膝蹴小姫フェステニア・ミューズ エリアル5Hitsコンボ
1 :
それも名無しだ:
2 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 01:18:03 ID:hpy5wd9i
3 :
それも名無しだ :2006/10/11(水) 01:20:40 ID:7Fy4AarQ
>>1乙
□■おっぱいのお話■□
もにゅ、もにゅ。
「うーん……あまり大きくはなってないよね」
自室の鏡の前でシャツ1枚になり自分の胸を揉んでいる姿は、シュールを通り越して滑稽ですらあるだろう。
そもそも揉んだからって大きくなる訳はない。
女性の胸のほとんどは脂肪分なので、揉むとほぐれ弾力性が上がるが大きくする事には意味がないのだ。
そんなことは分かってる。
もにゅ、もにゅ。
分かっているけれど、それでも何かをしなければ気が済まないのだ。
事の発端はナデシコでの『ダイヨクジョー』で起こった。
服を脱ぎ、さぁいざ『ダイヨクジョー』へと意気込み振りむこうとした時、横には、マスクメロンが、存在(い)た。
「えーと、メルア、もしかしてまた、大きくなった、の?」
「え、あー、そうかもしれないですねぇ。
なんかやたらと肩がこっちゃうのはそのせいかも…」
か、可愛い振りしてこいつはやるもんだね、と思っていた所に更に追い討ちををかけるようにハネデューメロン(基いカティア)が来た。
「あ、メルアも? 私も何か最近肩がこっちゃって……。
その点ナデシコはいいわよね、広くてゆっくりできるから少しは楽になるし。
あ、あれ? どうしたのテニア?」
「ほっといて……」
4 :
それも名無しだ :2006/10/11(水) 01:21:18 ID:7Fy4AarQ
「は〜〜〜〜〜……」
今思い出しても溜息が出る。
だけど、Aカップ・Bカップ・Cカップ、色んなサイズがあるけど最も限りなく正解に近いのはCカップらしい。
うむ、その点で行けばあたしは大丈夫(だと思う)。
というかそもそもカティアやメルアがでか過ぎなのだ。
あいつらだったら絶対おっぱいサンドバックとかできる。
あっはっは、女性でサンドバックとかってどうなのよ。
……泣いてなんかないやい!
と、言う訳であたしはワラにもすがる思いで揉んでいるのだ。
もにゅ、もにゅ。
「テニアー、ちょっとい……い天気なのでまた明日!」
「雲の上で天気も何もないから! そして逃げるなぁ!!」
- 5分後 -
「いや、その、本当悪かった」
「謝ったってどうしようもないよ〜」
目の前で頬に手のひら型のアザを作った統夜を正座させたはいいものの、どうしていいのか分からなくなったので、取り合えずシクシク泣いておいた。
「だってお前、女の子の努力を見たら黙って立ち去るのが男の優しさってもんだろ?」
「むしろその優しさが傷つくよ〜」
逃げ出そうとした統夜をフライング・ニーで撃沈させた後、ノックもせずに入った罰として一発ビンタも付け加えておく。
加えて本人は絶対にノックしたと言い張っているが覗いたペナルティとして無い物として置く。
「って言うかね、あたしはね、誰の為でもなく統夜の為だけにですね、色々やってる訳ですよ!」
「分かってます、それは俺もとても嬉しいです」
「なのにね、その努力を覗くっておかしくない!?」
「いや、お前今回のは事故……いや、悪いです、はい、俺のせいです」
何かいいたげな統夜を視線のみで黙殺する。
「というかお前、そもそも何で胸が大きくなりたいんだ?」
「っ! だから!!」
「俺、別に巨乳好きじゃないぞ?」
瞬間、確実にあたしの時間は止まっていた。
「え、えーと?」
「いや、男は基本的に大きいのが好きと思われてるみたいだけど、俺は別にそうでもない」
5 :
それも名無しだ :2006/10/11(水) 01:22:35 ID:7Fy4AarQ
「じゃ、じゃあ統夜はどんなのが好きなの?」
どもりながら聞いてみる。
きっと今のあたしの顔は鏡で見たくないぐらい顔を真っ赤にしているだろう。
「うーん、まず揉み心地が良くてそれで……」
「それで?」
「絶対条件としてテニアの胸なら世界最高だ」
「……72点」
「……きびしいねお前。
後28点何が足りない?」
「シャツ一枚でいるのに統夜が触ってくれない」
「喜んで」
統夜があたしの背後に回り、必然的にだっこされる形になった。
逆ならG・ドラコデウスの副座型だなと、くだらない事を思いつつ身をゆだねる
もにゅ、もにゅ。
揉む音の主が代わっても同じ音だけど、まあいいか。
少なくともこの胸は一人にとって世界一だ。
なら、今はそれでいい。
……それでもも少しだけ大きくさせたいけれど。
もにゅ、もにゅ。
6 :
それも名無しだ :2006/10/11(水) 01:24:34 ID:7Fy4AarQ
7 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 02:02:33 ID:F/HmffzR
8 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 07:46:49 ID:5ktVeocJ
>>1乙
>>6参考URL
クインシーと言う割にその大きさはありえn(バロンズゥの爪
9 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 16:49:44 ID:pDdgngRn
何だろう、今「挑発伝説を繰り出すテニア」と言う訳の分からん電波が来た・・・。
ヒャッホォォォイ!
10 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 16:53:48 ID:qvwG4Tez
11 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 17:31:46 ID:/X4NT0k4
最近メロン食ってねぇな〜。そういや。
ソレはともかく
>>1乙。
12 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 18:09:21 ID:/gzX0lzB
13 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 20:33:05 ID:ENXPqZ7b
>>9 テニア「統夜ー、背中のチャック閉めてー」
テニア「統夜ー、一緒にお風呂入る?なーんてね」
テニア「統夜ー、服が選択中なんで、暫くワイシャツ借りるねー」
テニア「統夜ー、どこ見てんのよ?・・・見たい?」
こうですか?分かりません
14 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 20:40:12 ID:yBGJpOIi
>背中のチャック
テニアのあの外見は着ぐるみだったのか!!
と思った俺ふももっふもー
15 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 20:58:09 ID:uP0vMC3R
16 :
それも名無しだ:2006/10/11(水) 23:41:20 ID:svZbMFw8
ひたすら甘くしてみたお話。
【最終話終了後の、一緒に暮らしだした時期辺りと考えてください】
ベッド、クローゼット、テレビとDVDレコーダー、ラジカセ、冷蔵庫。
一人で暮らしていた家の一室にテニアが暮らすことになって買った生活用品だが・・。
「な・ん・で、冷蔵庫を個室に置く!?」
「だって、自分の部屋にあるとすっごく便利じゃない?」
「それぐらいキッチンまで歩けよ・・」
「それに私専用のお菓子とかだって入れときたいしね!」
「ウィンクで誤魔化されたりしないぞ」
ちぇ、なんて言いながら、クローゼットの中身を揃えるテニア。
きっちりしないと晩御飯抜きだ!なんて脅した効果があった。
クローゼットの中身は、メルア・カティアと三人でショッピングに行って買ったらしい。
『猫耳メイドが好きなんでしょー?』とか言ってメイド服も買ってきた。
無論、ねこみみ・猫しっぽは付属。ないと許さん。
カティアとメルアは、カルヴィナさんを加えて三人でアパート暮らし。
シャナ=ミアは地球に滞在している間、この家の一室に寝泊りすることになった。
但しシャナ=ミアとテニアは別室。
・・・まぁ、妥当とも思えるが。
「ね、統夜〜?」
「ん?」
「メイド服着て、一緒に寝ようって言ったらダメ?」
「・・・・また唐突な」
そして時折あるテニアの甘え癖。というより依存。
ごくごくまれに、実験体として囚われていた頃を夢で見るらしい。
そんな日の翌日は、無駄なぐらいに甘える。
ご飯を口移しで食べたり、飲み物を口移しで飲んだり、一緒にお風呂に入ったり。
そしてその極みが、『一緒に寝よう』だったりする。
最初は『何されてもいいから、一緒に寝かせて』と泣きつかれた。
二回目は『一緒に寝かせて?ぎゅーっと抱きしめてて・・』と泣かれた。
・・・悪人になった気がした。
それはともかく。テニアは快活だが依存癖があるらしく、一度懐けば離れない。
寝てる間に布団にもぐりこむなんてしょっちゅうだし、もっと酷いときなど。
一度テニアが入らないようにドアにロックをかけて寝たところ。
真夜中にすすり泣く声がして、慌ててドアをあけたものだ。
↓以下続きを頼む
17 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 01:45:59 ID:P1Moyvt5
18 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 02:09:31 ID:KbFnrwBW
>>16 吉本ばりにずっこけそうになった
丸投げにも程があるだろwwww
19 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 03:15:21 ID:vjVt6YH3
ふむ、丸投げは良くないと。
【では以下
>>16の続き】
テニアにしてみれば、普段明るく振舞うのは恐怖を振り払う意味もあるのかも知れない。
若しくはトラウマになるようなことをされたのか。
兎に角、彼女を守れるのが俺だけだというなら最大限彼女の思いを尊重したい。
無論飯以外のところでだが。
↓以下同文
20 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 14:54:12 ID:iYOmn8de
>>19 仕方がない。俺が書く。
統夜&テニア『ウフフキャッキャッ!』
↓
メデタシメデタシ
21 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 15:16:16 ID:7rDi7If3
22 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 16:56:38 ID:Nma5vd5Q
お前ら……
いいもの作りやがって……
23 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 19:38:03 ID:sbDcscFi
5スレ目に入ったか…
初代スレから2スレ目中盤にかけての過疎っぷりが嘘のようだ。
と、一人で自演保守してた俺が言ってみる
24 :
それも名無しだ:2006/10/12(木) 19:47:42 ID:N1L4sOZu
そんな時期があったのか…
自分は4スレ目から入ったから、そんな時期があったとは思いも寄らなかった。
25 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 00:13:25 ID:fdOBNHmr
統夜とテニアは甘い展開よりもドタバタラブコメの方が合うと考えているが、
どうなんだろうか。
26 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 00:29:56 ID:g5RfVcBw
同意。
だがそのたぐいのSSを書こうとすると、ネタに走り過ぎてしまう危険性があるな。
27 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 05:47:01 ID:hR6ZSoIH
28 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 08:04:32 ID:1BtEH3h5
じゃあ甘い展開のドタバタラブコメを書けばいいじゃないか
29 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 09:48:08 ID:BciUfxVp
30 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 10:03:17 ID:Unpq0xyM
GJ
31 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 11:07:44 ID:W7zaaYpT
ぬこタソウラヤマシス
32 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 11:24:57 ID:W6AyY7W/
>>29GJ…胸に込み上げてくる熱く激しいこの想いはなんだぁーっ!!
33 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 15:15:17 ID:hR6ZSoIH
な…なんて可愛さだ!!
34 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 17:06:58 ID:3kxM1twy
破壊力がありすぎる!
35 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 21:50:49 ID:MXdFk7Xp
>>29 テニア「と・う・にゃ〜」ダキッ
統夜「何だよテニア。用がないなら後にしてくれ。今、夕飯の準備いるんだから」
テニア「反応ウッス〜イ。この格好見てどうも思わないの?」
統夜「俺はそんな性癖ないから」
テニア「む〜、つまんない。狼狽した統夜見たかったのに」
統夜「つまらくて悪かったな(っていうか、背中に胸が!!髪の香りが!!俺を誘う声が!!
落ち着け、落ち着くんだ。こんな展開は、何度も経験したじゃないか。
このくらいで呼吸が乱れたら、騎士道不覚悟!!ってアル=ヴァンが夢にでてきそうじゃないか!!
素数だ、素数を数えるんだ。そうしなければ、理性が本能に負けてしまう。がんばれ、俺!負けるな、俺!)」
勢いで書いた・・・・・・Fモードでも∞キャリバーでも受けてくる
36 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 22:31:12 ID:BciUfxVp
たくさんのGJに加え、SSまで書いてもらえて・・・。
ありがとうございます!!
今後も、暇があれば投下する予定なので、よろしくお願いします。
37 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 22:34:54 ID:g5RfVcBw
>>36 絵師の定住・・・
我 が 世 の 春 が 来 た ! !
38 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 22:52:39 ID:dWYgO0Rs
統夜「ほれ。」ピコピコ(←お約束の猫じゃらし)
ぬこテニア「にゃ!」ジタバタ
どっかのサイトで親分と猫ビスのコンビがあったが、
統夜+チビ猫テニアってのもアリだと思うんだ。
39 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 22:58:14 ID:aMGoqaZq
>>29 一瞬カルビ姐さんに見えてしまった俺の目はどうかしているようだ
ちょっとオルゴンライフルFモードの閃光を目に焼き付けて治療してくる
40 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 23:23:49 ID:W7zaaYpT
41 :
それも名無しだ:2006/10/13(金) 23:45:22 ID:PX3Bn8oA
第一話。
統夜「これで動いたら俺、神様信じる!!」
テニア「神様よりあたしを信じて?」
統夜「///うん、君を信じる///」
やってみただけ
42 :
それも名無しだ :2006/10/14(土) 00:19:14 ID:m+6VBd+a
待望の絵師キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
43 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 00:32:46 ID:cA2x/TxK
>>41 統夜→高木渉
テニア→かないみか
・・・あれ、何だろう、不思議と違和感が無い。
44 :
それも名無しだ :2006/10/14(土) 03:43:21 ID:m+6VBd+a
俺としては
テニア→小島めぐみ
カティア→田口宏子
メルア→後藤邑子
な訳だがどうだろうか。
45 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 07:35:01 ID:CtncY8MO
>>44 メ、メ、メルメルメッメルンルン
メ、メ、メルメルメッメルンルン!
という電波が来た
46 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 07:59:38 ID:9X6fSYer
フェステニア・ミューズの憂鬱
ごめんなさい、言ってみたかっただけです。
47 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 10:24:54 ID:AMSmZo9M
絵師の定住は良スレの証である。
48 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 17:35:30 ID:WW/FC0mv
まぁ、座敷わらしみたいな者だわな。
49 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 17:37:30 ID:WW/FC0mv
>>48追記
居るとその家は繁栄するけど、
居なくなるとその家は廃れるってやつ。
50 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 18:22:22 ID:25nqZnSZ
>>49 絵師さんにプレッシャーかけるような事を言うなよ・・・
51 :
テニア:2006/10/14(土) 18:42:07 ID:u4f/TqON
美人に描いてよね!!!
(σ・∀・)σ
52 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 19:42:16 ID:96d2ml2P
まぁ気長にまとうぜ。
53 :
テニア:2006/10/14(土) 20:40:49 ID:7mO76b6Y
統夜とラブ×2なシーンでも良いよ!!
(σ・∀・)σ
54 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 21:09:51 ID:wIFArCN5
なんでゲッツやねん
55 :
それも名無しだ:2006/10/14(土) 23:15:27 ID:d+KQoKjl
じつは跳ね毛?
56 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 00:14:19 ID:wBIfAU+T
じゃあとりあえず海産物のパイオニアが降臨するということで
57 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 01:30:08 ID:sovArzPN
ジーグ「死ねぇ!」
ミケロ「死ぃぃぃねぇぇ!」
ジョナサン「死ねよやぁぁぁぁ!」
テニア「………」
テニア「死ねぇ!オルゴンソードFモード!」
統夜「…!?」
58 :
それも名無しだ :2006/10/15(日) 09:23:57 ID:nvI2r8yI
>57
ワロタwww
59 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 10:15:27 ID:XJKGSNjB
テニア「みんなして乳揺れ乳揺れってー!!!確かに三人の中じゃ小さいけど、かなめやさやかよりは大きいんだからー!!」
勘弁カツオ
60 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 11:56:31 ID:a+iSs4fa
>>59 宗介『残念だが弓さやか、千鳥かなめの両名はかなり発育のいい部類に属する。
だが悲観することはない。伊佐未依衣、すまない、来客のようだ。
後ほど連絡する。』
61 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 12:16:12 ID:wC6E4IAl
後日、木の下で逆さ蓑虫状態の相良宗介が発見されたがあまり関係ないことを記しておく
62 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 13:03:53 ID:yYpQ8GPs
かなめやさやか以上あったら90近いはずなわけだが
普通に巨乳
まあテニアは手ごろサイズってことで
63 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 15:47:31 ID:PxLULa2w
>>61 吉永さん家の門番を思い出して吹いたw
あれは玄関先に逆さ吊りで額に「お仕置き中」って札が貼られてたけどな
64 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 17:18:55 ID:Md1cqUri
>>46 ゴメン、俺脳内で躍らせてる
だれかそんなSS書いてくれんかね
65 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 19:25:22 ID:dYj5aQsS
テニアが貧乳を嘆いて
フィオナとアイビスに締め上げられる
展開キボ…既出だよな
66 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 22:33:13 ID:0hSE8VkC
其の弐が見れない・・・(´・ω・`)
67 :
それも名無しだ:2006/10/15(日) 23:46:21 ID:cuUGPqPU
>>65 既にアイビスがテニアに死ねぇ!されました
68 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 02:31:02 ID:nbDy/MDu
69 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 14:49:46 ID:0z8eaQcX
Dボゥイとテニアは大食い仲間になると思うんだ
そしてテニアにDボゥイを食いとられた(あくまで寝とりではない)とテンパるアキ、チャンスとばかりに統夜にアタックするメルア&カティア、テニアを乗せるのやめようとか誓う統夜。
最終的に人数の関係でナデシコの食糧は尽きて、テニア&Dボゥイが食糧の為に敵を倒すようになると思うんだ。
70 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 15:57:21 ID:V4n+uKKg
>>69 あ、そう。妄想乙。
ブラスターボルテッカでも食らってこい。
71 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 16:12:55 ID:6YTRL+UO
なんか今このスレを否定された気がするが
もしかして俺が投下してた2〜3のころと空気違う?
72 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 17:07:21 ID:h6KE7js+
>>71 俺は2スレ目からいるが、特に空気が変わったとは思わんけど?
73 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 19:12:18 ID:2X8fumTt
>>57 テニア「でぃぃぃやっ!」
テニア「我がインフィニティキャリバーに断てぬ物なし!」
テニア「統夜…クストウェル…今、極める!」
テニア「イグニション!!」
テニア「虚空の彼方に消え去れ!」
テニア「クライマックスはご一緒に!」
テニア「くらえ!邪麒麟!」
こうですか?わかりまry
74 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 19:24:15 ID:CZoYvRs9
ちょwヴィンちゃんの技じゃ自分に直撃するぞwww
75 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 19:55:06 ID:mxlDls8z
邪麒麟じゃなくて極・麒麟な
もしくは邪龍鱗
76 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:10:16 ID:lQGeN00Y
>>73 >テニア「統夜…クストウェル…今、極める!」
統夜「システム、おーるぐりーん!」
77 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:13:29 ID:2X8fumTt
>>75 ちょ、マジか!?
どうしようこの二年間ずっと邪麒麟で通してきちゃった…誰も突っ込まねぇし
78 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:30:13 ID:JwGiCtcg
それくらいどうでもいい、って事だよ
ワカメの技なんざ
79 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:32:41 ID:knloKgiy
80 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:47:32 ID:YtVJj5uw
極・麒麟じゃなくて麒麟・極な
まぁどうでもいいけど
81 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 20:49:53 ID:CZoYvRs9
ワカメはOG2で死んじゃったからテニアと絡む事はまずないなw
82 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 22:09:08 ID:lQGeN00Y
テニア「めんどくせぇーーーーーー!!」
83 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 22:44:42 ID:sCq/97IZ
統夜「素朴な質問だけど」
テニア「なぁに?」
統夜「その凄まじい破壊力を誇る蹴りだけど、どこで鍛えたんだ?」
テニア「ん〜〜、あんまり覚えてない。統夜は、アタシみたいな乱暴な娘はキライ?」
統夜「俺はテニア大好きさ!!」
テニア「統夜大好きーー♪」
ドモン「しかし、あの蹴りは一体……」
東方不敗「へっくちょんっ! ずず……」
反省はn(ry
84 :
それも名無しだ :2006/10/16(月) 23:14:43 ID:Ouncm+el
統夜「テニア!」
テニア「統夜といっしょならいけるよ!
シーケンス作動
Select asterisk from G.drakodeus(nolock) Where CODE.INFINITE CALIBUR!!」
こうですか? 分かりません!
85 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 23:17:39 ID:JwGiCtcg
立てておいてアレだが、やっぱりエリアル5Hitsは語呂が悪かったな…
86 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 23:30:56 ID:8J2HxCM7
87 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 23:35:54 ID:8J2HxCM7
ふと思ったが、テニアの胃袋って、フードファイト系の番組によくでてくるギャルソネって奴
みたいな感じなんだろうな。あいつもすさまじい量食ってるくせに肉ついてないし。
88 :
それも名無しだ:2006/10/16(月) 23:38:56 ID:sCq/97IZ
実は胃の中に『テニア菌』というミクロな小さいテニアがいてテニアが食べたものを食べている
89 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 00:08:48 ID:UclCeKFt
ミケロにみえた
90 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 18:10:58 ID:ZcpyK7Ky
>>88 一つか二つ分けてもらいたいのですが・・・・・・
91 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 19:49:37 ID:hbCQooZf
やべぇ
たぶん俺テニアに犯されてるわ菌
172/54なんてやばいぜオイ!
92 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 20:02:36 ID:SNBPihdf
ハイパー銀色の膝スペシャルなんて電波が来たわけだが
93 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 20:23:51 ID:pdboKGb4
94 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 21:03:54 ID:7Lm5WlOr
Gガン関係でこんなん閃いたが…
統夜「天に満月、地に彼岸花…。
目にもの見せるは最終秘伝!!
真・竜神無限剣!!」
既出だったらスマソ。
95 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 21:09:46 ID:Uj39U51d
96 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 21:15:53 ID:+TeH9vtl
97 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 21:17:42 ID:7Lm5WlOr
98 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 23:23:57 ID:MrYnEEcH
99 :
それも名無しだ:2006/10/17(火) 23:34:12 ID:lqM0+xWv
何の数値かと悩んだが、ひょっとして身長体重?
165/45
痩せ過ぎだっていいじゃない、人間だもの
うる星やつらのサクラ先生はすさまじく食べるがスタイル抜群
でも実は体重がすごくて水に浮かべた空気マットごと水に沈む
というエピソードがあったな
>>96 それは流石に病的だ
というかオカンDEKEEEEEEEEEEEE
テニアは体重のわりに、体脂肪率が意外と少なそうだな。
見た目からして運動できそうだし。
>>88 テニアの胃には「ノッホソ」と言われる物質が(ry
オルゴンに似た物質となり翌朝効果になると思う
テニア「武装錬金! えっと……統夜名前どうしよう?」
ダンッ! 机に身を乗り出す統夜。
統夜「フェステニアスカーーーーーーーーート!!!」
ごめん。だけど反s(ry
>>107 「そもそもアタシってさ、スカートとかあんまり似合わないかも……」
「えっ?」
「………。」
「………。」
「………。」
「……そんなコトないと思うぞ」
「今の間は何さ」
「あ〜、いや、きっと似合うよ」
「目、反らさないでよ」
「その、実際はいてみてくれなきゃなんとも言えないって」
「……いいよ。どうせ似合わないモン」
「すねるなよ」
「大体アタシ、スカートなんて制服以外持ってないし」
「じゃあ今度一緒に買いに行こう。可愛いヤツ」
「え?え〜と……」
眠い。投げっぱなしジャーマン。
同人無いのにエロ画は異様にあるのが不思議だな。
テニアは。
>>109の投げたフォークをキャッチ
統夜「ん?どうした、金なら俺が出すぞ」
テニア「あ〜…お金じゃなくて…単にスカートと言っても、アタシそういうファッション?の知識がないから…」
統夜「ん〜…俺も女の子の服なんて全然分かんないぞ?」
統夜・テニア「う〜ん困ったなぁ…」
???「フハハハハハハッ!!」
統夜・テニア「誰だッ!!」
俺「あれ?おかしいぞ?急に眠気が…あとは…たのん…だ…zzZ」
>>111 ???「そんな困った輩に精一杯之ご奉仕!すべての事を次元連結システムでズバッと解決!
それがこの俺メイド『マサキだろお前・・・』・・・最後まで言わせてくれよ(・ω・)」
統夜「自分で次元連結システムって言ってるのに。しかも、次元連結システムって美久さんだろ
結局お前何もしないじゃん」
マサキ「(・ω・)ツクッタノハ、オレナンダゾ」
美久「マサト君泣かないで」
マサキ「泣いてない!泣いてないもんね!」
テニア「そんな事より、服はぁ〜」
美久「私と買いに行きましょ」
テニア「なら、安心だね。統夜、行って来まーす」
統夜「行ってらっしゃい。車に気をつけろよ」
マサキ「(;ω;)ウッ、グスッ、ヒック」
「メイオー様だぞ、強いんだぞぉ〜」
こうですか(><)分かりません
>>108 携帯からは見れないな
残念(´・ω・`)
115 :
106:2006/10/19(木) 22:22:28 ID:MuykNT6j
>>108 わざわざ親切にありがとう
こんなにあったんだな。大切に保存させてもらいました
ちょっと待て、俺をマサキに萌えさせてどうする気だw
投下しますよ。
「・・・・・・・・ん・・・・・・・」
呻き声と共に意識が呼び戻された。
首だけを動かして時計を見た。午前一時。
床についてからまだ二時間程しか経っていない。
酷く喉が渇いている。が、わざわざ台所に行くのも億劫だ。
なんともいえない不快感が喉奥で暴れているが、無視を決め込み布団をかぶりなおす。
無理だった。
「めんどくさいなぁ・・・・」
諦めて少女、フェステニア・ミューズは起き上がった。
「んっく・・・・んっく・・・・ふぅ・・・」
麦茶を飲み干し、ようやく喉が正常な状態に戻った。
空になったコップを流しに置き、一息ついた。
「アタシの部屋にも冷蔵庫があればなぁ。」
統夜が聞けば確実に却下するであろう願望を口にしつつ踵を返した。
ダメ元で今度頼んでみよう、などと考えながら廊下を歩いていると、僅かに光が漏れている事に気がついた。
一階にある統夜の部屋は台所とは反対の方向に位置するため、降りてきた時は気がつかなかったが、
こうして一度確認すると、そこから光が漏れている事がはっきりとわかった。
「電気点けっぱなし?いっつもアタシに注意してるクセに。」
日頃から統夜やカティアに生活態度について小言を言われているテニアは千載一遇のチャンスにほくそえんだ。
だらしなく眠りこけている統夜を急襲
↓
寝起きで状況が飲み込めていない統夜に説教
↓
うやむやのうちに奢りの約束を取り付ける
よし、これだ。
果たしてそこまで上手くいくのか怪しいプランを胸に、足音を殺して光源に近づいていく。
万が一にも途中で目を覚まされてはいけない、と慎重にドアの隙間を広げ、室内を確認する。
さ〜て、どんな顔で寝てるのか、・・・・え?
「今日はいったいどうしたの?」
カティアが切り出したのは夕食の後だった。
試供品としてもらった粉末青汁を水に溶きながら尋ねてきた。
ちなみにテニアとメルアはこの青汁を一口飲んで以降、決して口にしようとはしなかった。
残っても仕方が無いし、捨てるのも忍びないという事でカティアが飲みつづけている代物だ。
「朝起きてからずっと。学校でも上の空だったでしょ?」
「そうですね。晩御飯も三杯しかおかわりしませんでしたし。」
お小遣いで買ったショートケーキのフィルムを嬉しそうに外しながらメルアが続く。
二人の問いに呆けたように虚空に視線を漂わせていたテニアは、
「え?あ、ゴメン、何だって?」
と、ようやく我に返った。
「それよ。今日一日ずっとそうだったじゃない。」
やれやれといった口調のカティア。
「もしかしてケーキ、欲しいですか?ちょっとだけならあげますよ?でもイチゴはだめです。」
メルアはフォークに一口大の欠片を乗せて促すが、テニアは微笑みながら首を振った。
いつもなら喜んで口にするだけに、二人は顔を見合わせた。
「そんなんじゃないんだ。なんていうか、相談しにくいことなんだけど・・・」
赤くなってうつむいたり、テーブルに『の』の字を書いたりと、落ち着かない様子のテニアにカティアは得心したように頷いた。
「ああ、またラブレター貰ったのね。嬉しいのはわかるけどその気が無いなら早いうちに断りなさい。
曖昧な態度はお互いにとって不幸な事になりかねないわよ。」
「ち、違うって!そんなんじゃないよ!・・・そ、その、変なこと聞くようだけどさ、」
「何?」
先を促すカティアにテニアはもじもじとした様子で口をつぐむ。
「遠慮するような仲でもないでしょ?」
青汁の入ったマグを傾けながらさらに促す。
「う、うん、カティアってさ、」
「ええ。」
「その、え、エッチな気分になったことってある?」
ブゥ!!
完全に予想外の質問に、カティアは顔を背けて口内の内容物を思いっきり噴出した。
「ゲホッ!ゲホッ!ご、ごめんなさいメルア。」
「・・・カティアちゃん酷い。」
青汁の飛沫から身を呈してケーキを守ったメルアは顔面を緑色に染めていた。
その姿はさながら未開の地で発見されたUMA(未確認生物)のようだった。
のそのそと立ち上がり顔を洗いに行くメルアに手を合わせ見送ると、本題に向き直った。
「で、さっきの話だけど、」
「う、うん。」
「あ〜、その・・・一般的な話だけど男性は女性の三倍の性欲があるそうよ。裏を返せば女性にも一般男性の三分の一は性欲があるって事。
若い男性はほぼ毎日そういう気分になるって言うし・・・だからまぁ、たまにそういう気分になっても決しておかしな事じゃないわ。」
聞きかじりの知識だが結構いいフォローになったんじゃないだろうか。
そう心中で胸をなでおろしながら、微笑んだ。
「そうなんだ・・・じゃあカティアもなったことあるの?」
「え!?」
一般論で上手く逸らしたはずの矛先が再びカティアに突きつけられた。
「わ、私はその・・・な、ないかな・・・」
視線を泳がせまくって答えると、テニアは目じりに涙をこんもりと溜めて俯いた。
「やっぱりアタシだけなんだ・・・」
「そ、そんなことないわ!それは別に恥ずかしい事じゃ」
「でもカティアは違うじゃん!」
「いや、だから、その、」
「大丈夫ですよ。」
弱りきったカティアの耳に救い?の声が届いた。
タオルで髪に残る水気を拭き取りながらメルアが再び席についた。
メルア!助かったわ!
任せてください。
アイコンタクトを交わし、力強く微笑むとしょぼくれているテニアに声をかけた。
「テニアちゃん、心配はいりません。カティアちゃんだって結構そういうことしてま」
「待ちなさい!何をって言うか何で知ってるの!?」
血走った目でむなぐらを掴み上げるカティアに、しかし笑顔を崩さずに、
「勘です。」
と答えた。
カマをかけられたことに気付き、カティアはがっくりと肩を落とした。
「というのは嘘でこのあいだ半裸のカティアちゃんが統夜さんのシャツを抱きしめて」
たーーーーーーーーーーー、
マグカップの中身がショートケーキに降り注ぎ、緑色のコーティングが施された。
「ほあああああああああああああああああああ!!!??」
絶叫、硬直。
「な、・・・なんてことするんですかーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」
「うるさい!貴女こそ勝手に人のトップシークレットをばらさないでよ!!」
「こんな、生クリームに対する冒涜ですっ!」
「元は両方とも食べ物よ!抹茶ムースだと思って食べればいいじゃない!」
「抹茶はこんなに青臭くありません!!」
喧喧囂囂たる言い争いにおろおろしながらもテニアは仲裁に入る。
「ま、まぁまぁ、二人とも落ち着きなよ、ね?」
「誰のせいよ!?」ですか!?」
「ご、ごめん・・・」
テニアは怯えた子犬のように首を竦めた。
「・・・ごめんなさい。ちょっとやりすぎたわ。」
「いえ、わたしが余計な事を言ったからです。ごめんなさい、カティアちゃん。」
ようやく冷静になった二人が頭を下げ、場の空気が弛緩した。
「アタシもゴメン。変なこと聞いたから・・・」
「いいのよ、聞いたのは私なんだから。それでさっきの話だけど・・・ちょっと待ってて。」
カティアは立ち上がると地下収納庫の中から一抱えほどの段ボールを取り出し、テーブルの上に置いた。
段ボールの中にはカラフルなデザインが施されたアルミ缶が並んでいる。
「カティアこれお酒だよ?」
買ってきた本人が口を開く。
ディスカウントショップに買い物に言った際、ジュースと間違えて買ってきてしまったのだ。
確認せずに買う方もアレだが、売る方も売る方だ、と統夜が頭を抱えていた。
「知ってるわよ。このまま置いておくのもなんだし、この際いいでしょ?素面だと話し辛い話題だし。」
「でもお酒は二十歳になってからって・・・」
「いいのよ。私達年齢不詳だから。」
「ポジティブですねぇ。」
ちょっと自棄になっているのか普段優等生なカティアにあるまじき行動に多少面食らったものの、
明日は休日。統夜はバイト。たまには羽目を外すのもいい。
そう考えて結局二人も飲む事にした。
「・・・なるほど。それでそういう気分になっちゃったわけね。気にしなくていいわよ。
ごく稀に私だってそういう気分になる事も無くはないらしいしね。」
事の顛末を聞いたカティアは非常に回りくどい言葉でテニアを励ました。
「そうなんだ・・・」
少なくとも自分だけではないと言う事がわかり、多少は気が楽になったようだ。
椅子に座りなおすとその時の驚きを手振りも交えて表現し始める。
「・・・でもほんとビックリしたよ。寝てるとばっかり思ってたのに・・・まさかあんな事を・・・」
アルコールによる体温上昇も手伝って、テニアの顔は真っ赤に染まっていた。
既にテーブルの上には結構な数の空き缶が転がっており、そのペースの速さが窺える。
「まぁ統夜さんも男の子なわけですし。それにわたしたちに気を遣ってるからこそ深夜だったんだと思いますよ?」
などとフォローしつつ、メルアは新たにプルタブをおこす。
実は三人の中で一番ペースが速かったりする。
「そ、そうだよ、やっぱり勝手に見ちゃったのはいけないよね?どうしよう、ちゃんと謝ったほうが」
「止めといた方がいいわね。統夜も少なからずショックを受けるだろうし。」
「ここは黙っておいた方がお互いのためだと思います。」
「そ、そうかな?」
「そうよ。」
(それにもしなにかの間違いで統夜さんがテニアちゃんの仲が一気に進んだりしたら困りますしね)
(99.9%お説教されてその後気まずくなるだけだと思うけど、ま、念のためね)
「どうしたの二人とも?」
ひそひそと囁き合う二人を不思議そうな顔をしたテニアが見ていた。
「な、なんでもないですよ!」
「そうそう!・・・・あ、一つ聞いてもいい、テニア?」
「? うん。」
「その時統夜は手に何を持ってたの?」
「へ!?」
その質問にテニアは顔を自らの髪のように真っ赤に染め、ボソボソと口にした。
「いや・・・・だから・・・その・・・・・・ナニ」
「恋人の方じゃないわよ!!左手!!」
「落ち着いてくださいカティアちゃん、言動が下品ですよ?」
「・・・ごめんなさい。ちょっと酔ってるみたい。・・・冷静になった、ちょっと待ってて。」
立ち上がり冷蔵庫をがさがさと漁りだすカティア。
やがていくつかの品を抱えて戻ってきた。
それをテーブルに並べ、口を開いた。
「一応確認しておくわ。」
【ヤク●ト】
【リポビ●ンD】
【人参】
「ぶっちゃけ、どれ!?」
「カティアちゃんちっとも冷静になってないじゃないですか。」
質問の意図を察したテニアが真っ赤になりながら席を立つ。
「ほら、露骨過ぎますよ。」
「う・・・・だって、メルアだって興味あるでしょ?」
「それは・・・まぁ・・・ですけど・・・それにしてももう少し言い方が」
ひそひそと話す二人を余所にテニアは冷蔵庫を開くと、それを取り出した。
「こ、これが一番・・・近い、と思う。」
【とうもろこし】
「「・・・・・・・・・ジーザス」」
何故か英語で二人は天を仰いだ。
「ていうか冗談でしょ!?」
「嘘って言ってください、テニアちゃん!」
言いすがる二人に、しかしテニアは首を横に振り、声を潜めて囁いた。
「ほんと。それでね・・・が・・・・・・になって・・・から・・・・・・」
「そんなに!?だって普通は・・・ありえないわよ!」
「普通じゃないんですね。さすがは統夜さんです。悪魔級です。」
・・・・・・・・・・・・・
重苦しい沈黙を払うようにカティアが咳払いをした。
「コホン・・・まぁ、この件は今後の努力と訓練により何とかするとして。」
空になった缶を脇に寄せて新たな缶を手に取る。
「で、さっきの話だけど写真かなんか持ってなかった?」
「うーん・・・ごめん、覚えてない。」
「そうですよね。あんなものが視界に入っちゃったらそれどころじゃないですよね。」
「べ、別にそればっかり見てたわけじゃないよ!?ほんとだよ!?」
必死で弁解するテニアをはいはい、と軽くあしらい、尋ねた。
「それで何でそんなこと聞くんですか?」
「いや、ひょっとしたら好きな子の写真を見ながらしてたんじゃないかな、と思って。」
ぴく。
テニアとメルアが硬直する。
「私個人としては女の子に無断でそういうことをするのはどうかと思うけど統夜なら・・・って聞いてる?」
「確かめましょう!」
突然立ち上がるとメルアはそう宣言した。
「統夜さんの部屋に行ってその写真があるかどうか確認してみればいいんですよ!」
やたらとアグレッシブなメルア。
平気そうな顔をしていたが、しっかり酔っていたようだ。
腕を振り上げて熱弁を振るう。
「・・・そうね。いい機会だわ。」
「で、でもなんか怖いよ。」
カティアは不安がるテニアをたしなめるように、
「日本では重婚が認められていないのよ?いつかははっきりさせる必要があることよ。」
と言った。
「・・・うん。そうだね。」
「というわけで家事万能かつ経済観念に長けた私が選ばれても応援してくれるわよね?」
もはや写真が存在する、そしてそれが統夜の想い人である事前提での話になっているがそれを突っ込む人物はこの場にいない。
負けじと二人も自らのアドバンテージを主張する。
「統夜さんは胸の大きい女の子が好きみたいですよ?よく視線を感じますし。」
「アタシだって!『テニアは美味しそうにご飯食べるよな』っていってくれるもん!」
「「それはちょっと違うわね。」います。」
「あう・・・」
容赦の無い突っ込みにテニアは黙り込んだ。
いい言葉がでなかったのはお酒のせいであって、決して誇れる部分が無いからではない。
・・・・多分。きっと。
・・・・・・そうだといいな。
結論から言うと統夜の部屋に写真は存在しなかった。
ベッドの下にも、辞書の間にも、勉強机に備え付けられた鍵付きの引出しにも。
多少雑然とした部屋を整頓して、車座に座り込むと誰からとも無く笑い声があがった。
「まぁこんなものよね。」
「統夜さんらしいですよね。」
「でもちょっと残念かな。」
「一番不安そうだったくせに。」
「というかちょっと涙ぐんでませんでした?」
「そ、そんなことないよ!そりゃちょっとは不安だったけど・・・ええい、これも全部カティアが変な事言ったのが悪い!」
「悪かったわ。統夜は普段は柳に風ってかんじだし、ちょっと期待しちゃったのよ。」
「統夜さんがはっきりした態度を取ってくれれば話は早いんですけどね。」
「あはは、ないない!」
その後いかに彼が女心をわかっていないか、という議題で紫雲家の女性陣は大いに盛り上がる事となった。
数時間後。
「何だ、この有様は?」
統夜は自分の部屋で眠りこける三人の同居人と邂逅した。
一人ずつ各自の部屋に運ぶべきかと考えたが、やめた。
無防備な女性に許可無く触れるのはなんというか、とても後ろめたい。
押入れから掛け布団を取り出し女性陣に掛けていく。
眠りが浅いのか、寝言をポツポツ洩らしている。
「・・・・統夜・・だらしないです・・・・・」
・・・申し訳ない。
「統夜さん・・・まさしく陣校の白い悪魔です・・・・・」
なんだよ、その通り名は。
「・・・・・ぅ・・・ん・・・・・」
・・・・・・・・・・
テニアに布団をかけると、腕を伸ばして伸びをする。
とりあえず風呂に入ってから居間で寝るか。自室から出ようとした統夜、背後で物音。
早々にテニアが布団を跳ね除けていた。
「・・・やれやれ、風邪ひくぞ。」
溜息まじりに掛け直そうとすると、不意にテニアが口を開いた。
「統夜・・・ごめんね・・・・」
夢の中でも何かやらかしたのか?
「統夜・・・・ごめん・・・・」
「・・・よくわからないけど気にしなくていいよ。」
本当によくわからなかったがとりあえずそう言った。
すると安心したかように、再び寝息を立てはじめた。
顔の前で手を振ってみたが反応は無い。
「・・・寝てても会話って出来るんだな。」
苦笑しながら立ち上がった。
「さて・・・風呂はいるか。・・・おやすみ。」
翌朝
「アタマ痛い・・・・」
割鐘を叩いたような不協和音と、胸が焼け付くような不快感にテニアはのたうっていた。
「そんなに辛いんですか?わたしは平気ですけど・・・」
「私も特に。貴女はもうお酒は飲まない方がいいわね。」
「カティアが勧めたんじゃん・・・・うぅ・・・」
寝ている時はなぜか最高に気持ちがよかったはずなのに目覚めた途端これだ。
言われなくたって二度と飲むもんか、あんなもの。
だから差し当たってこの苦痛を何とかしてもらえないだろうか。
・・・無理ですか。わかってたけど。
今日は今年が始まってから一番最悪な休日になりそうだ。
そんな当たって欲しくも無い予感がテニアの脳裏から離れない。
「ほら、」
ソファから力なく腕を垂らしてうな垂れるテニアにコップが差し出された。
「大丈夫か?とりあえず水。」
「う、うん。ありがと、統夜。」
「それと朝飯はまだだろ?」
「うん。でもあんまり食べたくない。」
「それじゃだめだ。そういう時は食べないと。おじや作ったけど、食べられるか?」
「・・・多分。」
よし、と立ち上がる統夜の背中を眺めながら少なくとも最悪ではない、と上方修正した。
ちびちびとコップの水を舐めるテニアの背中に声がかかる。
「テニアちゃんずるい。」
「健康なこの身がちょっと憎いわ。」
調子悪いのはほんとだ。仕方ないじゃないか。
そう思いつつも頬が自然と緩む。
程なくして統夜がお盆を持って戻ってきた。
「自分で食べられるか?」
「う・・・」
頷きかけて、やめた。言ってみれば自分は病人のようなもの。ここは大いに甘えるべきだろう。
そうなった理由が自業自得である事は思い切り棚に上げてテニアはそういう結論に辿り着いた。
「・・・ううん。食べさせて♪」
「!?」
「!?」
「・・・仕方がないな。ほら、あ〜ん。」
「!!??」
「!!??」
「あ〜ん・・・んむ、おいひいよ♪」
「そうか。」
二人だけの空間
そこにようやく硬直から立ち直ったカティアとメルアが乱入してきた。
「ちょ、ちょっといいかしら?なにやら私も急に頭痛、眩暈、吐き気、吐血などの症状が!!
この症状を治すにはおじやを食べさせてもらう以外方法が無いわ!!」
「さっきまで元気だったじゃないか。ていうか最後のは二日酔いの症状じゃないぞ。」
「わ、わたしも脳が痛いです!!」
「おじや食ってる場合じゃないだろそれ。」
「と〜やぁ〜、あ〜ん♪」
「はいはい。」
「ああ!?貴女もうすっかり元気になってるんじゃない!?代わりなさい!!」
「テニアちゃんずるいです!!」
「わかったわかった。後で二人の分も作るから。」
「『あ〜ん』は!?『あ〜ん』は基本オプションでついてくるの!?」
「別売りだったら暴動です!」
「と〜やぁ〜、そんなことより早くあ〜ん♪」
「ああ、ちょっと待ってくれ。」
「そんな事とは何よ!」
「酷いです!テニアちゃんのミラーマン!!」
差し出されたおじやをパクつきながら思った。
朝っぱらから騒々しい一日だが、少なくとも最悪ではなさそうだな、と。
===
うん、破廉恥なんだ。すまない。
でもぎりぎり、え?アウトですか?
すいません謝りますから許しt(ry
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!!!!!!!
>まぁ、この件は今後の努力と訓練により何とかするとして。
これ、誰が、何を、どう努力するんだろうか
やっぱり3人が拡ちょ
…あれ、気がついたら後頭部が痛いぞ何話してたっけ
GJ
しかしとうもろこしってw
外人もビックリだな さすがフュ―リーの混血
GJ!
まあ、某スレの大根キャノンに比べれば
いや、何でもないっすよ?
実にフランツなSSですねww
GJ!
……ジーザス、おいおいトムは一体何てSSを書いてしまったんだい?
GJ過ぎて僕もビックリだよ!!
以上、外国人風にGJを言ってみました。
とうもろこし……?
それは入るのか?
普通は入らないでしょうね…
まさにインフィニティー・キャリバー…恐るべし。
とにかくGJ
GJ!いいもの、読ませていただきやした!
ところで、統夜くんの夜のお供は、一体何だったんでしょうね?
三人の女の子と同居。
こんなシチュなら想像だけでも何とでもなるよな
ともかくGJ
>>133 アメリカとかの外人さんなら、大きさがとうもろこしでも、硬さはスポンジだから大丈夫なんだけどな
ヒント:ドラコの装甲は硬い
統夜が風呂入ろうとした時に、
他の人が入ってるのに気がつかなくて、
ドアを開けた時に……
っていうマンガみたいな展開がいきなりでて来た。
>>138 長い・太い・硬い
の三拍子そろった…「うわ、何をする!やめr〔ゴキッ〕」
しかしトウモロコシということは皮を被ってる場合もあくぁqwせdrftgyふじこlp
後どれくらい待てば統夜が、
朝から腰痛+ゲッソリになるかな。
ヘイサム、これはもう統夜の武装にモロコシキャリバーを追加するしかないんじゃないか?
そうだねボブ。
きっと大部分の相手が一発でくたばるだろうね。
いろんな意味で。
しかしジョージ、統夜自身の耐久力は大丈夫なのかい?
そうだねマイク。
ただ、ハテるまでやり続けるという訳でもないかも。
あとは第二次カラフルウォー参照だね。
何を言ってるんだいマックス。
1日中やっても尽きる事なんてないんだよ
おや、こんな所に水葉さん謹製の
汁があるよ。これなら一日中でも安心だな、ボブ。
おいおいリック。
そんな汁に頼らなくても、
統夜は1日くらいはもつよ。
何てったって、奴にはEN回復能力があるんだから。
ところでマイケル、この愉快な流れは何なんだい?
これも次元連結システムのちょっとした応用だ
話を豚義理するし、気に食わなかったら申し訳ないが、
絵師がよろしくお願いしますと言って、
一週間も経たない内にテニア絵を求めるのってどうなのよ?
何か絵師のやる気が削がれそうな気がするんだが…
>>152確かにそうかも。
じゃあここは一つ俺がテニアのエロ画を(ry
>>154 ODE(おいおいどうしたエロにはまだ早いぜ)システムだ・・・
浮上
いまさら感があるが。
テニア「思いついた!アタシの武装錬金!」
統夜「へ?」
テニア「武装錬金ッ!!」
(テニアの右足に丸い何かが現れる)
テニア「脚戦刃の武装錬金・・・レオサークル!」
統夜「パクリじゃねーかー!!(ガビーン)」
いっそキックホッパーの方がいい気がする
>>159 そんなことない!GJ!もっと投下して!
とかいえばいいの?
絵師光臨はありがたいし投下に感激もするけれど
そうも予防線張られるともにょもにょするよ。
住人の許可認可や反応気にしすぎると馴れ合いになるし、職人は黙って投下するのがスマート。
叩かれたりスルーされたり転んでも泣かない。
浮かないように空気を読み(←最重要)、職人だからという選民発言をしたり(←別スレで前例あり)しなければ、
悪い反応なんてまずないよ。
まぁなんだ、俺が言いたい事はGJってことだ。
あんまりへりくだられると、若干引いてしまう。
でもGJ。
162 :
それも名無しだ:2006/10/22(日) 20:38:17 ID:S//B59Zp
>>159 迷わず貼れよ、貼れば分かるさ。GJだっぜ!
ところで、お前らの好みの水着は何だ?
季節外れもいいとこだが。
ちなみに俺は競泳水着さ。
へりくだりすぎた文章を書いて、申し訳ありませんでした。
最近スランプ気味だったので・・・
今後は気をつけますので、これからもお願いします。
164 :
301:2006/10/22(日) 20:59:05 ID:yr1tv5Jj
>>162 マニアックかもしれんがスクール水着
えっ、競泳水着とあんま変わらない。それでもスク水
テニアが着てくれると自分的に超最高!!
パレオはいいぞー。
なんせ爽やかさを持ちつつ、水着なのに脱がす要素まで持っているまるで遠近どちらでも行けるラフトクランズのような水着だからな!
ナニイッテンダオレ_│ ̄│
更に今更感だが
テニア「ラディカルグッドスピード脚部限定ッ!」
とかいう怪電波が
旧スク水もいいが、旧旧スク水もいいな
けどテニアはホルターとパンツが似合う気がする
>>166 便乗するぜ!!
統夜「衝撃のォ…ファーストブリットォ!!」
クスト操縦で、ぜひイメージして下さい。
>>168 初めてクストの戦闘アニメ見たときからそう名付けてた
あのクルクル回る動作がまんまだよな
まあ、兄貴のほうじゃないけど
トーヤ「何だよ、こんな所まで呼びつけて。俺はテニアとニャンニャンしていたんだが」
テニア「そうだよそうだよ」
イザーク「黙れ。貴様らに集まってもらったのは他でもない。実は、10日前からディアッカが部屋に閉じこもって出てこんのだ。何とかしろ」
トーヤ「はぁ? 何で俺達なんだ?」
テニア「キラとかマサキでいいじゃん」
イザーク「どうやらミリアリアとか言う女に振られたらしくてな。貴様らはその名も轟くバカップルと聞いたが?」
テニア「ラブラブなだけだよ!!」
イザーク「どちらにしろ何とかしろ。何、タダとは言わん。もし成功した暁には飯でも奢ってやる」
テニア「よし乗った! がんばろう統夜!」
トーヤ「うむ」
ディアッカ私室。
テニア「おーいディアッカー! いつまでも落ち込んでないで出てきなよー! イザークがこの世の絶望とばかりに心配してるよー?」
イザーク「き、貴様! 余計なことを言うんじゃない!」
テニア「はいはいw。ミリアリアに振られたくらいでディアッカらしくないって。また炒飯作ってよー」
ディアッカ「しくしく、いいんだ。どうせ俺なんかただの脇役だ。女にも振られて、バスターも取られて、俺には何もないんだぜ」
トーヤ「そんな事ないって、そりゃJでは微妙だったけど、第3次αでは大活躍だったじゃないか!」
ディアッカ「俺にはもう何もない……俺はこの部屋で一生を過ごすんだ。放っておいてくれ」
トーヤ「参ったなぁ」
テニア「こうなったら、秘密兵器を投入するしかないね。おーい」
イザーク「秘密兵器?」
キラ「僕は説得においても頂点に立つ男だぁ」
トーヤ「キラ…」
テニア「いじけ虫と言ったらこの人でしょ。じゃあキラお願い」
キラ「マイベストフレンドテ・ニ〜ア。まかせて。ディアッカ?」
ディアッカ「キラか、何のようだぜ?」
キラ「ディアッカ、振られたそうだね。でも気を落とす必要ないよ僕の立場に比べたら。僕はね、今オーブに住
んでいるんだ。そしてアスランに自分の婚約者を押し付けられて奴隷同然の日々を送っているわけさ。その上、ラクス様の気まぐれで孤児まで拾ってきて、その子達からも殴る蹴るの毎日さ」
トーヤ「……ヒドスww」
キラ「だから気を落とす必要なないよ。それに、プラントには萌えな女の子が五万といるじゃないか。新しい出会いが君を待っているんだ。さぁ、そんな所に篭ってないで、新しい出会いのために外に出ようじゃないか! バスターだったら何とかするよ!!」
ディアッカ「キラ……俺が間違ってたぜ!!」
トーヤ「あ、出てきた」
イザーク「貴様ーー! あとで覚えとけ!!」
テニア「落ち着きなよ。とにかく一件落着、さてご飯でも食べに行こう!」
キラ「それよりフェステニアさん? 約束どおり、次の新刊のモデルになってくださいね」
テニア「わかってるよぉ」
トーヤ「待て」
なんかスマン。だけど反省はn(ry
なんでそんな神代の坊っちゃま調なんだ?
まぁ、GJ
トーヤがトールに見えたのは俺だけじゃないはず
>>172 そういうどうでもいいことは言わなくても良くね?
>>170 生きてればいいことあるよ、ディアッカ!!グゥレイトGJ。
微妙に見えそうで見えないケツハァハァ
GJ!
>>46 ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ、
/;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;〉
`i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´ 屋上へ行こうぜ・・・・・・
r'ニヽ, ( ・ソ,; (、・') i'
ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. 久しぶりに・・・・・・
ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i!
ll`7´ _,r''二ニヽ. l キレちまったよ・・・・・・
!::: ^''"''ー-=゙ゝ リ
l;::: ヾ゙゙`^''フ /
人、 `゙’゙::. イ
177 :
それも名無しだ:2006/10/24(火) 23:46:19 ID:eMFK76tP
178 :
174:2006/10/25(水) 13:05:00 ID:hwKHyl8U
GJして下さった皆さん、ありがとうございました。
こうやってGJしてもられると、とても嬉しいです。
これからも、皆さんの満足が行くような絵を書くように頑張りますので、
どうかよろしくお願いします!
話は変わりますが、統夜の好きなものってなんでしょうね?
テニアが統夜の好きなものを作ろうと奮戦する姿が目に浮かんだので・・・。
ようやく戦いが終わって1週間 今日は日曜日である
「・・・日曜日だけど、どうしようか?・・・今まで戦い漬けだったから、何をしようかも迷ってしまうのか・・・
とりあえずバイト先探さないとなぁ。ネルガルから少しばかりは謝礼としてもらったけども、いつまでもそれに
頼るわけにもいかないし・・・」
ピンポーン
「ん?誰だ?」
ピンポーン
ピンポーン
ピンポーンピンポーンピンポーン
「・・・ああうるさい 今出るから待ってろ」
ピピピピピピピピピピピンポーン
「ああもう!朝っぱらからなんだよ!」
ガチャ
「・・・はい」
「やっほー!統夜!」
「・・・」
ガチャン
「な!こら!何いきなり閉めてんだ!」
「とりあえず謝れ」
「なんでさ!?」
「ピンポンは連打するもんじゃない」
「う・・・ご、ごめん」
ガチャ
「・・・ったく、なんの用だ?」
「あ、えっとね、アタシ今日から統夜と一緒に住むことにしたから」
「・・・は?」
「だ・か・ら!一緒に住むっていってるの!」
・・・何をぬかしてやがるんでしょうか この娘は
「何言ってるんだ?お前確か4人で暮らしてるって・・・」
「そうだったんだけどさ・・・」
「何か問題でもあったのか?」
「いや、そうじゃなくて・・・」
「?」
「・・・その、戦いが終わってさ、統夜と別々に住むことになってさ」
「うん」
「カティアとメルアと一緒にいたら楽しいんだ、・・・でも」
「でも?」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・閉めるぞ」
「ああ〜!ごめん!ごめんってば!言う!言うって!!」
「早く言え」
「・・・寂しい」
「・・・?」
「統夜に会えなくて・・・その・・・さ・・・・・・・・・よ」
「・・・よく聞こえなかった」
「・・・っ!だ・か・ら!統夜に会えなくて寂しかったから一緒に住みたいって思ったんだ!!」
「・・・」
「・・・」
「・・・そんな理由で?」
「そんな理由って言うなあ!アタシはこれでも!もっのすごい勇気振り絞ってここに来たんだぞ!!」
「・・・そ、そうか」
「そうだ!」
テニアは俺を睨みつけるような顔をしている
しかし・・・俺と一緒に住むって・・・
・・・って何考えてるんだ俺!?ダメだダメだ!
「なんだよ!統夜は嬉しくないの!?」
「え?」
「アタシが来てくれて嬉しくないのかって聞いてるんだ!」
「お、俺は・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・#」
ぎゅっ
「いっ!?痛い痛い痛い!!テ、テニアやめろ!頬をつねるな頬を!」
「は・や・く・い・え」
「解った解った!言うから離してくれ!」
「やだ♪」
「・・・っ!」
ええい聞く耳持たずか!こうなったら・・・!
統夜はとっさにテニアの手を取った
「えっ!?」
ガチャン!
そしてすぐにドアを閉めた
統夜はテニアの手を離す
「と、統夜?」
「いいか、一回しか言わないからな!」
「え?」
「・・・嬉しい、すごく嬉しい」
「あ・・・」
「正直、俺も寂しかった。あまりテニアに会えないから」
「うん」
「だから、一緒に住めるんだって思うと嬉しい」
「・・・うん」
「・・・でも、一緒に住むとさ」
「・・・?」
「その・・・なんだ、色々とまずい事になると思うぞ」
「なにが?」
「・・・そりゃ、男と女が一緒にいたら・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・統夜のえっち」
「な!?し、仕方ないだろ!?」
「と・り・あ・え・ず、アタシは一緒に住んでいいんだね?」
「・・・ああ」
「やったぁ!んじゃ、おじゃましま〜す♪」
・・・なんか違和感があるな・・・あぁ、なるほど
「違う」
「へ?」
「今のは違う」
「何が違うのさ?」
「・・・言葉が違う」
「・・・やったぁ!じゃないの?」
「んなわけないだろ。その後だよ」
「・・・おじゃまします?」
「そうだ。テニアはここに住むんだろ?」
「うん」
「だったら、おじゃましますじゃなくて、ただいまだ」
「・・・へへっ・・・そっか、そうだね!」
テニアは深呼吸をして
「統夜!!ただいま!!!」
「・・・あぁぁぁぁ耳がぁぁぁ!!」
「うわっ!?何なのさ!?」
「そんな大声で言わなくたっていいだろ!?」
「でも、ここに住んでから初めてのただいまなんだから大声で言ってもいいじゃないか!!」
「トーン落とせ!」
「アタシの勝手だ!!」
「なんだと!?」
「なにさ!?」
「・・・あの〜・・・?」
久しぶりに書いてみたら
なんか
>>16と
>>19の前みたいな話になったので
最後の行でシャナ=ミア入れてみた
>>178 つ[テニア]
テニアが統夜の好きな物解らなくて統夜に泣きながら謝ったら
統夜はテニアが好きと言う想像
・・・俺、脳が腐ってるな_| ̄|○
パン作りに四苦八苦するテニア・・・
イイね!
ところで…、
>>166のラディカルグッドスピードってどんなアルターなんだ?
テニアと関係ないが、SS投下するネタでどうしても知りたいんだ。
>>184 ストレイト・クーガーのアルターで要は高速移動できるアルター・・・か?
クーガーは蹴り技が得意だからラディカルグッドスピード脚部限定をよくやっていた
確か、普段は車型で高速移動。
戦闘の際、普段は脚部限定だけど、本気出すと体全体が変わるんだっけ?
ちなみに最強技は『瞬殺のファイナルブリッド』だったような。
統夜「俺が遅い! 俺がスロォーリィ!?」
サイ「はい」
テニア「ニャンニャンの時は早いのに……」
>>185>>186 サンクス!では早速投下する!!
携帯からだから、見にくいかもしれんが…
「ただいまっと。今日の晩御飯は何にしようかな?」
学校から帰ると、俺はすぐに夕飯の準備に取り掛かった。
今日はバイトが無い日なので、俺が料理を担当することになっている。
逆にバイトがある日は、テニアが担当している。
本当なら、料理は毎日テニアに任せるつもりだったんだが、
テニアが駄々をこねて壮絶な喧嘩をしたため、最終的にこういう結論になった。
ちなみに喧嘩をしていた時の状況を、
被害にあった向かいの家に住む、木原さん(現在無職)によると…
「あ…ありのままあの時起こった事を話すぞ!
『右腕が肥大化した男のパンチと、
足に変なブーツみたいなものを履いていた、
女の膝蹴りが激突した瞬間、半径五メートル以内は廃墟と化した。』
な…何を言っているのかわからないと思うが、
おれも何を見ていたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
傭兵だとかガンダムファイターだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぞ……」
だそうです。
まあ最初は嫌々ながらやっていたけど、最近は自分でも分からないが、
料理をするのが少しだけ楽しくなってきた。
俺にとって料理なんてただのエネルギー摂取の手段に過ぎなかったのにな。
「たっだいまー!いや〜、疲れた疲れた。た」
暫くすると、テニアの元気な声が聞こえてきた。
「お疲れ様。今日ハンバーグだぞ。」
「え、マジで!?いぃぃぃぃぃぃやったぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
晩飯の内容を聞くやいなや、テニアは大声で喜びの叫びを上げた。
まあ好物が出て嬉しいのはわかるが、喜びすぎだろ…。
何処の盟主王だよ。
そして、夕飯の時間。
「ん〜!美味しい〜!!」
テニアは幸せそうに、ハンバーグを頬張っている。
「そ、そうか?そんなに美味しいか?」
彼女の反応に疑問を抱いた俺は、思わずそう聞いてみた。
正直な話、料理の種類は俺の方が上だが、
腕ならテニアの方が圧倒的に上手い。
それなのに、どうしてそんなに美味しそうに食べるのか、分からなかったからだ。
「うん!だって統夜がアタシのために作ってくれたんだもん。
旨いに決まってるじゃん!!」
だが、笑顔で答える彼女の発言に、俺はようやく気付いた。
何故、料理をするのが楽しくなったのか。
それは、テニアが本当に美味しそうに食べてくれるからなんだ。
こんな単純なことに気付かなかったとはな…
「そうか…。お代わりもあるからな。足りなかったら食べていいぞ。」
「わあい!統夜大好き!!」
料理をするものとしては、食べる人の笑顔が何よりの調味料なんだ。
そんなことを思いながら、彼女の笑顔を見つめた。
ぬう、思った以上に萌えが無いSSになってしまった…
申し訳ない。
バッカ、お前。統夜の手料理を美味しそうに食べてるだけで十分萌えポイントじゃねーか。
GJ
いっそのこと統夜が一番美味し(ry
静かだな
よし、今の内にテニアと統夜をセットでいただいていく!!
まあ、いつかはそう言う奴が出ると思ってたが
…阻止だ!
静か…か。
激しいレスも無ければ、深い過疎もない…
そんな平穏なスレが…いいのでは無いかな?
(静かだ・・・宇宙はこれぐらい静かなほうがいいのかもしれん)
このブルーな流れに既視感
(現在無職)に萌えた俺はもうダメだ
196 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:28:06 ID:l1Ec4fTK
貴様等…
テニアと統夜がイチャつくのがそんなに楽しいか?
何の為のスレなのだ?
スレタイをよく見たのか?
なぜ「俺の嫁」とかいう例のヤツが出てこない!?
もはや貴様等には任せられん!
邪魔だ!俺がやる!
というわけで統夜は俺のモノだ…
クックック
>>196 あ〜、それなあ…
書いてる方は楽しいかもしれないけど、
見てる方はあんまいい気分じゃないから、
やるのは控え目に…って統 夜 か よ !!
テニアの膝蹴りが飛ぶぞ…
あ、そだ。
話は変わるけど、今
>>16にあったすすり泣くテニアのSSを書いてる。
今日中には投下する…予定。
198 :
それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:56:33 ID:l1Ec4fTK
貴様の妄想が詰まった糞SSなど見たくも無い
消え失せろ!冥王の力の前になぁ!
だが
楽しみだ、期待しているハァハァ
と言ってやらん事もない
>>196 そうは言うがテニアにお似合いの男は統夜以外考えられん
だから統夜とイチャついているテニアを見られればそれでいい
俺は二次元キャラの幸せを心から願っている狂人だからな
というわけで頼むぞ
>>197
どうもゼーガ見てる影響か最近、
統夜→キョウ
テニア→リョーコ
カティア→シズノ
メルア→フォセッタ
カルヴィナ→ミナト
アル→シマ
こう見えて仕方ない。
201 :
197:2006/10/27(金) 22:20:29 ID:9wTcAKTM
>>199 兄貴と呼ばせて下せえ!!さて、早速出来たので投下。
戦争が終わり、ようやく平和に暮らせるようになった俺は、テニアの引っ越しの手伝いをした。
引っ越し先は、もちろん俺の家だ。
「わあ〜!ひろ〜い!!エヘヘヘへ〜。」
家に入る否や、テニアは子どものようにはしゃぎ回った。
「おいおい、はしゃぎ過ぎじゃないか?別にそこまで大きく無いぞ。」
家の広さに慣れている俺は、有頂天なテニアの行動に肩をすくめた。
「エヘヘ。だって、ようやくアタシにも家が出来たんだなあって思うと、嬉しくてね。」
そう言って、テニアは本当に嬉しそうな笑顔を浮かべた。
…そうか…
施設にずっと監禁され、解放されたら戦場にいた彼女にとっては、
家があるというのが、何よりも幸福なことなんだろうな。
「…そっか。じゃあ、早くお前の家になるように、引っ越しを終えようか!」
「うん!!」
それからは、二人で協力して荷物やら家具やらをテニアの部屋に運んだ。
しかし…力仕事がここまで大変なものだとは思わなかった。
おかげで、引っ越しを終える頃には、すっかりくたくたになっていた。
「ふぅ〜、ようやく終ったな。」
配置が終った部屋を前にして、俺は肩の荷を下ろした。
「うん。わざわざありがとね。重たかったでしょ?」
「まあ力仕事は男の仕事だからな。」
疲れた笑顔でそう答えると、テニアはありがとねと言って、部屋に入った。
「…あれ?ねぇ、統夜。ちょっと聞いていい?」
だが、部屋に入るとすぐに、テニアはキョロキョロと辺りを見回した。
「何だよ。」
「ここにベッドが一つしか無いけど、統夜のは?」
「俺?俺のは自分の部屋だけど。」
そう言うと、テニアは急に表情を凍らせた。
「え…。一緒に寝てくれないの…?」
そして、突然彼女はとんでもない発言をした。
「あ、当たり前だろ!?そんな…一緒に寝るなんて…」
彼女の発言に、俺は思わず顔を赤くした。
だって、そんな一緒に寝てくれなんて…年頃の男女がそんなことしたら・・・。
それに、俺の理性が保つとは思えないし。
「どうしても駄目なの?」
だが、彼女は依然として、要求を続ける。
「……駄目だろ、普通に…。」
その行動に揺らぎながらも、万が一のことがあったらと不安だった俺は、彼女の要求を断った。
「……うん。そうだよね。…ま、仕方ないか!」
そう言って、テニアはいつものような笑顔を浮かべた。
そのとき、俺は何故かその笑顔に違和感を覚えたが、このときの俺は、知る由も無かった。
何故、彼女がここまで必死になったのかを・・・。
202 :
197:2006/10/27(金) 22:22:06 ID:9wTcAKTM
その後も、テニアはいつもと同じ調子で過ごした。
だが、いつもと同じであればあるほど、先程の凍りついた表情が頭から離れなかった。
「…じゃあ俺疲れたから、もう寝るぞ。」
時計の針は、まだ十時を指していたが、引っ越しで疲れた俺は、早く寝たいと思っていた。
「うん、じゃあ、お休みね。」
俺の発言に、テニアはニコッと笑って答えた。
やはり何か変だ…
そう思いながらも、俺は疲労から来る睡魔に耐えられず、泥のように眠った。
「……く……ひっく……ひっく……」
しばらくすると、何処からか聞こえてくる声に気づき、俺は目を覚ました。
時計を見てみると、十二時くらいだった。
気味が悪いなと思ったが、俺は空耳だろうと高を括り、再び寝ようとした。
「…すん……ひっく…怖いよぉ…統夜ぁ…統夜ぁ…」
しかし、すすり泣く声は消えることは無かった。
それ以上に気になったのは、その声は、俺の名前を呼んでいたことだった。
嫌な予感がした俺は、身を起こすと、ドアのほうに近寄った。
声は、ドア越しにはっきりと聞こえてきた。
まさかと思い、意を決してドアを開けると、
「テ…テニア!?」
そこには、座り込んで泣きじゃくっていた、テニアの姿があった。
「ふ…ふぇぇ…統夜ぁ!!」
俺の姿を認識するや否や、テニアはまるで弾丸のように、俺に抱きついてきた。
「お、おい!どうしたんだよ!?」
初めて見る彼女の泣き顔に、俺は戸惑いを隠せなかった。
いつもあんなに明るいテニアがどうして…
そのことばかりが頭に浮かぶ。
「怖かったよぉ…一人ぼっちで…暗くて…怖かったんだよぉ……!!」
テニアは泣きながら、顔をすりすりと俺の胸元に当てる。
泣き顔を見られたくないというよりも、まるで、俺の存在を確かめるかのように…
「あ、アタシは、カティア達と違って、強くないもん…暗いとこ、一人でいられるほど…強くないもん…!!」
その言葉で、俺はようやく気が付いた。
彼女の心に負った傷は、そう簡単に癒えるものではないということを。
彼女は、本当はとても弱い存在だと言うことを…
そう分かった瞬間、俺は自分が憎かった。
何も気付かなかった自分が、彼女を泣かせた自分が…
「…ごめんな。何も気付いてやれなくて、ごめんな…」
俺は泣きやまないテニアを強く抱き締めた。
何も気づいてやれなかった自分を許して欲しくて、
そしてそれ以上に、彼女を早く安心させたくて。
それからしばらくして、俺は、彼女と一緒に寝た。
隣に異性がいると意識したせいで眠れなかったが、まあ彼女を泣かした罰として受け止めることにした。
それからと言うもの、テニアは毎日のように、俺と一緒に寝るようになった。
……言っとくが、まだ過ちは起こしてないぞ。
いつもギリギリだが。
自分でも、甘いと思う。こんなことをして、本当に彼女のためになるのかと
思ったこともある。
でも、俺はいつまでもテニアには笑っていて欲しいから。
そのためなら、俺は何だってすると、決意したのだから・・・。
「うりゃ!統夜分チャージ!抱きついちゃる!!」
「チャージなどさせ…ぐはあ!!」
実はテニアの泣きシーンよりも、最後のセリフが一番書きたかったのは内緒だ。
>>202 そう、テニアって精神的にはすごく脆いんだよな・・・。
だからなんかこう、守ってあげたいって気持ちになるんだよな・・・
何はともあれGJ!
>>202 テニア泣きのシーンで俺の顔がリアルに
(*´д`)ハァハァ
こんな風になっちまったよorz
貴方には限りのないGJを贈りたい…
207 :
202:2006/10/28(土) 13:45:03 ID:W540Z6e6
GJサンクスっ!!
テニアはいつも明るいけど、時折汐らしくなるのが好きだぜ。
次のSSも頑張るぜ!!
211 :
208:2006/10/29(日) 23:55:51 ID:f5AvLkWs
>>209 パロっていうと?文字はバランス悪いから適当に入れただけなので意味は無い。
>>210 サンクス
212 :
209:2006/10/30(月) 03:30:04 ID:jqAozOrY
>>208 ( ・∀・)<エロいな
ふしぎなもうそうがくわわるくわわる!
ツィーン
丼飯かな
>>215 GJ!いただきますた!
>>どちらを
もちろんお菓子をもらったあとセクシャルな悪戯をうわなにを(ry
>>217 グッジョブ!「GJ!」の三文字じゃなくてグッジョブ!
テニア「お菓子もいいけど統夜もね!」
・・・何言ってんだろ、俺。
>>215 トトトトト…トリック&トリィトォオ!(意訳:お菓子あげるからイタズラさせてください!)
>>219 落ち着け!とりあえず、絵本入り込み靴を探してだな……。
どらえもんか
テニア「とりあえず、ハロウィンなんでそれっぽい物をメルアと一緒に作ってみたよ。」
つ【でっかいカボチャの仮面】
統夜「本物使って作ったのか・・・ちょっと被っていいか?」
テニア「いいよ。」
かぽ
統夜「・・・・・・・・。」
かぽ
統夜「・・・何故煮た!?」(顔中カボチャ塗れ+湯気)
テニア「め、メルアが煮ようって言ったんだよ。まぁぶっちゃけて言えば工夫?
無駄にしないための」
統夜「ったく、これ洗わないとダメじゃんか・・・こんなんじゃ外出れないよ。」
テニア「せっかくだからアタシが処理手伝ったげる〜」ペロ
統夜「うわっ!ちょ、テニア、俺の顔はキャンディーじゃないんだからやめ」ペロペロ
テニア「んー、甘くておいしい♪」
統夜「や、やめろって、くすぐったいだろ・・・」
テニア「やーだよ、全部とるまで舐めるのをやめないッ!」レロレロレロレロ
結局、テニアの百烈舐めから開放されたのはそれから20分後でした。
ハロウィンに便乗してちょっとした電波を。反省はしていない。
テニアのひゃくれつなめ
とうやはぶるぶるとふるえている
女キャラがひゃくれつなめをすると食らいたいと思う私は、もしかしなくても破廉恥な男だろう。
ギジェ乙
アイビス・ヴィレッタ・テニア・カティア・メルア・イルイ・クスハ・セレーナ♪
8人の中から選ぶとしたら君なら誰が好き♪
(イルイー)
イルイ好きは自分に素直思ったことを隠せない でも♪
理想と現実だいぶ違うから夢から覚めなさい♪
(じゃあメルア)
メルア少しはお利口さん イルイ好きより少しはお利口♪
それでもまだまだ夢見がちだから 大人になりなさいー♪
(じゃあカティア)
カティア好きは大分お利口 イルイ好きよりいくらかCOOL♪
そこまで現実分かっているなら もうひと頑張りでーす♪
(じゃあテニア)
テニア好きは正解に近い もっとも限りなく正解に近い♪
でも正直テニアに満たない女性も多いので 油断は禁物でーす♪
(セリフ:オッパイチョイスのセンスでその後の必殺技は大きく左右されます。
まるでラフトクランズの最大技のように)
(ヴィレッタ)
ヴィレッタ好きは中途半端 好みとしては中途半端♪
「きついのもいいけど、ちょっとは優しさもあった方が」 そんなの微妙すぎー!♪
(アイビス!)
アイビス好きは卑屈過ぎます 自分に自信がない証拠です♪
流星、夜を切り裂いて 勇気をもってください♪
(じゃあ〜〜…)
クスハ好きとセレーナ好きは でかけりゃいいってもんじゃない事を肝に命じておいて下さい!
テニアの敵ですよー!♪
色んな女性を見てきたけれど最後に私が言いたい事は♪
女の人を胸で判断するのは良くないことですよー!♪
スレ見てたら変な電波キタヨ
……なあジェームズ、
>>225の笑いどころがいまいち分からないよ…。
僕にも分かるように教えてくれないかい…?
>>227 ごめんよワトソンワトソンごめんよorz
229 :
ワトソン:2006/10/31(火) 22:35:22 ID:U9CrWbu2
>>228 ちょっ、ジェームズ!泣かないでよ…。
君は何も悪くないよ。
このネタが分からなかった、単細胞の僕に原因があるんだから…
単細胞といったら、テニアは勉強できるのかな?
できなくて統夜と勉強会するってのも、乙なもんだけどね。
>>229 俺的には、体育と音楽は完璧!
他の教科は・・・・・・コメントは控えとこう
>>229 適当に予想
体育
言うまでもなく優秀
物理・化学・数学系
機動兵器のサブパイやってたくらいだし優秀な気がする
生物
機動兵器の(ry
あんまり関係ないなw
そこそこ
音楽
声楽は良さそうだが器楽はだめっぽい
美術
特異なセンスを発揮しそう
世界史・政経
可も無く不可も無く
英語系
異星人と会話できる公用語がある世界で英語がカリキュラムに組み込まれてるのだろうか?
それはともかく普通にできそう
現文・日本史・古文に漢文
全 滅 だ ! !
まぁ贔屓目だなw
おっぱいのアレが通じない年代となったというのか…悲しいな
懐かしいなーあの歌
結局全部否定されるんだよなw
>>231 なるほどなー。
でも、テニアって興味のない授業は寝てそうだよな。
古典を教えてほしいとか言って、統夜と二人きりで勉強会をするという電波が届きました…
>>236 そして統夜の古典のノートを貸してもらって
次の日うっかり忘れて・・・
アレ?
統夜がタクシー前にテニアブン投げるのか
テニア「殺す気か――――ッ!!」
〜分からない人用〜
フルメタふもっふでのエピソード。
宗介が千鳥から借りた古文のノートを家に忘れる。
そのノートはちょうど提出しなければならなかった為、宗介の家に行くこととなる。
昼休み、50分の間に。
>>238で言っていることもやってます。
>>240 マンガ版だと確かバスの標識を相良の後ろ頭にぶつけて、
標識と一緒に飛び出した相良でタクシーを止めてた気がする。
いいからテニアのおっぱいの話をしようぜ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
_
( ゚∀゚) …
( ⊂
| |
し ⌒J
_
( ゚д゚ )
( ⊂
| |
し ⌒J
ある日突然巨乳になっていたり
ある日突然無乳になっていたり
ある日統夜をおもちゃにしたり
ある日統夜におもちゃにされたり
ごはんを食べてたり
ごはんを食べてたり
ごはんを食べてたり
ごはんを食べ(ry
>>246 エッチなのはいけないと思います!
だが、見たいと思ったのも私だ。
おっぱい!おっぱい!
_ ∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し⌒J
>>250 正直、ウザイです。
そういや今日って十三夜なのな。
月を見るより、団子をたらふく食べてるテニアが頭にうかんだ。
花より団子……か。
そうだ!統夜がアンパンマンになったら全問題解決だ!
そうだ!おそれないでみんなのために!
LOVEと PLUCKだけが ともだちさ
>>256 テニア「そんな!じゃあ私たちは統夜の何なの!?」
統夜「セフレ」
〜惨劇中です、見ないでください〜
スマソ変な電波が飛んできたorz
>>257 それは毒電波だ!受けとるんじゃない!!
テニア「む〜……」
統夜「どうした?難しい顔なんかして。」
テニア「あのさ、アタシ達、一応付き合ってるんだよね?」
統夜「ま、まあそうだな。それがどうした?」
テニア「なのにさ…、まだ…、キス、してないよね?」
統夜「……はい!?キス?」
テニア「うん…、勇と比瑪はいつもしてるのにさ、アタシ達は一回もしてないじゃん。」
統夜「あんな特殊な連中を引き合いに出されてもな…」
テニア「む〜!そんなこと言って、ホントはアタシとキスしたくないんでしょ!?」
統夜「は?な、何でそうなるんだよ!?」
テニア「…どうせアタシみたいな女の子よりも、カティアみたいな子のほうが良いもんね…ふんだ…」
統夜「(あ〜あ、すねちゃったよ…。仕方ないな)…テニア」
テニア「何?」
チュッ……
テニア「〜〜〜〜〜〜!!?」
統夜「こ、これでいいだろ?全く…。
別にしたくなかったからしなかった訳じゃなくて、その、恥ずかしかったからで…」
テニア「ず…」
統夜「ず?」
テニア「ずるいよ!不意打ちだよ!!あ、あああアタシ、何の心の準備もしてなかったのに!!」
統夜「え、え〜と…テニア?」
テニア「もう一回やって!じゃないと許さないんだから!!」
統夜「そ、そんな恥ずかしいこと、も、もう一回って!!」
テニア「いいからやってよ!!」
俺にも変な電波が来たよ…
>>258 〜教室〜
テニア「統夜、キスしよ!!」
統夜「・・・はぁ?」
テニア「キスだよ、キス!」
統夜「・・・待ってくれ、何でそんな話が来たんだ。唐突すぎるだろ」
ヒュー、ヒュー。ヤレヨ、シウン。コンジョウミセロヤ。キース、キース、キース
統夜「お前らは黙れ!!テニア、今ここでしないといけないのか」
テニア「いいじゃん経るモンじゃないし。(´・ω・`)それとも統夜はアタシとしたくないの」
統夜「・・・(ああ、そんな顔するなよ。可愛すぎて反則だよ)テニアここから逃げるぞ!!
キスはその後だ!!」
テニア「と、統夜そんなに引っ張らないでよ!?」
シウンガニゲタゾ!オエーオエー、ゲンバヲオサエルンダ!テニアチャンヤルー!
俺にもこんな電波が・・・
投下しますよ
がしゃん
運動場のすみに転がっていたサッカーボールをカゴに放り込み紫雲統夜は体育倉庫を後にした。
ようやく用具を片付けてさあ着替えようとした矢先にこれ見つけてしまったため、随分と時間がおしている。
「飛ばした奴はちゃんと自分で取りに言ってくれよな・・・」
ぼやきながら足早に更衣室へ向かう。
同じく体育委員のテニアは先に行かせたため、もう教室に戻っているだろう。
自分も早く着替えないと次の授業に遅れてしまうかもしれない。
男子更衣室までくるとなぜか体操服のままのテニアが立っていた。
「なんだまだ着替えてなかったのか?」
その質問に一瞬躊躇うような表情を見せたが、やがて向き直り、
「実はね」
と切り出した。
「・・・着替えが無い?」
彼女が言うには更衣室に帰ってきてみたらザックごと無くなってたらしい。
「わかった。とにかく俺も手伝うからもう一度探してみよう。」
無人とはいえ女子更衣室に足を踏み入れるのは気が引けたがこの際仕方が無い。
何しろ時間がないのだ。
二人は片っ端からロッカーを開き確認、ロッカーの上や隙間、念のために窓の外も確認してみたがザックは見つからなかった。
「ど、どうしよう?スペアの制服は一着しかないのに・・・」
狼狽するテニアを宥め、なぜなくなったのか統夜はいくつかの可能性を探ってみた。
パターン1
『いじめ』によるもの
とにかくテニアは目立つ存在だ。中にはそれを快く思わない人もいるかもしれない。
しかし目立つといってもそれはマスコット的なものであり劣等感を喚起する類のものではないし、
少なくとも自分達のクラスにそんな陰険な真似をする人間はいないはずだ。
仮に合同で体育の授業を受けた隣のクラスの者が悪戯をしようとしたとしてもカティアとメルア、
それに正義感が強い千鳥さんとさやかさんが黙って見過ごすとは思えない。
可能性としてはほぼゼロだな。
パターン2
誰かが間違えて持っていった可能性
・・・・これはないな。
高校生にもなって自分の服を間違えるようなやつはいないだろう。
そもそもその場合はかわりにここにザックが一つ残っていないとおかしい。
となると考えられるのは―――
パターン3
変質者による盗難
相良の設置した防犯装置もあることだし外部の不審者の犯行とは考えにくい。
つまり内部の、学校関係者によるもの。
そういえばテニアは一部生徒にコアな人気がある。
奴等の犯行と考えるのが一番自然なのではないだろうか。
となると今ごろ奴等はテニアの制服を使って・・・
試着
試嗅
そして・・・・
・・・変態共め!
「・・・テニア、落ち着いて聞いてくれ。」
「? うん。」
「これは盗難だ。」
「でも制服なんてみんな持ってるのに何で盗むのさ?」
「恐らくは特殊な嗜好を持った者による犯行だ。早く取り戻さないと食べられてしまう。」
「え?犯人はヤギ?」
「ヤギって布も食べるのか?」
ややずれた問答をしていた二人の耳に喧騒が聞こえてきた。
それを聞いて統夜の体から一斉に血の気が引いた。
そういえばさっき自分は体育倉庫の施錠をしていなかった。
次に使うクラスがあるからそのままでいい、と体育教師から伝えられていたからだ。
つまりこの足音と話声は次にここを使うクラスの女子達のもの。
そこに男である自分がいる。
非常にまずい。
「ま、窓からにげ」
「統夜、こっち!」
『あれぇ?』
『どうしたの?変な声だして。』
『うん、何か物音がした気がしたんだけど・・・気のせいみたいだね。』
どうやら間一髪で間に合ったようだ。
危機的状況であることに変わりはないが。
(ひとまず助かったけど・・・なんでお前まで入ってるんだ?)
(つい勢いで・・・・)
狭いロッカーの中に二人は重なるように潜んでいた。
ちょうど統夜がテニアを後ろから抱き締めているような形だ。
(狭いな、テニアだけなら出られないか?)
(そんなことしたらアタシが一人でかくれんぼしてる痛い子だと思われちゃうじゃん!)
(でもこの体勢はいろいろとよろしくな)
『あれ?もう空いてるロッカーないの?』
『そこはまだ誰も使ってないと思うよ。』
((!!))
開けようとする力に取っ手の内側を抑えて全力で抵抗する。
『・・・開かない。壊れてるっぽいね。』
『あ、ここも空いてるよ。』
(ふー、セーフ)
(こうなったら仕方ないね。この子達がいなくなるまで我慢するしかないよ)
他に方法はない以上、統夜はそれに従うしかなかった。
しかし、とりあえずの危機を脱して気が緩むと今度は別の危機が統夜に迫ってきた。
柔らかすぎるのだ。
統夜の手が触れているテニアの腕が、
統夜の胸元から下半身までに密着しているテニアの背中が、お尻が、ふとももが。
しかも互いに薄手の体操服。テニアに至ってはブルマを着用している。
ああ、何故俺はジャージを着てこなかったのか。
着ていたところでどれだけ効果があるのかは怪しいものだがそう思わずにはいられなかった。
ロッカーの上部に設けられた換気用のスリットから外を窺う。
ペチャクチャとだべりながら着替えている女子がいまだ多数。
お前らさっさと着替えて出て行けよ!
女子がなかなか整列しないとぼやいていた体育教師に同情したい気分だった。
焦る統夜を余所にテニアは落ち着かないのかもぞもぞと身動ぎしている。
その度に新たな刺激が統夜を襲う。
(頼むからあんまり動かないでくれ!)
(そんなこと言われても窮屈だし・・・・、!!)
ついに統夜の意思抑圧され続けたものが反乱の狼煙をあげた。
二人に言葉はない、というか出せなかった。
ただ密着した体からお互いの心臓の鼓動が馬鹿みたいにやかましく聞こえている。
やがて反乱により体の一部を蹂躙されている人が口を開いた。
(・・・・統夜、あたってる)
体の一部で蹂躙している人も口を開いた。
(違うんだ、これは生理現象、不可抗力だ!)
(・・・統夜のえっち)
(仕方ないだろ!?別に俺がテニアの体で欲情したとかいうわけじゃない!
ほら、目の前で着替えシーンが繰り広げられてるわけだし!)
その言葉は照れ隠しによるものだったが選んだ言葉が実にまずかった。
「なにそれ!?アタシに魅力がないってこと!?ていうか何見てんだこのスケベ!!」
(誰がスケベだ!身長的に俺しか外の様子を確認できないだろ!?)
「そーゆー大義名分のもとで満喫してるわけだね、この変態!」
(誰が変態だ!ていうか声がでかい!)
慌てて口をふさいだが時、既に遅し。
外の話し声はぴたりと止み、静まり返っている。
恐る恐る確認してみると、案の定視線という視線が自分達のいるロッカーに集まっている。
そして運の悪い事にその中の一つと目が合ってしまった。
『いや!やっぱり中に誰かいる!目が合った!』
『誰か!先生呼んで来て!!』
『変質者よ変質者!!』
『うん!』
(ああっくそ!!面倒な事に!)
(ご、ごめん、アタシが大きな声だしたから・・・)
(今はそんなこと言ってる場合じゃない。何とかこの状況を切り抜けないと・・・)
(でも、どうやって!?)
(俺に考えがある。どんな時でも諦めない騎士の意地ってやつを見せてやるさ。)
一方、外では統夜達のロッカーが包囲されつつあった。
「どうするの?引きずり出す?」
「そうね、二度とこんな事が出来ないようにみんなでお灸を据えてあげましょう。」
「ちょっと待って!何か動いてる!」
その指摘に包囲の輪が狭まる足が止まる。
ロッカーは前後にガタガタと動いている。
その不穏な動きに女生徒達は気味悪げに後退る。
その動きは徐々に大きくなっていき、そして
ガン!!
とうとうロッカーは床に倒れた。
(テニア、大丈夫か?)
(いたたた・・・うん、なんとか)
(よし、このまま出口まで転がっていくぞ!)
(うん!)
倒れたロッカーが今度は左右に小刻みに動きだした。
「何!?何かまだ動いてる!?」
そしてある程度反動をつけると、ガコンガコンと出口の方向に向かって転がりだした。
(いたいいたいいたいいたい!!)
(我慢しろ!もうすぐ出)
ゴガン!!
強烈な衝撃に中にいた二人は声もなく悶えた。
予期していなかっただけに倒れこんだ時よりもダメージが大きい。
(・・・と、統夜?)
(・・・・・考えてみれば今は着替え中。ドアが開いてるわけないよな
加えて言うなら例え開いてても横倒しになったロッカーが通り抜けられるほどの広さじゃないわけで。うわ、俺馬鹿だなぁ)
(ど、どうするのさ?)
(・・・・・・・・・・・・・どうしよう?)
足音。
取り囲まれる気配。
「逃げようったってそうはいかないわよ!」
「さっさと引きずりだそうよ!」
「引っ張るから手伝って!」
(わああああ!?統夜何か他に方法は!?)
(もう駄目だ・・・これから俺は女子から白い目で見られながら生きて行くことになるんだ・・・)
(なに諦めてるんだよ!どんな時でも諦めない騎士の意地はどうなったの!?)
(もう騎士も意地もないんだよ・・・どうせ俺なんか・・・)
(撤回早っ!)
見つかれば統夜だけじゃなくアタシだってヘンな目で見られる。
更衣室のロッカーの中でいちゃついていた変態カップルだと思われる。
冗談じゃない!
アタシ達はまだキスしかしてないのに!!
テニアは一度前のめりに体を引くと、一気に後頭部を統夜の鼻面に叩き込んだ。
「痛っ!?」
(つつつ・・・・諦めるのはあと!それまではしっかり足掻いてよ!
それでもダメで統夜がヘンな目で見られても、アタシも一緒だから!!)
(テニア・・・)
(大丈夫!きっとまだ何かあるはずだよ!)
(・・・そうだな。悪い、ちょっと自棄になってた。)
冷静さを取り戻すと統夜はすぐに思考を開始した。
外には大勢の女子がいる、しかし取っ手はそれほど大きくないため手を掛けられるのはせいぜい二人。
統夜とテニアが二人がかりで抑え続ければすぐには開けられないだろう。
しかしこのままでは逃げられないのも事実だ。
(いや、・・・そうか。このまま抑え続ければいい)
(でもそれじゃ逃げられないよ?)
(いいんだよ。さっき誰かが先生を呼びに行ってただろ?教師なら少なくともこの場で吊るし上げなんてことはしないはずだ。
多分場所を移して話を聞こうとすると思う。その時に神楽坂先生に事情を話せばきっと力になってくれるはずだ)
(なるほど!じゃあこのまま開けられなきゃ)
(ああ、なんとかなる!)
光明が見えた、と喜び合う二人。
だがそれも束の間、恐ろしい言葉が耳に入る。
「どうしても出て来ないつもりね。いいわ、だれかバケツに水汲んできて!」
「オッケー!!」
(・・・ねえ統夜、水ってやっぱり・・・・)
(ものすごく外れて欲しいけど・・・多分間違いない)
「おまたせー!!」
慄く二人の予想通り換気用のスリットから水が注ぎ込まれた。
スリットとほぼ同じ位置に顔がある統夜は水の直撃を食らってしまう。
(ぶわっ!ほんとにやるか、普通?)
(統夜、大丈夫?)
(・・・やばいかもしれない。扉が上を向いてるから排水する場所がない)
バケツ一杯分の水はロッカーの底に溜まり、統夜の背部をしっとりと濡らしている。
このまま注がれ続けると冗談ぬきでロッカー内で溺死するかも知れない。
誰か諌める者がいてもいいようなものだが、そこは群集心理の恐ろしいところ。
もう一杯!もう一杯!などとノリノリな空気が出来上がってしまっている。
何杯目かの水が注がれた。既に統夜の半身は水に沈んでしまっている。
(統夜!もう無理だよ!出ようよ!)
(まだだ!もうすぐ、もうすぐ先生がぶわっ!?)
「早くでないと溺れちゃうわよ〜?」
(このままじゃ統夜が!)
(くっ!もう無理か!?)
「それじゃあ、もう一杯追加という事で♪」
バケツが傾けられようとしたその時、勢いよくドアが開け放たれた。
「武器を捨てて両手を上げろ!!」
追加されるはずの一杯は悲鳴とともに闖入者、相良宗介にぶちまけられた。
「まったく・・・女子更衣室にノックもなしに踏み込んじゃダメでしょ!?ごめんね、あなた達。」
「緊急時には些細な事だと思うが・・・」
「着替えてる子がいるかもしれないでしょ!?」
「既に全員更衣を済ませていたはずだが。」
「うるさい!マナーの問題よマナーの!」
漫才のようなやり取りをする二人に女生徒がおずおずと声を掛けた。
「あの・・・」
「ん?あぁ、このバカに水掛けた事なら気にしなくていいわよ。自業自得だし。」
「いえ、そうではなくてあなた達は?」
「俺たちは生徒会の者だ。」
「あなた達のクラスの子が先生に相談している所をこのバカが聞いててね。飛び出してきちゃったのよ。」
「俺は生徒会安全保障問題担当・会長補佐官だからな。」
「は、はぁ。それでこれなんですが」
あいまいに頷くと、ロッカーを指差した。
「うむ。既に捕らえてあるとはすばらしい手際だ。後に生徒会から感謝状が贈られる事だろう。」
「それはともかく。後はあたしらに任せて。」
「安全のため爆破処理を施す予定だ。安心してくれ。」
「ばく・・?」
ロッカーが抗議するように揺れた。
千鳥かなめのハリセンが宗介の頭をはたき倒した。
「こいつのいう事はまともに受け取らなくていいから。もう授業始まってるわよ?」
「は、はい!お願いします!」
一度頭を下げると女生徒達はバラバラと更衣室から出て行った。
「安全のためには爆破が一番なのだが・・・」
「変質者だって言ってるでしょうが!」
「それを装った自爆テロという可能性も考えられる。」
「無いわよ!・・・さて、宗介。中身を確認して。」
「了解した。・・・・む?何をしている?・・・ああ、俺と千鳥だけだ。」
「? 何話してるの宗介?」
答える代わりに宗介はロッカーの扉を開いた。
その中から出て来た人物を見てかなめは咄嗟に言葉が出なかった。
「・・・・・・・・・・・何やってるの?」
「・・・・・ほんと、何やってるんだろうね・・・・アタシ達」
「・・・・・・・・・・」
――休み時間
「ふぅ、統夜さん達どうしたんでしょうね?」
「千鳥さんと相良くんもいなくなってるし何かあったのかもしれないわね。」
「そうですね、ん・・・あ、帰って来ましたよ!」
何故かジャージ姿の二人が教室に入ってきた。
二人とも、特に統夜は異様な怒気を孕んでいる。
「ど、どうしたんですか?」
「・・・ああ、実は――」
「・・・災難だったわね。」
「酷いです!そんなことするなんて!」
「あぁ、だからテニアの制服を盗んだ本当の変態野郎にそのツケを三倍返ししてやるつもりだ。」
「泣いて謝っても許してやんない。嫌というほど膝をお見舞いしてやる!」
暗い笑みを浮かべると二人は立ち上がった。
「そういうわけでちょっと捜査にいってくる。」
「後でノート見せてね。」
「はい、頑張ってください。ふぅ、」
「死なない程度にしなさいよ。」
それには頷かずに二人は教室を後にした。
カティアはため息をつくとメルアに向き直った。
「まぁ無理も無いけど。ところでさっきからどうしたの?変な声を出したりして。」
「えーっと・・・実はちょっと太っちゃったかもしれません。」
「また胸が大きくなったんじゃないの?」
そんな話をしている二人のところへ女生徒が駆け寄ってきた。
二人にはあまり覚えが無いが確か体育の授業の時に一緒だった隣のクラスの子だったはずだ。
「メルアちゃん、体育の授業のときこれ忘れていってたでしょ?」
「あれ?わたしのザック?」
「ごめんね、早く渡そうと思ったんだけど授業が始まりそうだったから。
それに着替えも済んでるだろうし、後でもいいかなって。・・・メルアちゃん?」
メルアは蒼白な顔にびっしりと脂汗を浮かべて俯いていた。
「ど、どうしたの?大丈夫?」
「・・・ごめんなさい。この子ちょっと調子が悪いみたいだから。わざわざごめんなさいね。ありがとう。」
「う、うん。それじゃあ。」
親切な同級生を笑顔で見送ったカティアはメルアが机の横に引っ掛けているザックを手にとった。
ご丁寧にも名前がちゃんと明記されていた。
『二年四組 フェステニア・ミューズ』
===
ノシ
>>269 素晴らしい・・・GJだ・・・こういう物を我らは待っていた・・・!
・・・アフターケアはどうしたのか気になるのも私だ。
さりげなく統夜がやさ車化してて吹いたw
萌えよりもエロスよりも、面白いって思った。GJ
投下しますよ。
某スレ絡みの話が少し出てくるので注意してください。
気がつくとテニアはどこか薄暗い森の中にいた。
見上げた空に月は出ていたが、得体の知れない場所であることは確かだった。
「・・・なんだろう、ここ。」
疑問を感じ、少し歩いてみると・・・広間に出た。
そこには月明かりに照らさた青い戦闘機と同じく青いロボットが膝を突いていた。
「誰か居るのかな。・・・ッ!?」
不意にテニアの耳に飛びこんで来る物音。
物音はどうやら戦闘機のコクピットから聞こえてくるようだった。
それは人の声のようにも聞こえた・・・。
そして、戦闘機のキャノピーが開いた。
「・・・え!?」
姿を現したのは・・・
フェステニア・ミューズだった。
「ア・・・タ・・・シ・・・!?」
テニアは理解できなかった。自分はここに居るのに、
その自分と同じ顔、
同じ背丈、
同じ髪の色。
テニアの目の前に居るのは・・・まぎれも無いフェステニア・ミューズだったのだ。
唯一つの違いは・・・
目の前のテニアの右手は
カティアの襟首を掴んでいた事だった・・・。
死んでいるのか、果たして眠っているのか・・・今のテニアには分からなかった。
「・・・・ッッ!!」
もう一人のテニアはテニアの視線に気付いたのか、こちらを睨んだ。
「・・・ヒッ!」
気付かれた。その恐怖に思わず悲鳴が漏れる。
カティアを脇に寝かせ、戦闘機から飛び降り、こちらに歩み寄ってくる。
「見られた・・・殺す・・・殺さなきゃ・・・。」
そう呟いているように、テニアには聞こえた。
自分の声と寸分違わぬその声にテニアは全身の血液が凍るほどの恐怖を覚えた。
(嫌!来ないで!!)
叫ぼうとしても声が出ない。
動こうとして初めて自分の両腕がもう一人のテニアに抑えられていることに気付いた。
背後の月を背にして、『もう一人』のテニアはテニアを背後の樹に押さえつけ、拘束した。
『もう一人の』テニアは、左の手を動けないテニアの首に当てた。
(アタシに触るな!誰か・・・誰か助けて!)
しかし言葉は音を伴わず、かすれた吐息が僅かに空気を震わせるだけだった。
手に力が篭る、もう一人のテニアは自分を絞め殺す気だ。
(死ぬ・・・アタシが死ぬ・・・!?)
死の恐怖の中、テニアは『もう一人』のテニアの言葉を耳にした。
間近で、はっきりと。
「これで・・・アタシは、統夜と・・・」
「…あぁぁああああああああああああ!!!?」
自分の叫び声で目を覚ました。
全身が嫌な汗に濡れている。
目の前に写るのはテニアが普段知っている形のものばかり。
「アタシの・・・部屋・・・今のは・・・夢?」
「テニアッ!!」
不意に部屋の扉が開かれた。テニアの部屋に光が差し込む。
「統夜・・・カティアに、メルアも・・・。」
「どうしたのよ、急に大きな声を上げて!」
「テニアちゃん、どこか具合悪いんですか!?」
「すごい汗だ・・・顔色も悪いぞ。大丈夫か!?」
「だ、大丈夫・・・何でもないからさ。」
無理やり笑顔を作って誤魔化そうとするが、それはあまりにも無理があった。
「どこが何でもないんだ!ちょっと待ってろ!
カティア!メルア!常備薬と水用意してくれ!俺は濡れタオルを・・・」
「・・・嫌!みんなどこにも行かないでよ!」
テニアは全身を震わせながら弱々しい声で、しかし必死に叫んだ。
「テニアちゃん?」
「どうしたのよ・・・」
その怯え方は明らかに普通ではなかった。
「一人に・・・しないで・・・いや・・・寂しいよ・・・。
カティアも・・・メルアも・・・どこにも行かないで・・・お願い・・・。」
テニアは泣いていた。そして歯の根が合わないほどに震えていた。
「分かった・・・俺達はどこにも行かない。ここに居るよ。だから・・・落ち着いてくれ。」
統夜はテニアの手を握り、自分の胸に当てた。
・・・堰が切れたのか、堪らずテニアは統夜に抱き付いた。
「なっ」
「統夜も、カティアも・・・メルアも生きてるよね・・・?ここにいるよね?
アタシも生きてるよね?ちゃんといるよね?・・・みんなの前に。」
「なっ、何言ってんだ?
ちょ、離してくれよ、テニア・・・。」
「嫌っ! 嫌ぁ・・・! 離したくない、統夜・・・!」
「テニア・・・」
抱きつかれた統夜は、取り合えずテニアが落ち着くまでの3分間、このままで居なければならなかった。
ひとまず落ち着きを取り戻したテニアは、
その場に居る全員に自分が見た悪夢の内容を話した。
「・・・私が、テニアに殺された?」
「・・・怖かったんだ。あれがアタシの本当の姿だと思ったら。
心のどこかにたぶん、アイツは居るんだ・・・そしてアタシを消そうとしてるんだ・・・!」
悪夢の恐怖がぶり返したか、テニアは体を震わせた。
「統夜さん、テニアちゃんのこの怯え方・・・。」
「ああ・・・並の怯え方じゃない。」
テニアは、震えた口調で続けた。
「統夜・・・あたしが、あたしがもしもね・・・誰かを殺そうとしたら・・・
その時は、あたしを殺して・・・!」
「テニア!あなたなんて事言うのよ!」
「だって!このままじゃ・・・あたし・・・あたし・・・!」
統夜の血相が変わり、強くテニアの両肩を掴んで言い放った。
「バカッ・・・バカやろう!冗談でもそんな事言うなッ!」
「ッ!」
「そんなくそったれな夢なんで・・・消えちまえ!忘れちまえよ!
もしもお前が誰かを殺しそうになっても、俺達はお前を殺さない。全力で止めてやる!
そもそも、お前にそんな事させるもんか!させてたまるか!」
まっすぐにテニアの顔を見つめて言い放つ。
「統夜・・・。」
テニアの肩に手が重なる。
「そうよ・・・私たち、いつでも三人で頑張って来たじゃない。
今は統夜もいる。・・・何があったって怖くはないわ。」
「そうですよ。クーランジュさん達だって居るんです。
それに…もしテニアちゃんが変っても、私はテニアちゃんを信じる。
カティアちゃんも統夜さんも…同じです。」
「カティア…メルア…。」
ぎゅっ
統夜は、三人を包み込むように抱きしめた。
「みんな…暖かいな…。」
「うん…統夜も、カティアも・・・メルアも生きてる・・・ここにいる。
アタシも生きてるよ・・・ちゃんといる・・・みんなの前に。」
「ああ・・・。」
「大丈夫よ。」
「居なくなるわけないじゃないですか・・・。」
その夜のテニアのベッドの中は、暖かかった。
テニアが一緒にいて、と言い出したのが発端で、
統夜とカティアとメルアがテニアのベッドの中で寝ることになったのだ。
当然、男の統夜は拒否したが、テニアの本気泣き顔にあえなく陥落。
窮屈ながらも四人で寝ることになったのだった。
隣では、カティアが寝息を立てている。反対側にはメルアが。
テニアは、ベッドの中で眠気に身をゆだねつつ、隣の統夜を見ながら考えた。
メルアも、カティアも、クーランジュも、
そして、統夜も生きて、一緒にここに居る。
もし…あの夢の中のアタシが、本当にアタシの心の中に居たとしても…
もう潰れたりしない。潰されて堪るか…ッ!
テニアは、隣で自分に顔を向けて眠っている
統夜の手を、自分の手と重ねた。
「やっぱ…あったかいや…。」
そう呟くと、テニアも眠りに落ちていった…。
そして…日はまた昇る。
以上。
某スレに間違って足を踏み入れてしまったお陰で、
こんなモンを書いてしまいました。
うん、なんて言うかね。
俺は鬱展開は嫌いなんだ。だからぜってー謝らねぇ。
もうあのスレを見ることもないだろう。
>>274,275-279,280
ロワスレの事かーッ!?
うん、あそこはJ好きな人には見ないことをお勧めするな
詳しくは語らんが、まあ、そういう事だ
それはともかく、GJと言っておこう
因みに個人的には多少なら鬱展開は問題ない
GJだ。
つーか
ロワスレってどこ?
>>282 俺もさっき行ってみたけど、マジで酷かった。
萌えスレが好きな人は行かないほうが幸せ。
見つけた。
1ページ目(10レス)読んでやめた。
俺はここの住人の方が幸せだなと思った。
向こうは向こう、こっちはこっち。
それで良いじゃない、そう他スレを引き合いに出す事もあるまいて。
最近行ってないけど、そんなヒドイことなってんのか・・・・・・
見たいような見たくないような。
288 :
それも名無しだ:2006/11/05(日) 19:47:18 ID:9Ni4OGBL
では何事もなかったように再開↓
テニアは「突撃ラブハート」を歌わすとしっくり来ると思うんだな、これが。
テニア「あたしの歌を聴けーッ!」
でも女の子らしい歌を歌ってくれるのもいいと思うのは私だ。
ところでテニアは歌は上手?それとも下手?どっちだと思う?
下手だけど、何かと統夜と一緒に歌いたがると萌える
>>290 カティアとテニアは上手い方の設定でいいと思うよ。
気づくとテニアはミレーユのマイ・フレンズを口ずさんでるようなキャラで。
カティアは普段はあまり歌わないけどいざ唄うと上手いとか。
メルアは音程外しまくるような感じ。
それにしてもついついメルアはGTOのトロ子が出てくるな。
スレタイのエリアルって何?
>>292 格ゲーでの空中攻撃。
スレの数え方が「蹴」から「コンボ」に変わったから勢いでつけたんでない?
それというのも俺が「肆」という字を知らなかったからなんだ
テニア「腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った腹減った!」
カティア「出た・・・テニアの一秒間に10回腹減ったが。」
テニア「私が本当の大食いのやり方を教えてやる・・・」
テニア「アタシの胃袋は宇宙だ!」
998 :それも名無しだ :2006/11/06(月) 22:55:22 ID:e9v4aOI6
>>992乙
>>1000ならOG4にJオリ参戦、ただしメルアタソだけ
999 :それも名無しだ :2006/11/06(月) 23:01:40 ID:ql5VgWpT
>>1000ならカティアがOGsに参戦!
1000 :それも名無しだ :2006/11/06(月) 23:01:49 ID:uZ11EXaZ
>>1000ならOGで統夜とテニアが公式カップリングに。
>>298 激しい1000取り合戦(統夜争奪戦)の末、勝利したのはテニア…ということか!?
OG参加が待ち遠しいぞ。
メルア参戦!カティア参戦!の中一人だけカップリング希望になっているのも見逃せない
ジュア=ム「はぁ……いいよなアル=ヴァン様とフー=ル〜様とゴーツ総代様は何かと優遇されて」
アル「いきなり何を言う?」
フー「別に優遇なんて」
ゴツ「ぜ?」
ダルービ「いいんだ、どうせ分かってるんだ。俺なんてどうせ適当に暴走させられるただの捨て駒なんて事はさ……」
テニア「あんた……」
ジュア=ム・ダルービ「だから赤髪………俺と一緒に地獄に堕ちよう……」
テニア「ヤダ☆」
>>302 総代・・・マトモに喋ろうよ・・・。
それはともかく、統夜が釘バット持ってジュア=ムんとこに走ってったぞ。
すげえ…今の統夜なら世王貞治すら超えられるぜ…
「世」イラナイorz
投下、開始。
「・・・ん?何処なのここ?」
目を開けてみると、アタシは暗い闇の中にいた。
何も見当たらず、黒い空間だけが全てを支配していた。
「はあ・・・、夢にしたって面白みが無いな〜。」
呆れるようにため息をつきながら、とりあえず前を歩いてみることにした。
普通の人なら怖いと思う状況かもしれないけど、
アタシにしたら、もっと怖い思いをしたので恐怖は無かった。まあ、少しは怖いけど。
それに・・・心の支えになってくれる人もいるしね。
しばらく歩いていると、目の前に誰かの後姿が見えてきた。
「あ!統夜だ!!」
その後姿が誰のものか分かると、アタシは駆け足で彼のほうに近寄った。
統夜が傍にいてくれれば、何も怖くない。だから早く統夜の傍に行きたかった。
統夜の顔を見たかった。
だが、『統夜』は決してこっちには振り向かず、ひたすら歩き続けていた。
「おーい、統夜ー!!」
気づいてないのかなと思い、再び大声で彼の名前を呼ぶ。
すると、ようやく気づいたのか、彼はアタシのほうを振り向いた。
だが、その顔を見て、アタシは思わず息を呑んだ。
なぜなら、統夜の顔には、血の様に赤い模様が付いていたから。
それは、そう、アタシ達の幸せを奪った、あいつ等と同じような模様・・・。
『実験体如きが、俺の名を呼ぶな・・・。』
そして、『統夜』は・・・冷たい目つきで、アタシにそう言い放った・・・。
「――――ッ!!」
声にもならない叫びを上げながら、アタシは現実へ戻ってきた。
呼吸は荒く、心臓もはち切れないばかりに鼓動している。
落ち着かせるように何度も深呼吸をするが、頭のなかには、あの『統夜』の顔が、鮮明に浮かび上がってくる。
「今の夢は…なんなの?何で…?」
何で、『統夜』の顔に、フューリーと同じ化粧がついていたんだろう。
何で、『統夜』がアタシをに対し、あんな冷たい目つきをしたんだろう・・・。
・・・なんで・・・『統夜』は・・・あんなことを言ったんだろう・・・。
思い出したら、急に泣きだしたくなった。本当の統夜が言ったわけじゃないのに。
でも、『統夜に言われた』ということが、アタシの心を深く沈ませた。
・・・あの夢は何だったんだろう?
ただの夢?それとも、近い未来の映像?
・・・夢の中の出来事なのに、アタシは何故かそれを夢だと割り切ることが出来なかった。
だって、統夜には・・・、フューリーの血が流れているから・・・。だから・・・
「・・・何考えてるんだろ、アタシ・・・。」
そこまで考えて、アタシは思考を停止させた。
今まで一緒に戦ってくれた彼に、何でそんな考えを持つの?
統夜がフューリーだろうと、ヒトだろうと関係ない。
統夜は統夜で、アタシたちの仲間で・・・大切な人、だ。
だからあれはただの夢なんだ。そう割り切って、ボフンと横たわった。
でも、あんな夢を見たせいか、眠気は全く襲ってこない。
このままでいても仕方ないから、
アタシは気分転換しようと、カティア達を起こさないように、ゆっくりと部屋から出た。
「ふぅ・・・。」
しかし、部屋の外に出ても、やっぱり気分は優れなかった。
何度考え直そうとしても、あの『統夜』のことを思い出してしまう・・・。
アタシは統夜が何だろうと、一緒にいてくれる限り、何も怖くないと思っていた。
でも・・・もし、統夜が統夜じゃない、違う『誰か』になったら?
そんなことになったら・・・あの夢のようになったら・・・アタシは・・・?
怖い・・・怖い、怖い、怖い・・・。
怖さのあまり、アタシは目を閉じた。
だが、逆に暗い闇が全てを包み、アタシを恐怖の底に突き落とす。
両手で体を抱いても、震えは止まらず、その場に座り込んでしまった。
このままじゃ・・・このままじゃ、不安と恐怖でグチャグチャになる・・・。
嫌だよ・・・そんなの嫌だよ。助けて・・・助けてよ・・・
「とう・・・や・・・。」
「テニア!おい、しっかりしろ、テニア!!」
急に誰かに呼ばれる声がして、アタシは目を開ける。
そこには、心配そうにアタシを見つめる、統夜の姿があった。
「あ・・・とう・・・や・・・。」
彼の姿を見た瞬間、急に安心感が湧いてきた。
今、ここにいる統夜は、間違いなく統夜だと分かったから。
「大丈夫か?こんなところに座り込んで・・・、一体何があったんだ?」
「うん・・・その・・・。」
そこまで言いかけて、アタシは口を閉じた。
ここでその話をするには、ちょっと気が進まなかったから。
「あの、さ・・・二人きりで話がしたいの。・・・だから、統夜の部屋に行っても・・・いい?」
そういうと、統夜は少し驚いた顔をしたが、すぐに『いいよ』と言ってくれた。
統夜の部屋にはあまり物が無く、殺風景な部屋だというのが、第一印象だった。
部屋に着くと、統夜は何も言わずに、震えるアタシの隣に座ってくれた。
そんな彼の心遣いがありがたかった反面、ちょっと怖かった。
これから話す内容が、そんな彼に対する冒涜のようにも思えたから。
「・・・あのね・・・夢でね・・・」
体の震えが収まったのを確認すると、アタシはゆっくりと、あの夢のことを話しだした。
「そんな・・・でも、ただの夢なんだろう。」
全てを話し終えると、統夜は顔を曇らせながらそう聞いてきた。
当然のことだと思う。だって、夢の中とはいえ、
そんな悪そうな自分を言われたら怒られても仕方ない気がする。
「分かってるよ。夢だってことくらい。でも・・・怖いの・・・。
もし、万が一でも、この夢が現実になったらって思うと・・・」
いい終える前に、統夜は急にアタシを抱き締めてきた。
「と、統夜!?」
突然の行動で、アタシは思わずパニック状態になる。
そんなアタシとは対照的に、統夜は落ち着いているということは、
彼の鼓動からして明らかだった。
「以前、テニアは言ってくれたよな。俺と一緒にいれば、なにもかもいい方に進むって。」
「・・・覚えてるよ。忘れるわけ、無いじゃん。」
「あの時、すごく嬉しかったんだ。自分が信用できなかった俺にとって、
あの言葉は、心の支えになったんだ。
だから、俺は心に誓ったんだ。何があってもこの信頼を裏切らないって。
お前がいつも明るく暮らせるような、心の支えになろうって。」
そういわれた途端、アタシの目から涙が落ちてきた。
嬉しいと思うと同じに、統夜を疑った自分が、あまりにもふがいなくて。
幸い、統夜にはばれてないみたいだけど・・・。
「・・・とは言っても、ここまで悲しませた俺が言えるセリフじゃないかな。」
はははと笑う統夜に、アタシは自分の顔を押し付けながら言った。
「そんなこと無い・・・そんなこと無いよ・・・!ただ、アタシが勝手に怖がってただけもん・・・!!」
泣きじゃくるアタシに対して、統夜は優しく頭をなでてくれた。
その手はとても大きく感じ、アタシの不安を吹き飛ばしてくれる。
「・・・テニア。俺はお前達が・・・いや、お前が必要だ。それはこれからも変わらない。
だから、これからも一緒にいてくれよ・・?」
「うん・・・。うん・・・!」
涙でかれた声のまま、アタシはそういって顔を上げた。・・・そして・・・
それから先のことは、良く覚えていない。目を開けたら、統夜の部屋に居て・・・
・・・ここから先のことは、恥ずかしいから、パス。
ただ、彼と心が通じ合えたという喜びだけは覚えている。
もうアタシは怖がらない。
統夜はアタシたちを裏切らないって信じているから・・・。
話的には、後継機に乗ってから48話までの間で。
メルアに対するテニアの『え?それこそありえないよ。』
という言葉が妙に自身があったので書いてみた。
なんだか最近ロワスレ的な文が多いな。
まぁGJ!
ただあんまりそういう事やると精神崩壊起こすんじゃねえかな?
では和やか系で一つ。携帯からですまん。
日が落ちようとしている、夕方頃。
珍しくバイトが無かった俺は、テニアと一緒に下校していた。
「でさ、その友達がアタシにノートを貸してくれたから、難を逃れたんだ〜。」
「ははっ、いい友達を持ったな。」
久々に一緒に帰れるからか、俺もテニアも自然と笑みが溢れる。
何せ、こうやって一緒に帰れる日なんて、そうそう無いことだからな。
はたから見たら、カップルと思われるかな?いや、実際カップルだけどさ。
「それで……」
いきなりテニアは話を止めると、目の前にあるものを注目してきた。
「ねぇ統夜、あれ何?」
アレとは、トラックに似たような車のことで、
いしや〜きいも〜という声が流れていた。
「ああ、あれは焼き芋屋だな。」
焼き芋と聞いた途端、テニアの目が輝きだした。
…嫌な予感がするよマイケル……
「ねぇ統夜!アタシ食べたい!!」
そう言いながら、テニアはぐいぐいと俺の裾を引っ張ってきた。
ああやっぱりだ。まあテニアらしいって言えば、テニアらしいけど。
「しょうがないな…じゃあ行くぞ。」
そんな彼女を呆れながらも微笑ましく思いながら、トラックの方に向かった。
屋台に行くと、一人の叔父さんが働いていた。
「すみませ〜ん、焼き芋二つ下さい。」
「おう!…何だあんたら、カップルかあ?お熱いねぇ。」
叔父さんは俺達を見ると、からかうように笑った。
からかわれていると分かっていても、いざ面と向かってカップルと呼ばれると、
どうしても恥ずかしくなり、顔が熱くなってきた。
テニアも頬を赤らめている。
「は…はい…」
「いいねぇ若いってのは。ほれ、持っていきな!」
そんな俺達の反応を見ると、叔父さんは満足そうな顔をして、焼き芋を三つくれた。
「あ、ありがとうございます!」
「おぅ、また来いよ!!」
焼き芋を受けとると、俺達は店を後にした。
「カップル…かあ。えへへへへ〜。」
しばらくすると、テニアは幸せそうな笑顔でそう言った。
「随分と、嬉しそうだな…。」
「ん〜?だって統夜の恋人に見られたわけだもん。
嬉しいに決まってるじゃん。」
そう言うテニアの顔には、幸せで一杯な笑顔が浮かんでいた。
それにつられて、俺も思わず笑みが溢れた。
いつまでも、この笑顔を見ていたい。
そんなことを思った、秋の中頃だった。
ナニ?このGJで溢れた流れ?
G J ! !
戦闘終了後
統夜「なんだよ、今日の戦闘は!!
全然サポート出来てなかったじゃないか!!」
テニア「ご、ごめん…ラフトクランズに乗り換えたばかりで、
まだ微調整が…」
統夜「言い訳はいい!!ちょっとのミスで、みんなに迷惑かけるんだぞ!!」
テニア「だからゴメンって…」
統夜「確かに俺も実力不足だけど、こんなんじゃ
安心してお前に背中を預けられな…」
テニア「…ッ!!」
パチンッ
テニア「統夜のバカッ」
タッタッタッ…
統夜「お、おい、テニアッ!!」
カティア「やれやれ、泣かしちゃったわね」
メルア「泣かしちゃいましたね〜」
カティア「統夜、あなたの気持ちも分かるわ
でも、あの子だって一生懸命やってるのよ
昨日だって、明け方近くまでラフトの調整をやっていたわ
少しでも統夜が扱いやすいように、動かしやすいように、
しかも、変なクセがつくといけないからって、たった一人で…」
統夜「…」
カティア「そうしたことは全部…統夜、あなたのためなのよ
ほんの少しでいい、あの子の気持ちも汲み取ってあげて」
統夜「…わかってる」
コンコン
統夜「テニア、入るぞ」
テニア「ウッ、グスッ」
統夜「その…なんだ、俺も言い過ぎた…
悪かったよ、ゴメン」
テニア「ヒック、ヒック…」
統夜「お前のこと、ちゃんとパートナーだって認めてる
もう二度とあんなこと言わないよ」
テニア「…ホント?」
統夜「ああ」
テニア「じゃあ、今度ご飯おごってくれる?」
統夜「…?あ、ああ…」
テニア「カレー大盛コロッケ二個のせ、それにデザート付きだよ?」
統夜「なんでもおごってやる、だからもう泣くな」
テニア「ニヒッ、んじゃ〜特別に許しちゃおうかなっ」
統夜「…!?お前、嘘泣きだったのか!!」
テニア「騙された統夜が悪いんだよっ!!
でも、約束は約束
早速食べに行こー!!」
グイグイ
統夜「おいおい…」
テニア「でもさ、さっきの言葉嬉しかったよ」
統夜「えっ?」
テニア「『お前のこと、ちゃんとパートナーだって認めてる』って」
統夜「いや、あれはだな…って、腕組むなよ!!」
テニア「いいの、いいの!!そういう気分なんだから!!
さっ、食堂へレッツゴーッ!!」
統夜(ま、いっか…)
相当な長文でスマソ
本当に泣いていたが、嘘泣きのフリという真実が見えた
萌えた、GJ
取り合えず投下しますよ。
ちょっとOGキャラ混じってますので苦手な人は注意。
ハニワ
球圏を揺るがした戦争に決着がつき、戦士達は日常へ戻って行った・・・。
そして・・・
―どこかの学校の体育倉庫。
二人の生徒が向かい合って立っている。
一方は赤い髪の少女。体操着を着ている。
そして・・・もう一方の学ランに身を包み、少女の肩を両手で掴んでいる、
赤茶色の髪の男は・・・。
「……ごめん、二度とさよならなんて言わない。」
まだ声変わりが済んでいないのか、男の声はずいぶん高めであった。
「君を、一人ぼっちにしない。だから・・・」
そう言って、男子生徒は顔を女子生徒の顔に近づける。
お互いの顔の距離が縮まる。
10センチ
5センチ
「・・・う・・・うううぅ。」
しかしなんだか女生徒の様子がおかしい。
男子生徒はキスをしようとしきりに顔を寄せるが――
「ぅだぁぁぁぁ!! ぁありえねぇーーー!!」
「きゃっ!」
次の瞬間、マットの上に男子生徒を突き飛ばす女子生徒。
そして・・・
「カットカット!おい、テニア!」
「やっぱダメだ!アタシ降りる〜!!」
ビデオカメラを持って駆け寄ってきた少年・・・紫雲統夜に抱きついた赤毛の少女・・・
フェステニア・ミューズは涙ながらに訴えた。
「もう発表まで時間ないんだぜ?しっかりやってくれなきゃ困るよ。」
「それでもさ!ファーストキスが女のアイビスとだなんてアタシが可哀想すぎるー!
てか脚本書いたのだれだよ〜!嫁脚本より酷いよ〜!」
頭を抱えて地団駄を踏むテニア。
「何だ嫁脚本って。つか、そんなに酷いんなら顧問のツグミ先生に言えよ。
脚本書いたのあの人だぞ。・・・つか今脚本関係ないだろ。」
「やだ、高倉流葬兵術の餌食になりたくないモン。」
「別にあたしはいいのに・・・。」
マットの上に突き飛ばされた少年・・・もとい、少女―アイビス・ダグラスは、
後頭部をさすりながら照れ気味に言った。
・・・アイビスさん、イルイちゃんに愛想着かされちまうよ・・・。
心の中でそう突っ込みを入れつつ、統夜は続ける。
「無理承知でスレイさんの代役頼んだじゃんかよ!
食堂のAランチ一回、アレで納得したんじゃなかったのかよ。」
「リョウトの代役はあたしだし。」
「人間ってのはさ、生涯に三度だけ義理欠いてもいいんだ。今はその二番目。」
「一度目は?」
アイビスが問いかけたと同時に、チャイムが鳴り響いた。
午後6時、最終下校時刻である。
「・・・はぁ、しゃーない。時間も来ちまったし、
ひとまずどっか適当な所で反省会するか。」
「えぇ〜、もう帰ろうよ。」
ブーたれるテニア。
「バカ言うなよ。もう発表まで二週間しかないんだぞ?
撮影もロクに終わってないし、取り合えず着替えて来いよ。アイビスさんも。
・・・喫茶「トロンベ」でなんか食べながら反省会だ。OK?」
「「OK、統夜!!」」
二人の紅きサイクロンが廊下を駆け抜けていった。
所変って、喫茶「トロンベ」
ある一角に二人の少女と一人の少年が固まって座っている。統夜達だ。
一通り話すべき事は終わったのか、三人とも目の前に運ばれてきたものを食べている。
因みに統夜はコーヒーフロート、テニアはフルーツパフェ、アイビスはチーズケーキだ。
「・・・ッたく。今日に限ってリョウトとスレイさんは休んじまうし、つか、
映画研究会の中でマトモにカメラ回せるのが俺とスレイさんだけってどー言う事よ・・・。」
「それ、前々から散々言ってる事だけどね・・・部員の数も少ないし。」
「アタシと統夜とカティアとアイビスと・・・リョウトか。んでスレイ。」
三人がそれぞれ愚痴をこぼす。不意にテニアが切り出した。
「あのさ、何で男役が統夜じゃないの?アタシは統夜となら別に・・・キス・・・してもいい、よ?」
「ぶぐほッ!」
飲んでいたアイスコーヒーを思いっきり噴き出してしまう。
なんて事を言い出すのだこの娘は・・・しかも上目遣いで。
気管に入った紅茶に咽びながら統夜は思った。
「でも、統夜がそれやったらカメラワークの人が居なくなっちゃうよ。」
「あ・・・そっか。」
とても話せる状態ではない統夜に代わって、アイビスがテニアに説明する。
しばらくして、取り合えず立ち直った統夜は、
2人が注文したものを消化したことを確認すると、二人に言った。
「キスは兎に角・・・文化祭までもう2週間しかない、各々がしっかりやらないと、出来るモンも出来なくなる。
そのことをしっかり頭に入れておいてくれ。スレイさんとリョウトが居ないのは厳しいけど、
俺達でやれる事は確実にやって行こう、以上、解散!」
「「お疲れ様でした!」」
支払いを済ませ(統夜持ち)、アイビスと別れ、帰路につく統夜とテニア。
夜の六時半と言う時間である事と、今が10月の後半と言う事もあって、あたりは真っ暗になっていた。
冷たい風が二人の体に吹きつける。ぶるっとテニアが体を震わせた。
「さ、寒いね・・・。早く帰ってあったかい晩御飯にありつこうよ。」
「お前なぁ・・・作るのは俺だぞ。・・・にしても本当に寒いな。今日はシチューにでもするか・・・。」
「えぇ〜・・・すき焼きとか食べたい!」
「バカ言うな。誕生日や後日談以外でそんなもの食えると思うなよ。」
「うぅ〜・・・ま、いっか。統夜が作るんだったら何でも美味しいもんね。」
「褒めたって量は増えないぞ?」
「えへへ〜」
「さ、家でカティアとメルアが待ってる。早いとこ帰ろうぜ。」
「アイ・サー!」
そんな他愛も無い会話を交わしていると、河原沿いの道に出た。
ここまで来れば我が家までもう少しだ。
不意にテニアが切り出した。
「統夜、さっきの話だけどさ。」
「ん?」
「今、周りに誰も居ないよ?」
「ああ。」
「・・・チャンスだよ?」
「OK、お前は俺に何を要求しているのか30文字以内で簡潔に言ってくれ。
破廉恥な要求は即却下するぞ?」
「キスするなら今のうちだよ?」
「直球かよ!
・・・あのな、キスなんてそんな軽々しくするモンじゃないんだ。その・・・好きな人、じゃないと。」
「統夜はアタシの事、嫌い?」
「・・・いや、そう言う訳じゃない。寧ろ・・・好き、だけど。」
「んじゃ、いいじゃん。」
顔を突き出してくるテニア。・・・紫雲統夜に逃げ場なし。
「・・・分かったよ。」
統夜もそっと顔を近づける。
二人の顔の距離が縮まる。
チュッ
河原沿いの道をコート姿の1組の男女が手を繋いで歩いている。
心なしか、どちらも幸せそうな顔をしている。
紫雲家までもう少しだ。
「そういやさ・・・さっき。」
「ん?」
「いや、撮影中にお前・・・ファーストキスって。」
「うん。あれがアタシの・・・最初のキス。」
「ホントだったのかよ・・・てっきり誇大表現だったのかと思ったぞ。」
「酷ッ!」
「・・・いいじゃんか。・・・俺はテニアが好きだ。今はそれで、いいだろ?」
「うんっ。」
「さ、我が家に帰ってきたぞ。入ろう。」
「そだね。ただいまーっ!」
その日の晩御飯は、テニア曰くいつも以上に美味しかったそうだ。
以上。
正直最初のうろたえテニアが書きたくてほぼ勢いで書いた。
後半グダグダだよ・・・映画の意味も無いし。
前回投下した物の罪滅ぼし(
>>274-279)・・・には、ならねーよなぁ。
>>321 GJ!
統夜がコーヒー飲んでたのか紅茶飲んでたのか解らないのは秘密だ。
チョンチョン
統夜「ん?」
クルッ… グサッ
メルア「わーい、引っ掛かった引っ掛かった!!」
統夜「メルア、これはなんのつもりだ?」
メルア「相良さんに教わったんです
戦場における、初歩的トラップだって
他の人にも試してこよ〜っと」
統夜(さ、相良のやつ、くだらないこと教えて…
引っ掛かると微妙に悔しいし…
ん?あれはテニアか)
テクテク…
チョンチョン
テニア「ん、呼ん…」
クルッ… ズボッ
統夜「!?」
テニア「なにひゃ用ひゃな、統夜ひゅん」
統夜「ごご、ごめんっ!!テニア
なんというか、これは想定の範囲外で…
お、怒ってる?」
テニア「ひぇっひゅに〜
アヒャヒは、ひぇんひぇんおひょっひぇなひよ」
ギリギリギリ…
統夜「ちょ!!!!歯ぁ食い込んでるって!!
いだだだだっ!!
悪かった、謝るから離してくれ!!」
テニア「ったく!!
ガキじゃあるまいし、こんなことして何が楽しいんだか」
統夜(痛ぅ〜、思いっきり歯形付いてるし…)
チョンチョン
統夜(は?)
チョンチョン
統夜(まさか、この状況で引っ掛かれと?)
チョンチョン
(ハァ、どっちがガキなんだよ
なんだかんだ言って、やっぱり悔しいんじゃないか
ここで無視すると後が怖いし、引っ掛かってやるか…)
チョンチョン
統夜「はいはい」
クルッ… チュッ
統夜「はぁっ!?」
テニア「やーいやーい、統夜のアホーっ!!
こんなのに引っ掛かって、恥ずかしいヤツーっ!!」
統夜「こっ、こんな不意打ちみたいなことして…」
テニア「じゃあ、ちゃんとした手順でしたい?」
統夜「なっ!?」
テニア「アハハッ!!統夜、顔が赤くなってる!!」
統夜「お、お前だって、真っ赤じゃないか!!」
テニア「なにっ!?統夜の方が赤いよ!!」
テニア「いーや、テニアの方だ!!」
二人「…」
統夜「プ、プハッ!!」
テニア「アハハハッ!!なんか、バッカみたい!!」
統夜「…だな」
チュッ
改行など、読みづらかったらスマソ
まずこの一言だけ受け取ってもらおうか。
GJ
しかし、今の流れはマウストゥマウスか…
どうやら皆酸素に飢えているらしい、と宗介ぶってみる。
>>325 YES
>>327 鼻の穴に指を突っ込みーの!か?
何にせよGJ。アーンドくすぐりーの!
テニアらしくてイイ!
330 :
327:2006/11/08(水) 21:29:38 ID:fS54qEgs
な、何をする
>>328!?ぶっ、あはははははははは!!
…あ〜、死ぬかと思った…
くすぐると言えば、テニアはくすぐりに弱そうだ。統夜も弱そうだが。
どちらが先に音を上げるかとかで、擽りあっている二人の姿が浮かんだ……
其の参に統夜が猫に扮した三人娘をくすぐり倒すと言うネタがあったな。
いや、あれも萌えと笑いが同居した良ネタだった。
さあ! フェステニア・ミューズ
統夜の鼻の穴に
指をつっこみーの!
アーンド!
くすぐりーのするとォ!
やったーッ
涙を流して気絶だッ!
ラッキー フェステニア・ミューズ!
マウストゥマウスのチャンス
到来だーッ!(Vサイン)
統夜「(・・・テニアの奴、何を描いてるんだ・・・。)」
>>328 やったーッ
鼻血を流して悶絶だッ!
ラッキー
フェステニア・ミューズ!
いたずらし放題のチャンス到来だーッ!
>>327 マウス連投はどうかな…?とも思ったんだけど
ぶっちゃけ、少しくらいエロがあった方が
僕 は 好 き な ん で す
実にシンメトリカルドッキング
式の司会は俺に任せろ。
仲人は俺がやるぜ!
じゃあ俺はトロンベなケーキ作るぜ!
手裏剣もつけるぜ!!
>>338 カティア「ああ!なんて事!テニアが噛り付いてあっという間に・・・」
>>339 手裏剣だと!?イカン!新郎新婦に刺さる!!
うおぉぉぉ!させるかあああ!!ザシュザシュ(手裏剣が刺さる音)
ぐわあああ!!……ふっ……俺の分まで…幸せに…なれよ……!!
>>341ーっ!!
死んじゃだめ、
>>341!!
一緒に生きて帰るんだって、約束したじゃない!!
この結婚式が終わったら、必ず故郷に帰って
日本一の名司会になるんだって言ってたのに…
>>341ー!!
クッ、なんてこった・・・。
う……いきて……る?
どうやら、致命傷は避けたみたいだ…。心配かけてすまなかった。
>>342、
>>343。
そう…、俺はまだ死ぬわけにはいかないんだ。
生きて……統夜とテニアの結婚式で司会になってみせる!!
そして、二人の至福の笑顔を間近で見るんだっ!……ブラァァァ!!
―寝室―
統夜「テニア。」
テニア「ん、何、統夜。」
統夜「お前さ・・・この所変な夢を見ることが多いって言ってたよな。」
テニア「え・・・う、うん。」
統夜「俺、お前の傷ついていく姿を見ているのが辛くてさ・・・
イネス先生に相談にいったんだ。それで、いい方法を聞いてきた。」
テニア「どんな方法?」
統夜「お前にとって嫌な思いを、箱に詰めるイメージを想像して、
それを箱ごと、爆発させちまうんだ。・・・あぁ、もちろんこれもイメージするんだ。
跡形もなくなって、すっかり忘れるようにする・・・だってさ。」
テニア「イメージ・・・?」
統夜「そう。」
(統夜、目を閉じて自分の胸に握った右手を当てる)
統夜「こうやって・・・頭を集中させてさ。この前見たもう一人のお前とか・・・俺とか・・・全部箱に詰め込んで。」
(テニア、統夜と同じ姿勢をとる)
テニア「うん・・・やってみるよ。」
テニア(・・・イメージ・・・平行世界・・・箱・・・・・・もう一人・・・夢・・・誘拐・・・殺し・・・)
統夜(・・・・・・爆発させるッ!)
テニア(・・・・・・爆発っ!)
(両者、目を見開く)
統夜「・・・どうだ?少しはスッキリしたか?」
テニア「うん・・・胸のもやもやが消えたみたい。・・・ありがとう、統夜。」
統夜「はは・・・礼ならイネス先生に言ってくれよ。」
>>331 その弐じゃなかったっけ?
と思って見てみたら猫じゃなくて犬だった
と、ここで空気読まずに投下。
注:未参戦作品が出ているのでご注意ください。
第二次J? こんな妄想。(参戦作 種死 V W)
「おぎゃーー!」
ザフトの新造戦艦ミネルバの艦内に赤ん坊の泣き声が響いた。
「あ、カルル、よしよし」
そこにすかさず、ミネルバに乗っているリガ・ミリティアメンバーのウッソが駆けつけ、それと同時にシン、ルナ、レイ、ザラ、デュオ、統夜とテニアも駆け寄る。
「どうしたの?」
「あ、ルナさん。ちょっとカルルが泣き止まなくて……」
「お腹が空いてるんじゃないか?」
統夜が言うも、泣いている赤ん坊カルルは先ほどご飯を済ませたばかりだったのでそれはないとウッソは即答で返す。
「それじゃあ、おしっ――」
「テニア、ちょっと下品」
「あ、ごめん。トイレじゃないの?」
続いてテニアも言い、ウッソはカルルのおしめを調べてみるも汚れていない。
では、一体なぜ泣いているのか、彼等は考え始めた。
「やっぱりアレじゃねえか? シャクティがいないから」
自分の三つ編みをいじりながらデュオは言ってみると、一同は納得した様子。
「でも、シャクティって今風邪引いて寝てるんだろ?」
「そういえば、そうだな……」
納得した直後、シンが思い出したように言うとアスランをはじめとし再び悩みだす。
「ほら、よしよ〜し、いい子だから泣き止んで〜」
ウッソは泣き続けるカルルをあやしながら、カルルをルナマリアに手渡した。
「ここはやっぱり女性の方に」
「わ、わたし!? む、無理無理。シン、パス」
ルナは流すようにカルルをシンに手渡した。
「俺ぇ? よ、よし……ほらカルル、いないいなぁ――」
「ふぎゃ〜〜〜!!」
わざわざ種割れまでしてカルルをあやそうとしたシンであったが、その形相にカルルはさらに泣き叫ぶ。
シンはテンションをガクッと落としながらアスランに手渡す。
「こ、こういった事は苦手なんだが」
「何言ってんだよアスラン〜」
「ハイネ……何を」
「ラクス様と作ったんだろ〜? こ・ど・も♪」
「は?」
慣れない赤ん坊に手間取っている時、そのアスランにハイネがノリ軽く言うと、艦内の空気は重いものに変わった。
「隊長……やっぱり……」
黒い殺気全快のルナマリアを中心に、完全に引いているシンや統夜やテニア。
必死に誤解だと訴えるアスランだったがそれは既に無意味であり、最後にレイの言った言葉に、ルナマリアはキレてその場を後にし、誤解を解くためアスランはデュオにカルルを渡し追いかけていった。その後をシンとハイネも面白そうに追う。
その後もデュオと続き統夜、テニアも挑戦するも結局カルルは泣き止まず、最後にレイがあやすと泣き止んだ。
そしてその後の統夜とテニアの部屋では
「あ〜あ、結局泣き止んでくれなかったね」
「そうだな」
自分があやしても泣き止まなかった事に、多少気にしている様子のテニア。統夜はそうでもない様子。
「ねぇ、統夜?」
何だか微妙に沈んだ空気が流れる中、テニアは静かに統夜に話しかけた。
いつも飛びつくか、元気な声で話しかけるテニアが物静かに話しかけることは珍しい事もあり、統夜は少し戸惑いながらも返事を返す。
その瞬間、テニアの顔は赤くなり始め、少し震えた声で口を開く。
「あ、あのさ……その、あ、赤ちゃんって可愛いね」
「ん? ん〜まぁな」
「と、統夜はさ……もし、もしさ、アタシとカティアとメルアが子供欲しいって言ったら、だ、誰を選ぶ?」
「は? いきなり何言って――」
「も、もしだよもし! 例え話!」
いきなりの質問に多少困惑する統夜に、テニアは顔を真っ赤にし声を上げる。
その時だ。統夜は自分の胸にテニアを抱き寄せた。
今さっきとは立場が逆転し、テニアはいきなりの事で頭が混乱し、心臓の鼓動はこのまま止まるのではないというくらい早くなっていた。
「決まってるだろ? 俺はテニアとの子供を選ぶ」
「ほ、ほんと?」
「嘘ついてどうするんだよ? 一番好きな女性の子供が欲しいと思うのは男として当然の心理だと思うけど?」
統夜は当然のように聞いてて恥ずかしくなるような台詞を言う。
しかし、テニアにとっては最高の返事であろう、少し不安も感じられた表情が笑顔になっていった。
「じ、じゃあ、この戦争が終わったら……」
「ん? ああ、そうだな。俺もそろそろ男を見せないといけないな」
そしてお互い笑って語る統夜とテニア。
この日、二人の絆は一層深まったそうな。
「熱いね〜」
「……デュオ、俺はいつまでカルルを抱いていればいいんだ?」
「カルルに聞いてくれ」
「シャクティが治るまでお願いします」
「……」
その光景を、デュオとウッソとカルルを抱いたレイは見ていたそうな。
以上。
え? テニア達があまり目立ってない? そのなんだ……すまん。
>>348 うーむ・・・CEに突然宇宙世紀のVが参戦しているのは疑問だな。
だが
>>349でそれが吹っ飛んだぜ。和ませてもらったよ・・・。
おまいらがテニアにもっとも似合うと思ってる機体はなんだ?
俺はブラキウムじゃない方のクストウェルなんだが。
>>351 クストウェルは似合ってると思う。カッコイイし
けど、技がなぁ。適当に作られた感があるから。
だから俺は、テニアはドラコデウスとペアにしてた
>>351 クストウェルはテニアにピッタリだと思うよ。ブラキウム込みで。
というかすぱろぐ見てたか?もしかして。
>>353 ブラキウムは見た目の格好悪さがちょっとな。
スマートさが足りない。
オラオラは好きなんだがw
あとすぱろぐは見てないな。
何だろう、某ODEよろしく
コールクストウェルするテニアという電波が・・・。
なんかフェステオーネRという電波が来たが無かった事にしよう
取り合えずおまーら、明日は何の日か分かってるか?
そうだねPS3だね
ポッキーの日だろ!?
……必殺技のテーマ込みでドラコと思う俺異端?
テニア「コール!クストウェル!」カッ!
統夜「・・・着ぐるみ作ってくれって言うから何かと思ったら・・・。
何でそんな動きにくそうなものをわざわざ・・・。」
テニア「これはさ、アタシと統夜を繋ぐ機体だから。」
ナデシコブリッジ
ルリ「艦長、ナデシコ前方に巨大積乱雲」
ユリカ「う〜ん、構いません!!突っきっちゃってください!!」
ルリ「了解」
ナデシコ私室
ゴロゴロゴロ…ピカッ
テニア「うわっ、また光った…
と、統夜〜、これって絶対ヒューリーの新兵器だよ…」
統夜「(どこかで聞いたようなボケを…)いや、これは『雷』だよ
地球の自然現象で…そういや、見るの初めてかもな」
テニア「か、雷〜?」
統夜「なんだ、お前もしかして雷怖いのか?」
テニア「や、やだなあ…そんなワケないじゃん…」
ゴロゴロ…ピカッ
テニア「ひゃっ!!」
ギュッ
統夜「だったらこの手はなんだ?」
テニア「え?あ〜、これはその…ついうっかり…」
ゴロ…ピカッ
テニア「わわっ!!」
ギュ〜
統夜「…そろそろ、操縦訓練の時間だな
倉庫に行かないといけないから、離してくれないか?」
テニア「えっ!?そんなぁ…」
統夜「雷怖くないんだろ?だったら一人でも大丈夫なはずだ」
テニア「そ、そりゃそうだけど…」
ピカピカッ
テニア「キャッ!!う、嘘、嘘です!!
ホントは雷怖いの!!だからイジワルしないで一緒にいて、統夜!!
ね、お願い…」
統夜「ったく、最初から素直にそう言えよ…ほら」
ギュッ
テニア「あ…」
統夜「俺がこうやって耳を塞いでてやるよ
お前は目でも閉じてろ」
テニア「うん…統夜、ありがと…」
5分後
統夜「もう大丈夫そうだな…
ほら、離れろ」
テニア「もうちょっとこのままでいたいな〜、なんて…」
統夜「調子に乗るな」
コツンッ
テニア「ちぇっ、統夜のバカ!!せっかく、ちょっといいカンジだったのにさ…
そうだ、艦長にまた雷の中通るようにお願いしてこよっと!!」
統夜「…そんなことしてみろ
今度はクストのコクピットの中に一人で閉じ込めてやるからな」
テニア「や、やだなあ…冗談だよ、冗談!!
だからさ、次の時も一緒にいてよ…ね?」
統夜「…ああ」
東京は、今リアルに雷雨です
テニア時の機体か。
ラフトに従って公式っぽくいくならグラン。
性能を無駄にしないならベルゼだな。
グランin統夜+テニアが俺のデフォだな。
必中を惜しげなく使えて良かった。
1週目はカルビベルゼ+テニアで闘志つきの援護乱射機にしてたなぁ
いま思うとテニアのボーナスが薄れててもったいない気がする
反撃されないところから、相転移砲だの光牙剣だのオルゴンバスターだの
撃ちこんでた俺は大分チキンですねorz
一週目クストin統夜+テニアだった俺はどうなんだろう・・
>>366 ナカーマ(・∀・)ノ
突撃には吹いた
きっと後継機で非P武器が追加されると信じてたのに・・・
そんな俺も今では五周目、組み合わせはもちろん統夜&テニアinクスト
なぜなら(ry
もし三人娘がクスト・グラン・ベルゼにそれぞれ一人乗りするようになったら
精神はどうなるかちょっと考えてみた。
テニア(クストウェル)
不屈 熱血 気合 必中 かく乱 激励
カティア(ベルゼルート)
祝福 直撃 狙撃 集中 ひらめき 熱血
メルア(グランティード)
応援 信頼 鉄壁 献身 再動 補給
・・・あれ、これなんてSRXチーム?
>>368 ここで考えるな。OG萌えスレで考えてろ。
つうか全然分かってないな、お前…。サポート娘はパイロットのサポートをするからいいんじゃないか。
>>364 俺もグランin統夜+テニアがデフォだな。
超合金ニューZα(でいいんだっけ?)+オーガニックビットで天下無敵のスーパーロボット!!状態
雑魚の攻撃一切効かないし、ボス系の攻撃もすぐ全回復する。
攻撃時も統夜の加速+必中とテニアの闘志で突き進む
>>369 キャメロンのばか! ばかっ!
バンプレイオスなら4人乗りだから統夜をリュウセイのポジションにできる。
しかもその上天上天下一撃必殺砲・改ならカルビ姉さんをヴィレッタのポジションに出来て、一石三鳥じゃないか!!
と、ここまで考えて案外やれないわけでもないなと思った。
>>371 バカは貴方よ、カトリーヌ!
他の女達を統夜と同じ機体に乗せて貴方は満足なの!?
違うでしょ。統夜とテニア(の二人きり)がお互いに助け愛ながら戦っているところに萌え
……いえ、燃えがあるのよ!!それを忘れるなんて……っ!
罰として貴方は、統夜+テニアの戦闘中のやりとりを見て来なさいっ!!
ところで、キャメロンって誰だ?
>>372 フランソワーズ忘れたの!
あんなに統夜×テニアについてキャメロンと語ってたじゃない!!
ハッ、もしかして貴方記憶が・・・
>>374 な……!何を言っているメアリー!!
私は記憶なんて失ってないわ!
ただ…、認めたくないだけなの。
統夜×テニアの同人誌を書くと言ったキャメロンが……あんなことになったことを……!!
おいおい、一体何なんだいこの流れは?
説明してくれよ、ジョニー…ここはテニア萌えスレじゃあなかったのかい?
もう遅いんだよ…スティーブン
>>373-375の間に誰かが突っ込めば流れは違ってたかもしれない。でもそうはならなかった
この話はコレで終わりなんだよ…
ようし、なら流れを変えるために投下するよジム!!
アタシは昔の統夜を知らない。
いつも聞こうと思ってるけど、その話題を振ると、
統夜は寂しそうに微笑んで『その話はしたくないんだ。』とだけ言う。
話したくないと言うことは、統夜にとって、昔は辛いものだってことは分かってる。
でも、アタシはどうしても知りたかった。
統夜がどんな男の子だったのか、どんな生活を送っていたのかを。
…そんなアタシの思いが、アタシにあんな夢を見させたのかもしれない……
「あれ?ここは……」
うっすらと目を開けると、見慣れない風景が広がってきた。
辺りを見回してみると、家や店やらが並んでいる。
どうやらここは何処かの町中みたい。
雨が降ってるみたいだけど、アタシは不思議とまったく濡れてなかった。
不審に思ったけど、とりあえず歩いてみると、ある建物に目が行った。
「えっと…『あきざくらようちえん』?何だろそれ。」
門の前に書かれている文字を読んでいると、
五歳くらいの子どもたちが一斉に出てきた。
慌てて脇に避けたけど、皆アタシに気付くことなく通りすぎていく。
「じゃあね〜せんせい〜!」
「さようなら〜」
子ども達は、それぞれ『先生』と呼ばれた女性に挨拶をしながら走っていく。
それからちょっとすると、親と一緒に出ていく子供達も現れた。
何が何だか分からないけど、一つ分かることは、皆嬉しそうに笑っているということ。
と、玄関に一人の男の子がポツンと立っているのが目に入った。
好奇心にかられたアタシは、何の警戒もなく、男の子に近寄ってみた。
男の子は、虚ろなめつきで、ただじっと外を見つめていた。
まるで、誰かを待っているかのように…
「どうしたのしうんくん?傘、忘れちゃったのかな?」
しばらくすると、先生と呼ばれていた女性が男の子に話しかけた。
男の子…『しうんくん』はこくりと頷くと、再び雨を見つめていた。
「じゃあ、先生の傘を貸してあげようか?」
「いいの。かさを忘れれば、おかあさんが迎えに来てくれるから。」
対応に困り、苦笑する先生に、しうんくんは見向きもせずにそう言った。
先生はそうなの…といって建物の中に入っていった。
今の発言で、アタシの中に嫌な予感がよぎった。
五歳くらいの子ども…
しうんと言う名の男の子…
それに、皆アタシの存在に気付かず、なおかつ雨が降ってるのに、アタシは濡れない。
つまり、これは統夜の過去なんだ。
実はラフト+テニアの大剣が俺は好きだって書き込む隙を伺っていたがそんな隙が無かったので
どうしようかと悩んでいたのも私だ
よく分からないけど、今、アタシは統夜の過去の中にいるんだ。
統夜があれほど話すのを拒んでいた、過去に……
それからいくら経っても、統夜の母親は現れなかった。
……それは、多分、統夜のお母さんは、もう亡くなっているからだと思う。
でも、きっと統夜はそれを認めたくなくて、こうしていれば、
いつか自分の母親がいつもみたいに来てくれると思って…こうして待っているんだと思う。
その姿を見て、アタシは胸が苦しくなった。
死や別れは皆いつしか知るものだけど、どうして統夜はこの年でそれを知らなきゃならないのか。
どうして…統夜が一番苦しいときに、アタシは彼の側にいてあげられないのか…。
それが悔しくて、苦しくて、たまらなかった。
しばらくして、統夜は傘もささないまま、雨の中に入っていった。
雨は容赦なく統夜に降り注ぎ、たちまち統夜はずぶぬれになっていった。
雨の中、統夜は無表情のまま歩き続けた。
全身が濡れているから、にわかには分からないかもしれない。
でも、アタシには分かった。
この時、統夜は泣いていたということが。
もう母親は、戻ってこないと、知ってしまったから……
「………ん……」
その場面を最後に、アタシは現実に引き戻された。
時計を見てみると、まだ夜中の二時くらいだった。
ふと、身動きが取り難いなと思って辺りを見てみると、
なんと統夜がアタシに抱きついてきている。
悪夢はもう見なくなった…むしろ統夜と結婚する夢とか見たり
…て何言わせるのよ!!…ゴホン、まあとにかく、
アタシはあの時と変わりなく統夜と一緒に寝ているけど、こんなことは初めてだった。
緊張と興奮でバクバクする鼓動で統夜の顔をよく見ると、
統夜の目から涙が流れていた。
多分、アタシが見ていた夢と同じ夢を見ているたんだと思う。
…アタシが知っている統夜は、ちょっと臆病で、
でも優しくて、いざという時に頼りになる人。
でも、今回ので少し分かった。
本当の統夜は、アタシと一緒で、すごい寂しがりやってことが。
「…大丈夫だよ、統夜。アタシは統夜を一人ぼっちにさせないから。
ずっと統夜と一緒にいるから……」
そう言いながら涙を拭うと、統夜が少し笑ったような気がした。
それを見て安心したアタシは、再び目を閉じた。
統夜が寂しくならないように、ギュッと抱き締めながら……
また夢ネタでゴメンね、テッド。
でも、きっと小さい頃の統夜は寂しがりやだと思うんだ・・・。
統夜「……何?」
テニア「だぁーかぁーら!やってみようよ、ポッキーゲーム!」
統夜「……」
テニア「昨日はポッキーの日だったんだよ!?ポッキーの日にはポッキーゲームするものなんでしょ?」
統夜「……またそんな間違った知識を覚えて……誰から聞いたんだ?そんな話」
テニア「メルア」
統夜「メルアかよ!」
テニア「『ポッキーにはおいしい食べ方がたくさんあるんですよ〜』って言ってたよ」
統夜「はぁ……まぁポッキーおいしいけどさ……そもそもポッキーゲームってどんなのか分かってるのか?」
テニア「知らん」
統夜「ちょwwwww」
テニア「やろうよやろうよポッキーゲームやろうよ〜!」
深夜だが続く
冥王「そこまで言うなら俺と美久で実演してやらんこともない」
統夜「どっから湧いた!?」
冥王「ふん、次元連結システムを甘く見ないでもらおうか?」
統夜「はぁ……」
冥王「よし!では早速……」
美久「マサト君……」
統夜「うわ、勝手に人ん家で卑猥なこと始めるな!」
テニア「え?ポッキーゲームってやらしいの?」
統夜「テニアは見ちゃダメー!」
その夜の寝室
テニア「……」
統夜「分かったか?ポッキーゲーム」
テニア「うん……ああいうものだったとは思わなかった」
統夜「全く……人前であんなこと言ったら大変なんだからな?」
テニア「ごめん……気をつける」
統夜「よろしい」
テニア「……でも……ふふ……嬉しいかも」
統夜「何が?」
テニア「……もし私が統夜以外の人に『ポッキーゲームやろう』って言ってたらどうする?」
統夜「……全力で阻止する」
テニア「うふふ……私、大事にされてるってことだよね?」
統夜「……当たり前だろ?」
テニア「あ……」
統夜「……そもそも大事じゃなかったら……」
テニア「……なかったら?」
統夜「……寝相が最高に悪い誰かさんに添い寝なんてしないさ」
テニア「失礼ね!」
統夜「はは、冗談だよ」
テニア「もう!」
まぁ統夜が「当たり前だろ」って言った辺りでテニアを抱き寄せているものと思って欲しい。以上
>>384 まったく、貴様がこのような甘いものを投下するから私が寝れないではないか
…GJ!
・・・テニア搭乗時のオラオラが好きだからいっつもブラキに乗せてる俺は異端なんだろうか
>>384 GJ!
>>386 そんなことなは無いさ同士!
何か知らないが俺もずっとクストウェルにのせてる。
イメージ的に。格闘戦仕様でコキョコキョ動くって所が
テニアのイメージに合ってるんだわ
まだこの話題かよ…いい加減話題を変えようぜ。
例えば…テニアにはどんな服が似合うかとか。
俺は体操服だと思う。
テニア「ぷはー!やっぱりお風呂の後は牛乳よね〜」
統夜「テニア」
テニア「んー?」
統夜「……バスタオル一枚だけってのはどうかと思う」
テニア「気にしない気にしな〜い……って何考えてんのよ!統夜のアホ!」
統夜「ぐぇっ!(でもそんな格好で回し上段蹴りとは……)」
テニア「あら?加減間違っちゃった?」
統夜「……悔い……無し……」
テニア「?」
っていう天然元気っ娘のテニアさんにはバスタオル一枚で十分です><偉い人はそれがry
>>389 ああ、俺はエロイ人だから分からんな。
バスタオル一枚が似合うのは、その格好を恥ずかしそうにする子だと思ってるしな。
そういえば、テニアはドレスを着た時に恥ずかしそうにしてたな。
アレはかなりツボだった。是非ともその時の姿を見たかった…。
虎は良い仕事をしてくれた。
テニアは何を着ても似合うよ
例え腰蓑だけでも絶対かわいいはずだ!
>>392 こ、腰蓑………!?
いやいやいやいや、確かに前半部分は認めるが、こ、腰蓑は……ありなのか?
……ありかもしれんが……分からん…。
と言うより、随分とコアな趣味だな君は……
アッチ村の伝統芸能を継承するのか
キタの町と間違えたぜ
グルグルの世界か?
>>391 そういえば虎の主なネタ(コーヒー、ケバブ、ドレスアップ)って、全部テニア絡んでたっけ。
>>397 コーヒー以外は統夜編のみだな。
主人公を統夜に選んだら、初めの分岐は迷わずAAだ。これ法則。(俺の)
そういえば最近気付いたんだけど、統夜とテニアのカットインだけ、
後期より、前期の方が気合い入ってるっぽく見えるのは気のせいかな?
この場合の気合いとは、書いてる人の気合いという意味ではなく、
統夜達自身の気合いという意味です。
そういや最初の分岐でAA選ぶと、食事のランクにぶーたれるテニアがみられましたな。
あれはあれで俺はイイとお思ふ。
忘れるな、ドレス姿のテニアを・・・。
そのお陰で俺はAAルート1択さ!
俺は食事で不快な思いさせたくないから基本ナデシコやね。
分岐はどちらでもいいと思う俺が来ました
なぜなら、テニアと一緒なら火の中、水の中、草の中でも行けるからさ!!
やれやれ、あんたらホントにテニアが好きなんだな……
俺もそうだがな。
そこで、こんな電波が来たんだ。
テニア「う〜ん……」
統夜「どうした、テニア?」
テニア「ん、ちょっと考え事をしててさ。」
統夜「お前が?珍しいな…。何考えてたんだ?」
テニア「うん。統夜と結婚して、『紫雲 フェステニア』になると、何か語呂悪いし、『紫雲 テニア』にしても、ちょっと変だな〜って。」
統夜「……は?今なんつった?」
テニア「だから、『紫雲 フェステニア』とかだと、語呂悪いなって」
統夜「その前だ!その前!!結婚したらって言わなかったか!?」
テニア「ああ!そっちのほうか。…別に驚くことじゃないじゃん。」
統夜「いや…、でも…け…結婚って…」
テニア「…ひょっとして、統夜…アタシのことは遊びで付き合ってるの…?」
統夜「そ、そういうわけじゃないよ。まだ結婚は早いんじゃないかなって思っただけだよ。」
テニア「なんだ、そういうことか〜。あ〜、良かった。
アタシてっきり、統夜はアタシと結婚したくないのかと思ったよ。」
統夜「…俺だって、いい職についてたら、すぐにでも結婚したいよ…。」
テニア「…はえ?今何て言った?俺も結婚したいって言わなかった〜?」
統夜「……ッ!言ってない!言ってないぞっ!!」
テニア「そんなこと言って〜。顔、真っ赤だぞ〜?うりゃうりゃ。」
統夜「わっ!く、くっつくなって!!」
テニア「えっへへ〜。統夜大好き〜!!」
統夜「……やれやれ、困ったお姫さまだな……」
結婚式は金がないとかで、テニアはあの時のドレスで出てくると思ってる自分がいる。
404 :
それも名無しだ:2006/11/13(月) 19:34:10 ID:KfffwtBt
仲人やってる虎とダコスタ想像したwwwwwGJwwwww
【片付けの真っ最中 in紫雲家】
カティア「あら、この写真は・・・。」
統夜「どうしたんだ?」
テニア「ん、どったの?」
メルア「何か出てきたんですか?」
【虎邸での集合写真】
統夜「へえ・・・。意外なものが見つかったな。」
テニア「うわぁ、まだ残ってたんだこの写真!」
カティア「えーと・・・あぁ、ここに写っているのはバルトフェルドさんね。
キラの隣に・・・統夜ね。そういえばあの時買出しに行ったのは統夜達だったわね。」
メルア「隣には・・・シモーヌさんとカガリさんでその上には・・・だれですか?この女性。」
統夜「あぁ・・・カティアやメルアは知らないな。バルトフェルドさんの恋人の・・・アイシャさんだ。」
メルア「え・・確か虎さんの恋人って。」
テニア「うん・・・その後の戦闘で、さ。」
カティア「・・・そう、この方がね。綺麗な人だわ。・・・あら、これって」
【カガリの隣の紅いドレスの少女】
テニア「あぁ、そういえば屋敷に招待される前にみんなソース塗れになっちゃったんだっけ。」
統夜「ブルーコスモスの襲撃だったな。あの時はバルトフェルドさんに助けられたっけ。
で、屋敷に招待された時にバルトフェルドさんが用意してくれたんだったな。」
カティア「・・・テニアって、意外とドレス似合うのね。」
テニア「ア、アタシこんなの着るの初めてだったんだよ。やっぱ、カガリ達と比べると・・・さ。」
メルア「そんな事無いですよ。」
統夜「俺は・・・シモーヌさん達には悪いけど、あの時はテニアが一番だと思ったけどな。」
テニア「(赤面)」
406 :
補足:2006/11/13(月) 19:38:15 ID:VkXeYGCY
>>405 カティア「そういえば、仮にも敵地から帰ってきたのに、どうしてこんな集合写真なんてあるんですか?」
統夜「『これも何かの縁だ。』とか言って別れる前にバルトフェルドさんがさ。
本当に変わった人だよな・・・。」
テニア「うん・・・。」
>>406 蛇足
オーブ国内 海岸沿いの屋敷の一室にて
『・・バルトフェルドさんがさ。本当に変わった人だよな・・』
『うん・・』
虎「おいおい、この言い方じゃあボクはまるで故人みたいじゃないか。なぁ、ダコスタ君」
蛸「盗聴は軍の無線だけにして下さい」
写真に極小の盗聴器でも仕掛けてたのか虎・・・
ハハハ、こやつめ!
>>407 虎さん、勿論夜の営みもみて(ryなんだ君たちは僕は好奇心でだな・・・
イヤァァァァァッ−−−!!クマがッ、沢山のクマがぁぁぁぁーーーー!!
フェステニア・シューンなら解決だ!
>>404 虎もダコスタも仲人できないのでは?
とマジレス。
えーと、仲人出来そうな人はー……
とりあえずガチでテンカワ夫妻の仲人を務めたウリバタケとそのテンカワ自身か。
……少ねえな!既婚者!(且つ二人と共通の知り合い)
バ、バルザック(生存ルート)とかどうよ?
って、彼は結婚したんだっけ?
今更だけど、Jの部隊平均年齢ってスパロボ歴代トップの低さなんじゃないかと思った
おっさんでも一応20代だっけ?
おっさんじゃないッ!!
……誰かネタ分かるかな( ´ω`)……
炒飯「頼むぜ、おっさん」
だっけ?記憶を無くしてもおっさんという言葉に敏感なおっさん
むしろ不可能だろ。あの生存フラグは
結婚した後のアル&カルビとか九十九&ミナトとか
依衣子「勇、ここは私達が力になってやろうじゃないか!さあそのための下準備だ!!」
勇「姉さん、戯言は大概にしなよ」
>>419 GJ!寝る前になんて物見せてくれたんだよ。興奮して眠れねぇよぉ!
ところで、今、関西では黒バラでギャル曽根がすげぇ量、食ってんだけど、テニアも普段、あんな感じでメシ食ってんのかなぁとふと考えちゃうね
>>419下より受信
ハロウィンin統夜の部屋
テニア「トリックオアトロンベ!」
統夜「ちょwwwww色んな意味で違うwwwww」
テニア「ぶー。そんな細かいことより、何か言うこと無いのかな〜?」
統夜「……モノスゴクキレイデスネ」
テニア「何だか微妙な反応ね……ふん、いいもんいいもん!統夜なんか知ーらないっ!!」
統夜「待った!!」
テニア「……何よ」
統夜「限界」
テニア「え……あっ!……ちょー……まだみんな起きて」
統夜「関係無いッ!オルゴンさん万歳ッ!!」
テニア「ぁぁん……(よっしゃ狙い通り!)」
って考えた俺は破廉恥だろうか?
フランツだな。紛れもないフランツだな。GF。
取り合えず、テニアは鍋将軍向きだと思う。
テニア(ぶっ・・・・ぶぶぶぶぶ豚肉だとぉぉぉ!?)
統夜(その通りさ。 おまえが今まで牛肉だと思って食べていた食卓の肉はすべて、安い豚肉だ!!)
カティア(牛肉!?そんなん私達だって食べたいわァァァ!!)
松屋池
>>419GJ!!
こんなん思い付いた。
テニア「統夜〜、虎猫ヤマトから宅急便が来たよ〜。」
統夜「はいはい。…よっと。しかし、誰からだろ?」
カティア「いいから開けてみましょうよ。」ビリビリ
統夜「そうだな。…あれ、これって…」
メルア「わあ、綺麗なドレスですね〜。」
テニア「え、ひょっとしてコレ、あの時のドレスかなあ?」
統夜「……多分な。」
カティア「あの時…って、バルトフェルドさんのお屋敷に行った時ですか?」
テニア「うん、その時に着たドレスだと思うけど…」
カティア「……折角だから、着てみたら?」
テニア「え〜?やだよ、恥ずかしいもん…」
統夜「俺ももう一回見たいな。…駄目かな?」
テニア「……統夜が言うんなら…。
じゃ、部屋で着替えるから、ちょっと待っててね。」
―――十分後――――
テニア「や、やっぱり恥ずかしいよ…」
カティア「へぇ、これは意外ね…。」
メルア「すごい似合ってます〜。ねぇ、統夜さん?」
統夜「……え?あ、ああ…」
カティア「どうしたんですか?ボーッとして。」
テニア「ひょっとしてみとれてたとか?」
統夜「ああ……だって、その、すごく、綺麗だから…」
テニア「え?…えへへ。お世辞でもそう言われると、嬉しい…なあなんて。」
統夜「お、俺は本当にそう思ったんだよ…」
テニア「統夜……」
統夜「……テニア……」
カティア「はいはい、ラブラブ禁止!見せ付けないで、もう!!」
メルア「カティアちゃん、キャラ変わってる。」
しかし…、火曜はあまり人が来ないのか?
毎週火曜のレス数が少ない気がするが…
こらそこ、暇人とか思うなよ。
>>429補足
・機体は統夜+テニアのラフト(蒼)カルビ+カティアのベルゼ、アル+メルアのラフト(黒)
・三機とも運命最終回で大破して月面に不時着。J勢6人とも無事。
取り合えずこれだけは言っとかないと・・・。
>>429
そこはあまりにもキラ達に対するヘイトが過ぎて気持ち悪い
あとユウナが面白すぎる
>>431 気持ち悪い・・・?そうなのか。
「小麦を食べるもの」にうまくテニアを絡ませられるかなーと思ったんだが。
確かにここのユウナは面白いよな。
>>432 いやただ個人的にキャラ紹介の説明とかにシン好きキララクス嫌いってのがあからさまに見えてちょっと引くなあってだけだから
>>433 そういう事か。
まぁそれはしょうがないんじゃないかな。嫁脚本だしさ。
―チラシの裏―
補足にもう二つだけ。
・ラクシズ方面に加わっているのは種勢+光子力研、超電磁組の方々、J本編でクライン派だったアラン
・リヴァイブに加わっているのは統夜達とミスリル(獣戦機隊込み)
>>433 見て分かると思うけど元々種運命最終話に納得が行かない新シャア板有志が作り始めた
「架空の種運命続編」だからラクス一党に対するヘイトが強くなるのも仕方ないかと。
>>430>>434 ……荒れる可能性高いから言うか言うまいか迷ってたけど、はっきり言うな。
そんな統夜達が負ける話、職人が本気で書きたいと思ってんのか?
しかもこのシチュだとキラ達に負けるってことだろ。
ふざけるなよ。そんな設定でSS書けるかよ。
書けるんだとしたら、余程統夜たちを愛して無いんだろうな。
ネタ出しなら大いに構わない。
事実、雑談からもSS書くネタになるしな。
だがな、こういう自分で考えた設定を他人に見せるな。
設定見せるくらないなら自分で書け。
と、たまにSS書く自分がマジレスしてみる。
長文な上に、不快にさせたら申し訳ない。
でも、どうしても我慢できなかった。
>>436 すまない、勢いでネタを出しちまったのは悪かった。
自己満足のオナニーに過ぎないって事も分かる。
だが一つ言わせてくれ。
俺は統夜やテニア達が好きだ。
愛してなきゃこのスレに来るかよ。
>>437 だからさ、荒れるからそういうヘイト色の強いのは止そうよ?
統夜たちがかつって展開になってもそれはそれで種とかマジンガーとか好きな人から文句は出るだろうしさ
種公式でもなければ、J公式でもない設定を持ってきて、これを元にしてSS書こうぜ、
と言い出すこと自体がなんか変なんだと思うけど
>>437 分かってくれればいいや。
まあJキャラが種死に絡みやすいのは分かるし、ネタが思い付いたら書きたくなる気持はわかるけど、
ほどほどにネタを出すように抑えておくのも重要だ。
……というか、種死というネタが悪かった。
あれは本家の話があまりにもグチャグチャな上に、
嫌いな人も多いからな……
極力、種死絡みのネタは出さないことをオススメしたい。
さて、そろそろ話題を変えよう。
雪国イベントで、わざとテニア以外の奴を選んで、
バカバカバカと言われて心配されるのも一興だと思うが……どうだろうか?
>>438 重ね重ねすまない。
ただ>>348-
>>349を見てたらこういうのもアリかな、って思ったんだ。
俺の暴走でみんなに不快な思いをさせて、本当にゴメン。
>>440 確かカティアを乗せてるとテニアのビンタだっけ?
>>441 ドンマイ。
まあ同じ統夜&テニアが好きなんだから、これから気を付けてくれればいいよ。
>カティアを乗せてると〜
YES.メルアだとカティアとテニアでダブルビンタな。
でも、ビンタするとき、絶対テニアは半泣きになってると思う。
何せ、統夜が誘拐された時にあれだけ慌ててたんだ。
きっと統夜+αが行方不明になってる間、すごく心配してたんだろう。
>>444 まあ心配はするだろうが、問題は無いと思う。
だって統夜が興味あるのはテニアだけ……ゲフンゲフン。
他スレと比べるなと言われそうだが、
某スレと比べて、ここはあまり絵師にGJしてない気がするが…
あれだけGJしてるのは、カティアスレくらいなのか?
最近来たばかりだから、いまいち分からなくて…。
>>445 単純に住人の数の差だろ
他のスレと比べても仕方なかろうに
>>446 むぅ…、そうだな。
いやすまん、変なことを言い出して。
半年LOMってるから、さっき言ったことは忘れてくれ。
つーか、絵師が居るだけでもロボゲ板では珍しい気がするんだがな
J関係だとこことカティアスレに1人ずつ
いるだけでも有難いってもんさ
>>447 LOMって何をする気だ
LEAD OF MEMBERか?
俺たちを導いてくれるのか!
よし、まずはテニアのSSか絵を(ry
>>449 ……れ、レジェンドオブマ○の略…なんつって…は、ははは。
……すまん、ケアレスミスなんだ……
つか、知ってる人絶対少ないよな…あれ。
とりあえず、お詫びにSSを今日中には投下するよ。
……俺には絵は書けないからな。
書いたんで、投下するよ。
テニア「そう言えばさあ、昔っから気になってたんだけど、聞いてもいい?」
統夜「ん?何だよ。」
テニア「統夜の好きな食べ物って何さ?」
統夜「好きな食べ物……か。
…う〜ん、大抵は不味くなければ何でも食べれるから、好きも嫌いも無いなあ。」
テニア「そっか、残念だなあ。好きなものがあれば、
何でも食べさせてあげたいって思ってたから。」
統夜「…す、好きなものなら、何でも……?」
テニア「うん、そうだけど?ひょっとして…あるの?」
統夜「あ、じ、じゃあその……テニ…ア…を
た、食べたいな…なんて…」
テニア「…え?あ、アタシ!?」
統夜「あ、いや!食べるってのは、その、……ピーーーという意味で
…決して…そっちの意味じゃ……」
テニア「わ、分かってる…よ。でも、アタシ、胸もそんなに大きくないし、
…美味しくない、かもよ……?」
統夜「そんなことはない!
だって、一番好きなものを食べられるからな。
美味しいに決まってるだろ?」
テニア「もう……バカ。」
うん、破廉恥で申し訳ない。
反省はしてるが、後悔はしてない。
>>429のサイトのキャラ紹介見た瞬間、「あれ……これでスーパーロボット大戦J_2作れんじゃね?」と思った俺ガイル。
加えてラクス派がまんまスパロボにおいて悪役なのにも笑ったw
それで銀河旋風ブライガーとかキンゲとかマクロスとか入れて、世界はラクス派とパラダイムシティとかの2つに分かれて行き、第1話目で「ブービートラップ」から始まるんだよ。
うっはー、夢が広がるなぁおい!
│参戦希望スレ│ λ...モリヘカエロウ…
ああ、そうそう、ついでのようで申し訳無いが>451はGJだ!
昨日からネタを引きずってスマンが、これだけは投下させてくれ。
りヴァイヴ母艦、格納庫にて
統夜「シンは・・・、無事かな。」
テニア「・・・いっちょ賭ける? シンがフリーダムを倒せるかどうか。
負けた方が晩飯おごるってのはどう?」
(そう言ってボトルをくるくる回すテニア)
統夜「はぁ。お前って奴は。
どうしてそう不謹慎な事ばかり言う?
大体コックピットにそんな物を持ち込むなんて。メルアの事言えた義理かよ。」
テニア「統夜って本当に冗談通じないね。そんな風に気取って生きてて楽しい?」
統夜「俺に言わせりゃ、お前の行動は行き当たりばったりすぎるんだよ!」
(ワインの瓶を思わず取り出す統夜)
テニア「あら? んじゃ何、ソレ?」
統夜「あっ…いや……これは…その…」
テニア「へへっ……。」
統夜「ふっ・・・。」
テニア「あははははははっ……」
統夜「はっはっはっはっはっ……」
(ラフトクランズの装甲に掛かるジュースとワイン。)
テニア「でもさ、統夜のワインと同じで、これはさ、
この戦争が終わったらこの子にたっぷり飲ましてあげたかったんだ。ま、しいて言えば、
アタシ死ぬ時はたらふく食ってからって決めてたのが、残念なくらいだよ。」
統夜「で? 食べ物以外に心残りは無いのか?」
テニア「そりゃあさ、ここ数年統夜と一緒にいられて楽しかったし、これからも一緒に居たいと思うよ。
ただ、さ、やっぱ…式、挙げたかったな。・・・統夜は?」
統夜「そうさな…… やっぱ、テニアともっと一緒に居たいな。
ま、お前と同じってことさ。」
テニア「えへへ……大好きだよ、統夜。」
統夜「俺もさ。」
(鳴り響くブザー)
テニア「・・・アタシ達も出なきゃ、ね。」
統夜「ああ。サポート、しっかり頼むぜ……!」
テニア「うん!」
統夜&テニア「「生き延びよう! お互いに!」」
取り合えず統夜は20歳になっててもおかしくない・・・よな。この頃だと。
お目汚しすまなかった。
後期カットインかわええええええええええええええええええええ
前期も可愛いよ、馬鹿
前期の方が躍動感があって好き
変な意味で取るなよ?
否!
どっちも可愛い。
テニア編入直後
テニア「……これを統夜に?」
クラスメイト「うん、テニアちゃん編入してきたばっかりでしょ?だから、クラスの自己紹介の冊子を作ることになったの。紫雲君最近すぐ帰っちゃうから、用紙を渡しそびれちゃって……」
テニア「……まぁいいけど、何でアタシなの?甲……か、兜君とかでも……」
クラスメイト「もう!みんな知ってるのよ、紫雲君とテニアちゃんの話!……恋人なんでしょ?」
テニア「え!……ちちちちち違うよ!統夜とはそんな……」
クラスメイト「またまた〜!紫雲君も案外やるわね!」
テニア「とっ、とにかく、わたしとくね!」
クラスメイト「お願いねー」
テニア(こっこここここここ恋人……アタシと……統夜が……恋人)
テニア(どうしよう……まともに顔合わせらんないかなぁ……)
テニア「た……ただいま……」
カティア「おかえりなさい、テニア」
メルア「おかえりなさ〜い……あ、今日は3人でご飯ですよ〜」
テニア「へ?統夜は?」
カティア「バイトの時給を上げてもらった分、しばらくの間帰りが遅くなる、って昨日言ってたじゃない」
テニア「そ……そうだっけ?」
メルア「テニアちゃんはご飯に夢中だったから、気付いて無かったかもしれませんね」
テニア「う」
夕食後
テニア「(何か一人で緊張してるのもばかみたい……)……統夜のせいなんだからね……」
メルア「統夜さんがどうかしました?」
テニア「うわぁ!なななな何でもないよ!」
メルア「?」
テニア「ああああアタシ疲れたなァー!いやァー疲れた!本当に疲れた!……だっ、だからもう寝るね!」
カティア「あら、デザートあるわよ?」
テニア「ぐっ……い、いいや、後で食べるよ!」
カティア「そう?」
テニア「うん!……あ、そうだ……これ、統夜に渡しておいて。クラスで何か作るらしくってさ」
カティア「分かったけど……大丈夫?どこか具合悪いの?」
テニア「だ、大丈夫大丈夫!とりあえず疲れただけだよ……んじゃ、おやすみ!」
深夜
テニア「あ゛〜……何か中途半端に起きちゃったじゃん……統夜の……ばーか」
カティア『あら、デザートあるわよ?』
テニア「……そういえばデザートあったんだっけ……食べよ……」
テニア(あれ?明かり点けっ放しじゃん……統夜怒るよ……)
統夜「ZZZ……」
テニア「本人かよ!……全く!散々人を困らせたくせに何で寝てるのさ!うりゃうりゃうりゃ!」
統夜「ぐぇ……………………ZZZ」
テニア「うりゃうりゃ……ってあれ?起きない……」
カティア『バイトの時給を上げてもらった分、しばらくの間帰りが遅くなる、って昨日言ってたじゃない』
テニア「あ……そっか……私達のせいで……」
統夜「うう……テニア……」
テニア「!」
統夜「す……すき……」
テニア(えええええええええええええええええ!!!!?ちょ、ちょっと!寝言で告白なんて反則だよ!もっとこう……ムードとか、プレゼントとかちゃんとさぁ!?どうする?!どうするのフェステn)
統夜「すき……すき焼きだからって……そんなに……食ったら……家計が……」
テニア「 滅 殺 」
※しばらくお待ち下さい><
統夜「………………………………」
テニア「ふん、完璧に沈黙させてやったわ……ん?」ピラ
《紫雲統夜 〇〇座
所属部 無し
趣味 〇〇と〇〇
好きな物
知っておいてもらいたいこと 最近バイト三昧……》
テニア「ああ、あの紙ね……」
《……好きなもの……》
テニア「……」
《好きなもの》
テニア「……アタシの純情を弄んだ罰よ!」カキカキ
《好きなもの “ ”》
テニア「ふっふっふ……明日の統夜が楽しみね……しかも二人に差をつけれるし……正に一石二鳥っ!……さて、デザート食〜べよっと♪」
翌日
統夜「イテテ……何で全身痛むんだ……?(昨日の物凄いシャイニングウィザードを浴びる夢と関係あるのか……?)」
クラスメイト「あっ、紫雲君!昨日テニアちゃんに持たせた紙、書いてくれた?」
統夜「え?ああ……はい」ピラ
クラスメイト「どれどれ………………」
統夜「あ。好きなものとか書いてないかも……って」
クラスメイト(゜Д゜)
統夜「こっち見んなwwwww」
クラスメイト「うん!!オッケーオッケー何も足りなくないから!!」
統夜「え」
クラスメイト「紫雲君以外と大胆なのね!!」
統夜「はぁ?」
クラスメイト「とりあえず“このまま”載せるからね!幸せ者さん!」
統夜「???」
後日
クラスメイト「新しくクラスの一員になったテニアちゃんのための自己紹介の冊子が完成しました!配布係お願いしま〜す」
「……え」「うわ」「ちょwwwww」「すご〜い」「紫雲!裏切りやがったなああああ!?」
《紫雲統夜……好きなもの フェステニア・ミューズ……》
統夜「……テニア゛ああああああああああああああああ!!!」
テニア「何ですか〜♪」
統夜「お前か!俺の分を勝手に書いたの!」
テニア「だってぇ〜、統夜がぁ〜『うりゃうりゃうりゃ』ってやってもぉ、起きなかったんだも〜ん☆」
ざわ……ざわ……
統夜「ハッ!?(マズい!)」
「どう考えても同棲です。本当にry」「マジ?」「羨ましい……」「敵だッ!アイツは敵だッ!!」
テニア「あはははは!さぁどうするの統夜?」
統夜「ぐっ……(どうする……このままだと騎士道不覚悟……)」
テニア「ふふ〜ん♪」
統夜「……ここは敢えて!!」
テニア「?」
統夜「俺は――――」
テニア「……」
統夜「……」
テニア「……ねぇ」
統夜「ん」
テニア「本当?」
統夜「何がだ?」
テニア「いやっ……その………ぃ……るって」
統夜「聞こえないぞ、テニア」
テニア「……いじわる」
統夜「……本当だよ。嘘なわけ無いじゃないか」
テニア「そっ……そう……えへへ♪」
統夜「……嬉しい、か?」
テニア「もっちろん!統夜最高に男らしくて格好良かった!」
統夜「でも晩飯抜きな」
テニア「え〜……愛が無いなぁ」
統夜「……“後で”いっぱいあげるさ」
テニア「……ばか」
っていう電波受信
どう見てもフランツです本当にありがとうございました
>>467 GJ
ところで妙に投下間隔が空いてるのは何故?
テニア「熱くなれ!夢見た明〜日を〜!かぁなら〜ずいつか捕まえる!」
統夜「走り出せ!振り向くこと〜なぁく!冷たぁい夜を突き抜けろ!」
テニアにはHEATSが似合うと思うんだ。
賢ちゃん・・・(涙
>>473 ああ、なるほど。
余計なお世話だと思うけど、文章は保存してからなるべく一気に投下したほうがいいと思うよ。
あんまりスパンが長いと他の人が書き込み難くなっちゃうから。
ふと考えたことがある。
統夜とテニアがくっついた場合、カティアたちが結婚することになったら、
やっぱり統夜達が仲人に呼ばれるんだろうか。
>>475 考えなくていいよ
結婚などという現実的なものは萌えスレには不要だと思うからさ
それにいくらテニアスレといえど他の2人がどっかの男に寝取られるのも嫌な気分
>>475 本当に大切なものは未来でも過去でもなく、『今』だから。
『今』を楽しく萌えようよ。
……だが、統夜とテニアの結婚式は見てみたいと思ったのは私だ。
最後に、テニアが満面の笑顔で
『アタシ、今、すごく幸せだよ。』
とか言ったら悶絶する。
知ってるかい?重婚OKな国だってあry
479 :
それも名無しだ:2006/11/17(金) 03:46:40 ID:fQVDGHd2
重婚はテニア本人が許さないだろwwwww
テニア「ダメー!!統夜はアタシのなの!!」
とか言った後に膝が飛んでくるぜ
>>478 イスラム教徒になる必要性があるな、その後改宗できないし
男性が通常の数倍な稼ぎを持つ必要性はツテでなんとかしそうだし、
女性を平等に扱う必要性も問題ないし、四人までの制限も問題ない
宗派によっては女性の人権が厳しいのが問題かな
統夜盾役ガンバレ
シャナ様が決めた新しい法律では(ry
481 :
それも名無しだ:2006/11/17(金) 06:50:24 ID:JicCXU2+
>>480 統夜たちには、カガリと言う国家元首が知り合いにいるじゃないか。
浮気もののアスランのためにとか言って一夫多妻にする可能性もある
>>479 半泣きでやってくれれば最高だ。何かもう、必死って感じで。
まあ重婚だろうが一夫多妻だろうが、
テニアが正室になってくれれば文句はない。
こうなったらラ・ギアスに移住するしかないな。
個人的には、統夜はテニア一人を選んで欲しいです・・・。
何か一夫多妻制にすると、一人一人の愛情が薄れる気がして。
485 :
それも名無しだ:2006/11/17(金) 10:15:36 ID:JicCXU2+
一人一人への愛情が薄れるか、一人一人を全力で愛せるかは統夜の甲斐性が問題だな。
夜を統べるモードで毎晩三人ないし四人を統べ(インフィニティキャリバー
486 :
それも名無しだ:2006/11/17(金) 10:40:47 ID:eF+NVhnG
>>479 女キャラ同士が「抜け駆けは無しよ」「ええ・・」とか言い合ってる隙に
普段トロいドジっ子キャラが抜け駆けして「こらー!」とかいいながら
画面が空にパンしてエンディング
みたいなお約束ハーレムエンドはどうか
むしろ、統夜とテニアが一緒に暮らす場合、
カティアとメルアはカルヴィナと一緒に月・・・なのかな、やっぱ。
さて、テニアの膝蹴りはどんな感じなのかを真剣に考えてみようじゃないか。
俺はブサイクへの膝蹴りからポール・ロンドン風にバク宙して着地する感じだと思う
>>488 ナムコ×カプコンに出たネコミミキャラ(名前忘れた)
の必殺技がシャイニングウィザードだったから、
それを連想すればいいんでないか?
キャラ的にも。
>>488 ガイルのニーバズーカーみたいなものだと思ってた。
>>489 あれは相方がレスラーだから追加されたであろう攻撃だからいまいちしっくりしないな。
個人的には地に脚を据えたニーバズーカのような重い一撃なんじゃないかと想像。
地味だが超強烈。
Go 2 Sleepぐらいの衝撃だろうな
意外とテニアはライダーキックとか似合いそうだな。
テニア「来い!ガタックゼクター!」
テニア「うりゃ!!」バッ
キュピーン
『切り払い』バシッ
統夜「ふん!膝蹴りなどさせるか!!」
テニア「くっ……なら!
『気合』『闘志』『必中』
〇ンダァァァーサイクロン!!」
統夜「何ぃ!?」
テニア「うりゃああああ!」
『クリティカル』
テニア「成敗!!!」
統夜「ちょwwwwwwwwww」
って妄想した俺はどうかしてる
個人的にはカルヴィナ編の凄かパンチのが好きな訳で(カカロットの龍拳みたいの想像)
ちなみに膝はタイガーキック(ジョー東を想像)
デスティニーハンマーが地味に痛い
>>496 なんか格ゲーで膝使う奴いたと思ってたがやっと思い出せた
あいつの黄金のタイガーキックが俺のイメージ的にぴったりだ
ちなみにサガットも飛び膝蹴り使ってきます。→タイガークロウ
ジョーもサガットもかなり強かったのが印象に残ってる。二人ともほとんど隙が無くて…。
恐らく、Jキャラが格ゲーに出たら、テニアはかなり強い部類に入るんだろうな。
統夜は通常版と、隠しで覚醒(騎士)版と二つ出そうな気がする。
>>499 サガットが使う膝はタイガークラッシュ(タイガーニーと叫ぶケースあり)ね
そろそろスレ違いっぽいなこの話題
ブラキウムは分身みたいな事が出来るので、
モリガンのダークネスイリュージョンをやってほしい。
勿論テニアもサイトロンの力で(ry
ジュア=ム「か、返してくれ!俺のラフトクランズを返してくれよぉ・・・!」
>>502 ……誤爆か?それとも、釣りか?
どちらにせよ、わけが分からん。
>>503 誤爆な気はするが、ネタ的には仮面ライダーカブトネタだな
>>502 フー「ジュア=ム……私と一緒に地獄へ落ちよう……。」
ふと、鉄也にニーインパルスキックの手解きを受けるテニアという電波を受信した。
某番組を見て書いてみた。
統夜「………」
テニア「にゃ?どしたの統夜。」
統夜「あ、いや。これを見てたんだ。」
テニア「これっ…てああ、今日のニャンコか。猫って可愛いよね。」
統夜「ああ、だから俺も飼ってみたいなとか思って…」
テニア「ふう〜ん。統夜って可愛いもの好きなんだね。」
統夜「べ、別にそういうわけじゃなくて、ただ、家族は多い方が楽しいだろうなっ…て」
テニア「なんだ、そういうことか。
…でもさ、飼うなら他の動物にして欲しいな。」
統夜「?なんでだ?」
テニア「だってほら…、猫ならここにいるからね!」
統夜「う、うわ!き、急に抱きつくなよ!!」
テニア「えへへ〜、ウニャ〜。トウニャ〜。」
統夜「や、やめ、そんな声だしながら、頬を舐めるな!お、俺の理性が持たん!!」
テニア「んっふっふ〜、じゃあ爆発させちゃいなよ。アタシは…良いよ…?」
統夜「そ、そういう問題じゃ……!」
カティア「騒がしいですよ。何をや…っ…て…」
ト・テ「………あ……」
――しばらくお待ちください――
統夜「いてて……本気でビンタしやがって……」
テニア「いてて…。いい所だったのに…チェッ。」
少し破廉恥を狙ってみたが、どうだろうか?
>>499 統夜はあれだ、コマンドで変身する方。
隠しキャラで三人娘とか
投下しますよ
『ただいまー!!』
威勢のいい声とともに玄関のドアが開かれたのを紫雲統夜は捉えた。
コンビニに出かけた時に比べ、テンションが40%増しになっている。
おそらく、餌をあげたノラネコに懐かれたとか、新製品の肉まんが美味しかったとかその辺りだろう。
そんな適当な予測を立てていると、当の少女、フェステニア・ミューズが居間にやってきた。
11月も半ば過ぎ、寒風に吹かれたテニアの鼻は少し赤くなっている。
「おかえり、寒かったろ。」
「うん、それより聞いてよ統夜!」
目を輝かせながら身を乗り出すテニア。
テニア自身は子どもっぽいと言われる事を嫌うが、その仕草はどう見ても子どものそれだった。
そんな微笑ましい姿を苦笑まじりに眺めながら、統夜は耳を傾けた。
その内容を要約すると、
コンビニ帰りに帰宅途中の相良と会った。
ここの所伸びていたはずの相良の髪が妙にすっきりしていた。
その理由を尋ねると、千鳥かなめに切ってもらった、との事。
その相良が妙に嬉しそうで、実際、シキのコウヨウ(おそらくは士気の高揚)とかなんとかでいつもより活き活きしていたらしい。
「へぇ、千鳥さん、何でもできるんだな。」
「それでね!なんかそういうのっていいな〜って。ところで統夜、」
「・・・なんだ?」
テニアの目線が自分のある部分に注がれているのを感じ取りながら統夜は応えた。
「髪、伸びてきてるよね?アタシが」
「遠慮しとく。」
みなまで言わせず断りを入れる。
気持ちは嬉しい。しかし気持ちだけでお腹一杯でそれ以上はちょっと遠慮したい。
「え〜、なんでさ〜」
「なんでもなにもお前散髪の経験なんてないだろ?」
「うん、でも多分なんとかなるよ!」
「・・・日本には『餅は餅屋』という諺がある。物ごとにはそれぞれの専門家がいて、素人のおよぶところではないという意味だ。」
「でも店のお餅も美味しいけど、家で作ったお餅もきっと美味しいよ?」
「それでも本職にはかなわないだろ。」
「その分は愛情とかでカバーだよ。アタシはお餅屋さんのお餅より統夜が作ってくれるお餅のが美味しいと思う。」
「いや、俺は餅なんか作った事ないぞ?」
「あ、じゃあ今年は餅つきしようよ!ハンマーとか借りて!」
「あれは杵って言うんだ。そもそも今時あんなレトロな方法で・・・」
そこでようやく本題からずれまくっている事に気付いた統夜は咳払いを一つ。
「まぁそれはともかく、素人と専門家の間には愛情だけじゃ埋めきれないほどの技量の差があるんだ。
というわけでダメ。餅は不味くてもいいけど、髪は取り返しがつかないからな。」
その決定にテニアは不服そうな顔をしたが、統夜の意思を尊重したのか、やがて諦念の顔に変わった。
テニア自身は純粋に統夜のためを思っての提案だったため、少なからず落ち込んでいるようだ。
その姿を見ると統夜は、ついつい髪を切ることを許してしまいそうになってしまう。
頼むからそんな顔をしないでくれ。
その思いが通じたのか、テニアはしょぼくれた表情を引込め、再び笑顔を浮かべた。
「いいこと思いついた!じゃあ統夜がアタシの髪を切ってくれればいいんだよ!そういえばそろそろ美容院に行こうと思ってたし!」
「いやいやいや、俺の話を聞いてたか?素直に美容院に行ってくれ。」
「大丈夫だよ、アタシ統夜のこと信用してるし。」
テニアは統夜に全幅の信頼を寄せているらしく、表情に迷いがない。
もし、統夜が『俺は何でもできると思ってないか?』と尋ねたなら躊躇いもなく『うん』と応えるだろう。
統夜もできる限りその信頼に応えていくつもりだが、この場合、応えるには圧倒的に技量が足りない。
「・・・いや、気持ちは嬉しいけどやっぱり・・・」
難色を示す統夜に再びテニアの表情が沈んでいく。
だからそんな顔をしないでくれ。
これはお前のためでもあるんだ。
そう考えた統夜の脳裏に別の考えが浮かぶ。
本当にテニアのためか?こんなにもテニアは落ち込んでるじゃないか。これが本当にテニアのためか?
テニアにこんな顔をさせていて本当にいいのか?
なぁに、難しく考える事はない。テニアだって完璧さは求めちゃいないさ。
二人で仲良く散髪をするって雰囲気を楽しんで、ちょこちょこっと髪を切ってやれば満足するさ。
テニアが求めているのはあくまでシチュエーションであって散髪じゃない。そうだろう?
ならその期待に応えてやるべきだ。
少し切るだけなら万が一の事があってもフォローは効くはずだ。不安はあるがやってみよう。
統夜は自分の内なる声に従うことに決めた。
「・・・じゃあ夕飯が済んでからな。ちょっと早いけど。」
「! うん!!」
途端に花の咲いたような笑顔に戻るテニア。
それを見て統夜も苦笑まじりのしかし笑顔を浮かべた。
「じゃあ、さっさと盛り付けようか。」
「はーい!」
早めの夕食の後片付けを終えると、二人は早速準備にとりかかった。
最大の懸案事項であった理髪用の梳きばさみは霧吹きと共に統夜の母親が昔使っていた鏡台からあっさり発見できた。
テニアの『シャンプーは外せない』との主張により、場所は風呂場に決まった。
浴場に備え付けられた鏡の前にイスを設置。
最後に、より雰囲気を出すためにラジオを持ち込み、準備が整った。
ちょこん、とイスに座り込んだテニアの首に、タオルとビニールシートを巻きつける。
「苦しくないか?」
「うん、大丈夫。」
「それじゃあ一応聞くけど、どんな感じにするんだ?」
「かわいくて美人な感じでよろしく!」
「・・・お客様はすでにとても可愛らしく且つ美人ですので、余り手を加えない方がいいと思いますが?」
「えへへ、そうかな?じゃあ統夜に任せるね!」
「ああ、任せてくれ。」
まずは了承を得た事に安堵した。
あとはバランスを崩さない程度に毛先の辺りを弄くればいい。
そんな事を考えながら目の前の赤髪に霧吹きを吹き付け、櫛で梳いていく。
程なくして、クセっ毛はだいぶん大人しくなった。
慎重に毛先を捉え、はさみを走らせていく。
綺麗な髪だ。
日頃は特に気にしていなかったが、こうして触れてみると改めてそう思う。
髪から仄かに発せられているシャンプーの香りが鼻腔をくすぐると何となく安らいだ気分になる。
二人はラジオから流れてくるJ−POPをBGMに他愛のない会話を繰り広げる。
学校でこんな話をした、だとかお弁当に入っていた唐揚げが美味しかった、だとかだ。
なるほど、テニアが求めていたものはこういう事だったのか。
その空間は統夜にとっても実に気分がいいもので、なんというか不思議な充足感に包まれていくような感覚だった。
少しは慣れたのか、はさみを持つ手からもぎこちなさが抜けてきている。
「なぁテニア、もうちょっとくびを上げてくれないか?」
要請してみたが返事がない。
鏡ごしに窺うと、どうやら睡魔にやられたらしい。
緑色の瞳はまぶたの奥に引っ込んでいた。
「まぁ、いいか。」
無理に起こすのも気が引ける。
シャンプーまでは寝かせておいてもいいだろう。
そう考えて再び髪の間にはさみを滑らせた、瞬間―――
「 ビ ー フ ン ! ! 」
ジョキン
謎の言葉と共に突如顔を上げた彼女は、自分の声に驚き目を瞬かせた。
「あ、ごめん、あんまり気持ちいいからつい寝ちゃってたみたい。 ・・・統夜?」
「・・・・・・・なんでもない、そのまま寝ててもいいよ。」
ややあって返事が返ってきた。その言葉に甘えてテニアは再び目を閉じた。
何となく声が震えていたような気がしたけど、多分気のせいだろう。
一方、統夜は戦慄していた。
全身から冷たい汗が吹き出てくるのが感じられた。
浴室のタイルの上に落ちた、束と言っていい量の髪の毛を視認。
先程までの甘い安らぎが完膚なきまでに粉砕され、消し去られた。
「どう、すれば・・・」
一瞬にして渇ききった喉からどうにか掠れた声を絞り出した。
このままバランスを取るべくカットしていくべきだろうか?
ダメだ、手が震えて上手く出来そうに無い。
以前テニアがカレーの味見の際にカレー粉と水を交互に足していき、とんでもない事になった記憶が蘇った。
もし下手に手をつければ同じくとんでもない事に(この場合は減る方にだが)なるだろうことは容易に想像できる。
結論、プロの手に委ねるしかない。
これだけバランスを欠いてしまった状態を立て直すにはかなり短くしなければならないかもしれないが背に腹はかえられない。
事情を話して美容院に行くしかないだろう。
鎮痛な面持ちでテニアの肩に手をかけようとしたその時、ラジオから流れてくるMCの声が耳に飛び込んできた。
『――女性にとって髪は命ですからね。それを理解してこれからも大事にしてあげてください!
はい!じゃあ次のリクエストいきましょう!FireBomberで【突撃 ラブハート】!』
統夜は眉間に手をやると、浴室を後にした。
『もしもし、統夜さん?どうしたんですか?』
「ああ、ちょっとメルアに聞きたい事があってね。テニアっていつから髪を伸ばしてるんだ?」
『え〜っと、私たちが出会ったときにはもうけっこう長かったですから多分十年以上だと思いますよ。』
「・・・・それは何か思うところがあって伸ばしてたのかな?」
『最初はどうかわかりませんけど・・・テニアちゃん、自分のクセっ毛にコンプレックスを持っていたんです。
それでわたしと、特にカティアちゃんの髪を羨ましがっていました。』
「そうだったのか・・・」
『はい、それで原因は覚えてないんですけど、ある時カティアちゃんとテニアちゃんがケンカをしたんです。
二人とも意地になっちゃってお互いの悪口を言い合ったりして、ほんとうに大変でした。
結局仲直りは出来たんですけどね。
その時カティアちゃんが、赤くて長くて綺麗な髪が似合う貴女を羨ましく思ってたって言ったんです。
それからはテニアちゃんも自信を持ったみたいで以前にも増して自分の髪を大事にするようになりましたね。』
「・・・・・・・・・・・・・そうか。」
『ここまで話しておいてなんですけど、テニアちゃんに直接聞けばよかったんじゃないですか?』
「あー・・・ちょっとそれは・・・・」
『あ、わかりました!テニアちゃんの髪に何か酷い事を言ったんですね?ダメですよ?髪は女の子の命ですから。』
「・・・いや、『言った』わけではないんだけど。」
『そうなんですか?でもこれからもそんなことをしちゃだめですよ?女の子の髪を悪く言う人は厳罰ものです!』
「・・・・・ああ、気をつける。ありがとうメルア。」
『いいえ、それじゃあ、また明日学校で。』
「ああ。」
「俺は・・・何てことを・・・・・」
先ほど以上の後悔と罪悪感が統夜の身体にのしかかってきた。
酷い事を言って厳罰なら、大事な髪をバッサリやった自分は打ち首獄門の末、市中引き回しだろうか。
もしそれで許してもらえるならそれでもいいか、などと本気で考え始めるほど統夜は精神的に追い詰められていた。
とにかく美容院に行く案は却下だ。
もうこれ以上テニアの髪を無断で弄るわけにはいかない。
だがしかし他に方法があるわけでも・・・・・・・・・
――なんだ紫雲か。ん?フェステニアは寝ているのか?事情はよくわからんが飯時に訪問とは常識のない奴らだ。
だが貴様らは運がいい。今日の夕食はすき焼きだ。多少量には余裕がある。
貴様らがどうしてもというなら食わせてやらん事もない。
それどころじゃないだと?貴様この冥王の温情よりも優先すべき事があると言うのか?
・・・フン、まぁいい、先に聞いてやる。
――そんな下らん理由か。放っておけ。時間が立てば嫌でも伸びる。
美久!お前の意見は聞いていない!
沖!俺の鉢に卵を入れるな!俺は生卵が嫌いだ!
・・・できないのか、だと?馬鹿な事を言うな。次元連結システムに不可能などない。
・・・いいか?紫雲。お前が言っていることは【機動兵器で卵の殻を割れ】というようなものだ。
一応可能ではあるが、使い方が間違っている。
卵の殻は自分の手で割ればいい。髪は自然に伸びるのを待てばいい。そういうことだ。
・・・しつこい奴だ。別に命にかかわりがあることではないだろう、我慢しろ。
なんだ美久!貴様どっちの味方だ!
沖!勝手に食い始めるな!!
・・・チッ!貴様と話しているといつまで経っても飯が食えん。・・・今回は特別だからな。
「ん・・・・・」
目を覚ましたテニアは自分が居間のソファで寝ていた事に気づいた。
かけてある毛布を脇に寄せて体を起こした。
「・・・あれ?」
「おっ、目が覚めたか?」
「統夜、アタシ・・・?」
「あんまり気持ちよさそうに寝てたからな、起こすのもなんだと思って。」
実は途中で目を覚まさないように宗介から貰った薬物を使用したからなのだが。
統夜はその事を心中で詫びた。
今度何か奢るから許してくれ。
「ウソ、もうこんな時間!?あっ!」
それから自分が散髪をされていた事を思い出したのか、洗面所に向かうテニア。
そこから歓声が聞こえてきた。
「すごいよ統夜!なんていうか、プロ級?こんなに上手にできるなんて。」
正確には切ったのではなく約二ヶ月ほど前の状態に『戻した』だけだ。
ついでに言うと統夜は何もしていない。
「いや、まあ、うん・・・・」
「じゃあ今度はお返しにアタシが統夜の髪を」
「いやだからそれはもういいって!」
「え〜」
「ともかく、よく似合ってるよ。その髪型。」
「! ・・・えへへ、ありがと。」
はにかむように笑うテニア。
色々あったけど最終的には喜んでもらえたからまぁいいか、でもはさみは二度と持ちたくない。
それが統夜の偽らざる気持ちだった。
「あ、統夜、シャンプーまだだよ?」
「今からか?風呂に入ったとき自分でやればいいじゃないか。」
「やってもらいたいの!・・・だめ?」
「いや、お安い御用だ。・・・シャンプーなら安全だしな。」
「なにが?」
「い、いや、なんでもない!じゃあ行こうか。」
「うん♪」
「・・・・・・・・・・」
「・・・マサキくん。仕方ないじゃない、もうご飯食べちゃってたんだから。」
「うるさい!俺は何も言ってないだろうが!」
「マサキ、この肉もういいか?」
「沖!春菊も食え!」
===
短くまとまってほっとしている俺ガイル
>>271 テンポの関係でカットした。申し訳ない。
>>510-
>>516GJ!
ってかラストガーディアン超家庭的ww
>>516にメッセージが届いています
総代「みなのモノォオォをををヲヲヲ!!乙せよをををヲヲォォオ」
というわけでGJ
>>516 すばらしい
主演の二人もいいが、ここまで見事な冥王はみたことがない
心からGJさせていただく
>>516 これはとてもよいSSですね。和ませて頂きました。
心からGJをお贈りします。
>>516 各キャラをうまくつかんでいる!
これはもうGJとしか言いようがありません。ありがとうございました
>>516 極上です
極上でございます
しかし 沖www勝手すぎwwwww
>>516 GJです。散髪するほど仲がいいってモンだな
統夜はずるい。いつかして貰うんだろな、練習させた後に
テニアに散髪して貰いてぇぇぇぇぇ!
「げほ。流行性感冒症と言ってくれ」
くらくらする。
身体の芯は冷えきっているくせに、口から漏れ出すのはひどく熱い吐息ばかり。
だいたい何でお前はそんなにやけ顔で俺を覗き込んでいるのだ。いい匂いがするぞこのヤロウ。
頭の裏の溶けきったアイスノンがぐにゃりと歪んで、一緒に世界まで歪んでしまった。
そのくせ、こいつの顔だけは綺麗だと思う。
軟弱者の俺は大事な家族ができてしまったせいで、あっという間に母さんのいたころの弱さを取り戻してしまっていた。
今までは野生動物か何かみたいに、ひとりでじっとして治してきたけれど、
じっとさせてくれない奴らが、俺にもできてしまった。
「ほら、統夜。おかゆ作ってきたよ。食欲ある?」
「ないけど、食う」
誰がお前の手料理を見逃すか。
そんなことを思いながらのそりと身体を起き上げる。それだけでも身体のあちこちから抗議の呻きが聞こえてきたけれど、無視。
弱っちくなった所を見せたくない存在ってのは、誰にだってあると思う。
手を差し出したのに、こいつは思案顔でくるくると匙を動かして、
「――――ね、統夜。食べさせてあげよっか」
「――――――――――――――――」
熱のせいで幻聴を聞いた。
「――――――――――――統夜?」
「――――――――――――――――」
幻覚が動いてちょっとだけ心配そうに俺の額に触れる。
大丈夫だから。
顔を曇らせないでいいから。
体温は変わってないから、いや今まさに上昇傾向だけど。
ていうか。
「しょ、正気か? 早いぞ、俺たちにはまだ早い!」
「大丈夫だって、いつかは通る道だよ!」
そう言ってこいつは深皿からおかゆをひとすくい。
なんだなんだなんなのだこの状況。こんな桃色時空が許されていいのか。
孔明の罠だ。
ゴルゴムの仕業だ。
何者かのスタンド攻撃という可能性も――――
「ふーっ、ふーっ」
ふーふー!?
ちょ、おま、『ふーふー』!!?
じりじりと切迫感か高まる。
俺とこいつはまるで間合いを計るように一瞬だけ眼と眼を合わせると、俺はごくりと喉をならし、こいつはにやりと笑った。
空気が凝る。緊張感は最大密度。落ち着け俺。クールになれ。
俺とこいつの戦力はほぼ互角。俺が照れている時は間違いなくこいつも照れているはずだ。
だが、今の俺は満身創痍。風邪もとい流行性感冒症によっていつもより弱気だ。優しくされると弱くなる。さっき頭を撫でられただけでクラッときた。
まさか――――まさかこいつソレを狙っての行動か!? 恐るべし膝蹴小姫!!
こいつはゆっくりと俺の口へと狙いを定め、一瞬だけ、幸せそうに、微笑んだ。
ああもうどうにでもなれってんだ!
「よし食え統夜! はいっ、あーん!」
「食えって言うなら、食ってやるさ!!」
「どうだ、旨いか!」
「ああ、旨い!」
俺たちは剣撃を交えた騎士のように睨みあう。俺を見つめたままこいつは次弾装填。まずい、一口めからこの調子では俺のゲージが焼切れる……!
そうして俺は絶望的な戦いへと覚悟を決め、こいつは
「…………えへ」
照れくさそうに、笑った。
「――――ば、莫迦。笑うな! いま笑ったら負けだぞ!? 何かに!!」
「だって……だってあたしが『あーん』って、『あーん』って!」
「ぐ、こら。揺らすな。病人を労われ」
「そしたら統夜が『ぱく』って、『ぱく』って!」
「いいから、リプレイはいいから!」
「そんでもって『旨い』って、『旨い』って!」
「ああもう、頑張って平気な振りしてる俺が莫迦みたいじゃないか」
「統夜ー、あーん」
「………………………………あーん」
「えへへへへへへ」
「カティアちゃぁん、氷枕が溶けちゃいますよう」
「…………今踏み込んだら、負けよメルア」
統夜「あ、ありのまま……今起こったことを話すぜ! 『作者はテニア萌えを書いていたつもりなのにいつのまにかツンデレ統夜萌えSSができあがってい」
テニア「ジョジョ第二部から進んでないくせに無理すんな」
書きながら自分でちょっぴり萌えた私はフランツな男かもしれん……
ごめすま。一行目には
「風邪だねえ、統夜。軟弱ー」
が入ると思ってくれ orz
……枕の人か?
枕の人かーーーーッ!!!?
GJ!!!!!
529 :
524:2006/11/19(日) 00:53:56 ID:0T1Zt2XC
いかにも枕の人(枕は口をきかない)ですがw
530 :
524:2006/11/19(日) 00:55:28 ID:0T1Zt2XC
sageミス申し訳ない。 orz
消えます…………
>>530 消えちゃ駄目だ枕の人!これからも萌えるSSを投下してくれ!!
枕の人ーーー!!!
それはさておき、GJでした。
OG萌スレに毛布の人がいてテニアスレに枕の人がいる……
シーツの人はいないか?
枕の人とてもGJ。統夜萌えであろうと絡みがテニアならばこのスレではジャスティス。
>>524 やっぱ枕の人だったか、GJ!!
実はファンです。これからもよろしく。
>>524 枕の人素晴らしい作品です!良い仕事してますね
布団の人がいてもいいよね?
イベントでもいいから三人娘全員搭乗はやって欲しかったな
それで
統夜「みんなの命、俺が預かる!」
的な掛け合いが見たかった
と三人娘はみんな好きな俺が言ってみる
メルアあたりが腕で飛ばされそうです。
それなんてグフのパイロットと同じ名前の娘?
>>538 格闘能力が一番強いのは……やっぱテニアか
統夜「テニア!膝蹴りを喰らわしてやれ!」
>>539 テニア「OK、統夜!」
…ってことは、アグレッシブビーストで止めの時は、は、はははは半裸に!!?
一見服を着ているようだが、実は下半身裸
(どうしよう…弾劾凰だったなんていまさら
>>538には言えない…)
>542
(……笑えばいいと思うよ)
(どうでもいいけどサイキック・斬の時に流れる『サイキック・斬 そして…』って必殺技としていい曲だよね)
(むしろダンクーガBURNなんじゃ……男1女3だし)
>>542 大丈夫、536と537(俺)はちゃんと判ってるから。理解してるから。
でも色々比較すると、飛ばされるのはむしろテニアなんじゃないかと思う
いや、何を比較してるかは膝蹴りを喰らっても言えませんが
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
⊂彡
ぬこテニア
わがまま。気分屋。ツンデレ。ある意味で素
いぬテニア
素直。やんちゃ。御主人(統夜)に従順
うさぎテニア
寂しがり屋。御主人と常に一緒にいたい。もちろんうさぎだから性欲をもてあm(ry
さぁどれが良いんだぜ、トム?
俺には決められ無いぜ
マイクはどうだい?
ねずみテニア
食う、とにかく食う。一日で自分の体重と同じくらい食う。
…あれ?
>>549 俺はトムじゃないけど、ねこテニアが一番かな?テニアのイメージにあってるしね。
実は寂しがり屋という設定があるとなお良いね。
猫と漢か・・・。
時期はずれだが
ぬこテニア「とーにゃー!とりっくおあとろんべー!」
統夜「お菓子はやらん!悪戯も許さん!」
こうですか?
テニア…陽気で元気なトラぬこ
メルア…臆病だけどなついてくる白ぬこ
カティア…弧高っぽいけど面倒見のいい黒ぬこ
本当にJは美ぬこ揃いだぜセバスチャン
統夜…警戒心が強いが、それを解かせれば一気になついてくる三毛ぬこ。
カルヴィナ…普段はクールだが、一度キレると手に負えない白い山ぬこ。
木原マサキ…俺に馴れ馴れしく触るな!だが、どうしてもと言うなら触らせてやらんこともない。
なペルシャぬこ
本当にぬこづくしだね。テッド
>>556 個人的には冥王より先にアルヴァンを持って来るべきだと思うんだぜジョニー
>>557 ごめんよボビー。冥王の方が先に頭に出てきたからさあ…。
でもさ、アル=ヴァンはぬこというよりも犬って気がするんだよね。
だって彼って『国家の犬』じゃない?あ、今はカルビの犬か。
どっちにしろ、彼はぬこではないよ。って言うよりも、フューリーのほとんどは犬だよ。(フー様除く)
ダニーもそう思うよね?
それはフューリーが、というより組織に従う人間がそう見えるだけだな
主人を含めた上下関係が刷りこまれている犬
たとえ飼われていても主人相手に弧高を保つ(自分が納得すればなつく)ぬこ
その違いじゃないか、フリオ?
ところでこの深夜の通販番組みたいな流れはなんなんだ?
そこにはぬこを抱き上げるフリオの姿が
ぬこと言えば、昔絵師さんがこぬこテニアなるものを書いてたな。
こぬこテニアをネタにしたSSを見たいものだ。
ぬこ統夜も見てみたいぜ
テニアが一生懸命お世話をするんだぜ!萌えるぜ!
>>556 HEYジョニー!!統夜が三毛猫ってのは幾ら何でも無いんじゃないか!?
だって三毛猫といえばメス、オスだったとしても染色体不全で不能なんだから統夜には合わないと思うぜ?
さっき紫雲家の人々にニンテンドッグスを配ってきたぜ
どうなるか楽しみだなぁ。
>>564 ジィィィザスゥゥ!僕としたことがぁぁぁ!!
ありがとうマイケル。君がいなかったら、いつまでも間違ってたままだったよ。
>>565 紫雲家にはDSが無いから、ソフトだけあげても意味ないんじゃ……
>>566DSがなくたって統夜にはめいおー☆があるから無問題だぜジョニー?
ここでイヌテニア派のミーが登場デェース!
あいや待たれい!
うさぎテニアが好きな拙者がここで参上でござる。
獅子テニア・ミューズぞなもし。
語尾は「がおー」ぞなもし。
>>569 つまり貴様はバニースーツをテニアに着せたいと申すか。
>>570 そんなテニアにコレを贈る
つ【パン・デ・ライオン】
なら、お猿のテニアが俺は好きだ!
第2次アンソロの(大伝竜王が書いた)クスハみたいだったら尚更GOOD!!
もうテニアだったら何でも可愛いと思うのも私だ。
>>572 HEY、ハワード?それはパンではなくポン・デ・ライオンの間違いじゃないか?
その上お猿テニアにぬこ統夜をお世話させるなんてYOUは相当のマニアだなHAHAHAHAHA
>>575 GJ!!!
陣高の冬服姿とは中々いいセンスをしているな。貴様の作戦目的とIDは!?
>575
せんせー!
太ももがえろいです!
>>575 GJ!!
せんせー!
チラリと見えるパンツがエロイです!
>>575 せんせー!
オーバーニーソックスの一番上のきゅっと締まったところがエロイです!
投下します。ちょっとフランツなので要注意。
「ふぅ、疲れた…」
バイトが終わり、暗い夜道の中で、俺は思わず溜め息をついた。
最近急に寒くなったのもあるが、日頃の疲れもたまっているせいか、今日はやけに体がだるい。
まぁ、ほぼ毎日バイトしてたら当然かもしれないけど。
恐らく、高校生でここまで働いてる奴はそうそういないだろう。(一部例外除く)
あまりのハードスケジュールに、何度も辞めようとも思った。
だが、
「ただいま〜。」
「あ、おかえり統夜!いつもお疲れ様!!」
こうやって、いつも笑顔で迎えてくれるテニアを見る度、また頑張ろうって気持になれる。
「どうする?ご飯も出来てるし、お風呂も沸いてるけど。」
「あ〜、じゃあ今日は疲れたから、風呂先にはいるよ。」
何だか新婚さんみたいなやりとりをした後、俺はおぼつかない足取りで風呂場に向かった。
この時はまだ気付かなかった。
テニアがにやりと、子悪魔な笑みを浮かべていたことを……
風呂場に着くや否や、俺は身に纏ってた衣服を脱いで、真っ直ぐに浴槽に入った。
「あ〜、生き返る〜。」
ほどよい熱さが全身を駆け巡り、今まで張り詰めていた緊張が一気にほぐれていく。
あまりの気持よさに、思わず眠くなってくる。
暫くの間、目を閉じて何も考えずにぼぉっとしてみる。
それだけで、体の中に残っている疲れが吹き飛んでくれる気がした。
と、急に誰かの気配を感じた。
それに気付き、目を開けるや否や、
「統夜〜!一緒に入りに来たよ〜!!」
手でバスタオルを押さえているテニアの姿が目に入った。
所々から見える肌から察すると、恐らく、タオル以外は一糸纏わぬ状態なのだろう。
あまりに唐突で突然な行動に、俺は同様のあまり、思わず吹き出した。
「お、おまっ!なっ、なんつー格好でっ!!」
「え〜、いいじゃん別に。アタシ達もう新婚さんみたいなもんだしさ。
…キャッ!言っちゃった!!」
テニアは自分で言っときながら、恥ずかしそうに頬を押さえた。
まあ、そんなことをすれば読者の皆様はお分かりかもしれませんが、
ハラリ……
「にゃ?」
タオルが落ちるわけでして……
「わーーーー!!」
俺はそれを見ないように、見ないようにと、猛スピードでテニアから背を向けた。
不幸中の幸いか、浴槽は結構大きいので、俺が一回転出来るくらいのスペースはあった。
だが、テニアから背を向けても、頭に浮かぶのはテニアのバスタオル姿なわけで……
風呂に入っているのもあるが、そんなものを間近で見たせいもあって、すでに八切れんばかりに俺の心臓は鼓動していた。
浴槽から出ようにも、まあ、その、何だ。下半身が男性諸君なら分かるような状況になってるせいか、
無闇に出ることも出来なかった。
まさに八方塞がりと言ったところだ。
「落ち着け……落ち着つくんだ……」
とにかくこのままでは色んな意味でヤバいと思った俺は、偶数を数えて落ち着くことにした。
偶数は割りきれる数…俺に冷静を取り戻してくれる…
だが、そんな俺の努力を嘲笑うかのように、背後からにチャポンという音が聞こえてきた。
「統夜…いつもバイトで疲れてるでしょ?…だから…ね?」
二回目の水音が聞こえるや否や、背後からテニアらしかぬ、妖艶な声が響いてきた。
いや、テニアの声に変わりは無いのだが、今の状況のせいでどうしてもそう感じざるを得なかった。
再び動揺し始める俺の心臓。
…124…126…128…駄目だ。全然落ち着かない。
「…いや、だからって、その、えと…な、何をするつもり…」
「もう、分かってるくせに。」
ちょっとだけ後ろを向いてそう聞くと、テニアはにやりと笑って
「こうやってスキンシップを取るために決まってんじゃん!!」
俺の腹筋辺りを触り始めてきた。
柔らかい感触がゆっくりと動く度に、俺の理性が失われていく。
「せ、セクハラーーーー!!」
このままではヤヴァイと再び思った俺は、そう叫びながら必死にテニアの攻めから逃げようとした。
だが、もがいても、後ろにいるテニアに敵うわけもなく、バシャバシャと言う音だけが虚しく響きわたる。
「へぇ…、統夜って結構いい体つきしてるね。
やっぱり男の子だね。」
テニアは耳元でそう呟くと、スススと指を撫で回す。
『総代!敵の攻撃が激しいです!!このままでは我が艦は轟枕します!!』
『絶望したああああ!!』
『了解しました!直ちにオルゴン・クラウドを展開します!!』
最後に残っている理性をフル活動させ、俺は溢れ出す本能を抑えつけていた。
一時の感情に流されてはいけないと母さんも言ってたしな!
だが…、そんな俺の努力も虚しく、
「……統夜も、触りたくない?……アタシの、か・ら・だ…」
背中に当たるあの感触と、その言葉により、
『総代ぃぃぃ!もう駄目です!!損傷率が限界を突破しました!!!』
『絶望したああああ!!!』
『……分かりました。自爆スイッチを押します。……いいですね?』
『承認する。……我等フューリーに、栄光あれ。』
『(ええ、喋れたんかい、この人)』
俺の理性は、虚しくも崩れ去った………
それからのことは、良く覚えていない。
だが、その日の翌日、俺とテニアは仲良く風邪をこじらせた…。
携帯からの投下なので、読みにくかったらすいません。
584 :
それも名無しだ:2006/11/21(火) 21:50:09 ID:rg66FgQV
リアルタイムきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!フランツwwwww
激フランツな作品だあああああああああああああああああああああっ!!!!
ありがとう(涙)、GJ
てめ!この!なんてもの投下しやがるんだ!まごう事なきフランツじゃねえか!
>>583 見事なフランツだ。きみを名誉騎士に認定する
関係ないが584の「あ」の数に吹いたwww
_ ∩
( ゚∀゚)彡 フランツ!!フランツ!!!
( ⊂彡
携帯で投下してこの破壊力だと!?
えぇい、テニアスレの職人は化け物か! GJ!
ってPCから投下する俺が言ってた
『絶望したああああ!!』でコミュニケーションが取れている脳内戦闘に笑いが止まらなかった俺は、壊れてるかもしれん……
591 :
枕の中の人:2006/11/22(水) 09:55:27 ID:eQ4HiJOn
微エロ萌え作品のあとにこういうのを投下するのは気が引けるが…………
この命、使命に殉じた! 私はこの日のために生きてきた!!
俺がコーヒー。テニアは紅茶。
自販機のささやかな灯りすら邪魔くさいと思うのは、俺の傲慢だろうか?
ホワイトでもなんでもないクリスマス・イブ。
俺は晴れ渡った満月の夜を見上げて、大きく息を吐いた。白く染まった呼気が、ぼやけて消える。ひとにぎりのホワイトクリスマス。
その行方をしばらく眼で追ってから、俺は公園の錆びかけたベンチで待ってくれているテニアの所に帰ることにした。ポケットの中には、合計240円の安っぽい温もり。
俺には女性を賛美するための語彙が決定的に欠けていると、今日、気が付いた。洒落たドレスに身を包んだテニアは、綺麗だ、としか言えないから。
着慣れない礼服の自分を見下ろして、つり合いがとれないなあ、なんて思う。
ナデシコ&アークエンジェル隊忘年会兼クリスマスパーティー。
要するに、『ヒマな奴と休暇が取れた奴は久しぶりに集まって騒ごうぜ』――――という、ある意味俺たちらしい集会だ。
幹事のプロスさんはいつもどおり電卓片手に費用計算。
相変わらずアキトさんは艦長の豪速球な愛情表現を持て余し気味で。
クラッカーの音に大反応した相良にかなめさんが押し倒されてからハリセン振り回して。
エイジはエイジで相変わらず女性陣のおもちゃにされてて。
Dボウイ、いやタカヤさんは、アキさんとミユキさんの間で居心地が悪そうで。
もちろん俺も、カティアとメルアとテニアに振り回されたけれど。
『男は弱い』――――ってことをイイ感じに再確認できた夜だった。
飲んで騒いで歌って笑って。ラクスさんが歌うとゲキガンガーのテーマも上品になるんだな、なんてことを思ったりして。
お祭りは、終わっちまったんだ。
「テニア、寒くないか?」
「統夜ぁ……」
放心状態のテニアとの帰り道。あれだけ騒いだんだから、こんな風に虚脱するの解らなくもないけれど、これはちょっとどうかと思う。
カティアとメルアには先に帰ってもらって俺が面倒を見ている。…………っていうか、どういうわけかあの二人にムリヤリ介護に任命されたんだけど。
「疲れたか?」
「うん……そうだね」
「平気か?」
「うん……そうだね」
「鬱か?」
「うん……躁だね」
「ならシャキっとしろよ」
「…………みんな、楽しそうだったねぇ」
「いいかげん戻ってこい」
さっきからこればっかりだ。
ぼんやりとした、呆然とした声。
声を掛けた隣の俺に振り向きもせずに、背もたれに身体を預けて夜空を見上げている。
「楽しかったねぇ」
「……………………」
それが、あんまりにも、透明な笑顔で。
俺はテニアの頭をこつんと押さえた。ゆるゆると頭まで挙げたテニアの掌に、紅茶の缶を握らせる。
「…………あったかいね」
「ああ、あったかいな」
「みんな、笑ってたねえ」
「ああ、笑ってたな」
日頃から直感で生きてるような奴だけど、今はなんにも考えていないみたいだ。
コーヒーを啜って、そんな失礼なことを考える。ちらりとテニアの顔を覗いてみると、俺は、少しだけ、息をすることを忘れた。
虚脱じゃあない。放心じゃあない。
陶酔したような、幸せな微笑みだった。
「みんな、みーんな揃っててさあ…………」
「ああ、そうだな」
「あたしと、カティアと、メルアと、そして統夜がいてさあ……」
「ああ、そうだな。…………俺と、カティアと、メルアと、そしてお前がいた」
「すごく、楽しかった。楽しくってしょうがないのに、なんだか泣きそうだった」
「テニア……」
「あは……あはは」
くすくすと笑みを零しながら、テニアが立ち上がる。俺を誘ってるんじゃないかって思うくらいの艶やかな眼差し。
そのまま俺をぎゅう、と抱きしめると、ぐいぐいと引っ張って俺を立ち上がらせた。額を俺にくっ付けたまま、公園の中央までゆっくりと進む。
「――――踊ろうか、統夜」
「ステップなんて知らないぞ」
「あたしだって知らないよ」
「……そっか、じゃあ、適当に」
「うん、適当に」
『適当に』、俺たちは、お互いに知り尽くした呼吸で、ステップを刻む。
テニアの頭が俺の顎にぶつかったり、足を踏んだり踏まれたり。ひどくみっともない、俺たちのダンス。
かまやしないさ。見ているのは満月だけだ。
「〜〜〜♪ 〜〜〜♪」
何とかサマになってきた頃には、テニアは俺の知らない歌を歌いだしていた。
「なあ、それ、何て歌だ?」
「〜〜♪ ………ん、あたしも知らない」
「なんだそりゃ」
「いつ聞いたのか、わからない。いつ教えてもらったのか、わからない。
でも、憶えているのはこれだけだから」
――――憶えている『家族』は、これだけだから。
そんなテニアの声が震えていると思うのは、俺の自惚れじゃあないだろう?
俺は何も言わなかった。テニアも何も言わなかった。だから、それだけの話だ。
それだけの話だから、今度は俺が歌うことにした。
母さんが教えてくれた、優しい歌を、こいつにだけ教えてやろうと思った。
「〜〜♪ 〜〜〜〜♪」
「う……」
テニアの肩が震える。
「〜〜〜♪ 〜〜♪」
「統夜、統夜ぁ……」
こいつはもう、ろくなステップも踏めないでいる。
だから、俺はこいつを抱きしめたままゆっくりと揺れる。
何故だか、どこか懐かしい気がした。
「〜〜〜♪ ……っと、おしまい」
癖のある髪を撫で付けながら、俺はそう言って笑った。きっと明日になれば恥ずかしさで死にそうになるんだろうけれど、それくらい安いものだと思った。
テニアは俺の身体にまわした腕を強めて、よりいっそう、俺の胸に顔を押し付ける。
「あは…あははは…ねえ統夜。本当なんだねえ」
「うん、何がだ?」
「嬉しくっても涙が出るって、本当なんだねえ」
「――――――――ああ」
俺もこいつを抱く腕を強くした。この世の誰にも、それこそ満月にだって今のこいつの顔を見せるわけにはいかなかった。
腕の中の窮屈な幸せの塊を、世界の全てから守ってやりたいだなんて、身の程知らずなことを思う。
「――――統夜、好きだよ」
「ああ。隙だらけだよ、今のお前は」
「もう……!」
「あはははは」
結局のところ、俺は本当にテニアが泣いているかどうか最後までわからなかった。
こいつが泣き止むまで世界に睨みを効かせていたから、
本当に泣いたかどうか、俺は知らない。
595 :
枕の中の人:2006/11/22(水) 10:01:10 ID:eQ4HiJOn
統夜「おばあちゃん(作者)が言っていた。『もうテニア萌えとかどうでもいいから、ただエロカッコイイ統夜が書きたかった』…………と」
テニア「開き直りやがったなこんにゃろ」
フランツな男だよ私は…………
あと次になに書こうかー
A.バトルを! 萌えもクソもないバトルを!!(グ=ランドン戦パートナーテニア風味)
「紫雲、統夜ァァァァァァァァア!!」
「気安く呼ぶなぁぁぁぁぁぁッ!!」
B.フランツを! 一心不乱の大フランツを!!(全年齢規制の限界に挑むフランツ)
「ちょ、ちょっと統夜。あたしはじめてなんだから優しくしてよぅ……」
「悪い。こういうの、俺手加減できないんだ」
>>595 がぁぁ!ぱ、(萌)パワーが違いすぎる!GJ!!
ああもう畜生。揃いも揃って、ここの全ての職人は俺を萌え殺す気か!!
まとめてGJ持っていけ!手裏剣もつけるぜ!!
>>591 ナイスフランツ!!
統夜は月が似合ういい男、だよねぇ
ダンスシーンが特に…フランツでした
>>596 手裏剣だと!いかん、フランツでGJな
>>595を守らねば!
【援護防御】
踏み込みが足りn(トスッ)
テニアってダンジョンで真っ先にトラップ発動させるタイプだよね。
>>595 フランツだと、それがいいじゃないか!!
枕の中の人GJ!!
>>598死ぬなぁぁぁぁあああーーーーーー
【リペアキット】あげるから死なないデぇぇぇぇえええーーーーー!!
602 :
598:2006/11/22(水) 19:21:30 ID:bghop5F1
ハッハッハ、ちっと切り払いをミスっただけさね。(ドクドク
統夜とテニアの結婚式を見るまでは死ねんよ。
誰か出血を止めろw
604 :
それも名無しだ:2006/11/22(水) 19:53:18 ID:OUn08gQ/
>>603 電波kた
ただでさえ布が少ないあの服をちょっぴり破って、ケガした統夜の出血を半泣きで必死に止めようとするテニア
さぁ、どうだボブ!?
>>604 いいねぇトム。
だが、その前にテニアが統夜の傷口を舐めるとなおいいねぇ…。
そう思わないかい、ジャック。
>>605 動くな!連邦捜査官のジャック・バウアーだ!大統領の命令により
>>595をCTUに連行する!
>>605 いいねぇボブ
ついでに、死にそうなフリをしてテニアに泣くほど心配させて
後で膝蹴りを食らう統夜、今度は本気で死にそうになる、
って電波を受信したよ。
君がカタチにしてくれないか、ジョン?
>>606 す、すごいの呼び出しちゃったあーー!?
逃げてー!枕の中の人、超逃げてーー!!
時たま深夜の通販番組と化すのが大好きだ。
>>606 ジャック先輩!
>>595は統夜とテニアが逃亡を手伝ったらしくここにはいません!
今すぐ包囲網を設置します!
みんな「枕の中の人」を見つけたら麻酔銃で眠らせて、SSを書かせるんだ!!
ジャックと聞くと矢尾一樹声が浮かんでしまう俺はファルコンな男かもしれん・・・。
それで思い返したがテニアには紅いバイクが似合いそうだ。
捕まったら続きが見れないw
>>611 自分は、某ゲッターのジャックを思い出した。
テニアが紅なら、統夜は紫だな。
統夜はバイクに乗ると、ハイテンションになるという電波が来たのも私だ。
テニア「奴か?・・・納豆みたいだッ!」
統夜「どっから持ってきたそんな人型バイク」
ここで空気を読まないんだ、そういう奴なんだよ俺は!!
冬の日の喫茶トロンベでは、統夜、クォヴレー、ヒイ……デュオが店番をしていた。
「近頃、フェステニアとアルマナが何かをしているらしい」
「は?」
デュオが食器を洗っている中、店内を掃除していたクォヴレーは統夜に話しかけた。
クォヴレーが話題をふるのは珍しいのか、統夜は少し戸惑いながら返事をする。
「な、何かって?」
「そこまでは分からない。ただ、ヴィレッタと何かを話していたところを店長が見かけたらしい」
「ふーん。まぁ、ヴィレッタさんに何か聞いたんだったら、変な事ではないと思うけど……」
多少不安になりながらもクォヴレーに言った時、カランコロンと入り口で音が鳴る。
「あ、いらっしゃ、テニア」
入り口を開けて入ってきたのは先程まで話題だった人、フェステニア・ミューズその人だった。
その隣にはアルマナ姫もおり、それぞれテニアは統夜、アルマナはクォヴレーに近寄ってくる。
何かを覚悟したようなテニアの表情に、統夜は妙だと思いながらもテニアが両手に持っている大きな紙袋に目が行く。
「統夜!」
「はい?」
「……これ」
ツカツカ歩きながら統夜の目の前まで来ると、テニアは視線を逸らしながら持っていた紙袋を統夜に差し出した。
いきなりの行動に驚きつつ、紙袋を受け取る統夜だが中身を確認しようとはしない。
「これ、なに?」
「い、いいから開けて見てよ」
その返事を待っていたかのように紙袋に手を入れる統夜。
統夜が何かを取り出す仕草を、テニアは頬を赤らめながらチラチラと目線を動かし見ていた。
そして紙袋の中で何かを掴むと、統夜はソレを取り出した。
「これは……マフラー?」
それは赤い毛糸のマフラーだった。
何の模様もない、シンプルなマフラーだったが、てっきり食べ物か何かが出てくると予想していた統夜にとっては十分驚きものだった。
「どうしたんだ? これ」
「あの、その」
それに付け加え、店に入ってから様子のおかしいテニア。
しばらく間が空き、テニアは視線を統夜の顔に向けると意を決したように口を開いた。
「そ、それ、統夜に作ったんだ」
「俺に?」
「うん……もう冬だし、寒くなってきたし。ヴィレッタに編み方教わって、アルマナと……」
顔を真っ赤にしながら言うテニアに、統夜はクォヴレーの方を見ると同じようなマフラーを受け取っていた。
やがてテニアは黙り込み、統夜の返事を待つように俯きつつも視線を統夜の顔に向ける。
しかし、統夜の返事は当然決まっていたのだ。
「そうか、ありがとうテニア。こんなになるまで」
ニコッと笑顔で言うと、統夜はテニアの両手の指を手で優しく撫でる。
テニアの指は編む時にできたのか無数のバンソウコウが張られており、統夜に撫でられる度に痛くすぐったい感覚が伝わりテニアの体は小刻みに震えていた。
「よく頑張ったなテニア」
「喜んでもらえて嬉しいよ」
統夜の笑顔にテニアも笑顔で返し、何やら暖かな空気が喫茶トロンベ内に漂っていたそうな。
「でもちょっと長いな」
「え、えへ、編み過ぎちゃって」
「おい、洗い終わったかヒイロぉ?」
「デュオだ。いい加減覚えろ」
「うっさいなぁ! チビのくせに!」
「お前にだけは言われたくないものだ」
その隅で、デュオVSティスが行われていた事は誰も知らない。
そして編み過ぎて思いっきり長くなった赤いマフラーを、統夜とテニアはお互いの首に巻きながら登校していた光景が次の朝目撃されたのは秘密の話。
終
GJ!
テニアスレなのにティスの字を見て間違いがちゃんと親してるのを想像してしまった俺がいる
617 :
枕の中の人:2006/11/23(木) 09:03:14 ID:B7+X/L0p
ふう。死ぬかと思ったぜ。
それはそうとこれより投下させていただく。
まさかフランツァーなこの私に、こんな健全なSSが書けるとは思ってもみなかったぜマイケル。
もしかしたら俺は笑いたいんだろうか。
そう思った瞬間に、喉の奥からくぐもった笑いが漏れた。自虐ではなく、どこまでも加虐的な笑いだった。
――――ああ、そうだった。俺は、こんな風に笑うことが出来る最低の男だった。
隅に追い詰めた。ろくな抵抗もさせないまま襲い掛かった。
「ちょっと、統夜……! いきなりそんな大きいのの相手なんてできないよ!」
テニアが何か喚いている。
それを完璧に無視して、固い突起を指先で押し込んだ。そのたびに、びくびくと解りやすく震えてくれる。
そんなに広くもない部屋に、悲痛な声が鈍く響く。
「統夜ぁ……。あたし、はじめてなんだからもっと優しくしてよぅ」
「悪い、テニア。俺こういうのは手加減できないんだ」
我ながら惚れ惚れするほど冷徹な声だった。
瞬きも惜しい。
眉一つ動かさずに、じっと目の前の惨状に――もっとも、その惨状を作っているのは俺なんだが――見入る俺の横顔は、テニアからしてみれば悪魔のようにも映っているだろう。
そのくせ、自分の指先は複雑な動きを幾度も幾度も繰り返して、ひきつってしまいそうだった。
弱く。弱く。そして強く。
ぐり、と左手はねじ込むように動き、休むことなく右手は叩き込むような勢いで突起を弾いた。
それがトドメだった。
長く長く、悲鳴は空気を揺らして、俺の動きも止まる。
――――ああ、どうしてこんな事になっちまったんだろうな?
ついさっきまで、俺たちは夕食の後でテレビを見ながらのんびりしていたはずなのに。
ついさっきまで、俺たちは確かに幸せだったのに。
ついさっき――――テニアが、俺の部屋からあんなものを持ち出してこなければ。
幸せな団欒はあっというまに崩れて墜ちて、今ではひどく粗暴な、肉と肉のぶつけ合いだけがこの部屋の意義になってしまっている。
「さ、て。もう一回だな?」
「ちょっと、待ってよ……。まだやるの……?」
「当たり前だろう? たった一回で終わっちゃったら詰まらないじゃないか」
――――それにそもそも、そんなルールが決まってしまっている。リセットしてくれなきゃあ、そこまで戻れない。
くすくすと笑う自分を遠くに聞きながら、俺は滑らかな輪郭に指を這わせるようにして、もう一度ソレを掴んだ。
「それにしてもお前たちって、根っこの部分で似たもの同士なんだろうな。
――――――――カティアもメルアも、同じようなことを言ってたよ」
「と、統夜……。あんたあの二人にも…………っ」
テニアの顔が歪む。
――――ああ、そんな顔をするなよ。お前はお日様みたいに笑っているのが一番似合うんだ。今の俺が言っても説得力なんてないだろうが、それだけはホントウだよ。
「誘ったのはあっちのほうさ。それに、お前だって俺を誘っただろう?」
「こ……こんなふうになるんなら、しなかったよ…………!!」
――――ああ、そいつは運がない。俺も、お前も。違うエサで釣られたなら、こんなふうにはならなかっただろうに。
悪いなテニア、お喋りはここまでだ。俺はもう一度、お前を蹂躙しなくちゃならない。
「や、やだっ! こっちに来ないでよぉ……!」
テニアががむしゃらに手を動かして抵抗する。
それでいい。そうじゃなくちゃ楽しめない。
もっと抗って、もっと抵抗して、――――最後に俺に組み伏せられてくれ。
あの二人は、ここまできたらとっくに諦めきってされるがままで、楽しくなかった。いいや、それはそれで中々の快感だったけれど――――不完全燃焼ってのは、身体によくないよな。
それで言えばテニアは最高だ。こいつは諦めってものを知らない。絶望ってやつに屈さない。勝気で、負けず嫌い。
そんな精神を粉々にするのは、どんな気分なんだろうな?
「つかまえた」
「ひ……っ」
引き攣ったテニアの声が耳に心地良い。俺は突き飛ばすように――吹き飛ばす、って言ったほうがいいかな?――またテニアを隅に追い詰める。
そしてもういちど、最初の行為を繰り返す。作業のように繰り返す。
突起をこね回して。突きこんで。
きっとこういうのは、二人で笑いあいながら、二人で楽しみながらやるのが普通なんだろうけれど、――――俺は、そこを踏み外しちまってるんだ。
赤く染まる。真っ赤に、真っ赤に。
「ほら……っ、そろそろ、イクぞ……!」
「あ……え。まさか統夜、アレ出すの!?」
「当たり前、だろ? これでフィニッシュするために、一回目は我慢したんだから」
「そ、そんな……。嫌だ、出しちゃヤダぁ!」
もう残り時間も少ない。随分楽しませてくれたけれど、もうオシマイらしい。
――――ああ、テニア。お前はやっぱり最高だよ。
今までで一番複雑な動きで。
今までで一番強く。
「ほらッ! 喰らえよ!」
――――溜めに溜めた欲望を、ぶちまける。
テニアの眼は、もう何も映していなかった。
「――――どうだテニア。もう一回やらないか?」
「……………………うん」
予想通りの答えに、俺はニヤリとした。
勝気で、負けず嫌いで、諦め知らず。
「今度は――――――――」
ちらちらとこいつの瞳の中で、何かが揺らめく。
「今度は、あたしが統夜に悲鳴をあげさせてやるんだ」
――――ああ、こいつもハマったな、と、俺の何処かで何かが囁いた。
もしかしたら俺は笑いたいんだろうか。
そう思った瞬間に、喉の奥からくぐもった笑いが漏れた。自虐ではなく、どこまでも加虐的な笑いだった。
――――ああ、そうだった。俺は、こんな風に笑うことが出来る最低の男だった。
(画面の)隅に追い詰めた。ろくな抵抗もさせないまま襲い掛かった。
「ちょっと、統夜……! いきなりそんな大きいのの相手なんてできないよ!」(巨漢キャラ)
テニアが何か喚いている。
それを完璧に無視して、固い突起を指先で押し込んだ(ボタン)。そのたびに、びくびくと解りやすく震えてくれる(デュアルショック対応)。
そんなに広くもない部屋に、悲痛な声が鈍く響く(ダメージ声)。
「統夜ぁ……。あたし、はじめて(のゲーム)なんだからもっと優しくしてよぅ」
「悪い、テニア。俺こういうのは手加減できないんだ」
我ながら惚れ惚れするほど冷徹な声だった。
瞬きも惜しい。
眉一つ動かさずに、じっと目の前の惨状(ゲーム画面)に――もっとも、その惨状を作っているのは俺なんだが――見入る俺の横顔は、テニアからしてみれば悪魔のようにも映って
いるだろう。
そのくせ、自分の指先は複雑な動きを幾度も幾度も繰り返して、ひきつってしまいそうだった。(コマンド入力)
弱く。弱く。そして強く。(弱弱強コンボ)
ぐり、と左手はねじ込むように動き(左スティック)、休むことなく右手は叩き込むような勢いで突起を弾いた(ボタン)。
それがトドメだった。
長く長く、悲鳴は空気を揺らして、俺の動きも止まる(ラウンド1終了)。
――――ああ、どうしてこんな事になっちまったんだろうな?
ついさっきまで、俺たちは夕食の後でテレビを見ながらのんびりしていたはずなのに。
ついさっきまで、俺たちは確かに幸せだったのに。
ついさっき――――テニアが、俺の部屋からあんなものを持ち出してこなければ(ゲーム機)。
幸せな団欒はあっというまに崩れて墜ちて、今ではひどく粗暴な、肉と肉のぶつけ合いだけがこの部屋の意義になってしまっている(格ゲーだし)。
「さ、て。もう一回だな?」
「ちょっと、待ってよ……。まだやるの……?」
「当たり前だろう? たった一回で終わっちゃったら詰まらないじゃないか」
――――それにそもそも、そんなルールが決まってしまっている(2ラウンド設定)。リセットしてくれなきゃあ、そこまで戻れない(コンフィグ画面に)。
くすくすと笑う自分を遠くに聞きながら、俺は滑らかな輪郭に指を這わせるようにして、もう一度ソレを掴んだ(コントローラーな)。
「それにしてもお前たちって、根っこの部分で似たもの同士なんだろうな。
――――――――カティアもメルアも、同じようなことを言ってたよ」
「と、統夜……。あんたあの二人にも…………っ」
テニアの顔が歪む。
――――ああ、そんな顔をするなよ。お前はお日様みたいに笑っているのが一番似合うんだ。今の俺が言っても説得力なんてないだろうが、それだけはホントウだよ。
「誘ったのはあっちのほうさ。それに、お前だって俺を誘っただろう?」
「こ……こんなふうになるんなら、しなかったよ…………!!」
――――ああ、そいつは運がない。俺も、お前も。違うエサで釣られたなら、こんなふうにはならなかっただろうに(桃鉄とか)。
悪いなテニア、お喋りはここまでだ。俺はもう一度、お前を蹂躙しなくちゃならない(ラウンド2スタート)。
「や、やだっ! こっちに来ないでよぉ……!」
テニアががむしゃらに手を動かして抵抗する。
それでいい。そうじゃなくちゃ楽しめない。
もっと抗って、もっと抵抗して、――――最後に俺に組み伏せられてくれ。
あの二人は、ここまできたらとっくに諦めきってされるがままで、楽しくなかった。いいや、それはそれで中々の快感だったけれど――――不完全燃焼ってのは、身体によくないよな。
それで言えばテニアは最高だ。こいつは諦めってものを知らない。絶望ってやつに屈さない。勝気で、負けず嫌い。
そんな精神を粉々にするのは、どんな気分なんだろうな?
「つかまえた」
「ひ……っ」
引き攣ったテニアの声が耳に心地良い。俺は突き飛ばすように――吹き飛ばす、って言ったほうがいいかな?(投げ技だし)――また(画面の)隅に追い詰める。
そしてもういちど、最初の行為を繰り返す。作業のように繰り返す。
突起をこね回して。突きこんで。(繰り返すがコマンド入力)
きっとこういうのは、二人で笑いあいながら、二人で楽しみながらやるのが普通なんだろうけれど、――――俺は、そこを踏み外しちまってるんだ。(外道ゲーマー)
赤く染まる。真っ赤に、真っ赤に。(体力ゲージが)
「ほら……っ、そろそろ、イクぞ……!」(超必殺技を)
「あ……え。まさか統夜、アレ出すの!?」(超必殺技を)
「当たり前、だろ? これでフィニッシュするために、一回目は我慢したんだから」(通常攻撃で)
「そ、そんな……。嫌だ、出しちゃヤダぁ!」(超必殺技を)
もう残り時間も少ない。随分楽しませてくれたけれど、もうオシマイらしい。(時間設定あり)
――――ああ、テニア。お前はやっぱり最高だよ。
今までで一番複雑な動きで。
今までで一番強く。(コマンド入力)
「ほらッ! 喰らえよ!」
――――溜めに溜めた欲望(ゲージ消費超必殺技)を、ぶちまける。
テニアの眼は、もう何も映していなかった。
(K.O)
「――――どうだテニア。もう一回やらないか?」
「……………………うん」
予想通りの答えに、俺はニヤリとした。
勝気で、負けず嫌いで、諦め知らず。
「今度は――――――――」
ちらちらとこいつの瞳の中で、何かが揺らめく。(ゲーム画面が)
「今度は、あたしが統夜に悲鳴をあげさせてやるんだ」
――――ああ、こいつも(格ゲーに)ハマったな、と、俺の何処かで何かが囁いた。
622 :
枕の中の人:2006/11/23(木) 09:07:30 ID:B7+X/L0p
テニア「いっけえ! シャイニングニー!!」
統夜「なんの負けるか、オルゴン殺法! フューリーシャドー!!」
メルア「いいなあ、テニアちゃん。楽しそう……」
カティア「そうね……。ああいうゲーム、私もメルアも苦手だものね」
メルア「そういえばカティアちゃんも最近ゲームやってるんですよね。いったいどんなゲーム?」
カティア「……………………ヴィジュアルノベル」(←統夜のエロゲーとは言えない)
こんな健全な話をノリノリで書いた私には、もはやフランツを名乗る資格は無いのかもしれん…………。
腹が痛いwww
バロスwwww
枕の中の人GJ!
ってかマジで腹痛ぇww
626 :
それも名無しだ:2006/11/23(木) 11:10:09 ID:JW7+6qDe
>>622 あんたフランツだ…
あんたはやっぱり、俺のフランツだぁぁぁぁ!!
21歳以上ならエロパロ板を「白いの」で検索してくれ>枕の中の人
>>622 フランツだねぇ…。
おたくまったくフランツだねぇ。
どうやら今の時代はフランツが流行らしいな…。
>>622GJ!
最初はフランツだと思ったけど、カクゲーだったなんてテラワロス!!
しかし貴方はやっぱりフランツだぁぁぁぁぁぁぁ
最近フランツ加減がすごいな
しかし何故か
『フランティード』
『ラフトフランツ』
っていう機体が頭に浮かんだ俺はどう考えてもホログラムです。本当にありがとうございまry
ここで流れをシシオウブレード
テニアに半重力マフラーって似合いそうじゃないか?
666 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/11/02 18:40 ID:gp7w2YvW
(つД`;)今晩誰か俺と一緒に寝ない?
667 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/11/02 18:44 ID:SNRWiKBU
>>666 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ノ いくつだ 坊や?
/ /
677 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/11/02 18:50 ID:/02bLJuK
>>667 んとね、今年で47歳!
679 名前:名無しさん@3周年 投稿日:02/11/02 18:53 ID:MgEbwVHL
>>677 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) あばよ!
フ /ヽ ヽ_//
ごめん、スレ間違えたわorz
誤爆っぷりと内容にバロスwww
617以降の流れに噴いたw
>>632 ジタバタテニアカワイスww
(なんだかんだあって助けられたテニア)
統夜「・・・しっかしお前、こんな生地誰から貰ったんだ?」
テニア「えーと、トウマから。大雷鳳のマフラーとおんなじ素材だって。
それをアタシがマフラーに仕立てたんだけど・・・これじゃあね。」
(掴んでいる半重力マフラーはやっぱり浮かぼうとしてる)
>>637の続きが浮かんだんでちょっと書いてみる
統夜「たぶん、テニア一人じゃ軽過ぎるんだろ。」
テニア「・・・そう言うモンかな?」
統夜「第一このマフラー、棚引かせるの前提にしてもずいぶん長いじゃんか。
・・・ちゃんと仕立てる時寸法計ったか?」
テニア「う゛。」
統夜「・・・やれやれ。ま、こうすりゃいいか。」
(統夜とテニアのお互いの首に、一本の半重力マフラーが巻かれる)
テニア「あ・・・。」
統夜「これで浮くことも無くなった・・・か。うん、ちょうどいいな。」
後で俺が寸をつめてやるよ。そしたらさっきのような事も」
テニア「いいよ、このままで。」
統夜「え?」
テニア「この方が・・・統夜を・・・近くに感じられるから、さ(赤面)」
統夜「あ・・・じ、じゃあ・・・いいか(赤面)」
テニア「暖かいね・・・統夜。」
統夜「ああ・・・。」
おそまつ。
(*´∀`*) ナゴムな
>>622のせいで、
「悪い笑顔の統夜と真っ赤な顔でムキになってゲームしてるテニア」
というのを妄想して思わずほのぼのしてしまったじゃないか。
どうしてくれるんだい、ジェニファー?
ふむ、悪くはない。
悪くはないのだが、そう何度もアメリカンな雰囲気を作るといい加減飽きてしまうと思わないかワトソン?
こう言うのはラフトクランズのようにバランス良くやればいいと思うのだがどうだろう。
追記:ラフトクランズのようにバランス良くやればいい→ラフトクランズの性能のようなバランス良くやればいい
今だから言えること。
俺が統夜×テニアにハマッたのは、シュウバイトスレの影響もあったんだよなぁ・・・。
あそこの住民はよい仕事をしてくれた。
板によっては名前書き込まなきゃいけない板もあるからかたまにいるな
その板の名無しならいいけど別の板の名無し名だとかなり違和感
投下しますね。またフランツかよ!?っと突っ込みたい人もいるかと思いますが、
私は、フランツしか書けない男なので堪忍して下さい…
「いつっ!!」
夕食の準備をしていた俺は、迂濶にも自分の指を包丁で切ってしまった。
右手の人差指に出来た、約三センチくらいの傷口から流れる鮮血は、次第に俺の肌を赤く染めていく。
傷口から襲ってくる痛みもさることながら、流れてくる血の量から、
俺は、この傷がかなりの深さであることを察した。
とは言っても、このての傷は小さい頃からすでに経験済みだから、消毒液塗って、絆創膏貼ればいっかな〜ぐらいにしか考えてなかった。
「統夜〜、ご飯まだ〜?…ってどうしたの!その指!?」
すると、突如台所に乱入してきたテニアは、俺の赤い指を見るや否や、大慌てで俺の方に向かってきた。
「うわ…随分と深い傷だね。それに、すごい血が出てるじゃん…。」
傷口を見つめるテニアは、まるで自分が怪我したかのように眉を寄せた。
「……大丈夫?痛くないの?」
「大丈夫だよ。…そこまで痛くないし。」
不安そうに俺の傷と顔をちらちらと見るテニアに対し、俺は(頑張って)微笑みながら、テニアの頭をぽんぽんと叩いた。
「ホントに大丈夫?…痛いなら、痛いって言いなよ?」
だが、テニアは曇らせた顔を晴らすことなく、ジッと俺の顔を見上げてきた。
何時もの元気な姿とは違い、しおらしい印象を与えてくるその表情に、自分でも戸惑うくらいに魅せられていた。
出来るなら、痛いと言ってみたかった。
彼女に少し甘えてみたかった。
でも…
「大丈夫だって。テニアは心配性だな。」
俺は笑顔を作りながら、テニアを諭すようにそう言った。
そこまで大したこと無い傷なのに、彼女を変に不安にさせたくない、と言うのは建前。
実際は、小さい頃からあまり他人に甘えたことが無いため、
甘えだしたら、歯止めが効かなさそうってのが本音。
幼い頃だったら、甘えても良かったかもしれないが、
今の状態だと、その甘えが、何処まで行くか見当がつかない。
現に、こうやって今の彼女と顔を合わせているだけで、鼓動が早まっている。
「じ、じゃあ救急箱でも取りに行くよ。」
そんな気持を振りほどくために、救急箱を取りに行こうとした、その時だった。
「…テニア…?」
テニアは怪我をした指をキュッと掴んできた。
そして、ニコッと微笑むと
「統夜は強がり屋だね。」
傷口を、ペロリと舐めた。
少し濡れていて、でも柔らかい感触に、理性もブッ飛びそうになった。
『コードネームF.M、戦闘体制に入りました!いかがなさいますか、総代!!』
『絶望したああああ!!』
『了解しました!各員、第一戦闘配備!!奴の…ミューズの子悪魔の侵攻を食い止めよ!!』
『絶望せよぉぉぉぉ!!』
だが、その直後に走った、顔が歪むほどの痛みにより、俺の理性は保たれた。
「ほら、本当は痛かったんでしょ。ホントに統夜は素直じゃないね。」
テニアは俺の顔を見上げながらそう言うと、先程と同じようにニコッと微笑んだ。
その微笑みは、まるで天使のように明るく、暖かいものだった。
見ているだけで、胸が、顔が熱くなってくる。
そう思ってた、次の瞬間
「そんな素直じゃない子には、おしおきが必要だね。」
彼女はニヤリと笑った。
その笑みは、先程とは打って変わって、子悪魔のように妖しく、さっきまで熱かった体が、一気に寒くなる感覚がした。
「…テニア?何をするつも…!」
俺の発言を遮るかのように、テニアは
「…はむ…ん…」
俺の指を、自分の口の中に、入れていった。
『コードネームF.M、第三防衛ラインを突破!
続いて、第四、第五防衛ラインをも突破しようとしています!!』
『落ち着け、これは総代の罠だ。直ちに体勢を立て直すのだ。』
『ぜつぼっ!?』
『り、りょうか…!?さ、最終防衛ライン、突破されました!!』
『なにぃ!だべってる間にか!?ええぃ、ミューズの子悪魔は化け物か!!』
『そりゃまあ化け物でしょうよ。子悪魔なんですから。』
『こやつめハハハ。』
指がテニアの口に入った瞬間、生暖かく、湿っぽい感触が、人差指を覆いこんでくる。
体温が先程とは比べ物にならないほどに、急上昇してきている。
恐らく、俺の頬は茹で蛸のように真っ赤になっていると思う。
だが、この紫雲統夜とて男の子。ただでは転ばんとばかりに、
俺は左手を強く握り締めることにより、襲いたくなる感情を、必死に押さえ付けた。
そんな俺をちらりと見たテニアは、嘲笑うかのように、傷口を舌で動かし始めた。
「うおあ!?」
激痛が一瞬だけ走るが、後に残るのは抑えがたい快感だけだった。
「…ん…くちゅ…はむ…」
テニアは、まるで数万円くらいする飴を舐めるかのように、何度も敏感になっている傷口に舌を動かしてくる。
うっすらと紅がかっている頬が、より一層艶めかしさに拍車をかけている。
…人が必死に耐えているというのに……!この愛おしい子悪魔は……!!
誘ってんのか、畜生!!そんなことされて我慢できる男がいると思ってんのか!?
……いるわけないだろがあああ!!
そこで、ついに、俺の理性は砕け散った。
そんなわけで、今日の夕飯は、お互いに御馳走となったのは、
言うまでも無いだろう。
おまけ
カティア「統夜?ご飯はいつになったらでき………!」
メルア「どうしたんですかカティアちゃん。急に立ち止まって。」カティア「来るなあああ!この先は貴方には刺激が強すぎる!!」
メルア「え?何でですか?まさか統夜さんとテニアちゃんがストパになったんですか。」
カティア「……そうだったらどんなに良かったか…っ!!」
メルア「カティアちゃん?何で泣いているんですか…?」
以上です。
ちなみに自分が統夜×テニアにはまったのは、十話での会話
テニア「ふうん、そう。」
統夜「な、何だよ。」
テニア「別にぃ」
ですね。ここからこの二人はいいなぁと思うようになりました。
>>650 リアルタイムで見てた。
このフランツがGJ!
>>650 後半が銀魂だーっ!?(ガビーン)
紛れも無いフランツだぜ、あんたはよぉ!
読みながら普通に(#´д`)ハァハァ って発してしまった…末期だorz
この
>>650のフランツ野郎が!GJをやるぜ
>>650 むう、まごうことなきフランツ者よのう、GJ
じゃが言わせてもらおう
そのおまけはカティア萌えの私に対する挑戦と見た
これで勝ったと思うなよおおぉおぉおぅおぉ!
>>650 こやつめ、ハハハ
俺をGJ殺す気かー!
一時間以内にレスがなければ統夜の財政状況が危険なことに!
>>656 やれやれだぜ…そんなくだらないレスをするくらいなら、何かネタでも出してみたらどうだ?
例えば……最近すっかり朝が冷え込むようになったから、
勝手に統夜の布団に入り込むテニア…てのは、どうかな?
>>657 すまない、信号が青かと思って…
それと残念ながらそのシチュは既出だ。
しかし、新たに書いてもらえるならそれはそれで大歓迎ですが。
>>658 ぬぅ、やはりか。
このような美味しいシチュを見逃すほど、このスレは甘くない…と言うことか。
ふふ…面白い、実に面白いぞ!では違うネタでも考えておこう…。
>>656 シュウバイトスレの紫雲家は統夜が妙な生活力を発揮してたな
テニア「仮面のおっちゃん・・・今頃どうしてるんだろ。」
>>660 そういえば昔から気になってたんだけど、
シュウバイトスレ…ってなに?どこの版にあるの?
自分、過去ログ見れないんで、誰か教えて下さい。
>>662 急いでにくちゃんねる行って検索するべし。
早く行かないと閉じちまうぞ。
久しぶりにシュウバイトスレを見返してたらこんな時間で
朝からリアルでバイトなのにどうしようと思うのも私だ
この頃はまだJプレイしてなかったんだよな
してたらオバQのかわりにテニア出したのに(笑)
しかしにくちゃんねるが閉鎖されると不便になるな
テニアスレ含めてめぼしい過去ログは保存してるけど
このスレが1000行ったら落ちる前に保存しよう…
統夜「テニアー、写真の準備が出来たぞー」
テニア「ちょ、ちょっとまってー。まだ服が決まらないのー。うーんコレかな、アレもいいだけど。やっぱり・・・」
統夜「俺は気にしないのに・・・」
ドタドタドタ
テニア「お待たせ!」
統夜「結局何時もの服じゃないか。それなら時間かけなくても・・・」
テニア「考えたけどコレにしたんだ。この服が一番統夜との思い出があるしね」
統夜「・・・そっか」
テニア「うん、そう。ほら、統夜早く撮ろ」
統夜「そうだな、ちょっと待ってろ・・・・・・よしこれでOK」
テニア「じゃあ、カウントダウン3」統夜「2」テ「1」統・テ「「0!」」
シーン
統夜「おっかしいなぁ。ちゃんとセットしたのに」
テニア「失敗したの?」
統夜「そうらしいな、ちょっとセットし直すか」
カメラに近付く統夜。その時にカメラが動き出し・・・
カシャッ!
「「アッ!?」」
まあ、何だ、勢いで書いた。ゴッドカレーパン食べてくるわ
吐く息が空気を白くするこの季節。
紫雲家の大きな大きな、でも小さな猫は、こたつでまるくなっていた。
「ほら、飯食って直ぐに寝ると牛になるぞ」
「ふっふーん。私はどれだけ食べても太らないもーんっ♪」
「・・・はぁ」
呆れ顔で溜め息をつく統夜を尻目に、テニアはさらにまるくなる。
童謡にある猫そのものだが、彼女は一応人の子である。
「じゃあ、俺は部屋で勉強してそのまま寝るから。電気消して、コタツの灯も消して寝るんだぞ。コタツでは寝るなよ、風邪引くから」
「えーっ?」
「これが守れないようならコタツを片付けるからな!」
統夜がビシっと断言しきり、居間を去る。
テニアは一時間程テレビを見て、欠伸を量産し始める。
眠いと本能が訴えたのか、統夜の言いつけ通りに電気を全部消して、統夜の部屋へと向かう。
「統夜〜、一緒にねよぉ〜」
返事はない。
もう眠っているらしく、部屋の灯りも消えていたりする。
「お邪魔するねー」
統夜が気付かぬ様に、そうっとそうっと統夜の部屋に、そして統夜の布団の中に入る。
(統夜、やっぱりあったかいや・・・♪)
小さな幸せに包まれながら、テニアは今日も眠りにつく。
翌朝、統夜が悶々としていたのは内緒だ。
GJ
ふと、
ひょんな事からテニアの膝蹴りを食らった統夜が
記憶喪失になると言う電波が来た。
ひょんな事からテニアの膝蹴りを食らった統夜が
タマなs(ry
田中乙
>>669 一つ前のJ萌えスレに統夜がテニアの膝蹴りくらって
白眼向いたまま耳からドス黒い血流して
起きないから三人娘が統夜を山に埋めに行くってSSがあった気がする。
>>672 あれはブラック過ぎて嫌だな
このスレ的では、膝蹴り→半泣きで謝る→献身的な看病→使い物にならなくなってないか試(ry
個人的にJ萌えスレのネタは度が過ぎるので、あんま好きじゃないです〜。
統夜をいじめりゃいーよ精神が気に入りません。
あ、貴方達は急所に膝蹴りを食らった事が無いからそんなネタを出せるんです!
あれの痛みは……死んだ方がマシだと思いしたよ、ええ。
> 統夜をいじめりゃいーよ精神
確かにたまにそんな雰囲気になるけど全員が全員そういう考えじゃないと思うぞ
>>676 今は見てませんよ。
ってゆーのも
>>672のネタ見て、いじめするにも限度を知れよ。すごい不快。と思ったからなんですけどね。
あそこの住人の全員がそうではないとは分かるけど、ほとんどはいじめりゃいーよ精神だと思いますよ。
>>677 とりあえず愚痴られるのもうざいから帰れ。
>>677 もともとの話を振ったものだが、
そこまでグチグチ言わせる為に振ったんじゃない。
いい加減愚痴言われるのも困るから頼むから帰ってくれ。
おまいらがゴタゴタやってる隙に俺テニアと火星丼食いにいくもんね
どさくさにまぎれて何やってんだw
投下しますよ。ちょっと季節はずれな気もしますが・・・。
紅葉落ちる秋の季節に、アタシ達は茸狩りをするために、とある山に来ていた。
「すご〜い!これが山なんだね!!」
初めて来た大自然の迫力に、アタシは思わず感嘆の息をついた。
「そっか、テニアは初めてなんだっけ。山に来るの。」
「うん!だから、今すごくワクワクしているんだ。」
統夜の言葉に笑顔で答えると、アタシは踊る心を押さえられず、小走りで前に進んだ。
「こらテニア。はしゃぐのはいいけど、注意しなさいね。足を踏み外したりしたら、大変よ?」
すると、カティアがやれやれと言うように、手を腰に当てながら注意を促してきた。
「むっ、アタシそこまで間抜けじゃないもん。大丈夫だよ〜。」
口を尖らせながらそう返事をする。
心配してくれるのは分かるけど、折角いい気分でいるのに水差さないでよね〜。
アタシのお母さんかオメーはよォォォォ
……うん、一度言ってみたかったんだ。コレ
そんなこんなで、茸狩りは何事もなく進行した。
初めて見る風景は、どれもこれも新鮮で、アタシの心を踊らせてくれる。
今、こうしているのがとても楽しく、とても幸せ。
そんなことを思いながら、アタシは子供のようにはしゃいだ。
このときのアタシは、夢にも思わなかった。
まさか、あんなことになろうなんて・・・。
「ねぇ、統夜!あのさ…」
そこまで言いかけて、アタシの行動は停止された。
一瞬、何が起こったのかわからなかったが、足元が宙に浮く感覚だけは分かった。
「き、きゃああぁぁぁぁ!!!」
足場を踏み外したと気付いた時には、アタシは自分の意思とは関係なく、うつ向けの体制のまま滑っていた。
「テニア(ちゃん)!!」
カティアたちの姿がどんどん遠くなっていく。
そこまで早いスピードで滑っているわけではないが、著しく動いていく景色に、
アタシは不安と恐怖で一杯になり、思わず目を閉じる。
怖かった。
皆とはぐれるのが。
この先、どうなるのか分からないのが。
そして何よりも、統夜とはぐれるのが一番怖かった。
「テニアアアァァァ!!」
誰かの叫び声が聞こえてきた。
でも、その声を最後に、アタシの意識は途切れていった・・・。
「う…ん…あれ?ここは…」
うっすらと目を開けてみると、そこにあったのは、
「気付いたか?良かった…」
心配そうにアタシを見ている、統夜の顔だった。
・・・どうやら、統夜に膝枕されているみたいだけど、何でこんな状況になってんの?
「統夜…?どうして…痛っ!」
ぼんやりとした頭で起きようとしたが、痛みが足首に走り、顔を歪めながら、思わず手で押さえつけた。
「大丈夫か!?」
それを見るや否や、統夜はすぐにアタシの足首を見に来た。
ズボンを少しめくると、足首にはちょっとしたかすり傷がついていた。
「落ちた時に付いたのかな?ま、何にせよ、少しばかり救急道具を持ってきて良かったよ。」
統夜はそういいながら、バッグから包帯と消毒液を取り出した。
『落ちた』という言葉に、アタシはようやく、自分の状況が分かってきた。
そう…、アタシは自分の不注意が災いして、足場を踏み外したんだ。
それからどうなったのかは分からないけど、
統夜の服の汚れ具合と、他に誰も見当たらないことから、
彼がアタシを助けてくれたということが分かった。
そう分かった途端、彼に迷惑をかけてしまい、情けなく、申し訳なく感じた。
「……ごめんね。迷惑かけて。カティアにも注意されていたのに…」
手当てをしている統夜に謝罪すると、何て事はないというように笑った。
「そんなこと気にするなよ。それより、テニアが無事で良かった。」
「うん…、ありがと。」
統夜の言葉と笑顔は、沈んでいたアタシの心を晴らしてくれた。
いつもと立場が逆だけど、たまにはこういうのもいいかもね。
「あ、雨だ…」
手当てが終ると同時に、上空から雫が降り注ぐ。
まだ小雨だが、これから酷くなるかもしれないな…
「とりあえず、何処か雨宿り出来る所を探そう。…歩けるか?」
そう言うと、統夜はすっとアタシに手を伸ばしてきた。
「うん…、大丈夫だよ。」
ちょっと恥ずかしかったけど、アタシは彼の手をとった。
統夜の手は、大きく、そして暖かかかった。
記憶に無いけど、きっとお父さんの手も、これくらい大きかったんだろうな。
手を繋いだアタシと統夜は、とにかく雨宿りできる場所を探して歩き回った。
遭難した時って、あんまり動かない方が良いって聞くけど、今回は非常事態だしね。
それからしばらくすると、アタシ達はある洞穴を見つけた。
「中には何もいないようだし…ここで雨宿りしようか。」
「うん、そうしよっか。」
安全であることを確認すると、アタシと統夜は洞穴に入った。
と、途端に、外からザァーザァーという音がしてきた。
どうやら本降りになったみたい。あと一歩遅れていたら、大変なことになってたな…
「でも、これからどうする?救助とか来るの?」
「実はお前を追う前に、カティア達に救助を呼ぶように頼んだんだ。
それに、目印になるようなものも付けたから、多分、大丈夫だろう。」
「そっか。それなら安心だね。」
統夜の返答に、アタシはほっと肩を撫で下ろした。
やっぱり統夜はこういうときに頼りになるね。
「それまでここでじっとしてよう。寒いだろ?こっち寄れよ。」
すると、統夜は自分のすぐ横を手で叩き、とんでもないことを平気で言ってのけた。
「へ!?え、えっと・・・。じゃあ、お邪魔しまーす。」
動揺しながらも、ここは統夜のお言葉に甘えることにした。
それから、どれくらいの時間が過ぎただろうか。
救助の人々は来ず、暗い洞穴の中には、ただ雨音が騒々しく響いていた。
チラリと統夜の方を向く。
始めてみた統夜の横顔に、急に顔が熱くなって、胸がドキドキし始めた。
統夜はどんな気持でいるのか分からないけど、アタシはこの雰囲気は嫌いではなかった。
だって・・・不謹慎かもしれないけど、こうして統夜と二人きりで居られるから・・・。
……そう言えば何で統夜はアタシを追って来たんだろう。
怖くなかったのかな?
自分が怪我をするとか思わなかったのかな?
・・・アタシ以外の子が落ちても、同じように追ったのかな?
色んな疑問が次から次へと湧いてくる。
いつもは気にならないことなのに、どうして今はこんなに気になるんだろう?
「・・・ねぇ、統夜。聞きたいことがあるんだけど。」
そう思ったときには、アタシの口はすでに動き出していた。
洞穴で話したせいか、声が反響する。
「……なんだ?」
「何で・・・アタシを追って来たの?怖くなかったの?不安じゃなかったの?」
自分でも少し動揺するぐらいの質問責めをすると、統夜はそうだなと呟いて、
「テニアを離れ離れにさせたくなかったから・・・かな?」
と答えた。
「アタシを・・・離れ離れに・・・?」
繰り返し言うと、統夜はこくりとうなずいた。
「前に言ってくれたよな。『統夜が誰だろうと関係ない。統夜が一緒にいてくれる限り、なにもかもいい方にいってくれる。』って。」
「うん。覚えているよ。忘れるわけ無いじゃん。」
だってアタシが初めて統夜に自分の心を伝えたときだもん。
「あの言葉を聞いてさ、すごく嬉しかったんだ。素性が分からない俺を信じてくれたから。
・・・でも、それと同時に不安になったんだ。
もし、俺が側にいなかったら、テニアはどうなっちゃうんだろうって・・・。」
統夜の言葉に、アタシはあのときのことを思い出した。
そう、それは統夜達、陣代高校の生徒が攫われたときのことだった。
あの時アタシは、統夜の安否が分からず、何が出来るわけでもないのに、
何かしようと慌てふためいていた。
何で、あの時はああなっていたのか自分でも分からなかったけど、今なら分かる。
不安だったんだ。統夜が側にいないということが。
「・・・たぶん、不安で泣くことしか出来なかったと思うよ。」
「そうか、じゃあなおさら追ってきて良かったよ。
大切な人が泣いている姿は、見たくないからな・・・。まあ、自分でも不注意だとは思うけどさ。」
統夜は、はははと苦笑していたが、アタシは目頭が熱くなっていた。
統夜にここまで大切に思われていたことが、嬉しくて嬉しくて仕方なかったから・・・。
・・・今日のアタシは何処か変だ。いつもなら、こんなこと絶対起こらないのに・・・。
「テニア?・・・泣いているのか?」
統夜に指摘されて、アタシは恥ずかしくなって思わず統夜の体に顔を押し付ける。
「・・・て、テニア!な、ななにを!?」
「うるさい!泣かせたのは統夜のせいでしょ!?責任取ってよね!!」
「せ、責任・・・ってどうすれば・・・」
理不尽に怒鳴るアタシに対して、統夜はどうすれば分からないというように、
呟いた。
「これからもずっとアタシと一緒にいるって誓って・・・。
ずっと、ずっとアタシと一緒にいるって・・・。」
そこまで言うと、統夜はアタシの顔を上げて、ふっと微笑んだ。
「・・・ああ、約束するよ。これからも、ずっと一緒に居るって・・・。
だから、テニアもずっと一緒にいてくれ。」
その言葉を聞き、アタシは涙を流しながら何度もうなずく。
そして・・・
テニアと統夜が行方不明になって、二時間あまり。
冥王木原マサキは、お供の美久と一緒に、とある洞穴へと向っていた。
「マサキ『君』、あの洞穴から二人の反応がするわ。」
「ふん。次元連結システムを使えば、紫雲どもの居場所を探すことなど造作も無いことだ。」
雨でずぶぬれになっても格好つけることを忘れない。それが我らが冥王、木原マサキ。
ちなみに美久は非常にも自分だけ傘を差していた。
「さて、さっさと救助してやるか。面倒だからな。」
そういって洞穴に入ると、そこには・・・
「え!?な、ま、マサキ!?」
抱き合う統夜たちの姿があった。
衣服は着ていることから、まだその手の行為はしていないのだろうが、
なんともいたたまれない気持になったマサキは・・・
「三時間くらい待ってやる。勘違いするな、お前らのためではない。
ただ、目の前でそういう行為をされるのが嫌なだけだ。」
素直じゃない発言を言って、二人から背を向けた
「ま、待てーーーー!!!」
その後、一時間あまりの説得により、
冥王はようやく二人を連れ出したそうだ。
おまけ。
テニア「結局キノコは食べられなかったなあ。」
統夜「仕方ないだろ?落ちてた最中に、全部落ちちゃったんだから。」
テニア「ぶー・・・。あ、でも一つだけあるね。」
統夜「は?何処に・・・」
テニア「うんとねー。・・・ここだ!!」
統夜「う、うわ!!ちょ、ど、どこ掴んで・・・や、やめ・・・!!」
不適切な映像が流れてしまったことを、大変お詫び申し上げます。
終わりです。ちょっとレス使いすぎちゃいましたね。
>>686 きのこワロスw GJでしたよ。
流石冥王は空気が読める男だな。
688 :
それも名無しだ:2006/11/27(月) 21:35:09 ID:J1uooScU
>>685 GJ!
しかし冥王様って本当に良いキャラしてるよな。
まぁ、俺はテニアの方が好きだけどさ。
>>686 GJ!
ただテニアは統夜のあれをキノコというのをどこで知ったのか
気になるのも私だ。
>>690 ええいこのフランツがフランツが
何つーか・・・・「見えそうで見えない」ってこういう事なんだな。
一言言わせてくれ
でかすぎる
693 :
それも名無しだ:2006/11/28(火) 04:01:23 ID:1WpZ+Npg
バスタオルのネタ振りした本人だけどやたら嬉しいなこの絵。GJ
絵師の定住は、スレ繁栄の証である
座敷童みたいだな なんか
>>695 座敷童がいなくなった家は廃れると言う言い伝えが……
テニアは、紫雲家の座敷童だと信じて疑わない自分が来ましたよ。
>>700なら
次スレが始まるまでテニアの頭から
猫耳が取れなくなる
テニア「(´・ω・`)」
統夜「悪くない…(*´∀`)」
>>699 例え嘘だと知っていても揉みたくなるのが男の『性』なのさ・・・。それも私だ。
ふと思ったこと
三人にそれぞれ属性を付けるとしたら、
テニア→炎
カティア→氷
メルア→風
・・・ちょっとカティアには無理があったかな。
だがテニアには炎がよく似合うと思うんだ、うん。
テニア「ハハハッ!いいぞその献立、
食欲と空腹、その貴様の料理の腕がそのままアタシのエネルギーとなる!」
統夜「ジョッシュさんに睨まれるからやめなさい。」
・・・うん、Dプレイしてたんだ、すまないorz
たまたまJのテキストを発見したんだ。
忘れてる事もあるかとざっと目を通してみたんだがそんな事あったか?ってことが結構あって('A`)
でも何が一番ショックだったって
三 人 娘 が 下 級 生 だ っ た
ことだ。
ずっと同学年だと勝手に思い込んでたorz
実年齢は不詳だがね
ただいま某遊園地の中。その中でテニアは一人たたずんでいた。決してテニアが迷子になったわけではない。統夜が迷子になったのだ(テニア談)
「…統夜どこいったのかなぁ〜」
探せど探せど見つからない。こうも人が多くては…。だからといって迷子センターに寄るわけにはいかない。テニアはどうしたものかと深くため息をついた。…その時、見覚えのある後ろ姿が目に入った
「あ…」
おそらく…いや間違いなくあれは…!
「統夜ァ〜!!」
テニアは人混みを掻き分けながらそう叫ぶと、こちらに気付いたのか相手はこっちを振り向き一言、
「…え?」
…その幸薄そうな顔は完全に統夜ではなかった。明らかに人違いをしたテニアは恥ずかしさのあまり逃げ出そうと思ったが、相手にもうクロスレンジまで迫っている。今のテンパったテニアには、この状況を打開する方法は一つしか考えられなかった。
そして…
「…何返事してんだゴルァァァァ!!」
ボグッ!
――鈍い音、いままでに無い手応え……久々のクリーンヒットはまさに快感である。しかしその余韻に浸っているのも束の間、
「ちょっと!なにするのよ!」
うずくまる男の子の隣でチャイナドレスの女の子が吠える。まさに鬼の形相だ。テニアはあわててその場を去ると、出口まで駆け抜けていった。
その後一人で帰宅。後で統夜に怒られたということは言うまでもない。
リョ、リョウトーーーッ!?
ゴホン、間違えた、こういうときはこう返すべきだったか。
リホォーーーーー!!(リョウトの奴なんでこんな所をうろついてやがるのかあのアホォの略)
正直、空手道場の跡取の腕前なリョウトがテニアのヒザを見切れないとは思えないな…
軽くいなして反射的に叩き落してテニアがパニックと恥ずかしさから大泣きしてリョウト大弱り、
それをみてやってきた統夜が烈火のごとく怒るも事情を聞いて統夜大弱りという流れじゃなかんべか
リオは終始白い目
クロスレンジにまで入ってたらまず反応できないと思われ
って、なにマジレスしてますか自分
牙突みたく零距離でも撃てたりしてなw
リョウトカワイソスw
髪の色が違うような、そもそもリョウトと統夜だと肩幅とか違いそうな気もする
だが、初めて統夜見たときはリョウトに似てるって思ったよなぁ、やっぱり
おお、気付いてくれてありがたいですわ。
正直俺キャラ設定とか完全にうる覚えで書いたから色々スマンスな状況になっちゃってるけどw
まぁイメージとしてはレミー・ボンヤスキーばりの膝蹴りじゃろうて。
テニアの声はあけのんで変換される俺は異端かもしれん。
|'´  ̄ ´ミ
|ノ_,リ._ハ
|パ -゚ノ、 貧しい、って言いたいの?
|⊂ノ
|
>>715 いや、そういう意味で無く、純粋に合いそうだと思ったから。
だからさっさとイルイのところにお帰り。
|'´  ̄ ´ミ
|ノ_,リ._ハ
|パ -゚ノ、 そうだね、テニアは揺れるもんね
|⊂ノ
|
自動的に水橋かおりで再生する俺はドウレバイインダ
今日、漫画板SRWをみた。
そこにリョウトも出ていたわけだが(1コマのみだが)、統夜にとても似ていた
>>719 俺は平野綾さんだな
そりゃ書く人しだいだろ。クリムゾンが描けば全員似ちゃう理屈だよ。
もともと見間違える以前にそんな似てないと思うけどな。
しかしさ、他人を間違えてパニック起こしてヒザ叩き込んでクリーンヒットに快感覚えて騒ぎ無視して逃げ帰るってテニアがただのDQNじゃん。
ヒザがネタなら他キャラに迷惑かける「だけ」のキャラでもヨシとされてね?
テニアなら統夜に叱られてしょんぼりてきちんと謝りにいくだろ。
膝蹴りって暴力ネタと紙一重だからなあ。しかも威力が威力なだけに尚更に。
悪党にするんならまだしも、パンピーや統夜にやるのは…ねぇ。
後、声優ネタは個人的に着いていけないので、そろそろおしまいにして下さい><
テ「・・・」
統「・・・いい加減離せ」
テ「ん〜?嫌ぁ〜(ハート」
統「・・・苦しい」
メ「テニアちゃん、統夜さんが嫌がってますよ。だから私に貸して下さい!」
カ「メルア、それじゃあ意味が無いでしょう。私も我慢してるんだから(ボソッ」テ「だってだって〜、ちっちゃい統夜が可愛くて仕方ないんだもん〜」
統夜に頬ずりしながら答えるテニア。当の本人はというと、
統「どうしてこんな事になってしまったんだ」
とちょいブルーな感じだ。統夜が赤ちゃんになってから三日間ずっとこんな感じだと流石に疲れるというものだ。アル=ヴァンやシャナ=ミアが心配して来てくれたが、
アル「むぅ、随分奇怪な現象だな。私もこの様な事例は聞いたことが無い。すまない、力になれなくて」
シャナ「ハァハァ、と、統夜、な、何という可愛いらしい姿に。ハァハァ」
といった感じで直ぐに帰って(シャナはなかなか帰ろうとしなかったが)しまった。
統「俺は一体どうなってしまうんだ・・・」
つ、続くぅ!?
わかりません><
武装錬金のOPを統夜とテニアで妄想している俺は破廉恥な男なのかもしれん…
投下しますよ。
今回はフランツ度を少な目にしてお送りします。
秋も終わりを告げ、冬の訪れを迎えた夕暮れ時、
俺とテニアは、放課後の図書室で、とある教科の勉強会をしていた。
その理由は、今から約二時間前まで遡る。
帰りの支度をしていると、テニアが教室に入ってきた。
「ねぇねぇ、統夜。お願いがあるんだけど…。」
「ん?何だよ。」
「あのね…、期末テスト、近いでしょ?だから…その、古典、教えてもらえないかな…って。」
「ああ…成程。古典、苦手だもんな。」
「うん。中間で酷い点取っちゃって、カティアに馬鹿にされてね。
悔しいから見返してやりたいの!」
「そういうことなら協力するよ。バイトもないし、家に帰ってで」
「あ、待って!出来るなら図書室でやろうよ。ね?」
「あ…いいけど。」
という訳である。
最初は何故に図書室で?と思ったけど、こうやって二人きりで勉強できたし、
まあ良しとしよう。と自己完結することにした。
「あれ?この『給う』は尊敬じゃないの?」
「違うよ、これは謙譲。ほら、敬意の対象が違うだろ。」
「ああ〜、なるほど。」
人気の少ない室内で、二人の声だけが響いてくる。周りを見回しても、ほとんど人はおらず、二人きりと言っても過言ではなかった。
『二人きり』。
そう意識すると、急に体温が上がるような感じがした。
それは、多分室内が暑いわけでも、俺が風邪を引いたからではないと思う。
ふと、向かいにいるテニアを見てみると、ばったり目が合ってしまった。
ばつが悪い思いをして苦笑すると、テニアはニコッと笑いながら、
「えへへ。そう言えば久しぶりだね。こうやって二人きりになるの。」
と言ってきた。
よく見ると、頬が少し紅に染まっていた。
恐らく、テニアも俺と同じことを考え、意識してしまったんだと思う。
別に大した意味は無いのに、
二人きりという状況は、恥ずかしいとも嬉しいとも言えない感情を抱かせる。
相手が好きな人だから、尚更だと思う。
「そ、そうだな。ひ、久しぶりだな。」
出来る限り、冷静を装いながら答えるも、
緊張しているからか、声がしどろもどろになってしまった。
会話が途切れても、俺はテニアの姿をじっと見つめていた。
テニアもまた同じように、じっと俺の方を見つめている。
何かしているわけではないのに、
何か考えているわけではないのに、
何故か胸が苦しくて、テニアから目が離せなかった。
テニアの瞳には、緊張して固まっている、俺の姿がはっきりと写っていた。
…俺の目にも、テニアの姿が写っているのだろうか。
「…ね、統夜。…隣に移っても、いい?」
やがて、沈黙を切り裂くように、テニアの口が開かれた。
その提案に、俺は無言で頷いた。
テニアはすぐに俺の隣…と言っても、超至近距離だが…に移ってきた。
心臓が爆発しそうに鼓動している。
聞かれているんじゃないかとか、変なことばかりが気にかかる。
「憧れてたんだ。こうやって、図書室で二人きりになるってやつに。」
テニアは恥ずかしそうに微笑みながら、俺の顔を見上げてきた。
普段は勝気で明るいテニアでも、
女の子みたいなことに憧れているんだな。
そんなことを思っていると、急にテニアはムッと顔をしかめた。
「似合わないとか思ったでしょ?でもね、アタシだって女の子なんだよ?
こういうのに憧れてもいいじゃん。」
と、すねたように言った。
そんなふうに、時折見せるしおらしさが、
俺にはとても可愛らしくて、とても愛おしくて、
「統…夜?」
己の感情を抑えられず、抱き締めてしまった。
自分でも分かるくらい、心臓の音が聞こえてくる。
その中には、明らかに俺のものでは無いものも聞こえてくる。
ふと、回りが気になったが、幸いとも言うべきか、周りに人はいなかった。
…いたとしても、やることは変わらなかったと思うが。
「……すごいドキドキしてるね。統夜の心臓。」
俺の腕の中で、テニアは驚くようにそう呟いた。
「そうだな。テニアが可愛いせいだな。」
いつもの自分なら絶対言わないことを口に出す。
……今日の俺はどうかしてる。
自分からこんな行動を起こすなんて……
「えへへ。…ねぇ、統夜。…目、閉じて?」
テニアは嬉しそうに笑うと、本日三度目のお願いをしてきた。
何をしたいのか分かった俺は、嫌な顔一つせずに応じ、目をゆっくり閉じた。
すると、いきなり頬を両手で包み込まれた。
それからまもなくして、テニアの甘い吐息が聞こえてきた。
目を閉じていても分かる彼女の気配に、俺の心臓は嫌が応にも鼓動を続ける。
唇が合わさるまで、わずか一センチ。
そこで、事件は起こった。
「……図書室は学生が勉強したり、本を読む所であって、
二人きりでいちゃつくところでは無いのよ…?」
いきなり聞こえてきた第三者の声に、俺とテニアはバッとその方向を向いた。
そこにいたのは…鬼のような形相をして、
背後にスタンド?らしきものすら見えるほどキレていらっしゃる、カティアの姿があった。
「か、かかか、カティア?な、何故ここに?」
その姿に、俺とテニアはガタガタと震えながらそう訪ねる。
先程の鼓動とは全く逆の鼓動がしてきて、顔からは冷や汗が流れてくる。
「帰りが遅いから相良さんに聞いてみたんですが…
まさかこんなことをしていたとは。」
『あああアル=ヴァン。貴様もかあああ!!』
『残念ながら騎士総代、私は元からカルヴィナ一筋だったので。』
『絶望したああああ!!』
「さあ、お仕置きの時間ですよ、ベイビー。」
ニヤリと、不気味な笑みを浮かべながら、カティアはゆっくりとこっちに近付いてきた。
意識が失う前に見たその姿は、さながら第六天魔王のごとく、恐ろしいものだった…。
その後、統夜とテニアの行動は、学校中に知り渡り、
しばらくの間、二人は恥ずかしい思いをすることとなった…。
以上です。しかし最近はホントに寒くなってきましたね。
六天魔王!信長か!
GJ。
カティアがいろいろぶちまける顔に傷のある人に見えた
ごめん面白かったけどKKKな俺にはGJまではできない
>>728 誰がなんと言おうとおまいがGJなのは変わらないぃぃぃ
少し暖かくなったよ
さてあと三週間ほどでクリスマスなわけだがおまいらはなんか予定があるのか?
俺は統夜とテニアがいちゃつくのを見て(*´Д`)ハアハアする予定だ!
>>732 そうですね〜。
とりあえず自分はSSを投下したいですね。
とびっきりフランツなやつを…ね。
そろそろクリスマスか、じゃあサンタの格好をしたテニアの出番だな。
>>734 俺も俺も。
去年のクリスマスはテニアスレでSS投下
今年のクリスマスもテニアスレでSS投下(予定)
充実しているなぁ。
>>730 なら、カティアスレでハアハアしてて下さい
>>732 よぉ、俺
しかし、受験間近だからそんなにハアハアする事が出来ない(´・ω・`)
絶望ぉおおおおおおしたぁぁぁぁあぁあああ!
あと、GJ
>>728 花京院チックなカティア想像して吹いたw
739 :
それも名無しだ:2006/12/01(金) 06:57:03 ID:k/JUeeUl
エメラルドスプラァァァ(ry
テニア「C・F・H・S(クストウェル・ファイヤー・膝蹴り・スペシャル)
か わ せ る か ッー!!」
>>740 ブリット「一意専ッ心ッ!!避けてみせへぶしゃぁ―――ッ!!」
現在一人抜き
>>740 ジュ「ほらほらほらほら〜、この程度の威力しかなぶべらっ!!」
現在二人抜き
おまけ
統夜「グランティード・ラースエイレム!(時は止まる)
やれやれだぜ。当たるなら一人で当たりな、アル=ヴァン。
――そして時は動き出す――」
>>742 アル「ハッ・・・一体何がおこっ(ベキ)ぺさァーーーーッ!!」
現在三人抜き
>>743 カルビ「……テニアァ?」
ざんねん! てにあの ぼうけんは ここで おわってしまった!
まだだ、まだ終わらんよ!
>>744 統夜はザオリクを唱えた
テニアは蘇った
カルヴィナがにらんでる。どうしますか?
ニアたたかう
道具
精神
逃げる
>>744 統夜「やろう、kalbi…」
kalbi「ほう…向かってくるのか…
逃げずにこのkalbiに近付いてくるのか……」
統夜「近付かなきゃてめーをブチのめせないんでな……」ドドドドドド
kalbi「ほほお〜〜〜っ。では十分に近付くがよい。」ドドドドドド
統夜「オラオラオラオラオラァッ!!」
kalbi「無駄無駄無駄無駄無駄ァッ!!」
ドグァシィイン!バグアアアン!!
kalbi「な、なああにィィイイイッ!
ば…ばかなッ!……こ…このkalbiが…」
kalbi「このkalbiがァァァァ〜〜〜〜〜〜ッ」ドガパァ〜ッ
統夜「kalbi…たった一つのシンプルな答えだ……。
『てめーはおれを怒らせた』」
こうしてkalbiは倒され、統夜は間一髪、テニアの命を救うことが出来た……
kalbiはカルヴィナではないということを、最後に書いておこう。
テニア「ひっく・・・怖かった・・・怖かったよぅ・・・統夜っ・・・うわぁぁぁぁん!」(統夜に抱き付き)
統夜「よしよし、もう怖い人は居ないからな。」(テニアの頭を撫でる)
鰤・ジュ・アル(俺(私)達は・・・一体・・・何のために・・・グフッ)
あれ?本物のカルビは?
アル=ヴァンに看病が必要だと知らせたら相変わらずそっけなくクールでした。
けど、さっきなんか荷物一杯持って心なしか急ぎ足でアル=ヴァンの所に向かってました。
・・・荷物の中にナース服っぽい白い布きれが見えたのは気のせいだよn
―――
書き込みはここで途切れている・・・・
あれー? おっかしいなー。
いや何がって、今スーパーにいたんだけどな。
カルビの姐御がすげぇ嬉しそうな顔で買い物してたんだよ、あのカルビの姉御が笑顔で食材を選んでるんだぜ?
きっと明日はサンタクロースがサーフィンでもしながらやってくるぜ、アーメンハレルヤピーナッツバターって奴だ。
あれ? 何だろう向こうから凄いサイトロンエネルギーが向かってかいFHあうぇr8いえfhふうぇr!!!!!!!!
夕方のスーパーにて……
統夜「豚肉、ジャガイモ、タマネギ、人参、しらたき……その他諸々…
っと、こんなもんでいいかな?」
テニア「毎回思うけど、統夜ってホントに買い物上手だね。無駄が無いというか…」
統夜「ん、まあ八年間も自炊してればな。嫌が応にも身に付いちゃうんだろうな。」
テニア「へぇ〜。…にしても楽しみだなあ。今日はどんな料理を作ってくれるの?」
統夜「それは作ってからのお楽しみ。…と言っても、そこまで豪勢な物じゃないけどな…。」
テニア「統夜がアタシのために作ってくれるものだもん。
それだけでも、アタシは嬉しいよ。」
統夜「そう言われると、照れるな…。
よし、じゃあテニアが満足するように、腕によりをかけて作るからな。」
テニア「うん!…あ、アタシも何か作っていい?」
統夜「おっ、また何か出来るようになったのか?」
テニア「えへへ。かなめに色々と教しえてもらったからね。期待してもいいよ。」
統夜「そいつは楽しみだな。…何だかんだで、今日はご馳走になりそうだ。」
スーパーと聞いてこんな電波が来た。
きっとこのカップルは、お互いの料理を本当に美味しそうに食べるんだろうなあ。
スーパーテニア
>>752 ジュア=ム「いいだろう・・・貴様も木っ端微塵にしてやる・・・
あのステーキのように!」
テニア「あのステーキだと・・・?
Gインパクトステーキのことか・・・
Gインパクトステーキのことか―――――ッ!!!」
こうですか?わかりません!
いいえ、スパッツをはいたテニアです
ふーん、玄米ビスケットがあるのにね
た べ な い か
うほっ いい統夜
投下しますよ
五限目、陣代高校二年四組の教室は軽い喧騒に包まれていた。
古文の教諭がインフルエンザで欠勤。クラスには自習の通達があったためだ。
当然というか真面目に自習しているものなど皆無だ。
お喋りをするもの、机の上でカードゲームに興じるもの、机に臥せって寝るもの、
いずれも担任の神楽坂教諭が見れば溜息をつきたくなるような有様だ。
「おっ!?なんかすっげー車が来たぞ!」
窓の外を指して一人の男子生徒が声を上げた。
それを聞いて暇を持て余していた数人の生徒が窓に張り付いた。
窓からは校門に横付けされた黒塗りの高級車が見える。
「うわっ、あんな車に乗ってみてぇ〜」
「どんなやつが乗ってんだろ?」
「そりゃやっぱセレブな美女だろ。」
「なんで女ってわかるのよ?」
「そっちの方が嬉しいから。」
そんな会話をぼんやりと眺めていた千鳥かなめは正面に向き直る。
「やっぱりテニアちゃんもクリスマスプレゼントの事考えてるの?」
「うん、この日のためにバイトしてきたんだもん。」
「へぇ、でもそれなら誕生日でも良かったんじゃない?」
「実はアタシ統夜の誕生日知らないんだよ。」
「・・・? じゃ、聞けばいいじゃない。」
「それ聞いちゃったら何かあるんだと身構えられちゃうじゃん。やっぱこう、サプライズ的な要素が必要だと思わない?」
「んー、でもクリスマスにプレゼントってのもサプライズはあんまりないんじゃ・・・」
「そうなんだけど他に渡すタイミングがないからさ、バレンタインはチョコの方がいいだろうし。」
窓際から男子のどよめきが聞こえてくる。
どうやら美人だったようだ。
「そういえばカナメはクリスマスが誕生日でもあるんだよね?」
「ああ、うん・・・」
「聖夜が誕生日ってなんかロマンチックだよね。」
「そんないいもんじゃないわよ、子どもの頃は誕生日とクリスマスが混同されてたし。」
やや乾いた笑みを浮かべるかなめにテニアも深刻そうな表情を作った。
「ご馳走の機会が一回減っちゃうんだね。カナメかわいそう・・・」
「いやそんなマジに同情されても・・・ってそっち!?」
「よし、いつもカナメにはお世話になってるしアタシからサガラに」
「なんであの戦争バカが出てくるのよ!」
その時、担任である神楽坂恵理が教室の入り口から首を出した。
彼女は全く自習をしていない教え子達を注意もせず、せわしなく視線を巡らせた。
やがて目的の生徒を見つけると、やや強張った声で、
「し、紫雲くん。ちょっと来てくれるかしら?」
と言った。
教室じゅうの視線が統夜に集まるが、当の統夜も困惑気味だ。
呼び出される理由が思い当たらないようだが、「はい。」と短く答えると席を立った。
統夜が出て行くと教室はふたたびまったりとした空気に包まれた。
このクラスでは緊急の呼び出しは日常茶飯事なのだ。
もっともいつもは統夜ではない、ある男子生徒が呼び出されるのだが。
「テニア、統夜、何かやったの?」
先ほどの出来事に違和感を持ったカティアとメルアがテニアに尋ねる。
「ううん、アタシも知らない。」
「まぁ統夜さんですから、怒られたりではないと思いますけど・・・」
「それはあのバカの専売特許だからね・・・ってあんたなにやってんの?」
あのバカこと相良宗介は机の上に通信機とおぼしき機械を載せて何やらいじっている。
「情報の収集だ。」
「盗聴はやめなさい!趣味の悪い。」
「そうもいかん、フューリーのトップが突然の来訪、何かただならぬ事態があったと見て間違いない。」
「え?シャナ=ミアさんが?」
先ほど窓際で騒いでいた連中の事を思い出して納得した。
なるほど、彼女はセレブで美人だ。
「ただ単に来てみたかっただけなんじゃないの?ほら、テッサみたいに。」
「む・・・・」
かなめの指摘に宗介は黙り込んだ。
確かにそういう可能性もありうる。何しろ実際に体験したのだ。
その時の事を思い出すと今でも胃が痛くなる。
たっぷり数秒ほど黙り込んだ後、彼はふたたび口を開いた。
「・・・いや、やはりあれは特殊なケースだ。今回の件とは切り離して考えるべきだ。
緊急の際に迅速な行動が取れるか否かは情報の有無に左右される。やはり情報の収集を怠るべきではない。」
「緊急の際って例えばどんなの?」
「そうだな・・・・・例えば紫雲統夜の暗殺だ。」
突拍子のない例え話に四人娘は一斉に首を落とした。
「あるわけないでしょう?何のためにそんなことをするのよ?」
「簡単なことだ。いまフューリー達は地球連合と対等の立場で交渉できている。数で圧倒的に劣っているのにもかかわらず、だ。
その理由は互いの戦力の均衡によるもの、そしてそのバランスの要とも言えるのが紫雲とその乗機だ。
紫雲を亡き者にすればパワーバランスは一気に傾く。数で勝ろうとも連合はいまだあの装置に対抗する手段を持たないのだからな。」
「えーっと・・・じゃあなんでシャナさんは戦争を終わらせようとしたんですか?」
「うむ、戦争の終結により連合では過激派の勢力が衰退、穏健派により軍全体も少しずつ軍縮の方向に進み始めている。
いわば弛緩状態、不意打ちにはうってつけだ。この状況を狙っていたとするならば合点がいく。」
「・・・・・そもそもシャナ=ミアさんは統夜の幼馴染なんだよ?それに暗殺するのに本人がくるのは変じゃん!」
「そこが狙いだ。幼馴染だと気を許していた紫雲の背後から襲い掛かる・・・まず躱せないだろう。
全て計算だとすると・・・・恐ろしい女だ。」
「おそろしいのはあんたの脳だ!!」
どこからともなく取り出したハリセンをかなめは勢いよく振り下ろした。
「む。痛いじゃないか。」
「やかましい!あんたの脳みそは陰謀フィルターを通さないと気がすまないわけ!?」
「俺は考えられ得る事態を口にしているだけだ。」
「そんな斜め上の展開は週刊少年誌の打ち切りマンガだけで十分よ!いいからやめなさい!」
「だめだ。平時ならば君の意見を尊重するが今回は特殊なケースだ。何かあってからでは遅いのだ。」
「ないっつってんでしょうが!」
「しかし・・・」
どこまでいっても平行線を辿りそうな言い争いにテニアが割って入った。
「まぁまぁ、そんなに言うんだったらさ、聞いてみたらいいじゃん。そしたらサガラも納得するでしょ?」
「うむ。」
「で、でもいいの?」
「なにが?」
「ほら、紫雲くんとシャナさんは幼馴染なわけだし・・・」
口ごもるかなめの意図を察したテニアはそれのほほんとした笑顔で応えた。
「大丈夫大丈夫、統夜ならヘンな事になんないよ。」
「信頼してるんですね、統夜さんのこと。」
「深く考えてないだけにも見えるけどね。」
「そ、粗茶ですが・・・」
「ありがとうございます。」
楚々とした笑みをたたえて、シャナは頭を下げた。
「い、いえ、こちらこそ。え〜っとその・・・・あ、あとは若い二人に任せて退散しますね、私は休憩室でテレビでも見てますからごゆっくり!」
先生、お見合いじゃないんですから。
心中で苦笑しながら統夜は焦って出て行く神楽坂先生を見送った。
慌てながらもお茶菓子の用意や萎びた花を花瓶ごと取り替えたりとしっかりと仕事をしている辺りが実に先生らしい。
「それで――」
両手で湯飲みを支えて、ふーふーと息を吹きかけ冷ましているシャナに向き直った。
「今日は一体どうしたんです?」
「はい、まずはこのような形で訪問してしまったことをお詫びします。どうしてもこの時間しか空いていなかったものですから・・・」
「いえ、シャナ=ミアさんの立場なら仕方ないですよ。やっぱり大変ですか?」
「・・・はい。一部の地球連合の方々には私が物の道理がわからぬ子どものように見えるようです。
自らの置かれた立場を考えれば当然である事はわかっています、それに私には威厳や貫禄といったものが不足している事も理解しています。
それでも・・・・あからさまに見下した態度で接されるのは、少し・・・不快です。
それとフューリーの内部でも少し目を離すと従士達、特に若い人達が極端な方法に走ろうとし始めます。
勿論彼らもフューリーのことを想っての事なのでしょうけど、なにぶん戦う事を主として学んできた方達ですから・・・
何と言いましょうか・・・思考の基本が『武力の行使』になっているのです。
私が言う事は聞いてくれますし、敬意を持って接してはくれますが、その目には明らかに不満の色があります。
仮に自由に発言する事を許したなら開口一番にこう言うことでしょう。
『王女妃殿下はわかっていらっしゃらない!』
わかっていないのはあなた方です!単純な武力では解決できない事は先の大戦でも明らかではないですか!
だからこそ私が神経をすり減らしながら地球連合の方々と話し合いを続けているというのに!」
ほどよく冷めたお茶を口に運ぶとシャナは頬を染めて小さくなった。
「・・・すいません、統夜。こんな事を話すつもりではなかったのですが・・・」
「いえ、構いませんよ。」
思いもよらぬ言動に驚きこそしたものの悪い気はしなかった。
目の前の少女だって愚痴をこぼす事もある。そのことに妙な親近感がわいた。
「俺でよければ愚痴くらいいくらでも聞きますから。」
「あ、・・・ありがとうございます。それでは少しだけ――」
「何て言うか・・・シャナさんも大変ねぇ。すっごい共感できるとこあったし。」
今も盗聴器からは延々と愚痴が流れてきているが、不要な情報と判断した宗介はその声を実況していない。
ちなみに宗介自身は実況を嫌がったが、かなめに押し切られた形だ。
周囲の者に聞かれないように生徒会室に移動している。
「うむ。年格好で見縊られる事は傭兵の世界でもままあることだ。だが気に病む必要はない。
相手が自ら油断してくれるのだ。これほどの利点もない。むしろ大いに利用するべきだ。」
「・・・そっちじゃないわよ。」
こいつはわざと言ってるんじゃないか、そんなことを考えながらかなめはため息をついた。
「でも統夜とシャナ=ミアさん、ちょっといい感じじゃない?
愚痴はともかく、大人の落ち着きってやつかしらね。統夜もずいぶんリラックスしているみたいだし。」
「別にぃ。普通の会話じゃん。」
「その割にはちょっとムッとした顔してるわよ?」
「え!?ウソ!?」
慌てて顔に手をやるテニアにカティアは少し意地の悪い顔で、
「ええ、ウソよ。でもうかつな人は見つかったみたいね。」
「・・・・カティア、あんたあのマンガ読み込んでるね?」
「答える必要はないわ。」
そんなくだらないやり取りをよそにメルアは宗介の服を引っ張った。
「サガラさん、実況してくれるのはありがたいんですけど、もう少し抑揚をつけて話してもらえませんか?
ちょっと聞き取りづらくて、とくにシャナ=ミアさんのパートが。」
「む・・・・」
しばし黙考するように目線を下げたが、すぐに顔を上げるときっぱりと、
「すまないが無理だ。そういう訓練は受けていない。」
「あ、じゃああたしがやろうか?」
「いやそれは・・・・」
「ヘッドホン貸して、予備の分持ってるでしょ?」
「これだ・・・しかし千鳥、君はなにか楽しんでないか?」
宗介の指摘にかなめは顔を引きつらせた。
その通り。当初はやめろと言ったものの、今ではスパイ大作戦のようなノリがちょっと楽しくなってきている。
「あはは、紫雲君には悪いと思ってるけど・・・ちょっと。」
「千鳥、これは遊びではないのだ。あくまで」
「あ、終わったみたいよ、ソースケ。」
「む。」
苦言を呈するのは後回しだ。
宗介はヘッドホンから流れてくる声に集中した。
※『』内は宗介、かなめによる実況と考えてください。
『すいませんでした、長々と聞き苦しい話を聞かせてしまいまして・・・』
『いいんですよ、それでシャナ=ミアさんの気が晴れるならいくらでも聞きますよ。』
『ふふ、優しいのですね、統夜は。』
『・・・なんか面と向かってそう言われると照れるな。』
『すいません・・・』
『ああ、責めたわけじゃないんですよ。』
カティアはちらりとテニアの様子を伺った。
表面上は平静な顔をしているが、唇が僅かに下を向いている。
下手にからかうとムキになるかもしれないからやめておこう。
カティアはふたたび二人の実況に耳を傾けた。
『すいません、話がだいぶ逸れてしまいました。それで今日お伝えする用件なんですが。』
『ええ、・・・そういえばなんで俺だけを呼び出したんですか。』
『貴方個人に関する事ですので。直接お話するべきではないかと考えまして。』
『ああ、なるほど。』
『では本題ですが、実は』
『・・・ちょっと、待って下さい。』
『は、はい?』
『すいません、俺とした事がすっかり忘れていました。』
『は?あの・・・?』
『ちょっと待っててください。』
会話が途切れ、かわりに何かがたがたという物音が聞こえてくる。
「まずいな・・・」
「え?なにが?」
「相良!聞いているんだろ?悪いがこいつは破棄させてもらうからな。」
聞き返したかなめの耳に統夜の声が飛び込んできた。
そして何かが壊れる音と共に音声が途切れた。
「あちゃー、ばれちゃったわね。」
「やっぱり悪い事は出来ませんね。」
「あとで統夜に謝らないといけないわね。」
「何やってんの、サガラ?」
まだ盗聴器を弄っている宗介にテニアが声をかけた。
「受信機の切り替えだ。・・・これもダメか。そこそこ高価な物なのだが・・・」
「あんたいくつ仕掛けてたの?」
「ダミーを含めて十二箇所だ。・・・む、これは生きているか。」
正直なところ見つかった時点でやめるべきなのかもしれないが、ここまで来たら続きを聞いてみたいとも思う。
目の前の三人娘も止めようとしない辺り、同意見なのかもしれない。
ただ心配そうなテニアの表情かなめには気にかかる。
「テニアちゃん、やっぱりやめようか?」
「え?だいじょうぶだよ、さっきだってふつうにはなしてただけじゃん。」
本当に大丈夫かはさておき、このまま切り上げてもしこりを残す事になるかもしれない。
聞いておいた方がいいかもしれない。それに紫雲くんなら、まぁまず間違いはないだろう。
かなめはそう決めた。
「繋がったぞ。」
かなめのヘッドホンにもふたたび音声が戻ってきた。
しかし、ノイズ混じりで音質も悪く、酷く聞き取りにくい。
「見つかりはしなかったがその過程で何らかの影響を受けたようだな。だが声は拾えるレベルだ。問題ない。」
『ようやく二人きりで話せますね。』
『そうだな。それで用件は何だ。』
『慌てないで、ねぇ覚えていますか?二人が始めてあった日の事を。』
『さぁ、もう忘れたよ。ずいぶん前の事だ。』
『そうですか・・・。じゃ、じゃあ――』
『いいから早く用件を言ってくれ。俺にも時間が無限にあるわけじゃないんだ。』
『・・・そうですよね。あなたはいつもそうです。私の話なんて少しも聞いてくれない。』
『聞いているだろう。だからこうしてわざわざ時間を割いて会ってるんだ。』
宗介が棒読みであるため冷静なように聞こえるが、ヘッドホン越しに聞こえてくる声は明らかに苛立っている。
何やらとても怪しい雲行きにかなめは冷や汗をかく。
『わざわざ時間を割いて?そうですね、あなたにはあの子がいますものね。』
『な、何を急に・・・』
『私が何も知らないバカだと思っているんですか?全部知っています!なにが』
そこから先はかなめには言えなかった。
聞かなきゃ良かったという後悔と気まずさにだらだらと冷や汗を流した。
そのかなめに影がかかった。
「『なにが』・・・なに?」
「ひぃ!?」
「千鳥、調子が悪いなら俺が代わりに言うが?」
「い、いいからあんたは」
「うん、お願いサガラ。」
異様な迫力をはらんだテニアにかなめは二の句が告げなかった。
『なにが君だけを愛している、ですか。あなたが愛していたのは私の体だけじゃないですか。』
カッ!!
テニアの背景に雷が落ちたような気がした。
カティアは怯えて距離をとり、メルアに至っては半泣きになっている。
『君は勘違いしている。俺はそんなことは』
『いい加減にしてください。あの子だけじゃありません、他にも二人と肉体関係を持っている事を知ってるんです。』
ぎょっとしてかなめがカティアとメルアを見る。
二人は首と両手を力いっぱい振って否定する。
『君は疲れているんだ。少し休んだほうがいい。』
『・・・・はい、疲れました。本当に。だから休みましょう。あなたも一緒に。』
『お、落ち着け、そんな物騒な物を振り回したら危ないじゃないか。』
痴話げんか、その時に使われる【物騒な物】
それはつまり・・・
震えながら包丁を構えるシャナ=ミア。
逃げようとするも後ろから刺される統夜。
けたたましいパトカーのサイレン。
紙面に踊る【白昼!陣校の惨劇!】の文字。
そんな光景がその場にいる四名の脳裏を駆け巡った。
「っ!」
弾かれたようにテニアが生徒会室を飛び出していく。
それを見て硬直していたカティア達も我にかえる。
「わ、私たちも止めに行かなきゃ!」
「テニアちゃん待ってー!」
慌てて後を追いかける二人を尻目に宗介は淡々と実況を続ける。
『最後にひとつ、言いたいがあればどうぞ。』
『こ、殺さないで・・・』
『それが遺言ですか。最後まで自分本位ですね。』
「それもうはいいっての!あんたも来なさい、こういうときこそあんたの出番でしょ!?」
がくがくと胸倉を掴んでゆするが宗介は淡々と、
『まて。バカな真似は止めるんだ。』
『あ、あなたは。』
「へ?」
突然の新キャラの登場に胸倉を掴む手が緩む。
『そんな奴を殺したってなんにもならない。こんな奴のために人生を棒に振ることはない。』
『ヨシオさん・・・・・』
誰?ヨシオ?
そんな人クラスにいただろうか?
いるわけがない。恐らくはシャナ=ミアさんの知り合いだろう。
しかしシャナ=ミアとヨシオ。字面からして共通点が見当たらない。
「やはり間違いない。最初は故障による音質の劣化によるものかとも思ったが今の男の声で確信が持てた。」
「? どういうこと?」
「これは紫雲達の声ではない。おそらくはテレビか何かの音声だろう。最初から妙だと思っていたが・・・どうした千鳥?」
「そういうことは 先 に 言 え ! ! 」
振り下ろされたハリセンが命中した時を同じくして来賓室のドアが蹴破られた。
「・・・ふぅ、昼間からこんなドロドロの愛憎劇を放送するのはいかがなものかしらね。」
これから物語の佳境に入ろうかという所だが特に興味もない。もともと何となく見ていただけだ。
テレビの電源を切り、神楽坂恵理は立ち上がった。
六限目は授業が入っている。そろそろ準備をしなければならない。
来賓室から回収してきた花瓶は既に洗浄を済ませ、飾る花もないまま机に鎮座している。
やっぱりもう一度顔を出しておいた方がいいわよね?
紫雲くんの担任であるわけだし・・・あぁなんでこんなときに限って校長先生がいないのかしら。
ため息をつく彼女の耳に凄まじい音が鳴り響いた。
彼女の気苦労はまだ終わらないようである。
――下校時
「ごめんね、統夜。」
「ん、もういいよ。説教なら神楽坂先生にしっかりしてもらったし、シャナ=ミアさんも笑って許してくれてたし。」
学校とは面白い所ですね、と帰って行ったシャナ=ミア。
彼女には誤解を与えてしまった気もする。
「自分がやった事だけど、ドアの修理代はちょっと痛いな。」
修理費は宗介とテニアが折半する事になった。
カティア達は自分達も出す、と言ったが固辞した。
「・・・足りるかな?」
「俺が少し出そうか?」
「え?いや、そう言う意味じゃないよ。別の話。それに自分のやったことは自分で責任を取らなきゃ。それが大人でしょ?」
「よくわからないけど、それはいい心がけだ。」
「それでね、その・・・」
上目遣いでちらちらと様子を伺うテニア。
なにか言いたい事があるが言えない、そんな様子だ。
それがなんなのかを察した統夜は、
「何を話したか気になる?」
図星を指されて赤面しながらも頷くテニア。
「テニアが心配するような事じゃないさ。ちょっと卒業後の進路の話をね。」
「あ、フューリーの所に来ないかって?」
「ああ。でも断った。」
統夜個人としてはその話を受けてもいいと考えていた。
自分の父が生きた場所を見てみたいとも思っていたし、純粋にシャナ=ミアの力になりたいとも思った。
自分が行くと言えばテニアもついて来てくれるだろう。
しかしそれはテニアの将来の選択肢を潰す事になるかもしれない。
そう話し、辞退するとシャナ=ミアは理解を示し統夜にこう言ってくれた。
『そうですか、それなら無理強いをするわけにはいきませんね。彼女の事を大切にしてあげてください。
しかし、もし力になってもいいと思っていただけたなら、いつでも言って下さい。如何なる時でも、私たちはあなた方を歓迎します。」
自分は恵まれている。
改めてそう思った。
「統夜?どうしたの?」
いつの間にか足を止めていたらしい。
五歩ほど先にいるテニアが振り返りながら呼びかけてくる。
「・・・いや、ちょっと将来について考えてた。テニアは将来なりたいものとかあるのか?」
「うん!」
「どんな職業?あ、食べ物屋とか?」
「ぶー!」
「・・・・・・・・・・参った、降参。」
「ってアタシのイメージはそれしかないわけ?まったく・・・ちなみにアタシがなりたいものは、」
「なりたいものは?」
テニアはとことこと統夜の前まで歩いてきてにっこりと微笑んだ。
その魅力的な笑顔に思わず頬が紅潮してしまう。
しばらくそのまま沈黙して、そしてテニアは口を開いた。
「ひ・み・つ♪」
「・・・なんだそりゃ。」
肩透かしを食らって力が抜けた。
「それより早く帰ってご飯にしようよ!お肉がいいなお肉!」
「はいはい。」
通行人から微笑ましげな、あるいは妬ましげな視線を浴びながら、二人は家路を辿ったそうな。
===
フルメタ分が多いのは仕様です。
ではこれよりチャージに入りますよ。
>>766 チャージなどさせるか!
だが、GJならしてやらんこともない。つか、GJ。
>>767 おのれ、このツンデレめ!
チャージさせなければこれ以上GJ出来なくなるではないか!
GJ.
>>766 よし、GJなお前に代わってこの俺がチャージを引き継いでやらんでもない。
チャージ!!
>>769 チャージなどさせるか!
だが、「コッペパン」をくれるのならさせてやらんこともない
>>766 GJ!
つ【ボン太君人形】餞別だ。受け取れ
>>766の続き…という訳でもないですが、帰り道ネタを。
「ひゃっ! うぅ、寒いよ〜」
高校からの帰り道。 強く吹きつけた北風に、隣を歩くテニアが声を上げた。
俺も声こそ漏らさなかったが、冷たい風を上着の中へ入れまいと襟元を竦める。
「冬は寒いのが当たり前だ、諦めろ」
「愛がないな〜、ここは『手をつなごう』とか言うのが王道でしょ?」
「一体何の王道だよ」
「今日読んだマンガ」
「…マンガの王道なんか知ったことか。 それに」
愛ならある、と言いかけて止めた。 迂闊なことを口走ったが最後、
家までの道中からかわれ続けるのは火を見るよりも明らかだ。
言葉を切った俺に怪訝そうな顔を向けながら、テニアが訊いてくる。
「それに、ナニ?」
「…俺の手も冷たいからな、大して温まらないぞ」
不自然に思われないよう注意を払ったつもりだが、そのせいでぶっきらぼうな物言いに
なってしまった。 テニアはすこしムッとしたようだが、即座に笑みを浮かべると、
「あ…でも、手の冷たい人はココロがあったかいって言うでしょ?」
「どうだろうな…まさか、それもマンガに描いてあったのか?」
「エヘヘ…わかっちゃった?」
頬を赤みの増した指先で掻きながら、照れ笑いを浮かべる。 と、その目が
前方の一点でぴたりと止まった。 目線を追って前を見ると、鮮やかなネオンに彩られる
コンビニの看板が目に飛び込んできた。 その次は「中華まん」「おでん」などと描かれた
真っ赤なのぼり。 もしやと思って隣に視線を戻してみると案の定、こちらを見上げる
テニアの笑顔がある。 妙に緩んだその口元に赤い舌先が踊るのを俺は見逃さなかった。
「ねぇ、統夜ぁ…」
「買い食いなどさせん」
猫撫で声を出すテニアの機先を制して即座に予防線を張る。
咄嗟のことだったから何やら変な口調になったが、気にしないでおこう。
予想した通り、テニアは文字通り牙を剥いて食って掛かってきた。
「え〜、なんで!?」
「食い物なら家にもあるだろ」
「アタシはあったかい物が食べたいの、それも今すぐ!」
白い息と共に、これまた予想通りの答えが返ってくる。 ただでさえ食費が家計を
圧迫しているというのに、余計なところで無駄遣いをするわけにはいかない。
「ダメだ」
「う〜、寒い〜、お腹減った〜!!」
「駄々っ子かオマエは…」
両手をブンブンと振り回してテニアが喚き立てるが、俺は無視して先を歩き出す。
「むむむ…えいっ!」
声と共に、下半身に重みがかかった。 肩越しに振り向くと、俺の腰に
テニアその人が抱きついている。 というか、思いっきりしがみついている。
「な、何してるんだテニア!?」
「………」
裏返った声を上げる俺を、テニアは無言で睨んでいた。 この状況はアレか。
『君がYESと言うまで抱きつくのを止めない』とか言うやつか。 何てこった。
俺とて健全な男子、こういう行為を嬉しく思わない道理はない。 しかし、人通りの
多い通学路でされるとなるとかなりマズイ。 万一クラスメイトに見られでもしたら…。
『熱々ですなぁ』
『どう見てもラヴラヴです、本当に(ry)』
『あの世で俺に詫び続けろ紫雲ーッ!!』
困る、非常に困る。 悪い方に転べば生命の危機である。
こうなったら強い口調で抗議するしかない、と心を鬼にした刹那。
「う〜………」
泣き顔一歩手前のテニアと目が合った。 小動物のような潤んだ両目に
見上げられ、口にしようとした言葉が意味のない呼吸音に早変わりする。
瞬く間に膨らむ罪悪感に呆気なく制圧された俺には、ポケットの底に
転がっていた500円玉をテニアに手渡す以外の道は残されていなかった。
ちなみに、その泣き顔が演技だったと俺が知るのは、資金を得たテニアが素晴らしい
スピードでコンビニの中に消えてからちょうど5秒後の事だったことを付け加えておく。
「ありがとうございました〜」
店員さんの声を背中に受けながら、コンビニの自動ドアをくぐって外へ。
途端に冷たい風が吹き付けてくるけど、今のアタシにはもはや敵じゃない。
もちろん手に持ったビニール袋の温もりのおかげもあるけど、
「………」
目の前には北風なんか目じゃないくらいの相手が居るんだから…ね。
とりあえず愛想笑いを浮かべてみたけど、統夜の表情は変わらない。 それどころか
さっきより厳しくなったように感じるのはアタシの気のせい…だと嬉しいな、うん。
「あの、統夜、怒って…る?」
今すぐ逃げ出しそうになるのを必死に堪えて、恐る恐る訊いてみる。 統夜はしばらく
仏頂面で佇んでいたけど、ふっと息を吐くと同時に表情を緩めた。 今までも何度か
見たことのある『しょうがないなぁ』って感じの笑顔。 あまり怒ってないみたいなのは
良かったけど、恐怖が薄れるにつれて今度は申し訳なさが大きく頭をもたげてくる。
アタシはいそいそとビニール袋に手を入れると、熱さをガマンしながら缶コーヒーを
統夜に向けて差し出した。 せめてものお詫びにと買っておいたものだ。
「はい、統夜」
「???」
「騙してゴメン…でもお腹が減ってたのはホントだからね?」
我ながら言い訳がましいとは思う。 でも、謝らないままなのはもっとイヤだ。
統夜は呆気に取られた表情で、目の前のコーヒーとアタシの顔を交互に見つめていたけど、
「…別にいいよ」
最後には笑顔で受け取ってくれた。 これでプラスマイナスゼロ…かな?
安心したら今度は空腹がぶり返してきた。 湯気と一緒に立ち上る匂いに釣られて
アタシは肉まん、統夜は缶コーヒーをそれぞれ手にして、家への道を歩き出す。
その途中、もぐもぐと口を動かす合間を縫って統夜が訊いて来た。
「でも…大丈夫なのか?」
「あにが?(何が?)」
「夕飯だよ、ちゃんとお腹に入るのかってこと」
「んぐ…大丈夫だよ。 ちゃんと食べるって」
「本当か?」
何度も念を押してくる統夜。 そんなに信用ないのかなぁ、アタシ。
「うん。 統夜の作るご飯、美味しいし」
「そっか、それを聞いて安心したよ」
ほんの少し、照れたような笑みを浮かべる統夜に釣られて、アタシも笑った。
心地よいあったかさに包まれて、家路をてくてくと歩く。
もう少しで我が家、というところで、ちょうどビニール袋が空になった。
袋を丸めて鞄に仕舞い込みながら、アタシは統夜に訊いてみる。
「そう言えば、今日の晩御飯は?」
「ああ…チンジャオロースでもしようかな、と。 材料はあったはずだし」
??? 聞いたことない名前だ。 外国の料理かな?
「どんな料理?」
「中華風肉野菜炒め…ってトコか。 ちゃんと食べるんだぞ?」
「わかってる! お肉は好きだもん」
野菜はともかくお肉が食べられるのは嬉しい。 自然と足取りも軽くなる。
「ピーマンもな」
「え?」
今なんと? ピーマン…とか聞こえたような気がしたんだけど。
「そういう料理なんだよ、チンジャオロースって」
「そ、そんなことじゃなくて! アタシ、ピーマンは」
「ちゃんと食べる、って言ったろ、他ならぬその口で」
ダメ、と言おうとしたアタシを遮って統夜はぴしゃりと言い放つ。
思わず押し黙るアタシに構わず、素早く角を曲がる統夜。 家はすぐそこだ。
温まった体がスーッと冷えていくのが自分でも分かった。 思わず統夜の袖を掴む。
「ちょ、待って待って、統夜ぁ!」
「おい、何するんだ? 離せテニア」
「酷いよ〜、仕返しのつもりなの!?」
ちょっと涙が出てきたけど拭う暇なんかありゃしない。
統夜はアタシを引き摺りながら家のドアの前までたどり着く。
ポケットから鍵を取り出しながらアタシのほうを振り返り、
「心外だな…俺は苦手の克服をさせてやろうと思ってるだけだぞ?」
声色は確かに優しい。 でも…目はカケラも笑ってないんデスけども。
「メニューの変更を要求するッ!!」
「却下します」
「愛はないのか〜!」
抑揚のない言葉に、どこかで聞いたような叫びが口から迸る。
統夜は少しの間きょとんとしていたけど、
「…愛ならある。 それだけは、ウソじゃない」
真剣な顔をして、優しい声で答えてくれた。
予想もしていなかった答えに、どくんと心臓が大きく跳ねる。
どうでもいい考えが頭の中を駆け巡り、あうあうと意味のない音になって口から出て行く。
そんな状態だったから、統夜が玄関へ滑り込むのをボーッと眺めるしかできなかった。
ドアの閉まる音で我に返って後を追うも、時既に遅し。
「と、統夜! お願いだからピーマンは止めて〜!!」
「あーあー、聞こえませんね〜」
「しっかり返事してるじゃん!」
「誰かさんがピーマン食べないから余ってるんだよな…折角だし全部使うか」
「ぜん…それってチンジャオロースって言わないんじゃないの〜!?」
悲痛な叫びも空しくアタシはキッチンから締め出され、
夕食には山盛りのピーマ…もといチンジャオロース(ただし緑が7分で黒が3分)が
メインディッシュとして、食卓の真ん中に鎮座ましましていたのでした。
一応ココまで。 若干オチが弱いような気もします、要精進。
小ネタに関しては…小さくニヤリとしていただく程度で十分です。
>>776 ( ̄ー ̄)ニヤリッGJ
しかしアレだな。こうも良SSばかり拝めて、俺ァ幸せだよ。
全ての職人に感謝!!
GJ
チンジャオロースの話の元ネタってこんな奴ですか
テニア「今日のメニューは何?」
統夜「特製青椒肉絲だ」
・
・
・
テニア「ねえ統夜。肉の無い青椒肉絲はチンジャオロースって言わないんじゃないか」
統夜「いーや言うね」
テニア「いわないよ!」
統夜「金の無い時は言うんだよ」
テニア「この前入ったバイトの給料は?」
統夜「お前が勝手に食べた満漢全席に消えちまったよ!」
テニア「う、うぐぅ」
>『あの世で俺に詫び続けろ紫雲ーッ!!』
ちょっとまてこれだと統夜がテニアと結ばれないwwww
それにしてもこのテニア、ノリノリである
JOJOネタwwwww
テニア『アタシのプリン食べたの統夜?』
統夜『え、あれテニアのだったのか?ごめん!』
テニア『謝って済むか!!オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ』
統夜『ちょwwwwwwwwww』
テニア『オラァ!』
ズバァァァン
統夜『ゲェーッ!!』
テニア『やれやれ、ね……』
流れに乗ってみた
OGスレでテニアがバランに勧められてスカッドハンマーを欲しがってるってのがあったな。
>>776 ( ̄ー ̄)ニヤリッGJ
マサキに感化されたのか、統夜>「買い食いなどさせん」
最近テニアスレは活性化してきたね。いい事だ
メルアスレを覗いてて思ったんだが、其の参あたりに
ビッグ・ティーってのが居なかったっけ?
とりあえずサドンインパクトが膝についているのは間違いないなw
>>785 ドロシーよろしく、目が死んでて、
やたらと超人じみた統夜が目に浮かんだ。
テニア「スーパーが買い物帰りのオバチャン達で賑わう中、試食品を食べ漁る人がいてもいい。
――自由とは、そういう事だ。」
統夜「フェステニア・ユーズ、おまえってサイテーだな」
テニア「そのセリフは、スーパーの店員に言われ慣れているよ(もきゅもきゅ)」
>>789 友よーーー!『ユーズ』じゃなくて『ミューズ』だぞーーー!!
公式も間違えてるからって言い訳はなしだぜ、
>>789!!
ビッグ・ティー
機体性能
HP6500→10600
EN230→430
運動性80→125
装甲1600→2400
サイズL
地形適応 空‐ 陸S 海A 宇A
移動タイプ 陸
移動力 6
特殊能力
ビームコート
武器能力(種別、名称、属性、威力、射程、消費EN、弾数、必要気力、備考)
射 モビーディック・ヘアー P、 2000→3500 1〜3 ― 3 ― 移動力ダウンL1
射 メルアーク・ライン 3100→4100 1〜5 10 ― ― 無し
射 揚げ玉・パーティー P 3400→4500 1〜5 ― 14 ― 無し
格 シャイニングウィザード P、3700〜5000 1〜3 ― ― 110 無し
格 サドン・ニ-インパクト P 4200→6200 1 40 ― 120 無し
射 ビッグティー・ファイナルステージ 4700→6000 3〜5 ― 1 140 無し
メルメイメーに対抗してこんなもん考えた
後悔も反省もしていない
個人的には過去ログ(其の弐だったか)で
「爆砕重落下」をやってたから電童のイメージがあるな。
統夜と相乗りの電童(Fエール入手時通常モード)にて
アカツキの大太刀ならぬツクヨミの大太刀を想像した。
いや、ソードFモードとか∞キャリバーとかの影響もあるんだが。
蹴り技主体てーとガンバスターか?
795 :
それも名無しだ:2006/12/04(月) 00:18:54 ID:+ia5dkUV
そこでヴァイローズといってみる
バイカンフーとかダイモスを忘れてはいけない
蹴り主体
となればこの機体しかないだろう
つガンダムヘブンズソード
誰も名前を挙げないDGG三号機カワイソス
そういや大無職いたなw
人のままなら仮面ライダーキックホッP
うわ!なにをする、やめ・・
オルゴンテニア、フェステニア・ミューズは改造人間である。
彼女を改造したフューリーは紫雲統夜の貞操をねらう悪の騎士団である。
オルゴンテニアは統夜の貞操と安定した食生活の為に今日も戦いつづけるのだ!
迫るフューリー 太古の騎士団
統夜を狙う黒い影 我等の食事を守るため
ゴー ゴー レッツゴー
輝くお膝
テニアー(ジャンプ!) テニアー(ニー!)
オルゴンテニア オルゴンテニア
テニアー テニアー
案外すんなり作れた。
その内、実は四年前(統夜が言う、エが死んだ時)に
統夜も改造されていて、仮面ライダー二号よろしく、オルゴントウヤなるものも出そうだ。
803 :
BIG-T!:2006/12/04(月) 14:12:55 ID:JT/CHztb
魂(みたま)の膝に火を灯し
御言葉にわが身染める 食よ!
BIG-T! BIG-T!BIG-T!BIG-T!
BIG-T! BIG-T!BIG-T!BIG-T!
CAST IN THE NAME OF TENIA
YE NOT THE GUILTY
WE HAVE CAME TO TEAM
BIG-T!
全ての食費をなくした時
永久に誓おう
魂の膝に火を灯し
御言葉にわが身染める
BIG-T! BIG-T!BIG-T!BIG-T!
BIG-T! BIG-T!BIG-T!BIG-T!
BIG-T! BIG-T-T-T! BIG-T!
BIG-T!BIG-T!BIG-T!BIG-T!
適当スマソ。
統夜と2人でイィィヤッタァァマンとか
フューリーも丁度お色気担当、頭脳労働担当、肉体労働担当ってそろってるし
>>802-803 つまり
怪人が戦闘員を多数引き連れ登場
↓
テニア&統夜「Wオルゴンニーキィィーック!!」
↓
怪人爆発→巨大化
↓
テニア「BIG-T!アクション!」
↓
テニア「私の幸せ(心行くまでの食事と統夜)を邪魔する奴はこうだ!」と言いつつサドンニーインパクト
↓
またもや怪人爆発
というヒーロータイムな展開でおk?
COOK IN THE NAME OF TOUYA. YE NOT PROVISIONS.
“我、統夜の名においてこれを調理する。 汝ら 飯抜き”
つまりこう言うことか!
ジュア=ム「ケッ!俺は最初ッから交渉なんざする気はねぇよ!」
テニア「チンピラが・・・あたしの忍耐にも限度がある!」
それともこうか。
統夜「エマージェンシー!ナイトロンベ!!」
『コールを受けたクロガネから形状記憶宇宙物質オルゴンクリスタルが転送される。
そして超微粒子状に変換されたオルゴンクリスタルが、「フェイス・オン!」統夜の全身を包み変身完了するのだ』
統夜「百鬼夜行をぶった斬る、地獄の竜巻!ナイトロンベ!!」
トロンベはダメだろw他人のだし。
投下しますよ。
「統夜〜、やっぱ行かなきゃダメ?」
「当たり前だろ。物が食えなくなってもいいのか?」
テニアが虫歯になった。
原因は分かってる、こいつは元々歯が丈夫だからと言って
寝る前の歯磨きをここ一週間怠けていたのだ。
確かにテニアの歯は丈夫だ。飯時もしっかりと20回噛んでから飲み込む。
そのせいか、この前の学校の歯科検診では『いたって健康、模範的な歯』との通知が来ていた。
俺に向かって高々と自慢げに通知表を掲げていた姿を思い出す。
月からのメールでメルアとカティアが言っていたが、カルヴィナさんにも見習わせたいぐらいだと言っていた
程だ。
「でも痛くないよ。」
「お前は甘い。虫歯って言うのは早めに発見して治しとくのが正解なんだ。
さもなきゃ、どんどん歯が蝕まれていってしまいにゃ痛くて痛くて物を食うどころじゃなくなるぞ。」
「くぅ・・・虫歯菌なんかに・・・くやしい・・・!でも美味い物は食べたい!」
「いくらお前の歯が丈夫だからって、油断してるからそうなるんだ。後その言い回しはやめろ。」
「・・・そういえばあたし、歯医者って行くの初めてなんだ。どんなとこなの?」
「うーん・・・説明するのは難しいんだけど・・・着けば分かる、と思う。」
そんな会話を交わしているうちに、目的の建物が見えてきた。
『ラドクリフ歯科医院』俺も小さいころにお世話になった歯医者だ。
「こんにちわ。」
ガチャ、と扉を開くと、歯科医院独特の薬品の匂いが鼻を突く。
曇りガラス張りのカウンターと、その横の扉の向こうからは時折、チュイーンというドリルの音も聞こえる。
「・・・な、なんか怖いな。」
テニアはドリルの音にびびったのか、少し体を震わせた。
・・・まぁ、歯医者初体験ならよくある事か。
診察の申し込みをするため、カウンターに向かい診察券を出すと、中年の垂れ目の男が顔を出した。
「おや、紫雲君か。久しぶりだな。」
「お久しぶりです。ドクトルもお元気そうで。ジョッシュさんやリムは?」
「ジョシュアは今向こうで患者を診ているよ。リムは南極に帰省中だ。」
「何、知り合い?」
「小さい頃、ここにお世話になったんだ。この人はクリフォード・ガイギャクス先生。」
「ふぅん・・・あ、あたしはフェステニア・ミューズって言います。これからお世話になります。」
「あぁ、この子か。君の新しい家族って言うのは。・・・よろしくフェステニア君。
私のことはドクトルと呼んでくれて構わんよ。」
「ドクトル、それで診察を申し込みたいんですが・・・。」
「君がかね?」
「いえ、こっちのテニアの方が。前歯に虫歯が出来たらしくて。」
「フム、分かった。今治療している患者が終わったらすぐに始めよう。
それまでそこのソファーで待っていてくれ。」
ソファーに腰掛け、診察を待つ。
「ねえ、統夜。虫歯の治療って、具体的に何をするの?」
「んー・・・簡単に言えば、お前のその黒い虫歯の部分をドリルで削り取っちまうんだ。
で、削り取った部分はプラや金属でフタをする。」
「け、削り取る!?あ、あのチュイーンってので!?」
「大丈夫だよ。麻酔をするから痛くない。」
そうこうしている間に、ドアが開いて黒服でサングラスの男が出てきて、
カウンターで代金を支払った後、出て行った。・・・何処かで会った様な・・・。
「フェステニアさん、どうぞ。」
そしてテニアの名前が呼ばれた。おっかなびっくりテニアが立ち上がる。
「おい、大丈夫か?あんまり怖いんなら一緒に行ってやらんでもないぞ。」
「な、なにマサキみたいなこといってんのさ!べ、別に怖くないよ。そう!
これはその、む、武者震いって奴!統夜はここで待っててよ。」
「まぁ、お前がそう言うんなら・・・。」
そう言って、テニアは診察室へ向かった。バタンと扉が閉まる。
俺はソファーに腰掛けなおし、しばらく応接室に備え付けてある雑誌を眺めていることにした。
・・・暫くすると、
「あああああああああぁぁぁぁぁぁあぁぁああ!!」
テニアの悲鳴と、ガシャーンと言う器具が倒れる音が扉の向こうから響いてきた。
「!?」
思わず、持っている雑誌を取り落としてしまう。そして、
「テニア!!」
診察室のドアを思い切り開け、診察室に駆け込む。
そこで俺が見たものは、呆然としている白衣のジョッシュさんと、
部屋の隅で泣きながら震えているテニアの姿だった。
テニアには氷のような色をした髪の女性が寄り添っている。テニアを慰めているようだ。
「ジョッシュさん、これは一体どう言う事なんです!?」
状況が理解できず、俺は半ば興奮気味にジョシュアさんに問うた。
「俺にもわからない。ただ診察台に寝かせて、歯茎に麻酔を打とうとしたら、
その子が突然震えだして・・・ラキ、その子の様子はどうだ?」
ジョッシュさんがラキと呼んだ、テニアに寄り添っていた女性は、立ち上がって告げた。
「大丈夫、もう震えてない。すぐに治まると・・・思う。」
・・・取り合えず俺は、ジョシュアさんと散らばった器具の片づけを手伝うことにした。
「・・・つまり、過去の施設の記憶と、治療の光景がダブって怖くなってしまったんだね?」
ジョッシュさんがテニアに問いかける。
「・・・うん。」
あの後、片づけを一通り済ませた俺たちは、落ち着きを取り戻したテニアから、
何故暴れてしまったのかを聞いていた。
「・・・ゴメン・・・あたし、駄目だよね・・・。」
ぽつり、ぽつりとテニアが呟く。
「テニア?」
「・・・こんなことで、昔の事思い出して、暴れて、統夜やジョッシュ先生にも迷惑かけて・・・。
あたしっ、強くっ、なるは、はずっ、だったのにっ」
えぐっ、えぐっとテニアが泣き声交じりに語る。
・・・無理もないな。トラウマってのはそう簡単に消えるもんじゃあない。
俺はテニアを抱きしめた。
「テニア・・・ごめんな。だけど・・・お前は駄目なんかじゃない。」
「え・・・?」
「怖い事や恐ろしい事から逃げる事は・・・誰だってある事だよ。」
そこにジョッシュさんが、慰めるように俺達に言う。
「ああ・・・誰でも、嫌な思い出ってのはある。それから逃げようとする事は恥ずかしい事じゃない。
だが、嫌な事を乗り越える事だって、出来るはずだ。・・・乗り越えていけばいい、君と統夜で。」
「ジョッシュさん・・・。」
トラブルから数分後、再びテニアは治療台の上にいた。
ただし、その隣には白衣を着た俺も居た。
しっかりとテニアの手を握ってやる。
「コレなら、不安じゃないだろ。俺が傍にいれば。」
「うん。・・・ありがとう、統夜。」
治療台の上のテニアの表情には、さっきまでの不安な表情はまったくない。
「じゃあ、麻酔を打とう。ラキ、そこの薬とってくれ。」
「分かった、ジョシュア。」
氷の様な髪を持つ女性―グラキエースさんが麻酔薬の瓶をジョッシュさんに手渡す。
「よし・・・統夜、彼女をしっかり見ているんだぞ。」
「はい。」
俺はテニアの顔を覗き込む。ライトに照らされたテニアと目が合った。
あたし、頑張るから。俺にはテニアがそう言っているような気がした。
そして、治療が始まった・・・。
「うぅ〜、なんか変な感じ。」
「しょうがないだろ、麻酔ってのはそんなもんだ。」
歯科医院からの帰り道、他愛もない会話を交わしながら我が家を目指すテニアと俺。
「しかも麻酔が解けるまでは飲食禁止って・・・これから12時になるのに〜」
「昼飯の時間ぐらいずらしてやるさ。それまでは我慢してくれよ。
・・・これに懲りたら、毎晩ちゃんと歯を磨けよ。」
「分かってるって。・・・でもさ。」
「でも?」
「・・・あんな風に、統夜が傍に居てくれるんなら、虫歯も・・・結構悪くないね。」
「・・・聞かなかった事にして置いてやる。今度虫歯になったら治療費お前に全部持たせるぞ。」
「ちょ、う、うそだよ、冗談冗談!」
「・・・初代ガンダムで一回だけ使用された機能と武装は?」
「耐熱フィルムとスーパーナパーム。」
「ダイゼンガーの内臓武器の名前の始めをつなげて読むと?」
「ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンになる!」
「・・・やれやれ、どうやら本当に冗談のようだな。そんなくだらねえ事に答えられるんなら・・・。」
「え、えへへへ。」
他愛もない会話で時間を潰し、我が家を目指す。
冷たい風が強くなってくる季節だが、俺達の心は、温かかった。
以上
蛇足とかそんなもん書く余裕もなく、これで終わり。
や、今日ちょっと虫歯を発見したもんで歯医者に行って来た事で思いついて書き殴った。
ちなみに黒服は沖さんです。念のため。
お見苦しい文章スマンカッタorz
ドクトルクリフが歯医者やってる設定ってだけで医院の中では敷島博士と隼人が
暴れるテニアをゲッタービジョンで避けてドリルテンペストで削岩する治療風景を想像してしまった俺は
ボインちゃん大好きかもしれん
よくわかんないかもしれないけどGJ
沖さんだったのか
てっきり味覚を失なった元コック兼パイロットの人かと(笑)
しかしここで南極組の連中を見れるとは……gjでした
クリムゾンに一瞬気がつかなかったなんて……くやしい……!
だが沖に免じてGJしてやらんこともない
左奥歯が徐々に徐々に侵食されて、隣の歯まで病巣が届きそうなのに躊躇しているのも私だ。
痛みはほとんどないからっていい加減行かんとまずいよな……orz
俺も決意を固めたのでGJしてやらんこともない。
久しぶりに見た某兄スレで統夜×テニアが公式な流れに!!!!!うはwwwwwなんかウレシスwwwww
>>817 GJ
不覚にもジョッシュの台詞に涙ぐんでしまったよ。
>>815 GJ。歯医者の台に寝るあれって、大人になっても苦手な人がいるらしいしね
テニアだけじゃなくてラキにも萌えそうになった俺はフランツな男かも知れん
いったい白衣なのか看護服なのかとても興味g(ライアットバスター&コンゲラティオー
>>815 GJ!
しかし、沖さんの手術中の姿が見たい俺はマサキなのかも知れない
統夜×テニアにハアハア
ジョシュア×グラキエースにハアハア
ラキラキナース!ラキラキナース!
なまむぎなまごめラキラキナース!
>>827 ごひで調べよ
某バイトスレを思い出したよ俺も
アレだ、αビンボーズをこのスレに呼んでもいいんじゃないかって考えが俺の頭をよぎった。
本当ドウシヨウ(´・ω・`)
他作品キャラの流入は諸刃の剣だ
次元連結システムで解決できない問題にもなりかねん
>>831 ウケるかどうかかなり微妙な悪寒。
少なくともバックボーンであるスレを知らないと戸惑いの方が大きくなるんじゃね?
だからと言って今からにくちゃんねるで確認するのも、ごめん、面倒臭い。
>>832 >>834 やはり分の悪い賭けか。
難しいモンだな・・・バイトスレのユーゼスは後半統夜&テニアとそこそこ仲良かったんだが。
そんなローカルな設定を持ってこられても困る
・・・まぁ、自分からふっといてなんだが、これ以上話しても空気が悪くなるだけだし、
この話はここでお開きにしよう。
不快な思いをした人がいたら、すまなかった。
↓そういやテニアの歯並びはどうなってるんだろうか。
統夜「可愛い八重歯だよな」
テニア「違うよ、トーヤ。これは牙なの」
統夜「……肉食獣?」
テニア「女にはね、家を出たら七人のサムライがいるのよ! この牙はそのためのもの!」
カティア「では家にいる私たちはライバルとしてカウントされていないわけね」
メルア「仲良しなのは嬉しいですけど、ちょっと複雑です」
>>838 >家を出たら七人のサムライがいる
誰がトロンベ声で百鬼夜行をぶった切るポジションなのだろうか。
>>831 まあ、たまにならいいんじゃね?
フルメタもゼオライマーも知らない俺が楽しめてるわけだし
フルメタもゼオライマーの原作を知らなくても、
Jに出てる以上、主人公の名前や機体、ごくごく簡単な背景くらいは知ってるしなー。
Jに出てない作品とは敷居の高さが違いすぎるよー
少し前にヒーローネタが会ったが
Jオリジナル女性キャラ→水兵服美少女戦士
統夜→礼服仮面
を想像したことはある
ただこれだと統夜×テニアにはならないんだよな
というわけで
Oブラキウムフィニッシュ→オルゴンバスターキャノン→インフィニティキャリバー→オルゴンソードFモードの
コンボを食らってくる
ノシ
>>843 何を言っているのだ?テニア→ムーン
統夜→礼服仮面
にすれば、十分統夜×テニアじゃないか。
しかも未来の世界では……ゲフンゲフン
テニアスレもまとめサイトが出来ねーかなー・・・。
っ[言い出しっぺの法則]
つか、”も”ってのが気になった
他の2人にはまとめサイトがあるのか?
>846
メルアは知らんがカティアにはあるよ。
3人娘スレは全部見てるから分かる。
カティアの現行スレを検索したが、それっぽいアドはなかったんだが・・
お粗末さんってのはSS作者でまとめサイト管理人ってわけじゃないんだよね?
お粗末さんは自分のブログに自作のSSだけを載せてるだから、まとめサイトではない、と思う。
カティアスレはすぱろぐに一回載ったから、
>>847が言いたいのはそれの事なのかもしれん。
おばあちゃんが言っていた
よそはよそ、うちはうち
でもおかあさんはいつもいってる。
カティアさんちの住人ちゃんは頑張ってるのにうちの子ときたら…
>>851 そんなに言うなら、自分でやってみてはいかがかな?
自分で出来ないなら、あまりそんなこと言うもんじゃないぞ?
カティアんとこが〜してるから…って言うのは、
スレ的にあまり良くないから、今後はそういう発言は控えてほしい。
>>850の言うように、よそはよそ。うちはうちなんだから。
かなめ「あのバカ!!いい加減学校に火薬持って来んなっつーの!!!今度やったら本気で見限ってやる!!」
テニア「でもさでもさ、何だかんだ言って見限れないんだよね〜、カナメは」
かなめ「なっ……そっ、そんなこと無いわよ!あたしだって決めるときは決める……」
テニア「嘘つき〜♪嘘つきは泥棒の始まりだよーん♪」
宗介「肯定だ。戦場において嘘を付くことは犯罪に等しい。……しかしそれを心得ているということは……まさか?!敵の傭兵部隊からのスp」
かなめ「どっから湧いたぁぁぁぁ!!」スパーン
宗介「その質問は俺の任務に不都合が生じるから答えることはできない。そして痛いぞ千鳥」
テニア「やっぱいつもどおりだねぇ」
かなめ「むー……そういうテニアはどうなのよ?」
テニア「あたし?あたしは……」
統夜「……ん?テニア何してるんだ?」
テニア「あっ!統夜ぁ!ちょうど良いところに」
統夜「はぁ?」
テニア「カナメ、あたしはこうだよ!」ガバァー
統夜「ちょwwwwwいきなり抱き付くなwwwww色々困るwwwww」
っていう隣の芝生は全く目に入りそうも無いテニアさん><
>>853 メルア「さ、先を越されましたよカティアちゃん!」
カティア「だ、抱きつく場所!抱きつく場所を要求する!」
統夜「お、お前らどこから出てきたんだよ!」
テニア「統夜はあたしんだ!・・・だが何か奢ってくれるなら抱きつく場所を与えてやらんでもない。」
統夜「オイィィィ俺の意見は無視か!?」
うん、急に続きを書きたくなったんだ。すまない。
ちょ、冥王分が混入してるw
853も855もGJ!
カティア・メルア「何を奢れば!?」
テニア「うーんそうだなー……」スリスリ
カティア「てっ、テニア!さぁ頬擦り(イイナー…)なんてしてないで早く」
メルア「そ、そうですよ(頬擦りシタイナー…)結局何が欲しいんですか?!」
テニア「む〜……じゃあ沖屋のめいおーっ☆まん」スリスリ
統夜「ぁぅ……(うはwwwwwほっぺ柔らけぇwwwww)」
カティア・メルア「スクランブルダァーッシュ!!!」
テニア「……ふふ〜ん……沖屋のめいおーっ☆まんは気紛れでお店に置いてその日限定10個だし、さっき私が食べて売り切れだもんね〜だ!」
統夜「ちょwwwwwずるwwwww」
テニア「統夜はあたしのだもーん!誰にも渡さないもーん!」スリスリスリスリ
かなめ「はぁ…………帰ろ
……あー……宗介……ご飯食べに来たい?……いっ、いや別に一緒がいいとか寂しいとかじゃないのよ!?」
宗介「何故慌てるかは分からないが肯定だ。」
かなめ「(やったwwwww)」
グゥレイト!
>>855のおかげで夢が広がったぜ!!
おいおい何なんだいラウル、この良質電波祭りは?
非常にGJな流れじゃないか!
>>859 そ、そうだね!
僕もそう思うよ、クルーゼ君!
何となくこんな電波が。
テニアが撫でなでして欲しそうに見つめていたから
膝枕して死ぬほどナデナデしたら
「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」ってなった。
最初は面白かったんだけど、なんかしんどくなったのでくせっ毛を指で思いっきりはじいたら
「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った。
あわてて拾いに行ったら泣きそうだったので抱きしめた。
すごく後悔して、二度と離すまいと思った。
ブルスコだったかw一瞬ブルコスに見えたからブルーコスモスがどうかしたのかと・・・
とてもいい流れだ!GJ!
>>859 貴方はRのエネオタですか?
>>862 D萌えスレで似たようなの読んだwwww
統夜+J三人娘で「Break Out」を大熱唱するという夢を見たんだが・・・
何故かテニアの声がサトシボイスだったことは言わないほうがいいのか・・・。
Break Outと聞いて
日本ブレイク工業の歌を歌う4人の姿が見えた('A`)
>>868 そっちの方が好きな俺が来ましたよ
それとは関係ないが、メルアスレを見てようやく統夜スレ復活に気付いたよ
沖屋のめいおーっ☆まん…ハラヘッタ
>>870 ふん、不本意だが利益の為だ。喰わせてやらんこともない
ゝ川ヽ
(⊃天⊂)
>>871 カティア&メルア「「私によこせぇぇぇぇぇぇぇええ!!」」
>>872 統夜「二人があんなにやっけになるなんて…
めいおーっ☆まんってそんなに美味しいのか?」
テニア「美味しいよ。統夜も食べたい?」モグモグ
統夜「いいのか?じゃあ頂こうかな。」
テニア「ん。ちょっと待っててね」パクッ
統夜「??何でテニアが食べるん……!!」チュー
テニア「…プハア!えへへ〜。美味しかったでしょ?(///)」
統夜「あ、ああ。(く、口移しっすかー!?
一体何処でこんな美味しいイベントのスイッチが入ったんだー!?)
という、電波は誰が送ったのかい?
先生いい子いい子してあげるから、正直に答えなさい。
でも次元連結システムのおかげで
ゝ川ヽ
(⊃天⊂)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
何回かなら元通りになります
ゝ川く
(>風<)
 ̄ ̄ ̄ ̄
デッド小籠風もあるよ!
今では反省している
>>873 カティア「や…やっと買えたわ沖屋のめいおーっ☆まん…!」ゼハーゼハー
メルア「私はデッド小籠風も買ってきました〜…」ゼーハーゼーハー
統夜「お、お帰り二人とも…。」
テニア「か、買えたんだ…お疲れ。」
カティア「さあテニア!約束どおりこれを渡すわ!抱きつく場所を…!」
メルア(激しく首を縦に振る)
統夜「続いてたのかあの約束!?」
テニア「ちぇ、分かったよ…じゃあさ…」
統夜「…何故こうなるんだ?」
テニア「さすがに特等席を渡すわけには行かないからね〜」(膝の上)
カティア「…でもこうやって四人で居ると、暖かいですね。」(右腕に捕まる)
メルア「統夜さんの体暖かいです〜」(背中)
統夜「…やれやれ。」
…あれ?三人娘になっちゃった。まあいいか。
>>877 美久「いいんですか、あれ。
【めいおーっ☆まん】じゃなくて【めいおー☆まん】ですし、
【デッド小籠風】は【デット小籠風】じゃないですか」
冥王「美久、あのストロベリー空間にツッコミを射れて見ろ。
お前は一瞬でスクラップになるぞ。アレを気にしてたら負けるのだ」
せっかく買ったんだけど実は違う。句点や『っ』は虫が付いてて見間違い
そんなネタにして続けてみた。