擬人化ロボ娘に萌える(燃える)スレ 5機目

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1それも名無しだ
ここは、架空の学校「SRW学園」を舞台に繰り広げられる
擬人化メカ達の共演を楽しみ、時に萌え、そして燃えるスレです。
彼らは時に笑い、泣き、怒り、そして恋もします。
そんな限りなく人に近い彼等の物語を紡ぐのは、他ならぬ貴方なのかもしれません。


過去スレ

擬人化ロボ娘に萌える(燃える)スレ 4機目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1146020319/
擬人化ロボ娘に萌えるスレ 3機目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1142944562/
擬人化ロボ娘に萌えるスレ 2機目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1139797167/
擬人化ロボ娘に萌えるスレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1135679053/
2それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:34:19 ID:/m7djBfx
現在進行中のイベント、SRW学園文化祭の内訳

1日目
・開祭パレード
・SRW武道大会シングル・タッグ予選
・ミスSRWコンテスト

2日目
・SRWのど自慢大会&ライブ
・武道大会シングル本戦

3日目
・武道大会タッグ本戦
・閉祭パレード
3それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:35:07 ID:/m7djBfx
SRW武道大会の進行状況

【タッグ戦】
A アルトアイゼン・リーゼ&エクサランス組 ダイゼンガー&アウセンザイター組
B ヒュッケバインMk-3L&MAボクサー組 ジェネシックガオガイガー&ガンバスター組
C 真ドラゴン&ネオゲッター組 ブラックサレナ&ラフトクランズ組
D ズフィルード&ペルゼイン・リヒカイト組 ビルドビルガー&ビルドファルケン組
E インパルスガンダム&デスティニーガンダム組 ガンダムデスサイズヘル&アルトロンガンダム組
F マジンカイザー&グレンダイザー組 グレートマジンガー&ダイモス組
G アストラナガン&アルブレード組 エルアインス&エルシュナイデ組
H グランティード・ドラゴデウス&クストウェル・ブラキウム組 ゲッタードラゴン&ブラックゲッター組
I グルンガスト&アドラステア組 ドラグナー1型(D-1)&ファルゲンマッフ組
J ガナドゥール&ストレーガ組 ソウルセイバー&クロイツ・ヴァールハイト組
前回優勝者枠 未決定
敗者復活戦枠 Vガンダム&ガンダムF91組 百式&ドーベンウルフ組 ガンダムヴァサーゴCB&ガンダムアシュタロンHC組 ガンダムX&ガンダムXディバイダー組
司会 バスターガンダム

【シングル戦】
A ビルドシュバイン グルンガスト参式
B ビッグオー V2ガンダム
C R-1 スレードゲルミル
D ズィー=ガディン ボルテスX
E 真ゲッター組 ゲッター組
F ゴッドガンダム YF-19
敗者復活戦枠 ベミドバン ガルムレイド 飛影 ダブルエックス
司会 クロスボーンガンダムX-2

シングルのトーナメント組み合わせ

一回戦 ビルドシュバインVSズィー=ガディン   二回戦 スレードゲルミルVSボルテスX
三回戦 ゴッドガンダムVSYF−19         四回戦 ベミドバンVSガルムレイド
五回戦 真ゲッターチームVSゲッターチーム.   六回戦 飛影VSグルンガスト参式
七回戦 R−1VSV2ガンダム..            八回戦 ビッグオーVSガンダムダブルエックス
準々決勝A 一回戦勝者VS二回戦勝者.      準々決勝B 三回戦勝者VS四回戦勝者
準々決勝C 五回戦勝者VS六回戦勝者.      準々決勝D 七回戦勝者VS八回戦勝者
準決勝A 準々決勝A勝者VS準々決勝B勝者..  準決勝B 準々決勝C勝者VS準々決勝D勝者
決勝 準決勝A勝者VS準決勝B勝者        三位決定戦 準決勝A敗者VS準決勝B敗者

ルール

・予選は50名25組によるバトルロイヤル形式。A〜Jまでの各ブロックから2組を選出され、計20組が明後日の本選トーナメントに出られる。
・射撃系の武器は一切禁止、使用した瞬間失格となる。
・射撃系武器以外なら、ゲッタービーム・ゴルディオンハンマー・バスターシールド・対艦刀・ブロウクンマグナム・その他なんでも使用可能。
・合体・分離、合体攻撃も何でもあり。ただし、パートナーが戦闘不能もしくは場外となったら、そのペアは失格となる。
・今年度のスペシャルルールとして、零距離での射撃は有効とする。なお、零距離の基準は銃口が相手に10ミリ以内に有る事。

シングル本戦用の追加ルール

・決勝トーナメントではバリア等の防御機能は一切禁止。1対1のガチンコ勝負に守りは一切不要なり!

4それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:35:38 ID:/m7djBfx
ミスSRWコンテストの進行状況

現在三次審査中で、エントリーナンバー2番まで消化済み。内訳は以下の通り。

エントリーナンバー1番 ブランネージュ
エントリーナンバー2番 HI-νガンダム
エントリーナンバー3番 R-GUN
エントリーナンバー4番 ボルトガンダム
エントリーナンバー5番 ソウルランサー
エントリーナンバー6番 Wガンダム・アーリー
エントリーナンバー7番 ビギナ・ギナ
エントリーナンバー8番 月のローズセラヴィー
エントリーナンバー9番 サスライガー
エントリーナンバー10番 ジュデッカ(白)
エントリーナンバー11番 ディス・アストラナガン
エントリーナンバー12番 スラッシュザクファントム
エントリーナンバー13番 ベルゼルート
5それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:36:10 ID:/m7djBfx
五十音順、敬称略

教師
Hi-νガンダム
M9 ガーンズバック(女)
VF−1S
アースゲイン
アストラナガン
アドラステア
ガッデス
グランゾン
グルンガスト
サイコガンダム
サザビー
真・虎龍王
真・龍虎王
スイームルグ
スヴァンヒルド
ソウルセイバー
ソルデファー
∀ガンダム
ティラン《カトリエ》
デザイア(シャピロ戦闘メカ)
ドーベンウルフ
ブライガー
ブラフマン

大学院博士課程2年目
地獄大元帥
デビルガンダム

大学部3年
M9 ガーンズパック(男)
クラウドハーケン

大学部2年
アウセンザイダー
クロイツ・ヴァールハイト
ゲペル・ガンエデン
ダイゼンガー
月のローズセラヴィー
ヒュッケバイン

大学部1年
ARX−7 アーバレスト
グレンダイザー
地のディノディロス
バクシンガー
ファルゲンマッフ
ライジンオー
6それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:36:49 ID:/m7djBfx
高等部3年
Ezー8
R−GUNリヴァーレ
R−3
R−3アルタード
R−2
R−2アルタード
R−1
R−1アルタード
Wガンダムゼロカスタム
アルトロンガンダム
アレグリアス
イージスガンダム
ヴァイエイト
エアリーズ
エール・シュヴァリアー
エルシュナイデ
エルアインス
ガンダムサンドロックカスタム
ガンダムデスサイズヘル
ガンダムヘビーアームズカスタム
ガンダムマックスター
ガンダムローズ
ガンバスター
ガナドゥール
クロスボーンガンダムX−2
クロスボーンガンダムX−1
ザムジード
シャイニングガンダム
ジェネシックガオガイガー
ジャスティスガンダム
ストライクガンダム
ストライクルージュ
零影
デュエルガンダム(AS)
ドートレス
トールギスV
ドラゴンガンダム
ドレットノートガンダム
バスターガンダム
火のブライスト
ヒュッケバインMk-VL
ヒュッケバインMk-Vトロンベ
ヒュッケバイン009
ヒュッケバインMk-U
ビギナ・ギナ
ファービュラリス
ブラックサレナ
フリーダムガンダム
ブランシュネージュ
ブリッツガンダム
ボルテスX
ボルトガンダム
マジンカイザー
ヤクトドーガ
リーオー
7それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:37:27 ID:/m7djBfx
高等部2年
R−GUN
V2ガンダム
Wガンダムアーリータイプ
ZU
νガンダム
アルトアイゼン(リーゼ)
アンジュルグ
雷のオムザック
イデオン
(ライン)ヴァイスリッター
エクサランス
エルガイム
覚醒人1号
ガルムレイド
キュベレイ
クロスボーンガンダムX−3
グランヴェール
グランティード
サイバスター
サーベラス
真・ゲッター1
ジ・オ
ジガンスクゥード
ジョンブルガンダム
ストゥディウム
ストレーガ
スレードゲルミル
ゼウスガンダム
ソウルランサー
ダブルゼータガンダム
ディス・アストラナガン
ドラグナー1型
ドラグナー3型
ドラグナー2型
ナシム・ガンエデン
ネオゲッター1
ネロスガンダム
バッシュ
ビッグオー
プロヴィデンスガンダム
ベルゲルミル
マンダラガンダム
メギロート・アフ
メリクリウス
雷凰
ライディーン
ラフトクランズ
8それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:37:58 ID:/m7djBfx
高等部1年
アカツキ
アルブレード
ガオファイガー
ガンダムアシュタロンHC
ガンダムヴァサーゴCB
ガンダムエックス
ガンダムエックスディバイダー
コン・バトラーV
ゴッドガンダム
サスライガー
真ドラゴン
ソウルゲイン
天のゼオライマー
ディアブロ
飛影
ノーベルガンダム
ビルトビルガー
ビルトファルケン
ベルゼルート
ベルティゴ
マジンガーZ
ライジングガンダム
リ・ガズィ
夜天光

中等部3年
Vガンダム
X−9ゴースト
YF−21
アステリオン
アビスガンダム
インパルスガンダム
ヴァイサーガ
カオスガンダム
風のランスター
ガイアガンダム
ガナーザクウォーリア(赤)
ガンダムF91
ガンダムダブルエックス
クストウェル
グフイグナイテッド(ハイネ仕様)
グレートマジンガー
ジャオーム
スラッシュザクファントム(青)
セイバーガンダム
ゼータガンダム
ソウルガンナー
ソレアレス
ダイモス
デスティニーガンダム
ハイペリオン
ブレイズザクファントム(白)
ボスボロット
レジェンドガンダム
9それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:38:37 ID:/m7djBfx
中等部2年
YF−19
アルテリオン
ヴォルレント
エルガイムMk−U
凰牙
サイコガンダムMk−2
電童
ベガリオン

中等部1年
R−1改
ジュデッカ(白)
ドラグーン
フェアリオンS
フェアリオンG
水のガロウィン

小等部3年
ハウドラゴン
ベルグバウ

幼稚園
メタス

保護者
ゲッターロボ
ズィー=ガディン
ビルトシュバイン
ファートゥム
10それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:39:08 ID:/m7djBfx
その他 其の1
AMガンナー
AMボクサー
M1アストレイ
R−SWORD
VF−11MAXLバルキリー
VF−19改Fバルキリー
VF−17T改ナイトメア
VF−22シュトゥムルボーゲルU(青)
VF−22シュトゥムルボーゲルU(赤)
アストレイ・レッドフレーム
アンティノラ
イカロス
インフィニットジャスティスガンダム
インペトゥス
ウィオラーケウム
ヴァイクラン
ヴァイクル
ヴァルク・イシャー
ヴァルク・バアル
ヴァルク・ベン
ウイングガンダムゼロ
エゼキエル・アドム
オレアナ
ガンスレイブ1
ガンスレイブ3
ガンスレイブ2
ガンスレイブ4
ガンスレイブ壱
ガンスレイブ参
ガンスレイブ四
ガンスレイブ弐
ガンダム
ガンダムアストレイ・ブルーフレームセカンド
ガンダムエピオン
ガンダムLOブースター
ガンダムグリープ
ガンダムジェミナス01
ガンファミリアV
ガンファミリアU
ガンファミリアW
ガンファミリアT
11それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:39:39 ID:/m7djBfx
その他 其の2
ケイサル・エフェス
グルンガスト零式
グレートゼオライマー
グレイドン
ケンリュウ
ゲッタードラゴン
鋼鉄ジーグ
シャア専用ザク
真・龍王機
ジオング
ジュデッカ(黒)
シュムエル
ジュモーラ
ストライクフリーダムガンダム
ズフィルード
大雷鳳
タケル
ディジェ
ディバリウム
デスアーミー
デスネイビー
トルーケン
バーダラー
ハーディアス
ハイドラガンダム
ハンマ・ハンマ
バイカンフー
バグT
バトル7
百式
百刃衆(エスリム100機)
ヒュッケバインMk-VR
ビッグシューター
フォルティス・アーラ
ブラックゲッター
プリスクス・ノクス
ベミドバン
ベルガ・ダラス
ペルゼイン・リヒカイト
マガルガ
無敵要塞デモニカ
ムラサメ
山のバーストン
ラアム・ガン・スレイヴU
ラアム・ガン・スレイヴT
ラー・カナフ
ラー・ケレン
ラー・ザナヴ
ライガーン
ラフレシア
リック・ディアス
量産型νガンダム
レプリジン・ガオガイガー
12それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:40:10 ID:/m7djBfx
学園長
ゲシュペンスト(タイプR)

学園長補佐
ゲシュペンスト(タイプS)

次世代
ウイングガンダム
ウイングガンダムセラフィム
ガンダムサンドレオン
ガンダムデスサイズギルティー
ガンダムデリンジャーアームズ
ティエンロンガンダム
13それも名無しだ:2006/06/17(土) 09:42:37 ID:/m7djBfx
と言う訳で、新スレです。

何だかんだで10KB越えちゃいましたw
これはやはりまとめサイトが欲しい所ですね……
14それも名無しだ:2006/06/17(土) 10:47:48 ID:0gdTasTd
シュバ「>>1氏、乙です」
ブラン「私達の生みの親なんか、つい最近まで戦線離脱してたのにね」
シュバ「作者が立ち直れなくなるから、そのへんにしておこうな…」
15それも名無しだ:2006/06/17(土) 13:00:09 ID:H90HjoBM
アンジュルグ「>>1さん、お疲れ様です」
ソウルゲイン「にしても、なんか久々〜」
ヴァイサーガ「そうだよね〜。もうボク達出番無いかと思ったよ〜」
アンジュルグ「仕方ないわ。当の書き手は学園長やMk−V先輩やグフイグ君やW勢の皆さんの話に夢中なんだから」
ソウルゲイン「アルトちゃんもヴァイスく…ちゃんといつの間にかくっ付いてたし…」
ヴァイサーガ「最近はランスターも出番無いどころか、サイバスター先輩はガッデス先生とのフラグが立ちつつあるし…」
アンジュルグ「ま、まぁ愚痴はその辺にしておいて……とにかく皆さん?」
ヴァイサーガ「ボク達の事」
ソウルゲイン「偶には使ってね♪」
三人娘「「「よろしくお願いします」」」(ぺこっ)


アシュセイヴァー「アシュの事も忘れないでぇ〜〜」
ソウルゲイン「設定すら無いくせに…」
16それも名無しだ:2006/06/17(土) 14:46:57 ID:g6Wu2bh5
テルグム「>>1お〜つ♪」
シニストラ「僕らのこと、覚えてますか?」
フロンス「詳しくは、前スレの>>300をチェックしてくださいね〜」
デスクテラ「では、うちらも使って下さいね」
メディウス「宜しくお願いします」
17グフグフカップル誕生 後編:2006/06/18(日) 03:34:12 ID:TivbiuYJ
 翌日の昼休み、グフカスタムは今は使われていない旧校舎の教室に居た。理由は、誰かに呼ばれた為。
「お前か…グフイグナイテッドと言った」
「あ、覚えていてくれたんですね」
「昨日会ったばかりだからな」
 グフカスタムを呼び出したのはグフイグナイテッド。カスタムがグフイグの事を覚えてると分かると、グフイグは歓喜の声を上げる。
 つか、昨日会ったばかりなので覚えていて当然だ。
「それで? 私に何か用?」
「あ、はい。ちょっと先輩に言いたい事がありまして」
「言いたい事?」
 グフイグはカスタムの問いに笑顔で答える。そして…
「俺、先輩の事が好きなんで、俺と付き合ってください」
「………は?」
「だから、俺と彼氏彼女の仲になって欲しいんです」
「い、いや、そそそういう事じゃなく…」
 カスタムの顔は一気に赤くなり、かなり動揺している。まぁ、昨日偶然会ったばかりの男にいきなり告白されれば幾ら彼女でも焦るだろう。
 そして動揺した気持ちを落ち着かせる為に深呼吸を1回し、頬を赤くしながらもカスタムはグフイグに訪ねる。
「そもそも、何故私なんだ?」
「嫌ですか? 俺と付き合うの」
「違う! 私達は昨日偶然出会ったんだぞ?」
「だから、昨日惚れたんです、先輩の笑顔に♪ ちょっとしか笑ってくれなかったですけど凄く可愛く感じて」 
「そ、そう…なのか? 笑みなど浮かべた覚えは…」
 グフイグの回答に、少し考え込むカスタムだがグフイグは笑顔で答え続ける。
「それで、告白しようと思って先輩の事、勝手ながら調べたらなんとこの学園の大学部の先輩じゃないですか! これは運命だと思いました」
「随分とまぁ…いきなり告白とはな…行動的というか…」
 グフイグがあまりにもハッキリニッコリと言うもんで、カスタムは同様を通り越して少し呆れている。
「あの〜? それで先輩は俺の事どう思ってるんですか?」
「え? ど、どうって…そそ、それは……」
 そして容赦ないグフイグの問いに、再び赤くなって口篭るカスタム。
 それを見ていたグフイグは、何やら少し考え込み…
「う〜ん…やっぱり昨日会ったばかりだと、お互いの事知らないかぁ…」
「そ、そうだ。こういう事はやはりもっとお互いを知って…」
 この瞬間、カスタムの言葉は中断された。何故か? グフイグと唇が重なったから。
18グフグフカップル誕生 後編:2006/06/18(日) 03:35:47 ID:TivbiuYJ
「〜♪」
(な、なに〜〜!!)
 カスタムの顔は更に真っ赤になり、心の中ではパニック状態。まぁ、いきなりキスされちゃ当然だ。
(わ、私のファーストが…)
 しかもファーストキスとなれば尚更だ。そのせいか、カスタムの身体には力が入らず、そのまま床に寝かせられグフイグに覆いかぶされる状態になる。
 そして互いの口は離れる。
「なっ! お、おお、お前は何をっ!?」
「え? だって…」
「だってじゃないっ! とりあえずそこを退きなさい!」
「いやだから…これからお互いの事を知っておこうかと…」
「別のやり方があるだろ山程と…」
「でも良かったですよね? キス…」
「そ、それは…まぁ……よか…って違ーう」
 笑顔で聞くグフイグに、思わず素直に答えそうになってしまうカスタムだったが、すん止めのところで我に返る。
「と、とにかくこんな事…っ!」
 そして再び2人の唇は重なった。思わず目を瞑ってしまうカスタム。
「んっ…んんっ……んむっ!!」
「〜♪♪」
 何だか先程のキスとは反応が違う……あ、今度は舌入れられてるんですか…。
 カスタムも最初は抵抗を見せるも、だんだん力が抜けていくようで大人しくなっていく。
「んぁっ…ちょっ…んっなにを…っ…」
 そして再び唇は離れる。
「お、おま…いいかげんに…」
「だから何度も言わせないでくださいよ? そもそも、先輩嫌嫌言ってるけど、全然抵抗しないじゃないですか。先輩は相当な剣の達人って聞きましたけど?」
「そ、それは…」
「それってつまり、俺に意識があるって事ですよね?」
「い、イグナイテッドがキスとかするからだろう!」
「あ、やっと名前で呼んでくれたんですね。嬉しいなぁ。やっぱり意識あるんでしょ? 運命だぁ」
「そ、そんな事……無いとも言い切れないが…」
 微妙に図星的なことを言われて口篭るカスタム。そんなカスタムを見て、グフイグはニッコリと笑う。
「だったら、もっとお互いを知りましょう」
「こ、これ以上の事をするのか?」
 グフイグの笑顔の提案に、少し引くカスタム。これ以上と言ったら…やっぱりあれか?
「大丈夫ですよ? 俺も初めてです」
「そ、そういう問題じゃ…」
「ちゃんとリードできるように頑張りますね…」
「ちょっとま…っ」
 そしてまたまた重なる唇。そしてカスタムの口内に入っていくグフイグの舌。
「んんっ…んっ……」
 しかし、カスタムは抵抗することなく、そのままグフイグを受け入れていくのであった……何で…?
19グフグフカップル誕生 後編:2006/06/18(日) 03:38:20 ID:TivbiuYJ
〜数分後
 古びた教室の床には、グフイグとカスタムが寝そべってお互いの顔を見ていた。
 女の方は少し服が乱れている。
「どうでした?」
「……ま、まぁ…」
「まぁ?」
「……初めてにしては…私も初めてだったが…」
「そうですかぁ…それは良かったです」
 かなり照れて目を瞑りながら、さっきまでの事の感想を言うカスタムに、グフイグは満足そうな表情を浮かべる。
「それで…聞いていいですか?」
「な、なんだ?」
 そして少し真剣な口調になったグフイグに、少しビクッとなりながらも答えるカスタム。
「俺と付き合ってくれますか? 俺、ふざけてる様に見えますけど真剣です」
 そう言うグフイグだが、真剣なら普通あんな真似せんだろ?
「……ま、まぁ…あそこまでされたのだからな…。私も…イグナイテッドの事が気にならないと言えば嘘になる…」
「と、言うことは?」
「…むぅ…私に言わせるのかぁ? ……イグナイテッドと付き合うと言ってるんだ」
 顔を真っ赤にしながら呟くように言うカスタム。それを聞いたグフイグの表情は一気に明るくなる。
「よっしゃーー!! やったぜーー!!」
「…そ、そんな大声出すな…誰かに聞こえるというより耳が痛い」
「だって嬉しいんですもん、こんな綺麗な彼女ができたんて…これからよろしくお願いしますね? 先輩♪」
「あ、あぁ」
 歓喜の叫びを上げるグフイグ。それを少し困った表情ながら、何処か嬉しそうな表情を浮かべるカスタム。
 こうして2人は付き合うことになったのだった。
「あ、まだ時間ありますね? もう1回しましょうか?」
「ま、またするのか?」
「記念です! 付き合った記念♪」
「…ふぅ…仕方ないな…」
 グフイグの要望に、少し笑って答えるカスタム。それを見て、グフイグはカスタムに抱きついた。
「こ、こら…」
「俺、ほんと嬉しいッス先輩」
「…そうか。意外と甘えるのだなイグナは…」
「今週の日曜にでもどっか行きません?」
「そうだな、考えておこう」
 楽しそうに笑う二人。何だかんだ言って結構お似合いだ。
 そして、そんな楽しそうな会話を交わしながら2人は再び唇を重ねていったのだった……。
20それも名無しだ:2006/06/18(日) 03:44:55 ID:TivbiuYJ
はい、長々&グダ×2なものを投下してしまったのは俺だorz
イグナイテッドは完全にキャラを崩してしまいましたorz
カップル成立物は4回目くらいですが今回はなるべく明るくしようと思い、結局こんなのになってしまいましたorz
グフカス姐さんの設定は明日(実質今日)の夜にでも…。
21それも名無しだ:2006/06/18(日) 15:11:21 ID:0yO1JoCt
メディウス(R)「こちら、俺の兄弟」(リアルのR)
メディウス(S)「ど〜も〜♪Rの姉の、メディウスSで〜す♪」(スーパーのS)
メディウス(DG)「・・・兄のメディウスDGだ・・・」(デビルガンダムのDG)
AI1「クックックックック・・・」
メディウス(R)「・・・え〜と、うちの長男のAI1です。はっきり言うと薬中です」
2221:2006/06/18(日) 16:45:56 ID:0yO1JoCt
>>20
いや、なかなか良かったよ。
今夜、楽しみにしてます。(・∀・)wktk
23それも名無しだ:2006/06/18(日) 20:05:28 ID:d6ZJOEQo
トーラス「お〜い、砂岩ちゅわ〜ん♪」
サンドロック「この呼び方は…やっぱりトーラスさん」
トーラス「砂岩ちゃん今暇?」
サンド「え?はい、講義も終わりましたし。あとできればその呼び方は…」
トーラス「じゃ行こ〜♪」
サンド「ふぇ?ど、何処にですか?」
トーラス「合コン」
サンド「合コン!?」
トーラス「あり?どったの砂岩ちゃん?」
サンド「あの、トーラスさん?合コンって何をするのか分かってますか?」
トーラス「ううん、よくわかんないけど、男の子達と一緒にご飯食べたりするんだよね?」
サンド「ま、まぁ間違ってはいませんけど…ちなみにトーラスの他にどなたが?」
トーラス「えっとねぇ…メリちゃん(メリクリウス)にぃゼロちゃん(ウイングゼロ)。エアちゃん(エアリーズ)も誘ったんだけど断られちゃって、人数が足りないんだって。だから、ね?」
24それも名無しだ:2006/06/18(日) 21:59:18 ID:d6ZJOEQo
サンド「わ、私はだめです。私にはトールギスさんがいますから」
トーラス「……ダメ?」

サンド「はい、だめで…ひゃうっ!」
トーラス「だったら実力行使あるのみ!ヴァイ君(ヴァイエイト)から聞いて知ってるよぉ?砂岩ちゃん耳に弱いんだよね?フゥ〜」
サンド「ひぅぅっ!や、やめて…あぅ…ください〜〜」
トーラス「だったら行く?」
サンド「だ、だめです無理ですぅ…はぅっ…と、トールギスさんに示しが…」
トーラス「フゥ〜〜」
サンド「ひぃぃ〜…だめと言ったらだめ〜!」
トーラス「息吹きかけ集中攻撃〜&ペロッと」
サンド「はぅーーーーーーーーーーーー!!!」


トーラス「みんなお待た〜♪砂岩ちゃん連れてきた〜」
ゼロ「おお!でかした…って、何でサンドちゃん担がれてんの?」
メリクリウス「なんだか真っ白に燃え尽きてます」
サンド「はぅ〜」
トーラス「…………てへ☆ちょっとやりすぎちゃった☆」
25それも名無しだ:2006/06/18(日) 23:53:36 ID:TivbiuYJ
予告どおり設定を投下

【グフカスタム】
大学部2年所属。
物静かで、何処か近寄りがたい雰囲気を出している女性で相当な剣の使い手。しかし、彼氏であるグフイグナイテッドの押しには弱く、最終的にはグフイグの言う事を聞いてしまう。
アプサラス家で暮らしていて、アプサラスUの護衛が主な役目であり信頼も厚い。料理が得意。
なお、グフイグナイテッドと彼氏彼女の仲だが、周囲からは姉と弟と思われがち。


アプサラスU「え?カスタムにも彼氏が出来たの?」
グフカス「え、えぇ…まぁ」
アプサU「まぁまぁ、おめでとう♪いっつも私と一緒に居るから、カスタムはレズかもしれないって思っていつ襲われるか心配だったけど…うんうん、私は嬉しいよ♪」
グフカス「あ、ありがとうございます(レズって…)」
アプサV「たっだいま〜〜〜♪」
アプサU「あ、お姉ちゃんだ…。あの様子だと、酔ってるね」
グフカス「お任せください」
アプサV「きゃはははははは〜〜♪お〜い、一家の主が帰ったよ〜〜♪」
グフカス「お帰りなさいませアプサラスV様」
アプサV「あぁ〜〜グ〜ちゃんだぁ〜〜♪」抱きっ
グフカス「(お酒臭い…)だ、大丈夫ですか?アプサラスV様?」
アプサV「ぜ〜〜んぜんっ大丈夫らいじょうぶ〜♪あたしの可愛い妹はぁ?」
グフカス「もう就寝なさいました。アプサラスV様はどのように?食事の用意はしておりますが…」
アプサV「いらな〜いもうねる〜〜。それよりグ〜ちゃん?なんであらひだけアプサラスV様なのぉ?あたしもお嬢様って呼んで〜」
グフカス「は?了解しましたアプ…」
アプサV「むむっ!」
グフカス「お嬢様…」
アプサV「うんうん♪ それで…いい……よくできまし…スゥ…」
グフカス「お休みなさいませ」
アプサU「…お姉ちゃん寝た?」
グフカス「はい、お嬢様もそろそろ…」
アプサU「あ、うんそうだね。じゃあいつものお願い」
グフカス「了解しました」抱き…
アプサU「ごめんね…私の足が不自由なばっかりに」
グフカス「いえ、役目ですし、私の好きでお世話をさせていただいているので、お気になさらず…」
アプサU「ありがと…私カスタムの事好き♪」
グフカス「ありがとうございます、お嬢様」
26それも名無しだ:2006/06/20(火) 11:59:22 ID:6vlVvwYQ
R−GUNはどうなったんだろう?
27それも名無しだ:2006/06/21(水) 14:09:46 ID:3hYDTcgM
 6月中旬。まだまだ泳ぐには早いこの季節。しかし、ここSRWランドの室内プール『ウォーターランド』は違う。
 人工的な太陽が燦燦と照りつけ、流れたり波があったりスライダーがあったりと、多種多様なプールがあり一年中泳げるのである。
 そして、このウォーターランドの砂浜にて1人の少女が居た。
「うぅ…プール開きまで…残り1ヶ月を切った。今年こそ何とか泳げるようにしないと…」
「それ去年も聞いたぞ?」
「こ、今年こそは頑張るもん!」
 彼女の名はグーン。水陸両々型のはずなのに泳げない女の子。
 そしてグーンの台詞を少し呆れて聞いていたのはフォビドゥンガンダム。グーンとフォビドゥンは、ここに泳ぎの練習に来ているのである。
「毎年思うけど、別に泳げなくてもいいんじゃないか? 死ぬわけじゃないんだし…」
「い、嫌だよ。水陸両々型が泳げないなんて…なんか嫌だもん。高等部に進学したし、これ以上みんなの足を引っ張りたくないもん」
「誰もそんな事思ってないと思うけど…」
「でも、水泳部が泳げないなんて格好つかないし、絶対ゾノちゃんとかに笑われる!」
 グーンの友達には水陸両々型MSがたくさん居る。そのうちゾノやフォビドゥンの親戚であるフォビドゥンブルーに笑われる事は容易に想像できるらしい。
「まぁ、そういう事なら…今年も付き合うよ」
「ありがと! 今年は頑張る! 真剣にやる!」
 意を決したようなグーンの表情。それを見たフォビドゥンは少々不安になる。去年も同じような事を言ったが、結局定時的に行われるイルカのショーを見たり、海の家から出る美味しそうな匂いにつられたり、砂浜で砂の城を作ったりと練習にならなかった為である。
「んじゃま…とりあえずその浮き輪を取れ」
「えぇ〜〜!!」
「えぇじゃない。そんなもんあったら練習にならないだろ? ほら」
「むぅ〜…わかったよぉ」
 グーンは先程から持っていた浮き輪をフォビドゥンに没収される。その代わりビート板を手渡された。
「それじゃ、さっそくバタ足から…」
「その前に…ちょっといいかな?」
「ん?」
「おなか減っちゃった…」
「……」
 フォビドゥンは黙り込む。そしてグーンの目線の先には海の家『青き巨星』。
「……焼トウモロコシでも食べてくか?」
「うん♪」
 グーンは嬉しそうだ。というか、ここで静止しないといけないんじゃ…。
(まっ、食ってからでいいか)
 しかしフォビドゥンも何だかんだ言って、パラソルの下で海の家で買った物を食べながら色々話したりしてちょっとしたデート気分を味わうのが好きなのだろう。
「じゃあ、焼トウモロコシと焼そばとソーダ味のアイスください♪」
「そんなに食うと太るぞ?」
「その分泳ぐからいいんだもん!!」
 そして、グーンの泳げない夏は刻一刻と迫っているのであった。

「見て見て〜! ビート板乗って、一撃必殺の時のテムジン先生の真似〜♪」
(……結局遊んじゃうんだよなぁ)
 果たしてグーンは今年こそ泳げるようになるのだろうか? ……無理っぽい。

夏も近いし、なんか浮かんだんで投下した。
つか、最近誰も来てない様で…暗躍広めすぎたかと少し反省してるのも俺だ。
28それも名無しだ:2006/06/23(金) 03:25:42 ID:m5R8XK1+
浮上
29それも名無しだ:2006/06/23(金) 12:00:32 ID:J4NwzlKP
「ねぇビルビル?」
「その名前で俺を呼ぶな」
 学園祭の最中、ここは中等部の屋上。そこに赤い髪の毛の男女が2人。男の方は眠そうに寝そべっており、女の子の方は寝ている男の子を覗き込んでいる。
 男の子の名はビルトビルガーL。女の子の名前はビルトファルケンL。髪の毛の色以外は高等部所属のビルトビルガー、ビルトファルケンにそっくりな中等部2年のカップルさんである。
「ボク達も学祭行こうよ〜」
「ふぁ〜…ねむ…」
「アクビで返すな〜! 何でそうマイペースというか…折角の学園祭なんだし」
「だったら1人で行って来ればいいだろ? 俺は眠いし面倒くさい」
「1人じゃ意味無いよ。ボク達恋人さんどーしなんだしぃ…」
「ガロウィンやヴォルレントとかは? とにかく学園祭なんてあんまし興味無いし、そもそも3日あるんだし」
「ボクはビルビルと行きたいの〜」
「だからその名前で呼ぶなっての。先輩とかぶるだろうが…只でさえ髪の色以外同じなんだから」
「むぅ…そんな事言ったって〜」
 ビルガーLはいかにも面倒くさそうにアクビとため息交じりで言うと、ファルケンLは頬を赤くし膨らませる。
「…はぁ…もういいよ。ボクもここにいる」
「好きにしろ。俺は寝る」
「ちょっとちょっとぉ…なぁに可愛い彼女が一緒にいるのに寝ちゃうかなぁ〜」
「……お前が一緒だから寝れるんだ……それ以外の奴の側じゃ寝れない…」
「ビルビル大好き〜〜♪ じゃ〜ぁ、ボクも寝る〜♪」
「だからその名前で呼ぶな」
 ボソッと呟いたビルガーLに、ファルケンLは嬉しそうにビルガーLの隣に寝そべるとそのまま抱きつく。
「…寝辛いんだが…」
「抱き枕だと思って、ね?」
「どちらかと言えば、俺が枕役なんだが?」
「そんな事き〜にしないっ♪ んじゃ、おやすみなさ〜い♪」
 少し顔を赤らめて訴えるビルガーLをよそに、ファルケンLはニッコリ顔のまま目を閉じる。
「……まったく…アレだけ言っといて先に寝るとは…」
「…にゅぅ…びるびる〜……だいしゅき〜……」
「可愛い寝顔見せてくれやがって……どんな夢見てるんだか」
 ファルケンLの寝顔を見て、少し微笑むビルガーL。そして彼もまた眠りに入っていく。
 んで結局2人は夜中まで寝てしまったとさ。めでたしめでたし。

「夜怖い、暗いの怖い、お化け怖い〜〜!!」
「大声出すな。警備員に見つかる。あと痛いからそんなに抱きつくなって」
「だってだって〜〜! グス……ちゃんとボクの事守ってよね?」
「涙目で言われれば断れない。とりあえず手を離すなよ?」
「うん…ありがと…」
 そして夜中の学園で何かやってる先輩方を尻目に、さっさと学園を出て行く2人なのでした…。 
30それも名無しだ:2006/06/24(土) 12:43:16 ID:zuMIrj6Z
Mk-3L「くちゅんっ!!」
トロンベ「ん?アニ…Mk−VLちゃん風邪?」
Mk-U「にしても可愛いクシャミ」
ブラン「あの声だと特に…」
Mk-3L「そこ、何勝手な事言って…。あとちゃん付けはやめ」
トロンベ「だって…」
Mk-3L「ちょっと寒いんじゃないかここ?…はっ…くちゅんっ!くちゅんっ!!…はぅ」
トロンベ・Mk-U・ブラン「可愛い〜〜」
31それも名無しだ:2006/06/25(日) 09:50:13 ID:FR7LA2/7
意味無く浮上
32それも名無しだ:2006/06/26(月) 12:05:19 ID:/dhiWJZf
夏…それは皆の嫌われ者G(※ガンダムではありません)が目覚める季節でもある…

ヒュッケ家の場合
カサカサカサ〜
トロンベ「い、い、い、いやぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!ご、ごごごごご、ゴキヴリーーーーーー!!」
Mk-3L「お、落ち着け馬鹿者!冷静に冷静に」
トロンベ「あっち行って〜〜〜!!!フルインパクトキャノーーーン!!!!」
ドーーーーン!!
Mk-3L「俺の部屋がーーー!!」

魔装機神姉妹の場合
カサカサカサ〜
グランヴェール「てめっ、この黒野郎が!!大人しく潰れやがれ!」
ディアブロ「いやーー!飛んで来たーー!!」
ザムジード「…可愛いですぅ(はぁと)」
グランヴェール「ひぇーー!燃え尽きろこの害虫が!!メギドフレイムーー!」


八卦家の場合
   
   天  

バーストン「ゴキブリごときで家ごと吹き飛ばすなーーー!!」
ディノディロス「ローンもまだ残ってるのに…OTZ」

ディス・アストラナガンの場合
ディストラ「出てきたわね。でも、準備は万端…スレイヴ1?この前買った殺虫剤を持ってきて」
スレイヴ1「了解した」
かさかさ〜〜
ディストラ「……」
つ【殺虫剤】
スレイヴ1「……怖いのか主?」
ディストラ「い、いいから早くしなさい」
スレイヴ4「ぷwwww」

ガンエデン家の場合
アフ「いやーーー!!出たです出たですーーー!!5匹も出たですーー!!」
シュムエル「逃げるのダー!!」
ヨエラ「こっち来ないで〜〜!!」
エスリム「助けて〜〜!!」
ゲペル「はい我が愛しきメイド達よ!さぁ、俺の胸に飛び込んで…」
メイド隊「ゴキブリより危険なのキターーーーーーー!!!逃げろーーー!!」
ゲペル「……」
ナシム「…泣きたい時は泣いていいんだよ兄さん?」
33それも名無しだ:2006/06/26(月) 21:06:40 ID:AntmfR+A
本当にアンドロイドが出来れば人間サイズのコイツが動いてるのと同じなんだよな・・・

【The little girl giant】
ttp://www.youtube.com/watch?v=qBXr15K2uSc

34それも名無しだ:2006/06/27(火) 19:29:33 ID:1TXbhrj7
Gディフェンサー「ねーねー、お兄ちゃん」
ガンダムMk-2白「ん?」
Gディフェンサー「今夜また合体しよ☆」
ガンダムMk-2白「ぶーーーーーーーーーーーー!!」
ガンダムMk-2黒「・・・・合体・・・アナタって人は・・・・」
ガンダムMk-2白「ち、違う!お前が考えてる合体とは決して違う!!」
Gディフェンサー「昨日だってお兄ちゃんったら、これ以上無理って言ってるのに、長いの撃ち続けるんだもん(赤面)」
ガンダムMk-2黒「なるほど・・・・まぁ、愛にも色々あるし、近親相姦も決して悪い行いでもないわけだし・・・・」
ガンダムMk-2白「だから違ーーう!!」
アーガマ「・・・・(ドン引き)」


これが俺の限界
35それも名無しだ:2006/06/28(水) 00:30:27 ID:SiDFNhj6
このスレの職人達は・・・・一体どこに・・・・・・・・OTL
36それも名無しだ:2006/06/28(水) 04:27:47 ID:BzfeyoAq
ミスコンも進みそうに無いので、久しく暗躍みたいなのを投下


「やれやれ…結構重いわねこの人」
 終盤を迎えている学園祭1日目。その中に、1人の男を担ぎながら飛んでいる1人の女性。
 ガンダムエピオンである。
「あそこならやつ等も…」
 そう言いながら飛んでいるエピオンの目線には、もうすぐ終わると言うのに未だ人が絶えない人盛り。
 やつ等とは、数時間前にアカツキを連れてった妙な組織連中である。
 そしてその組織連中は、再びエピオンの前に現れる事になる。
「……この気配…また貴方なの?」
「バレてやがったか」
 エピオンは急に止まり、誰かに話しかけるように声を上げる。
 そしてその声に答えるかのように、エピオンの背後から1人の男が現れた。アカツキを連れて行った張本人、ジオングである。
 ジオングは軽く舌打ちをしながらエピオンの背後に現れると、ニヤッと妖しげに笑う。
「よう、何持ってんだよ?」
「貴方には関係ないことよ?」
「そうかい。まっ、そいつも抹殺対象になってるからな、気絶してるなら都合も良い。ここでまとめて死ね」
「……」
 笑いながらそう言うジオングに、エピオンは振り向かずにそのまま静止。
 そしてジオングは、右手をエピオンに向ける。
「じゃあな」
 そう言うと、ジオングの右手の先から5筋のビームがエピオン目掛けて発射される。
「…っ…!」
 自分に迫るビームに対し、エピオンはそのまま上昇し避ける。
 ジオングは再び軽く舌打ちをすると、エピオンを追うかのように飛び上がる。
「…っ…しつこい男は…嫌われるわよっ!」
「しつこくて結構だ、この死にぞこないがぁぁ!!」
 再びエピオンに攻撃を仕掛けるジオング。両腕を翳し攻撃を繰り出す。その攻撃をエピオンは何とか避けているものの、人一人を抱きながらなので動きが鈍い。
「……」
「オラオラどうしたぁー!?」
「…っ…チッ…」
 ジオングは更に口からもビームを出す。ていうか、どんな改造?
 そのビームを避けきれず、エピオンはビーム・ソードを展開し防いだ。しかし、ジオングの猛攻は続く。
「何だ何だぁ!? 防ぐので精一杯か!?」
「うるさいっわねっ!!」
「へっ…その抱えてる奴が邪魔なら捨てちまえばいいんだよぉぉ!! それが嫌なら二人仲良く死んじまえーー!!」
「どっちもお断りよ!」
 ジオングのビームを、ビーム・ソードで弾き接近、そのまま斬りつけるエピオン。しかし、動きが鈍いせいで簡単に避けられる。
 そして避けられる際に、再び両手と口からビームを放つジオング。
「…っ…!」
「オラ大人しく死ねぇー!」
 そんな攻防がしばらく続く。
(…このままじゃ…やられるわね)
 しかし、エピオンは内心そう思っていた。ジオングのビームを弾いたり避けたりしているものの、相変わらず動きは鈍く、数発掠ったりしており、その数は時間が経つにつれ多くなっていた。
「しぶてぇなぁ!」
「それはアンタが弱いからよっ!!」
「んだとコラぁ!!」
「まぁ、あながち間違ってはいないわね」
「!! 貴女は!」
「てめぇは、エルメス!!」
「はぁい、こんにちわ。お久しぶりねジオング?」
 そして、ジオングとエピオンの攻防の中、不意にジオングの背後から1人の女性が現れる。
 彼女の名はエルメス。ジオングと同じくフリーの殺し屋である。
37それも名無しだ:2006/06/28(水) 04:28:31 ID:BzfeyoAq
「てめっ…何しにきやがった?」
「ああん、そんな言い方しなくてもいいじゃない? せっかく手伝いに来たのに」
「まさか、貴女も?」
「えぇそうよ。それにしても生きていたなんてね…。大人しく黒天使を渡してもらえないかしら?」
「それは無理なご相談ね」
「そう。なら2人仲良く死になさい。…ファンネル」
「ッ!!」
 エルメスは静かに優しそうな笑顔でそう言うと、エピオンに無数のファンネルを飛ばす。
 ファンネルはエピオンの四方八方に散らばり、至る所からエピオンを狙い撃つ。そしてジオングもまた攻撃を再起し、エルメス自身もエピオンを狙い撃つ。
「ッ! これはっ…ちょっと厳しい…わね…っ!」
「落ちろぉぉ!!」
「さっさと死になさい」
 四方八方からのオールレンジ攻撃に正確に狙ってくる二人の殺し屋。それでもいつものエピオンなら互角以上に交戦できるだろう。しかし、今は人一人抱えてる。その為、抱えている人を守らなければならなくなっている。そしてそれは長く保つはずも無かった。
 一瞬、エピオンに隙が出来る。エルメスはそれを見逃さず、ニヤッと笑いファンネルの攻撃を集中させた。その攻撃はエピオンにほぼ全て直撃。エピオンはその場から落ちていくが、地面スレスレで体勢を立て直し再び上空へと飛ぶ。
「あら、まだやるの? もう勝負はついたでしょ?」
「そうだぜ。大人しく死んどきゃいいものを」
「…」
「とりあえず、何か言い残すことはあるかしら?」
「……」
 ニッコリと笑い問い掛けるエルメスに、エピオンは俯きながら黙っていた。ビーム・ソードもいつの間にか出力を無くし消えている。
「…何も言う事は無いのね…。だったら、トールギスU達の所に逝きなさい。さよなら」
 そしてエルメスとジオングはエピオンに向け一斉射撃。
(…あの人達を…殺した奴に会うまでは……死ねない…死ねないのに……ごめんなさい…貴方まで…) 
 エピオンはダメージのせいか、その場から動けないでいた。死を覚悟したのか目を瞑る。
38それも名無しだ:2006/06/28(水) 04:29:51 ID:BzfeyoAq
 その時だった。一筋の高出力のビームが、大きな壁のようにエピオンの前に放たれ、エルメスとジオングが放ったビームを弾く。
「なにぃっ!!」
「これは…」
 そしてもう一撃。今度はエルメス達に向けられ発射される。エルメスたち自身はかわすものの、エルメスのファンネルは全て破壊された。
「私のファンネルがっ!」
 エルメスが笑顔を崩し驚きの表情を浮かべると、地上から声が…
「お〜〜い! エピ姐さ〜〜ん! だいじょ〜〜ぶ〜〜?」
「……あ、貴女は…ゼロ」
「やっほ〜〜!」
 そこに居たのは、アーリーと交戦していたはずのウイングゼロの姿。ウイングゼロはエピオンに向け元気良く手を振ると、エピオンの正面まで飛び上がる。
「大丈夫?」
「え、えぇ…でも、なんでゼロが此処にいるの?」
「心外だなぁ。私だって学生さんだよ? 学園祭に来てたの」
「ゼロカスタムに会う為?」
「そりゃもっちろん! だってゼロカスは私のダーリンだもん。まぁ、ダーリンもどっか行っちゃったんだけどね……それよりエピ姐さんこそどうしたの? あんな訳分かんない連中に襲われて、傷だらけだよ?」
「それは…まぁ……ちょっとね」
「ふ〜ん。まぁとりあえず、あいつ等悪党なんでしょ?」
「えぇ」
 どうやらウイングゼロは偶然通り掛って助けたらしく、裏の世界とは関係ないようだ。しかし、彼女にも善悪は判別できる。エピオンが頷くと、ゼロはエルメス達の方を向く。
「だったら、悪は成敗しないと」
「え? それはダメよ…そんな事したら貴女まで」
「だ〜いじょうぶっ! 相手のファンネルタイプの武器は全部壊したし、私結構強いんだから」
「……」
 笑顔でそう言い放ち、ツインバスターライフルをエルメス達に向けるウイングゼロ。しかし、エピオンの表情は曇ったままだった。
 それは、このままではウイングゼロも裏と関わりを持ってしまい狙われる可能性があるから。しかし、今の自分には何も出来ず、ウイングゼロに頼るしかなかった。
 そして構えるウイングゼロにジオング達は何やら話し込んでいた。
「おい、また変なのが現れたぞ? あのビームライフル…なんて威力してやがる…」
「そうね」
「どうする? 3人まとめてぶっ殺すか?」
 ジオングは実に楽しそうにエルメスに訊ねる。
「……いえ、戻るわよ」
「は? なんで?」
 しかしエルメスの回答に、思わずズルッといってしまうジオング。エルメスは一瞬真剣な表情を浮かべるが、瞬時に笑顔に戻る。
「今、ハイドラ君達からメールがあってね? 一旦戻ってきてだって」
「そんなの無視しきゃいいじゃねえか。あいつ等殺してからでも遅くは…」
「いえ、今のビーム見たでしょ? ファンネルも補充してもらわなくちゃいけないし…ここは退くの、あの事バラされたいの?」
「今すぐ戻るぞ」
 エルメスの一言に、即座に後方に飛んでいくジオング。それをエルメスはニコニコ笑ってみていた。
「それじゃあね。命拾いしたわねお二人さん? 次に会う時は必ず死なせてあげるから…」
 そしてエピオン達にそう言うと、エルメスもまたジオングと同じ方向に飛んで行った。それをウイングゼロは呆然と見ていた。
「……何だったんだろ…あいつ等」
「……」
 ウイングゼロがそう呟いた時だった。エピオンは安心したのかその場で気を失い地面に落ちていく。それをウイングゼロは驚きながらも空中でキャッチ。
「おっとと! エピ姐さん? ちょっと大丈夫?」
「……」
 エピオンは返事が無い。
「…気絶しちゃってる…まぁ、この傷だからね、無理も無いか…。男の人も…意識は無いみたい」
 もう1人、気絶してまでエピオンが抱えていた男の方を見る。相変わらず男も寝ていた。
「仕方ない…保健室連れてこ。此処からだと…確か小等部の方が近いはず」
 ウイングゼロはそう言うと、2人を重そうに抱えて飛び立っていくのだった……。
39それも名無しだ:2006/06/28(水) 04:34:28 ID:BzfeyoAq
気が付けば朝になってる…
再びこのスレが活性化するのを願う
まぁ落ちたら…そん時はそん時です。不安です。
40それも名無しだ:2006/06/29(木) 23:19:56 ID:CesKpYLV
暗躍とかやり始めた頃からおかしくなり始めた気がする。
シュヴァリアー書いてた人なんかは、暗躍に参加できなくて困ってたように見えた。
41それも名無しだ:2006/06/30(金) 00:15:11 ID:ZIpNnTh8
>>40
確かにそうだよなぁ…広めちまった俺がいうのもなんだが…orz


問1:Hになるとカタくなる棒ってなぁ〜んだ?

トロンベ「え?いやそれはその…なんというかその…(///)」
Mk-3L「なに赤くなってんだ?」
ボクサー・ガンナー「ち○こです〜〜♪」
Mk-U「そういやMk−V君のは見た事無いなぁ〜♪」
シュバイン「あたしは見た事ある〜〜♪」
ヒュッケ「///」
009「てか、答えちげぇぞ?」
Mk-3L「見事に引っ掛かりってるな」
42それも名無しだ:2006/06/30(金) 02:35:48 ID:ZIpNnTh8
連レスになってしまうが許して欲しいorz

アプサラス家

「おっじゃましま〜す♪」
「私の家ではないがな」
「私の家です」
 約束の日曜。何処かへ行こうと約束していたグフカップルは、何故かアプサラス家に来ていた。理由は簡単、グフイグナイテッドが『先輩の暮らしている家見てみたいなぁ』と言い出した為だ。
 その要望に、グフカスタムは渋々承諾。彼女も女の子…子じゃないけど、一応デートと言うことで楽しみにはしていたらしい。実に女の子らしいではないか。
「それで…何故お前が此処に然も当然のように居るんだ?」
「居ちゃ悪いか?」
「エクストラ先輩は、私が呼んだんだよ〜」
 そしてグフカップルを迎えるかのように車椅子に座っているアプサラスUの背後には、Ez−8の姿。グフカスタムはEz−8の姿を見るや否や突っかかる。
「お嬢様が?」
「だって、イグナイテッド先輩がカスタムとイチャイチャしちゃったら、私の居場所ないし、私もエクストラ先輩とイチャイチャしたいもん」
「アプサは甘えん坊だなぁ」
「私が甘えるのは先輩とカスタムだけだよ?」
「コイツめ〜♪ 本当に可愛い奴だなぁ〜♪」
「キャハ♪ 痛いですぅ〜♪」
 いつの間にかグフカップルそっちのけでイチャつき始める2人。その光景を、怒りと殺気を露にして見ている人物が約一名…まぁ、グフカスタムです。
「……」
「先輩どうかしたんスか?」
「…いや何でもない」
 グフイグナイテッドが、そのオーラを察してか否かグフカスタムに問い掛けると、露になっていた殺気は消えていく。
(私も…ああなってしまう可能性が…)
 なるほど、そういう事ですか。どうやら自分達も目の前のカップルのようにイチャイチャしてしまう可能性が無いとも言えないので、強く言えないらしい。
「…俺上がっていいのか?」
「あ、ごめんなさい」
 そしてしばし忘れられていたグフイグナイテッドが呟くと、アプサラスUとEz−8は思い出したかのように慌てて愛想笑いを向ける。
「どーぞどーぞ。あ、あと、二階の部屋にお姉ちゃんが居るんですけど、近寄らないようにしてくださいね?」
「え? 何で?」
「アプサラスV様は今アルコールが入っているから、からまれるぞ?」
「『ヤケ酒だぁ〜〜! 店長のバカヤロ〜〜!』 とか言ってたよな?」
「なるほど…酔うと人が変わる系?」
「それは変わる変わる。二重人格みたいに変わります。とにかく襲われて犯られないように気をつけてくださいね?」
「ういッス」
 アプサラスUが脅かすようにグフイグナイテッドに言うが、あまり気にしていない様子。日頃慣れている様子だ。
「まぁ、とりあえず、おっじゃましま〜す♪」
 そしてグフイグナイテッドはアプサラス家に上がる。

43それも名無しだ:2006/06/30(金) 02:36:19 ID:ZIpNnTh8
「は?」
 そしてリビングに入って数分、グフカスタムの間の抜けた声が響く。
「こ、これを私に着ろと言うのか?」
「はい。一度着て欲しくて、学園祭でうちのクラスで使ったやつ一着借りてきたんです」
「し、しかしだな…」
 グフカスタムはグフイグナイテッドに渡された紙袋の中身を見ながら顔を赤くし、目をチラチラと反らしながら迷っている。
「わ、私は…こういうのは…」
「大丈夫ですよ? 絶対似合いますって」
「そうそう。カスタムの着た姿私も見たい〜♪」
「……まぁ、見たくないと言えば嘘だ」
 恥ずかしそうにある物を着る事を拒むグフカスタムに、グフイグナイテッドを筆頭にアプサラスUやEz−8も勧める。
「…や、やっぱりダメだ…私には似合わない…」
「一度だけでいいんです! 一度だけ着てくれれば満足です!!」
「…う、うぅ…」
 尚も拒み続けるグフカスタムに、グフイグナイテッドは一生のお願いと言わんばかりに詰め寄る。グフカスタムは相当迷っている様子だ。
「「お願いしますこのとおり〜〜」」
「…まぁ、見てやらんでもない」
 更に追い討ちを掛けるみたいに頼み込むグフイグナイテッドとアプサラスU。
「……す、少しだけなら…」
「「ぃよっしゃーー!!」」
 そして半ば諦めたかのように呟くグフカスタムに、グフイグナイテッドとアプサラスUはガッツポーズ。
「で、では…少し待ってて」
「「は〜い♪」」
 そしてグフカスタムは、恥ずかしそうに言うと、イソイソとリビングを出る。

44それも名無しだ:2006/06/30(金) 02:39:04 ID:ZIpNnTh8
 ………数分後
「「おお!!」」
「ほう」
「……」
 グフイグナイテッドとアプサラスUの声がリビング中に響く。グフカスタムは顔を真っ赤にし、恥ずかしそうに俯いている。
「先輩! よく似合ってますよ!!」
「ほんとほんと、ここまで似合ってるとは私も思わなかったなぁ〜」
「……まぁ、よく化けたものだ」
「な、なんだとお前!!」
 Ez−8の言う事に突っかかるグフカスタム。そんな2人をグフイグナイテッドとアプサラスUは目を輝かせて眺めている。
 と言うのも、グフカスタムが着ているのはメイド服である。黒を基調とし、長いスカートに頭には独特のヒラヒラ(名前分かんないorz)をつけてるごく一般的でシンプルと言えるメイド服。
「あ、やべ…こりゃ相当萌えだ」
「本当ですねぇ〜♪ 写真でも撮ろうかな?」
「お、お止めくださいお嬢様! い、イグナも萌えとか言うな、恥ずかしいんだぞ!」
 顔を赤くしてアプサラスUやグフイグナイテッドに言うグフカスタム。しかし、それは逆効果。既に2人はニンマリ顔。
「あ、あまり…見ないでください」
 先程まで途轍もない殺気を出していたとは思えないほど、グフカスタムの仕草等は可愛らしい女の子である。元が良いだけに、とあるイベントでその名と轟かせたブランシュネージュ殿やHi−ν殿にも引けは劣らないだろう。
「も、もういいか?」
「どうせだったら…今日一日その格好で居てください」
「はぁ!? い、いやそれは…」
「あ、それナイスです♪ そーしよーよぉどうせ明日も日曜で休みなんだし」
「そ、それは流石に無理です! 着ただけでも恥ずかしくて死にそうなんですよ!?」
「私の命令ですっ! その代わり写真とかは撮らないから♪」
「うぅ…お嬢様卑怯……でも、幾らお嬢様でもこればっかりは」
「だったら、1回でいいんで、俺の事『ご主人様』って呼んでくれませんか?」
「はぁぁぁぁ!!?」
 グフカスタムの驚きの声がリビングに響く。彼女にとって、メイド服の様な物を着るのは初体験で、それだけでも死ぬほど恥ずかしいのに、更にそんな呼び方をしたらもう暴走ものだろう。
 最初は断固拒否するグフカスタムだったが、グフイグナイテッドのまたまた一生のお願いに、少し後退りながらも悩んでいた。
「…で、でも……」
「1回だけでいいんですってばぁ…。俺、先輩にそう呼んで欲しいなぁ〜」
「うぅ……い、1回…だけだぞ?」
「さすが先輩、期待を裏切りません♪」
 そして、いつもどおり最終的にはグフイグナイテッドの要望を聞いてしまうグフカスタム。顔を真っ赤にし恥ずかしそうにしている仕草を見て、笑いを堪えている人が約2名居た。
「ではさっそく…はい♪」
「…ご…ご、ご、ご、ごしゅ…ご主人様…」
「『今日1日ご奉仕させていただきます』、はいっ♪」
「え? 今日1日ご奉仕させていただきます……ぁ…」
 時既に遅し。グフカスタムは要望どおりの台詞の後に、ついノリでそう言ってしまった。後にとんでもない事を言ってしまった…と言わんばかりの表情を浮かべる。
「じゃあ、今日1日宜しくお願いしますね? 先輩メイドさん♪」
「い、イグナっ! ひ、卑怯だぞ!!」
「でも言っちゃたんですから」
「そーそー♪ 私にもご奉仕ね? あ、でもアッチ系のご奉仕はイグナイテッド先輩だけにしなさいよ?」
「お、お嬢様まで…」
 2番目の発言を取り消すべく、断固講義するグフカスタムだが、グフイグナイテッドのニコニコ顔とアプサラスUの言う事に半ば諦めた表情を浮かべ、肩をガックリと落す。
「……ガンバレよ先輩メイドさん? パシャッと」
「き、貴様! 今撮ったな!!」
「あ、エクストラ先輩ナイス♪ 後で私にもください♪」
「俺にも俺にも」
「お前は好きなだけご奉仕してもらえ」
「返せ! 返さんと、ここを貴様の死に場所にするぞ!!」
 さり気なく写真を撮ったEz−8に、グフカスタムはすかさずヒートロッドを取り威嚇。
「怯えろっ竦め!! そのカメラを渡し、自らの力も生かせぬまま死んで逝け!!」
「守ったら負ける! 倍返しだぁぁーー!!」
 そして繰り広げられる激戦。この光景を、グフイグナイテッドとアプサラスUは楽しそうに眺めていた。
「もぉ〜〜何〜〜? 何のさわ…きゃ〜〜♪ 何このメイドさん! よく見たらグ〜ちゃんじゃん!! なになにど〜したのかっわい〜〜♪ ご奉仕ご奉仕〜〜♪」
「あ、アプサラスV様っ!!」
 グフカスタムのメイドとしての1日はこうして始まった…。
45それも名無しだ:2006/06/30(金) 02:41:47 ID:ZIpNnTh8
要領使いすぎた…ごめんなさい
改めて持ちキャラやネタを見直してメイド物が結構多かったり少なかったりするのに気付いた…。
だってメイドが好きです!好きなんです俺は!!
あと、今まで暗躍とかやって投下しづらい空気を作ってしまっていたのならごめんなさい…orz
46携帯から:2006/06/30(金) 14:45:06 ID:PB2qwO4u
訂正がある
>>42
×約束の日曜日
○約束の土曜日

重ね重ねorz
47それも名無しだ:2006/07/02(日) 19:06:20 ID:BuLg31qN
保守。
パソ治ったら何か書きますね。
48シュヴァリアー書いてたハズの奴:2006/07/02(日) 22:42:02 ID:4CLXeI84
はわわ…、仕事が忙しくてなかなか投下できなくてごめんなさい…。

>>40
俺が暗躍話に参加できなかったのは、単にシリアスが苦手なだけなんです…。スミマセン(汗)

本日もネタの用意は無いのですが、なんか昔描いた擬人化ブランの絵が見つかったので置いておきます。
http://kjm.kir.jp/?p=28029
49それも名無しだ:2006/07/03(月) 00:14:59 ID:Rk+1/tyC
なんとなくこんな物を作ってみた↓ 手元にある設定が不足しているので入っていないキャラが居ればなんなりと。

SRW学園公認の部活

運動部及び格闘系

・野球部
:Ez−8(部長) 
火のブライスト 他多数(つか忘れた)

・水泳部
ゴッグ 
アッガイ 
ゾノ 
グーン 
フォビドゥンガンダム 
フォビドゥンブルー 他多数
アビスガンダム(臨時)

陸上部
ガイアガンダム 
ラゴゥ 
バクゥ 他多数

ボクシング部 顧問アースゲイン
ビッグオー 
ソウルゲイン 他多数

キックボクシング部
ネロスガンダム 他多数

新体操部
ノーベルガンダム 他多数

射撃部
アウセンザイダー
ジョンブルガンダム 他多数

剣道部
ダイゼンガー 
ヴァイサーガ 
ガンダムエックス 
ガンダムエックスディバイダー
ガンダムダブルエックス 他多数

弓道部
アンジュルグ 他多数
ライジングガンダム?

文化系
武器開発研究部 顧問Hi−νガンダム

料理部 顧問Hi−νガンダム

50それも名無しだ:2006/07/03(月) 00:20:35 ID:Rk+1/tyC
ageちまった…orz

非公認
ヒュッケバインMK−Vトロンベファンクラブ『今が駆け抜ける時!』
ブランシュネージュファンクラブ『ビバ☆ブラン☆』
SRWペチャ乙女隊
SRW漆黒の乙女隊
平行世界隊
SRWオトコノコ☆オンナノコ隊
特撮愛好会
同人サークル 名前不明(なんかヒュッケMk−Uが同人描いてる風な事言ってた気がする)
サンドロックカスタムファンクラブ『マグアナック隊』
オールレンジ愛好会

確かこんなものだったと思うが、うろ覚えなので…orz
>>48つ、ついにこのスレに絵師が!!
>>47期待して待っております!
俺も何かネタでも書いてみます。
51リーオーとか書いてた人:2006/07/03(月) 08:15:39 ID:1l8aAmh/
うぉ、しばらく見ない内に新スレが。遅ればせながら>>1乙です。
その他の皆様も激しく乙です。シュヴァリアー氏の絵のスキルには脱帽であります。
さて、自分もネタを受信したので近い内に投下しますね。
52それも名無しだ:2006/07/03(月) 15:12:01 ID:ODiboXTJ
設定のみ投下。自由に使って下さい。

・ザクII改(♂)
ザク族の高校生。17歳。
実家が貧乏であるため武装はヒートホークのみ。部活には属さず、家庭の事情から特例でバイトを許されており、学費の半分を彼の手で稼ぎ出している。
とある事故から生還したら器用な手先がますます器用に。
友達の為ならなんぼでも苦労出来る男。
彼を知る機体(ひと)は彼を「バーニィ」と呼ぶ。
量産型ゆえ目立たない。目立たないゆえに学園では「神出鬼没の使えるあいつ」という現在進行形の伝説がある。

・ガンダムNT-1"アレックス"(♀)
チョバムアーマー・ドレスが眩しい、ガンダム族のお嬢様。16歳。
幼い頃、とある事故で命の危険にさらされるも、近所に住んでいたあるザク族の少年(↑)に助けられる。
その時、彼女は彼に──
召 使 い の 才 能 を 見出だしたという。
その後、この高校にある現在進行形の伝説「神出鬼没の使えるあいつ」を聞き付けて入学、自 分 専 属 の 召 使 い にしようとひそかに血眼になっている。

 メイドさんの頭のアレは、諸説色々あるらしいですが、「ヘッドドレス」と呼ばれるようです。
 確か他にも呼称があるそうですが、ど忘れした為にorzしているのも私です。
53それも名無しだ:2006/07/04(火) 02:59:50 ID:FYuqMLa9
今日スイカ食って浮かんだもの

中学3年の頃

「アニキー? 西瓜切ったよ〜〜」
「あぁ、今行く〜〜」
 夏…当時中学生だったヒュッケバインMk−VLは部屋でマンガを読んでいた。読んでいる中、1階のリビングから彼を呼ぶ元気な声が…同じく中学生であるヒュッケバインMk−Vトロンベである。
 クーラーの効いている部屋から出たくないと思ったMk−VLだったが、西瓜という事を聞き、ベッドの上にマンガを放り投げるとリビングへと降りていった。
「お、こりゃ美味そうだな」
「そうだよねぇ〜。夏と言ったらこれだよこれ♪」
 リビングに行くと、既にいくつか西瓜は切られ、大きな御盆に乗っかり。定番の形なのや、何故か輪切りまで多種多様である。
「もうすぐ切り終わるから少し待っててよね? ファング・スラッシャー!」
「…お前、何玉食べる気だ?」
「二玉だけど? そのくらい食べれるでしょ? アタシも食べるんだから」
 ズバババーと全てを切り裂くかのような音と共にスポンと切れて行く西瓜を見て、Mk−VLは少し呆れ眼でトロンベに聞いた。トロンベは当然のように答えるが、Mk−VLは正直半玉も食べれるか心配になった。
「…太るぞ?」
「ぶつよ?」
「すんません」
「切り過ぎてもい〜の。ヒュッケお姉ちゃんやMk−Uお姉ちゃんも皆もうすぐお祭りから帰ってくるんだから」
「…まっ、それもそうか」
 西瓜を切り終わり、西瓜の汁塗れになったファング・スラッシャーを流し置き、切り裂いた西瓜を縁側へと持って行きながら言うトロンベに、Mk−VLも納得の様子。ちなみにこの2人以外の家族はと言うと、近所の神社『アースクレイドル』の夏祭りに行っている。
「じゃっ食べよぉ。はい塩〜」
「おうサンキュ」
 縁側に西瓜の乗った御盆を置くと、早速2人は西瓜を食べ始めた。
「甘いねぇ〜〜♪」
「あぁ…って食うの早いな」
「う、うっさいわね! 美味しいんだから…」
 トロンベは瞬時に手に取った輪切り方の西瓜を食べ終え、2個目に突入していた。この調子で行けば二玉など軽く間食しそうだ。
「はむ…おいひ♪」
 満面の笑みで西瓜を頬張るトロンベを見て、Mk−VLはふと何かを閃いたかのような笑みを浮かべる。
54それも名無しだ:2006/07/04(火) 03:00:18 ID:FYuqMLa9
「なぁ…トロンベってさ」
「ん? ムグムグ…んぐ…なによ?」
「種飲んでるだろ?」
「それがどうかしたの? 別に良いじゃん害になるわけじゃないんだし…」
「いや大有りだ…。いいか? 西瓜の種を飲むとな…体の至る所から西瓜の芽が生えるんだぞ?」
「へ?」
 怖がらせるかのように話すMk−VL。それを平然を装いながら、引きつった笑顔でトロンベは聞いていた。
「ま、またまたぁ…そ、そんなことある訳ないじゃん……」
「いやそれがあるんだよぉ…俺の友達が言ってたんだ……。芽が生えたら最後…最終的には意識まで吸い取られて完全に西瓜になっちまうんだって。だから昔から西瓜の種捨ててたんだなぁ」
「…うぅ…そ、そんなの嘘に決まって」
「とか言ってる側からほらぁ…お前のおでこから芽が出てるぞ?」
「え、うそ!? ちょっやだ!」
 Mk−VLがトロンベのおでこを指差すと、一気に怖さが出てきたのかトロンベはおでこを両手で必死に触っている。
「…プッw」
「と、取って抜いて助けてアニキ〜〜!!」
「おお! 更に生えてきた!!」
「ひぇ〜〜ん! 吸い取られる〜〜!!」
 笑いを堪えながら再度脅かすMk−VL。それを聞いて、トロンベは目に涙を浮かべてあたふたしている。
「プ…くくく…あは…あははははは…!!」
「ちょ! 何笑って…」
 あたふたしているトロンベを見て我慢できなくなったのか、盛大に笑い出すMk−VL。急に笑い出した兄をトロンベは目に涙を浮かべながらも不思議そうな顔で見つめている。
「くくくく…う、嘘だよ嘘…」
「ふぇ? う…そ?」
「あぁ…あまりにも美味そうに食べるからちょっとからかってみたんだけど…まさかここまで引っかかるとは…ぷっ! す、吸い取られる〜〜…ははははは、は、腹痛ぇww」
「……」
 思い出し笑いのように再び笑い出すMk−VL。最初はキョトンとしていたトロンベだが、騙されたと脳が認識したらしく顔を真っ赤にし肩はプルプル震えている。
「ア〜ニ〜キ〜〜!!」
「ぷふふふふふ…ははははは…」
「笑うなー!」
 ドスの利いた低い声でMk−VLに詰め寄るトロンベに対し、Mk−VLは未だ笑っている。そしてトロンベの怒りは頂点に達した。
「いつまでも…笑ってんじゃないわよっ、このバカアニキーーー!!!」
 そして繰り出されるフル・インパクトキャノン。兄は悲鳴を上げる間の無く吹き飛び星となったとさ…。
 皆も嘘は程々にしよう……星になるその前に…。

シュヴァリアー宅
「あ、流れ星だよお兄ちゃん」
「本当だ。だったら消えないうちに何かお願いをしないとな」

神社『アースクレイドル』
「そんな所で寝ていると、風邪を引くわよMk−VL?」
「たこ焼き食べる?」
「いや、いらないから肩を貸してくれ」
55それも名無しだ:2006/07/04(火) 03:07:27 ID:FYuqMLa9
とまぁ、久々に投下してみました。ちょっとグダった感があるかもしれませんorz
>>52
なるほど、あのヒラヒラはそんな名前だったんですか…。ご指摘どうもです。
ちなみに、もうすぐ夏と言う事でしばらくは夏ネタで行こうかと思います。
勿論学園祭ネタであるミスコン、武道大会等も進み次第書いていこうかと思います。暗躍は…まぁ思いつき次第です。
擬人絵を練習して寝ます
56それも名無しだ:2006/07/05(水) 13:26:40 ID:kJwvzVPM
今始めてこのスレに到着。擬人化萌えな自分としてはかなり素晴らしいスレなんですが。


一つ質問、
機械獣の擬人化はまだ出てきていないと見ていいですね?
57それも名無しだ:2006/07/05(水) 15:13:41 ID:AZwsSLFa
その見方で良いと思います
58それも名無しだ:2006/07/05(水) 17:10:37 ID:Vsf5g4/1
>>56
戦闘獣の擬人化はいくつか出てますが、機械獣は無いですね。
59それも名無しだ:2006/07/05(水) 22:00:37 ID:BGQ7PfLN
>>58一つ考えてみた。

ガラダK7 男(17)
ノリが軽い男。ドクロ模様のTシャツがお気に入り。
アブドラU6とはよき有人であり、ジェノバM9と付き合っている。

こんなんでどう?
600080ズの設定投下した者:2006/07/06(木) 00:45:07 ID:mLPrzHQK
投下してから閃いたのでまた投下します。
ヘッドドレスの別称は未だ思い出せていませんがorz

・ケンプファー(♀)
グフ族分家の17歳。
「BB戦士換算」の季節になるとチョバムアーマー・ドレスを眩しく羽織るお嬢様。
学園近辺に位置する彼女の実家は前述のザクII改バーニィのバイト先なので当然、ザク族(CE系含む)以外でバーニィを識別できる数少ないグフ族でもある。
庭師をしている彼の横顔、そして仕事ぶりに惹かれ、いつかは「お嬢さん」or「お嬢」ではなく名前で呼んでと願っている。
貧乏な彼の為に自分の武装を貸す事もしばしば。
バーニィを召使いにせんとするアレックスの存在と意図に気付いている。
61リーオーの人:2006/07/06(木) 09:39:13 ID:hwKCHybO
現在ネタ書いてます。
質問ですが、ジム系ってどのぐらい開いてますかね?新キャラとして使いたいのですが…
62それも名無しだ:2006/07/06(木) 16:40:27 ID:W/a6ZqZI
ジム系はほとんど出てないと思います。
あとミスコンはどうなってしまったんだろう?
63それも名無しだ:2006/07/06(木) 22:57:56 ID:hwKCHybO
霊帝の崩御(前スレ終盤参照)………その意外な影響を受けたものが、ここに一人。

俺の名はドートレス、元霊帝軍第三汎用小隊副隊長だ。もっとも、今はただの高校生だけどな。
にしてもあれだ。彼女が欲しい。この学校結構、いやかなりカップルが多い。兄妹とか、そういうのもあるらしいし。
我が盟友にして相棒であるリーオーに至っては卒業と同時に入籍するそうだ。
俺は何をしてるかって?せっかくだから霊帝軍からいらなくなった武器弾薬をかっぱらって、家に持って帰る最中。
貧乏臭い?そんなこと言っても仕方がないじゃないか(え○りかず○仕様)。

お、かわいい女の子。あれ、こっち来たぞ?
???「あ、あのっ…」
ドートレス「何だい?」
???「助けてください!」
ドートレス「…はい?」
いや、特に何もないんですk
「「キシャーッ!!」」
ドートレス「ちょ、何コレ!?」
目の前にはとんでもクリーチャー。ラダム獣…だったっけか。女の子はコレに追われてたってわけね。
え、ちょっとなんで俺の後ろに隠れてガタガタ震えるとかベタな行動を…まさか、俺にこれを殺れと?
???「あ、あ、あ…」
ドートレス「落ち着け、しっかりしろ!俺がなんとかしてやるから!」
駄目だ。腰が抜けてる。まずはここから逃げないと…そうだ、俺はアレを持っている!
ドートレス「行けぇっ!スパイダーネット!」
放たれた金属の網が、敵に絡み付く。期待以上の効果だ。
ドートレス「ひとまず撤収だぜ、立てるか?」
???「う、うん!」
俺は女の子の手を取って、全力でそこから立ち去った。

あぁ、疲れた。ここまで来れば追っては来ないだろう。
にしてもなんであんなもんが街をうろうろしてんだ?
まさか、この娘どっかの姫様なんてことは…ないない。阿呆か俺は。
???「あの、う、うしろ…」
ドートレス「!?」
「キシャー!」
おいおい、追い付かれたよ!?しかも変な触手出てるし。エロいこと考えるな、こいつも。
ドートレス「ここは危ない!離れてろ!」
???「で、でもっ」
ドートレス「いいからっ!」
グラビトン・ランチャーを発射。一体を粉砕するものの、もう一体の触手に捕まってしまう。
やべ、食われる…どうせ死ぬなら、彼女ができてからがよかったかな。
ドートレス「へっ、お前も道連れだ…グラビトン・ランチャー、発sh」
その瞬間、俺を捕まえていたラダム獣に2本のビームが炸裂、爆砕。撃った男が近づいて来る。
???2「クゥエル、大丈夫か?」
ジムクゥエル「お兄ちゃん!」
64それも名無しだ:2006/07/06(木) 23:00:12 ID:hwKCHybO
おぉ、なんだか知らんが助かったぞ。この娘、クゥエルっていうのか。で、こちらがその兄貴、ってことね。
ジムクゥエル「お兄ちゃん、私は大丈夫。あのひとが助けてくれたから…」
ジムキャノン2「なんと!いやいやうちの妹が迷惑をかけたようで、すいません。自分は高等部2年のジムキャノンUと言います、以後お見しりおきを」
ドートレス「いや、そんなに頭を下げなくてもいいって。あ、自分高等部3年のドートレス。よろしくな」
全く、律義な奴だ。
ジムキャノン2「さっき自分もこれに襲われたんですが、最近これ多いんですかね」
ドートレス「さぁ…どうだろう、俺も初めて会ったし」
霊帝軍にいた時は対人戦だったし。超人ばっかだったけどな。
ここで、クゥエルちゃんが口を挟む。
ジムクゥエル「あの、ドートレスさん」
ドートレス「ん?」
ジムクゥエル「今日は本当にありがとうございました。あの、あとで住所調べてお礼送りますね」
ドートレス「え、そんな、たいしたことしてないし」
ジムクゥエル「気持ちだけでも、受け取って下さい」
ドートレス「そ、そこまで言うなら、ありがたく戴きますかな」
ジムキャノン2「じゃあ、またいつか」
ジムクゥエル「さようなら〜」
ドートレス「じゃあな〜」
兄妹を手を振り見送る。

しまったぁぁっ!!何で俺クゥエルちゃんの連絡先聞かなかったんだ、俺の馬鹿…orz


翌日、ドートレス宅。
ニュース「昨日、アナハイム・エレクトロニクス社が生物テロの被害に遭いました…」
ピンポーン
「宅配便でーす」
ドートレス「はーい、って、リーオーじゃねーか」
リーオー「ふぅ、2人分稼ぐのはきついぜ。それにしてもお前、いいもんゲットしたな。俺も欲しいくらいだぜ」
ドートレス「何言ってんだ?」
リーオー「おっと、忙しいからこのへんで。またな」
そう言って消えていくリーオー。やれやれ、旦那様は大変だ。
差出人はジムクゥエル。本当に住所調べたのか…
さて、中身は…こ、これは!アナハイム社整高性能フライトユニット「ミノフスキークラフト」じゃないか!
いや〜、欲しかったんだよ、これ。すんげー高くてさ…でも、何故クゥエルちゃんが?
ニュース「犯行にはラダム獣が使われており、国際テロ組織テッカマンオメガの犯行と思われます」
ラダム獣だって?
ニュース「なお、社長のジムカスタム氏は声明を発表し、人的被害はなく、工場も無傷であり、今日も平常通りの営業をするとのことです」
社長がジムだと!?

目の前のミノフスキークラフトと、テレビ画面を見比べる。
まずいな、俺はとんでもないお姫様に恋をしちまったらしい。
65それも名無しだ:2006/07/06(木) 23:04:16 ID:hwKCHybO
長駄文投下。決して暗躍系ではありません、むしろ恋愛系です。
ところどころ○車男の香りがしますが気にしたら負けです。
今回の新キャラは0083から。でもやっぱり量産機。

設定投下
・ジムクゥエル…高等部1年。ジムキャノンUの妹、ジムカスタムの娘。アナハイム・エレクトロニクス社の社長令嬢。
清楚で、可憐で、か弱いお嬢様。戦闘力は皆無に等しい。また、背と胸も平均を下回る。
・ジムキャノンU…高等部2年。ジムカスタムの長男。アナハイム・エレクトロニクス社の次期社長。
礼儀正しく、律義で糞真面目。1人でラダム獣を駆逐出来る程度の戦闘力はあるようだ。
・ジムカスタム…アナハイム・エレクトロニクス社社長。
・アナハイム・エレクトロニクス社…ミノフスキークラフト、チョバムアーマー、マグネットコーティング等の、強化パーツを扱う会社。かなりの大手。
・テッカマンオメガ…国際テロ組織。我々のリアル世界でいうとアルカイダみたいな感じ。

あと、ここまでのネタで最初の設定から変更されているので、変わった部分の設定を。
・リーオー…高等部3年。エアリーズとの婚約が決定。霊帝軍から脱走している為(前スレ参照)、追っ手を恐れてか目立つ行動を避けている。
両親はすでになく(そのため霊帝軍で生活費を稼いでいた)、エアリーズとトラゴスを養うためいくつものバイトを掛け持ちしている。
・エアリーズ…高等部3年。リーオーとの婚約が決定、親の許可もあったようだ。現在はリーオーの家で暮らしている。
重度のリーオー依存症。実は料理が上手い。リーオー以外の男と話すのが苦手。
・ドートレス…高等部3年。霊帝軍が分解してからは、余った武器をネコババしていたらしい。
多彩な汎用武器を使いこなす。お気に入りはグラビトン・ランチャー。また、どうやらジムクゥエルに惚れた模様。


次回はリーオーとエアリーズの婚約ネタを書く予定です。なお、その際にトーラスをお借りしたいので作者さんは了承下さい。
66機械仕掛けの女の子・1:2006/07/07(金) 00:40:42 ID:cHhYbvII
学園祭が武闘大会やらミスコンやらで盛り上がっている中、俺達は中庭のあちこちにある出店を廻っていた。
「主(あるじ)、あの食べ物は何ですかー? とても美味しそうです!」
「…あー、あれはクレープって言ってね…。」
俺の名はバクリュウオー。SRW学園大学部1年だ。
陰陽道を中心とした魔術・呪術及び錬金術、そして現代科学を融合させた発明品を生み出す俺を、人は「科学と魔術の申し子」と呼ぶ。
そして俺の事を「主(あるじ)」と呼び、目の前で楽しそうに笑う少女…彼女の名はからくり雷神王。
…実は、彼女は人間ではない。俺が「開発してしまった」式神傀儡人形、それが彼女の正体だ。

〈2ヵ月前〉

その日、俺は以前から準備していた開発計画を実行に移そうとしていた。それは、「からくり式神計画」。
俺達エルドラン一族に代々伝わる呪術の中に存在する、「己の式神を人形に宿らせ、使役する術」。それに現代のアンドロイド制作技術を融合させられないか? と思ったのが事の発端だ。
下準備として、Hi−ν先生が開発したインコム(量産型νガンダム)の技術を参考に基礎フレームを制作。そこに錬金術で制作した人工筋肉・人工皮膚を組み込み、人間そっくりの「素体」を作り上げた。
この素体に俺の式神を宿らせる事でとりあえずは完成するのだが、それだけでは面白くない。そこで思いついたのが、素体の段階で俺の学術知識及び身体データをインストールする事だ。
そうすれば、完成後は俺の優秀な助手として働いてくれるだろう。さしずめ、もう一人の俺「からくりバクリュウオー」とでもいうところか。
67機械仕掛けの女の子・2:2006/07/07(金) 00:42:22 ID:cHhYbvII
そして、運命の日。データ類の入力が終わり、後は素体と式神を一体化して起動するだけとなった。
「頼むぞ、成功してくれ…。ヲン・キリバサラ ヲン・ヤキシアウン…」

オォォォ…

「…封印ッ!!」

…ヒュゴォオッ!!

俺の式神が素体に封印され、それと同時に素体の最適化が始まる。
「まぁ、後はほっといても作業が進むし…。茶でも飲みながらからくりバクリュウオーの誕生を待つとするか…」
俺が席を立とうとした、その時。
『…エラー発生。エラー発生』
「な、何ぃ!?」
突然のエラー。俺は慌ててデータ入力用のパソコンに向かう。そこで俺は、信じられないミスに気付いた。
「B85…って、この身体データ、姉さんのじゃんか!?」
以前、姉さんに剣道のトレーニングプログラムを作ってほしいと頼まれた事があり、その時に参考にしたデータを間違って入力してしまったらしい。
「データを再入力…う、受け付けない?」
そうこうしてる間にも、素体はみるみる女性の体型に変化していく。
「ええい、この際女の子になっちゃってもいい! ちゃんと完成してくれよ!?」
ヴゥゥン…。

『最適化終了。起動シークエンス開始』
そして、「彼女」が目覚めた。
68機械仕掛けの女の子・3:2006/07/07(金) 00:44:33 ID:cHhYbvII
「主、おはよーございまーす☆」

ぎゅっ!

「うん、おはよ…って、ええっ!?」
おいおい、何でこんなにハイテンションなんだ!? 元は俺の式神なのに…。やっぱり、エラーのせいでプログラムにバグが出たのかな…?
「今までは陰陽術のお手伝いしかできなかったですけど、この身体があればもっと主のお世話をする事ができますー! うれしーです!!」
結局女の子として完成してしまった「彼女」は、俺に抱きついたまま瞳をキラキラ輝かせている。
…とりあえず、名前を付けてあげないと。女の子になっちゃった時点で、もう「からくりバクリュウオー」ではない訳だし。
「…えっと、じゃあ…。君の名前は…(姉さんのデータのせいで女の子になっちゃった訳だし…)からくりライジンオー、でいいかな?」
「からくり…雷神王…。はい、わかりましたー! 私は今日からからくり雷神王です! よろしくお願いします、主っ!!」
「…えーと。それじゃ…まず…。服、着てもらえるかな…?」
起動したばかりのからくり雷神王は、当然裸。人間そっくり(と言うか、外見は人間そのもの)に作ってしまったため、男の俺には刺激が…。
「はーい! 主っ☆」
69機械仕掛けの女の子・4:2006/07/07(金) 00:46:11 ID:cHhYbvII
…そんなこんなで、現在に至る。幸い学術データはしっかり保存されていたので、彼女には当初の予定どおり俺の研究の助手をして貰っている。
「クレープ美味しいですね、主!」
「…えっ? あ、うん、そうだね」
突然呼び掛けられて、俺はハッとする。…そうだ、さっきクレープを買って二人で食べてたんだっけ。
「…もう、主ひどいですー! 二人でデートしてる時に、他の事考えないで下さい!」
「デートって…。俺が君を作ったんだから、俺達は親子みたいなもんで…」
「そんなの関係ないです。私は主が大好きです、だからこれはデートなんですーっ!」
なんつー無茶苦茶な理屈…。ま、俺はこの子の生みの親なんだし、しっかり面倒みなきゃな。
「あ、あの…、主…」
「ん、どうした?」
「手…繋いでも…いいですか?」
「うん、いいよ」
「やったー! 主、大好きですーっ!!」
70シュヴァリアーとかの奴:2006/07/07(金) 00:51:45 ID:cHhYbvII
以前から構想だけはあった新キャラを、やっと投下できたのは俺です。うーん、グダグダだなぁ…。
他の職人さん達が頑張ってるなか、なにやってんだ俺orz
からくり雷神王はバクリュウオーに恋愛感情を抱いているのですが、当のバクリュウオーは父性愛で接している…という感じです。
二人の関係は変化するのか、人間と非人間の間に愛は成立するのか? どうなる事やら。

じゃ設定投下。

バクリュウオー
SRW学園大学部1年で、ライジンオーの双子の弟。
彼らエルドラン一族には剣道か陰陽道どちらかを学ぶ習わしがあり、姉は剣道・弟は陰陽道を選んだようだ。
専攻は陰陽道だが、西洋魔術も習得済み。機械工学などの科学技術にも精通していて、それらを活かした発明品を多数制作している。
彼が使う武器バクリュウカノンも、自分で制作した物だとか。
また、魔術によって龍の姿に変化が可能で、その姿はバクリュウドラゴンと呼ばれる。

からくり雷神王
バクリュウオーによって生み出された「式神傀儡人形」。愛称はからくりちゃん。
創造主であるバクリュウオーの事を「主(あるじ)」と呼び、恋心を抱いている。
ちなみに式神は術者の霊力によって存在している為、バクリュウオーの体調が悪くなると彼女の機能にも影響が出る。
71それも名無しだ:2006/07/07(金) 03:14:46 ID:Yno45wqx
「準備できたか?」
「もう少し待ってて下さーい」
 七月の終わり。僕が高等部に入って最初の夏休みに入っている。そんなある日の夕方、僕はハイペリオンの部屋の前でハイペリオンを待っていた。部屋の奥からはオーキスの元気な声が聞こえるが、相変わらずハイペリオンの返答は無い。
「もうすぐ始まっちゃう…」
 携帯を見ながら少し焦りだす。今日は近くの河原で花火大会があるのだ。それを僕はハイペリオンと2人で見に行く事にした。
 え? アルテリオンとベガリオンとアーマリオン? その3人だったら友達と約束があるらしく、個々で家を出た。お小遣いとして2000くらい渡したけど、学生で親の財産だけで生活している僕としては少し痛い。まぁ、喜ぶ3人の顔が見れて良いけど。
 嬉しそうなアルテリオンとベガリオンを見ると、最初この2人が僕を殺そうとした事なんて信じられない。
「お待たせです〜♪」
「お待たせして申し訳ありませんマスター」
「ああ、いいよ別…に…」
 僕がアルテリオン達の事を思っていると、ハイペリオンの部屋のドアが開き、オーキスとハイペリオンが出てきた。オーキスは元気な声で、ハイペリオンは機械的で無感情の声で頭を下げるが僕は気にしない。
 そんな事を思いつつ振り向くと、僕の思考は一瞬止まった。ハイペリオンは浴衣だった(どんなのだったかは各想像に任せる)。とても似合っていた。ヤバイ位似合っていてとても綺麗な女性が目の前にいる。とても僕と同年代設定とは思えない。
「どうかしましたかマスター?」
「い、いや別に…な、なんでもないよ!!」
「そうですか」
 僕の思考が止まっている時、いきなりハイペリオンの顔が僕の目の前に現れた。少し近付いたら口と口が重なってしまうほど近くに来て、僕は思わず後退り。そんな僕を、ハイペリオンは相変わらず無表情で見ていた。
「それじゃ行ってくるけど、本当に行かないの?」
「私ですか? 私はお家でお留守番です。サザエさん見たいですから」
「そうなんだ」
 オーキスはキッパリと笑顔で言い返した。花火大会<サザエさんらしいこの娘の脳内では。まぁ、そんなオーキスに見送られながら僕とハイペリオンは家を後にした。
「…あの、マスター」
「ん? どうしたの?」
 花火大会の場所に向かう途中、ハイペリオンが不意に話しかけてくる。その口調は何処かいつもの無感情と違った。
「さ、先程から…私の体内ジェネレーターが上昇しています。これは…何らかの異常なのでしょうか?」
「ジェネレーター? う〜ん…僕にはちょっとそういう事は…アルテリオンとベガリオンなら分かると思うけど」
「しかし、何かあってからでは……どんな組織がマスターを狙っているか…」
「狙ってない狙ってない。とりあえず、アルテリオンたちが居たら直してもらうと良いよ」
「…了解しました」
 ハイペリオンは渋々と言った様子でそう言った。横目で見ると、彼女の頬が赤い。本当に何かの異常なのか…それとも……。
 そんな事を思っていると、ポケットに入れていた僕の携帯が震えた。ポケットから携帯を取り出し画面を見ると、アルテリオンからのメールだった。ロックNoを入力し、メール内容を確認…
『ごっめ〜ん言い忘れてたよorzせっかくだからハイッペお姉ちゃんには内緒で、感情プロテクトほんのちょびっとだけ解除しておいたぞ!ハイッペお姉ちゃんと仲良くヤれよ〜?』
「……」
 なるほどそういう事か。それからアルテリオン? 『ヤれよ』のやの字がカタカナなのは何で? 何を期待してるんだお前は?
「どうかしたのですかマスター?」
「いや、何でもない」
 とりあえずアルテリオンに少し感謝しつつ、僕はメール内容を消去した。仮にハイペリオンに見られてしまったら最後、花火大会は戦場となる。ある意味での花火が見られる事だろう。
「それと…マスター? 私のこの衣服は似合いますでしょうか?」
「え? あ、あぁうん、ばっちり似合ってるよ」
「ありがとうございます」
 ハイペリオンは頬を赤らめ少し俯く。そんな彼女を見てると、僕も胸がドキドキしてしまう。
 そんなこんなで、僕達は花火大会へと向かって歩き続けるのだった。
72それも名無しだ:2006/07/07(金) 03:16:28 ID:Yno45wqx

 夜空には綺麗な火の花がいくつも咲いていた。
「綺麗だなぁ」
「……」
 それを僕とハイペリオンは花火大会の行われている河原…ではなく、神社『アースクレイドル』の屋根の上に座って見ている。昔からいつもここで見ていたのだ。それに大会の会場を戦場にしたくないし。
 周りには人気は無い、皆河原に行っているから静かに見ることが出来る。
「……」
 色々な花火が上がる中、ハイペリオンは黙って見ていた。いけない…もしかしてつまらなかった? などと思わず不安になってしまう。
「あの、ハイペリオン? もしかして、つまらない?」
「…いえ」
 思い切って聞いてみると、ハイペリオンは静かに口を開ける。
「美しいと思っていました…。私のデータ上ではあるものの実際に見るのは初めてですので」
「そうなんだ」
「不思議です。ただの爆発のはずなのに…プロテクトされているはずの美しいという感情が私の中に…」
 瞳を潤わせながら語るハイペリオンは、とても綺麗だった、世界中で一番綺麗だと僕は感じた。
「マスター、どうかされましたか?」
 そしていつものように、ハイペリオンを見つめていると、不意に彼女の顔が至近距離まで近付く。
「い、い、いやっ、何でもないよ」
「そうですか。…そ、それからマスター…」
「な、なに?」
「……失礼します」
「ぇ?…っ」
 その時、僕の思考は更に止まる事になった。顔が近い状態でハイペリオンは無感情な声でそう言うと、不意に僕の唇と重ねてきた。突然の事に気が動転する。
 そしてしばらくして、ハイペリオンは口を解放した。
「な、ななな…」
 僕は言葉が出なかった。頭では思いっきり出ているが、口まで意識が届かなかった。見ればハイペリオンも、俄かに頬が赤い。
「……」
「…」
 しばらく沈黙が続く。
「おかしい…」
「な、なにが?」
「先程、ジェネレーターの異常上昇の件をアルテリオンに尋ねてみたのですが…この方法を使用すれば異常は止まると返答されましたので…」
「はぁ?」
 そしてハイペリオンが沈黙を破ったと思ったら、彼女はなんかとんでもない勘違いを言い出した。…あ、あながち勘違いでもないけど…。
「しかし…正常に戻るどころか…ますます」
 見ればハイペリオンは柄にも無く不安そうだ。感情プロテクトが少し解除されているせいだろう。
「だ、大丈夫だよ? それは当然の気持ちと言うか…ジェネレーターの上昇なんだから」
「そ、そうなのですか?」
「そうだよ。誰だってキスされれば気持ちは高まるし、僕もかなりドキドキしてるし…」
「マスターもですか? どこか体の異常でも…」
「だから異常じゃないんだって…。とにかくそれは正常な事なの」
「そう…なのですか」
 ハイペリオンは微妙に納得の様子だったが、キスの意味までは知らない様子だった。どうやら設計者はキスの情報はインプットしなかったんだろう。
「ほ、ほら…それより花火見よう、花火」
「了解しました」
 そして再び大きな花火を見続ける。いつの間にか、手を握り合いながら……。
73それも名無しだ:2006/07/07(金) 03:25:04 ID:Yno45wqx
夏ネタですが、>>70氏に影響され機械娘が書きたくなった、ただそれだけです、だからオチが変なのです。
>>70氏のからくりちゃんと微妙違い、この2人の場合はアステリオンはハイッペが好きなのです…多分。そしてハイッペもアステが好きなのです(多分)が、感情がプロテクトされてる為それが分からない、という感じで書いています。
てか、俺の書く機械娘は皆無表情設定…orz

>>65氏、>>70氏共にGJです!久々の投下乙です!!
74それも名無しだ:2006/07/08(土) 02:29:21 ID:+N7Y0pVZ
 今日の夕方、学園祭1日目の片付けの祭デスサイズが倒れた。
 俺は例の発作だと思ったけど、違った。まぁ、発作といえば発作だけど。
 そしてこれを機に、今まで皆に秘密にしていたある事を言わざる負えなくなった。それは…
全員「ええええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
 その場に居た全員が驚いた。ゼロカス、ウイングゼロ、サンドロックにトールギスVにミスコンを終えたアーリー。ストライクを含む種勢の皆様と他多数。
 無理も無い…デスサイズが倒れた原因は…、
ルージュ「に、にににに…」
サンドロック「妊娠!? 赤ちゃん!?」
アーリー「まさかっ! お姉様のお腹の中に!?」
ナタク「ん…まぁな」
 それは、所謂おめでたと言うやつだ。
トルギ「…今は何ヶ月なんだ?」
ナタク「2ヶ月くらいだと」
 意外と冷静なトールギスVが聞いてくる。ここは素直に答えた方が良さそうだ。
ゼロカス「こんのっ! ドアホーーーー!!!」
ナタク「っておい! ツインバスターライフルをこっちに向けんな!!」
 そして何を思ったか大体検討は付くけど、ゼロの奴がツインバスターをこっちに向けてきた。つか危ないから。
ゼロカス「アホンダらボケカス! お前妊婦に何武道大会とか出させとんねん!!」
サンドロック「そ、そうですよ? 武道大会は体を激しく動かすんですから」
ストライク「そうだよアルトロン君!」
デュエル「このバカがぁぁぁぁぁ!!」
Wゼロ「2ヶ月でも安静にしてないと」
 周りのやつ等は一斉に非難する。まっ、無理も無いが…、
ナタク「あいつがどうしても出たいって言うんだよ。俺たち今年で卒業だし、俺とデスサイズは大学にも行かないつもりだし、それに…あいつはいつ死んでもおかしくない体だからな」
全員「……」
ナタク「だからさ、あいつは思い出が欲しいって言ってたんだ。俺だって最初は止めたんだけどな、どうしてもって事で」
ゼロカス「…そうか…すまんなナタク」
ナタク「いやいいよ」
 全員、熱くなっていたのが一瞬で静まり返る。その中で、ゼロに続いて次々と俺に謝罪の言葉を投げかけてくれるが、俺は「気にするな」とだけ言った。実際に悪いのは俺なのだから。
ナタク「でもまっ、本選に出場になっても棄権するつもりでいたんだ。まぁ、デスサイズがあんな調子じゃ明後日の本選はどっち道無理だけど…」
サンドロック「ですが、せっかくの本選出場ですのに…」
ゼロカス「思い出ってちゅうのはええんか?」
ナタク「いいよいいよ。思い出ならこれから作ればいいんだから」
 そう、何も武道大会なんぞで作らなくても良いんだ。その後、色々と話した。まだ性別は分かってないとか、先生には黙っててくれとか、子供が生まれたら入籍しようと思ってるとか、実は武道大会の賞金は結婚資金に使おうと思っていたとか。
 それを、皆は笑顔で聞いてくれた。皆は祝福してくれるそうだ。持つべきものはやはり友だな。
 しかし、約一名は何やら只ならぬオーラを発しつつあった。
アーリー「ダメですっ!」
ナタク「は? だ、ダメって何が?」
 それはアーリーだった。アーリーは目に少し涙を浮かべて俺に詰め寄る。
アーリー「武道大会! 出なきゃダメです!!」
ナタク「はぁ? い、いやだって、今説明しただろ?」
ゼロカス「そうやでアーリー?」
サンドロック「今のデスサイズさんに無理をさせてはなりません」
Wゼロ「話し聞いてなさいよぺったんおチビ」
 そしてアーリーはほぼ全員から非難を受ける。
アーリー「だれがお姉様を出場させるって言ったの!! お姉様の代わりにあたしが出ます!!」
全員「なにーーーー!!!」
 俺を含め全員がハモッた。アーリーは何を言っているんだ?
ナタク「で、出るって…武道大会に?」
アーリー「それ以外何があるって言うんですか先輩!?」
ゼロカス「あれって代役はええんかったっけか?」
トルギ「……」
アーリー「さっそく実行委員会に行って来るーーー!!」
ナタク「あ、おい!!」
ストライク「…行っちゃった」
 俺たちの静止も空しく、アーリーはそのまま教室から出て行った。
 後に分かった事だけど、アーリーも本選出場代理が認められたらしい。その為、俺と本選に進むパートナーはデスサイズではなく、急きょWガンダムアーリーへと変わったのだった。
 無論、デスサイズは出たいと駄々をこねたが、事情が事情なので渋々納得した。まぁ、結婚資金を取れるよう本選頑張るとしよう。
75それも名無しだ:2006/07/08(土) 02:35:05 ID:+N7Y0pVZ
はい、ノリで書きました。連レスすんませんorz
ミスコンが止まって結構経ちますが、そろそろ代役が必要かと思い始めました。
76それも名無しだ:2006/07/09(日) 00:28:07 ID:PGQyOqQG
-休み時間-
ドムトローペン「うわ、目の下ごい事になってる」
ザクIII改「…そうか?」

東の空が白むまで頑張ったのだが…いっこうに原稿は終わりそうにない。締め切りは明日、それ以降は、印刷所は待ってくれないらしい。

ザク3改(ふらふら〜)
ドムT「ちょっと! 先生には私から言っとくから、保健室で寝ときなさい」

授業を受けようにもこれでは…俺は彼女の言葉に甘え、保健室のベッドに潜り込む。
放課後には起きないと……ヒュッケMk-II部長に…迷惑は…。
………。

「おい、起きろ」

聞き知った声で目が覚める。

ザク3改「んぁ?」

「もうじき校門が閉まるぞ。荷物まとめて。帰ろうや」

ザク3改「……あぁ」

寝ぼけていた。
そいつの肩に担がれて、自宅まで。そのまま俺は泥のようにベッドに倒れ込んで、翌朝までぐっすり……

ザク3改「──原稿ッ!」

ハイザック(母親)「起きたわね、お友達に感謝なさい」
ザク3改「友達? そうだ原稿!」

俺の机には、ペンが入り特殊効果までしっかりとなされた、完璧な完成原稿があった。おまけに昨日受けそびれた授業のノートまで…。

-続きます-
77それも名無しだ:2006/07/09(日) 00:52:27 ID:PGQyOqQG
ザク3改「───友達?」
ハイザック「そ。あんたの部屋借りたいって言い出して。何するか聞いたら、『見てていいスよ』て言うから見てたら、すっごい早さであんたの原稿仕上げちゃったのよ」

ん? メモがある。

『あまり根をつめるな。言ってくれれば手を貸すから
 ───ザク2改バーニィ』

ザク3改「あいつ…貧乏でバイト忙しいだろうに
無理しやがって……」

-一方その頃-
ケンプファー「おはようバーニィ。
昨日はよく休めた?」

ザク3改バーニィ「ども、お嬢。昨日?
そう……有意義、でしたね」
ケンプファー「…もう!
 せっかくヒトが体の心配して休ませようとあげた休日を!
 言いなさい、何に使ったの!?」
ザク3改バーニィ「…秘密にさしちゃもらえませんかねえw?」

-とりあえず完-

うーん、やっぱ俺にゃあ「萌え」とかわかんないやorz
78バーニィの人:2006/07/09(日) 18:36:01 ID:PGQyOqQG
あわわ、バーニィはザク3改じゃなくてザク2改だった(滝汗)。
読まれる際は脳内変換推奨OTZ
79それも名無しだ:2006/07/10(月) 16:26:44 ID:GmHk83pi
>>78
普通に面白いと俺は思います。今後に期待!
あとミスコンですが、もし問題なければ、代理としてR−GUN書くか、独断と偏見で勝手に優勝者決めてミスコン自体終わらせようと思っています。
後の方は最終手段ですが、どうでしょうか?誰か応えてくれると幸いです。
どちらにしろ今日の夜か明日投下予定
80λ@PC:2006/07/10(月) 16:56:39 ID:IN4AeEwl
地球を攻めようと思うのですが。戦力が整いません。
我が「帝国」にお力をお貸しください。
参戦してくださる方は↓に書き込んでください。

・募集人員

・やる気とそれに見合う実力の持ち主(惑星壊す等の危険行為が可能な方はご遠慮ください
・ロボットの操縦または艦隊指揮ができる方。
・ニュータイプ、その他超能力をお持ちの方、熱烈歓迎!!
・空気の読める方
・兵器開発能力に優れている方
・冷やかし、荒らし等はご遠慮ください。
・バランスブレイカーは荒しと同じです。バランスは大事にね。
・皇帝ほか重要職募集中!!
・言葉使いは丁寧に
・携帯使いの方は「s.s2ch.net」がオススメ。
・基本はsage進行で。
・次スレは>>980が建てるんだ!!
・次スレが建つまで>>980以降は書き込み禁止だぞ!!お兄さんとの約s(ry

能力値表示用テンプレ(新人さんは自己紹介時にコピーして使ってください)

名前 :
機体 :
精神 :
特殊 :
小隊長:
特徴 :

ここまでコピー
注*特殊能力は三つまで
81λ@PC:2006/07/10(月) 16:57:49 ID:IN4AeEwl
スレ立てようとい思ったら誤爆…orz

正直すまんかった…
82それも名無しだ:2006/07/10(月) 19:37:46 ID:So5eATJb
>>79
それなら、R-GUNの分の代筆の方を希望します。
文化祭ネタをしばらく保留する手もあるかと。
「文化祭」というテーマに縛られる事で、新規の職人さん達が動きにくくなるかもしれないですし。
843次審査 R−GUN(代筆):2006/07/11(火) 12:26:58 ID:YIovwqA0
「やれやれ、ようやく戻ってこれたっと」
 未だ大賑わいと言うか、何日何ヶ月も大賑わいなミスコン会場に、疲れた様子のR−1が戻ってきた。
 そしてR−GUNは会場に着くなりイソイソと控え室に戻って行き、ミスリルメンバーは会場の外で警護に当たっている。
「あいつ等…どこだ?」
 R−1は辺りを見渡してみる。2次審査まで一緒だったR−2ご一行様は見当たらない。人の数は、模擬店等が終了し、見に来た男子学生等で賑わっている為、見つけるのは至難の業だ。
 そんな中、ステージ上の司会3人が騒ぎ出した。
「え? R−GUNちゃん居た? もう準備できてるって?」
「ふ…ふふふふ…待たせたな野郎どもーーーー!!」
「R-GUNちゃんが帰ってきたでーーー!!」
「な、なんだってーーーーー!!」
「キターーーーーーーーーーー!!!」
「R-GUN! R-GUN! R-GUN!!」
 どうやらR−1とR−GUNのゴタゴタで、しばらくミスコンに間が空いていたらしく会場は異様な熱気に包まれる。
「…相変わらずだなここは……」
 R−1も引いている。そして会場の男達待望の人物が、急ぎ足でBGMと共に現れた。
「ど、どーもー」
 少し息を切らせながら、やや緊張した様子で出てきたR−GUNの水着。それは、水色のタンニキタイプ。下にはスカートらしきものをはいていた。
「おおおおお!!!」
「うおーい!! 待っていた甲斐があった!!!」
「あのスカートがまたイイ!!」
 そして案の定、周りの連中(8割方男)が騒ぎ出す。中には不適切な発言をしている奴が居るが、いつもの事であり、R−1ももはや諦め気味。
「ではさっそく、ポーズを取ってもらいましょう!!」
「あ、言い忘れたが! カメラ等での撮影は禁止だぜ」
「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!!」
 司会のバスターの言う事に、周りの連中はブーイングを上げる。カメラ何ぞで撮ろうものならまずR−1と言う男が許しておけないだろう。
「うっさいおのれ等! 自分の頭に焼き付けとけ! じゃあ、R−GUNちゃん? さっそくやけど、このポーズを」
「えぇ!? ちょっと恥ずかしいな…」
 とか言いながら、X−2に言われたポーズを取り始める。そして当然のように、会場は嵐のように輝いた。
「……可愛い」
 更にそれを見て、思わず呟いてしまうR−1でした。
853次審査 R−GUN(裏):2006/07/11(火) 12:29:25 ID:YIovwqA0
 R−GUNが色々なポーズで会場を沸かせている中…
「…やってるやってる」
 それを楽しそうに高等部の見ている人物が2人。
「さてと、そろそろ私達も行くとしますか。ほら、行くよアマツ」
「ね、ねぇ、もうやめましょうよブリッツ先輩」
「何言ってんのよ! これはちゃんとした依頼なんだから。「ポロリ」大作戦、ほらやるよ」
「で、でも…やっぱりそういうのは…」
 今まさに、屋上から飛び出そうとしているのはブリッツガンダム。高等部3年で今年卒業の新聞部に女子。そしてブリッツを何とか止めようとしているのは、ガンダムアストレイ・ゴールドフレーム天(アマツ)。高等部1年の女の子。
「もう、そんな消極的じゃダメだよ。恥じらいは捨てて」
「恥じらいとかそういう問題じゃないですよ。人間としてどうかだと思います」
「そんなこと言ったって、もうブランとHi−ν先生はやっちゃったし。この際1人も2人も変わんないって。元は全員やれって事だし」
「一体誰からの依頼なんですか?」
「秘密よ。依頼主の事は一切バラさないのが私だから」
 自信たっぷりに言うブリッツ。アマツはそれを呆れ眼で聞いていた。
「それに、ふふふふふ…あのR−GUNがターゲットだしね…あの時の恨み、ここで晴らしておくべきか」
 そしてブリッツは、色んなポーズを取っているR−GUNを双眼鏡で見て不適に笑い出す。どうやら、R−GUNに何らかの恨みを持っているようだが、多分下らないものだろう。
「あの、何かR−GUNさんに恨みでもあるんですか?」
「良くぞ聞いてくれました! つい数年前までは、この新聞部が学園のデータバンクとしてその名を轟かせていたのに! 今ではあんな小娘がしゃしゃり出たおかげで衰弱の一途! この恨み、ポロリ大作戦で晴らさせてもらいます!!」
 そして、ミラージュコロイドを展開しグレイブニールをR−GUNに向けて構えるブリッツ。それを止めようとするも、結局はただあたふたしているだけのアマツ。
「ふっふっふ…大勢の観客の前で醜態を曝すがいいわ…」
 そしてグレイブニールを、R−GUNの水着の下の方目掛けて放とうとしたその時、
「やっぱりお前の仕業だったかアマツ」
「ぇ? げっ! サザ先!」
 ブリッツの背後に突如として1人の男が現れた。サザビーである。その横にはインコムの姿もあり、サザビーの表情は明らかに怒っている。
「さっきのブランシュネージュとHi−ν先生のポロリはお前か。ミラージュコロイドの反応があってもしやと思ったが」
「え? いや、あ、あはは〜、何の事だかさっぱり」
 いつの間にかミラージュコロイドを解除し、愛想笑いで誤魔化そうとするブリッツだったがバレバレである。
「まぁいい。とりあえず来て貰おうか、インコム」
「了解しました」
「え、えっと…自由への逃走!!」
「あ、逃げた!!」
「せんぱーい! 待ってくださ〜い!」
 インコムがブリッツを取り押さえようとしたその時、ブリッツはミラージュコロイドを再び展開して逃げた。そしてアマツもまたミラージュコロイドを展開して逃げる。
「…サザビー…どうしますか?」
「捕まえるぞ! これ以上犠牲を出させてなるものか!! ν達にも協力要請をしといてくれ!!」
「了解しました」
 そしてサザビーとインコムも、2人の後を追うように屋上から飛び出していくのであった。
86それも名無しだ:2006/07/11(火) 12:36:11 ID:YIovwqA0
はい、R−GUNの代筆をさせていただきました。が、ブリッツ&アマツのコンビの方が目立ってますねはい。
R−GUNの方は、微妙にキャラがよくわからんかったです。なら代筆なんてやるな?まったくもってそうですねorz
今後文化祭ネタを保留するもよし続けるもよしです。
87それも名無しだ:2006/07/11(火) 19:53:10 ID:ST/PnpSR
デュエル「アサルト・シュラウド、パージ!ウイング展開!ドライブ全開!」
ストライク「エールストライカー出力最大!ブースト!」
デュエル「アインス!」
ストライク「ツヴァイ!」
デュエル「ドライ!!」
デュエル「こいつで決めてやる!フェイズシフト!」
ストライク「ストラーーイク!!」









デュエル「ってやるのが夢なんだ」
ストライク「無理無理」
88それも名無しだ:2006/07/12(水) 00:24:06 ID:a9ZCF1r7
インパルス「チェーーーーンッジ!!ブーーーラストシルエットッ3!!!」
Bインパルス「ケルベロスビィィィーーーム!!!」



インパルス「って、ゲッターさんみたいにやるのが夢なんだ」
アビス「インパってバカ?」
インパルス「バカ言うなっ!!」
89それも名無しだ:2006/07/12(水) 14:06:20 ID:a9ZCF1r7
【君は僕(私)に似ている】

イージス「と言う事で集まったわけだけどぉ」
ジャスティス「別に俺たちってさぁ」
セイバー「ただ顔が似てるだけであって」
インジャ「別に家族とか親戚って訳じゃないんだよね」

イージス「とりあえず、何か話す?お互い自己紹介とか…」
セイバー「そうですね。俺セイバーガンダムって言います。元ネタは種死で…」
インジャ「あぁ〜、フリーダムにバラバラにされたあれか」
セイバー「それ言わないでください」
インジャ「せっかくだからこれ言ってくれる?」
セイバー「え?別にいいですけど…なになに?『問おう。貴方が私のマスターか?』」
ジャスティス「色々と問題があるのでこれくらいにして、俺はジャスティスガンダムだ。名前こそそちらさんに似てるがまったく別人だからそのつもりで」
イージス「ジャスティス先輩って、女設定じゃありませんでしたっけ?」
ジャスティス「いやまぁそうなんだけどな。俺の書き手が勝手に男にしちゃったんだ。と言う事だ。これからは男ってことで」
イージス「そうなんですかぁ。あ、アタシはイージスガンダムって言います。好きなのはストライクちゃん♪嫌いな奴はデュエルでーす」
ジャスティス「デュエル?あぁ、あのいつも変なの着てるあいつか」
セイバー「俺の元ネタ世界では、そういえば居なかったなぁ」
インジャ「どこ行っちゃったんだろうね?まっ、出てきても別にあたしの敵じゃないけど」
ジャスティス「ほんとにな。最後は結構活躍してたのに…」
インジャ「まっ、そんな奴はどうでもいいとして、あたしはインフィニット・ジャスティスガンダムって言います。このメンバーの中では一番お姉さんになるのかな?それと一番強いってことで良いのかな?」
セイバー「その考えで良いと思います」
ジャスティス「にしても俺たち2人本当に似てますね」
インジャ「ほんとにねぇ。背中に何か背負ってる辺りなんか…」
イージス「アタシ達は変形できるもんね」
セイバー「あ、そうですね」
イージス「ってあぁ〜〜!しまった!!スキュラ付け忘れてきちゃった〜〜!!これじゃ丸見え恥ずかしい〜〜!!」
インジャ「だったらあたしが付けてあげよっか?」
イージス「い、いいですいいです。恥ずかしいですから。ちょっと付けてきま〜〜す」ギュオオオ―――!!
セイバー「行っちゃった」
インジャ「んじゃまっ、あたし達も解散する?」
ジャスティス「そうですね。俺はフリーダムの奴を捜してこなくちゃ。またどっかで寝てるに違いないし」
インジャ「がんばれお兄ちゃ〜ん!」
ジャスティス「あ、あはは〜。そ、それじゃあ」
セイバー「それじゃ先輩また明日」
インジャ「そんじゃ〜〜ね〜〜!」

インジャ「そういえば」
セイバー「結局」
ジャスティス「何の集まりだったんだろ?」
90それも名無しだ:2006/07/12(水) 21:43:37 ID:MECiJXsW
イージス「わっせ!わっせ!」
デュエル「ん?何やってんだ、そんなにコピー用紙持って」
イージス「うるさいバカデュエル!あ、あとのりも集めなきゃ」
バスター(作る気だ)
ブリッツ(作る気だね)
バスター&ブリッツ「ウルトラマン」
ストライク「ウルトラマン?」
イージス「あぁ〜忙しい忙しい〜!」
91それも名無しだ:2006/07/13(木) 01:42:48 ID:E+bEJgM2
ここで改めて種の設定(俺仕様)

ストライクガンダム
高等部3年生の女の子。エール、ソード、ランチャー、ライトニング、ガンバレル、IWSPと様々なパックを着こなすオシャレさん。
少しクールだが、騒ぐ時は周りのやつ等と騒ぐ。デュエルガンダムと付き合っており、デュエルの前だと所構わず甘える。
イージスガンダムに惚れられ抱きつかれたり、プロヴィデンスガンダムに敵視されたりと苦労が尽きない苦労人でもある。
ナイフに日本刀、ソードストライカーと何気に剣好き。

ストライクルージュ
高等部3年の女の子。ストライクガンダムの双子の妹。姉に負けじ劣らずオシャレさんだが、エール、ソード、ランチャーしか装着できない。
明るい性格で面白い事には首を突っ込み、少々食いしん坊。バスターガンダムと付き合っており、少々浮気癖のあるバスターにいつも眼を光らせている。口癖は「浮気厳禁!」
何気に男子より女子にモテ、よくコケる。

デュエルガンダム
高等部3年の男子。ストライクガンダムの彼氏であり、ストライクガンダムに仇なす者は全てシヴァで粉砕する。
役回り的にはツッコミ役で一見常識人だが、割と単純かつバカ。少々鈍感も入っているので、偶に聞いてて恥ずかしくなるような事をストライクガンダムに言う。
どんなに熱かろうと、いつも重装備のアサルト・シュラウドを着ており、滅多に脱ぐことはない。

イージスガンダム
高等部3年の妄想癖が少々ある女の子。百合っ気がありストライクガンダムが大好き。そのため、よくストライクガンダムに抱きついては放さない。
ストライクガンダムの彼氏であるデュエルに異常とまでの敵意を剥き出しにしている。
なお、ある部分に付けられているスキュラは取り外し可能で、よく付け忘れて登校するドジっ娘っぷりも発揮。

ブリッツガンダム
高等部3年の女の子。新聞部の部長をしていて、面白い事となるとすぐ首を突っ込む。
ミラージュコロイドで姿を隠し、特ダネの為なら手段を選ばない。悪戯好きな小悪魔的な性格で、偶に自分で事件を起こす事もしばしば。
何気にピアノが得意。苦手なものは対艦刀。

フリーダムガンダム
高等部3年の女の子。天然娘でのんびり屋さん。
口調ものんびりしており、授業中や休み時間の時によく寝ている。だけど成績は優秀。休みの日にはよく自由奔放に飛んで行き、どこかで寝ている事が多いが、寝すぎて行方不明になり少し騒がれる事もしばしばある。

ジャスティスガンダム
高等部3年の男子。フリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダムの義理の兄で、ドレットノートガンダムの義理の弟。
成績優秀、容姿も良く性格良好で妹や後輩の面倒見も良いと非の付け所の無い好青年。女子にモテまくり、SRW学園のアイドルガンダム集(男版、他多数メンバーあり)の1人。学校行事の準備等には進んで参加し、正義感が強く困った者は見過ごせないタイプ。
フリーダムガンダムの性格には手を焼いており、休みの日にはよく行方不明になるフリーダムガンダムを探しに飛び回っている。

プロヴィデンスガンダム
高等部2年の女の子。フリーダムガンダム、ジャスティスガンダム、ドレットノートガンダムの義理の妹。
正直とても怪しい性格。デュエルガンダムに惚れているが、愛情表現が妖しい。
彼女曰く、「デュエル君と一緒に死んで、永久に2人で幸せになる」らしい。

バスターは既に消化済み
92それも名無しだ:2006/07/13(木) 03:23:58 ID:E+bEJgM2
注※しばらく種、種死ネタが続きます

イージス「ストライクちゃーーーん♪」
ストライク「この声は…イージs」
ガキンッ1
イージス「またまた、つーかまーえた☆」
ルージュ「おぉ〜!見事な捕まえっぷり」
ストライク「ちょ…放れてよ」
イージス「ヤダー☆それよりさぁ、零距離スキュラと自爆ぅ、どっちがいーい?」
ストライク「カンベンシテヨ…」
イージス「もぉ〜♪ほんとにストライクちゃんったらツンデレなんだからぁ☆」(頬をすりすり)
ブリッツ「『ストライクガンダム浮気発覚!百合に目覚めたのか!』。明日のトップはこれで決まりだね…キシシシシ」
ストライク「デュエル…タスケテ」

その頃、デュエルはと言うと、
プロヴィデンス「デュエル先輩〜。ボクと一緒に死にましょう?そしてお空の星になって永遠に二人幸せになりましょうぉ」
片手に対艦刀。もう片手にシールドに内蔵されているビームサーベルを展開しデュエルに詰め寄るプロヴィ。
デュエル「ちょっちちちちち、ちょっと待て!お、おおお、俺は生きてストライクと幸せになるから、ええ、遠慮しておく!!げ、げげげ、ゲイツとかジャスティスとでも逝ってくれ!!」
プロヴィデンス「ボクはデュエル先輩と逝きたいんですよぉ?フフフフフフフフ…安心してください。先輩が逝った後にすぐ私も逝きますからぁ…」
デュエル「ま、まま待て!話を…っ!!」
ジャスティス「コラ待てーーー!!」
その時ジャスティスが勢い良く部屋に入ってきた。
ジャスティス「プロヴィデンス!!またお前はこんな事を…、ドラグーンA、Bも何をやっている!?」
ドラグーンA「わたくしどもは、主(あるじ)様の命令が無ければ動く事ができませんので」
冷静な口調で答えるメイドラグーンA。
プロヴィデンス「そういう事です。ボクとデュエル先輩の愛の儀式を邪魔するなら、ジャス兄様でも容赦しません、フ、フフフフフ」
デュエル「な、無い!愛なんて無…」
プロヴィデンス「ドラグーンAはジャス兄様を、Bはデュエル先輩を取り押さえなさい」
ドラグーンA・B「かしこまりました」
そして二人を取り押さえるメイドラグーンA・B。
ジャスティス「ちょっ!待て離せ!で、デュエル、逃げろ!!」
デュエル「に、逃げるたって…」
ドラグーンB「大人しくしていてください」
プロヴィデンス「逃がしませんよ?さぁ逝きましょうぉ?ボク達二人だけの世界にっ!」
振り下ろされる対艦刀。デュエルは両肩のシヴァとミサイルを放ち、なんとか対艦刀の破壊の成功。対艦刀は粉々に砕け散る。
デュエル「い、今だっ!こんな所で死んでたまるか!!」
そしてメイドラグーンBを払い除け、全力で部屋から出るデュエル。
プロヴィデンス「フ、フフフフフフフフフフフフフフ…あの生への執着心…さすがボクのデュエル先輩です。行きますよドラグーン、あの邪魔者ストライクと合流する前に、デュエル先輩を捕獲します」
ドラグーンA・B「かしこまりました」
ジャスティス「逃がすかっ!!」
そして後を追うプロヴィデンスとメイドラグーンの3人。それを更に追うジャスティス。これはいつもの光景。

オマケ
フリーダム「う…ん…むにゅ…zz」
ドレットノート「俺の妹ながら可愛い寝顔だなぁ〜」
プニプニプニプニ…。フリーダムの頬を突く。
フリーダム「う、うにゅぅ…おにいひゃ…ん……」
ドレットノート「本当に可愛いなぁ」
ハイペリオンガンダム「義理とはいえ妹に欲情するなんて…ドレットも堕ちたわね」
ドレットノート「誰が欲情なんてするか!」
ハイペリオン「本当の事を言ったまでです、変態バカノート」
バチバチバチバチバチ…!!!こちらはこちらで火花が散ってました。
93それも名無しだ:2006/07/13(木) 21:46:44 ID:N5COvfuN
ルージュ「あぁ〜、穴子おいしそ〜!車エビもおいしそ〜!あ、あぁ〜〜!ホタテにカニ〜!どっちにするか迷っちゃう〜〜!!…じゅるり」
ストライク「テレビが見えないんだけど」

二人が見ている番組…「どっち〇料理ショー」
94それも名無しだ:2006/07/13(木) 23:27:23 ID:E+bEJgM2
インジャ「ジャッジャジャーーン!どうだねバカ弟よ?」
ストフリ「……何がだ?」
インジャ「見てわかんないのぉ?おニューの水着一番最初に見せてあげたのに。どおどお?興奮する?」
ストフリ「しない。それはそうと…なぜSRW学園指定の水着…」
インジャ「あんたこういうの好きだって聞いたから」
ストフリ「………誰にだ?」
インジャ「ミーちゃん」←ミーティア(ストフリ用)の事。
ストフリ「…事情を聞こうか…」
ミーティアA「え、えええ、え〜っと…ちょっとした可愛い悪戯って事でぇ、いひゃっ!いひゃひゃひゃひゃ!!ご、ごめんなひゃ〜〜い!!」
ミーティアB「自業自得だよ姉さん」
インジャ「よーっし!今年の夏もこの水着で男の視線を釘付けよーー!!」
95それも名無しだ:2006/07/14(金) 12:21:18 ID:P4mn49vr
 てくてく…放課後の帰り道。今日は1人で帰っているアカツキ。
「今日は久々に私が料理当番だから、何作ろうかなぁ」
 手にはいろんな食材が入っている買い物袋。少し重そうながら、楽しそうにアカツキは歩いている。
 その時…、
「あぶなーーい!!」
「え? きゃっ!!」
 二筋の赤いビームがアカツキを直撃した。思わず買い物袋を落としてしまうアカツキであったが、直撃だというのにまったくの無傷である。
 それもそのはず、彼女にはビームは一切効かないのである。陽電子砲でさえも、彼女の前では無力同然。彼女にとっては陽電子砲でも蚊に刺された程度の感触しか伝わらないのだ。
 しかし、背後からいきなり直撃を受けてはびっくりする。
「すみませーん、大丈夫ですかー!?」
「あ! アカツキ先輩!」
「あら、皆様方」
 そこにビームを飛ばした張本人達が駆け寄ってきた。アカツキの1年後輩、インパルスガンダム(ブラスト)とアビスガンダムである。
「大丈夫ですかアカツキ先輩?」
「えぇ、平気です」
「もう! インパがケルベロスなんてぶっ放すからいけないんだよ!!?」
「なに言い掛かりつけてんだよ! アビスだってカリドゥスとか撃ちまくってただろ!? 火力的にはお前が上だ!」
 ギャーギャー言い争う二人。
「まぁまぁお二人とも。私は大丈夫ですから」
「で、でもインパが」
「アビスだろう?」
「何よ」
「何だ」
 ジジジジジジジジジジジ……。二人の目からは稲妻が走っているようである。
「お二人とも仲がよろしいんですねぇ」
「「どこが!?」」
「だって、お互いの気持ちを素直に言えることが出来るなんて、素敵です。羨ましいです」
 ニッコリと天使の笑顔で言い放つアカツキ。それを聞いた二人の顔は見る見るうちに赤くなっていく。
「「そそそ、そんな事無いですよ!!」」
「ほら、息がピッタリです」
「「うぐっ!」」
 思わずハモるインパルスとアビスを見て、楽しそうにクスクスと笑うアカツキ。
「それではお二人とも。私はこれで」
「「は、はい…」」
 そして言葉と言う爆弾を残して去っていくアカツキ。二人は顔を赤くしながら、ただアカツキの背中を見ているしかなかったという。
「早く帰ってご飯作らなくちゃ。M1がお腹空かせて暴れないうちに」
 てくてくと、再び歩いているアカツキ。
「それにしても…今日はビームがよく飛んでいますね」
 いつもの光景の如く、放たれているビームを弾きながら……。
96それも名無しだ:2006/07/17(月) 01:08:33 ID:j9iOzDh4
ほす
97それも名無しだ:2006/07/17(月) 11:07:42 ID:XK4VSsuD
「さてと、今日も美味しそうに出来ました♪」
 朝のキッチン。そこに6人分のお弁当を作り終え、満面の笑みでお弁当を包んでいる1人のメイド。そうAMガンナーである。
「あ、もうこんな時間です。皆様を起こしてこなければ…」
 各お弁当を包み終えると、ガンナーはパタパタと未だ寝ているこの家の人達を起こしに駆けて行く。つか、ボクサーはどうした?
「まずは…」
「う…ん……ごふじんひゃまのぉ…がったいははへしいれふ〜…むにゅむにゅ…」
「…G☆いんぱくときゃのん♪」
「ふにゃーーー!!!」
 同じメイドのはずなのに未だ幸せそうに寝息を立てているAMボクサー。寝返りをする度に大きな胸が揺れる中、ガンナーはG・インパクトキャノンで叩き起こす…もとい撃ち起こす。
「い、い、いっひゃ〜〜い!! な、なにするですかガンナーー!!」
「黙りなさい! なぁに私が早起きしてご主人様達のお弁当作ったりしてるときに、1人幸せそうに眠ってるんですか!?」
「だってぇ…昨日の夜Mk-U様のなつこみって言うイベントで使うエロマンガ描いてて…ふわぁ〜…遅かったんだもん」
「それでも起きるのが私達の役目でしょ〜!? まったく…もういいから早く顔洗って皆様起こしに行って!!」
「ふぁ〜〜い」
 ボクサーは眠そうに欠伸をしながら返事をしヨロヨロとその場に立ち上がる。
「さてっと…私は口付けでご主人様を起こしに…」
「もう起きてるぞ」
「ひゃぅっ! ご、ご主人様!? も、もう起きられたんですか?」
「あぁ、アレだけの爆発音聞かされれば嫌でも起きる…まだ7時半にもなってないっつーのに」
 ガンナーが再び入り口の方を向こうとした時、不意に誰かに話し掛けられる。そこに居たのは眠そうな面持ちのヒュッケバインMk-VL。
「そ、そうですか……チッ…」
「何だ今の舌打ちは?」
「な、何でもないです!!」
 Mk−VLの問いに慌てて答えるガンナー。
「あ、あのぉ? 他の皆様も…」
「ん? あぁ起きてるぞ? ヒュッケ姉さんとトロンベは元から早起きだしな。母さんとU姉ちゃんと兄貴はまだ寝てる」
「そ、そうですか…では起こしに行って来るです」
 ガンナーは残念そうに呟くと、その場から立ち去る。Mk−VLはそれを見送ると、そのままリビングに降りていった。

「Mk−U様ぁ、起きてください」
「う〜ん…あと、1じか…」
「遅刻ですよ〜」

「シュバイン様ぁ、起きてくださいぃ」
「う〜ん…とろんべ〜〜♪」
どさっ!
「きゃっ! ち、ちょっとシュバイン様、いきなり何を!? ひゃっ! やぁ、ど、何処触って…」
「よいではないか〜〜、よい…では…」
「ひぅーー! た、助けてください〜」
「とろんべ…むね、ちっちゃ…zzz」
98それも名無しだ:2006/07/18(火) 12:28:22 ID:/h1HomkU
さてと、連レスです。
全くもって勝手ながら、問題なければ明日か明後日にでも>>79の後の方をやってしまおうかと思います。
どなたか応えてくれると幸いです。
ちなみに、ボルトガンダムの代筆は今のところしないと思います。
勝手だとお思いでしょうが、学園祭ネタを保留するにしても半端な所で保留するより、いっそ1日目を終わらせた状態の方が良いと思いましたので…orz
99ボルトを書く予定だった人:2006/07/18(火) 21:35:43 ID:KfgJw4Ka
>>98
色々ご迷惑をおかけします。
……構想は幾らでも思い浮かぶのに、
いざ書こうとすると全く文章に成らないヘタレで本当に申し訳無い orz
100それも名無しだ:2006/07/18(火) 23:55:53 ID:/h1HomkU
>>99
あ、いや、勝手な事言ってるのはこっちなんで、あまりお気にせずに。
皆様ご多忙のようですし…。
一応、学園祭1日目終了ネタは書きあがってますが、投下は控えた方が良いでしょうか?と聞くのも俺だ。
101それも名無しだ:2006/07/19(水) 03:19:10 ID:Oi2kpPrD
 ある放課後の事。
「どうすれば…あのバカデュエルからストライクちゃんを引きずり出せるのか…」
「デュエルせんぱぁい、何処ですかぁ〜? 今日こそ一緒に星となって…」
 何やら妙な事を言っている女子が二人。イージスガンダムとプロヴィデンスガンダム。彼女等は妙な電波を放出しながら歩いている。
 そして、二人が曲がり角に差し掛かろうとしたその時…
「わっ!」
「きゃっ!」
 二人はぶつかり尻餅をつく。先程まで怪電波を流していたとは思えないほどの可愛らしい声を放って。
「あ、イージス先輩」
「プロヴィデンス…」
 そしてお互いの存在に気付く。
「何をされていたのですか?」
「ちょっと、ストライクちゃんの事を考えて…」
「あの邪魔者の事ですか…」
「ちょっと! 邪魔者って何よ! 邪魔なのはバカデュエル…」
「先輩? いくらイージス先輩でも、ボクのデュエル先輩をバカ呼ばわりは…なかなかやりますね。でも先輩はボクと星になるので、イージス先輩にはあげません」
「いらないわよあんなのっ!」
 最初はいがみ合う二人。しかし、二人は気付いた。お互いが求めている人物が、邪魔者だとされている人物だという事に。
「もしかして…ストライク先輩が欲しいのですか?」
「そっちこそ、バカデュエルが目的のようだね?」
「だとしたら…」
 そして二人は不意に腕を組む。何やらとっても怪しい笑みを浮かべて。そしてそのまま、二人はある教室へと姿を消した。今ここに、ある意味最強のコンビが誕生した。
 ストライク、デュエル…君達は生き残る事ができるか?

 その頃、教室では…
「「ゾクゾクゾクゾク!!」」
「ん? どうした?」
「あ、いや」
「なんだか、今途轍もない悪寒が…」

―続―
102それも名無しだ:2006/07/20(木) 03:04:32 ID:zU8AijfV
 ある教室。そこにはイージスとプロヴィデンス。そしてプロヴィデンスの武装メイドのドラグーンA、Bが立っていた。
「ではドラグーン、状況説明を」
「かしこまりました」
「現在ターゲットは、イージス様の教室内にて清掃中。約5分ほどで終了すると思われます」
「現在、ターゲット以外に約数名の生徒および教員が存在しております」
 ドラグーン達はパソコンのキーボードを叩きながら淡々と言い続ける。
「それで? デュエル先輩達以外の人って言うのは?」
「はい。現在、ヒュッケバインMk−Vトロンベ、ブランシュネージュ、エールシュヴァリアー、ストライクルージュ以下4名の生徒と、Hi−ν先生が教室内にいると思われます」
「…なるほど」
 ドラグーンの冷静かつ的確な説明に、プロヴィデンスは腕を組んで考え始めた。
「このメンバーは、少し厄介ですね」
「そうだね。みんな、何気に強いし…特にシュヴァリアー君は。力ずくって言うのは…」
「現戦力では、成功確立20%と言ったところです」
「ここは、ターゲットが単体になるのを待つ、あるいは仕向けてからターゲットに接近するのがセオリーかと」
「そう、ですね。イージス先輩、それで行きましょう」
「まぁ、それしか無いか」
 イージスとプロヴィデンスは何やら納得の様子だ。そして次第に怪しげな笑みを浮かべた。
「フッフッフ…待っててね? ストライクちゃん」
「デュエル先輩。今日こそ一緒にお空の星にぃ」
 そしてそれぞれ、再び電波が襲っているご様子。それをドラグーン達は黙って見ていたのでした。

「おっそいなぁイージス。どこまでゴミ出しに行って…」
「私は、抱きつかれなくていいから、開放的で良いけど」
 呟くルージュに、ホッと胸を撫で下ろすストライク。
「イージス…哀れ」
 本当に哀れである。

―続―
103それも名無しだ:2006/07/21(金) 03:09:27 ID:zngduJQF
誰も来ないようだけど、一応。

 そしてここはストライク達の教室。結局帰ってこないイージスを待ちきれなく、皆は帰っていく。トロンベは愛しのアニキの所に、ブランは愛しのお兄ちゃんと下校である。
「そんじゃぁね」
「また明日〜」
 そして教室内にはストライク、デュエル、ルージュの三人。三人は先に帰っていく友人に挨拶をすると、カバンに教科書やらを詰め始める。
「さて、あたし達も帰ろ…って、お姉ちゃん達はデートか」
「でっ!!」
「いや、一緒に帰るだけだから」
 ルージュの言った『デート』という言葉に、思わず顔を赤くし固まるストライク。デュエルに至っては意味すらあまり分かっていない様子だった。
「なんなら、ルージュも一緒に帰るか?」
「いやいや、いいよいいよ。あたしはラブラブカップルのデートを邪魔する趣味なんてないし、これからバカバスターの奴を捜さなきゃいけないから」
 状況があまり掴めていないデュエルに、ルージュは両手を振って断った。
「そ、そうだよね! うん、それが良いよルージュ」
「お姉ちゃん、なんか嬉しそうじゃない?」
「そ、そんな事…ないわよ」
 顔を近づけ、ニヤ〜ッと笑ってルージュはストライクに問い、ストライクは首を横に振って否定するが、明らかにバレバレであった。
「あははは♪ お姉ちゃんはほんと、デュエル君のことだと分かり易いなぁ」
「う、うるさいわね」
「あ、そうだ。デュエル君? 今日家に寄っていけば? 今日はお父さんもお母さんも仕事で遅くなるって言ってたし、あたしも遅くなると思うから」
「え? だったら夕ご飯どうするの?」
「いらな〜い。何だったら、お姉ちゃん食べちゃっても良いからね? デュエル君♪」
「ちょ!!!」
「? 食べる?」
 再び赤い石と化すストライクに対し、デュエルはやはり意味が良く分かっていない様子だった。その二人の反応を楽しむかのように見ていたルージュは、教室の時計を見ると、元気な声で「お姉ちゃん頑張って!」とだけ言い残し、教室を後にする。
「あのぉ、デュエル君? ストライクさん?」
「何でしょうか? Hi−ν先生」
 そして、ここでやっと一応ずっといたHi−ν先生が口を開けた。その表情は、どこか恥ずかしそうというか、ストライク同様顔が赤い。
「あの、二人共若いですから仕方ないとは思いますが…あまり過激な事はしてはいけませんよ?」
「し、しませんよ!!」
 Hi−ν先生の言う事に、ストライクは真っ赤になりながらも否定する。Hi−ν先生はそれを聞いて安心したと言わんばかりの笑顔し、教室を後にした。
「あの、デュエル?」
「ん?」
「私達も、帰ろうか?」
「そうだな」
 そしてこの二人もカバンを持って、教室を後にするのだった…。
104それも名無しだ:2006/07/21(金) 03:11:22 ID:zngduJQF
「ね、ねぇデュエル?」
「なんだ?」
「る、ルージュの言ったとおり、今日家に寄ってく?」
「? 別に構わないが?」
「ヨシ…じ、じゃあ行こう〜」
 高等部の下駄箱前、デュエルとストライクは二人仲良く帰るところだ。ルージュの言った事を、ストライクは恐る恐ると言った様子でデュエルに訊ねると、デュエルは?顔になりながらも承諾。ストライクは軽くガッツポーズを取ると、嬉しそうに駆け出した。
「…あ」
「どうした?」
「携帯…教室に忘れてきた」
 しかし、ポケットに手をやると自分の携帯が無い事に気付いたらしく、「少し待ってて」とデュエルに言い残し、ストライクは急ぎ足で教室に戻っていく。
「…フゥ…しょうがない奴だな」
 と、デュエルが一息ついた時、その光景を怪しく微笑みながら見ている二人の影。
「フッフッフ、うまくいった」
「ではイージス先輩。邪魔m…ストライク先輩と仲良くやっちゃってください、ね?」
「任せといて。プロヴィデンスこそ、ちゃんとバカデュエルと逝ってくるんだよ?」
「はい…それはもう熱く激しく情熱的に…フフフフフ」
「「はーーーっはっはっはっはっは!」」
 勿論イージスとプロヴィデンスであり、二人は高らかに笑って、それをプロヴィデンスのメイドドラグーンA、Bは黙って見ていた。
「「作戦開始っ!!」」
 そして、イージスはストライクが向かった教室へ急行し、プロヴィデンスはドラグーンと共にデュエルに襲い掛かった。

―続―
105それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:28:56 ID:mdejWrgR
「むっ! この殺気は!」
「デュエルせんぱーーい!」
「出たなプロヴィデンス!!」
 プロヴィデンスの思いっきり放出している殺気を感知し、デュエルはすかさずビームライフルを構えるが、プロヴィデンスの背後に位置していたドラグーンAに撃ち落される。
「ちぃっ! ドラグーン達もいるのか…まぁ当たり前か」
「ターゲット、ロックオン」
「確認…デュエルガンダム。ビームライフル破壊、ターゲット戦闘力低下。覚悟してください」
「覚悟なんてするか!!」
 冷静に淡々と語るドラグーン達にデュエルは肩のミサイルとシヴァを撃つ。しかし、その攻撃はプロヴィデンス達には効かなかった。フェイズシフトが展開されているので実弾兵器は効かないのである。
「あははははははははは! さすがボクのデュエル先輩です、狙いが正確ですね?」
「そりゃどうも!!」
 このままでは不利と判断したデュエルは、そのまま後方に走り出す。ドラグーンと妖気な笑いをするプロヴィデンスの攻撃を避けながら。ちなみに、ドラグーンA、B以外のドラグーンは通常の兵装であり人型ではない。
「でも、狙いの正確さだけでは、勝てませんよ? 生き残る事なんてできませんよーー!?」
「くっそ! やっぱ厄介だな、オールレンジ攻撃ってのは」
 デュエルは、アンチビームシールドで多方向から来るビームを防ぎながら走っていた。時折プロヴィデンスが対艦刀で接近戦をする。それをデュエルは紙一重で避け、そのまま走っていき、再びオールレンジ攻撃に遭う。そんな攻防が続いていた。
「ターゲット…目標地点まで残り、300」
「フッ、フフフフフフ、どんどん逃げてくださいせんぱぁい…」
「ロックオン、ファイア」
「(こいつ等…なぜ当てない?)」
 そう思いながらも、デュエルは走らずにはいられなかった。止まれば殺されるからであり、プロヴィデンスの思惑どおり、デュエルはある場所へと誘導されて行くのであった…。
106それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:31:56 ID:mdejWrgR
 その頃ストライクはと言うと…
「ちょっと…やめてよイージス」
「ヤダ」
 誰もいない教室にてイージスに押し倒されていた。床にはアーマーシュナイダーが2本突き刺さっていた。
「いきなりなにすんのよ?」
「私がストライクちゃんに抱きつくのはいつもの事でしょ?」
「抱きついてない。押し倒してるから」
「いやぁ、勢いつけ過ぎちゃって…」
 イージスは「えへへ」と舌を少し出して愛想笑いをした。ストライクはため息を吐く。
「まぁ、そんな事はどうでもいいから、早く退いてくれる?」
「イヤ」
「イヤって…」
 ストライクは少し暴れるものの、イージスに押さえつけられている為動けない。
「何で暴れるのストライクちゃん?」
「イージスが…放さないからでしょ? いいから離れて」
「何で? ストライクちゃんは私のこと嫌いなの?」
「別にっ…嫌いじゃないけど…友達として好きっ事で…」
「やっぱり、デュエルの方が良いの? あのバカの方が好き?」
「うん、まぁ…だから付き合ってるわけであって」
「…そっか…じゃあ、ストライクちゃんは私のほうには見てくれないんだね…」
 イージスは少し目を潤ませていた。ストライクは少し申し訳なさそうであったが、これで諦めて解放するだろうと思った。
「えっと…そういう事じゃないんだけど、とりあえず退い…んっ!」
 起き上がろうとしたストライク。しかしその瞬間、イージスはストライクを押さえつけるように唇を重ね再び倒した。突然の事で、ストライクの脳内は混乱状態になる。
 そしてイージスは唇を離した。
107それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:32:38 ID:mdejWrgR
「ん…えへ☆ ストライクちゃんにファーストあげちゃった♪」
「……ポカーン…」
 頬を赤くし顔に手をやり照れてる仕草を取るイージスに対し、ストライクは未だ混乱しているのか、ボーっと天井を見ていた。
「……! ちょっ…!」
 そして我を取り戻し起き上がろうとするストライクだが、イージスに両手首を押さえられて再び抑えられる。
「い、いきなり何するのよ!?」
「え? キス、だけど?」
「だから! なんでいきなりキスなん…っ!」
 いつも冷静なストライクだが、流石に取り乱しイージスに問うが再び唇を重ねられ言葉を失う。しかも今回は舌が入っていた。
「んっ…んぁっ…ち、ちょっ、んちゅっ…や、やめ…」
 ストライクは首を横に振り、逃れようと暴れるもののイージスに口内を刺激され力が抜けていった。ストライクが抵抗を見せなくなると、イージスは更に舌を絡ませる。
 そして再び唇は離れる。教室にはストライクとイージスの少し荒くなっている息遣いが響いていた。
「えへへへ♪ ストライクちゃぁん? キスって気持ちいいねぇ?」
「あ、貴女…なに、かんがえて…」
「でも、ストライクちゃんは初めてじゃないんだよねぇ? あのバカデュエルが初なんでしょ? なんか悔しいなぁ…」
「あ、当たり前でしょ? デュエルとは恋人どう…ひゃっ!」
 先程の刺激で未だ力が入らない様子のストライクは、イージスを少し睨みつけているが、イージスに頬を舐められ思わず甘ったるい声をあげる。
「でもさぁ? 私知ってるよ? ストライクちゃん、こっちの方はまだバカにあげてないんだよねぇ?」
「な、なんでイージスがそれを!?」
「ルージュから聞いたんだぁ。フフフ…ストライクちゃぁん? 私と一緒にぃ、大人になろ?」
「え? ちょっ、やめてっ!」
 いつもの元気で少しばかり無邪気さがあるものとは違い、妖しく微笑むイージスにストライクは恐怖にも似た悲鳴をあげた。しかし、その悲鳴はイージスの暴走を駆り立てるものでしかなく、イージスはストライクのスカートに手をやろうとした。ストライクは必死に暴れる。
「もう! 暴れないでよストライクちゃん!」
 ザシュッ! その時、ストライクの顔の横にアーマーシュナイダーが突き刺された。
「そんなに暴れないでぇ? そうしないと、折角可愛い顔に傷を付けちゃうよ?」
「……」
 イージスの目は本気だった。これ以上暴れるものなら本気で…。ストライクはそう感じたのか、全身の力を抜いて抵抗をやめた。
「ンフフフ…そう、それでいいんだよぉ……いい子だね? ストライクちゃんはぁ」
 大人しくなるストライクを見ると、イージスは妖しく笑いストライクの頭を撫でる。
「イージス…どうしちゃったの?」
「? 変なこと聞くね? 私はいつもどおりの私だよぉ?」
「で、でも…今まで二人になった事あるけど…こんな事一度も」
「もう、ホントにそんな事どうでも良いでしょぉ? まず、そのお口から塞いじゃうよ」
 そしてイージスは再びストライクに口を押し当て舌を入れ絡ませた。
「んっ、んはっ! や、やめ…て…んんっ!」 
 ストライクは抵抗せずにそのまま受け入れるしかなかった。
 その時…、
108それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:33:59 ID:mdejWrgR
「何やってんのよあんたって人はぁぁぁーーー!!!」
「うきゃーーー!!」
 イージスの背後から収束ビーム砲が放たれイージスを直撃した。教室のドアにはランチャーストライカーを背負い、アグニを構えているルージュと微妙に残念そうなバスターの姿があった。
「ハァ…ハァ…あの変態! いつかは襲うと思っていたけどやっぱりか!」
「せっかくのシーンを…もったいねぇ」
「何か言った!?」
「いえ、何でもございません彼女様」
 ルージュは呼吸を荒くしイージスに怒鳴りつけた。
「大丈夫お姉ちゃん?」
「う、うん…る、ルージュ、どうしたの? バスターを見張りに行ったんじゃ…」
「まぁね。このバカ見つけたのはいいけど、教室にノート忘れてきちゃってね。戻ってみたらこれよ」
 再びアグニの砲身をイージスに向けるルージュ。イージスは気を失っているようだった。
「まったく、アレじゃまるでレ○プだっつーの」
「まぁ、待てよルージュ。こいつを見ろ」
「え?」
 バスターがイージスに近寄り、イージスの首筋から何かを取り出した。白く小さなシールのようなものである。
「なにそれ?」
「こいつか? こいつはHi−ν先生が新しく開発したって発明品シリーズの失敗作だ。効力は確か…こいつを張られた奴は思ったことをそのまま行動しちまうんだったけな? 噂で聞いたんだけど、こいつは複数存在して、誰かに盗まれたらしくて、結構出回っちまったらしい」
「な、なんでそんなのがイージスに?」
「さぁ?」
 イージスが寝ている中、ストライクとルージュは困惑の表情を浮かべた。バスターはとりあえず、Hi−ν先生のヤバイ発明品をゴミ箱に捨てた。
「じゃあ今までのイージスの行動は…」
「今まで抑えられていた感情が出てきちまったんだな。本人の意思とは関係なく」
「そっか…」
 ストライクは少し安堵の表情を浮かべながらその場に起き上がった。
「お姉ちゃん。あと、もう一つあるんだけど」
「なに?」
「さっき、プロヴィデンスに追いかけられているデュエル君見たんだけどぉ」
「な、なんだってーーー!!!」
 ストライクの驚愕の声が教室中に響き、ルージュとバスターは耳を塞いだ。
「ど、何処行ったの!?」
「確か、旧校舎の…」
 その瞬間、ストライクは風のように消えた。きっとデュエルのところに行ったのだろう。
「あ〜あ、行っちゃった」
「おいルージュ。イージスどうすんだよ?」
「寝かせとけば? どうせすぐ起きるでしょ?」
「んじゃぁ、俺達はストライクとイージスの続きでも…」
 バスターは机を連結させると、そのままルージュを寝かせた。
「ここでするの?」
「だって、あんなもん見せられちまったし…。どうせもう誰も来ないしな」
「はぁ…まっ、確かにね。あたしも…だし。男の子だもんね、いいよ」
「むにゅむにゅ…すとらいくちゃぁん…zzz」
 そしてルージュとバスターは、寝ているイージスを尻目に唇を重ねていった。
「はわわわわ! さすが若いですねぇ…あ、あんな事まで…すごいですぅ」
 それをストライクとイージスのあたりから一部始終見ていたHi−ν先生がいた…。ここは止めるべきでしょ…。
109それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:35:57 ID:mdejWrgR
 その頃、デュエルはと言うと…。
(注※ここから先はデュエルガンダム視点でお送りします)

 俺は危機に陥っていた。何分くらい逃げただろうか…俺はしつこく追いかけてくるプロヴィデンスから逃げ続け、いつの間にか旧校舎に来ていた。
 プロヴィデンスは、アイツの武装であるドラグーン二人計3人で一斉に攻撃してくるものの、何故か当てようとはしなかった。まるで何処かに誘導するかのように。そしてその予想は見事に当たってしまった。
「…っ…」
 俺がたどり着いた所は、恐らく旧校舎の端の端のそのまた端。要は行き止まりであり、俺の後ろには大きく聳え立つ壁がある。その壁のせいで、まだ明るいはずなのに薄暗い。
「さあ、追い詰めましたよ先輩?」
 そして目の前には、妖しく微笑んでいるプロヴィデンス。どうやら俺はあいつ等にしてやられたらしい。先程までの猛攻は、俺をここまで来させる為の陽動だった。
「この時間帯にこの場所…呼んでも誰も来ませんよ? 元々一部の教員や生徒しか立ち入らない場所ですから」
 コッ…プロヴィデンスは微笑みながら一歩歩み寄る。それに後ろに控えていたドラグーンも歩み寄ってきた。
「ここまで誘導するの、大変だったんですよ?」
 また一歩近付いてくる。
「先生達の監視が行き届かない場所、捜すの大変だったんですよ?」
 またまた近付く。
「それに、この前みたいに煙幕を張り逃げようとしても無駄です。見れば分かるとおり、逃げ道はボクの背後の通路だけですから」
 またまた一歩近付く。
「壁を破壊しても無駄ですよ? その壁はトランスフェイズ装甲。ビーム兵器を持っていない今の先輩に破壊できるわけないですけど」
 確かにプロヴィデンスの言ったとおりだ。
「天上には穴が開いていますね。ですが、デュエル先輩は飛べませんよね?」
「…」
 全ては正論だった。そして俺は、もう絶体絶命と似合いすぎる状況に陥っている。
「この状況下、貴方の生存率は1%が良いところです」
「諦めて逝って下さい」
 プロヴィデンスの後ろにいたドラグーン達も冷静な口調で告げる。
 まずい! ひっじょーーにまずい! このままでは本気で殺されてしまう、何とか打開策を…。
「ま、待てプロヴィデンス! お、俺の話しを聞いてくれ!」
「何ですか? 手短に」
「何故ずっと俺に付き纏うんだ!? 俺は、お前に命を狙われる覚えは」
「ふ、ふふふふ、あははははははははは! 何を言い出すかと思えば、実にくだらないですね?」
「なっ!」
「ボクが先輩を狙う理由? 簡単じゃないですか、ずっと言っている事でしょう? ボクは先輩が好きなんです。好きだから一緒に死んで永遠に一緒になって幸せになる為に決まっているじゃないですか?」
「くっ! だったら最後に一言だけ言わせてくれ」
「手短にお願いしますね?」
「もう無理な話だが、俺にも選ぶ権利があると思う。そもそも俺にはストライクと言う立派な彼女が…」
「ストライク先輩でしたら、いまごろイージス先輩と仲良くヤッている頃ですよぉ? まぁ、自分の欲望に抑えきれなくなるのがオチですけど」
「なにっ!」
「きっともう、イージス先輩にあ〜んなことやこ〜んなこと、とても言葉では言えない辱めを受けてるかもしれませんね? ふふふふ」
 ストライクが、イージスと? かなり嫌な予感がした。早く行かなければならないのだが、この状況を何とかしない限りどうにもならない。とりあえず時間を稼がないと、逃げるチャンスを…。
「さ、最後にもう一つ、お前は俺の意見などまるで聞かないが、そのところはどうなんだ?」
「先輩の意見? ……なるほど、確かにそうですね。いいでしょう、最後に先輩には選択肢を選ぶ権利を与えましょう」
 プロヴィデンスは俺の言った事に少し困惑の表情を浮かべるものの、笑顔で言った。よし、少しは時間が稼げそうだ。時間を掛けて入られないが。
「一緒に地獄に行くか、天国に行くか…選んでください?」
「ちょっと待てっ! どの道すること同じ…っ!」
 期待した俺がバカだった。俺はプロヴィデンスに怒鳴りつけるように言うが、その瞬間俺の頬に一筋のビームが掠った。
「さて、そろそろいいでしょう? ストライク先輩はイージス先輩に任せて、さぁ逝きましょう? 一緒にぃ」
 プロヴィデンスはビームライフルの砲身をこちらに向けていた。もうダメだ…俺はそう直感し、目を閉じた。
「さぁ…先に逝って下さい。私も、すぐに逝きます…それで、永遠に幸せになりましょうぉ? デュエルせんぱあい!」
 ズギューーンと言う音が響く。だが俺は痛みを感じない。恐る恐る目を開けると…
110それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:37:09 ID:mdejWrgR
「お、お前はっ!!」
 そこには見慣れない奴が飛んでいた。白銀の髪に背中の8枚の青い羽を広げ、両腰部にはレールガンに両手には2丁の銃。
 よく見れば、プロヴィデンスの持っていたビームライフルは破壊され床に落ちていた。そしてプロヴィデンス自身も驚愕の表情を浮かべていた。
「あ、あなた、何者ですか!?」
「お前…なんだお前は?」
「……俺は…ストライクフリーダム。援護する、今のうちに逃げろ」
 そいつ、ストライクフリーダムとか言う奴は静かにそう告げ、ビームライフルで壁に穴を開けた。
「そうはいきませんよ先輩!」
「…っ!」
 無論、プロヴィデンスがそれを見過ごすわけなく、シールド内蔵ビームサーベルで斬りかかろうとするが、ストライクフリーダムに阻まれる。
「早く行け。ここは俺が」
「わかった。誰だか知らないが恩にきる」
「先輩! ドラグーン、追いなさい!」
「「かしこまりました」」
「…ここは通さない」
 俺はストライクフリーダムが開けた穴から全速力で逃げ出した。背後では爆発音が聞こえるが、振り向かずに走り続けた。その際に、何故かレイダーとフォビドゥンが襲ってきたけど、軽く蹴散らした。恐らく傭兵だろう。
「ハァ…ハァ…」
「逃がしません先輩ーー!!」
「なにっ!!」
 そしてもうすぐ新校舎のグランドに辿り着こうとしたその時、背後からプロヴィデンスが猛スピードでこちらに近付いてきた。
「お、お前っ! ストライクフリーダムはどうした!?」
「あの変な人なら、ボクのドラグーン達が引き止めています。散々手間を掛けさせてくれましたね? あんな人まで呼んで。でもこれでそれも終わり、先輩がボクと逝くのは運命なんですよ?」
 少し息を切らせながら、プロヴィデンスは残りのドラグーンを展開し、全ての砲門をこちらに向けた。
「これだけの一斉攻撃、避けられないでしょう? では、先に逝ってください」
 そしてドラグーンの砲身からビームが放たれようとした時、
「待ちなさーーーーーーい!!」
 救いの女神の光臨を思わせる声が俺の後方から響き、俺の前方に立つ。そう、その名はストライクガンダム。
「! また貴女ですか! 厄介な奴ですね、貴女は!」
「うるさい! 貴女こそよくもデュエルを! どうせイージスに変な装置付けたのも貴女でしょう!?」
 ストライクは珍しく声を荒げて、プロヴィデンスに迫る。
「くっ…イージス先輩が失敗したのですか。えぇ、そうですよ? ボクはただ後押しをしただけですけど。それよりなんですか? その背中の金色のものは?」
「アカツキのシラヌイよ! 貴女に対抗するにはこれしかないから借りてきたの」
 ストライクは背中に金色のバックパックを背負っていた。それは後輩であるアカツキの物であるドラグーン搭載のバックパックだった。
「なるほど、少しは知恵を絞りましたか」
「そんな事はいいの。デュエルを付け狙うのも許せないけど…。よくも…よくも、私にあんな事を…」
「あ、あんな事?」
「き、聞かないでぇ!」
 ストライクは顔に手をやり、顔を真っ赤にし首を横に振っていた。一体何をされたんだ? あ、いや大体見当は付くが…。
「それで? ストライク先輩は一体何しに来たのですか?」
「当然デュエルと帰るため」
「それは無理なご相談ですね? イージス先輩とでも帰ってください。デュエル先輩はボクと一緒に逝かなければならないので」
「い、逝かない! 絶対逝かないっ!!」
「そうよ! 逝くなら貴女だけにしなさい!」
「世迷言を」
「そっちこそ」
 何だろう…ストライクとプロヴィデンスの背後に龍王機と黒い虎王機が見える。二人は睨みあっていると、お互いドラグーンを展開。壮絶なるッ高いが繰り広げられた。俺は…ただ見ているしかなかった。
 今更だが、これは日常的な光景であり、俺は再び頭痛に見舞われた…。
111それも名無しだ:2006/07/23(日) 12:38:34 ID:mdejWrgR
―一応完―
112それも名無しだ:2006/07/25(火) 12:25:19 ID:0K1B/tO7
なんとなく量産機の設定

トーラス白
高等部2年の女の子。
とても明るく陽気な性格。誰とでも打ち解け、たとえ先輩だろうとタメ口だがどこか憎めないキャラ。
双子の弟がいて、良き相棒として仲が良い。

トーラス黒
高等部2年の男子。
トーラス白の双子の弟で、とても無口で無表情。必要最低限の行動はするものの、特別な行動の際には誰かに言われなければ行動できない。それ故、よく誰かに利用される事がある。
あまりに無口な為、よくトーラス白に代弁されるが、あまり当たらないので迷惑している。

ビルゴ
小等部6年の女の子。
Hi−ν先生が量産型νとヴァイエイト、メリクリウスのデータを基に作り上げたロボット。どういう訳か設計図が、ある組織に渡り、その組織内で量産された。その為同じような娘が町中多数存在している。
当初は無感情で無口だったが、彼女のみ後に感情が加えられた。その為少しSっ気のある強気な性格になった。よく後輩のベルグバウをからかったりと、悪戯っ娘。現在は学校に寝泊りしている。

ビルゴU
小等部5年の女の子。
Hi−ν先生が妹が欲しいと言うビルゴの要望を受け、ビルゴ自身のデータを基に作り上げたアンドロイド。未だ感情が加えられてない為、無口無感情。しかし、無感情ながらエピオンが気に入ったらしく、姉とは違いエピオンの家で暮らしている。

ストライクダガー
小等部5年の女の子。通称ストダガ。
よくジム族と勘違いされる。
人懐っこい性格で友達が多い。どんな所にもサングラスを着用している。

ジン(オレンジドクロ仕様)
小等部5年の男子。
ドクロ好きで、何故かグフイグナイテッドに憧れている。しかしナンパ男と言うわけでもなく、女の子に興味がある程度で、所謂お年頃。
割と不真面目な性格で、偶に授業をサボったり、幼なじみにノートを見せてもらったりしている。オレンジの髪の毛が特徴。

メビウス
小等部5年の女の子。
ジンの幼なじみで割と世話好きのしっかり者。不真面目なジンを何とか更生させようと色々と努力するが、文句を言いつつも最終的にはジンの言う事を聞いてしまう甘い部分がある。小学校5年とは思えないほど大人びてる。
怒ると核を撃ち出す。

シグー
小等部5年。
ジンに想いを寄せている物静かな女の子。しかし自分の気持ちを伝えるのが苦手で、なかなか話を切り出せない。
家庭的で、料理から何まで難なくこなす。特に料理が得意。

ラゴゥ
高等部2年の女の子。
陽気な性格だが、例外を除いて物事を冷静に見ることができる。陸上部に所属していて、高校2年ながら部長を務めるリーダー格。その速さから『砂漠の虎』と言われている(何故砂漠かは不明)。
好きな食べ物はコーヒーと、購買で売っているドネルケバブでヨーグルトソース派だが、バクゥを初めとするチリソース派と時々争っている。

バクゥ
高等部1年の女の子。
陸上部所属。少し気弱な性格で相手に遠慮がちな部分がある。その為実力はあるけどそれを発揮する事が出来ないでいる。
ラゴゥとは昔からの幼なじみで、バクゥから見れば『隣のお姉ちゃん』的な印象が強いせいかラゴゥの事を『ラゴゥお姉ちゃん』を呼んでいる。
ドネルケバブはチリソース派。
113それも名無しだ:2006/07/25(火) 12:29:45 ID:0K1B/tO7
ビルゴ「シ〜グちゃんっ♪」
シグー「わきゃっ!び、ビルゴ先輩?ど、どうしたんですか?」
ビルゴ「シグちゃんがどこまで成長したか点検〜♪」
シグー「ひぅっ!い、いきなりそんなっ、や、やめっ、やめてくだひゃい〜〜!だ、誰か〜」
トーラス黒「……」
ビルゴU「……」
シグー「はぅーーー!誰も助けてくれないー!」
ビルゴ「やめてほしい?だったらジン君好きか言って?」
シグー「はぅっ!え、えぇ!?そ、そんな事…ひゃっ!」
ビルゴ「ほれほれ!我慢してるともっと恥ずかしい所をぉ!」
シグー「い、言います言います!わたひは、ジン君が好きです〜!」
トーラス白「よし!大成功〜!」
ビルゴ「さっそくジン君に報告だぁー♪おーい、ジンくぅん!」
シグー「や、やや、やめてっ、やめてください〜〜!!(涙目)」
トーラス白「冗談だよぉ♪ホントにシグちゃんは可愛いなぁ〜♪」
ビルゴ「おっぱいもおっきいし♪」
シグー「はぅ〜…ひ、ひどいですよみなさん…(涙目)」
ストライクダガー「(か、可愛い)」

ジン「ハックションっ!!ズズ…」
メビウス「やだなに風邪?バカは風邪引かないって聞いたけど、移さないでよ?」
ジン「一言余計だ。それより今日のノート見せt…」
メビウス「い・や・よっ。寝てたジンが悪いの。それくらい自分で何とかしなさい。そもそも、私に言えば何とかしてもらえると思ったら大間違いよ」
ジン「そこをなんとか頼む!大体、自分で何ともならないからこうして頼んでいるわけで」
メビウス「……はぁ〜、仕方ないわね。見辛いかもしれないけど、それくらい我慢しなさいよ?」
ジン「サンキュ助かった!!」
メビウス「まったく、世話が焼けるんだから…」



最近このスレの人口が著しく少なくなった件について
114それも名無しだ:2006/07/25(火) 12:31:59 ID:PFzswqdp
・・・フルカラー劇場スレ?
115それも名無しだ:2006/07/25(火) 15:32:07 ID:t+5KPOm0
>>113
設定が増えすぎて新しい層が入りにくいからと思われ。職人も閲覧者も。
自分も前になにか書こうと思ったけど、使いたい機体が既に出てて、書きたい話には使えない設定だったからやめた。
そういう人も多いと思う。
116それも名無しだ:2006/07/25(火) 16:39:07 ID:TjYGA7rT
>>115
だとすると、今までの設定などはこの際投げ捨てて

・職人はトリを付ける。
・別の職人が書いた世界は、基本的に直接は関係ない世界であるとする。
・話で使ったキャラの設定などは、そのつどそのつど添えていく。

……等の抜本的な改革をした方が良いのかな。
まあ、上のはあくまで一例だけど。
117それも名無しだ:2006/07/26(水) 02:56:31 ID:rjNFTbW4
キャラ設定とか気にせず投下すれば良いと思う。
もし他の職人のキャラや話と絡ませたかったら投下する前に何か一言書くなりすれば良いと思われ。
まぁ、これはあくまで俺の考えですのであまり気にしないで。やっぱり根本的に改革した方が良いか…。
そしてとりあえず学祭1日目終了ネタ↓。


「お疲れ〜〜!!」
 酒の入ったグラスがぶつかり合う音が鳴る。今日やっと学園祭の1日目が終わった。
 そしてここは俺の家。そこで、俺と母さんの武道大会本選勝ち残り祝勝会と、ブランシュネージュのミスコン準グランプリ入賞祝いが行われている。だから、この場にはブランとシュヴァリアーがいる。
 ちなみにグランプリになったのは、ジュデッカって言う女の子。その娘も誘おうとしたんだけど、なんせ面識が無いに等しい為止めておいた。酔っ払った母さんやU姉ちゃんに何されるか分かったもんじゃないし。
「にしても、長かった〜〜!」
「ほんとだねぇ」
「何だか2、3ヶ月過ごした気がする…」
 この場にいる誰もが思っていることだろう。しかし、そこはあえてスルーだ。皆都合と言うものがある。
「あ、Mk−VL君。本選勝ち残りおめでとう」
「ん? あぁ、サンキュ」
「ちょっとブランちゃ〜〜ん? あったしも勝ち残ったんだけどぉ?」
「え? あ、お、おめでとうございます、お、おばさま」
「ブランちゃん? お姉さんね? お・ね・え・さ・ん!!」
「お、お姉さん」
「頼むから、ブラン達に変な印象付けないでくれ母さん」
 そして酒の入った母さんは、早速俺の家としては珍しい来客に絡んできた。
「あれぇ? なに皆全然飲んでないじゃぁん! 折角の無礼講なんだから飲んで飲んで」
「い、いや、俺はいいよ」
「明日も学園祭だし」
「俺達は、一応未成年ですから」
「そ、そうですシュバインお姉さん。そ、それとあの、もう少し離れていただけませんか? 少し動き辛くて…」
 ブランは恐る恐ると言った様子で母さんに言うが、母さんはさっきからブランに抱きついて離さない。
「だってかわいいんだもぉん♪」 
「ひゃっ! あ、あのやめてもらえませんか? その…」
「それにこの胸、羨ましいわねぇ。ねー? ヒュッケ!」
 仕舞いにはブランの立派な胸を揉み始めましたよこの酔っ払いは。
「ギクッ!」
 そして、次なる矛先はヒュッケ姉さんに向けられる。ヒュッケ姉さんはビクッと肩を震わせると、そのまま無視するかのように食べ物を口に放り込む。
「ケハハハ! 言われてるぜ姉貴?」
「う、うるさいですよ! ど、どうせ私の…胸なんか」
「ヒュッケ姉、元気出して」
「わ、私は元気ですよ…? 別に……落ち込んでなんか…ぅ」
 いや、かなり凹んでる。ヒュッケ姉さんは強がりを言いながらも凹んでいるのがバレバレで、缶ビールを一気に飲み干す。それをU姉ちゃんやアホ兄貴が笑ってみている。
 そして何より、さっきから友達の胸を揉みに揉んでいる母さんに、明らかな殺気を出している奴が俺の隣に約一名。
118それも名無しだ:2006/07/26(水) 02:57:30 ID:rjNFTbW4
(ま、まずいよアニキ)
(あぁ、このままじゃ、シュヴァリアーの奴…死ぬぞ)
 シュヴァリアーの殺気を、母さんも感知しているらしくサークルザンバーを展開していた。このままではまずいと、トロンベは小声で言う。家の最強の人物に喧嘩を売ろうとしているのだ。まともにやって敵う相手じゃないのは明白であり、家で殺人事件なんて真っ平ごめん。
「……」
「と、とりあえず落ち着こうなシュヴァリアー」
「そ、そうだよ。お母さん、ちょっと悪酔いしちゃってるだけで」
「分かってるさ」
「ひゃっ! お、お姉さん!? そ、そこは…や、やめ」
「バーストレイヴぅぅーー!!」
 意外と冷静だったシュヴァリアーの返事に安堵したのも束の間、母さんがブランを本格的に捕食し始めたので、それに耐え切れなくなったのだろう、シュヴァリアーは母さんに無謀にも突撃した。
「あ〜ら、ほんのスキンシップなのに。お熱い男の子だこと」
 とか言いながら、母さんはシュヴァリアーをサークルザンバー一振りで吹き飛ばした。運良くベランダのドアが開いてたため、シュヴァリアーは庭に倒れこむ。
「あ〜あ、やっちゃった」
「シュヴァリアー君、お大事に」
「あいつ、結構度胸ありやがるな」
「ああいうのは無謀って言うと思うんだけど?」
「私なんて…」
 シュヴァリアーの勇気ある突撃に、あちゃーと言わんばかりに頭を抱える者、敬意を与える者、呆れる者、未だ落ち込んでいる者、色んなリアクションが降り注ぐ。
「お、お兄ちゃーーーーん!!」
 そして絡み付いている母さんを振りほどき、ブランはあえなく散ったシュヴァリアーの元に駆け寄る。
「お、お兄ちゃん、大丈夫?!」
「…ぅ…あ、あぁ…なんと…か」
「もう、私の為に…。無茶しないでお兄ちゃん」
「俺は…お前を守ると決めたから」
「お兄ちゃん」
 何やら二人だけの空間が出来ている模様。
「あらあら、冬コミのネタはまたシュヴァリアー君×ブランにしよっかなぁ」
「ケッ」
「ブツブツ…いいわねボクサーは、立派で」
「ヒュッケ様、わかりますその気持ち…」
「そんな事無いです、ヒュッケバイン様のだってガンナーのだって…可愛らしいです」
「「フォローになってない」」
 そして、二人だけムードを全開にしているシュヴァリアーとブランを見て、やっぱり色んなリアクションが。ちなみに、ヒュッケ姉さんがうつったのかガンナーまでもが落ち込み始めていた。
「何よぉ、このあたしが悪いみたいな空気は」
「いやあんたが完全に悪いだろ」
「本当だよ。もう少し手加減してあげなきゃ」
「トロンベよ。ちょっとそれは違う」
 そして事の原因は、ブーと頬を膨らませると、再びヒュッケ姉さんたちに絡みに行った。
「その、なんだ…ごめんな二人とも。家の母が」
「いや、別に良い」
 友情って素晴らしい。そんな事を思いながらも、祝勝会兼入賞祝いは夜遅くまで続き、母さんの強制的な提案により、シュヴァリアーとブランは俺の家に泊まる事になった。何はともあれ、1日目終了で明日は母さんの武道大会だ。死人が出なきゃいいけど……。
119それも名無しだ:2006/07/26(水) 03:11:02 ID:rjNFTbW4
※ここからは、空気も読まず少し暗躍が絡んでおりますのでご了承ください。

 その日の夜。俺はシュヴァリアーと俺の部屋にいた。ちなみにブランはトロンベの部屋にいる。
「いや、ごめんなシュヴァリアー。母さんが無茶苦茶言って」
「別にいいって。制服なら明日の夜着替えに行けばいいし。それにしても、お前のお母さんは強いな」
「あれでも昔は……」
「昔は?」
「あ、いや何でも。仕事が割りと肉体労働らしいから鍛えられてるんだと。あれでも俺とボクサー、ガンナーの師匠でもあるから」
「そうか、どうりで」
 シュヴァリアーは納得の様子だ。母さんの事について口が滑りそうになったが途中で抑えた。
 そして、俺とシュヴァリアーが話をしていた時、部屋のドアが鳴った。
「誰だ?」
 既に日付が変わっている。こんな夜中に誰だ、と思いながら扉を開けた。
「? ブラン、どうし…」
「アニキぃ!!」
「うおっ!!」
 扉の先にはブランが居た。何やら少し困った様子だと思った途端、ブランの背後からトロンベがいきなり抱き付いてきた。
「お、おい、トロンベ? ど、どうしたんだよ」
「…ぅぅ…」
「お前…」
 抱かれて気付いたけど、トロンベは少し震えていた。まるでホラー映画を見終えた後のように。
「…どうかしたのか?」
 俺の背後に居たシュヴァリアーも寄ってきた。
「ブラン、なんかあったのか?」
「う、うん、それがね。トロンベちゃん、私より先に寝ちゃったんだけど。急に飛び起きたと思ったら、アニキは何処? って言うからここに」
「…なるほど…」
 ブランは困惑の表情を浮かべながら説明した。俺は何があったか考えるが、こんな事は俺達がガキの頃に少しばかりあったぐらいで、ここ数年はこんな事はなかった。
「と、とりあえずどうした? 何泣いてんだよ?」
「…あ、アタシ…こ、怖い夢見た…」
「怖い…夢?」
 はて? 今日はホラー映画もその手の番組もやっていなかったはずだが。例えやって見ていたとしても、このようなことは初めてだった。
「あのね? あ、アタシが…アールちゃんのクローン…って夢…」
「…っ…」
 ドクンっ。俺は一瞬、胸が締め付けられるような痛みが走った。ブランは何だかよく分からない様子。そんな俺を抱きしめながら、トロンベは震えた声で話し続けた。
「夢に…アニキに似た女の子が…アールちゃんが、出てきて、アタシは…アールちゃんのクローンだって、出来損ないの複製品だって……」※前スレ『悪夢』をご参照ください。
「アール? 誰だ?」
「お、俺がガキの頃、死んだ本当の妹…らしい」
「あ、アタシは、クローンだから、家族も…記憶も無いって…」
「ど、どういう事? トロンベちゃんも、昔の記憶が?」
「本当なのか?」
「ま、まぁな」
 トロンベは俺に抱きつきながら半泣き状態。なぜこいつが知っているのか、母さんは話していないと言っていたので知っているはずは無い。
120それも名無しだ:2006/07/26(水) 03:15:01 ID:rjNFTbW4
「…悪いシュヴァリアー。ブランとトロンベの部屋で寝てくれないか?」
「分かった」
 とりあえずこのままにはしておけない。俺はシュヴァリアーにそう告げると、シュヴァリアーはブランと隣の部屋に向かおうとした。
「あ、一応言っておくが、タンスとか漁ったら殺すからな?」
「お兄ちゃんはそんな事しないよ!」
「分かってるって。言ってみただけ」
 ブランは頬を膨らませ怒り口調で言った。そしてそのまま隣の部屋へと入っていった。俺はそれを見ると、とりあえずトロンベを俺のベッドの上に座らせる。その際も、俺はずっと抱きつかれたままだった。
「ほら、もう泣き止めって。夢なんだろそれ?」
「そ、そうだけど…どこか現実味がある…。実際、アタシはアニキたちとの記憶しかないし…」
「そ、それは…」
「夢でアールちゃんはこうも言ったの。誰も、アタシを助けてくれないって…アニキも」
「…」
「あ、アニキは…アタシに何かあったら、助けてくれる?」
 トロンベは目を潤ませ、上目遣いで聞いてきた。当然、俺の答えは決まっていた。
「当たり前だろうが。俺もシュヴァリアーみたいに、お前を守るって決めたしな」
「ホント?」
「ホント」
「そっか……ありがと」
 トロンベはそう言うと、やっと笑顔になった。俺はトロンベの頭を軽く撫でた。
「さて、今日は俺の部屋で寝ろ。俺は布団で…」
「ヤダよ! お願い…一緒に寝て?」
「は?」
 もうすぐ大学生になる奴が何を言ってるんだ? 一瞬そう思ってしまったが、トロンベの不安そうな表情を見ると言えなくなり、俺は首を縦に振るしかなかった。
 それを見ると、トロンベはいきなり押し倒してきた。
「どわっ! な、なにすんだよ!」
「こうしてると落ち着く…」
 俺は落ち着かなかった。胸の高鳴りがどんどん増していく。
「ねっ、お願いがあるんだけど…」
「なんだ?」
「さっきの夢の事…忘れさせて?」
 目の前には頬を赤くし目を潤ませているトロンベの顔。その距離数cm。忘れさせて…その台詞だけで俺は悟った。
「……わかった」
 そしてそのまま再び唇を重ねていった。そして身体も重ねていく。
 ちなみに次の日の学園祭2日目の朝、ブランとシュヴァリアーは何故か眠れず寝不足だったらしい……orz。


なんだか最近同じようなオチになっているような気がする…。
要領使いすぎたんで、しばらくは投下は控える事にします。
勝手ながらこれで一区切り。保留にするか否かはおまかせします。と人任せなのも俺だ。
121それも名無しだ:2006/07/28(金) 02:21:02 ID:9uKoPoZY
保守とageがてら小ネタでも。少し他職人のキャラ有り

小等部5年の教室
ガンイージ「イージでーす!」
ガンブラスター「ぶ、ブラスターです」
ガンイージ「私達、仲良し双子姉妹でーす!」
ガンブラスター「よ、よろしくお願いします…」
イージ「ブラスターテンション低い低い。もっと上げて上げて」
ブラスター「は、恥ずかしいよイージ」
Vガンダムヘキサ「突然ですが、二人とも良い物持ってきたよ〜」
イージ「良い物?」
Vヘキサ「じゃーーん♪お姉ちゃんのあさるとぱーつをばすたーぱーつぅ♪これでヘキサ・アサルトバスターに♪」
ガン姉妹「……」
Vヘキサ「ってあれ?ここはもっとこう、わーーーっ!って盛り上がるところ、なんだけどぉ」
イージ「だって、ねぇ?ブラスター?」
ブラスター「それ、V2先輩にしか装着できませんよ?」
Vヘキサ「がーーーーーーーん!!まじっすかーーーー!!!」
イージ「妹なのに知らないなんて…ぷw」
Vヘキサ「うぐぅ〜〜〜!こうなったらこの冷ややかな空気を、あたしの裸で!トップ・ボトムダブルアターーックっ!!」
ブラスター「ちょっ!待って、待ってください〜!ここは全年齢板ですぅ〜〜!」
イージ「ぬ〜げっぬ〜げ!」
ブラスター「イージも止めて〜〜!!」

ゴトラタン「いいなぁ…アサルトとバスターパーツ…」(教室の物陰からこっそり見ている)
リグ・コンティオ「羨ましがるゴトラたん…萌え〜」
ゴトラタン「タンをひらがなで言うなバカ!!」
リグコン「げはっ!!で、でも怒るゴトラたんも…萌え」
ゴトラタン「まだ言うかこのっ!このっ!」

V2「ねーびごー?あたしのアサルトバスターパーツしらなぁい?」
ビッグオー「いや…知らんな」
V2「もぉ、どこいっちゃったんだろ〜?」

V「な、無い!無いぞ、あたしのオーバーハングキャノンがっ!!」
122それも名無しだ:2006/08/02(水) 02:52:34 ID:5OGK1wcv
少し覗いてみたら、保守すらされないので連レスだけど投下


アステリオン家
オーキス「いっただきま〜すぅ♪」
アステリオン「いただきます」
ハイペリオン「……いただきます」
 いつもの夕食時。本日のメニューは僕が作ったカレーである。いつもベガリオンに作ってもらってるから偶にはと思って。そしてそのベガリオンとアルテリオンは今は居ない。
 ベガリオンはいつも通り料理研究部で、アルテリオンはその付き添いらしい。そしてアーマリオンは、もう部屋で寝てしまっている。
オーキス「もぐもぐ…パクモグ…☆」
アステリオン「あ、こらオーキス。メガビーム砲で食べ物を取っちゃダメだって言ってるだろ?」
オーキス「長い砲身にはこういう使い方もあるんですが…」
アステリオン「でもダメ」
オーキス「は〜い……もぐもぐ♪ うん☆ ベガリオン様には遠く及びませんけど、これはこれで美味しいです♪」
ハイペリオン「オーキスはマスターを褒めているのですか? それとも侮辱しているのですか?」
オーキス「勿論、褒めてるんですよ?」
アステリオン「微妙に喜べないのは何でだろう?」
オーキス「何ででしょう?」
ハイペリオン「………」
 何だこの空気? よく分からない空気が流れる中、僕はある素朴な疑問に気付いた。
アステリオン「ねぇ? オーキス」
オーキス「何ですかぁ?」
アステリオン「ステイメン先輩の所に帰らなくていいの?」
オーキス「ステイメン様の所にですか?」
 僕の質問に、オーキスは少し困ったような表情を浮かべている。そういえば、あまりに自然だったから気が付かなかったけど、いつの間にかオーキスも僕の家に暮らしていた。
 本当は向のステイメン先輩の家で暮らしていたのに。
オーキス「いやぁ、確かにここは楽しいですけど、やっぱりステイメン様のそばに居るのがいいです」
アステリオン「じゃあ、何で?」
オーキス「いやですね? 私も何度か帰ろうとしたのですけど、その度にペリオン様が…」
アステリオン「そうなのか? ハイペリオン」
ハイペリオン「はい」
 オーキスの事情説明を聞き、ハイペリオンに訊ねてみるとハイペリオンは相変わらずな声で答える。
ハイペリオン「たかが武器庫の分際で、主である私から逃げられるとでも思ったのですか? オーキス」
オーキス「武器庫!!?」
ハイペリオン「貴方は私の武器庫ですお人形さんです。武器庫は武器庫らしく私の弾薬や性欲を満たしてくれれば良いのです」
オーキス「私そんな扱い!!?」
アステリオン「言いすぎだぞハイペリオン。なんかいつもよりキツイな。ていうか性欲って…」 
 おかしい…。ハイペリオンは無感情だけど、あんなキッツイことは言わないし、何より性欲なんて言葉言わない…というか知ってるかどうかも怪しい。
ハイペリオン「ピー…ガガ…すみません。先日アルテリオンに勝手にインストールされたデータがまだ残っていたようです。しかし、たった今完全に消去しました」
アステリオン「そ、そうか」
オーキス「…ぶ、武器庫…(泣)」
 一体どんなデータを? でも聞くのが微妙に怖いのでやめとこ。どうせまた下らない18禁パソコンゲームでも拾ってきたんだろ。とりあえず今日は飯無しだな。
オーキス「武器庫…分際…う…うぅ」
 そしてオーキスはと言うと、ハイペリオンが言った事が相当ショックだったらしい…。
オーキス「ぅぅ…あすてさまぁ…」
アステリオン「な、何?」
オーキス「…おかわり」
アステリオン「はいはい」
 そうでも無いらしい。相変わらず結構な食欲だ。僕とハイペリオンの約3倍の量のカレーを既に間食していた。
ハイペリオン「オーキス、そのくらいにしなさい。体重が増加しますよ?」
オーキス「大丈夫ですっ! メガビーム砲で発散しますから!」
アステリオン「頼むからやめて…」


もしかして、このスレに人が消えたのは、勝手に暗躍や学園祭1日目を終わらせた俺のせい?
ならごめなさいorz。
123それも名無しだ:2006/08/03(木) 00:35:48 ID:lNcR/7O5

アレックス「ちょっとそこの赤いザク」
Gザクウォーリア「はい?あたしですか?」
アレックス「貴女以外に誰がいるの?ちょっと、バーニィと呼ばれているザク知らないかしら?」
Gザクウォーリア「バーニィ?あぁ、あの神出鬼没の…。知りませんけど?」
アレックス「そっ。使えないアホ毛ね」
Gザクウォーリア「あ、アホ毛ぇ!?ちょっと何よそれは、って待ちなさいよコラー!!」


アレックス「ちょっとそこの…ザク?」
Sザクファントム「何ですか?」
アレックス「バーニィと呼ばれてい(ry」
Sザクファントム「神出鬼没の人か?う〜ん、知りません」
アレックス「そう、使えないわね。そもそも貴女、髪の毛青いし…グフ?」
Sザクファントム「(プチ…)だ、誰がグフだぁぁ!!私は正真正銘ザク族だーー!!」
セイバー「お、落ち着けスラッシュ!そ、それじゃあ先輩、俺達はこれで…」
Sザクファントム「放せセイバー!私はこいつに…ってこら待てぇぇ!!」
アレックス「まったく、ガンダムタイプの彼氏なんて…」


アレックス「ちょっとそこのザク」
Bザクファントム「……何?」
アレックス「バーニィ(ry」
Bザクファントム「知らない…さよなら」
アレックス「え、えぇ」

アレックス「まったく何処に行っちゃったのかしら。あ、そこのガンダムタイプ」
陸戦型ガンダム「はい?」
アレックス「バ(ry」
陸戦型ガンダム「バーニィですか?多分、ケンプファーの所でバイトじゃないかな?」
アレックス「(ケンプファー…)ありがとう」

ザクU改「はっくしょん!」
ケンプファー「風邪?」
ザクU改「うぅん…多分誰かが噂でもしてるんでしょはい」
ケンプファー「そう。(…まさか、アレックスが?)…帰り…気をつけて帰りなさい」
ザクU改「?? はぁ…」
124それも名無しだ:2006/08/03(木) 22:27:08 ID:lNcR/7O5
暇だからこんなの作ってみました

ガンダム作品別まとめ
注:設定等がなかったり一部のガンダムはわからんから除外。性別忘れたのも一部有り。

ファースト
 ガンダム(男) シャア専用ザク(女) ジオング(男)

08小隊
 Ez−8(男) グフカスタム(女)

ポケット
 アレックス(女) ザクU改(男) ケンプファー(女)


 Zガンダム(女) 百式(女) メタス(女) サイコガンダム(女)
 サイコガンダムMk−U(女) ジ・O(男) キュベレイ(女) ZU(男)
 リックディアス(男) ディジェ(男)

ZZ
 ZZガンダム(男) ハンマ・ハンマ(??) ドーベン・ウルフ(男) 

逆襲のシャア
 νガンダム(男) リ・ガズィ(女) ヤクト・ドーガ(多分ギュネイ機/男)
 サザビー(男) Hi−νガンダム(女) 量産型νガンダム(女)

F91
 ガンダムF91(男) ビギナ・ギナ(女) ラフレシア(??) ベルガ・ダラス(??)

クロボン
 クロスボーンガンダムX−1(男) クロスボーンガンダムX−2(男) クロスボーンガンダムX−3(男)


 Vガンダム(女) V2ガンダム(女)

125それも名無しだ:2006/08/03(木) 22:28:03 ID:lNcR/7O5

 シャイニングガンダム(女) ゴッドガンダム(??) ガンダムローズ(女) ガンダムマックスター(女)
 ドラゴンガンダム(女) ボルトガンダム(女) マスターガンダム(男) ノーベルガンダム(女) マンダラガンダム(女)
 デビルガンダム(男) デスシリーズ(女)


 ウイングガンダム(男/二世代) ガンダムエピオン(女) リーオー(男) エアリーズ(女)
 ヴァイエイト(男) メリクリウス(女) ビルゴT(女) ビルゴU(女) トーラス(サンクキングダム仕様/女)
 トーラス(男) ウイングガンダムゼロ(女)

エンドレスワルツ
 ウイングガンダムゼロカスタム(男) ガンダムサンドロックカスタム(女) ガンダムヘビーアームズカスタム(男)
 ガンダムデスサイズヘルカスタム(女) ガンダムナタク(アルトロンガンダム/男) トールギスV(男)

G−UNIT
 ガンダムジェミナス01(女) ガンダムグリープ(男) ガンダムLOブースター(女)
 ハイドラガンダム(男)

ティエルの衝動
 ウイングガンダムセラフィム(二世代/女) ガンダムデスサイズギルティ(二世代/女)
 ガンダムサンドレオン(二世代/女) ガンダムデリンジャーアームズ(二世代/男)
 ティエンロンガンダム(二世代/女)


 ガンダムエックス(女) ガンダムエックスディバイダー(女) ガンダムダブルエックス(女)
 ガンダムヴァサーゴCB(女) ガンダムアシュタロンHC(女) ベルティゴ(女) ドートレス(男)


 ∀ガンダム(女)


 ストライクガンダム(女) イージスガンダム(女) ブリッツガンダム(女) デュエルガンダムAS(男)
 バスターガンダム(男) ストライクルージュ(女) フリーダムガンダム(女) ジャスティスガンダム(男)
 プロヴィデンスガンダム(女) M-1アストレイ(女) シグー(女) バクゥ(女) ラゴゥ(女)
 ストライクダガー(女) メビウス(女)

種その他
 ジン(ミゲル専用/男) ドレットノートガンダム(男) ガンダムアストレイ・レッドフレーム(男)
 ガンダムアストレイ・ブルーフレームセカンド(女) ガンダムアストレイ・ゴールドフレーム天(女)

種死
 インパルスガンダム(男) ガイアガンダム(女) アビスガンダム(女) カオスガンダム(女)
 ガナーザクウォーリア(赤/女) スラッシュザクファントム(青/女) 
 ブレイズザクファントム(白/女) グフイグナイテッド(オレンジ)(男)
 デスティニーガンダム(女) レジェンドガンダム(女) ストライクフリーダムガンダム(男)
 インフィニットジャスティスガンダム(女) ムラサメ(虎仕様/女) アカツキ(女)
 セイバーガンダム(男)


種勢がさり気なく多かったりする
126それも名無しだ:2006/08/04(金) 11:53:37 ID:CtXRaFA2
バンプレストオリジナル作品別
注:性別とか忘れキャラ有り。不明なのは除外、後で付け加えてください。

インパクト
 アルトアイゼン・リーゼ(男) ライン・ヴァイスリッター(女) ペルゼイン・リヒカイト(女)


 アンジュルグ(女) ソウルゲイン(女) ヴァイサーガ(女)


 エクサランス(女)


 エールシュヴァリアー(男) ブランシュネージュ(女) ガナドゥール(男) ファービュラリス(女)
 ストレーガ(女) ストゥディウム(男) ファートゥム(男) インペトゥス(??)
 ウィオラーケウム(??) フォルティス・アーラ(??) プリスクス・ノクス(??)


 グランティード(男) クストウェル(女)  ベルゼルート(女)
 ズィー=ガディン(女) ラフトクランズ(女) ヴォルレント(男)

64
 アースゲイン(男) スイームルグ(女) ソルデファー(男) スヴァンヒルド(女)

MX
 ガルムレイド(男) サーベラス(女)

F&F完
 グルンガスト(男) ヒュッケバイン(女) ゲシュペンスト・R(女) ゲシュペンスト・S(女)

GC
 ソウルセイバー(男) クラウドハーケン(女) クロイツ・ヴァールハイト(女)

αシリーズ
 R−1(男) R−2(男) R−3(女) R−GUN(女) アルブレードカスタム(女)
 ヒュッケバインMk−U(女) ヒュッケバインMk−V(男) アストラナガン(男)
 グルンガスト参式(男) ダイゼンガー(女) ヒュッケバインMk−Vトロンベ(女)
 アルテリオン(女) ベガリオン(女) ハイペリオン(女) ソレアレス(女)
 アレグリアス(男) ベルグバウ(男) ディス・アストラナガン(女) 雷凰(男)
 大雷凰(男) ビルトビルガー(女) ビルトファルケン(男) ベミドバン(男)
 シュムエル(ルリア機/女) メギロート・アフ(女) ズフィルード(女)
 ヴァイクラン(男) ディバリウム(女) ヴァルク・バアル(男) ヴァルク・イシャー(女)
 ヴァルク・ベン(女) ゲベル・ガンエデン(男) ナシム・ガンエデン(女)
 真・龍王機(男) 真・龍虎王(男) 真・虎龍王(女) バンプレイオス(??)
 ジュデッカ(女) R−1改(男) サイバスター(男) グランヴェール(女)
 ディアブロ(女) ジャオーム(女) ザムジード(女) ガッデス(女) ヴァルシオーネ(女) 
 ベルゲルミル(女) スレードゲルミル(男) アウセンザイダー(女) 
 ラー・カナフ(女) ラー・ケレン(女)ラー・ザナヴ(女) 
 ジュモーラ(女) グランゾン(女) ケイサル・エフェス(??)

OGシリーズ
 ビルトシュバイン(女) フェアリオンS(女) フェアリオンG(女) アステリオン(男)
 エルアインス(女) エルシュナイデ(女) ヒュッケバイン009(男) ジガンスクゥード(男)

その他
 ガン・スレイヴ1〜6(ディストラ仕様/1〜5男 6女)
 ガン・スレイヴ壱〜四(ベルグバウ仕様/全員女)
 ガン・ファミリアT〜W(??)
 ラアム・ガン・スレイヴ1・2(女)
127それも名無しだ:2006/08/04(金) 11:59:24 ID:CtXRaFA2
一応まとめてみた。
最近職人達が来ない…随分と寂しくなってしまった…。
書きあがったネタはあるけど、投下は控えときます。
128それも名無しだ:2006/08/05(土) 11:27:45 ID:0Atuuo42
以前俺が設定だけ書いた
・テルグム(女)         メディウスの妹、シニストラに好意
・フロンス(男)         メディウスの弟、デスクテラを慕う
・シニストラ(男)        ガルムの弟、テルグムが気になる 
・デスクテラ(女)        サーべの姉、百合の気あり
・メディウス『リアル』(男)   メディウス家三男、ガルムの従弟、サーべが気になる
・メディウス『スーパー』(女)  メディウス家長女、酒癖悪し
・メディウス『DGっぽい』(男) メディウス家次男、馴れ合い嫌い
・AI1(男)          メディウス家長男、薬中

以上の8キャラはリンクフリーです。ご自由にお使いください。
129それも名無しだ:2006/08/05(土) 16:06:11 ID:oUmo5nNR
控えるとか言いながら投下してしまいます。

ある日の夜、今日もドタバタな一日を終えたベルグバウは就寝しようとしていた。
ベルグバウ「疲れた〜。おやす…」
ガンスレ壱《ご主人様〜〜!》
ベルグバウ「なに? 僕もう寝るんだけd」
ガンスレ弐《何で私達を武装形態にするんですか〜!?》
ガンスレ壱《ご主人様と、人形態で、一緒の部屋で、一緒のお布団の中で、寝たいですよ》
ガンスレ参《……ねたい…》
ベルグバウ「やだ」
ガンスレ壱《即答!?》
ガンスレ弐《何でですかぁ?》
ベルグバウ「だって、僕の部屋に4人も増えたら狭いし、何されるか分からないし」
ガンスレ四《大丈夫ですっ!夜這いぐらいしかしませんからっ!!》
ベルグバウ「おやすみ」
ガンスレ壱・弐・四《寝ちゃや〜〜ん!!》
ガンスレ参《……武装形態強制解除…》
ぽわわわ〜〜〜ん。ガンスレイヴ参が静かに呟くと、ベルグバウの部屋に4人のメイドが現れた。
ベルグバウ「え? な、なんで人形態にっ!?」
ガンスレ壱「ふっふっふ…ご主人様ったら甘甘ちゃんですね」
ガンスレ弐「こんな事もあろうかと、密かにラアムやファミリア達から脱走のコツを教わっていたのですよ」
ガンスレ参「……w」
ガンスレ四「さぁごっしゅじんさまっ♪ 一緒に寝ましょう一緒に……ムフフフフフフフ…」
ベルグバウ「や、やめて来ないで…。大人しく武装形態に戻ってよ」
迫り来る4体の武装メイド。ベルグバウは完全に怯えている。
ガンスレ参「…やだ」
ガンスレ弐「私達はご主人様のメイド。メイドは主に尽くす、これ世界の常識ですよ?」
ガンスレ四「さぁさぁさぁ! たーっぷりとご奉仕させていただきますね♪」
ガンスレ壱「とっつげきー!!」
ベルグバウ「ちょっとまって〜!」
ガンスレイヴ達はベルグバウに襲い掛かった。
バルグバウ「や、やめてっ! 離して〜!」
ガンスレ弐「やんっ! もう、暴れないでください!」
ガンスレ壱「アタシ達に任せておけば大丈夫ですから〜!」
ガンスレ四「痛い事なんてしませんよ? あ、参、ご主人様の足持ってて」
ガンスレ参「…了解」
ベルグバウ「ひぃー! 助けておねえちゃ〜ん!」
ジタバタと暴れるベルグバウを4体がかりで取り押さえるメイド達。
ガンスレ壱「む〜だですよ? ディス様は平行世界に行っていて明日にならないと帰ってこないじゃないですか?」
ガンスレ弐「見張りの4と2も、私達の特製ジュースでグッスリでーす!」
ガンスレ四「ほーら! ちゃんと抵抗しないとパジャマがドンドン脱げちゃいますよぉ? まずはズボンから…」
ベルグバウ「そ、そこは! それだけは〜〜!! …(ぷちっ!)」
その時、ベルグバウの中で何かが弾けたと言うか切れた。
ベルグバウ「ふっ…フフフフフ…貴様等、たかが武装の分際でこの俺を襲うとはいい度胸だな?」
ガンスレ壱「ふぇ? ご、ご主人様?」
ベルグバウ「全員お仕置きが必要のようだ…」
ガンスレ四「お仕置き!? い、いったいどんなプレイが…っ!!」
ガンスレ参「……たぶんちがう」
ガンスレ弐「というより、コレって…」
ベルグバウ「貴様等全員、塵一つ残さず消滅させてやる! 消え失せろ、ディーン・レヴの力の前にな!!アキシオ(ry!!」
ガンスレ壱・弐・四「黒バージョンのご主人様キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!! 」
ガンスレ参「…あ〜れ〜……」
そしてベルグバウの部屋は再び静まり返り、ベルグバウはそのまま寝ちゃいましたとさ。

1週間後。
ディストラ「あら? そういえばベルグのガンスレイヴ達は?」
ベルグバウ「それが…1週間前から居ないんだぁ…」
ディストラ「そう。何処に行ってしまったのかしら…」
その後、平行世界隊による『ベルグバウのガンスレイヴ大捜索』が行われたのは言うまでもない。
130それも名無しだ:2006/08/07(月) 23:56:47 ID:zLLAnJId
過去の設定なんて無視してやる!

シェンロン「ウイング貴様ぁぁ!」
 ウイングに向かって棒を振るうシェンロン。その攻撃を避けるウイング!
ウイング「ちょっ!な、何よ!何なのよ!いきなり危ないじゃないのよ!」
シェンロン「黙れ!貴様というやつは、今日という今日は勘弁ならん!」
ウイング「はあ!?何の話?」
シェンロン「とぼけるな!私が大事に取っておいた、ごひ屋のどら焼きを食べたのは貴様だろ!」
ウイング「あ、それ違う、冤罪冤罪。食べたのはデスサ…」
シェンロン「問答無用!盗み食いとは貴様は悪だ!悪は正義によって滅ぼされなければならない!!」
 再びウイングに突撃するシェンロン。
ウイング「あ〜もう!人の話聞きなさいよ、この正義バカ!」
ウイングもバスターライフルを取り出し構える。
ウイング「戦術レベル…効果最大確認…!」
シェンロン「私をなめるなー!」
デスサイズ「あ、あのー」
131それも名無しだ:2006/08/07(月) 23:59:12 ID:zLLAnJId
シェンロン「なんだ死神!」
ウイングとシェンロンがぶつかり合おうとした時、デスサイズが恐る恐る手を挙げた。 ウイングとシェンロンがぶつかり合おうとした時、デスサイズが恐る恐る手を挙げた。
デスサイズ「そのぉ…あの」
シェンロン「なんだっ!!?」
デスサイズ「はぅ!そ、そのどら焼き食べたの…あたし、なんだ」
シェンロンの鬼の形相が見ることが出来ず、チラチラと目を背けながら言うデスサイズ。
デスサイズ「おいしそうだったもんでつい…えへへ」
シェンロン・ウイング「えへへじゃないわー!」
デスサイズ「ひぃー!」
シェンロンとウイングは当然デスサイズに矛先を向けたのだ!
シェンロン「やはり死神など生かしておくべきではない!」
ウイング「あんたのせいで死にかけたんだからね!!」
デスサイズ「ひぃー!だ、誰かぁ!」
トールギス「自業自得だな」
ヘビーアームズ「まぁ頑張ることね」
デスサイズは助けを求めるも、友情は時に厳しいのだ!
デスサイズ「だ、誰も助けてくれない!」
ウイング・シェンロン「覚悟!!」
デスサイズ「くぅぅ、こうなったら…突撃あるのみ!斬って斬って斬りまくる!生きる事は戦いだ〜!!」
そして3人は壮絶でもない戦いを繰り広げるのでした♪



オチ変だorz
132131:2006/08/08(火) 00:09:36 ID:v7IvAsnX
間違いがあった。
131の2行目で同じ文が書かれてた…。ダメダメですまんorz
133それも名無しだ:2006/08/09(水) 01:24:11 ID:wqVXjDTE
 学園祭2日目の朝、俺のクラスでやっている開店前のメイド喫茶にヴァイエイトが来ていた。
ナタク「ヴァイエイト、何しに来た?」
Dヘルカス「あたし達、忙しいんだけど」
 隣に居たデスサイズヘルカスタム(以後デスサイズ)が開店準備をしながらヴァイエイトに言った。ま、忙しい
と言っても殆ど終わっていて、デスサイズが持っている荷物で最後だ。殆どの女子はメイド服に着替えて終わっていた。
ヴァイエイト「同士ナタクにマイシスターデスサイズよ。そしてこのメイド喫茶のメイド達よ! 残念な報告がある」
ストライク「残念な報告?」
ブラン「何かあったの?」
ヴァイエイト「メイド達よ…。諸君等はこのメイド喫茶以外にも、同様の店がある事を知っているか?」
 ヴァイエイトは目を瞑り、何やら悔しそうな感じで言っていた。
ルージュ「知ってるよ。中等部の3年生たちのところだよね?」
ファービュラリス「それがどうかしたのか?」
ヴァイエイト「そのメイド喫茶が…、なんと! 我がメイド喫茶の売り上げより上なのだ! しかも結構な大差でっ!! これは何たる屈辱!」
メイド隊「な、なんだってーーーーーー!!!」
トールギスV「…」
ナタク「そんなに驚く事なのか?」
トールギスV「……さぁ?」
 デスサイズを含め、殆どのやつ等が驚きの声をあげる中、俺は近くに居たトールギスVに聞いてみたが、こいつも無表情ながら僅かに?顔だった。
ゼロカス「そ、そんな…中学のやつ等に…ワイ等が負けてるやとっ!」
ヒュッケMk-U「ヒュッケ君と、シュヴァ君の女装作戦でも…一体なんで!?」
 特に気合を入れていたヒュッケバインMk−Uの奴は更に驚愕の様子だ。正直、俺には何でそこまで驚くのか分からなかった。
ヴァイエイト「リアルシスターメリクリウスよ。説明を頼む」
メリクリウス「ごめんなさい! 説明します」
 何故か隣のクラスのヴァイエイトが微妙に沈んだ表情で言うと、後輩でヴァイエイトの妹で只今学園祭の準備をしているはずのメリクリウスが唐突に現れた。
メリクリウス「調査の結果…敵メイド喫茶にも女装キャラが居たことが判明しました。彼の未来の為に名前は伏せておきますが…」
ヴァイエイト「その上、中学生だ。所謂ロリという属性が発生する。ロリでメイド…ある意味最強のコンボ」
ナタク「あぁ〜すまん。さっぱり分からんのだが…」
メイド隊「そうだったのかーーーーー!!!」
 俺の疑問など無視して再び驚く一同。
メリクリウス「そして更に、中等部のメイド喫茶は、メイドだけではない色々な衣装の娘がいる”コスプレ喫茶”としてリニューアルされる模様です」
ヴァイエイト「この意味が分かるか? やつ等はメイドだけでは止まらず、チャイナ! 巫女! ナース! 至る衣装が相手となる! これは脅威!!」
メイド隊「な、なんだってーーー!!!」
ブラン「あ、あの…ナタク君たちは分かる?」
ナタク「おおブラン。お前達も俺達の仲間か」
トロンベ「まぁね。別に争ってるわけじゃないんだけど」
デュエル「またヴァイエイトの奴が何かやってるんだろう。毎度毎度下らん」
リーオー「その下らないのにつき合わされてる俺達の身になってほしいよな」
 俺達は教室の隅で、ヴァイエイトの演説を見ながらヒソヒソと話し合っていた。
イージス「でもロリなんてどうすれば…。ストライクちゃ〜〜ん☆こうなったらストライクちゃんの魅力でっ!!」
ストライク「っ!!」
デュエル「待てぇぇぇ! ストライクに触れるなぁぁ!!」
 イージスがストライクに抱きつこうとしたのでデュエルがイージスに突撃し、二人はまた争っていた。
サンドロックカスタム「い、イージスさん、デュエルさん! け、喧嘩はよくないです!」
ファービュ「そ、そうだぞ! ここで争っては店内が! せめて外で…」
ガナドゥール「い、いや止めた方が…」
 何人か止めに入るが、デュエルとイージスは未だ争っていた。とりあえず、その場にいたスーパー系の人達にデュエルとイージスが外に連行される中、ヴァイエイトはいつの間にか自身に満ち溢れているかのような表情で語っていた。
ヴァイエイト「フフフフフ! 諸君! ここまで敵にしてやられ、我輩が何も手をうっていないと思ってか!?」
Dヘルカス「と言うことは」
ヴァイエイト「我輩が、秘密アイテムと助っ人を用意しておいた!!」
Dヘルカス「さすがヴァイエー!」
ヴァイエイト「ふっ、そう褒めるなマイシスター」
 ヴァイエイトは一応照れてるらしい。その仕草がなんとも気持ち悪い。
134それも名無しだ:2006/08/09(水) 01:24:57 ID:wqVXjDTE
ヴァイエイト「さて、まずは助っ人から紹介せねばなるまい! メリクリウス!」
メリクリウス「ごめんなさい、どうぞ入ってきてください〜」
 いつもながらまず謝るメリクリウスの言葉に続くかのように、教室の扉が開いた。そこには、メイド姿のどこかヴァイエイトとメリクリウスに似た少女が二人と、何故か担任のHi−ν先生の姿。
ヴァイエイト「これこそ! 『目には目を! ロリにはロリを作戦』の中核をなす! 我がロボシスターズのビルゴ&ビルゴUだ!」
ビルゴ「やっほー! よろしくねー先輩達?」
ビルゴU「……」
 黒いメイド服を着たビルゴと言う女の子は元気よく挨拶をし、薄緑色のメイド服を着たビルゴUと言う女の子は何も言わず無表情のまま頭を下げる。
ヴァイエイト「彼女達は小学生! これにはやつ等も敵うまい」
Dヘルカス「しっつも〜ん! ロボって?」
 デスサイズが手をあげて質問していた。俺も気になっていた事だ。その問いに、ヴァイエイトは当然の如く答えた。
ヴァイエイト「そのままだ。彼女等は我輩とメリクリウスのデータを基に、Hi−ν女史が作ったロボットなのだ」
トロンベ「Hi−ν先生、また作ったんですか?」
エアリーズ「先生すご〜い!」
Hi-ν「えへ☆ 照れちゃいますぅ」
ヴァイエイト「ロボット、つまりは永遠のロリっ娘! その上ロボメイドというコンボが成り立つのだぁぁ!!」
 青い基地外が身を乗り出し語っている中、Hi−ν先生は顔に手をやり、顔を赤くし思いっきり照れていた。
ナタク「で? ビルゴちゃん達はわかったが、Hi−ν先生が強力な助っ人ってのは?」
 見たところHi−ν先生はストライク達同様のメイド服を着ていた。昨日も着ていたが、これといって変化は無い。
ヴァイエイト「まぁそう慌てるな同士ナタクよ。Hi−ν女史、及びメイド団には、我輩が持ってきた秘密アイテムを装着してもらう!」
 ヴァイエイトはそう言うと、制服のポケットから何かを取り出した。
ヴァイエイト「これぞ正しく! メイドに付ける最強の装備品! ネコミミだぁぁ!!!」
ナタク「……」
トロンベ「…マジ?」
ヴァイエイト「マジだぞ竜巻娘! ネコミミメイドにロボメイド、これで勝てぬ無いわけがない!! ちなみにネコミミのみならず、多種多様な動物グッズを用意した!!」
メイド団「おお!!!」
 ヴァイエイトは教卓の上に乗り、高らかにネコミミと猫の尻尾を掲げていた。その下の紙袋にも、なにやらネコミミ同様の動物の耳グッズ等が入ってるんだろう。しかもヴァイエイトのノリに殆どのやつ等がノッている辺り、ウチのクラスはどうなんだろう。
ビルゴ「きゃは〜☆ かっわいー♪」
ビルゴU「…(///」
ヴァイエイト「それと、当然隣に居るヒュッケバインMk−VLとエール・シュヴァリアーにも手伝ってもらう! 当然メイドとしてな…ブランシュネージュ! 竜巻娘! 至急二人を連れてくるのだ!」
ブラン&トロンベえぇ〜〜!!!」
ヴァイエイト「これも同士Mk−Uの冬コミの新刊…ごほん! このクラスのため! いいから連れて来るのだっ!」
ブラン&トロンベ「……は〜い」
 今、何だか聞き捨てならないフレーズが聞こえたのは気のせいか? ブランとトロンベは青い基地外の迫力に圧倒されたらしく、渋々隣のクラスに行ったんだけど、微妙に浮足なのはやはり気のせいだろうか?
ヴァイエイト「同士Mk−U! 『精神性別入れ替え君Mk−U改セカンド』は用意してあるな?」
Mk-U「バッチリッス!」
 そしてヒュッケバインMk−Uも変てこな銃を構えていた。Mk−V、シュヴァリアー…すまん、俺にはどうする事も出来ないようだ。
サンドロックカスタム「トールギスさん、どうですか? 可愛いでしょうか?」
トールギスV「…あぁ、よく似合っている」
サンドロックカスタム「あ、ありがとう…ございます(///」
エアリーズ「リーオー君はどお?」
リーオー「すごく似合ってるぞ…(///」
エアリーズ「えへへ♪ うれしー☆」
 しかも、俺の隣ではカップルさんたちがいちゃついてる模様。
Dヘルカス「ナタ君、ナタ君」
ナタク「ん?」
Dヘルカス「にゃん♪」
ナタク「ごはっ!!」
 ごめんなさい、俺もやられてしまいました…。
Wゼロ「ダーーリーーン! 将来の花嫁が遊びに来てやったよーー! ってなんだこりゃ!!」
ゼロカス「ぎえ!!」
 かくして、ウイングゼロも混ざりウチのクラスは『メイド喫茶』から『ネコミミメイド喫茶』へと変貌を遂げた。その後、ヒュッケバインMk−VLとシュヴァリアーが妹に連行されてきたのは言うまでもない…。
135それも名無しだ:2006/08/09(水) 02:04:13 ID:k2pr14sT
【第二十一次】スーパーロボット大戦【鉄壁】
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1154424191/l50

※参加者募集中

1.なりきり、オリキャラなんでもOK
2.オリジナル以外で参加できる機体はバンプレオリジナル機体
3.荒らしは無視 関わり過ぎると追放します
4.最強厨は禁止(荒らしと同罪)
5.参加者はトリップを付ける事
6.新勢力の提案も可

志願書の書き方
・プロフィール
・機体名、性能
の記載を避難所に

避難所
ttp://yy14.kakiko.com/operationsrw/
136それも名無しだ:2006/08/09(水) 02:40:37 ID:wqVXjDTE
↑のところ見たけど、なりきり苦手。

>>135の続き的なもの
ガンブラスター「えっとえっと…その頃中等部3年生の3年×組は〜」

 高等部3年の先輩達(一部)が、このクラスを敵視している事など微塵と感じていなかった中学3年組みはVガンダム等を筆頭に盛り上がっていた。 
V「よっしゃー! みんな衣装の方は大丈夫か?」
ヴァイサーガ「ち、ちょっと恥ずかしい、かな」
レジェンド「でも可愛いよヴァイサーガちゃん、そのナース服」
ヴァイサーガ「で、でもスカートが…ちょっと短い」
 顔を赤らめながら、明らかに短いスカートを必死に隠しているヴァイサーガは緑のナース服を着ていた。レジェンドは巫女服である。
デスティニー「あ、あの〜?」
アビス「どしたの?」
デスティニー「どうして私はこのようなゴツゴツとしたパーツなのでしょうか?」
V「あぁ、それ姉ちゃんのアサルトパーツとバスターパーツのレプリカだ。なんとなく似合うかなぁって思って、あ、せっかくだから光の翼出してみて?」
デスティニー「ひ、光の翼じゃないです〜」
 少し涙目のデスティニーの服は、1日目同様メイド服に、高等部2年のV2ガンダムのアサルトパーツとバスターパーツが付けられている状態。なんとも重そうである。
アビス「それにしても、ガイアのその格好は何よ?」
 上は貝殻の水着に下が美しいブルーの魚の格好、つまり人魚のコスプレのアビスはある格好をしているガイアに少々呆れ眼に聞いた。
ガイア「これ? えへへ〜犬の着ぐるみだよぉ。いいでしょ〜」
アビス「遊園地かここは」
 ガイアは顔だけを出した黒い犬の着ぐるみを着ていた。犬好きのガイアはとてもご機嫌そうだ。
V「それにしても遅い…」
 そんな中、Vガンダムは教室の時計を見ながら呟く。その時、
カオス「隊長〜!」
V「おおカオス! 戻ってきたか! それでどうだった?」
 教室の扉をガラッと開け、カオスが息を切らし教室に入ってくる。それに続いてクストウェルと風のランスターも同じく教室に入った。ちなみに3人はメイド服のままである。
カオス「だめ! みんなバラバラに逃げちゃってる」
V「なにっ!」
ランスター「インパルスさんは新型のデスティニーシルエットを背負ってるし、アステリオンさんもとても速くて…。ハイペリオンさんはいつものように、アステリオンさんの護衛に当たってしまって」
V「くっ! ハイペリオンが…厄介な奴が…」
 Vガンダムは軽く舌打ちを鳴らした。
クスト「やっぱり、やめない?」
V「だめだっ! 昨日のF91の人気見ただろ? 他のやつ等も絶対人気出るって」
 どうやら、F91の女装作戦が成功したので、今度はクラスの男子ほぼ全員に女装させようとしているようだ。そして案の定逃げられた。
クスト「でも、F91君も逃げちゃってるし」
V「やると言ったらやるんだ! 目指せ校内No1!!」
 Vガンダムは窓の外に指を刺し、高らかに言うが、他の女子達は頭を抱えていましたとさ。

137それも名無しだ:2006/08/09(水) 02:44:12 ID:wqVXjDTE
ガンイージ「その頃廊下では♪」

Gザクウォーリア「待ちなさいインパルスーー!!」
ジャオーム「大人しくアタシ等に捕まれーー!!」
Dインパルス「しつこいなあんた達も! 待てって言われて待つバカがいるかーー!!」
Gザクウォーリア「じゃあ落とす!!」
ジャオーム「投降するなら今のうちーー!!」
 とか言いながらオルトロスとビームキャノンを撃ちまくるガナーザクウォーリアとジャオーム。その攻撃をデスティニーシルエット装備のインパルスは避けまくる。
Dインパルス「くっそヴィクトリーの奴ぅ! なぁにが女装しろだ!! ふざけんなコンチクショーーー!!」
 この時、インパルスの中で種が弾けた。そして逃亡から一転、向きを変えアロンダイトを展開しガナーザクとジャオームに突っ込んでいく。
Dインパルス「こうなったら力ずくで!」
Gザクウォーリア「え? ちょっ!!」
ジャオーム「ちょい待ちーー!!」
Dインパルス「あんたって人はーーーー!!!」

グフイグナイテッド「待ちやがれセイバー!!」
Sザクファントム「セイバー、何故逃げるーー?」
セイバー「お前達が俺を捕まえようしているからだ! 俺は女装なんてごめんだ!」
 一方別の場所では、セイバーガンダムがグフイグナイテッドと、セイバーの彼女であるスラッシュザクファントムに追われていた。
グフイグナイテッド「ちぃっ! さすがに速ぇな!」
Sザクファントム「セイバー! 私はセイバーのメイド姿が見たい!」
セイバー「イヤだ! いくらスラッシュの願いでもそれだけは聞けない!」
 スラッシュは追いかけながらもセイバーにお願いしてみるが、即答で返された。そして更にスピードを上げていくセイバーに二人は離されて行く。
Sザクファントム「くっ! まずい」
グフイグナイテッド「こうなったら助っ人を呼ぶしかねぇな」
Sザクファントム「助っ人?」
グフイグナイテッド「フリーダムせんぱーーい!!」
 グフイグナイテッドは両手を口に持って行き、大声でフリーダムの名を呼んだ。
フリーダム「は〜〜い! やっと出番?」
セイバー「げっ!!」
 そしてグフイグナイテッドの呼びかけに応えるかのように、セイバーの正面からフリーダムが笑顔で現れる。フリーダムが何故か苦手なセイバーは思わず立ち止まってしまった。
グフイグナイテッド「先輩! 少しの怪我なら大丈夫なんで、やっちゃってください!!」
フリーダム「わかったよぉ!」
セイバー「あわわわ!!」
フリーダム「まるちろっく…ハイマット・フルバースト!!」
セイバー「う、うわあああぁぁぁぁ!!!」
 そしてフリーダムのフルバーストがセイバーに直撃した。セイバーは悲鳴と共にその場に倒れこむ。
Sザクファントム「せ、せせ、せいば〜〜〜〜!!!」
セイバー「ぐっ、ぅぉぉ…す、すらっ…」
Sザクファントム「気をしっかり! 今私が着替えさせてやるからな!」
セイバー「……」
グフイグナイテッド「屍と化したか」
フリーダム「ちょっとやりすぎたかなぁ? ふわぁ〜〜」
 大きな欠伸と共に、フリーダムはその場から飛んでいった。そしてグフイグナイテッドとスラッシュザクファントムは、気を失っているセイバーを抱き抱えて教室へと戻っていくのだった。
 そして結局、逃げていた男子の約7割は女子に捕まり、中等部3年×組の『コスプレ喫茶』は開店するのでした。
Sザクファントム「よく似合ってるぞセイバー!」
V「…あ、相変わらずだな(///」
セイバー&F91「「しくしくしくしく……いらっしゃいませー(涙)」」


一つ気になった。>>115が使いたかった機体とは何だったのだろうと…。あ、いや深い意味はないですけどね。
ただ、別に設定とか気にしなくてもよいと思います。って人のキャラとか勝手に使ってる俺が言う事じゃないか…。
138それも名無しだ:2006/08/09(水) 02:45:44 ID:wqVXjDTE
間違えた、>>134の続きね
139それも名無しだ:2006/08/09(水) 10:32:21 ID:dhlJTuH6
>>137
ガンバスター、ゲッターポセイドン。
シズラー黒、ガイキングあたりと組み合わせたかった。
全員女子でソフトボールネタ。
140それも名無しだ:2006/08/09(水) 15:30:25 ID:71wDHJ6X
>>139
そのネタを是非
141それも名無しだ:2006/08/09(水) 21:32:17 ID:dhlJTuH6
ガンバスター「はーい、それじゃ今日の練習始めるよー」

ガンバスター「まずは走りこみー」
ポセイドン「チェーンジライ…」
ガンバスター「変形禁止」
ポセイドン「そんな!それじゃ内野ゴロで間に合わないですよ!」
ガンバスター「そこまで遅くないじゃない」

ガンバスター「次はピッチングね」
ガイキング「見ててください、先輩!ハイドロブレイザー!」
ガンバスター「ソフトボールはアンダースローだよー」
ポセイドン「それ以前にありえない変化してませんかこれ」
ガンバスター「それを捕る君もありえないね」

ガンバスター「次はバッティングー」
シズラー黒「…ジャコビニ流星打法」
ガンバスター「バット折ったら弁償だよー」
シズラー黒「…バスターのけち」
ガンバスター「金属バット使えば?」
シズラー黒「…それじゃジャコビニが使えない」
ガンバスター「使わなきゃ駄目なの?」
シズラー黒「…」コクン
ガンバスター「しょうがないなぁ。一試合で1回だけだよ?」
ガイキング「ガンバスター先輩はシズラー先輩に甘いなぁ」
ポセイドン「でも根本的に何も解決してないっすよ」

ガンバスター「最後に守備練習ー。バスターホームラン!」カキーン
ポセイドン「守備練習でホームラン打ってどうするんですか!」

こんな感じでいいのだろうか
142128:2006/08/09(水) 22:03:45 ID:s5ysww7o
あと、
・ガラダK7(男)  鎌のような癖毛が特徴的。楽天家でジェノバとラブってる。
・ダブラスM2(女) ツインテールがチャームポイントのクラスのマドンナ。アブドラが気になるご様子。
・ジェノバM9(女) 勝気なツンデレ。ガラダとラブラブ。
・アブドラU6(男) 頼れる兄貴的存在。ダブラスは大して気にならない。

こいつらも勝手に使っちゃってください。
143それも名無しだ:2006/08/10(木) 03:42:20 ID:zEjYhnA6
再び登場。内容的には>>134とほぼ同時刻。

ジン「その頃…えっと」
メビウス「その頃、高等部2年○組は、でしょ? バカジン」
ジン「うるせーよ」

オムザック「さぁみんな! 今日も張り切ってお客を脅かして行こうぜー!!」
 高等部2年○組では、本日もお化け屋敷が行われる。クラスのメンバー…主に女子だが、それぞれのお化けの衣装に着替えていた。
オムザック「いいねぇ〜」
ジガン「まったくだな」
ジ・O「最高だよな」
ラインヴァイス「なんだか変な視線が…」
ディストラ「…ジロジロ見ないで」
 雷のオムザックとジガンスクゥードとジ・Oは、ある姿をしているライン・ヴァイスリッターとディス・アストラナガンを、なんとも幸せそうに眺めていた。
 ライン・ヴァイスとディストラが着ている物とは、高等部1年のベルゼルートがミスSRWの2次審査の際着用された、サキュバスに似た姿。ヴァイスはともかく、ディストラは何とも色っぽいです。
アルト「おいコラそこの3バカ。人の彼女に手を出すなよ?」
オムザック「バカだなぁアルト」
ジガン「出会いとは無限大!」
ジ・O「その力はまさにイデの導きさ!!」
 身を乗り出すバカ3。勿論この言動に、アルトを初め、ガーリオン等が黙っていられるわけが無いのは明白だったのだ!
アルト「そうか…無限大か…。ただで済むと思うなよ!!」
ストレーガ「見損なったよオムザック君!」
ガーリオン「最っ低!!」
アンジュルグ「まぁ、クラス委員として一応…コード、ファントムフェニックス!」
ディストラ「消えなさい! 虚空の彼方に!!」
 そして一斉攻撃が加えられた。
 アルト・リーゼのリボルビングバンカー! 
 ストレーガのライトニングヴァイス! 
 ガーリオンのソニックドライバー! 
 学級委員のアンジュルグのファントムフェニックス! 
 そしてとどめのディストラ必殺アイン・ソフ・オウル! バカ3はズタボロにされた挙句、虚空の彼方に吹き飛んでいった。帰ってくるのは午後になるだろう。
ヴァイス「アルト…どうだ? 似合う、か?」
アルト「あ、あぁ…まぁ…似合うぞ」
 ヴァイスはそんな猛攻を目にしときながら、顔を赤らめおずおずとアルトに聞いていた。アルトの答えに、ヴァイスは更に顔を赤くし、ただ下を向いてしまっていた。
V2「あ〜あ、いいなぁアルト君はぁ」
アルト「ぶ、V2!」
 なにやら二人だけ世界が創造されていた時、横から白い丈が異様に短い着物に、狐の耳を尻尾を装備したV2ガンダムが現れた。彼女の格好は『妖怪・狐娘』改め『ミニスカ狐娘』…らしい。
アルト「お前、なんだその格好は? てか短くないか?」
V2「えへへ♪ かわいいでしょぉ?」
ヴァイス「そういうことじゃないと思うが。それに可愛いじゃ脅かしにならない」
V2「そんなこと言ったら、リッタちゃんの格好とかだって、怖いというより妖しいって感じだよ?」
ヴァイス「そ、それはそうだが…」
 珍しく天然娘のV2に図星を言われ口篭るヴァイス。
144それも名無しだ:2006/08/10(木) 03:46:02 ID:zEjYhnA6
アルト「ところでさ」
V2「どしたの?」
アルト「俺やアーリーもお化け役って言われたんだけど、何で何の衣装も無いんだ?」
 アルトは当初から思ってい事をV2に聞いた。教室に入るときアンジュルグに渡された役割表によると、アルトやWガンダムアーリーもお化けリストに載っているが、コレといって変わった衣装などは配布されてなかったのだ。
V2「そんなの簡単だよ?」
アルト「は?」
V2「だってアルト君は、妖怪赤カブトだし」
ヴァイス「妖怪…」
アルト「赤カブト!?」
V2「うん♪ アタシが決めたんだ♪ アルト君にピッタ…はにゃっ!」
 笑顔で答えたV2であったが、もれなくアルトのリボルビングバンカーチョップを食らい、そのまま両頬を引っ張られていた。
V2「い、いひゃいいひゃい! にゃにふるの〜!?」
アルト「黙れ光翼娘。何が赤カブトだコラ。見たまんまじゃねえか、お化け屋敷なめとんのかこのチビ、童顔、ぺったんこ…」
V2「いひゃい〜! ふうにゃ〜!(言うな〜!) ほのみっふひうにゃ〜!(その三つ言うな〜!)」
ヴァイス「お、おいアルト、ちょっとやり過ぎ…」
アルト「ほらほら痛いかぁ? 泣け泣け! もっと言ってやる、チビ童顔ぺったんこ〜」
V2「ひうにゃ〜〜」
 まるで子供の喧嘩のような光景。ヴァイスが止めに入るが、クラスのメンバーにとってはいつもの事に近いので、放っておいてアンジュルグの的確な指示のものテキパキと準備をしていた。
キュベレイ「うらめしや〜〜」
ZZ「……」
キュベレイ「どお怖い? 怖いんでしょ? 白状しなさい?」
ZZ「…全然怖くない」
キュベレイ「え? い、いや怖いはずよ。ほら、本当の事と言いなさいよ、ほら、怖いって言いなさいよ!」
ZZ「……アァ〜コワカッタ〜」
キュベレイ「そ、そう? ふ、ふんだ! は、初めから素直にそう言えばいいのよ!」
ZZ「(やれやれ)」
アーリー「バードモード☆ 鳥女〜♪」
グランヴェール「……見たまんまだな」
 とまぁ、お化けの人たちも準備はもう万端な様子。
エクサランス「あれ? そういえばメリクリウスは?」
メギロートアフ「用事があるとかで高等部3年生の教室に言っちゃいましたけど」
エクサランス「と言うことは、またヴァイエイト先輩か…」
ジガン「そういや遅いなぁ」
 いつの間にかジガンスクゥードがこの世界に帰還していた。
ラフトクランズ「遅いとは、何がだ?」
ジガン「いやな。ベルゼちゃんが、ミスコンの時着てたあのお色気衣装で来てくれるって言って…」
グランティード「貴様…」
 ジガンスクゥードの言葉が終わる前に、ジガンスクゥードはグランティードに胸倉をつかまれる。グランティードの右手には既にテンペストランサーが失火展開されていた。
ジガン「ちょっ! 落ち着け人の話を聞けって! ベルゼちゃんだってやってくれるって言ってたんだから強要じゃねぇ!」
グランティード「誰が信じるか。あんなに恥ずかしがっていたのに」
ジガン「だからっ! お兄さまのお役に立てるならって言って承諾してくれたんだって!」
ベルゼルート「お、お兄さま!? 何をしているんですか!?」
グランティード「ベルゼ!!」
 今まさにテンペストランサーをジガンスクゥードに突き刺そうとした時、ヴァイスやディストラと同じような格好をしたベルゼルートが駆け寄って止めた。グランティードは驚き、ジガンスクゥードを掴んでいた手を放す。
グランティード「ベルゼ、まさか本当に?」
ベルゼルート「え? あの、はい。私のクラスは暇なので、お兄さまのお手伝いでもと(///)」
 ベルゼルートは恥ずかしそうにモジモジしながら答えていた。グランティードはこの時やっと、ジガンスクゥードの言っていた事が本当だと気付くと、すぐさまジガンスクゥードに不器用そうに謝った。
ベルゼルート「あのその、私一生懸命頑張りますね?」
ジガン「ベルゼちゃんがいれば百人力だよ〜!!」
グランティード「フィンガークラッシャー!!」
アンジュルグ「はぁ……ベルゼルートさんが来てくれたのは嬉しい事ですけど…これではお客さんは驚くどころか喜んでしまいますね」
ベルゲルミル「まっ、いいんじゃないの? こういうお化け屋敷もさ」
 そして、このお化け屋敷の致命的欠陥に気付いているのは、アンジュルグとベルゲルミルのみであり、お化け屋敷が本来の目的とは別に人気が出たのは言うまでも無い…。


>>141
いいよ〜!そんな感じで思いますよ〜!また暇な時でも投下していただけると嬉しいです。
145それも名無しだ:2006/08/10(木) 03:49:30 ID:zEjYhnA6
ちょい訂正。
最後のコメントで
そんな感じで良いと思いますよ〜!です!
146それも名無しだ:2006/08/11(金) 02:08:08 ID:iI1bE+Ms
ちょいと小ネタ

Hi−ν先生の開発室。

Hi-ν「みんなー!定期メンテするから服脱いで〜!」
量産型ν「…了解」
ビルゴ「めんどくさいなぁ」
ビルゴU「……」
量産型ν「ビルゴ、壊れても良いのですか?少しはビルゴUを見習ってください」
ビルゴ「はいはい。ってどうしたアルテリオン先輩?」
アルテリオン「(ば、バレてるよベガリオン!)」
ベガリオン「(姉さん口滑らせたでしょ!?)」
アルテリオン「(してないよぉ!ハイッペ姉ちゃんはどうなのさ?)」
ハイペリオン「……どうかしましたか?アルテリオン」
アルテ&ベガリ「もう脱いでるーーーーー!!!」
Hi-ν「はぅー!ビルゴやめてください〜!」
ビルゴ「きゃはは〜♪ いいじゃん?製作者も脱いで裸の付き合いってやつだよぉ?」
Hi-ν「私が脱ぐ必要なんて無いですぅ!ここは学校ですぅ!やめて、はわっ!そこはだめーーー!!」
ビルゴ「おお!こうなってんのか!」
ビルゴU「……(///)」
ν「姉さん?今日の夕飯どうす、ぶはーーーーーーーー!!(鼻血)」
Hi-ν「に、ν君!?み、見ないでーーー!!」
ν「がはっ……!」
Hi-ν「うぅ〜…もうお嫁に行けない…」
ビルゴ「きゃはは〜!おもしろ〜い♪」
147一応シュヴァリアーの人のはず…:2006/08/12(土) 00:45:28 ID:az/8H3W0
※注…このネタには思いっきり他職人様のキャラが登場しています。しかも準メインで。ゴメンナサイ。

「お兄ちゃーん、早く早くー!」
「アニキ、おいてっちゃうよ!」
 とある平日の朝。いつもなら学校にいるはずの俺達だが、今日は有名な大型テーマパーク「ウィンキーランド」に来ている。…いや、学校をサボった訳じゃないぞ?
実は、今日はSRW学園の創立記念日だ。なので、学園からそう遠くない距離にあるウィンキーランドは、SRW学園の生徒限定で割引サービスを行っている。その結果、俺達以外にも多くの生徒達が押し寄せているようだ。
「…しかし、まさかこんなに混んでるとはな。もうちょっと出発が遅れてたら、入場だけで1時間は待たされるところだったよ」
「うう、すまんシュヴァリアー…」
行きの電車内で聞いた話によると、どうやらMk−VL達は家を出る前に家族の人達に見つかってしまい、案の定絡まれていたらしい。義理とはいえ「家族」がいる2人を時たま羨ましく思う事もあるが、こーゆー話を聞くと考え直してしまう…。
 …さて、話を戻そう。今日は世間的には平日なので、俺はバイト無しの完全な休暇だ。ブランと2人で休みをどう過ごすか考えた結果、Mk−VL達も誘ってダブルデート! …という話になった訳。
「…で、最初は何に乗るー?」
「あ、アタシこれがいい〜!!」
園内マップと睨めっこ状態で、嬉しそうに最初に向かうアトラクションの相談をするブランとトロンベ。2人とも朝から元気だなぁ…。
「ねーねー、アニキにシュヴァリアー君。これ乗ろうよ!」
マップを広げたまま、トロンベが提案してくる。
「…えーと、『オルファン・スプラッシュ』?」
オルファン・スプラッシュは、ウィンキーランドの顔とも言えるウォーターコースター系の絶叫マシンで、巨大な水しぶきをあげて滝壺に飛び込むフィニッシュが人気だ。当然俺も乗ってみたいと思っていた。だけど…。
「…だけど、最初に乗るにはちょっとヘビーじゃないか、トロンベ?」
「え〜、そうかなぁ…?」
「確かに…。シュヴァリアーの言う通り、これはもうちょっと後にしようぜ?」
微妙に後回しムードになり掛けていた、その時。
「あ、ひょっとしてお兄ちゃん達…怖いの?」
ブランのこの一言が、状況を180度変える事になった。
「え゙、そうなの? …アニキ達、カッコ悪」
「な…! バカ、そんな訳ないだろ? なぁMk−VL!?」
「お…おう! よーし、そこまで言うなら乗ってやろうじゃん。行くぞお前ら!!」
「はぁーい♪(ヒソヒソ)うまくいったね、ブランちゃん…」
「(ゴニョゴニョ)うふふ、2人とも単純なんだから…」
…なんだか、うまく丸め込まれた気がする。
148一応シュヴァリアーの人のはず…:2006/08/12(土) 00:47:46 ID:az/8H3W0
それから10分後。結局俺達4人はオルファン・スプラッシュに乗り込んでいた。俺達を乗せたコースターはコース最初の坂を上り、今まさにファーストドロップの準備に入った所だ。

キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ…。

「何が起こるかは分かってるんだけど、この坂を上ってる間ってドキドキするよね…」
「うん…」
さっきまで元気だった女性陣も、この時ばかりはさすがに静かになった。そして…。

ガクン!! ギュオオオオオオオオオオオオオオッッ!!

「うおっ…!!」
「きゃあーっ!!」
急降下から始まり、後はめくるめくGの連続。急カーブ、ひねり、上昇のちまた降下を繰り返し、いよいよフィニッシュの滝壺が近づいてくる。
「来るぞ、来るぞぉ…」
「うわぁ、楽しみだけど怖〜っ…」

ガクッ! ギュオオオオオオオオ…ドッパァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!!!!

観客をも飲み込まんばかりの(と言うより、観てる場所によってはモロに喰らう)巨大な水しぶきをあげて滝壺に着水。後には何とも言えない爽快感が残った。
「…っはぁ〜っ!! 気持ちよかったぁ〜! ちょっと濡れちゃったけど」
「やっぱ、最初に乗ってよかったな」
「…ん、どうしたブラン?」
「う〜、お兄ちゃぁん…」
乗り込んだ席が悪かったのか、ブランはびしょ濡れになっていた。服は身体に張り付き、ブラジャーのラインが透けてしまっている。
「うわっ! ちょっと待ってろ…」
俺は自分のジャケットをブランに羽織らせた。
「あ…、ありがとう」
「よし、ひとまずこれでOKと。さ、行くぞブラン」
「え? 行くって何処に?」
「土産物屋さ。そこでTシャツ買ってやるから、今日はそれ着てろ。お前が風邪でもひいたら困るし、いつまでもそんな可哀想な格好はさせられないからな。…悪いなMk−VL、ちょっとここで待っててくれ」
「まぁ、しょうがないな。行ってこい」
俺達は一旦Mk−VL達と別れ、園内各所にあるグッズショップの内の1つに向かった。
「ねーねーお兄ちゃん、私ウィンキーくんのプリントのが欲しいなー」
「キャラ付きのは少し高いんだけど…まぁいいか。好きなの買っていいよ」
「やったぁ♪ …ふふふ、お兄ちゃんとお買い物。びしょ濡れになっちゃった時はどうしようかと思ったけど、これなら逆にラッキーかな?」
とびきりの笑顔で俺の腕に抱きついてくるブラン。こんなに幸せそうな彼女を見せてくれたんだから、あの水しぶきには感謝すべきかな…?

…ハイ、物凄く久しぶりに投下したのは俺です。
もうすでに存在を忘れ去られてるんじゃないかな(汗)

これでも2スレ目を立てたり、現在のテンプレの原型(特に>>1の冒頭文)を作ったりしてたのに…。
あぁ、時間が欲しいです(泣)
時間を見つけてこの続きを書ければと思ってますが、今回の設定は自由に使って頂いて構いません。

今回のウォーターコースターでびしょ濡れのネタは、実体験が元になってたり。
実際にびしょ濡れでTシャツ買って貰いました(汗)トホホ…。
余談ですが、劇中に登場する「ウィンキーランド」は、
某「ネズミ王国」と某「富士山ふもとのハイランド」を足して2で割ったようなものとお考えください(笑)

149一応シュヴァリアーの人のはず…:2006/08/12(土) 00:54:21 ID:az/8H3W0
あ、>>126に追加。ホントスミマセン。


 エール・シュヴァリアー(男) ブランシュネージュ(女) ガナドゥール(男) ファービュラリス(女)
 ストレーガ(女) ストゥディウム(男) ファートゥム(男) 
 インペトゥス(男)※ファービュラリスの兄
 ウィオラーケウム(男) フォルティス・アーラ(男) 
 プリスクス・ノクス(女)※実はストゥディウムの姉

GC
 ソウルセイバー(男) ソウルランサー(女) ソウルガンナー(女)
 クラウドハーケン(男) クロイツ・ヴァールハイト(女)
150一応シュヴァリアーの人のはず…:2006/08/12(土) 00:59:33 ID:az/8H3W0
…どうでもいいですが、>>41の答えがエッチなのしか思いつきませんorz
答えプリーズ…。
151それも名無しだ:2006/08/12(土) 03:24:14 ID:H1E64ZcR
鉛筆
152それも名無しだ:2006/08/12(土) 12:28:14 ID:Jyz/4o3g
>>151の回答を見て>>41の続きをなんとなく

トロンベ「え、鉛筆〜!?(///)」
ボクサー&ガンナー「…………」
Mk-U「なーんだ期待ハズレ〜」
シュバイン「あうあうあう…」
ヒュッケ「よかった…(///)」

Mk-VL「お前ら何考えてたんだ…」
009「まぁ若いなって事でここは一つ」

こういう問題は悩んでいる様子が一番かわいいと思うのは私だ。
153それも名無しだ:2006/08/12(土) 17:01:27 ID:nVjas8uD
>>141を見て何となく書いたもの

Ez-8「スーパー系!リアル系の実力見せてやるっ!!」
ガンバスター「そっちこそ! 図体がでかいだけとか言えないようにしてあげますから!!」
バチバチバチバチバチバチバチ!!!

陸戦型ガンダム「おお! エージーが萌え…燃えている!!」
ガンタンク「今のアイツなら、V2ABも一撃でっ!!」
ガンキャノン「熱い!熱いですエクストラ先輩!!」
Ez-8「俺は勝つんだ…そうさ、いつだって」

レセップス「プレイボール!」
ガンバスター「打てるものなら打ってみろぉ!!」
ポセイドン「(っ!いきなりあの球を!!)」
ガンバスター「エクストラ・ゼロエイト君! 覚悟!!」
Ez-8「来いっ! 銃身が焼きつくまで打ち続けてやる!!」
ガンバスター「バスタァァービィィーーーッムシューーートォォ!!!」
陸ガン&タンク&キャノン「速ーーーー!!!」
Ez-8「守ったら負ける! うおおおおぉぉぉぉぉーーーーーーーっ!!!!」
カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
ポセイドン「打たれた! あの球を!?」
ガンバスター「そ、そんな!!」
Ez-8「…フ…フフフフフ…ははははは…あーっはははははははは!」
Ez-8「やったーーーーーーーーーー!!!」
レセップス「ファール」
Ez-8「(´・ω・`) 」
陸ガン「ちっ、ファールか」
ガンタンク「こりゃ負けるな。帰ろ帰ろ」
プロヴィデンス「ふっ、エクストラめ。案外と不甲斐ない」


実際戦っても、Ez−8はボロ負けすると思うのはお(ry
154それも名無しだ:2006/08/12(土) 17:02:24 ID:nVjas8uD
そしてageてしまったのもお(ry
155それも名無しだ:2006/08/12(土) 19:07:31 ID:nVjas8uD
連レスなのもお(ry

>>32の別パターン

種3人組の場合
レイダー「おりゃーー!必・殺!!」
カラミティ「オラオラオラー!!」
ブーーーーン!
レイダー&カラミ「いやーーん!飛んで来たーーー!!」
フォビドゥン「アイツ!赤いの!!」
ドミニオン「核攻撃隊を出せっ!目標は台所だっ!あの忌々しい黒虫!一匹残らず叩き潰すんだ!!」

勇者の場合
ジェネシック「光になれーーーーー!!!」


カサカサカサカサカサカサカサ〜〜!!
バスター「グレイト!数だけは多いぜ!」
ルージュ「ってそんな事言ってる場合じゃないでしょバカバスター!!」
ストライク「気持ち悪い〜!!」
ブリッツ「フェイズシフトでもありゃ無理無理!逃げるが勝ちさー!!」
イージス「……かわいい」
全員「…え…!!?」

ディストラ「あらどうしたのベルグ?」
ベルグバウ「うん、なんだかね?さっきから涙が止まらないんだ」
ガンスレ壱「ご主人様を泣かせる奴がいるなんて……あ!ゴキブリ!てーい!!」
パァァーーン!!グチャッ!!(スリッパアタック)
ベルグバウ「……ぅ……」
156それも名無しだ:2006/08/12(土) 21:27:32 ID:n57Dzi1D
>>153
うまいなぁ…

>>141続き
キャラが被っても気にしないことにする
ガンバスター「みんなにお知らせがあります」
ポセイドン「なんです、改まって」
ガンバスター「実は昨日…」
シズラー黒「…?」
ガンバスター「男子野球部ともめて試合をすることになりました」
ガイキング「なにやってんですかあなたは!?」
ガンバスター「だっていきなり『グラウンド明け渡せ』とか抜かしやがりましたんで」
ポセイドン「ソフトと野球じゃマウンドの距離とか色々違うんですけどね」
ガンバスター「それに腹が立ったんで『じゃあ実力で取りに来い!』と思わず言っちゃいました♪」
シズラー黒「…バスターはお茶目だな」
ガイキング「お茶目違うお茶目違う」

その頃男子
ジ・O「というわけで女子ソフト部と試合をすることになりました。この馬鹿のせいで」
バイアラン「だってグラウンド狭いじゃん。俺らの練習場広くしたいだろ。てか馬鹿っていうな腹黒」
ジ・O「向こうだって真剣にやってんだよ馬鹿」
バイアラン「だから馬鹿というなと…」
マラサイ「…お前ら真面目にやれ」
アッシマー「誰だよバイアラン勝手に行かせたの」
ハンブラビ「ジ・Oよぉ、俺も試合に出させろよ」
ジ・O「あんたは荒っぽいから駄目」
マラサイ「女性相手だからな」
ジ・O「男性相手でも問題なのに…」
ハンブラビ「ちっ!」
157それも名無しだ:2006/08/12(土) 23:57:05 ID:nVjas8uD
そういえば、暗躍や武道大会は黒歴史になっちゃったんですか?一応少しばかり書いてみたんだけど。
と、何度もレスするのもお(ry

>>150
忙しい中乙! 余裕が出来て気が向いたときでいいんで、また投下してくださると嬉しいです。
158それも名無しだ:2006/08/13(日) 09:51:30 ID:mb7SmSHp
ビルガーL「ジャケット・アーマー!パージ!」
しーん…
ビルガーL「……あれ?パージしない」
ファルケンL「かけ声が違うんだよ。ほら、これ言って」
ビルガーL「違うって…なになに?」
ファルケンL「ドキドキワクワク」
ビルガーL「キャストオフ」
ビルゼクター『キャストオフ』
ドバーン!(ジャケット・アーマーが弾け飛ぶ)
ビルゼクター『チェンジ、スタッグビートル』
ビルガーL「な、なんだこれ!?」
ファルケンL「わっ!わわっ!本物だぁ☆カッコイ〜♪」
ぽかっ!
ファルケンL「いたっ!」
ビルガーL「直ぐに元戻せ」



オチなし!
159未来からの贈り物? 4機目:2006/08/14(月) 02:10:21 ID:YzhfflZi
 それは日の事。
 学校が午前中で終わったアステリオンとハイペリオンは帰りの道を歩いていた。
 ハイペリオンは無表情であったが、何やら仲睦まじい雰囲気で家路に辿り着いた。
「そういえば、アルテリオンとベガリオンは?」
「あの二人でしたら、ベガリオンの料理研究部にいると思われますが」
「ふーん」
 ハイペリオンは冷静に淡々と語る。
「まぁ、おなか減ったし、何か作るか」
「そういうことはオーキスに……」
「オーキスに料理やらせて何があった? 思い出したくも無い戦闘、そして後始末…。悪い事は言わない、それだけはやめとこう。僕の命に関わる。都合が良いことに、今はオーキスはいないはずだ」
「マスターの命に……了解しました」
 アステリオンはハイペリオンの両肩を持ち真剣な声で告げると、ハイペリオンは静かながら真剣みのある声で答える。
「とりあえず入ってお茶でも……」
 そう言ってアステリオンは家の鍵を開け扉をガチャッと開ける。
 アステリオンは笑顔で入っていく。
「お帰りなさい、兄さま♪」
 しかし家の中にいたある人物の元気な声によって驚愕の表情に変わる。
 そこに居たのはオーキスではなく、アステリオンにとって見知らない女の子。
 その風格は、ハイペリオンと同等、もしくはそれ以上に大人の女性的な体型で、一部だけ金髪の全体的に紺のように濃い青い色の長い髪の毛。
 しかし、お帰りと言った声からは若干の幼さを感じさせる女性。
「だ、だ、誰ッ!!?」
「あなたは……」
「私、本日付で兄さまの護衛に当たらせてもらう事になりました、『フルアーマーリオン』と申します。可愛らしくアーマリオンと呼んでください」
「ご、ご、護衛?」
「会うのは初めてですね? ハイペリオン姉さま」
「データ照合…4号機、コードネーム『アーマリオン』と確認」
 アーマリオンと名乗る女性は、やはり幼さを思わせる丁寧な口調でハイペリオンにニコッと笑いそう言った。
160未来からの贈り物? 4機目:2006/08/14(月) 02:12:47 ID:YzhfflZi
 驚きで満たされているアステリオンの表情とは裏腹に、ハイペリオンは至って冷静に淡々と呟く。
「ちょっ、えっと、とりあえず入ろうか?」
「あ、はぁい」
「了解しました」
 アステリオンはとりあえず家の中に入っていった。
 そしてリビングでお茶をいれ、心を落ち着かせる為に一口飲む。
「はぁ〜。それで、君は何者?」
「先程も言いましたけど、兄さまの護衛のために未来から来ましたアーマリオンですよ」
「み、未来」
 アステリオンは一瞬クラッとなる。
「彼女は私やアルテリオンと同様、G・Fの4号機です。言うなれば私の妹です。例の事件の時、アーマリオンは最終メンテナンスの為眠っていた状態でした」
「……なるほど。それでハイペリオン達と遅れて来たのか」
 アステリオンは納得せざる負えない。
「ご説明どうもです、ハイペリオン姉さま」
「いえ」
「えっと……一つ聞いて良いかな?」
「はい、何なりと」
 アステリオンは少し遠慮がちに聞くと、アーマリオンは元気よく答える。
「アーマリオンも、僕に仇なす者は全て排除とかプログラムされてるのかな?」
 アステリオンの脳裏に、ハイペリオンが入学した当初の惨劇が蘇えっていた。
「いえ、そんな事はありません。確かに私は兄さまの護衛が目的ですが、基本的には兄さまに害する者以外の一般人は攻撃できないようにプログラムされておりますので。……まぁ、若干の例外を除いてですけど」
「例外?」
「いえ、何でもないです」
 アーマリオンは意味ありげな笑みを浮かべる。
 その笑みをかき消すかのように、アステリオンは再びお茶を一口。
「たっだいま〜〜!」
「ただいま」
 その時、料理研究部のベガリオンとアルテリオンが帰ってきた。
 アルテリオンは元気な声と共にドタドタとリビングに近付いてく。
「ただいまお兄ちゃん、ハイッペお姉ちゃん……ってあれ? アーマリオンじゃん」
「……」
「アステさん、ハイッペ姉さんただいま戻り…あ、アマちゃん」
「………」
 アルテリオンとベガリオンはアーマリオンの存在に気付くと、ニッコリと笑って挨拶をするが、当のアーマリオンは黙り込んでいる。
「ど、どうしたアーマリオン?」
 アステリオンもアーマリオンに近付き様子を見ると、アーマリオンは何やらブツブツと呟いているようだ。
「(ブツブツ)……敵……ターゲット確認……アルテリオン、ベガリオン!」
「え?」
「武装プロテクト解除! 排除開始!!」
 そう言うと、アーマリオンは突如としてアルテリオンとベガリオンに攻撃を仕掛けた。
 アルテリオンとベガリオンは驚きながらも、そのまま応戦態勢に入る。
「な、なんだなんだ!? なにすんだよアーマリオン!」
「いきなりなんてひどいよぉ!!」
「黙りなさい! 兄さまの命を狙うイレギュラーめっ!!」
「ちょっ! 一体どうした!!?」
「恐らく、アーマリオンのデータ上、私と同じくアルテリオンとベガリオンは敵として認識されているようです」
「れ、冷静に語ってないで、止めてハイペリオン!!」
「了解しました」
 そしてハイペリオンも戦場へと出陣していった。
「あ、あぁ〜〜! い、家がっ、僕の家が〜〜!!!」
 かくしてアステリオンの家に1人、アーマリオンが一緒に暮らす事になりましたとさ。
 追伸、アステリオンの説得によりアーマリオンはアルテリオンとベガリオンと暮らす事を渋々了承していたが、その後もショボイ戦いを時々起こすようになっていた。
161それも名無しだ:2006/08/15(火) 08:33:28 ID:zGyABLrm
誰か過去ログ持ってる人いない?取ろうとしたけど無理だったorz
162それも名無しだ:2006/08/15(火) 09:09:40 ID:W6vGd5SC
にくちゃんねるでも駄目か?
163それも名無しだ:2006/08/15(火) 12:20:37 ID:2umw2yqU
とりあえず1〜4までのDATログをまとめてうpしてみる。
もしかしたら取得できてない部分もあるかもしれない…
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi48392.zip.html
164それも名無しだ:2006/08/15(火) 17:17:42 ID:zGyABLrm
>>162
にくちゃんねるでも駄目っぽい
165それも名無しだ:2006/08/17(木) 03:04:46 ID:/nbeRRrJ
「いやー夏だなデュエル?」
「そうだな」
「さて、夏といえば何かな?」
「海とか、祭りとか、宿題とか……」
「バカかお前? 夏といえば海と水着の女の子とナンパだろ普通」
「海というのと水着の女の子ってのは分からんでもないが。ナンパっていうのはよく分からん」
「ロマンがねぇなぁ。ストライクちゃんも、よくこんな鈍バカに惚れたもんだ」
「悪かったな鈍バカで。浮気男よりマシだ」
 突然だが、今の季節は夏、否真夏。と言うことでデュエルやバスター、ストライクを含めた種及びMSV及び種死の皆さんは海に来ていました。皆さん、楽しそうに泳いだり食べたり獲ったりしています。
「きゃっほーー♪ アビちんはや〜い♪」
「アビちんって言わないでM−1〜!」
 微妙に幼女キャラのM−1アストレイはアビスの背中に乗り、ボート代わりにして遊んでいます。
「おい嬢さん。いつまで着替えてんだ?」
「うぅ……」
 一方、海辺に設置されている更衣室の前にはアストレイ・レッドフレームが更衣室から恥ずかしそうに顔だけ出しているアカツキに呼びかけていました。
「何で出てこないんだよ?」
「だって、こんな恥ずかしい……ち、ちょっとムラサメ? なんでこんな水着持ってきたの?」
「お嬢様でしたらきっと似合うと思いましたので〜! さっ、さっ、早く出てきてください♪」
「や、やっぱりだめです! こんな恥ずかしい水着を人様に見せるくらいなら、私ずっと此処にいます!」
「そんな! お嬢様〜〜!!」
「やれやれ」
 ムラサメはどんな水着をチョイスしたのだろうか…。アカツキはとうとう更衣室に篭ってしまいました。それを見て、レッドフレームは軽くため息を吐くと更衣室の扉をおもむろに開け、嫌がるアカツキの手を取り、
「ほらっ……早く……出て来いって!」
「嫌っです……絶対……嫌っ……ってきゃあ!」
 外に引きずり出しました。アカツキは顔を真っ赤にしとても恥ずかしそうにしています。
「うぅ〜〜」
「別に恥ずかしがるほどじゃないだろ」
「素敵ですお嬢様〜〜! は〜〜〜!!」
 ムラサメはあまりに衝撃を受けたのか、その場に倒れこみましたがいつもの事なので皆さんは放っておきました。
そしてムラサメがチョイスしたアカツキの水着ですが、生憎書き手がヘタレな為表現ができませんのでコレを読んでる方の想像に任せるしかありませんが、下の水着のほうに「暁」と言う文字が書かれているとだけ言っておきます。
「ねーレッド? アマツ知らない?」
 そんな時、レッドの後ろからブルーセカンドがレッドに話しかけてきました。
「んあ? アマツか? 知らねぇな、またミラージュコロイド使ってブリッツとか言う奴となんかやってんじゃね?」
「そう……あら、アカツキ……だったわね? 随分と良い水着じゃない?」
「き、気休めはよしてください! わ、私にこのような水着なんて似合うわけ……」
「気休めなんかじゃないわよ。それに、ここに倒れているメイドさんはなぁにかなぁ?」
「こいつはいつものとおりだ。しかしまぁ、俺から見ても別に変じゃないし、堂々としてればいいんだよ」
「れ、レッドまで……わっ! な、何をするの!?」
「海に入っちまえば大丈夫だろ? ほら行くぞ」
 いつまでも砂浜に座り込んでいるアカツキを見て、レッドはアカツキの手を取り海へと連行していきました。
「ふふっ、頑張ってね? ファイトよレッド? ○×◇したくなったら何時でも呼んでね、壁になってあげるから」「ただ泳ぐだけだ! 何を期待してるお前はっ!!」
「い、痛い……わかった、海に入りますから、手を離してください〜!」
「さてと、私もアマツを捜さなきゃ。またあの小悪魔が変なことさせてなきゃいいけど……」
 そしてレッドとアカツキは海に、ブルーセカンドは砂浜の奥へと向かうのでした。
166それも名無しだ:2006/08/17(木) 03:09:51 ID:/nbeRRrJ
「デスティニーって、やっぱいいスタイルしてるよね〜」
「え? そんな、私なんてアカツキ先輩やブルーセカンドさんに比べたら……」
 一方、海の家「シュラク隊」前では、レジェンドがデスティニーを見て改めて呟いていました。デスティニーは顔を赤くし手を振って否定しますが、実際デスティニーは中3にしては中々のスタイルをしているのです。
「いいなぁその胸……ボクのももう少し大きくなってくれないかなぁ」
「本当になぁ……。私なんてもう何時から成長してないことか……OTZ」
 レジェンドといつの間にかいたスラッシュザクファントムは、デスティニーの立派なお胸を羨ましそうに見ていました。
「そ、そんな、肩はこったりいろいろ大変なんです。そ、それに二人ともまだまだ、これからです」
「デスティニー……それって私たちに対する挑戦か? それとも嫌味か?」
「ち、違いますぅ!」
 スラッシュはジト目でデスティニーに言い、デスティニーは慌てています。
「行こ行こ。ボク達ちっちゃい胸組は、大きい胸娘放っといて向こう行って泳いでよ? 水の抵抗無いからきっと速く泳げるよ」
「そうだな、行こう」
「だ、だから違うんですぅ! はぅっ、待ってください〜〜!!」
「(ひそひそ)……こういう事には単純だな」
「(ひそひそ)……本当に可愛いんだからデスティニーは。偶にからかうと面白い〜♪」
「置いて行かないで〜〜〜!!」
 ヒソヒソを話しながら海へと向かうレジェンドとスラッシュを、何も知らないデスティニーは涙目になって二人を追いかけていきました。
「セイバー! 焼きそばとラーメンと焼きとうもろこし!」
「こっちはかき氷大盛り〜〜!!」
 そして海の家「シュラク隊」の店内では、レイダーとガイアがもの凄い量の料理を食べ続けていました。しかもガイアは何やらいらいらしている様子。ちなみに、セイバーガンダムはこの海の家でバイト中。
「お前たちまだ食べるのか?」
「レイダーさんはいつもどおりなんですけど……」
「ガイア、お前なにイラついてんだ?」
 二人の食いっぷりを、セイバーだけではなくインパルス、カラミティも半呆れ顔で見ていました。
「イラついてなんかいないもん! ただ機嫌が悪いだけだもん!!」
「そう言うのを、世間ではイラついてるって言うんだよ。とりあえず何かあったのか?」
「べっつに! ただ! ガナーとグフイグに言われただけだよ!」
「何を?」
「飛べない、泳げないって言われた! 飛べないって言うのはまぁ、あたしは元々陸戦型っぽいからいいとしてさ……泳げないってのは微妙に気にしてたのに! しかもグーンと一緒にフォビに教われとまで言われたんだよ? 傷ついた、あたしの心は傷ついたんだよぉ!!」
「なるほどな……」
 ガイアはラ・メーンを啜りながらも激しく語っていました。それをインパルスは納得の様子で、それを見て一層腹を立てたのか、ガイアは更に食べる速度を速めていくのでした。
「うわっ、見てるだけでお腹いっぱいだこりゃ」
「人の事言えませんよレイダーさん?」
「そお? ガイアより食べてないよ私。最近夏バテ気味でさぁ」
「ラーメン3杯に焼きそば2杯食べといてそれは無いでしょあんた。つーか食い過ぎですよ、金あるんですか? ガイアもあるのか?」
「大丈夫大丈夫。お代は全部セイバー君のお給料からって事で、店長さんと交渉してあるから。あ、二人も何か食べれば?」
「なにーーーー!!」
「それでしたら安心ですね。あ、私かき氷のメロン味を」
「俺、焼きとうもろこし
「セイバー、ゴチ!」
「ちょっと待てぃ!!」
 セイバーの叫びが店内に響く中、ガイアとレイダーの暴食は止まらないのでした。セイバー……乙。
167それも名無しだ:2006/08/17(木) 03:12:19 ID:/nbeRRrJ
「ねーデュエルぅ? 何で泳がないの? せっかく海に来たんだからさぁ」
「ん? あぁいや……」
「ストライクちゃ……!」
「デュエルせんぷわぁ〜……!」
「「堕ちろ!!」」
 一方、ストライクはパラソルの下で寝ているデュエルに話しかけていました。そして今、イージスとプロヴィデンスがストライクとデュエルに飛び掛ろうとしましたが、あえなく二人に吹き飛ばされました。
「デュエル泳げるし、それともバスターとナンパでもしたいの?」
「んなわきゃない……いや、ただな……」
「ただ?」
 デュエルは何かを言いたげで、ストライクは少し困った表情を浮かべていました。そして、デュエルの口が開くのです。
「その……泳げるには泳げるんだが……」
「だから行こうって」
「アサルト・シュラウドが重くて、沈むんだ……」
「………………………………だったら脱げばいいじゃん?」
 こうして、種勢の皆さんの夏の海は続くのでした……。
 追伸……帰り時、バスターの姿が見当たらず、海の家「シュラク隊」の皆さんが捜索したところ、近くの無人島に打上げられていたのはまた別の話。


今更ながら質問。種死やMSV等の未参戦なのは出していいのでしょうか?スパロボ参戦作品のみ?
未参戦でもいいなら、ちょっと長めのSSでも投下しようと思うのですが。パソ壊れたからしばらく先になるだろうけど……
168167:2006/08/17(木) 19:22:05 ID:/nbeRRrJ
>>167とほぼ同時刻。その頃ストフリ&インジャ宅では

ミーティア1「あのぉ?ストフリさん?インジャお姉さん達と海に行かなくてよかったんですか?」
ストフリ「…別にいい」
ミーティア1「アカツキさんも一緒に行くそうですよ?」
ストフリ「…だからいい。お前こそ妹と一緒に行かなくてよかったのか?」
ミーティア1「私はストフリさんが行かないなら行きません。その代わり、今日はずっと一緒に居てもいいですか?」
ストフリ「……好きにしろ」
ピンポーーン。
ストフリ「ん?誰だ?」
ミーティア1「あ、私行きます。はいはいは〜い…あ、首領」
エターナル「こらこら、任務以外ではエターナルさんだろ?」
ストフリ「エターナル、どうしたんだ?」
エターナル「おおストライクフリーダム居たのか…ってこいつが居るから居るのは当たり前だな。インフィニットは…どうしたんだ?」
ストフリ「アカツキ達と海に行っている。それより何の用だ?」
エターナル「アカツキ?あぁ、お前が振った金髪のお嬢さんか。それより何だ、せっかくこのような美女が来てやったのにその扱いは…」
ストフリ「普段俺達の家に来ることなんてないだろう…新しい任務か?」
ミーティア1「えぇ〜!せっかくの夏休みなのにぃ?首領…じゃなかった、エターナルさんひどい。鬼です、悪魔です、悪霊です」
エターナル「おいおい私は死んでないぞ?単なる暑中見舞いってやつだよ。ほら、私の畑で取れたスイカだ。私はこんなに食べられないからお裾分けってわけさ」
ミーティア1「わ〜い♪エターナルさん大好き〜♪スイカはもっと好きです♪」
ストフリ「……手の平返しがすごいな…。エターナル、すまない」
エターナル「私の存在はスイカ以下というのが聊か凹むが、まぁいい。喜んでもらえてうれしいよ、これで今月の給料はいいな」
ストフリ「……」
ジャキッ!(ストフリ、フルバースト体勢)
エターナル「そんなに怒った顔をするな。せっかくのいい男が台無しだぞ?」
ストフリ「誰のせいだ?」
エターナル「冗談を本気にするお前が悪いんだよ。それより上がっていいかな?トルーパー達も遊びに行ってしまって暇なんだ」
ストフリ「別に構わない」
ミーティア1「では皆さんでスイカを食べましょー♪」
エターナル「それじゃお邪魔するよ。あ、そうそうストフリ」
ストフリ「?」
エターナル「ミーティア1や、このような永遠なる絶世の美女が居るからといって襲うなよ?それと、この前の見合いの件だが…」
ストフリ「どちらもしない」
エターナル「なんだ残念だな、どちらも少し期待していたんだが……いっそ私と付き合うか?」
ストフリ「…死んでもごめんだ」
エターナル「フフフ、そうか。まぁいいだろう」
ミーティア1「(……エターナルフラグ発生?)」


もう一つ質問。設定とかは投下しないほうがよいのでしょうか?
169それも名無しだ:2006/08/18(金) 22:34:31 ID:aoByAuu0
小ネタ

「う〜ん……」
 8月の中盤。まだまだ日差しがきつい今日この頃な日に、スケッチブックを持ちながら唸っているのはヒュッケバインMk−U。
「どうしよっかなぁ……」
 駅前を目指して歩き、周りをキョロキョロと微妙に挙動不審な彼女は悩んでいました。その悩みとは、”冬コミのネタ”。夏コミも終わり、早速Mk−Uは冬コミのネタ探しに出歩いているのです。ネタなら結構あるじゃんと思ってしまったあなた、そこはスルー。
「は〜あ〜、最近面白いことなかったしなぁ……結局夏はブランとシュヴァ君のノーマルなものだったし……」
 ため息を吐きながらスケッチブックをぺらぺらと捲っています。そこにはクラスメートや後輩先輩の、あんな絵やこんな絵が描かれていました。
 ちなみにMk−Uが夏コミで出した本は、クラスメートのエールシュヴァリアー×ブランシュネージュ本(本人達には無断及び男性向け18禁)。
「(ブツブツ) ヒュッケ君とトロンベ本は結構出しちゃったし……となると、アカツキとストフリ兄さん、もしくはインジャ姐さん……いっそ3P……(ブツブツ)」
 Mk−Uは、とりあえず身近な人をネタにするようです。しかも大抵兄妹、姉弟ネタ。
「(ブツブツ)う〜ん……偶には趣向を変えてみるか……。ブラン攻めシュヴァ君受けとか……801に○辱はぁ、あいつ等嫌がるからなぁ……」
 ブツブツと呟きながら歩いているMk−U。そして曲がり角に差し掛かったその時でした。
「うわっ!」
「きゃっ!」
 同じく曲がり角に差し掛かろうとしていた、ジャスティスガンダムにぶつかり、お互い尻餅をついてしまいました。
「いたた〜!」
「お兄ちゃん大丈夫?」
「ってぇ……あ、あぁ。君、だいじょ……あ、ヒュッケMk−U。大丈夫か?」
「あ、うん……ごめん、ちょっと考え事してて……」
 義妹のフリーダム心優しい青年ジャスティスは直ぐに立ち上がり、Mk−Uに手を差し伸べました。Mk−Uもその手を取ろうとします。
「ん? なんだこれは……」
 しかし、あろう事かジャスティスは地面に落ちている、Mk−Uの「極秘スケッチ」を手に取り中を見てしまったのです。
170それも名無しだ:2006/08/18(金) 22:35:58 ID:aoByAuu0
「あ! だ、だめそれは!!」
 Mk−Uもそれに気づき、慌てて止めに入りますが全ては遅かったのでした。ジャスティスのスケッチを持っている手が次第にプルプルと震え始めたのです。
「ど〜したの〜お兄ちゃん〜?」
「……」
 ジャスティスの変化に気づいたのか、フリーダムものんびりな声でジャスティスの側に寄りスケッチブックを覗き込みます。
「わぁ〜! 私とお兄ちゃんの絵だぁ。ドレットお兄ちゃんも要る〜」
「これは何だ?」
「え? えぇっと……それはぁ、なんというか……」
 フリーダムはどうやら自分と兄が描かれていたので喜んでる様子ですが、ジャスティスは明らかに怒っています。Mk−Uはあちゃ〜と言った様子で口篭ってしまっていました。
「これヒュッケUちゃんが描いたの? すごいねぇ〜、でも何で裸なの?」
「え、ええええ、えっと……」
 Mk−Uは更に焦っている様子です。まぁ、そこに描かれているのが、正義×自由の絵だったりしますので無理もないでしょう。
「とりあえず聞くけど、これどうする気だ?」
 ジャスティスは明らかに怒りの口調です。
「えっと……怒んない?」
「怒らない」
 既に怒ってるでしょあなた。
「その内、コミケとかの同人誌即売会で、本にして売る……」
「燃やすっ!!!」
「「えぇ〜〜〜〜〜〜!!!」」
「なぜフリーダムまで嫌そうな声を上げる?」
「だって、せっかく上手いのに、もったいないよ〜」
 フリーダムの言う事に、ジャスティスは少し呆れ口調で言っていました。その間、Mk−Uがスケッチブックを取り戻そうとしていますが、ジャスティスに軽く避けられていました。
「返して〜! それはあたしの命! 人生〜〜!!」
「うるさい! 何が人生だ! 大体ヒュッケMk−Uは未成年だろ? こんなの描いて売ってていいのか!?」
「あ、それは問題無いよ? もうかれこれ3年は描いてるから」
「そういう問題じゃないっ!! とにかく、これ以上こんな不埒な絵を描かせるわけにはいかない! これは没収する!!」
「そんなぁ〜〜!!」
 Mk−Uはスケッチブックを取ろうと手をブンブンとしていますが、自分より背の高い人間に手を上げられれば届くはずがありません。そして何とか取り戻そうとMk−Uは考え、そして思い付いたのです。
「……あ! あんな所にデュエルを追い掛け回しているプロヴィデンスだ!! あぁ〜! あそこではドレットノートとハイペリオンがまた喧嘩してる!!」
「ぬわにぃ!! 何処だ!? プロヴィデンスめ、またデュエルを!! 兄さんとハイペリオンさんもいい加減にっ!!」
「(ゴニョゴニョ) 今よフリーダム!」
「(ボソボソ) おっけ〜!」
 Mk−Uの咄嗟の嘘に、ジャスティスはまんまと騙され後ろを向くと、フリーダムが珍しく素早くMk−Uのスケッチブックを取り、Mk−Uに手渡しました。
「(ヒソヒソ) それじゃっあたしは去るから! じゃあね」
「(ゴニョゴニョ) うん、またね〜」
 そしてMk−Uは逃げるように、フリーダムに笑顔で見送られその場から立ち去るのでした。その逃亡の際、
「……フリーダム攻めも……ちょっと新鮮……」
 何かを収穫したような笑顔のMk−Uが居ました。
 ヒュッケバインMk−Uのネタ探しはまだまだ続く?


「何処だ! 何処に居るー!!」
171それも名無しだ:2006/08/19(土) 15:01:02 ID:8F5qD0Fo
>>129のその後的なもの

「あぢ〜〜」
「言うな。ますます暑くなる」
 夏のある日のこと。ディス・アストラナガンとベルグバウの家にて、ディストラのガン・スレイヴ1と4が床に座りながら唸っていた。
「ちくしょー、あの変態メイドどもめ」
 ガンスレ4は不機嫌そうに言っていた。彼らは先ほどまで他世界を飛び回っていた。理由は、行方不明になっているベルグバウのガン・スレイヴの捜索の為。現在、1や4の主ディストラと他のガン・スレイヴとベルグバウは尚も捜索中。こいつ等は交代制の休憩中である。
「愚痴るな。ベルグのもう一つの人格が出たらしいから仕方ないだろ」
「フンッ何も他世界に飛ばすことねえだろうよ、まったく人…武装騒がせな野郎どもだ」
「もう一人のベル君は容赦ないからね〜」
 ガンスレ4が更に不機嫌そうに言う中、部屋の奥から一人の女の子が現れた。彼女はガン・スレイヴ6。1、4と同じガン・スレイヴであり、ディストラガンスレの中では唯一の女の子だ。
「はい、アイス持ってきたよ」
「おっサンキュ」
「すまない」
 ガンスレ6は1と4の間に座ると、手に持っていた棒アイスを二人に差し出した。そして3人は早速食べ始めた。
「げっ! 半分溶けてやがる」
「文句言うなら没収するよ?」
「冗談に決まってんだろおい」
「ふぅ……やれやれ」
 ガンスレ1は4の機嫌が少し良くなったのを感じると、静かに安堵していた。
「ねーねー、1?」
「ん? なんだ?」
「主とは、どこまでいったの?」
「ごふっ!!」
 そして、ガンスレ6のストレート過ぎる問いに噴出した。
「お、お前はいきなり何をっ!」
「だって、学園祭の日の1日目の時…ヤッたんでしょ?」
「な、なな、何でお前がそれ知っている!?」
「見てたからに決まってんだろバーカ」
 いつも冷静なリーダー格である1は珍しく動揺しまくっている。普段あまり見ることの無いリアクションを見て、4と6はニヤニヤしていた。
「で? お前等付き合ってんのか?」
「ねぇどうなの〜?」
「う、う、うるさいっ! お、俺はもう戻る!!」
 詰め寄るガンスレ6と4に、1はそのまま一気にアイスを食べ、逃げるように部屋から出て行った。それを見て、二人は大いに笑っていた。
「くくくww見たか? あいつの焦った顔」
「うんwああして見るとちょっと可愛い〜ww」
 しばらくお互い笑っていた4と6。そしてアイスも食べ終え、しばらく沈黙が続く中、6が口を開けた。
172それも名無しだ:2006/08/19(土) 15:01:41 ID:8F5qD0Fo
「ねぇ、4。ちょっと聞いていい?」
「あ?」
「4にはさ……その、好きな女の子とか居ちゃったりするわけ?」
「ハ?」
 ガンスレ4は間抜けな声を上げた。見れば、先程の6の様子とは違う。
「何で、んなこと聞くんだ?」
「え? えっと、何となくだよ。何だかんだで、ベル君のメイド達可愛いし……」
「そうかぁ? 確かに顔はまあまあだけど、変態集団だぜあいつ等」
「主だって、可愛いし……ベル君だって」
「待て。一番最後の奴はありえねぇ。あいつは1のもんじゃねぇの?」
「という事は、まだ好きな娘とかは居ないと?」
「そうなるな」
「そっか……そうなんだぁ」
 訳のわからないと言った様子の4に対し、6は4には好きな女の子は居ないと言う事がわかり、思わず口元に笑みを浮かべてしまっていた。彼女はガンスレ4が好きだからつい嬉しくなってしまったのだろう。
「……なんで笑ってんだ?」
「え? いや、何でもないよ、うん」
 それに4も気づいたらしく、少しジト目で6に聞くと、6は手を振って慌てていた。実に何でもなくないリアクションだ。
「さてと、俺達もそろそろ行くか? めんどくせぇが、行かねぇとディスや5に何言われっかわかんねぇ」
「あ、うん……そうだね」
 そして4も立ち上がると、6は微妙に残念そうに答え立ち上がった。
「あ、そういや、お前はどうなんだよ? 気になる男とかいねぇの?」
「え? わ、私?」
 今後は逆に、4が6に同じ事を聞いた。6は思わず顔を赤くしている。
「俺が答えたんだから、お前も答えろ」
「わ、私はほら、ただの武器だし……」
「1もただの武器だぜ?」
「うっ…」
 何とか誤魔化そうとする6であったが、4の言う事に黙り込んでしまっていた。
「ほらどうした? まさか1に惚れてんのか、お?」
「……う、うるさぁいっ!!」
「痛ぇっ!!」
 更に6の反応に面白がった4は、ニヤニヤとしながら6に詰め寄ると、6は恥ずかしいのか思いっきり4の腹に蹴りを入れた。4はその場に倒れこむ。
「な、なにしやがる……?」
「4が悪いの!? わ、私の事なんでどうでもいいでしょ!? ほ、ほら行くわよバカ!」
 そして6が4の服を掴み引きずろうとした時だった。
「……にしてもお前」
「な、なによ?」
「その歳で、くまパンツはねえだろ」
「……っ!!」
 倒れている4のからのアングル的に、6のスカートの中が丸見えであった。そこで黙っておけば天国だったものを、バカな4は思わず口を滑らせ、6は思いっきり顔を赤くした後……、
「4の……バカーーーー!!」
「けぺらっ!!」
 思いっきり4にかかと落しを直撃させた。カエルが潰れる時の声のような声を放つと、4はその場に気絶してしまった。
「ん? 4はどうした?」
「知らないわよあんなバカ!! ……(ぶつぶつ)まったく……何で私はあいつなんか……(ぶつぶつ)」
「何か言ったか?」
「何でもないっ!!」
 そして玄関にて、二人を待っていた1が4の事を聞くと、6は不機嫌そうに答え家から出ていった。
「やれやれ、今度はあいつか」
 4に続いて6まで不機嫌になり、1は思わずため息を吐いた。そしてベルグバウのガンスレ捜索を再開するのであった。ていうか、4の心配はしなくていいんですか……。
173それも名無しだ:2006/08/20(日) 03:34:11 ID:HnGHT8Ap
「何だと!? もう一度言ってみろ!」
「えぇ、おバカな頭が理解できるまで何度だって言ってあげるわよ。馬鹿ノートごときに助けられなくても自分でどうにでもできました、余計な事しないで」
「こんのっ、せっかく助けてやったのにその言い草はねぇだろうが!!」
「フンッ」
 ある休日の街中で、二人の男女が何やら言い争っていた。声を荒げている男はドレッドノートガンダム。自由、正義、天帝の義兄。
 女の方はハイペリオンガンダム。ドレッドノートの同級生兼幼馴染兼ある意味ライバル。ハイペリオンは腕を組み、目を瞑りドレッドノートから顔を背けている。
「あうぅ〜、もう二人ともやめてよ〜」
 そして、いつもながら口喧嘩をしているドレッドノートとハイペリオンを少し涙目になりながら止めようとしているのは、リジェネイトガンダム。ドレッドノート率いるNジャマーキャンセラー兄妹の末っ子で争いが嫌いな女の子。
「だってハイペリオンがっ!!」バカノートがっ!!」
「何だよ?」
「何よ?」
 リジェネイトが止めようとすると、ドレッドノートとハイペリオンは声を揃えてリジェネイトに怒鳴り口調で言い、再び睨み合う。リジェネイトはそんな二人を見て困惑していたようで、ただあたふたとしていた。
「に、兄さんもハイペリオンさんも、少し落ち着い……」
「大体バカノートっつう呼び方もいい加減やめろよなアホペリオン!!」
「あ、アホペ……っ!! あんたこそ止めなさいよバカノート! バカバカバ〜〜カ!!」
「てめっ……ちっと来い! ドラグーンの餌食にしてくれるわ!!」
「お生憎様! 私はおバカな攻撃を通すほど愚かにできていませんので。全て弾いてあげるわよ!!」
「私の話聞いて〜〜!」
 ドレッドノートとハイペリオンの目からは稲妻が迸り、リジェネイトの止めは完全に無効化されている。ある意味キャンセラー。
「あら? なんだか賑やかですね」
 そこに、リジェネイトの背後から女性の声が。リジェネイトは声のほうに振り向いた。
「あ、アークエンジェル先生にエピオン先生」
「私は正確には先生ではないのですけど」
「これは何の騒ぎかと思って来て見れば、いつものドレッドノートとハイペリオンの夫婦喧嘩のようね」
 そこには、リジェネイトや喧嘩してる二人が通っているSRW学園の教師であるガンダムエピオンと、SRW学園内にある教会のシスターをしているアークエンジェルの姿がいた。エピオンは私服だが、アークエンジェルはいつもどおりシスターの服を着ている。
 ちなみに、某ミスコンでシスターの格好をした娘が着ていた服は、SRW教会から借りたものである。
「「誰が夫婦ですか!?」」
 そしてドレッドノートとハイペリオンも、エピオンとアークエンジェルの存在に気づくと、エピオンの言ったことに再び声を揃えて反論した。
「フフフッ、そんなに息がピッタリなんて仲が良いのね?」
「冗談じゃないっ! こんな奴となんて仲が良い訳ないっす!!」
「私だって、こんなバカ!!」
「またバカって言ったな!」
「何回でも言ってあげるわよ、バカバカバ〜カ!!」
「ぐぬぬぬぬ!!」
「あわわわわわ!」
 再びドレッドノートとハイペリオンの目から稲妻が走り、リジェネイトはますます慌てているがどうすれば良いか分からない様子。
174それも名無しだ:2006/08/20(日) 03:35:39 ID:HnGHT8Ap
「あらまぁ♪」
「本当に仲が良いのねぇ」
「「だからっ!!」」
「だった何故、あなた達はずっと一緒にいるのかしら? 学校でも、今日のような休日でも」
「べ、別に好きで要るわけじゃ……そもそも今日は偶然に……!」
「偶然会ったってこと? それでも、嫌いな人だったら私なら無視するけどなぁ」
「むぅ……」
 ニヤニヤと笑いながら言うエピオンに、ドレッドノートは反論できなく口篭っていた。
「それに喧嘩するほど仲が良いと言いますし」
「別に私も……(ぶつぶつ)キライッテワケジャ……(ぶつぶつ)」
「そもそも、どうしてこんな所で口喧嘩なんてしていたの?」
「あ、それは私が……」
 そして、リジェネイトは事の真相を、アークエンジェルとエピオンに話し始めた。アークエンジェルとエピオンはリジェネイトの言うことを笑顔で黙って聞いていた。リジェネイトが言うにはこうである。
 まず、ハイペリオンが一人で歩いていたらしいが、柄の悪い男数人にからまれた。
 それを、リジェネイトと歩いている途中、偶然それを見たドレッドノートがヒーローの如く華麗に参上、そしてドラグーン等を使い圧倒的な強さで悪党どもを追い払いハイペリオンを助ける。
 しかし、当のハイペリオンはいつもどおり強がって(実際ハイペリオン一人でどうにかなっていた)、いつもどおり口喧嘩が始まった。
「……と言うわけです」
「なるほどね。この場合、ハイペリオンの方に非があるかな」
「えぇ!?」
「さすが先生! 分かってるっすね!!」
 そして判決が下ると、ハイペリオンは驚き、ドレッドノートは歓喜の声を上げる。
「こらドレッドノート君? 君にも非はあるわよ。女性に対してアホは無いんじゃない?」
「うぐっ!」
「や〜〜い」
「ハイペリオンさん? どっちもどっちですよ?」
「はい」
 歓喜の声を上げていたドレッドノートだったが、エピオンの一言に打ちのめされた。そして一瞬立場が逆になったと思えば、アークエンジェルの一言にハイペリオンも大人しくなる。
「という事だから、二人ともお互いに謝りなさい?」
「「え〜〜!」」
「え〜〜じゃないよぉ? そうした方が平和的で良いって」
「ほら、お二人とも向き合って、はいっ♪」
 アークエンジェルがドレッドノートを、エピオンがハイペリオンの肩を持ち、お互い向き合うように体を向けた。
「………わ、悪かった……すまん」
「……わ、私こそ言い過ぎたわよ……」
 そして、お互い不器用ながらも顔を赤くし謝るハイペリオンとドレッドノート。
「はい♪ よくできました二人とも♪」
「よ、よかった〜」
 それを見て、アークエンジェルは笑顔で言い、リジェネイトはホッと胸を撫で下ろした。
「ふぅ、さてと私達はこれで行くから」
「後はどうぞごゆっくり」
「あ、はい、どうもありがとうございました先生」
「いえ、いいのよ。私は教師なんだから。それじゃあね」
 そして、エピオンとアークエンジェルは笑顔を残し、その場から去っていくのだった。リジェネイトは笑顔で見送り、ドレッドノートとハイペリオンは顔を赤くしたまま少しフリーズしていたそうな。何だかんだ言って、やっぱりこの二人は仲が良いらしい。
「それにしても……エピオン先生相変わらず素敵……」
 そして、エピオンの背中を、頬を赤くしながら見ていたリジェネイトがいた……。



連日投下して…何をやってるんだろうか俺はorz
175それも名無しだ:2006/08/20(日) 05:08:02 ID:l9t2v7QV
エルザ「博士はどこだロボ?」
176それも名無しだ:2006/08/20(日) 07:25:51 ID:jzCY/9oJ
>>174
×リジェネイト
○リジェネレイト
177174:2006/08/20(日) 12:28:32 ID:HnGHT8Ap
素で間違えてた……恥ずかしいOTL
178それも名無しだ:2006/08/20(日) 18:28:39 ID:K9eA6gIn
ふと擬人化可変MSやらのMAバージョンを思い浮かべてみたけど、レイダーやアビスやらの寝そべり変形とか、ガイアやらの四つん這いしか思い浮かばなかった今日この頃。









何が言いたいかって?ただそう思っただけです
179それも名無しだ:2006/08/21(月) 02:48:04 ID:vZmwLQ55
今日も今日で種ネタを書いて投下しに来たのは俺だ。


「……はぁ……」
 疲れでため息が出た。放課後、俺はソウルセイバー先生の補習を受けていた。
 まぁ、昨日、バイト先の深夜の人が出られなくなって代わりに俺が夜遅くまでバイトに励んでいて眠れず、今日の古典の小テストの時に寝てしまったのが原因だが。しかも補習者は俺一人だった為タイマンだ。唯一の救いは今日はバイトがない。
「さっさと帰るか」
 帰ればまた妹の世話や、各シルエットのメンテとかがあるけど、昨日よりはいいだろう。そう思ってそそくさと靴を履こうとした時、
「あれ? インパだ」
「ん?」
 背後から聞き慣れた女の子の声が俺を呼びかけた。俺は振り向くと、そこには同級生のアビスがいた。しかも何故か学園指定の水着を着ている。
「珍しいね、インパがこんな時間まで要るなんて……って補習か。今終わったの?」
「あぁ。アビスこそ何やってんだよ?」
「ワタシ? ワタシはほら、いつもの臨時水泳部員」
 アビスは笑顔で答え、見慣れている水着を然も自慢気にクルッと回って見せた。時間的にもう終わったのか、アビスの海のように青い髪は濡れている。
「そうか、それはご苦労さん。んじゃ俺はこれで……」
「ち、ちょっと待ってよぉ」
 早く帰りたい俺は、アビスを放っておいて歩こうとしたが、あえなくアビスに手を握られ引き止められる。
「なんだよ?」
「せっかくだから一緒に帰ろうよぉ? あと着替えたりするだけだからぁ」
「何でそうなるんだよ? 水泳部の人達と帰ればいいだろ? フォビドゥン先輩とかハイゴック先輩とか」
「いいでしょ〜? インパと帰る事なんてあんまり無いんだから」
「……」
 周りでは、アビスと同じく練習が終わった水泳部及びその他運動部員のクスクス笑い。傍から見ればアビスは俺の片手を両手で引っ張っている、しかもスクール水着で。俺はこの時、何故か無性に恥ずかしくなった。
「……分かったよ。待っててやるから早くしろよな?」
「うん☆ じゃっ、ここで待ってて〜」
 俺は渋々一緒に帰ることを承諾すると、アビスは嬉しそうに学園の奥へと駆けていった。
 そして数十分後。携帯を見ながら待っていると、奥からざわざわとして来た。その中からアビスも元気良く駆け寄ってくる。
「お待たせ!」
「じゃあ行くぞ」
「待ってよ、靴はいてない〜!」
 目的の人物が来たので、俺はさっさと行くことにしたがアビスは靴を履いてなかったらしく下駄箱に戻っていく。
「う〜ん♪ あんた達ラブだねぇ」
「ゾノ先輩、変な事言わないでください」
 アビスが靴を履くのに何故か戸惑っている時、同じ水泳部のゾノ先輩や野球部のブライスト先輩が俺に絡んできた。
「いやいや、変な事なんかじゃないよ? ボクも見てて羨ましいというか」
「羨ましいわよね〜」
「だから違いますよ」
 腕を組み、納得したかのように首を縦に振る先輩二人を俺はすかさずツッコむ。絶対変な誤解してるか、俺をからかってる。
「ねぇねぇ? ハイゴックもそう思うわよね?」
「興味ないわそんな事」
 そして少し後から来た、水泳部の現部長であるハイゴック先輩にもゾノ先輩は聞くが、軽く流されている様子。その時、俺の携帯がブルブルと震え始める。メイン画面を見てみると、俺の妹のコアスプレンダーからの着信だった。
180それも名無しだ:2006/08/21(月) 02:51:34 ID:vZmwLQ55
「もしもし」
『兄ちゃんっ!!』
 出ないわけにもいかず、俺は携帯に出る。その瞬間、俺の耳に妹の怒鳴り声が響き渡った。
「うるさいぞ、何か用か?」
『兄ちゃん、今日の運命戦隊ザフレンジャー録画し忘れたでしょ!!?』
「ザフレンジャー? …………………あぁ、忘れた」
『バカっ!! 兄ちゃんのバカっ!! 最っ低だよ!! 失望したよ、このヘッポコ兄ちゃん!! 今日は『黄金の意思』なのにぃ!!』
 そして降り注がれる妹の罵声。俺はこの時、無性に腹が立った。
「ほう、だったらこれからは自分で録画するんだな」
『へ?』
「こんなヘッポコな俺にやらせるよりも、さぞ華麗な録画ができるだろう」
『ご、ごめんなさぁい〜! 言い過ぎましたから許して〜〜』
 既に立場逆転。先ほどまで修羅のように怒鳴っていた妹の声は、明らかに泣き口調になっており俺に頼み込んでいた。その会話が聞こえているのか、目の前のゾノ先輩とブライスト先輩はクスクスと笑っていた。
「ごめんなさいわたくしめが愚かでしたもう貴方様には絶対服従でございますインパルスお兄様、はい」
『ご、ごめんさいわた…わたくしめがおろ……長い〜!!』
 携帯の向こうで、妹が泣き口調で言っている。この時俺は無性に優越感を感じた。所詮妹は兄には敵わない。
「それより、チェストとレッグは迎えに行ったのか?」
『あ……』
「あほ。俺が行っといてやる。今日は母さん遅くなるらしいから飯作っとけ」
『は〜い。じゃっ切るよ〜〜』
 そしてある程度妹に指示を出すと、妹は微妙にやる気の無い返事で電話を切った。どうやら幼等部にいる妹二人を迎えに行き忘れたらしい。毎度毎度休ませてくれない妹だ。
「やれやれ」
「お待たせ〜!」
「遅い」
 電話を切ると同時に、今まで靴を履くのに何故か手間取っていたアビスが戻ってきた。
「ごめんごめん、靴紐がこんがらがっちゃって……あれ? インパなんか一層疲れてるよ?」
「あ、うんちょっと」
「くふふふwwwがんばってね兄ちゃん?」
「ファイトだよ兄ちゃん?wwwぷっw」
「貴女達? そんなに笑っては失礼よ?」
 目の前のゾノ先輩とブライスト先輩は思いっきり笑いを堪えて、俺を兄ちゃん呼ばわりをしていた。それをハイゴック先輩がクールな口調で止めている。
「ねぇ〜、どうしたのってばぁ。早く帰ろう?」
「ん? あぁ、その前に幼等部に行くけどいいか?」
「うん、いいよ。ほら行こう。それじゃあ先輩、また明日です!」
「じゃ〜ね〜」
 そして先輩達に挨拶をすると、俺はアビスに手を引っ張られた状態で幼等部へと向かった……。その後妹たちを迎えに行き、4人で割りと楽しく帰った後、アビスはちゃっかり家で飯を食べていった……。
 まぁ、偶にはこういうのも悪くは無い……かもしれない。
181それも名無しだ:2006/08/21(月) 19:59:59 ID:oKmSBOCU
にくちゃんねるに行ったら初代スレだけ見れたから一通り見たんだけど、なんか昔投下したのを見たら恥ずかしくなったんだ。
182それも名無しだ:2006/08/22(火) 02:39:44 ID:nLmtw0/I
※このネタは他職人の便乗ネタです。他職人のキャラもいるかもしれませんのであらかじめご了承ください。

「おにいちゃ〜ん、今度はあれ乗りたい〜」
「はいはい」
「にいさまおなか減った〜」
「もうちょっと我慢しろ」
「兄ちゃん! もうすぐ始まっちゃうから急いで急いで」
「わかったから、そういっぺんに言うな」
 SRW学園が創立記念日で休みなこの日。俺は家族と友達と一緒にウィンキーランドに来ていた。学生割引、小学生以下は無料という事で学園の生徒を中心に人で溢れている。
「インパも大変だねぇ、お兄ちゃん?」
「うっさい」
 双子の妹、チェストフライヤーとレッグフライヤーにその上の妹コアスプレンダーにせがまれている隣で、アビスが笑って見ていた。無論、アビスにしっかりとレッグが手を握っているが。
 ちなみに俺を”おにいちゃん”と呼んだのが姉のチェストで”にいさま”と呼んだのが妹のレッグ。
「しっかし、カオスとかは何処行ったんだよ?」
「知らないよぉ。さっき行く所があるとか言って何処か行っちゃったし」
 ここに入るまではカオスやスラッシュザクファントム、セイバーやVガンダムヘキサやガンイージとガンブラスターの双子姉妹が居たんだけど、各自何処かに行ってしまった。
 まぁ、最初にうちは各自好きなアトラクションに行って、午後あたりから集合しようということになっているから別に気にしないが。
「まったく、母さんもどっか行っちまうし……」
 そして俺の母親、ミネルバ母さんは仕事の疲れが残っているのか、近くのカフェに要るそうだ。いつもこの三人の妹の世話をしている俺だが、こういうところに来ると普段の何倍も疲れが出てしまう。
 午前は自由行動なんて言うんじゃなかった……。唯一の救いは、アビスがいてくれることだ。
「兄ちゃん早く〜〜」
「あ〜はいはい」
「あびすねえさまぁ、にいさまとはどんなかんけいなのですか?」
「え? か、関係って……」
「幼稚園児が何を言ってるレッグ。ただの友達だ」
「そ、そうだよ?」
「おにいちゃんあやしい〜」
 人で賑わっている中、アビスと手を繋いでいるレッグが何やら妙なことを聞いていた。アビスもそこで赤くなるのはどうかと思うが、レッグは何か誤解しているようなので一応修正しておく。が、無常にもチェストの一言にそれは無効化したようだ。
「もう! 早くって言ってるじゃん!!」
「あぁもう、わかったようるさいなぁ。大体なんでそんな急いで、うわっ!」
「きゃっ!」
 そしてコアスプレンダーにせがまれ急ぎ足で歩いた時、俺は誰かにぶつかった。微妙にどこかで聞いたような声、そして何よりぶつかった所が濡れている。
「す、すみません」
「あぁ、こっちこそ……ブランシュネージュ先輩?」
「お前は、インパルスガンダム、だったか?」
「あ、シュヴァリアー先輩もいる」
 ぶつかったのは、学園の先輩であるブランシュネージュ先輩だ。そしてブラン先輩の傍には、ブラン先輩の恋人のエールシュヴァリアー先輩もいた。大方俺たちと同じ理由でデートだろう。
「大丈夫ですかブランシュネージュ先輩? すみません、ちょっと余所見をしていたので」
「あ、いいよ。こんなに人がいるんだもん」
「あまり気にするな。俺達ちょっと急ぐから」
「え? はい、それじゃあ」
 シュヴァリアー先輩とブランシュネージュ先輩は一言だけ言うと、どこかに急ぐように行ってしまった。
「どうしたんだろうね? ブラン先輩、服が濡れてたけど」
「さぁ?」
「こらバカ兄ちゃん! 早くっ!!」
「はいよ」
 少しキレているコアスプレンダーに引っ張られるかのように俺は歩き出した。
183それも名無しだ:2006/08/22(火) 02:42:07 ID:nLmtw0/I
 そして着いた場所は、主にショーなどが行われるステージ。
「あぁ〜〜! もう始まってる〜〜!」
 コアスプレンダーが叫ぶ中、ステージ上では何やらヒーローショーがやってるようだった。周りには子供連れの親子や学園の特撮愛好会の連中が騒いでおり、ステージ上では司会らしき男女に見た事あるヒーローが戦っていた。
「おお!! さすがデスティニーレッド!! かっこいい上に強い!! アロンダイトにシャイニングフィンガーキターーーー」
「レジェンドブルーもかっこいいよぉ!! 」
「でもいちばんは、インパルスグリーンです。にいさまとおなじなまえなのです! 砲撃戦仕様はだてじゃないのです!」
 そして妹達はさっそく、周りの子等と同じように騒いでいた。
「ワタシの名前は無いのかなぁ? ね? グリーン?」
「ケルベロス食らっとくか?」
 レッグの言うことに、隣にいたアビスが笑っていた。意味もなく腹が立った。そんな時、こういうショーでは定番の展開が来た。
「うおお!! 大変だちびっ子達よ! ザフレンジャーがピンチだぞ!!」
 司会の男の方が騒ぎ出した。どうやらザフレンジャーが敵にやられピンチらしい。そして助けてくれるちびっ子はいないかと聞いている。
「は〜いは〜いは〜〜〜い!!」
「ボクがレジェンドブルーをたすけるの〜〜!!」
「にいさまはれっぐがたすけるのです!!」
「あれは俺じゃないからな?」
 どうにもレッグは、あのインパルスグリーンとか言うのと俺を同じだと思っているらしい。アビスも更に笑っていると、突如として俺に運命の風が吹いた。
「!! あれは……そこの幸せそうなカポー!! カモ〜〜ン!!」
「………は?」
 突然、司会の男が俺を指名してきたんだ。ちなみにカップルじゃないが、アビスも指名されたらしい。周りの視線が一点に俺達に集中する。
「ごめんなさい! ステージにどうぞ!!」
「ちょっ、待て!!」
「なんでワタシ達ってきゃあっ!!」
 司会の女がなぜか謝る中、アビスが反論しようとしたとき、俺とアビスは戦闘員と思われる集団に強制的にステージに上げられた。
「兄ちゃん頑張れ〜〜!!」
「あびすおねえちゃんもがんばって〜〜!!」
「あいのちからです〜〜!」
 周りからは、妹達を始めとし、がんばれよ〜等の野次が飛んでおり相当恥ずかしい。無論、隣にいるアビスも顔が赤い。
184それも名無しだ:2006/08/22(火) 02:43:35 ID:nLmtw0/I
「さぁ! 二人の愛の力で、悪の組織『ラーク・スクラーイン』を倒すのだ!!」
「ごめんなさい! よろしくお願いします」
「倒すといったって……」
 この司会の青と赤の二人……どこかで見たような……。そんな事を思ってい時。
「はっはっはっはっは〜〜〜!! 増援を呼んだようだが、そんな奴等に何ができる!?」
 敵役のボスらしき人が高らかに言っているが、俺は気づいた。
「なぁ? あの人エターナルさんだよな?」
「え? あ、そうだね……どうしたんだろ?」
「バイトか?」
「さぁ?」
 あの高らかに笑っている女の人、それは俺の近所に住んでいて、妹達に優しくしてくれているお姉さん、エターナルさんだ。
「今すぐ人間どもを滅ぼし! この世界を手に入れてやるわ〜〜! さぁ行きなさいっ!!」
「あはははは! 覚悟しろ人間どもよ〜〜!」
「……」
「ちょっとストフリ、台詞台詞」
「……かくごしろ〜」
 そしてエターナルさんの背後からは、やはり少しお世話になっている男女。インフィニットジャスティスさんとストライクフリーダムさん。インフィニットさんはエターナルさん同様ノッているが、ストフリさんはやる気が無い。
「……インパルス……インパルス」
「ん? あれ? お前、セイバー? 何やってんだ?」
 俺の知り合いが何をやってるんだと思っている時だ。戦闘員の一人が俺とアビスに話しかけてきた。よく見たら、そいつはセイバーだ。こんな所で何やってるんだろうか?
「バイトだ。カオスも要るぞ?しかし、お前も不運だな」
「……」
「まぁ、司会がヴァイエイト先輩とメリクリウス先輩だから仕方ないな」
「あぁ〜、それは仕方ない」
 そしてセイバーから出た名前で、俺とアビスは全てに納得した。あの人ならこんな事やりかねない。そして戦闘員の中にカオスの姿も発見。相変わらずアビスにライバル視だ。
「さぁどうしたのだインパ…ごほんっ! 彼氏よ! 早くザフレンジャーを助けるのだ!!」
 そんな俺達のことなどお構いなしに、ヴァイエイト先輩は実に楽しそうに司会進行をしている。
「仕方ない……やるぞアビス」
「うん、どうやら逃げられないようだしね」
 周りの子供等は声援を送り、司会や悪役の人は完全にノッている。ここで冷めた空気になるだけは死んでも嫌なので、俺とアビスは本気モードで構える。そして俺はソードシルエットを呼び出し背負う。それと同時に、俺の髪は青から赤へと変わった。
「よし来い!」
「彼氏! そこで何か決め台詞だ!!」
「はぁ!?」
 そしてここで、ヴァイエイト先輩から割りと無茶な要求をされる。ビームランスを展開しながらアビスの不安そうな視線を感じながら、俺は10秒ほど考えた。
「え、えと……な、なんでこんな事! また戦争がしたいのかっあんた達は!!」
 そして、何か脳裏に浮かんだ台詞をエクスカリバーを結合すると同時に言うと、会場は思いのほか盛り上がり、俺は一安心。
「やるからには本気だからなインパルス!」
「今日こそあんたに勝利してみせるアビス!!」
 戦闘員もノッてきたらしく、ビームサーベルを展開し構えている。そして、俺達はぶつかり合い、会場は大いに盛り上がった。
185それも名無しだ:2006/08/22(火) 02:46:56 ID:nLmtw0/I
 そして数分後、目の前には倒れているセイバーやストフリさん。勿論演技だ。粗方戦うと、シナリオどおり弱っていたザフレンジャーがゴルディオンアカツキとか言う奇跡キャラの奇跡パワーで見事復活。悪のラーク・スクラーインは倒されたのだった。
「……やっと終わった」
「恥ずかしかった〜」
 俺達の仕事ももう終わりだろう。そんな甘っちょろい事を考えていた俺が愚かだったらしい。
「見事! カポーの愛の力で見事ザフレンジャーは復活し、悪のエターナルは倒された! ありがとう彼氏彼女!!」
「ごめんなさい! では二人は、愛の口付けを」
「待てこらーーー!!」
 なんだか、あのトンデモ兄妹はとんでもない事言っている。俺は激しくツッコむ。
「何ですかその愛の口付けってのは!?」
「ふっ、何を言うか? カポーの愛の印と言えば愛のキッスだろうが!!」
「だからっ! 何でそうなるんですか!?」
「(ぼそぼそ) ごめんなさい……大丈夫です。フリでいいですから、フリで」
 俺は激しくヴァイエイト先輩と口論していると、メリクリウス先輩が小声でフリでいいと言っている。しかし、フリだけでもかなり恥ずかしい。
「やっちゃえ兄ちゃ〜〜ん!」
「さぁさぁにいさま〜!」
「あいです〜!」
 俺の心情など知る由もない妹や、ほかの客達はいつの間にかキスコール。どうしよう、逃げられない。
「あ、あの……ワタシは別にいいよ? フリだし」
「……」
 見ればアビスも顔を赤くしながらも俺に上目遣いで言う。この時、何故かドキリとしてしまったのは何故だ。
「わかったよ、フリだし」
 そして俺はアビスの肩を持ち、ゆっくりと目を瞑っているアビスの顔に自分の顔を近づけ。キスのフリをした。この瞬間、会場の盛り上がりは最高潮に達し、ショーが終わり午後になり全員集合した後、セイバーやカオスを始めからかわれたのは言うまでもない。
 そして次の日の学園でも少し噂になってしまっていた……。また面倒な事をしてしまったものだ。



グダりましたorz
最近連日投下をしておりますが(しかも種ネタばっかり)、職人様の降臨を期待しつつ、多分明日も投下します、短めに。
186それも名無しだ:2006/08/22(火) 23:26:17 ID:nLmtw0/I
忘れかけたネタが今動き出すんです。

 午後12時くらい。空には核ミサイルが爆発し、ここ第一闘技場では学園の生徒や一般の人等で賑わっていた。それもそのはず、もうすぐSRW武道大会シングル本戦が始まる。
「お母さん、大丈夫かなぁ?」
「大丈夫だろ、あの母さんがその辺の奴に負けるわけない」
「そうだけどさぁ、一応本戦だし……勝ってもらわなくちゃ飛び火が凄いもん」
「………………………とりあえず応援するしかないな」
 観客席の中には本戦出場者である、ビルトシュバインの息子と娘のヒュッケバインMk−V兄妹の姿がいた。彼らは、本戦に出る母親の心配もさることながら、どうやらシュバインが負けた時の自分等の心配をしていた。
 その時、会場の中央にある大きく四角い能舞台の上にクロスボーンガンダムX−2が現れた。
「うおおーーい! 待たせたな皆の周ーー!! いよいよシングル本戦の開始やーー!!」
「おおーーーーー!!!」
 X−2が高らかに開会宣言をすると、会場は一気に盛り上がった。その中には、シングル予選で敗退した者やタッグ戦に出場する者も数多くいる。
「それではさっそく第一回戦や! 注目の一回戦の選手はぁ、この二人や〜〜!!」
 そしてX−2は第一回戦の選手を紹介する。闘技場の奥からは二人の女性が歩いてきた。
「赤コーナー! あのヒュッケバイン家最強の刺客! 予選では屈強な男を一瞬で葬り去ったとっても強いお母さん! ビールトシュバイーーン!!」
「いえーーーーい!!」
「青コーナー! こちらはJ一家の最強人物! 予選では見事な人間バッドを繰り出し、その戦闘力・武装は未だに未知数! この人からどうやってベルゼルートちゃんが出てきたのか未だに謎!! ズィーーー=ガディーーーン!!!」
「ちょっと、謎ってのはどういうことだ!!」
 二人の女性が能舞台に上がる。ズィーに至ってはもう既に少し怒っており、シュバインはMk−VL等に笑顔で手を振っていた。いい歳こいて。
「さて、一回戦という事で、少しマイクパフォーマンスでも……ズィー選手? どうや? 今日のコンディションとかは」
「んな事良いからさっさと退きな。死ぬよ?」
「若いんだから命は大事にしないとね?」
「……………では、シングル本戦第一回戦! ビルトシュバイン選手VSズィー=ガディン選手の試合を開始するで!!」
 X−2はそういい残すと、逃げるようにその場から立ち去った。残されたシュバインとズィーの目からは火花が散っている。
「さてと、こうしてやり合うのは何年ぶりかしら?」
「確か……アタシ等が学生の時に、同じ大会でやり合って以来だから……ざっと10年以上ってところか」
「そう、もうそんなに経ったのねぇ。歳はとりたくないわぁ」
「予選では随分と暴れてたじゃないか? 今でも腕は落ちてない様だね?」
「あんた程ではないわよ、ホホホホホ」
「手加減なんぞしたら、瞬殺だからそのつもりでいなよ?」
「あんたこそ、9999戦9999引き分けの記録……今日ここでアタシの華麗な一勝で飾ってあげるわよ」
「それはこっちの台詞だ」
 二人の火花は一層増していた。どうやら昔から何やら因縁があるらしい。二人の背後には龍と虎が睨み合っている。それを感じたのか、観客は一層盛り上がる。
「ありゃ、本気だな母さん」
「ズィーさんも……これはいくらお母さんでも危ういかも……」
「だな。負けた時のことを想定して、今日は酒買ってこないと」
 その光景を、シュバインの息子と娘はため息混じりで見ていた。恐らくJ三兄妹も同じ心境だろう。
「……再来だな……」
「グレート? 何が因縁なの?」
「いや」
 そして立ち見していたグレートゼオライマーとガンダムエピオンも見ていた。昔の彼女等をよく知っているのか、グレートゼオライマーは静かに呟いている。
「では、両者ともよろしいですか?」
「いつでもいいよ」
「早く始めて頂戴?」
 審判の人が睨み合っている二人に多少引きながらも、冷静な口調で言うとシュバインとズィーは笑って答え……、
「では、シングル本戦第一回戦! 開始っ!!」
187それも名無しだ:2006/08/22(火) 23:28:43 ID:nLmtw0/I
 そして審判の声と共に、戦いのゴングが鳴らされた。その瞬間、シュバインは片手にサークルザンバーを展開、片手にビームソードを展開し、ズィーは専用のソードを取り出した。
「さて、まずはアタシからだ!!」
 先に仕掛けたのはズィーだった。放たれたのは、オルゴン・マテリアルゲイザー。ソードは緑に輝き、ズィーはシュバインにソードを投げつける。
 その際、投げられたソードは6分割に分かれ、そのままオールレンジのようにシュバインに襲い掛かった。
「っ!!」
 シュバインはその場に飛び上がり、そのままソードを弾いているが、四方八方から向かってくるソードの一部にやや押され気味。
「ほらどうしたんだ!?」
「……っ!」
 ズィーはシュバインに余裕な口調で言っている。しかしその時、四方に展開しているソードに一瞬だが隙ができる。それを見逃すはずないシュバインは、ソードの間を潜り抜け、一気にズィーとの間合いを詰めた。
「おりゃっ!!」
「甘いよ!!」
 そしてそのままサークルザンバーを横に振るうが、オルゴンクラウドによる跳躍により避けられる。そして間合いを開けたところに転移したズィーは、散らばっているソードを再び一つに戻す。
「へっ! 歳の割にはよく動くじゃないか!」
「あんたこそ! もう歳なんでそんなオールレンジ紛いの攻撃なんてねぇ!!」
 再び散る火花。会場は大いに盛り上がるが、当の子供たちは完全にビビッていた。
 そして、この二人の攻防はしばらく続いていた。ズィーがマテリアルゲイザーを繰り出し、シュバインがそれを避けながら隙を見つけ攻撃。
 しかし跳躍によって避けられ、ソードとザンバーの鍔迫り合いが続く。このような攻防が激しく続いていたが、決着はあっさり着いた。
 ズィーがオルゴンウェイブキャノンを最大出力のゼロ距離で撃とうとした。それを、シュバインはサークルザンバーを盾のようにし受け止めようとするも相殺。ザンバーとウェイブキャノンが爆発し、二人は場外へと一直線に吹き飛んだ。
 そして同時に場外に着地。ズィーにも跳躍するほどのエネルギーはもう残ってはいない。
「「うわっ!!」」
「…………これは……」
 審判はしばらく黙ってみていると、無線を取り出しどこかに連絡を入れている。
「ねぇアニキ? これって……」
「どっちが先だ?」
 子供等をはじめ、会場もざわめく中、審判が何かを聞いたらしくマイクを取り出しこう言った。
「ただいまの試合、判定の結果コンマ1秒のずれもなく、完全に同時に場外に落ちていることが判明しました。よってこの試合は引き分けとします!!」
 どうやら武道大会執行部員の方で判定したらしく、結果は引き分けらしい。
「そして次の第二試合の勝者が、実質準決勝A進出者となります!!」
 審判はそう告げた。会場からはブーイングも多少出てきているが、ズィーとシュバインにはもう戦う体力も残っていないため再選も不可能。それを知ると、渋々納得している様子だった。
 そして、ズィーとシュバインはそれぞれ子供たちに抱えられて、会場をの選手控え室へと運ばれていった。

―選手個人控え室―

「母さん、大丈夫か?」
「いったい! もうちょっと優しくして〜!!」
「これだけ元気なら大丈夫だね」
 選手の控え室は個別に分かれている。そしてシュバインの部屋には、ヒュッケ家の子供達が集まっていた。
「くっそぉ! ズィーの奴……今回こそ一勝決めようと思ったのに!!」
「まぁまぁお母様。そう興奮しては体に良くありません」
「まっ、あっちの方もお袋も、もう歳なんだからよ? しかたね…」
「いっぺん死ぬか?」
「……すみません、いつまでもお美しいお母様」
 ヒュッケバイン009は笑って言っていたが、シュバインがサークルザンバーを展開したので途端に大人しくなる。
「あぁもう! 胸くそ悪い!!」
「………なるほど、お母さんとズィーさんはお互いツンデレ同士って訳か……冬コミのネタになりそう♪」
「本にしたら殺すからねMk−U!!」
「い、いやだなぁ、自分の母親をネタにするわけないじゃん?」
「弟はしたけどな」
「妹もね」
「姉も」
 ヒュッケバインMk−Uがスケッチブックを持って何かを呟いていると、シュバインはMk−Uにギロっと睨んで言うとMk−Uは苦笑いを浮かべ、あえなく姉弟達にツッコまれる。
「くっそぉぉ〜〜!! 今日はもう自棄酒だ〜〜!!」
「…………はぁ」
 そして、イライラが増しているのか部屋中にシュバインの声が響き渡り、Mk−U以外の子供達は心底疲れたかのようなため息を吐いた。
188それも名無しだ:2006/08/24(木) 01:50:18 ID:IF2Q+lsc
ガイア「ア〜ビ〜ス〜♪ 聞いたよん♪ この前インパルスとデートしたんだって?」
アビス「はぇ!? な、何言ってるのよ!?」
ガイア「照れなくてもいいじゃん? ほらほら、インパルスとのデートはどーだったのかね? チューした?」
アビス「どうって……(ぶつぶつ)デートじゃないもん(赤面)」
カオス「私は恋にまでアビスに負けちゃうのかーー!!」
ガイア「負け犬の遠吠え〜」
カオス「うるさい犬娘!!」
ガイア「だぁれが犬娘だぁ!? 相手すらいないくせに!! セイバーにフラれたくせに!!」
カオス「何よ! ガイアだって相手いないじゃんよ!! 告白もしたこと無いくせに!!」
ガイア「言ってはならないことをっ!! あ〜もう怒っちゃった、怒りのスーパーモード!!」
カオス「アビスの前にまずガイアから蹴散らしてやるわよっ!」
カラミティ「うっせーよお前等! 図書室では静かにしろっ!!」
カオス・ガイア「!!! ハイスミマセンデシタ」
アビス「(ぶつぶつ)そりゃあさ…インパは結構優しかったけどさ……あれはデートなんかじゃ……(ぶつぶつ)」



最近人が来ないのは、なぜ??
189それも名無しだ:2006/08/24(木) 01:53:52 ID:hi0r/mVo
>>188
……客の居ない一人芝居に耐え切れなくなったんだよ。
190それも名無しだ:2006/08/24(木) 02:24:46 ID:92hCuW6O
>>188
他の職人の人はきっと忙しいから。
新参は設定の多さに入り込めない(入りにくい)から。
見てるだけって奴はあんまりいないだろうし。
191それも名無しだ:2006/08/24(木) 10:40:29 ID:IF2Q+lsc
なるほど…。連日投下していたけど、それもまた原因かも……。
設定の多さってのも同意。初代スレだけでもかなりあったからなぁ。
192それも名無しだ:2006/08/27(日) 00:37:27 ID:uB+IHJGT
一応保守とageしとく

>>156に繋げてみる

Ez-8「お前たち!そんな事で女子ソフトボール部に勝てると思っているのか!?」
ジ・O「主将!!」
バイアラン「ガンバスターに敗北した主将!」
Ez-8「黙れ!あの時は油断したんだ!それよりお前等、そんな甘っちょろい根性ではあの部には勝てんっ!!」
ハンブラビ「しかし、相手は所詮女子でs」
Ez-8「ばかーー!!」(バシッ!)
ハンブラビ「へぶっ!!」
Ez-8「その油断が命取りとなるんだ!どんな相手だろうと、例え女だろうと全力勝負!!」
陸ガン「エージーが良い例だね」
ガンタンク「まったく」
Ez-8「うるさいなぁ、それはもう過去の事だろ?俺は過去には囚われない主義だ」
ガンダムMk-U「よし!全力でぶつかって、リアル系の実力を見せてやろうぜ!」
一同「おぉーー!!」
Ez-8「その前に、助っ人を用意した。君、入って来い」
一同「助っ人?」
R-1「おーーっす!!」
バイアラン「助っ人って、この娘っすか?」
ガンダムMk-U「つか、女子……」
Ez-8「しかしリアル系だ問題はない」
ジ・O「でも、女の子っていうのはちょっと」
Ez-8「ほう、お前らはこの娘の強さを知らないな。では見せてやる、誰でもいいからかかって来い!」
R-1「よろしくおねがいします♪」(ぺこっ!)
マサライ「……誰から行く?」
バイアラン「う〜ん……」
Ez-8「手加減なんてしなくていいからな?」
R-1「はいぃ!」
ハンブラビ「うし!まずは俺からだ!うおおぉぉーーー!!」
R-1「(ニコっ♪)ひっさつ!あ〜るわん☆ぱぁ〜んち♪」
ハンブラビ「げふっ!な、なんだこいt「あ〜るわん☆きぃ〜っく♪」ぎゃはっ!」
R-1「あ〜るわんそ〜ど☆「ふがぁっ!」あ〜るわん☆びぃぃ〜む♪」
ハンブラビ「がはっ!」
一同「つえ〜〜!!」
Ez-8「どうだ?」
ジ・O「確かにとても強いんですが…一つ問題が」
Ez-8「なんだ?」
ジ・O「俺たち別に格闘技するわけじゃないんで」
Ez-8「(´・ω・`) 」
ハンブラビ「……」
R-1「ちょっとやりすぎちゃった。だいじょうぶですかぁ〜?」


ある程度の設定とかはこの際消すなりするというのはどうでしょう?
193それも名無しだ:2006/08/27(日) 00:59:57 ID:yVlPjjEL
誰かと誰かが付き合ってる、誰かに対して片思い、くらいでもいい気はする。
そこにそのときの話に必要な設定を用意するとか。

てか>>156書いたの忘れてた…orz
いつの間にかリアル系対スーパー系…

一方女子ソフトボール部

ガンバスター「さて。野球部との試合に備えてやることがあります」
シズラー黒「…なに?」
ガンバスター「1.部員集め 2.ガイキングのアンダー特訓 3.新技開発 さあどれ?」
ポセイドン「三択!?」
ガイキング「…2?」
ガンバスター「ぶー!野球部との対決なんで、いつもどおりで問題なし!」
ポセイドン「…3?」
ガンバスター「それは個人でやってね♪」
シズラー黒「…4.切り札」
ガンバスター「それは用意済み♪」
シズラー黒「…じゃあ5…」
ガンバスター「いや1。4人じゃ試合できないからね♪」
ガイキング「先輩、部屋の隅でゴーショーグンちゃんが泣いてます」

ゴーショーグン「今まで気付かれなかった…ぅぅ…」
194それも名無しだ:2006/08/27(日) 17:01:46 ID:lTwp/udS
未参戦作品とかのはどうなんだ?いいの?
195それも名無しだ:2006/08/28(月) 00:55:29 ID:F9f1AJiU
―あれ? どこだろここ―
 気がつけば、ワタシは変な所にいた。周りの風景は真っ白というか何にも無くて、ただワタシは何故か青いベッドに寝ていt……
―って! 何で裸!?
 自分の体を見てみると、服はおろか両肩のシールドも無い。ただ胸の中央にカリドゥスが付いてるだけ。あられもない自分の姿を見て顔が熱くなった時、ふと自分の目の前に人の気配を感じた。咄嗟に両腕で胸と恥ずかしい所を隠す。
(アビス……)
 目の前の気配はハッキリしてきて、ワタシの名前を呼ぶ。聞き覚えのある声、そしてそいつは姿を現した。
―い、インパ!?
 そこにはインパルスガンダムことインパの姿。ワタシは裸なのに、インパは服を着てるどころか私に覆いかぶさっている。
(おい、何で隠すんだよ?)
―はっ!?
(そんなんじゃ何もできないだろ、バカか?)
―ば、バ……っ!!
(何だよ、今更嫌だってのか? 言いだしっぺのくせに)
―言いだしっぺ!?
 ワタシの頭は大混乱。そんなワタシを少し呆れてるようにインパは見てたけど、やがて私の顔に自分の顔を近づけてきた。
(それとも緊張してるのか? だったら俺が解してやるよ)
 インパはそう言うとドンドン私の顔に顔を近づけてくる。
―え? ちょっと待ってよ…これって…え? え? そ、そんなに近づけたら……唇がっ!



「くっ付いちゃうーーーーーーーーー!! …………あれ?」
 部屋中にワタシの叫びが響く中、ワタシはハッと気がついた。そこはいつものワタシの部屋。ワタシは自分の机に凭れていた。
「…ハァ……えっと、ゆめ?」
 多少呼吸が荒れる中、今のは夢である事に気づいた。
「ゆめ、夢かぁ……はぁ〜、よかった…………っっ!! わ、ワタシってば何て夢を〜〜!」
 シールドは外してるけど服もちゃんと着てる。夢である事に安堵するのも束の間、夢の内容を思い出して私の顔は熱くなった。かなり恥ずかしい、何であんな夢見ちゃったんだろ? しかも、何で相手がインパなの? 両手をバタバタさせて一人取り乱した。
「も、もう何なのよ〜! 今何時ぃ?」
 夢の事を忘れようと、携帯を見る。現在夕方の4時半に回った所だった。
「うそ! やっば〜!!」
 時計を見てワタシはかなり焦った。今日は学園で夏祭りがあるんだった。祭り好きのうちの学園が毎年やってて、今年はインパと行く約束をしていたのを思い出した。
「……インパ、か」
 インパの事を思い出してか、さっきの夢の内容が脳裏をよぎる。あのまま目が覚めなかったら、絶対……。
「だめだめっ! あれは夢なんだから! イグナイテッドならともかく、インパは大丈夫……だよね、多分」
 夢の事もあってか自信がもてない。インパも男の子だから。その前に、自分が意識してインパに怪しまれないか不安だった。でも約束だし行かないわけにもいかず、不安をかき消すかのように首を横にブンブンと数回振ってタンスを開ける。
 そこには、この前買った新しい浴衣。海の色みたいに青くて、水玉模様の浴衣。
「せっかくだから……」
 今日はこの浴衣で行くことにした。着慣れない浴衣に四苦八苦しつつ、結局はお母さんに手伝ってもらって着る事に成功した。
「ど、どお? お母さん、似合うかな?」
「いいんじゃない? バッチリ似合ってる」
 お母さんは笑顔でそう言ってくれた。ちょっと安心。
「ほら、もう時間じゃないの? インパルス君と行くんでしょ? 彼って真面目だからきっと30分前には来てるわね」
「あ、うん、じゃあ行ってくるね?」
「お母さんも後で行くから、先に帰るなら帰ってなさいね?」
「うん、それじゃ」
 ワタシはお母さんにそう言い残すと、ちょっと不安になりながら学園に向かった。


続きは後日。でも誰も見てないかもしれないという悪寒が少し。
196それも名無しだ:2006/08/29(火) 22:19:37 ID:+mCWl91O
一応続き書いたし、客いない一人芝居でも投下はしますよ。本当にそうだったら空しい限りだけど


『♪運命に〜届け〜〜!』
「お、お待たせ〜」
 もうすでに暗くなり始めている頃、ワタシは学校の校門にたどり着いた。校門の前には既にインパが壁に凭れて待っていて、夏祭りは始まってるのか、学園内にはある曲が流れていた。
「遅い」
「遅れてはないじゃん。インパが早すぎ」
「はいはい、ほら行こうぜ。俺腹減った」
「う、うん」
 インパは自然とワタシの手を握るけど、ワタシは一気に顔が熱くなった。
「? どした?」
「な、何でもないよ! ところでさ、今日新しい浴衣着てきたんだけど……」
「ん? いいんじゃないか? さて、何食べる?」
 素っ気無い返事。まっ、インパじゃこんなものだけど、少しガッカリ。そんな心境の中、インパに手を引かれて学園内を歩いていると、色んな出店が並んで人で賑わっていた。まるで学園祭のよう。
「何食う?」
「うんと……やっぱりたこ焼きかなぁ……」
「んじゃ、行こうぜ。えっと、たこ焼き屋は……あった」
 お祭りと言えばたこ焼きを連想して、ワタシはインパとたこ焼き屋さんに向かって歩き出す。
「ん? セイバー? お前何やってんの?」
「おぉ、インパルスとアビスか。見て分からないか? バイトだよバイト」
「バイトって……スラッシュはいいの?」
「それなら心配ない。ちゃんと休憩時間に回るって事になってるから。それよりインパルス達はどうしたんだ? デート?」
「デ……っ!!」
「一緒に回る約束してただけだ」
 たこ焼き屋さんに着くと、そこにはクラスメートのセイバーガンダムがたこ焼きを焼いていた。海の家といい、色んなバイトをしてるなぁと思いつつ、セイバーと話していると、セイバーがニヤニヤ笑って言うのでまた顔が熱くなった。
 あんなに鈍かったセイバーだけど、スラッシュと付き合うようになって随分と鋭くなったようね。
「とりあえずたこ焼き二つ」
「はいよ。ほい、800円だ」
「ほら」
「毎度。んじゃ、デート楽しんで来いよぉ」
「で、デートじゃないってば〜〜!」
 せっかく意識しないようにしていたのに、セイバーのせいで全部台無し。隣にいるインパの顔を見ることができない。
「まったく……モグモグ、セイバーめ……」
「何怒ってんだ?」
「お、怒ってないよ……」
「大変だ〜!!」
 意味もなく腹が立ってきたのでたこ焼きをインパの分まで食べてた時、周りの人たちが騒ぎ出した。
「どうしたんだろ?」
「あの、何かあったんすか?」
 周りの人達が何処かに向かって走ったりしているのを見て、インパがその内の一人に話しかけていた。
「喧嘩祭りだってよ! 早く行かないと終わっちまう」
「喧嘩?」
 どうやら、何処かで誰かと誰かが争ってるみたい。学園だけじゃなく、この町内で戦闘なんて日常茶飯事なので楽しいイベントにしか思われてない。
「行ってみるか?」
「うん」
 ワタシ達も、その争っている所に見に行くことにした。
197それも名無しだ:2006/08/29(火) 22:21:38 ID:+mCWl91O
「だあああ!! やめろルージュ〜!」
「うるさぁい!! この浮気男ぉ!!」
「あ、バスター先輩」
「ルージュ先輩もいる。もしかして、喧嘩してるのってあの二人かな?」
「まぁ、見る限りそうだな」
 学園のほぼ中央の広い広場で、バスターガンダム先輩とストライクルージュ先輩が争っていた。ううん、争っているというよりも、ルージュ先輩がいつもどおりバスター先輩をアグニを撃ちながら追いかけていた。
「おーおー、ここの学園の人は本当に元気だねぇ」
「と、止めるべきなんじゃ」
 まるでリングのように囲んでいるギャラリーの中に見知った顔がいたので、インパと一緒にその人達に近寄る。
「こんばんわ、アカツキ先輩とゼロ先輩」
 そこには、SRW学園の先輩のアカツキ先輩と、違う学校の先輩のウイングゼロ先輩がいた。ウイング先輩はなんか男物のYシャツに黒いスパッツと、正直テキトーな服装だけど、アカツキ先輩はゴージャスな浴衣。
「あの二人、どうしたんですか?」
「いや、どうせまたバスター先輩がルージュ先輩の前でナンパでもしたんだろ?」
「ご名答〜!」
 ワタシがゼロ先輩に事の発端を聞こうとしたら、横からインパが代弁する。そして、ハラハラしてるアカツキ先輩を横にしばらく見ることにした。
「待て待て待て! ちょっと待てよルージュ!!」
「ヤダ! あんたはまた彼女の前で! 今日こそ許さん、アグニで焼き死ぬかシュベルトゲベールで斬られて死ぬか選びなさい!!」
「どっちも断るわ!! 人の出会いはいつあるか分からない、今日可愛い娘と出会えた事を俺は大切にぎゃああ!!」
 しばらくルージュ先輩から逃げていたバスター先輩だけど、ついにルージュ先輩に倒される。そして起き上がろうとするけど、ルージュ先輩に片足で押さえられアグニの銃口を向けられていた。
「さて、1分あげる。それまでその汚い心で天国に逝けるようお祈りでもするんだね?」
「あ、あわわわわわわわわわわわわ!!」
「ルージュ先輩怖い」
「ありゃ終わったわね、あの彼」
「あ、あの止めなくt」
「良いのよん♪ これも一種の愛情表現なんだから」
「そうなのかアビス?」
「な、何でワタシに聞くのよ?」
 インパの微妙に失礼な質問に、残りのたこ焼きを口に持っていった。ワタシは普段あんな事してないのに……orz
「い〜ち、に〜い、さ〜ん、よ〜ん……」
「る、るる、ルージュ……死ぬ前に一言……」
「な〜な、は〜ち、何? 手短にお願いね? きゅ〜う……」
「その何だ……いちご100%GJ!!」
「じゅ〜う、1分っ!!」
「ちょっww早すぎwwwあぎゃああーーーー!!!」
 バスター先輩……享年18歳。どうやら、バスター先輩のアングルから、ルージュ先輩のスカートの中が見えてて思わず言っちゃったみたいね。それでバスター先輩はルージュ先輩のアグニ最大出力と思う威力のを5発位零距離で撃たれて倒れた。
198それも名無しだ:2006/08/29(火) 22:22:35 ID:+mCWl91O
「バスター君だっけ? ちゃんと成仏するんだよ? 南無南無」
「そ、そんな事より保健室に連れて行ったほうg」
「死んでないでしょ、多分」
 周りの人達はとどめが刺されたのを見ると、そそくさとそれぞれ散らばっていく。
「まっ、俺達にとっちゃいつもの光景だよな?」
「うん、バスター先輩も懲りないね」
「それよりぃ、インパルス君とアビスちゃんはおデートかな?」
「ち、ちがっ!」
「はぁ〜、青春よねぇ」
 話を切り替えるかのように、ゼロ先輩が笑顔で聞いてワタシはあせって反論しようしてもゼロ先輩はワタシの話を聞いてない様子。
「アカツキ〜! ルージュには無いその豊富な胸で俺をっ!!」
「きゃっ!!」
「まだやるかこのバカバスター!!」
 そして向こうでは、倒れたはずのバスター先輩が駆け寄ったアカツキ先輩に抱きつき、ルージュ先輩との死闘は再び開戦されていた。それによって、またギャラリーが集まってきた。
「あ〜あ〜、またやり始めちゃった」
「じ、じゃあワタシ達はこれで……行くよインパ」
「え? あ、おい、それじゃあゼロ先輩」
「うん、二人ともデート楽しんでね〜」
「デートじゃないです〜〜!!」
 これ以上いると、ゼロ先輩に何を言われるか分からないので、ワタシはインパの手をとってここから立ち去ることにした。セイバーにもさっき言われたけど、やっぱり周りの人から見ると、で、デートに見えるのかな? そう思うだけで顔がまた熱くなってくる。
「次は何食う? 焼きそば?」
「え? うんとね……チョコバナナがいい」
「チョコバナナ? 甘いのか……まぁいっか」
 そしてこの後も、二人でチョコバナナを買って食べたり、お面買ったり金魚すくいをしたりと、色んな出店を見て回った。出店にはサザ先やHi−ν先生や、アースゲイン先生等の色んな先生がいて、その度にデートと言われて、ワタシはその度に赤くなっていたらしい……。
199それも名無しだ:2006/08/29(火) 22:23:44 ID:+mCWl91O
 そんな感じで夏祭りを楽しんでいた時、不意にインパがまたワタシの手を握って、小走りに何処かに行き始めた。
「え? あの、どうしたのインパ?」
「ほら、もうすぐ花火が始まるからな」
 インパは横目でこちらを向きワタシに言う。そういえば、この夏祭りには打ち上げ花火が行われるんだった。
「だから、見に行くんだよ」
「で、でも、ここからでも見えるんじゃ……」
「せっかくだから、こんなに人が沢山いるところじゃなくて、二人で見れるところに……」
「え? えぇ? ふ、二人でって……」
 インパはワタシと二人っきりで花火を見るつもりでいるらしく、ワタシを引っ張ってドンドン人気の無いところに連れて行った。そしてたどり着いたところは、丁度高等部の校舎の裏にあたる場所だった。周りは薄暗く誰もいない。
「あ、あの……こんな所で見るの?」
「んなわけないだろ? 確かここに……あった、行くぞ」
「え? え? わわっ!!」
 つい変なことを考えてて、あたふたしていた時不意にワタシの体は宙に浮いた。突然のことで驚いたけど、ワタシはいつのかにかフォースシルエットを背負っていたインパに抱きかかえられていた。そして数秒、インパは高等部の屋上に着地し、ワタシも下ろされる。
「ほら、あそこに座ろうぜ」
 そして、屋上にあるベンチの腰掛けた。その瞬間花火が打ち上げられ夜空に火の花が咲いた。
「おお、綺麗だなぁ」
「うん、そうだね」
「なぁ、聞いていいか?」
「ぇ? な、なぁに?」
 しばらく空に咲く花火を見ていたとき、隣のインパが不意に聞いてきた。ワタシはさっきまでセイバーやゼロ先輩達に言われていた事で頭がいっぱいで、思わず妙な返事をしてしまう。
「お前、今日ずっと笑ってなかったけど、楽しくなかったのか?」
「そ、そんなこと無いよ?」
「ふーん……ならいいけどさ。元気無いようだけどなんか悩みでもあるのか? 俺でよかったら聞くけど……」
 悩みの原因がインパなんだけど、そんな事言えない。困ったワタシはうつむいて口篭ってしまった。何やってんだろワタシ。
「ほ、ほんとに何でもないからさ、気にしないで」
「そう、か? だったら俺の話を聞いてくれるか?」
「? う、うん」
「アビスって、好きな奴とかいるの?」
「え? す、すきなって……そ、それは」
 そしてインパから出た予想もしなかった質問に、ワタシは内心焦った。ワタシの好きな人、それはきっと目の前にいるこいつだと思うから。
「その様子だといるのかぁ……」
「えっと、その………じ、実は……」
「ふぅ、だったらフラれる前に言っとくか。実はさ、俺、アビスが好きなんだ」
「ぇ? す、好きって……と、友達として?」
「一人の女性としてに決まってるだろ? でもアビスには好きな奴いるんだろ? 失恋だ〜」
 更にインパの口からは予想しようが無い言葉が出てきた。インパは勝手に勘違いをしてるようだけど、ワタシの頭はもう混乱状態で顔なんて今まで以上に熱くなっていた。そして、熱くなっていた顔に一筋の冷たい感触が伝わる。ワタシの瞳からはいつの間にか涙が流れてた。
「あ、ごめん。迷惑だよな? 今のは忘れt」
「ち、違うっ! 違うよっ!」
「ん?」
「迷惑じゃないよ……わ、ワタシも、インパが好き、だから。これは嬉し涙だよ」
「………そっか」
 インパの顔を見上げ、思い切って自分の気持ちを伝える。インパの表情は、今までのとは違いとても優しくて暖かい笑顔になっていた。そして、ワタシの体はインパの手によって引き寄せられ、暖かくて大きい体に包み込まれた。
「んじゃ、俺達恋人同士だな」
「そ、そうだね」
「セイバーに言われたとおりだったよ。勇気出して言って良かった」
 インパはワタシの耳元でそう言うと、ワタシの体を開放しワタシ達は見つめ合った。
「なぁ? こういう時ってやっぱりするのかな?」
「う、うん……多分」
 こんな会話をし、ワタシとインパは唇を重ねた。その時、丁度大きな花火が打ち上げられた。
 そしてこの時が、今年の夏の一番の思い出ができた瞬間でもあったの……。
200それも名無しだ:2006/08/29(火) 22:32:45 ID:+mCWl91O
一応おまけ

レイダー「バクバク…ねーフォビ〜?」
フォビドゥン「何?」
レイダー「モグモグ…何でフォビって女の子なのに男の子みたいな格好してんの? 口調も、パクパク、男の子みたいだし」
フォビドゥン「…別にいいだろ? うざいからやめろよそういう質問。レイダーもどんだけ食ってんだよ? 太るぞ?」
レイダー「ムグムグ…ごっくん! だって育ち盛りだもん」
フォビドゥン「金はあるの?」
レイダー「………ボクは、ボクはねぇ!」
フォビドゥン「はいはい、貸しにしといてやるよ。それよりカラミティは?」
レイダー「どっか行った〜」
フォビドゥン「怪しいな……」
ドミニオン「あ〜君達? 休んでばかりいてはだめだめですよ? ここぞって時には頑張ってもらわないと。これ、ビジネス界では常識です」
レイダー&フォビドゥン「へーへー」

Sカラミティ「いい加減にしなさい! この本オタク!」
カラミティ「うっせーよ! 人が読んでた推理小説の犯人言いやがって!!」
Sカラミティ「女の子なんだからもう少し言葉遣いに気をつけて!」
カラミティ「うっせーよ! 問答無用だこのバカ姉貴!」
Sカラミティ「やるしかないのね! だったら、元の優しいあなたに私が戻すっ!!」

『対決! カラミティVSソードカラミティ』



終わりです。まぁ、誰か見ていたらご意見ご感想やらお願いします。
201それも名無しだ:2006/08/29(火) 23:25:33 ID:6dcjt+VG
>>200
GJ!
できれば他の作品のキャラも使ってもらえれば…
202それも名無しだ:2006/08/30(水) 23:35:07 ID:DcZscLbm
出番の無かった人たちの為のSS


 夏祭りで賑わう学園。一般の人や学園の生徒たちでいっぱいの学園内には、この姉弟も来ていたのでした。
「毎年、人でいっぱいねぇ」
「……そうだな」
「ブライストおねえちゃん。ハウ、わたあめ食べたい」
「はいはい、ちょっと待っててね〜」
 それは、八卦姉弟。長男・山のバーストンは私服だけど、次女・地のディノディロスや三女・火のブライストや末っ子ハウドラゴンはそれぞれ浴衣を着ています。
「じーーーーーー」
「……ん? どうしたハウ」
「バーストンおにいちゃんのおいしそー」
「一口食べるか?」
「ありがとおにいちゃん♪」
 ゴツイ体格とは裏腹にりんご飴を食べていたバーストンを、ハウドラゴンは物欲しそうに見ていたので、バーストンは持っていたりんご飴をハウドラゴンに手渡しました。ハウドラゴンは嬉しそうに受け取ると、さっそくペロペロと舐め始めました。
「バース兄、ハウと間接キッスだね?」
「………」
「ディノおねえちゃん? かんせつきっすってなに?」
「こうやって、ぺロッと他の人の食べた所に食べたり舐めたりするのを、間接キスっていうのよ? 偶にハウが頬にチューってするのと同じね」
「ディノ姉ともだね?」
「…………」
 ブライストがからかう様にバーストンに言うと、バーストンは無表情ながら顔が赤くなり照れているのがバレバレです。ハウドラゴンは、よく分からないと言った様子でりんご飴を舐め続け、ディノディロスは全く気にしていません。
「そ、そういえば、オムザックやランスター達はどうしたんだ?」
 話を切り替えるように、バーストンはブライストに聞きました。
「オムザックはストレーガ。ランスターはサイバスター君とそれぞれ回ってるんじゃない? ゼオライマーは……多分ランスターを血眼で捜してると思う」
「ガロウィンとローズ姉さんは?」
「………それなら、あそこ」
 ブライストは何か言い辛そうに、ある方向に指差します。それを、バーストンを含めディノディロスとハウドラゴンも指を指された方向を見ると……
「おーっほっほっほ!!」
 長女・月のローズセラヴィーが高笑いをしていました。その横には、恥ずかしそうに顔を赤くしている、六女・水のガロウィンがいます。
 そして、ガロウィンは普通の浴衣なのですが、ローズセラヴィーはかなり際どい、明らかにサイズ違いだろとツッコミを入れたくなるほどのセクシーな浴衣。その周りには男が群がっております。
「どうです? わたくしの! この浴衣っ!!」
「あ、あのセラお姉ちゃん? わ、私、バースお兄ちゃん達の所に戻ってm」
「だめですっ!! ガロウィンはここにいなさい!」
「だ、だって、恥ずかしいよぉ。もしかして、一人になるのが嫌なの?」
「そんな訳ないでしょう!!」
「ひっ!」
「一人になって、心細くなって寂しくなって、もう泣いてしまうなんて事! わたくしに限ってあるわけありませんわ!!」
「そ、そんなに怒らないで〜〜!」
 ガロウィンの目からは大粒の涙でいっぱいになっています。
「あの〜? 写真撮ってもいいですか?」
「どうぞどうぞ! もうドンドン撮ってくださいませ!」
「グス……もう帰りたい……」
 ローズセラヴィーのこの一言で、この場は一瞬にして撮影会となりました。ガロウィンはしゃがんで更に恥ずかしそうである。その光景を、他の姉弟達はハウドラゴンを除いて黙って見ていた。
「……」
「あはは♪ ローズお姉ちゃんおもしろ〜い♪」
「行くぞみんな。他人のフリだ」
「うん、そうだね」
「ランスター達にも連絡入れとかないと……」
 とりあえず他人のフリをして、さっさとその場から立ち去るのでした。その途中に、
「あぁ〜! ディノディロスさんじゃないですかぁ〜」
 ある屋台から、のんびりな声がディノディロス達を呼びかけました。ディノディロス達は声のほうを向きます。
「あら? ザムジードさん?」
 そこには、ブライストの同級生であり、ディノディロスの後輩。そしてサイバスターの姉の一人である大地の魔装機神ザムジードの姿。相変わらず、何故か木琴を常時持っていて、どこかのんびりゆったりとした雰囲気を出しています。
203それも名無しだ:2006/08/30(水) 23:36:45 ID:DcZscLbm
「あ、木琴のおねえちゃんだ」
「こんな所で何やってるのザムジード?」
「面白そうなのでぇ、出店を出してみたんですが、お客様がなかなか入らなくてぇ〜」
「………出店?」
 ハウドラゴン以外の三人は一斉に上を見ました。『鍋』……ただ一文字そう書かれていたのです。
「………鍋」
「なぜ鍋」
「夜とはいえ、夏なのに鍋」
「今宵のお鍋はぁ、チゲ鍋です〜」
 楽しそうに言っているザムジードの前には、グツグツと煮えたぎっている赤……いやいや、もう溶岩みたいな鍋。見るからに辛そうと言うか、食べたら確実にお腹を壊すに違いありません。
「……どうりで客がいないわけだな」
「ザムジードさん? どうしてお鍋なの?」
 誰もが聞きたいだろう質問を、ディノディロスは思い切ってザムジードに聞くと、ザムジードはしばらく?顔でしたがやがてニッコリと笑います。
「だぁってぇ、お鍋は美味しいじゃないですか〜。体にも良いんですよぉ?」
「ねーねー? お鍋たべたぁい」
 当然のようにザムジードは断言し、ハウドラゴンは鍋を食べたがっています。
「じ、じゃあ、一杯頂こうかしら」
「毎度ありがとうございますぅ〜」
 ハウドラゴンの要望に、多少考えたディノディロスでしたが、試しにと言う様子で一杯頼むと、ザムジードは嬉しそうに器に盛りました。
「とりあえず、まずブライスト食べてみて?」
「えぇ!? な、なんでボク!? ばーs」
「まずはブライストが味見してくれるそうだハウ」
「はい、ブライストおねえちゃん!」
「……」
 もう引き下がれないと判断したブライストは、少し震える手で溶岩的チリ鍋を手に取り一口、スープのみ飲みました。
「……っっ!!!」
 そして、一瞬フリーズしたと思ったらすぐさま人気の無い所に走っていきました。その瞬間、ドンと花火が打ちあがったのです。
「……」
「ブライストおねえちゃん、どうしたんだろぉ?」
「……さ、さぁ? とりあえず、ハウはわたあめ食べてなさい?」
「お鍋は?」
「いいから食べてなさいっ!」
「はぅっ! は、はい!」
 花火が上がる中、ディノディロスはハウドラゴンから地獄鍋の入った器を取り上げると、代わりにわたあめを渡しザムジードに器を手渡します。
「ちょっと、食べてみて?」
「え? いいんですかぁ〜? いただきますぅ〜」
 ザムジードは自分の作った鍋が危険物とも知らず、嬉しそうに笑うと一口食べました。
「……どうなるんだ?」
「さぁ?」
 最初のうちは美味しそうな表情を浮かべていたザムジードでしたが、やがて大量の嫌な汗が滝のように流れ出しました。
「……か」
「「か?」」
「辛いですぅ〜〜!」
 こうして、夜空に花火が輝く中、ザムジードの鍋の屋台は閉店したのでした。
「花火キレー♪ たぁまや〜〜♪」

ドーーン! ドーーン! イチゴグゥレイトドーーン! ドーーンバラバラバラバラ〜〜!!

「今、花火の中に人の声が聞こえたような……」
「気のせいよ」


以上です。
ご意見、ご感想、ご要望、クレーム等があれば何なりと……。
204それも名無しだ:2006/08/31(木) 15:07:35 ID:z05oRNsB
ジェノバ「パーティー?」
ダブラス「はい。明日、私の家でやるんですが、皆さんどうですか?」
ガラダ「ふーん、いいんじゃねえの?なあ、ジェノバ?」
ジェノバ「な、なんでアンタと……」
ガラダ「い〜だろ〜?カップルなんだしさ〜」
ジェノバ「し、仕方ないわね……」
ダブラス「アブドラくん……どうですか?」
アブドラ「ん?いいぜ。丁度ヒマだったからな」
ダブラス「良かった……」
テルグム「ねえ、あたしたいもいい?」
ダブラス「ええ。どうぞ」
テルグム「やったー♪ね、ね、シニス〜一緒に行こうよ〜」
シニストラ「う、うん。僕は、別にいいけど……」
フロンス「姐さん。俺らも行きやしょうぜ」
デスクテラ「お、いいねえ」
メディウスR「楽しそうだね、俺たちも混ぜてくれる?」
ダブラス「いいですよ」
アブドラ「人数は多いほうが楽しいしな、こういうのは」
メディウスR「良かった……姉さん、兄さん、オーケー出たよー」
メディウスS「ひゃっほーう♪今年の夏、どこもいけなかったもんねぇ」
メディウスL「俺ばかりに働かせるからだ……。とっとと定職に就け」
AI1「な、なあ、俺は……」
メディウスR「AI1兄さん薬切れたら大暴れするだろ?駄目だよ」
ダブラス「い、いえ、是非どうぞ」
AI1「ほぉ〜らよ!OKだってさ!メディウス!」
メディウスR(なんでこんなのが俺の兄なんだ……)



感想などあればどうぞ。
続きは好評なら書く予定。
205それも名無しだ:2006/08/31(木) 15:11:05 ID:z05oRNsB
ちなみに、
メディウスR→リアル(序盤)
メディウスS→スーパー(二回味方で使える)
メディウスL→ラスト(ラスボスいっこまえ)
206それも名無しだ:2006/09/01(金) 17:03:35 ID:fwKxhYzb
EVA3号機「あ、あの、これでいいのかな?ち、ちょっと恥ずかしいよ」←狐耳メイド服
EVA零号機「はう〜!3ちゃんかあいいよ〜!おっ持ち帰りぃ〜〜♪」

『エヴァンゲリオンがなく頃に 使徒殺し編』


>>205
良いと思うけど、メディウスは計何人?
207それも名無しだ:2006/09/01(金) 17:12:29 ID:k6hlxHqW
クタタンのゲーム出るなら俺PS3買うわ
208それも名無しだ:2006/09/01(金) 17:26:27 ID:TT9v9Kmf
>>206
次男のL
長女のS
三男のRで
合計三人ですな
現在メディウス同士の呼び方思案中
209それも名無しだ:2006/09/01(金) 19:03:19 ID:fwKxhYzb
>>208
サンクス

真ドラゴン「みんなぁ〜?ゲッター族の動力源といえばぁ?」
ネオゲッター1「えっと……プラz」
真ドラゴン「……そうだね、プロテインだね!」
ネオゲッター1「そうなんですの?」
真ゲッター1「違うよ」
210それも名無しだ:2006/09/02(土) 20:09:01 ID:ZW2MYCqx
>>208
思いついた
序盤→メディウス(S、L、AI1)
中盤→エルデ姉さん(R)、姉貴(L)エルデ(AI1)
最後→アルベ兄さん(R)、アルベ(S、AI1)

おまけ
AI1→AI1兄さん(R)、A兄貴(S)、兄貴(L)

こんなんでどうですか?
211光と闇:2006/09/03(日) 00:19:42 ID:fnRJIYG/
 暗い部屋。もう既に日は落ちているというのに、ある家では家中真っ暗だった。決して停電でもなく、誰もいないでもない。ただ、リビングのテーブルの上に、10本のローソクにつけられた火が小さく光っているだけ。
「いくよ? 一緒に」
「う、うん……」
「せぇ〜の」
 そのくらい部屋の中の二人の声と共に、ローソクの火は一斉に消え部屋中明るくなる。
「おめでとうございま〜〜す!」
 そして元気な声が響き渡った。テーブルの中央には大きなケーキ。
「お誕生日おめでと、闇竜!」
「光竜もだよ。私達双子なんだから」
「それもそっか! じゃあ、闇竜もおめでとう言って?」
「お、おめでとう光竜」
 元気な声で出している女の子の名前は、光竜。明るく素直でピンク色の髪の毛が特徴の元気な女の子。
 光竜の隣に正座で座っているのは、闇竜。光竜の妹で、姉と違い少々控えめな黒髪が特徴の、少々ボーイッシュで大人しめな女の子。
 二人は今日、10歳の誕生日を迎えた双子の姉妹。
「でもさぁ。氷竜姉ちゃん達も冷たいよね? せっかくあたし達の誕生日なのにさ」
「仕方ないよ。炎竜姉さま達、仕事で忙しいんだから」
 光竜は少し頬を膨らませて、姉の氷竜、炎竜の事を言っている、それを闇竜が冷静な口調で答えた。
「あ〜も〜! 何で闇竜はそう、現実的かなぁ…」
「ご、ごめん。でも、さっき電話があったけど、プレゼント買ってきてくれるって言ってたよ?」
「ほんと? やったーー♪」
 光竜は両手を挙げて、先ほどの怒りは何のそのと言った様子で笑顔で喜んでいる。その様子を、闇竜も笑って見ていた。
「じゃあ、闇竜! さっそくケーキ食べよ〜」
「うん、今切るから」
「ノンノン! 切るなんていいよ〜、はいフォーク♪」
「え? も、もしかしてこのまま食べるの?」
「あったりまえじゃん! これ全部あたし達で食べちゃおう? 氷竜姉ちゃん達の分は無し! 遅くなる罰!」
 光竜はそう言うと、ケーキにフォークを突き刺し、そのままケーキを食べる。それを見ていた闇竜も、光竜と同じように食べ始めた。
「おいしいね♪」
「そうだね」
 二人はそのまましばらくケーキを食べ続けていた。見る見るうちに丸いケーキは無くなっていくが、半分ほどになった時、光竜の手が止まる。
「うぷっ……もうギブ」
「そう? ムグムグ……おいしい」
 どうやら、光竜は既に満腹に近いらしいけど、闇竜の手は止まることなく、ケーキを口に運んでいる。闇竜は甘い物好き。
「闇竜ぅ? そんなに食べると太っちゃうよ?」
「はむ……そう?」
 ケーキを食べ続けている闇竜を、光竜は少し呆れ顔で見ているけど、闇竜は?顔で食べていた。
「あ、そうだ。これがあったんだ〜」
 食べている闇竜を見ていた光竜は、何かを思い出したようにテーブルの下をゴソゴソと漁り始める
「じゃーん!」
 やがて元気な効果音と共に一冊の本を取り出した。
「それって……」
「アルバムだよ〜! これであたし達の栄光の歴史を見てみようではないか相棒よ!」
 取り出したのは、この双子の昔の写真が満載のアルバム。闇竜は食べるのをやめて、二人はアルバムを開く。
「うわ〜懐かしいね〜」
「これ、光竜?」
「ちっがうよ、闇竜だよ」
「赤ちゃんの頃は、どっちがどっちだか分かんないね」
 二人はまず、二人が赤ん坊の頃の写真を見ていた。撮影者は炎竜。同姓ということもあり、髪の毛の色と性格と武装以外は、ほぼ同じな二人。赤ん坊の頃の自分を見て、どちらがどっちだか分からない様子。
「あ、これ幼稚園の劇の時の写真」
「げっ!」
「あぁ、そういえばあの時、光竜がお姫様で、私が王子様役で、光竜ってば緊張で泣いちゃったんだよね?」
「そ、そんな事もういいじゃん! つ、次いこ次」
 光竜は慌ててアルバムのページを進めた。闇竜は光竜の慌てる姿を見て、少し笑って、光竜はぶーと頬を膨らませていた。
「おお! これは氷竜姉ちゃんの男装だ! かっこいー♪」
「ジェネシック姉さま、凛々しい……」
 そして、二人はケーキを食べながら、夜遅くまで栄光の歴史を楽しそうに見ていたのでした。
212光と闇:2006/09/03(日) 00:21:08 ID:fnRJIYG/
 数時間後…。
「ただいま〜、今帰ったぜ〜」
「二人ともごめんなさいね……あら?」
 仕事が終わり、家に帰宅した氷竜と炎竜が帰ってきた。氷竜達は申し訳なさそうにリビングに行くと、あるものを見つける。
「スゥ、スゥ……」
「ニャ〜……ニュム……」
「寝ちゃってますね」
 そこには、既に空と化したケーキの器とアルバムを真ん中に、既に気持ちよさそうに、寄り添って眠っている光竜と闇竜の姿だった。
「何だ、ケーキ食っちまったのか。まっ、しょうがねぇよな」
「何だか悪い事してしまいましたね……、とりあえずこのまま寝かせてあげましょう、炎竜?」
「そうだな、ちょっとプレゼント部屋に置いてくる」
 氷竜と炎竜は、眠っている双子を起こさないように、そっと行動する。
「今日はごめんな。誕生日おめでとう光竜……」
「おめでとう、闇竜」
「むにゅ……あんりゅ〜」
「……こうりゅ……」
 氷竜と炎竜は、眠っている光竜と闇竜の頬にチュッと軽くキスをすると、そろ〜りとその場から出て行くのだった。
 そして、リビングにはお互いの名前を呼んで幸せそうに眠っている双子がいたそうな……。
213それも名無しだ:2006/09/03(日) 00:24:15 ID:fnRJIYG/
おまけ

『自由の夢』

フリーダム「はう…はうぅ〜〜」
怪人ムゥラ「げへへへへ!もう逃げられないぜ子猫ちゃぁん」
フリーダム「こ、来ないで〜〜」
怪人ムゥラ「大人しく俺様の餌になれ!いっただきま〜〜す!」
フリーダム「きゃ〜〜!!」
ジャスティス「待てぇい!とぉーー!!」
怪人ムゥラ「げぺるっ!!」
フリーダム「お、お兄ちゃん!!」
ジャスティス「大丈夫かフリーダム!この不細工な悪人め、よくも俺の妹を!成敗してくれる!!キャス○オ○!!」
怪人ムゥラ「この正義すごいよ!さすが自由のお兄さん!!」

ほわわわ〜〜ん

フリーダム「……ふにゅぅ……がんばれおにいひゃ〜ん……むにゅ」
プロヴィデンス「でゅえるせんぱぁい……フフ……フフフフフフフフフフフフフ♪…zzz」
ジャスティス「………………いったいどんな夢を」


勇者王は出ていると思うけど、その他勇者ロボが出てないような気がして書いただけなんだ、うん、それだけなんだ。
214それも名無しだ:2006/09/05(火) 21:21:18 ID:XeZSO9da
age保守
215それも名無しだ:2006/09/05(火) 23:49:03 ID:OH+2TZu1
ここ最近は随分と過疎ってますね。他の職人は忙しいに違いない。

あと思ったんだけど、暗躍ってどう?
俺は最初から割りと楽しく見てた派なんだけど、やっぱり途中で見た人にはチンプンカンプンだと思います。
にくちゃんねるで4機目見てきたけど、マリオなんとか計画とか裏設定なものが割と多いし。それ以前に今は全く進んでないしね。
あと、暗躍を投下するのなら、個人個人で投下したほうがいいと思います。職人同士で話し繋げるのもいいけど、深くは繋げないって感じで。まぁ、今更な意見ですけど。
なんだか俺偉そうでごめんなさい。ただそう思っただけですので、職人様たち気を悪くしてしまったらスルーで。

あと、俺も投下してみる

ここはネルガル学園。今日は新しい校長が来るらしいという噂が流れていました。

エステバリス(アキト)「新しい校長って誰だろうな?」
エステバリス(ガイ)「きっと勇気に満ち溢れている人さ!」
エステバリス(リョーコ)「それ、ガイ違いじゃね?」
エステバリス(ヒカル)「教頭はアカツキだし、男なら801、女ならノーマルで次の新刊は決まり!」
エステバリス(イズミ)「校長だけにぜっ校長(絶好調)〜」
エステバリス(リョーコ)「イズミそれつまんない」
エステバリス(アカツキ)「お待たせ諸君。新校長の紹介だ。校長、お願いします」
ナデシコA「みなさ〜〜ん!私がこの学園の校長で〜〜す!ぶいっ♪」
全エステバリス「…………………ぶい?」
ナデシコC「……バカ」

オチなし
216それも名無しだ:2006/09/07(木) 03:01:11 ID:jXXU9Hnn
インジャ「あ〜〜〜〜〜〜〜!!! あんたまたアタシが大切にとって置いたプリン食べたでしょっ!?」
ストフリ「うるさい。冷蔵庫にいつまでも置いておくのが悪い」
インジャ「ばかっ! ばかばかばかばかばかっ! このばか弟ぉ〜〜!!」
 家から飛び出すインジャ姐さん。それを黙ってみていたストフリ。
ストフリ「まったく、プリンごときで大げさな」
ミーティア1「あのぉ? 一つ聞きたいことがあるんですけどぉ」
ストフリ「何だ?」
 そこへ、そろ〜っとストフリに話しかけるミーティア1。
ミーティア1「何でいつもストフリさんとインジャお姉さんは仲が悪いんですか?」
ストフリ「別に悪いわけじゃない。姉さんが大げさなだけだ」
ミーティア1「そうなんですか?」
エターナル「フフフっ、ストフリとインフィニットは仲が良いんだぞ?」
ストフリ「お前、いつのまに家に入った?」
 そこに、いつの間にかエターナルがクスクス笑いながらソファーに座っていた。
ミーティア1「でも、たった今の光景からは仲が良いなんて想像付かないです」
エターナル「そうか? なら話してやろう。ストフリとインフィニットの仲良し物語を。あれは確か、二人がまだ子供の頃だったか……」

〈子供時代〉
インジャ「こーーーらーーーーー!! 何また家の弟いじめてんのよーーー!! こら逃げるなーーー!!」
ストフリ「……」
インジャ「大丈夫ストフリ? ほら立って」
 インフィニットは、ドロだらけの服のストフリに手を差し伸べる。ストフリは黙って立った。
ストフリ「……何しにきた?」
インジャ「助けてあげたんじゃない」
ストフリ「……余計なことを」
インジャ「もうぅ、あんたそんなんだから、感情無しとか言われるのよ? ちょっとは怒ったどうよ?」
 呆れ顔で言うインフィニット。しかしストフリの表情は変わらず無表情。
ストフリ「くだらない。あんなやつ等怒るだけ無駄なエネルギーの消費」
インジャ「ストフリって強いんだから、そんなんじゃ舐められちゃうぞ?」
ストフリ「それで、用件は何だ?」
インジャ「姉が弟に会うのにいちいち用件がいるわけ?」
ストフリ「それじゃあな」
 インフィニットを無視してさっさと歩き出すストフリ。

〈現代〉
ミーティア1「あの、どこが仲良し物語?」
エターナル「まぁ待て、話には続きがある」

〈子供時代〉
 二人は近くの川原に来ていた。
インジャ「あ、ねぇストフリストフリ」
ストフリ「……」
インジャ「この子……」
 インフィニットは何かを抱きかかえた。それは一匹の白い子犬。
インジャ「捨てられちゃったのかな、可哀想」
ストフリ「放っておけ。家では飼えない」
 ストフリはさっさと歩こうとする。しかしインフィニットは小犬を放そうとはしない。
インジャ「ねぇねぇ、だったらさ、ここでアタシ達で飼おうよ」
ストフリ「やめとけ……」
インジャ「ストフリの、薄情物……」
 ストフリが振り向くと、そこには涙目のインフィニット。そのインフィニットの顔を小犬はペロペロと舐めていた。

〈現代〉
エターナル「こうして、二人はこっそりその小犬を飼うことにしたんだ」
ミーティア1「ほへぇ〜。インジャお姉さんはともかく、ストフリさんがそんな事をするなんて、奇跡です」
ストフリ「悪かったな」
エターナル「まぁ、その後も給食の残りを与えたりして世話してたんだけど、突然事件は起こったんだ」
ミーティア1「事件?」
ストフリ「……」
エターナル「ある日その小犬がな、車にひかれてしまったんだ。結果は、言うまでも無いだろう」
217それも名無しだ:2006/09/07(木) 03:04:18 ID:jXXU9Hnn
〈子供時代〉
インジャ「ひっく……ひっく、っく……」
ストフリ「……もう泣くな」
 小犬を拾った場所には、小さな手作りの墓。その前に座って、インフィニットは泣きじゃくっていた。
インジャ「だって……」
ストフリ「あいつはこうなる運命だったんだ。受け入れるしかない」
 ストフリは変わらない表情でインフィニットに言う。
インジャ「ばかっ! あの子、死んじゃったのに……なのに何でそんな表情しか出来ないんだよ! ばかばか! ストフリの薄情者、感情無し!」
 無表情なストフリに、インフィニットは泣きながら怒鳴る。
ストフリ「なら泣けばあいつが生き返るのか?」
インジャ「そ、それは」
ストフリ「死んでしまった者は生き返らない。だから泣いたって仕方が無い」
インジャ「ストフリ……」
ストフリ「泣きたいならずっと泣いているんだな。もうここには用はないし、俺は帰る」
 ストフリは歩き出す。そしてインフィニットは結局夕方までずっと泣いていた。
ストフリ「……帰るぞ」
インジャ「うん、ごめん、お姉ちゃんなのに」
ストフリ「ああいう場合はそうしてやるのがあいつの為だ。涙一つでない俺のほうが異常なんだ、気にするな」
インジャ「ストフリって、何気に優しいよね」
ストフリ「///帰るぞ」
インジャ「うん」
 こうして、二人は家に帰っていく。その後、ストフリとインジャは度々、この墓へと訪れるようになった。

<現代>
エターナル「と、いうわけだ。中々の姉弟愛じゃないか」
ストフリ「というより、なぜそこまで詳しく知っている?」
ミーティア1「ひっく……か、感動ですぅ〜」
ストフリ「鼻水を拭けミーティア1」
ミーティア1「ちーーん!」
エターナル「ほら、これ」
 プリンをストフリに放り投げるエターナル。
エターナル「それで大好きなお姉ちゃんを迎えに行くんだな。今頃何処かでいじけてるだろう」
ストフリ「……仕方ない」
 そしてストフリ外に出て行った。

公園のブランコ
インジャ「ぐす……ばかおとうと……無感情」
ストフリ「ここにいたか」
インジャ「何しにきたのよバカ弟」
 夜の公園のブランコで、一人泣いていたインジャ姐さんのそばにストフリが近寄る。
ストフリ「ほら」
インジャ「っく、ぇ? これ……」
 無表情ながら、エターナルに渡されたプリンを差し出すストフリ。それを見て泣き止むインジャ姐さん。
ストフリ「さっきは、その、勝手に食べて悪かった」
インジャ「アタシも、プリンなんかでごめん……食べていい?」
ストフリ「スプーンが無い」
インジャ「こうして食べればいいの」
 インジャ姐さんは、直接口でプリンを食べる。さほど大きくない容器なので直ぐに食べ終わった。
ストフリ「………だらしがない」
インジャ「ふるはい(うるさい)」
ストフリ「それじゃあ、帰るぞ」
インジャ「うん」
 そしてストフリは8枚の青いドラグーンを広げ、インジャ姐さんはファトゥムの上に乗り、二人仲良く飛びながら帰ったそうな……。

誰か見ていたら、まぁ感想なりクレームなり要望なりお願いします。
そして>>204の続きマダー?
218それも名無しだ:2006/09/10(日) 17:35:13 ID:Hmu3dVu9
保守だけが僕の全てじゃない!
219それも名無しだ:2006/09/11(月) 13:20:33 ID:8Py4DoUZ
職員室 職員会議
ドミニオン「今年も祭りの季節がやってきましたよ皆さん?」
サザビー「というより、うちの学園は年4,5回は祭りしてるでしょうドミニオン理事」
ドミニオン「それを言ってはいけません。さて、今年の出店の分担ですが、誰かやりたい店などはありませんか?」
真虎龍「はいはいは〜〜い!!」
ドミニオン「はい、真・虎龍王先生」
真虎龍「あたしは休憩所の管理をy」
ドミニオン「却下です。サボりたいだけでしょ貴女」
真虎龍「ちっ」
ガッデス「あの、私も休k」
ドミニオン「却下です。貴女もいい加減弟離れしたらどうです?」
ガッデス「姉が弟の心配をして何が悪いというのでs「はい次」無視!?」
アースゲイン「俺はあれがやりてぇなぁ」
ドミニオン「アースゲイン先生は太鼓叩きで決まってますので選択肢などありませんよ」
アースゲイン「orz」
エピオン「理事。一般生徒や各部活からも出店の要請が来ておりますが」
ドミニオン「あぁ、それは問題ありません。すでに僕の方で決めておきました。これがそのリスト」
サザビー「なになに? たこ焼きに金魚すくいに鍋……鍋? なぜ鍋? この鍋というのも採用したんですか?」ドミニオン「何か問題でも?」
サザビー「い、いえ問題はないんですけど……(暑いのに鍋)」
そして会議は進んで、祭り当日
220それも名無しだ:2006/09/11(月) 13:22:03 ID:8Py4DoUZ
たこ焼き屋
Hi-ν「今日は頑張りましょうねサザビー先生?」
サザビー「あぁ、たこ焼きは結構被ってる店も多いからな、気合入れていかないと。それはそうと」
Hi-ν「??」
サザビー「その浴衣、とても似合ってるぞ?」
Hi-ν「サザビー先生ったら///」
ν「…すっかり忘れられてる」
αアジール・ナイチンゲール・ラーカイラム「「サザビー先生〜!」」ν先輩〜!」
ν・サザビー「《キュピーン!》来る!!」

焼きそば屋
真虎龍「あ〜あ、よりによってこんな面倒な店なんてなぁ」
ガッデス「仕方ありません。早く完売してしまいましょう」
真虎龍「んじゃがんばって〜!」
ガッデス「……さっそくビール飲んでるorz」

お好み焼き屋
V2「おりゃー、光の翼斬り〜!」
子供「お姉ちゃんすご〜い!」
V2「はいどうぞ」
子供「ありがとお姉ちゃ〜ん」
V2「ばいば〜い。よし、次はビームサーベルVの字斬r」
ビッグオー・シャッコー「「頼むから普通にやって」」

リンゴ飴
ハウドラゴン「ぺろぺろ…」
ZU「はぁ〜」
メタス「ぺろぺろぺろ、おいし♪」
ZU「(あぁ、なんだこの気持ちは。小さな女の子が美味しそうにリンゴ飴を舐めている……なんか胸の奥から何かがこみ上げて)メタス〜、俺にも一口あぎゃーーー!!」
リ・ガズィ「危ない兄、制裁完了」
サイコガンダム「ご苦労」

カキ氷屋
ドミニオン「あぁ〜君たち? 怪しい人を見かけても一般の人と出店と校舎は壊してはいけません、わかってるね?」
フォビドゥン「他は幾らやってもいいんだろ?」
レイダー「ですね」
カラミティ「あ、あの乱暴は」
ドミニオン「本を燃やされでもされたら大変ですよ?」
カラミティ「おら行くぜ! お前ら邪魔すんなよ?」
ドミニオン「(本当に扱いやすい)さて、経費稼ぎの為、ちゃっちゃと売ってしまいましょう」

オチなし
221それも名無しだ:2006/09/11(月) 23:56:24 ID:8Py4DoUZ
設定消去はやんなくていいと思います。新規の方だったり設定わからなくなった時は、まとめ等が無い以上、過去スレを見たり職人様に聞けばいい。
既出だったり、>>115氏のような状態になっても気にせず投下すればいいと思います。
しかしあまり色んな設定とかがあったりするとやっぱり混乱するんで、ある程度は過去の設定に合わせたほうが良いのではないでしょうか?あまりルール付けすると、本当に人が来なくなってしまうかも知れませんけど。
誰か見ていて、ご意見等ありましたらお願いします。

↓つーことで設定(念の為暗躍関係は除外)

エターナル
年齢不明の美人な女性。
表は近所の綺麗なお姉さん。裏では、裏組織クラインの女首相である。人柄が良く、人からの信頼は高い。それ故、様々な人脈を持つ。
趣味は野菜や果物を自分で作る事。よく部下のドムトルーパーやミーティアを引き連れている。
口調が少し男性っぽく、クラインNo1のストライクフリーダムをからかうのも趣味。

リジェネレイト
SRW学園高等部1年所属の女子。
争いが嫌いな優しい性格で、少しドジ娘。その為、よくドレッドノートとハイペリオン等の争いを止めようとするも、大体失敗に終わる。
なお、甘いものより辛いものが好き。

ハイペリオンガンダム
SRW学園高等部3年所属の女子。
ドレッドノートとは幼馴染の気の強い性格。その性格のせいか、ドレッドノートの前では強がって、自分の気持ちに素直になれない。
なお、どんな日でも傘を差している。

アークエンジェル
SRW学園内にある、大聖堂のシスターの一人。ドミニオンの双子の姉。
まさに大天使のごとく、とても優しく暖かい女性。教師ではないけど、生徒から人気があり、よく生徒等から悩み相談など受けている。
怒ると怖いらしく、ローエングリンの神罰が下る。

ドミニオン
SRW学園高等部の若き教頭。通称ドミニオン理事。
一言で言うなら、アズ○エル理事的なキャラ。アークエンジェルの双子の弟。

光竜
SRW学園小等部4年の女子。闇竜とは双子で姉。
ピンクの髪の毛が特徴の活発で明るい女の子。双子なのに、何もかもが闇竜に負けているため、そこが少し不満であるけど、闇竜の事が大好きでよく相棒と呼んでいる。
月を見るのが好き。

闇竜
光竜とは双子の妹で、光竜と同じクラス。
黒髪が特徴で、元気な光竜とは違い大人しめでボーイッシュな女の子。双子なのに何もかも光竜に勝ってしまっている為、光竜に悪いと思っている。
雨が好き。

誰か使ってやってください。
222それも名無しだ:2006/09/13(水) 14:42:03 ID:miw7VpQi
とりあえず保守

テッカマンブレード「パクパク…ムグ」
レイピア「……はぁ〜」
ブレード「むぐ……ん?どうかしたのレイピア」
レイピア「別に。ただ、よくそんなに食べれるのかなぁって、それも鉄火巻きばっかり」
ブレード「だって美味しいんだから仕方ないでしょ?あ、ぺガス醤油取って頂戴」
ペガス「ラーサ」
エビル「ねぇ〜〜さ〜〜ん!今日こそボクと戦っ「ボルテッカァァァーー!!」ああぁ〜〜〜〜〜!!」
レイピア「エビルお姉ちゃんも懲りないんだから」
ブレード「全くね。私に敵うはずないのに」
アックス「ブレード、鉄火巻きの追加持って来たぞ」
ブレード「ああ、ありがと。そこ置いといて」
ランス「まだ食ってんのかよ、鉄火バカ」
ブレード「うるさい槍バカ。吹き飛ばされたいの?」
ランス「へいへい、すみませんでしたぁ」
レイピア「あれ?ソードさんは?」
アックス「ソードなら、オメガ様が世に放ったラダム狩りだ」
ランス「ソードは真面目な正義バカだからな」
アックス「ブレード、お前は行かないのか?」
ブレード「私は、別に。オメガが何をしようと私には関係ない」
エビル「ねぇ〜〜さ〜「ブラスターボルテッカァァァーー!!」またーーーーーー!!?」
アックス「奴も懲りないな」
ブレード「まったくいい迷惑よ」

ソード「ボルテッカーー!」
ラダムマザー「ガギャーーーーーーー!!」
ソード「ハァ、ハァ、これで終わり、ね」
ダガー「おーーい、ソーちゃ〜〜ん!」
ソード「ダガー、その呼び方はやめろといっているだろう?」
ダガー「あぁごめんごめん。じゃあソード姉さm「ソーちゃんでいい」そう?」
ソード「それで、私に何か用か?」
ダガー「アッ君から差し入れだって。梅おにぎりだってぇ」
ソード「そうか、それはありがたい」
ダガー「ソーちゃんは今日もラダム狩り?」
ソード「あぁ、何の目的かは知らないが、破滅をもたらすラダム獣。犠牲が広がる前になんとしても全て倒さなければならない」
ダガー「へ〜、ソーちゃん偉い!」
エビル「きゃ〜〜〜〜〜〜〜!!」
ドーーーーン!!
ダガー「うわっ!な、何だ何だ!」
ソード「わ、私のおにぎりが!!き、貴様ぁ〜」
エビル「いたた……ブレード姉さんめ、話くらいs「ボルテッカァァァー!!」ボクこればっかーーーーーー!!!!」
ダガー「エビちゃん……成仏するんだよ、南無」
223それも名無しだ:2006/09/15(金) 22:21:07 ID:V5aHejUZ
保守しに来た

ダガー(種)「ゼロ様〜!待って下さ〜〜い!」
メビウスゼロ「ひえぇ〜〜!」
ダガー「今日こそ背負わせて下さいよ〜!」
メビウスゼロ「だから!僕は換装パーツじゃないって何度言えばいいんだ〜〜!」
Wゼロカスタム「人事とは思えへん……」
ウイングゼロ「うん、そうだねダーリン」
Wゼロカスタム「ダーリンちゃうわ」


メビウス「兄さんも大h」
ジン「メビウス〜!明日のテスト、どこが出るか教えてくれ〜!」
エグダス「我が妹よ!これからお兄ちゃんと一緒にお風呂でもへぶっ!」←核ミサイル
メビウス「こっちも、か。はぁ〜」
シグー「…ジン君…///」
224それも名無しだ:2006/09/17(日) 01:27:12 ID:c5FGyyBM
ありそうで無かった奴らの設定等

カラミティガンダム
高等部2年女子。図書委員。
無類の本好き。常に何かの本を読んでいる。
普段は控えめで大人しい平和主義な性格だけど、一度キレたり、同じ事を3度注意したり、メガネを取ったりすると性格が豹変し、元ネタの中の人のようになる。
1歳年上の姉がいる。

レイダーガンダム
高等部2年女子。
いつも鉄球を持ち歩いている。容姿や精神が少し幼いボクっ娘。
かなりの大食漢だけど、ツォーンで余分な栄養を撃ち出している為太らない。
「必殺!」や「撃滅!」などの変な口癖がある。

フォビドゥンガンダム
高等部2年女子。水泳部所属。
ボーイッシュな女の子で、実際制服は女子用ではなく男子用を着用して、普段着も男物の服が多い。その為女物の服の免疫が無く滅多に着ない。
一人称は俺。両目の色が違うオッドアイ。赤が嫌い、特にジャスティス。
TP装甲、ゲシュマイディッヒパンツァー等、あらゆる面でガードが固いと有名。

↑の三人共通設定 ドミニオンの家来。

ガン・スレイヴ(ディストラ)

ガンスレ1・男。リーダー格。一番の常識人で主の武装としてその任を全うする。一人称は俺。
ガンスレ2・男。ショタキャラ。それ以外は主にツッコミを担当。一人称は僕。
ガンスレ3・男。無口無表情キャラ。何を考えてるか分からないが、とりあえず常識はある。一人称は俺。
ガンスレ4・男。バカキャラ。喧嘩っ早い性格で、よくディストラやガンスレ達と喧嘩になるトラブルメーカー。一人称は俺。
ガンスレ5・男。知的キャラ。基本的に体より頭を動かすタイプ。一人称は私。
ガンスレ5・女。紅一点。ガンスレ1、2、3と共に常識人として日夜ツッコミに励む。何故かガンスレ4に思いを寄せてる。一人称はあたし。
225それも名無しだ:2006/09/17(日) 19:47:09 ID:svn9uqRg
そして↑の設定で浮かんだ

フォビドゥン「れ、レイダー。やっぱ俺にこんな服は…///」←女生徒用制服
レイダー「何言ってんのフォビ、それが普通なの。ね?ジャスティス先輩」
ジャスティス「ああ、普通に可愛いと思うよ」
フォビドゥン「かっ……かっかわっ///お、お前///お前ー!!」
ざしゅっ!
ジャスティス「な、何で?普通に誉めたのに……」
フォビドゥン「お、お前なんかにほ、誉められる程、お、俺は落ちぶれちゃいない!こ、こんなの二度と着ない!…………けど、一応貰っとく。でも勘違いするな。お前に誉めたからじゃないからな!ふん!」
レイダー「あ〜あ、逆効果だったかな…」
226それも名無しだ:2006/09/18(月) 22:13:27 ID:bm9W07mE
ダブラス「ようこそ皆さん。さ、上がってください」
ガラダ「ひょえ〜っ、ダブラスん家ってこんなでけーのかよ」
テルグム「学園よりおっきかったりしてね」

フロンス「どんだけ歩くんだよ……、もう足が棒だぜ、棒」
ダブラス「ここが食堂です。どうぞご自由にお食べください」
シニストラ「じゃあ…」
ジェノバ「いただきます」
アブドラ「お、うまいな、これ」
ダブラス「あ、あの、アブドラくん…ちょっと話が…」
アブドラ「ん?」

アブドラ「何だ、話って?」
ダブラス「あ、あの…その…えっと…」
アブドラ「?」
ガラダ「アーブドー。ピラフ全部食っちまうぞー」
アブドラ「お、おい!そりゃねーよ!悪いな、ダブラス。話はまた今度ってことで」
ダブラス「あ、はい…」

ジェノバ「今日はありがとう。おいしかったわ」
ダブラス「ええ。またいつでもいらしてください」
ガラダ「じゃーなー」
ダブラス「ええ。また明日。……」

ジェノサイダー「…で?また告りそびれちゃったの?おじょーさまってば」
ダブラス「う、うん……」
ジェノサイダー「まーったく、そんなんだからいつまでたっても彼氏できないのよ」
ダブラス「だって…私ジェノサみたいに攻撃的じゃないし…」
ジェノサイダー「むー、そーだ!今度の日曜一緒に逆ナンしかけにいこーよ」
ダブラス「え!?」
ジェノサイダー「そう消極的だからいかんのでしょ!行くったら行く!」
ダブラス「……はぁ」

ジェノサイダー
ダブラスの家のメイド。
まるで友人のようにダブラスに接し、ダブラスも彼女を姉のように思っている。
ちなみにいうと逆ナンが日課である。
227それも名無しだ:2006/09/19(火) 21:25:22 ID:1gR6zpT0
何となく暇だから俺なりにクラス分け 性別忘れたのは除外。???は不明

高等部
3年A組 担任 真・虎龍王
エール・シュヴァリアー
男/無所属/スパロボD
ヒュッケバインMk−VL
男/無所属/OGシリーズ他
バスターガンダム
男/無所属/ガンダムSEED
ヴァイエイト
男/???/ガンダムW
ガンダムヘビーアームズカスタム
男/無所属/W エンドレスワルツ
ヤクトドーガ
男/無所属?/逆襲のシャア
Ez−8
男/野球部主将/08小隊
ドートレス
男/???/ガンダムX
ガンバスター
男/野球部/トップをねらえ
クロスボーンガンダムX−1
男/???/クロスボーンガンダム
クロスボーンガンダムX−2
男/???/クロスボーンガンダム
ボルテスX
男/???/ボルテスX
ドレッドノートガンダム
男/無所属/SEED MSV
アレグリアス
男/無所属/第3次α
228それも名無しだ:2006/09/19(火) 21:25:59 ID:1gR6zpT0
フリーダムガンダム
女/無所属/ガンダムSEED
ブリッツガンダム
女/無所属/ガンダムSEED
ザムジード
女/無所属/魔装機神
火のブライスト
女/野球部/冥王計画 ゼオライマー
ドラゴンガンダム
女/???/Gガンダム
シャイニングガンダム
女/???/Gガンダム
ガンダムローズ
女/???/Gガンダム
エルシュナイデ
女/???/OGシリーズ
エルアインス
女/???/OGシリーズ
零影
女/???/飛影
マジンカイザー
女/???/マジンカイザー
ブラックサレナ
女/無所属/劇場版ナデシコ
ハイペリオンガンダム
女/無所属/SEED MSV
ビギナ・ギナ
女/???/ガンダムF91
 計26人くらい(随時募集)
229それも名無しだ:2006/09/19(火) 21:27:13 ID:1gR6zpT0
3年B組 担任 Hi−νガンダム 

ガンダムナタク
男/無所属/W エンドレスワルツ
トールギスV
男/無所属/W エンドレスワルツ
Wガンダムゼロカスタム
男/無所属/W エンドレスワルツ
デュエルガンダム
男/無所属/ガンダムSEED
ジャスティスガンダム
男/生徒会委員/ガンダムSEED
リーオー
男/???/ガンダムW
R−1
男/???/OGシリーズ他
R−2
男/???/OGシリーズ他
ガナドゥール
男/???/スパロボD
ヒュッケバイン009
男/無所属/OGシリーズ
R−3アルタード
男/???/OGシリーズ
R−GUNリヴァーレ
男/???/OGシリーズ
230それも名無しだ:2006/09/19(火) 21:28:50 ID:1gR6zpT0
ヒュッケバインMk−Vトロンベ
女/無所属/OGシリーズ他
ヒュッケバインMK−U
女/漫画研究部部長/OGシリーズ他
ブランシュネージュ
女/???/スパロボD
ファービュラリス
女/???/スパロボD
R−3
女/???/OGシリーズ他
R−1アルタード
女/???/OGシリーズ他
R−2アルタード
女/???/OGシリーズ他
ガンダムデスサイズヘルカスタム
女/無所属/W エンドレスワルツ
ガンダムサンドロックカスタム
女/無所属/W エンドレスワルツ
エアリーズ
女/???/ガンダムW
ガンダムマックスター
女/???/Gガンダム
ボルトガンダム
女/???/Gガンダム
ストライクガンダム
女/無所属/ガンダムSEED
ストライクルージュ
女/無所属/ガンダムSEED
イージスガンダム
女/無所属/ガンダムSEED
 計27人(随時募集)


とりあえずは高等部3年生のみ。
231シュヴァリアーの人だったはずの奴:2006/09/20(水) 01:14:42 ID:PquQ+8c0
部活ネタを書いていたら、ナイスタイミングで部活の話題が出たので投下

放課後の校舎、3年B組の教室では数人の生徒が話をしていた。
「ねぇ、ファービュラリスちゃん? 確かガナドゥール君って部活やってたよね。何部だったっけ?」
「…それが、なぜかガナドゥールは部活の事については私に教えてくれないのだ…」
クラスメイトであるブランシュネージュの問いに、ファービュラリスは顔を曇らせる。
実は、ガナドゥールが何の部活に入っているかは、この学年の謎の一つ。彼の恋人であるファービュラリスでさえ、その詳細を知らないのだ。
「う〜ん、お兄ちゃんも知らないって言ってたし…。…あっ、ねぇねぇヤクト君?」
「ん、何の用だ?」
ブランに呼び止められた男子の名は、ヤクト・ドーガ。ガナドゥール、そしてブランの恋人兼義兄のエール・シュヴァリアーの共通の友人だ。
「ヤクト君は、ガナドゥール君が何の部活に入ってるか知らない?」
「い、いや知らんな…。すまん、この後ギラ・ドーガと待ち合わせしてるからな」
そう言い残して、ヤクト・ドーガは教室を去って行った。そして頭を抱える女子二人。
「ヤクト君も知らないのか〜」
「…これは本格的に謎だな」

一方、廊下を歩くヤクト。
「…ふぅ、ガナドゥールの奴に口止めされてたのを忘れるところだったぜ。そういえば同じ学年であの事を知ってるのは、俺以外だとシュヴァリアーだけだったな」

そして、当のガナドゥール本人は…。
「…ガナドゥール先輩、相変わらずお裁縫お上手ですよね〜」
ここは手芸部の部室。ガナドゥールの手際のよさに関心しているのは、2年生のソウルランサー。
「お袋が死んで、俺やストレーガが家事をしなくちゃいけなかったからね。親父は研究バカだから、家の事は何にも出来ないし」
実は、ガナドゥールが所属しているのは手芸部。亡くなった母親の代わりに家事をしている内に、裁縫などが大好きになってしまったのだとか。
「俺とアイツで家事分担してたら、いつのまにか俺が掃除、洗濯や裁縫の担当に固定されちゃってさ…」
「そういえば、ストレーガちゃんはお料理が得意だけど、お裁縫とか苦手だって…」
ガナドゥールの一つ下の妹であるストレーガは、ソウルランサーとは同級生にあたる。家庭科の合同授業で一緒になる事も多く、結構仲がいい。
「アイツは料理や買い物担当だったからね。逆に俺は料理はからっきしなんだよなぁ…」

「ところで、先輩はどうして手芸部所属を秘密にしてるんです?」
「…いや、男子なのに手芸部なんて、何か恥ずかしいじゃん…」
232231:2006/09/20(水) 01:20:51 ID:PquQ+8c0
以前書いた創立記念日ネタでは、思いっきり他職人様のキャラを使ってしまったので、今回は手持ちキャラのみでやってみました。

ヤクト「ブランやファービュラリスはともかく、俺は思いっきり久しぶりの出番なんだが。最後に出たのは何スレ目だ?」

…ゴメンよorz

そして、創立記念日ネタの続きも構想があったり。時間を見つけて細々と書いていけたら…。
233それも名無しだ:2006/09/22(金) 02:55:56 ID:adpYMu1e
 ここは未参戦ロボット系作品の擬人達が通う「サンセンスルカビミョウジャネ?学園」。参戦確実と思われる作品は、無料でSRW学園に編入できるという変な学園である。
ゴッドグラヴィオン「おはよう」
ソルグラヴィオン「おはようございます」
クスィー「おはようございます。ゴッドグラヴィオンさんにソルグラヴィオンさん」
 ある教室で、Ξガンダムはペコリと礼儀正しく挨拶をする。
ブルーディスティニー1号「いやー、相変わらずラブな兄妹ですなぁ。腕なんか組んじゃって」
ソルグラヴィオン「ちっちちちちち違います! 私と兄さんはそんなんじゃ。今日は偶々寒かったからで」
ゴッドグラヴィオン「勘違いも甚だしい。ただのホッカイロ代わりだよ」
ソルグラヴィオン「兄さんのばかぁぁ! ソルグラヴィトン・ノヴァーーーー!!」
ゴッドグラヴィオン「グラヴィトン・ア…ぎゃーーーー!!」
ヘイズル「相変わらず一言多いんだから、ゴッド君は」
 そしてブルーディスティニー1号、ガンダムヘイズルもグラヴィトン・ノヴァによって朝から吹き飛ばされたゴッド・グラヴィオンに挨拶をする。
レイジングハート「みんなおはよー…はにゃっ!」
 教室のドアが開き、レイジングハートが入った瞬間、この人はコケました。
バルディッシュ「だ、大丈夫?」
レイジングハート「にゃはは、またやっちゃった。大丈夫大丈夫、いつもの事だから」
アースラ「何やってるの? HR始めるわよ?」
レイジングハート「あ、ごめんなさい」
 そして今日もサンセンスルカビミョウジャネ?学園の一日は始まるのだった。

 職員室
ゴーオクサー「はいゴーチ〜ン♪ あ〜ん♪」
ゴーダンナー「あ〜ん」
ゴーオクサー「美味しい?」
ゴーダンナー「美味しい♪」
ラッキースター「早く授業に向かってくださいおバカ夫婦〜」


ロボゲ板の参戦希望とされていたのを一部取りいえれてみた。
そして色々やり過ぎた。今は反省して(ry
234それも名無しだ:2006/09/22(金) 21:56:02 ID:mb4Q5Fkm
半年前までここで職人をしていたものだけど
故あってスレから離れていたが自分の作ったキャラがまだいたりして個人的にはすごく嬉しいので職人復帰しようかなぁ、とも思ってまつ

が、俺が最後にいたのは2スレ目…
過去ログとかどっかで読めないかな?

ロートルはロートルらしくROMってろって話だとは思うけど…
235それも名無しだ:2006/09/22(金) 23:49:28 ID:if96X3Tn
>>234
どのキャラの人なのか気になる
236それも名無しだ:2006/09/23(土) 00:46:14 ID:QFqmCG2o
リグ・コンティオ「ゴトラたん! 何故こんな物を秋葉原に落とす? これでは秋葉原が潰れてゴトラたんの同人が買えなくなる! 永遠の冬が来るぞ!」
ゴトラタン「うるっさーーーい!! どいつもこいつも、あたしで勝手にエロ同人書いちゃって!! だから抹殺するって決めたんだから!!」
リグ・コンティオ「それは違うゴトラたん! 同人誌のモデルになるということは、それだけ俺のゴトラたんが魅力的だって事さ!!」
ゴトラタン「いけ! 忌まわしき記憶と共に!!」
リグ・コンティオ「ガンダムは伊達じゃない!!」
ヘキサ「ガンダムじゃないじゃん」
リグ・コンティオ「(´・ω・`)」
237それも名無しだ:2006/09/23(土) 15:21:45 ID:SIuY+1vc
アルトリーゼ「V2ってさぁ」
V2「なに?アルリー」
アルトリーゼ「お前ってやっぱ、チビだよなぁ」
V2「チビって言うなああ〜!」
光の翼!
アルトリーゼ「装甲を貫通した!?」
238それも名無しだ:2006/09/25(月) 22:31:03 ID:aFYbWJOE
>>234
投下については大歓迎です。
そしてどのキャラの人なのか気になる。
239シュヴァリアーの人:2006/09/26(火) 00:09:51 ID:nDRCWsIy
GCやXOスレ見て思いついた

ここはGC家のリビング。自室で着替えを済ませたソウルランサーとソウルガンナーの二人が、兄のソウルセイバーに新コスチュームをお披露目中。
「XOで追加された新コスチューム、お披露目だよ〜♪ じゃ〜ん、ソウルガンナー・ストーム!」
「ソウルランサー・バースト…兄さん、似合いますか?」
それを見ていたセイバー兄さん、口では妹達を誉めつつも…
「おー、二人共似合ってるじゃないか(…おいおい○ンプレスト、GC主人公機で装備換装といえば俺だろ? ランサーやガンナーにまで換装機構が付いたら、俺のアイデンティティーはどうなるんだよ!?
…只でさえセイバーブースターや強化パーツのミノフスキークラフトが無きゃ自力飛行不可能なのに、これじゃますます俺の価値が…。つーかXOでの再登場に際して、俺にも新形態くらいあるんだろーな!?)」
…かなり切実な悩みの様です。
240それも名無しだ:2006/09/27(水) 02:05:55 ID:eoGHBk7U
久々に来てみた。職人が来ていた。嬉しい。

イージス「ストライクちゃ〜〜〜ん♪」
 今日も今日で、イージスがストライクに抱きつこうと急接近。
イージス「つっかまえた〜〜♪」
ストライク?「……」
 そして抱きつきに成功したイージス。それに対しストライクは黙ったまま抵抗しない。イージスはこの時点で違和感を感じていた。抱きつき具合もさることながら、いつもなら激しく抵抗されるからだ。
イージス「あ、あのストライクちゃん?」
ストライク?「……」
バスター「おーい、何やってんだよルージュ〜」
イージス「ルージュ!?」
 そこにバスターが現れた。バスターは抱きつかれているストライクをルージュと呼ぶ。イージスはそれを聞いて驚愕した。確かに髪の毛の色はストライクと同じ、ルージュなら赤い髪の毛のはずだからだ。
ストライク?「フッ……フッフッフッフ……引っかかったわねイージス」
イージス「やっぱりあんた! ルージュね!!」
ルージュ「はっはっは〜そのとおり! あたしはストライクの双子の妹、ストライクルージュだよぉ!!」
 偽ストライクの正体は双子の妹ルージュだった。イージスはすぐさま離れる。
イージス「あんた、どうしたのよそれ!!」
ルージュ「へんだっ! イージスの目をくらませる為の作戦だよ! まんまと引っ掛かったわね!」
イージス「え? じゃあさっきのデュエルといたルージュは……」
ルージュ「お姉ちゃんだよ!」
イージス「なんだってー!!」
 イージスの驚愕2度目。そしてすぐさまストライクを追いかけようとするも、背後からアグニを撃たれ立ち止まる。
ルージュ「ここは行かせない。だめだよ、カップルの邪魔しちゃ、ね!!」
イージス「だったら……あたしはあんたを討つ!!」
バスター「なんだか知らねえが、てめぇも瞬殺!!」
 そしてアグニとスキュラの撃ち合いが始まった。
―完―


一応元ネタ→種死にて、キラがストフリ取り行く際に、ルージュのOS書き換えてストライクカラーにしたのを思い出して。
ついでにage
241それも名無しだ:2006/09/27(水) 23:02:35 ID:eoGHBk7U
『ストフリの謎』

ストフリ&インジャ家

ストフリ「……そうか……」
インジャ「……あんた誰と話してんの?」
ストフリ「スーパードラグーン達だが?」
インジャ「擬人化したの?」
ストフリ「いや武装のままだ。ただ話す事ぐらいはできる」
インジャ「へ、へぇ〜。で、ドラグーンはなんて?」
ストフリ「…ま、マスター大好き…だそうだ///」
スーパードラグーン「♪」
インジャ「そ、そうなんだ」

ミーティア1「(ひそひそ)ついに戦いすぎて頭がいっちゃったのかな?」
ミーティア2「(ごにょごにょ)し、失礼だって姉さん」
ミーティア1「でも、私のご主人なんだし……イカれ野郎がご主人なんて……」
ストフリ「聞こえてるぞ(怒」
ミーティア1「はっ! ご、ごごごごごごごご、ごめっ、ごめんにゃしゃああぁぁい!! ぶたないでくらはーーい!!(怯泣)」
242それも名無しだ:2006/09/30(土) 22:17:54 ID:jPF+UzWE
保守ついでに小ネタ

 SRW学園昼休み。
アビス「はいインパ〜、あ〜ん♪」
インパルス「あ、あーん」
 昼時の食堂。小中高大と多くの生徒で賑わうこの場所で、アビス&インパルスのバカップルはアビス手作り弁当を食べていた。
アビス「おいし?」
インパルス「あ、あぁ」
アビス「じゃあワタシにもやってぇ? 何なら、口移しでも……///」
インパルス「お、おう……」
 周りの彼女いない男の殺意にも似た視線など軽くスルーし、アビスとインパルスは唇を重ね妙に水っぽい音が出る。
Gザクウォーリア「あ〜あ、いいわよねぇ〜アレ……」
レジェンド「まったくまったく」
Bザクファントム「……」
 バカップルのラブラブな光景を見ていたのは、何も負け犬と化した男達だけではない。Gザクウォーリア(以下ガナー)、レジェンドガンダム、ガイアガンダム、Bザクファントム(以下ブレイズ)も見ていたのだ。
 ガナーやレジェンドやガイアは羨ましそうにインパルス達を見るが、ブレイズは気にせず静かに日替わりランチを食べていた。
ガナー「最近さぁ。アタシ達の周りにカップル増えたと思わない?」
ガイア「そういえば……」
ガナー「ほら、噂をすればアレ見てよ」
 ガナーは何かに気づくと、その方向を指差す。ブレイズ以外はその方向に目をやる。
グフカスタム「こらイグナ! ピーマンを残してはいけないと言っているだろう!」
グフイグナイテッド「す、すみません。でも俺、先輩は大好物なんですけど、ピーマンだけは……」
グフカスタム「だ、大好物/// こほんっ! だめだちゃんと食べなければ。栄養もあるし好き嫌いしてはいけない」
グフイグナイテッド「……だったら、先輩が口移しで食べさせてください」
グフカスタム「それはっ! ひ、人前だぞ」
グフイグナイテッド「インパルス達だってやってるんですから。大丈夫です」
グフカスタム「……わ、わかった。やったらちゃんとピーマン食べるんだぞ」
 ガナー達の視線の先には、先輩後輩カップルのグフカスタムとグフイグナイテッド(以後グフイグ)がグフカスタムの手作りお弁当を食べている。ピーマン嫌いなグフイグは駄々をこねるものの、やがてグフカスタムと口移しで食べていた。
グフカスタム「ほら……最後だ」
グフイグ「はい、では……」
グフカスタム「…ん………んんっ!」
 あれ? なんか舌絡めてますよグフイグの馬鹿は。そして口を離すバカップルその2。
グフイグ「んっと……いやぁ、やっぱキスはいいですねぇ〜」
グフカスタム「お前というやつは……///」
 満足そうなグフイグに対し、グフカスタムは恥ずかしくもあり嬉しそうな表情を浮かべていた。
ガナー「なんかむかつくよね?」
ガイア「うん。イグナごときにまで先越されちゃうなんて」
ブレイズ「……殺……」
 とりあえず、グフイグは後でガナー達にリンチを受けることになった。まぁ、一思いに死んでくれ。
レジェンド「とりあえずさ。今日の夕方にでも、寂しい女の子同士カラオケでも行かない?」
ガナー「おっいいね〜」
ガイア「ん? そういえばデスティニーは?」
 ガイアはキョロキョロと辺りを見渡し、デスティニーガンダムを探す。そういえばデスティニーも彼氏いない。まぁ、デスティニーじゃ百合っ娘だけど。
レジェンド「デスティニーだったら、何か男の先輩に呼び出されてたけど……」
ガナー「それってまさか! こ、告白っ!?」
ガイア「ついにデスティニーまで……。確かにあの娘可愛いけどさぁ……とにかくこれは」
ブレイズ「……尋問あるのみ」
レジェンド「よしっ! 今日はカラオケでデスティニーを尋問だぁ!」
ガナー&ガイア「おぉーーー!!」
 4人の団結力は更に増したようだ。そして放課後、デスティニーは恐怖の尋問を受けたのは言うまでもないだろう。
 まぁなんだ……デスティニー乙!!
243それも名無しだ:2006/10/01(日) 20:06:28 ID:RsuNxvl1
武道大会とかはいつ再開されるのかについて。
もう黒歴史か?
244それも名無しだ:2006/10/01(日) 20:09:20 ID:WpmSK4yX
>>243
そういった設定は一旦白紙に戻すんじゃなかった?
245それも名無しだ:2006/10/01(日) 20:57:00 ID:RsuNxvl1
>>243
なるほど。では暗躍系も白紙に戻すって事でいいのかな?

あと、ここの擬人化キャラは完全な人ではないって事でいいのかな?
246それも名無しだ:2006/10/01(日) 20:58:03 ID:RsuNxvl1
間違えた。>>244
247それも名無しだ:2006/10/01(日) 21:07:20 ID:WpmSK4yX
>>245
個人的には暗躍系こそがスレ停滞の直接の原因だと推測しているので、
むしろ率先して黒歴史にすべきではないかと当事者の一人が言ってみる。

で、人でないかどうかは職人さんごとに考え方が違う気がする。
248242:2006/10/01(日) 22:58:58 ID:0wIohNgU
とりあえず、黒歴史になるようなので暗躍系キャラの設定改良

ハイドラガンダム
SRW学園高等部1年/男
女の子のような顔つきの男子。
可愛い系なのでよくガンダムLOブースターに襲われているが本人はもう慣れっこ。
基本的には文武両道、何でもできる。
LOブースターによく足が隠れるほどの長いスカートを穿かされる。
グリープやLOブースターをまとめる良きまとめ役。

ガンダムグリープ
SRW学園高等部1年/男
短気で少しメンドくさがり屋。
勉強は苦手で、よくハイドラやジェナミス01に頼っている。
勉強がだめな分、運動は得意な運動バカ。
常に槍を持っており、現在ガンダムジェナミス01と彼氏彼女の仲で既にバカップル化。

ガンダムジェナミス01
SRW学園高等部1年/女
ガンダムLOブースターの妹でグリープの彼女。
ハイドラ同様、至って常識人で勉強、運動共に平均的。
家事をする事が好きだが料理は死ぬほどまずい。
グリープには思いっきり甘える。

ガンダムLOブースター
SRW学園高等部2年/女
ガンダムジェナミス01の姉。
ハイドラ同様文武両道で、一部の女生徒にはお姉様と呼ばれている。
基本的に可愛い子が好きで、男の子でも女の子でもいける口。
その為、よくジェナミス01やハイドラに何か悪戯をしている。


ちなみに俺は、こつえーとかが描いてるMS少女的なのを想像してる。
249それも名無しだ:2006/10/02(月) 00:29:46 ID:yPQPhJOL
そういや、このスレのキャラには一部人間じゃないのもいたな

一部リオン系、量産型ν、からくり雷神王なんかが擬人化非人間キャラ(ややこしいな)だったな
250それも名無しだ:2006/10/02(月) 00:37:47 ID:I14neOyJ
一応まとめてみると

リオン系→ハイペリオン(無口属性)
     アルテリオン(元気活発属性)
     ベガリオン(普通?)
     アーマリオン(主人に従順属性)

ガンダム系→量産型νガンダム(無口(ry)
      ビルゴ(元気活発(ry)
      ビルゴU(無口(ry)

からくり雷神王(主人ラブラブ系)

こんなもんか?確かにややこしい、かもしれない。    
251それも名無しだ:2006/10/02(月) 15:13:21 ID:PwgKKSHg
>>250
こいつ等忘れてるよ。


デスアーミー
デスネイビー
無敵戦艦デモニカ


・・・・忘れているというよりも既に黒歴史って事ですかそうですか。
252それも名無しだ:2006/10/02(月) 16:26:17 ID:rRERQzf7
と、ここで、黒歴史になりかかっていると思われるキャラをちょっと挙げていこう。
253それも名無しだ:2006/10/03(火) 02:21:31 ID:gbGvQUJ3
そんな黒歴史になりかけているキャラ達の救済SSその1

SRW学園の放課後。

V2「おーーい! デスティニーー!!」
デスティニー「ん? あ、V2先輩」
 レジェンドやインパルス達と帰らず、珍しく一人で帰っていたデスティニーの真上から、光の翼を展開させてV2ガンダムがデスティニーの目の前に下りてきます。
V2「なにしてるの? 一人?」
デスティニー「はい。V2先輩も今お帰りですか?」
V2「ま〜ね。帰りにナシムちんのお屋敷でケーキ食べる約束してたんだけどね、ちょっと先生に呼び出されちゃってぇ」
 V2は悪戯っぽく少し舌を出して笑います。そしてデスティニーも笑みを浮かべていました。
デスティニー「ケーキですか……いいですね」
V2「なんならデスティニーも来る? ナシムちんのお屋敷は大きいから大丈夫だと思うよ?」
デスティニー「でも、急に押しかけたら悪いのでは……」
 デスティニーは遠慮気味に言いますが、V2はにっこりと笑顔を浮かべました。
V2「だ〜いじょうぶ〜! こういうのは人がいっぱいいた方が楽しいんだから、一緒に行こ? あ、でも何か用事でもある?」
デスティニー「いえ、特には……。でも、そう言って頂けるのなら、私ナシム先輩のお屋敷って入ってみたいと思っていたんです」
V2「じゃあ決定! でもちょっと急ぐから、あたしの手に掴まって?」
デスティニー「はい」
 V2がにっこり笑顔で言うと、デスティニーも本当は行きたかったようで喜んでV2に言いました。そしてデスティニーがV2の手をとった瞬間、
V2「よし行くよ〜! ガンダムっ! 最大パワー!!」
デスティニー「あ、あぁ〜〜!!」
 V2の光の翼が展開し、天高く舞い上がりました。そして一瞬で亜音速に突入。
デスティニー「ぶ、ぶぶぶぶ、ぶいつ〜せんぱぁ〜い! ちちち、ちょちょちょww速すぎます〜〜」
V2「きゃははははははは♪」
 デスティニーの叫びがSRW町中に響き渡ったそうです。
254それも名無しだ:2006/10/04(水) 22:45:22 ID:RXy4Qups
ヘルカスタム「そういえば、サンちゃんとトルギ君ってどこまでいったの?」
サンドロックカスタム「え? ど、どこまでと言われましても……その///」
ヘルカスタム「キスした?」
サンドロックカスタム「え? えぇ?! き、キスですか? そ、それは…その、一応……」
ヘルカスタム「まさかほっぺとか言わないよね? 舌は入れた?」
サンドロックカスタム「しっ舌!? そ、そんな……そんな事///」
ヘルカスタム「じーー」
サンドロックカスタム「えっと、えっと……」
ヘルカスタム「じーーーー」
サンドロックカスタム「その、何と言いますか…///」
ヘルカスタム「じーーーーーーーーーー」
サンドロックカスタム「ふぇ(涙目)」
ヘルカスタム「きゃはー♪ カワイー♪」
サンドロックカスタム「……ヘルカスタムさんのいじわる///」

ageついで。少し下ネタ
255それも名無しだ:2006/10/05(木) 02:06:49 ID:wgkVRXyp
ベルグバウ「で? 結局なんで姉さんはアニメに出てきたのw?」
ディストラ「そ、そんなの知らないわよ」

アストラ「今回のOGは俺だ!!最初出てきたんだから間違いない!!引っ込んでろお前は!」
R-GUNリヴァーレ「いいや!OGなんだから絶対俺だ!!」
アストラ「お前!俺とディスの親子愛溢れる戦いを見てなかt(無限光」

ガンスレ壱「醜い争いですねぇww」
256それも名無しだ:2006/10/05(木) 02:24:19 ID:KqCU/GIo
カイ(R-1改)「なんだかんだ言っている内にOGのアニメが始まったな」
シロ(白ジュデッカ)「ねえ、OG1が舞台なら……ラスボスって私かな?」
カイ「いや、アストラさんが出てたって話だから……」

ジュデッカ(黒)「ふふふふふ、OGのラスボス……それも私よ」

シロ「あ、お母さん」
カイ「……何気に初めてじゃないか? あの人があの台詞言うの」
257それも名無しだ:2006/10/05(木) 22:49:03 ID:wgkVRXyp
10月5日 2:00

ヒュッケMk-U「ふ……ふふふ……ふははははははは! ついにっ! ついにやって来た!!」
 真夜中の2時。暗い部屋で一人高らかに笑う女が一人。SRW学園のトラブルメーカー、ヒュッケバインMk−U。
ヒュッケMk-U「武装錬金見たら寝ようかと思ったけど、まさかスパロボがアニメ化してようとは!! しかも舞台はどうやらOG1!! くふふふふふ……」
 とりあえずスパロボがアニメ化したことで何かいい事があったんだろう。OVAでもう出てるけどね。
ヒュッケMk-VL「どうしたU姉ちゃん、こんな夜中に……」
 そこに眠そうに欠伸をかきながら義弟のヒュッケバインMk−VLが現れた。
ヒュッケMk-U「ヒュッケ君。くふふ、よくぞ聞いてくれました!」
ヒュッケMk-VL「いやまだ何も聞いてないけど」
ヒュッケMk-U「最近、ヒュッケ姉やあんた等Mk-V兄妹が何かと優遇されるスパロボ!! そして何か目立たない私! こんなの不公平!!」
ヒュッケMk-VL「いや俺もトロンベも、最近はかなり酷い扱いだけど……」
 Mk−VLは眠そうに言うものの、姉は聞いていない。
ヒュッケMk-U「しかし! スパロボが、しかも舞台がOG1のスパロボがアニメ化したことによって、今まで目立たなかった私が目立つ大チャンス! ヒュッケ姉と009兄は隠し機体扱いだったしぃMk−V兄妹は開発さ
れてなかったしぃ、だったら必然的にヒュッケバインと言えば私になるよねぇ〜♪ ふふははははははは!
我が世の春が来た〜〜♪♪」
 Mk−Uはかなり上機嫌のようだ。しかし、それを聞いていたMk−VLはある事に気づいた。
ヒュッケMk-VL「でも、OG1だったら母さん(ビルトシュバイン)も出るんじゃないか? イン○ラムが乗るから多分U姉ちゃんより目立つだろうし」
ヒュッケMk-U「(´・ω・`) 」


ランスター「あ、あの先輩……その、アニメでも頑張ってください〜〜〜!(泣)」
ヴァイサーガ「あぁ〜! 待ってよランスタ〜! ボクも多分出ないから〜〜!!」
サイバスター「(´・ω・`) 」
258それも名無しだ:2006/10/06(金) 00:56:00 ID:gz7vwmj6
>>257と同時刻、シュヴァリアー宅。
暗い部屋の真ん中で明るく光るテレビ。数分前までTVアニメ版「スパロボOG」を放送していたのだ。
シュバ「アニメ版OG、R−1達やディストラも出演してるのか。俺達なんか、ゲーム版OGにも出てないのに…」
ブラン「うぅ〜、『スパロボD』はOG未参戦だもんね…」
ガナ「強く生きような、皆…」
ストレ「いつか、OGに参戦出来る日まで…!」
ファービュ「私達は、諦めない…」
どよんどよんとした空気のD系一同。

一方、GC&XOの人達は…。
クロイツ「セイバー先輩…。私達、何でOGに出演出来ないんでしょう? 戦闘デモが3Dだからでしょうか…」
セイバー「よしよし、泣くなクロイツ…。俺だって、アニメの中でハイパーブラストソード使いたいよ」
ランサー「兄さん…、耐えましょう…」
ハーケン「そうだ、それに俺達はXO発売で注目度が上がってる。ここで頑張れば、OG出演の確立だって上がるさ」
ガンナー「その時は…グランティード先輩やクストちゃんと一緒に出れたらいいなぁ…」

バンプレストオリジナルの中で、俺の持ちキャラであるDやGC・XOはOG未参戦だったなと思い出して便乗。
259それも名無しだ:2006/10/07(土) 17:09:43 ID:97VXywDo
>>257-258
ワロスwww
つーかDキャラたち鬱杉w
260それも名無しだ:2006/10/09(月) 00:53:05 ID:gZE34LTD
体育祭の季節がやってまいりました。
ということで体育祭ネタ。皆様もふるってご参加ください。

10月上旬。この時期はSRW学園にて体育祭が行われる。
ここでざっとルールを説明しておこう。

1・クラス対抗ではなく学年対抗である。同学年はすべて同士だと思うべし。
ただし小等部は最も設定が無い為自由参加とする。要するに高等部対中等部だと思うべし。
2・競技には制限はない。職人様たちのネタの数だけ競技は存在するのである。
3・ポイントは下記のとおりである。
 1位 10P
 2位  5p
 3位  2p
 以下はポイント無し
 最終的に総合ポイントの多い学年が優勝である。
4・大学部の学生は一般者と同等の扱いであり、一般参加者専用の競技に出場すべし。
5・武装の使用は許可するものの、これはあくまでスポーツであり戦争ではない事を心掛けるべし。

 という訳で、長ったらしい開会式も終わって早速競技が始まる。
バスター「今年もやってまいりました! ブルマ天国SRW体育祭! 実況は『心を許してはいけない男四天王』のバスターガンダムと」
ヒュッケMk-U「同人誌界のアイドル♪ スパロボがアニメ化してルンルンのヒュッケバインMk−Uで〜す」
バスター「早速ですが! 第一種目を開始します。第一種目は『生徒全員で行われる準備体操』です。それじゃ俺たちも行こうぜヒュッケMk−U」
ヒュッケMk-U「おお〜♪」

 準備体操中
ブラン「うんしょっと……よっと」
デスティニー「んっんんっ〜〜! ふぅ」
 おっと、体操だから仕方ないとはいえ、立派なお胸様をお持ちの方々のお胸様が揺れております!
ペチャ軍「……いいなぁ」
男子一同「眼福♪ 眼福♪」
シュヴァ&その他諸々「殺っ!!!!」
 いきなり戦場と化しました。

ということで、皆様も参加していただけると嬉しいです。
え?学園祭の二の舞になる?その時はその時という無責任な回答。
261それも名無しだ:2006/10/09(月) 01:29:08 ID:gZE34LTD
 『第二競技 100メートル走』
バスター「えぇ、準備体操で些かの戦闘がありましたが、シールドを張っていますので皆さんご安心を。さて、続いての競技は100メートル走です!」
ヒュッケMk-U「それではっ! 選手の入場で〜す!」
 BGMと共に、入場門から選手たちが入場してくる。
バスター「それではさっそくいってみよう! 選手の紹介です」
高等部
3年代表 ヒュッケバインMk−VL
2年代表 V2ガンダム
1年代表 真・ライガー
中等部
3年代表 ガイアガンダム
2年代表 アルテリオン
1年代表 ジュデッカ(白)
自由参加軍
小等部
ベルグバウ

サザビー「よし、お前ら位置につけ」
 審判のサザビーがメンドくさそうに選手たちに言う。
ヒュッケMk-VL「結構速いやつらが相手だなぁ。今のうちにポイントゲットと言ったところか」
ヒュッケMk-VT「アニキ〜! がんばって〜〜!!」
 選手席にて、愛しの彼氏を応援するトロンベ。Mk−VLは顔を赤くする。
ヒュッケMk-U「ヒュッケくぅん! 負けたら次の新刊のモデルになってもらうからね〜〜♪ だから負けて〜!」
 そして実況席からも応援の声が来るが、
一同「(応援になってねーーー!!!)」
 この時ほぼすべての人間がツッコんだ。
V2「見ててねビゴーー♪」
ビッグオー「……///」
 V2はビッグオーに手をブンブン振っている。ビゴーは周り茶化され恥ずかしそう。
サザビー「よ〜い」
 そしてパンっ! と鳴り、選手は一斉に走り出す。
262それも名無しだ:2006/10/09(月) 01:30:25 ID:gZE34LTD
ヒュッケMk-VL「ぬおおおーーーーー!!!」
V2「ガンダム! 最大パワー!」
アルテリオン「負けるかーーーーーー!!」
ベルグバウ「この俺の前を走るとはいい度胸だ。うなれ、ディーンレヴ! 出ろ我が下僕ども【※ガンスレイヴです】!!!」
ベルグガンスレ「は〜〜〜い♪ お呼びですかご主人様ぁ♪」
真・ライガー「……すぴー」
真・ドラ&ポセ「(起きてーーーー!!)」
ガイア「ウエエイ!!」
ジュデッカ白「はにゃっ!!」
 やはり凄まじいスピードで駆け抜けていくV2とアルテリオン。光の翼とマニューバーを発動させ爆走中。
 その背後からは、いきなりガンスレメイド部隊を展開させ、アキシオン・バスターの態勢で走っているもう一人のベルグバウ。
 それに続くヒュッケバインMk−VLとガイアガンダム。
 そして寝ている真・ライガーと、いきなりコケたジュデッカ白。この二人はもはやリタイア同然だろう。
ベルグバウ「デッド・エンド・シューーート!!」
アルテリオン「うわっ! ちょwwいきなりソレかwwwww」
 ベルグバウのアキシオン・バスターをかわすアルテリオン。アキシオン・バスターはそのまま消えるかと思いきや、アルテリオンの先頭を走っ……飛んでいたV2に直撃する。
V2「わきゃーーー!!」
ビゴー「ブイツーーーーーー!!」
 V2ガンダム、リタイア。てか、100メートル走だよねこれ?
ヒュッケMk-VL「ターゲット……ロックオン! グラビトン・ライフルを発射する!!」
ベルグガンスレ「ご主人様は私達が守るーーー!!」
 走りながらグラビトン・ライフルをヒュッケMK−VLは撃つが、ベルグバウのガンスレイヴ達の壁が立ちはだかる。
ベルグバウ「ふははははは! いいぞ犬ども! 我が盾となれ!!」
ベルグガンスレ「ご主人様のためなら、足だって舐めます!!」
一同「(いいのかそれは?)」
 そしてガンスレイヴメイド部隊の言ったことに、思わずツッコミを入れてしまう皆様。
アルテリオン「いっちば〜〜ん♪」
 ガンスレ達がガイアとヒュッケMk−VLに踏まれた時、アルテリオンが一位でゴールした。中2チームの歓声が沸く。
ベルグバウ「くっ! 俺とした事が、まぁいい。保険として貴様等は虚空の彼方に吹き飛んでもらう!」
ガイア「何なのよ! あんたはまた!!」
ヒュッケMk-VL「落ちろ! ファング・スラッシャー!!」
 そして後ろのヒュッケMk−VLとガイアに再びアキシオン・バスターを撃とうとするベルグバウだったが、二人の同時攻撃にあえなく脱落。
 その後、面白い事などおきずフツーにゴールしたヒュッケMk−VLとガイア。という事で、ポイントはこうなる。

1位 中等部2年アルテリオン 10P
2位 高等部3年ヒュッケバインMK−VL 5P
3位 中等部3年ガイアガンダム 2P
以下 脱落。

バスター「いやー、いきなり白熱してきましたねぇMK−Uさん!」
ヒュッケMk-U「そうですねぇ! 私としては新刊のモデルの心配もなくなったのでルンルンです♪」
バスター「ちょww2位なのにソレかいwwwwとりあえず、続いて第2種目ですwww」
 どうなるSRW体育祭!?多分続く。

おまけ とある場所
ベルグバウ「貴様らのせいで負けたんだ。そうだな……今日は壱がやれ」
ガンスレ壱「かしこまりました」
 ガンスレ壱に足を差し出すベルグバウ。それを何の躊躇もせず、舐め始めるメイドさん。
ガンスレ壱「んちゅっ……んっ、ろ、ろーれふか?」
ベルグバウ「貴様相変わらず下手だな」
ガンスレ壱「す、すみませぇん」
ガンスレ弐「つかお前らwwここ全年齢板wwww」
263ノノ:2006/10/09(月) 14:43:47 ID:HVhH9sbc
お姉さま♪
264それも名無しだ:2006/10/09(月) 23:22:34 ID:gZE34LTD
『第2競技 玉入れ』

バスター「え〜、続いての競技は玉入れです!! ちなみにルールとして、ファンネルタイプの武装と飛行は禁止です。さて、この競技は生徒全員参加ですので、実況はこの二人にお任せしたいと思います!」
ヒュッケMk-U「大学部の『心を許してはいけない男』堂々のNo1、ゲペル・ガンエデン先輩と、グフイグナイテッド君だけには甘甘でお馴染み、グフカスタム先輩で〜す!!」
ゲペル「どもー! 心を許してはいけない男です! orz」
グフカス「わ、私はそんなに甘甘では……」
バスター&Mk-U「それじゃあよろしく〜〜!!」

 かくして始まった玉入れ。もの凄い広いグラウンドでは戦争が行われていた。
Ez-8「撃てぇ! 撃ち続けろ! 銃身が焼きつくまで撃ち続けるんだ!!」
ヘビーアームズカスタム「ターゲットは全てロックした、全てを消滅させる!」
ガンバスター「玉は入れさせない! 絶対に!」
バスター「グレイト! 数だけは多いぜ!!」
ヒュッケMk-VT「これ、玉入れなんだけど」
ブラン「とりあえず、お兄ちゃん達が他のクラスを攻撃してる間に」
シュヴァ「分の悪い賭けをするつもりはない!」
 どうやら、クラスの一部が玉入れの玉で他のクラスの妨害をしているようで、全クラスそんな感じ。中には本当に攻撃している人もいる模様。
265それも名無しだ:2006/10/09(月) 23:24:04 ID:gZE34LTD
間違えた、第3競技の間違い。

一部の戦闘を見てみよう。
 高等部3年 エール・シュヴァリアーVS高等部2年 アルトアイゼン・リーゼ
アルトリーゼ「分の悪い賭けは嫌いじゃない!」
シュヴァ「俺は嫌いだ!」
 アルトとシュヴァリアーの目から火花が飛んでいる。どうやら分の悪い賭けの好き嫌いでお互いカチンと来てしまったようだ。
アルトリーゼ「カチン! クレイモア! 抜けられると思うなよぉぉ!!」
シュヴァ「抜けてやる!!」
 アルトのアヴァランチ・クレイモアがシュヴァリアーを襲う。弾は勿論玉入れの玉だけど、シュヴァリアーは見事に避け、他の選手の一部が吹き飛んだ。

 高等部1年 ガオファイガーVS高等部2年 グランティード&グランヴェール
ガオファイガー「お兄さん! 俺が勝ったらハニーを俺にください!」
グランティード「誰がお兄さんだ! 貴様にベルゼは絶対にやらん!!」
 なんかドサクサに紛れて妙な会話してますよ。
ガオファイガー「だったら! 力ずくだ我が永遠のライバルよ! いくぞブロウクンっ!」
 ファイガーはブロウクン・ファントムの態勢。しかしそこに、
グランヴェール「ちょっと待ったぁ!」
ガオファイガー「ごほっ!」
 ファイガーを踏みつけてグランヴェールが現れる。
ガオファイガー「な、なんだお前は?」
グランヴェール「話はあの無表情野郎から聞いてるよ。お前、あいつの妹のストーカーなんだってな?」
ガオファイガー「す、ストーカーなんかではない! 俺はハニーに俺の愛を送っているだけだ!!」
グランティード「そういうのをストーカーか変質者と言うんだ!!」
ガオファイガー「酷いお兄さん!」
グランティード「お兄さんじゃないっ!!」
 ファイガーの言う事に、即答で大否定するグランティード。そしてグランヴェールを加えて、3人はぶつかり合った。

≪※今行われているのは『玉入れ』です≫

 高等部1年 アカツキVS中等部3年 デスティニーガンダム
デスティニー「えいっ!」
アカツキ「くぅっ!」
 肩のフラッシュエッジでアカツキ(オオワシ装備)を斬りつけているデスティニー。その猛攻は普段の彼女からは考えられないほど容赦はなく、アカツキも防戦一方。
デスティニー「アカツキ先輩が私の相手ですか? 大した腕も無いのに」
アカツキ「うぅっ!」
 続いてアロンダイトで攻撃するデスティニー。その口調はやはりいつもの彼女ではない。
アカツキ「ど、どうしたんですかデスティニーさん? 何だかいつもと違います」
デスティニー「いつもと違う? ならいつもの私って何ですか?」
アカツキ「え?」
デスティニー「私の事を知りもしないくせにそんな事言わないでもらえます? それに、今の先輩、状況が読めているんですかっ!?」
アカツキ「はぅっ!!」
 パルマフィオキーナでアカツキのシールドとブルマの一部を破壊するデスティニー。
デスティニー「アカツキ先輩? 私ね、先ほどヴァイエイト先輩から頂いた妙な飲み物のおかげで、体がとっても熱いんです、疼くんです。だから、アカツキ先輩でそれを晴らさせて貰いますね? 安心してください、痛くはしませんから」
アカツキ「ぅぅ……」
 今、性格的に別バージョンのデスティニーが誕生した。
266それも名無しだ:2006/10/09(月) 23:24:35 ID:gZE34LTD

 そんなこんなで玉入れ終了。
ゲペル「えぇ〜、今の競技の結果ですけど、皆さんの張り切りすぎで玉入れる籠が全部ぶっ壊れたので、無効とします」
グフカス「イグナ! 物は大切にしろといつも言っているだろう!?」
グフイグ「ちょwww何で俺だけ名前で注意wwwww」
 ということで無効試合になった。

 現在のポイント
1位 中等部2年 10P
2位 高等部3年  5P
3位 中等部3年  2P

 おまけ グラウンドの端っこ。
アカツキ「ひっく、ひっく、ぐずっ……ひぐっ」
デスティニー「あ、あの、アカツキ先輩、私何か失礼なことでも……」
アカツキ「いいんです、ぐじゅっ、どうせ……ひぐっ、わたしなんか……」


他にどんな競技がありましたっけ?次は戦闘なしでやろうっと……。
267それも名無しだ:2006/10/10(火) 00:56:47 ID:1OrUKzuQ
第4競技・借り物競争

シュバ「…な、なにいっ!?」
第4競技の借り物競争。俺はスタートと同時にトップに躍り出た…のだが、借り物のお題カードを見て固まってしまった。なぜなら…
シュバ「…こ、『恋人』!?」
確かに紙にはそう書いてある。
D-1「えーと俺のは…マンガ本? おーいD−2、お前のジャ○プ貸せー!」
クスト「ガンナーちゃーん! カメラ持ってたよね〜?」
…どうやら、他のお題は普通のものらしい。そういや、近くにあって一番取りやすそうなお題カードを取ったんだけど…。
シュバ「まさか…」
実況席を見ると、明らかに笑いを堪えているヒュッケMk−Uの顔が。犯人は奴か。後で覚えてろ…。
ナタク「どうしたシュヴァリアー、早くしないと間に合わなくなるぞ!」
デュエル「貴様、何をボケっとしている!?」
…そうだ、俺は同じ学年の皆の為にも、負ける訳にはいかない。俺は高校3年の応援席に向かって猛ダッシュした。
ブラン「あっ、お兄ちゃん! お題は何? すぐ用意するね」
シュバ「…ブラン、来い」
俺はブランをお姫様スタイルで抱きかかえると、ゴール目指して再び猛ダッシュ。
ブラン「えっ…ちょ、お兄ちゃん!?」
シュバ「…走りづらいから、ちょっとこれ持っててくれ」
俺は持っていたお題カードをブランに渡す。それと同時に、ブランの顔が真っ赤になる。おそらく内容を読んだんだろう。
シュバ「…そういう訳だ。さて、飛ばすからしっかりつかまってろよ!」
ブラン「う、うん…!」
俺はスパートをかけ、お題カードエリアで追い抜いていった連中を全員抜き返した。
クスト「嘘!? 早い!」
D-1「人を一人かかえて、何であんなに早いんだよっ!」
Mk-2「ゴ――――ルっ!! 1着は高等部3年、エール・シュヴァリアー君だぁー! 続いて2着、高等部2年ドラグナー1型君! 3着は中等部3年、クストウェルちゃん!」
俺はギリギリの所で1位入賞を果たした。
Mk-2「…で、カードに書かれてたお題は?」
シュバ「…こ、『恋人』…。持ってきたのは俺の彼女だ、文句ないだろ…!」
バスター「いやぁ、愛の勝利ですかねぇ」
Mk-2「青春ですねぇ」


その直後、お兄ちゃんが実況席に向かってサイファーガンとインパルスキャノンを乱射したのは言うまでもないよね? byブラン


現在の得点
1位 高等部3年 15P
2位 中等部2年 10P
3位 高等部2年 5P
4位 中等部3年 4P


…ええ、また便乗です。ゴメンナサイ…。
268それも名無しだ:2006/10/10(火) 03:39:42 ID:m2JLB2pY
>>267 謝る必要なんて無いです。どんどん便乗してください。

『第五競技・二人三脚』

バスター「続いての競技は二人三脚だ! コンビーネーションが要求されるこの競技!」
Mk-U「でも、男女で組んでいる組の男の子は女の子に変な事しないようにねぇ! したら先生方からきついお仕置きがあるからw」
バスター「よし! さっそく選手の紹介だ!!」

高等部
3年 ドレッドノートガンダム&ハイペリオンガンダム
2年 ナシム・ガンエデン&ディス・アストラナガン
1年 ソウルゲイン&ベルゼルート
中等部
3年 ガナーザクウォーリア&ハイペリオン
2年 ベガリオン&ヴォルレント
1年 R−1改&ジュデッカ(白)

 それでは競技前の選手の様子でもちょこッと。
ドレッドノート「……足引っ張んなよハイペリオン」
ハイペリオンG「そっちこそ、バカノート」
ドレッドノート「アホペリオン」
 なんだかこの組は既にコンビネーション最悪の予感。

ナシム「頑張りましょうねディストラさん」
ディストラ「ええ」
ゲペル「ナッシムーー!! ガンエデン家の名に懸けてしっかり頼むぜマイシスター!!」
ベルグバウ「お姉ちゃ〜〜ん! 頑張って〜〜!」
ベルゲルミル三姉妹「負けたらまた巫女服だからーー!!」
ディストラ「………絶対勝ちましょうナシム!!」
ナシム「え、ええ」

ソウルゲイン「アルトちゃ〜〜ん! あたしの活躍見ててよね〜〜!!」
アルト「お前は敵だろ敵!!」
ソウルゲイン「ああん♪ 本当に照れ屋なんだからぁ///」
ベルゼ「私もいる事を忘れないでください」
 ※中等部は事情により省略。
269それも名無しだ:2006/10/10(火) 03:41:05 ID:m2JLB2pY
サザビー「位置について、よ〜〜い」
 パァン!
ドレッドノート「いくぜ! うおっ!」
ハイペリオンG「きゃあっ!!」
 おおっと! スタートしてさっそくドレッド&ハイペ組がコケた!!
ドレッドノート「て、てめっ! 何やってんだよ!」
ハイペリオンG「あ、あんたこそってどこ触ってんのよバカっ!!」
ドレッドノート「う、うるせぇ! 事故だ不可抗力だ! 誰がお前のなんか」
 しかも協力して立ち上がるどころか、喧嘩し始めてジタバタしてる。
ストライク「何やってるの二人とも! 早く立って〜〜!!」
X-2「くおらドレッドノート! なにハイペリオンに抱きついてんねん!!」
フリーダム「あはは♪ 変態さんだぁ〜♪」
ジャスティス「お前達! いいから早く起きて走れ!!」
 高3の応援席からも声援やらが飛びますが、二人は口喧嘩中な為まったく聞こえていない様子だ!
ハイペリオン「マニューバー、発動します!」
ガナー「え? ちょ、速い! てかww速すぎ〜〜www」
ソウルゲイン「あたしも負けてられない!」
ベルゼ「いやぁぁ〜〜〜!!」
 一方の方達はというと、ハイペリオンとソウルゲインがほぼ全力で走った為、パートナーのガナーとベルゼルートは半引きづられ状態。
サザビー「高等部1年組、中等部3年組、失格」
ソウルゲイン「なにーーーー!!」
 その時、審判のサザ先は冷静に言うと、ソウルゲインとハイペリオンの足が止まる。そしてガナーとベルゼは開放された。
サザビー「これはあくまで二人三脚だ。それでは単なる短距離走と変わらない。だから失格」
中3勢&高1勢「あっちゃーーー!」
バスター「おおっと! 凄まじい速さで爆走した二組でしたが! ここで無縁のリタイアぁ!!」
Mk-U「引きずられそうになって慌ててたベルゼ萌え♪」
ベルゼ「……」
 がっくりと肩を下ろす二つの勢力。そしてヒュッケMk−Uの口から出た言葉に、実況席に向かってオルゴンライフルAを撃つベルゼルートがいた。
270それも名無しだ:2006/10/10(火) 03:41:53 ID:m2JLB2pY
 さて、レースはというと。
ベガリオン「よし! ハイッペ姉さんとソウルゲイン先輩がいなくなった!」
ヴォルレント「このまま行けば一位だよ。頑張ろう……。イッチニ! イッチニ!」
ディストラ「そうは、いかない!!」
ベガリ&ヴォル「え?」
 これまで大して目立たず普通に走っていたベガリオンとヴォルレント。ハイペリオン組とソウルゲイン組がリタイアになった為、実質一位になっていたが、ここにきてディストラ&ナシム組抜かされた。
バスター「おお! これまで目立たなかった他の選手が、熱いデッドヒートです!!」
ナシム「このまま行けば勝てそうねディストラさん!!」
ディストラ「ミコフクイヤミコフクイヤミコフクイヤミコフクイヤ!」
 ディストラは何かにとり憑かれたかのようにブツブツと走りながら言っている。そしてそのままゴーーール!!
ナシム「やった♪ これでガンエデン家の名は大丈夫ね」
ディストラ「巫女服着なくて済む……ほっ」
ベルゲルミル三姉妹「つまんない」
 少し息を切らしながら、ナシムとディストラは嬉しそうだが、高2の応援席ではガッカリ顔のベルゲルミル三姉妹がいた。
 そしてナシム達に続くように、ベガリオン&ヴォルレントもゴールする。
ヴォルレント「二位か…」
ベガリオン「二位でもいいじゃないですか」
ヴォルレント「うん、そうだね」
 何この和やかな雰囲気。そして最後に、
ジュデッカ白「はにゃっ!」
R-1改「大丈夫か? ほら、もう少しだから」
ジュデッカ白「う、うん、ごめんね」
R-1改「いいよ別に」
 また転んだジュデッカ白。そんな彼女に優しく手を伸ばすR−1改。そして二人は立ち上がり、ゆっくりとゴール。会場は拍手で包まれ、二人からはカップル特有のあまぁ〜い空気が流れていた。
R-1改「よくやったな」
ジュデッカ白「で、でも、私が転ばなかったらもっと速く」
R-1改「大丈夫。いつもよりかは走れてたし、結果が全てじゃない。みんなもああ言ってるしな」
ジュデッカ白「うん///そうだね///」
中1女子1「白ちゃん! がんばった〜〜!」
中1女子2「よくやったよ白ちゃあん!」
中1男子全員「死ねカイ!!」
R-1改「何で俺だけ罵声!?」

バスター「いやぁ、最近の若い奴はいいですねぇ。何かこう、初々しいというか。とりあえず、氏ねカイ!!」
Mk-U「あたしも彼氏欲しいなぁ……。彼氏募集中です♪ 今ならヒュッケ君×シュヴァリアー君の18禁801本をもれなく」
バスター「ちょww今言うことかwwwつかいらねえし何描いてんだwwww」
 この直後、ヒュッケバインMK-VLとエール・シュヴァリアーによって801同人誌は没収されたが、その後ヒュッケMk-VTとブランがその本欲しいとMk−Uに頼んだのは秘密の話。

 現在の得点
1位 中等部2年 15P
   高等部3年 15P
   高等部2年 15P
2位 中等部3年  4P
3位 中等部1年  2P
271それも名無しだ:2006/10/10(火) 13:27:54 ID:TbMY08Ki
体育祭、ちょっとした雑談。

ヒュッケMk-U「いやー盛り上がってますね〜」
バスター「本当ですね〜。特にブランとかなんてもう……あざーっす!」
ヒュッケMk-U「そっちの盛り上がりかよwwまぁ、こんなの放っておいて、今実況席にちょっとしたゲストを呼んでいます〜」
バスター「女か!?」
ヒュッケMk-U「ルージュが睨んでるからw一回目のゲストは、種世界最強!ストライクフリーダムさんです拍手〜!」
ストフリ「……」
バスター「ちぇっ男か。やる気しね〜」
ヒュッケMk-U「やる気出せwストライクフリーダムさんよろしくです。さっそくですが質問が届いています」
ストフリ「?」
ヒュッケMk-U「えっと、『あんた!アカツキをふったそうだな!あんたって人はぁ!何で!何で!?』差出人はぁ、主人公降格者?誰?」
バスター「俺も気になってたんだ。何でだよ、アカツキ可愛いのに」
ストフリ「……俺にはあいつがいるから」
ヒュッケMk-U「あいつ?」
ストフリ「…………………」
ヒュッケMk-U「なんか言ってww」
ストフリ「毎朝、インフィニットが耳に息を吹きかけてくるんだ///」
バスター「誰も聞いてねえよww」
ヒュッケMk-U「えっと……というわけで、ストライクフリーダムさんには心に決めた人がいたかららしいです。主人公降格者さん、これで納得してください」
バスター「お〜そろそろ次の競技が始まるな。揺れる胸!そしてブルマ!かぁー最高!」
ストフリ「……」
ヒュッケMk-U「いつかルージュに殺されるよwww」


書きたかっただけ、悪気はない。
272それも名無しだ:2006/10/12(木) 23:32:56 ID:dsdZ1Y5V
ヴァルク・ベンの参戦マダァー

273それも名無しだ:2006/10/13(金) 00:42:08 ID:PX3Bn8oA
バスター「続いての競技は、『大玉転がし』だ!」
ヒュッケMk-U「まっ、これは私達出ないので、さっそく選手の紹介です!」
バスター「ちなみにルールは簡単二人一組だ! 人数足りない組は小等部なり一般者なり呼んで来い!」
ヒュッケMk-U「あと他の選手の妨害も駄目だからねぇ!」

高3年 シャイニングガンダム&デュエルガンダム組
高2年 アルトアイゼン・リーゼ&ライン・ヴァイスリッター組
高1年 天のゼオライマー&ガオファイガー組
中3年 ジャオーム&セイバーガンダム組
中2年代理 ストライクフリーダム&インフィニットジャスティス組
中1年 フェアリオンG&フェアリオンS
自由参加軍 ビルトシュバイン&ズィー=ガディン組

高3選手控え。
シャイニ「よぉっしガンバるぞ! デュエル君ファイトっ!!」
デュエル「おお。って、何で睨むストライク?」
ストライク「べっつに〜! シャイニーと仲良くね!」
デュエル「??」
ブリッツ「相変わらずニブバカなんだから」
高2選手控え。
オムザック「相思相愛なカップルよ。その愛で勝利をつかめ」
アルトリーゼ「なんだそりゃ?」
オムザック「ちょっとカッコよく言ってみただけだ。とりあえず、勝てよ。俺達の学年は点やばいんだからな」
アルトリーゼ「言われなくてもそのつもりだ」
エクサランス「密かに燃える熱血漢」
ラインヴァイス「だがそこがいい」
高1選手控え。
ゼオライマー「ラーーンスターー! 私が勝ったらサイバスター先輩となんて別れなさ〜い!!」
ガオファイガー「ハニーーー!! 俺が勝ったらデートしてくれぇ〜〜!!」
ランスター&ベルゼルート「皆さん! 絶対に勝ってください!!」
中3選手控え。
ジャオーム「さぁってと、今まで目立たなかったあたしが目立つ大チャンス。セイバー君、がんばるよ!」
セイバー「ああ」
スラッシュザクF「セイバー、その……頑張って///」
セイバー「ああ、勝ってやるさ」
スラッシュザクF「セイバー///」
ジャオーム「orz」
中2代理選手控え。
インジャ「いい? やるからには本気よ。シュバイン姐さんも出るんだから尚更」
ストフリ「わかっている」
インジャ「ところで、なんでアカツキふったの?」
ストフリ「何度も言わせるなバカ」
インジャ「ばっばっ!!」
エターナル「ふふっ何だかんだ言ってもいい感じだな」
中1選手控え
フェアリG「エス? 大丈夫、緊張してない?」
フェアリS「ち、ちょっとだけ……でも大丈夫だから」
フェアリG「そう? カイ達ばかり目立ってるから、ここでひとつ私達もがんばろうね?」
フェアリS「うん。でも、やっぱり緊張するよぉ」
フェアリG「そういう時は、手のひらに人って書いて飲むといいよ」
フェアリS「うん。手の平に、人っと……んぐっ!」
フェアリG「エスエス? 人じゃなくてアメリカになってるから」
バスター「さて、選手達の準備の方もできたみたいです! それではさっそく」
サザビー「位置についたか?」
選手達「……」
 選手達は静かに頷く。
サザビー「よぉ〜い」
 パァン!!
274それも名無しだ:2006/10/13(金) 00:43:28 ID:PX3Bn8oA
 スタートと同時に、選手達は一斉に走り出し玉を転がし始めた。
シャイニ「うおりゃーーー!!」
デュエル「ちょっと待て! 速過ぎる、俺まだ玉に触れてもいないから!!」
シャイニ「あ、ごめんごめん」
 高3チーム、シャイニーは速攻で玉を転がし始めるも、デュエルはまだ玉に辿り着いてはいない。シャイニーが速過ぎたのだ。
バスター「各選手! 全員玉を転がし始めたー! もうじき第一コーナーだぞ〜!!」
 コースはグラウンド一周。と言っても一周1キロほどあるのだけど。選手達は見事にコーナーを曲がっていく。第2第3コーナーを曲がり、第4コーナーを全選手がほぼ互角で曲がり終えたとき、戦いは始まった。
ズィー「よし! ここで勝負を決めるよ!」
 まず、ズィーさんが不意に後ろを向き背面で押し始めた。
シュバイン「あたしを巻き込まないでよ!」
ズィー「そうならないように気をつけるんだね! ほらいくよ!」
 そして地面に向けてウェイブキャノンを撃つ。その瞬間、ズワッと加速した。
バスター「これはすごい! 自由参加軍のズィー=ガディン選手! オルゴン・ウェイブキャノンの地面に撃って、その力を推進力にした!! 他の選手もそれに続く〜!」
ガオファイガー「ヘル! アンド! ヘブン!!」
ゼオライマー「消え失せろ! 天の力の前に!!」
 ガオファイガーとゼオライマーは何を思ったのか、玉に直接ヘルアンドヘブンとメイオウ攻撃を放った。
 その攻撃に玉は耐え切れず粉々に、メイオウ攻撃によって複数の選手が巻き添えを食らう。
フェアリG「私達こんな扱い〜〜!!?」
フェアリS「はわ〜〜〜〜!!」
インジャ「ちょ! ストフリ避けないときゃあああ!!」
ストフリ「……」
サザビー「高1チーム失格!!」
 まぁ、当然だろう。そして中1、中2も脱落。残りは高、中3,2年の戦いとなった。
ジャオーム「くっそー! あたし達には強い武器がないよ!」
セイバー「その分スピードでいくんだ!!」
 ジャオーム&セイバー組はラストスパートと言わんばかりに加速する。
シャイニ「デュエル君! 私達も!」
デュエル「わかった! 俺のこの手が!」
シャイニ「光ってうなる!」
デュエル「玉転がせと!」
シャイニ「輝き叫ぶ! 必殺! シャーーイニングっ!」
デュエル「フェイズシフト!!」
シャイニ&デュエル「フィンガーーーー!!!」
 シャイニー&デュエル組も、ダブルフィンガーで玉を転がす……引きずりながら加速した。
ラインヴァイス「アルト!」
アルトリーゼ「わかっている! ラブラブアタックだ!《※ランページ・ゴーストです》」
ラインヴァイス「わかった! これで決める!」
アルトリーゼ「これでとどめだ!」
 そして残った組、アルト&ヴァイス組もハウリングランチャー・Xモードとアヴァランチ・クレイモアをゼロ距離で撃つ。玉はそれに砕けるどころかどんどん加速していった。
バスター「おおっとぉ! ここに来て壮絶な加速だぁ! そしてゴーーール!!」
ヒュッケMk-U「これは……同時? 判定ですっ!!」
 各自ゴールはしたものの、各玉はほぼ同時にゴールイン。結果は判定待ちになり、バスターとヒュッケMk-Uを含む数人の教員が話し合う。
 そして結果が出た。
275それも名無しだ:2006/10/13(金) 00:44:39 ID:PX3Bn8oA
1位 高等部2年
2位 自由参加軍
3位 高等部3年

シャイニ「あっちゃー!」
デュエル「ちっ! 3位か」
 シャイニーとデュエルはとても悔しそうであった。それをボルトガンダムやストライクが宥めている。
シュバイン「2位……なんか微妙」
ズィー「なんか……ムシャクシャする!!」
各息子&娘達「びくっ!!!」
アルトリーゼ「よっしゃああ!!」
ラインヴァイス「やったなアルト!」
アルトリーゼ「ああ!!」
 そして1位のアルト&ヴァイス組はパチンと手の平を鳴らす。
オムザック「やはり……この世界を救うのは愛か……」
アンジュルグ「格好よくないですよ?」
オムザック「んだと!!」
 腕を組み、カッコつけて言うオムザックにアンジュルグが痛烈な一言。
 そして二人の口喧嘩がまた始まった。

ジャオーム&セイバー「……orz」

 現在総合
1位 高等部2年 25P
2位 高等部3年 17P
3位 中等部3年 15P
276それも名無しだ:2006/10/13(金) 01:01:16 ID:PX3Bn8oA
ついで

ヒュッケMk-U「さて! 大玉転がしが終わった所で、またまたやって参りましたこの時間!」
バスター「また雑談かよ。書き手も何考えてんだか」
ヒュッケMk-U「仕方ないでしょヘタレなんだからぁ。とまぁ、そんな事は置いといて。今回もゲストを呼んでおります!」
バスター「今度こそ女か!?」
ヒュッケMk-U「はいはいwそうですよぉ。今日は、ゲペル先輩やナシム先輩のお屋敷にいる」
ズフィルード「ガンエデン家にてメイドの長をしております、ズフィルードと申します。以後お見知りおきを」
ヒュッケMk-U「先に言わないでくださいよwまぁ今日はメイドさんに来てもらって」
バスター「……萌え」
ズフィルード「死 に ま す か ?」
バスター「すんません」
ヒュッケMk-U「と、とりあえず落ち着いてメイド長さん。今回もいくつかお便りが来てるんだからね。そいじゃ読みまぁす!」

ヒュッケMk-U「えっと、ペンネーム『背後霊』さんから頂きました。
       『ズフィルードさんに質問です。メギロート・アフさんとの百合というのを耳にしたんですが本当なんですか? また、アフさんのことをどう思っていますか? それから、イングラム・プリスケンという男に興味はありませんか? ぜひお願いします』だって」
バスター「ペンネームの意味ねえなww」
ヒュッケMk-U「どうなんですか? もし本当なら、今度同人誌のネタに……」
ズフィルード「お断りさせて頂きます。そうですね、確かにアフには手を焼かされますし、まだ一人にするには少し危なっかしいですね」
バスター「あいつドジっ娘だからなぁ」
ズフィルード「しかし、やる気だけはある子なんですよ? 百合かどうかはわかりませんが、嫌いではないですね。あとイングラムごとき興味などありません」
ヒュッケMk-U「だってw残念だったね背後霊さんww」
バスター「これは個人的な質問なんすけど?」
ズフィルード「何でしょう?」
バスター「尊敬してる人とかいるんすか? あと俺に興味は……」
ズフィルード「死 に ま す か ?」
バスター「すんません」
ヒュッケMk-U「ぷっww」
ズフィルード「尊敬ですか……ナシム様はご主人様なので尊敬というのは少し違いますし……ゴラー・ゴレム隊は実力はあるのですが……」
ヒュッケMk-U「ようは該当する人がいないと? まぁ、メイド長ですから尊敬される立場なんでしょうねきっと。それじゃあ次のお便りです!」
バスター「つか、ゲペル先輩www」
277それも名無しだ:2006/10/13(金) 01:02:36 ID:PX3Bn8oA

バスター「次は俺が読むぜ。ペンネーム『それも私だ』。だからバレバレだっつうの。
    『メイドにも休みはあると聞いたのは私だ。休みの日は何をしているの? と聞くのも私だ。それから、よく使っていると言う十の神罰とは具体的にどんな罰なのか知りたいのも私だ』」
ズフィルード「お休みの日、ですか? そうですね、私はメイドの仕事の他に、メイド長としての仕事もございますので休みは年に3回あるか無いかくらいです。その時は、お屋敷の中庭でのんびりとさせて貰っています」
ヒュッケMk-U「ほへー、すごいんですねぇ。ちなみに、メイドになって何年くらいになるんですか?」
ズフィルード「そうですね……かれこれ○○○年になりますか……」
ヒュッケMk-U「あんた何歳だよww? まぁ、擬人化なんだし別にいいか」
バスター「それより十の神罰ってのが気になるんだが……」
ズフィルード「……聞きますか?」
ヒュッケMk-U「私も気になる……」
ズフィルード「本当に……聞 き ま す か ?」
ヒュッケ&バスター「いえ結構です」
ズフィルード「懸命な判断ですね。命は大切に」

ヒュッケMk-U「さて、次で最後のお便りだよ。ペンネーム『主人公降格者』さん。あ、またこの人だ。誰だろ?
       『ズフィルードさんとアインスト家のペルゼイン・リヒカイトさんは、何か関わりがあるようだけど教えてくれ。あと、無敵メイドなズフィルードさんでも苦手なものってあるんですか?』どうなんですか?」
ズフィルード「ペルゼインとは、少しまぁ、関わりがあると言えばありますが、まぁ、つまらない話ですので」
バスター「えぇ〜! 気にな」
ズフィルード「死 n(ry」
ヒュッケMk-U「もういいよww苦手なもの、弱点とかってやっぱりあるんですか? そうは見えませんけど」
ズフィルード「私も人ですから、苦手なものくらいは///でも、私にはメイド長という立場がありますので、それはちょっと///」
ヒュッケMk-U「なるほど、そういう事なら言えませんね」
バスター「なんだ残念だなぁ。そのネタで色々としようかと思ったのに……」
ヒュッケMk-U「あんた最低w」

ヒュッケMk-U「さて、この書き手の気まぐれでやってる変なコーナーですけど。一応体育祭ネタ終わった後でもやるつもり満々だから、次のゲスト用意しとこうと思うのだ」
バスター「でも誰に?」
ヒュッケMk-U「それは、ゲストのズフィルードさんのメール送信履歴の一番最初の人を次のゲストにしたいと思います! ズフィルードさんお願いします!」
ズフィルード「携帯ですか? 待って下さい………はい、こちらでございます」
ヒュッケMk-U「どれどれ、あ♪ やっぱりアフへのメールが多いですねすみません。えっと、最初の人は、ヴァイクラン? ヴァイクラン!?」
バスター「お と こ か よ !!」
ヒュッケMk-U「ま、まぁ仕方ないよ。では、いつやるか分かりませんが、次のゲストはヴァイクランさんに決定! 今日はズフィルードさんありがとうです!」
ズフィルード「いえ」
ヒュッケMk-U「それじゃあ! また、今度〜〜!!」
バスター「ルージュ愛してるぜーー!!」
278体育祭・教師達の戦い:2006/10/13(金) 02:02:28 ID:x2z7KEHc
開会式直前、職員席での会話。
サザビー「さて、体育祭の後は打ち上げの飲み会がある訳ですが…」
アースゲイン「毎年恒例のイベントとして、最下位の学年の担任は飲み会費用を全額負担してもらう!」
…おいおい、あんた達は仮にも教師だろ? いいのか?
Sセイバー「…マジですか?」
大学を卒業して間もない、教師一年生のソウルセイバー先生。体育祭も初参加なので、当然初耳でした。
ドーベン「新卒のソウルセイバー先生は、今回が初めてか。まぁ最下位にならないように頑張れよ」
Hi-ν「…ですけど、初参加の人は最下位になりやすいってジンクスがあるんですよ〜」
可愛い顔して、さらりと恐ろしい事を言うHi−ν先生。
ブライガー「…ちなみに、去年は私の担当した学年が…」
そして、そのジンクスを去年身を持って体験した、教師二年生のブライガー先生。軽いトラウマ?
真虎龍「うわっ!? ブライガー先生、しっかり!?」
279それも名無しだ:2006/10/14(土) 15:30:52 ID:ncZK4QMl
そういやこのスレって絵師いないよね
280それも名無しだ:2006/10/14(土) 15:43:23 ID:kmKRH0sB
俺はこのスレに始めてきた。
その上で聞きたい。
ここではもうフルメタのヴェノムとかコダールとか出たのか?
知りたいんだが前のスレの見方とか知らないんだ。教えてくれ。
281それも名無しだ:2006/10/14(土) 16:50:43 ID:nOQPkV1c
>>280
テンプレも読めない奴に教える事などない
282それも名無しだ:2006/10/14(土) 18:13:00 ID:ncZK4QMl
>>280
>>5-12を見ることをおすすめします。
283それも名無しだ:2006/10/15(日) 13:40:18 ID:nEIL/tAK
ありがとう
284それも名無しだ:2006/10/16(月) 19:08:31 ID:sCq/97IZ
バスター「さて! 午前最後の競技となったぜ! 最後の競技は『パン食い競争』だ!!」
ヒュッケMk-U「一応ルールの説明するね! ルールは至って単純明快! スタート地点から200メートル先に吊るされているパンを口のみで取り、更に300メートル先のゴールをくわえた状態でゴールしていただきます!」
バスター「ちなみにパンの提供は、売店のおば……もとい、お姉さんからだ! ありがとう売店の綺麗なお姉さん!! そんじゃ選手の紹介だ!!」

高等部3年 ファービュラリス
高等部2年 レイダーガンダム
高等部1年 バクゥ

中等部3年 風のランスター
中等部2年 ベガリオン
中等部1年 水のガロウィン

自由参加軍
小等部 ハウドラゴン
その他 AMボクサー

 高3選手席
ガナドゥール「がんばれよファービュラリス」
ファービュラリス「ああ、わかっている。それはそうと、その……競技中はあまり見ないでほしいんだが」
 ファービュラリスを激励するガナドゥールに、ファービュは少しモジりながら言う。ガナは?顔になる。
ガナ「?? なんで?」
ファービュ「その……パンを咥えたまま走る姿を見られたくない。恥ずかしい///」
ガナ「そんな事か」
 赤くなるファービュの頭を、ガナは優しく撫でる。
ガナ「大丈夫だって。パン咥えたファービュラリスも可愛いから」
ファービュ「本当か?」
ガナ「本当だ」
ファービュ「わかった。それなら、私は全力を出すだけだ」
 ファービュラリスの気力+30。

AMボクサー「ご主人様! 一生懸命がんばりますから応援してくださいね?」
ヒュッケMk-VL「いや、俺はファービュラリスの応援する」
ヒュッケmk-VT「ごめんねぇ。ボクサーが出る以上、あたし達の”敵”だから」
ボクサー「ひどい……orz」
AMガンナー「わ、私はしっかり応援するから、ね? な、泣かない泣かない」

 高2選手席
カラミティ「いいですかレイダーさん?」
フォビドゥン「決してパン全部食べるなよ?」
レイダー「え!? 全部食べていいんじゃいの!?」
カラミティ&フォビドゥン「……はぁ〜」

 高1は特に思いつかなかったので省略
バクゥ「……orz」

 中3選手席
ジャオーム「ランスター! しっかりやんのよ!」
V「勝つんだ! 絶対に勝つんだぞ!」
ヴァイサーガ「サイバスター先輩も期待してるんだから! ボクも一生懸命応援するからね!」
レジェンド「ここで1位になれば逆転できるから」
その他生徒「頑張れランスターっ!!」
ランスター「……NTじゃないのに、凄いプレッシャーが……」
 ランスターは少し泣きそうだった。
285それも名無しだ:2006/10/16(月) 19:09:41 ID:sCq/97IZ
 中2選手席
アステリオン「しっかりね、ベガリオン」
 何故か中2の選手席に中3のアステリオンがベガリオンの激励に来ていた。ベガリオンとアルテリオンも少し困惑の表情。
アルテリオン「ね、ねぇ、お兄ちゃんはこんな所にいていいの?」
ベガリオン「一応、私とアステさんは敵同士です」
アステリオン「いいって。僕もランスターさんにプレッシャーかけるのも何だしね」
ベガリオン「アステさん」
 アステリオンの優しい笑顔。ベガリオンの瞳は少しうるうるしている。
ベガリオン「アステさん、お願いがあります。もし、私が1位になったら、その時は///」
アステリオン「な、なんだい///?」
ベガリオン「その時は、大人しく殺させt」
ハイペリオン「そうはさせません!」
 そして選手席は戦場となりました。

 中1選手控え
ガロウィン「ランスターお姉ちゃんとハウドラゴンが出るなんて……大丈夫かな……ぐすっ」
 八卦家の中で一番臆病な水のガロウィン。相手の中に八卦家のメンバーが二人、それも実力だけなら最強だろうハウドラゴンがいることで、既に涙目だった。
バーストン「大丈夫か?」
ガロウィン「バーストンお兄ちゃん……ひっく、だいじょうぶにみえる?」
バーストン「見えないな」
 そこに、長男の山のバーストンが現れた。
ガロウィン「私、自信ない。でも、私のクラス順位が低いから、頑張らないと。でも……」
バーストン「……ふぅ」
 もうほぼ泣いているガロウィンを見て、バーストンは少し息を吐くと、ギュッとガロウィンを大きな体に引き寄せ抱く。あと一応言うと、バーストンはロリコンじゃないぞ! 本当だぞ!!
ガロウィン「ぇ? あ、お、おにい、ちゃん?」
バーストン「……大丈夫だ。そんなに気にするな。例え負けても、誰もガロウィンを責めたりしない」
ガロウィン「ほんと?」
バーストン「そんな奴が出たら、俺が核ミサイル撃つ。だから泣くな、ガロウィンはやればできる子なんだから」
ガロウィン「うん、もう大丈夫」
 兄に抱かれ、ガロウィンはようやく泣き止んだようだ。
ガロウィン「お、おにいちゃん、もし私が勝ったら、またギュッてしてくれる?」
バーストン「あ、ああ」
ハウドラゴン「ハウにもぎゅ〜ってやってぇ〜♪」
バーストン「わ、わかったわかった」
ローズセラヴィー「バーストンはモテモテですわねぇ」
ディノディロス「き、近親そうk!!!」
 なんか誤解してる人が約一名いましたとさ。
 
バスター「さぁて! 選手全員位置についたぁ!」
ヒュッケMk-U「どのパンを選ぶかは選手次第!」
バスター「中には最凶パン四天王の一つも混ざってから気をつけてくれ!!」
サザビー「よし、位置について〜。よ〜〜い」

 パァン!!


続きはまた明日にでも。
286お目汚しスミマセン:2006/10/17(火) 02:30:51 ID:6o/SdWZa
体育祭、ブランも熱くなってます。応援にも力が入る!
http://p.pita.st/?7wolnrsc

ちょっとポンポンが小さすぎたかも。
…やっぱ計画も無しに突発的に描いたんじゃ駄目だな、雑すぎる…orz

そういえば、ガナドゥール&ファービュラリスのカップルを他の職人の方に使ってもらうのは初めてかも。
>>285氏、期待してます!
287それも名無しだ:2006/10/17(火) 15:59:58 ID:YozJCdj+
>>286
G−−−J−−−−−−!!!!
288それも名無しだ:2006/10/18(水) 00:32:11 ID:t+tNNHbO
バスター「選手一同一斉に走り出したぁ!! 全員300メートル先のパンに向かってもう進撃だぁ!!」
ヒュッケMk-U「おっと流石リオン系! 中2チームのベガリオン選手、物凄い速さです! それに続いて風のランスター選手! バクゥ選手! ファービュラリス選手! AMボクサー選手が続く!」
バスター「その次にハウドラゴンちゃん! 水のガロウィンちゃん! そしてレイダーガンダム選手です! しかしレイダー選手はどうしたのか!? 一向に加速しません!!」

フォビドゥン「こらレイダー! なにチンタラ走ってるんだ!!」
カラミティ(裏)「おっせーんだよ! さっさと走れ!!」
 高2選手控えからも罵声が飛ぶ。特にフォビドゥンと裏バージョンのカラミティから。しかしレイダーは加速しない。
レイダー「お腹減ったぁ〜」
 どうやら腹ペコのようだ。
高2全員「300メートル先にパンがあるぞ〜〜〜!!」
レイダー「キラリーン☆ パーーーーーン!!!」

バスター「おおっと! ここにきてレイダー選手が一気に加速した!! まさに風の如く吊るされているパンに向かって一直線だぁ!! そして一気に全員追い抜いたーー!! 食のパワーは凄まじい!!」

ファービュ「な、なんだいきなり!?」
バクゥ「きゃあっ!」
ベガリオン「まさか! 私を追い抜くなんて」
 他の選手も驚く中、レイダーは一番乗りでパンに辿り着くが立ち止まる。その間に他の全選手もパンゾーンに辿り着いた。
ガロウィン「(あれ? 何で立ち止まってるんだろう?)あの、ハァどうしたんですか?」
ファービュ「これを見ろ」
ガロウィン「これ? ……え? な、なに、これ?」
289それも名無しだ:2006/10/18(水) 00:34:39 ID:t+tNNHbO
バスター「ここで全員パンゾーンに立ち止まったぁ!! ふっふっふ、やはり全員止まったようだな」
 バスターは何やら怪しい笑い。
 彼女達の目の前に吊るされているパン、それは普通のパンではなかった。
ファービュ「が、ガナドゥール……」
ランスター「サイバスター先輩」
バクゥ「ラゴゥお姉ちゃん……」
ハウドラゴン「ア○パ○マンだ〜〜」
バスター「さぁ! 今年はただの購買のパンでもアンパンでもないぜ!」
ヒュッケMk-U「予め選手のメンバーを見て、選手ごとに好きな人の顔をパンにしてみました〜〜! さぁ選手さん達、ガブッといってみよう!!」
 戸惑う選手達に、実に楽しそうに実況の人は言う。あとでこの人達は殺されるな。
ファービュ「わ、私にガナドゥールを食べろと言うのか……。しかし、他のを食べるにしても……くっ、私はどうしたら」
ランスター「せ、先輩」
ガロウィン「勝たないと、でもバーストンお兄ちゃんを……」
バクゥ「どうしよう……あとで怒られるかも」
レイダー「パクパクムシャムシャ」
ベガリオン「はむっ! ほーひ(よーし)」
ハウドラゴン「うーん、うーん、よっと、はむっ!」
ボクサー「ほーひ(よーし)」
ファービュ&ランスター&ガロウィン&バクゥ「なにーーーーーーーー!!」
 選手達が顔型のパンに戸惑っているとき、ベガリオンとハウドラゴンとボクサーは、何事もないようにアステリオン型のパンとア○パ○マンとヒュッケバインMk−VL型のパンを咥える。レイダーに至っては食べている。しかもガナドゥール型のを。
ファービュ「こ、こら! ガナドゥールを食べるな!!」
レイダー「にゃ? ゴックン」
ファービュ「きっさまーーーーーーー!!」
レイダー「わーーー!!」
 レイダーガンダム、ガナドゥール型のパンを食べてしまい、ファービュラリスの逆鱗に触れて氷付けにされ失格。
高2一同「おーーーい!!」
ランスター「ハウドラゴンは何の抵抗もないの?」
バクゥ「ベガリオンとバクサーさんも……」
 高等部2年チームが一斉にレイダーをツッコむ中、ランスター達は平然とパンを咥えた人達に問う。
ハウドラゴン「ふぁっふぇあ○ふぁ○まんらもん(だってア○パ○マンだもん)」
ボクサー「ほふひんはまならもうあひひふひれふろへ(ご主人様ならもう味見済みですので)」
ヒュッケMk-VT「お兄様? ちょ〜〜っとお話が」
ヒュッケMk-VL「違う誤解だ。アイツの嘘」
 AMボクサーの発言に恐ろしい笑顔でヒュッケMk−VLに詰め寄るトロンベさん。Mk−VLは冷や汗をダラダラ掻きながらトロンベを宥めていた。
ベガリオン「わふぁひが、ほのひはいにひはのふぁ、あふへはんほふぉろふふぁふぇへふほへ(私が、この時代に来たのは、アステさんを殺すためですので)」
他の選手一同「なるほど」
 ベガリオン達はニッコリと答えると、ファービュラリス達も何故だか納得の様子でパンを見る。
ランスター「ごめんなさい先輩」
ガロウィン「お、お兄ちゃん、痛くしないから」
バクゥ「ヨーグルトソース派のラゴゥお姉ちゃんが悪いんだからね」
ファービュ「ガナドゥール……くっ、仇はとるぞ」
 そして他の選手もそれぞれパンをくわえた。ファービュラリスはレイダーにガナパンを食べられたので、ドミニオン型のパンを咥える。そして全員ほぼ同時に走り出した。
バスター「おおっ! ここに来てほぼ全員互角だぁ!! 最初のトップ陣は初めに飛ばしすぎたのか、少しバテている様子! これは誰が一位でもおかしくない状況だぞ!!」
ファービュ「(負けるわけにはいかない。ガナドゥールが見てくれているから!!)」
ガロウィン「(お兄ちゃんに、約束したんだもん!!)」
バクゥ「(目立つチャンス!)」
ボクサー「(このパンおいしい♪)」
 各選手それぞれの想いを胸に、戦闘もなくゴール。しかし、ここで一つの問題が発生した。
バスター「こいつは……」
ヒュッケMk-U「また? また同時?」
 全員ほぼ同時にゴールしたのだ。バスター達は再び教職員と緊急会議。そして、緊迫する選手達の中結果が出る。
バスター「えぇ〜、今のパン食い競争の結果だけど。何度も何度も確認した結果、レイダーガンダム以外全員同着。よって、高等部2年以外すべて10ポイントを加算する!! というのは、どすか?」
ヒュッケMk-U「ということで、午前の部はこれにて終了! 今からは楽しいお弁当タイムだよ〜〜」
バスター「つーわけだ。全員解散っ!!」
 そして、半無理やりパン食い競争は終わり、午前の部は終了した。
290それも名無しだ:2006/10/18(水) 00:36:24 ID:t+tNNHbO
 その後の選手の様子は、
 高等部3年
ファービュ「すまないガナドゥール。私は、勝つことが……」
 一位とはいえ同着という結果にしょぼ〜んとするファービュラリスに、ガナドゥールはゆっくりとファービュラリスの頭を撫でた。
ガナ「同着でも1位なんて対したもんさ。みんなも俺も全然気にしてないし、ファービュラリスはよくやったって」
ファービュ「そうだろうか?」
ガナ「そうだとも」
ファービュ「……そうか。それなら、私は嬉しい///」
バスター「てめぇら、ラブコメな空気出しやがって」

 高等部1年
ラゴゥ「よくもっ! 私の顔をかじってくれたわねぇ〜! くぬっ!」
バクゥ「い、いたたたたたた!! だって、しょうがないよ〜〜!!」
ラゴゥ「うるさい! チリソースのくせに! チリソースのくせに! チリソースのくせにー!!」
 バクゥはラゴゥに蹴られてました。

 中等部3年&1年&小等部軍
ランスター「ひっくっぐすっ、ご、ごめんなさい先輩……」
ガロウィン「うえええええん! おにいひゃんごめんなしゃい〜〜」
 風と水が号泣中。多分、同着という結果よりあのパンのせいだろう。
サイバスター「……き、気にするなランスター。あれはパンなんだから」
バーストン「……そうだ。二人はよくやった」
ランスター&ガロウィン「でもぉ〜」
 泣き止まない二人に困った様子のサイバスターとバーストン。すると不意に背後からヒュッケMk−Uが現れた。
ヒュッケMk-U「二人とも! そういう時はぎゅっと抱いてあげるといいんだよ? バーストンさんはもうやってるんだから」
バーストン「なぜ知っている!?」
ヒュッケMk-U「まぁまぁ、そんな事はいいじゃないですか。ほら、早くしないとぉ♪」
バーストン&サイバスター「………」
 ニッコリと笑うヒュッケMk−U。その横で優しくランスターとガロウィンを抱き寄せるサイバスターとバーストンがいた。
 そして二人は泣き止んだ。何このバカップル。
ハウドラゴン「ハウも! ハウも!」
ディノディロス「ハウには私がやってあげるわね」

 中等部2年
ベガリオン「アステさん。同着ですけど1位になったのですから、殺させt」
ハイペリオン「そうはさせません」
アステリオン「マニューバーGRaMXsはやめろーーー!!」
 そしてまた戦場となりました。

 自由参加軍
ボクサー「もぐもぐ……ご主人様はとっても美味しいです♪」
ヒュッケMk-VL「あの、微妙に誤解を招く言い方はやめような?」
ヒュッケMk-VT「お兄様? ちょ〜〜っとお話が」
ガンナー「と、トロンベ様……こ、怖いです」

 高等部2年。
レイダー「さ、さささささ、さむいよぉ〜〜」
高2一同「自業自得だーーー!!」
レイダー「へっくしっ!!」
 とまぁ、こんな感じでお昼ご飯タイムはやってくるのでした。
291それも名無しだ:2006/10/18(水) 00:38:14 ID:t+tNNHbO
午前の部までの総合得点
 
1位 高等部2年   35P
2位 高等部3年   27P
3位 中等部3年   24P

4位 中等部2年   20P
5位 中等部1年   12P
最下位 高等部1年  10P


なんか、内容とかグダだしオチ変だし……ごめんなさい。
あと、総合得点がなんか間違えてたっぽいから修正。
292それも名無しだ:2006/10/18(水) 00:52:12 ID:t+tNNHbO
ちょい訂正
バクゥの台詞でAMボクサーの事を間違った名前で呼んでいる所があった。
293お昼休みの戦争:2006/10/18(水) 02:08:01 ID:JlKN9xcU
昼休み、皆がお昼ご飯を食べてる間も、放送は続く。
バスター「昼休みの間、放送席では各クラスの様子を中継するぜ!」
相変わらずテンションが高いバスター君。…つーか、君は食事しなくて平気なのか?
バスター「それじゃ、中継のヒュッケMk−Uちゃんを呼んでみましょうか! おーい、今どこ?」
Mk-2「はーい! 私は今、我らが高等部3年の応援席に来ています! …おおっ!?」
そして、こっちも相変わらずのヒュッケバインMk−U。何かを発見した模様。
Mk-2「ブランちゃんがシュヴァリアー君の…を!」
バスター「おおっ!? 何だ何だっ!?」


ブラン「うわぁ…。お兄ちゃんのココ、こんなにパンパンに膨らんでる…」

すりすり…

シュバ「うっ…」

ぎゅっ… しゅっ、しゅっ…

ブラン「どーお? お兄ちゃん、気持ちいい?」
シュバ「き、気持ちいいぞ…。ブラン、上手くなったな…」
ブラン「ふふっ♪ お兄ちゃんに喜んでもらいたくて、頑張ったんだから」


バスター「うおおおおおおっ!! お前ら、そんな所でなんて羨ま…いや、破廉恥な行為をっ!?」

で、問題の高等部3年応援席。
Mk-2「私は『ブランちゃんがシュヴァリアー君の脚をマッサージしてあげてます! 周りにラブラブぶりを見せ付けてます!』って言おうとしてたんだけど…」
どっちみち、たちが悪い発言なのは気のせい?
ウイングゼロ「…借り物競争でブラン抱えて全力疾走したんや、そりゃ脚もパンパンになるやろ」
ガナ「だよなぁ」
ファービュ「シュヴァリアー、アイシングで氷が必要なら私に言ってくれ」
シュバ「…いや、大丈夫だ。ブランのお陰で、だいぶ楽になった。それより…」

ジャキィィィン!

ジェアン・シュバ「あの脳内ピンク馬鹿を始末してくる!!」
あーあ、完全に怒っちゃいましたよシュヴァリアー君。しかもフル装備。
ルージュ「待ってシュヴァリアー君。あの馬鹿をボコるなら私も付き合う!」
そして、IWSP装備のルージュも同行。哀れバスター、重傷確定。
Mk-2「…それじゃ、私はそろそろ高等部2年のほうに行こうかな〜っと。じゃあね〜♪」
そう言い残すと、足早にその場を去るヒュッケMk−U。
Mk-3L「絶対、これが狙いだったな…」
Mk-3T「…うん」

そして。
ジェアン・シュバ「ブレードビットっ! ネオビームブレード! クローアンカぁぁぁぁ、バーストぉっ!!」
ルージュ「この馬鹿バスターっ!!」

ちゅどーん! ドガガガガガッ!! ズドゴォォォォォン!!

バスター「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」



…と言う訳で、エロい妄想した人はシュヴァリアーに斬られて下さい(マテ
294それも名無しだ:2006/10/20(金) 00:42:51 ID:cxQuty56
 昼食タイムでの面々の一部。

ヒュッケMk-VT「午前中は、アタシの出番がなかった……orz」
ヒュッケMk-VL「でも、女子対抗リレーとかに出るんだろ? まだ活躍の場はあるって」
ヒュッケMk-VT「ありがと、そう言ってくれるのはアニキだけだよ。よし、とりあえず午後の競技に向けて食べるぞぉ!!」
ヒュッケMk-VL「弁当って、誰が作ったんだっけ?」
ヒュッケバイン「私ですけど?」
Mk-VL&T「!!!!!!」
ヒュッケバイン「何で青ざめるんですか? こ、今回は美味しいはずです……多分」
 ヒュッケ家は、生き残る事ができるか……?

ヘルカスタム「今日はあたしが愛を込めて作ったんだよー♪」
ナタク「っ!!!!」
 同じような状況の奴が他にも多数。

アビス「はいインパ、あーん」
インパルス「あーん。うん、美味しい」
アビス「ほんと? お互い午後の競技に向けてしっかり栄養取らないとね! はい、あ〜ん」
インパルス「あーん」

ガナー「セイバー君はあたしのお弁当食べるの!」
ブレイズ「……毒弁当め」
ガナー「なんですってー!!」
カオス「2人とも、どうせ私のお弁当を食べるんだから無駄な争いはしない」
ガナー「違うあたしの!!」
 ギャーギャー騒ぐセイバー愛人候補3人娘。
スラッシュ「セイバー、私の手作りなんだが、美味しいか?」
セイバー「ああ、美味い」
 その間も、バカップルぶりを全開に発揮しているスラッシュザクファントムとセイバーガンダムがいたそうな。

アルト・ナハト「兄様、お昼はヴァイスさんと食べるんですか?」
アルトリーゼ「おう、悪いなナハト」
アルトナハト「いいんですよ。そんな事ではないかと一人分しか作ってきてませんから」
アルトリーゼ「なんか、もの凄い寂しいものを感じるんですけど。まぁいいや、そんじゃあな」
アルトナハト「はい」
 アルトアイゼン・ナハトから遠ざかるアルトアイゼン・リーゼ。ナハトはそれを笑顔で見送った。
ソウルゲイン「ナハちゃーーん! 一緒に食べよーー♪」
アルトナハト「ソウルゲインさん。ええ、いいですよ」
 そしてナハトもソウルゲインと一緒にご飯を食べました。うん、ただそれだけ。

 一方、制裁を受けたバスター君は。
ルージュ「さぁてバスター君? お刺身と焼肉、どちらが食べたい? 一分あげるから考えて♪ いーち、にーい、さーん」
 地面に埋められ、顔だけ出した状態で、ルージュのアグニとシュベルトゲベールを向けられていた。
 バスターの額からは嫌な汗が滝のように出てる。
バスター「る、ルージュ? そのお刺身と焼肉というのは」
ルージュ「ブランのマッサージを何を勘違いしたのかエロ妄想しやがりましたあたしの馬鹿彼氏のお刺身と、焼肉だよ♪ こーお、ろーく、なーな」
バスター「ようは俺の事か……。(くっ、こんな事ならもっと可愛い女の子をナンパしとくんだったぜ)とりあえずルージュに一言言いたい」
ルージュ「きゅーう、何?」
バスター「ブルマから、パンツはみ出てるぞ? 今日は狐のぱん」
ルージュ「じゅーう、一分!!」
 ざしゅっ! どーーーん!!
バスター「あああぁぁああぁあ〜〜〜〜〜!!!」
ブリッツ「狐パンツww」
ルージュ「ギロリッ!」
ブリッツ「ご、ごごごごめっきゃああーーーー!!!」
 バスターガンダム、及びブリッツガンダム、負傷。


他の職人様たちも何かあればドゾー!
295それも名無しだ:2006/10/20(金) 19:02:58 ID:g5mU0flM
>>294氏に便乗。久しぶりに投下させていただきます。


シロ「……ごめんね、カイ」
カイ「だから、気にするなって。何時もより速く走れてたのは本当なんだから、次はもっと速く走れるさ」
シロ「……うん。ありがとう、カイ」
 二人がラブラブフィールドを展開している中、少し離れた場所では、大玉転がしで散々な結果になったエスとジーがやや呆れ顔で二人を見ていた。
ジー「……どうでも良いけどさぁ、私たち傷心の美少女二人に対するフォローは無いわけ?」
エス「……仕方ないよジー、だって二人は同じ競技に出てたんだし」
ジー「あんたねぇ、そんなんだからシロに二歩も三歩も先に行かれるのよ! ほら、今の内にサッサとアレ渡しなさいよ!」
エス「えっ、あっ……うん。あの……カイ君」
カイ「……ん? どうしたんだ?」
 エスに呼びかけられたカイは、シロと共にこちら側に向かって歩いてくる。
 早鐘のように高鳴る胸の鼓動を沈める為に、エスは掌に人の字を書いて飲み込む。……文字がアメリカになっていたのは、まあお約束である。
エス「あの、私、みんなの分のお弁当作ってきたんだけど……食べてくれる?」
カイ「そうなのか? ……そりゃ、食べてくれって言うなら喜んで食べるけど(クイクイ)……ん? どうしたシロ」
シロ「あの……私もお弁当、作ってきたんだけど……全員分」
エス「ふぇ!?」
ジー「……まあ、十分に考えられる結果ね。それにしても、なんで二人とも全員分作ってくるのよ?」
エス「え、だって……」
シロ「何だか申し訳ない気がして……」
 妙な所で意識がシンクロしてしまうシロとエス。そんな二人を見て、カイとジーは軽く見合うと溜め息をつく。
カイ「……なあ、実はシロとエスこそが双子なんじゃないのか?」
ジー「……否定しきれないのが辛い所ね。さて、この大量のお弁当どうしましょうか」
カイ「それなら簡単だ。……そこの茂みのお三方、咎めませんから出て来てください」
「「「ぎくっ!」」」
 カイの何気ない風に言った言葉に、茂みに隠れていた三人は些かオーバーアクション気味にぎくっとしてしまった。
アドム「あーあ、ばれちゃってたっすか。……ってか、ヴァイクルがでかすぎるのが原因っすよ!?」
ヴァイクル「…………」
アドム「こんな時ぐらい何かしゃべったらどうなんっすか!?」
シロ「……アドムさんにヴァイクルさん……」
 茂みの中から出て来たのは、エゼキエル・アドムとヴァイクル、そして……
ジュデ「問題無いわ、この結果も十分に予測範囲内よ」
 シロの母親であるジュデッカ(黒)であった。
アドム「……だったら、ばれない様にプランを変えたほうが良かったんじゃないっすか?」
ジュデ「……フッ、娘の作った手料理を味見してみたい親……それも私よ」
アドム「いや、格好付けて言う台詞っすかそれ!?」
シロ「……お母さん!? 何でそんなところに!?」
ジュデ「娘の成長を逐一記録したいのも私だからよ。……特に、運動会なんて大舞台、私自ら乗り出して来て何の不都合がある? 何も無いさ!」
 ジュデッカ(黒)が演説している後ろで、シロ、ジー、エスの三人はひそひそ話を始める。
ジー「……相変わらずゴーイングマイウェイね、あんたの親って」
シロ「あうぅ、否定できない……」
エス「……でも、ちょっと羨ましいかな?」
ジー「……まあね」
 三人が裏でゴニョゴニョ話してる一方、アドム(交渉役)とカイの話はとんとん拍子に進んでいった。
カイ「とにかく、一人で全部食うのとかはご法度って事で。全員で満遍なく食べましょう」
アドム「見くびらないで欲しいっす。愛情の行き先はきちっと食べてあげるっすよ?」
カイ「(///)……わ、わかっているよ。ジュデさんに『娘が作ったから』とか言われて全部食べられるのはごめんですし」
アドム「……(解ってない、全然解ってないっすよ!)まあ、そういう事で」
カイ「うし、おーい! 取り決めは決まったから昼食にしよう!」
ジュデ「さて、こんな事もあろうかと用意しておいた携帯用大型撥水シートを敷いて……」
カイ「……どんな事態を想定していたんですか!?」
 何はともあれ、一同は若干遅めの昼食に取り掛かる。
 途中、シロとエスの水面下での牽制とか、二人三脚でのカイとシロの様子をアドムが冷やかしたりとか、
調子に乗ってジュデッカ(黒)が録画したビデオでその場面だけを繰り返し再生したりとか、
その場の勢いでジュデッカ(黒)とアドムがジーの特製ハリセンで張り倒されてもんどりうったりとか、
そんな事お構い無しにヴァイクルの周りに鳥が集まってきて和やかな空間を形成したりとかしたが……まあ、いつも通りの光景であったと言えよう。
296それも名無しだ:2006/10/23(月) 22:14:59 ID:FEY9CXHA
引き続きお弁当タイム。
ストレ「オムザックくーん! こっちこっち〜!」
オムザ「あ、ガナドゥール先輩達も一緒かぁ」
高等部3年と2年の応援席のちょうど中間、そこにストレーガはいた。兄のガナドゥールとその彼女のファービュラリスも一緒だ。
ガナ「ほい、オムザの分。適当に選んだけど、それで良かったか?」
オムザ「あ、どうもっす」
ガナドゥールがオムザックに缶ジュースを投げ渡す。ここ最近、ガナドゥールとオムザックの仲はだいぶ良くなったらしい。
ストレ「このお弁当、アタシとファービュさんの二人で作ったんだよね!」
ファービュ「まぁ、私は足を引っ張ってたようなものだが…」
ストレ「そんな事ないですよ! ファービュラリスさん、お料理上手になったじゃないですか〜」
現在、ファービュラリスはストレーガやブランシュネージュから料理を教わっている。元々素質はあったらしく、その腕は日に日に上達している。
この調子なら、愛しのガナドゥールに手作り弁当を渡せる日もそう遠くないだろう。
ガナ「そういえば、今トップはお前ら高等部2年か…。午後の部は覚悟しとけよ?」
ストレ「ふふーんだ、このまま優勝だもんね!」
そんな平和な談笑を打ち破る、あの男。
ストゥ「ストレーガちゅわああああああんっ!! 僕にも君の愛の手料理を…!」
すごく久しぶりに登場したコイツは、ストレーガのストーカーのストゥディウム。
一応「風」を象徴してるはずなのだが、サイバスターやランスターとは全然違い、只の阿呆である。
ストレ「いやぁ〜っ! こっち来ないでぇ〜っ!?」
ファービュ「…くたばれ変態っ、コンゲラティオーっ!!」

ヒュゴオオオオオオオオッ!!

ストゥ「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
ファービュラリスのコンゲラティオーに吹き飛ばされ、哀れストゥディウムは星になりましたとさ。
297それも名無しだ:2006/10/23(月) 22:31:57 ID:xC4ajOpv
お弁当タイム中の放送室。

ヴァイエイト「ふははははは! 我輩こそが神! 神なのだ!!」
ナタク「いきなり何を言ってんだお前w」
ヘルカスタム「こんちわ〜! また書き手の気まぐれコーナーの時間がやってきたよ〜! パーソナリティはあたし、ガンダムデスサイズヘルカスタム、略してヘルカスタムと」
ナタク「ガンダムナタクと青いキチガイです。ちなみにこのコーナーの本当のパーソナリティのバスターとヒュッケMk−2はそれぞれ別行動とってるから」
ヴァイエイト「それよりキチガイとは失敬な同士ナタクよ。神が神を名乗って何が」
ヘルカスタム「はいはい、神気取りのキチガイさんは放っておいて、今回のゲストを紹介しましょう。えっと、ズフィルードさんからの紹介? です。ヴァイクランさんですどうぞ〜。ほら、ナタ君も拍手拍手」
ヴァイクラン「俺こそがサイコドライバー! 俺こそが真の神!!」
ナタク「また変なのが来たww」
298それも名無しだ:2006/10/23(月) 22:32:47 ID:xC4ajOpv
ヘルカスタム「今日は神気取りが二人もいるわけだけどぉ」
ヴァイクラン「俺こそが神だ!!」
ヴァイエイト「我輩こそだ!」
ナタク「はいはいやめろキチガイに人形。まったく、こいつ等なんでこんなに仲悪いんだ?」
ヘルカスタム「ヴァイ同士でライバル心でも出たんじゃない? とりあえずお便りと行きたいんだけど、誰ですか?」
ディバリウム「私のことはお構いなく」
ヘルカスタム「わかったよ。んじゃ、最初のお便りね。えっとペンネーム『主人公降格者』さんから。いつもありがと♪
      『ヴァイクランさんに質問があります。サイコドライバーとは具体的にどのような存在なのでしょうか?
       また、自分が実は偽セイコドライバーだと知ったら、ぶっちゃけどうしますか?』だって」
ヴァイクラン「フン! サイコドライバーが何だと? 簡単ではないか、そう! それは神の存在! そして俺は神なのだ!!」
ヘルカスタム「だそうです」
ナタク「後者の方はどうなんだ?」
ヴァイクラン「知れたこと。そのような事などありえん!! 俺こそが真のサイコドライバー、神だ!! そうだろうディバリウム!」
ディバリウム「………」
ヘルカスタム「なんか言えよww」


ナタク「次は俺が読む。ペンネーム『虚空から来た人』さん。
   『お前は毎晩、ディバリウムと”ガドル・ヴァイクラン”!! しているそうだが、そのときの感想を聞かせてくれ』……なんつー質問だよw」
ヘルカスタム「ど、どうなんですか///」
ヴァイエイト「何を赤くなっているマイシスター? お前たちも毎晩してふぎゃああ!!」
ヘルカスタム「コホンッ。どうなんですかヴァイクランさん?」
ヴァイクラン「そりゃもう、気持ちいいの一言だな。なんなら今度 や ら な い か 」
ナタク「貴様は悪だっ!!」
ディバリウム「……制裁」
ヴァイクラン「貴様ら! 神たる俺に何をあんぎゃああ!!」
ヘルカスタム「皆さんも、浮気と不倫はしちゃだめだぞ♪」


ヴァイクラン「最後は我輩だな。ペンネーム『3人娘に無理やりロボット乗せられたorz』さん
      『俺はもうすぐ大学受験なんですが、どうも不安です。何か、ありがたい言葉でも貰えると嬉しいです、お願いします!』だそうだ」
ヘルカスタム「がんばれ〜! あたしも及ばずながら応援するよぉ〜!!」
ナタク「当たって砕けろ! 正義は必ず正義を導く!!」
ディバリウム「………応援してます」
ヴァイエイト「受かった暁には我輩と世界征服をしようではないかぁ!!」
ヴァイクラン「フハハハハハハハハハ! この世は力こそが正義! 力こそがすべて! ククク、せいぜい足掻いてみせろ」
ヘルカスタム「ちょwww声援になってないからwww」
299それも名無しだ:2006/10/23(月) 22:36:22 ID:xC4ajOpv
ヘルカスタム「さて、早くも終わりが近づいてきたけど。ヴァイクランさんは体育祭、どの学園が勝つと思います?」
ヴァイクラン「神たるお(ry」
ヘルカスタム「もういいよwそれじゃあさっさと携帯見せて」
ヴァイクラン「貴様らは運がいい。神の携帯を拝めるのだからな、せいぜい頭に叩き込むがいい」
ナタク「いいから見せろよ」
ヴァイクラン「ほれ」
ヘルカスタム「なになに? V2? 何でV2?」
ヴァイクラン「さあな。忘れた」
ディバリウム「ヴァイ君まさか……浮気……(バキボキ)」
ヴァイクラン「ディバリウム、俺はガキなんぞ興味はぎゃあああ!!!」
パーソナリティ3人「………(汗)」
ヴァイエイト「というわけで!」
ナタク「次回のゲストはV2ガンダムに決定! 質問ドシドシ送ってくれ!」
ヘルカスタム「次のパーソナリティは誰でしょう? それじゃあ皆さん?」
ヴァイクラン以外全員「次回までさよ〜〜なら〜〜〜!!」


J三人娘「提供は『SRW学園長ゲシュペンストRタイプ』よりお送りしました」
300それも名無しだ:2006/10/27(金) 17:55:18 ID:s5m8Fj0Q
保守
301それも名無しだ:2006/10/30(月) 21:40:23 ID:/CgNP2Jw
『午後の競技第1種目 女子対抗リレー』

バスター「随分と間が空いた気がするが、まぁ気にせず午後の競技と行こーぜ!」
ヒュッケMk-U「午後の競技は種目が少ないんだけど、なんと得点は午前の2倍! まだビリの学年も逆転のできるかも!」
バスター「午後の最初の競技は! 『学園対抗女子リレー』だ!!」
ヒュッケMk-U「ルールは簡単、私達が用意したコースを飛ぶなり走るなりしてリレーするだけ! 5人代表で戦闘もオーケー!」
バスター「んじゃっ! 選手の紹介だ」

 入場門からBGMと共に入場してくる女子選手たち。
高等部3年代表 
第1走目から エアリーズ・ジェネシックガオガオガー・ガンダムサンドロックカスタム・ストライクガンダム・ヒュッケバインMk−Vトロンベ
高等部2年代表
Wガンダムアーリータイプ・アンジュルグ・ラゴゥ・プロヴィデンスガンダム・V2AB
高等部1年代表
真ドラゴン・天のゼオライマー・ビルトビルガー・ソウルゲイン・アカツキ(オオワシ)

中等部3年
クストウェル・ソレアレス・レジェンドガンダム・アビスガンダム・デスティニーガンダム
中等部2年(代理有)
ウイングガンダムゼロ(代理)・サイコガンダムMk−U・アルテリオン・ベガリオン・ガンダムエピオン(代理)
中等部1年
ジュデッカ(白)・ペルゼイン・リヒカイト(代理)・インフィニットジャスティス(代理)・水のガロウィン・ビルドシュバイン(代理)


バスター「と、いうわけだ! コースはこの学園一周、つってもかなり長いからな! 走者には各特別コースが待ち受けてるぜ!」
ヒュッケMk-U「各500メートル! 第一コースは普通のコース、第二は森、第三は砂漠、第四は海、最終はまた普通だよ!!」
バスター「それにしても、なんかガンダム、つかリアル系多くね?」
ヒュッケMk-U「仕方ないよ。書き手がヘタレなんだから。それじゃあ、各選手が配置につくまで、『嵐の中で輝いて』でも聞きながらお待ちくださ〜い」
 今、戦いは始まろうとしている。戦わなければ生き残れない!


今日はここまでさ。長くなりそうだから。
誰か男子対抗を書いてくれると助かると人任せ発言をするのも俺d(ry
302301:2006/10/31(火) 20:27:45 ID:ncCpGB02
サザビー「位置についてぇ、よーーい」
 パァァンっ!!
バスター「おおっと選手一斉に走り出したぁ! その殆どが、いや全員飛んでいるぅ!! 飛行ユニットではない方はミノフスキードライブを装備して飛んで、ん? うおおっ! やはり期待を裏切らなかったぁ! ジュデッカ白選手早くも転倒、大きく遅れをとったぁ!!」
ジュデッカ白「いったぁい……」
R-1改「大丈夫かー!?」
ジュデッカ白「あ、うん。急がないと」
 急速に飛び出すジュデッカ白。その頃、トップ陣は。
エアリーズ「うぅ、やっぱりガンダムタイプは速い……」
Wゼロ「ちょっと退きなさいよペッタンおチビ!」
Wアーリー「貴女こそ! 牛みたいな胸が邪魔なのよ!!」
Wゼロ「何をぉ! やるか!?」
Wアーリー「受けてたとうじゃないの!!」
 お互いライフルを構えるウイング女子。
バスター「うおっと何だぁ!? ウイングゼロ選手とウイングアーリー選手! ツインバスターライフルとバスターライフルを撃ち合っているぞ!」
Wアーリー「そもそも、あたしは貴女をお兄ちゃんのお嫁さんと認めませんから!!」
Wゼロ「両親の意思くらい尊重しなさいよ!!」
 しかも私情がはさんでいるからタチが悪い。
クストウェル「えっへへ〜、今のうちに」
真ドラゴン「ゲッタービーム!」
クストウェル「うわっ! あ、あぶない!!」
真ドラゴン「悪いですけど。皆さん潰させて頂きます。その方が一番早いですから」
クストウェル「こ、これリレーなんだから!」
 再びゲッタービームを撃とうとする真ドラゴン。仕方なく構えるクストウェル。
真ドラゴン「シャインスパーーーク!!」
クストウェル「輝け! もっと輝け! オルゴンブリッドバァーースト!!(※O・フィニッシュです)」
エアリーズ「い、今のうちに……」
 ドサクサに紛れて進もうとするエアリーズ。しかしいクストウェルに捕まる。
クストウェル「やめてよね。ボクが本気になったら、先輩が逃げられるわけないでしょ?」
エアリーズ「ひぃぃ!」
バスター「おおっと! これは第一走目から戦争が勃発だぁ!!」
ジュデッカ白「先輩たちどうしたんだろー?」
 そして何事もなく通過していくジュデッカ白。そして第2走へバトンタッチ。それに気づいた選手たち。
選手達「しまったーーー!」
 急速に飛び、それぞれ2走目の選手にタッチする。ここからは森林ゾーン。

―続く―
303301:2006/11/02(木) 01:29:19 ID:frqCbydt
 全員第2走者に移る選手一同。
バスター「さて! 2走者になったところでトップは中等部1年のペルゼイン・リヒカイト選手! その後ろをほぼ同着で各選手が追う!!」

ペルゼイン「自然破壊はしたくはありませんが、仕方ありません」
 自慢の刀でバッサバッサ木々を斬りながら走るペルゼイン。斬られた木は次々と倒れ、飛べない選手の妨害をする。
ソレアレス「わわっ! 危ない……けど、忍びの修行だと思えば……!」
 その木々を、くの一ソレアレスは見事に避け、ドンドンとペルゼインとの差を縮めている。
ゼオライマー「くぅぅ! メイオウさえ使えればこんな森ぃ!」
 一方上空では、アンジュルグやジェネシックを始め空中組が熾烈な争いをしている。その中で天のゼオライマーはメイオウ攻撃を禁止されているので悔しそうだ。
ジェネシック「ガジェットフェザー!」
 ジェネシックは黒い羽を広げ、スーパー系とは思えない速さでトップに並ぶ。
アンジュルグ「負けません!」
 アンジュルグもまた白い羽を広げジェネシックに並ぶ。ここに白対黒の戦いが始まった。
 トップは依然としてペルゼイン。それを追うソレアレス、アンジュルグ、ジェネシック、ゼオライマー。
 そして残りのサイコガンダムMk−Uはというと、
サイコMk-U「みんな速いです〜〜!!」
 ガンダム系で一二を争う遅さなので当然ビリ。ちょっと泣いています。
 ココから先は大して面白くもない(思いつかないだけorz)ので、さっさと第3走者に移りたいと思います。

バスター「ココから先は砂漠ゾーンに突入だぁ! トップは依然中等部1年組! それを中等部2年組以外の選手達が追ってくる!」
ヒュッケMk-U「砂漠ゾーンでも飛べる選手がやっぱり有利! インフィニット・ジャスティス選手逃げる逃げる!」

インジャ「へっへーんだ、クラインでも一二を争う速さがこんな所で抜かされるわけないもんねー」
レジェンド「速い、追いつけない〜! こうなったら、いけドラグーン!!」
 インフィニットに追いつかないレジェンドは、背中のドラグーンを全部展開。インフィニットに一斉射撃を試みるもすべて避けられる。
インジャ「そんなの、ストフリのオールレンジに比べたらまだまだ赤ちゃんねぇ!」
レジェンド「くっそー!」
 悔しそうなレジェンド。インフィニットはケラケラ笑って余裕の様子。
ビルガー「引き離されるぅ。ジャケット・アーマーが重過ぎるのね!」
 レジェンドに少し遅れをとっているビルガー。高3、高2組を何とか抜かすものの、レジェンドには追いつけずにいた。
ビルガー「……こうなったら、ちょっと恥ずかしいですけど。ジャケット・アーマー! パージ!」
 そして原因が体操着の上につけているジャケット・アーマーだと気づくと、すぐさまパージしウイング展開! ドライブ全開!
 一気にレジェンドを追い抜きインフィニットに詰め寄る!
ビルガー「やーーー!!」
レジェンド「うっそぉ!」
インジャ「げっ!!」
 3人の熾烈なデッドヒートが続く。その後ろから猛スピードで飛んで、走ってくる3人の影。
アルテリオン「まーーーてーーーーーー!!」
バスター「おおっと! 何だあれは! もの凄いスピードでトップ陣に迫り来るぅ!! あれは、中等部2年、アルテリオン選手だーー! なんというスピード! さすがリオン系!!」
アルテリオン「サイコMk−Uの遅れは取り戻すーー!!」
インジャ&レジェンド「速ーーー!!!」
 凄まじいスピードでどんどん詰め寄るアルテリオン。
バスター「これは! いや待て、その後方から更に2人の影! あれはっ! 高等部2年、ラゴゥ選手! 砂漠で飛んでもいないのに、何だあの速さは! アルテリオン選手以上かもしれないあの脚力! 砂漠の虎の異名は伊達ではなかったぁ!」
ラゴゥ「でーーーーりやーーーーーーーーーー!!」
 ビルガー、レジェンドを抜き、更にアルテリオンを抜こうとしているラゴゥ。そしてドンけつと化したレジェンドの背後からもう一人。
バスター「さぁらにキターーーーーーー!! 高等部3年! 砂漠の王女ことガンダムサンドロックカスタム選手! 一気に4位に入ったぁ!!」
サンドロックカスタム「トールギスVさんの為にー!!」
 そして気合十分で爆走するサンドロックカスタム。スパロボではW系ガンダムで遅いほうのはずだけどそこはスルーでよろ。
 逃げるインフィニット、それを追うアルテリオン、ラゴゥ、サンドロックカスタム、ビルガー、レジェンド。
 この順で、砂漠ゾーンは通過し、第4走者へと移った!

−続−
304301:2006/11/04(土) 20:49:32 ID:ayuA372Y
 もはやリレーではなくなっているリレーは終盤へ。
バスター「さぁ! 中等部1年をトップに全選手が第4コースに入った! 特別プールの水上コース!」
ガロウィン「ひ、ひええ〜〜!」
ベガリオン「前の者は全て破壊します〜!」
 Gブレイクドライバーをガロウィンに撃ち続けるベガリオン。逃げるガロウィン、泣きながら。
ストライク「おーおー、頑張ってるな後輩達は。んじゃ、私は今のうちに……」
 ガロウィンとベガリオンはベガリオンが攻め続けているとはいえ交戦中。その為か少しだが減速している。
 その隙に、ストライクはエールを背負い一気に抜かそうとするが、
プロヴィデンス「また貴女ですか、不幸な宿縁ですね!」
 プロヴィデンスのドラグーンオールレンジ攻撃により阻まれる。
Aストライク「あんたねぇ! いい加減しつこいのよ!」
プロヴィデンス「貴女はいつでも邪魔ですね、ストライク先輩!」
Aストライク「それはあんたでしょ!? デュエルのストーカー!!」
プロヴィデンス「この辺で消えていただくと、ボクとっても助かるんですけど!!」
Aストライク「あんた野放しにしたら何仕出かすか分からないから無理!!」
 ストライクを襲うドラグーン。アンチビームジールドで防ぐも減速を余儀なくされ、プロヴィデンスとストライクはそのまま戦闘中。
 その後方から、物凄い水しぶきをあげ猛スピードで近づく一人の影。
ソウルゲイン「おりゃーーーーーーーーー!!」
 それはソウルゲインだった。ソウルゲインは飛びもせず、泳ぎもせず、水の上を走っている。
ガロウィン「うそ!」
ベガリオン「隙あり!」
ガロウィン「きゃっ!!」
Aストライク「え、うそ!」
 ソウルゲインは、プロヴィデンス、ストライクと抜いていき、ベガリオンと並んだ!
ベガリオン「先輩も抜かす気なら容赦はしませんよ?」
ソウルゲイン「当てられるものなら当ててみなよ! 私に当てられるのはアルトちゃんのバンカーだけなんだなから!」
 そう言うと、ソウルゲインはベガリオン、ガロウィンを抜き一位に躍り出る!
 当然ベガリオンからの攻撃にあうが、さすがボクシングと言うべきか軽やかに避けていく。
 焦るベガリオン、ストライク達に抜かされていくガロウィン。
 しかし、このコースでの1位はソウルゲインではなかった。
アビス「へっへー! 上ではドンパチしてるみたいだけど、水中ならノープログレムだもんね」
 密かに水中で断トツのトップのアビス。
 流石水中用といわんばかりに、物凄いスピードで水中を泳ぎ、断トツで最終走者へ。
 そして後の皆さんも最終走者へと移っていった。
305301:2006/11/04(土) 21:36:20 ID:ayuA372Y
バスター「さぁ全選手! ついに最終コースに入ったぁ!! トップは中等部3年デスティニーガンダム選手! 光の翼を展開する!!」
デスティニー「光の翼じゃないですーー!!」
バスター「それを追うのは黄金の意思・アカツキ選手とV2アサルトバスター選手! おっとV2選手、元祖光の翼を展開し、アカツキ選手をあっという間に追い抜いたぁ!!」
V2AB「パクリに負けるかー!」
デスティニー「だから光の翼じゃないですー!!」
 2人の光の翼が輝き、デスティニーとV2はほぼ互角に並んでいる。
アカツキ「わ、私だって」
エピオン「そうはいきませんよ!」
アカツキ「え、エピオン先生!」
エピオン「生徒に手は出したくはないですけど、やるからには本気でいきます」
アカツキ「ひぃ〜!」
 アカツキに迫りくるガンダムエピオン。思わずアカツキはビームライフルを連射するもエピオンには当たらない。
エピオン「ゼロシステムの予測範囲内の攻撃ですね!」
アカツキ「ひっ!」
エピオン「貴女に構っている暇はありません。そこを退き――」
 その時、エピオンはその場に倒れこんだ。そして動かなくなり、それを飛びながら見ていたアカツキもまた、倒れこんでいく。
V2「うおおーーー!」
デスティニー「ま、負けるわけには!」
???「負けてもらうわよん!」
デスティニー「へ? あぅっ!」
V2「はにゃっ!」
 そしてトップのV2とデスティニーもまた倒れ動かなくなる。
ヒュッケMk-VT「あれ? な、何があったの?」
 バッタバッタと倒れていく選手たち。それを、ビリになっていたヒュッケMk−Vトロンベは普通に走りながら追い抜いていく。
 そして気づいた、この惨劇の原因に。
ヒュッケMk-VT「お、お母さん!!」
シュバイン「あら、まだトロンベがいたのね……」
 それはトロンベの母親でもある、ビルトシュバイン。サークルザンバーを展開しながら余裕に走っており、トロンベの存在に気づくとサークルザンバーを構えた。
ヒュッケMk-VT「な、何て事を!」
シュバイン「だってこの方が早いし……」
ヒュッケMk-VT「そーいう問題じゃないでしょ! これはリレーで戦争じゃないんだよ!?」
シュバイン「そんなの知らないもーん!」
 子供のように舌を出しベーっとするシュバインに、トロンベは少しカチンときた。
 しかし、相手は自分の家で最強の人物、うかつに手を出せば最悪病院送りなので下手に手は出せない。
 どんどんゴールが近づく中、トロンベは何かをひらめき、シュバインに叫ぶ。
ヒュッケMk-VT「そーいえば! この前お母さんが大切に取っておいたお酒飲んだの、009兄さんだったんだってーー!!」
シュバイン「009−−−−−−−−−−!!!」
ヒュッケバイン009「うおっ!!」
 ビルトシュバイン、コースアウト。そしてそのまま、トロンベは余裕でゴール。009は病院行き。
 ほかの選手は結局ゴールできなくなり、得点は高等部3年のみに与えられた。
306301:2006/11/04(土) 21:37:03 ID:ayuA372Y
ヒュッケMk-VT「やったー! 見てたアニキ?」
ヒュッケMk-VL「あ、ああ」
AMガンナー「トロンベ様………素敵でした」
AMボクサー「そうかなぁ……」
ヒュッケバイン「トロンベ? だめですよ内緒にしていなきゃ。009病院送りにされちゃいましたよ?」
ヒュッケMk-U「別にいいんじゃない? 009だし」
ヒュッケMk-VT「そうだよヒュッケお姉ちゃん。009兄さんはあれぐらいじゃ死なないって♪」
シュバイン「なんか、あらゆる意味でむかつく!!」
ヒュッケMk-VL「だからって俺に抱きつくのはやめてくれ母さん……」
ヒュッケMk-VT「あぁー! 何やってるのお母さん!」
シュバイン「いいじゃーん、トロンベ勝ったんだからぁ」
ヒュッケMk-VT「アニキから離れてよお母さん!」
シュバイン「なに? 妬いてるの? Mk−V〜、トロンベが母親いじめる〜!」
ヒュッケMk-VL「………」
 娘VS母親再び。巻き込まれるヒュッケバインMK−VL。

 そしてこの後も、男子対抗リレー、騎馬戦と続いたのだが、書き手の限界により省略。
 体育祭は終始盛り上がり終焉を遂げた……。

 その夜、ある教室では。
ゲペル「ふっふっふ……写真ができたぞ?」
バスター「ではさっそく……っ! こ、これは……!」
クロスボーンX-2「素晴らしー! ブルマ! 生足!」
オムザック「おっぱい! おっぱい!」
バスター「これはまた、素晴らしい美女達ですなぁ」
ゲペル「ふっふっふ、また今年も高く売れそうだな皆の衆?」
オムザック「まったくまったく!」
クロスボーンX-2「体育祭万歳やー!」
バカ4人「ハーーーッハッハッハッハッハッハッハ!!」
 夜の学校に男たちの笑いが響いた。
 翌日、この4人が死んだのは言うまでもない……。

―かなり中途半端だけど体育祭・完―



ごめんなさい。もう本当にごめんなさい。これが限界だったんだ。
今思えばガンダムばっかりだったね……orz
307それも名無しだ:2006/11/05(日) 21:59:40 ID:ZItVc2F7
 今日は魔装姉弟健康ランドに来ていました。
グランヴェール「……」
ジャオーム「どしたの?」
グランヴェール「……あれ見ろよ……」
ディアブロ「あれ?」
 グランヴェールが黙ってみていた所を、ジャオームとディアブロも見る。
ザムジード「お風呂と言えば〜、お風呂上りのコーヒー鍋ですよね〜」
ノルス・レイ「それは無いと思う」
 彼女らの目線の先には、服を脱ぎながらおしゃべりしているザムジードとノルス・レイ。
 しかしノルス・レイは眼中に無い。
 彼女らの眼中にあるのは服を脱ぐ度ぷるんぷるん揺れているザムジードの立派なお胸。
ジャオーム「なるほど……」
ディアブロ「いつ見てもいいよねアレ……ボクのなんて全然、はぁ」
グランヴェール「でもそん代わり、ザム姉の場合は頭に栄養入ってないぜ?」
ディアブロ「グラン姉さんだってバカじゃん?」
グランヴェール「あんだとコラ!」
 ボソッと呟いたディアブロに、グランヴェールはぐりぐりを食らわしディアブロは手足をバタつかせ痛がる。
 そこにザムジードがゆっくりと現れた。
ザムジード「喧嘩はいけませんよ〜? そ〜いう時は〜、お鍋が一番です〜」
ノルス・レイ「だからってこんな所で鍋出さないで! ほら、さっさと脱ぎなさい!」
ザムジード「あらあら〜」
グランヴェール「後で覚えとけよ?」
ディアブロ「ふんだ、暴力おバカ」
 密かに睨み合う二人、忘れられるジャオーム。
 そしてザムジードは着ている服を脱ごうとする。
 しかし、途中で止まり何やらじたばたし始める。
ザムジード「あら? あらあら〜?」
ジャオーム「どうしたの?」
ザムジード「む、胸が、引っ掛かって脱げません〜」
 どうやら立派なお胸が引っ掛かったようで、脱がそうとする度揺れております。
グランヴェール「……とりあえず、ああはなりたくねぇな」
ディアブロ「うん」
 そしてやっぱり小さくてもいいやと思う3人でした。
ジャオーム「そういえば、ガッデス姉ちゃんは?」
グランヴェール「男湯じゃね? サイバスターいるし」


サイバスター「姉さん! ここは男湯!」
ガッデス「サイバスターはお姉ちゃんの事が! 嫌いに、なっちゃたの?」
サイバスター「そういう事ではない!!」


そーいや要領がやばくなってきたなぁ。控えるかな、これから。
308それも名無しだ:2006/11/09(木) 14:09:45 ID:Yv0o3JcT
人いないなぁ〜。と昼間から言ってみる。
ついでage
309それも名無しだ:2006/11/09(木) 19:55:02 ID:A32JLYwc
 ある日、SRW学園ではある事が発表された。
 それは『未参戦作品キャラ入学禁止令!』というもの。
 これ以上の生徒数増加を防ぐ為らしく、種死キャラ等をはじめとする未参戦作品のユニット達は、
 『SRW学園分校 サンセンキボウ学園(SK学園)』に転入せざる負えない状況になっていたのだった。
310それも名無しだ:2006/11/09(木) 19:56:14 ID:A32JLYwc
 サンセンキボウ学園校門。
インパルス「まさか転入とはなぁ……」
 思わずインパルスが呟いた。彼の周りには種死勢の面々。みんな新しい学園を見ていた。
アビス「仕方ないよ。ワタシ達は所詮未参戦作品なんだから」
カオス「それにしても急だよね〜」
ガイア「またあのお子ちゃま学園長の気まぐれだよ。まったく……」
 ファントムペインの3人もぼやいていた。
アカツキ「仕方ないですよ。距離もSRW学園とあまり変わらないですし、いいじゃないですか」
 その背後から、少し苦笑しながらアカツキが歩いてくる。
アカツキ「そういえば、デスティニーさん達は?」
インパルス「デスティニーはレジェンドと先に入ったらしいです。セイバーはスラッシュと一緒らしいですけど、多分ガナーとブレイズに……」
アカツキ「なるほど、納得です」
 アカツキはセイバーの事を聞くと再び苦笑した。インパルス達も笑う。
アビス「それで、グフイグはナンパしに早朝から……」
ガイア「これは後でグフカスタム先輩に報告しなくちゃね♪」
アカツキ「大丈夫ですよ? グフカスタム先輩ならそういった事には鋭いですから」
 アカツキは笑って言うと、皆はうんうんと頷き納得の様子。
アビス「しかし、セイバー争奪戦にカオスが行かないなんて珍し――」
 と、アビスがカオスに話しかけた時、彼女らの背後から地響きのような振動と足音が近づいていた。
天群雲「退いてーーーーーーー!!」
 そしてその声のとおりインパルス達は左右に退く。
 その中央を、一人の女の子、剣神天群雲が通り過ぎていったが……
天群雲「はわっ!」
 コケた。それはもう気持ちいいくらいに。
 それと同時にその子の上空から二人の男女が現れた。
 右手が大きい男の名は飛埜御脚神(ヒノアシナズチ)。普段はガンギャルと呼ばれている天群雲のストーカー。
 黒いオーラを出し続けている女の方は邪神オロチ。オロチと呼ばれている天群雲を狙っているレ○。
ガンギャル「追いついたぜぇ天ちゃ〜ん」
オロチ「天群雲、一緒に二人だけの世界に……」
 じわじわと近づく二人。涙目で後退る天群雲。
天群雲「はわわわわ……!!」
 そして、二人の魔の手が彼女に襲い掛かろうとした時、彼は現れた。
タケノヤミカズチ「待てーーーーー!!」
天群雲「タケノヤミカズチ君!!」
 天群雲の前に立ち、変態二人に立ちはだかったのは武夜御鳴神(タケノヤミカズチ)。天群雲を守る剣。
 ガンギャルとオロチは彼を睨む。タケノヤミカズチもまた睨んでいた。その時、
タケノヤスクナズチ「待つんだ、我が弟よ」
タケノヤミカズチ「ツバサ兄さん!!」
 一人の男がまた増えた。V2の光の翼のような翼を持った男の名は嶽鑓御太刀神(タケノヤスクナズチ)。タケノヤミカズチの兄で、弟ラブの変態兄。
タケノヤスクナズチ「弟よ。そのような女のそばにいるのは止せ」
ガンギャル「そうだぜ! 俺の天ちゃんから離れろゴラァ!」
オロチ「天群雲は私と……」
タケノヤスクナズチ「さぁ! 兄さんの胸に!」
 勝手なこと言いながら天群雲とタケノヤミカズチに近づく変態達。しかし彼は引き下がらない。
タケノヤミカズチ「黙れ! 天群雲に近寄る変態どもめ!」
タケノヤスクナズチ「そんな事言わずに」
タケノヤミカズチ「兄さん! これでその薄汚れた目を覚ませ!」
 タケノヤミカズチは両手の拳を胸に当てると、そこから何らかのスーパーエネルギーが収束されている。
タケノヤミカズチ「日輪光烈! 大・撃・破ーーーーーーーーーーー!!!」
3人「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
 彼の必殺技が放たれ朝から吹き飛んでいく二人。
天群雲「あ、ありがとう、おおがm……タケノヤミカズチ君」
タケノヤミカズチ「お、俺は、お前を守るって決めたから……」
天群雲「おおがm……タケノヤミカズチ君」
 そしてラブフィールドを形成し始めた二人。
 この光景を見て、種死組は今後の学園生活が少し不安になったそうな……。
311それも名無しだ:2006/11/09(木) 19:56:56 ID:A32JLYwc

 おまけ
 その頃グフイグナイテッドは……。
グフイグ「なぁ、君の元ネタ作品ってロボットじゃないよな?」
???「ギクっ!」
グフイグ「君もロボットじゃなく杖だよな?」
レイジングハート「デバイスです! 杖ではなくデ・バ・イ・ス!!」
 SRWサンセンキボウ学園―始まります。

何となく書いてみただけ。元ネタ知らない人は、まぁごめんなさい。
312それも名無しだ:2006/11/12(日) 23:32:36 ID:urkkSX45
ほ(ry
313それも名無しだ:2006/11/15(水) 20:18:36 ID:NlVFC6ZJ
h(ry
314それも名無しだ:2006/11/18(土) 19:02:57 ID:A8C6gTfM
ageる
保る



315それも名無しだ:2006/11/19(日) 00:32:34 ID:twyCT2rl
連投なんて嫌だけど

 今宵はストライク&ルージュの家でお泊り会。
 メンバーは、ストライクを始めXナンバー5人組とルージュとHi−ν先生監督の下行われ、今のところ何の事件もなしに夕食を終えた後だった。
バスター「いんやー、食ったなぁ」
デュエル「腹を出すなゲップをするな、その腹見てると気持ち悪い」
バスター「おっとやべ、ここは俺ん家じゃなかったんだ。Hi−ν先生、今のは貴女の脳裏から抹消してください」
Hi-ν「え? あの、はい」
ブリッツ「なんで先生だけなんだよ?」
イージス「そーだよそーだよ、私達だって可愛い乙女なんだから」
 デュエルの指摘に、ソファで腹出してたバスターは素早く腹を隠しHi−ν先生に言うと、先生はどうすればいいのかあたふたし、一人身のブリッツとイージスは頬を膨らませてバスターに講義。
バスター「へんっ変態レ○とパパラッチ娘にどう思われようと、俺様の魅力は落ちることなんてねぇからなぁ」
イージス「私変態じゃないし○ズでもないよ!」
ブリッツ「魅力なんて一欠けらも無いくせに、今更何を言うんだか」
バスター「うるへー」
 ブリッツの返しにバスターがそっぽを向いて返した時、彼らの背後からいつもの双子が現れた。
316それも名無しだ:2006/11/19(日) 00:33:28 ID:twyCT2rl
ルージュ「あんたはまた変な事言ってるわねバカバスター」
バスター「うるせーよ、どいつもこいつもぉ」
ストライク「デュエル? どうだった、私の料理……」
デュエル「ああ、美味かった」
ストライク「本当? ありが――」
イージス「ストライクちゃーん! 私にも聞いてー!!」
デュエル「大人しいと思っていたがやっぱりかぁ!!」
Hi-ν「あわ、あわあわ! み、みなさん、喧嘩はよくないですよぉ」
ブリッツ「うんうん、青春の一ページ」
メビウスゼロ「うんうん、若いねぇ〜」
一同「うわあぁっ!!!」
 ルージュとバスターはいつもどおり口喧嘩をはじめ、ストライクはデュエルの反応に好感触を覚えるもイージスに襲われデュエルは迎撃。
 Hi−ν先生はあたふたしながらも争いを止めようとし、ブリッツはカメラ片手に笑っていた。
 そして突然のメビウス・ゼロの登場にその場にいたメンバーは驚き争いをやめる。
デュエル「な、なんでお前がいるんだ!?」
ストライク「鍵はちゃんと掛けてたし、イージスシールドだって張って……」
イージス「私の名前のついたシールド使ってくれたんだね〜! にゃっ!!」
ルージュ「はいはい、パターンだからね〜」
 再びストライクに飛びつこうとしたイージスであったが、ルージュに服を掴まれ阻止される。
ブリッツ「あたしが、人の気配に気づかないなんて」
バスター「さては最初からいたなぁ」
メビウスゼロ「いんや、今来た」
Hi-ν「では、どうやって……」
メビウスゼロ「ふっ、忘れたぁ? 俺は『不可能を可能にする男』だって事を」
一同「……なるほど」
 断言するメビウス・ゼロに、一同は納得せざるおえなかった。
 そして、空気を変えるようにストライクとルージュは立ち上がる。
ストライク「それじゃあ、私達先にお風呂入ってくるね」
ルージュ「そこのバカ、覗いたら殺す」
バスター「わーってるよぉ。だーれがお前の貧相な乳なんぞ、すみません失言でした……」
ストライク「男子陣は最後で悪いけどシャワーだけね」
デュエル「わかった」
 ストライクとルージュはそれぞれメンバーに伝えると、お風呂場へと向かっていった。
バスター「………行きますか」
ブリッツ「行かれますか」
イージス「ストライクちゃんの裸ハァハァ」
メビウスゼロ「俺は不可能を可能にする男………ハァハァ」
デュエル「お前ら……♯」
Hi-ν「はわ、不純異性交遊です」

―続?―

さて、既に黒歴史化しかけているキャラがかなりいるようだけど、
この際黒歴史にしてしまおうと思うキャラは何だろう?
あくまで僕が思っている事だけど、暗躍系のキャラは黒歴史にしてしまってもいいと思う。
317それも名無しだ:2006/11/19(日) 09:31:48 ID:IehZPN1R
あの……、最近ここに来たもので、Jキャラ達のSSを書きたいなと思っているのですが……
所属クラスは分かるのですが、性格や関係がいまいち掴めなくて……
過去スレを見ろと言われても、携帯厨だから見れないので、
ぶしつけながら、どなたかJキャラの設定を教えてくれませんか?
よろしくお願いします。
318それも名無しだ:2006/11/19(日) 12:25:32 ID:ipK+vHMh
設定に自キャラ(ソウルガンナー)が絡んできた関係で、何度かJ兄妹の創造主の方からキャラを拝借した事があるのですが、若干うろ覚え。(特にベルゼルートが)

グランティード…J兄妹の長男。
基本的に無口だが内面は熱い。ついでにシスコン。
ジガンスクゥード、ガルムレイド、雷鳳と共に授業サボりの常習犯。(この4人を屋上特機組と言う)
ソウルガンナーという彼女がいる。

ベルゼルート…J兄妹の長女。
(確か)おしとやか系の性格。グランの事をお兄様と呼ぶ。
ガオファイガーに付きまとわれている。

クストウェル…J兄妹の次女。
ボクッ娘。グランをあにぃ、ベルゼをベル姉と呼ぶ。
ソウルガンナーとはクラスメイトであり親友。他に風のランスターやヴァイサーガも友達。

J兄妹共通設定…戦闘などでマジになると、それぞれ後継機に変身する(グランの場合は、バシレウスを召喚して合体)。

ズィー=ガディン…J兄妹の母親。
このスレのキャラの中でもトップクラスの強さを誇る女傑。とにかく豪胆。
絶望せよぉぉぉぉぉぉっ!!!!

ラフトクランズとヴォルレントはまた別の職人様のキャラなので、そちらにお任せします。

…現在、D−1とファルゲンのネタを構想中。近いうちに投下します。
319それも名無しだ:2006/11/19(日) 12:34:43 ID:ipK+vHMh
オマケ

ブラン「…最近、出番少ないね」
シュバ「俺達の生みの親がサボってるからな。Mk−VL達が羨ましいよ…」

ソウルランサー「…私達なんか、もっと出番少ないじゃない。ねぇ兄さん?」
ソウルセイバー「XOも発売するのにな…」
ソウルガンナー「あたし達の事、忘れてないよね〜?」
320それも名無しだ:2006/11/19(日) 15:25:15 ID:IehZPN1R
>>318
教えてくださり、ありがとうございます。
では、お粗末ながら…
〜ある日のJ兄妹の朝食〜

朝早くに食事の準備を終えたグランは、二人を起こしに部屋へと向かっていた。
グラン「クスト、ベルゼ、朝食だ。起きろ。」
ベルゼ「ん…はい…。今行きます…。」
クスト「うにゅ〜…。…ふぁ〜い…」
ドアをノックすると、二人の眠そうな声が返ってきた。
それからしばらくして、二人が部屋から姿を現した。
ベルゼ「おはようございます、お兄様。」
クスト「おはよう、あにぃ…ふぁ〜。」
グラン「あ、ああ。おはよう。」
寝惚けた二人の姿に内面ドキッとしながらも、グランは冷静を装いながら、居間へ向かった。

ベルゼ「あら?お母様は?」
食卓に着くや否や、三人分しかない食事に、ベルゼは首を傾げた。
グラン「母さんならもう仕事に行った。今日は重要な会議があるらしくてな。」
ベルゼ「そうですか…休日なのに、大変ですね…。」
休日だけでも、家族みんなで食事を取りたかったベルゼは、寂しそうにうつ向いた。
そんな妹の姿を見るのが辛かったのか、グランは優しくベルゼの頭を撫でた。
グラン「夕飯には帰れると言ってたし、そんなに落ち込むな。…な?」
ベルゼ「そ、そうですね。お兄様……///」
ベルゼが照れていると分かると、クストはにやにやと子悪魔のように笑った。
クスト「あれ〜?何でベル姉、顔が赤くなってるの〜?」
ベルゼ「…ッ!べ、別に赤くなんかなってません!!」
クスト「どうだかな〜?あにぃにナデナデされて嬉しそうだったしね〜。」
執拗にからかうクストに、ベルゼは恥ずかしさと怒りから、ふるふると体を震わせた。
ベルゼ「クスト!姉をからかうものじゃありませんよ!!」
クスト「げっ、やっばあ…ベル姉が切れちゃった…。」
背景が爆発するかのように叫ぶベルゼに、クストは思わずたじろいだ。
グラン「お、おい、落ち着けベルゼ。…頼むから、食卓で喧嘩は」
ベルゼ「お兄様は黙っていて下さい!クストには、躾が必要みたいですからね!!」
大好きな兄の言葉も、今のベルゼには通じなかった。
クスト「ひ、ひゃああ〜。ベル姉許して〜!」
ベルゼ「問答無用!!そこに直りなさい!!」

爆音が、澄みきった朝に響きわたる。
そんな騒がしい朝食から、兄妹の一日が始まる…。
321それも名無しだ:2006/11/19(日) 20:28:46 ID:twyCT2rl
普通にGJです!なんか和んだ。

キャラ再設定その1

ヒュッケバインMk−VL
男/SRW学園高等部3年/バンプレオリジナル
ヒュッケMk−Vトロンベの義理の双子の兄にして彼氏。
至って普通の学生だけど、ややメンドくさがりやで朝が弱い傾向がある。
周りにドタバタな奴等が多いせいか、色んな事に巻き込まれる。
昔から義理の母親のビルトシュバインに鍛えれられていた為かなりの実力者であり、幼い頃の記憶が断片的にしかない。

ヒュッケバインMk−Vトロンベ
女/SRW学園高等部3年/バンプレオリジナル
ヒュッケMk−VLの義理の双子の妹にして彼女。
黒髪と少し日に焼けたような肌が特徴の普通の女の子。
兄ほどではないが結構な実力を持ち、Mk−VLにはデレデレ。
同じような境遇のブランシュネージュとは特に仲が良い。

アルトアイゼン・リーゼ
男/SRW学園高等部2年/バンプレオリジナル
ライン・ヴァイスリッターの彼氏。
結構なメンドくさがりやでサボリ準常連者。
ソウルゲインにベタ惚れされており、毎日のようにソウルゲインのパンチを受けているせいか体が異常に固い。
どんな装甲でも撃ち貫き、分の悪い賭け好き。

ライン・ヴァイスリッター
女/SRW学園高等部2年/バンプレオリジナル
アルトアイゼン・リーゼの彼女。
当初は男として男装し学園に通ってたが、ある事がきっかけに本当の姿で学校に通っている。
男装の頃の名残か、口調が多少男っぽいがアルトリーゼとはラブラブ。
無茶な賭けをしようとするアルトリーゼを止める良き女房役。

ガンダムナタク(アルトロンガンダム)
男/SRW学園高等部3年/ガンダムW EW
ガンダムデスサイズヘルカスタムの彼氏で、幼い頃家が火事にあい両親を失って以来ヘルカスタムの家に居候している(今では新婚生活そのもの)
割と普通の学生だが人の道を外した行動や、俗に言う悪というのを許しておけない密かな熱血漢。

ガンダムデスサイズヘルカスタム
女/SRW学園高等部3年/ガンダムW EW
ナタクの彼女で、ナタクとはラブラブ。
自称死神で、死神娘とよく呼ばれている。
胸がない、所謂ぺったんこな胸が悩みの種で、胸を指摘した奴はビームシザースで容赦なく斬って斬って斬りまくる。
生まれつき不治の病に侵されており残りの寿命はそう長くないが、そんな事に負けないくらい元気で明るい娘である。


その2も今度。覚えている限りのキャラを。
322それも名無しだ:2006/11/19(日) 23:58:26 ID:ipK+vHMh
ドラグナー組のネタ作成が長くなりそうなんで小ネタを。

休み時間…。
ブラン「ねぇお兄ちゃん、帰りに買い物して帰りたいんだけど…」
シュバ「いいけど、何買うんだ?」
するとブランは顔を赤くしつつ、その口をシュヴァリアーの耳に近付けた。
ブラン「(ひそひそ)冬物のインナー…。去年のは胸の所が苦しくて着られないの…」
シュバ「(ひそひそ)…分かった、お前が風邪でもひいたら困るしな。帰りにデパートでも寄っていこう」
ところが、そんなひそひそ話を地獄耳で聞いていたのが約一名。
ヒュッケMk2「ふふ〜ん♪ 聞い〜ちゃった、聞いちゃった♪」
そのまま脱兎の如く去って行くヒュッケバインMk−U。
ブラン「ええっ、何で聞こえてたのぉっ!?」
シュバ「ちょっ…誰かMk−Uを止めろーっ!」
シュヴァリアーの叫びも虚しく、この話は学年中に知れ渡る事となったとさ。
Mk2「あのね〜っ、ブランちゃんのおっぱいがまた大きくなったんだって〜♪」ブラン「や、や〜め〜て〜っ!?」
323321:2006/11/20(月) 19:20:30 ID:wRheXiLU
>>322にwktkしてるなんて口が裂けても言えない……

設定その2

ヒュッケバインMk−U
女/SRW学園高等部3年/バンプレオリジナル
ヒュッケバインの妹でヒュッケバイン009の義理の妹。ヒュッケMK−VLとMK−Vトロンベの義理の姉。
母親譲りの愉快な性格で、料理を作ること、漫画を描くことが得意。
高校3年ながら自分の同人誌サークルを持っており壁サークルらしい。
同人誌のネタの為なら家族や友達をも犠牲にし、自らも騒ぎを起こそうとするトラブルメーカーの一人。
現在彼氏募集中である。

ヒュッケバイン
女/SRW学園大学部2年/バンプレオリジナル
ヒュッケ家の長女。
Mk−VL、MK−Vトロンベと並ぶ常識人だが、時々天然発言をする、おしとやかで綺麗なお姉さん。
本人は自覚していないが、料理が死ぬほど不味い。
一度キレるとブラックホールキャノン。キャラが薄いことをやや気にしている。

ディス・アストラナガン
女/SRW学園高等部2年/バンプレオリジナル
クールな性格で男嫌い。
弟のベルグバウには普通に接するものの、他の男とはあまり関わりたがらない。
またゴキブリも苦手。
よくベルゲルミル三姉妹等におもちゃにされ、アイン・ソフ・オウル発動時は胸を露出させる為やや躊躇いがある。

ラフトクランズ
女/SRW学園高等部2年/バンプレオリジナル
騎士道精神あふれる女子。
基本的に誰からのいかなる挑戦も受け、男子より女子に人気がある傾向がある。
ヴォルレントという弟がいる。
オルゴン・クラウド、ラースエイレムという力を使い、跳躍やバリア、時間を止めたりする事ができるが騎士道に反するとかで滅多に使おうとはしない。

Hi−νガンダム
女/SRW学園高等部教師/小説版 逆襲のシャア
高等部3年のヒュッケバインMk−Vトロンベのクラスの担任にて家庭科の先生。
優秀なのだが、どこかおっとりしているドジっ子先生。
だがそこがいいと男子生徒を中心に人気があり、『嫁にしたい教師』の四天王に殿堂入り中(本人には内緒)。
趣味は何かを発明、開発することで、量産型νガンダムやビルゴ姉妹、ハイパー・トロニウム・バスターキャノンは彼女の代表作であるが、殆どの発明品は怪しい物ばかりである。
サザビー先生と結婚を前提に交際しているが、それを知るのは学園のごく一部の人間のみ。
324320:2006/11/20(月) 20:09:09 ID:77olPY4K
>>323
GJありがとうございます&設定紹介乙です。
新参者の自分には、このような設定紹介があると、
キャラの性格等が分かってありがたいです。
それと、これからもJ兄妹を中心としたネタを書きたいと思ってるんですが、
J兄妹の設定を、ほんの少しだけ変えてもよろしいのでしょうか?
変えると言っても、実はグランだけ他の二人と血が繋がってないとか、ベルゼがグラン大好きとかですが…
325321:2006/11/20(月) 23:52:55 ID:wRheXiLU
 夜、就寝前のヒュッケMK−VLの部屋。

Mk-VL「さぁーってと、寝るかぁ〜〜」
 ロシュセイバー、フォトンライフル、ファングスラッシャーの手入れをたった今終えたMK−VLは大きく伸びと欠伸をすると、武装を部屋の隅に立てかけ部屋の明かりを消しベッドに入った。
 明日もバスターやヴァイエイトや自分の姉に振り回されるかもしれないと思うと、やや鬱になりつつ目を瞑る。
 しかしその時、部屋の扉が数回静かになった。
 携帯を開き時間を確認すると、家族は寝ている時間帯なので誰だと思い首をかしげながら部屋の明かりをつけMK−VLは扉へと歩き扉を開ける。
Mk-VL「ん? どうしたんだお前達」
 MK−VLの目の前には同じパジャマを着て、同じ枕を抱えている二人の少女の姿。
 左に立っているのがAMボクサー、右に立っているのがAMガンナーという、元々はMk−VLの実親の形見であり、ある日突然擬人化したヒュッケ家のメイドさんである。
 少し意外な人物たちの登場に、Mk―VLは戸惑いながらも俯いている少女達に声をかける。
 すると、何かを言いたげにモジモジしていたガンナーとボクサーだったが、恐る恐るガンナーが口を開く。
AMガンナー「あ、あの、ご主人様にお願いがあるんですけどぉ」
Mk-VL「な、なに?」
 頬を赤くする二人の少女に、MK―VLの返事も何処かぎこちない。
AMボクサー「い、一緒に寝ていただけませんか?」
Mk-VL「は? な、なんで?」
AMボクサー&ガンナー「実は……」
 そしてある意味予想はしていた事とはいえ、やはり間の抜けた返事をしてしまうMk―VLに、AMガンナーとボクサーは一度互いの顔を見合わせ同時に口を開いた。
 彼女たちが言うには、Mk―VLが武装の手入れをしていた最中、リビングでヒュッケバインMk―Uとヒュッケバイン009にレンタルしてきたホラー映画を見せられたらしい。
 逃げようとしても取り押さえられ半強制的に見てしまって眠れなく、トロンベとヒュッケバインはもう寝ていしまい、ご主人様であるMk―VLの所に来たと、二人のメイドは少し恥ずかしそうに語った。
 その説明を、Mk―VLはまたあいつ等かと思いながらも、自分には彼女がいるので困ると思い断ろうとする。
 だが、言おうとした瞬間それを察知したのか、二人のメイドは瞳に大粒の涙を浮かべてウルウルするので寸止めで言えないでいた。
Mk-VL「まっしょうがない。でも今日だけだからな?」
 そして渋々MK―VLは了承し、AMガンナーとボクサーはお互い枕を上げて喜び、夜だから静かにしろというMK―VLの注意を軽くスルーしつつ彼の腕をつかみ部屋の明かりを消しベッドへと向かった。
 Mk―VLのベッドがギシギシっと音を鳴らし3人分の重量を支える。
 元々一人用のベッドは3人が寝るにはさすがに狭く、Mk―VLを中心にかなり密着した川の字で3人は寝ていた。
Mk-VL「おいガンナー、ボクサー。もうちょっと離れてくれ……」
AMボクサー「でも、こうしていないとベッドから落ちちゃいますよぉ」
AMガンナー「それにあったかくていいじゃないですかぁ。何だかこうしていると楽しいですし」
 ガンナーとボクサーはMK―VLに抱きつく状態で楽しそうに笑っているが、Mk―VLにとってはある意味天国でもあり地獄でもあった。
AMガンナー「おやすみなさい、ご主人様……」
AMボクサー「ムラムラしてしまったら、いつでもどうぞ……」
 そして二人のメイドは赤くなっているMk―VLに、可笑しそうに笑いながらそう言うと安心したのかすぐに寝息を立てて眠ってしまっていた。
 一方のMk−VLは、ボクサーの台詞もあってか必死に理性と戦い、その激闘は朝まで続き一睡もできなかったそうな……。
 そして、朝トロンベに発見され誤解され、何故か撃てたブラックホールキャノンとGインパクトキャノンとグラビトン・ライフルの一斉射撃の攻撃を受け、朝から死にかけたのは秘密の話。


>>324
ベルゼのグラン好きはいいと思うけど、血の繋がりないのは微妙かもしれません。
まぁ、生みの親待ちが無難かと思います。
326322:2006/11/21(火) 01:28:37 ID:WqOt7A2I
>>324
俺はJ兄妹の生みの親でも何でもないので、あまり偉そうな事は言えないのですが
やはりすでに出来上がっている設定を勝手に変更するのはマズイのでは…。
グランもベルゼもクストも(もちろん絶望母さんも)、このスレから生まれたキャラクターとしてここに存在して、生きてるんですから。

ちなみに、現在ドラグナー組のネタは前編?が書き終わってます。
前後編の二部構成になるか前中後編の三部構成ななるかは、俺の気力次第…orz
327それも名無しだ:2006/11/21(火) 02:57:12 ID:WqOt7A2I
折角なんで、俺の持ちキャラの内、D主人公機キャラの設定を。


エール・シュヴァリアー(高等部3年)
ブランの義理の兄(正確には、ブランは籍には入っていない)で医者志望の生徒。
現在はブランと二人暮らしで、休日はアルバイトをして生活費の足しにしている(月2で休みも有り)。
有名な医者だった両親は、紛争地域への医療援助で留守にしている事が多かった為、幼い頃からブランの面倒を見ていた。
その為、今でも彼の基本行動原理は「ブランは俺が護る!」。

両親は彼が中等部の時、紛争地域から帰る途中の航空機事故で亡くなっている。
それを期に、ブランのたった一人の家族=兄として彼女の幸せを願うようになる。しかし、一方で一人の男としてのブランへの想いに気付き、苦悩する事になる。
互いの想いをぶつけあった現在では、ブランのたった一人の家族=未来の夫として彼女と共に暮らしている。

戦闘能力は高い方だが、基本的に冷静で、普段は女性に攻撃する事が出来ない(名前が「騎士」だから)。仲間内のツッコミ役に廻る事も多い。
ただしブランの身に何かあった時は、何者にも容赦無し。場合によってはブチギレ状態になり、手が付けられなくなる。


ブランシュネージュ(高等部3年)
シュヴァリアーの義理の妹。元々は保護施設にいた戦災孤児。
当時赤ちゃんだったブランの両親の遺品は、母子手帳のみだった。その為、彼女には実の両親の記憶が無い。
その後、医療援助に来ていたシュヴァリアーの両親に引き取られるまでの5年間、「家族」の暖かさを知らずに育った。
引き取られた当初は心を閉ざしていたが、生まれて初めて「家族」の暖かさに触れ、本来の明るさを取り戻した。
ただし、施設時代の記憶が今でも軽いトラウマとして残っていて、「独りぼっち」を極端に嫌う。

現在の性格は明るく社交的(ちと天然?)で、友達は多い。また、シュヴァリアーと結ばれた現在でも、異性からの人気は高い。
ついでに同学年でもトップクラスの童顔巨乳(殴)

共通設定
強化パーツのウェポンボックスハンガー、エクセルシオ・アルスノーヴァをそれぞれ装備する事で、
フル装備形態ジェアン・シュヴァリアーとデア・ブランシュネージュになる。
また、突如バカップルモードになって二人だけの世界へトリップする事も。
ちなみに、歌が上手いらしい。


ガナドゥール(高等部3年)
シュヴァリアーの親戚にあたる男子で、ストレーガの実兄。普段から身体を鍛える事を怠らない武闘派。
だが、部活は意外にも手芸部。この事を知っているのは、同級生ではシュヴァリアーを始めごく一部のみ。
ストレーガと合体する事で、フォルテギガスと呼ばれる姿へとパワーアップする。


ストレーガ(高等部2年)ガナドゥールの実妹。やっぱり武闘派。電気系の攻撃が得意な電撃カミナリ娘。
現在は同級生のオムザック(非持ちキャラ)と交際中。


ファービュラリス(高等部3年)
ガナドゥールの彼女で、クールデレ娘。貧乳。得意な攻撃は氷・冷気系。以前は料理下手だった。
超どシスコンの兄がいる。
328それも名無しだ:2006/11/21(火) 18:21:43 ID:xDmMpsfK
>>326
了解しました〜。ではあくまでこちらの設定に添ったものを書こうと思います。
329328:2006/11/21(火) 18:28:39 ID:xDmMpsfK
×こちら
○そちら でした。すいません…
330それも名無しだ:2006/11/21(火) 19:20:38 ID:zPnHeT+h
-文化祭前日-
ケンプファー「徹夜で準備お疲れ様」
ザク2改バーニィ「…ども、お嬢様。武道大会、ミスコン会場…
あと他にあったかな?」
ケンプファー「ないわよ。ところで、貴方は武道大会に出ない
の?」
バーニィ「出ません」
ケンプファー「なんでよ? 貴方ほどの技量なら、特機相手でも
健闘できそうなのに」
バーニィ「いや、文化祭終わったら片付けがあるんで。お嬢は
ミスコン出ないんスか?」

俺は…はぐらかした。
俺はザク族量産機。武器もヒートホークのみ。
あの時…ガンダム族のあの娘を助けた時に負った古傷に響けば
きっと俺は負ける。
そんな無様な姿を彼女には見せたくない。

ケンプファー「出ないわ」
バーニィ「なんでまた? せっかく美人なのに」
ケンプファー「…美人揃いの特機相手じゃ勝負にならないわ。
勿体ないのはお互い様ねw」

…嘘。
闘う貴方を応援できないなら、せめて私は貴方の傍に居たい。
ただ、それだけ。


ガンダムNT-1"アレックス"(たったひと晩で会場設営ができて
いる…間違いないわ。ここに、あの時私を助けた、私の理想の
召使いが…)

やはり自分にゃ「萌え」はわかんないです…OTL
331それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:17:29 ID:t5Tk7y0Z
>>330
気にするな。俺も気に(ry
つーか、俺自信もよくわかってないし。


設定投下の流れらしいので俺も。最近は他の職人様にもちょくちょく使って頂けるようになり、うれしい限りであります。

リーオー 高等部3年 男 W本編より
真面目で責任感が強いが、運動(戦闘)能力及び成績は良くも悪くも凡人。常にツッコミ。委員長タイプと言ってもいいかもしれない。
日々を生きるためにバイトは欠かさない。傭兵の経験あり(詳しくは過去スレに)。
エアリーズとは2年前から付き合っている。卒業後は同棲する予定。

エアリーズ 高等部3年 女 W本編より
控え目な性格。ついでに、胸も控え目。飛べることを除けば、運動(戦闘)能力は低い。総じて、クラスの中ではあまり目立たない。
好きな人に精一杯尽くすタイプで、リーオーと付き合ってからは彼の弁当を作って持って来ている。
たすき掛けのチェーンライフルが目印。

今忙しいんでそのうち何か書きに来るかもです。
というか、リーオーってSRW参戦してたっけ?見たことないけど、もしかしたら転入?
332それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:21:03 ID:MdjVjwtl
α外伝の序盤でヒイロ&デュオが乗っていたのを記憶している。
333それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:41:31 ID:MdjVjwtl
持ちキャラ再設定その3

ビルトシュバイン
女/保護者/バンプレオリジナル
ヒュッケバイン姉弟の母親にて、ヒュッケ家最強の人物。
ヒュッケバインMk−Uの性格はこの人譲りで、主にMk−VLとトロンベをからかい、可愛い女の子も大好物(変な意味ではない)らしく、これまでの被害者は主にブランシュネージュ。
昔何かやっていたのか、このスレでは最強クラスの実力の持ち主でズィー・ガディンとは何か昔からの因縁があるようだ。
仕事で家を空けることが多いが、どんな仕事をしているかは家族すら知らない。

エクサランス
女/SRW学園高等部2年/バンプレオリジナル
アルト達のクラスメートでボクっ子。
ストライカー、ダイバー、ガンナー、フライヤー、Cドライバー、エターナル、ライトニングという多種多様なフレームを着こなすオシャレさんでありどのような状況でも対応できる。
基本は常識人でつっこみ役に回されることが多い。
ライトニング着用時には多少男っぽくなる。

ベルグバウ
男/SRW学園小等部/バンプレオリジナル
ディス・アストラナガンの弟で、外見は女の子っぽく触覚のような髪型が特徴のショタ。
少し気弱だが心優しい少年であり、ハウドラゴンに好意を抱いている。
二重人格で、もう一人の人格は残忍で狡猾であり、背後霊というより某冥王様を思わせる。
ショタコンのガン・スレイヴメイドにいじられるのが主人格の悩み。

ジェネシックガオガイガー
女/SRW学園高等部3年/勇者王ガオガイガーFINAL
ガオファイガーの姉。
おしとやかで優しい性格だけどやる時はやる。
頭脳もさることながら、その実力は高等部の中では5本の指に入り別名『勇気と破壊の女神』。
無類の動物好きで、家ではライオンを始め、モグラや鳥やイルカを飼っている。
ガオファイガーの暴走を止めるのは彼女の役目であり、学園のゴミをまとめて光にするのも彼女の役目。

ウイングガンダムゼロ
女/他学園高等部3年/新機動戦記ガンダムW
訳あってSRW学園とは別の学園に通っている優等生。
ウイングゼロカスタムにベタ惚れしており、幼いころに亡くなったウイングゼロカスタムと自分の両親が勝手に婚約者と言っていた為、その意思を尊重すべく日夜SRW学園に訪れてはダーリンに猛烈アタック。
その度にウイングゼロカスタムの義理の妹、ウイングアーリーに邪魔される為アーリーとは犬猿の仲。
ゼロシステムという能力があり未来を見ることができる。

おまけ身参戦設定
レイジングハート
女/サンセンキボウ学園??年/リリカルなのはA's
バルディッシュやリーンフォースとは大親友。
射撃に長けており、その実力はかなりのもの。その強さゆえに『サンセンキボウ学園の悪魔』と呼ばれているほど。
何事にも全力全開がモットー。


まぁ、おまけは完全なネタ
334それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:43:51 ID:MdjVjwtl
おまけの小ネタ 『OG参戦できるのか!?』

エクサランス「いやー、ごめんねディス。なんかボクOGに出ちゃう事になっちゃって」
 頭をぽりぽりかきながら、笑ってディストラに謝るエクサランス。しかしディストラはクールに振舞う。
ディス・アストラナガン「どうして謝るの? 私には関係ないことなのに」
エクサランス「えっと、なんとなく……」
ディス・アストラナガン「とにかくおめでとう。私も虚空の彼方で応援してるわよ」
エクサランス「ありがと。ボクがんばるよ!!」
 こうして二人の友情は深まったのであった。








ベルグバウ「ねぇお姉ちゃん? OGにはお父さん(アストランガン)出てないけど、僕達出れるかな?」
ディス・アストラナガン「……それを言ってはだめよ……」
 姉弟がOG出演について本気で悩んでいるのは秘密の話。
リヴァーレ「多分無理だよ。なんせOGではこの俺が――!!」
ディス・アストラナガン「ディス・レヴ! オーバードライブ!!」
ベルグバウ(裏)「ディーンの力の前に消え去るがいい!!」


さて、要領がヤバイ事に気づいたんだけど
どう見ても投下しまくった僕のせいです。すみません……orz
335それも名無しだ:2006/11/22(水) 00:07:49 ID:/qjzqLu/
J兄妹ネタ、行きますね。
と言っても、クスト不在ですが…
ベルゼはグランの弁当を届けに、高等部二年の教室に向かっていた。
ベルゼ「失礼します。」
教室のドアを開けて辺りを見回すが、兄の姿は見当たらなかった。
そこでベルゼは、グランと親しい間柄であるジガンに、兄の居場所を訪ねることにした。
ベルゼ「あの、ジガン先輩。お兄様は何処にいらっしゃるか、ご存知でしょうか?」
ジガン「お、ベルゼちゃんか。…グランなら屋上にいると思うぜ。」
ベルゼ「屋上…ということは、またサボリですね!まったく…お兄様ったら…」
やれやれと溜め息をつくや否や、ベルゼはふと疑問に思った。
と言うのも、同じサボり仲間であるジガン達は教室にいるのに、何故かグランだけがいなかったからだ。
…ふいに、嫌な予感が頭を余切った。
今日はいつもと比べて気温が低い。
ベルゼ「まさか…お兄様の身に何か……!」
不安に胸を駆られながら、ベルゼは屋上へと向かった。
屋上のドアを開けると、そこには
ベルゼ「い、いやああああ!!お兄様あああああ!!」
座ったままの姿勢で息絶えた、グランの死た…
グラン「いや…死んで…無い…」
ベルゼ「お、お兄様っ!!」
息があると知り、ベルゼは半泣きの状態で、走ってグランの元に向かった。
ベルゼ「良かった…お兄様が無事で……」
グラン「ぶ、無事じゃ無いんだが…と、とりあえず、ほ、保健室へ…」
ベルゼ「わ、分かりましたわ!こういう力仕事は苦手ですが……!」
寒さでガチガチになったグランを、ベルゼは細い腕で精一杯保健室へと運んだ。
ベルゼ「…にしてもお兄様。何故こんな寒い日に屋上に?」
その途中、疑問に残ったので尋ねてみると、グランは震えた声で答えた。
グラン「い、いや、ジ、ジガンが、買い出しに行くって言って、
帰ってくるのを、ま、待ってたから…。」
その言葉を聞き、ベルゼは怒りで体を震わせた。
ベルゼ「……あの先輩…お兄様を忘れて……のうのうと…!!」

その後、保健室から帰ってきたベルゼによって、ジガンがボコボコにされたのは言うまでも無い。
336それも名無しだ:2006/11/22(水) 02:26:30 ID:XBAkUXI6
ドラグナー組のネタは、前編・中編と書き終わり現在は後編を執筆中。
もう少しなんで、期待せずに待っててくださいな。
337それも名無しだ:2006/11/22(水) 23:14:48 ID:3Ic7FnSr
-楽屋-
ケンプファー「常々思ってたんだけどさ、アレックスちゃん」
アレックス「なに?」
ケンプファー「なんで種死の子までSRW学園に居るわけ?」
アレックス「Σ言われてみれば確かにそうよね。探せばスタゲ
の子も見つかるかも」
ケンプファー「だからさ、MSVや種死出身でスパロボ未出演の子
は『Gジェネ大学付属〜』とかに通った方が自然だと思うのよ
ね。『スパロボでなきゃダメ』なんて事はない訳だし」
アレックス「でもさ、一度ネタとして投下されちゃったのは、
仕方ないと思うよ? 演じる立場が脚本にケチつけるのもどう
かと思うしぃ」
ケンプファー「それはそうだけどさ…」

ジェガン「アレックスさん、ケンプファーさん、出番でーす」
ケ&ア「「はーい」」



正直反省している。
338それも名無しだ:2006/11/22(水) 23:18:10 ID:sqiK/nC0
>>336
これは僕が思っている事だけど、ドラネタは新スレ建ってからのほうがいいかも。
現スレは要領やばいし……。






決してスレ建てに失敗した言い訳ではない…orz
339333:2006/11/23(木) 00:26:33 ID:L8SFnQGX
要領割と喰ってる持ちキャラ設定その4

アステリオン
男/SRW学園中等部3年/バンプレオリジナル
リオン系で、SRW学園には珍しい普通な人。
同じ家に住んでいるアルテリオン、ベガリオンから命を狙われ、ハイペリオン、アーマリオンに護衛されている。
優しい性格で争いは好まないが、やる時はやる子。
何十年後かの未来で何かをしでかしたらしい。

ハイペリオン
女/SRW学園中等部3年/バンプレオリジナル
アステリオンの家に住み、アステリオンを護衛している無口で無表情でクールな女の子。
実は未来からアステリオンを守護する為に来たG・Fと呼ばれるロボット。(ターミネ○ターとみたいなもん)
その戦闘力は凄まじいものがあり、アステリオンに危害を加えようものなら全てを粉砕する。
無表情なのは感情にプロテクトが掛けられているためで、解除すると天然ドジっ子になる。
アステリオンと住むうち、彼に好意を抱くようになったが、本人は自分が故障したと思い込んでいる。

ウイングガンダムゼロカスタム
男/SRW学園高等部3年/ガンダムW エンドレスワルツ
ナタク等の同級生でなぜか関西弁。
基本的にボケもツッコミも両立できるけど、ツッコミ役の方が多い。
友情を大事にし、時には明るく時には厳しい、典型的ないい奴タイプ。
ウイングゼロとウイングアーリーに苦労させられ、羽が飛び散るので飛行をアーリーから禁止されている。
たこ焼きとお笑い好き。

Ez−8
男/SRW学園高等部3年/ガンダム 第08MS小隊
元野球部主将でアプサラスUの彼氏。
愛と勇気に生きる男であるが何処かヘタレ要素があり、主将経験ゆえかリーダー的要素もある。
グフカスタムとの争いは絶えることがない。
何事にも倍返しで、キレるとちょっと暴走する熱血バカ。

デスティニーガンダム
女/サンセンキボウ学園中等部3年/ガンダムSEED DESTINY(未参戦)
わけあってSRW学園から他学園に転入した。
大人しく百合っ気があり、種死勢の良きいじりキャラ。
インパルスに好意があると他人から見られがちだが、実はレジェンドに密かに好意を持っているが性格が災いしてなかなか言えない。
中学生にしては巨乳である。
昔からパクリパクリと言われていたせいか、近頃黒い部分が表に現れる傾向がある。

次はどのキャラの設定にしようかな♪
>>337 何でスタゲ出すってわかった!? という事で↓
340333:2006/11/23(木) 00:29:20 ID:L8SFnQGX
サンセンキボウ学園校内。

レジェンド「この学園もSRW学園みたいに広いね〜」
デスティニー「小等部から高等部までありますから」
 新しい学園に転入した伝説と運命は、校内を見回っていた。
 見慣れない特機にガンダム、リアル系といろんな擬人達がいるので、二人とも多少驚き気味だ。
レジェンド「ガンダムタイプってまだあんなにいたんだぁ……ん?」
 伝説が周りをきょろきょろしていた時、二人の前方に二人の男女の姿。
 どうやらガンダムタイプのようで、その事に気づいた二人はその男女に近寄って行った。
レジェンド「あの〜」
???「はい?」
 伝説の呼びかけに、白銀の髪の毛の女の子は振り向き、黒髪の男もまた振り向く。
 白銀の女の子は、綺麗な緑色の瞳の可愛い娘。黒髪の男も無表情ながらイケメンに分類される。
レジェンド「ボク達、食堂の場所がわからなくって。良かった教えてもらえませんか?」
???「貴女達、例の転校生組の……」
レジェンド「レジェンドガンダムって言います! こっちの娘はデスティニーガンダム」
デスティニー「よ、よろしくお願いします」
スターゲイザー「私、スターゲイザーって言うの。よろしくね」
 レジェンドは元気よく、デスティニーは少し緊張気味で白銀の女の子、スターゲイザーに挨拶をすると、スターゲイザーもにこりと笑って挨拶を交わす。
 しかし黒髪の男は無言のままで、スターゲイザーは少し渋い顔で肩を軽く叩いた。
スターゲイザー「ほらノワールも、黙ってないで挨拶」
Sノワール「………ストライクノワール……よろしく」
 スターゲイザーに言われ、静かに挨拶をするストライクノワールに運命と伝説は少し苦笑で挨拶を交わす。
スターゲイザー「ごめんねぇ、ノワールはちょっと人見知りがあるというか、無口無表情キャラというか」
デスティニー「お気にせず。前の学園では、そのようなキャラの人は沢山いましたから」
スターゲイザー「あらそう? だったらいいけど。あ、食堂だったね。私達も丁度行くところなの。どお? 一緒に食べない? 今日は御弁当作り忘れちゃってさぁ」
 スターゲイザーは舌を少し出し照れ笑い。
 そしてスターゲイザーの誘いに、運命と伝説は即答&笑顔でそれに乗った。
スターゲイザー「それじゃあ行こう? 前の学校の事聞かせてほしいし、ここの日替わり定食は美味しいんだよ〜」
 四人は並んで食堂に向かう。
 運命と伝説の新たな学園生活は、幸先のいいスタートのようだった。
341それも名無しだ:2006/11/23(木) 18:58:49 ID:bbuAv+kT
>>338
了解です〜。
まぁ、オチ書くのに手間取ってるんで渡りに船です。次スレを待ってる間は、小ネタで繋ぎますか。
…しかし、最近はテンプレだけでもかなり容量食いますからね…。

ちょっと脱線ネタ。
シュバ「Mk−VL、確かお前達はプラモ化されてたよな?」
Mk-3L「トロンベは『電ホビ』の誌上通販限定だけどな。そういえば、姉さん達もプラモになってるな」
シュバ「…シュバインさんは?」
Mk-3L「…あ゙」
342それも名無しだ:2006/11/23(木) 20:24:42 ID:nLlYezDj
にくちゃんねるが休止してしまうらしい……。
誰か過去ログをもっていませんか?
343それも名無しだ:2006/11/23(木) 22:41:58 ID:BTJm3BkS
>>342
ノ 俺、持ってないorz

持ちキャラ設定その5

グルンガスト参式
男/SRW学園高等部3年/バンプレオリジナル
悪を許しておけない武人。自称『悪を断つ剣』。
修行バカで暇さえあれば愛刀 参式斬艦刀を振るっている。
甘い物と酒が弱点で、よく実年齢より上に見られがち。
ダイゼンガーとスレードゲルミルは超えなければならない壁らしい。

サイバスター
男/SRW学園高等部2年/魔装機神 THE LORD ELEMENTAL
元々はラ・ギアスという所から転校してきた転入生で、風のランスターの彼氏。
あまり表に感情を出さず何を考えているかわからないが、内面は友人思いのいい奴であり、誰よりもランスターの事を想っている。
義理の姉、妹に手を焼かされている。
割と方向音痴である。

風のランスター
女/SRW学園中等部3年/冥王計画 ゼオライマー
サイバスターの彼女で彼に一途。
おとなしく控えめな性格の為、あまり友達がいなかったが最近できるようになった。
毎日サイバスターが住んでいるアパートに訪れては、夕飯等を作っている。
ヴァイサーガとは親友の仲。

バスターガンダム
男/SRW学園高等部3年/ガンダムSEED
ストライクルージュの彼氏で、デュエルとは腐れ縁の仲。
無類の女好きで、可愛い子を見つけ次第ナンパし、対象となる娘の年齢層は幅広い。
しかしその度にルージュの猛攻にあい、女子からの信頼度は高いとはいえないが時々マジモードに入りマジな事を言う。
射撃能力に長け、一時期は砲撃部に入っていたがメンドくさいという理由で辞めた。
『心を許してはいけない男』四天王に殿堂入りしており、女顔のヒュッケバインMk−VLを女と間違えてナンパしたという伝説を創った。
バスターダガーという妹とヴェルデバスターという姉と暮らしている。

アカツキガンダム
女/サンセンキボウ学園高等部1年/ガンダムSEED DESTINY(未参戦)
綺麗な金色の髪に蒼い瞳が特徴の女の子で、ストライク姉妹の親戚。
家が割りとお金持ちのせいか、上品で丁寧な口調だが割りと庶民派ということで男子から人気がある。
家にはアストレイ・レッドフレームという使用人と、ムラサメというメイドと暮らしており両親は海外で仕事中。
ストライクフリーダムに告白するもフラれている。

ちなみにこのスレ内に投下した設定は
>>25 >>91 >>112 >>224 >>248
を参照のもと。
344それも名無しだ:2006/11/23(木) 22:43:15 ID:BTJm3BkS
ageてしまってごめんなさいorz
345それも名無しだ:2006/11/24(金) 01:05:09 ID:krgwd+Jv
>>342
俺も持ってませんorz

再び小ネタ。エルドラン姉弟の休日の過ごし方。

ライジンオーの場合
バクシンガー「しっかり掴まっててよ、ライジンオーちゃん!」

ブロロロロロロ…!

ライジンオー「ちゃーんと掴まってるから、もっととばしても大丈夫ー♪」
彼氏のバクシンガーのバイク「銀河烈風」にタンデムでツーリング。
バクシンガー「…おっと。これ以上スピード出したら、ライジンオーちゃん寒くない?」
ライジンオー「あんたにぴったり掴まってくっついてるから、寒くなんかないよ!」
バクシンガー「…それもそっか。僕もライジンオーちゃんのおかげで暖かいよ」

ぎゅっ。

ライジンオー「それじゃ、もっと暖めてあげる♪」
もうラブラブのようです。


バクリュウオーの場合
バクリュウオー「姉さんとバクシンガー、今頃何してるかな…ふあぁ〜」
自室で音楽を聴きながら寝そべるバクリュウオー。そこへやってきたのは、からくりちゃんことからくり雷神王。
カラクリ「主(あるじ)ー、お茶が入りましたよー!」
バクリュウオー「お、ありがと。(ゴクリ)…うん、お茶煎れるの上手くなったね」
そう言うとバクリュウオーは、からくりちゃんの頭をなでなで。
カラクリ「えへへ…。主の手、大きくて暖かくて…優しいです…」
意外と悪くない休日のようです。
346それも名無しだ:2006/11/24(金) 23:46:10 ID:PbysdZXG
波乱の持ちキャラ設定その6

ガンダムサンドロックカスタム
女/SRW学園高等部3年/ガンダムW エンドレスワルツ
トールギスVの彼女。
清楚で優しく言葉遣いが丁寧で、容姿端麗スタイル抜群のお嬢様。
恋愛に関しては奥手な方で、W系の良きいじりキャラであるが一度キレるとヒートショーテルでバッサバッサ。
デスサイズヘルカスタムから『サンちゃん』というあだ名で呼ばれ、マグアナック隊という親衛隊が存在する。
何故か常にマントを装着している。

トールギスV
男/SRW学園高等部3年/ガンダムW エンドレスワルツ
サンドロックCの彼氏でガンダムエピオンの弟。
無口で時折何を考えているかわからないが悪い奴ではない。
恋愛沙汰には鈍いところがあるが、サンドロックCの事を誰よりも想っており、傷つけた者等には容赦なくメガキャノン。
デスサイズヘルカスタムからは『トルギ君』と呼ばれている。

ガンダムヘビーアームズカスタム
男/SRW学園高等部3年/ガンダムW エンドレスワルツ
微妙に地味な男。
成績も運動能力も5段階評価に例えるとオール3。
サーカス団・名無しというサーカスの団長、役割はピエロを勤めていること意外目立たず、時々いても忘れられる。
デスサイズヘルカスタムからは『ヘビ君』と呼ばれている。

ゲシュペンスト・タイプR
女/SRW学園学園長/バンプレオリジナル
SRW学園の学園長で、アルトアイゼン・リーゼの親戚。
見た目が幼い少女で実年齢は秘書のゲシュペンスト・タイプSしか知らない。
悪戯好きで、学園長としての仕事をサボっては主にアルトリーゼをいじったりして遊んでいる。
しゃべり方が少し古いというかババくさい。

ゲシュペンスト・タイプS
女/SRW学園学園長秘書/バンプレオリジナル
冷静で知的な女性で、学園長とは逆で大人のお姉さん。
知能、運動能力その他云々何でもこなし、彼女を崇める信者も少なくない。
実は学園長ラブで、自室には自作のゲシュR用の色々な服やゲシュR人形があり毎日抱きついている(偶に本人にも抱きつく)。
故に学園長に仇なす者には鬼神の如く容赦ない。
学園長がよく仕事をサボるため、代行して学園長の仕事をやることから影の学園長とも呼ばれている。
347それも名無しだ:2006/11/24(金) 23:57:23 ID:PbysdZXG
小ねた

 ここは学園長室がある、SRW学園の丁度中央の位置に高く聳え立つ一本の塔。
 そして塔の頂上の部屋、学園長室では、ゲシュペンスト・タイプRとタイプSがいました。
ゲシュR「のう、エスよ?」
ゲシュS「はい、何でしょうか?」
ゲシュR「この服は何じゃ?」
ゲシュS「メイド服ですけど……。あ、もしかして猫耳メイドは気に入りませんでしたか? でしたら、こちらに狐耳が――」
ゲシュR「もうよい。それで、何故にわしがこのような服を着ねばならん?」
ゲシュS「え? え、えっと………その」
 学園長の問いに、さも当然のように答えるゲシュS。
 微妙に間違っている答えに半諦めたようにため息を吐いた学園長は、続けて問いをぶつけると、ゲシュSは冷静を装っているのだろうが、汗が滝のように流れて焦っているのがバレバレで考え始めた。
 学園長にジト目で見つめられる中数分、ゲシュSの苦しい答えは出た。
ゲシュS「は、は、Hi−ν先生が、その、きっと似合うので、是非着させて写真を、撮ってきてほしいと言ってました!」
ゲシュR「ほう、Hi−νがのう……昼休みにここに来るよう、Hi−νに伝えておけ」
ゲシュS「あ、あの、写真はいかがなさいますか? せっかくですし……」
ゲシュR「まっ、着させられたものは仕方ないから特別じゃ。来い、ぎりあむ」
ぎりあむ「にゃ〜〜あ〜〜」
 ため息混じりに、学園長は愛猫の名前を呼ぶと、顔と胴体と尻尾しかない白い猫が学園長の肩に乗った。
ゲシュR「撮るならぎりあむも一緒じゃ」
ゲシュS「はい!」
ぎりあむ「にゃあ〜〜あ」
ゲシュR(まっ、後でHi−νを苛めるとするかの)
 そして学園長の撮影会は始まった。
 ゲシュSは本当に楽しそうに嬉しそうに学園長を撮り続け、この日の昼休みにHi−νが学園長室に呼び出されたのは言うまでもない。
348それも名無しだ:2006/11/26(日) 00:29:23 ID:dnYWB59P
>>340
ストライクノワールってやっぱストライク姉妹の親戚かなんか?
349それも名無しだ:2006/11/26(日) 01:01:09 ID:Bg625TwC
ファルゲン「ねぇねぇD−1君?」
D1「どうしたの、ファル姉?」
ファルゲン「すごい発見したの。『ドラグナー』と『ド○えもん』って、名前の響きが似てるよね?」
D1「…(ファル姉って、時々子供っぽい所あるんだよな)」


携帯とPC両方から新スレ建てに挑んだものの、見事に返り討ち…。
肝心のドラグナーネタもまだ未完成…。
350それも名無しだ:2006/11/26(日) 02:29:02 ID:YOFkFPvM
持ちキャラ設定その7 

サザビー
男/SRW学園教師/逆襲のシャア
通称『サザ先』と呼ばれているHi−νの婚約者。
授業に関してあまりやる気はなく、どこか適当な部分があるがそこがいいとにんきがある。
教師陣の中ではツッコミに分類され、良くも悪くもない性格。
Hi−νが学生の頃にHi−νのクラスの担任となり、そこで出会ったとか。

νガンダム
男/SRW学園高等部2年/逆襲のシャア
Hi−νの弟。
完全な常識人で、周りの友人や天然ボケの姉等に頭を抱えている。
常識がほとんどない量産型νガンダムの世話係。
ラー・カイラム、ジェガン等が所属する『ロンド・ベル隊』、所謂νガンダムのファンクラブが存在するらしい。

ガオファイガー
男/SRW学園高等部1年/勇者王ガオガイガーFINAL
ジェネシックガオガイガーの弟で、レプリジン・ガオファイガーのオリジナル。
ベルゼルートにベタ惚れしており、完全にストーカーと化していてよくグランティードとの戦いが目撃されている。
グランティードは永遠のライバルらしく、何があっても姉には逆らえない。
普段は好青年だが、ベルゼルートが絡むと基地外。

ガッデス
女/SRW学園小等部教師/魔装機神 THE LORD ELEMENTAL
サイバスターの姉で、魔装機神姉弟の中で一番年上のお姉ちゃん。
SRW学園の新任教師としてラ・ギアスから引越し、ノルス・レイの所に居座るはずが、未だ弟離れできていないのでジャオームとサイバスターのアパートで暮らしている。
弟離れできず、口癖は『お姉ちゃんの事嫌いになっちゃったの!?(涙目)』
蒼く長い髪の毛で、はたから見たら恥ずかしい事を平然とサイバスターにやってのける。
お酒に酔うと人が変わり陽気な性格に変貌する。

ストライクノワールガンダム
男/サンセンキボウ学園高等部1年/ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
黒髪の青年で、あまり表情を表に出さない。無口で無愛想おまけに無鉄砲な男(スターゲイザー談)
常にビームライフルを2丁持っており、怖いイメージがつきやすいが話しかければ返事は返ってくる。
今は訳ありでスターゲイザーの家でスターゲイザーと同棲中だが、特に付き合っているというわけでもない。
ストライク、ストライクルージュ、アカツキとは親戚関係のようだ。


サンセンキボウ学園

スターゲイザー「第2999回! リアル系VSスーパー系対決〜〜」
 ドンドンドンっ! パフパフっ!
スターゲイザー「どーもー! 司会のスターゲイザーです! 今日もやってまいりました世紀の対決! 果たして今日の選手は!? 勝者は?! それではさっそく選手の紹介です! 無口で無愛想で無鉄砲のストライクノワールガンダム〜〜!」
ヴェルデバスター「勝ったらお姉さんがご褒美あ・げ・る〜(はぁと)」
ブルデュエル「………」
ストライクノワール「……」
スターゲイザー「はいヴェルデ、板を考えて? 服着なさい」
ヴェルデバスター「はーい」

スターゲイザー「一方スーパー系は! 無垢なる刃! デモンベイーン!」
デモンベイン「………俺には何にも無しかよorz」

スターゲイザー「今宵勝つのはどちらか!? さぁ、さっそくいってみましょうー! ミサンセンファイトぉ!」
デモンベイン「レディぃぃ〜〜!」
ストライクノワール「……ゴー」
観客「ワーワー!!」
 そして爆音は今日も鳴り響いた。
351それも名無しだ:2006/11/27(月) 00:57:45 ID:9WUGgR1v
キャラ設定投下します
ZZガンダム
男。高等部2年
常識人、喧騒より静寂を好む性格。人格が優れている為、妙に友達が多い
ひそかに彼のことを想う女子も大勢存在するが、恋愛ごとには非常に疎い性格なので
「ウドの大木」「朴念仁」等のあだ名も。
キュベレイとは幼馴染。

Zガンダム
女。高等部1年
ZZの妹。家事全般を何でもこなす。万人に好かれる性格で、これまた大勢友達がいる
他人の情事には敏感だが、自分に関してはさっぱり。
キュベレイと兄が幸せになる事を常に願っている。
運動神経は抜群だが、どうもウェブライダー状態は苦手らしく、よく壁に突き刺さってる光景を眼にする
スタイルは中の上

キュベレイ
女。高等部二年
ネオジオン家の現党首。お金持ち、広大な屋敷に執事のハンマハンマと二人で暮らしている。
典型的なツンデレ、幼稚園時代にZZに出会って以来、一度も違うクラスになった事が無い。
ZZに心底惚れているが、性格が災いし切り出せずにいる。
才色兼備なお嬢様で、巨乳。

ジ・オ
男。高等部二年
SRW学園三馬鹿の一人(あとの二人は他職人様に任せますw)
「色欲大魔神」「欲望の化身」などの通り名がある。女性を見るや口説かずにはいられない性格で
校内での覗き事件、情事、などには大抵この男が一枚かんでいる。
黙っていれば、それなりには良い男。ZZとは親友(腐れ縁)。

サイコガンダム
女。教師。年齢不詳
ダイナマイトボディの持ち主で、いつも黒いぴちぴちのスーツを身にまといながら教鞭を取っている
「視線のやり場に困る」「だがそれがいい」by男子生徒諸君
優しい姉御肌の女性のため、男女問わず生徒に人気がある。ちなみに未婚。

サイコガンダムmk2
女。中等部二年
サイコガンダムの妹。何かが「見える」らしく、怪談でよく周りを震え上がらせている
寡黙な性格で、表情にも乏しいが、なぜかゼータを気にいっている。
近眼でメガネを愛用している。体型は姉とは正反対で、隆起が無い。


とまあ、こんなものでしょうか。よろしければ、どんどん使ってやってください

352ドラグナーネタが未だに終わらない人:2006/11/27(月) 12:48:43 ID:AE4FNWcr
一応作ったのですが、需要無かったら消します。

擬人化スレまとめwiki
ttp://wikiwiki.jp/srw/

っても、まだ作りかけですがね…
暇な時で良いので、設定等の補完・修正お願いします…。
353それも名無しだ:2006/11/27(月) 20:17:39 ID:56ULgeZX
>>352
み、見れない……〇| ̄|_
354それも名無しだ:2006/11/27(月) 21:28:14 ID:YGMiUUE4
>>352
需要はあると思うので、消さないで欲しい。
355352:2006/11/27(月) 21:34:24 ID:jQk9vd7W
>>353
あれ? PC・携帯どっちからでも見られるはずなんですが…。

>>354
了解しました。
356それも名無しだ:2006/11/27(月) 21:51:10 ID:56ULgeZX
あ、携帯で見れた。

とりあえず次スレのテンプレに入れるという案を出してみる。
357それも名無しだ:2006/11/27(月) 22:00:02 ID:8pvDLCDO
>>352
まとめ作成乙です。
これでテンプレが大分簡略できますね。
358それも名無しだ:2006/11/28(火) 17:33:18 ID:3bvJ0YiX
◇ザク2改;バーニィ
性別;男 年齢;16
所属;SRW学園高等部2年α組
備考;ザク族の少年。基本的にいいやつ。
幼少の頃、ガンダム族の少女の命を助けたのが元で生死の境を
さ迷うも、偶然居合わせた謎の闇医者の謎の技によって生還。
今尚痛む事がある古傷を残すも三日寝ずに稼働できるタフさを
得る。
闇医者の知人の富豪に庭師として雇われているが、貧乏のため
バイトを掛け持ちし、学費の約半分以上を賄う。
武装はヒートホークのみ。

◇ケンプファー
性別;女 年齢;16
所属;SRW学園高等部2年IMPACT組
備考;「BB戦士換算」の節になるとチョバムアーマー・ドレスを
眩しく羽織るお嬢様で、前述の闇医者の知人を父に持つグフ
族の少女。
「古傷」の事を知っており、なかば学園の便利屋になりつつある
バーニィを案じている。
そのためか、特機族を嫌うふしがある。

◇ガンダムNT-1"アレックス"
性別;女 年齢;15
所属;SRW学園高等部1年α組
備考;年を通じて着こなすチョバムアーマー・ドレスが眩しい
ガンダム族のお嬢様。
プライド高く、「全ての量産型は私の召し使い」が信条。
幼少の頃自分を助けたザク族の少年を理想の召し使いとして探
している。が、量産型は目立たない…。
359ドラグナーネタがまだまだ(ry な人:2006/11/28(火) 23:23:05 ID:WZI3dUQQ
新スレ建ちました。

擬人化ロボに萌えるスレ 6機目
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1164723543/

スレタイに(燃える)を入れ忘れてるのはご愛敬という事で…。
360358=バーニィの人:2006/11/28(火) 23:33:10 ID:3bvJ0YiX
>>359
すっごく乙です。
こちらは携帯ゆえ一度に投下できる文章量がPCに比べて極端に
限られるのが現状ですので進展しづらくチューンしなおしまし
た。
皆さんのネタの中で使ってあげて下さい。
361それも名無しだ:2006/11/28(火) 23:35:52 ID:WZI3dUQQ
てか、「娘」も入れ忘れてるし…orz

新スレ誕生に伴いwikiのトップ修正しました。
本当はキャラ設定も更新したいけど、高等部のページがでかくなりすぎて、携帯からじゃ更新出来ない…。
362それも名無しだ:2006/11/29(水) 00:01:03 ID:49uESvLk
そういえば、サンセンキボウ学園のキャラ達の設定はどこに載せればいいんでしょうか?
363それも名無しだ:2006/11/29(水) 00:47:05 ID:gKz3L140
一例ですが、

男/サンセンキボウ学園中等部○年/ガンダムSEEDデスティニー

とか書いてあれば、普通に書き込んで問題ないかと。
実際、バンプレスト大のクラウドハーケンも掲載済みですし。
364ドラグナーネタがやっと書き終わった人:2006/11/29(水) 02:34:28 ID:gKz3L140
新スレの方に投下しておきました。
365それも名無しだ:2006/11/30(木) 02:08:52 ID:9DxxJCMS
保守
366それも名無しだ:2006/12/06(水) 00:27:03 ID:KuhF5B88
保守
367それも名無しだ:2006/12/12(火) 00:33:26 ID:hk/QHisd
ほす
368それも名無しだ:2006/12/17(日) 12:14:16 ID:PUMxtGNY
hosyu
369それも名無しだ:2006/12/22(金) 18:43:24 ID:oo10deUU
hosyu
370それも名無しだ:2006/12/27(水) 23:26:24 ID:RjML7sZP
保守
371それも名無しだ:2006/12/31(日) 13:22:24 ID:MQx/H92Q
今年最後の保守
372それも名無しだ:2007/01/02(火) 00:20:58 ID:wIgen5/L
容量もなくなってきたところで…




このスレの今後について
373それも名無しだ:2007/01/02(火) 01:33:48 ID:1iG/l9Ar
普通に次スレいけよ
374それも名無しだ:2007/01/12(金) 13:01:14 ID:BTvrlLM8
保守あげ梅
375シュヴ(ry:2007/01/14(日) 11:04:58 ID:WBb9uEFf
保守
376それも名無しだ:2007/01/19(金) 08:03:02 ID:h/sk7+Pl
ほす
377それも名無しだ:2007/01/23(火) 02:25:41 ID:xLTETszn
エクサランス「いやーーーーん!ごきぶり〜〜♪」
ラインヴァイス「く、くくく、来るな〜〜〜〜〜〜!!」

ハウリングランチャー・Xモード

エクサランス「はぁ、よかった死んだ〜♪」






ディストラ「……イタタタタ」
ライン&エクサ「ちょwwww」
378それも名無しだ:2007/01/27(土) 22:19:38 ID:VPrEeV89
ほす
379それも名無しだ:2007/02/01(木) 22:35:38 ID:NBuXbojy
捕手
380それも名無しだ:2007/02/03(土) 00:41:55 ID:O1jL6cU+
381それも名無しだ:2007/02/06(火) 17:19:20 ID:B0YeDbOo
保守
382それも名無しだ:2007/02/14(水) 19:20:10 ID:4qIW+/yy
保守
383それも名無しだ:2007/02/18(日) 01:04:36 ID:gphz30ed
384それも名無しだ:2007/02/23(金) 21:41:00 ID:Dq6LV0nA
保守
385それも名無しだ:2007/03/03(土) 14:53:25 ID:ujRMBZO6
ホリス
386それも名無しだ:2007/03/18(日) 22:44:31 ID:/AoF5syr
ホリス
387それも名無しだ:2007/03/30(金) 16:36:04 ID:fVLKBhYX
浮上
388それも名無しだ:2007/03/30(金) 22:55:05 ID:IHjupB7n
-CM-
ボルV「あなたの仕事は?」
コンV「営業です」
ボルV「営業と言えば外回りでしょ。外回って来なさい」

コンV「外…回る…」テクテク

[スケートリンク]
コンV(くるくるー)

[オフィス]
コンV「外、回ってきました」
ボルV「まだまだ、へとへとになるまで回って来なさい」

[スケートリンク]
コンV(ぴょーんくるくる)

[オフィス]
コンV「かなり、外、回ってきました」
ボルV「うまくいった?」
コンV「特に、スピンが」
ボルV「?」


<電磁ハツラツぅ♪ ビクトリンV♪>

ボルV「私も外回ってくるか」
コンV「無理っしょ」
389それも名無しだ:2007/04/05(木) 00:37:59 ID:CKMZXiFo
>>388
なぜ旧スレなの? なぜ旧スレなの?
390それも名無しだ:2007/04/13(金) 19:34:12 ID:N5MqoxNk
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
391それも名無しだ:2007/04/16(月) 01:12:21 ID:JIzTEzUX
ts
392それも名無しだ:2007/04/17(火) 18:39:14 ID:N6vndquP
埋めテッカァァァァァァァ!!!
393それも名無しだ:2007/04/23(月) 16:12:45 ID:Gw+FQ5Wu
ギブアップせい!
394それも名無しだ:2007/04/23(月) 23:50:24 ID:PAR0YmxE
梅&ヘヴンっ!!
395それも名無しだ:2007/05/03(木) 08:16:10 ID:7l+UKFVY
宇目
396それも名無しだ:2007/05/10(木) 02:29:00 ID:z3RQQq5d
ファイル!
397それも名無しだ:2007/05/21(月) 13:39:03 ID:xrg481ur
ベント!
398それも名無しだ:2007/06/01(金) 13:15:00 ID:NVVuLn40
399それも名無しだ:2007/06/24(日) 00:17:59 ID:ps/noWt3
400それも名無しだ