無職チェイサー

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234それも名無しだ
ヘミソフィア

それでもニートの僕に 何ができるって言うんだ
窮屈な 箱庭の現実を 守るために何ができるの?

人生の半分も 僕はまだ生きてない
逆らって 働かない 僕に向けられてる両親の眼差し

「働かない」その信念だけ誇りを持って胸に刻み
自分自身の在りかが初めて見えたんだ
批判的な対応をされて近所でも冷ややかな目
不安が積もった未来へ向かっていくだけ

教えて「ニートの定義」 自分貫くことかな? それとも
未来さえ捨ててまで 自由奔放生きることですか?
友達も皆が 僕を心配する
僕だってわかってる 一人で生き続けなければいけないこと

僕は歩き続けていく いつまでも実家暮らしで
不完全な大人になり 金ないのに生きる
始まりのゴングは鳴らず 就職も考えられない
僕は灰になるまで「僕」で在り続けたい

何でここまで変わっただろう
何がここまで変えたのだろう
自宅から追い出され 気付く前に「僕」が終わるよ
始まりの荒野を独り ずっと立たされてるらしい
僕は「僕」で在るため 働いてはいけない

崖っぷちに立たされたとき 不安が僕の胸に響き
自分自身をどこかに忘れてしまった
もっと親に頼んだり もっと深く土下座してみたり
予測はついていたけれど 断られる支援

It's glory for the neet…
It's glory for the neet…

今の僕は勝ってると思う