1 :
それも名無しだ:
2 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 01:09:38 ID:Y48YBy5+
乙メイオウ
3 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 01:40:01 ID:+TNRHdEI
1乙だ
4 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 01:42:49 ID:lU59BsYu
5 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 01:49:39 ID:6Bep9R4E
乙テッカランサー
6 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 12:11:20 ID:6HC2zAio
>>1と一緒ならやってみせるわ!
これで、乙てえぇぇぇぇぇ!
7 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 14:00:12 ID:jiOhpkjG
俺の投下したSSのせいですこし荒れてしまったな、スマソ。
これから名無しキャラ出すのは自粛することにするよ。
>>1乙テッカアァァァー!!
8 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 15:23:01 ID:0EdP3yFa
9 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 16:10:55 ID:WLSw8M5v
…乙なんだから。
お、乙なんだから!統夜のバカッ!
10 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 16:14:34 ID:WLSw8M5v
…俺は何を寝ぼけているんだorz
…乙なんだから。
お、乙なんだから!
>>1のバカッ!
と書きたかったのに…orz
11 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 16:16:50 ID:mjmld6cX
12 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 18:44:54 ID:XnQVP7Wl
>>1乙
新スレ用に書いたSS保存し忘れて消しちまったorz
13 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 18:50:49 ID:yLTMxJAp
>>1 乙。
前スレ
>>990 すまん、そー言う意味じゃないんだ
あくまで風間やオノD"も"使っていいか?って事なんだ
甲児たちは勿論使うし、甲児たちで事足りるなら風間たちは使わないし
ただ、前スレのみたく鼻血出してぶっ倒れる役には甲児は向かないかな?って思って
14 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 19:47:37 ID:sJQK0xsU
確かにその役は甲児にゃむかないね。
で、それは風間やオノDってキャラなら向いてる役なの?
そう使って違和感ないってことは原作を反映したキャラとして扱ってるってことだし
原作無視して名前だけっていうなら尚更そんな顔なしキャラに名前がある必要性ないんじゃないかな。
>ん〜まぁそうだとは思うけど「Jに出て来てねぇだろ。うぜぇ」ならアルファベットにするし
うぜーとは言わないがどうしたって構成要素の多いフルメタ舞台の属性が高まっていくでしょ。
回を重ねるにつれ原作読んでる人だけが楽しいフルメタ濃度になってくと思う。
15 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 19:53:19 ID:mjmld6cX
>>14 それはそうだけど、そこまで噛み付くほどのものでもないのでは?
気に入らなかったらスルーすればいいんだし。
無限ループ&荒れそうだからこの話は終わりにしない?
16 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 20:07:44 ID:6HC2zAio
>>15 前スレに、皆でSSって書いてたけどさ
それってリレー小説やろう!ってことなのかな?
17 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 20:18:04 ID:0EdP3yFa
18 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 20:25:54 ID:mjmld6cX
何なら本気でやろうか?
人&お題がないと無理だけど。
19 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 20:36:49 ID:fErQoZez
>>18 もしやったとして、途中でぐだぐだになってしまう悪寒
20 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 21:09:11 ID:0EdP3yFa
>>18 通常の雑談やSS・ネタ投下がやりづらくなるんじゃないかな。
21 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 21:26:45 ID:mjmld6cX
>>19-20 だよな。さっきの発言は忘れてくれ・・・。
何かネタでも考えてくる。
22 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 21:43:04 ID:yLTMxJAp
>>15 なんだかすまん。俺が振った話題が悪かった
>>14もすまん。ただお前が思うほど重くも無いんだ
ただ、俺が甲児たちだけで面子が足りないときに出すのにアルファベットより名前が良いっていう俺の勝手な主観だったんだ
で、今書いてるのが学校ネタで、じゃあフルメタキャラ出すのが自然かなと思ったまでで
23 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 21:46:26 ID:5VvJpTwX
>>22 それなら山田でも佐藤でも適当に名前つければすむ話じゃね?
24 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 21:47:30 ID:0EdP3yFa
25 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 22:50:16 ID:nT3/heiF
わき道にそれすぎた萌えスレは確実に崩壊するから程ほどにね
26 :
それも名無しだ:2006/06/19(月) 23:23:44 ID:yLTMxJAp
>>25 うん、判った
なんか俺のせいで妙な流れになってしまった
みんなすまん
使わないようにするよ。
27 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 00:22:50 ID:2Hm+4rJL
28 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 00:42:55 ID:YbN6psyv
>27
激しくGJ!
29 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 01:30:54 ID:Lh8mQqcw
>>27 凄く上手いんだけど好き嫌いの分かれる絵ですね…
でも27さんの絵は好きなので良かったらまた描いて欲しいです
30 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 01:33:33 ID:b0NGxzVK
すぱろぐの絵板にもミミカティアがいたりいなかったり
31 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 01:33:58 ID:pXUbt57k
>27
うあああぁぁぁぁ
GJ
32 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 07:35:38 ID:du+OmSZg
33 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 08:07:46 ID:J0c8pkDc
>>27 黒髪もポイントだと思うのですよ
カティアかわいいよカティア
34 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 20:20:39 ID:uFcempye
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
( ⊂彡 おっぱい!
| |
し ⌒J
35 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 22:13:51 ID:niWUtsGk
注・書いた男はJをまだ26話までしかプレイしていません。親父の扱いに何か不手際があってもそこは黙ってボルテッカ。
メイド服にネコ耳(ついでにいうといつの間にかメガネがオプションでついていたりもする)を身に着けるようになって早数週間。
いつの間にかメイド耐性レベルがMAX(今にして思えばメイド萌えレベルじゃなくてよかったと思ってる。なんというか人生的に)になっていた俺は、特にこれと言った騒ぎ・・・も大なり小なりあったが、いつもどおりの生活をしている。
そんなある日、いつものように家に帰るとカティアが何か本のような物を抱えて俺を待っていた。
「おかえりなさい、統夜。今日統夜のお父さんの部屋を掃除してたらこんなものを見つけたんだけど・・・」
そう言って、抱えていた本を俺に差し出してくる。何々・・・本のタイトルは・・・『メイドの心得』
「・・・カティア、いかがわしい物を見つけたら迷わず捨てていいんだぞ?」
「うん、私もそう思ったんですけど・・・ほら、今の私はメイドですから。とりあえず、それ読んでみてください」
全力で読むことを拒否したかったが、カティアが割りと真剣な目をしていたので渋々読んでみる事にする。
第1訓・メイドたる者常に清楚であるべし
第2訓・メイドたる者主の名には絶対に従うべし
第3訓・メイドたる者「ご主人様」を忘れること無かれ・・・
「・・・なんだこの脊髄反射で書いたような文面は・・・」
「あ、最初の方はいいんです。見て欲しいのは・・・」
そう言ってページをめくり、ある一文を指差すカティア。何々・・・
第945訓・メイドたる者夜の相手もできるように万全な体制で挑むべし
ビリッ。思わず持っていた本を中心から真っ二つに引き裂く・・・だけでは足りず、窓を開けて全力でスローイング!
「ぴぃ〜!」
俺の吹いた指笛を合図に、何処からともなく黒いふもふもした物体・・・ボン太くんの一個師団が現れ、目標に殺到する。
『ふもっふ!』
掛け声と同時に破られた本が、打つ・撃つ・焼く・裂く・斬る・抉る・炙る・ふもっふ・・・歩兵で考えられうる攻撃の全てを受けて塵一つ残さず消滅する。
何かボン太くんの中に若干1匹黄色いのが混じっていた気がするが、今は気にしないでおこう。
「悪は去った・・・」
「統夜、いつの間にボン太くんを飼い慣らしたの?」
「カティア、人生細かいことは気にしない方がいい」
窓を閉めながらカティアに答え、向き直る。と、そこにはうつむき加減・・・かつ頬を赤らめたカティアが居た。
「それで統夜・・・私、やっぱりメイドだし、その・・・」
妙に落ち着かない様子でカティアが何かを言おうとしている。いけない、その先は言わせちゃいけない。
「カティア、無理しなくていいんだ。それにカティアはメイドじゃなくて・・・その・・・あれだ。俺の大事な人だから・・・な?」
こっちも動揺しているのか、上手く口が回ってくれない。それでもカティアには伝ったようで、安心したような笑みをこっちに向けてくれる。
「うん・・・ありがとう、統夜。安心したところで、晩御飯の用意しちゃいますね」
「あぁ、頼むよ。バイト帰りで腹ペコだったんだ」
大きく頷き、鼻歌を歌いながら台所へ向かうカティアの背中を見ながら、何かが覚醒しそうだったのを必死に堪えつつ、カティアを大事にしようといろんな意味でボロボロの心に誓った。
36 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 22:36:36 ID:elOIbFGZ
>>35 しまった。 新スレの初SSをもってかれたー!
だが、GJだ。
つーかボン太君の中身は某暴力団の組員なんだよな、と。
つーことは統夜は暴力団の方々を飼いならしているんだよな、と。
37 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 22:36:50 ID:xNoCNCIv
統夜、すごいよ統夜ww
メイオウ様も(オチ要員)便利だがボン太くんも大概便利だな・・・。
GJ!!
38 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 22:38:38 ID:/DynLeUQ
>>35 GJ。
だがもう少し改行をうまくしてくれ
39 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 23:08:43 ID:lFJV61Yo
>>35 なんか第3訓まで呼んだ所で今月のフルメタの連載している雑誌のあるページを思い出した
――――――――――――
「統夜、一緒に帰りませんか?」
「ごめん、部活があるんだ。また今度な」
―そうか、統夜も部活に入ってるのか
テニアは空手同好会だし
メルアは調理部に入っている
…私も入部しようかな
とりあえずいろいろまわってみることにする
チア部、テニス部、バレーボール部、etc…
「カティア先輩すごいじゃないですかー!」
「あなたなら努力すればいいところまでいけるわ」
どこでもそんなことを言われたがどうもこれだというものがない
―統夜はどこに入っているのかしら
そうだ、統夜の部活のマネージャーになろう
最初からそれを望んでいたら他のものは興味がわかないはずだ
通りかかったクラスメイトに訊いてみる
「統夜の所属しているところ知ってる?」
「ああ、彼なら吹奏楽部よ」
―え…
てっきり運動系の部活だと思っていた
よく考えてみれば最初のころの統夜なら頷ける
マネージャーはできないけど入ってみるか
―その夜
「私、統夜と同じ吹奏楽部に入ることにします」
「そうか、で何にするんだ?」
「それは明日が休みですから一緒に選んでください」
―これが私の初デートだった
なんかこんな電波が飛んできた
40 :
それも名無しだ:2006/06/20(火) 23:35:22 ID:Lh8mQqcw
>>35 GJ。26話までって事は、このスレでは比較的新しい住人さんかな?
もう少し進むとおいしいイベントもありますので、是非これからもSS投下よろしくお願いします
>>39 む、何やら続けられそうな内容ですね。
続きはあるのでしょうか?
いずれにせよ、GJを。
41 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 12:41:23 ID:MyqubSCF
35
GJ!しかし親父さん、何て本を持ってるんだよw 36
続き、待ってますよw
42 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 15:42:01 ID:LjKnPRhn
全部やってから書けよ…
43 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 15:59:06 ID:xCChPO1t
おぉ
>>42よ、そんなに器が小さかったとはなさけない。
44 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 17:00:33 ID:0+5un759
45 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 17:42:11 ID:XYHR47XT
>>35 GJ。ただ誤字がある。
?5お父さん→お義父さん
あれテニア何でそんなに目を怒らせてちょまてなにするやめんhvすfrghIUOWEお;G
46 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 20:23:03 ID:dC07D+Hd
以前、カティアの髪型が難しいと言っていた俺ですが
近頃、統夜に比べればまだ描きやすいほうなんじゃないかと思うようになりました
…どっちも難しいけどね
47 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 20:59:39 ID:p5w/3jvM
カティア「『統夜』って、『夜を統べる』って意味ですよね」
統夜「うーん。まあ、そんな感じかな」
カティア「じゃあ、今夜も、リードしてくれますね…?」
統夜「カティア…」
ここだけ受信した
48 :
35:2006/06/21(水) 21:27:58 ID:ka75VLgr
みんな、ご意見ご感想サンクス。
とりあえず
>>42の言うとおり早くクリアしてクオリティアップできるように頑張ってくる。
・・・途中で電波受信したらまた投下してもいい・・・?
49 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 21:31:49 ID:XYHR47XT
>>48 拒否する理由は無い。つーか、
書いて下さい(土下座)。
50 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 22:35:49 ID:xCChPO1t
>>47 経過を省いて結果はこうですかわかりません。
「・・・それは、確かにリードして、
なんて言ったのはわ、私だけど、あんなに激しくするなんて・・・」
「・・・統夜の、ケダモノ。」
「ーッ!?」
なんて顔を赤らめ上目遣いで言うカティアと、
最後の一言で顔が茹蛸になりながらビクッと聞く統夜を受信した俺は正に破廉恥。
>>48 あれだけの内容が書けるんだから気にせず投下すれば宜しかろう。
51 :
50:2006/06/21(水) 22:37:12 ID:xCChPO1t
× なんて言ったのはわ、私だけど
○ なんて言ったのは、わ、私だけど
文体がおかしくなってしまった私は不注意な男かもしれん・・・
52 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 22:39:54 ID:/taUpTSC
いや、あんたはフランツな男だ
53 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 22:40:58 ID:XYHR47XT
>>50 その後朝食で二人の様子がおかしいことを察知するテニア
そんな三人を見て頭に疑問符を浮かべるメルア
っていう電波を受信。
54 :
それも名無しだ:2006/06/21(水) 22:45:58 ID:0d8/Hxw7
これはずいぶんとフランツな流れですね。
55 :
それも名無しだ:2006/06/22(木) 11:00:53 ID:Ezxpfqa8
だがそれが良い、行き過ぎない程度に適度にフランツ織り交ぜつつ今後ともお願いします。
56 :
それも名無しだ:2006/06/22(木) 18:22:59 ID:diN31qXR
57 :
それも名無しだ:2006/06/22(木) 18:34:27 ID:LiXh7Elw
>>56 ちょwwwwwwwwwwカティアwwwwwwwwwwwGJ!
これだけうまかったらリクしてもおkだよな?
58 :
それも名無しだ:2006/06/22(木) 21:14:57 ID:diN31qXR
>>57 うーん…、申し訳ないけど、俺はまだリクに応えられる程の実力には至らないと思うので…。
絵も未熟な上、滅多に色塗った事ないからコピックとかも殆ど持ってないし、色づけにも不安あったからね。
リクするなら俺より
>>27氏の方が遥かに実力ありますので、彼に頼んでみてはどうでしょう?
59 :
それも名無しだ:2006/06/22(木) 21:44:16 ID:URiuzuV6
GJ
なんというかコマンダーだな
60 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 03:07:21 ID:hMJV92v1
>>56 なんとなくレインボー
などと叫びたくなった
61 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 04:00:50 ID:BXuGu0Xz
>>60 それはカティアがレッドサイクロンに憧れてプロレスをやるといいたいのか。
いや、そりゃ統夜と夜のプ(ry
62 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 04:20:17 ID:VeJ8YfpM
>>56 ・・・よもやこんな形で再見するとは思わなんだ、グリニャーン仮面。
ありがとう。超ありがとう
>>56氏!
63 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 06:56:14 ID:5KSeYUWN
ぎりぎり……ぷr
64 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 10:00:29 ID:uh0DMSQ5
65 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 12:45:07 ID:haQOgDl6
>>63 得意技はサブミッションってわけか。
カティアにならキメられたいと思った俺はフランツな男か?
66 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 19:23:33 ID:GX37FRK4
67 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 19:51:57 ID:xGQh6Tg8
>>65 甘いな。君はまだフランツLv3といったところか。
カティアに優しくサブミッションを(ry
と思う俺はフランツLv6くらいの実力を持った
フランツな男なのかもしれない
68 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 20:00:44 ID:5KSeYUWN
君たち、そんなにフランツさを競ってどうするのかね?
69 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 20:42:16 ID:zLVvAA68
フランツ黒帯になればカティアに
「きゃっ!!フランツ臭い!!寄らないでください!」
と罵られることができるのだよ(´Д`)ハフハフ
70 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 21:22:22 ID:mh2h4ovV
>>67 カティアのサブミッションで手足を粉砕された後に
マウントとられてボッコボコに殴られたいと思うあまり、
勝手に関節が壊れ顔面が陥没した俺はフランツLvいくら?
71 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 21:37:31 ID:tNYhljbK
それは既にフランツではなく、ただの変態だ。
>>50&53
で、後遺症と言うかなんというかで歩きづらそうなカティア。
統夜との間に流れる空気も当社比数倍で級友の女子にまさか・・・!
とかいう目で見られる続きを受信したのは私だ。
72 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 22:05:35 ID:LxiSU+aI
>>71注:
今日はカティアの様子がおかしい。昨日は何とも無かったのに今日の朝は妙に
歩きづらそうだ。
テニア「カティアー。歩きづらそうだけどどうかしたのー?」
カティア「歩きづらそう!?そ、そんな事ないわよ!ええ!」
テニア「ふーん・・・。それに何か顔赤いよ?昨日の夜寒かったから風邪ひいたんじゃない?」
カティア「!!!!!!」
テニア「カティア?」
カティア「べっ別に昨日の夜は勢いというか話の流れでそうなっちゃったわけで!でもちゃんと
二人の合意の元でやったわけで・・・!」
テニア「・・・・・・はい?」
カティア「あ・・・!な、何でもありません!」
テニア「でも顔が真っ赤」
カティア「テニア、メルアを起こしてきて!早くしないと学校に遅れるわよ!」
テニア「早く!!!」
・・・凄い剣幕だ。ただ、風邪をひいたんじゃない、って聞いただけなのに・・・。
昨日の夜は何かあったんだろうか?そんな事を考えながらメルアを起こしに行く。
入れ替わりにリビングに入ってきた統夜も顔が真っ赤だったのは気のせいだったのかな?
73 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 22:19:02 ID:LxiSU+aI
14行目を間違えたorz一応続けてみる。
メルアを起こした後、いつもの様に四人で朝ごはんを食べる。
でも何だか今日の空気は少し重い。原因は恐らくこの二人だろう。
統夜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
カティア「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
食べ始めからずっとこうだ。普段の二人はお喋りとはいかないまでもいつも
会話の中心にいるのに・・・。昨日の晩ごはんは変わった様子は無かったから
終わった後に何かあったのかな?・・・メルアはいつも通りだけど。
テニア「統夜ぁー」
統夜「!!!・・・なんだ、テニアか。どうした。今日の朝ごはんは分けてやらないぞ。」
テニア「昨日の夜何かあったの?」
74 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 23:16:59 ID:LxiSU+aI
統夜「・・・別に何もないけど。」
テニア「・・・ふーん。じゃあ、何で顔赤いの?」
統夜「!!!」
聞くなりいきなり慌て始めた。やっぱり何かあるみたいだ。
テニア「カティアー統夜の顔赤いよねー?」カティアに話題を振ってみる。
カティア「え!?そ、そうかしら?別に普通だと思うけど。そうよね統夜」
統夜「あ、ああ。別になんと・・・」
二人の目があった。その途端、見る見る二人の顔が真っ赤になる。
もしかして・・・。
テニア「やっぱり二人とも昨日の夜・・・」
統夜「あ、そろそろ学校に行かないと遅れる」
カティア「そうね遅れちゃうわね」
テニア「あの・・・」
二人「ごちそう様でした!」
・・・有耶無耶にされてしまった。想像が確信に変わる。とはいえ、遅れそうなのも確かなので
登校する途中でまた聞こう。
終わり。テニア視点で書いたから必然的にテニアの登場回数が多くなってしまった。
どう見ても駄文です。本(ry
75 :
それも名無しだ:2006/06/23(金) 23:20:53 ID:SLqa1z/z
76 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 00:02:26 ID:IswMWTFQ
>>74 これはいいGJでつね。
さて、今さら前スレ532の続きの浴衣デート話をせかせかと書いているんだが…
シリアスでいくのか笑いも混ぜていくのか迷ってる。どうすればいい…?
電波は俺に何も言ってはくれない……教えてくれ!フランツな方々!!
77 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 00:27:05 ID:3yqBiwv7
>>76 ここは萌えスレで君は職人…つまり心の赴くままやりたまえ
78 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 04:48:35 ID:wyx8rZxY
>>71統夜との間に流れる空気・・・でこんなのを妄想した。
カティア「あら、統夜。制服のタイが曲がってますよ?」
統夜「え?」
カティア「はい、ちょっと顎上げてて下さい」
統夜「ん…」
カティア「ん、しょっ…と。うん、これでいいかな。男前が上がりましたよ、統夜」(にっこり)
統夜「さんきゅ」
周り(…あやしい…)
普通過ぎですた。ぽこぺん
79 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 09:50:49 ID:Osfn5nq0
80 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:02:08 ID:/j6t7HnQ
誰もいない・・・ならばカティアは貰っていくッ!止められるものなら止めてみろッ!
81 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:03:19 ID:nFlR1RDS
>>80 そっちにG・ドラコデウスに乗った統夜がいきました
82 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:07:11 ID:Osfn5nq0
83 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:18:30 ID:FzhP3OnK
84 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:25:44 ID:5Wdv4oOV
85 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:38:39 ID:6MadbMBb
おまえら楽しそうだなw
86 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:50:11 ID:n6OmXf6o
統夜とAS部隊が
>>80を攻撃している間にカティアを頂きますよ
87 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 20:50:36 ID:0qlaoVSj
だがそれは総代
88 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 21:05:34 ID:CIdiKt9Z
つうかこのスレだけは皆そういうことほとんどしてなかったのにな
メルアスレと違って
他のスレ1回だけ見てカティア一筋になることを決めた
89 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 21:13:06 ID:nFlR1RDS
>>88 甘いな、君は
私は他のスレをみてすらいないぞ!!
90 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 21:14:45 ID:CIdiKt9Z
91 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 21:47:47 ID:PUvmFeuB
>>89 それはもったいない。
たまにいいSSが投下されるから三人娘スレは全てチェックしているのも私だ。
92 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 22:18:45 ID:Osfn5nq0
カティア一筋なんで、統夜×カティア以外のSSは受けつけないから、他スレは見ないのも私だ
別にテニアやメルアが嫌いな訳じゃないよ、と一応言っておく
93 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 22:50:03 ID:OebWZ62H
94 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 23:01:50 ID:ThYg2K1T
>>92は実はカティア本人と考えればなんら不思議はないな
95 :
それも名無しだ:2006/06/24(土) 23:04:53 ID:0qlaoVSj
それならばむしろカティア×統夜なのではあるまいか
96 :
それも名無しだ:2006/06/25(日) 00:13:31 ID:WyTFMr+F
「ブツブツ…皆さ、俺のことヘタレっていうけどさ、だったら俺と同じ立場になってみろってんだ…
いきなりロボットに乗せられたと思ったら即火星に行くハメになって、死に物狂いでやっと帰ってこれたと思ったら今度は…(中略)
ヘタすりゃ死んでたかもしれなかった時なんかそれこそ何度あったことか…」
「よしよし、大丈夫ですよ。私はいつでも統夜の味方です。だから落ち着いて下さい。ね?」
「グスッ、うぅ…」
「なんか統夜さんがいじけて、カティアちゃんの膝枕にすがりながらいい子いい子してもらってます」
「昨日、某所でさんざんな事言われてたからじゃない?」
97 :
それも名無しだ:2006/06/25(日) 00:25:04 ID:+8OHUP0Y
どう考えてもその体勢は下向きだよな
羨ましいぜ統夜
98 :
それも名無しだ:2006/06/25(日) 00:59:07 ID:KmKLO8Oh
浴衣デート、投下しますよ
帯は結べるようになった。あれから一人の時にこっそり練習したから。
髪飾りは、いつものやつから飾り櫛に変えた。浴衣に似合うと思ったから。
口紅は……やめた。「カティアー、準備できたかー?」
ドアの外から統夜の声がする。
「はーい、今行きますー!」
今日は統夜と近くの神社でやっているお祭りに行くことになっている。二人っきりで。
その後は花火を見る約束もしてある。もちろん二人っきりで。
気を抜くと緩んでしまう口元に喝を入れ、統夜の待っている玄関へと向かう。
「ごめんなさい、待たせちゃって」
「いいよ、気にするなって。その…浴衣姿…綺麗だな」
顔を赤くして、鼻の頭をポリポリと掻きながら統夜が言う。
(まったく、この人は……)
可愛い奴め。と心の中でほくそ笑みつつ、すっと腕を差し出し
「ありがとう、統夜。それじゃあ行きましょ」
彼の手を握る。
暖かくて、少し大きい。
(お父さん……顔も覚えてないけど。お父さんの手も、こんな感じだったのかな…)
そんな事を思いながら、統夜の手をより強く握る。放さないように。
天気は良好、絶交の花火日和だ。
私たちは、神社に向けて歩き出した。
―十数分後
「こっちにはタコ焼き!あっちには焼きソバ!ここは天国だぁ!」
「テニアちゃん、あそこにはあんこが入ったお魚さんがいます!」
「おお、よくやったわメルア!突撃ぃ〜!」 「了解です!」
(…ドウシテコンナコトニorz)
心の中でガラガラと音をたてて崩れ落ちる今日の計画。
(二人っきりのお祭りが…花火がぁ…)
99 :
それも名無しだ:2006/06/25(日) 01:02:04 ID:KmKLO8Oh
神社にたどり着くまでは良かった。が……
二人が到着すると同時に鳥居の影から現れて
「「ODE(おいおいデートなんていい思いさせないぜ)システムよ(です)」」
と、今までのシリアスっぽい展開をぶち壊す言動をかましてくれた。
なんというか、台無しである。
いつの間にやら、デートが大きな子供の子守になってしまった。
(でも、今日の私はひと味違うのよ……フフフ)
まだだ、まだ終わらんよ!とばかりに何やら二枚の紙切れを取り出すカティア。
ソレを手につかつかと二人に歩み寄る。
「二人とも、この券が目に入らないの?!」
「「目に入ったら痛いじゃん(ですよ)」」
「お約束のボケをかまさない。いい?これはね…」
「「それは?」」
『焼きソバ&チョコバナナのタダ券(二食分)よ!!』
二人のバックに『ザパーン!』という効果音と共に、高波があがった(気がした)
「チョコ…食べたい」 「駄目よメルア!これではカティアの思う壺だよ!」
「無駄よ。見てごらん……メルアの体は、正直みたいよ?」
「私…もうガマンできません。あの黒ずんだ長い棒を、口の中に頬張りたい…」
「二人してなんか表現が卑猥だよ!どうしたのさ!?」
「気にしてはダメよ。それよりテニア、あなたはどうなの?タダ券、欲しくないの?」
目の前でピラピラと券をちらつかせるカティア。
(くっ…焼きソバか…デートの阻止か…)
どうする?どうすんのさ?(ラ○フカードのアレ)
「さぁ、どうするの?」
(くやしいっ……けど焼きソバッ!!)
テニアに、抗う術は無かった。
「早く!早くタダ券ちょうだいっ!焼きソバが、焼きソバ……!!」
「(勝った…!)慌てないで、今あげるからね……」
妖艶に微笑むと、二人に券を手渡す。
「さぁ……欲求を果たしなさい…存分にね」
「焼きソバァーッ!」 「チョコバナナッ!」
二人は脱兎の如く駆け出し、人込みの中へと消えて行った。
「統夜ー、お待たせしました〜」
「ん、いいよ。それより何やってたんだ?」
「ああ、二人にお小遣いを渡してたんです」
「……来月分の前借りって事で頼む」
「わかりました。じゃ、行きましょう」
敵は去った、後は駆け抜けるのみ。
心の中でガッツポーズをして、統夜の手を握る。
………二人っきりの、時間。
境内には様々な店が並んでいる。
食べ物を売っている店もあれば、射的や金魚すくい等も。
それら全てが、私の目には新鮮だった。
わたあめ…とやらを買って食べた。
初めて見た雲みたいなアメは、とても甘かった。
金魚すくいもした、一匹もすくえなかったけど。
どうやらコツがあるらしく、統夜はひょいひょいとすくい上げていた。少し悔しい。
統夜が三匹金魚をとってくれた。水槽…買ってこないとな。
『おおぉーっ!』
向こうの方から喚声があがる。
「……?何でしょうか?」
「さぁ……行ってみるか」
人込みを掻き分けて進むと、そこは射的屋だった。
と、そこには見知った顔がいた。
「「相良(さん)!?」」
相変わらずのむっつり顔で淡々と賞品を倒している。
店の奥では店主とおぼしき人物が「勘弁してくださいよ…」と言いながら涙を流していた。
あらかた賞品を取り尽くしたところで、こっちに気付いたようだ。
「む、紫雲にカティアか。何をしているのだ」
「いや、こっちのセリフだよ」
「何してるんですか?」
「見て分からんか、射撃訓練だ。もっとも、このような近距離ではな。
いくら銃が玩具だろうが難易度は底辺だ、やってみてはどうだ?賞品は無いが」
どこはかとなく自慢げに言い放つ宗介。と、人込みの中からもう一人見知った人物が現れた。
「っんの……ヴァカ宗介ー!!」
スパァーン!と言う効果音と共に、千鳥かなめが宗介にハリセンを振う。
「まったく…あたしが少し目を放した隙に何やってんのよ!」
「君に言われたとうり射撃訓練を」
スパァーン!!
「うっさい!だからって有り金注ぎ込んで賞品全部かっさらう奴がドコにいるのよ!
店主のオジサンが泣いちゃってるじゃないの!」
「ふむ、俺の素晴らしい射撃テクニックに感動しているようだな」
「どうしてそういつもプラス思考なのよ、アンタは……」
がっくりと肩を落とすかなめ。
「……なんというか」
「相変わらずですね、あの二人」
「まったく、アンタって奴はいつもいつも……お?紫雲くんにカティアじゃない」
「相変わらず」 「仲がいいですね」
「な、何言ってんのよ!それより……お二人さん、デートですか?」
「「うん」」
「うわ、はっきり言いやがった」
「ええ、私たちは誰かさんと違って正直ですから。そちらもデートでしょ?」
「ち、違うわよ!あたしが祭りに行くって言ったら『警護が必要だ』とかぬかして……」
「?一緒に行こうと言ったのは君ではないか、俺はそんなことを発言した覚えはない」
「う……えーと、その……」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「紫雲くん…そんな顔しないでよ」
「(・∀・)ニヤニヤ」
「カティアもっ!」
「(・∀・)ニヤニヤ」 「(・∀・)ニヤニヤ」
「あーもうっ!行くわよ宗介!!」
「そうか。では二人共、良い休日を」
そう言い残すと、宗介はずるずるとかなめに引きずられながら人込みの中に消えていった。
『ああぁーっ!!』
「今度は何だ……ってテニアとメルアじゃないか、何やってうわっ!」
「逃げましょう統夜!急いで!」
「痛だだだだだだ!!首の皮をつかむな!俺はネコじゃないたたた!!」
「何やってるの!ほら急いで!!」
宗介はいつもこんな気分なのか。などと思いながら、統夜は林の中へと引きずられていった。
「はぁ…はぁ…ここまで来れば…大丈夫、ですね」
「さも危機を乗り切ったかのように言うなよ!!
俺は21世紀の日本で引きずりの刑にあうとは思わなかった!!」
「見て統夜、眺めがとってもキレイ……」
「何ごともなかったかのように話を進めるな。……まぁ、確かに綺麗だな」
神社の裏に広がる林を抜けた所にあたるこの場所からは、町が一望できた。
普段見慣れている景色が、角度を変えて見るだけで全く違うものに見える。
そして、この人も。
「あ、あの…統夜。お願いがあるんですけど…」
「どうしたんだ、急に。まぁできる範囲で頼むよ」
「目、瞑ってください」
(言っちゃった…もう後には引けないわ、頑張れ私!)
自分に気合いを入れ、統夜の頬に手を回す。
「あ…あのっ…カティア?これってどういう」
「女の子の口からこれ以上言わせる気ですか?」
「は、はいっ!ごめんなさい!」
観念したのか、目を閉じて固まる統夜。
(統夜、背…伸びたなぁ)
初めて会った頃は同じくらいだったのに、いつの間に抜かされたんだろう。
……あぁ、ドキドキしてきた……絶対顔真っ赤だわ。
(私、統夜のこと)
「大好き」
ちゅっ
『ドドーン!』
あ、花火の最初見逃しちゃった。でもいいか、今はコッチの方が
「敵の信号弾か!?千鳥伏せろ!!」
「ばっ、馬鹿!黙ってなさいって言ったじゃ……あ」
二人の距離は、ゼロから対角線上まで一瞬にして開いた。
少しの間、口をパクパクさせながら呆然としていたが、同時に口を開く。
「「な…何やってんですか!!!!」」
「えーと……人間観察?ちなみにテニアとメルアもいます」
「「えぇぇーっ!?!?」」
茂みの影から、口を膨らませた二人が出て来た。
「キスの時間、長いです」
「そうだよ、ひょっとして舌入れた?」
「入れてません!」
「もういいよ、今日は見逃してあげる。私たちがタダ券に釣られたせいもあるし。」
「そういう事です。帰りましょ、テニアちゃん」
「カティアとよろしくねー」
「いや、“を”だろ」
「さて、あたしたちも帰るわよ、宗介」
「了解した。では二人共、良い休日を」
「それさっきも聞きました」
「気にしない気にしない、じゃーねー」
半ば投げやりの感もあるが、瞬く間に嵐は去っていった。
「何なのよ、もう……それより統夜、花火見ないんですか?」
「そういやそれが目的だったな、忘れてたよ」
「まだ始まったばかりですからね」
(……私たちと同じで、ね)
二人は手を握り、肩を寄せあう。
花火の光に照らされた影は、一つに重なっていた。
浴衣デート+αってことで。
欲張ってシリアスと笑いを詰め込んだせいか微妙な出来に……
舌を入れたか否か、花火終了後はどうなったかは皆様の豊かな想像力にオマカセ。
GJ!
舌は・・・まあ、言わないでおこう・・・。
リアルで見てた。GJ!!
GJ!
タダ券や射的のあたり笑ったし
ラスト萌えた
結局最後に邪魔される
それが統夜クオリティ
それはおいといてGJだ
いいね〜
(・∀・)ニヤニヤ する二人と
カティアとよろしくねー
にワロタ
超GJ!!!
眠気も吹き飛ばす素晴らしい出来じゃないっすか!もう、最高です!
このSS、Yesだね!
宗介なら射的の景品を実弾で撃ったりしそうだがカティア萌えの前には瑣末なことだな
GJですた
>>109 宗介とかなめが的屋に到着
↓
宗介、射的開始
↓
この時、実弾を使おうとしてかなめのハリセン
↓
かなめからレクチャーを受ける
↓
かなめが席を外す
↓
上のssに
こういうことジャマイカ?
久しぶりに声に出して
(*´д`)ハァハァ と云ってしまった…
破廉恥な私から貴方にGJを進呈しよう
この場における一番の言葉は、簡潔であり、なおかつかつ最大の敬意をこめて、GJだ。
久しぶりに投下ー。
一応、前スレの一週目クリア記念の続き。
知らなくても読めるけど。
でもクリアしてない人は読まない方がいいと思う。一応。
戦争終結からしばらくして、アキトとユリカの結婚が決まった。
式、というよりはパーティ形式で執り行われるという旨の招待状が、
旧ナデシコ、アークエンジェルクルーに届けられ、そのめでたい報告に皆心を躍らせた。
カティア・グリニャールもその一人だ。
皆、様々な思いを胸に抱き、結婚パーティを心待ちにしていた。
そして、C.E.72 6月10日。
とうとう、その日がやってきた――。
「カティア、そろそろ準備できたか?結婚パーティ、六時半からだろ」
式に着ていく衣装が中々決まらないカティアを急かす声がした。
「すいません、もう少し待ってもらえますか?」
「何だよ、まだ迷ってるのか」
早々に礼服に着替え終えた統夜が、鏡の前で唸っているカティアに呆れた表情で言った。
「ええと、上着はこれにしたとすると、キャミソールは……
もっと明るい方がいいかしら?でも、派手すぎるのも……」
考えれば考えるほど、ますます泥沼にはまっていくという風にカティアは頭を抱えた。
「いい加減に決めないと、遅れちゃうぞ。っていうか、なに着ても結構似合うんだからいいじゃないか」
その言葉に多少照れながらも、やはりそれとこれとは別だ、という顔で再び服の山に目を落とした。
「統夜、ちょっと並んでもらえますか?」
迷った末、カティアは統夜に合わせた服装にしようと考えた。
「こうか?」
改めて鏡に映った並ぶ二人の姿を見たカティアは、目を見張った。
濃紺のダークスーツに、白を基調とした生地に、青と黒のラインが入ったネクタイ。
そこにあったのは、いつもより大人っぽく、頼り甲斐のある男の姿――。
少なくともカティアにはそう見えた。
「う……な、なんだか凄く格好良く見える……」
思わず呟いたその言葉に、統夜が耳ざとく反応し「え、何か言った?」と聞き返した。
「い、いえ、何でもないです。ほら、せっかくの結婚式だから、お洒落したいなって。
それに、その……」
言葉の最後でもごもごと口ごもったカティアを不審に思ったのか、「カティア?」と統夜は顔を覗き込んだ。
「そ、それにやっぱり……統夜と一緒にいるのに恥ずかしい格好はできませんから」
はにかんだ表情で微笑んだ。
「カティア……そうか、わかった」
恥ずかしさと嬉しさが同居した表情で統夜が笑った。
「じゃあ、俺にコーディネートさせてくれないか」
その後に出た統夜の言葉に、カティアは驚きを隠せなかった。
「え、ええっ!?」
「カティアに色々レクチャーされたしさ、俺の見立ても、結構悪くないと思うんだけど」
確かに、そうかもしれない。
「……じゃあ、お願いします」
「よし、任せろ」
満足げに頷いた統夜は、服の山へと目を移した。
「……なにか、これだ!っていうもの、ありますか?」
カティアの言葉にしばらく唸った後、思い立ったように「なぁ、カティア」と呟いて、こう続けた
「スーツ……っていうのもアリじゃないか?」
「スーツ……ですか?」
意外といえば意外な統夜の提案に、一瞬カティアは考え込んだ。
「カティアって、結構そういうの似合うんじゃないかなって。
……なんていうのかな、デキる女っていうか社長秘書みたいな感じでさ」
「ううん……でもそれだと、少し地味な感じにならないですか?」
「地味……かな?」
「やっぱり、もうちょっとオシャレな感じのがいいです。それに、スーツは一着しかないですし」
「そうか……」
多少残念な顔をした統夜だったが、本人が拒否したら仕方がないと思ったのか、
あっさりと引き下がった。
その後も、いろいろと検討を重ね、
最終的には、薄い緑のキャミソールワンピースに
ピンクのシースルーショールを羽織るという服装に落ち着いた。
「それで、あの……」
「ん?」
非常に言いにくそうにカティアが口を開いた。
「着替えたいんですけど……」
その言葉の意にようやく気付いた統夜だったが、
「わ、悪い。俺がいたら着替えにくいよな。いや、でももう何度も見」と口走った。
「そっ、それとこれとは別ですっ!」
顔を真っ赤に染めたカティアの言葉に統夜の言葉はかき消され、
同時に、彼の顔面にはクッションがめり込んでいた。
「……俺が悪かった、ごめん」
クッションを顔にめり込ませたまま、統夜は肩を落とし部屋から出て行った。
「……もう、いいか?」
統夜はためらいがちにドア越しのカティアに問いかけた。
全ての工程を終えたカティアは、自分の姿を今一度しっかりと確認した後、一拍置いて、
「はい、もういいですよ」と返した。
おそるおそる部屋に入った統夜の目に飛び込んできたのは、
はにかんだ表情で先程指定したドレスに身を包んだカティアだった。
「どうですか……?」
統夜が選んだとはいえ、身に着けた姿を見せるのは初めてなので、カティアにも緊張の色が浮かんでいる。
「あ、ああ……うん」
硬直したまま動かない上、生返事を繰り返す統夜に不安を覚えたカティアだったが、
「なんていうか、その、すごく……綺麗だ、うん」
この一言で一気に払拭された。
「……嬉しい。統夜、ありがとう。」
「あ、ああ……そ、そろそろ時間じゃないか?」
「あ、ちょっと待ってください。……これ、私に付けてくれますか?」
カティアはブルーグレーのカーネーションを模ったコサージュを統夜に差し出した。
「え……俺が?」
「はい。……統夜に、付けてもらいたいんです。」
笑顔で頷いた。
「いや、いいんだけどさ……恥ずかしくないか?」
「“何度も見てる”から恥ずかしくないですよね?」
意地悪な笑みを浮かべながらカティアが言った。
「そう来るか……わかった、付けるよ」
統夜は観念したように苦笑いで返し、カティアの手からコサージュを受け取った。
「統夜くん、カティアちゃん、迎えにきたわよ……ってごごごごめん!」
コサージュを持って今まさにカティアの胸元に付けようとした瞬間、
明るいから驚愕にメタモルフォーゼしていった声が部屋中に響き渡った。
「千鳥さん!?」
「カ、カナメさん!?」
その瞬間、二人は凍りついた。
「ち、違うんです、これは……!」
必死に弁解しようとするカティアだが、あながち誤解とも言えないため、
上手い言い訳が浮かばない。
「どうした千鳥、異常か!?まさかトラップが!?
姿勢を低くしてその場を動くな!」
休戦協定が結ばれたとはいえ、危機意識は人一倍高い相良宗介。
流石は元ゲリラ戦士の傭兵といったところだろうか。
あらゆるトラップを想定し、瞬時にかなめを守るために最善といえる対応をとった。
「なな、何でもないの宗介!入っちゃダメ!」
そんな宗介とは対照的に部屋にいる二人をブロックするために
バタバタと手をばたつかせて宗介の視界を塞ごうとする千鳥かなめだったが、
あっさりと肩越しに部屋を覗かれてしまった。
「……何もないぞ千鳥。また統夜とカティアが二人でいるだけだ」
やれやれ、といった風に警戒態勢を解いた宗介であったが、
その言葉を皮切りに、その場にいた別の人間達の『口撃』が始まった。
「ああ〜っ、も、もしかして!」
「また二人っきりで、お前ら!」
「何だと!?やいやいやい統夜、てめえまた!」
さやか、ボス、甲児の三人が二人を口々に攻め立て始めた。
「だ、だから俺は変なことは何も!」
「そ、そうです!私はただ、このコサージュを、その……」
まさか統夜に胸元に付けてもらおうとした、
とは言えず、カティアは押し黙った。
「ずるいずるいずる〜〜い!カティアちゃんずる過ぎる〜〜!」
「カティア……あ、あんたって子は……また、むりやり」
今度はメルアとテニアが責め立て始める。
この二人はからかっているような口調なのだが、今の二人がそれに気付く余裕などあるはずがなかった。
「ち、違う!だから、話を……!」
「ちょっと少年少女!若いのはわかったけど、いつまで待たせる気?」
話を聞け、と言おうとした統夜の声はメリッサ・マオの怒号でかき消された。
「早くしないと置いてくぜー!今度はマジで置いてくからなー!
やっぱりお前ら電車で行くかー!?」
マオに続いてクルツ・ウェーバーが、早くしろと急かす。
「あ、は〜い!今行きま〜す!」
「くそっ、相変わらず運のいい奴!」
「おい統夜、話はパーティで聞く、忘れるな!すぐ来いよ!」
最後に捨て台詞を残して統夜とカティア以外の全員が出て行った。
「……俺達、間が悪いのかな?」
難しい顔をして統夜が言った。
「そうかもしれないですね……。」
溜息をつきながらカティアもそれに同意した。
そして、お互い顔を見合わせて笑いあった。
「……行こうか?」
「ええ、行きましょう。あの、統夜」
「何だ?……っ!?」
不意打ちで、カティアのくちびるが統夜のくちびるを捉えた。
「大好きですよ、統夜っ!」
会心の笑みを浮かべ、走り出した
「……ああ、知ってる!」
そして、統夜もカティアに負けないような笑顔を作り、彼女の後を追いかけ始めた――。
というわけでEDとの対比っぽく作ってみた。
>>116 激しくGJ!・・・“何度も見てる”ってこと統夜とカティアはうわなにをすrぎあsfg
フランツ
>>117が撃墜された!
というかなんだねこの前スレ1000の宣言通りのGJっぷりは。
お前らもっとやれ。
>>118 君も何かやりたまへ
……俺も何かやらねばな……
>>116 GJ!随所でカティアエンドを彷彿させる所があって面白かったです
>>118 しかし文才が無いので送受信で勘弁して欲しいのも私だ。
ということでJ萌えスレであった風呂上りに飲み物を飲んでいる所で
統夜に出くわすカティア(はいてない)という電波を残していく私はフランツな男。
個人的にはバスタオル巻いただけとか素晴らしいと思うんだがどうだいフランツ諸氏。
>>121 履いてないのって統夜?
ちょっと前年齢板でしてはいけない妄想をしてしまった俺は破(ry
>>122 統夜にカティアにしろ、履いてなかったら・・・っとやはり全年齢板で言うべきことではないな。
バスタオルはOK、穿いていないのはNG。
これが男心ってモンだぜ。
股下ちょうどぐらいまであるTシャツに、
ノーブラでパンツは穿いているのもありだ。
長湯でのぼせてしまい、
>>124のようにTシャツ(ノーブラ)、短パン(ホットパンツって言うんだっけ?)
を着てソファで横になって寝ているカティアを想像しました。
NICEなフランツだ
>>122 だが、やりすぎは良識派の顰蹙を買うことになる
気をつけられよ
ところで、紫雲家でキャンプに行く電波が飛んできた。
あとは書くだけなのだが、小生はテストが火曜に迫っているので書けない。
なのでとりあえず電波だけは出しておく。
>>126 気長に待っているよ。無理せずにな。
ところで俺も統夜とカティア二人でお買いもの・・・なんて電波の断片を受信した。
文才はない俺だが、精一杯文章化してみる。
ガンガッテ。
俺も
>>125を精一杯文章化してみる。
邪魔しちゃ悪いからtxtに書いてうpろだにあげるわ。
>>126 奇遇だな、小生も明日から一週間テストだ。お互い頑張ろうではないか。
さて、TシャツノーブラホットパンツカティアのSSでも書き始めますか。
………と思ったら先客が居たな、頑張ってくれ。
>>129 一応書いておいて。
俺も勿論書くけど、途中で電波が受信されなくなるかもしれないので・・・。
それ以上に他人の作品を見るのって良い刺激になるし。
>>130 そうか、じゃあ書いとくよ。投下するのは早くて週末になると思うが。
JのSSのために攻略本に手を出そうかという俺ガイル
ファミ通、電撃、双葉社、ソフトバンクのどれがいいだろう?
2冊くらいなら買えそうだ。
どこも一長一短とは聞くけどとりあえず俺はキャラ補完のためにソフトバンクの買って概ね満足。
>>132 んーとね、全部。
理由:攻略本限定のイラストを俺も見たいから。
・・・マジレスするとどれでもいいのではないかと。カティア分を摂取できればそれで。
みんなソフバン奨めるけど、俺は双葉社の方が絵が大きいしコメントついてて好きだな
あくまで俺の主観だけどね
極論いえば、どこの買っても損はしないはず
>>126 悪いが自分語りも控えてくれないか?
馴れ合いの原因になる可能性もある。
>>116 統夜!貴様いつの間にアニメ版シャノン兄(すてプリ)のスキルを!
なにはともあれ、おそまきながらGJ!
シャノンとクルツは中の人が同じだよな
>>138 アニメ版第一話の終わりの方で義妹のパシフィカが耳打ちで「好きだよ」と言った後、シャノン兄が「知ってるよ」と気だるげに言います
ちなみに、その後のストーリーで人外ロリとイチャイチャします
>>140 ゼフィリスの事かアッー!
それはともかくdクス、理解した
シャノン兄、やるじゃんか…まあパフィシカをあしらう為だとは思うけど
話しがいまいち分からん方向に進んでるな。
今ならカティアをいただけるか!?
だからそれは総代だってば!
だが、懲りない君にはジュア=ムもつけてやらん事もない
その手の流れは無駄にスレを消費する気がしないでもない。
で、
>>124をインスパイアして
暑さに参ってたれぱんだみたいになったカティアを受信。
たまにはだれーっと息を抜いて欲しいものです。
2話
「統夜、地上とは違うわ。周囲のどこからでも攻撃がくる。それだけ注意して。後は私がフォローします。
一度実戦をしたのだから、基本的な操作はもうわかっているわよね」
「…そんなこと、わかるものかよ。それでもやれって…うぅっ」
ガキィーン
「ククク、その通りだ。周囲のどこからでも攻撃がくるぞ。せいぜい耐えてみせるんだな」
「えっ!?とっ、統(以下、自主規制)」
なんて考える俺はフランツLv limit overな男であろうか?
冥玉な男かも知れんな
いつの間にかテニアスレ追い越してるよ
別に競うつもりはないがこれも職人さんたちがGJなSSを多数投下してくれたからだ
皆がフランツな電波受信中に俺はもうフライングで海ネタ考えてるよ
それでも俺もフランツなのは間違いない
>>144こうですか判りません!
「・・・暑い・・・」
本日気温、30℃、湿度70%
何もせず、じっとしていても汗ばんでくる。
昨日も似たような状態で熱帯夜、安眠出来る筈も無く寝不足だった。
「夏が暑いのは当たり前だけど、この湿気はどうにかならないかしら・・・」
何時ぞやは砂漠に居た事もあったけれど、
滞在する分にはこのベタベタムシムシした湿気がない分まだマシだった。
除湿でも出来れば良かったのだけど、連日の酷使でエアコンは故障。
昨晩統夜が見た限りでは自力で直せそう、とは言え部品と時間は当然要る訳で、
尚且つ統夜が帰ってくるのは学校の後だ。
それまで私はこの蒸し風呂みたいな環境に耐えないといけない。
ああ、今頼りになるのは貴方だけです扇風機。
暑くて何もやる気になれないけれど、それでも掃除洗濯洗物を済ませた所で限界。
「・・・もう駄目、着替えよう。」
はしたないとは判っているけど上半身はTシャツだけ、
下はホットパンツに着替えてうつ伏せでソファーにへたり込む、脱力せよぉ〜・・・
「恥ずかしくてこんな格好、統夜には見せられないけど・・・」
「暑すぎるし良いわよね・・・」
一時休憩のつもりだったけど、寝不足も手伝ってか段々眠気が沸いてくる。
統夜が帰ってくるまで当分時間はあるし、ちょっと睡眠をとろ・・・う・・・
「カティア、大丈夫かなぁ?」
今日の学校は午前授業、普段ならバイトに直行するのだけど
故障したエアコンを直さないといけないので急遽キャンセルを入れた。
・・・そこまでしなくても良かった気はするけど、カティア、絶対暑さに参ってるだろうし。
口には出してなかったけど昨日も寝不足だったに違いない、早く部品を調達して帰らなきゃ。
「ただいまー・・・ってカティア!?」
部品を仕入れて急ぎ帰宅すると、居間にはソファに倒れこんだカティアが居た。
「おい、大丈夫かっ・・・ってなんだ、寝てるだけかぁ。」
やっぱり寝不足だったんだろう・・・というかそれより
「その格好はどうかと思うんだけどな・・・」
いくらなんでも薄着にも程がありませんかカティアさん。
もしかしてそのTシャツの下、素肌ですか?均整の取れた体のラインがやけに判るんですけど。
っていうかすらりと伸びたおみ足とか、汗ばんだうなじとか
やけに扇情的なんですけど・・・っていかんいかん!
カティアは家事を終えて一休みしてるんだ、お疲れのご婦人に邪な感情を抱くなど騎士道不覚悟!渇ッ!
「・・・じゃ、修理に取り掛か・・・」
「んん、統夜ぁ・・・」
・・・俺の理性って持つんでしょうか。
ウィーン、と音を立ててエアコンが動く事はや30分。
多少暑さがマシになってきたかな。
「ってもうこんな時間かぁ、お昼の用意しないとな。」
「おーい、カティア、悪いけどおきてくれー、でないと夜眠れなくなるぞー、昼飯食えなくなるぞー。」
「ん・・・」
お、起きた起きた、寝覚めが良くて助かりますホント。
だけどそのペタン座りは何とかしてください、かわいらしすぎて押し倒したくなるんで。
取り合えず一緒にソファーに座る。
「統夜、おかえりなさい・・・」
「ただいま、エアコン直ったよ・・・暑くて大変だったろ?」
「・・・直ったんですか、良かった、じゃあおやすみなさい・・・」
言うなりぱたり、と俺の太ももを枕代わりに再びおねむなカティアさん。
・・・前言撤回、ちっとも寝覚め良くないぞ!
というか体制的に起こそうとすると色々な所を触らないといけなさそうなんで理性が持ちそうにないです。
どうにも動きようが無いので何ともなしに頭をなでてみる・・・髪の毛、凄いサラサラしてるんだな。
「統夜・・・」
・・・不意打ちの笑顔に思わず赤面してしまった。
何だか理性がどうとかの感情が吹っ飛んで、こっちも笑みが浮かんでくる。
硬い枕だろうけど、この際ぐっすり寝てくれ、カティア。
さぁて、どうせ動きが取れないんだし・・・
「・・・俺も寝よう、おやすみカティア。」
夏の日、エアコンの稼動音を子守唄にソファーで寝こける二人。
愛情補正がかかった脅威の寝相により、
夕刻二人ほぼ同時に起きたときには何故かくんずほぐれつみたい体勢になっていて、
結局"暑い"思いをしたのはまた別のお話。
統夜分が多めな気もするがそれでも投下するのが私だ。
少しでも皆のカティア分補給になれば幸い。
うぉぉぉー・・・GJ!! +カティア分チャァァージ!
>148-150
萌えた!燃え尽きた!
謝る必要などどこにもない お前はただ賞賛を受ければいい
GJ!
>153
よしGJ!
>>150 GJ!
俺のssが無くても問題ないことが確定したorz
>>153 これは良いフランツジョブですね。
>>156 えぇい騎士道不覚悟、女々しい事を言わずに公開するんだ!
というか実際他の人の作品見るのも楽しみなんで
ホントに抵抗あるってんじゃなきゃ公開を希望してみるの図。
>>150 ふふふ…そんな昼間からチャージさせてたなんて、あんた本当にフランツな男だな………GJ!
>>153 …フランツ
あんたフランツだ!!
どうでもいいがフランツフランツ言ってる俺はIDによると
フランツlv06らしい
実にフランツ!
もう、あれだおまいら
フ ラ ン ツ の 星 に な れ
なあ、ここはいつの間に
「フランツが集ってカティアについて語り合うスレ」
になったんだ?
いいか、ここでいう「フランツ」というのは英語の「frank」がなまったものなんだ
frankっていうのは「率直な」という意味を持つ
つまり、「フランツが集ってカティアについて語り合う」というのは
「率直に想いをぶつける野郎どもがカティアについて語り合う」ということなんだ
・・・・と、適当に出鱈目を書いてみる
フランツだろうとハレンチだろうとフランクだろうと萌えられれば、または燃えられれば良し。
163 :
それも名無しだ:2006/06/28(水) 21:00:32 ID:Yg1scJEN
よし今日もカティアと
あーんなことや
こーんなことでもするかな。
OG萌えスレで素直クールとやらが出てきたせいか、
>>47→
>>50→
>>71を経て、
完全にだとキャラ変わってしまうが、少々素直クール気味なカティアを受信した。
時折統夜無しでは生きていけませんから、なんて言っちゃうような。
>>164 まあ、実際に終盤のカティアは
「統夜がいないと生きていけない」
みたいな事いってたよね
他の二人も同じ事を言うんだけどね。
統夜「え?俺からなにか特殊な栄養分でも摂取できるのか?」
そこまで鈍感ではない
カティア「ええwとてつもなく濃厚な栄養分が…ね。」
統夜「カティアそれってまさか・・・うわなにをするテニア膝蹴りはやめr(ry」
亜鉛だな
>>170 知らなかった…三人娘は吸血鬼だったのか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ならばカティアよ、遠慮はいらん。我から
吸血せよおおおぉぉぉぉををおおをぉぉ!!!
勘弁してwwww
>>175 めいおーっ☆
ト、
ヽヽ
ヽヽ_, ‐- 、. ... .. ... , ‐=!l , -=7
ヽ`ー- _ - ´ 7:: :: :. / /:::::::!| _, -= ´ / /
\ , -'´ .: ::.:. / /:::::::::|| / /
ヽ ---ァ ., ヘヽ.\.::: ,. --! /,. ---!L , -‐ 7 ,. '´
、ー' / ヽヽ ー:/ ; / ,ィ, <‐  ̄ ,. ‐ ´
.. .. ノ , l_. - ´  ̄//: ; ll ̄ ヽ/ー- _`丶、__ィ ´ _, -‐
/ ̄ ー 、'_:: : _ / ム _/、.、:.. /:: l / `7´, ‐ヽ _, -_ ニ´-_, -
.く-- _ ,ィ:=; '  ̄ ヽ ._,. -‐ ´._L -ゝ.ニ _' l ー〈 − - l l ヽ´‐_´-_' - ´_ ,..
\ \::;' ハー- , \ ,ィ1イ , -ィト- |>i‐〈 l ヽヽ ノ、_,_ィ_-_,ニ- '__
<ニ-ト、, ,、 \ __ /, ィヽ / ,、 \\Vーク7〉=、Yヽゝヽ ヽ _, ィヽ"7 / !
l!/\7 _ーィ1 !'ヽ´ / -ヽ ヽ //./´ _/`´//::ll>ー-, _ヽ-,ィ / ./ / 7ー  ̄ l / ̄
‐ ´/ト、 `く ハートゝ'´ /'´ ̄ ヽ \ ヽ´/ //::/ /!  ̄!`l ̄ _/ /、l_ -‐ '
l/ \ ヽー‐ '´ /l:i .ハ ` ー- __ィ ./:::l、_ ノ ` ーrー/ |
ヽ ヽ'_ー,---rヘ. ',ヾ,. /./:\ / /` ‐ヽ /, ヘ'、 l
ヽ= ´ィ !l__ ! ハ '、ヽ- - ' V. `ヽー- _ / ./ / |:::二ニ'// .ハ. |
< ヽ、/‐'__ l ヽ r =‐- 、 ヽ--丶 / /_,. -'´イ ̄ / /::ハ |
 ̄ ヾ ヽ ̄/ Y / > 、 >‐l =-<ー.ニ- '´ // / /::/ ハ |
/ ./ ! ヘ/´ヽ_, -‐` ´ ー ´ ヽ,-― '´ l / /::/./ ヽ !
/ ./ /!ー ' l !_ //ヽ / .! ./ /:/ /
ヽ/ ' '、 /-、 `>'--- 、/ `丶、 lニ〈 // ./
, ィ7ー-/ / _-_ 、 ヽ-ヽ __ヽ l ハV.' /
, ‐ r'/-=/ 〉'´ / 7 ―' 、__`7 ヾl、 !l /
/ー 7/ / / ノ / 、 \ \ ヾj/
/ ∧! ̄ l /‐ '´_ ィ \ \ ヽ ヽ
なんなんだ・・。
たった二日見ない内にGJが二つだとォォォ!
乙!メェェェェイオォォォォウゥ!
もし、カティアに告白されたらどうするよ?
>>179 告白を受ける→アズラエル化「いいいぃぃやっっったあああぁぁぁぁぁああ!!!!」
普段のお付き合い→ジョルジュ化「女性に最大限の敬意を払うのは当然の事ですマドモアゼル」
夜のお付き合い→野性化「やああああぁぁぁってやるぜっ!!!!!!!」
付き合ってくださいの場合は・・・
>>164 素直クールではなく嫉妬カティアになってしまったが投下するのも私だ。
「それにしても、なんだってあんなこと言ったんだ?」
「・・・嫌、でしたか?」
「そういう訳じゃない。
・・・その、俺だっていきなりカティアに居なくなられたらどうなるか判らないし。」
「ただ、カティアにしては珍しく火に油を注ぐような事したなぁって。」
こんな会話をしてるのには訳がある。
今日の昼休みにクラスの女子から俺達の関係は、等と問い詰められた事に始まる。
最初は冗談半分だったのが段々エスカレート、騒動も最高潮に達そうかとした所に
カティアの止めのこの一言
「私は、統夜無しでは生きていけません。」
である。
燃え上がる嫉妬の炎、怪我人が出なかったのが不思議なくらいだった。
男子はおろか何故か女子にまで恨みがましい視線を浴び、
放課後になってもそう落ち着きそうになかったのでホームルーム終了と共に
カティアの手をとって全力疾走で帰宅して今に至る訳だ。
「・・・」
「まぁ、理由を言いたくなければ無理に聞こうとは思わないけどさ。」
「・・・・・・ら、です。」
「え?」
声が小さくて聞き取れなかった、なんて言ったん・・・
「あの子達に、統夜から離れて欲しかったからです!」
・・・何だって?
「カティア、それってどういう・・・」
「・・・あの時、統夜の周りに居た女の子達の距離が、その、統夜に近すぎて・・・」
・・・えぇと、それってつまり
「ヤキモチ妬いちゃって、物理的に距離とって欲しくて、って事?」
「〜ッ!!!!」
唐突に図星を突いたからかカティアは真っ赤になって黙ってしまった。
・・・悪いこと言っちゃったかな。
「・・・その、ごめん。ただ、あの時そういうの意識してた訳じゃ・・・」
「判ってます、私が勝手にヤキモチ妬いただけですから。
・・・けど、知ってました?統夜って女子に人気あるんですよ?」
「・・・へ?」
我ながら間抜けな声を出したと思う。
けどそんな事ある筈が・・・
「同年代の子に比べて、体も逞しいし、頭も良いし、
何より雰囲気が落ち着いてる、って。」
「・・・」
「詰め寄ってた女の子達、何人かは個人差あっても貴方に悪い感情を持ってなかった筈です。
・・・そんな子達がそれこそ、キスだって出来そうな距離に居たって思ったら
なんだか何にも考えられなくなって・・・」
「そう、だったのか・・・」
同年代の女子にどう思われてるか、なんてこれまで意識したことも無かった。
無かったからこそ、実際はカティアを傷つける、とまではいかなくても
ヤキモキさせる事はこれまでにもあったのかもしれない。
実際、そういわれて思い返してみればそうかも、と思い当たる事も少なくない。
「・・・ごめんなさい、勝手に嫉妬して、統夜に迷惑かけて。
イヤですよね、こんな性格の悪い」
「カティア。」
ビクッ、っと固まるカティア。
悪いけど最後までなんて言わせない、こいつ溜め込むタイプだから、
このままだとどんどん自虐な方向に行ってしまいそうだ。
俺の前で好きな子を必要以上に卑下する発言は許さない、例え本人からだったとしても。
「と、統夜?」
有無を言わさず抱きしめる。
じたばたと抵抗するカティア。
「離さないぞ、で、ちょっと俺の話も聞いてくれないかな。」
「・・・はい。」
「・・・ごめんな、俺、他の子にどう思われてるか、なんて気にした事も無かったから。
多分、ずっとカティアに余計な心配かけさせてたと思う。
これから他の子と話したりする時はある程度節度をわきまえるよ。
今日の事だって、俺が多分、無意識に余計な事してたってのもあるからだと思うし。」
「・・・」
「それに、俺が胸張ってカティアの事が好きだ、
って言ってればここまで大事にならなかったのかもしれない。
明日から、似たような事聞かれればこう言うよ。
俺、紫雲統夜はカティア=グリニャール無しでは生きていけません、ってさ。」
「正直、明日から教室に居づらくなったりとかあるかもしれない。
考えたくないけど、嫌がらせとかあるのかもしれない。
けど、カティアの事は俺がしっかり守るから、だからー」
「明日からも、よろしくな?」
・・・返事は無い。
けど、カティアが震えてるのが判る。
「・・・ホントに、私で、良いんですか?」
「当たり前だ、言っておくけどテニアとメルアと比べてどうこう、なんて言うなよ。
あいつらが持ってない物をお前は持ってるんだし、何より俺にはお前以外なんて考えられない。」
「!!・・・あ、ありが・・・とう・・」
最後の方は嗚咽で言葉になっていなかった。
やっぱり、色々溜め込んでたみたいだな・・・
少しでも胸の痞えが、涙と一緒に流れてくれれる事を願うばかり。
「・・・ありがとうございます、大分、すっきりしました。」
「そっか、良かった。」
向こう半年分くらいは泣いたせいか、大分落ち着いたみたいだ。
「何かあれば直ぐ言ってくれよ、相談から実力行使だって何だってやるから。
俺に言いづらければテニアやメルア、千鳥さんや相良、兜にさやかさん、神楽坂先生とか皆居るんだしさ。
・・・その、俺を頼ってくれればまぁ一番嬉しいけど。」
「ふふ・・・はい、判りました。」
普段の調子が戻って来た様子、もう大丈夫みたいだな。
「じゃ、もう明日から大丈夫だよな?」
「はい・・・一杯、泣きましたから。
・・・それと、泣いたのって色々あったのの他に、嬉しかったから、って言うのもあるんですよ?」
「え?」
「ああいう風に、好きだ、俺にはお前しか居ない、って。
・・・言ってもらえて、とても嬉しかったから。」
「・・・そっか。」
そう言って見せた笑顔は満点、こちらが逆に赤面してしまうくらい。
良かった、カティアには笑顔がやっぱり似合う。
「じゃ、明日から大丈夫だよな?」
「はい、ありがとう・・・統夜。
そして、これからもずっと、宜しくお願いします。」
「勿論、こちらこそ宜しく頼むよ。」
さぁ、それじゃあいつも通りに一緒に夕食を支度して、
明日の用意を始めよう。
結果から言えば俺の心配は杞憂だった。
朝、登校するなりクラスの皆から謝罪を受けた。
騒動の一部始終を知ったテニアとメルアを筆頭に、千鳥さんに相良、さやかさんに兜、
他にもいろんな人がそれぞれのやり方で、
放課後から今日にかけて事態を沈静化させといてくれたらしい。
・・・最も、けじめをつける為に例の"カティア無しでは生きられない"を宣言し、
良い意味で大騒ぎになったのだけど・・・それはまた別の話。
以上、お目汚し失礼。
後半展開が強引な気もするけど
学校行くようになって色々溜め込んでたって事で一つ。
では次なる電波を受信するまでさらばだ。
(*´∀`*)
み、見事なSSだ・・・
お前に言う言葉はただ一つ・・・
GJ!!!
>182-185
激しくGJ!
>>186-188 ありがとう、しかし編集し忘れの凡ミスをしでかしたのも私だ。
>「じゃ、明日から大丈夫だよな?」
>「はい、ありがとう・・・統夜。
> そして、これからもずっと、宜しくお願いします。」
ここの統夜の台詞を
「じゃ、そろそろ夕食の支度でもしよっか。
・・・あんまり自分の中に色々溜め込むなよ、カティア。」
に脳内変換でお願いします、精神コマンド集中をどうやらかけ忘れたようだ。
何だ
>>182-185のクオリティは!?
モデムがおかしくなって2日繋げなかった内にこんなssが投下されていようとは・・・。
GJ!!!
>>189 そんな事はない!私は
>>182-185を読んでGJと叫んだんだぞ!
集中をかけ忘れたそうだが、そんな君にはGJに加えこれもつけよう
期待、応援、激励、再動、信頼、祝福
>>189 お前にオルゴンキャノンGJモードを食らわせる!
>>182-189 GJJ!
だが統夜よ、月のない夜はきをつけるんだな。
| |
|_|
|.し|___
|.っ|, | \
|.と|└L, | jJヽ ジー
|団|\ しlv┘/|!
|に|__> l / ノ|
|注|〜イl、`ー ´(|
|意| ,' `¨⌒/
| ̄| ,' ∠-―- 、
| |__,/__, <__ >ー
| | /  ̄` /
「エネルギー充填完了・・!ガンバーレ砲、発射!」
「名付けてGJ乙牙剣!やぁぁぁぁってやるぜ!!」
放課後、私は買い物を済ませると、いつものように家路についた。
今日は暑いし、やっぱりソーメンにしようかな?なんてことを考えながら歩いていると
「カティア!」
と、私を呼ぶ声と共に統夜が息を切らしながら走ってきた
「統夜!どうしました?」
そんな統夜を見て驚く私に、彼はさらに驚くべき事を告げてきた
「今日から一緒に帰るぞ」
「え?」
嬉しい…。けど、どうして突然?半ば混乱しつつも平然を装う私。
そんな私の心情を知らず、統夜は話を続ける
「ほら、最近変なのがうろついてるらしいから。
何つったけ?確か、ポニー…?」
「ええ、聞いてます。かなり意味不明でしたが」
「俺もよく分からないさ。一応、相良が対応してるらしい。
けど、もしお前に何かあったら嫌だし…」
なるほどそういう訳か。
ポニーというのは最近噂の変質者。詳しい事は分からないけど若い女性を狙う傾向があるらしい。
統夜はそれで私を心配して追いかけて来てくれた訳だ
「統夜…。いいんですか?」
「当たり前だろ。一悶着するまで一人歩きは禁止だ。いいな!」
統夜の気持ちが嬉しかった。私はちょっとだけポニーとやらに感謝して、統夜と帰宅を共にした
それから暫く経った
未だポニー(?)は捕まってはいない。おかげであの日から統夜と二人で帰ることができた訳だが、内心不安である。
今の所目立った被害は聞かないけど、治安の為にも早く捕まって欲しいわね
…なんて変な事考えて無駄に過ごした日曜日
もうすぐ夕方だし統夜もバイトの時間になる。見送ったら晩ご飯の支度でもしようかな
「じゃあ、行ってくる」
「行ってらっしゃい。気をつけて下さいね」
簡単な言葉を交わして見送った後、私は台所へ向かう
が、途中で見覚えのある制服が目に留まった
「あれ?これって…」
統夜のバイト先の物だ。どうやら忘れてしまったらしい
「もう、仕方ないわね」
さっと制服を畳みバックにいれる
「ねぇカティア。今日の夕飯…何してんの」
「テニア!ちょっと留守番お願い!」
急げばまだ電車に乗る前に会えるはず
「ん、いいけどどこ行くの」
も〜こんな時に。まともに話すと時間食うし着いて来かねないし。ここは悪いけど…
「ごめん、急いでるの!後でね!」
そういって彼女の横を華麗にスルー
「あ…、うん。ご飯の支度遅れない様にね」
呆気にとられた様だが、特に気にする事もなく了承した様だ
では、統夜を追い掛けるとしますか
「悪い、助かったよ」
結局統夜には追い着かず、私はバイト先まで届けに行った
「気をつけて下さいね。では、私は夕飯の支度がありますので」
「ああ。お前こそ帰り道 、気をつけてな」
…とか何とかいいつつ話す事約10分。これ以上話すとバイトの邪魔になるので帰る事にした
「すっかり遅くなっちゃった」
周りは暗くなってきている
テニアもメルアもお腹空かせてるだろうな。急いで帰らないと…
(この公園を通ると近道なのよね。人通りが無くてちょっと危ない気がするけど…)
ちょっと通るだけだし、大丈夫よね…多分
意を決して公園内を通ることにした
辺りは静まり返っている。
(気味が悪いわね)
何も出ない事を祈りながら公園を突き進む。ちょうど公園の中央を越えた辺りだろうか。何やら妙な人影が見えた。それと同時に奇妙な鳴き声も聞こえてくる
「ポニー…」
「な、何?」
まさか、これって噂の!?
不安になった私は走りだす
しかし時既に遅く、前方には馬の被りものを被った奇妙な男が立ち塞がっていた
「ポニー!」
「な、何ですか!貴方は!?」
問いに答える事なく彼?は迫って来た
しかし、私に為す術はない…
「ポニー!ポニポニポニィーッ!!」
「きゃああぁぁ!!」
「いらっしゃいませ〜!
ん?相良じゃないか!」
「紫雲、良い報せと悪い報せがある」
「は?」
「どちらから聞く」
「と、唐突だな…じゃあ、いい方から」
「うむ、実は先程近くの公園でポニーを捕獲した。もう警戒する必要は無い」
「そうか、さすがだな!
で、悪い方は?」
「うむ、残念な事にポニーを拘束したのはカティアが被害に遭った後だ」
「!?」
な…に…。今何つった
「彼女は運悪くポニーの出現地点に居合わせてな。俺が駆けつけた頃には抵抗虚しく組み倒され…」
嘘だ…そんな…俺が忘れ物をしたばかりに
「くっそおおぉぉぉ!」
気付けば夢中で公園に向かって走りだしていた
カティア…ごめん!俺、俺…
…ドンッ!
「きゃ!」
「ごめん、急いでたから…カティア!?」
「統夜!そんなに血相変えてどうしたんですか?それに今はバイト中では」
「大丈夫か?何されたんだ!無理してないか!?」
「お、落ち着いて下さい。痛いです」
「でも、お前…」
「人の話を最後まで聞かないのは感心できんな」
やれやれと言った風に宗助が現れる
「相良!でもお前、被害に遭ったって!」
「ええ。初めは私も恐かったわ」
「その…組み倒されたって」
「はい、ポニーテールにされたんですよ」
「はぁ?」
「つまり犯人はポニテフェチで女の子をポニテにしては喜ぶ[あ○こら]に出て来ても全く違和感ない奴だったと?」
「肯定だ。奴も懲りた様で、自首すると言うから釈放した」
「で、カティアは本当にポニテにされただけなんだな」
「ええ、心配かけてごめんなさい」
「〜〜…」
体中の力が一気に抜けた
「だが今日はもう遅い。君はカティアと一緒に帰るべきだろう」
「そうだな。勝手に飛び出したから今更バイトに戻れないし
後で店長に謝らないと」
一日分の給料が減るのは痛いが今回は仕方ない
「では、俺は失礼する」
「ありがとう、相良」
「礼には及ばん」
そういって宗助は帰っていった
「所で統夜、どうですか?」
「どう、って?」
「髪型です!ポニーテール!
…私、似合ってますか?」
そう言って結わいた髪をすくってみせる
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1151600244.jpg その仕草と新鮮さに俺は思わずドキッとした
「ああ、似合ってる。綺麗だ」
素直にそんな言葉がでた
その答えに満足したのかカティアは笑顔で問う
「そうですか?統夜が望むなら、暫くこの髪型にしてみますけど」
それも悪くないな。でも
「いや、カティアはいつものが1番似合ってるさ」
カティアはポニーテールが似合うはず!と思ってやってみたが文才が皆無な上
時間ないからとんとん拍子で進ませた為、酷い文になってしまった
ふもっふ知ってる人にはたるい、知らない人は意味不明な文だったろうな…
絵ももっとマシなのが描けるよう頑張らんとorz
だが私は謝らない。なぜなら俺はフランツでポニーだからだ!
あ、ちなみに髪はアニメみたいにガチガチに固められたりはしてないって事で
追加
「どうした?カティア」
「…何か忘れてる気がする」
「お腹空きましたぁ〜。カティアちゃん、何処ぉ〜…」
「い、行き先聞いとくんだった…」
じゃあポニテカティアは俺がもらっていきますよっと
おぉ!またしてもGJが大量に…!
それはそうと
>>196はニュータイプ
>>202 おほっ!これはいいカティア絵ですね!
!寝る前にいいモノをありがとう!!!
あと訂正です
>>196 一悶着するまで一人歩きは禁止
一悶着するまでって統夜君、悶着はしちゃ駄目だよ〜…って俺ですね
はい、ごめんなさい。何書いてるんだろうね…もう寝よ
ここにきてのSSや絵の充実っぷりはなんなんだ・・・?
だが、GJ!!
なんだよなんだよ
人がテストで憂鬱なのに朝からGJしなくてはならないのかよ
>>196 もうあれだ。文才どうのこうのというよりもssと絵を同時にうpするその心意気、実にフランツだ
これからも頑張ってくれ
凄い凄い!この勢いは何なんだ!
GJ!
ほんと、ここの住民は褒め上手だと思う。
漏れも何スレ目だったか、昔、手を繋ぐだけのネタでSS書いたんだけど、嬉しくなっちゃったもんなぁ。
>>208 スレに勢いがある内にお前さんも何かを投下するのじゃ。
かく言う自分もOG萌えスレを見てたらウェディングドレス姿で微笑むカティアなんてのを受信。
ウェディングドレスじゃ!ウェディングドレスの仕業じゃ!
よっしゃ、俺が種だけでも蒔いてみる。
でかさなきゃならんレポートあるから短いけど・・・。
街を歩いていて、ふとある店のショーウインドウに目が止まった。
「ウェディング・・・・ドレスか」
目の前には色とりどりのドレスが飾られていた。
「結婚するんだったらやっぱり6月かな・・・・でも、2月に結婚した方が安くすむって聞くし・・・・」
そんな世帯じみたことを考えていると二人の結婚式ってどんなんだろう、と思った。
タキシード着た統夜とウエディングドレスを着た私。
神父さんがお決まりの台詞を言い上げ、私達がそれに「YES」と答える。
そして「では、誓いのキスを」と神父さんが言って、私の唇に統夜の唇が・・・・・。
「カティアちゃん?」
くっつく前に話し掛けられた。
「かっ・・・・・かなめ!!」
そうだった。 今日はかなめと夏物の服を買いに来ていたのだ。
「なにボーっとしてるんだか・・・・・って、ああ、ウエディングドレスね。 もう七月入っちゃったけどやっぱり6月に結婚したいわよね」
「そっ・・・・・そうですよね!」
なんとかごまかそうと話を繕った。
「・・・・・で、これ見て統夜君との結婚式を想像していた、と?」
「!! うぅ〜〜〜〜! 私ってそんなに顔に出ます?」
「それはもう。 なんかこう、『恋する乙女』みたいな顔してたもん」
いったいどんな顔なんだろうか。
「でもカティアちゃんだったらこんなウェディングドレス着ても似合うかもね〜」
「ええっ?! そうですか?」
「そーよ。 もっと自分の身体に自身を持ちなさい」
そういわれて改めて自分の身体を見てみる。
胸は・・・・・大きい方だけど、かなめに比べたら見劣りするかもしれない。
その事をかなめに言うと「なに言ってるのよ」と笑って返された。
「でも、結婚式を開くにしてもお金が・・・・・」
「あぁ、確かにね。 でもミスマル艦長とアキトさんの結婚式みたいなならお金は掛からないんじゃない?」
「なるほど、その手がありましたか」
彼女等の結婚式は教会やら高○伝みたいな結婚式場ではなくミスマル邸の庭で行なわれた。
神父役のプロスペクターさん――聞くところによると神父としても働いていたことがあったらしい。 いったいどんな経歴なのだろうか――彼を始めとしてありとあらゆる仕事をナデシコのクルーが分担して行なった。
「あぁ、そういえばあの時のブーケをとったのってカティアちゃんだったよね」
「えっ、ええ」
確かに驚いた。 ユリカ艦長が投げたブーケはまっすぐ私のところに飛んできたのだ。
「確かアキトさんのブーケも統夜君が取ったし・・・・・こりゃ本当に次に結婚するのはアンタたちかもね」
「そっ・・・・・!!」
「まんざらでもないんじゃない?」
「・・・・・・・実は・・・・・そうです」
やっぱり! とかなめが笑う。 本当によく笑う人だ。
「さて、お腹も減ったしどこかで食べて行こうか」
そういってかなめが歩き出し、私もそれに続こうとする。
「でも・・・・・本当に結婚できたらな・・・・・」
最後にもう一度純白のウエディングドレスを眺め、呟いた。
それから数年後のミスマル邸には純白のウエディングドレスを着たカティアがいた。
当然、その隣りには・・・・・・。
テストも終わったからキャンプネタを書こうと思ったが
>>209に感化されて突発的に出てきた電波を先に書いた。
因みに「2月に結婚した方が・・・・・」っていうのはうろ覚えだけどとある漫画で得たネタを。
アキトのブーケに関しては親戚の結婚式で新郎が投げたという話を聞いたので。
・・・・・・・・・・その新郎のブーケは醤油につっこんだ、というのは皆の内緒だ!
>>211 隣には…統y「絶望せよぉぉぉぉぉぉっ!!!」の姿が
…いやごめん、嘘です嘘ですからそのIキャリバーをしまってくrうわなにをするんだやめくぁwせdrftgyふじこlp
何はともあれGJ、最近SS投下が多くて嬉しい限りだよ
>>211GJ!
考えてる内に書かれてしまったよ・・・。
>>211のほうがクオリティ高いから問題ないけどな〜。
何を言ってるんだ、同士
>>214よ
君 も 投 下 す る ん だ よ !
SSは十人十色、同士のSSと私のSSはそれぞれ違う良さがあるはずさ!
>211
GJ!
恋する乙女のカティア萌え
連投スマソがキャンプネタの前半が出来たので落とすことにします。
「統夜〜、お魚釣れた〜?」
「まだだ、少しは落ち着いてくれ、テニア」
「お願いします、統夜。 貴方に今晩の晩御飯がかかってるんです!」
「カティアまで・・・・・」
「統夜さん。 ご飯抜きなんて言ったら私・・・・・」
「大丈夫だ。絶対釣れる! くそっ! 釣れっていうなら釣ってやるさ!」
「アル=ヴァンも。 釣れなかったらどうなるか、わかってるわよね?」
「・・・・・承知している」
そうして統夜とアル=ヴァンさんは湖に思い切り竿を振り投げた。
私たちは今、キャンプに来ている。
ここはナデシコが徴収されて軍から逃げていた時に来た湖だ。
わざわざミスリルに預けていたG・ドラコデウスに乗ってここまでやってきたのだ。
普通の車だと来るのに難しいし、やっぱりあの時と同じようにしたいという私達三人の意見を尊重してもらったお陰だ。
ところがここで一つ問題が起きた。
積んだ筈だった食料をドラコデウスを受け取ったときに忘れてきてしまったようなのだ。
麓まで買いに行こうとしたが、麓まで歩いて行くのは危険だったし、ドラコデウス等で麓まで下りて買いに行くのは当然却下だった。
そこで役に立ったのが統夜とアル=ヴァンさんが持ってきていた釣り竿だった。
冒頭のやりとりはそういった流れから来たものだった。
「・・・・・・・・・・」
統夜とアル=ヴァンさんが一方が俯いて、もう一方が腕を組んで佇んでいた。
・・・・私達が魚を食べているのを前にして。
「・・・・・・統夜、食べます?」
まだ口をつけていない私の魚を差し出した。
「いや、いいよ。 カティアが食べな」
弱々しく微笑む統夜を見て申し訳ない気分が増した。
私達6人分の魚を釣る前に餌が切れてしまったのだ。
釣れたのは四匹。 二人がご飯抜きという形になった。
当然、テニアは不満たらたらである。
最初はカルヴィナさんとアル=ヴァンさんがいらないといったのだが、責任感の強い統夜はそれをよしとしなかった。
『釣れなかった俺が悪いから』と自ら手を引いたのだ。
「ほら、それだけでも足りないだろ? 俺たちは俺たちでなんとかするからさ」
そういって統夜は立ち上がり、森の中に歩いていった。
「・・・・・・やっぱり私・・・・・!」
「止しなさい、カティア」
統夜に焼き魚を渡しに行こうとしたらカルヴィナさんが止めた。
「でも半分こするなら・・・・・」
「あの子は絶対に遠慮するから逆に悪いわよ?」
ハムハムと焼き魚を頬張りながらカルヴィナさんが言った。
「折角貴女たちの為に釣った魚なんだからありがたく頂いておきなさい」
「わかりました・・・・・」
パクッと一齧りした。
「どう?」
「美味しいです」
味付けもなにもしていない、ただ焼いただけの魚だったが統夜が釣ってくれたありがたみが私にとって十分すぎる程のスパイスだった。
それから暫くして統夜が戻ってきた。
・・・・・・・食料を積んだ大八車と一緒に。
統夜曰く
「いや、山の奥で隠匿していた料理人の人がいてさ。
魚のことを話したら『その行為、実にトロンベ』とか言って食料を分けてくれたんだ」
との事だが、本当だろうが嘘だろうが食料が手に入ったのは嬉しい誤算だった。
さっそく料理に取り掛かることにした。
そう、さっきの焼き魚のお礼に、統夜にうんと美味しい物を食べさせてあげるんだ。
>217-219
今夜の投下はここまで?
空きっ腹かかえてなお譲らない統夜にちょと萌えた
>>217 連投乙です!!
ウェディングドレスネタといい、キャンプネタといい、その創造力実にトロンベ!
続きが楽しみですよ
>>219 ちょwおまwww
何やってんだ食通www
超GJ!
食通がえらくいい味出してる。実にトロンベ
久しぶりに来たら何ですかこのGJ祭りは。
私もそれに紛れて後で投下してみよう。
>>211&217
貴様にはこのGJをくれてやる、受け取れェッー!
>>215 その通りだ!という事で遅ればせながらウェディングドレスカティアを投下しに来たのは私だ。
「ホラホラ、お二人さん。互いが互いに惚れ直すのは良いけれど、
そこそこにしてくれないと撮影が出来ないよー。」
「「い、いやそういう訳じゃ(では)!」」
「息ピッタリで言い返されても説得力の欠片も無いわねぇ。」
ここは郊外にある結婚式場。
今の俺達の衣装はタキシードとウェディングドレス、という正装だ。
「ま、初々しくて良いわね〜。
それじゃあ撮影始めるから、そこに二人で並んで立ってみてくれるかな。」
「「は、はい、判りました。」」
「アラヤダ、返事までピッタリ。オバサン妬けちゃうわ〜。
いっそこのまま挙式しちゃったら?」
「「お、小野寺さん!!」」
さっきからこっちをからかってくるのはカメラマンの小野寺さん。
二人とも良いように翻弄されっぱなしです、流石年の功とでも言うんだろうか。
「あら紫雲君、なんか失礼な事考えなかった?」
「いえ、滅相もありませんっ!」
モノローグにまで突っ込みいれるのは勘弁してください。
・・・なんでこんな事になったのか、話は先週の頭くらいに遡る。
「結婚式場の、宣伝用ポスターの役者に抜擢された?」
「はい、何でも私のイメージにピッタリなの、だとか
貴方以外には勤まらないわ!とか、etcetcでまくし立てられて・・・」
「・・・要するに勢いで押し切られちゃった訳か。」
「・・・はい。」
はぁ〜、とため息と共に頭を垂れるカティア。
「・・・あのさ、ため息つく位嫌だったら断っても良いんだぞ?
言いづらければ俺から言ったって良いし。」
「あ、その、嫌という訳じゃなくて・・・その・・・」
「何か他の理由?」
「・・・・・・花婿役で、統夜も連れて来い、って・・・」
「・・・なんですと?」
カティアの話を纏めるとこうだ。
昼休みに級友達と昼食を取っていたら、級友の叔母さんが突如襲撃。
理由は若い被写体を求めてだとか、カメラマンしてるらしい。
で、若い被写体の用途は結婚式場の宣伝用ポスター。
テニアやメルア、それに千鳥さんとかさやかさんとか、他にも色々候補は居たらしいんだけど、
最終的に白羽の矢が立ったのはカティアだったそうだ。
が、カティアと決まった途端周囲から花婿役に俺をと推薦があがり、
それを聞いたその叔母さんはノリノリで承諾、彼氏の方が自然な笑顔が出るからー、とかだそうな。
「・・・それで、カティアはどうしたいんだ?」
「私は、その、統夜さえ良ければ、その・・・」
伏目がちでもじもじ、と表現するのがピッタリなカティアさん。
そういうかわいらしい仕草を不意打ちでやるのは卑怯だってば。
「・・・判った、引き受けるよ。」
「え!?・・・その、良いんですか?
私の我侭だから、嫌なら断りを入れてきますけど・・・」
「良いんだって。カティアは乗り気なんだろ?
少し位我侭言って貰ったって平気だからさ。
・・・それに、俺もカティアの花嫁姿見てみたいし。」
「!・・・ありがとう、統夜。
日程は来週末、郊外の○×式場で午前9時からですけど、大丈夫でした?}
「うん、おっけぃ。・・・楽しみにしてるよ。」
「はい、私も・・・それじゃ、承諾の連絡してきますね。」
ルンルン、とでも言うのか足取り軽やかに電話に向かうカティア。
ずるぺたーん!
あ、転んだ・・・相当浮かれてるのかな、あれは。
何にせよ来週末か、頑張ろう。
と、言う訳で撮影当日、時間通りに式場に到着して、
カメラマンを勤める級友の叔母さんこと、小野寺栄子さんに挨拶を済ませて早速衣装に着替えた。
・・・が、着替えたのは良い物の、着替えた相手の破壊力までは想像してなかった訳で。
純白のウェディングドレスに身を包み、ブーケを持ったカティアに見惚れて居た所で冒頭に戻る。
「はい、それじゃ撮っていくわよー。
最初は表情が固くなっちゃうだろうけど、なるだけ自然になるように頑張って頂戴。」
「「判りました。」」
「・・・貴方達ホントに息ピッタリなのねぇ。」
そんなこんなで撮影は進む。
最初は緊張もあって表情がガチガチだった気がするけど、
小野寺さんにからかわれたりしたら大分気にならなくなった・・・と思う。
プロのカメラマンは撮られる側の緊張をほぐすのも仕事内、なんて言ってたけどその通りだったな。
「よーしおっけー!中々良い絵が撮れたわ。
皆、それに主役のお二人さん、お疲れ様!」
「「お疲れ様でした!」」
「最後までハモってるわね、貴方達・・・」
角度を変え位置を変え、時には衣装を変えて撮影が終了。
お昼休みと休憩を入れたとはいえずいぶん頑張ったなぁ。
「お疲れ、カティア。何か飲むか?」
「お疲れ様、統夜。・・・そうですね、紅茶貰えますか?」
喉の渇きを潤しつつホッと一息。
と、そこに小野寺さんがやってきた。
「お二人さん、お疲れ様。お陰さまで良い絵が取れたわ。」
「「小野寺さん。」」
「・・・慣れって偉大だわ。
えーとね、悪いんだけど着付けさんがちょっと今忙しくて、
直ぐには着替えられないんだわ。」
「で、お詫びって訳じゃないんだけどここの教会、貸切にしてあげるから
将来の予行演習なりなんなり好きにしてて頂戴、普通に休んでて貰っても構わないし。」
・・・要するに手が空くまでここで待ってろ、って事だよな。
「判りました、じゃあ着付けさんが空くまでここで待ってます。」
「悪いわね、衣装を汚すような事さえしないでくれれば助かるわ。
・・・裏を返せば衣装汚さなければナニやったって構わないわよ。」
「な、なな・・・」
「それじゃあ後でね〜」
さらりと危ない事を言い残して小野寺さんは行ってしまった。
・・・いろんな意味で凄い人だなぁもう。
「・・・だってさ。ってあれ、カティア?」
「・・・」
なんだかボーっと祭壇って言うのかな?牧師さんが立つんであろう場所を眺めてる。
「カティア?」
「は、はいっ?!何でしょう!」
「・・・いや、着付けさんが忙しいから時間取れるまでここで待ってろだってさ。
どうしたんだ、ボーっとして?」
「え、その、何でもないですよ?」
「疑問系で返されてもなぁ。」
「・・・・・・うぅ、その、私達もいつか本当に今日みたいな衣装を着て、
あそこに並んで立てたらな、って・・・」
「・・・」
自分の察しの悪さに腹が立つ。
腹が立ったので静める為に行動開始しよう。
「・・・じゃあさ、今から予行演習でもしてみる?」
「え?」
「じゃ、あの子達呼んでくるわね。
それにしてもホント良い絵が撮れたわー。」
「小野寺さんがここまで褒めるなんて珍しいですねぇ。
でもこの出来を見てると納得出来ます。」
「でしょう?じゃ、行って来るわ。」
スタッフと後始末その他を終える。
全く、他の撮影とかぶるなんて聞いてなかったんだけど。
ともあれ漸く着付けさんの手が空いたので、二人を呼びに行くとしよう。
・・・おや、ドアを閉め忘れてたみたい、少し開いて・・・ん?何か話し声がする。
祭壇の所に二人が並んで・・・
「私、紫雲統夜
「私、カティア=グリニャールは
「互いを伴侶と認め、一生をかけて愛しぬく事を誓いますー・・・」
影が重なり合うその瞬間、カシャリ、と二人には聞こえぬ音を立ててフィルムに収めたのは二人の誓いの印。
いや、誓いの予行演習、その一幕だろうか?
今日撮ったどの写真よりも絵を取れた、その確信がある・・・が、これを使うのは野暮と言う物だろう。
「・・・後日郵送かしら、若いって良いわね〜。」
誓いを立てた二人は照れくさそうに微笑みあって、幸せそうで。
過去の自分を思い出させる・・・今日の夕飯は旦那の好物でも作ってやろうか。
それはさておき、このままだと何時までたっても終わりそうに無い。
二人には悪いけど、続きは本番を待ってもらうとしよう。
「あらあら、お二人さん、良い雰囲気だこと。
教会で挙式の練習でもしてたかしら?」
「「お、小野寺さん!?」」
けど、このハモりっぷりはどうにかならないのかしら。
「しかし驚いたよなぁ・・・見られてたかと思った。」
「あはは・・・私もです。」
日が赤く沈む夕暮れ時、自宅への帰路を二人で歩く。
スーパーにも寄って両手には買い物袋、今日の夕飯はカレーで決定。
「出来上がったポスターって、どうなるんだって?」
「後日家の方にサンプルを送ってくれるそうですよ。
・・・ちょっと、楽しみです。」
「そうなんだ・・・俺も、楽しみだな。」
そんな会話をしてる間に家に到着。
鍵を開け、中に入ろうとするとスルリ、とカティアが横入り。
ちょっと何かを思案する素振りを見せたかと思うと、
意を決したように頭を上げて
「カティア?」
「・・・おかえりなさい、あなた。」
なんて言って、こっちの顔を真っ赤に染めてくれた。
夕暮れの中、若い二人が交わす会話は
近い将来、暖かい思い出に変わるのだろう。
尚、余談ではあるが後日ポスターが郵送されて来た際に、
二人の"誓いの印"の写真が同梱されており、
すったもんだの末にカティアが接収・・・
以降、彼女の机の中に大切な宝物として大事に保管されているのはここだけの秘密。
・・・そして完成したポスターが、
何故か学校内に張られてまた大騒ぎになったのは、また別のお話。
以上です、長くなりすぎた感があるが電波の赴くままに投下完了。
しかしオチが毎回また別のお話になるのはなんとかしないと。
今回のNG
カメラマンを勤める級友の叔母さんこと、ODE(Ono Dera Eiko)システムだ。
「「帰れよ。」」
>224-229
GJ!
予行演習のシーンは、その光景が見えそうなくらい素敵でした
そして最後の「おかえりなさい、あなた」に撃沈された(*´Д`)ハァハァ
>>229 ダメだ…言うことがこれしか思いつかない…
マジでGJ!!
ふ…ふふ…ふふふふふふぅふぅふぅ
ハハッ!ハハハ、はぁハァハァハーっはっハッハッハァーー!!
…い、いかん。正気を失ってしまう所だった。
>>229のSSめ、何て凄まじい魔力なんだ…!
同士>224-229 のSSは化け物か!!
GJ以外にいえる言葉がないではないか
>>229 GJ!そして小野寺さんと見たとき最初ハガネの(副)艦長かと思った俺は多分OG厨
本当は多分通称オノDの母親なんだよな
皆落ち着け
これはフランツの罠だ
あえて罠にかかってこそフランツってもんだ
>>234 カメラマン氏の名前はNGネタがやりたかっただけなので他意は無くてごめんねごめんね。
な、なんだ、このフル改造+魂・直撃をかけたオルゴンバスターキャノンのような衝撃は。
何も出来ぬまま撃墜されたわ。
>>229同志に敬礼!!
何ですかおまえら!
ネタ書いてて暫くいなかった間に、こんなに萌えSSが投下されてやがりますか!
ええ、狂おしいほどGJってやつですよ!
正直萌え尽きましたよ!
>>229 これはいいGJでつね。実にいい、GJ!
そして投下しますよ。
可能性其の壱【精神コマンド・偵察の副産物】
回答はノーだ。
精神エディットでわざわざ偵察を選ぶ程、俺は精神コマンド欄を持て余してはいない。
…クストウェルなら突撃の代わりに入れるかもしれんが、それよりも必中だ。
運動性250オーバー&装甲3600&分身もちの二十段階改造ル・カイン様inザカールは恐ろしい。
彼を筆頭とする全員が運動性200以上のSPT軍団に、命中BP未振り・必中抜きで挑む気にはならない。
……必中はひっちゅ(必須)なのだ……(微笑)
可能性其の弐【実は俺はウィスパードで気付かない内に発明を以下略】
これもノーだ。
俺に聞こえてくる囁きは親父のぼやきばかりだ。
夜な夜な「早く孫の顔が云々」と、直接頭に話しかけてくるのだ。おのれサイトロン。
何となく、千鳥さんやテスタロッタさんの苦しみが分かる気がする。
可能性其の参【俺はニュータイプだった】
またまたノー。
人はそんなに便利な生き物じゃない。
……ってあれ?ニュータイプって何だ?初めて聞く言葉だぞ。おのれサイトロン。
可能性その他【ねんがんの ちょうのうりょくを てにいれたぞ!】
殺してでも奪われるのでいりません。返します。
結論。
これは現実である。
今現在、ここで起こっている事なのだ。
この、『カティアが半裸でソファに寝ている』という状況が。
―回想―
「ただいまー」
バイトでくたくたになって帰宅する。
「カティア?居ないのか?」
全く、電気を付けっ放しにして何やってんの。
仕方なく家へと入り、リビングへ向かう。お、今夜はカレーか。
カティアは風呂にでも入ってるのか?まぁいい、テレビでも見て………
―(しばらくの間、映像のみでお楽しみ下さい)―
「落ち着け、俺は冷静。俺は冷静。俺は霊帝……」
ひとしきり鼻血を出しきってから、落ち着いて思考に移る。
何故、カティアがこのような格好で?
おそらく下着は付けていないのだろう。
やたらと強調された胸のラインがタンクトップの上からでも分かる。
さらに、タンクトップがずれ上がり……その、豊かな胸の下半分が見えてしまっている。
さらにさらに、下半身へと目を移す。
すらりとした綺麗な脚が、太ももまで見えている。
というか、白のフリルの下着しか穿いていない。
この状況下に置かれた雄という生き物は、大半が暴走してしまうだろう。
それほどまでにカティアの姿は、美しく、扇情的で、男の奥深くに突き刺さる格好なのだ。
―回想終了―
統夜は、驚異的な自制心で自分を保っている。
時折、頭の中に「据膳食わぬは騎士道不覚悟!」などと聞こえてきたが、無視した。
「俺は霊帝、俺は霊帝、全ての剣よ、我が元へ集……はっ、何言ってんだ俺は!」
おのれサイトロン(今日十六回目)どうにかしなければ俺の身が保たん……!
とりあえず、布団に寝かしてやるか。
なるべくカティアの方を見ないようにして、手を添える。
「……ん…うぅ…」
ちょっと待て。起きてますかカティアさん?
「…あれ……統夜?」
どうみても起きてます。本当にありがとうございました。
「私……何して……!!!!!」
「キャアァアァァァ!!!!」
「な、なななな何するんですか!人が寝てるのをいい事に服を脱がすなんて!」
えぇぇーっ!?!?
俺はむしろ被害者ですけど?!
「いや違うよ!俺はただ、カティアを(ピー)そうとして……」
あれ、何このピー音。
そして三歩程後ずさってますねカティアさん。
「わ……私を…犯そうとして……?」
何ソレ。
「ちげぇよ!何さっきのピー音!俺はただカティアを寝かそうとって言っただけで……
あぁ!炊飯器だよさっきのピー音!「ご飯が炊けました」って!
決して卑猥な言葉を発した訳じゃない!!」
「そうなんですか…そうですよね、統夜はそんな事しませんよね」
どうやら信頼を取り戻したようだ。
「あの…統夜、お茶とってもらえます?叫んだら喉が…」
「しょうがないな、ちょっと待っててくれ」
冷蔵庫を開けると、ヒンヤリとした空気がほてった顔に気持ちいい。
お茶は……あった。
「ほら、お茶だ」
「ありがとう、統夜」
喉をコクコクと鳴らし、お茶を飲むカティア。
その格好のせいか、どこか色っぽい。
「……あの、統夜?」
「何だ?おかわりか?」
「違います。その…本当に何もしてませんか?」
やはり信用は取り戻していないようだ……
「あのなぁ、だから何もしてないって」
「……触ったりとかも?」
「してない」
「写真撮ったりとかも?」
「するか!そんな事!」
はぁ、と溜め息をつく。どうやら言ってやらねばならんようだ。
「カティア・グリニャール!」
「は、はい!」
少しびっくりした様子でこっちを見るカティア。
「俺は、アル=ヴァンに誓ったんだ。カティアを守るって」
「統夜……」
「一生をかけてでも、絶対にカティアを俺(ピー)の(ピー)てやる。絶対だ」
アレ、また三歩どころか五歩程後ずさってますねカティアさん。
っていうかまたですか、人がかっこよく決めようと……
「一生かかってでも、私を統夜専用の姓奴隷にしてみせる……?」
何ソレ。
俺モウ危ナイ人ジャン。
「ちげぇってば!!そんな卑猥な事口走るかよ!
『カティアを俺という名の剣で一生守る』って言ったんだよ!
つうか炊飯器!貴様また……違う!今度は冷蔵庫だ!
『冷蔵庫が開いたままです』って警告だよ!全く誰がこんなこと……
俺じゃん!自業自得だよ俺!自分で自分を殺したよ!」
いつもとは比べ物にならないハイテンションで捲し立てる統夜。
「あ、あの……統夜?」
いささか落ち着いた統夜に、カティアが声を掛ける。
「私を、一生守るって、言いましたよね」
「え?あぁ、言ったけど」
「あの…一生って事は、その…け、結婚とかは…」
顔を真っ赤にしながら、上目遣いで統夜に尋ねる。
「……俺は、カティアがいいって言うなら、その…」
「ずっと、一緒にいたい。駄目か?」
「わ、私も、統夜がいいなら…一緒にいたいです…離れたくありません」
二人の距離が縮まる。
カティアは目を瞑り、統夜はカティアの頬に手を添える。
そして二人の距離がゼロにな(ピィーーーッ!!)
「今更ヤカンが沸騰すんの!?ものすごい時間差攻撃だよ!」
「………意気地なし(ボソッ)」
「え?何か言った?」
「いいえ、それよりお腹空きません?夕飯食べましょうよ」
「ん……そうだな、じゃあ食べるとするか」
「じゃあ準備しますね」
パタパタと台所へ向かうカティア。
「ちょ、ちょっと待て!服着てからにしてくれよ」
統夜にそう言われ、自分の格好に気付く。
そして、少し考えた後……
「別にこのままでいいです。キスもできない人に、私を押し倒すなんてできませんから」
結局、カティアは着替えなかった。
そのおかげで統夜は新しい神の声が頭に話しかけてくるようになったとかならないとか。
『押し倒しちまえよ、溜まってんだろ?』
『駄目です!本人の了承を得るまではまだ』
『パパ早く孫が見たいなぁ〜』
(誰か…俺に安眠を…)
自分の隣りの布団でグースカと下着のままで眠りこけているカティアを余所に
紫雲統夜は眠れぬ夜を過ごすのであった。
上の方でシリアスな話で盛り上がってる中、バカ話を投下するのも私だ。
やはり自分は浴衣デートのような微シリアスより笑いの方が書きやすいようだ。
書き終わってから気付いたのだが、統夜ってウィスパードがどうこうって知らなかったよな。
だが俺は直さない、面倒だかウボア
>>241-245 GJ!! どう聞いたら性奴隷って聞こえるんだよww
何なんだ一体、最近みんなすごい勢いじゃないか…萌え尽きそうだぜ…
>>245 wwwwwwwww
こwこれはwwフランツなwww電波でつねww
245さんはギャグとシリアス、どっちもいけるじゃないですか!
にしてもカティアさん、解釈が卑猥ですよwwww
なんか俺、読んでるうちに(ピィーーーーーッ!)
>241-245
冒頭から笑わせてくれると思ったら、そのまま最後まで突っ走っちゃったよw
開き直ったカティア燃え。萌えよりむしろ燃え!
>>241-245 GJ!!!寝る前にいいものみせてもらったよ!!!
あんたはサイコ−にピィーーーーーッ!
ふっ……朝から俺のフランツ回路がビンビンだぜぇ〜?GJ!
>>245 あんたはとんでもなくフランツな男だ
GJとしか言いようがない
今年初めてのスイカを食ってたら、
スイカを始めて食べて、種飛ばして遊ぶスイカティアなんてものを受信した。
>>252 種を飲んだら体から蔓が生えてくるっていう冗談を真に受けるカティア
っていう断片的な電波を受信。
>>252 種を飛ばすなんて言われて、違うコト想像しちゃう俺は実にフランツ
>>253 スイカ柄のビキニを着たカティアをイメージしました
誰か描いてくれないかな…なんてね
『スイカ柄のビキニ姿のカティア』
そう聞いただけで瞼の裏に浮かんできた俺は相当フランツな男だ
だが、残念ながら絵にはできそうもない
俺からも頼む。誰か描いてくれる勇者はいないものか…
TOAのティア、メロンの次はスイカかよ
そう思った俺は多分フランツなんだと思う
〜紫雲 統夜〜
>>254 君のせいでこんな電波が来てしまった
「カティア、西瓜買ってきたぞ!」
「え!?す、西瓜…ですか」
「ああ。」
「あの、それ、ほ…本当に食べれるんですか?」
「ん?そっか、食べるのは初めてか。
大丈夫、冷やすと旨いんだぞ」
「で、でも」
「…?」
「それ、食べると一時的に蔓が生えてくるんですよね?
って事はつまり、統夜はそれで今夜、私に触手(ピーッ)をしたいと」
「……」
「あ、いえ、いいんですよ?統夜がそうしたいなら私…(モジモジ‥」
「…誰から聞いた?」
「え?美久さんです」
「(あいつら…)」
「ククク…予想以上に面白い事になりそうだ。
美久!」
「何?『マサキ君』」
「次元連結システムを使ってあの西瓜を
俺が品種改良した西瓜《冥王》に替えてこい」
「クスッ。食べた男性のみ蔓が生えてくるアレね♪
任せて、『マサキ君』」
「これでいいんだろう?パパン」
「うんうん、今夜が楽しみだよ。
孫の顔が早く見たくて見たくて。
も〜パパ、君と組めて本当に嬉しいよ」
駄文スマソ
本当フランツだな〜俺
何をもらった冥王
(゜∀゜)GJ!!!!!!!!!!!!
徹夜開けの俺の目を覚まさせたあなたにGJを
徹夜開けの俺の目を覚まさせたあなたにGJを
ヤバイ、連投してしまった。
目、覚めてないや俺orz
>261
GJ…激しくGJ!
可愛いよカティア! ドレス似合うよカティア!
統夜がぼけっとなるのも当然だよカティア!
>>261 こ、これは…なんてGJな絵なんだ!!!
素晴らしいよ!ウェディングドレス姿のカティア!!!!!
もうGJどころじゃない!
感動せよおおおをををおをおををおぉぉぉぉぉ!!!!!!!
西瓜だけでこんなにも…俺だって!
ミーンミンミンミンミーン…
統夜「しかし、こうも暑いと…」
カティア「扇風機から離れられないですね」
統夜「ん、そう言えば、冷蔵庫に…」
カティア「?」
統夜「おっ、残ってた、残ってた」
ドン
カティア「何ですか、コレ?秘密兵器ですか?」
統夜「昨日、バイト先で貰った西瓜さ。よーく冷えてるし、食うか?」
カティア「私、こう言うのは初めてですし…」
統夜「今取り分けるからな。…そうだ!」
カティア「???」
統夜「今から、西瓜割りでもするか!」
こうして、バイトから帰ってきた二人も西瓜割りに参戦。
メルア「統夜さん、左、左!」
テニア「違うってば!右、右!」
統夜「そこかぁぁぁぁっ!」
パコーン!
カティア「…赤い、ですね」
統夜「大丈夫だよ。ホラ」
カティア「(モグモグ…)おいしい…」
統夜「メルアもテニアもじゃんじゃん食ってくれよ」
その後も西瓜を頂く機会があり、身体全体が西瓜色になるのではと心配するカティア。
それでも、心底では西瓜で3食を過ごすのもありと思ったらしい。
駄目だ、俺にフランツになる資格は無いみたいだ…後は任せた。
>>259&268
やぁ同志フランツ、それなんてGJだい?
>>261 拙作に触発されるなんて嬉しい限り、気が向いたらまた何か書いておくれ!
と言う事で
>>252&254に268のフランツ分を加味して夕方以降にでも投下予定なのも私だ。
最近の盛り上がりっぷりは非常に良いですね、実にフランツ。
と言う事で投下しに来ました、またも長くてごめん。
「ただいまー。」
「あ、お帰りなさい、統夜。」
今日もバイトを終えて帰宅。
普段ならこのまま夕食の支度に直行するのだけど、
今日はちょっとしたサプライズ付き、早速カティアに見せてみよう。
「カティア、ちょっと来てくれるか?」
「はい、なんでしょう・・・あら、その袋は?」
「お土産だよ、バイト先で貰ってきた。」
よっこらせ、とテーブルの上に乗せて包みを開ける。
バイト先の店主さん、実家がスイカも作ってる農家さんだとかで
先物を一個丸々おすそ分けしてくれたのだ。
長い事勤めている為か、こういうもらい物は度々頂いてる。
「何だろう、果物か何かですか・・・?」
「うん、スイカって言うんだ。初めて見る?」
「はい、面白い模様ですね。」
ツンツン、と指先でスイカを突っつくカティア。
「中身は赤くてね、水っぽくて甘い。」
「へぇ・・・じゃあ、今日のデザートですか?」
「そのつもり、という事で冷やして・・・って冷蔵庫、空きはあるかな?」
「ちょうど野菜も残り少なくなってたので、一応入ると思いますよ。」
「じゃあ冷やしておこう、えーっとそれで今日の夕飯はっと・・・」
「「ごちそうさまでした」」
夕飯を終えてお待ちかねのスイカタイム。
今ならいい具合に冷えてるだろう・・・よしよし、しっかり冷えてるな。
「それじゃあ早速・・・」
「あ、統夜。ちょっと待って下さい。」
切ろうとしたらカティアに止められる。
「どうかした?」
「テニアとメルアは呼ばなくて良いんですか?
折角頂いて来たんですし。」
「あー・・・」
綺麗さっぱりあの二人の事を忘れていた。
「甘い果物、って事であの二人のお気に召した場合、
俺達が食べる分がなくなりそうな気がするので今回は見送らないか?
それに俺達二人だけで食べるなら全部は一度に食べきれないだろうし。」
「・・・そうですね、ちょっと悪い気もしますけど、
この大きさなら全部は確かに食べきれないでしょうし。」
この時、前述のお二人がへくしっ!と可愛らしいくしゃみをしたとかしないとか。
という事で今度こそ包丁を
「あ、統夜。」
入れられませんでした、今度は何さ?
「・・・あの、折角なんで私に切らせて貰っても良いですか?」
「ああ、そういう事。いいよ。」
「ありがとう、それでは気を取り直して・・・」
意外と力が要るので、
切るのに苦労したカティアを手伝ったは良い物の、
後ろから抱き抱えるような体勢になり、
気付いてお互い真っ赤になりかけたのは余談と言ったら余談だ。
「えーと、それじゃあ綺麗に切り分けられたので食べよっか。」
「そうですね、頂きます・・・」
二人してはむ、とスイカに噛り付く・・・シャクシャク。
んー、先物にしては身も詰まってて甘みもばっちり、良いスイカ貰ったなぁ。
「で、お味の方はどうかな、カティア?」
「美味しいです。」
もぐもぐとホントに美味しそうに頬張ってる。
「と、塩は何処だったかな。」
「え、何で塩が?」
「塩をかけて食べると甘みが増す、って言われてるんだよ。
実際そんな気がする。」
「そうなんですか・・・じゃ、私も試しに。」
塩を軽く振りかけかぶりつく、うん旨い。
「確かに甘みが増す気がしますね・・・モグモグ
・・・所で、これ、種があるのでちょっと食べ辛いですね。」
「種無しスイカってのもあるんだけどね。
・・・あ、種と言えば。ちょっとこっち着て。」
スイカを手に、カティアと一緒に縁側へ移動。
「えぇと、何するんです?」
「日本だとスイカを食べるとこうして遊ぶんだ・・・どっちかといえば小さい子限定ではあるけどさ。」
ぷっ、っと種を飛ばす。
おお、我ながら良い飛距離が出た。
「なるほど・・・では私も。」
何故か気合十分に種を吐き出すカティア・・・が、流石に飛距離が出なかった。
「むー・・・あんまり飛びませんね。」
「ははは、俺は小さい頃散々やったから慣れもあるさ。」
「・・・いけない、種飲み込んじゃった。」
・・・ちょっとからかってやろう。
「え!早く吐き出せって、体の中から蔓が生えてくるぞ!」
「え?」
「小さい子が良くやっちゃうんだよ!生えてきちゃうから早く早く!」
「え!え?えぇ?」
いきなりまくし立てられて混乱モードへ。
そう簡単に吐き出せる訳は無いのであたふたあたふた。
んーと、えーと、んーと、なんて言いながらわたわたしてる。
「ど、どどどどうしましょう!」
「良し、落ち着いて深呼吸をするんだ。」
「は、はい!」
「次に、飲み込んだ種の量を思い出そう。」
「え、えぇと1粒だけです!」
「次、最近なんか悩み事とか無いよな?」
「いえ、最近特には・・・って関係あるんですかこれ!?」
「無いんだな、良しOK、それで、俺がカティアに危険物食わせると思う?」
「思いません!・・・・・・って、はい?」
「ぷっ・・・ご、ごめんごめん、まさか本気で信じるとは思ってなかったからさ。」
「・・・だ、騙しましたね・・・」
「あっはっは・・・いやホントごめん。」
恨みがましそうにこっちを睨んで来る。
・・・が何処か可愛らしい気がするのは惚気なんだろうか。
って、なんだかスイカ片手にこっちに忍び寄って来ますよ?
「・・・あの、格闘を連想させる構えはどういう事でしょうカティアさん。」
「うふふふ・・・ちょっとしたお仕置きですよ、そこに直りなさい!」
「うわっ!?」
足払いを食らって転倒、間髪居れずに上にのしかかってくる・・・
げ、動けない!
「ど、どこでそんな閉め技覚えたんだ!?」
「合気道を習っている友人から自己防衛の為にとこっそり習いました。」
そこでスイカをシャクっと一口。
「と、言う事で貴方には残りのスイカ、全部食べて頂きます!」
「何がと、言う事でだよっ!しかも今自分で一口齧ったクセに!」
「これは、こうするんです!」
!?こ、これって口移し・・・
いや待て、嬉し恥ずかししてる場合じゃない!
残りの量がかなりあるんだけど!だ、誰かー!
「往生際の悪い、貴方も騎士なら覚悟を決めなさい!」
「こ、これには騎士とか関係ないだ、む、むぐー!?」
まずい、へ、変なスイッチOnにしちゃったー!?
「「・・・ごちそうさまでした。」」
・・・天国のような地獄でした、腹の中が水っぽい・・・
取り合えず食べ終わった後にごちそうさまを言うのは律儀なのかシュールなのか。
いそいそと後片付けをしてるカティアも何気に顔が赤い。
冷静になって内心凄い恥ずかしがってたりするんじゃないか。
「・・・えぇと、カティア。」
「・・・なんでしょう。」
「その、からかって悪かった。・・・ごめん。」
「・・・いいですよ、その、お仕置きもさせて貰った事ですし・・・」
「う」
「これに懲りて、ああいう冗談は控えてくださいね?
・・・あ、でもお仕置きさせてくれるなら良いかも。」
頼むから勘弁してください。
「と、それじゃあ私、お風呂入ってきますね。」
「・・・ああ、判った。」
・・・あーもう、自分が原因なのはわかってるが、
やられっぱなしなのはなんだか落ち着かない。
そういえば最近あいつは風呂上りに必ず
果汁100%のオレンジジュース飲んでたっけな・・・よーし
「統夜、お風呂空きましたよ。」
「ん。」
「あ、そのジュースこっちにも貰えますか?」
「判った、ちょっと待って。」
ジュースをコップについで、カティアの前へ。
伸ばされた手にコップを渡さず中身を口に含む。
「ちょっと、統夜、何を・・・ンッ!?」
統夜の反撃が炸裂した所で幕は降りる。
尚、反撃の際に舌が絡まり、
"スイッチ"が入ってしまった若い二人の夜にナニがあったかは・・・また、別のお話。
以上です、後半力尽きた感があるのは察してあげて下さい。
リアルタイムGJ!
最高のフランツをありがとう!
リアルタイムで投下されているのを見たのは初めてだな。
と・・・それは置いといて、
>>275、GJすぎるよ。見ててニヤニヤしちゃったよ。
お仕置きするカティアに萌えちゃったよ。
>270-275
GJ!
全編甘甘で萌えさせていただいた
>>275 GJです!!
お仕置きといい、統夜のリベンジといい、なんてフランツなんだ!
俺のフランツフルトが(以下、フランツな表現により削除します)
あと
>>279さん。今日の朝、Jスレでいい事言ってましたね!
全面的に同意です!!
>>281 いいっすね、コレ!GJですよ!!昼休みに覗いてみて良かったぁ〜!
最近は絵師さんも頑張ってて凄いなぁ。
>281
GJ!
>>276-280 皆のGJが次回電波受信時の燃料になってます、ありがとうありがとう。
>>281 2度も支援してもらって中の人もフランツの極みですよなGJ。
あわててるカティアが非常によろしいね!
けしからんフランツが多いスレだ
もっとやってくれ
とりあえず、季節ネタのプール話を受信した、が。
……カティアって泳げたっけ、クリムゾン島では泳いでた描写なかったし。どうなんだろうか。
>>286 イメージ的には泳げそうだけど、あえてカナヅチというのもアリだよね。
カティアは三人娘の中で唯一、塩水がしょっぱい事を知ってたから、
小さい頃、よく海に連れていって貰てった
…なんて可能性もあるかも
/j^i
./ ;!
/ /__,,..
/ `(_t_,__〕
/ '(_t_,__〕 Good Frants!!!
/ {_i_,__〕
/ ノ {_i__〉
/ _,..-'"
/
あ、あの……花火の形とか……団扇の柄とか……
き、気にしちゃいけないんですよね!あ、アハハ!……
夏真っ盛りな紫雲家。
ウィーン…
扇風機の機械的な首振り音だけがリビングに響く。
統夜はソファーで寝室から持参したタオルケットを被って昼寝中。
カティアは小説を読みふけっていたが、暇人そうな顔つきだ。
「暇です…」寂しそうに呟くカティア。ふと、扇風機を目を向ける。
そして正座姿勢のまま移動し、扇風機の前へ。
無造作に首を振り続ける扇風機。カティアもまた、その首振りに合わせるように首を振る。
次は首振りのスイッチを止め、顔を扇風機の前へ。
「あ"〜〜〜〜〜」メルアやテニアが楽しそうにやっていたこの行為を挑戦したのである。
当然、統夜は爆睡中。カティアの勇気あるこの行動に気づいていない。
「どうや"ざ〜〜ん」徐々にエスカレートするカティアの「暇つぶし」。
こうして、統夜に気づかれないまま紫雲家の夏の午後は過ぎていく…。
>>288 丼て!丼て!
>>291 その内起きてきた統夜に見つかって気まずい思いをするんですね?
と言う事で
>>287の小さい頃、よく海に〜、にインスパイアされて投下しに来たのが私だ。
勝手に設定捏造してるんでイヤンな人はごめんなさい。
・・・潮風が心地よい。
日差しは強いけど、風のお陰で差ほど暑さは感じずに済む。
「水着、持ってくれば良かったですね。」
「元々海まで来るつもりはなかったしなぁ。
まぁ、次に来る時の楽しみって事にしとこう。」
私達は今、海辺の町で休憩中。
統夜がバイクを買ったので、二人乗りで遠出をしてみたのだけど、
予想外に道が空いていて、あれよあれよと言う間に海までついてしまったのだった。
「それにしても天気が良いのに泳いでる人が居ないのはどうしてなんでしょうね?」
「ああ、なんでも今はクラゲが大量発生してるからだってさ。
刺されると酷いらしいぞ。」
「へぇ・・・」
「と、ちょっと飲み物買ってくるよ。リクエストある?」
「ん、お任せします。」
「りょーかい。」
・・・防波堤のブロックに座り、何とも無しに海を眺める。
何故だろう、こうして海を見ていると、波の音を聞いていると、酷く懐かしく感じる。
良く、来ていた事があったような──
──おとうさん、うみのおみずはどうしてしょっぱいの?
「うーん、海の水がしょっぱい理由かい?
えぇと、なんだったかなぁ・・・ははは、ごめん。お父さんにはちょっと判らないなぁ。」
ぶー。あ、おかあさんならしってるかな?
「そうだね、お母さんは物知りだからねぇ。
帰ったら聞いてみようか。」
はーい!あ、おとうさん!あそこにあるのは──
「・・・ア、・・ティア。・・・おーい、カティア!」
「・・・え?」
呼ばれていたのに気付いて、顔を上げる。
そこにあったのはいつか見た、おぼろげな霞みかかった浜辺ではなく、
人気の無い浜辺と、心配そうな統夜の顔。
「はい、飲み物。」
「あ、あぁ・・・ありがとうございます。」
「ん。・・・何か、あったのか?」
「いえ・・・ただ、海を見ていると何か、懐かしい気分になって。
もしかしたら、フューリーに捕まる前は海辺の町に住んでいたのかもしれませんね。」
「・・・」
「ずっと昔に、海に来た事をぼんやりと思い出した・・・それだけなんです。
ただそれが、なんだか懐かしくて、優しい気持ちになれて。
別に昔を思い出せなくてどうこう、って言うのじゃないから。」
だから大丈夫です。
・・・そう一言、言い終える前に、背中から統夜に抱きしめられていた。
「大丈夫なんて、この嘘つき。泣いてるくせにさ。」
「え・・・」
言われて、涙を流している事に初めて気付く。
・・・何故だろう、悲しくは無い、悔しくは無い、辛くも無い。
ただ、海が懐かしくて、優しい気持ちになれて・・・ほんの少し、寂しくて。
それが郷愁の念だと気付いたのは、それからずっと後の事。
・・・暫く、二人とも無言で海を眺める。
ふと、統夜が口を開いた。
「なぁ、カティア。
今度、また別の海に行こう。」
「・・・」
「場所を変えて、季節を変えて、色んな海に行こう。
勿論海だけじゃなく、他の、色んな場所へ行こう・・・一緒にさ。」
「・・・はい、一緒に、色んな所に行きましょう。」
そう、二人で、一緒に色んな所へ行こう。
そうすれば、目を閉じれば直ぐに思い出せる、そういう思い出が増えていく。
そうすれば、いつかきっと、あの誰かと一緒に歩いたあの浜辺に辿り着く。
・・・そう言ってくれた事が嬉しくて、幸せすぎて、結局涙は止まらずに。
ただただ、統夜の腕の中で海を見続ける事しか出来なかった。
同時刻 光子力研究所 応接間
「お陰様で有意義な時間を過ごせました。
有難う御座いました、弓教授。」
「私もですよ、グリニャールさん。
・・・ああ、そういえば。」
「うん、どうかされましたか?」
「なに、知り合いにもグリニャールという姓の子が居ましてね・・・」
光子力研究所に訪れていた一人の男。
彼の姓がグリニャールであった事が何を意味するのか・・・それはまた、別のお話。
──えー、もうかえるの?
「そうだよ、お母さんが心配するだろう?」
はーい・・・ねぇ、おとうさん。
「なんだい?」
こんどは、おかあさんといっしょにこようね!
「ああ、そうだね。
今度はお母さんと一緒に来よう、約束だ。」
うん!──
約束が果たされる、その時は、直ぐそこに──。
以上、こんなんもありかなぁと思ったので電波が促すままに書いてみた。
フューリーなら家族皆殺しとかしてそうだけどこの際無視。
前述通り勝手に設定捏造したのでイヤだった人はごめんよ。
>>294 通学途中に拉致とかそういうこともあるわけで色々な考え方ができる気がする。
突然、カティアが昔、お譲様だったなんて電波が飛んできたぞ。
だがSSにはしない
金に困った両親がフューリーにカティアを売ったとかだったらどうしよう・・・
>>296 以前、戦後の統夜が父の遺した情報に従って三人を故郷に返す、という話を考えたことがある。
俺の中ではそのポジションはテニアだったな。お嬢はメルアで一般家庭がカティア。
……テニアが悲惨すぎて書くの止めたけど。
食事が済み、俺たちは湖の近くで花火をして遊んだ。
テニアは火のついた花火をブンブンと振り回し、カルヴィナさんに怒られていた。
メルアはそんな二人を見ていたアル=ヴァンさんにネズミ花火を大量に火をつけて放り投げた。
そしてテニア、メルア共にアル=ヴァンさんとカルヴィナさんに怒られた。
もっとも、一番楽しんでいたのは怒っていた二人だったりする。
打ち上げ花火が空高く上がり夜空に大輪の花を咲かせたとき、アル=ヴァンさんは私たちの誰よりもはしゃいでいた。
カルヴィナさんはテニアよりも多くの花火を持ってテニアを追いかけていた。
そんな中、俺とカティアは安全に普通に遊んでいた。
花火が終わり、テントに入った。
前回のキャンプの時は逃亡中だったため、それほどゆっくり出来なかったし、なによりも女の子三人と一緒に同じテントで寝ていた為、落ち着かなかった。
今回のキャンプでは俺とアル=ヴァンさんでひとつ。 女性陣でひとつのテントで寝ることになった。
火を消してアル=ヴァンさんは眠ったが、俺はどうしても眠れなかった。
「統夜? 起きてますか」
そこへカティアの声がした。
「ん、ああ。 なにかあったのか?」
テントから出るとカティアは手に数本の線香花火とライターを持って立っていた。
「実はさっきこれだけキープしてたんです。 統夜も一緒にやりませんか? ・・・・・・・・その・・・・・・ふたり・・・・で・・・・」
そういえば線香花火が少なくなっていた。
「わかった。 やろう」
「本当ですか!!」
「しーっ! 静かに。 二人でやりたいんだろ?」
再び湖の近くにやってきた。
月明かりが明るく照らしているこの世界には俺とカティアの二人しかいない。
夜なのに、とても明るかった。
「私、この花火好きです」
「そうだな。 俺も線香花火は好きだ」
風情とかワビサビなんてものはわからないが賑やかな他の花火とは違った趣がある。
「覚えてますか? 前にここでキャンプしたときの事」
「ああ」
「楽しかったですよね」
そういうカティアは微笑みながら遠い目をした。
「俺も楽しいと言えば楽しかった」
「ええ。 本当に・・・・・楽しかっ・・・・・た・・・・・」
カティアの線香花火の火が落ちた。
「私・・・・フューリーに捕まってたときにあんな楽しい思いが出来るなんて思っても見なかったんです」
彼女の頬には大粒の涙が伝っていた。
「戦争が終わって、統夜とあの子達と一緒に暮して、学校に通って・・・・・キャンプに来て・・・・・・今の全てが楽しいんです!」
「カティア・・・・・・」
「でも、偶に思うんです。 いつかはこんな生活が終わる。 またあの思い出したくもない実験のモルモットにされる・・・・・・!!」
俺が腕をまわすよりも早くカティアが胸に飛び込んできた。
「嫌です! そんなの嫌!! 大事な人と離れるのはもう懲り懲りなんです!」
「・・・・・・・・・馬鹿、そんなこと、俺がさせない」
しっかりとその身体を抱きしめる。
三人のまとめ役で二人からも信頼されていて、俺も信頼し、愛している少女の身体は思ったよりも小さかった。
「一緒にいろんなところに行こう。 キャンプだけじゃない。 海にも川にも、街にも、温泉にも」
「とーや・・・・・・」
「まだカティア達が見たこともないような楽しいところに行こう。 だからもう泣くな」
「・・・・・約束・・・・・・ですよ?」
「ああ! 約束する」
二人の体が離れ、カティアが涙を拭った。
その姿がとれも綺麗で、妙に可愛らしかった。
前のキャンプネタの後半です。
本当はこっちを書きたかったりします。
ちなみにこの光景を全て見ていた4人+親分+トロンベに次の日ちゃかされるのか、どうか。
それは定かなような、定かではないような。
今日はなんて凄いんだ!もう、一人一人にアンカー付けたくなる
>>291 乙です。何気にカティアってお茶目なんですよね
>>292 まさか俺の戯れ事をSSにして下さるなんて…
GJです
>>299 続き待ってましたよ!
線香花火は実にフー=ルー。カティアの脆さも現れてて素晴らしい!
>>300 勇者王、誕生!
確かに似てますね。
だがスイカティアが見たかった!no reasonですよ
多いな…長文スマソ
>>298-299 GJですが、
>4人+親分+トロンベに次の日ちゃかされるのか
最後の二人は何処からわいて来ましたか?
>>303 確か前回食事抜きを選んだ統夜とアル=ヴァンに、
大八車一杯の食材を提供してくれた食通が居たのでその関係だと思う。
>>303 小生、OG萌スレの住人でもあるため、その関係で出てきました。
料理といったらトロンベ。
トロンベといったら親分と気が付いたら覗いてました。
>>306 ふふふ…こぉの、フランツがあああぁぁーーー!!
だが安心しろ!君も勇者だ!
そして今日から東西南北中央腐敗・スーパーフランツと名乗るがいい!!
>>306 「OK、65535回保存した」なんてちゃちなもんじゃ断じてねえ、
もっと恐ろしいものの片鱗(ry)…
>>306ダメだ、完膚なきまでに叩きのめされたわ。
今日は七夕だと言うことを皆さんお忘れかな?書かせて貰う!
紫雲家の夜の帳が訪れた庭先。統夜は黙々と何かの準備をしていた。
「統夜、何してるんですか?」
「あぁ、カティアか。今日は七夕って言って、願い事を短冊に書いて笹の葉に結んで飾る日なんだ」
当然、統夜が何を言っているのか分かっていないカティア。
「ホラ、テニアとメルアも書いてあるぞ」
笹の葉先にはテニアとメルアが書いたのだろう、二人の短冊が吊るしてあった。
「書いていいんですか?私も…」「俺もまだだったし、書くか?」
こうして二人の願い事が書かれた短冊も笹に吊るされる。
「何て書いたんですか、統夜は?」「カティアこそどうなんだ?」
「な、内緒です…恥ずかしいですから」「ハハ、そうだな」
そう言って統夜は星空を見上げる。絶好の星見日和で天の川もクッキリと映る。
「素敵ですね…織姫さんと彦星さん。会えると良いですね」「あぁ…」
こうして二人は時間が過ぎるのを忘れて星空を見上げ続けていた。
風が吹き、二人の書いた短冊が靡く。
「いつまでも統夜と一緒にいれますように カティア・グリニャール」
「平和がずっと続いてくれますように 紫雲 統夜」
…俺は何を書いてやがる?…まさか、フランツの電波発生装置が俺を…
とても彼等らしい願い事だと得心しますた。GJ!
俺が最後に短冊書いて笹に吊るしたのなんて、一体何年前の話だっけ…
七夕のSSを書いてみたが、
オチが
>>311とまるっきり同じな俺はフランツ。
>>311よありがとう、GJだ。
>>310 奇遇だね、俺も書いてたよ。これもフランツの導きか?
っても俺は結局書く時間なくて未完成のままアウトだけど
俺のオチは、大筋こんな風にする予定だった↓
「織姫と彦星の話、素敵ですよね」
「そうか?だって色ボケして働かなくなったから引き離された訳で
自業自得と考える事も〜」
その後、統夜のムードブレイクが数回炸裂
「なんでそうムードを壊すんですか!」
「え?何怒ってるんだカティア?あれ、どこ行くんだ?短冊は?」
「知りません!後はお一人で楽しんで下さい」
って感じ。まあ、ともかく
>>311にGJだ!!
>>306 謝る必要など無い、ただ誇れ!
>>311&314
君らの電波に釣られて長文を書いてしまったではないか、実にフランツ。
という訳で投下。
とある夕暮れ、バイト先で貰ってしまった竹を持って帰宅。
・・・店長さん、色んなものくれるのは有難いんだけど、
竹なんてどうやって持ち帰ればと一時は途方にくれ掛けた。
結局根性で自転車をこいで帰ったけどさ。
「ただいまー。」
「あ、おかえりなさい、統夜。
・・・なんですか、それ?」
「ご覧の通り、竹。
例によって店長さんが七夕に使ったらどうだいってくれたんだ。
・・・まぁ、持って帰って来るのが大変だったんだけど。」
「ふふ、お疲れ様。
・・・それにしてもたなばた、ですか。
何かのお祭りみたいな物ですか?」
「あ、そうか。カティアは知らなかったんだっけ。
・・・んーと、細かい由来とかは後で調べるとして、
笹付きの竹に願い事を書いた短冊をぶらさげる、ってトコかな。」
「願い事、ですか。」
「うん、そうすると叶うって言われてる。
まぁ、一種の願掛けだよ。
・・・と、折角なんでテニアとメルアも呼んでみようと思うんだけど、
4人分の夕飯を支度できるだけの材料はあるかな。」
「んーと、この前沢山買ってきましたからね、大丈夫だと思いますよ。」
「なら、電話かけてくるよ。」
「「「「ごちそうさまでした。」」」」
食後のデザートのスイカも食べ終えて一息。
・・・あのスイカを見てるとどうもこの前の事を・・・いかんいかん。
「あれ、統夜。どうかしたの?」
「いや、なんでも。
それよりテニア、何書くか決めたのか?」
「あたし?んーっとねぇ・・・
皆で美味しい物を食べに行きたい、かな。」
・・・食欲から離れようね。
「メルアは?」
「私は・・・駅前のケーキ屋さんの、
限定フルーツケーキが食べたいです。」
メルア・メルナ・メイアよお前もか!
「・・・ちょっと統夜、じょーだんだからね?
まさか二人揃って食べ物関係を本気で書くとでも思った?」
はい、1_の疑念を挟む余地も無く。
・・・まずい、表情に出たのか膝が炸裂しそ・・・
「え、テニアちゃんは違うんですか?」
「「「・・・・・・」」」
「でも、本当に叶って欲しい願いを短冊に書くのって、
ちょっと恥ずかしくないですか?」
気を取り直して、という訳ではないがカティアがとりなしてくれる。
ホント助かります。
「まぁ、そーかもなぁ。
・・・んじゃ、見られたくない人は短冊を二つ折りにしてその中に、とかで。
願い事二つになっちゃうけど、まぁそのくらい構わないだろ。」
「「「はーい」」」
皆が書いた短冊を取り付けて竹を飾る。
・・・良し、角度その他も悪くないだろ。
ちなみに、皆が見れる側に書いたのは言い回しの違いこそあれど、以下に集約できる。
「これからも、皆が一緒に居られますように。」
・・・本当に、そうなる事を願わずには居られないよな。
「すいません、洗い物任せちゃって。」
「良いって。いっつもやって貰ってるんだしさ。」
テニアとメルアが帰宅、後片付けの真っ最中。
ふと、カティアがポツリと一言。
「・・・一年に一度、か。」
「え?」
「え、あ、いや、何でも無いです。」
「そうは言うけどしっかり聞こえちゃってさ。
・・・一年に一度が、どうかした?」
「う・・・」
「その、さっき短冊を書く時に聞いた織姫と彦星のことなんですけど。
・・・想い会う二人が、引き裂かれて一年に一度しか会えなくなる。
ちょっと、悲しいお話ですよね・・・」
「・・・そうだな。
織姫と彦星の場合は一応身から出た錆とは言え、一年に一度ってのはなぁ。」
後は聞かなくても判る。
多分、引き離されるって所に俺達の事を重ねてしまったのだろう。
なまじ、色んな辛い目にあっているからそういう方向に思考が傾きやすいのかもしれない。
・・・ここは俺がフォローしてやるべき所だよな。
「でも、もし俺とカティアが引き離されたら・・・
一年なんて俺は待つつもりないな。」
「え?」
「だってそうだろ?
俺はカティアにかまけて、って言い方変かもしれないけど、
やるべき事を放り投げるつもりはないし、仮に引き離されたってそんな理不尽な仕打ち受けてやるもんか。」
「統夜・・・」
「だからさ、あんまり悪い方向にイメージ重ねるなって。
そりゃ24時間年中無休って訳にゃ行かないけど、俺はカティアの傍にいるから。
・・・気を回しすぎたかな?」
「そんなこと、ないです。
・・・ありがとう、統夜。」
えへへ、と嬉しそうに笑うカティア。
・・・多少照れくさかったけどこの笑顔が見れたなら安いもんだろう。
さぁて、後片付けを済ませてしまおう・・・
「それじゃあ、先に休んでますね。おやすみなさい。」
「ああ、お休み。」
風呂も上がって後は寝るだけ。
カティアに続いて少し涼んだら俺も寝よう・・・
と言う事でここは自室だよな?
・・・いきなり疑問系なのには当然理由がある訳で。
目の前の俺のベット、何で人が、女の子が、って言うかカティアが寝てるんだろう。
「ん・・・ふぁ・・・あ、統夜。」
「・・・あのさ、カティア。俺のベットで何してんの?」
「・・・その、傍に居てくれるって言ってくれたので、早速。」
いや、そりゃ確かに言ったけど、まさかこうなるとは・・・!
「えぇと、じゃあ俺は床で「一緒に居てくれるんですよね?」・・・はい・・・」
微妙に涙目で上目遣いは勘弁して下さい。
これ、意識してやられたら俺の精神は持たないかもしれない。
・・・渋々ながら二人で一つの布団に入る、そりゃ床を共にした事は何度か・・・じゃなくって!
なんかそういうのとは違う意味で緊張する・・・
「・・・それじゃ、お休み。」
「・・・変な事、しないでくださいね。」
「し、しないよ!」
「うふふ、冗談です・・・おやすみなさい。」
全く、こっちの気も知らないで。
取り合えず、寝よう・・・
「・・・そういう事は、違う夜に・・・ね?」
「なッ─!?」
1時間後、なんだかんだで一つのベットで眠るのは幸せそうな寝顔の二人。
・・・そんな二人が書いた短冊の中身とは
「統夜と、ずっと一緒に居られますように。カティア」
「カティアと、一緒に幸せで居られますように。統夜」
天まで届け、星に願いを──
以上、お付き合い頂きサンクス。
なんてGJなんだー!
七夕に感謝するぜ。
このスレって百合ネタはNGなのか?
>>319 今日という日に感謝したいレベルだよ!GJ!
>>316 GJ。
ところで絵師の方々が「謝らない」というのはなんか決まりでもあるの?
>>318 もうね、言葉にできねえくらいGJだ!
>>320 俺としては、ここでやるべきじゃないと思うんだが。
>>322 テンプレ。深い意味はない。
ここのスレでは「私はフランツだ」と言ってると受け取ってもらえればw
>>318 凄まじくフランツでGJな文ですた。
にしてもこの短期間に、これだけ多くのSSを
書けるなんて大したもんですね
>>318のみならず他にも数名、
筆が早くて内容も充実したSSを書くフランツ職人がいるしな。
彼らには及ばんが、俺もまた何か考えてみるかな…
328 :
それも名無しだ :2006/07/08(土) 10:32:54 ID:TFVNjosx
誰か、カティアの父親が出て再会するところ書いてくれないかなぁ。
あ、ほんの冗談だから気にせんでヨシ!
まず下げ方を覚えよう
ついでに名前は空欄でOK
もう夏かな?w
それはともかく、気にしなくていいと言ってるから以後スルーで再開↓
今日駅でカティアっぽい髪型の女子高生を発見。
無条件でおっきした。
>>332 ふも!?
ふーも?ふも?
ふもふもふもも?ふもも?
ふもー!ふもー!
おいクルツ、訳してくれ
わかった。
「なに!?
マジか?マジ?
どこなんだ?渋谷?
見てー!見てー!」
だと?
違う。それは翻訳機のバージョンが古いぞ
正しくは、
「なんだと!?
本当にカティアなのか?女子高生だったのか?
携帯かデジカメで写真を撮ったか?今すぐうpできるか?
早くうpするんだ!見せるんだ!」
だろ
337 :
332:2006/07/08(土) 23:34:03 ID:Aq6tzprz
大阪。見たの大阪の駅。
マジにカティアっぽかった。髪型もそうなんだけど、なんつーか雰囲気が。
いや、俺のスーパーロボットフィルターが高性能だっただけかもしれんが。
んで制服着てたから、まぁ十中八九女子高生かと。
後ろからだと、シャツ透けてブラが見……いやその。
写真とか写メのたぐいは当然っつーか、ない。スマン。
では、報告は以上です。失礼(`・ω・´)ゝ
>>336 よく見たら俺のはver.3.35だったようだ。
卿の物は翻訳できる語彙が圧倒的に増えたver.3.36Bなのだろう
うぇwwwwwwwwwwwwwwww
それもしかしてwwwwwwwwwww
だいたい想像つくwwwwwwwww
よーし、うpしちゃうぞー
ふむ…。
まさか翻訳機を持つツワモノが複数名いるとは。
さすがフランツが集まるスレだけの事はある。
フランツな男の規準てなんザンスかカティアさん!?
フランツスピリッツは言葉じゃ言い表せない。魂で感じるんだ
何かネタになりそうなフランツ的電波が何処かに漂ってないものかのぅ
>>343 ならアレだ。戦闘中のSSなんてどうかな?戦闘中、
ゆっさゆっさ、ぶるんぶるん
を目の当たりにして気力MAXだけど集中出来ない統夜の心理状況を描く
なんてどうでしょう?
実際、戦闘したらそれどころじゃない
…なんて野暮なツッコミは無し
統夜「くっそぉぉぉぉっ!」
カティア「統夜、集中して!」
ゆっさゆっさ、ぶるんぶるん
統夜「・・・わ、わかってるよっ!」
統夜(集中できるわけないだろっ!)
こうですか、わかりません!><
>>344危険な香りがするけど、挑戦。
「統夜、右ですっ!」
「そこかぁぁっ!」
唸りを上げるオルゴンラグナライフル。
弾丸が撃ち貫いた目標は四方へ爆散していく。
「統夜、大丈夫ですか?」
「俺は平気さ。機体の操縦にもいい加減慣れてきたし」
「援護に向かいますか?」「いくぞ。皆が心配だしな」
統夜が機体を動かせた瞬間、B・ブリガンティに鈍い衝撃が走る。
「くっ!?」「きゃあぁぁぁっ!」
幸い直撃は避けたが、左腕の下腕部がやられていた。
(何だ、俺の掌、やわらかいぞ…って!)
気づいた時には時既に遅し。
カティアの胸に統夜の掌が重なっていたのだ。
「……」
「……ゴメン」
長い沈黙を破り統夜がポツリと呟く。
「不可抗力ですよね?」
「も、勿論ですよ、ハハ…」
もはや爆発寸前の表情をしたカティアが統夜の目の前にいた。
「この…」
ゴォォォォンッ!
もう一度爆発。今度はオルゴンクラウドが発動し、直撃は免れた。
「…うぷっ!?」
今度は統夜の顔面にカティアの胸が押し付けられた。
「…と、う、や、〜、!」
「ギャァァァァァァッ!!!」
「B・ブリガンティ、コード『修羅場』突入みたいです」
「了解したわ、ストライクとM1で回収お願いね」
操縦席が前後座席式な脳内イメージがあるので電波を発展させられなかった俺無力。
それはさておき
>>345-346はGJでした。
ところでまとめサイトはないのだろうか。
カティアスレだけでも結構な数のSSが投下されたと思うのだが。
あるにはあるけど絵まではバックアップしてないからね・・・。
いっそのこと、J関連スレのまとめだけでも作れれば・・・。
351 :
344:2006/07/09(日) 21:41:48 ID:hZllhBF4
>>345-346 GJ!適当な発言だったのに二人も書いてくれる人がいるとは思わなかった。
お二人ともありがとう!
>>347 実は俺も前後座席式のイメージなんだ。
しかもオルファンルート48話の会話から、
別室だと考えているので、統夜に「揺れ」は見えてないと思ってたりする。
機体のコックピットがどんな感じなのかはこの会話を参考に
第48話 飛翔
テニア「ちょっと、せまい〜!」
メルア「コックピットに三人なんて、無茶だったんですよー!」
カティア「だから、二人ずつに別れようって・・・」
テニア「じゃあカティア、あんた統夜の膝の上がよかったの?」
カティア「じょっ!冗談じゃありませんっ!」
テニア「痛!何ムキになってんだ、止めろって!」
メルア「暴れないでくださ〜い!」
統夜「あーもう、三人いっぺんに喋るな!」
考えられるのとしては
段差があって、ブロックで分かれてそう
しかし声は聴こえる(通信みたいな可能性もあるが)
メインコックピットは狭い
サブは二人ならまだ余裕がある
…くらいか?
多分だが士魂号複座型のコクピットくらいの広さなんじゃないかな…アニメ版は結構広く造られてた気がする…
スーパーヴァンドレッドっぽい感じかな?
三人娘はあれのジュラかメイアの位置かなぁとか妄想してた
>>344 一度挫折したが
>>346の柔らかい感触にインスパイアして帰ってきた俺Revenger。
と言う事で投下しますよ。
「敵、ライフルの射程内です!」
「了解、当たれよ!」
青い巨人が銃から閃光を放つ。
刹那、轟音と共にラムダ獣が爆発する。
「敵機の撃墜を確認!
・・・付近に残存する敵影3機、11時方向、距離2500です。
現在エステバリス隊、イズミ及びリョーコ機と交戦中!」
「回り込んで接近戦で仕留める、エネルギーソード展開!」「判りました!」
砲火の舞う大空を、青い巨人──ヴォルレントは駆けて行った。
「こちらナデシコ、敵勢力の全滅を確認・・・お疲れ様でした。全機、順次帰還して下さい。」
「ヴォルレント、了解。」
「エステバリス隊、了解だ。」
「超電磁チーム、了解だぜ。」
ナデシコから戦闘終了の通信が入る、周辺のラムダ獣の掃討作戦は一応完了、か。
「終わりましたね・・・お疲れ様です、統夜。」
「そっちもお疲れ、カティア。」
収容の順番待ちの為、船の周囲を旋回して時間を潰す。
・・・うん、怪しげな物は特に無いかな。
「所で、統夜。」「うん、どうかした?」
「特に、という訳では無いんですけど。
・・・ここ最近、被弾率が目に見えて減って来てるな、と思って。」
「そういえば・・・慣れもあるのかなぁ。
確かににこいつに乗ったばっかりの時みたいに、時折直撃食らう、って事は最近無いかも。」
「気になってデータを比べてみたんですけどね。
当時と比べて全部の点で、確実に上達してると思います。」
「そっか・・・まぁ、あの頃とは気持ちも違うしな。」
「ふふ、頼りにしてますから。」
「ああ、任せろ。」
そんな会話をしてる間に収容の順番が回ってきた。
着艦シーケンスを開始っと。
・・・最近はこんな感じでカティアと出撃する事が多い。
テニアとメルアが駄目とか、そう言う事では一切無いんだけど、
カティアは回避や攻撃に移るまでのタイミング、
そういった機動関係のイメージをほぼ誤差無しで補佐してくれる。
火星に行った当初はそこまで意識してなかったけど、前と比べても多分、
イメージのズレみたいなのは一切無いと言っても過言じゃないくらい。
「・・・機体の調整にもマメに付き合って貰ってるしなぁ。
今度半舷上陸でもしたら、何かお礼考えておこう。」
今、そのカティアはハンガーで今回の戦闘のデータをまとめてくれている。
後でも良いとは言ったのだけど、笑顔で大丈夫だから休んでて、と返されてはぐぅの音も出ない訳で。
せめてタオルと飲み物をと休憩室から物資を調達、ハンガーに取って返している所だ。
「カティア、タオルと飲み物持って来たよ。」
「あら、ありがとう、統夜。・・・データも取り終えたので今降ります。」
言って、タラップに足を掛けて降りようとするカティア。
・・・どうでも良いけどこのパイロットスーツにはどうしても目が慣れない。
理由は察して欲しい、俺だって男なんだよ!
って、カティアが足を滑らせて──
「きゃ!?」
「危ない!」
いてて・・・ギリギリだったけど自分の体をクッションにする事に成功。
カティア共々立ち上がる。
むにゅ
カティアは大丈夫か・・・って、むにゅ?
何か、掌に柔らかい感触が・・・
「「・・・・・・」」
状況を把握しよう。
カティアと昇降用のリフトの間に居る俺・・・OK、ここまでは構わないんだ。
で、何故かカティアのスーツの胸元から、その、素肌とスーツの間に突っ込まれている俺の右手。
「ト、ウ、ヤの・・・」
ああ、そっか、庇った時にどういう訳か滑り込んだんだな・・・って!ちょっと!
あわてて右手を引っこ抜く、い、いそいで謝らないと!
「カティア、ごめ──」
「馬鹿ッー!!!」
思いっきり突き飛ばされた体をキャッチしたのは硬い通路。
そして後頭部が激突したのは角ばった手摺。
・・・要するに、意識を失ったとしてもなんら不思議じゃ無かった訳で。
一応、悪いのは俺なんだろうなぁ、でも、なんか理不尽だよなぁ・・・なんて思いつつ意識は途切れた。
目が覚めたらそこは自分の個室でした。
何でだっけ、えぇと・・・ああ、そうか・・・後でカティアに謝らないとなぁ。
そうして身を起こそうとした所で、ベットにもたれかかる様にして寝ているカティアに気付いた所で、
ドアが開いて人が入ってきた。
「あら、目が覚めたのね。」
「イネス先生。」
「彼女に感謝なさい、ずっと付っきりで貴方の様子を見てたのよ?」
「・・・そうでしたか。」
テニアとメルアも居るって聞かなかったのだけどね、と苦笑するイネス先生。
・・・時計に目をやると夜の11時を回っていた。
着艦したのが確か午後4時過ぎだから・・・悪い事したな、ホントに。
「後で、お礼を言っておきます。」
「そうなさい、ちなみに軽い脳震盪って検査結果だったから問題無しよ。」
そう言って退室するイネス先生にお礼を言い、
カティアの方に視線を移す・・・良く寝てる、やっぱり疲れてたんだろう。
「ん・・・」
「あ・・・カティア。」
「統夜・・・目、覚めたんですね。」
べットから抜け出そうとしたら起こしてしまったようだ。
「大丈夫ですか?何か覚えてなかったりとか、しませんか?」
「大丈夫だよ・・・それより、あの時はホントごめん、そう言うつもりじゃなかったんだ。」
・・・無言でこっちを見つめるカティア。
って、え?な、泣いて・・・?
「・・・な、んで・・・なんで、統夜が謝るんですか!
私が、私をかばってくれたのに、統夜を突き飛ばしたりなんかしたから・・・!」
「いや、でも・・・」
「でももなにもないです!悪いのは私なんだから!
・・・イネス先生に、もしかしたら記憶が抜ける事もあるかもなんて言われて、
そんな事になったら、私、どうしたら良いか・・・!」
・・・イネス先生は軽い冗談のつもりで言ったんだろうな。
「本当に大丈夫だって・・・イネス先生も冗談のつもりで言ったんだと思うよ。」
「・・・本当に?」
「だからさっきから何度も言ってるだろ、そりゃ後頭部にたんこぶくらい出来てるけど。」
「・・・はい・・・」
冗談めかして笑って見せるとそれで安心してくれたみたいだ。
・・・何だか本当に心配ばっかりかけてて情けなくなる。
「・・・でも、ホント悪かったよ。
さっきの事もだし、心配かけてばっかりだし。」
「良いんです。もう、気にしてませんから。
・・・それに、心配とか、そう言うの以上に統夜には安心させてもらってます。」
「そうなの?」
「はい、統夜が私達と戦っていってくれる、その覚悟を決めたと言ってくれた時から。」
「・・・そっか。
これから先もカティアに、皆にも安心して貰える様に頑張るよ。」
「・・・はい、頼りに、しています。」
今思えば、そう言って涙を拭い、微笑む彼女を見た時に、
改めて俺は一目惚れしてしまったのだと思う。
・・・しっかりしてるようで、時折酷く脆い、カティア・グリニャールと言う女の子を。
最もその時は、そう微笑む彼女に見惚れてしまい
心中の変化がどういうものかだなんて意識する事はなかったのだけど。
「・・・?統夜?」
「い、いやなんでもないよ。
・・・所で腹減っちゃったなぁ、夜食でも作るか。」
「もう・・・仕方ないですね。
アキトさんはまだ起きてるかしら。」
「休んでるだろうし良いって・・・それに俺、料理出来るんだけど?」
「え、そうなんですか?──
結局、自分も夕飯を取っていなかったカティアと夜食を取り、
その際においしい、って誰かが食べてくれるのは嬉しい事・・・そう、笑って言った統夜を見て、
料理の出来るクルーに頼み込み、自らは意識もしていない花嫁修業を彼女が開始するのはまた別のお話。
以上です。
尚カティアはカティアで言うべき時はキッチリ言ってくれたり、
自分を責めるなんて一切しなかった統夜に惚れ直してたりするんじゃないかなぁとか中の人は思ったとか思わないとか。
#今回のNG
「ト、ウ、ヤの・・・」
あわてて右手を引っこ──
「馬鹿ッー!!!」
抜けずに思いっきり突き飛ばされ、それと同時に右手が引っかかって止め具が弾け飛ぶ。
・・・カティアの、ソレをはっきりと眼に焼き付けながら、俺の意識は吹っ飛んでいった。
ついでに行き過ぎた破廉恥分も投下して俺は逃げる、さらばd(オルゴンライフルFモード
>>355-359 逃がすか!喰らえ!GJ乙テッカァァァァァァーーーー!!
寝る前に来てよかったぜ!
>>359 GJ!
ますますまとめサイトが作りたくなった。誰か教えてくれ・・・。
あと、「ラムダ獣」じゃなくて「ラダム獣」ね。
>>358 フランツGJ!!
スーツの胸元の、あの隙間から右手を入れるなんてフランツ発想、
フランツ過ぎるぜ!(NGはもっとヤバいしww)
おいしいな…統夜。
一般的な縞模様&中が赤い西瓜しか知らないカティアが、
でんすけ西瓜とか中が黄色い西瓜を見て腐ってると
大騒ぎする電波が来たんだが、誰かSSに変換してくれ。
俺には文才無いから無理。
フランツって本当はリクエスト職人の事だと思う俺がいる
「要望は具体的にしてくれたまえ」
てな感じに
「ん・・・・・」
朦朧とする意識の中で、私は今置かれているこの状況に対する打開策を練っていた
「・・・ゔ・・・・うぅっ・・・」
意味の無い声を上げながら顔を持ち上げ辺りを見渡す
分かり切っていた事だが部屋には誰も居ない
だがそれも当然の事である
何せ統夜は昼過ぎまでバイト、テニアとメルアも珍しく朝から居なかった
最初はテニア達が居ない事を訝しんでいたが、友達の家にでも遊びに行っているのだろうとたかを括っていた
そしていつもは起こしてもなかなか起きない二人が朝から出かけている理由を今現在自分自身の身を持って体験している
『・・・今日の最高気温は34度を上回り、今年一番の暑さとなるでしょう。続きまして今日の降水確率は・・・・』
何がそんなに嬉しいのか、やけに明るく話すお天気キャスターの声を聞きながらクーラーに目を遣る
「・・・・二人とも・・・逃げたわね・・・・・」
そう呟きながらクーラーに目を遣るが微動だにしていなかった
「はい・・・はい・・・・・、それじゃあ宜しくお願いします」
カチャ
「はぁ・・・」
あのまま壊れたクーラーを放って置く訳にも行かず、電気屋に修理の電話をかけ溜め息を吐いた
修理を頼んだは良い物の、他にも仕事が入っているらしく修理に来れるのは良くて夕方との事だった
椅子に腰掛けながら取り敢えず当面すべき事を考えてみる
「・・・・・・・暑い・・・」
幾ら何でも暑すぎる
夏とは言え未だ七月、まだまだ初夏の段階である
なのにこの暑さは何なのだ
第一クーラーも昨日の夜はキチンと動いていた
なのに今朝になって急に壊れ、その上いつも寝坊する二人が今朝は私より早く起きて姿を眩ませている
つまりはあの二人の内のどちらか、或いは二人が壊したのだろう
だがそれが分かっても最早怒る気力すら湧いてこない
「とにかくこの暑さを何とかしないと・・・・」
呟きながら時計に目を遣る
統夜が帰って来るまで未だ時間があるのを確認すると自室から扇風機を引っ張りだして来た
「・・・・・うーん、やっぱり未だ暑いかしら・・・」
さすがに今年一番の暑さは扇風機程度で何とかなる程生易しくないようだ
もう一度時間を確認すると意を決して服を一気に脱いだ
汗で湿った素肌に扇風機の風が当たり、体を冷やしていく
「・・・・ちょっとはしたないけど誰も居ないし大丈夫よね・・・」
誰かに言う訳でもなく、風に当たりながら一人呟く
しかし最初は涼しくても汗が引いてしまうとただの温い風になってしまう
そこで再び、今家にあるもので簡単に涼むにはどうすれば良いかを考えてみる
扇風機の風はあるに越した事は無いが、この暑さでは涼める程では無い
しかし最初体か汗で湿っていた内は涼しかった
「・・・あ、そうか」
「最初からこうすれば良かったんじない」
バスタブに浸かりながら一人ごちる
「何で最初に水風呂って言うのに気が付かなかったのかしらね」
そう言いながら肩まで浸かる
「それに前に買った水着もこういう時位しか着る機会が無いし」
そう言いながら自分が身に付けている水着を見る
パッと見はただの緑のビキニだが、結構カットが際どかったり胸元が強調されたデザインだ
前にテニアとメルアに連れられて水着を買いに行った時に買った物だが勢いで買った物の
デザインが少し大胆なせいで一度も着ていなかった
「私もメルア位あればなぁ・・・」
そう言いながら自分の胸を見下ろす
実際の所私の胸のサイズは平均かそれより少し大きい位なのだろうが何分身近にメルアと言う強敵が居る為にその程度では心許ない
(そう言えばこの間学校で男子達が胸の大きい娘の方が良いって言ってたなぁ)
天井を見上げながらぼーっと考える
「やっぱり統夜もそうなのかな・・・」
確かによくよく考えてみるとメルアと話している時の統夜の視線が胸元に行っている気がしないでもない
(この間テニアが買ってたバストアップクリーム私も使ってみようかな・・・)
そんな事を考えている内にいつの間にか体が冷えてしまったようだ
「そろそろ統夜も帰ってくるし着替えないと・・・」
そう言いながら浴室を出る
浴室から出て着替えを持ってきていなかった事に気付き取りに行こうと部屋に向かう
ガチャ
「ただいまー」
「・・・っ!!」
丁度脱衣所から出た所でタイミング悪く帰ってきた統夜と鉢合わせる
「え・・・っと・・・、カティアその格好・・・・」
「な・・・、何でも無いです!!」
そう言ってその場を離れようとした瞬間足を滑らせた
「ん・・・」
「あ、目覚めたか?」
気が付くと自分の部屋のベッドの中に居た
「えっと・・・」
さっきまで暑さを凌ぐために水風呂に入っていたのは覚えているがその先が思い出せない
「さっき滑った時に頭打ってるからしばらく横になってなよ」
「・・・はい・・」
そうだ、確か何かがあって慌てた拍子に足を滑らせて・・・・
でも何をそんなに焦ったのかがやはり思い出せない
「だけど、何で家の中で水着なんか着てたんだ?」
「っ!!」
統夜のその一言で思い出せなかった部分が埋まっていく
確か服を取りに行こうとした所で丁度帰って来た統夜と鉢合わせたんだ
「どうした?」
「い・・・いえ・・・、何でも・・・・」
そこまで言いかけてふと違和感を感じる
確かあの時私は水着だったはずだ
なのに今ベッドで寝ている
しかも触感から察するに普段から着ている寝間着だろうか
「さっきも聞いたけどホント何でまた水着なんか着てたんだ?」
「それは・・・その、クーラーが壊れて・・・」
水着姿を統夜に見られたくなくて隠れて着てたのにコレではまるで意味が無い
それに現状を鑑みるにそれ所じゃ無いような気がする
「カティア?」
心配そうに声をかけてくる統夜の顔をなるべく見ないようにして質問してみる
「あ・・・あの、統夜に少し聞きたい事があるんですけど・・・」
「聞きたい事?」
「私、確かお風呂場の近くで倒れましたよね・・・?」
「え?そうだけど・・・」
「この部屋までどうやって?」
「あぁ、倒れたカティアを負ぶってきたんだけど思った以上に軽くてびっくりしたよ」
お姫さま抱っこを期待してた分少し肩透かしを食らった感じがする
それにもし『重かった』なんて言われてたら明日から猛ダイエットだ
「あ、ありがとう」
「いや、別にお礼言われるような事じゃないし」
そう言いながら優しく微笑む統夜
「あの・・・もう一つ質問があるんですけど・・・」
「?」
「私、あの時水着だったと思うんですけど・・・・」
「あ・・・・」
統夜の笑みが凍り付く
それに合わせたかのように一切の音すら無くなりまるで時間その物が凍り付いたかのように止まる
「えっとー・・・それはその・・・・」
統夜があからさまに目を逸らす
「・・・・見たんですか?」
「い・・・いや、見てない!見てないよ!?」
慌てて否定する統夜
「・・・じゃあ、何で水着だったはずが今寝間着を着てるんですか?」
「それは・・・その・・・・・」
「・・・・・見たんですね?」
「えっとその・・・水着濡れてたし、着替えさせる時に少しだけ・・・」
「・・・本当に少しだけですか?」
「あ、あぁ。本当に少しチラッと見ただけだから!!」
「・・・・・少しチラッと見ただけで着せ替えができるって慣れてるんですね」
「えっとー・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・ごめんなさい、見ました・・・・」
「・・・・・ヒック・・・・・」
「ゔ・・・・、ご・・・ごめんなさい・・」
「・・・・まだ好きな人にも見せた事無かったのに・・・・・」
「本当にごめんなさい、・・・・・何でも言うこと聞くから泣き止んでくれ、な?」
「・・・・・本当に・・・何でもですか・・・・・?」
「あ・・・あぁ、東京タワーの天辺から紐無しバンジーとか生身で大気圏突入とか生物的に無理なのじゃなければだけど・・・・・」
「・・・そ・・じゃあ・・・・・・・・ださい・・・」
「え?」
「・・・・それじゃあ今度海に連れてってください」
「・・・それだけでいいの?」
「・・・・・・(コク)」
「でも俺なんかが一緒に行っていいのか?」
「統夜が良いんです・・・・」
そして再び二人とも黙り込む
ピンポーン
「あ、お客さん」
「あぁ、俺が出るからカティアはもう少し横になってなよ」
そう言って部屋を出ていく統夜
玄関口から聞こえてくる会話から察するにどうやらクーラーの修理が来たようだ
私はベッドの上で横になりながらこの暑さと壊れたクーラーに少しだけ感謝した
暑さにやられて勢いだけで投下するのも私だ
>>364のスイカネタで書いてみようと思ったけどいまいちどんな種類のスイカがあるのか分からないのも私だ
>>371 GJ!暑いですね。
カティアにバストアップクリームなんて必要ないと思うけど、
そう思うところがカティアらしい。実にフランツ!
>>371 寝ている少女を勝手に着替えさせるとは…さすが夜を統べる者だw
GJ!
>>350の詳細をだな。
ともあれ
>>366よ、GJなんだが
>この間テニアが買ってたバストアップクリーム私も使ってみようかな・・・
涙ぐましい努力の一端を暴露するのはやめてあげて!って膝がアッー!
>>371 GJ!
そしてカティアがバストアップクリームを使ってバストアップのマッサージ
してる所を想像してしまった俺はフランツなのかも知れないw
>>373 しかも普通に着替えさせにくい水気吸った水着だしなw
>>371 でんすけは全部黒い。
厳密には縞が無いわけじゃないが、緑の部分が限りなく黒に近い。
中が黄色の西瓜は外見は赤い奴と同じ。
素人目には切ってみないと判別できないと思う。
「でんすけ」と言われて可搬型カセットデッキしか
思い浮かばない私はマランツな男かもしれん……。
マランツじゃなくてソニーだが。
「でんすけ」と言われて某松山が思い浮かんだ俺は英検準2級かもしれない
今日発売の電撃スパロボvol. 4読んだけど、
読み切りにでてくる研究員の女性を見て
「カティアのお姉さん?」
とか思った俺は末期のフランツ症かもしれん…
統夜日記
○月×日
今日は特に書く事はない。
が、それではあまりに日記としては寂しいので、
今日は個人的見解からカティアの胸について、検討してみることにした。
カティアの胸は三人の中で一番形がいい。
大きさではメルアに劣るので本人は気にしているが、明らかに平均以上。
少なくともDはあるので巨乳の分類に入る。いわば美巨乳といった所か。
うん、さすがは僕らの乳者王カティア姉ちゃん。豊乳や貧乳(二人ともゴメン)を上回るスペックだ。
後期カットインでは俺のせいか、さらに大きくなっている。
ハリや弾力があり、形を崩さずに進化したその胸は揺れる揺れる!
まさにジェネシック!もはや敵はいないぜ!!
超乳神やキングメイナーも侮れんが相手が悪かったのだよ。
「ちょっと惚気入ったか?何書いてるんだろうな、俺」
自分で書いたにも関わらず
あまりに滑稽な?内容の日記?に統夜は微笑する
そんな事をしていると、突然ドアを叩く音が響いた
トントンッガチャッ
「統夜、失礼します。お茶でも…」
「おわああぁぁぁ!?」
「ど、どうしたんですか!?」
「い、いや…」
いきなりのカティアの侵入に統夜は崩れかけた
そんな統夜を見てカティアは何を思ったか
「何隠してるんです?まさか…Hな本!?」
なんて疑ってかかる。
(まあ、確かにそう疑うのも無理はないか。だが違うぞ。
やましいこと考えてたのは事実だが
俺はカティア以外にそういったやましい感情は持ち合わせてなどいない!)
なんだかよく分からない事を考える統夜。混乱した彼はそのまま勢いで動く
「ち、違う。日記だ、ホラッ」
スッとカティアに差し出す。当然、表紙しか見せない訳だが…
「へぇ〜、読んでいいですか?」
「だっ駄目だぞ!いくらカティアでもこれは俺のプライバ…」
「分かってますよ。そんな野暮なことしません。まあ、ちょっと気になりますけどね。」
「はは…」
「居間にお茶菓子用意したんです。統夜もどうです?」
「そ、そうか。先行っててくれ。今行くから」
(あ、危なかった…)
下手なりになんとなく書いてみたけど、
どう読んでも統夜がフランツです。大変失礼しました。
>>382 んで、カティアが統夜の部屋を掃除してるとき
偶然にも日記帳を見つけちゃうんだろ?
実にGJじゃないか
微妙な空気が日曜日の紫雲家の食卓を包んでいる。
その空気の発生源はカティアだ。
「ねぇ、カティア。 なにかあった?」
試しに聞いてみた。
「えっ?! なにもないわよ」
慌てて否定するカティア。
統夜は比較的落ち着いていることから、前にあったような全年齢板に書けないようなことがあった訳でもなさそうだった。
部活を終え、家に帰ってきた。
「あれ、統夜は?」
居間でテレビを見ていたテニアに尋ねる。
「ん〜? 統夜なら買い物行ったよ」
今日、統夜はバイトがなかった。 こんな事は滅多にないので思い切り甘えようと思っていたのに・・・・・。
「それにしても綺麗になってるわね。 掃除したの?」
「統夜さんがやってましたよ。 偶には掃除しないと、って」
おやつのケーキをもきゅもきゅと食べながらメルアが答えた。
「そう。 シャワー浴びるわね」
そういって自分の部屋に戻ろうとする。
「――あぁ、そうそう。 私たちの部屋もやってくれたんだ、統夜」
テニアの一言に一瞬にして背筋が凍り、急いで自分の部屋に戻った。
―――――案の定、私の机の上には高々と詰まれた・・・・・その・・・エッチな本が君臨していた。
「さて、俺の部屋はこんなものか」
あまりモノを置いていないからか、案外早く終わった。
今日は諸事情によりバイトが一つも入っていなかった。
だが、その代わりに他の三人は全員部活やらなんやらでいなかった。
一人でゆっくりするのもつまらない。
そこで大掃除を始める事にした。 そろそろしようと思っていたんだ。
「さて、次は・・・・テニアの部屋を掃除するか」
偶に間食を買い込んでくるテニアのことだから、結構掛かりそうだと思ったら案外片付いていた。
ゴミの分別はまだまだだけど、お菓子のゴミが床に散らばっているということはなかった。
逆に酷かったのはメルアだった。
床にゴミが散らばっているような事はなかったがそのゴミの量はかなりのものだった。
とりあえずこの二人の部屋に掃除機をかけて換気をし、布団を干して切り上げた。
「さて・・・・・残すはカティアの部屋か」
案の定、カティアの部屋も片付いていた。
ここでも掃除機と布団干しだけにしようと思ったがふとこの間のベットの下のエロ本の件が頭をよぎった。
「・・・・・・・・よ〜し」
ほんのちょっとの好奇心と仕返しの気持ちでカティアの部屋のベットを探ってみた。
まさかエロ本があるわけないが、日記かなにかが見つかれば儲けものだと思ったのだ。
―――――――まさか本当にエロ本があるとは思いもしなかった。
「・・・・・・よし、ちょっと落ち着こう」
ここはカティアの部屋だ。 これは間違いない。
で、俺が手にしている本を見る。
その本は間違いなく暫く前になくなっていた俺のおかずだった。
「どういうことだ? なんでカティアの部屋にこんなものが・・・・?」
そこで彼女のベットの下を覗いてみた。
そしたら出てくる、出てくる。
クラスメイトのオノDや甲児達にもらった秘蔵の本やDVDが次々と出てきた。
全て俺の部屋にあったものだ。
そればかりか俺のものではない本まで出てきた。
恐らく彼女が自分で買ってきたのだろう。
「何、このカオス」
まさかカティアが、俺の愛するカティアがここまでフランツな娘だとは思わなかった。
無論、今でも彼女は好きだ。まぁ、801に走らなかっただけマシだというものだ。
「さて、これをどうするか・・・・・・」
そんな時、頭にふとこの間の一件がよぎった。
「・・・・・・・そうだな」
彼女にもあの気持ちを味わってもらおう。
カティアの机をにらんでほそくさと微笑む俺であった。
片手にエロ本を持ったままの俺は、傍から見たら単なる変態であっただろう。
「あの・・・・・統夜?」
自室で寝転がっているとカティアがひょこっと顔を覗かせた。
「ああ、カティアか。 どうした?」
どうした、じゃない。 彼女がなんで来たか、大体の予想はついていた。
カティアはふるふると震えながら、顔を俯かせながら部屋に入った。
さて、どんな風に怒り出すかと少し身構える。
「・・・・・・私のこと、軽蔑しましたよね」
―――まったくの予想外だった。
「この間、統夜の部屋で見かけて、試しに読んでみたら・・・・・・」
「のめり込んじまった、ってか?」
カティアがこくん、と頷いた。
「すいませんでした。 でも・・・・・どうか私の事を・・・・・・」
――――キライにならないでください――――
カティアの真摯な言葉に俺は何を言えばいいかわからなかった。
同時に激しい後悔の念が体中を駆け巡った。
自分のちょっとした悪戯が俺が最も愛する人を悲しませることになるとは、思ってもみなかった。
一方で雨の中で震える子犬のような彼女がとても愛しかった。
「・・・・・馬鹿。 カティアだって俺が持ってたことに対してあまり怒らなかっただろ?」
そりゃあ、あの時はかなり驚いた。
「別に文句をいうつもりはないし、キライにもならない」
「本当・・・・・ですか?」
「ああ、本当だ」
俺の言葉にカティアが泣き崩れた。
その後、何事かと入ってきたテニアとメルアに変な勘違いを受けて膝と精神攻撃の責め苦を味わった。
そしてカティアの部屋にあった本については・・・・・。
貴様ら人が投下しに来たら何だこのGJっぷりは、実にフランツ極まりない。
と言う事でもっとやって!
以下投下分だ。
>>355の続きみたいな感じで。
「安いよー!そら、ソコの兄さん彼女にどうだい?」
「・・・がこれっぽっちだよ!お買い得だよ!」
「ウチの果物は他所の倍は甘いよ!買っていきな!」
やんややんやと賑やかなここはとある町の市場。
アークエンジェルとナデシコが補給及び整備の為に接岸、
半舷上陸の許可が出たので散策に出たのだけど、
賑やかさに引っ張られて今はこの市場を見て回っている。
ちなみにカティア達3人とは別行動中、というかあいつらの買い物に付き合いすぎて、
俺が何かを見て回る時間が無くなりそうだった所をカティアが気を回してくれたのだった。
・・・ふと、一つのアクセサリ屋が目に留まった。
看板は何々・・・「ト=ロンベ」か。
どれも素人目には、だけどかなり精巧な細工がしてある。
値段は多少するけど、3人に日頃のお礼として渡すには良いかも。
女の子ってこういうの好きそうだし・・・
「何か、お気に召したかね?」
俺に気付いたのか奥から店の人がやってきた。
・・・凄い格好だな、特にそのゴーグルとか。
まぁそれはさておき
「プレゼント用にいくつか欲しいんですが・・・」
「カティア、入って良いかな?」
「あ、おかえりなさい、統夜。入ってください。」
カティアの部屋にお邪魔する。
テニアとメルアはさっき二人で買ってきたらしいお菓子を食べている所を発見、
プレゼントは渡し済みなので残るはカティア一人なのだった。
「はいこれ。」
「え、これは・・・」
「日頃、整備から補佐まで何かとお世話になってるからね。
テニアとメルアにもさっき渡してきたんだけど、日頃のお礼って事で受け取って貰えると嬉しいかな。」
「・・・ありがとうございます。」
笑顔で受け取ってくれるカティア。
「中身、見ても良いですか?」
「勿論、気に入ってもらえれば良いんだけど・・・」
「じゃ、開けさせて貰いますね。」
がさごそ、と中身を取り出す。
「わぁ・・・」
出てきたのは羽をあしらったネックレス。
・・・見た感じ気に入ってもらえた・・・かな?
「凄い・・・本当に貰ってしまって良いんですか?」
「ああ、さっきも言ったけど受け取ってくれると嬉しいなと。」
それでは、折角なのでと断ってから早速ネックレスを身につける。
「ふふ、似合いますか?」
「うん、ピッタリだと思う。」
「ありがとう御座います・・・大切にしますね。」
うん、喜んで貰えたみたいで良かった。
・・・が、まだ一個渡すものが控えているのである。
「実はさ、これを買ったお店でこんなものをオマケして貰ったんだけど。」
「指輪・・・ですね。」
「そう。で、これも受け取って貰えないかなって。」
「え・・・」
「あ、いや、その、最近カティアと一緒に出撃する機会多いし、機体の調整にも付き合って貰ってるし。
・・・他の二人には内緒で、なんだけど良ければ貰ってくれないかなぁって・・・」
「・・・んー、ちょっと二人には悪いですけど、そう言うことなら。」
良かった、受け取って貰えそうだ。
この前の後頭部強打事件の事もあるし、
内心そのお詫びもかねてるだけあって受け取って貰えてこっちも嬉しい。
「・・・それで、統夜。」
「うん、何?」
「この指輪、何処に嵌めたら良いんですか?」
と、イタズラっぽく笑うカティア。
・・・くそ、その手には乗るか。
「じゃ、ここで一つ。」
負けじと笑顔で左手の薬指に嵌めてやる。
・・・あれ、予想外な事に、何か無表情でこっち見てる。
「・・・」
「え、えーと・・・」
「・・・」
き、気まずい・・・思いっきりスベったかなぁ。
「じゃ、じゃあ俺、買ってきた荷物の整理とかあるから、これで!」
「え、あ・・・はい。」
居た堪れなくなって逃げるように退室。
うぅ、次に会う時どうしよう・・・
統夜が去ったカティアの個室。
暫く呆然と統夜が出て行ったドアを見つめていたカティアだが
「〜〜〜ッ!!!」
突如ゆでだこもかくや、と言う勢いで顔を真っ赤に染めていた。
・・・冗談のつもりだったのだ。けれど、それなのに。
あんな笑顔で、指輪を、その手で嵌めて貰うだなんて。
「・・・明日から、どんな顔して会えば良いのかしら・・・」
頭の中に浮かぶ考えはさっぱりまとまらない。
それでも唯一はっきり覚えているさっきの手の感触、それが薄れるのが惜しくて。
左手をかき抱く用に右手で押さえ、ただほうけたように座っている事しか出来なかった。
#今回の余談
「そういえばこのアクセサリ、何てお店で買ってきたんですか?」
「あー、市場の露店なんだよね。
確かトロンベって看板が出てたような・・・」
「へぇ・・・変わった名前ですね。何て意味なのかしら。」
「フッ・・・実にトロンベ。」
>>388>>390 結婚指輪のことをしらない統夜にかなり萌える。
つーかなんでアクセサリーなんてうってるんだよ、トロンベ!
あれか? 非常食なのか!?
>>387 カティアをフランツ化させるとはフランツな!
君のようなヤツはこいつを持ってけ!
つGJ
>>390 指輪のシーンにニヤニヤしちまいました。
おいしいぜ…統夜。まさにトロンベ!GJ!
>>391 知らないんじゃなくて、統夜のカウンターだと思うんだ
ktatsexsti
つまりクロスカウンターか
|∀゜)谷間!谷間!
水着→海で泳ぐ→溺れた統夜orカティアに人工呼吸を行う溺れてない方。
つまりはこういう電波を発信せよと。
三人娘の胸って
カティア→D〜E
テニア→B〜C
メルア→F〜G
くらいかな?絵によって大きさ違うからはっきりしないけど
フランツレスでスマソ
>>397を見たら電波が振ってきたので投下。
天高く輝く太陽、白い砂浜、透き通るような海。
俺達は今、とある南の島に居る。
「それにしてもテスタロッサさんも思い切った休暇をくれたもんだ。」
「肯定だ、大佐殿なりに気を使ってくれたのだろう。」
事の発端は数日前に遡る。
教室の掃除当番で一緒になった俺、カティア、相良、千鳥さん他には・・・要するにいつものメンツ。
夏休みも近く、休暇中の予定を話していた所海に行ければな、という話に。
それが一体全体どういうわけかミスリルのテスタロッサ大佐の所に話が通じ、
皆で招待されたと言うわけ。
「それでは俺は千鳥の護衛があるので失礼する。」
「そういえばその千鳥さんは何処に?」
「どういう訳か大佐殿と一緒に向こうの浜辺に居る。
・・・実は二人に"さんおいる"なるものを塗ってくれと言われているのだが、
オイルを生身の人間に塗ってどうするのだろうか?」
運動能力の向上にでも繋がるのか・・・と呟くサージェント・朴念仁。
・・・仮に旨く切り抜けても、テスタロッサさんの副官事、マデューカスさんが黙ってなさそうな。
さっきも大佐の安全がどうだこうだと文字通り小一時間はくどくど注意出来そうな勢いだった。
一緒に居た俺だけ失礼という訳にも行かず、二人で漸く解放されたのがついさっき。
「・・・行けば判ると思うぞ、取り合えず頑張れとだけは言っておくから。」
「ふむ、応援は有難く受け取っておこう・・・それではな。
何かあればあそこの無線を使ってくれれば良い、緊急時には直ぐミスリルの部隊が駆けつける筈だ。」
そう言って天国、もしくは地獄への道を歩いていく相良。
・・・ホント頑張れよ、色んな意味で。
ある意味で今生の別れを済ませ、カティア達の待っている砂浜に向かう。
・・・南の島でバカンス、かぁ。あの時を思い出すなぁ、もっとも最後には敵襲があって酷い目にあったけど。
そうこう考えてる間に砂浜に到着、皆は・・・あれ、カティアだけか。
「あ、統夜。」
「お待たせ・・・何でカティア一人だけ?」
「それが・・・スイカ割りをやるんだーって、あっちの浜辺に。
テニアとメルアも一緒に行ってます。」
「待たせちゃってたのか、ごめんごめん。
・・・マデューカスさんの注意事項っていうか相良への小言が思った以上に長くてさ。
お陰で俺まで着替えるのが遅くなっちゃったよ。」
「そうだったんですか・・・そういえば、その相良さんは?」
「・・・千鳥さんとテスタロッサさんにサンオイル塗ってくれって頼まれたらしく、
向こうの浜辺に。」
「・・・無事だと良いですね。」
「全くだ・・・」
と言う事で皆と合流する。
その後はクルツと兜がスイカの変わりに一撃を食らったり、
相良が行った浜辺の方からマデューカスさんの怒声が聞こえてきたり、
遠泳に挑戦したは良い物の、潮に流されかけて酷い目にあったり。
・・・色々あったが楽しく過ごす、そろそろ休憩しようかな。
「あ、統夜も休憩ですか?」
「ん、そう言うこと。」
カティアも休憩中だった模様。
さて、何か飲み物を出そうかな。
「む、コーラは無くなったのかぁ、残念。」
「あ、これが最後のだったみたいです。
・・・良ければ、どうぞ。」
───
>>397のイメージでお願いします───
「あ、サンキュ。」
あー、旨い。水分補給は大事だよなぁ、生き返る生き返る。
・・・で、何でカティアがイタズラっぽい笑みでこっちを見ているんだろうか。
「・・・えぇと、何、カティア?」
「いーえ、何も。
・・・これって間接キスですよねってだけで。」
「あ」
不意打ちに言葉を失う。
・・・何の抵抗も無く普通に飲んでしまっただけに恥ずかしさが倍増なんだけど・・・
「えぇと、ごめん?」
「疑問系で謝られても。
・・・私は嬉しかったので、謝る必要は無いですよ?」
してやったりと言わんばかり。
・・・こっちはぐぅの音も出ません。
「ふふふ・・・それじゃ、私また泳いできますね。」
「あ、俺も行くよ・・・そうだ、あそこの岩まで競争しないか?」
「結構距離がありますね・・・良ーし、負けませんよ?」
「こっちだって。
・・・それじゃ、よーい、スタート!」
二人で並んで浜辺を駆ける。
果たして勝ったのはどっちだったのかは、お日様だけが知っていた。
#今回のNG
二人で並んで浜辺を掛ける。
俺 達 の 戦 い は こ れ か ら だ !
中の人の次回作にご期待下さい。
青春を思わせる最後にGJだ。
だ が 、 な ん だ 、 そ の N G は
最近NGが流行ってるのか?
時代はNGなのだろうか
>>402 GJです。俺の下手な絵なんかでSSを受信してくれてありがとう!
超感激です!本当ありがとう!
ようやくだ・・・あぁ、ようやくだとも・・・
誰も覚えてないような過去の誓約通りJクリア。
なんだあのラストの異常なまでのカティア萌え指数UPの展開は・・・!
ってことで、晴れて胸張ってSS投下できる立場になったので電波飛んできたら投下させてもらうよ(´・ω・`)
>>405 はい、アシュアリー・クロイツェル社のラボ跡から見つけてきたアンテナ。
つ干
これで電波収集に励んでくれ。
>>405 覚えてるさ。SS、期待してますよ!
さて、下手なりに俺も投下っと
カティア・グリニャールの憂鬱
「奇人変人はこれ以上いりません!常識人がいたら私の所に来なさい。以上!」
私がこんな事を言いたくなるのも無理はない。
学校では某軍曹が爆破物を持ち込み、ハリセンが唸るなど日常茶飯事。
クラスメートも個性的というかなんというか…
家に帰れば帰ったで戦争である。お菓子やファーストフードの残骸がみるも無惨に散らかっている。
それだけではない。この前なんかメルアは
「ごめんねカティアちゃん、お菓子の新作が我慢できなくて」
とか言ってバイト代を使い切り、生活費を納入しなかったし、
テニアは
「おかず余ってるならいってよ〜。(モグモグ
え?これ統夜の?」
って統夜の為にとっておいたバイト後のお夜食をしょっちゅう食べちゃうし…
ああ、統夜。貴方との一時だけです。私が安らぎを得られるのは
「カティア〜!ラクスさんTVに出てるぞ〜。一緒に見ないか?」
「え、本当ですか?久しぶりですね!」
ああ…さすがです、統夜!私が苦しい時や疲れた時、あなたはいつも手を差し伸べてくれる
いざ、安らぎの場へ!
TV「L・O・V・E!ラクス〜!
星の〜降る場所で〜♪」
「ほら、ラクスさん」
「・・・
え…?えぇ!?」
ダレ、コレ?モノマネ?
TVではド派手な衣裳で妙にハイテンションなそっくりさんが歌ってる
ラクス・クライン本人?嘘!?
「イメチェンしたのかな?派手になったよな。この人見る度に印象変わるよね」
統夜…違うでしょ?明らかに違うでしょ?この人
「あの、本気で…いってます?」
「何が?」
(〜〜〜……
ごめんなさい。妙な所で鈍いのが貴方の欠点でしたね。
…所でどこか嬉しそうなのは気の性ですか?)
「確かに変わりましたよね〜。胸とか」
なんて試しに釣ってみたり。こんなのに乗るとは思わないけど一応ね。一応。
「そうなんだよ。衣裳は凄いし胸が…ってゴメン、待っ…アーーッ!」
………
フッ所詮統夜も男ということですか。
私が、…私というものがありながら!
「統夜のバカ!私だっておっきいですよ!揺れますよ!
スーツなんて恥ずかしくて仕方ない格好なんですよー!!」
「待て、これは弾みだ!男の性だ!なら仕方ないじゃないか!
って冗談です!ごめんなさい!俺はいつでもカティアを愛してアーーッ!」
私の安らぎは何処にあるのでしょうか?
私達の…世界は…
暑くて頭が回らないまま勢いで殴り書き。
これが若さというものさ
だから私は謝らない
P.S.
タイトルは気にしないでね。見たことないけどやってみただけですから
GJだ。
つまりは統夜はいつもお仕置きとしてケツを責められているわけか…
馴染みのある台詞を少し変えただけで意味が百八十度変わってしまった冒頭の台詞にGJ
苦労人なカティアの描き方、実にGJ
@Jクリアおめでとう、君もこれから立派な職人になってくれ!
地震を初体験、怖くなって統夜の布団にもぐりこんでくるカティアなんてのを送信したのはどのフランツだ。
>>412 統夜が布団で寝てるところにカティアが乱入、そして・・・っていう電波を受信。
>>412のお陰で久々にフランツな電波が来ましたよwwww
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
バイト中に気付いたけど、もうすぐ鰻の日です。
鰻を食べると元気になりますよね!盛んになりますよね!
って事は……
なフランツ電波を受信した。テスト&レポート期間だからSSにできないけど
…どなたか、気が向いたら書いてくれると嬉しいです
ところどころでエロ本ネタが投下されてるんだが、我らがカティア嬢の場合
@見つける
A統夜に破棄及び二度と手を出さない誓約を取り付け
Bその代わりこれからは私を使って下さい。
何て破廉恥な電波を送ってきたのは何処のフランツだ。
どんなに統夜の趣味がマニアックでも自分以外の人でされるのが嫌なんだろうな
で、
>>416の後え、そのあのとうろたえる統夜に
『信用してないんですね!私だって今は自信ないけど時間さえくれれば統夜を満足させられるようになります!
だから今すぐどのページを使ったのが教えてください。その状況に見合った特訓しますから』とか
どれほど自分のその発言がフランツかという自覚のない発言しちゃったりするとワッフルワッフル
ここで初代フランツの私が通りますよ
今こそフランツに統夜の性癖についてのフランツな質問をするフランツなカティアを
さぁ、欲望のままに書き綴るがいい!!
だが断る!
しかしどうしてもというのなら、
他の誰かに書いて貰ってやらん事もない!
おまいら、他力本願もいいところだなww
た、他力本願なんかじゃないぞっ
俺は職人様方に対して感謝と敬意を込めて、心から
最近減少気味のGJを送ってるんだぞ〜!
つまり、俺は職人様方の気力上昇に貢献してるんだ!多分!
勢いで書いた。今は反省している。
冗談がわからない人はスルー推奨
地球圏の危機を救いカティアテニアメルアと共に生活するようになった紫雲統夜。
しかし紫雲家の家計の悪化と、四人が抱えるいくつもの問題はいまだ解決されてはいなかった。
電波操作によって生み出される“捏造キャラ”たちの出現。頻発する一発ネタの影響によってカティアスレにその姿を表した“鼻血カティア”と名づけられた腐女子設定のカティアの発見。そして木原マサキ。
スレ住人は新たな萌が来ることを期待したが、極端すぎるネタはそれに適応する者と拒絶する者を生み出すことになった。
そのネタゆえに批判されはじめた鼻血肯定派は“萌えられれば良いじゃないか”と押し切る。
しかし鼻血肯定派が暴走することを良しとしない“鼻血否定派”たちは、“腐女子設定”を拒みつづけ、その対立は深刻さを増しつつあった。また“カティアスレ”にはいつしか自らを“フランツ”と呼ぶ人々が入り込み、その活動は独自路線を進むようになっていた。
カティアスレ3スレ目突如SS職人が投下した普通カティアSS群がカティアスレに侵攻。
カティアスレにおける大規模SS祭りに敗退した鼻血肯定派は、その設定を残したまま、他スレへの撤退を決定する。
>>424の続き
“フランツ”と呼ばれることになった住人は、時代のニーズと推測された無数の“萌え電波”をカティアスレへと送り込み、カティアスレはSS職人から次々と出現する萌えSSへの恒常的なGJ状態へと突入した。
スレ内でのGJも頻発し、このSS祭りに乗じるかのように己の萌を達成するべく活動を開始する者もあらわれた。
そんな中、SSを要求するだけの住人の行動を他力本願であるとして言うだけでなく書くべきとの声が高まっていた。
カティアスレ4スレ目
いまだ終わりの見えないGJ連発、
腐女子肯定派と否定派の高まる緊張の中、一人の名無しが独自に製造していた新作SS“フランツなカティア”の完成から、物語は始まる・・・
以上で終了。怒っちゃイヤン
>"フランツなカティア"が完成
ここだけ当てはまった、破廉恥分大目な投下も次元連結装置を持ってすれば造作も無い事。
ショックだった。
頻度は少ないとは言え、肌を重ねる事のある唯一の人。
その相手の部屋から、そう言う本が、
しかもはっきりくっきり見えちゃうような、そう言う本が出てきた事が。
そう、私、カティア・グリニャールには非常にショックだったのだ。
「・・・統夜ってこういう体型の方が好みなのかしら・・・」
文字通り小一時間程悩んだのだけど中身をチェックする。
最初はいわゆるサイズの大きさに打ちひしがれた気分になった・・・けど冷静になって戦力を分析した結果、
私だってサイズ以外では負けてない、形でははっきり言って勝利宣言が可能。
仮にそれだけで足りないと言うならばあらゆる手を使ってみせよう。
この戦い、負けられません。いや、負けるわけには行かないのだ。
「ふ、ふふふ・・・統夜、覚悟してくださいね・・・」
もしかしたら彼に飽きられたのでは、等という不安から始まった筈のこのチェック。
何時しか暑さとパニックで良い感じに暴走しだした脳を一切自覚しないまま、
彼女は彼の帰宅を今か今かと待つのであった。
「ただいまー。」
「・・・おかえりなさい、統夜。」
バイトから帰った俺を出迎えてくれたのはすっごい笑顔のカティアでした。
どのくらい凄いかって言えばゴゴゴゴゴなんて効果音が付きそうなくらい。
「え、えぇと、カティア・・・?」
「はい?なんですか?」
「あの、俺、何かやった?」
「いーえ、統夜は別になにも。
・・・それより汗かいてますね、一度着替えてきたらどうです?」
「え、でもどうせ夕飯の後風呂入るし・・・」
「じゃ、私着替えの用意してきますから部屋で待ってて下さい。」
「あの〜・・・」
どうやら決定事項のようです、何処からか「もはや問答無用ッ!」と叫ぶ男の人の声が聞こえた気がした。
所変わってここは自室。
目の前に移る光景は普段となんら変わりありません、ある一点を除いては。
机の上に積み上げられた、その、俺の秘蔵の品というか、なんというか。
正直に言っておくと、カティアと暮らし始めてから処分しようと思ってたのだけど、
二人暮しとなると中々そう言う行動も取れないわけで・・・未だにクローゼットの奥底に眠っていた筈だった。
・・・筈だったんだけどなぁ。
ガチャ
ドアが開いて入ってきたのは他の誰でもないカティア。
・・・正直非常にまずいというかやばい状況だよな、これ。
「もうご覧になったと思いますが・・・
それ、処分してください。」
「えぇと・・・」
「処分した上で二度とこういう本に手を出さない、と約束して下さい。
・・・この件関してはそれ以外に私から言う事はありませんから。」
正に問答無用、ちなみに俺は正座でカティアは仁王立ち状態。
現在の力関係を実にわかり易く反映した位置関係。
まぁ、実際捨てようとは思っていた訳だし、素直に約束しておこう。
「判った・・・こういうものは処分する、二度と買ったりしないから。」
「・・・本当ですね?」
「ああ、約束するよ。」
・・・一見俺がかなり冷静に振舞ってるように見えるかもしれないが、
机の上に置いてあるアレらを見た瞬間顔面は真っ青、今は羞恥心やら情けなさやらで顔は真っ赤で、
心の中はもう何が何だか判らない状態だったりする。
「・・・よろしい。」
そんな内心の動揺はさておき、カティアは一応納得してくれた様子。
・・・うぅ、暫くやりづらくなりそうだ。
「それで、ですね。」
「・・・なんでしょう。」
「統夜も年頃の男性ですから、そう言うのと一切無縁って言うのはつらいと思うので。」
・・・いや、そりゃそうだけどさ。
まさかハイとでも返事しろってか!?等と思ったその時、
「これ以降、その、そう言う気分になった場合は・・・
わ、私でして下さい!!」
部屋の空気が色んな意味で凍りついた。
「「・・・・・・・」」
イマ、カティアハナンテイッタ?
これ以降→これから先
そう言う気分になったら→エロスな気分になったら
私でして下さい→カティアで、解消しろと。
へー、つまりそう言う事か・・・
「ちょっと待て待て待て待て待て!?」
がばっと立ち上がりテンパる俺、反面カティアは何を勘違いしたのか
「なっ・・・私じゃ不満とでも言うんですか!」
「ち、違うってば、そうじゃなくて!」
「じゃあ何なんです!信用してないんですね・・・良いでしょう。
私だって今は自信ないですけど、時間さえくれれば統夜を満足させられるようになります!
なんなら今すぐどのページを使ったのが教えてください。その状況に見合った特訓しますから!」
等とトンデモナイ事を言い出した。
まただ、また変なスイッチが入っちゃってる!
っていうか自分がどれだけ凄い事言ったか判ってるのか!?
「さぁ、白状してください、どんなのが、どんなのが良かったんですか!?
やっぱりアレですか、胸がでかい方が良いんですか!私だってそこそこあるし形じゃ上ですよ!?」
「胸は俺はカティアのが一番・・・じゃなくって!
良いから落ち着いて俺の話を聞いてくれぇ!」
喧々囂々、やかましく言い合う二人を他所に日は暮れる。
・・・その後、結局どうなったのか?
実に簡単である、バカップルの絆が結果より一層深まっただけ。
最も、事態が沈静化するのに一晩要した事はここだけの話。
_____
以上、さぁこれから私は逃亡劇に入る。
今回の追っ手から逃げ切ったら、次のSSの執筆に着手するんだ・・・じゃあな!
脳汁でた
>>429 とりあえず墓石には「GJ!」と刻んでおくよ、さらばだ
>>426 上手い!GJ。
次スレのテンプレに使えそうな内容にワロタww
>>430 貴公のせいで私のフランツフルトが
ジャンボフランツ化して、更にFモードになってしまったではないか!
フランツなカティア…いい。(*´д`*)<GJ!
>>430 激しくGJ!ただ、
>頻度は少ないとは言え、肌を重ねる事のある
しれっと何言ってるんですか!?
>>430 口論終了後・・・。
カティア「いつでも良いですけど・・・もし危険な日だったら・・・ちゃんと、責任取ってくださいね・・・。」って言ってるカティアが思い浮かんだ。
うん、この電波は洒落にならない。でも謝らない。
>>426で問題ない
テンプレ終了のテンプレとして
寝る前に簡易SSを下書きなしで勢い投下
「じゃあ、カティア…早速、今夜…頼むよ」
「え!?…ハ、はい!コ…今夜ですね!」
「うん…。」
「「……………」」
「じ、じゃあ私、シャワー浴びて来ます」
「(お、落ち着け…俺。カティアとは初めてじゃないんだ)」
―ソワソワ
「(…アレ?ゴムどこいったかな…?あれがないとまずいんだが)」
一方
「戸棚の奥のアレ…ガムですよね。食べていいかな?
残り一枚ですけど、ガムくらいいいですよね?食べますよ〜」
ガブッ
「…まずっ!ぺっ!
あれ…ガムじゃない。
ゴムですか?紛らわしい。穴あいちゃいましたよ。
何だか分からないけど、一応拭いてから戻しておきましょう。知〜らない」
「そういやこの戸棚の奥に置いたんだっけ?…あった!
さ〜て、俺も支度しないと!」
突っ込み所あり過ぎるけど気にしない。展開強引だけど気にしない。
でも勝手に変な文書いてスマソ…
>>440 先生、いくらなんでも開封されてたらまず怪しむと思います!
フっ、ここは全年齢板だということ忘れないでいて貰おうか!
エロスは程ほどに、だ
「そう言えば今日の夕飯どうしよう?」
「昨日の残り物にちょっと手を入れれば何とかなると思いますよ。
けど他の材料が心もとないのでやっぱり何か買い物していった方が良いかしら。」
「そっか、じゃあ帰りに買い物して帰ろうか。」
「はい、けどバイトは今日は無いんでしたっけ?」
「うん、たまの休みくらいは一緒に帰りたいしさ。」
「統夜・・・」
「・・・バカップルっぽいよね。」
「バカップルだな。」
「新婚さんみたいな感じでもあるよね。」
「新婚さんだな。」
「羨ましいよね。」
「妬ましいな。」
多分彼らと級友の日常ってこんな感じと唐突に思った。
カティアは良い意味で家庭の味をマスターしてそう、余り物残り物の利用とか超上手いの。
肉じゃがとか作ると至高の一品が出来上がるんじゃよ、多分。
>>443 なんかいいな
名状しがたいむず痒さがある(´Д`)
ウラヤマシスネタマシス
ワッフルワッフル
「オルゴンソード!」
「は〜い、全然ダメで〜す」
「え?…自信あったんだけどな」
「ダメダメです。もう一回」
「む〜。オルゴンソード!」
「何やってんだ?カティアとメルア」
統夜の疑問は至極当然のモノだった。メルアの合図でカティアがなんか叫んでる。しかも真っ昼間に。端からみると妙な光景だ
「ああ、アレね。ちょっとした特訓なんだって」
暫く二人を見守っていると、テニアが語りかけてきた
「特訓?カティアが?」
「うん。どうしてもメルアに教えて欲しい事があったみたいでね」
「???」
なんだろう。サポートに関してカティアには何ら不満はない。むしろ助かるくらいだ。
それに一緒に乗る回数はカティアの方がずっと多く、Fモードの発動もカティアのみ可能
慣れでいえばメルアより上である。なのに何を教えて貰ってるのだろう?
「あはは、何って顔してるね?
ま、統夜は鈍いからわかんないか」
相変わらずテニアは茶化すのが好きだ。俺の反応を見て予想通りって顔しながら楽しんでる
勿体ぶらず知ってるなら教えてくれって
「何だよソレ」
「ん〜じゃヒント。女の子はいつでもキレイでありたいものなんだよね。
それが好きな人の前なら尚更」
「は?」
余計わからないんだけど…
事の発端は数日前
最近気付いたけど…私、戦闘中たまに凄い顔してる?
これはまずい。一緒に乗ってる統夜はどう思ってるんだろう。退いたりしてないだろうか
なんて気にしだしたら益々不安になってきた。
そして気付けば私は既に或人物の部屋に
「メルア!お願いがあるの!」
「はい?」
このように物事を悪い方へ悪い方へと考えるのは彼女の悪い癖である。
そして今回のアレは、その結果が招いた事態であった
〜〜〜〜〜
その後、事情を聞いたメルアは
「任せて下さい!」
と、目をキラキラさせて喜んだ
(何でそんなに嬉しそうなんだろう?)
カティアはメルアの予想外の反応に驚いたが、快諾に感謝。
かくしてカティアの特訓は始まったのである
「表情が固いです!もっと柔かく!」
「う、うん。…こう?」
「ち〜が〜い〜ま〜す〜!」
「え〜?う〜ん…
目標…、射程圏内で捕捉!」「ぶーぶー」
「このままいくわ!(ry「だめ」
「ええ、任せ(ry「ぼつ」
・
・
「はぁ…ちょっと待って。一旦休憩」
「ダメです!やる気あるんですかぁ〜」
(…うぅ。まさかメルアにその台詞を言われるなんて
何で私より気合はいってるの?)
メルアは嬉しかった。普段甘えてばかりで、
昔から迷惑をかける事が多かった自分は、何かカティアに恩返しがしたかった。
だが何かしようにも、一体自分に何が出来るんだろう。
そう考えると自分に苛立ちを感じる事さえあった。
そんな中、カティアが自分を頼ってくれたのがとても嬉しかった。自分も役に立てると知って。
張り切り過ぎて空回りする時もあるのはまた別問題だが…
「カティアちゃん、リラックスです!」
「戦闘中に笑顔なんて無理よ!」
「誰も笑えとは言ってませんよ!
必要以上に力むなっていってるんです!
事は【えれがんと】に運ばなければならないんですよ」
「何処のトレーズ様よ」
「口応えは出来てからです!
大丈夫、普段の優雅さを思い出して!」
こうしてメルアのスパルタ特訓は晩くまで続いた
「今日はここまでにしましょう」
「はぁ、はぁ、ありがと…メルア」
ずっと叫んで(+跳ねて?)いたので疲れた。喉も限界だ。だがそれなりの手応えも感じた…気がする
「大分よくなったと思いますよ」
「ホント?」
「はい。最初はも〜力んじゃって、あのままじゃソータイさんみたいになっちゃう所でしたけど」
絶望せよー→
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1153157604.jpg 「なっ!?」
「冗談です。カティアちゃんはかわいいんですから自然としてればいいんですよ」
「え!?…あ、ありがと。
自然か…」
「あとは努力次第ですね」
二人はそんな話をしながら、満足げな表情で戻って来た
「あれ?統夜」
「本当だ、統夜さ〜ん!」
「お前達、何してたんだ?」
「み、見てたんですか!?」
「ちょっとだけ」
「!!!」
かぁ〜っと赤くなるカティア
対してメルアはというと
「へへん、秘密です!」
なんて誇らしげだったり。さらに続けてこんな事も言い出す
「統夜さん、カティアちゃんは今日という日を経て確実にぱわーあっぷしました」
「へぇ。で、何したんだ」
「だから秘密です。次の出撃を楽しみにしてて下さい」
「ちょ…メルア?」
(次の出撃、譲ります。ケーキと交換ですよ)
長い割には特に内容の無いSS。誰か文才分けてくれ…orz
俺にはあの程度の絵が限界だけど、あの後カティアは猛特訓の末、
カットインが改善されたってことにしといて下さい
以上、今では後悔してるけど反省はしてない。
後日
「カティアちゃ〜ん!お願いがあります!」
「どうしたの?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
カシャッ
「どうです?」
「…駄目ね」
「今度は何してんだ?あの二人」
「女の子はいつでも…」
「説明は具体的に頼む」
「せっかちだな。アイコンの顔グラがピンボケだから、
写りのいいカティアに相談したんだって」
「で、写真撮りまくってる訳か」
「でも不思議とピントが外れるんだ。
アタシも撮ってみたけどボケたんだよね」
「ど〜ですか?キレイに撮れましたか?」
「…おかしいわ。どうして何度やってもピンボケなのかしら」
「うええぇぇぇん!」
今日も1日、朗らかに過ごした紫雲家の皆々様。
「う〜ん…統夜、まだですよ。まだ30分しか経ってませんよ」
そう、座っている統夜の膝元にはカティアが寝転がっていた。
「あ、あのなぁ…俺はもういいとは思うけど…」
「駄目です」
「あと30分、頑張ってくださいね」
そう、カティアのマイブームは夕食後のひと時、統夜に甘える事がブームらしい。
普段はツンツンとした彼女も家に入れば、完璧仮面が剥がれて、こんなデレデレになってしまっていた。
この地獄が終わってもお風呂も一緒に入らないといけないし、一緒のベッドで寝る。
思春期の統夜には危険極まりない罰みたいなものである。
そして。
「…ズルイぞ、二人とも」
「ホントですね」
テニアとメルアは完全に蚊帳の外。
恨めしそうに二人のデレラブっぷりを見つめているのであった。
イマイチ過ぎたわー!ゴメンナサイo...rz
>>449 次回作出るまで報われ無さそうな努力ですな。
カティアも良いんだが総代とメルアのデフォルメも良い感じだ。
>>451 デレカティア恐ろしい子・・・!
何やら関連スレで議論が巻き起こってるみたいだけど、
その内落ち着いて住み分け出来る様になりゃ良いねぇ。
他スレでは例のイメージが良くも悪くも定着しちゃってるみたいだし。
で、それとは無関係に本日のお二人の日常っぽいのを受信。
「はい、あーんしてください。」
「あーん・・・」
「ふふふ、美味しく出来てました?」
「ああ・・・ちょっと恥ずかしいけど。
・・・はい、お返しで、あーん。」
「バカップルで新婚さんで羨ましいな。」
「バカップルで新婚さんで妬ましいな。」
「妬ましくて妬ましくて妬ましいな。」
「教室で堂々とあーんだなんて、カティアちゃんってやり手だったのね・・・!」
「紫雲君ももはや慣れてるんじゃないのアレ。」
「それより男子連中が血涙流して黒いオーラ発してるの何とかならない?」
「ならない、私だってちょっと妬ましいわ。」
最初は初々しいんだけど、段々周囲を気にせずラブラブなんだよ。
で、もう1ランクあがると逆に今度は人目の居ない所で更にお熱い事に。
>>452 >で、もう1ランクあがると逆に今度は人目の居ない所で更にお熱い事に。
俺の中の何かがマキシマムモードに移行した。
俺のイメージではカティアが長女でテニアが次女、メルアが三女なんだよな。
ところで統夜は三人誰かと結婚するだろうが戸籍とかはどうするのだろうか。
当時のフューリーが三人を家に帰すつもりがないことは明白だろうし。
まぁ、いざとなったらオーブか月に行けばチリソースの王女と幼馴染の王女が助けてくれるか。
チリソースは助けてくれないような。
統夜が一人選べば他の二人はあきらめるだろ。
結局、統夜の態度次第。
だが統夜はヘタレだからきめられない……
大丈夫、夜を統べるモードになれば即決できる
「三人共俺のモノだ!」
…結局ハーレム
そこでラ・ギアスですよ
あれ?ラ・ギアスは2人までじゃなかったっけ?
パートナーEDだと同棲してるとも取れる状況だから、
ヘタレて相手を選べないって事はないんじゃないかと。
最終話近辺の会話もあるしさ。
二人までですな。ある意味ラトマイよりも火急の問題だ。
そこでフューリーは一夫多妻制だったとか言うご都合主義
あれだ。
アルさん家に養子縁組して一人は奥さん、残り二人は義妹という
『事実婚』でいいジャマイカ
おまえらはそんなにハーレムがいいのかw
パートナーエンドなら一人だけに絞ってるのに
交互に書類上の結婚と離婚を繰り返して、それから一緒に住むとか
ここは統夜と三人娘の暮らしを考察するスレになりますた
フッ…
統夜編ではカティアエンドしか見たことがないし、
カティアエンドしか見る気がない現在5周目の俺は
どうやらこのスレ内では勝ち組の様だな
>>469 あれ?俺がいるぞ?
いや、違うな。俺は6周だ。
最初の3ステージはともかく
俺 は 最 初 か ら 最 後 ま で 統 夜 と カ テ ィ ア し か 乗 せ て ね ぇ
>>470 未来の俺がいるな・・・
今ラフトクランズゲットしたところだ。
電波元
>>412 「先に休んでるよ。おやすみ、カティア。」
「はい、おやすみなさい。」
カティアにおやすみを告げて自室へ引っ込み、
ばたりとベットに倒れこむ・・・程なくして眠りに落ちた。
ふと夜中に目が覚める。
時間は・・・夜の1時を過ぎたあたりか、もう一眠りしようとしたその時だった。
ぐらぐらと地面が揺れる、っと地震か・・・震度4くらいかなぁ。
宇宙、特にコロニー育ちという訳でもないのでいい加減慣れっこだ。
特に余震が凄いとかでも無さそうだし、もう一眠りしよう。
そうして直ぐまた眠りに落ちる、だから、ドアを開けて誰かが入ってきたのには全然気が付かなかった。
──そして、翌朝──
目が覚める、時計に目をやると朝6時。
今日は土曜だしもう少し眠るか・・・と、タオルケットを掛けなおそうとした所で
居る筈の無い人間が居る事に気付いた。
「・・・カ、ティア・・・」
何で彼女が人のベットで寝てるんでしょうか?
しかも逃すまいと言わんばかりにこちらを抱きしめて。
起こせるものなら起こしたいのだけど、幸せそうな寝顔を見てるととても出来ない。
それよりも・・・意識しちゃいけない筈なのに、
寝間着越しに伝わってくる肌の柔らかさとか、何だかふわりと香る良い匂いとか。
健全なオトコノコとしては多少どころか相当マズイ事になりそうな物が色々とありすぎる。
ど、どうしたら・・・
「う、ん・・・」
と、精神的に追い詰められていた所、どうやらお姫様はお目覚めのご様子。
・・・た、助かった?
「お、おはよう、カティア・・・」
「・・・統夜・・・」
んー、と言いながら目をごしごしやるお姫様。
暫くぼけーっとしていたかと思うと突如がばっとベットから飛び起きた。
「おっ、お、おはようございますっ!」
「ああ、うん、その、おはよう。
・・・それでカティア、一つ聞きたいんだけど─」
「わ、わわわ私朝ごはんの用意しないと!
着替えてきますね!失礼しまっ!?」
あわてて部屋を飛び出そうとするもドアに激突、パジャマ姿でおでこを抑えて蹲るカティア。
何とも可愛らしい・・・が、逃げ損ねたみたいだねぇ、どうも。
「・・・大丈夫か?」
「は、はい、大丈夫なんで私は・・・」
どうにか逃げ出そうとするのだけどそうは問屋が卸さない。
俺はドアの前に立ち塞がって
「で、逃げる前に何で人のべットで寝てたか教えてくれる?」
にーっこりと笑ってそう聞いてやったのだった。
統夜より先に目覚める、失敗。
部屋から逃亡してはぐらかす、失敗。
そして何より退路をふさがれ、目の前ににはいぢめっこの笑顔。
・・・つまり私の敗北はここで確定したのでした。
「そ、その・・・昨日、地震がありましたよね。」
観念して話し出す、こうなったらもうヤケ。
「あったね。」
「・・・私、その、地震って初めてで。
地面がこう、がしがし揺れるのがどうにも、その、えぇと・・・」
「怖かった?」
「・・・はい・・・」
「・・・それで怖くなって、俺のベットに潜り込んできた、と?」
「・・・・・・はい・・・・・・」
穴があったら入りたいとは正にこの事である。
自分でぶっちゃける前に察されて指摘されるなんて恥ずかしさが倍増。
何てからかわれる事やら、等と思っていると統夜は何だかクスクス、と言った感じで微笑んで
「・・・なんですか、もぅ。からかうなら好きにしてください。」
「いや、からかうだなんてとんでもない。
・・・ただなんか、可愛いなってだけで。」
しれっと一言で、こっちの顔を赤一色で染め上げてくれたのでした──
____
ここまで投下分、お付き合いいただきサンクス。
GJ!
カティアかわいいよカティア!!
>>473 とりあえず他の二人はいったいどうなったのかと、言いたいところだがとりあえずいう事は一つ。
GJだ。
>>473 GJ!そうか、姫はがしがし揺れるのがお嫌いかw
>>476 まぁ、夜中だしな。
メルア→起きはするものの「夢ですか。夢ですね」とか勝手に納得してそのまま再び就寝。
テニア→起きない。気付いてない。
ちょっと皆に聞きたいんだが、全年齢板ではためらわれる、しかし
エロパロスレに書くには甘っちょろいレベルのネタはどうすればいいだろうか。
いや、雨の激しいこのご時世、二人してずぶ濡れになって帰宅したので片方が待つのも寒いし
なんのかんのでタオルも着けずに一緒にシャワーを浴びる事になった統夜とカティア
なんて話を思いついたとか別にそういう訳ではなくて。
>>478 難しい所だけど、書き方を工夫して
あんまりアレな表現は避ければ大丈夫だと思うよ。
今までもそういったネタあったし。
俺も書く時気をつけてるけど難しい所だよね。
>>478 もしくは、エロ度を増してエロパロスレにGO!という選択肢もあるぞ
導入〜甘甘部分〜オチをこちら、「こども は B ぼたん よ」なシーンをエロパロにという手もある
両方読んでる住人もいるだろうし
うpろだにあげる、という手もあるぞ。
一度それをつかったネタを考えたが挫折orz
ライフカードネタで
紳士
冒険
フランツ
みたいなのをね
>>482 おいちゃん、それ読んでみたかったよ・・・
しかし、そうか・・・なるほど、そんな手がありましたか。
>>482 アプロダを使うという方法は考えてはいるんだけれどね。
その場合、流れたら、要望があればまた再upをしなければならないのが…。
まあ、テキストデータなら1MBもしないし、その程度のロダならすぐには流れないだろうが。
話の程度としては15〜18禁の中間くらいか。
>>454 少々亀レスだが全員ミスリルに就職して戸籍その他は偽造とか。
ここまで書いて気がついた。高校卒業前にミスリル壊滅しちゃうじゃん。
>>485 いや、流石にあの素敵お兄さん達にかかってもザ・ワールド使われたらお終いでしょうね。
それに宗介がミスリルだと名乗れなくても甲児やら統夜やら、下手したらテッカマンもいる訳だから問題ないかと。
ゼオライマーを忘れては困るぜ!
いつも冥王化してるから忘れられるマサト君
いくらベヘモス×3やらしまいにはベリアルがいても、カイザーや冥王様には勝てんわなw
そんなわけで冬休み明け以降の年中行事ネタもありだと思われる。まだ先の話だが。
とりあえず今は夏休みネタかな。
海、遭難、無人島、肝試し、登山、蚊、風鈴、スイカティア…etc.
ネタがあり過ぎる…
全部は書き切れんなコレは…
流れるプールとウォータースライダーに焦るカティア…という断片的な何かを受信した。書けそうにはないが。
でもウォータースライダーは案外平気かもしれんな、機体にかかる加速力のほうが強いだろうし。問題は泳げるかどうかだ!スライダーは最後の最後、落ちる時に結構水飲むんだよね…
>>490 二人と愉快な仲間達Ver
流れるプールで楽しむいつもの面子、
しかしツンデレ冥王様が次元連結装置を用いて水の流れが超速回転!
一緒に楽しみたかったのにヘロヘロになりちょっと凹んだ所を
統夜に膝枕で介抱されてまぁ良いか、なカティア嬢。
二人はバカップルVer
水着の威力に赤面から始まり一緒にウォータースライダーまで、
二人っきりでプールを普通にエンジョイ。
他の面子?バカップルの邪魔をすると時が止まりますよ?
つまりこういうことだな。
>>485 いや、Jの世界では壊滅しなかったぞ。過去形で。
根拠。
宗介が来るのは二年の頭。
ボーイ・ミーツ・ガールイベント後、どれだけの日数で終戦を迎えるかは判らないが
エンディング+一年後の式典イベントでフルメンバーがそろっているところから見ても
壊滅しなかったか、そもそもレナードお兄ちゃんの襲撃が在ったのかすら怪しい。
ナデシコの方も演算装置は終戦後ネルガル辺りが接収してるだろうから劇場版にはならんしな。
傍から見るのと実際に目の前にするのとではかなり違うと、私は感じた。
「やっ・・・・・やっぱりやめようかな・・・・・」
「なに言ってるのよ、カティア」
「そうですよ。 おもしろそうじゃないですか」
既に私たちの順番は後2,3グループとなっていた。
後戻りする方が損な気はするが・・・・・。
それでも正直な話、かなり恐かったりする。
ここはとあるスパーランド内の巨大プール。
事の発端はプロスペクターさんが送ってきたチケット購入の手紙だった。
なんでもチケットが安く手に入るから買わないか、という誘いだった。
丁度夏休みにどこかに行くという予定もなかったし、用事もなかったので私たちは買う事にしたのだった。
で、今私たちはその中のビッグワンスライダーの列に並んでいる。
絶叫マシンが大好きなテニアが私と統夜、メルアに一緒にのろうと誘ってきたのだ。
正直な話、私は絶叫系と呼ばれるものがあまりすきではない。
だが、統夜は「ここから見ても恐そうじゃないだろ?」と言った。
確かに地上から見る限りでは恐そうじゃない。
なによりも統夜もメルアもかなり乗り気で拒否するのもアレだったので仕方がなく私もその列に並ぶ事にしたのだった。
で、最初のやりとりに戻ったのだった。
とうとう私たちの番になった。
「ほら、いくぞカティア」
統夜が手を引いて顔が一瞬にして赤くなる。
「えっ・・・・・」
で、一瞬戸惑ったのが間違いだった。
「はい、いってらっしゃーい」
係と当番の人がそんな事を言い、私たちがのる浮き輪を押した。
「きっ・・・・・きゃあああああ!!!!」
ドップラー現象で声が響いた。
「はぁ、はぁ・・・・・。 死ぬかと思いました・・・・・」
「ははは! カティアったら涙流してかっわいー!」
テニアの嘲笑も聞こえないくらい、ショックを受けていた。
ただ、統夜の声はちゃっかり聞こえていた。
「なんだ、カティアってこんな程度で恐がるんだ」
統夜の一言で私の何かがプチンと切れた。
「そうですか・・・・・そういうこと言うんですか・・・・・」
「ちょっとカティア? なんか恐いぞ?」
そしてその夜。
プールの営業時間が来たので遊園地の方で遊ぶことになった。
そして・・・・・。
「カティア? ちょっと、これ取ってくれ。 何も見えないんだけど・・・・・つーか俺はどこに座ってるのっ?!」
スペースショットという名の地上75m(世界最高)の天空へ急上昇するアトラクションの椅子で統夜がジタバタと足を動かしている。
・・・・・・・・・・目隠しをして。
「私の味わった恐怖、少しは体験してください!!」
「悪かった! 悪かったから、せめて目隠しだけは!」
スペースショットのアナウンスでカウントダウンを始めた。
「3・2・1・・・・・ショット!」
高校の遠足で行ったからとかみたいな理由で書いて見た。
地元が割れるなーみたいな事は書き終わってから考えた。
後悔はしてない。
>>492 つーことはTSRやら運命みたいな続編はJ2の臭いを漂わせていただけかっ!
ごめん、超誤爆したアッー!
場違いにも程があるw
>>495 GJ。しかしアレだな。
最近、カティアがよく泣かされてるけどカティアいぢめが流行ってるのかな?
>>499 違うな。今回は特例だが、凛としたカティアが脅えて統夜にすがるのが、みんな見たいんだ。
「つまり、サイトロンって奴で互いの考えだけでなく、場合によっては未来が見える時があるのか」
「そうだよ。だから初めて乗った時、アタシの名前がわかったんだろうね」
渋々ナデシコに搭乗した俺は、三人の女の子に謎の巨大ロボ「ベルゼルート」のレクチャーを受けていた
「じゃあ統夜、次は私が一緒に出撃するから今の内に少し慣れておきましょうか」
「え?今乗るのか?」
正直、俺はあまり乗り気でない。
だっていきなりロボットに乗せられた上、気付けば強制的に火星行きになったんだ。無理ないだろ?
「ごめんなさい。貴方が戦いたくない気持ちはよくわかるわ。でも…」
「少しでも動けるようにしとかないと実戦で危険だっていうんだろ」
「ええ、そうよ」
まあ確かに三人もの可愛い女の子に囲まれるのは悪くない。特にこのカティアって娘はタイプだ。
端正な顔だちもさながら、非常に均整のとれた肢体は美しい。肌は白くキメ細かい上、胸も大き目で形が整っておりストライクゾーンど真ん中だ
せめてこんな娘が彼女になってくれるんならまだ救いのある話なんだがなぁ
「…統夜?」
ってすがるような目で見るな。それ反則
…ああ、もう
「わかった、やるよ。本当は嫌だけど俺だって死にたくない」
と、勢いで了承してしまったがいいのか?まぁ、この際仕方ないか
「ありがとう。じゃあ今日は最初だし、サイトロンに慣れて貰うために
ちょっとした遊びの様なものでもやってみましょうか」
「ふぅん。どんな?」
「そうね、相性占いみたいなものかしら?
私と統夜のサイトロンの波長を合わせて、私達の考えを理解し合うの。
統夜と私がどれだけ相性がいいか、どうしたら上手くやっていけるかがある程度分かるわ。
上手くいけば未来が見えるかもしれないわね」
「はぁ。でも合わせるって?」
「その点は心配無用です。私がリードするから統夜はそれに合わせて。
感覚的な物だから、これは口でいうより実際やりながらの方がいいわね」
「……」
「大丈夫よ、あなたなら出来る。私にはそれがわかるから。じゃあ、コクピットに座って」
「…まぁ、やれっていうならやってやるさ」
何だかよくわからないが取り敢えずカティアの指示に従ってみよう
コクピットに座り、意識を集中させる
するとどうだ、頭の中にカティアの声が響く感じがするじゃないか
それに合わせていくと今度はカティアの事が、ほんの少しずつだが頭の中に流れてきた。
さらに、暫くするとまた何かが見えてくる
(あれは…俺と…)
〜〜〜
「うわ〜、カティアちゃんのお腹おっきくなってます!」
「随分育ったね。何ヶ月?」
「ふふ…7ヶ月よ」
「まだ産まれないんですか?」
「もうちょっとかかるわね」
カティアは優しくお腹をさする。それを見たテニアはニヤリとして
「にしても、あんなにスタイルの良かったカティアがこ〜んなんなっちゃうなんてね」
なんてからかいだす。すかさずカティアも反論開始
「テ、テニアだっていつかはこうなるのよ。
それに出産後はすぐに痩せます!」
「二人共、久々に会ってすぐそれかよ」
そんな様子を統夜が微笑しながら懐かしそうに見ていた
今度はメルアが興味深そうに
「ね?ね?触っていいですか?」
なんて言いだす
「あ、ズルい!アタシも!」
テニアもそれに続いた
「こらこら慌てるな。頼むからあんまり刺激を与えないでくれよ」
「大丈夫ですよ統夜。そんなに心配しないで。
テニア、メルア。順番に一人ずつよ?」
「はーい、じゃまずは私。赤ちゃん元気ですか〜?メルアおねーちゃんですよー」
ぴと…ぷに
「あ、動いた?今動きましたよ!」
「本当?アタシも!」
ぷにっ→ぷにぷに
「きゃー凄ぉーい!」
もう大はしゃぎだ
そんな二人を見て統夜とカティアも何だか嬉しそうだ
「しかしカティア、いい顔するようになったな」
「子供を身篭ったからかもしれませんね。いいなぁ、私も欲しいなぁ」
「おまえ達はそういう人いないのか?」
「う〜ん、パッとしないのばっか」
「私も。いい人いないかな〜」
「心配いらないわ。貴女達ならすぐに見つかる」
「ああ、必ず。俺とカティアが出会ったように」
そっとカティアに腕を回す。カティアもそれに身を委ねる
「惚気やがった」
「新婚だもの、仕方ないわよ。ね、統夜?」
「そうだな、カティア」
そこに映るのは未来の俺達なのだろうか?だったら‥いいな。
だって、二人は本当に幸せそうな笑顔だったから
「…ん…さん……統夜さん!」
「ん〜…カティア…
…じゃない、…メルア?」
「やっと起きました!」
「あれ?俺、確か」
寝てた?今のは夢か?
「も〜、カティアちゃんと二人して寝てるんだもん」
でも妙にリアルな感じがしたけど…。ああ、これがサイトロンって奴なのか
…って待てよ。そうなると…まさか、俺って将来カティアと…
なんて想像してついニヤけてしまう俺
で、そんな事を考えている内にカティア達が来た
「あ、そっちも起きた?いや〜しかし、こんなに上手くいくなんてね」
しかしどうしよう。なんかカティアと顔合わせづらいな
「そうですね。統夜さんとカティアちゃんは相性がいいみたい。何が見えました?」
「え!…あぁその〜」
言えるかよ。俺は断固、黙秘権を行使
「?はっきりしろよ。言いたくないならいいけどさ
カティアはどう?」
「え?…うん」
カティアも顔が真っ赤だ。やはりアレは…
「も〜、二人共どうしたんだよ。ホラッじゃあ互いに報告」
ドンッと押されてカティアの前に。
カティアと目が合う。しかし俺達は顔から湯気を吹出し、直ぐにそらしてしまった
「「…………」」
…気まずい。やはり同じ夢を見たのか
「なあ、今の夢…
その、カティアとの、さ…アレがサイトロンが見せる未来って奴?」
意を決して聞き出す
カティアも重い口を開いた。しかしいつもの冷静さは何処へやら
「…さ、ささサひトロンが見せる未来ハ…ほほほんの可能性の1つに過ぎません!
き、きょーはここまでにします」
完全にパニックなカティアはいそいそと帰ってしまった
「え?おい!」
「顔真っ赤だよ。風邪ひいたの?」
二人もそれに続く。今日はこれまでだな。だがある意味助かったよ。俺も今日はもう無理だ
統夜の性格が違うような気がしないでもない
いつもの事だが、携帯からの投下故、区切りが多くなってしまった。
結構、地の文削ったんだがなぁ…
長い駄文でスマソ
後日
「出撃だって…」
「はい…」
「「……………」」
あれから数日。なんとか普段は、顔を合わせたり出来る様にはなったものの、やはり…
((…気まずい))
「やいやいお前ら、この非常時に何見つめあってんでぃ!」
「人手が足りないんだ!さっさと出てくれよな!」
「べ、別に見つめ合ってなんか…」
「ご、ごめんなさい。すぐに出ます。統夜!」
「ああ、いくぞカティ………ァ…」
ボンッ(×2)
(〜〜〜〜〜………)
駄目だ…これは、まともに向き合える様になるまで、もう少し時間かかるかもな…
>>506 これはもう、軽々しくGJと言えないデキですね。個人的にこういうネタは好きだ。
>>496 そう言うゲームやってる人もこんなトコ見てるんだなw
ていうかお前らまだ休日前なのになんですかこのGJっぷりは。
これがフランツの意思とでも言うのか・・・!
時期的には高校生以下はいい加減夏休みはじまってないか?
>>506 やべえ・・・何か二人が初々しく、微笑ましく見える・・・GJ・・・
>>509 >夏休み
統夜とカティアはどう過ごすんだろうか?
宿題におわれるのかね?
>>510 統夜とカティアは宿題を早めに終わらす方じゃない?
んで、夏休みの終わり頃に
テニアとメルアに宿題見せる様にせがまれるイメージがある
そういえば、J終了時点で統夜って19なんだよな。
作中で休校になったけど、ED後学籍とかどうなってんだろうな。
マジで突っ込むと難しいね。
俺の場合SS上では、基本的には永遠の17歳で
細かい事は無視した、ご都合主義のパラレルワールドって事でいってるけど
すまない、
>>492を書いたものだが
俺はとんでもない勘違いをしていたらしい。
まず第一に確認すべきことはストーリー開始時点で神楽坂先生のいる学校に
統夜たちが通っていたと言うことだ。
神楽坂先生がいたのは陣代高校だから当時高校生だったのは間違いない。
次に確認すべきは血のバレンタインの存在だ。
SEEDが主軸となっているあの世界の
C.E.70、2月14日にこれが起きたのはやはりほぼ間違いない。
つまり、ナデシコが出航したのはC.E.2月だったと言うことになる。
問題となるのはここからだ。
火星にナデシコが行くまでに確か原作で2週間。
この時点で既に3月。
そこからチューリップに入って地球圏に帰ってくるまでに8ヶ月余を消費。
これで11月。
この時点で統夜と同年代の人たちは本来なら二年生かそれ以上になっていたわけだな。
ヘリオポリス崩壊から地球に降下
極東に行くまでに少なく見積もっても1ヶ月はかかっている。
この時点で12月は確実に過ぎているわけだが、ここで“ムジュン”が発生する。
かなめの誕生日が12月にも関わらず
前後して発生したかなめの身辺警護の際、カリーニン少佐は
「現在は16歳」
と言ってるのだが……
本来なら少なくとも17歳になってしかるべきタイミングだ。
これはスパロボマジックでどうこう出来るレベルでもない気がするが……むぅ。
それも次元連結システムのちょっとした応用だ
αで第三新東京市が第二新東京市になっていたことに比べればどうということはない
しかし、この数々のSS、俺の妄想がサイトロンによって職人達と共有されているとでもいうのか!?
まぁ、スパロボの世界の技術力と原作の技術力と戦闘力ってのは別物として考えた方がいいんじゃないかと。
原作で二週間だったとしてもJでは一週間だったのかもしれないし搭乗機体数も機体の能力も大幅に違っているから
色々な戦闘での時間消費をかなり短縮できる事は間違いない。
つーか学校が休校になったらその間の単位とかはどうなるの?
>>516 改めてスレを最初から見直してたんだが、
長文から絵、1レスで済む小ネタまで色んな意味で充実してるよな。
夏季休暇な季節だし、投下してくれてる皆様は休養取りつつ頑張って欲しい次第。
>>516 第二新東京市なのは、たしかスパロボ世界では第1使徒によるセカンドインパクトが
起きていないからとか、そんな理由
Fの頃からこの設定があったと思う
>>506 くそっ、乙って言いたいから言ってやるさ!!
こういうノリは大好きだ、マジで。
>>514 人類が火星のテラフォーム完了してる時代なんだし、学校制度改革で米国みたいに飛び級制度が出来てりゃ問題ない。
つまりJ世界でのカナメはストーリー開始時(C.E.70 2月?)に15歳で高校1年(一年飛び級)。
宗介が身辺警護始めた時期(おそらくC.E.71 1〜3月)に16歳で高校2年、その後すぐ進級して3年。
つまりJ世界では会長閣下こと林水とカナメ、宗介は同学年。
>つまりJ世界では会長閣下こと林水とカナメ、宗介は同学年。
さすがに無いような・・・
どっかで先輩言ってなかったか?
さすがに記憶が薄れてきた
もう一回やり直すかな
皆さんは統夜秘蔵のアイテム「ぐりにゃん百選」なる物を覚えておいでか?
これは百選が出来るまでの苦難の、ほんの一部を適当〜に描いた物語である
「カティアちゃん、ポーカーしませんか?」
「いいわよ」
ニヤッ
「でもぉ、ただやるだけじゃつまんないですよねぇ?」
「負けたら罰ゲーム?ええ、いいわよ」
ニヤァッ
「じゃあ、ルールは先に5勝した方が勝ちです。
負けた人はこのクジを引いて従って貰います」
「わかったわ」
「ツーペア」
「フラッシュ。私の勝ちです」
「なんの、まだ1敗よ」
「ふふふ…どうですかね」
「またツーペア…」
「ストレート。あれ〜?カティアちゃん弱いですね〜」
「た、たまたまよ」
「やった。スリーカード」
「スリーカード程度で喜ぶのカティアちゃんぐらいです。フォーカード」
「む〜…つ、次よ!」
「…ダメね」
「フォーカード」
「イカサマしてない?」
「そのつもりでしたがする必要無…ゴホンッ」
「何?今の…」
「や、やってないんだからいいじゃないですか!」
「大目に見ましょう…でもそれは没収」
「見て!フルハウスよ!初めてだわ〜」
「よかったですね、ストフラ。しゅーりょー
カティアちゃん罰ゲーム!」
「…。まぁいいわ。それを引けばいいのね?」
「はい」
「そうそう、言い忘れてましたがそれ全てコスプレです。当てたのを着て貰い、写真を撮ります」
「な、何よそれ!」
「でもさっき『いいわよ』っていいました」
「あ、あの時は」
「いいました」
「ルールを…」
「いいました!」
「わ、わかったわよ!やります!もうっ」
ゴソゴソ
「はい」
「どれどれ…。チッ、比較的楽なのを当てましたね」
「なに?」
「体操着。ブルコスです」
「ぅ…どこが楽なのよ!」
「ならもう一回引きますか?他にはチャイナ服、忍者服、スク水、ビキニ鎧、バニー、裸エプロン…」
「…やめとく」
「では着替えて下さい」
「こ、これでいいの?」
http://kigaruni-up.ath.cx/~kigaru/cgi-bin/imageboard/file/1153645477.jpg 「カティアちゃん可愛い。似合ってますよ」
「…ねぇ…こ、これ本当に昔授業に使ってたの?」
「さあ?私が聞きたいくらいです
さて、じゃあそのまま統夜さんの部屋へGO!」
「じょ、冗談じゃないわ!」
「強制です。簡易次元連結システムで転送します」
「え!?待って、ダメ!今夜中だし…」
「そういえば今日は土用の丑の日で鰻を食べましたね
まあでも統夜さんなら何もしないかもしれませんが」
「やめなさいメル…あ、ああぁーー!」
「任務、完了です」
「カティアちゃんの生写真です」
「(正面アングルばかりか。違う角度も欲しかったが…)
いや、ご苦労様。報酬の高級チョコセットだ」
「やった〜!」
「だがカティアを部屋に転送してきたのは驚いたな」
「サービスです。ああでもしないと統夜さん何もしなそうだし」
「!!…そ、そうか。済まないな(言えない。死ぬ気で耐えてたなんて言えない)」
「でも、こんな面倒な事しなくても直接言えば問題ないと思うんですけどね」
「ま、まさか〜。付き合ってる訳じゃないのに」
「…はあ〜(だからヘタレって言われるんですよ)」
「ん?」
「いえ、別に」
「なになに?カティアの写真あげたら統夜何かくれるの?」
「正しくはコスプレ写真を、です」
「ああ。来月でよければ焼肉食べ放題に連れてってやる」
「っしゃあ!ならアタシに任せなよ。すっごいの撮ってきてあげるよ!」
「頼む。内容次第では報酬は弾むぞ」
「ん〜♪よしよし!いいこと聞いたぞ〜」
「頼もしいな。百選完成の為、是非とも力をかしてくれ!」
―つづかない
ええ、こんな駄文続いてなるものか
とりあえずフランツな私はヴォーダの闇に堕ちて深く反省してきます
>>525 メルアつえーwww
安心しろ、俺なんか
> 今夜中だし
の部分を
今 夜中だし
でなく
今夜 中だし
と読んでしまったフランツな男だ
ん、何だあの光h(オルゴンライフルFモード
全くGJなやつだよ
>>525は!画像まで用意してあるとはなぁ!
勝手に続きを妄想してしまっただろうが!
ちなみに内容はかなりフランツなネタだっ!どうしてくれる!
次段階として統夜に頼まれて衣装を着用、
似合うといわれて良い気分。
で、最終段階として自分から衣装を着用して夜の決戦に挑む訳でs
____
破廉恥分はここで途絶えている・・・
>>525 GJだ! GJすぎて涙と鼻水が盆踊りやってるぞ、コンチクショー
>>527 書かない方が問題なのだよ。
お書きになりなさいな。
>>529,531
書けって言うなら書いてやる!だけど、どうなったって知らないからな!
カティア「・・・あれ?」
統夜の部屋を掃除していたカティアは、机の下に、本のようなものが置かれているのに気づいた。
置かれていた、というよりは隠されていた、というほうが妥当かもしれない。
カティア「これは・・・アルバムですね。統夜の小さいころの写真があったりして・・・」
はじめはそんな風に考えたカティアだが、表紙を見ると【ぐりにゃん百選】と、
どう考えても統夜の小さいころの写真などありそうもないようなタイトルが書かれてあった。
カティア「こ、これって・・・」
中を見たカティアが驚くのも当然。そこにはメイド服・セーラー服・パイロットスーツ・・・
とにかくそんな「こすぷれ」をしたカティアの写真が飾られていたのである。
カティア「まさか、この前メルアが
>>524でとっていた写真も・・・」
彼女の予感は(この展開ならごくごく当たり前なのだが)見事的中し、写真は一番新しいページに挟まれてあった。
カティア「最近やたらとメルアが私にいろんな服を着せようとしたのも・・・これね」
わなわなと拳を震わせるカティア。今の彼女なら気迫だけで岩を持ち上げられそうである。
カティア「全く、統夜ったらいつの間に・・・でも、こっちだってやられっぱなしじゃありませんよ・・・フフ」
カティアは何かを思いついたのか、ほくそえむ。そして掃除を終えると部屋をあとにした。
その手に【ぐりにゃん百選】を持って。
そして、夜。
統夜「あれ・・どこやったっけな・・・確かここらへんに置いといたはずなんだけど・・・」
自分の探しているものがあるわけがないとは知らずに、統夜は必死に部屋の中を探していた。
カティア「統夜、入りますよ」
統夜「ちょ、ちょっと待て!」
そんな統夜の声を無視してカティアは部屋へと入った。もちろん目的を遂行するためである。
カティア「どうしたんですか、この散らかり様。せっかく今日お掃除したのに・・・台無しじゃないですか」
統夜「ご、ごめん。実はちょっと探し物を・・・」
カティア「そうですか、探し物を・・・」
統夜「ああ、そうなんだ・・・ってそれはっ!」
統夜の目に入ったのは、カティアの手の中にあった【ぐりにゃん百選】。みるみる顔が青ざめていく。
カティア「これですか?部屋を掃除していたら見つけましたが」
統夜「カ、カティアもしかして・・・見たのか?」
カティア「はい。全部見させてもらいました。・・・さて、言い訳を考える時間を与えるほど、私は甘くありませんので」
ゆっくりと統夜に歩み寄るカティア。
統夜「いや、あの・・・ごめん」
カティア「謝ったって無駄ですよ?・・・統夜には少し『お仕置き』が必要なようですしね」
統夜「う、うわカティ
ザ・・・ザザー・・・ザザザ・・・ザザー・・・
ルラーン「むう!これからだというのに!は、はやく映れぃ!このポンコツが!」
木原「ルラーン貴様、俺が作った電波受信機にケチをつけるのか?ならばこれは持って行くぞ」
ルラーン「い・・・いや!とんでもないっ!」
木原「それならばおとなしくしていることだ。それにここは全年齢対象の板・・・残念だが貴様の望みは叶わん」
ルラーン「た、頼むマサキ!ちょこっと!ちょこっとだけでも・・・」
木原「フン・・・ならば仕方あるまい。ほんの少しだけだ・・・」
ザザ・・・ザザザー・・・ザ・・・ザザー・・・
統夜「カ、カティア・・・お、俺もう・・・無理・・・」
カティア「フフ・・・何言ってるんですか統夜?・・・朝まではまだまだ長いですよ?」
統夜「そ、そん
プツンッ
ルラーン「どうしたんじゃ!?何も映らなくなってしまったわい」
木原「・・・貴様が無理を言うから受信機が壊れたのだ!どうしてくれる!」
ルラーン「だ、だってお前が見せてくれると言うから・・・」
木原「うるさい!貴様など、冥王の力の前に消え去るがいい!」
**しばらくお待ちください**
そんなこんなでカティアに『お仕置き』をされた統夜。
この夜は、統夜にとって一番長い夜となった・・・らしい。
・・・【ぐりにゃ百選】にはSMコスのカティアが加わったそうで。
翌朝。
カティア「あら、テニアが早起きなんて珍しいわね」
テニア「あ。カティアおはよ〜」
統夜「・・・」
メルア「どうしたんですか、統夜さん。元気ないですけど」
統夜「あ、ああいや・・・べつに・・なんともないよ」
そう答え、元気のない笑顔を作る統夜。夜、あれだけのことがあったのだから当然である。
カティア「さ、朝ごはん作らないと。統夜、手伝ってくれますか?」
統夜「あ、ああ。わかった・・・」
テニアとメルアは、やたらやつれた統夜と、
それとは対照的にものすごく元気そうなカティアを不自然に思いつつ、朝食をとった。
ID変わってますが
>>527です。
続きっつーか、なんつーか。2スレ目にいた人にはわかるとは思いますが本家の
ぐりにゃん百選とはかなり違うオチです。
・・・つかこれってここに書いておkなの?ねえ教えてよアル=ヴァン。
ルラーンが、ルラーンがwww!
>>534 ルラーンが大冥界モードに入ってんじゃねぇかwww
…それにしてもSなカティアってのも中々いいかもしれん、GJ!
結局百選の充実に貢献してるんだぜ?
で、肝試しに行ってぱっと見全然平気そうなんだけど、
統夜から1m以上離れず行動、最後のドッキリで腰が抜けてしまい
足を挫いたと偽りおんぶされてご帰宅するカティアなんて電波は誰が送った。
>>537 あれ・・・?遠い昔、そんな感じの電波を見たような気がする。
>>534 俺の脳内ではカティアはMなんで新鮮に感じました。GJ!
それにしても続きを書いて貰えて嬉しいよ!
住人同士の連携があるから、このスレ余計に好きになっちゃうんだよな
夏コミのカタログみたけど今回はカティア本あるね。
これは買うしかない!
カティアかわいいよカティア
>>540 何サークルぐらい?
り〜ず工房、玉砕島辺りは出してきそうだが。
>>541 実は同人サークルは詳しくないので、大きいところは俺もその二つくらいしか思いつかないです…。
り〜ずは夏頃に「カティアの若妻奮闘記」というのを出すと告知してたからほぼ確定かと。
玉砕は確証なしです。
それ以外だと「Deepest Blue Moon」って所(東ケ22)
がカティア表紙だから 多分カティア本と思われます
あとはカティアでてるとしたら三人娘本くらいかな…。もうちょっと欲しい所だが
ネット販売するのか?コミケには行けないから誰か感想頼む。
全年齢板で披露できる内容なのか、同人つーてもエロ同人なんでしょ。
545 :
アイビスくん:2006/07/26(水) 03:00:20 ID:NN34iT2m
>>542 ア・・・アタ・・・
アタシの大活躍は・・・?
「俺ってもしかして友達いない?」
「何を唐突に…。
兜さんや相良さん、カナメとか、沢山いるでしょう」
「だがそれは上辺だけだったってオチじゃないかな」
「どうしたんですか統夜?変ですよ」
「俺…さ、誰もいないんだよ。…友情補正。
Rの主人公は誰とでも仲良くなれるのに、俺は何度援護してもダメなんだ」
「そんなことありません!それはシステムが違うだけです。
みんな統夜のこと、慕ってくれてますよ!」
「…でも一人くらいいてもいいよな。終盤でもよかったから。やっぱり俺」
…キュッ
「カティア!?」
「なら、愛情補正はどうですか」
「え?」
「愛情補正です。統夜と、私の。
一つの機体に一緒に乗ってるんですから恒常的に発動しますよ」
「な、何をムチャな」
「不満ですか?」
「…いや。いいな、それ」
「ふふっ、よかった。
少しは元気でましたか?寂しがり屋さん♪」
「はは…、カティアに言われたくないな、それ」
「またバカップルが増えたな」
「ああ、バカップルがな」
「これで何組目だ?」
「数えたくもない」
「アタシ達、完全に蚊帳の外だよ」
「思えば一度しか乗せて貰ってませんね」
こうして統夜は友軍に敵を増やしてゆくのであった…
失礼ながら
>>443氏のノリを勝手に参考にさせていただきました
テスト前に何やってんだろ俺……
………寝よ
玉砕のHPに行ってみたが、何出すかまだ書いてなかったな。
TOP見た感じだとなんだかVP2に走りそうな予感もするが…
とりあえず
>>542と
>>548サンクス。
ついでってわけでもないが、
>>546GJ!!
「しかし、風が通って気持ち良いのに誰も居ないよな、屋上。」
「確かに・・・けど二人きりになれるんだし、良いじゃないですか。
それより統夜、おべんとうついてますよ?」
「え、何処?」
「とってあげますから、動かないで下さい・・・」
ペロリ
____
「「「「妬ましいな。」」」」
「先生、屋上からピンクのオーラ、教室には黒いオーラが。」
「これも一つの青春、処置無しです、ほっときなさい。」
>>546につられて短めの電波を受信した訳で。
久々に過疎
たまにはまたーり進行でもいいかもね
>>550 なんかほのぼのだな(*´∀`)b
>>550 GJ!
>>551 まだテスト期間の人もいるからだと信じてるさ
きっとこれから良質なSSが大量に投下されるはず!
>>540 コミケにカティア本あるのか。
サークル参加しなくなってから行ってないな。
なつかしい。
>>553 コミケのサークル参加経験があるとは
さぞかし実力のある絵師さんとお見受けします
宜しければカティア絵を描いていただけませんか?
>>554 いやいや、ひょっとしたら小説書きの人かも知れんぞ?
(絵師や漫画師やゲーム師ばかりで残念ながら目立たないが、小説サークルというのは少なからず存在する)
というわけで、
>>553 さぞかし実力のある小説師とお見受けします。
宜しければカティアSSを書いてはいただけませんか?
コピペスマン。回線切って首吊って来る…
露骨な要求は時に反感を買うんじゃよ?
それとは別に物凄く爽やかな晴れ間が出たので、
自転車に二人乗りしてサイクリングな例のお二人とかを受信した・・・が、バイクのが似合ってるかもしれん。
急な坂道を、後ろを押してもらいつつ登りきって
とっておきの場所で朝日を眺めながら告白するんですね
コンクリートロード
とここで空気も読まずになんか受信したものを投下してみる。
つまんなきゃスルーで
「統夜ぁ! 早く来てくださいー」
「あ、あぁちょっと待って」
ここは、新設されたプラントの一つ『アーモリーワン』。
俺とカティアはこのプラント内部の街を歩いていた。
滅多な事では来る事の無いプラントに来て、カティアは珍しくはしゃいでいる。
「カティア、少し速いぞ?」
「統夜が遅いんです。ほら行きましょう」
「ちょっ、手を引っ張るなって」
何故フューリーである俺やナチュラルであるカティアがプラントに来ているのか。
シャナ=ミアから聞いたところによると、今日ここアーモリーワンでザフトの新造戦艦の進水式が行われるらしい。
それでシャナ=ミアも招待されたらしいんだけど、なにせあの娘は多忙であり、代わりに俺たちに行って欲しいと言われた為だ。
さっき、ザフトの新議長であるデシュランダル議長にも挨拶をし、俺達はせっかくだし観光しているというわけ。
「でも、新造艦ってどんな艦なんでしょうね? アークエンジェルのような感じでしょうか?」
「さぁ? でもまぁ…なんだかなぁ」
「どうしました?」
「いや、世の中平和になったのに…新造艦なんて必要なのかなってさ」
ここに来る祭、俺達はヴォルレントを渡された。
俺に何かあっては困るとシャナ=ミアは言っていたど…。
デュランダル議長もこう言っていた、『争いが無くならないから、力が必要』って。
確かに議長の言う事も分かるけど、どこか引っかかるのは何でだろう、とつい思ってしまう。
「あ、統夜危ないっ!!」
「え? どわっ!」
「うわっ!」
俺が色々と考えていた時、カティアの声で呼び覚まされたと思った瞬間、1人の少年とぶつかった。
「だ、大丈夫統夜!」
「あ、あぁ…俺は。君、大丈夫か?」
「いてて…あ、はい大丈夫です」
黒髪の少年は腰を摩りながらも立ち上がり、服に付いたほこりを軽く叩いていた。
「おいシン、なにやってんだよ?」
「あ、ごめん。すいません、俺急ぐんで」
「ほんとにごめんな」
「いいですって」
シンと呼ばれた少年の少し前方に居た友達らしい少年に呼ばれると、黒髪の少年はいそいそと走っていった。
その時、黒髪の少年のバックからピンク色の携帯が1個落ちた。
「あ、君! これ落としたぞ?」
「え? あ、す、すみません、ありがとうございます」
黒髪の少年は再び小走りで戻って行き、携帯を受け取ると友人と共に街中に消えていった。
「もう統夜? 気をつけてくださいね? 今日はお祭りみたいなものなんですから人が沢山居ます」
「あ、あぁ、気をつけるよ」
「素直で宜しい♪」
カティアはにっこりと笑顔を見せる。
この笑顔を見ていると、さっきまで思考を支配していた疑問がどうでもよくなってくるような気がした。
「あ! 見てください統夜。あの娘なんて踊ってます」
「ん? あぁそうだな。お祭りだから」
「統夜? 今度はあの店に行きましょ? テニア達やシャナ=ミアさんのお土産も買わなくちゃ」
「そうだな…って、手を引っ張るな〜!」
今現に平和があり、大切な人の笑顔がそこにある。
それだけで十分であり、何かあれば守ると決めたはずだ。
だったら、今ある幸せを満喫しようではないか。
そう思いながら、俺達の前方で楽しそうに踊っている金髪の娘を見ながら、俺は色んな店を回っていった。
この後起こる事なんて知る由もなく……。
Jを友達に貸して以来帰ってこず、未だクリアしてない…orz
種死が出た時の奴にしたのか、最初はよかったなぁw
統夜達は・・・出来れば大天使側には付いて欲しくないな。
大天使陣営って正しかったことが一度もなかったしな・・・
すごいしっくり来る・・・。このシナリオならJ2出せるんじゃね?
ステラフラグが無くなってる…この後どうなるんだw
ところでオーブ民の避難はミスリルが完璧に行っている気がする。
>>556 む、そうか…そうですね。
>>553さん、気を悪くしてた失礼しました
カティアを想う故のあやまちというやつです
>>558 GJ!だけどカティアをもっと絡ませてくれると、尚よかったです
>>563 あれはシンがおいしい思いをするだけで、さほど重要なイベントではありません。
重要なのは、落ちたらかなりヤバめな断崖絶壁の岬で
意味不明な転落をして溺れた所を助けるイベントです。
…ってカティアスレで話す内容かぁーー!!騎士道不覚悟!
代わりに俺がカティアに曲がり角乳揉みして来る!ノシ
種氏嫌いな俺にとっては微妙な流れだ…
しばらくSS書くのに専念するか…
>>566 1行目は無理に書く必要は無いと思うんだ
雰囲気が悪くなるかもしれないし
★
| ノ
|⌒ヽ
|∀・i …ダレモイナイ ウpヲスルナライマノウチ…
|⊂
|
| ノ
| ノ サッ
http://u.pic.to/3l3f1 | ノ
|
ゴーショーグン観ながら5分で描いたパワプロ風二頭身なぐりにゃーるだ!
反省は…していない。…とは言えない。
やっぱり俺はおとなしくSS書こう…λ...........
|∀・)ニヤニヤ
俺は別に種死が悪いとは思ってないよ。
負債がいなければ・・・
種死がどうとか、電波にちょっと混ざってたくらいでグチグチ騒ぐのは見苦しいとは思わんかね。
>>569 ||A`)ジー
★
| ノ
|⌒ヽ
|∀・i ……
|⊂
|
大して愚痴ってるわけでもないのにそれに延々と突っかかってる方がどうかと思う
>>569 あれ?もう消えちゃったの!?
…見たかったなぁ
パワプロクンポケットJという単語が頭をよぎった
サイボーグやアンドロイド…果ては巨大ロボットと殺し合いをするあのシリーズなら
『グラウンドに落ちてきた巨大ロボに乗って平和を守りつつ甲子園を目指す野球部の統夜』と言う設定すら普通にこなしてくれる気すらする
もちろん、甲子園に優勝できなかったらヒロイン死亡の鬱エンド搭載済
>>576 いえ、俺のぼやきに応じて頂いて申し訳ないです。
わざわざ再うpしてくれてありがとうございます
>>577 7のヒーロー編の影響でグリニャーン仮面姿のカティアが転校して来ると言う
電波を受信してしまった私は破廉恥な男かも知れない…
『カルヴィナ=GPMの原素子』という電波が頭をよぎった。
今日は用事があってカティアと二人でメリダ島に来ていた。
なんでも俺と模擬戦闘をしてもらいたいという奴らがいるらしく、夏休みだし給料も出るということでカティアと二人でやってきたのだ。
「ふ〜、流石に疲れるな・・・・」
訓練が終わりラフトクランズを預け、色々とセッティングしてから俺とカティアに貸し出された部屋に戻った。
カティアはここの人から借りたビデオを見たいと言ったので先に部屋に戻っている。
「ただいま〜・・・・・・カティア? どうした」
部屋に戻ると口をあんぐりと開け、愕然とテレビを見るカティアがいた。
「何見てるんだ・・・・・って、なんだこれ」
白黒の画面にはなにか大きなモノが炎上しているシーンが映し出されていた。
「グリニャール!」
そこへ黒人の軍人さんがやってきた。 現在のSRTの隊長を務めている人だ。
「くっ・・・・くっ・・・・クルーゾー中尉・・・・・トンボが・・・・キキが・・・・・」
カティアはガクガク震えながら画面を指差している。
「やはりこちらもか・・・・・。 大丈夫だ。 犯人はわかっている」
「ええ・・・・・。 彼には相応の罪を償ってもらわねばなりませんね。 彼は芸術作品を汚した」
「ああ。 やってはならない事をした・・・・・」
「あの・・・・? いったいなにが? って、カティア! なんでそんなものがここにあるんだ!」
カティアは何処からともなくチェーンソーを取り出した。
「『もしもの為に持っていきなさい』と用務員さんが」
そう言いながら黙々とチェーンソーに火を入れる。
「さあ・・・・・ダーイ」
何故かこんな話が出来上がった。
何か元ネタがあるの?
>>582 フルメタの書き下ろし短編
「わりとヒマな戦隊長の一日」
クルツはわざわざ女の子にこんな事はするまい……
ああ、クルーゾーにやるつもりで仕掛けてたらカティアも見ちゃったのか。
つーか、カティアが大貫さん化してる・・・。
というか、何があったのか全く分からないのは私だけだろうか…?
ネタバレながら説明しましょう!
クルツがクルーゾ(ゼに非ず)ーの秘蔵のアニメコレクションの一つ、「魔女の宅急便」のキキが飛行船にぶら下がってるトンボを助けるシーンにヒンデンブルグ号(昔の飛行船)墜落シーンを入れた。
イネス先生乙。
「わりとヒマな戦隊長の一日」はOVAでも出ているので
未見ならレンタルで見る事をオススメする
京都アニメーション製作だから出来は最高クラス
ここはフルメタスレではないって事を忘れるなかれ
正直原作知らない人には全く話がわからないのだが。
前も誰か言ってた気がするが脱線のしすぎは程々にな。
ゲームでしか知らない人はさっぱりだからな。
一番出てるCCAだって完全再現されてないし。
もともとOG萌スレでリュウセイをターゲットにしてつくろうとしていたらいつのまにかカティアになっていたのでこちらに投下した
今ではワリと後悔している
ちなみに「ワリと暇な・・・」のOVAでは魔女の宅急便ではなく「未来少年コナン」のようなアニメでした。
フルメタは最近のアニメだから絡ませやすいんだろうな
>>594 というか波長が近いんだよな、
お馬鹿な部分とシリアスな部分との差が。
ねんがんのそふとばんくのこうりゃくぼんをてにいれたぞ
>>596 rア らーすえいれむしてでも うばいとる
それにしても、髪型わかりにくいなー
つか、パジャマ絵の後ろ髪は一体何処から・・・?
>>596 かてぃあのしりょうがのってるぺーじだけうばいとる
>>596 これできみはやらなくてはならない
かてぃあのがぞうを、きみがかいたえを
筆が遅々として進まない昨今、皆様如何お過ごしでしょうか。
こうユンユンとくる電波がその辺に漂っていないものか。
スイッチ切れると牛歩になるから困る。
>>601 ほら、アシュアリー・クロイツ社の受信専用アンテナだ
つ干~
>>601 毎度!イスノレギ重工でございます!
っ干
カティアが半ページなのに対しメルアが1ページ全部使っているのは何故なんだぜ?
>>598 多分、襟足の部分をアップにして、髪留め?で止めてるのではないかと…
あの髪型こそ、資料で解説して欲しかったよね
>>601 季節ネタならいっぱいあるから、あえて別のを挙げるとして…
そうだ、満員電車に乗った統夜とカティアがムギュ〜ってなるのはどう?
程よくフランツになりそうだけど
ハ、 ∧ ハ /\ /\ /\
,{! ヾ } / !i ヽ ___/\/ \/ \/ \/ |_
. |ソハ !} jレi \
} !/¨ 〃 '{ /
>>601へのッ!
ト{´{ .ハ} r'"´} !{ \ 皆の迅速なレスッ!
FY'弍{ }' 斥ァ`}ハ /
ヾ{:i /ノ〉` !rソ  ̄|/\/\ /\ /\
. ヽ /'f=ヘ ハト、 _/\/ \/ \/
,ノ´f\='/ノ!ヽ\._ \
/ノ !|`ヽ三イ ヽノノ `'ー-、._ / ぼくは
/ r'/ | /::|,二ニ‐'´イ -‐''" /´{ \ 敬意を表するッ!
{ V ヽ.V/,. -‐''"´ i / |/
ヽ { r‐、___ i / ∩  ̄| /\/\ /\ /\
} .ゝ二=、ヒ_ソ‐-、 i__,. '| r‐、 U \/
. | 〉 ,. -',二、ヽ. `ニ二i___ |:| l| |
|'}:} ,/|毒|\丶 i ,::'| 'ー' {
|ノノ |,ノ:::::|ト、 \ヽ ! i }`i´ r|
|_>'ィ毒::::ノ 丶 ハ し-' | ! | |
┌≦:::::::::::::/ lハ | ) U
/ィf冬::::::イ |::.. j: }lハ. |∩ '゙}
>>601 ネタはあるが、文章にならないんです・・・
そのプロットでも晒してみたら誰かが文章にするかもしれんぞ。
最近書きかけばっかりたまってる俺とかw
カティアが電車の中て痴漢にあってそれを統夜が助けるっていう電波が北。
俺の脳が確実に腐り始めてる・・・orz
>>609 駄目だ!
その流れだと統夜は友人の関西弁の女と付き合ってしまうっ!
・・・・でも、関西弁の人っていたか?
十三
>>610 そのネタ知らないけど痴漢から助ける展開漫画とかではよくあるネタだと思うぜ
>>610 ちょうどロリ巨乳(メルア)もいるしな。敬語だし。
「何かしないんですか?」
ウホッ
カンチと執事は誰だ?
カンチということは東京ラヴストーリーだと思うが違ったらスマン
カンチ…カティア
関西…テニア
ロリ巨乳…メルア
だろうなあ。後半カティアの出番がなくなりますね。
あ、あと
蟹メガネ…アルヴァン
>>干<<
.(´∀`)<電車の電波だけに脱線したと言うわけだな。
アンテナと電波を有難う、更なる電波の集積を目指して電子の海を漂ってくるぜ。
>>617 一瞬、残念で迂闊な人に見えた・・・。
とりあえず、俺も電波受信してくるぜ
ついさっき脱線はほどほどにって流れだったそばから脱線するのはどうよ
統夜「カーティア♪」
カ「?」
統「セックスしよ」
カ「ブバッ(鼻血)」
統「わーッ、カティアーッ!?」
東京ラヴストーリーな
>>616を見てこんなことを妄想する俺はフランツな男(見習い)なのかもしれん
既に脱線してるからでは?
「脇道に逸れ過ぎた」というより、「脇道として排除した」と言った方が合っている様な…。
このスレの変遷を見ているとね。だから俺は最近ROMになった。
…ごめん、半分嘘。
ネタを書かないのは単にネタがあってもやる気が無いから。
>>625 その意見は一理あると思うな。
脱線し過ぎは困るけど、あんまり制限すると盛り上げ難い訳だしね。
難しいとこだけど…
ただ、
>>626の発言はして欲しくなかった。別に強制してる訳じゃないんだしさ。
まぁ、とりあえず気が向いたらまた書いてくれると嬉しいから
もしその時がきたらまた頼むよ。
…さて、俺は続きを書くか
三人娘って身長データはないんだっけ?
>>628 テニアが一番背が低いっていうのは説明書に書いてあるが。
俺のなかでは、カティア>メルア>テニア
がデフォとなりつつある。
便乗するようだが、統夜の身長はどのくらいなのだろうか?
カティアENDでカティアが「姉と弟に見える」って言ってたが・・・
俺は
メメメ>カカカ>テテテ
だな
>>628 正確なデータはないけど、攻略本(双葉以外)の資料の
後ろ姿の絵が背丈比較にみえないかな?
高い順に
カティア>メルア>テニア
だと思うよ
ちなみにEDの一枚絵で観てもそうだから多分あってる…と俺は思う
三人並んでるラフを見る限りじゃ
グリニャン>メメメ>テニアっぽいな・・・
統夜:170
グリニャ:162
メメメ:155
テニア:153
クーランジュ:168 くらいを仮としてみるか・・・
>>632 異議あり!(AAry
>>629氏の発言にあるとおり、カティアENDにおいてカティアは「姉と弟に見える」と発言している。
姉と弟…普通に考えれば、背が低いのは弟の方だ。
つまり!統夜の身長はカティアのそれよりも低いものだと考えられるッ!
テレカ絵も調べてみたんだけど、やっぱりカティアの方が背が高いから
カ>テ>メ
で合ってるっぽいです
同じく、テレカ絵判断だけど、統夜はカティアよりずっと背が高いみたいです
>>634訂正
×カ>テ>メ
○カ>メ>テ
何度もレスしてスマソ
>>633 10代後半なら弟が身長抜いてて普通だと思うが…
637 :
それも名無しだ:2006/07/30(日) 21:42:25 ID:AB+7I1mF
四歳年上の姉者がいますが、自分のほうが背は高いです。5〜6cmくらい。
ちなみに、自分は十代後半であります。
統夜が年上に見られる顔立ちではない事と、
自身がお姉さんキャラ的な感じだから余計そう思い込んでしまってるのではないかい。
で、他から見ればバカップルにしか見えないんだよ。
服装とかふいんき(ry とかもあるじゃないか。
カティアがモデルみたいな格好で統夜がいつもの服だったと俺はそう思った
そうか!
エンディングは結婚式に出発するところだよな?
つまり礼服が基本だ
カティアが姉、統夜が弟というのは
統夜が半袖半ズボンの礼服を着ていてまるでお稚児さん状態だったからなんだよっ!
長旅になりそうなのに家から礼服着ていく馬鹿はいねー
ん?そういや統夜は陣代高校の制服で式へ出席するのか?
>>641 統夜って制服持ってるのか?登校時私服じゃなかっただろうか。
>>642 ってことは3人娘もあの格好で学校へ?
おいおい、男子学生が性欲を持て余すじゃないかそれ
>>638がいいこと言った!
>>642 しかし、陣代高校は制服だったよな・・・・・?
だが、一人だけ白い学ランを着ている生徒会長がいるからワリと緩いのかもな。
他の可能性でいくと「Jの陣代高校は週に何日かは私服OKになっていて、一話でたまたまその日だった」とか「実は統夜の服は制服」とか。
つーかEDはフューリーとの国交一周年記念かなにかの記念式典だった気がするぞ?
制服もあるけど私服着ててもいい学校なんじゃない?
現実に有るのかは知らないが
>>645 制服・私服ともにOKの学校はある。っつーか、俺んちの近所の高校。
まぁそれでも陣代の制服率はほぼ100%であるから、統夜は我が道を行ってんじゃね?
>>645 制服もあるけど私服着ててもいい学校ってのはあるか知らないが、
制服なし(つまり私服OK)という学校で学制服(主に学ラン)着て通学する人ってのはレアケースでもいるみたい。
毎日着たきりでいいし組み合わせ考えなくていいから楽なんだと。
或月夜の晩
「綺麗…」
「今日は格別だな」
互いを意識しつつ寄り添う二人。完全に雰囲気に陶酔するカティア。手を握ろうと奮闘中の統夜
そしてそんな二人を影から覗く二人…
「最近、二人共いい雰囲気ですね」
「だね。統夜の押しが足りないのが見ててイライラするけど」
「月は私達にとって忌まわしい場所なのに」
「忌まわしいのは月じゃなくてガウ=ラな」
「最初は微笑ましかったんですけど、一緒に暮らす身としてはだんだんウザくなってきました」
「気持ちはわかるけど、そう言うなよ」
「でもテニアちゃん、ちょっとイタズラしてみたいと思いませんか?」
「む…、程度にもよるが興味はある」
「そこで今回、こんな物を用意しました」
つ【虫かご】
「ちょ…、どこでそんな虫籠いっぱいの蚊を捕まえたのさ!?」
「そんなことはどうでもいいです。それよりこれを二人に放ってみたいとは思いませんか?」
「ん〜…まぁ、蚊程度なら……いいか!」
「決まりですね」
「放つならここがいいか…。よ〜し…やれ、メルア」
「ふふふ…いきま〜す、
第一地獄カイーナ」
(よ〜し…いけー)
(ワクワク…ワクワ……?
…テニアちゃん!なんかこっちに来ましたよ?)
(そういや虫除けとか用意しなかったの?)
(あ、そうか。考えてませんでした)
(バカーーーーー!!)
気付けば寄り合い、カティアは統夜の肩に頭をのせてたりなんかしてる状況
傍からみればバカップルだ
いい感じじゃないか。この雰囲気ならカティアに言える
よし、行くか?今日こそ行くか?え〜い迷うな!行け!統夜!!
「カ、カティア…俺さ…」
意を決した俺。しかし
「統夜!」
言いかけた所でカティアに遮られた
「な、何?」
急な一言にたじろぐ。
あぁ、折角決心したのに…
なんてちょっと凹んだり。しかし
「お願いが…あります」
…これは予期せぬ展開になった。
カティアは上目使いでかつ、どことなく潤んだ瞳で見つめてくる。頬は微かに紅い。まさか…
「統夜、その…大変言いにくいのですが…」
なんだかモジモジした仕草、…やはりそうか。ならば遠慮はいらん。来い、カティア!
…ホントは俺から言おうとしたけどこの際いいや
「あの…笑わないできいて下さいね」
うん♪うん♪
「実は…今までずっと我慢してたんですけど」
うん♪うん♪
「統夜、私…」
「せ、背中を蚊に刺されたみたいで…掻いてくれませんか!?」
「ああ、俺も…
…えぇ〜〜っ!!」
「ダメなんです、もう痒くて痒くて!
でも手が届かないし。お願いです、統夜!掻いて下さい!」
…違った…?蚊って…そんな…
そういやさっきから、やたら蚊が飛んでるけどそりゃないよ
今度はホントに凹んだ。あぁ、さっきの俺の期待感は一体…
「え…と…背中?」
「はい」
「手…入れるよ」
「お願いします」
カティアの背中に手を入れて掻き始める。勿論軽くね。
「どう?」
「あ…もうちょっと上…」
「…ここか?」
「…ううん、もう少し上
…」
でも、よく考えるとこれはこれで美味しい状況だった。
「あ……そこ…そこです……ん…」
カティアの背中を自由に触ることが出来るのはある意味嬉しい誤算だ
孤を描く様にゆっくりと、優しく、カティアの背中を掻く
「どうだ?気持ちいいか?」
「………はい…、……そのまま…続けて下さい…」
ホントは虫刺されって引っ掻いちゃいけないし、○ヒとかもあるんだけどな。でも、もうちょっと黙っとこ
もはやF(フランツ)モードと化した統夜。
結局、この日も告白できなかったが、いい思いはできた。そんな一日だった。
相変わらずの駄文。
文が上手い人が書けばもっとまともなネタになってたと思うんだが、俺にはこれが限界のようだ。
とりあえず良質な電波が来るまでの繋ぎとでも思ってください。
「ハァ、ハァ、やっと…撒きました」
「ああ〜…もう、あちこち痒い!」
「こんな事になるなんて迂濶でした。でもこのままでは終わりませんよ」
「ええ!?まだなんかやるの?もういいよ…」
「まだ最終手段が残ってます。このコオロギ達にげったぁ線とやらを浴びせて、第三地獄トロメアを…」
「それはやめ!!」
うちの高校はどちらでもいい(割合的には制服6:私服4)から
何の疑問も持たずにJをプレイできたぜ
素晴らしい、君達は素晴らしい!
統夜の学校って陣代なのか?明記されてたっけ?
俺は甲児とかの高校と足して2で割ったようなオリ学校だと思ってたけど。
>>652 実にGJ!!
唐突に、名無しの生徒から見た甘々な統夜とカティア。
なんて電波を受信した。
名無し生徒が主役になるが、このスレ的にはOKなのか?
>>657 カティアに萌えられるなら俺はキニシナイ
>>656 あしゅらタンに拉致・監禁されたとき、「陣代で事件が〜」とか誰か言ってなかったっけ?
>>658-
>>659 おk、カティア萌え分は少ないかもしれんが書いてみる。
それでは投下しますよ。
じめ〜〜〜〜。
今の状態を効果音で表すならこんなとこだろう。
不快指数は80%を超えるような暑さと湿気。
なんかもう、新しい妖怪が誕生しそうなくらいの空気が漂っている。
「おい、紫雲」
「何だ」
俺に話しかけられ、ぶっきらぼうに返事をする紫雲。
どこはかとなく不機嫌そうだ。
「暑い、じめっとする、どうにかし「却下」ろ」
有無を言わさず会話を強制終了する。
「購買に何か買い「却下」に行…」
有無を言わさず会話を(ry
「…………」
「…………」
沈黙。
「カティアちゃんとはどこまでいっ「死ね」たの……ってオイィ!!死ねって言ったね?!」
「うっせぇよ!このクソ暑いのにしゃべらすな!」
「んなこと言っても暇なんだよ、どうにかしろ」
「そうだな……校庭に出てシャワーを浴びるってのはどうだ?」
ふと、窓の外へ目を向ける。
バケツをひっくり返したようなにわか雨がザーザー振っている。
「……シャワーよりshowerって感じ「誰がうまいことを言えと言った」
「え、掛けたんじゃねぇの?」
「……いや、掛けたんだけど」
「あぁ、そう……」
沈黙。
「あのさ、紫雲。一つ質問してもいいか?」
「なんだ」
「ここは学校で、今は昼休みの時間だ。そうだろ?」
「そうだな」
「で、お前は俺と昼飯を食ってる。そうだろ?」
「そうだな」
「OK、じゃあ質問だ」
「早くしろ」
「……何で、カティアちゃんが隣りにいて、しかもお前に昼飯を食べさせてるんだ?」
さっきから気にはなっていた、だが無視していた。
たとえ目の前で「あーん」されようが、「ご飯粒ついてますよ」されようが。
んが、しかし。
この男、紫雲統夜は彼女いない歴十ン年の俺たちを侮辱する行為にでた。
「もう、ご飯粒ついてますよ」
ひょいパク、とご飯粒を食べるカティアちゃん。実に萌え。
しかし次の瞬間。
「ン!?む〜!!」
こいつ、キスしやがった。
「な、何するんですか!」
「何って……昼飯」
お前はアレか、スピリチアでも吸収するのかと小一時間。
「さっきのご飯粒は俺の弁当のだろ?だから食べようとした、そんだけ」
「だからって!その……舌…ゴニョゴニョ」
オマエ学校でディープですか。
ここでさっきの質問。
紫雲統夜の回答
「別に普通だろ?これくらい」
ぶち
以下、相良宗介の報告書より抜粋。
本日1245時、ポイントP-V28GTにおいて、男子生徒の暴動が発生。
原因は、コードネーム「萌えハリケーン」の38号と推測される。
前回に比べて効果範囲は3mほど増加し、最大の勢力を誇った12号にあと1.5mと迫る勢い。
被害人数は16人、全員コードネーム「ナイトマスター」と同クラス。
自分は説得を試みたが受け入れず、暴徒鎮圧用のゴム・スタン弾を16発使用。
この問題に関しては早急な対策を立てることを提案し、ここに現在までの総被害を記します。
・机…八脚
・椅子…十五脚
・T箒…三本
・バケツ…六個
・俺たちの心…∞
・カティアちゃんの純潔…∞
下部の二つに関しては自分では理解出来ませんでした。
しかし、大佐殿ならば理解できるでしょう。
報告書を読んだ大佐のコメント
「破廉恥だわ」
速攻で書き上げたらカティア萌え分が微塵もないことに気付いた。反省は今からする。
GJ!
シリーズ化したら面白いかも、と無責任なことを言ってみる。
統夜が素直クールっぽくなってる!
素直クールじゃ、素直クールのGJじゃ!
統夜、貴様・・・!
実にGJだ。
制服の話でタダ単にスタッフの手抜きって会話が無い部分に愛を感じた。
>>664 GJ!凄いな。1時間程度で仕上げていたとは…
本題忘れてたが、二人ともGJだ!
>>261 いや、さすがに変態仮面は・・・そこまで行ったら俺廃人だよwww
ID:9xsbbCfUに何が。
674 :
672:2006/07/31(月) 22:38:02 ID:9xsbbCfU
誤爆テラハズカシスwwww
統夜「クロスアウッ(脱衣)!」
こうですか、わか(ry)
学校に転入して間もない頃、昼休みに調理実習で作ったクッキーを
バカップル故に素で統夜にあーんで食べさせるカティア、そして騒然とする教室。
なんて電波を受信して形にしようとしてるが文がまとまらん。
誰か俺にアンテナを!
>>677 つカティアネタ受信専用アンテナ
暫く暇だから俺も何か書いてくる。
ヤタークッキーネタデキタヨー
───昼休み、食事にしようと弁当を出そうとガサゴソやっていると
「統夜。」
やってきたのはカティアだった。
「カティアか、どしたの?」
「さっきの調理実習でクッキーを作ったので良ければと思って。」
「デザートってトコか、有難く頂くよ。」
と言う事でデザートを確保した所で昼食を二人で取る。
「それで、学校には慣れてきた?」
「はい、千鳥さんや常盤さんには仲良くして貰ってますし、他のクラスの皆も親切ですから。」
「そっか、良かったよ。」
他愛無い会話も弾む、"仲の良い"二人が一緒なのだから当然だろう。
そこだけを見れば中睦まじい恋人達の昼休み・・・そう、そこだけを見れば。
───それでは周囲のクラスメイトの反応をご覧下さい───
おい、カティアちゃんと紫雲の野郎何だか偉い仲良くないか!?
っていうか二人とも名前呼び捨てってどういう事だ!
ギギギ、何だかピンクのオーラが見えるよあんちゃん
つーかテニアちゃんとメルアちゃんとも仲良いだろ、あいつ!
ギギギ、妬ましいよあんちゃんギギギ
ちょっとちょっと、紫雲君ってフリーじゃなかったの!?
カティアちゃん・・・こんなに早く彼氏を作るだなんて!
以前から知り合いだったぽいよ、あの二人
まさか彼氏を追って日本まで!?・・・恐ろしい子!
・・・と、黒いオーラを身に纏う者、話を違う方向へ盛り上げる者、
まぁ上手く行くと良いやねーと傍観を決め込む者、多種多様な状況である。
一方当人達はと言うと一切関知せず・・・というか気付かないまま食事をしている。
「しかしカティアも料理上手くなったよなぁ、その内抜かれるんじゃないか、俺?」
「ふふふ、油断しているとそうなるかもしれませんよ、おししょー様?」
「うぇ、ドモンじゃないんだからおししょー様はちょっと。
・・・いやまぁ上達してくれるのは嬉しいと言えば嬉しいんだけど、何か複雑な心境だな。」
───料理を教えているだと!
紫雲、裏切ったな、紫雲!
っていうか俺もおししょー様って言われたいぞこんちくしょう!
ギギギ、ピンクのオーラが見えるよあんちゃんギギギ
ちょっとちょっと、手作り料理の味を知ってるなんてあの二人どういう関係よー!
まさか、紫雲君が休学してた時にめくるめくラブロマンスが発生してたるするの!?
紫雲君最近女子から人気出てたのに・・・ちょっとショック!
っていうか一人身には目の毒なのよさ!アッチョンブリケ!
それなんてピノコ?
───「「ごちそうさま」」
そんな騒動は全く気付かないまま食事を終える二人。
「で、クッキーあるんだっけ?」
「はい、どうぞ。」
「じゃ、こっちもいただきます。」
パクリと一口、うん旨い。
もう一つ頂こうと口を開けた・・・その時だった。
ひょいっと、横から口の中にクッキーを放り込まれる。
「んぐ・・・カティア?」
「・・・はい、あーん。」
えへへ、なんて頬を染めつつ手を差し出すMySweetHeart
こ、この状態のカティアには逆らえない・・・
「あ、あーん。」
「ふふ・・・美味しいですか?」
「ああ、うん。美味しいよ。」
・・・そこまでが、一部の、あえて言えば一人身の傍観者達の限界だった。
ガタッ!
大きな音を立てて一部の生徒が立ち上がる。
「───知ってるか?バカップルってのは3つに分けられる。」
全身から黒いオーラを発して立ち上がる男子生徒
「人目を気にせずイチャイチャする奴。」
もう一人、血涙を流して立ち上がる
「人目を気にせずベタベタする奴。」
更に俯きながら今度は女子らまでもが立ち上がる
「人目を気にせずラブラブな奴──この3つだ。」
その全員が一斉に二人を見据え
「「「「「貴様らは、確かにバカップルだ───!」」」」」
嫉妬の感情に身を任せ、目の前の標的を排除すべく怒涛の勢いで押し迫る───!
───その、筈だった。
押し迫る怒涛、それを差し止めたのは
「・・・・・・」
ムッっとした表情のカティアだった。
本来ならば勢いに飲まれて大騒ぎになってもおかしくない女の子兼当事者。
だが、その目は語っていた。
「皆さんにはお世話になっていますが・・・
私と統夜の一時を邪魔するだけでなく、統夜に手なんて出したら黙ってませんよ?
と言うかそのまま続けるつもりなら、お前らめいおーっ☆食らう覚悟は出来てますね?」
恋する乙女は強かった、具体的に言えばツンデレ冥王様を顎で使っちゃうくらい。
何故か背後にチラチラ見え隠れする正体不明のロボットの影、そして何より視線の気迫。
・・・暴動が未遂に終わったのは、ある意味必然だったか。
結果後に残ったのは、ずーんとお通夜ムードの敗北者、
これからずっとこう?と呆れ諦めムードの傍観者。
そして相変わらずピンクのオーラに包まれたバカップルが一組だったという。
____
以上、もっとほのぼのしてたと思ったのにギャグ路線になってるのは何故なんだぜ?
>>682 くそっ! GJって言って欲しいんだったら言ってやるさ! GJだ!
最近の統夜とカティアはバカップルだから困る。
だが、そこがいい。
正体不明のロボットの影って
『グレートゼオライマー』のことかぁぁぁぁぁぁぁ!?
冥王を顎で使うカティアテラオソロシス…
しかも、それでいてバカップルぶりを炸裂させるとは…
>>682はなんてGJなものを書いたのだ…
>>682 ふ…素晴らしいクッキーだ。
こんなに美味しいネタを投下してくれたキミには相応の対価を支払わねばな
つGJ
「冥王を顎で使う」というより「面白がった冥王が協力した」という感じかも。
クッキーで餌付けしたとか……
ミクを盗撮している現場を抑えられたんだよ、きっと。
ひょっとしたらカティア自身がめいおーっ☆化するのかもしれない・・・
なによりはだしのゲンな表現にワロタ
GJ。
と言うか嫉妬団の台詞からして投下主はウスティオノヨーヘーに違いない
カティア絵をうpしようと思ったんだけど、気軽ロダは今使えないのかな…?
投稿は出来るが画像は表示されない状況
後でもう一回やってみよ…
フランツ画
http://wktk.vip2ch.com/vipper9208.jpg 描いた俺がいうのも難だがどんな状況だよコレ…
ホントは風呂場からベルグバウが出て来て、
統夜に助けを請うカティアSSと一緒に投下する予定の絵だったんだけど
描き終えたらなぜか違う表情になってしまってたので却下。
代わりのSSは考えてみたんだけど思いつかなかったので、結局絵だけ投下。
SSはムリでした…。
>>696 ええ、もう書いて下さるのでしたら是非!
全年齢板では難しいでしょうけど、可能な範囲でフランツにお願いします!
>>695 違う!!カティアの胸はそんな肩幅を超えるような
巨乳じゃなくて手から少しはみ出る御椀形の美乳なんだよ!!
……え?統夜に揉まrて大k(オルゴンライフルFモード
できた。今から投下する。
カティア「い、イヤアァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
ある日の夜・・・。部屋でくつろいでいると、突然、カティアの絶叫が家中に響き渡った。
何かあったのかと思い、俺は急いで声のするほうへ向かった。するとそこには
カティア「とうやぁ〜」
・・・・・・一糸纏わぬ姿のカティアが半泣きでうずくまっていた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
暫く惚けてしまった。少しして慌てて後ろを向く。お互いの裸は見ることがあるとはいえ
やっぱりそういった状況でない限り恥ずかしいものは恥ずかしい。
カティア「お風呂場に・・・とう、や?・・・!?」
一方、自分の姿に気づいて言葉を切るカティア。そりゃあ恥ずかしいだろうな。
このまま二人とも黙っているわけにはいかないので気を利かせてみる。
「・・・バスタオル巻いたら?」
カティア「・・・はい。」
カティアがバスタオルを巻いた気配を確認して方向転換する。
「で、どうしたの?」
カティア「さっきまでお風呂に入ってたんです。そうしたら・・・」
「そうしたら?」
カティア「ゴ・・・」
「ゴ?」
カティア「・・・ゴキブリがいたんですっ!」
「・・・成程。」得心がいく。そりゃあ、絶叫位あげたくなるだろうな。
「今もいるの?」
カティア「たぶん・・・。」また泣きそうになるカティア。余程怖かったのだろう。
「仕方ない・・・。ちょっと待ってて。」
カティア「どこに行くんですか?」
「スプレーと新聞紙取りに行ってくる。」
カティア「わ、私もいきますっ」
「いや、すぐ戻るけど・・・。」
カティア「近くにまだいるかもしれないのに、一人きりにするんですか?」
「・・・分かったよ。」
「これでよし、と。」居間に行ってゴキブリ用スプレーと新聞紙を取ってきた。
これならカティアを泣かせた元凶を殲滅できるだろう。
カティア「・・・本当に、大丈夫なんですよね?」
「大丈夫だって。」そう言って、カティアを励ます。
「・・・まぁ、ずっとカティアがくっついてなければもっと退治しやすいんだけどね。」
二つの意味で。動きやすいし、それに、さっきから心臓がバクバク鳴ってしょうがないし。
カティア「!!!す、すみません!」慌てて俺から離れるカティア。
「・・・じゃあ、征ってきます。」
カティア「・・・征ってらっしゃい。」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「なんとか倒せた・・・。」
正直、機動兵器を動かすのより大変だった気がする。カサカサ動くし飛ぶし。死骸は後で処理しておこう。
カティア「お疲れ様。」
「ああ、大変だった。・・・って、まだ、バスタオルのままなの!?」
カティア「いけませんか?」そう言いつつ、笑いながら俺に迫ってくるカティア。
さっきまで半泣きだったのに今はこれか、と心の中で軽く毒づく。
カティア「安心したら疲れちゃった。居間でゆっくりしませんか?」
「やれやれ・・・。」
この後は、まぁ、ご想像にお任せします。大半の人は分かってるとは思うけど。
終わり。
書いてる本人は東北出身、一応神奈川で一人暮らしをしてるけど、夏場の学校のゴミ箱でしか
『アレ』を見たことがないので戦闘風景が思い浮かばないのだが、そこは勘弁してやってください。
>>705 GJ、アレとの戦闘はやった事あるなぁw
マンションに住んでた時は何回かよくやった、動き速すぎw
>>706 こっちは部活の合宿で20匹以上の死骸の処理にビビリまくった……。
掃除機吸い取って嫌な音したぜよ……。
んで、ssの方は……GJだぜ。
冒頭はイヤァァァの悲鳴で始まりオチはアァァァッの嬌声で終わる訳だな。
ド田舎在住の俺はGなど見たことはないが…
こんなGJな展開を生む生物なのかね?
対G平気はスリッパが一番。
だが、それよりも大切なのは大切な人を護ろうとする心。
Gに関しては物理攻撃かホウ酸団子によるC兵器の使用が一番
>>709 そうだね。Gに耐性無い子は相当怖がるね。
>>705 筆、早いなぁ〜。もう出来てたんだ。
書いてくれてありがとう!惜しみないGJを進呈します!!
Gはね、速いしすぐ物影に逃げるけど滅多に飛ばないんだよ。
あと、生命力強いからゴキ○ェット等のスプレーで仕留めるのは『絶対ムリ』です。
近距離で直撃させても死なないからw
ブラキウムフィニッシュで直接潰すのが確実です
我が家では小Gが増えてイヤになってる今日この頃です。
因みにGは南に下るほどその存在を誇示するようになり、
沖縄では10cm超の決戦存在と化すそうです。
クモが平気な人は、家の中に1cm以下のクモを
数匹野放しにしてみるといいかも。
クモがゴキブリの卵を食べるらしい。
このおかげかどうかは知らんが、実際、
我が家ではクモは時々見かけるが、ゴキブリは
年に1〜2匹見るか見ないか程度だ。
盛り上がってる所悪いが
\○/
スレ違いだテメーラ \|ノ _○/
○ノ /
ノ\_・’ ヽ○. /|
└ _ノ ヽ \○
〉 __ノ
 ̄
そんな気色悪い物の話するんなら電波投下してくれ電波!
後日
カティア「きゃああああっ!」
統夜「ど、どうしたカティアっ!」
カティア「統夜〜!こ、今度はクモが…」
統夜「あ、それ…」
カティア「?」
統夜「なんかクモを放しとけばゴキブリ駆除になるみたいなこと聞いたからさ…」
カティア「…」
統夜「カ、カティア…?」
カティア「と・う・や・の…バカァァァーッ!」
統夜「わーッ!カティアごめん!謝る!謝るから落ち着けって!」
んで暴れるもんだからバスタオルがはだけてしまい、素っ裸になったカティアを見て、
統夜が派手に鼻血をブチまけぶっ倒れてしまうというのは
サイトロンが運ぶ未来の断片…かもしれない
>>715を見て受信した。
とりあえず深淵堕ちてくる
今度はクモかよw何匹かいるけどw
うちのGの出現率は低いけどクモはよく出るな。
こないだなんて5cm以上のクモを素足で踏んずけてしばらく阿鼻叫喚・・・
720 :
それも名無しだ:2006/08/02(水) 22:20:05 ID:cKQaQgiI
うちの場合、便所によくクモが出る。
しかもだいたい使用中に。逃げられねぇぇぇー!!
この間なんかクモは食事中だったんだぞ!!
どうすれば良いんだぁぁぁー!!
G対策スレはココですか?
クモは益虫だぜ
クモのネタ投下しといて言うのも何だが
ここはカティアに萌えるスレであるということを
見失ってはいけないと、私はこう思いますよ
うむ。
このへんで止めといた方がいい。
>>625 人で在ることを、さ。
殻を脱ぎ捨ててフランツとなるんだ。
マジレスすると、ロボゲ板にベルグバウスレあるからそこ逝けと。
よし、カティア萌えの心が常に最大限に満たされてる俺は今日から
人を越え、ケダモノを越え、神をも越えたフランツとなってくる!!
やああぁぁぁってやるぜっ!!!
つまり獣機戦隊をネタに絡ませればいいんだな。よし。
……ストーリー中でなんかあったっけ。カティア。
>>730 雅人がたまにちょっかい出してきたであろうことぐらい?
……いや、実際にちょっかい出してたような気もするが。
つーかJの海水浴をみていて思ったんだが
甲児や雅人が上げてた名前の中に三人娘の名前がカティアしかいないとは如何な事か。
正当な発言だ。
姉キャラが好みだったんだろうよ
姉キャラ…なんていい響きなんだ…。姐じゃなくて姉がいいんだよな
ところで姉属性全開のカティア電波を書こうとした事あったけど姉属性の表現って結構難しいね
やり過ぎるとお姉さん、っていうよりお母さんになってしまう…
ま○り姉ちゃんみたいなさ
姉キャラというよりはお姉さん体質止まりな希ガス。
一部の冗談をスルー出来ないあたりとか。
・・・だがそこが良い。
統夜との仲をテニアあたりにからかわれると真っ赤になってしまわれるんですよ多分。
で、弁解の筈が余計な事自爆発言して統夜も真っ赤、聞いちゃった周囲の皆さんも真っ赤です(一部嫉妬で)
姉キャラにも色々種類があってな
熱を測るとき、おでこをぶち当てるのは偽者だ。あれは姉じゃない。
真の姉とは、ただ単に手を伸ばして、掌のみで熱の度合いを確かめるのだ。
ベテラン主婦になると体温計を渡すだけになる
カティア「統夜、風邪ひいたんですか?」
「ああ、そうらしい」
カティア「そうですか。じゃあ・・・(パサッ)」
「・・・待て、何故脱ぐ」カティア「・・・今日は、私を体温計として使って下さいっ!!!」
この後体温を計ろうとしたカティアだったが、興奮して計れなかった、っていう電波を寝ようとした直前に送ったのは誰だ。
で、あまりにカティアらしからぬ行動に疑問を感じて額を触ったら
カティアの方が熱が高かったってオチがつくのだな?
お中元の酒をジュースと間違えて統夜に迫る酔いどれカティアという電波を受信した
ここの人たちに聞きたい。
今ssを書いているんだが、最低でも5レス使いそうなんだ。どうすればいい?
一応、txtにしてうpろだにあげるっていう手は思いついたんだが・・・。
我らフランツ紳士は5レス程度の静観は訳なくこなす。
一声掛けた後、存分に投下なさってくれ。
了解した。つっても今プロット作成中だからもう少しかかる。
>>501-506の設定を使わせてもらっているから、中途半端だと失礼だし。
あと、1〜2時間程度かかると思われ。
>>743 別に10レスでも構わんぞ。カティアSSなら俺はいくらでも読める!
…実際、ケータイ三流職人の俺など5レスは当たり前の様に投下してますが
皆さん心が広いみたいで、文句を言われた事はありません。
だから心配せずに頑張って下さい
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
尚
>>742に刺激されて、
目を覚ますと統夜のベットに二人で寝ていました、全裸で。
とか言う電波を文に変換する作業に挑戦してみる、全年齢板の範囲内で。
748 :
745:2006/08/04(金) 12:17:10 ID:IaWObwl+
結構かかりそうな悪寒。
文才ないのに長編は流石に厳しい・・・orz
期待しないでやって下さい。
じゃあ前座と言う事で破廉恥分がやたら多めな気もするが投下開始。
───朝
目が、覚める。
カーテン越しに朝日が差し込んできているのが判る。
何故だろう、何か熱い物を抱きしめているのに暑くない、寧ろ心地よい。
それにこのカーテンは自分の部屋の物ではない、確か、統夜の・・・統夜?
ふと右隣に視線を移す、そこには他でもない紫雲統夜の顔があった、超至近距離に。
「・・・!?!!!」
一気に目が覚める、恐る恐る周囲の状況を確認してみると・・・
統夜に抱きつく姿勢の自分、自分を抱える形で寝ている統夜。
床には散乱した衣類・・・即ち一糸纏わぬ二人が一つの寝床に。
どう見ても昨夜はお楽しんだ後です、本当に有難う御座いました。
───思い出そう。
それは、昨晩。
いつものように夕飯を終え、一日の汗を流し終え、就寝時間を迎える前の事。
「もらい物のお酒、どうしようかなぁ。」
「料理に使えるとはいえ量が量ですしね・・・」
「折角だし、これ飲んでみない?」
「んー、まぁ少しなら、試しにと言う事で。」
「おかわり〜」
「ちょっとカティア、少し飲み過ぎじゃ・・・」
「酔ってますねぇ、とうやぁ〜・・・」
「そーいうカティアも、ヒック、酔ってるじゃないかぁ?」
「あーあ、そんなところに零して、勿体無いぞぉ。」
「え?・・・あ、ん!とう・・・ゃ・・・」
───
以上、記憶のサルベージ完了・・・やった事やられた事を思い出し顔は真っ赤な茹蛸モード。
ふと統夜に目をやると、こちらの動揺など我関せず、すやすやと実に幸せそうに寝ている。
(全く・・・とても昨晩、私にあんな事させた人間の寝顔とは思えな───)
そこまで思い至って更に自分で自分の顔を真っ赤にするカティア。
いわゆる一つの自爆である。
「と、兎に角何とかして起きないと・・・」
いくらなんでもこの格好で朝のご挨拶はご免こうむりたい、主に両者の精神衛生上の問題で。
とはいえ相手にがっちり抱きしめられている状態ではどうにも動きようが無い。
何とか抜け出そうとする・・・が、寝ている統夜は最高の抱き枕を放そうとする筈も無く。
「きゃ!?」
ベットから揃って転がり落ちる、しかも仰向けのカティアに統夜が覆いかぶさる形で。
そして転がり落ちるだけの衝撃が加われば流石に、統夜の目も覚める訳で。
「ん〜・・・」
───お目覚めは、如何?
その日、紫雲邸のベランダには昼を過ぎた辺りになってから寝具一式が干されていたとか、いないとか。
____
以上、破廉恥が行き過ぎた気がするが謝罪はしな・・・あれ、天から光g(オルゴンライフルFモード
ゴフッ!(吐血)
皆、先にGJと言って、逝くよ……。
だ、駄目です!防ぎきれません!
隊長!指示を…うわぁぁーっ!!
ぐじょーーぶ!!
>>750 ぐ、GJだ…。我らフランツに……栄光あれぇーーーっ!!
ジーク・フランツ!!!
>>750 「GJだよそれは!」
「理性がもたん時が来ているのだ!!」
いい女っていうのは自分で主張するもんじゃないだろう?
言わずとも誰もが認めるものだろうが!
内面から湧き出てくる魅力! それこそがいい女のオーラだ!
そうやって自分を磨き高めている女性は知らず美しくなるもの!
例えばホラ強くかつ美しいプ●キュアのキュアブ●ームとかさあ!身を挺して皆のた
めに戦う美少女とか! 超魅力的だよね!
そんでもってちょっと女らしさに目覚めつつあるの!その微妙な乙女心のさじ加減っ
てゆーかさあ
そんでさ外見はショートカットもいいけど触覚っ娘!ぴんってした触覚髪とか凄くいい
よね!超好き! あと色がピンクとか緑がいいなあ!
あっ でも俺は髪だけにこだわるわけじゃないよ 性格もなんつうの優等生キャラから
男勝りまで結構なんでもイケるっつうか言っちゃえばショタもアリなんだけどそれ言った
ら引く!?引いちゃう!?でも今なら結構みんなそんな感じっつうか俺だけじゃないつ
うか萌えの幅も広がってきて./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\変なことじゃないと思うんだけど
\ んでさ萌えってさわきのした| うるさい黙れ |ンとかひざのうらのへこみ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨ (゚∀゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ | ←統夜
/<_/____/ < <
( ゚∀゚ )
<⌒/ヽ-、__ノヽノ | ←統夜
/<_/____/ < <
>>775 その演説は引くぞ。
てか、うざいと思われる。
758 :
それも名無しだ:2006/08/04(金) 21:28:29 ID:OXQKfNFh
カティアが統夜の髪の毛を切るという電波を受信した
おおっとここで
>>775にショートパスが出ましたぁ
「
>>775がエロイ事しか言わないのは何故だ!」
「統夜だからさ」
761 :
統夜:2006/08/04(金) 21:48:17 ID:YFQFr/y6
/\___/ヽ
/::::'''''' '''''':::\ + まかせろ
|:::(●), 、(●) | + エロには自信がある!
|:: ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::|
|:: `-=ニ=- ' .::::::|_ +
/_\:: `ニニ´ .:::/ `ー-、__
,. -‐'´.: : .:|!:.:ヽヽ、ニ__ ー ::|::...  ̄``ー-、
_,. --r'´.:.:.:.:: ..:.:∧:.:.:.: (__) ::::::::|:.:.:.:... r \
r‐'´ _:.:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l |!:.:: ハ ::: |;;;;:.:.:.:>....:.|:.. 、 ヽ
:.:.:.:.::.´:.:.:.:.:.:.:.:\_____ヾ:.:.:.:.:.| ∨ >:┴…'´ー‐-、|:.:.:.. \: |:.:.: |、
:. /了:.:.:.:.:.:.:.:.: /:.:.:.:.:.:.:. ``ー-、L.. __〉.'" \:.:.:.:.:.:.ヽ:.:./:.:.:/: \
/__/:.:.:./:.:.:.:/-、:.:.:... __ .:Y´:: _,. =ミ:.:\_;;;;;V;;;/ヽ l
:.:.:.:.:.,.イ:.:.:.:.:.:ノ|! _}‐‐::.:.:.. ,r‐'´ ノ. . ::lr'´::" :;;;|:.:.`ー'⌒ | |
:.:.:.:厶;;辷==' /⌒|::.:_;. -'´...:/ :.:l!:.::: :;;;;;|:.:.: ', ∧
:.::イ:.:.:.:´ `ヾ|:: レ'ヽ:.:.:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:.|!:.:.:... rぅ...:.;;;;;:∧:.:.:. ヽ. |: \
:.:/:.:.: :.:.|::/ /r─  ̄〉.:.:.:.:.:.:.人;;;;;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;;;;;/::∧:.:.:.:...... ヾ \
:.:.:.:.:.: :.:/: :/.:.:/__ノィ' ̄〉‐一'´___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄lヾ、:/ :::\_::::::.: . l| :ヽ
>>761 するな! ここはエロ板ではないぞ!
したらオルゴンライフルFモードが来るぞ!
>>755 携帯ゲーキャラ板の某萌えスレで同じようなものを見た気がする…
むしろここのフランツな書き手達にエロパロ板で書い……。
うわ何をするあqwせdrftgひゅじこlpめいおー
765 :
それも名無しだ:2006/08/04(金) 23:40:42 ID:Zk4j5XUR
>>775 いや、俺は期待しているぞ!
フランツなSS、もしくは絵を!!
くそっ……
>>775が来るのなんか待ってられねぇ!!
俺は一人でも投下するからな!!
物語の始まりは、突然で。
それでも俺たちは、「彼ら」を受け入れることは出来る。
ただ、一点を覗いて。
「―という訳で、転校生を紹介します。みんな拍手!」
パチパチパチ………。
担任の神楽坂先生からの、突然の報告。
「おいおい!大ニュース!大ニュース!」
「なんだよ急に……」
「聞いて驚け!今日このクラスに、転校生が来るそうだ。……しかも女の子」
『マ ジ で ?』
なんてお決まりのネタをやる暇もなかった。
男だろうか?それとも女だろうか?
失望感を防ぐために、俺は男であることを願った。
ガラガラガラ―
可愛い。
女の子だ。
黒髪で。
スタイルもいい。
はっきり言って、惚れた。打ち抜かれた。
漫画だったら先っちょがハートの矢が俺の心臓に刺さっているだろう。
ふと周りを見ると、二人程の男子が机に突っ伏してビクビクしている。
フッ、見た目だけで墜ちるとは未熟者め。
「それじゃ、自己紹介を」
「あ…はい」
「えー…っと…カ、カティア・グリニャールれす!」
噛んだ。
ヤバイ。
可愛いなんてもんじゃない。
なんつうか、愛しい。
そして新たに三人程撃沈される男共、ヒヨッ子が。
「趣味は料理で…家庭部に入ろうと思ってます」
料理が趣味ときたもんだ。
ストライク、ど真ん中、完璧。
俺の恋は、今始まったばかりだ……
「あと、このクラスの紫雲君とは同じ家に住んでます」
……ぜ?
これこそ、俺たちが最初に遭遇し、体験した。
「萌えハリケーン」第一号だった。
調子に乗って続編(というか過去話)を投下してみるテスト。
大学受験だってのにな荷やっ手ん倒れorz
続かない……予定。
―ガサガサッ
!!……なんだ猫か、脅かしやがっ
>>768 頑張って続けてくれ、でなきゃ泣いちゃうゾ!!
第2号きぼん
>>768 脳の機能を使わずにいると20歳を境に低下していきます。
しかし恐れる事はありません。体と同じ様に脳も鍛える事が出来るのです!
簡単に脳が活性化するSS執筆やカティア絵うPなど、
脳の活性化が証明されたトレーニングがこのスレにはいくつもあります
さあ、トレーニングを始めましょう!
…なんてね。受験生なのに乙です。GJ!
余裕があって、息抜きになる様でしたら、また書いてくれるとありがたいです
| 》ヽ,
|~^ヽ,^
|∀`) ええい、
>>775はまだか!
⊂ ノ
|' ノ
>>750で俺達はdでもない見過ごしをしていたのかもしれない・・・これを見てくれ。
>昼を過ぎた辺りになってから寝具一式が干されていた
昨夜の始末をするなら午前中にでも可能だ、だが昼以降に干されている・・・と言う事は
ナニかが午前中、目覚めた後に起きたと言う事だったんだよー!
・・・え、何、言われなくても判ってた?
すいませんちょっとジュア=ムさんの爪の餌食になってきます。
>>768 噛んだカワユス、んで住んでます発言のあたりで流石の統夜も机に突っ伏してたりするんですな。
>>773 フランツLv6001!?化け物か!?このスk
↓さぁ、張り切ってどうぞ
>>742のネタを書いてるのだが、ちょっと聞いていいだろうか。
一部フランツな表現があるが、ここに投下してもおkなのか?
ダメならそこだけ削除して投下するが・・・。
ちょwwwwwww
台無しwwwwwww
リロードしてなかった・・・正直スマンカッタだろ。
さて、続き書いてくるか・・・orz
逆に考えるんだ
『
>>775が書いているネタを待とう』
そう考えるんだ。
ということで
>>775、ここは一つ頼むぞ。
| 》ヽ,
|~^ヽ,^
|∀`) いいや、限界だ!投下す(おとす)ねッ!
⊂ ノ
|' ノ
ぐぅれいとぉ!対装甲散弾砲を食らえ〜!
一つ目の耳障りな音が、目を覚ませと、意識の覚醒を促した。
――が、それに素直に従う俺ではない。
第一、アラームの設定時刻は本来起きなければならない時間よりも四十分も早い。
いや、とある事情で今はその時間でも十分程度か。――それでも十分の余裕がある。
そう考え、タオルケットを頭から被り、夏の夜明けに対抗する。
俺は悪の太陽皇帝に立ち向かう、たった一人のレジスタンスの気分で再び目を閉じた。
しかし、夜明けとはいえ夏、更にタオルケットで密閉された空間というのは、思いのほか暑く
すぐに汗でじっとりとしてくる。
半ば意地で必死の抵抗を続けたが、恐るべき敵は太陽ではなかった。
「おはよう、統夜。……目、覚めてますよね?」
耳慣れた声のそれは、まさにすべてを吹き飛ばす北風そのものだった。
何か全てを見透かされたように思え、途端に今の自分の行動が恥ずかしくなった俺は、
慌ててタオルケットを体からひっぺがした。
「お、おお、おはよう!」
焦って発した四文字の言葉は、無駄に上擦っていた上にどもっていた。
今の俺は、間違いなく赤い顔をしているだろう。
「はい。おはよう、統夜」
彼女――カティア=グリニャールは、そんな俺を見て、くすくすと笑った。
「と、ところで、今何時?」
「六時二十分よ」
間髪いれずに答えた彼女に、俺は溜息をついて再びベッドに身体を倒し、「はやいよ」と言った。
「今日の私には、朝食当番という大義名分がありますから。」
カティアは悪びれる様子もなく、俺の顔を覗き込みながら意地が悪い笑みを浮かべる。
「よくいうよ。そんなのなくても窓から俺の部屋にくるくせにさ」
やられっぱなしというのも悔しいので、ふて腐れた顔で精一杯の嫌味を込めた一言を返した。
……のだが、彼女は、一瞬きょとんとした表情を浮かべた後、
「だからこそ、いつも窓の鍵をかけていないのでしょう?統夜は」
より意地が悪い表情で、的確に、俺のウィークポイントをついた。
「……参りました」お手上げのポーズで降参の意思を示す。
その言葉に彼女は満足げな笑みで応え、自然な動きでベッドで横たわる俺に寄り添った。
耳を澄まさずともお互いの息遣いが聞こえる距離で見つめあう。
気恥ずかしさを誤魔化すように俺達は笑いあい、――どちらからともなく唇を重ねた。
「…んっ」という小さく息を飲む声、それすらも飲み込むかのように俺はカティアを抱きしめる。
脳に酸素が回らなくなるまで続くディープキスは幾度となく続く。
朝のうちに繰り返される数十分間の逢瀬は、二つ目のアラームによって終わりを告げられた。
このアラーム音は、二人が起きる時間に鳴るようセットしてある。
二人とは勿論、この場にいないテニアとメルアのことだ。
「あ……」まるでおもちゃを取り上げられた子供のように、名残惜しげな表情のまま俺達は離れた。
その心情を象徴するかのように、口からは互いを繋ぐ銀糸が紡がれている。
「時間……です、ね」
「そう、だね……」
胸に残る感情を吐き出すようにカティアは大きな溜息をついて立ち上がった。
「それじゃあ、私は二人を起こしてきますね。……統夜は、テラスで待っていてください」
彼女はドアノブに手をかけると、もう一度だけこちらを振り返り、微笑んだ。
それに手をゆっくりと手を振って応えると、今度こそ彼女は部屋から出て行った。
俺は立ち上がって身支度を整える。朝食が済めば次は学校だ。
まだまだ今日は始まったばかり。やらなければならないことは沢山ある。
寂しさを感じている暇はない。
それにしても……
「……原作で勝ったのは太陽なんだけどなぁ」
独りになった部屋で呟いた言葉は、やけに寒々しかった。
__、-─-、,. -‐;z.__
>::::`::::::::::::::::::::::::: <
. ∠::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ゝ 何しろ
イ::::::::::::::::::,ィ:::ハ:::i、:::::::::::::::::ト 学園エロコメ的なものを書きたかったんだけど‥‥‥‥
. |::::::::::;:ィ::ノ_l/ ヽl_!::ト、:::::::::! 「エロ」だの「フランツ」だの
. |:::::::ノニレ'-‐'v └-Vニゝ:::::::| 言うのは簡単だけど‥‥‥‥‥
r',ニi.l. ⊆nニ= .=ニn⊇ |.iニY そんな言葉に乗せられて
| こ|| ij v |.| ~ij ノ |に!} 書いたら‥‥
. トニll n u ヽ.|」ノ ‐'´_ij|lニイ なんだかカティアが出てこなかったんだ
l::::::ヽヽ.` ー----‐'´ノ/:::::| それは困るわけで‥‥‥‥
_」::::::::l\` ̄二 ̄´, イ:::::::L._ そういうのちょっと
_,, -‐'' ´:.:. l::::::::|r-ゝ-‐ー-‐'‐┤:::::l:.:.:.:` '' ‐ スレには合わないっていうか‥‥
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l,. ‐''_二つ (二¨_''‐'、:.:.:.:.:.:.:.: っていうかスレ違い‥‥
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: / ./´,..二二) (二二.._\ヽ:.:.:.:.:.:.: だから‥‥‥
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ' /_.二つ__.(二.¨_¨丶゙ .l:.:.:.:.:.: プロローグ的なものを書いてみたんだけど‥‥‥‥‥
:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ,.'",二つ─‐と二_`ヽ .|:.:.:.:.:. っていうかこれプロローグのプロローグで‥‥
:.:.:.:.:.:.: ノ ノ:.:.:.|ニニ|:.:.:.:.:.:{ |:.:.:.:.: でも本編(?)書いてて気付いたんだ。
俺フルメタもカイザーも観たことないっていうか・・・・・
キャラのパーソナリティがつかめてないっていうか・・・・・
もっと言っちゃうと原作クラッシャーというか・・・・
あまーい!甘すぎるよ小沢さん!
と言う事で誰か乙テッカ宜しく。
>>782 気にせず投下すりゃ良いのだよ、後AAは嫌がる人も居るだろうから程ほどにナ。
784 :
それも名無しだ:2006/08/05(土) 13:22:10 ID:KTKnmUr4
だめだ、フランツLvが低い俺は萌え死にそうだ。
……ともかく、GJ
>>775 問題ない。可能な限りフランツに行くんだ!
>>782 本日2人目の早漏さんでつね。
も〜、みんなして我慢出来ないんだからぁ
しょうがない、君にもGJだ!!
皆さん毎度GJです。
突然だがカティアのAAって無いの?
スレ住人はフランツLvが高いから、AAが無くてもカティアの姿を
脳裏に思い浮かべることが出来るんだよ
>>427のSSの別Verとして、
エロ本見つける
↓
内容について問い詰めるも全く怒ってない
↓
じゃあ何でそんな聞いたのさ?
↓
私はそう言う方面に疎いので貴方色に染まりたかった
↓
Limit Over ─そして夜統べモード発動した─
等という破廉恥電波を受信するのもLv6001な俺には造作も無い事。
>>782 気にしない、気にしない
私なんてサルファやってないのにトウマ×ミナキ書いたり久保ビス書いたりしたぞ?
とりあえず、君に言う言葉はGJ、これだ。
まあ、正直キャラが掴めていないのであれば
登場させないほうが無難だと思う。
その小さなほころびから全体が壊れてしまっては目も当てられん
>>789 おおっぴらに言うようなことじゃないぞ、それ
いや3行目のことじゃなくて
しかしまぁ、なんだね。
改めて読み返してみて誤字とかあったらヘコむね。
>>781の
>それに手をゆっくりと手を振って応えると、
…( ゜Д゜)
それにゆっくりと手を振って応えると
の間違いじゃねーか。気付けよ、俺orz
なんか毎回書き込んだ後に気付くんだよな。
確認はしてんのに。
…グゥレイト!誤字だけは多いぜ!
>>792 我等フランツは誤字に突っ込みを入れる様な野暮なマネはしない。
それに誤字の多さなら、むしろ私の方が上だ。
確認してるはずだけど投下してから気付く事はよくあるよ。
一度でもSS書いた事ある人なら、それをわかってから誰も突っ込んだりはしないと思う。
だから気にせずどんどん書いて行こうじゃないか。
いやいや、してしまったものは仕方がないが次はないように気をつける位はしなきゃ
真昼間からフランツなカティアVerAnotherを投下するのも私だ。
・・・バイトを終えて、帰宅。
バイト先の都合で早めに切りあがったので、久々にカティアと食事が取れそうだ。
週末だしゆっくりしたいなぁ。
「ただいまー。」
「・・・あ、統夜・・・おかえりなさい。」
出迎えてくれたのは何だかずーん、と沈んだ雰囲気のカティアだった。
「・・・何か、あったのか?」
「いえ・・・それよりもご飯にしましょう、もう直ぐ出来上がりますから。」
何だか有無を言わさず夕飯に。
食事中も何だか空気が重く、旨い筈のカレーが何処か味気なかった。
___
「何かあったのかな・・・」
後片付けその他を終えて、風呂にも入り、自室で考えに耽る。
と、そこへ
「統夜、ちょっと良いですか?」
「ん?・・・あぁ、構わないけど。」
部屋に入ってきてちょこん、と俺の前に座るカティア。
「えぇとですね、お話と言うのは───コレです。」
無造作にベットの下から取り出されたのは、いわゆる18歳未満お断りなアレやコレ。
サーッと顔面から血の気が引いていくのが判る。
「あの、えぇと、別に内容に好みが反映されてたりとかそう言うわけじゃ
「じゃあ、何でコレがベットの下に隠されてたんです?」
Round1 KO負け
「兎も角、多少返答を貰いたい事がありますので。」
「・・・はい。」
思わず正座、うう、何を言われるのか・・・
と覚悟を決めかねていると
「じゃ、このリストに取り合えず答えてくれれば良いです。」
「・・・へ?」
取り合えず促されるままに見てみると
Q1 髪の色は何色が好みか?
・・・えぇと、黒。
Q2 女性の胸やお尻などは大きいほど好ましいか。
・・・適度な大きさが好ましいです。
Q3 口でされたりしてみたいか?
・・・えぇと、カティアになら
って、うぉぉおい!?
「何なのさ、このリスト!?」
「統夜の女性の好みチェックリストです。」
「そうじゃなくて!何、この口でされてみたいとか!」
「あの本にはそう言う写真が多かったので、参考までにと。」
「っていうかあれはホントに処分して良いから、許して下さいマジで。」
「別に怒ってなんていませんってば・・・
それより、やっぱりメルアみたいな金髪とかテニアみたいな赤毛の方が好みだったりします?」
改めてリストを眺めて聞き返してくるカティア。
「怒ってないって・・・で、その俺が金髪ないし赤毛が好きだったらどうするの?」
「染めます。」
「・・・はい?」
「ですから、金髪が好みなら金髪に、赤毛が好みなら赤毛に染めようかなって・・・」
「却下」
思わず即答。
「え?」
「駄目、カティアは黒髪のままで居て欲しい、黒髪が俺の好みだし。
・・・その、金髪や赤毛が嫌いって訳じゃないけどさ。」
「・・・じゃあ、女の人の体型とかは?」
「均整取れてる方が良い、その、カティアみたいに。」
「・・・本当、ですか?」
「・・・嘘言ってどうするのさ。」
勢いでこちらの好みをぶちまけてしまったが気恥ずかしさで沈黙してしまう。
・・・余計な自爆したかもしれない。
「念の為、ですけど。
私、統夜の中では結構良い線言ってると思って構わないんですね?」
「・・・いやその、良い線って言うか・・・」
「じゃあ、何なんですか?」
上目遣いでこちらを見つめてくる。
が・・・この目は判ってて言ってる目だ!
「・・・判ってて言ってるだろ。」
「いーえ、判りません。」
「いや判ってるだろ!寧ろそっちの予想通りだからさ!」
「判りません、予想ももしやということがあります。」
「・・・あぁもう、言えって言うなら言ってやるさ!
カティアは女性としても俺の好みど真ん中直撃ストライクです!以上!」
言うだけ言って脇のベットに突っ伏す。
ああもう恥ずかしい・・・と、唐突に背中に柔らかい感覚が。
「ちょ・・・カティア!?」
「良かった・・・私、不安だったんです。」
それは後ろから抱き付いてきたカティアだった。
「掃除、してる時にあの本を見つけて。
・・・最初はちょっとムっとしましたけど、統夜も男の人ですし。
それは別に良かったんです・・・けど、中身、ちょっと気になって見てみたら、
私よりスタイル良い女の人とか、金髪美人、って言うんですか?
・・・色んなタイプの女の人が写ってて。
私、統夜の、その、そっちの方向で好みだったのか心配になっちゃって。
とにかく、杞憂だったみたいでほっとしました・・・」
「・・・その、非常に返事をしづらいんだけど。
そう言う方面で、カティアに魅力が無いかって言われたら断じて否だからさ。」
それを聞くとえへへ、と笑うカティア。
「・・・それで、ですね。」
ぎゅっと、こちらを抱きしめる手に力が入る。
「・・・統夜がお望みなら、私・・・」
「え」
「・・・いいんですよ?」
「待って、そんな勢いに任せて・・・」
「勢いに、じゃいけない事ですか?私は、何時だって良いです・・・」
それに、と一拍置いて
「私、そう言う方面には疎いので・・・
早めに、統夜の色に、染めて欲しいな、なんて。」
───LIMIT OVER───
「ねぇ、あの二人何があったの?」
ここは週明けの学校、時間はお昼時。
多くの生徒に愛されるその時間は、
「はい、統夜、あーん。」
「ん・・・」
しかし一組のバカップルによって桃色異空間と化していたのだ・・・!
「先週まではカティアちゃんあんなに奥手だったのに。」
「土日に一体何が・・・」
・・・カティア・グリニャールの精神コマンド。
『友情』が『愛』に変わっていたかどうかは、当の二人だけが知っているとか、いないとか。
___
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『
>>788のフランツLvを目視した途端、勝手にVerAnotherを書いていた』
(中略)もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
模試の休憩時間になんてものを投下するんだ、実にGJ!!
実にGJ!!
この暑さ+SSによって俺の脳というか身体が溶けそうだ
>>794 書き方悪かったか…
勿論気をつけてるし、流石に毎回誤字脱字がある訳ではないっすよ
>>797 GJ!カティアのセリフがヤバいwwwフランツ過ぎるぜ!!
ときに、カティアの『友情』についてですが
俺は、カティアって内心、物凄く友達思いなんだろうな、と考えております。
なんてこった・・・・・ここのフランツ達のLvは高すぎだ!!
いちいち撃墜されてばかりで俺のフランツLvは一行に上がらねぇorz
フランツLv低い俺は最早瞬殺だ。
ちくしょー、GJだorz
>>796 むっ、スカウターの故障か?
いまフランツLv8000を越えていたような…………
>>800 個人的に『友情』の為に己の心を『鉄壁』で覆って『祝福』するのがカティアのイメージ。
が、『覚醒』して『愛』の『突撃』を繰り出す統夜に『鉄壁』を崩されてくっつくんだよ多分。
統夜「あ〜・・・何だこの暑さはぁ・・・」
テニア「あっつい〜」
メルア「暑いです・・・」
カティア「もう・・・暑いのはみんな同じなんだから我慢してください」
統夜「んなこと言ったってさ・・・」
カティア「そんなに言うならシャワーでも浴びてきたらどうですか?少しは涼しくなると思いますよ」
統夜「だな・・・そうするよ」
ピンポーン
統夜「あれ、誰か来たみたいだ。・・・カティア悪い、出てくれないか?」
カティア「はい、わかりました」
統夜「ふぅ〜・・・ちょっとは涼しくなったかな」
テニア「統夜!カ、カティアが・・・」
統夜「ん?・・・カティアがどうかしたのか?」
カティア「あ、とうや〜上がったんですか〜」
統夜「ま、まあな。ところで・・・テーブルの上にあるのは何だ?栓が開いてるけど」
メルア「あ、それは・・・」
カティア「え〜っと、さっき宅急便で送られてきた『お中元』ですよ〜、んふふ〜」
にやにやしながらカティアは俺に説明した。どことなく様子がおかしい。
統夜「どうしたんだカティア?・・・なんかヘンだぞ」
カティア「い〜え、そんなことないれすよとうや〜」
・・・いや、どう見てもおかしいって。顔も真っ赤だし、呂律が回ってないし。
それに、少々吐息が酒臭いのは気のせいだろうか?
統夜「もしかして・・・」
カティアが言っていた『お中元』のビン。それをよく見ると・・・
統夜「やっぱり・・・これお酒だ」
となると、カティアの様子がヘンなのもやはり・・・。
統夜「カティアお前、これ飲んだろ」
カティア「ハイ、飲んじゃいましたとうや〜。ジュースかなぁなんて思ったんですが違ったみたいれすね〜」
ああ、やっぱり。・・・完全に出来上がっちゃってますよカティアさん。
メルア「統夜さん・・・。カティアちゃん大丈夫なんでしょうか?」
統夜「ああ・・・完全に酔っぱらってる。部屋で休ませれば大丈夫だと思うけど・・・・・・カティア?」
カティア「・・・」
気がつけば、カティアは潤んだ瞳でじ〜っと俺を見つめている。
さっきまでとは違い、どことなく色っぽい。
統夜「カ、カティア・・・何だ?」
カティア「とうや・・・」
テニア「なっ!!」
メルア「ああっ!!」
カティアは俺の頬に手を沿え、ゆっくりと顔を近づけてくる。・・・ま、まさかこんなときにキスですか?
酔ってるとはいえ、いくらなんでもこんなところで・・・って二人ともそんな目でこっち見るな!
こうなったのは俺のせいじゃないっ!
カティア「ん・・・」
統夜「・・・こ、こら」
・・・キスまで約10センチ。
カティア「と・・うや・・・」
統夜「カ、カティア・・・ダメだって」
・・・約5センチ。鼓動が早鐘のようだ。
カティア「すき・・・」
統夜「お、おい・・・」
・・・3センチ。カティアはゆっくりと目を閉じ、そして・・・
カティア「・・・」
統夜「・・・」
唇が触れ合うまでわずか1センチ、というところでカティアは崩れ落ち、俺にもたれかかった。
統夜「大丈夫か?」
カティア「・・・」
反応がない。・・・どうやら、全然大丈夫じゃないみたいだ。
統夜「ごめん、カティア。よっと」
少し恥ずかしいけど、カティアをお姫様抱っこする。
たちまち、テニア・メルア両名の羨望というか嫉妬というか、そんな声が上がる。
テニア「あ〜!!」
メルア「ずる〜い!!」
統夜「しょ、しょうがないだろ!部屋まで運ばなきゃいけないんだから!」
俺はそんな二人を宥めつつ、部屋へと向かった。
カティアをベッドに寝かせ、タオルケットを掛ける。
統夜「・・・待ってろ、冷たいもの持ってきてやるから」
急いでリビングへ行き、とりあえず冷蔵庫に入っていた麦茶のボトルを掻っ攫う。
統夜「・・・!」
リビングから部屋に戻った俺の目が捕らえたのは、下着姿で寝ているカティアだった。
どうやら俺がいない間に脱いでしまったらしい。
統夜「いくらなんでも酔っ払い過ぎだって・・・」
そう言いつつも、カティアの衣服をたたんで、蹴飛ばされていたタオルケットを掛けなおす。
カティア「統夜・・・?」
カティアは身体を起こし、俺を見た。
統夜「カティア?・・・寝てていいんだぞ」
カティア「ん・・・」
統夜「・・・!!」
口の中に、温かくて柔らかいものを感じた。
さっきは出来なかったら今度こそ、というつもりなのだろうか。
統夜「ん・・・カティアっ・・・」
今、テニアとメルアはここにはいない。カティアと二人きり。
俺が理性を失うには、もはや十分すぎるほどだった。
カティア「あれ?私は・・・・・・ななな何ですかこの格好はっ!?」
統夜「あ、やっと起きたか・・・」
カティア「と、ととと統夜っ!?」
統夜「あ、あのさ・・・とりあえず服、着てくれないか?後ろ、向いてるからさ」
カティア「そ、それもそうですね・・・」
どうやらほとんど酔いも醒めているようだ。
カティアが着替えた後、俺は事の成り行きを説明した。もちろん問題のありそうな部分を除いた上で。
もっとも、そのおかげでずいぶんと薄っぺらな話になってしまったけど。
だいぶぬるくなってしまった麦茶をコップに注ぎ、カティアに手渡した。
統夜「大丈夫か?」
カティア「う〜ん、少し頭がくらくらしますけど・・・大丈夫です」
統夜「それにしても・・・ジュースとお酒間違うか?フツー」
カティア「すいません・・・いろいろと迷惑をかけてしまったみたいで。・・・ところで統夜」
統夜「?」
カティア「私、何か統夜にへ、変なこと・・・しませんでしたか?」
統夜「・・・!な、何でそんなこと聞くんだ?」
カティア「いえ、なんとなく覚えてるんですけど・・・私、も、もしかしたら統夜と・・・」
統夜「べ、別に何もないぞ?いや、もう少しで、その・・・・・」
カティア「えっ?何ですか?」
統夜「い、いや。何でもないよ」
カティア「そうですか。それならいいんですが・・・」
統夜「さ、行こう。テニア達が待ってる」
部屋であったことは、黙っておこう・・・。
テニア「統夜、そろそろ・・・あ、カティア起きたんだ。・・・もう大丈夫なの?」
カティア「ええ、大丈夫。ごめんなさい、迷惑かけたみたいで」
テニア「ううん、そんなことないよ。それにしても・・・」
カティア「・・・?」
テニア「まさかカティアがあんな大胆なことするなんてね〜」
統夜「なっ・・・」
テニアはにやにや笑いながら俺を見る。・・・絶対わかってて言ってるなお前。
なにやら、背中にいやな汗がじっとりと・・・。
カティア「何ですか統夜『大胆なこと』って?」
統夜「な、何でもないよ!テ、テニアも変なこと言うなっ!」
テニア「へ〜・・・じゃあカティアに喋ってもいいんだ〜、リビングでのこと〜」
テニアははぐらかす俺に止めの一言を言い放った。
統夜「そ、それだけはよせ!やめろっ!」
必死でテニアを止めたが、それが逆にカティアに疑問を抱かせるきっかけとなってしまったようだ。
カティア「統夜?」
統夜「いや、あのこれは・・・その・・・」
カティア「・・・紫雲統夜!」
煮え切らない俺の態度を見て、カティアの疑問は確信に変わったようだ。
こちらを見る目が据わっている。
統夜「は、はいっ!・・・何でしょうか」
カティア「きっちり説明してもらいましょうか」
テニア「・・・さ、邪魔者は退散しないとね。それじゃ、ごゆっくり〜」
去り際に、してやったりな笑顔をこちらに見せ付けていったテニア。
くそ・・・明日からおかずの量を2割減らしてやるからな。覚えてろ。
負け犬の遠吠えのような台詞を心の中で吐きながら、俺はテニアの後姿を睨んだ。
カティア「さて、テニアもいなくなったことですし・・・きちんと話してもらえますか?」
統夜「・・・お、仰せのままに」
結局、リビングでのことだけでなく部屋でのことも話す破目となった俺は、終わりにカティアから思い切りビンタを喰らった。
>>775です
やっと完成した・・・けど
なんかいろいろ詰め込み過ぎておかしくなっちまってるorz
時間掛かった割りにはあんまし良くないし・・・。
>>809 第六感を信じて来てみれば・・・いや、これはサイトロンの導きか!?
お疲れ様♪君がよく眠れるようにGJを贈るよ。
>>809 GJ!おめでとう、これで君のフランツLvは上がった。
しかしこれに満足せず、
更なるフランツを目指し、より一層精進していただきたい!!
>>809 長文乙そしてGJ!
これはいいフランツですね!
くそっ!
ここのスレは何なんだ!?
電車男並のssが多いぞ。(いや、それ以上か?)
絵師さんも数名付いてるようだしな。
Jを先日クリアした俺にはこのスレ破壊力が高すぎるぜぇ。
朝っぱらから投下。
非難を浴びても私は(ry
――ある夏の日の夜の紫雲家――
一人きりの紫雲家でカティアはイライラしていた。
暑さのせいでも、「あの日」というわけでもないが、とにかくイライラしていた。
「なんで・・・なんで統夜は・・・!」
イライラの原因は統夜、厳密には最近の統夜の態度及び行動にあった。
「なんで・・・なんで私に構ってくれないんですか!?」
と、愛用のクッション(統夜のマスコット&統夜LOVEと刺繍されている)に八つ当たりしながら
イライラしていた。
「折角の・・・夏休みなのに・・・。」
そう、夏休みに入ってから二人きりの時間が殆ど無いのである。
夏休みに中はほぼ毎日バイトがある。そのため
『何も無い日はできる限り二人一緒にいる』
という約束を(カティアが強引に)したのだが、なんだかんだ言っても統夜は高校生である。
休日の日は友達と遊びたいだろうし、一人になりたい時もある。
また、最近は高校野球の中継をわざわざ友達を家に招いて見るなど、
カティアにとってはちっとも面白くない状況なのである。
(余談だが、統夜の家が中継の観戦場所になっているのは、カティアがいる、という
理由だったりする。)
「・・・まぁ、その分夜は付き合ってもらってますけど!」
高校生とは思えないセリフを言い始めた。余程ストレスが溜まっているらしい。
「せっかく、ナガシソーメンとかハナビとか色々計画してたのに・・・。」
ちなみにカティアが言っている『計画』は、外国から見た日本の行事が書いている本や
同級生から面白半分に吹き込まれた知識だったりする。
(これも余談だが、吹き込んだ同級生の中に耳年増な同級生がいたらしく、
「日本人の恋人は流しソーメンを食べたあとに愛し合う」などといった全くのホラを吹いて
それをカティアは真に受けていたりする。)
「あ〜もう!統夜のバカァッ!!!」
そう言って再びクッションに八つ当たりを始めるカティアであった・・・。
一方その頃・・・
統夜「(ブルッ)」
甲児「どした?」
統夜「いや、なんか寒気が・・・。」
甲児「風邪でもひいたのか?・・・にしてもクルツさん、ここの焼鳥旨いッスねー。」
クルツ「だろ?仕事に疲れたらここに来るんだよ・・・って、ソースケ!なんでまた俺の分まで
食ってんだ!?」
宗介「問題無い。」
クルツ「大有りだ!!!」
統夜「早く帰ろ・・・。」
構ってオーラ全開なカティアとな。
あれか、バイトに出かける統夜をじーっと何処か恨みがましく見つめたりするのか。
>>819 その分帰宅後のカティアは甘くなる。
そして夜は熱く激しくなる!
問 題 な い !!
しかしそうか…、日本文化を勘違いしてるカティアってのもいいかもな…。
GJだ!
>>818 GJ!統夜が家に帰ってからの展開が気になりますね。
ところで、
朝、統夜を起こしにきたものの、いくらゆすっても布団を剥いでも
起きる気配がないのであんなことやこんなことをしようと企てるのだが
それがだんだんエスカレートしてしまい・・・
なんて電波を受信しましたが
俺の病んだ脳で書くとどう見てもエロパロ行きです
本当にありがとうございました。
○月×日
今日は統夜がバイトでいなくてヒマなので
前から観たいと思ってた08小隊というアニメを一気に観た。
大変素晴らしく、言葉に出来ない感動があった。
特にハゲたおじさんが格好よかったと思う。
でも、私にはそれ以上にシロ○のア○ナに対する熱意が心に響いた。
はっきりいって羨ましい。あれは私が今、最も欲してるものだ。
あ〜あ、私もあんな告白されたいなぁ…。
-パタン
「おしまいっと。統夜も彼くらい情熱的ならいいのに…」
なんてこぼしながら日記を閉じると
私はなんとなく08のハイライトを思い浮かべる
そして名シーンを統夜と私に置き換えて再生してみた
「カティアーッ!好きだぁー!!」
(うんうん、直球だけど変に遠回しにされるよりずっといいわね!)
「俺は生きて、カティアと添い遂げる!!」
(〜〜〜〜〜ッ!これはイイ!でその後…
…………いけない。つい我を失ってしまったわ)
取り敢えずひと呼吸
「でも、統夜にはこれくらい言って欲しいなぁ……………無理だろうな」
満足に手すら握れない統夜には、まだまだ難易度が高すぎるだろう。そしてそれ故、彼女は
「仕方ない、私がリードしなきゃね」
なんて考えてしまうのであった
…統夜、頑張れ
さっきGジェネの08シナリオやったら、
なんか受信したので勢いだけで書いてしまった。
ちょっと反省してる
あの人は禿げてるんじゃない!
かなりソフトモヒカンなだけだ!
今、カルヴィナ編のカティアが統夜と出会う話を書いていたが挫折した。
そういえばカルヴィナ編のカティアは無いんだよな。
>>827 俺もだいぶ前に書いたなあ、それ。
それなんてギャルゲ?な展開になったから止めたけど
カティアルートを終えた統夜とカティアがカルヴィナ編冒頭に飛ばされるって話なら
何処だったかの投稿小説にあったなぁ、未完だったと思うけど。
それとは別にカティアと統夜が全年齢板お断りな事を
試着室でしちゃうなんて小説を見つけた、堪能した。
何故かテニアのSSだけない奴だっけ?
>>829 これはこれは、ずいぶんとフランツなお人ですね。
タイガー道場でぐぐれば出たと思うけど・・・
以前、エロパロ板でも公開してたことを知っている俺は
ネオフランツ代表候補を目指せるかもしれない
>>830&832
わっかるかなぁ、わっかんねーだろうなぁ。
>>834 ちょっとにくちゃんねる行ってくる。
そのサイトって、まとめかなんか?とにかく行ってくる。
タイガー道場ってあれか? ブルマと虎か?
通称理想郷と呼ばれるSS投稿サイトのことだな
>>833 何故か俺のお気に入りには既に入っていた。
最近、良質SSや画像が投下されているカティアスレだが、他の二人のスレはどうなんだ?
>>842 テニアスレは念願のイラストが投下したりして、まずまずの傾向だが、
メルアスレは正直危ういかもしれん。
住人曰く、「SSが書きにくい」だそうだ。
>>843 そういわれたのでメルアでSS書いてSSを投下してきた。
・・・・・うん、カティアしか使ったことないからかもしれんが、書きにくかったという感もあった。
カティアスレの4スレ目からのスピードは異常w
スレが立ってからレスが無い日が無いww
俺が前スレ1000で書き込んだ内容が実現して嬉しい限りですよ
>>843 パッと思いつく限りでは
メルア:そういえばいつ海行くんですか?
統夜:は?いや、そんなこといってな…
メルア:でもこの前行くって言ってました
統夜:いや、最近海行ってないなぁーとは言った気もするけど
メルア:言いました
以下みんなで海へ
とか
統夜:メルア、またチョコレート買ってきたのか?
メルア:おいしいですよ、統夜さん
統夜:いや、確かにおいしそうだけどさ
メルア:食べますか?
統夜:じゃあ、一つもうらおうかな
メルア:はい。じゃあ、口開けてください。あと、出来れば、目も閉じてください
統夜:?
以下甘いキス話でも。それこそ唾液が絡み合うような。
後は二人でケーキ食べ歩きとか。
まぁ、どれもありがちな展開だけど。
でもそんなにネタってないもんかな。
メメメとテニアは強力すぎる特徴(大食い・お菓子)に引っ張られすぎるから
SSが書きにくいのかもしれないな。
カティアは個性としては平凡なので、書き手の妄想が入りやすいのかもしれん
メルアって本編でそんなに目立ってないと思う。
確かにお菓子ネタは印象強いけど、逆にそれ以外のセリフの記憶がないんだよな…。
言い方悪いかもしれないけど、終止お菓子のことしか喋らなかった、
ってイメージすら俺にはあるし…。
一緒に乗せたことがない人間には、イマイチ性格が掴みきれないかな。
>>847 そのイメージはあながち間違いではない。
テニアとカティアは、雪原イベントでいつもとは違う姿が見られるのに、メルアはいつもと変わらずお菓子だからな。
お菓子がそんなに好きかあああ!!
余談だが、自分は雪原イベントのカティアとテニアが大好きなため、セーブはいつもとってある。
>>848 雪原イベント+最終話前のイベントでカティア萌えになった俺です
更にカティアENDで撃墜されました
850 :
それも名無しだ:2006/08/09(水) 09:12:32 ID:q92fhDBV
あげさせてもらうぞ。
メルアスレを見て思った感想だが、
大抵のSSで統夜がメルアのせいで酷い目にあってる…。
一、二度ならまだいいが、いくつもこれだとちょっとな…
カティアスレでは、そういうSSがとても少なくて清々しい…。
というかカティアの性格上、統夜がそういう目にあったら、
積極的に何とかしようとするしな。
実にGJなスレだ。
486 :名無しさん名無しさん@腹打て腹。:2006/08/05(土) 10:17:20
>>310 >>314 竹石圭佑は絶対にこの世にいない方が良い。
人の金や物を盗んだり、自分より力の弱い女を狙ってイジめたり、挙句の果てには強姦しようとする…
こんなんで生きる価値があると思うか?
竹石のような人に害を撒き散らす有害なゴミクズは絶対に消滅すべき。
竹石圭佑は在日中国人の血を引いてるから犯罪行為を行うのも不自然じゃないと言えば納得だけど、
でも、あんな下衆が日本に存在してると思うと反吐が出る。
悪気は無いんだと思うけど、
ageて他スレと比較してどうこうって言うのはどうかと思う訳だ。
自分も空気悪くしそうな指摘だけじゃなんなので、
書き上げた電波を投下する訳ですよ。
「で、二人とも準備は出来たのか?」
「はい、大丈夫です。」
「アタシもおっけー。カティア、留守番頼んだよ〜。」
「もう、二人とも、あんまり統夜に迷惑かけないでね。
・・・いってらっしゃい。」
ナデシコおよびアークエンジェルが寄港し、私達にも上陸の許可出た。
当初は4人で出かけようと言うことだったのだけど、
ヴォルレントの調子が気になっていた私は急遽留守番に回ったのだった。
「しかし、ほんとに悪いな・・・留守番の上に整備まで任せちゃって。」
「いいんですよ、自分でも気になってた事ですし。
それより二人が呼んでますよ?」
「っと、解った・・・何かお土産買ってくるから。」
そんな調子でお見送りは完了、それでは機体の調子を見てくることにしよう。
「・・・あぁもう、またミスだわ・・・」
機体のチェックは遅々として進まない。
・・・最初の1時間程度は順調だったのだけど、
『やっほー!調子どう?(中略)って感じでね!あとそれから――』
(ああもう、メルア!そっちは違うって―)
『あ、カティアちゃんですか?(中略)おいしかったですよー!』
(テニア、だからそれは―)
等というたのしそーな会話が通信機から聞こえて来てからだ、調子が狂いだしたのは。
というか緊急連絡用軍仕様の通信機を私信に使うのはどうかと思う。
・・・正直に言えば私だって行きたかった、それでも残ったのは
『最近、どうも機体の反応が遅い気がするんだよなぁ。』
と、統夜に相談されたから。
「・・・もうこんな時間、休憩にしよう。」
ケアレスミス続きでは結果を残せる訳はない。
お昼も近いし一休みする事にしよう。
それで昼食を用意しようと思ったのだけど、一人だと思うとどうも食欲が沸かない。
お昼と言えば統夜達は何を食べてくるのだろうか、テニアとメルアが色々と計画していたらしいけれど。
・・・そう言えばいつだったか、統夜に料理を教えて貰う約束があったっけ。
最近出撃続きですっかり忘れていた、けれどまとまった時間も取れないし・・・
それもこれもテニアやメルアにばっかり構っている統夜が悪いのだ。
私だって洋服を買いに行きたかったし、外食だって行きたいし―――
―――ふと、何故私は統夜の事ばかり考えてるのだろう、と思い至るその直前だった。
「ここだったのか。ただいま、カティア。」
「・・・・・・あ、はい、おかえりなさい・・・?」
なんで、この人はここに居るんでしょうか。
「カティア一人にずっと整備任せるのも悪くてさ。
・・・帰ってきちゃった。」
たはは、と何処かバツの悪そうに笑う統夜。
「帰ってきちゃった、って・・・テニアとメルアは?」
「俺に整備を任せるから、お土産は任せろってさ。
・・・流石に金額に制限は課してきたけどな。」
「・・・・・・」
お土産って何かなとか、あの二人に任せて大丈夫なんだろうか、とかそう言うのはさておき
「で、お昼作ろうと思って材料ちょっと買ってきたんだけどもう食べちゃった?」
「あ、いえ、まだです。」
「じゃ、前の約束もあるし一緒に作らないか?」
・・・何で、私はこんなに嬉しいんだろう?
帰って来てくれたからか、約束を覚えててくれたからか、
それとも一緒に居れるからか・・・良く、解らないけれど。
「・・・ふふ、解りました。じゃあ準備してきますね!」
今はとにかく、お昼を作ることに専念しよう―――
尚、午後の機体の整備は驚くべき素早さで完了。
その後余った時間を有効活用すべく二人っきりで外出、買い物その他を満喫したとか、しないとか。
・・・が、
「・・・で、門限ギリギリで帰って来たんだ。」
「整備を頑張ってると思ってたら、二人っきりで外出してるんですもん。」
「せ、整備はちゃんと終わらせたじゃない!」
「そりゃーね、整備はしっかり終わってたよ。」
「カティアちゃんと統夜さん専用的なセッティングでしたけどね。」
「しかも何さ、評判のお店で一つのコップに入った飲み物を二人で飲んでたのはどーいうことさ。」
「カップルの方にプレゼント、って言われて喜んでましたよね。」
「あ、あれはお店に居たカップルの皆にプレゼントで―」
「「カップル、は否定しないんだ(ですね)。」
「そ、そうじゃなくて!」
その際テニアとメルアにしっかりと目撃されており、帰還後ぶーたれられたのは、ここだけのお話。
―――
友人以上恋人未満的な脳内設定でした、お粗末。
純愛のほうが好きな俺はGJをささげる
>>846 以前は『カティアはテニアやメルアに比べて個性が乏しくてSSが書きにくい』
って言われてたんだけどな。
結局書く人がいるかいないかだけの話だと思うよ。
>>854 GJ!
俺もこれぐらいの距離感は大好きだ。
>>854 実にGJ!フランツSSも好きだが、俺はこういうのも大好きだ!!
統夜の為に自我を抑えて、機体の整備をする
カティアの健気さがたまらんのですよ!
>>856 個性なんてのは単なる目安だ!後は愛で補えばいい!
つまりはそういうことですね。
個性が無い、ということは味付けに幅が出せるということだ
個性が無いってのは言い過ぎだと思うな。挙げようと思えば、色々とでてくるよ。
ただ他の二人の行動パターンを考えると、
どうしてもまとめ役が必要にる訳で、
地味な役割にならざるを得ないんだよね。
でもカティアの役割は、統夜の精神安定上において重要だよ。
ただでさえ苦労してるのに、もしカティアまでがはっちゃけたキャラだったら、統夜確実にダウンしますからw
カティアは統夜を健気に支える、重要なキャラなんですよ
OG萌えスレを見てくれ。
話はそれからだ。
あれは個性がどうとかの話とはまた別ではと思うんだな、これが。
向こうは向こう、こっちはこっちと。
と言うことで中の人の次回作用に電波を宜しく頼みたい次第。
さて、夏休みの宿題の読書感想文に何を書くべきか迷い、考えた末に恋愛小説にすることに。
しかし、いつの間にか登場人物を自分と統夜に置き換えていろいろ書き綴ってしまい、
書き終わってからこれを提出しなければならない、ということに気がついてハッとするカティア・・・
という電波を受信しましたが・・・
どう見てもわかりにくいです
本当にありがとうございました。
誰か書いてくだされば本望です。
>>863 前に私が『将来なりたいもの』というテーマで英作文を書いて来いという宿題に『統夜のお嫁さんになりたい』という趣旨で書いた上、
クラスメイトの前で朗読した、というカティアを書いたので問題はない。
「なぁ、カティア。 読書感想文書いた?」
それは今晩の夕食の時のことだった。
「いえ、まだですが」
「そうか・・・・・・。 いや、最近本を読む時間がなくてどんな本を読めばいいのか分らないんだ」
確かに、夏休みに入って統夜はほぼ毎日バイトしている。
大半の宿題は夏休み前に終わらせたと聞いていたが・・・・・・。
「統夜って本読むのキライでしたっけ?」
「いや、どちらかと言えば好きな部類にはいるけど、感想文書くのは苦手でね」
「私も苦手だな〜」
我が家の元気娘、テニアが手を頭の後ろで組みながら言った。
「つーか、私の場合は本読むこと自体好きじゃないしね」
「という事はまだか」
「ううん。 書いたよ?」
「どんな本で?」
「『宮廷料理人アントナン・カレーム 』っていう伝記。 料理人の王にして王の料理人って呼ばれるフランス人なんだって」
なるほど。 この子らしい本だ。
「私も書きました」
そう言ったのは紫雲家の末っ子ポジションのメルアだった。
「どんな本で書いたんだ?」
統夜が尋ねる。 実際、私も興味がある。
「『Chocolat et Cacao ショコラ エ カカオ』っていう本です」
「えっと・・・・? 一応聞いておくけど、どんな本?」
「チョコレートについての実践的な知識について書いてある本です。 もう、読んでるだけで涎が・・・・・・」
「って! 涎、涎!」
本当に涎を流していた。
「でもなにで書こうかしら・・・・・・」
私の部屋には大量の本がある。 しかし、逆にどの本で書けばいいのか正直迷う。
「そうね・・・・・・う〜ん・・・・・」
暫く思案した結果、『ロミオとジュリエット』という本にした。
シェークスピアを代表する恋愛小説だ。
「では、とりあえず読みましょうか」
そう言って机に向かい、本を開いた。
読み終えた。 やっぱりいいお話だ。
「それで、どうやって書き始めようか・・・・・・」
そう呟き、前に聞いた話を思い出した。
『その登場人物の立場になって書いて見るといい』
誰に聞いたか忘れてしまったが、なるほど、と思った。
「よーし」
安直に考えてシャープペンシルを握り、原稿用紙に走らせた。
私がジュリエットだったら、なんて考えるだけでも辛い。 好きな人と一緒にいることすら憚られるなんて、そんなのは嫌だ。
私にも彼女同様、好きな人がいる。 でも彼女のように家同士の関係の所為で「好き」と言えないなんて想像もしたくない。
「・・・・・・・・・・・出来た!」
それから一時間と半分をかけて書き上げた読書感想文を前にして喜びの声を上げる。
「でもこれって・・・・・」
内容的に自分でも疑問符を出さずにはいられない内容だった。
「流石に・・・・ちょっと恥ずかしいかも・・・・・・」
そうなのだ。 夢中になって書いていたら気が付いたら感想文の半分以上、統夜に対する思いを書き綴っていたのだ。
前にも似たようなことがったなー。 英語の授業だっけ?
「私としては、快心の出来なんですけどね・・・・・・」
今更ながら顔が熱くなった。 多分、耳まで真っ赤になっているだろう。
しかし、私はこれを出す事にする。
「――正直な話。 出来るならもっと構って欲しい私の八つ当たりと知りなさい――――!」
誰に言うでもなく、ちょっと子悪魔っぽく微笑むと、それをカバンの中にいれた。
で、そんな彼女の「ロミオとジュリエット」ならぬ「統夜とカティア」の感想文は
なぜかは知らぬが金賞をとってしまった上、何故か校長先生が(八つ当たり気味に)全校生徒の目の前で朗読するという
統夜とカティア、両方にとっての大惨事がまっているということを、すやすやと気持ちよさ気に眠っているカティアはまだ知らない。
本当は
>>863が書いているかもしれんが、気が付いたら書き終わっていた。
とりあえず投下する。
GJ。花マルをあげよう。
だがテニアの一人称を「アタシ」であれば花マルにちょうちょが付いた
>>865 >>864みたいなこと言っときながら書いちゃうなんて、こぉのお人好しめ!
後日談が気になる所だけど、とにかくGJだ!!
うぉぉぉぉぉぉ!
カティア分チャージ!
GJ乙テェッカァァァァ!
>>865 いいssだ、GJだぜ。
確かに、後日談が気になるところだが、
グレートゼオライマーの烈メイオウでドンッになる電波が届いた。
>>867 そうか、なにか変だとおもったら、それか。
つーかカティアスレがここまで元気な理由がわかった。
住人が誉め上手なんだよ。
もう、あれだ。
お 前 等 大 好 き だ
>>865 裏切りの魔女乙。
しかし・・・・GJだ!
ほにゃ笑顔に統夜で統夜を撃墜、俺も撃墜です。
要するに日本語がおかしくなるくらいGJだったって事なんだよ!
ちょっとヴォーダの深淵に落っこちてきます。
>>875 GJ。私も同意見だ。カティアにはロングスカートが似合う。他にも私の脳内では、ロングチャイナや浴衣が上位だったりする。
べっ、別に描いて欲しいなんて言ってないんだから!
>>875 不覚にも可愛いと思ってしまった……。
チクショー、GJだ!
>>878 己はツンデレか?
>>875 ロングスカート・・・俺のピンポイント・・・でした
G・・・Jです・・・いいものを、ありがとう・・・ございます・・・
伝わって・・・ください・・・
>>880 衛生兵、衛生兵、約一名戦闘不能ただちに回収せよ。
>>875見て
ミスコンに出るハメになって仕方なく私服でアピールしてるカティアという電波が
>>875 GJですよ!
つーか、俺としては駅前で統夜と待ち合わせして、やっと来た統夜に「統夜〜!」とか叫んでるような電波が
>>885 ぐはぁ! なんと美しい・・・・・!
あぁ、おじいちゃんが川の向こうで手を振ってるよ・・・・・・。
GJだ。
このスレにとってあなたは神と言える存在だ。
やったッ!さすが
>>885!俺たちに出来ない浴衣カティアのうpを
平然とやってのけるッ!そこに(ry
・・・取り乱しましたが、GJです。
>>885 すげぇ、カラーなのに描くの早っ!上手!!
カラーの描けない俺には羨ましい…
文句なしにGJです!!!
このGJの嵐…頭がおかしくなっちまいそうだぜ…!!
ということで第三弾を投下しますよ。
相変わらず名無しの生徒が主役ですが。
夏。
最高気温が35℃を上回ることもさほど珍しくない。
そんな中、冷房無しの学校の教室で補習を受ける生徒が数人。
これは、本物の台風が猛威を振るう季節に、本物をも超える台風に遭遇した男共の物語である。
ミーシャワシャワジーシュインシュイギミャー!!!
「………暑いな」
「ああ…」
「蝉が鳴くと余計に暑く感じるよな……」
「あ…ぁ…」
「なぁ、お前目が虚ろだぞ。大丈夫か?」
「そうだな…今日をメキシコに吹く熱い風という意味で『サンタナの日』と名付けよう…」
「せんせー、コイツ保健室に連れて行きまーす」
本来ならば冷房がある教室で行われるはずの補習だったが、現実は甘くない。
どこぞの銃刀法違反者が校内で銃を乱射し、冷房を破壊してしまったのだ。
結果、冷房無し・熱気ムンムンの教室で補習をしたために、バタバタ人が倒れるハメになっている。
「これで三人目ですか……」
出席簿でパタパタと扇ぎながら、担任の神楽坂先生がぼやく。
まぁさっきから五分間隔で保健室行きがでれば仕方ない気もする。
「先生ー、一旦休憩した方がいいんじゃないですか?」
「そうね…このままじゃ授業にならないし、保健室組が回復するまで教室待機!いいですね」
よっしゃ、ナイス提案オレ!
先生が教室から出て行くとコールドスプレーを体に吹き付けるオレ、クールダウッ!
「おーい、俺にも貸してくれー」
「いいぜー、投げるぞ」
体育の授業終了後のようなやり取りが繰り広げられる。
「…なぁ、気付いてるか?」
フッ、素人め。ここはスルーするところだ。
「あの二人ってさ…何なんだ?」
遠慮がちに彼が指差したその先には…
カティア・グリニャールと紫雲統夜の姿があった。
「お前、それは気にしたら負けだぞ?」
「いや無理だろ!さっきから思ってたけどあいつらのせいだろこの暑さ!」
「……君は何をいってるんだ」
「やめろ!そんな哀れみの目で俺を見るな!」
実際、教室の隅でイチャイチャとストロベリってれば気付かない訳は無いのだが。
「だってほら、なんかハートが飛び散ってるじゃねぇか!」
「可哀相に…酸素欠乏症にかかって…」
「ええぃネタはいい!現実を見ろ現実を!」
「あのなぁ、あの二人は背景だ。気にしちゃいけない」
「だから無理だって!コレ見ろよ!温度計が40℃振り切ってるじゃねぇか!」
「あの二人が本気でストロベリったらこんなの比じゃないぞ」
「何ィ?じゃあ俺は帰る!補習なぞ知ったことか!」
ぶっきらぼうに言い放つと帰り支度を始める。素人が。
「そんじゃな、せいぜい死なんよう頑張れ」
ガタガタッ
「……あれ、堅ぇな」ガタガタッ、ガタタッ
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
「開かねぇぇええーーーーっ!!!」
「熱で変型したみたいだな」
「おおォぶっ壊してやるァアァアァ!」
人を観察して面白いと思うのは久しぶりだな。
「ふゥゥゥおをオオォアーーーーッ!!!!」
「うん、いい感じで壊れたな、お前の脳とか」
「おぉお!燃え上がるほどヒート!!」
バキョン!
「引きちぎるほど…ショートォウァァア!!」
ボグシャアッ!!
「おお、それはネオジャパン代表のドモン・カッシュの必殺技、ゴッドフィンガーじゃないか」
「ゼヒッ……ゼェ……っあぁ、叫びすぎて喉乾いちまった…み、水…」
「はい、ミミズ」
ゴウッ
高温の部屋に急激に送り込まれた冷たい空気が上昇気流を巻き起こした。
俺たちは天高く舞い上がり、そして風となった。
模試の結果が悪くてムシャクシャしてやった、今は勉強している。
セリフが多めなのと、カティア萌え分が微塵も無い事については反省している。
……って前回と大差ねぇじゃねぇかorz
ちなみに統夜とカティアはラブラブオーラのおかげで無事です(超適当)
ちょっと待て…ドアは熱で変形して開かなくなってしまっている…
ならば神楽坂先生と保健室組の三人目はどこから教室を出て行ったというのだ…?
うっ…先生が出て行ってから変型したということでは…ダメ?
細かいとこまで頭が回って無かったよorz
力不足でした、スイマセン。
先生が保健室に行った後、授業中だから遠慮してたラヴぱわーによって
気温が上昇したという説で一つ
>>878の者だが、早速浴衣カティアを描きあげてくれるとは。驚きだ。
一応お礼くらい言わせてよね。あ、ありがとう…
>>885。
>>885 遅れたがGJだ。
インフィニティキャリバー
O・ブラキウムフィニッシュ
オルゴンバスターキャノン
オルゴンライフルFモード
を立て続けに食らった気分だぜ……。
>>898 やはり己はツンデレだったか……。
しかしここまでGJ続きだと、まとめサイトが欲しくなってくるな
いや、俺は作れないんだが…
管理しつづけなきゃいかんとかその辺の問題はあるよね。
もしかしたら掲載は嫌がる職人さんもいるかも解らんし。
まとめ自体はWiki借りるなりすれば良さそうな気はするけど。
>>902 ごめんね、お母さん携帯だから、ほんとごめんね
>>903 おかーさん、おはなしきかせてー
あのねー、とーやとかてぃあのおはなしがいいなー
それでねー、ふらんつなのがききたいの
>>892,893
清杉読者ハケーン(・∀・)
それはともかく乙
俺の鼻血が止まりません!え、えいせいへー!
>>906 ト、 \` </_l / /-<:.:.:.:.ハ \ イ ! // ヽ:.:.:.:.>‐、! ヽレ―.:/ /
\\_\::.::.::.\ l\ l.\:| \ \//| ト、 / / l/:1 /| /.::.::.∠_ //
ユ__ ト、、::::::≧:.、.:..\ |:.:.:.\\{`ー┬\T〈.ノA {_イ_//┬ ´ j://:.:.:.| /.::.::/:::::::::/イ_ヒ
 ̄二 _ =<_二`ヽ:.::\. V:.:.:.:.:.\\、 \:.:_ト〈:.:.:.〉´ {:.:/ / /:.:.:.:.:./ /::.:/_ ̄_ユ=:._二:.::-
ー..:.._:.:.:.`.:ー ._ ̄ =-\:.{ V:.:.:.:.:.:.{\ヽ、./| Vトiニi/jV1ヽ,/ /:.:.:.:.:.::/ ノ :./=  ̄ _ ...:<:.:.:.:.:.:.:.:
:.::. ` ‐- :.:.:>、´ ̄ `ヽヽ ヽ:.:.:.:ィ、ヽ>/l !/イトL:jイトN! ! K/.:.:.ィ、:.:.:./ //  ̄ ̄,` <.:.:.:.:._..: ―:.:. ̄
>、::.. `ヽ、:.:.iー-- へー.l/|_∧j :| | |!|::ト、T´イ:|| | |: V:lヽ\_/ー----〈.:::. -‐ ´ .::.::.:,:.-
_lへ:_ \=ー_‐_ ´ヘ.| ト ト::.V::| | j_l::ヒ二ヾ:l! | .|::.//77 l/`ニー_‐ ニァ´..:..:..:..:..:.:.::_:∠:._
|:..::.:::.::.:`ヽ、 \ \.l ヽヽV1l∧|! r_ゥ jl∧!/V/:// ./ /..:..:..:..:ィ::´ ̄::.::.|
| ::.:::||::l\ l ヽ V /ヽ. ィ―__―ヽ..ィlヽ V'/ / /..:_ イ:::||:::.::..:..:..:..:|
| ||::| ||`ヽ:j_:... Vーく/ 7´ `ヽノ l ン_/ l イ/:|| |::::!! |
、. | ||::| ||/\ヽ`丶、 ヽ ヽ/{ }、/ ./ / ノ´ヽ::!! |:::|| | /
ヽ.!:::ー::---||::|-<ト、:.:.:ヽ ニ_ 、>、 } ∧ト、 ノ∧ / __ ∠/イ.:.:.:::::}トー!::jト----::: イ_/
 ̄丁 7`ー:ト、::.>イ::.::}::丁:7:} ー'Vヽ:〉ヽ≧=≦ /〈:/ヽ〉ー{弋::1.::{..:::::〉、::_ノ 〉ー '┬ ┬:.:. ̄:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:/ ヽへ:.:__>く:フ_7ラ1┬i ハ:.:.:.::,ィァi―‐ト:、:.:.:.:./l|i┬ト >ーァ_'_ノヽ/ ヽ:.:l:.:.:.:.:.::..:.
:..:..:.:.:.:.l:.:/ |:.:ー1‐.:1:|||| ||\V:.:V .| |Vヽ:/イ!| | | | l丁 ー':.:| ヽl:..:..:..:..:..
乙・・・メェェェェェイオォォォォォォゥゥゥ・・・
909 :
904:2006/08/11(金) 21:48:10 ID:VtCYVP39
>>906 ちょww
あんたって人はーーっ!何てモノを描いてくれたんだ!!
慎んでお受け致します。ありがとうフランツおじさん!!
>>906 ナイス冥王。
ここはフランツだけでなく冥王までもが跋扈しているのか?
もともと冥王が浪漫連結システムなるものをつかってたんだけどな。
それはそうとGJです。
∧_∧
∧_∧ (´<_` ;)
( `._ゝ´) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/ MEIO / .| .|____
\/____/ (u ⊃
木原「次元連結システムを使えば造作もないことだ」
美久「また統夜さん達に殺されたいんですか、貴方は」
なにはともあれ、GJですよ
素晴らしいGJに俺のアンテナが活性化したもようです。
「ねぇねぇ、カティアと紫雲君どこまでいったの?」
クラスメイトの何気ない質問から、物語は始まる。
「どこまで、って言われても…」
何といえばいいのだろうか。
火星・ラダムコロニー、これらは却下だ。
プラント…は普通の女子高生がほいほい行ける場所では無いし……
あーでもない、こーでもないと頭を捻るカティアに業を煮やし、一人の女生徒が口を開く。
「んー言いにくいならABCでもいいよ?」
「ちょっとアンタ、そりゃ古いって」
「えー?そんなことないよー」
カティアそっちのけでキャーキャーとはしゃぐ女子たち。
一方、カティア。
(ABCって…何の事かしら…)
日本語で言いにくいなら英語で、ということだろうか。
……多分違う。
それじゃあABC兵器の事だろうか?
核・生物・科学兵器を使って答えなさい?
……そんな訳ない。
意表をついてABCマントではないだろうか、とある漫画で読んだことがある。
アンチ・ビーム・コーティングを使って……ビームでも防げっていうのかしら。
「…カ……ア……カティアってば!」
「え?な、何?」
「もう…聞いてる?Cまでは行ったのかって言ってたのよ」
「あー…っと…うん、See(海)なら行ったけど…」
あれ、私変なこと言ったかしら。
なんかみんな口をパクパクさせてるけど。
「い、いつ行ったのよ!」
「えっと…何回か行ったことはあるけど、入ったのは一年ちょっと前の時だけ」
「入ったって……!!ねぇねぇ、どんなだった?痛くなかった?!」
……………。
何故この人たちは海の話をこんなに詳しく聞きたがるのだろうか。
「うーん…最初は(冷たくて)少し痛かったけど、慣れればすぐに気持ち良くなるよ」
―数時間後。
化学準備室の中でイスに縛られたまま、「誤解だ」の血文字を足で残している統夜が発見された。
清杉ネタが思うように書けなかったので、リベンジでフランツっぽいのを投下してみるテスト。
無駄に純粋なカティアってのもアリだと思うんだ。
統夜があんなことになったのは地獄耳の男子がいたという設定でひとつ。
>>915 清杉?なんざこれっぽっちもわからんが、
とりあえずそのあと統夜を介抱するカティアが幻視することができたので、良しとする。
GJ
>>915 我も清杉とやらが何かはわからぬが、ぬしに対してやることは一つ!
GJせよおおおぉぉををおおをおをおをををぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
カティア「統夜、統夜! 見てください!」
統夜「おっ、浴衣か。 似合ってるぞ」
カティア「本当ですか! よかった・・・・・。 で、統夜」
はい、と言って帯を渡すカティア。
統夜「?」
カティア「あ〜れ〜」
そういって自分でくるくると回り出すカティア。
統夜「・・・・で、なんでこんな事をしだしたんだ?」
カティア「え? クルツさんが『着物を着たらこうするものなんだ』と」
統夜「くぅるぅつぅ!!!!!!!!!」
>>915にGJを捧げると共に、何故か浮かんできた光景を投下していく。
この早漏が!
ぎゃー、誤爆ぅ・・・
( ´∀`)σ)д`)
確かにスリットはエロイナ。
だが、もっと微妙なスリットでの見せ方の方がエロイゾ!
なんて描けもしないくせに語ってみる。
うん。実にGJです。
>>916,917
清村君と杉小路君と(よ)
ガンガンで連載してる(してた?)ギャグマンガ
清村が弄られ役兼ツッコミ担当、杉小路が弄り役兼ボケ担当
割と面白いから気が向いたらブックオフか何処かで立ち読みしてみる事をお勧めする
細かいことだけど海はSeaだぜ。
>>922 アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
発狂寸前だぜ!!
GJだぜ!!
精神錯乱ついでに発狂してスマン。
先の大戦が終わって一ヶ月・・・戦死したと思われていた人たちも何人か生きてた。
現にアパートの俺とカティアの向かいの部屋にはガウルンがいるし・・・。
ピーンポーン
???「ちわーっす、フラガ急便でーす」
統夜「あ、はーい」
ガチャッ
オルガ「あ、なんだお前か。ほれ、フューリー大使館から荷物だ。ここに判子くれ」
統夜「はい。・・・これでいいですか?」
オルガ「OK。じゃあな」
バタン
カティア「統夜?何、これ?」
統夜「えーと・・・あ、シャナ=ミアさんからだ」(箱を開けると、ゴム状の円形の、まあ避妊具であった)
カティア「・・・・・・」
統夜「・・・・・・」
オルガ「ムウさん、配達終わったぜ」
ムウ「お、ご苦労さん。じゃあ帰るか。マリューが心配してっからな」
オルガ「ちっ、人前でラブラブしやがって・・・ん?何だこの紙切れ・・・あぁぁ!!」
ムウ「どうした?」
オルガ「この手紙渡さねえと!!」
ムウ「バカ!速く行って来い!!」
バターン
オルガ「わりぃ!手紙ついてたの忘れ・・・あれ?」(荷物と手紙を見比べる)
統夜「?どうかしましたか?」
オルガ「・・・じゃ」
バターン
統夜「???」
カティア「えーなになに、『頑張ってください(*^ー゚)b』・・・」
統カ「「何を!!???」」
>>925 SeaとSeeを間違えるほど腐り始めてる俺の脳に乾杯orz
次からは気をつけるよ……あっ、石を投げないでください!
>>927 あまりにもこのスレから逸脱しすぎたブツは程々にな
その際はスルーするのが大人ってもんだぜ兄さん。
しかし早い物でもうすぐ次スレの季節か。
投下が無ければ
>>980くらいが建てれば丁度良いのかね?
スレの容量は大丈夫なんだろうか
>>930 だろうな。がっつくようで悪いがスレタイは今までどおりでおkかね?
何か案がある人は挙げてくれればうれしい。
このままいくと二ヶ月たたずに次スレか、住民と職人様方の底力を思い知ったぜ
>>922の影響で俺の中の何かフランツ的なモノが覚醒するかも知れん……
で話は変わるけど
>>56はDOOMERSの食堂の方に置いてもいいかね?
一応元は一文字スレからだし……
>>935 う゛………万一、お気に召しているのであれば、お任せします。
…描いた本人としては、苦手なカラー絵なので、あまり自信の無い絵だったりするんだけどね…
許可があれば、いつかグリニャーン仮面はモノクロで描き直したいな
よし!カティア本を求めて!いざ、ビックサイトへ!!
今年は涼風抜けるからかなり楽だぞ。
辛い年は正に灼熱地獄
くそっ…!あそこ思わせぶりな絵だったのにカティア本無いのかよ…
りーずも間に合わずかぁ…。まあ、準備号ではカティアが比較的優遇されたポジションだったけど
あ〜あ…。三人娘本で我慢しよ……orz
>>940乙カレー
てことは結局三人娘かメルアくらいしか無かったと言うことか…。
カティア本しか目当てが無かったので、正直、行かなくて良かった。
>>941-942 いえ、あれは報告っていうより愚痴でしたね…。
俺もカティアしか興味ないので、行った分、落胆が大きかったものでつい…失礼しました。
ちゃんとした報告をしますね。今回、カティア派が満足出来る本は
「いいわけ会社」ってトコの『RGB』っていう三人娘本だけだと思います。
三人娘本ではありますが、カティア分は十分にチャージできる内容です。
あと「りーず」のJ本準備号は、本じゃないけど買っても損は無いです。
以上。初参加で同人詳しくないので、見落としがあるかもしれませんが、その時はご容赦下さい。
ネット販売ってないのかな。行けなかったけどどうにも諦めきれない。
>>944 いいわけ会社は必ず通販をするから大丈夫。
始まったと同時に確保するんだ。
>>943 いいわけの人自身は実はメルア派なんだよな。
既にメルア単品本を二冊出しているし。
逆に、りーずの今までの本の表紙構図を見ると、
三人の中ではカティアが一番目に付きやすい位置にいるから、
むしろりーずの人がカティア派なのかもしれない。
2ちゃんのカティアっぽいネタも使っていたし。
>>946 一番下の行について詳しく聞こうじゃないか。
>>946 あ、それは知ってます。
あと、りーずの方に関しては、俺もそうかもって思ったな
>>947 今回の準備号(2枚の4ページで百円)は、まず表紙絵でカティアが一番大きく載ってました
加えて今後発売予定の、J本の表紙のラフでも
カティアは最前列で、統夜の腕を組んだ絵を描いています。
(…この表紙予定絵、決定稿だといいな)
この辺から俺は、りーずの方はカティア派なのかも?って思えました
久々に冥王を登場させてみるテスト。
とある場所。
不気味な色をした液体が入ったフラスコがいくつも並んでいる。
他には常人では理解できない何らかの設計図。
どうやらラボのようだ。
「ククク…ついに完成したぞ…!さて、さっそく紫雲に送りつけて…」
「今度は何を作ったのよ、ツンデレ冥王」
「む、馬鹿を言うな。俺はまだ???であってツンデレ冥王などではない」
「無理よ、基本的にこれ書いてる野郎はセリフの発言者を書かないもの」
「…フン、だがどうしてもと言うのなら俺が木原マサキだと認めてやらんでもない」
「はいはい。で、何なのソレ」
「貴様のようなアンドロイドに知る権利はない、黙って紫雲の所へ持って行け!」
「ふーん……そんな事言うなら、私ゼオライマーに合体してあげなーい」
「グッ…すみません久しぶりの登場で調子のってました許してください美久様」
「よろしい、じゃあ届けてきてあげる」
こうして、???改めツンデレ冥王の計画がスタートしたのだった。
「……で、この山は何なんですか?」
そう言った統夜の前には、アイスがたっぷり詰まったクーラーボックスが
“ずぅぅーーーん”
と置いてあるのであった。迷惑な事この上ない。
「はぁ……なんでもツンデレによりますと…
『夏といえばアイス。俺様がプロデュースした冥王印のこのアイスを大ヒットさせ
愚民どもから金を巻き上げ、自然保護団体に寄附してくれるわ!ハーッハハ(中略)ハハハ!!』
とのことで」
「……アイスの製造費その他諸々を直接寄附するという選択肢は無かったのか?」
「それでは面白みがないだろう」
「うわっ!どっから沸いて出た!」
「なぁに、これも次元連結システムのちょっとした応用だ」
全身から「久々に喋れて嬉しい」オーラをムンムンさせながら答える。
「どうでもいいけど、この大量のアイスをどうしろって言うんだ」
そう言ってクーラーボックスを指差す統夜。
これだけあれば一夏分くらいは容易に賄える程の量だ。
「市場に流れてから不備が見つかっては困るだろう、つまり実験台だ」
「そんなこと言われて食う奴がいると思うか?」
「そうか、残念だ。ではこの写真を貴様が通う高校のホームページの掲示板に投稿するとしよう」
ぴらっ
(家の中という二人だけの空間なのをいいことに、極限までイチャついている二人を御想像ください)
「うわぁ………」
「美久さん?!何その嫌そうな反応!」
「だって…いつもの紫雲くんじゃ…ない」
「やめて!そんな誤解を招くような発言!」
「ククク…さぁどうする紫雲、俺に協力するか?」
「したほうがいいんじゃないかな……?」
「美久さんまで何言ってるんですか!」
「でも、こんな写真がネットに流れたら…近い内に紫雲くん、死んじゃうよ?」
「う……」
確かに、ついこの間も死にかけたばかりだ。
ゾッとする程静かな化学準備室。
猿轡を噛まされて、後ろ手でイスに縛り付けられた夏の日。
薄れていく意識の中、目に移ったものは、理性を失いかけたクラスメイトの姿。
「怖かった…怖かったんだ……」
「…なんだかトラウマを呼び覚ましちゃったみたい」
「フン、好都合だ。今の内に全て運びこむとしよう」
「ちょっとマテ貴様」
いつの間にか現実に戻って来た統夜がツンデレの進路をふさぐ。
「俺としても、その写真が流出するのは好ましくない。試食はしてやろう」
「ククク、始めからそう言えばよかったんだ。では運びこませてもらうぞ」
「待て、一応中身を確認させてもらう」
どうも嫌な予感がする。
なんせ、相手はこのアホだ。何が起こるか分からん。
ガサゴソガサ―
「…………オイ」
「ひどくドスの効いた声だな紫雲、どうかしたのか?」
「な ん だ こ れ は!」
統夜の手に握られていたものは、どうみてもアイスには見えない。
色だけなら……まぁ棒アイスに見えんこともない、問題は別の箇所だ。
・・・・・・・・・・・・
微妙に先端が膨らんでいるのである。
「なんだこの形は!説明しろ!」
「何が不満なのだ」
さもあらん、というように答えるツンデレ。
「大ありだ!この形はどうみてもアレだろ!卑猥だ!何でこんなもん作ったんだ!」
確かに、世の中の人々がこんな物体を口に含んでいたらとんでもないことになる。
特に女性、ヴィジュアル的にも危険度120%だ。
「これを作ったきっかけは、俺がき○この山を食べている時だった」
「言っちゃ悪いが恐ろしく似合わん組み合わせだな」
「俺は世の中にキノコの形をしたアイスが無い事に気がついたのだ。
そこで俺は(中略)だが、このままでは小さすぎる。しかし大きくすると食べる時に笠が邪魔だ。
この問題を解決するには(中略)そして、俺は比較的笠が小さめな松茸を選んだ。
名付けて『松茸の秘境』どうだ、いい名前だろう……む、紫雲はどこへ行った?」
「えっと…『話が長くなりそうだから買い物行って来る』って」
「………。まぁいい、先に家に上がらせてもらう」
ガチャッ、バキン、ドサッ。
「あらー偶然ドアを開けたら偶然誰かがいて偶然ドアが当たっちゃったー(超棒読み)」
「ぐっ…紫雲の女か、いきなり何をする」
「カティアです。勝手に家に入るのは止めてください」
「…そうだ、貴様にこれをくれてやろう」
そう言ってクーラーボックスの中からアイスを一袋取り出す。
「木原印の新作アイス『松茸の秘境』試食してみんか?」
「……大丈夫なんですか?美久さん」
「ええ、私も食べたけど何ともなかったわよ」
「どうせアンドロ(ドスゥッ)ぐふぅ?!」
肘打ち炸裂。こうかは ばつぐんだ!
冥王 の あわ こうげき!
しかし はずれて しまった!
冥王 は たおれた!
美久 は 300 の けいけんち を えた!
美久 は レベルが あがった!
こうげき が 4 あがった!
すばやさ が 5 あがった!
精神コマンド いかく をおぼえた!
「……なんかビクビクしてますけど、いいんですか?」
「いーのいーの、コイツ丈夫だから」
「はぁ…それじゃあ、いただきます」
(…アイスの形には突っ込まないのね)
ちゅぷ ちゅぱ ちゅう〜
(注)これはアイスです
「ん……固い…」
(注)これはア(ry
「そうそう、言い忘れていた」
「うゃあっ?いつ起きたんですか!」
「気にするな。それよりもだな、アイスの先端を程よい強さで噛んでみろ」
「噛む…んですか?」
かぷ
「そうだ、そのまま先端を噛み切ってしまえ」
「ふぁみひるんふぇすか?」
―ブチッ
(注)このアイスには、男性から見てグロテスクな表現が含まれています。
―どぴゅっ びゅっ
(注)これはアイスであって決して(ry
「ひゃあ!何ですかこれ!」
「ククク…驚いたか、アイスの中にミルクを仕込ん(バキィッ)でばらっ!?」
「あ、紫雲くん」
後に、この時の統夜を美久はこう語っている。
『あの時の彼からは、殺意の波動が溢れていました』
「このクズが…カティアを…汚したな…!!」
顔中に白い液体(ミルクです)を飛び散らせたカティアを見て、統夜は跳躍した。
挨拶替わりに手刀を首に叩き込む。
カティアの状況説明も聞かずに殴る蹴るの暴行を加え、冥王を沈黙させる。
そして、どこかへと引っ張って行ってしまった。
―翌日
「だから、何度も説明したじゃないですか。アレはただのミルクだって」
「…………(///)」
言えない。言える訳ない。
てっきりカティアが冥王に(五文字ほど自主規制)されたと勘違いしたなんて、言えない。
冥王様、ムチャシヤガッテ・・・GJだけどさ・・・
『―次のニュースです。
今日四時頃、泉川町の路地裏で少年が倒れているのを付近の住民が発見しました。
少年は全身に暴行を受けた後があり、何らかの事件に巻き込まれたとの見方を強めています。
精神的にも不安定で「俺は冥府の王だぞ!」などと、意味の分からない言葉を発しているとのことです。
―次のニュースです。
泉川町のゴミ処理場に、大量のアイスが捨てられるという珍事件が起こりました。
しかもこのアイス、形が(中略)です。まさに、チン事件といったところですね」
少々フランツ分過剰であるかもしれないが、投下してみる。
美久が統夜をなんて呼んでいたか忘れたのであってるか不安。
さらにキノコの形のアイスがあるかどうかも知らない。
余談ではあるが、規制部分はフから始まるものではなく、イから始まるものである。
いや、意味が180℃変わるから一応補足。
要するに液体が付着したカティアを書きたかっただけで(オルゴンソードFモード)
ちょwwwスマンカッタ
>>958よ
ヴォーダの深淵落ちてくる
>>950訂正
×4n→○6n
>>958 あー、マジで笑ったwwwGJです!!!
笑える箇所が多くて多くてww
しかし弱い冥王様ってのもまた斬新ですね。
久しぶりに出てきたと思えば・・・・・なにやってんのーー!!
いやーGJ(笑)!!
「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・」
先ほどから我が紫雲家の居間には異様な空気が流れていた。
「・・・・・・・・・やめるか?」
俺の言葉に三人ともびくっ、と体を振るわせた。
ことの発端はテニアが借りてきたDVDである。
最近我が家では週に一度、レンタルショップからDVDを借りてきている。
ただ、初めて借りに行ったときに皆が好き勝手に借りようとした。
もちろん、ウチにはそれほどお金に余裕がなかったので順番制になっている。
カティア、テニア、メルア。 そして俺が順番に一、二本ずつ借りることになっていた。
因みにカティアは感動モノのドラマやアニメ。 メルアはほのぼの系のアニメ。 テニアはその日の気分。
俺はクラスやバイト先で話題になったモノを借りてくる。
ついでに言うと、ゲキガンガーはガイさんからダビングしてもらったものを【永久保存版】としてカティアの部屋に置いてあるので借りてくると言えば新作ぐらいである。
で、テニアが今週の当番だった訳だが・・・・・・問題は今日、彼女が借りてきたDVDのタイトル。
【本当にあった怖いお話】
タイトルから予想してもらった通り、ホラーものである。
「やっぱ夏はホラーだよねー」と借りてきた時はノリノリだったテニア。
「いいですねー」とあまり深く考えずに相変らずぽわわんと賛成したメルア。
「お、面白いじゃないですか」とちょっち怯えつつ、ちゃっかり二番目にいい席(一番いい席は借りてきた人なので今日はテニア)に陣どるカティア。
俺は俺で怖いもの見たさでカティアの隣りに座り込んだ。
・・・・・で、冒頭に戻る。
怖い。 予想以上に怖い。
予想だにしない展開に統夜どっきどき。
なんであのバンは谷から転落したのに生きてる人がいるんだよー、みたいな突っ込みは控えつつやっぱり怖かった。
とりあえず平常心を保っている俺は三人の様子をウォッチングしてみる。
まずテニア。 涙がこぼれる5秒前。
悲しいかな。 一度見ると最後までみなきゃ気がすまないこの習性。
次にメルア。 なんか平気っぽいんですけど、この人。
「うわー」とか「きゃー」とか文字で見ると悲鳴に見えるが声は明るかったりする。 意外と平気だったのか?
で、最後にカティア。 一番ダメージが強かったみたいです。
他の人が見れば分らないが、彼女の事を一番知っている俺が見れば分る。
なにより、気が付いていたら彼女は俺の腕に抱きついていた。
大変嬉しいのだが、正直痛い。 なにか痛いとさっきから思っていたら、カティアの指が食い込んでいた。
ちなみに俺、紫雲統夜はどうかというと・・・・・ぶっちゃけ怖い。
さっさと自室に戻りたいのだが、彼女が腕から離れなさそうなので逃げられない。
おまけにさっきから尿意がやってきている。 かなり危ない。
仕方がないので小声でカティアに尋ねた。
「なぁ、カティア。 俺、トイレに行きたいんだ。 放してくれないか?」
で、彼女はどうしたかというと何も言わずに首を思い切り横に振った。
「あー。 気持ちはわかるんだが・・・・・俺もここで漏らしたくないし、な?」
「じゃあ・・・・・私も行きます」
ふるふると顔を上げるカティアの顔は酷く可愛かった。
結局、俺とカティアの二人でトイレに行った。
さっきから俺が待っているのはカティアがトイレに入っているからだ。
「統夜? ちゃんとそこにいますか?」
「いるよー」
軽く言い返したが、怯えている大事な彼女を置いていく筈がないだろう。
「と、いうより怖かったら先に部屋に戻ればよかったじゃないか」
扉越しにもっともな事を言ってみた。
「だって・・・・・・」
「テニアも怖がってたし・・・・・・。 俺も正直怖かった。 怖いっていうのはちゃんとした人間の感情だよ」
「・・・・・・それでも嫌です。 あの子達の前でそんな真似は出来ません」
カティアは我が家のお母さん、お姉さん的な役割を果たしている。
俺と会う前にもテニアとメルアの面倒を見ていたそうだし、俺と会ってからもそんな感じだった。
四人で暮らすようになってからもその調子で、俺としても一番頼りになる存在だった。
そこには「お姉さん」としての誇りがあるんだと思う。
で、その誇りが彼女を我慢させていたのだろう。
「・・・・・・・・馬鹿」
「統夜?」
「この大馬鹿カティア」
「なっ・・・・・・」
カティアが絶句した。
「怖かったら怖いって言えばいい。 そんな弱さもあってこそのカティアだろ」
「でっ、でも! 私、皆に頼られて・・・・・」
「自惚れるなよ、カティア。 いいか? 俺はカティアのしっかり者で、頼りになって・・・・・」
バイトが忙しくてやれない家事をやってくれて、一緒にラフトクランズで戦って・・・・・。
「・・・・・・・・だけど本当は弱くて儚いが大好きなんだ」
ネリーの所で見せた、自分が見つけ出せなくて弱々しかったカティア。
月にフューリーがいると聞かされて、怯えていたカティア。
「俺は、そんないいところも悪いところも、全部ひっくるめてカティアが好きだ」
「・・・・・・・・・統夜。 私のこと、馬鹿にしてます?」
扉の向こうでカティアが言った。 その声は落ち着いていて、顔を見たら恐らく微笑んでいるだろう。
「まさか。 で、カティア」
「なんですか?」
「俺でよかったら何時でも頼ってくれても構わないぞ? 俺がいつも側にいてやるから」
「・・・・・・・・・本当ですね?」
「ああ。 本当だ」
「つーかさー、メルア?」
「なんですか、テニアちゃん」
テニアが借りてきたDVD2本目の「美味しんぼ」をみながらメルアが答えた。
「統夜たちの会話って、全部聞こえる訳じゃん?」
「そうですねー。 私もいわれてみたいなー」
「まぁ、それはアタシもそうなんだけどさー」
「そうなんですか」
「統夜達、なにもトイレの前であんな事話さなくてもいいんじゃない?」
「ロマンの欠片もありませんよねー」
「そうそう。 あっ、このクレープ美味しそう・・・・今度、カティアか統夜につくってもらおうか」
「そうですねー」
こうして紫雲家の一日は過ぎて行く。
本当は
>>965に書くはずだったが、忘れていた。
とにかく、最初は「ホラー映画を観て怖がっているカティア」が書きたかった。
それが、こんな風になるとは思ってもみなかったぜ、ジョニー。
>>966 こんな夜更けに投下とは、GJであります!
統夜にしがみついて怖がるカティアカワ(・∀・)イイ!!
つか俺もSS書いてるが仕上がるころにゃもう次スレだろうな・・・
>>958、
>>966 朝起きてすぐ、こんなに素晴らしいSSを2本も読めるとはな!
おおフランツよ!今日も私は貴方に感謝致します