スパロボ図鑑 160巻目

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458それも名無しだ
モラル・ハラスメントの略。言葉や態度で心を傷つける精神的暴力です。
04年の家裁の統計では、離婚調停を申し立てた女性の4人に1人以上(25.7%)が
『精神的に虐待された』モラハラを理由に挙げている。2年後の現在は3人に1人程度
まで増えていると思う。夫や恋人との別れを考える女性の半数くらいがモラハラの被害を
感じているのです。

たとえば「誰のおかげで生活できるんだ!」と妻に言うのは、モラハラだ。内閣府が公表した 調査によると、20代女性の半数以上(51.9%)が、「誰のおかげ」発言を「(状況によらず)
どんな場合でも暴力にあたる」と答えている。亭主関白ぶった発言はまだ分かりやすいが、
「エッ、こんなことが?」というのもある。

モラハラをはたらきがちなのは、公務員や行員とか、お堅い仕事に従事している中高年、
高収入、高学歴で外面の良い、お山の大将タイプです。結婚したり、子どもができると
自分の支配下になると思い、精神的に追い込んだり、仕事のストレスのはけ口にして
しまうんです。最大の特徴は加害男性の多くに自覚がないこと。本人は普通と思っている
ことが相手をおとしめていて、うつや自殺にまで追い込んでしまうケースも目立っています。
(一部略)

◆モラハラ度チェックシート◆
 (1)「お前といると本当に疲れる」「こんなに簡単なことが分からないの?」などと口にする
 (2)疲れていたり気分が悪いときは、無視することもある
 (3)気に障るが、怒るのも面倒で、ため息や舌打ちをすることも
 (4)子どもや友人の前で笑いものにしたりバカにしたことがある
 (5)家では家長である自分が一番偉い。妻は尽くすのが当然
 (6)一緒のとき妻がつらそうな顔をする。あまり笑わずしゃべらない
 (7)「どうして?」「言っていることが分からない」と追及する
 (8)妻や恋人は自分より低能だと思っている
 (9)相手の趣味や特技が理解できない。正直くだらない
 (10)自分以外の人間とは接触しないで欲しいのが本音

(いくつも該当していることに)おお、もう・・・