スパロボ風に会話イベントを妄想するスレ 7

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劇場版エヴァンゲリオンvsドクター・ウェスト(機神飛翔)


アスカ「ぎゃああああああああっ!」
マコト「弐号機、沈黙!」
アスカ「……殺してやる……殺してやる……殺してやる……殺してやる!」
マヤ「シンジ君! 弐号機が! アスカがぁっ!」
シンジ「でも……エヴァは動けないんだ……どうしようもないんだ……」
 SE:地鳴りのような音
シンジ「……え?」

シゲル「ターミナルドグマ近辺の地中より、正体不明の高エネルギー体が急速接近中! 急速に上昇してきます!」
マヤ「まさか、使徒!?」
マコト「いや、違う! これは………………ドリル?」
マヤ「……はい?」
シゲル「地上に出ます!」
 mapに破壊ロボが出現
ウェスト「ジェノサイド・クロスファイヤーーーーッ!!」
エルザ「スイッチONロボ!」
量産機「…………!?」
 量産機に爆発。弐号機から離れる量産機
ウェスト「ふはは……ふははははは……ひゃーはははははははははは!!」
マコト「……あ、あれは……ドクター・ウェストの破壊ロボ!?」
マヤ「なんでこんな時に、こんな所へっ……!?」
 mapにEVA初号機が出現
シゲル「エヴァ初号機、リフトオフ!」
マヤ「……シンジ君!? シンジ君なの!?」
マコト「でも、初号機は硬化ベークライトで拘束されていたんじゃ……」
シンジ「そ、それが今いきなり地下から変なドリルが飛び出てきて、その衝撃でベークライトが砕けて……
    ……そうだ、状況は!? アスカはっ!?」
ウェスト「ざーんーこーくーな天使のように〜♪ 我ー輩ーは神話になーるー♪」
シンジ「……え?」
2932/3:2006/06/25(日) 12:56:59 ID:sYO7/GaP
ウェスト「何ゆえ人は空に憧れるのか。それは、大空がロマンだから。青い風が胸のドアを叩くから。
     大空をいたいけな瞳で見つめて微笑んでいた我輩は、しかしあるとき自分の背中に羽根があることに気がついた。
     はるか未来を目指して窓辺から飛び立った我輩はパトスをほとばしらせ大空へと舞い上がったが、不運にもたまたま地球にやってきていたツートンカラーの宇宙人と空中で衝突。
     その事故で帰らぬ人となった我輩に宇宙人は仁王立ちで謝り、新しい命と引き換えに怪獣と殴りあう重労働を強制したという。シュワッチ」
エルザ「自慢のジェットで敵を撃つロボーっ」
シンジ「…………」
アスカ「……何しに……来やがったのよ……あのキ○○○……」
 破壊ロボ、弐号機に接近
ウェスト「退くのであーる。そこな白いのっぺり軍団! その赤いロボットは紫や青のと並んで、かつて我輩に幾度となく苦杯をなめさせた宿敵の一人!
     すなわち我輩の獲物なのであーる!」
シンジ「……まさか! アスカを狙って……!」
ウェスト「そう! 今まで貴様らに味わわされてきた屈辱! この場を借りて晴らさせてもらうのである!
     さぁやれい! 帰ってきたスーパーウェスト無敵ロボ28号スペシャル劇場版 〜ヘアッ!/光の国からまごころを君に〜!!」
 破壊ロボ、変形
マコト「破壊ロボ、全身からアームを展開!」
マヤ「何をするつもりなの!?」
 破壊ロボ、弐号機に突撃
エルザ「新たな世紀へ翔ぶロボー!」
ウェスト「ロックンローーール!!」
アスカ「───ッ!!」
シンジ「アスカーーーッ!」
 破壊ロボと弐号機が交差。弐号機消失
ウェスト「ふっ……。華麗に決まったであるな」
 弐号機が再度出現
シンジ「………え?」
マヤ「………え?」
マコト「………え?」
シゲル「………え?」
2943/3:2006/06/25(日) 12:57:45 ID:sYO7/GaP
アスカ「……弐号機が直ってるーーーッ!!?」
全員「「「「えーーーーーーーーっ!?」」」」
ウェスト「ふはははは! これが『リフォームの匠』と恐れられた我輩の実力である!
     なんということでしょう! じめじめとはみ出していた内臓はすっきりと胴体に収納され、半壊していた頭部も家族の笑顔溢れる本来の姿に!
     劇的ビフォーアフターバーナー・オーギュメンター!」
エルザ「全快おめでとうロボ、エヴァンゲリオン弐号機」
アスカ「祝われても。
    ……って! 何なの!? 何のつもりなのよアンタ!?」
ウェスト「このドクター・ウェストを見くびってもらっては困るのである! 完全な状態の貴様を倒してこそ真の勝利と言うもの!」
マヤ「……あ、あはは……理不尽よ……理不尽だわ……」
シゲル「お、おいマヤちゃん! 気を確かに!」
ウェスト「さあ、では改めまして。いざ尋常に勝負…………」
 量産機が破壊ロボの周りに集結
量産機「キシャアアアアアアアアッ!!」
ウェスト「のおおおおおおおっ!?」
エルザ「ロボぉぉぉぉぉぉっ!?」
マコト「……おー。襲われてる襲われてる」
シゲル「よっぽど頭にきたらしいな、あいつら」
ウェスト「あああ敵はハゲタカのように群がり我輩は成すすべもなく理不尽に無意味に侵されているんだ犯されているんだ冒されているんだ……
     あっ、ダメ! そんなとこ噛んじゃダメ! ギャーーーーーー!!」
エルザ「博士ーッ! すっげーうるせえロボーッ! 黙るロボーッ!」
アスカ「……………………」
シンジ「あー……でも、アスカもあの人のお陰で助けられたわけだよね……」
アスカ「ああ……そうね」
シンジ「あのまま放っておくのも気の毒だと思うし……」
アスカ「ああ……そうね」
シンジ「助けに行こうか……」
アスカ「ああ……そうね」
シンジ「……やる気出そうよ」
アスカ「アンタが言うな」