膝蹴小姫フェステニア・ミューズ其之弐

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1それも名無しだ
前スレ
スパロボJのフェステニアたんがロリカワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1127287515/
2それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:08:51 ID:cE4QCaxT
カティア派の俺が華麗に2ゲト
3それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:12:41 ID:SrWleEYe
>>1
乙、マヂで乙。
お前は俺ができなかった事をやりとげた。
4それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:13:05 ID:cr7E1IPo
やはりテニアは最高です。
5それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:45:56 ID:I4dvJb/T
はらげりしょうきと読めばいいのか
6それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:51:45 ID:L+pB/CgM
ちょっと待ってよお兄さん。
7それも名無しだ:2005/12/04(日) 02:53:08 ID:JFRak9uR
ひざげりこひめ
8それも名無しだ:2005/12/04(日) 03:05:10 ID:9zabj8r6
統夜もその内、テニアの食べる姿を見てハァハァしたりするのかも。
どっかの誰かのように。
9それも名無しだ:2005/12/04(日) 03:39:22 ID:7b/WthaU
>>8
某乳娘のようにか?あんな表情の統夜はちょっとヒくぞ
10それも名無しだ:2005/12/04(日) 04:37:11 ID:V9hlg4ZL
>>1

攻略本ではメルアがプリン(アイス?)を食べてる所を笑顔で見つめているぞ
11それも名無しだ:2005/12/04(日) 11:37:08 ID:QTCaLKtn
前スレの1000見事
12それも名無しだ:2005/12/04(日) 12:35:36 ID:sraxgrB+
>11バンザイの方がよかったなあと後悔
13それも名無しだ:2005/12/04(日) 13:14:25 ID:qJss+29t
メルアたんばんじゃ〜い
14それも名無しだ:2005/12/04(日) 13:17:47 ID:p6/NrlRM
>13オルゴンソードFモード死ねぃ!
15それも名無しだ:2005/12/04(日) 13:17:58 ID:7zqVQceT
乙テニア・ミューズ
16それも名無しだ:2005/12/04(日) 22:11:03 ID:sASOiwfy
今日やっとネリーの小屋でイチャイチャする所まで進めたよ。
やべえな。テニアかわいいよテニア。
17それも名無しだ:2005/12/04(日) 22:50:00 ID:SrWleEYe
テニアたんバンジャーイ∩(´・ω・`)∩
18それも名無しだ:2005/12/05(月) 02:23:19 ID:CBPGrmnH
一時間以内にレスがなければテニアは俺と結婚
19それも名無しだ:2005/12/05(月) 02:24:33 ID:VMZjngwY
そうか
20それも名無しだ:2005/12/05(月) 02:35:25 ID:+SImY0/r
しかし良く阻止出来るもんだな
21それも名無しだ:2005/12/05(月) 04:39:34 ID:JaZ/rjKF
前スレの>994は統夜の手料理をお腹いっぱい食べたテニアなんだよな、うん
22それも名無しだ:2005/12/05(月) 05:28:26 ID:my3a7ss7
統夜のフランクフルトを食べちゃったテニアだって?
23それも名無しだ:2005/12/05(月) 14:39:28 ID:BBD1Fbmh
一時間以内に誰かレスしたらそれは俺と花嫁のテニアへの祝福と決めつける。
そうでなければ誰もいないと言うことでしけ込む。
24それも名無しだ:2005/12/05(月) 15:42:14 ID:BBD1Fbmh
と言うことでテニアはオレのもの。
25それも名無しだ:2005/12/05(月) 15:55:31 ID:JFxFyYZE
阻止させてもらう!
26それも名無しだ:2005/12/05(月) 16:02:22 ID:QtSCnzP4
>24-25が争ってた間、テニアなら統夜と一緒にナデシコの食堂でいちゃついてたぞ
27それも名無しだ:2005/12/05(月) 17:54:48 ID:CBPGrmnH
残念!それは女装したアラドだ。
本物は俺と吉野家にいるよ
28それも名無しだ:2005/12/05(月) 18:24:32 ID:rHIGz+d3
>>27
ヒント:そっちがアラド
29それも名無しだ:2005/12/05(月) 18:38:35 ID:InuogIiP
>>27
女装したラトに見えてしまった俺オウカ
というわけでテニアスレだけどラトもらっていきますね
30それも名無しだ:2005/12/05(月) 20:46:21 ID:oUIh1Bqv
オルファンさんが浮上させますよ
31それも名無しだ:2005/12/05(月) 20:51:48 ID:aLSViUKe
攻略本にテニアのカードが入ってた
32それも名無しだ:2005/12/05(月) 21:50:43 ID:0cmAYvAM
キャッツカードよろしく夕飯が盗まれてそうだな。

もしくは「この者、連続食い逃げ犯」
とか書いてあったり。

……我ながらネタが古いな。
33それも名無しだ:2005/12/05(月) 22:05:11 ID:R3O9Puip
>>32書き込みを見てなぜか食い逃げしたくなった。
いや、以前から一度でいいから食い逃げしてみたかったんだけどさ。
一度食い逃げってやってみたくない?
34それも名無しだ:2005/12/05(月) 22:43:26 ID:InuogIiP
>>33
よっしゃ
今からダッフルコートとカチューシャと羽のついた鞄装備してたい焼き屋へGOだ
35それも名無しだ:2005/12/05(月) 23:07:02 ID:mHlMnBBy
テニアはうぐぅ('A`) なんていいませんよ?
36それも名無しだ:2005/12/06(火) 02:51:32 ID:Bv/sWyGu
ロボゲ板のテニアってキャラ薄くね?メルアは某スレで統夜を調教してるしカティアは鼻血&妄想で電波飛び回ってるし











いや、テニア好きだけどさ
37それも名無しだ:2005/12/06(火) 02:54:02 ID:oDg8aKCQ
じゃあ───
俺はテニア出てるスレ探してくるから皆でキャラ作って!
38それも名無しだ:2005/12/06(火) 03:12:31 ID:oDg8aKCQ
ごめん、見付からね。
一応、
スパロボキャラが一ヶ月一万円生活
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1132299737/
テニア統夜のチームの登録がされてた

シュウ=シラカワがアルバイトして生活するスレその2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1132681205/
テニア統夜その他が同棲してた

ダメだコリャ
39それも名無しだ:2005/12/06(火) 04:09:21 ID:L9G0CLdf
ニートかよ!
40それも名無しだ:2005/12/06(火) 05:29:07 ID:q7TZ45jw
どっちのスレも貧乏系だな。家庭的な節約奥様キャラでいくとか?
41それも名無しだ:2005/12/06(火) 06:23:44 ID:h6HVSfME
シュウスレの方は頑張ってるのは主に統夜だけどな
42それも名無しだ:2005/12/06(火) 07:31:33 ID:o9E0CJCP
変に味付けしないで素材そのものを堪能すればいい。
下手にキャラ付けすると今のテニアは未来永劫帰って来ないぞ
43それも名無しだ:2005/12/06(火) 07:42:59 ID:T2vacdgh
某スレの黒すぎるメルアなんかは怖いしな…
カティアは鼻血キャラか
44それも名無しだ:2005/12/06(火) 09:54:07 ID:wjKcz11h
テニアって結構いろんなもの食べてるイベントが多いような
同じく大食いキャラのアラドもそんなに食べてる印象はなかったのに
45それも名無しだ:2005/12/06(火) 10:03:13 ID:JKPQ6dfS
>>35
むしろテニアに「うぐぅ」と言わされるしな。
十三あたりが。

>>33
食い逃げじゃないんだけどさ。
俺素で財布忘れてそれなのに吉野家で飯食っちゃって、滅茶苦茶うろたえた事あるよ。
食い逃げするつもりは無かったので、連絡先教えて免許証とか見せて信用して貰って
あとでちゃんと払いに行ったけどね。恥ずかしかった。
そして吉野家の店員のおっちゃんは優しかった。
それ以来吉野家が大好きです。吉野家テンプレも大好きです。ついでに言えば芳野さくらもcvの田村ゆかりも大好きです。
もちろんテニアもだ!
グレンキャノンもだ!
46それも名無しだ:2005/12/06(火) 10:03:32 ID:3zIhSj8l
Jがメシ食ってるシーンが多いのもあるかと
47それも名無しだ:2005/12/06(火) 15:26:04 ID:GKYo5w6T
>>45
>田村ゆかりも大好きです

朋友(とも)よ!w
だが後半言ってることが意味不明になってると思うの私だ
TERRAの長官は亘理だ
48それも名無しだ:2005/12/06(火) 15:38:14 ID:WzAijiiK
芳野さくらは北都南しか認めん。ってまったくテニア関係ないな
49それも名無しだ:2005/12/06(火) 18:27:59 ID:Bv/sWyGu
いじめスレでテニアが遂にターゲットにされたぞ
50それも名無しだ:2005/12/06(火) 19:12:21 ID:/qEbpoyO
個人的には

「受けたからって調子に乗るなor他人のネタを流用するな、自分で道を切り開け」

って言いたいな>>いじめスレ
51それも名無しだ:2005/12/07(水) 01:19:23 ID:udPSQAvV
電波が・・電波がこないぃぃぃぃ!!!
52それも名無しだ:2005/12/07(水) 07:10:39 ID:RET75wVa
テニアいじめで真っ先に思いついたのは
拘束されたテニアの目の前で美味しそうに火星丼とかを食べる

って言うのが真っ先に思いついた俺
・・・何故だ?
53それも名無しだ:2005/12/07(水) 07:14:21 ID:wHDgyHQZ
>>52
確かに酷いんだがなんだか凄く子供っぽいなw
自由に喋れるようにしておいて目の前まで持っていて自分で食べるとかお約束が
54それも名無しだ:2005/12/07(水) 13:16:19 ID:MSNrntSB
俺も攻略本にテニアのカード入ってた

この時ばかりは、某同盟主のような「ヤッタあ"ぁぁぁぁぁぁ!!!」をリアルでやった…
55それも名無しだ:2005/12/07(水) 15:34:18 ID:+w7W2G/F
うらやましい・・・
カティアの俺はちょっとだけ(´・ω・`)セツナス
56それも名無しだ:2005/12/07(水) 20:45:00 ID:Jrvhh9FY
age
57それも名無しだ:2005/12/07(水) 21:53:18 ID:gR9tabUZ
このばかっ!
ばかばかばかばかばかっ!
58それも名無しだ:2005/12/07(水) 22:35:14 ID:6LS+nk21
テニア「ばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかぁッ!」
十三「モルスァッ!」
59それも名無しだ:2005/12/07(水) 22:56:53 ID:fYDpJxI4
なんとなく選んだテニアだったが、カルビ姉さんに無い「必中」があるし
はらぺこキャラだしでもうカイジの肩を叩いて喜ぶ遠藤さんのような気分だ。
60それも名無しだ:2005/12/08(木) 06:16:41 ID:kOce1wGq
テニアはM。間違いない。
61それも名無しだ:2005/12/08(木) 10:36:23 ID:5/OEFIws
>>54>>55
亀でスマソがそれは統夜だった俺に対する当て付けかね?
62それも名無しだ:2005/12/08(木) 11:33:26 ID:FCunNhpL
統夜「なぁテニア」
テニア「ん?何?」
統夜「お前最近マッチョになってきt」
ボグゥ
テニア「統夜のバカーッ!」
統夜「グ‥ゲフ‥(やはりパワーが増しているな‥)」


よく食べてよくトレーニングしているからいつか
筋肉ムキムキになりそうですよね
63それも名無しだ:2005/12/08(木) 14:01:58 ID:hSh+nY+9
女の子のしなやかな筋肉ってのはいいものですよ
齧りたい
甘噛みしたい
太股とかふくらはぎあたりをはむはむと
64それも名無しだ:2005/12/08(木) 14:11:54 ID:MGoof4Tp
減量のために600kgのバーベル上げてるテニア












ヤベぇ、かなりイイ!!
65それも名無しだ:2005/12/08(木) 14:51:47 ID:NkLE9k9f
リューネみたいに脂肪が筋肉に変化しやすい体質なのかも
だから胸が他の二人の様な大きさにならず思い悩むと
66それも名無しだ:2005/12/08(木) 18:35:09 ID:guGSlxWJ
>>64
……0.6d
たくましすぎますよ、テニアさん
67それも名無しだ:2005/12/08(木) 23:10:57 ID:gawF8/2A
気が付いたら女性陣で唯一、腹筋が割れちゃってるテニア。

「ちょ、ちょっとはお肉もつけないとダメかも…」

→「おかわりー!」「2升のお米を一食で食べつくすつもりか!」
68それも名無しだ:2005/12/08(木) 23:46:54 ID:Tjl1xyye
二合かと思ったら二升かよw
デブテニアになってしまうぞ
69それも名無しだ:2005/12/09(金) 01:46:18 ID:esEGskKN
華奢な外見だが実は素手でコンクリブロックまとめて三枚砕ける女の子











それがフェステニア・ミューズ
70それも名無しだ:2005/12/09(金) 04:49:53 ID:2gpQ5MEW
>>64
○tとか書いてるハンマーを振り回すテニアが思い浮かんだぞ・・・
71それも名無しだ:2005/12/09(金) 06:32:49 ID:fqirrkKa
それなんてシティハンター?



…いやまて、似合うな。
72それも名無しだ:2005/12/09(金) 10:37:14 ID:5RgdY9ZM
その場合テニアのCVは伊倉一恵になりますがよろしいですか?
統夜はゴッドバレーで
73それも名無しだ:2005/12/09(金) 11:25:10 ID:ofQ2C4vL
怪力なテニアに萌える
74それも名無しだ:2005/12/09(金) 13:34:58 ID:ZA94oDEh
だれかぁ〜・・・

電波を受信しろぉ〜・・・

75それも名無しだ:2005/12/09(金) 13:40:49 ID:BOOXVvGr
受信してみるからキーワードを三つくれ。
NGワードは大食、膝蹴り、怪力で。
類義語も含む。
76それも名無しだ:2005/12/09(金) 13:46:47 ID:c2BcGIAn
お預け
牛乳
赤面
77お題:お預け、牛乳、赤面:2005/12/09(金) 13:58:34 ID:BOOXVvGr
どうにも最近、私だけが戦闘に連れて行って貰えない気がする。
カティアやメルアばっかり統夜は選んで、私はお預けを喰らってばかりだ。
戦闘だけじゃない、普段だって最近はあの二人と一緒に何かやっていて、私とは遊んでもくれやしない。
あの娘達にあって、私に足りてないものってなんだろう?

……やっぱり、これだよね。

俗説だとは言うけれど、すがれるものにはなんだってすがってみたい。
牛乳もたくさん飲んで、バストアップ体操を……

トーヤめ、今に見てろよ。
きっとメルアより大きくして、その時になってから泣き付いてきたって遅いんだ。

あれ、トーヤ……と、カティアに、メルア。
ふん、みんなで一緒になって仲良くして……


え?


誕生日?……や、だって私達……
判らないから、みんな一緒に?それじゃなんで私だけのけ者に?

……プレゼント?知られたくなかったからって、え、私だけ?

……ヤバイ、顔が真っ赤になってるのが自分でも判る。
うわ、え〜っと……ダメだ、統夜の顔も見れない……


判定待ち。キャラクター違ったらゴメン。しばらくJプレイしてないもので。
78それも名無しだ:2005/12/09(金) 14:09:12 ID:c2BcGIAn
旦那仕事速いなw
テニアらしさという点ではちょっと少なめだけど(意図的にだとは思うが)GJ!
79それも名無しだ:2005/12/09(金) 14:12:27 ID:BOOXVvGr
あ、今思いついたorz
そうだよね、「うるさい、見るな!」とかそれっぽい台詞有るよな……片手落ちスマソ
80それも名無しだ:2005/12/09(金) 14:25:56 ID:ZA94oDEh
>>77
GJ!ほんのりエロパロ混ざってるとすげぇ良くなる。
81それも名無しだ:2005/12/09(金) 16:57:07 ID:x+9BRQEN
テニア「はぁ、今週も食べ過ぎちゃったな〜。こうなるとは分かっているんだけど(ムニっとお腹をつまむ)
やめられないんだよね〜。メルアみたいにもっと胸に栄養が行ってくれれば‥‥」
統夜「おっ、テニアじゃないか」
テニア「!!?と、統夜!いつからいたの!」
統夜「テニアが来る前からいたよ。テニアはダ‥‥トレーニングか?」
テニア「‥う、うんそう(も、もしかしてお腹つまんだりしてたの見られた?)
統夜はなんでトレーニングルームにいるのさ?」
統夜「戦いが終わってからずいぶん体がなまってきたからさ
もう一度鍛え直そうかと思ってね」
テニア「そうなんだ‥じゃあ一緒に頑張ろうね!」

しばらくして

テニア(汗流してる統夜もかっこいいなぁ‥あ、汗でうっすらシャツが透けてる)ボー‥
統夜「‥ア!テニア、危ない!」
テニア「へっ?うわわ!?」
ドターン
統夜「いつつ‥ランニングマシーンの上でボーっと立ち止まる奴があるか!」
テニア「ご、ごめん」
統夜「怪我とかないか?」
テニア「‥うん(あ、統夜の汗の匂いがする)」
テニア「‥‥‥」ボー‥
統夜「‥あ、あのさ」
テニア「え?なに?」
統夜「そろそろ降りてくれないと、立てないんだけど‥」
テニア「あっ!‥アハハハ‥ごめん、すぐよけるね」
統夜「何かボーっとしてるけど本当に大丈夫か?」
テニア「大丈夫、大丈夫!ホントに」
統夜「ならいいけど‥じゃあ俺先にあがるけど無理するなよ」
テニア「そんなに心配しなくても一人でも大丈夫だって(なにせボーっとする原因は統夜なんだしね)」
統夜「‥あー、後、それと‥だな‥」
テニア「?」
統夜「トレーニング終わったらそのまま出ないで、ちゃんと着替えておけよ。か、風邪ひくからな!」
テニア「え?‥いっちゃった‥着替えくらいちゃんと準備してるっていうの‥にっ!?」
自分も汗でブラが透けて見えているのに気付くテニア
テニア「統夜にっ、み、見られた!?うぅ〜‥‥
(まぁ、でも、自分も統夜の見てたわけだしお互い様‥かな?)」
82それも名無しだ:2005/12/09(金) 17:01:06 ID:c2BcGIAn
>81
うお、GJ!
さっぱりしててイイな
83それも名無しだ:2005/12/09(金) 19:57:42 ID:poR3/HoP
ガッツ
84それも名無しだ:2005/12/09(金) 20:43:07 ID:OkB9O7a9
統夜
テニア!
フェステニア
ビクっ!な、なぁに?
統夜
お前が朝昼吉野家いくから家計は火の車だ!ガスっ(ひざげりを食らわない間合いで蹴る)
フェステニア
痛ぁッ…ごめん…ごめんよ統夜ぁぁ…

統夜
ガリだけ食って帰ってこい!
85それも名無しだ:2005/12/09(金) 21:30:31 ID:Gy8Mplhq
統夜「テニア、お前なんで太らないんだ?」
テニア「うるさい!聞くな!」
ガスッ(膝蹴り)
ディフレクトフィールド 
ダメージ0
統夜「回避するまでもない・・・」
テニア「卑怯よ、ひ・き・ょ・う!!」

86それも名無しだ:2005/12/09(金) 21:32:19 ID:EpH8skEo
>>76
俺も頑張ってみたがお預けがネックだなorz
>>77
見事なり!御見逸れしやした。
87お題:牛乳、お預け、赤面:2005/12/09(金) 22:09:20 ID:EpH8skEo
薄暗い部屋。目の前のソファーには統夜が座っている。
アタシの首には首輪がされていて、鎖の先には統夜の手。
統夜は薄く笑みを浮かべながらアタシを見ている。
アタシはこの優しい顔が大好きだ。
「そろそろ腹減っただろ?ご飯にしようか」
そういうと皿いっぱいのミルクを持ってきてくれた。
「こらこら、慌てるなよ。まずはお預けだ」
お腹は空いているけど、統夜の言うことは絶対だ。

お腹も我慢の限界に達した時、見計らったようにお許しがでた。
「ふふふ・・・美味しいかい?テニア」
優しくアタシの髪を撫でてくれる。とても幸せな気持ちになった・・・



「うあぁぁぁぁぁ」
がばっ!
「何・・・今の夢・・・」


テニア顔真っ赤。

ネタがないのでやけになって書いた。少し反省してる。
88それも名無しだ:2005/12/09(金) 23:37:35 ID:c2BcGIAn
>>87
普段聞かん坊なくせして芯の所で従順なテニアらしさ全開でメンタル部分テラカワイス
奴隷とご主人様なのは夢オチなら幸せでいーね
89それも名無しだ:2005/12/10(土) 02:49:20 ID:gOpn9H7g
実は泣き虫なテニアとかイイと思う人手を上げて
90それも名無しだ:2005/12/10(土) 04:31:13 ID:lhWK0H1d
実はっつーかJで泣イテルシナ
91それも名無しだ:2005/12/10(土) 06:13:39 ID:9arxL5i+
東雲太郎が描いてそうなスレタイにおっきした。
92それも名無しだ:2005/12/10(土) 10:30:47 ID:fgtNs834
>>89>>90
うるさい!見るな!

テニアテラカワイス(*´д`)ハァハァ
93それも名無しだ:2005/12/10(土) 21:14:06 ID:/YT/yLhz
さぁ!皆まとめて逝こうか…
   ____
  /∵∴∵∴\
 /∵∴/∴∵\\
./∵∴●∴∴.● |
|∵∵∵/ ●\∵|
|∵∵/三 | 三||
|∵∵|\_|_/||
\∵| \__ノ|/
/ \|___/\

94それも名無しだ:2005/12/10(土) 21:15:26 ID:5OuOYXTu
だが断る!
95それも名無しだ:2005/12/11(日) 14:08:51 ID:PqxXiTwB
テニア「最近あんまり統夜にかまってもらえてない気がするなぁ。」
木原 「それは当然だろう。」
テニア「うわ!アンタどっから出てきた?」
木原 「些細な事は気にするな。おまえがかまってもらえない理由は単純な事だ。」
テニア「な、何?教えてよ!」
木原 「それはおまえが与えてもらってばかりだからだ。一方的な関係は長くは続かん。」
テニア「アタシがもらった物・・火星丼とか、コロッケとか、トンカツとか、盛りソバとか・・・」
木原 「羅列するな。・・・とにかくおまえも紫雲に与えてみるというのはどうだ?」
テニア「何を?」
木原 「そうだな・・・こういうのはどうだ?」
テニア「え゛!?」


統夜 「う〜寒い」
玄関にはテニアの靴。他の二人は出かけているみたいだ。
統夜 「ただい・・・・ま?」
台所にはテニアがいた。・・・なぜか下着にエプロン姿で。
テニア「お、おかえりなさ〜い!と・お・や。シチュー出来てるよ。食べる?」
顔を真っ赤にしながら言ってくる。
統夜 「えっと・・・・寒くないのか?」
テニア「寒いに決まってるじゃん!ていうか他にいうことは無いのか!」
統夜 「た、例えば?」
テニア「そ、その・・・『可愛いよ』とか『よく似合ってる』とか・・」
よく聞き取れない声でボソボソと呟いてる。
動揺するテニアを見てると落ち着いてきた。ちょっとからかってみるか。
統夜 「なんでそんな格好してるんだ?」
テニア「と、統夜が・・・えっと、よ、よろ・・・」
統夜 「俺がなんだって?」
テニア「・・・・はっ!まさかもっと脱げっていうの!?そんないきなり!この変態!」
統夜 「待て!なんでそうなる!」
テニア「それとも割烹着が好みなのかぁ!?」
統夜 「全然違う!」
テニア「統夜の変態!人妻マニア!うわあああああああああああああああああああん!」
統夜 「誤解を招くような事を叫ぶな!」

泣きながら走り去っていった。余計な事するんじゃなかった。
96それも名無しだ:2005/12/11(日) 14:10:28 ID:PqxXiTwB
頭を抱えた俺に視線が突き刺さる。
カティアとメルアだ。最悪だ。見られていた。
統夜  「二人が何を言いたいのかは大体わかるが、ここは落ち着いて俺の話を聞いて欲しい」
カティア「これが落ち着いていられますか!統夜!あなた・・・」
メルア 「テニアちゃんが人妻プレイなら私は生クリームプレイがいいです。
生クリームを体中に塗って舐めるんです。
あれ?でもそれだと上手く舐められません。
間を取ってカティアちゃんに塗って二人で舐めるのはどうでしょう?」
統夜  「誰がそんなことするか!」
カティア「そこまで強硬に反対しなくても・・・じゃなくて!」
メルア 「あ、チョコレートがいいんですね!私もそのほうがいいと思います」
統夜 「頼むから俺の話を・・・・・」

引き戸の隙間に目があった。
今にも泣きそうな目は雄弁に語っていた。
アタシヲホッタラカシニシテタノシソウニシテル
統夜「待て!誤解だ!全然違う!」
テニアは再び走り去っていった。
統夜「カティア、メルア。話なら後でいくらでも聞くから、ちょっと一人にしてくれないか?」
二人はなんとなく察したのか素直にひいてくれた。

テニアの自室の前に立ち大きく深呼吸をした。
統夜 「あー、テニア。入っていいかな?」
ノックしつつ聞いてみる。
テニア『うるさい!あっち行け!』
これは無理かな・・・。
統夜 「そうか・・・シチュー、美味かったよ。ちょっと焦げてたけどな」
テニア『・・・・・・・・・・』
統夜 「じゃあな」
テニア『!・・・ま、待って』
統夜 「え?」
テニア『は、入ってもいいよ』
統夜 「じゃあ、お邪魔しようかな」


木原「青春、それは・・・君が見た光・・・」
美久「それは青雲よ、マサキくん」


風邪ひくといかんね。脳が腐ってるようだorz
97それも名無しだ:2005/12/11(日) 14:58:30 ID:i4RwZgRs
>>95-96
ナイスだ!続くのですか?
ワクテカしてても良いですか?
98それも名無しだ:2005/12/11(日) 17:53:19 ID:eUuzX20t
なるほど、風邪を引くとよい電波を受信できるのだな
風邪を引いた統夜を一生懸命に看病するテニアというのもありか・・・
99それも名無しだ:2005/12/11(日) 19:00:39 ID:/AOTQ8EG
お粥作ろうとして馴れない料理に悪戦苦闘するテニアたん
お粥をフーフーして食べさせてくれるテニアたん
馴れない看病に悪戦苦闘するテニアたん
それでも頑張って夜着きっきりで一生懸命看病してくれるテニアたん
朝目を醒ますと布団に突っ伏して寝てるテニアたん
統夜は治ったけど今度は自分が風邪ひいて看病されるテニアたん
100それも名無しだ:2005/12/11(日) 19:18:41 ID:yXDPUt2u
>>96
オチに吹いたwww線香かよ!!
101それも名無しだ:2005/12/11(日) 19:53:20 ID:EmTYhi7e
そういえば、青雲って「君が見た光」でかつ「僕が見た希望」なんだよな。





つまり、統夜達は木原 マサキにとっての「希望」なんだよ!!!(AA略
102それも名無しだ:2005/12/11(日) 20:29:40 ID:1nIdw7mU
>>99
お粥をフー=ルーに見えた
103それも名無しだ:2005/12/11(日) 21:07:09 ID:9FApTC0e
>>85
統夜、キャリコの真似するなよwww
104それも名無しだ:2005/12/12(月) 20:30:08 ID:K8Fu+JU4
そろそろ浮上
105それも名無しだ:2005/12/12(月) 21:07:08 ID:GRBx623Q
>>96の続き

テニアの部屋

統夜 『いや、驚いたよ。テニアって料理できるんだな。』
テニア『あー!馬鹿にして!アタシだって料理の一つや二つくらい出来るよ!』
統夜 『ははは、悪い悪い。そうだなお詫びと礼の意を兼ねて今日飯でも食いにいくか?』
テニア『え!?やった!絶対だかんね!』
統夜 『もちろん。バイト代出たしな。』
テニア『楽しみだな〜♪』

よし、これでいこう
脳内で必勝パターンを組み上げた。後は実行するだけだ。
統夜 「いや、驚いたよ。テニアって料理できるんだな。」
テニア「・・・うん・・・」
あ、あれ?おかしいな。ノリが悪い?いや、落ち着け切り札を出すんだ
統夜 「そ、そうだ!シチューのお礼に今日飯でも食いに行かないか?」
テニア「・・・うん・・・」
バカな!これで解決するはずなのに!
ここから先は何も考えてない。二人とも押し黙り、気まずい空気が流れる。

ひたすら沈黙が続く。誰か助けてくれ。
ゼロでも五飛でもいいから俺に助言をしてくれ。
・・・待てよ。目の前にいるのは本当にテニアなのか?
飯に釣られないテニアなど存在しうるのか?こんなにも深刻な顔をするなどありえるのか?
そもそも、ここは本当にテニア部屋なのか。そもそも俺は今起きているのか?
それを証明する術は?これは眠っている蝶が見ている夢じゃないのか?
今に目を覚まして空を自由に・・・

テニア「・・・ねえ、統夜」
統夜 「はい!?なんでしょう!?」
現実逃避から引き戻された驚きで声が裏返る。みっともない。
テニア「なんで『あのこと』何もいわないの?」
『あのこと』・・・冷凍肉まんを盗み食いされたこと?・・・違うな。
お遣いの小銭をごまかして買い食いしてることか?・・・これも違うか。きっちり叱ったし。
えーと、他には

・・・・無理だ。どう考えても半裸エプロンのことです。本当にありがとうございました。
106それも名無しだ:2005/12/12(月) 21:10:29 ID:GRBx623Q
テニア「そんなに駄目だった?」
・・・・・さあ、二択だ。慎重に未来を予測し、より良い選択肢を選べ。俺にはその力がある。

【NO】の場合
テニア『え!よかった!やっぱり統夜ああいうのが好きなんだね!』
統夜 「いや、そういうわけじゃ・・」
テニア「恥ずかしいけど、統夜が喜ぶならこれからも続けるね!」

カティア「統夜!あなたって人は!自分の歪んだ性癖を女性にぶつけるなんて!」
メルア 「チョコくれるなら私もやりますよ。チョコ費用日当たり3000円を要求します。」
カティア「・・・一人だけってのもアレなんで、じゃあわたしも」
木原  「ククク・・・まったくいい趣味だなぁ!紫雲?」

だめだ。俺の人間性が疑われる。

【YES】の場合
テニア「やっぱりアタシって魅力無いんだ・・・・」
統夜 「そうじゃなくて・・・」
テニア「うわあああん!出て行けバカーーーーーーーーー!」

カティア「あれからテニアは毎日泣いてるわ。一体何をしたの!」
木原  「決まっている。少女の自尊心を踏みにじったのだ。」
メルア 「ひどいです!乙女心をなんだと思ってるんです!」
カティア「許せないわ!」
木原  「カティア、メルア、紫雲にジェットストリームアタックを仕掛ける!」

・・・明るい未来が見えない。
どうしろっていうんだ!
テニア「・・・統夜?」
ああ、くそ、時間がない。
落ち着け紫雲統夜。お前は慎重な男だ。選択肢がないなら新たに作り出すまでだ!

テニア「ねえ?どうして黙ってるの?」

     【とぼける】

     【開き直る】


        【セーブしますか?】
       にアはい   いいえ

続きは明日明後日にでも。
俺の脳は風邪なんか関係なく腐ってたようだ(ノ∀`)


107それも名無しだ:2005/12/12(月) 21:40:14 ID:D6ASO93K
テニア「・・・ね、統夜、アタシ食堂行ってきてもいい?」
統夜「何だよ、もう飯か?しょうがないなぁ」
テニア「育ち盛りだもん」
カルヴィナ「やれやれ・・・いいけどね」
タスク「なあ・・・前から聞こうかどうしようか迷ってたんだけどな」
テニア「何?」
アクセル「何であれだけ食って太らないんだ?」
股間に膝蹴り
アクセル「うがっ・・・効いたんだな、これが。」
テニア「そ、そんな・・・そんなこと聞くなあああっ!」
メルア「ひどいです、そんな・・・そんなこと聞くなんて!おとめごころを何だと思ってるんですかっ!」
アクセル「・・・ま、待ってく・・・れ・・・い、今モロに・・・」
メルア「テニアちゃん、待ってーっ!」
スレイ「全く・・・今のはあんたたちがわるいわね」
タスク「そ、そうか?」
レオナ「そうよ、デリカシーというものがないのかしら?」
ラミア「隊長、後でちゃんと謝って下さい」
アクセル「そ・・・そんなバカな・・・理不尽じゃないのか・・・」
統夜「ごめん、止めるべきだった。その質問は、しちゃいけなかったんだよ」
カルヴィナ「そうね。それが普通だわ。まさか・・・統夜、あなたも?」
統夜「勘がいいな。俺の時は腹に膝蹴りだった」
カティア「まったく・・・あの子たちは」
統夜「カティア、頼むよ」
カティア「はい、わかりました。はぁ・・・」
108それも名無しだ:2005/12/12(月) 21:57:20 ID:0FOUKtaM
>>106を勝手に進める外道行為を働いてみる
統夜「どんな綺麗な衣裳で着飾ってもテニア自身の魅力の前では塵に等しい
だから俺はいつもの姿でいてほしいんだ。テニア」
テニア「あんま〜い!!!」


ダメだ!!これが俺の限界だ
109それも名無しだ:2005/12/12(月) 22:54:26 ID:FYnjXiBT
スレが活動を始めたようだ。俺も電波を受信するためJでもやるか。
110それも名無しだ:2005/12/12(月) 23:06:28 ID:tAggAw3P
テニアはすっごい酒弱そう。カティアは呑んだら性格豹変しそうだしメルアはなんともなさそう。
111それも名無しだ:2005/12/13(火) 00:17:13 ID:rjeP/3pA
テニア「お腹減ったよ〜!」
統夜「………毎度思うんだが」
カティア「ん?」
統夜「なんであいつは三食ちゃんと食ったのに夜十ニ時になったら必ずあのセリフが出るんだ…」
カティア「………ハッ!しまった!私とした事が…こんな大事な事を伝え忘れてたなんて!」
統夜「な、何だよ」
カティア「いい統夜。テニアと一緒に暮らすに当たって必ず守ってほしい約束が3つあるの。まず膝蹴りに注意ね。イイ所にもらうと骨の二、三本持ってかれるわ」
統夜「…それはもう充分身に染みてる」
カティア「あと絶対に泣き顔は見ない。無理に見ようとしたらあまりの可愛いさに萌え死ぬわ」
統夜「…鼻血を拭け。なんか真面目に聞くのがアホらしくなってきた」
カティア「最後がホントにヤバイの!いい?夜十二時を過ぎたら決して食べ物をあげない事。もしあげちゃったら…」
統夜「あ、あげちゃったら?」
カティア「あの娘のスリーサイズがとんでもない事になっちゃうでしょ!?あの決して主張せずさりとてツルペタでもなくというのがあの娘のもっともベストな」
統夜「鼻血を拭け」
112それも名無しだ:2005/12/13(火) 00:37:29 ID:zjt+Iv1F
>>111
まさか・・・カティアにそっちの好みが・・・?
113それも名無しだ:2005/12/13(火) 09:34:09 ID:9gP4XoTY
>>112
シャナに影響されたのか?
114それも名無しだ:2005/12/13(火) 13:15:11 ID:b6524fQl
そんなカティアねえさんが好きです。                      
115それも名無しだ:2005/12/13(火) 19:36:14 ID:u0olYTGy
>>107
アクセルワロスwwww
116それも名無しだ:2005/12/13(火) 21:22:03 ID:4OQLzExb
テニア「…きょ、今日もご飯食べ過ぎちゃった…。どうしよう、なんか凄い勢いで太ってるよ。
     カルヴィナにだって“あなた、最近大きくなった?”とか言われちゃってるのに。
     でもこれ以上ご飯は減らせない〜!」
???「ならば! この俺が力を貸してやろうじゃねぇか!」
テニア 「そ、その声はジュア=ム!」
仮面男「違う! 俺の名は減量仮面! ちゃんとマスクのココん所に“減量”って書いて
     あんだろうが! よく見ろ!」
テニア 「あ、ホントだ、書いてあるね。…って、だから何なんだよ! ここで何してんだ!」
仮面男「太りたくねェんだろう?」
テニア 「フューリーが潜入してる! 警報、警――え? あ、うん! 太りたくないよ!」
仮面男「そう、太りたくない。だがダイエットをトレーニングなどと誤魔化してるようじゃダメだ」
テニア 「ぐっ…! い、イタイところを…」
仮面男「だか心配無用! 言っただろう、俺の名は減量仮面! 我がフューリー流究極減量術の
     真髄をもってして、これより貴様のダイエットを敢行するぜ! 」
テニア 「ジュア…減量仮面、アンタどうして…」
仮面男「ガキの頃、俺は親が泣くほどの肥満児だった…。だからかな、おれの耳には聞こえるのさ。
     体重憎しと宇宙に響く、貴様の心の慟哭がな」
テニア 「あ…ありがとう…! アタシ、今までで一番嬉しいかも…!」
仮面男「感動してる暇ァねェ! 今すぐ最適な減量プランを立てるぞ! しっかり付いていよ、
     フェステニア!」
テニア 「おー!」
仮面男「返事はラジャーだ!」
テニア 「ラ、ラジャ!」
117それも名無しだ:2005/12/13(火) 21:23:27 ID:4OQLzExb
仮面男「…すまねェ。散々大口叩いといて、お前の体重増加の勢いを緩和するのが精一杯とはな…」
テニア 「ううん、アンタは良くやってくれてるよ。アタシこそ、ご飯の量減らせないでゴメン…」
仮面男「何か…何か手があるはずだ。この状況を打破する、決定的な何かが!」
???「だったら私の出番のようね」
テニア「あ、アンタは!」
仮面男「フー=ルー様!? そ、そのお姿は…!」
仮面女「フー=ルー? 人違いね。私の名は減量騎士! ちゃんと兜のココの所に“減量”って
     書いてあるのが見えない?」
仮面男「は、はぁ…。で、フー…いやいや、減量騎士様、ここに来られたという事は…」
仮面女「当然貴方をフォローするためよ、減量仮面。これからは我等二人の力をもって、
     フェステニア・ミューズの減量作戦を遂行する。フェステニア、貴方も異論は無いわね?」
テニア 「で、でも、どうしてアンタまで?」
仮面女「…私の子供の頃の写真を見たら、きっと理解してくれるはずね。今のこの気持ちを」
テニア 「……! あ、アタシやる! ご飯は減らせないけど、それ以外なら何だってやるよ!」
仮面女「その意気や良し! さあ、今すぐ始めるわよ!」
テニア 「ラジャ!」
仮面男「ラジャ!」
 
メルア「…あの、カルヴィナさん。何かここ最近、フューリーのあの二人が頻繁に出入りしてる
    みたいなんですけど…」
カティア「テニアも一緒になって何かしてようですし」
カルヴィナ「ほっときなさい。関わると損をするに決まってるわ」
118それも名無しだ:2005/12/13(火) 23:33:51 ID:AHPlfyd6
>>116-117
騎士と従士、何やってんだあんたらw
確かにかかわったら損しそうだ…
119それも名無しだ:2005/12/14(水) 03:42:43 ID:2Zk0DyF4
>>111
それなんてギズモォ?




元ネタグレムリンだよね?
つか続編でないもんかね〜 グレムリン3
ナツカシス…
120それも名無しだ:2005/12/14(水) 07:54:29 ID:Yl5tQTCk
水をかけると増えるんだっけ?確か
121それも名無しだ:2005/12/14(水) 15:06:24 ID:2Zk0DyF4
あと深夜12時過ぎたら食べ物与えても増えたような…
122それも名無しだ:2005/12/14(水) 15:45:08 ID:DJGKjsnH
>>121
いやいや、深夜過ぎに食事を与えたら邪悪で凶悪なのになるんだよ。
もう一つ、直射日光が弱点ってのもあったな。

グレムリンテニアなどというのを想像してしまったorz
深夜過ぎの間食で膝蹴り…
123それも名無しだ:2005/12/14(水) 20:48:01 ID:vlSkvxG2
>>106の続き

テニア「ねえ?どうして黙ってるの?」

にア【とぼける】

統夜 「・・・・何の事だ?」

木原 「帰るぞ、美久。」
美久 「最後まで見ていかないの?」
木原 「必要ない。奴は最悪の愚行に出た。」

ぴくっ。テニアのひたいに例のマークが浮かんだ。
テニア「アタシが勇気振り絞って聞いてんのにそーゆー態度取るワケ?」
前方から凄まじいプレッシャー。
統夜 「た、態度も何もなんの事だかわかんないんだって!」
テニア「・・っ!・・ふ〜ん。つまりアタシの裸はアンタの記憶にも残らないほど貧相だった・・と?」
全身から汗が吹き出る。なんかオーラが目に見えるんですが。
しかも『滅』という字を象ってるんですが。
統夜 「いや・・・だから・・・その・・・」
待て。その黒檀の机は先月拾ったやつだな。四人がかりで運び込んだ。
軽く見積もっても100キロはあるはず。
テニアの体重を50キロとしても倍以上は間違いなくあるはず。
何故それを軽々と持ち上げますか?
あまつさえ片手で持って投球モーションに入りますか?
テニア「その・・・・なに?」
統夜 「その・・・その机、テニアの体重の倍はあるよな?」
テニア「4倍だあああああああああああああああ!!」

成層圏まで吹っ飛ばされそうな一撃だった。
聞こえてはいけない音が聞こえた気がした。
意識が途切れる前にひとつ言いたかった。

それは嘘だ。


――病院

カティア「大体統夜はデリカシーが無さ過ぎです。あの娘は傷つきやすいんだから」
メルア 「あ〜!このチョコお見舞い品ですか?おいしそうですね〜。ちょっと見ても」
木原  「いいか?紫雲。ああいう時はYESかNOで答えるべきだ。それなら後でフォロ」
カティア「注意してくださいね?私ならちょっとくらい・・その・・平気ですけ」
メルア 「あれ?いつのまにか蓋が開いてますよ?危険です。わたしが毒見をしてあげま」
木原  「惚けるなど言語道断だ。女性の自尊心を大いに傷つけるだけでなくヒステ」
統夜  「ふぁえへ(帰れ)」
124それも名無しだ:2005/12/14(水) 21:35:26 ID:2qstKJJ8
>>123
50kgはないだろ・・・43kgくらいじゃないのか?
125それも名無しだ:2005/12/14(水) 22:01:30 ID:H2Onljph
でも四倍はないなw
126それも名無しだ:2005/12/14(水) 22:48:20 ID:XdVJW6Cz
界王拳かよw
127それも名無しだ:2005/12/14(水) 23:13:17 ID:vlSkvxG2
さらに>>106の続き
テニア「ねえ?どうして黙ってるの?」

にア【開き直る】

統夜 「ああもう!言えって言うなら言ってやるさ!」
テニア「・・・・・・・・」
統夜 「フェステニア・ミューズ!!」
テニア「な、なに?」
統夜 「だいたいお前は普段からがさつで大飯喰らいで!」
テニア「なっ・・・!」
統夜 「気分屋でいい加減で女の子らしさなんて全然無い!」
テニア「なんだとーーーーーーーーーーー!!」
黒檀製の大机を振り上げる。あんなモン喰らったら死ぬな。
統夜 「でも結構涙もろくて根は素直でいつも俺を元気にさせてくれる!」
テニア「え・・・・?」
統夜 「そんなお前がいきなりあんな格好してるんだ!驚かないほうがどうかしてる!
    はっきり言うが、見惚れた!綺麗だったさ!」
テニア「じゃなんで・・!」
統夜 「照れくさかったんだ!『綺麗だよ』なんていえるほど、経験積んじゃいない!
    勘違いするなよ?別に裸エプロンが好きなわけじゃない!
    おまえだから・・テニアだから見惚れたんだ!
    自分の好きな娘なら綺麗な格好してたら見惚れるだろ!?
    なんか文句あるかぁ!?」
テニア「・・・ないです。」
統夜 「・・・じゃあそれ下ろしてくれ。」
テニア「へ?あれ?おもっ・・・・!」
怒りが失われてパワーが落ちたのかテニアがふらつく。
テニア「きゃっ!」
統夜 「テニア!」
巨大な机が地面を揺らした。

間一髪助かった。
統夜 「大丈夫か?」
テニア「うん。・・・ありがと。」
横から飛びついたため、ちょうどテニアを組み敷いた形になっている。
テニア「ねぇ?」
統夜 「ん?」
テニア「何で最近かまってくれなかったの?」
さっきの勢いが失われた今この質問には答えづらい。
統夜 「あ、あー」
テニア「ねぇねぇなんで?」
ニヤニヤ笑ってる。こいつ答えわかってんな。
統夜 「・・・テニアってさ、無防備に近づきすぎるんだ。だからなんか意識して・・・」
テニア「そっか・・・へへ」
照れるなら聞くなよ。
ふと、自分の状態に気付く。これはなんというか・・・色々まずい。近すぎる。
統夜 「悪い。いま退く」
袖をつかまれた。なにやらテニアが顔を赤くしてもじもじしている。
・・・これはあれか。そういうことだな?
統夜 「テニア」
テニア「ん・・・」
目を閉じた。
がんばれ。俺。
テニアとの距離が近くなる。

10センチ。

5センチ
128それも名無しだ:2005/12/14(水) 23:15:39 ID:vlSkvxG2
ポス。

テニア「へ?」
テニアの肩にあごをのっけた。
統夜 「ごめん。俺はダメだな。肝心なところで勇気が出ない。」
へたれだなぁ、俺。
統夜 「!?」
突如、頬を両手ではさまれ、顔をテニアの顔の前まで持ってこられた。
テニア「た、足りない勇気はアタシが補ってあげる」
声による空気の振動が感じられるほどの距離で顔を真っ赤にしたテニアが言う。
テニア「か、覚悟しなさい!」
統夜 「・・・覚悟しました。」
テニア「じゃあ・・・」

カティア「待ったーーーーー!!」
ドアがいきなり開け放たれる。
思わず目をやる。
カティア「邪魔者のせいで遅れたけど間に合ったようね!」
メルア 「二人だけずるいです。」
カティア「そう!・・じゃなくて!二人はまだ若いんだしこういうことは早いと思うのだからって」
顔を正面に向けさせられた。
テニア 「統夜」
統夜  「んむ!?」
カティア「何事も無かったかのように!?」

――五秒後
テニア 「ぷぁ!」
統夜  「・・・・・・」
カティア「あ・・あなた達!ずる・・いや、ずる・・いや、ずる・・いや、ずるい!」
メルア 「カティアちゃん本音出てます。」
カティア「・・・。こうなったら私も!」
メルア 「じゃあわたしも。」
テニア 「統夜はアタシんだ!!」
テニアの胸元に抱きすくめられながら思う。

俺、流されてんなぁ。


木原「ククク・・・それでいい。」
ボロボロになり廊下に這いつくばりながら冥王は笑う。
木原「紫雲・・・!!貴様は俺の・・・・・・!!がはっ!!」
美久「マサキくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」


このスレ的にこういうのはどう?セーフ?
俺は人間的にアウトだがorz
129それも名無しだ:2005/12/14(水) 23:26:53 ID:2qstKJJ8
>>128
結局勝ち組は統夜www
130それも名無しだ:2005/12/14(水) 23:39:06 ID:EjMfpiYr
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//

他2人がぞんざいな扱いじゃなくてすげーイイ
冥王様はそれでイイ
131それも名無しだ:2005/12/15(木) 01:40:01 ID:+a5B5W/a
>>128

おまい文才あるな。
と、素直にGJする
132それも名無しだ:2005/12/15(木) 01:43:00 ID:jAxnVnk0
>>128
ディ・モールトGJ
133それも名無しだ:2005/12/15(木) 01:50:33 ID:5k+r0T8Z
前スレがいつの間にか落ちてて今まで新スレに気が付かなかった私にテニアに萌える資格があるのでしょうか
134それも名無しだ:2005/12/15(木) 03:23:23 ID:6BP7YcZO
テニアなら膝蹴りひとつで許してくれるよ
135それも名無しだ:2005/12/15(木) 06:25:08 ID:3r252AHu
膝蹴り+飯三人前で許してくれる
136それも名無しだ:2005/12/15(木) 06:54:34 ID:a8g24ovZ
テニアが一番好きだが三人とも幸せなのが一番と思ってる
137それも名無しだ:2005/12/15(木) 09:03:30 ID:avgHTK9P
>>128
な、何があったんだ木原……(w
138それも名無しだ:2005/12/15(木) 11:40:31 ID:QIFR31DD
>>137
ぐりにゃ〜とウマゴンによるユニゾン攻撃の前に撃沈しました。
139それも名無しだ:2005/12/15(木) 12:59:34 ID:FpHDg8aW
統夜は>106でセーブしてるから選択肢やり直せたんだなw
セーブ&リセット万歳
140それも名無しだ:2005/12/15(木) 21:39:19 ID:54NSuZ39
 紫雲家のある夜の事

 統夜「さてと、風呂にでも行ってくるかな・・・・」
ある夜、俺はカティアに半強制的に見せられていたゲキガンガーを見終え、逃げるかのごとく風呂に行こうとする。
 カティア「あ!統夜だめよ。この後は劇場版とスペシャルエディションを・・・・・」
 統夜「今度だ今度。俺は風呂に入るっ!」
もう何十回と見せられた物をこれ以上見る気になれない。カティアもよく飽きないものだ・・・・。
 メルア「劇場版だったら私見るよ。一緒に見よう」
 カティア「そうね。この作品の素晴らしさがわからない統夜なんてほっときましょ」
酷い言い草だな・・・。しかも最近、メルアまでゲキガンにハマッてきたご様子。まぁいっか。とにかく風呂入ろっと・・・。そして風呂場前、俺はガチャっとドアを開けると、
 テニア「・・・・・・・へ?」
 統夜「っ!!!」
目の前には、風呂上りだろうか?下着を着けようとしているテニアの姿。なんとベタな!この時代、こんなベタがあって良いのだろうか!?
 両人「・・・・・・・・・・・・・」
不幸中の幸い、下は履いているようだ。痛い沈黙が続く中、テニアは顔を真っ赤にして固まっている。勿論俺も。
 テニア「・・・・・い・・・」
 統夜「い?」
 テニア「・・・い・・いい・・・・」
叫ぶのか!?物を投げるのか!?展開上、十分あり得る!しかしどっちにしても俺は痛い!!なんとかせねば・・・・。
 テニア「い、いつまで見てるんだよ・・・・・」
 統夜「・・・・・え?」 
物が飛んでくると予想しガード体制に入っていた俺に、意外と冷静な声が飛んでくる。
 テニア「だから・・いつまで見てる気?あたしの・・・・裸(赤面)」
 統夜「ご、ごめんっ!!」
バタンッ!勢い良くドアを閉める。しかし・・・テニアにしては冷静だったな・・・。叫ぶなり蹴りを食らわせるなりするかと思ったのに・・・。
 統夜「・・・・・はぁ〜」
ため息が一つ。まぁ、健全な青年があのようなものを見たら脳裏に焼きつくというか・・・・。
 統夜「ああ〜〜もう!・・・・・・顔洗ってこよ」
なんだか先程から顔が熱い。悪寒もする。とりあえず洗面所に向かう俺。そして後に、テニアの部屋に呼び出しを受けた。


だめだ・・・・。GJの作品が続く中空気読まずに書いてみたが、なんか変になってしまった・・・・・。
とりあえず、十の神罰を受けてくる。
 
141それも名無しだ:2005/12/15(木) 21:47:58 ID:v84wwQmY
>>140これなんて型月?
142それも名無しだ:2005/12/15(木) 21:48:52 ID:V0hQtW5i
心せよ。十のGJが今汝に下る…。
受けよ、ギリアム・イェーガー!
143それも名無しだ:2005/12/15(木) 21:50:51 ID:8SvAVC0p
>>140
イイ感じだね♪
144それも名無しだ:2005/12/15(木) 23:16:16 ID:9m5Ehxf9
続き期待しゃがみ待ち
145それも名無しだ:2005/12/15(木) 23:25:40 ID:1xSw1QCo
ああそうか、初めて知ったよ
これがワクテカって奴なんだ!
146それも名無しだ:2005/12/15(木) 23:30:50 ID:VicCmNkf
テニア「・・・・さむ」
街路樹もすっかり寂しくなった今日この頃。アタシは一人歩道を歩いている。
理由は単純にして明快。じゃんけんに負けたから。
文句のつけようも無いし、実際文句は無い。
不満はあるけど。

テニア『ねえ、統夜。一緒に行こうよ。』
統夜 『ヤダよ寒いのに。第一、じゃんけんの意味が無いだろ?』

二人っきりになりたい乙女心を理解してない。鈍感。
あんパンの代わりにウグイスパン買ってきてやる。
それでなくても最近カティアとメルアの目が厳しいのに・・・。
あの二人のことは好きだけど譲るつもりはさらさら無い。ライバルだ。
いまのところ一歩リードしてるけど・・だからこそもっと二人の仲を・・・。
テニア「統夜のばか」
つい不満が口からこぼれる。
だめだ。なんか気分が沈んできた。さっさとおつかい終わらせて帰ろう。

通りを歩いていると後ろからカップルの楽しげな声が聞こえてくる。
女「これがおしるこドリンクですか。わたくし初めてですわ。」
男「そうだね。プラントには無いだろうし。」
女「っ!やけどしてしまいましたわ。」
男「よく冷まさないから。貸してごらん。僕が冷ましてあげるよ。」

気に入らない。
一人寂しく歩くアタシに対する嫌がらせか?
・・・いけないいけない。心が狭くなってる。アタシだって統夜と二人なら・・・

テニア『熱っ!』
統夜 『あわてるから。』
テニア『いや、おいしそうだったからつい。へへ』
統夜 『そんなに好きなら俺のもやるよ。』
テニア『え!いいの?やった!』

よし。これだ。
心が豊かになった。先を急ごう。

郊外にある大型量販店、無敵戦艦ダイ。
アタシはそこで見知った顔に出会った。
統夜のクラスメートの相良宗介だ。

【普通に声を掛ける】

【疑問をぶつけてみる】

【思い切って悩みを相談してみる】


この形式俺に合ってるみたいなんで続けてみる。
ちなみにオートセーブだw
147それも名無しだ:2005/12/15(木) 23:39:25 ID:9m5Ehxf9
痔になろうとも卑怯と言われてもひたすら待つぞ
148それも名無しだ:2005/12/16(金) 00:03:21 ID:8SvAVC0p
>>146
新しいパターンの職人さん登場!良作待ってます!!
149それも名無しだ:2005/12/16(金) 00:25:34 ID:Gp+dBh8o
>>140の続き

ここはテニアの部屋。俺は風呂の件でテニアに呼び出されていた。テニアはベッドの上に座り、俺はその下で正座をさせられている。
 テニア「さて統夜。ややこしいのは嫌だから単刀直入に聞くわよ」
 統夜「・・・はい」
 テニア「さっきはなんであんなことした?」
 統夜「いや・・・したと言うよりか・・事故に近いというか・・・100%事故というか・・・・」
 テニア「ふーん・・。まっ、事故ってのは認めるとして・・・統夜はそんな事しないと思うし・・」
 統夜「ありがとうございます」
怖い・・・。いつもならとっくに蹴りの1、2発・・いや4発は跳んできてもいい頃なのに、今日は妙に冷静でそれが逆に怖かったりする。俺も敬語だし。
 テニア「では次に、あたしの裸を見た感想は?」
 統夜「はい?」
 テニア「だからぁ、感想」
いきなり何言い出すんだこの人は・・・。よし・・・なんか様子が変だし、試してみるか・・・・。
 統夜「い、いや・・・なんと言うか、目に福というか・・・毒というか・・・・」
 テニア「毒・・ねぇ」
 統夜「・・・・・・!」
バカなっ!これほど言って物すら飛ばないとは!!何か悪いもんでも食ったのか!?いや、今日の食事当番はカルヴィナさんのはずだ。メルアならともかく、刺激になるようなのは入っていないはず・・・・。
 テニア「あれ?統夜どしたの?急に黙っちゃって・・・・」
ということは、風呂で何かあったのか?俺に見られたのがそんなにショックだったのか!? 
 テニア「お〜〜い」
しかし、仮にそんなにショックを受けたとしても、あんな質問はしないよなぁ。うーーん、考えろ俺!脳をフル稼働させて!! 
 テニア「すぅ〜・・・統夜ぁぁ!!!」
 統夜「は、はい!!」
 テニア「何ぼーっとしてんのよ。ここから本題だってのにぃ」
 統夜「ほ、本題ッスか!?」
と、テニアはニカッと笑みを浮かべ、
 テニア「そう。統夜には罰として・・明日から一週間あたしの言うことなんでも聞いてもらうよ!!」
 統夜「なっ!!ば、罰ぅ!!?」
 テニア「そっ、罰♪あたしの裸見た♪」
 統夜「・・・・・・・・」
 テニア「・・・・・・(満面の笑み)」
まずいっ!!ひっじょ〜〜にまずいっ!!!なんでもというとこがまずいっ!恐らく変な要望は来ないと思うが、その代わり考えられる要望は1つ!!
 テニア「あら?また黙り込んじゃった」
それは飯のタカリ!!そして俺の飯の奪取!!それにより俺の食料と財布の中身は完全消滅するだろう!!見ると俺の右手は震えている。くっ・・どうする!?

【諦めて了承する】

【命が掛かってるので断る】


と、俺も流行の形式にしてみたけど、違和感があるなぁ・・・・・。ちなみに僕は断ります。

150それも名無しだ:2005/12/16(金) 01:06:10 ID:3JCkOCZz
【承諾する】
何故か!?
Mだからさ。
151それも名無しだ:2005/12/16(金) 01:37:10 ID:mLNn7225
にア【先手必勝】

ダメデスカ
152それも名無しだ:2005/12/16(金) 01:42:09 ID:u3Tl/Zy+
>>149
テニアの口調が少し違うな・・・
横槍失礼。展開は大好きっす!ラァァーイして待ってます(・∀・)
153それも名無しだ:2005/12/16(金) 05:22:27 ID:Ln8TObLi
皆さんGJです。
>>146
なつかしいなウグイスパンとか。天才バカボンのED思い出したよ。
154それも名無しだ:2005/12/16(金) 15:06:59 ID:cCe0DCwQ
>>153
その日は朝から夜だったあれか。

しかし皆巧いなぁ。
俺には文才や想像力があまり無いようなのでワクテカして待ってます。
155それも名無しだ:2005/12/16(金) 20:29:28 ID:DOHRVPYC
ザーーーーーー……

雨音だけが室内に響いている。

…そっか、あのまま寝ちゃったんだっけ。

窓を見ると外はまだ昨夜から降り続く雨がしとしとと降っていた。室内を見渡すと二人が脱ぎ散らかした衣服がそのままだ。さすがにこの季節は朝に裸はつらい。……昼でもつらいか。服を片付けようとしてベッドから出ようとすると

ズキッ

下腹部に痛みが走った。やっぱりまだ少し痛むな…。そっと毛布を上げシーツを見てみる。あたしが女になった証の赤い染みがクッキリ残っていた。あの二人に見つかったら何と言われるだろう。

顔が真っ赤になっていくのがわかる。鏡を見たらものすごくだらしないにやけ顔のあたしがいるだろう。

隣を見た。1番愛してる人の寝顔があった。彼がいてくれれば他にはなんにも要らないと本気で思えた。

そっと唇をかわす。

「…ん」

やっぱり起きちゃった。そしてあたしは心から幸せを感じながらささやいた。

「おはよう、統夜」




えー、なんか俺の受信した電波は二人が初シンメトリカルドッキングした朝でした。多分に駄文でスマン。
156それも名無しだ:2005/12/16(金) 20:38:52 ID:u5Mwr7tK
>>151
悪いけどちょっとひいた。
いや、描写とかは上手いんだけどさ。
157それも名無しだ:2005/12/16(金) 20:39:42 ID:u5Mwr7tK
ごめん。>>155ね。
158それも名無しだ:2005/12/16(金) 21:14:01 ID:Gp+dBh8o
>>149続き

選択肢【命に関わるので断る】

だめだ。ここで諦めてしまえば俺の生死に関わる。ならば最後の最後まで諦めずに抵抗しよう!このままじゃ父さんに笑われるぞ俺!
 統夜「・・・・断る」
 テニア「なんでさ!?」
 統夜「期間が長すぎる。1日だけならともかく」
 テニア「安心しなよ統夜。必要最低限の栄養は取れるようにするって」
たかる気満々!!?いけない、このままでは・・・・・、
 統夜「い、いや・・しかしだな・・・・」
 テニア「あれれ〜?いいのかなぁ?そんな態度取っちゃって・・・・」
 統夜「何?」
 テニア「お風呂の件、カルヴィナ達が知ったらどうなるか・・・・・」
 統夜「!!!」
ヤバイッ!それはヤバイッ!!俺はカティア達に知られた場合を脳内で浮かべてみる・・・・・・。恐らくメルア
は何だかわからない感じだろう。しかし、いつ口を滑らせるかわからん!カティアとカルヴィナさんはほぼ同じ、ビンタ+絶対零度の痛い視線+無視が待っている!!
 統夜「ぐ・・・・」
考えただけでも恐ろしい!!いけない、熱くも無いのに汗が止まらない・・・・。
 テニア「それにさ、アタシの裸見て"毒"なんて言ってくれちゃって。もしこのことが『FMG』に知れたらどうなるか・・・・」
 統夜「!!!!」
『FMG』・・それは俺の学園にある3大組織の一つで、『フェステニア・ミューズ・ガーディアンズ』の略称。テニア
の為なら命さえ投げ出す異常者集団。ただでさえテニア、カティア、メルアと同棲してて3大組織から目を付けられているというのに、こんなことが知られては、放課後の薄暗い体育倉庫で殺されかねない!!
 統夜「・・・・・・・・・・・・」
 テニア「さあ、どうする?」
チェックメイト・・・そんな言葉が俺の中をよぎる。くそ!さっきから冷静な口調なのはそのせいか!あの小悪魔的な笑顔がなんだか腹立つが、ここは諦めるしかないようだ・・・・。
 統夜「・・・・参りました」
 テニア「やった〜♪じゃあ、明日から頼むよ統夜♪」
 統夜「仰せのままに・・・・」
そして"敗北感"というのを感じながらテニアの部屋を出る。そして財布チェック。
 統夜「・・・・・はぁ、コンビニ行ってこよ・・・・」
全然足りない。これでは一食すら保てないと感じて俺は極寒の夜、金を下ろしに家を出た・・・・・。



だ、だめだ・・・・・。十の神罰により風邪を引いた俺の脳内は逝っちまってるようです・・・・・。
ダメグダでスマン。続き・・・・書きたいけど、まず神罰を乗り越えなければ・・・・・・。


 
159それも名無しだ:2005/12/16(金) 21:15:13 ID:nmE7x084
>>116-117の浮きっぷりが微笑ましい。
160それも名無しだ:2005/12/16(金) 21:17:22 ID:ZFWj1mHI
つまらないネタは浮いてしまう事実
161それも名無しだ:2005/12/16(金) 21:19:49 ID:AuwztM6B
>>158
イイ感じじゃない♪












つかやはり存在したか三大勢力・・・
162それも名無しだ:2005/12/16(金) 22:27:38 ID:Z8HHomKn
>>155
全然OKだー!
描写も真面目っぽいし俺はこういう雰囲気も大好きだ!


てか最近ネタ職人が増えて良い感じ。
どんどん書いてほしいな(´∀`)
163それも名無しだ:2005/12/16(金) 23:13:29 ID:+b79eTe8
>>159-160
つまんなかったかね?
俺こういう馬鹿ノリな奴も好きなんだが。
164それも名無しだ:2005/12/16(金) 23:39:01 ID:ba0lG7d5
おまいらみんな大好きだ。GJ!!
165それも名無しだ:2005/12/16(金) 23:40:15 ID:u3Tl/Zy+
基本的に職人のテニアへの愛が感じられれば満足だ
見てて引いたり不快になったネタなどこのスレにはない!

他スレにはあったけど
166それも名無しだ:2005/12/17(土) 00:35:50 ID:E4LftMAN
>>165
詳しく
167それも名無しだ:2005/12/17(土) 01:01:15 ID:sy+OzB9s
詳しく書くと荒れる元にしかならんから書かなくていいヨ
168それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:11:50 ID:16BuhM4x
>>146の続き

にア【普通に声を掛ける】

テニア「お〜い!サガラ!」
宗介 「君は・・・フェステニアか。」
テニア「テニアでいいって。」
宗介 「ではテニア。なにか用か?」
テニア「用って・・・知り合いに会ったから声かけたんじゃん。当たり前でしょ?」
宗介 「その認識は危険だ。こんな話がある。」

『密林で部隊とはぐれた傭兵の話だ。その男はゲリラが潜伏する死の森をただ一人で行軍した。
耐えがたい恐怖と心理的圧迫に耐え、その男はついに味方の部隊を発見した。
緊張の糸が切れたその男は迂闊にも大声で叫んだ。俺はここにいる、と。
その男と味方部隊は全滅した。居場所が知られた為、ゲリラ達の襲撃を受けたのだ。』

宗介 「迂闊な動きは死につながるという教訓だ。」
テニア「でもここは戦場じゃないよ。ゲリラなんていないんじゃない?」
宗介 「先の大戦からまだ日も浅い。どこに危険分子が潜んでいてもおかしくはない。」
テニア「・・・確かにそうだね。」
宗介 「100%の安全など存在しない。常に警戒は怠るな。」
テニア「わかった。で、具体的にどうするの?」
宗介 「うむ。知己と思しき人物を発見した場合、可能な限り接近し、尾行しろ。」
テニア「ふむふむ。」
宗介 「情報収集の後、確信が得られたならば背後から小さく声を掛けろ。『ひさしぶりだな』、と。」
テニア「なるほど。」
宗介 「この時は相手の死角からだ。万が一ゲリラなら即座に射殺できる。」
テニア「難しそうだね。尾行なんて出来るかな?」
宗介 「それについては問題ない。いい物がある。」
テニア「いいもの?」
宗助 「君の身体能力ならすぐに使いこなせるだろう。やってみるか?」
テニア「おもしろそう!やるやる!」

――三時間後

宗介 「基本動作はそれでいい。後は実地訓練だ。すでに準備はしてある。」
アタシはゆっくり頷いた。望むところだ。
宗介 「ターゲットは紫雲。これをゲリラと想定する。
四時間の追跡の後、これを無力化。以上だ」
統夜?よ〜し、驚かせてやる!
宗介 「作戦開始!」
テニア「ふも!」
169それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:18:11 ID:16BuhM4x

『フェステニア=ミューズは預かった。無事に帰して欲しければこちらの指示に従え。
まずは西だ。無敵戦艦ダイのトイレに向かえ。右端から二番目の個室だ。
もちろん一人でな。約束を違えれば・・・ブッ、ツーッツーッツー』

イタズラ電話だと思いたい。だがテニアの名と俺の家の電話番号を知っている以上無視は出来ない。

統夜 「ここか!」
なんの変哲も無い水洗式便器だ。特におかしな所はない。
いや、何かがあるはずだ!
怪しい所は片端から調べた。そして・・・見つけた。
トイレットペーパーカバーの裏側に紙が貼り付けてあった。

『さあゲームの始まりだ。
フェステニアはこの店を中心とした半径4キロの範囲内にある場所に監禁している。
タイムリミットは午後九時。愛しい女を無事に帰して欲しければせいぜい急ぐ事だ。』

統夜 「くそ!!」
紙を破り捨てると俺は全力で走り出した。

ターゲット発見!
テニア「ふっもふも!(尾行開始!)」

どこだ。どこにいる!
廃工場にも行った。橋の下も探した。廃屋を片っ端から調べた。
俺が探してない場所はどれだけ残っている?女の子一人を監禁できる場所は。
・・・星の数ほどある。
くそっ!待ってろ、テニア!

さっきから妙なとこばっかり行ってる。
何してんだろ?
宗介 『調子はどうだ?』
テニア「ふーも、ふもっ!ふもっふる(いい感じ。走っても全然疲れないし)」
宗介 『筋力補助機能を搭載済みだ。更に今回は実験的に新しい機能を装備させている』
テニア「ふも?(どんなの?)」
宗介 『これは短時間しか使えない。したがって――』


もう随分時間が経った気がする。
時計を忘れたのが悔やまれる。
小雨が降りしきる中、俺は攣りそうな足を引きずりながら進んでいる。
テニアはまだ無事なのか?・・無事に決まってる!
???「紫雲君?」
声に反応して顔を向けるとクラスメートの千鳥かなめがいた。
かなめ「どうしたのよ!?この寒いなか、傘も差さずに!」
統夜 「悪いけど急いでるんだ」
かなめ「ちょっと!風邪ひくわよ?」
統夜 「時間が無いんだ!・・そうだ!いま何時だ!?」
かなめ「時間?ええと・・」
170それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:21:12 ID:16BuhM4x
かなめ「九時よ。」
宗介 「時間だ!」

統夜 「そんな!?」
テニア「ふもっふ!(ラジャー!)」

かなめ「あれ?なんかなまぐさ・・・って!?」
千鳥さんの視線が俺の背後に釘付けになった。
統夜 「!?」
驚いて振り向く。
テニア「ふも!(膝!)」
意識が途絶えた。

テニア「ふもっふ!(クリアー!)」

統夜 「っ!今何時だ!?」
起きるなり統夜は叫んだ。
かなめ「落ち着いて、紫雲君。」
統夜 「落ち着いてなんかいられるか!テニアが!」
宗介 「錯乱している。薬を使うか?」
かなめ「あんたは黙ってなさい!」
統夜 「くそっ!テニア!」
起き上がり走り出そうとする統夜をカナメは手で制した。
かなめ「テニアならここにいるわよ」
テニア「・・・やっほー」
171それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:30:43 ID:16BuhM4x
かなめ「・・・というわけでね。悪いのはぜっんぶ、この戦争バカなの。」
宗介 「心外だ。俺は生きる上で最低限必要な技術を・・・」
かなめ「うるさい黙れ。だからね、テニアのこと」
パァァァァァン!!
頬に衝撃。灼熱感。
空気が固まる。
統夜 「・・・いしたんだ。メチャクチャ心配したんだぞ!?もう駄目かとも思った!」
テニア「・・・ごめん。」
びっくりするくらい大きな声。・・・そうだよね。
アタシを必死に探してくれてる統夜をただ、見ていた。
膝まで喰らわせた。最低だ。

涙が握り締めた掌に落ちる。喉の奥が苦しくなる。
テニア「ごめん!・・ごめんなさい!アタシ・・!酷い事・・・!」
嗚咽が混じって上手く喋れない。
テニア「・・・謝るから!・・もうしないから!だから!・・・・・・・だから!」
――嫌いにならないで!
声にならず喉の奥に消えた。
アタシにこんなこという資格があるのかな・・?
俯いてしゃくりをあげるアタシを統夜は胸元に抱き寄せた。
統夜 「もう心配かけるなよ?」
テニア「・・・許して・・くれるの?」
統夜 「返事は?」
テニア「うん!」
統夜 「無闇に膝を喰らわせるなよ?」
テニア「うん!」
統夜 「怪しい話に惑わされるなよ?」
テニア「うん!」

宗介 「怪しい話とは何の事だ?」
かなめ「あんただ、あんた。いいから黙ってなさい!」

統夜 「じゃあいい。無事でよかった。」
テニア「統夜―――――――!!」
思いっきり抱きつく。
宗介 「一件落着だな。」
統夜・かなめ「お前がいうな!」
かなめのハリセンうなった。
かなめ「ごめんね紫雲君。御飯まだなんでしょ?おごるわよ、こいつが。」
宗介 「なぜ俺が?」
かなめ「うっさい諸悪の根源。」
統夜 「いや、家であいつらが待ってるから。」
かなめ「じゃあさ、材料でも買い込んでパーっとやらない?腕振るっちゃうわよ?」
テニア「え!かなめが料理作ってくれんの?」
美味しい物はいつでも大歓迎だ!
統夜 「こら!・・でもいいの?千鳥さんにはむしろ迷惑かけたのに・・・」
かなめ「いいのいいの。このバカの不始末がもとだし。テニアの生還を祝してってことで。」
宗介 「うむ。折りよく質の良いレーションを入手した。これを提供しよう。」
かなめ「持ってくんな!んなもん!」
172それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:32:23 ID:16BuhM4x
カティア「遅いわね。」
メルア 「遅いですね。」
コタツに突っ伏したまま二人はうなった。
メルア 「お腹すきました。」
カティア「テニアなにしてるのかしら?」
メルア 「統夜さんも遅いですね・・」
カティア「まさか・・・・!!」
唐突に顔を上げ考え込む。
カティア「・・・・・・・なんてこと!!」
メルア 「それはないと思います。」
カティア「・・・なんでわかったの?」
玄関の呼び鈴が鳴る。
メルア 「あ、帰って来ましたよ!」
カティア「まったく!文句の一つも言ってやらなきゃ!」


なんだこの量orz
何のために三分割したんだか(´・ω・`)
173それも名無しだ:2005/12/17(土) 02:43:26 ID:6xSqEMCN
(・∀・)スゴクイイヨ、スゴクイイ
サイフォン式
174それも名無しだ:2005/12/17(土) 03:44:25 ID:YOFGO8tl
>>168-172
そなたこそ万夫不当の豪傑よ!
175それも名無しだ:2005/12/17(土) 08:51:49 ID:b6Jtt5hx
年取るとよ涙腺が緩んじまってよ。
いい奴だな、統夜。幸せになテニア。
まぁそんな事より、あえて言おう!
GJであると!>>168-172
176それも名無しだ:2005/12/17(土) 09:31:42 ID:9ieqH1Md
テニア「あ! マサキマサキー!」
マサト「え? いや、僕は」
テニア「マサトの方に用はないの! マサキ出してよマサキ」
マサト「しょうがないなぁ、ちょっと待っててください…」
テニア「……早くしろ!」
マサキ「……何だ、騒々しい。俺に何の用だ、フェステニア」
テニア「マサキ!? ね、次元連結システム、次元連結システムなんだよ!」
マサキ「俺の次元連結システムがどうしたと言うのだ」
テニア「だから! 次元連結システムって、他の色んなトコロからエネルギーを
     持って来れるんでしょ? それを利用してアタシの身体に、その、
     ちょっと多めに溜まっちゃってるカロリーをエネルギーとして取り出せば!」
マサキ「………」
テニア「イッパイご飯食べても太らない! どぉ? 細かい調整はアンタに任せるから、
     今すぐにでも……マサキ?」
マサト「……あれ? 話はもう終わったんですか?」
テニア「え? マサト? ちょっとこらマサキ! 何で話の途中で引っ込むんだよ!
     マサト、もっかいマサキ出して!」
マサト「もう一度? えーと……」
テニア「………」
マサト「……何か、“話したくない”って言ってますけど」
テニア「えぇ〜!? 何でだよー!?」
177それも名無しだ:2005/12/17(土) 10:39:37 ID:JOnXimFO
・・・どういうことだ?ここは三人娘のスレでは一番電波が少なかったはずだが何故か良質な電波が飛んできている・・・














YESだね!!
178それも名無しだ:2005/12/17(土) 13:08:48 ID:mpqjHsHE
投下が投下を呼ぶ状態だ。







彼らは(゚▲゚)サイコーヨ!!
179それも名無しだ:2005/12/17(土) 13:55:12 ID:fECFT0iE
>>176の続きっぽいものを勝手に
マサキ「まぁ多少興味があったからな実行してみた」
テニア「これで幾ら食べても太らないんだね!」
マサキ「ああ(まぁその後がどうなるか・・・見ものだな)」

そして数日後・・・

メメメ&ぐりにゃ〜「なんで!?どうしてこんなに急に太るの!?」
テニア(ま、まさか・・・)

マサキ「クククッ、紫雲も大変だな、あのような事になっては」
テニア「やっぱりお前かぁ!!」

マサキ「貴様が望んだ事だろう?なんなら二人を元に戻してもいいが・・」
テニア「じゃあとっとと戻しなさいよ!」
マサキ「その二人分の肉は全てお前に戻るがいいのか?」
テニア「うっ・・・」

変な電波が俺を駆り立てたんです、烈・メイオウ喰らってきます。
180それも名無しだ:2005/12/17(土) 14:26:20 ID:fMQv1Uns
さらに>>146の続き

にア【疑問をぶつけてみる】

テニア「あれ?サガラなに買い込んでんの?」
宗介 「フェステニアか。うむ、備蓄食料の補給だ。」
ビニール袋の中には大量の缶詰やらビニールパックがひしめいている。
テニア「テニアでいいって。それ一週間分?」
宗介 「これを一週間で消費するのは不可能だと思うが・・・。ネガティブだ。
    これはこの町の各所にあるセーフハウスに配備するものだ。」
テニア「ふ〜ん。どのくらいあるの?秘密基地。」
宗介 「具体的な場所や数は明かせんが、この町だけで10以上ある。」
テニア「そんなに必要なもんなの?」
すごいとは思うがやりすぎな気もする。
宗介 「当然だ。テニア、君の認識は甘い。」

『先の大戦では木星、月、外宇宙、海底とあらゆる所から敵が侵略を行った。
クルツ曰く、『もう地底から怪獣が出てきてもおどろかねぇ』だそうだ。さすがにないと思うが。
とにかく明日という日にこの店が無事であるという保証はどこにもない。
準備をしすぎるということはない。
それに食料は戦場において時として武器、弾薬よりも重要なものだ。
歴戦の戦士でさえ飢えと渇きには耐えられないものだからな。』

テニア「うん!なるほど!サガラすごい考えてるんだね!」
食料は何より大事だ。うん。
宗介 「当然だ。俺はスペシャリストだ。」
心なし胸を張るサガラ。
テニア「よーし!あたしも大量に買い込むぞー!」
宗介 「いい心掛けだ。有事の際、紫雲たちは君の配慮に感謝する事になるだろう。」

統夜  『くそ!もう食料が・・・』
テニア 『ふっふっふ!こんな事もあろうかと!』
メルア 『テニアちゃんすごいです!』
カティア『いつのまに・・・とにかく助かったわ!』
統夜  『すごいぞテニア!結婚してくれ!』

えへへへへへへへへ
そんな、いい奥さんだなんて、てれちゃうよ〜
宗介 「どうした?顔が赤いぞ。」
テニア「な、なんでもない!買ってくる!」

トマトにお魚、お肉にお米、あ、それからチョコも買おう。
えーと、後は・・・あ!飲み物!やっぱ100%に限るよねー。
181それも名無しだ:2005/12/17(土) 14:27:58 ID:fMQv1Uns
宗介 「買ってきたか。」
テニア「うん!」
宗介 「・・・・待て。なぜ缶詰や水を買ってない?」
テニア「だって美味しくないじゃん。」
宗介 「そういう問題ではない。そもそ」
テニア「あ、もう帰んなきゃ!じゃーね、サガラ!」
宗介 「つまり缶詰は人類の考え出した最高の・・・む?」
行ってしまったか。どうする?後を追い忠告すべきか・・・?
・・・うむ。戦場に『今度こそ』はない。一度の失敗で全てが終わる。追いかけるか。
かなめ「あれ?ソースケじゃん。買い物?」
宗介 「千鳥か。肯定だ。」
かなめ「うわ、またアンタそんなもん買って。」
宗介 「その認識は危険だ、千鳥。明日という」
かなめ「はいはい。とにかくそんなもんばっかり食べてちゃ体に良くないわよ?
    御飯作ったげるから家に来なさい。」
宗介 「・・・うむ。では馳走になろう。」
新兵には失敗も必要だろう。

テニア 「ただいまー!」


すごい怒られた。

統夜  「まったく・・・それでなくても家計がやばいのに。」
カティア「どうするんです?」
統夜  「冷凍できるもんは突っ込んどいて。他は・・悪くなる前に食べるしかないだろ。」
メルア 「今夜はごちそうですね。」
テニア 「やったー!!」
統夜・カティア「「ただしテニアは晩飯抜き」」
テニア 「ひどい!鬼!悪魔!」
良かれと思ってやったのに!
カティア「あなたには少し反省してもらわないと。」
統夜  「痛い目見ないとまた同じこと繰り返すだろ?」
メルア 「でもチョコを買ってきた事は評価してあげたいです。」
テニア 「メルア〜!」
あんた神様だよ。
統夜  「このチョコアメリカ製だぞ。」
メルア 「厳重なる処罰を。」
テニア 「ヤジロベーの如く!?」
カティア「と・に・か・く!今晩は頭を冷やして反省なさい!」
テニア 「うぅ・・・はい。」
182それも名無しだ:2005/12/17(土) 14:29:49 ID:fMQv1Uns
夜の廊下。音を立てないよう細心の注意をはらって進む。
手元にはおにぎり。どれだけがんばっても三角になってくれなかった。
あ、レンジで温めたほうがいいな。
台所のすだれを分けて入る。
レンジの前に人影。
統夜  「なにやってんだ?カティア。」
カティア「と、統夜?ちょ、ちょっと夜食を・・」
統夜  「夜食にグラタンを焼くのか・・・?」
カティア「・・・・統夜こそ、そのおにぎりはなんですか?」
統夜  「・・・ちょっと小腹が空いて」
カティア「小腹が空いて一個一合もありそうな巨大なおにぎりを三つも?」
統夜  「・・・・・・・・・」
廊下をそーっと、通り過ぎようとする気配。
統夜  「なにやってるんだ?メルア。」
メルア 「ひゃ!?トイレです。トイレに行くだけです!」
カティア「アップルパイ持って?」
メルア 「最近のマイブームなんです!」
統夜  「・・・・・・・・・・・・」
カティア「・・・・・・・・・・・・」
メルア 「・・・・・・・・・・・・」
統夜  「・・・・・っぷ!ははは。」
カティア「考える事は同じね・・ふふ。」
メルア 「そうですね・・・ふふ。」


うぅ〜サガラのうそつきぃ〜。
お腹減ったよぉ〜。


コンコン


>>177
だってテニアはかわいいじゃん?
183それも名無しだ:2005/12/17(土) 19:48:03 ID:mpqjHsHE
あげるのも私だ。
おまいら(・∀・)イイヨー
184それも名無しだ:2005/12/17(土) 20:02:00 ID:4WUHZqs5
みんなストーリーだなあテニアにますます萌えた
てか、宗助の説明が原作に出ても違和感無いしw
185179:2005/12/17(土) 20:05:13 ID:fECFT0iE
烈メイオウ食らって来た、そんでもって続き

テニア(あの二人分の脂肪を私一人で!?ダメダメ!そんなことしたら・・)
冥王「まぁ元はといえばお前が全ての原因だがな」
テニア「人の心を勝手に読むなー!!」

それでとりあえず私が食事を減らしてコレ以上二人に迷惑がかからないようにはした

冥王「根本的な解決には全くなっていないがな」
テニア「黙れ」

しかし事態は急変する、ある統夜の一言によって・・・

統夜「なんか近頃二人の身体が柔らかくて気持ちいいな・・・」
テニア「!!!!!」

統夜をあるまじき道に落としてしまった、ダブルボルテッカ(J中最強の威力もっともサイズ補正でそんなに強くない)食らってくる。
186それも名無しだ:2005/12/18(日) 01:33:22 ID:0KdXpohx
>>149より

選択肢【諦めて了承する】

仕方ないか。何言っても手遅れだ。事故とはいえ元々は俺が悪いんだし・・・・。ごめんよ父さん。情けない息子で・・・・。
 統夜「・・・・・わかった・・・。ただし、俺にも要望がある」
 テニア「発言を認めます・・・」
 統夜「何を頼むかは大抵予想が付く。せめて俺が餓死しない程度で頼む」
 テニア「むっ・・・、もしかしてアタシが、統夜の食べ物全部取るなんて思ってるんじゃ・・・」
 統夜「思ってる」
 テニア「むむっ・・・。確かにアタシは、他の人より食べるけどさ。統夜の分まで取るような真似はしないって。必要最低限の栄養は取れるようにするし・・・・」
 統夜「取る気満々だな」
とりあえずテニア部屋を出る。微妙な"敗北感"っていうのを感じながら財布チェック・・・・。
 統夜「・・・・無理だ・・・」
現所持金だと全然足りん!仕方がない、下ろしに行ってこよっと。俺は自分の部屋から、コートとマフラーと手袋と財布を取り玄関に行く。
 テニア「あれ?どっか行くの?統夜」
俺が靴を履いていると、二階から降りてきたテニアが聞いてくる。
 統夜「ああ、ちょっとコンビニまでな」
 テニア「そんじゃあ、アタシも行く〜」
 統夜「え?別にいいけど・・・ってその格好で行くのか?」
 テニア「あ・・・・」
 統夜「・・・・上着取ってこい」
 テニア「・・・はい」
数分後。
 テニア「お待たせ」
 統夜「じゃあ行くか・・・・」
と、ドアを開けようとしたその時だった。開けてもいないのに寒気がし、何やら背後に"殺気"に似たものを感じる。
 カティア「こんな時間に・・・二人で・・どこに行くんですか?」
振り向くとそこには、ドス黒いオーラ全開のカティアと普通のメルア。
 統夜「い、いいいや・・ちょっと・・・な」
 メルア「あっ!わかりました!テニアちゃんも一緒ということは、二人で内緒で美味しいものでも食べに行こうとしていたんですね!?そうなんですね!?」
 統夜「違う。ちょっとコンビニまで・・・・。な、なぁテニア」
 テニア「う、うん」
 カティア「コンビニ・・・ねぇ」
まずいっ!何か要らぬ誤解を受けている!!
 統夜「そ、そうだ。二人は何か買って来て欲しい物とかあるか?」
 カティア「別にありませんっ!!」
カティアはそう言うと、リビングに戻っていった。こりゃ、何か買ってかないとまずいな。
 テニア「メルアは?」
 メルア「チョコがいいです!!」
 統夜「即答かよ・・・。買って来てもいいけど、夜ちゃんと歯を磨くと約束できるか?」
 メルア「できます!!ていうより、毎晩磨いてるじゃないですか」
 統夜「わかったよ・・・・。では行って来る。行くぞテニア」
 テニア「うん♪」
こうして極寒の夜の中、コンビニを目指す。
 
187それも名無しだ:2005/12/18(日) 01:35:40 ID:0KdXpohx
 定員「ありがとうごさいました〜」
金も下ろし、カティア達用の品も買い、俺とテニアはコンビニを出る。
 テニア「うう〜〜・・さむ〜」
 統夜「ホントだな・・・・」
流石にもう真冬の夜中。厚着をしているとはいえ吹き付ける風は厳しいものがある。
 テニア「ううう〜・・・で、でもアタシにはコレがある!!」
 統夜「アレ?・・・・・って肉まんか・・・・。つーかいくつ買ったんだ!?」
 テニア「全種類♪」
 統夜「な!!」
全種類って・・・・。結構種類くらいあったぞ!!?それを全部買ったのか?俺のおごりで・・・・・。
 テニア「・・・はふ・・・うーん♪やっぱり冬はコレだわ」
 統夜「まぁ・・・別にいいか・・・。というより・・・・太るぞ」
ゲシッ!!俺がそう言った瞬間、まさに音の速さで俺の横腹に蹴りが跳ぶ。
 テニア「統夜の・・・・バカぁーーー!!」
 統夜「ぐ・・・・・すいません・・・失言でした」
 テニア「わかればいいんだ」
割とダメージが深い。俺は即座に謝罪する。それから数分後・・・・。
 テニア「うう〜・・・さむい〜」
 統夜「さっき肉まん食べたばっかだろ」
 テニア「そんなのとっくに無くなった」
 統夜「相変わらず食べるの早いなぁ」
 テニア「えへへ〜♪」
 統夜「褒めてないから」
そう言いながら、俺はさっきコンビニで買った缶コーヒー(温)を飲む。
 テニア「・・・いいなぁ〜」
 統夜「さっさと食っちまうお前が悪い」
俺はこう言い放ちコーヒーを飲み干す。うん、いい感じに体が暖かい。
 テニア「むっ・・・・・、こうなったら・・・・・」
 統夜「ん?」
 テニア「えいっ!!!」
 統夜「どわぁ!!」
掛け声と共にテニアは俺に抱きついてくる。
 統夜「な。なな何を!!?」
 テニア「ああ〜、統夜って暖かぁい」
 統夜「歩きづらいから・・・・・って言っても離れんか・・・・」
 テニア「えへ♪」
 統夜「しょうがない・・・・、せめて腕にしてくれないか?」
 テニア「うん、わかった」
テニアはそう言うと、俺の腕に組む。しかもかなり密着させて・・・・。
 テニア「統夜、明日はよろしくね」
 統夜「・・・・・お任せください」
こうして、胸の高まりと幸せな時間を感じながら我が家へと二人は向かう・・・・・。
しかし次の日、俺の運命の一週間は幕を開けることになる・・・・。

な、なんだこの終わり方は!!GJが続く中、僕も書いたみたけど・・・・テニアの口調がちょっと苦手かも・・・
188それも名無しだ:2005/12/18(日) 01:57:26 ID:XiUZysfO
>>186-187
そんなことはない!
前につっこみ入れたのは俺だが修正されてて感動した。
テニアは確かに口調難しいよな。ぶっちゃけライターが変わ(ry
189それも名無しだ:2005/12/18(日) 05:13:27 ID:ty6+h7kV
あの 皆さん……
落としものですよ?

  ∧___∧
  (´・ω・`)
  (つ烈と)
  `u-u´

あなた達のすぐ後ろに
落ちていましたよ?

お返しします。
190それも名無しだ:2005/12/18(日) 08:10:03 ID:ZqG36sG6
>>189
俺達はとんでもない思い違いをしていたようだ・・・。
まず、列という字を見てくれ

歹リ これを分解すると、歹、リ、ハ、ハという様になる。
ハハ 良いか、よく見ていてくれ。これを・・・

歹→ひっくり返す→G
リ→角を丸める→J
ハハ→!!
つまり、「烈」とは裏GJのことだったんだよ!!(AA略
191それも名無しだ:2005/12/18(日) 17:15:48 ID:KlKDfuis
ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!?
192それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:39:09 ID:y5G2e5tl
>>更に146の続き

にア【思い切って悩みを相談してみる】

そうだ。第三者の意見を聞いてみるのもいいかも。
テニア「やっほー!サガラ。」
宗介 「む。フェステニアか。」
テニア「テニアでいいって言ってるじゃん。」
宗介 「今始めて聞いたが。」
テニア「あれ?そーだっけ?まあいいや。」
宗介 「そうか。」
テニア「変な事聞くようだけどさ、サガラって口固い?」
宗介 「無論だ。口の軽い人間は兵士として失格だ。」
テニア「じゃあさ、ちょっと相談に乗ってくれる?」
宗介 「相談か・・・。」
正直なところ自信はない。クルツにも話甲斐のない奴だとよくいわれる。
だがこれはチャンスではないか?
ここでテニアの相談に乗り、解決に導く事ができれば、
俺もこの社会に少しは馴染んできたと千鳥も安心するだろう。
宗介 「・・・うむ。俺なりの方法でよければ手を貸そう。」
テニア「ありがと。実はね・・・」


宗介 「・・つまり君はある人物と極秘裏に面会し、有益な情報を得たいと考えている。
しかし、同じくその情報を求める敵勢力に妨害されているというわけか。」
テニア「え、えーと、まあそんな感じでいい・・・のかな?」
宗介 「ならば話は早い。」
テニア「え!どうすんの?」
宗介 「敵勢力を殲滅すればいい。」
テニア「そ、それはちょっと・・・。あの二人も大切な人だし・・・」
宗介 「む。敵は昔の戦友か?・・・君の気持ちはわかる。戦場でもままあることだ。
だが、現実は過酷だ。非情になりきれないものから死んで行く。」
テニア「と、とにかく人死にはダメなの!」
相談する人を間違えたかな?
193それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:41:08 ID:y5G2e5tl
宗介 「・・・ならば示威行動だな。」
テニア「G行動?」
宗介 「うむ。強力な兵器を所有し、相手の戦闘意欲を奪う手段だ。」
この場合兵器ってのはアドバンテージの事でいいんだよね。
アタシのアドバンテージ・・・キス?
・・・自分で言うのもなんだけど・・・弱いなぁ。
となるとそれ以上?・・・・そ、それは・・・その・・・まだ・・・。
宗介 「どうした?顔が赤いぞ。」
テニア「な、なんでもないってば!」
宗介 「そうか。」
テニア「でもあの二人の目が厳しくてとてもアドバンテージを奪えそうにないんだけど・・。」
宗介 「問題ない。これを貸与しよう。」
テニア「銃?」
宗介 「グロッグ19だ。さして良い性能ではないが威嚇には十分だ。」

テニア 『オラオラ!統夜の命が惜しければ大人しく二人っきりにさせな!!』
カティア『卑怯よ!!』
メルア 『統夜さんを開放してください!』

・・・アタシは悪人か?
テニア「気持ちだけうけと」
宗介 「ところで君はなぜここにいる?」
テニア「へ?なぜって・・買い物に・・・」
宗介 「まさかその二人の計略でか?」
じゃんけんだけど・・・
テニア「うーん、まぁ一応そうなるのかな?」
宗介 「つまり君は今、敵二人の策により目標の人物から遠ざけられているわけか!」
テニア「で、でもあの二人は二人でライバルなワケで・・・」
宗介 「君の認識は甘い。三つ巴の膠着状態を脱するため敵勢力同士が一時的に手を結ぶ事は珍しくない。」
テニア「え?」
宗介 「今ごろ目標の人物はその二人の虜囚となっている可能性がある。
    そして苛烈な拷問、耐えがたい苦痛と逆らい難い快楽により骨抜きにされたその人物は・・・」

カティア『ところで私達のこれを見てください』
メルア 『これをどう思います?』
統夜  『すごく・・・大きいです・・・』

統夜!!
アタシは全力で走り出した。
194それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:42:21 ID:y5G2e5tl
宗介 「うむ。上手くいったようだ。」
かなめ「おーい!ソースケ!」
宗介 「千鳥か。」
かなめ「テニアと一緒だったの?珍しい組み合わせね。」
宗介 「うむ。彼女の相談に乗っていた。」
かなめ「相談?あんたに?よりにもよって?」
宗介 「肯定だ。・・・随分と失礼な物言いのようだな。」
かなめ「いや、だって・・。なんていったの?」
宗介 「まず――」

スパーン!!
宗介 「中々痛いぞ千鳥。」
かなめ「いたいけな少女を洗脳するな!!しかも銃まで持たせて!!」
宗介 「問題ない。威嚇用だ。弾はここに――」
懐をまさぐる手がピタリと止まる。
宗介 「俺らしくもないミスだ。抜くのを忘れていた。」
かなめ「阿呆!!」
ふたたびハリセンがうなった。


――着いた!統夜、今助けるからね!
玄関のドアを注意深く開く。
まずは情報を集める。テニアイヤーは地獄耳!

声の断片が聞こえてくる。
カティア『だめ・・統夜・・・白いのが・・・・・』
統夜  『いいだろ・・・好きなら・・・』
カティア『もう・・・・』
メルア 『統夜さん・・・熱いです・・・・』
統夜  『・・・仕方ないな・・・ほら・・・』
メルア 『ああ・・・いいです。・・・・』

統夜=×虜囚

統夜=○ユダ

殺す!!
195それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:46:30 ID:y5G2e5tl
テニア 「統夜――――――――――――――――――――――――――!!!!」
居間のふすまを開け放つ。
コタツに入っていた三人が驚いた顔でこっちを見る。
・・・・・・あれ?
お、おかしいな?もう一回情報を洗いなおしてみる。

カティア『だめです、統夜。ミカンは白いのが栄養豊富なのに。』
統夜  『いいだろ別に。そんなに好きならカティアにやるよ。』
カティア『もう!子供みたいなこと言わないでください。』
メルア 『統夜さん。コタツが熱いです。弱めてもらえませんか?』
統夜  『やれやれ、仕方ないな。ほら。』
メルア 『ああ、ちょうどいいです。ありがとうございます。』

え、えーっと・・・
テニア 「統夜ぁ!寒かったぁ!」
抱きついてごまかすことにした。
統夜の首に腕を回して押し倒す。
統夜  「今の間はなんだ!?その銃はどうした!?それに買い物は!?」
メルア 「・・・・・・・・・」
もそもそ。
統夜  「おい!?下半身に抱きつくな!!」
カティア「・・・・・・・・・・・・・・っは!?出遅れた!」
もう抱きつく場所がない!!
かくなる上は・・・・!!
パンパン!!
統夜・テニア・メルア「!?」

かなめ・宗介「!!」
かなめ「今のって?」
宗介 「銃声だな。」
かなめ「あ〜もう、あんたのせいで!くぬ!くぬ!」
宗介 「やめろ。蹴るな。今はそんなことをしている場合ではない。」
かなめ「あんたが言うな!」

カティア「抱きつく場所!抱きつく場所を要求する!」
テニア 「じゃあ背中を・・・」
統夜を引き起こす。
カティア「・・・・・・わーい♪」
統夜  「カティアまで!?つーか天井!穴!」
玄関のドアが開け放たれる音。廊下を爆走する足音。
かなめ 「ごめん!紫雲君!このバカのせいでお茶の間が血の惨劇に・・・」
宗介  「・・・なにも起きてないぞ。紫雲がテニア達に抱きつかれているだけだ。」
かなめ 「・・・ごめん。二回目だね。どーして私ってこう、間が悪いのかしら?帰るね。」
しょんぼりしながら踵を返す。
宗介  「健闘を祈る。」
統夜  「ま、待ってくれ!この状況をなんとかしてくれ!」
しかし無常にもドアは閉められた。
統夜  「いいかげん離れろよ!それにさっきからあ、あたって・・・」
テニア・カティア・メルア「あててんのよ。」るのよ。」るんです。」


イイ話も好きだが一番好きなのはこんな話な俺は破廉恥な男なのかもしれん。
あとフルメタよく知らない人や嫌いな人には合わなかったかもしれんが俺は謝らな(ry
196それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:53:17 ID:/nYRvx2G
>>195
GJ!!  そして君(の趣味は多分)は僕に似ている
197それも名無しだ:2005/12/18(日) 19:53:40 ID:liJffAFP
とりあえず3パターン通して言える教訓










おかしな情報を鵜呑みにしてはいけない
198それも名無しだ:2005/12/18(日) 20:03:24 ID:5VYNTTW5
俺はいま感動している。GJだ!
199それも名無しだ:2005/12/18(日) 20:08:59 ID:OjV+eBcv
>>195
その電波、好意に値するよ。GJってことさ。
200それも名無しだ:2005/12/18(日) 20:14:51 ID:XiUZysfO
小ネタ満載だな
チーズバーガー吹いたので謝罪と賠償を要求する。

次回作で。
201それも名無しだ:2005/12/18(日) 21:32:40 ID:Rdwu6WWp
>>189
ああ、それ?
そりゃあ>>186-187で統夜とテニアの後をつけて
二人の様子を見ていた木原が落としたやつだよ。
202それも名無しだ:2005/12/18(日) 23:39:18 ID:ty6+h7kV
>>195
さぁ!ケツをだせ!!
サンタさんからのXmasプレゼントをやる…
203それも名無しだ:2005/12/19(月) 16:45:46 ID:XolpsoWs
>>186−187の続き

次の日

 統夜「腹減った・・・・」
朝の通学路。ついに始まった運命の一週間。早速俺は腹が減っている。それは何故か?理由は簡単、朝食を取ってないから。何故取ってないか?それも簡単でちょうど一人分の材料が無いからと食事当番のカティアに言い放たれたから。
 カティア「大丈夫?統夜」
 統夜「・・・・多分大丈夫じゃない」
 テニア「統夜なら大丈夫だって。男なんだから一食抜いたくらい」
根元がそう言いますか!?理由はわからんが多分テニアが俺の分も食べたと思われる。最低限の栄養は取らせると言ったのに・・・・。
 メルア「あの・・・チョコ食べますか?」
 統夜「要らん。朝っぱらから・・・・。というか、それ学校に持ってくつもりか?」
 メルア「勿論です」
 カルヴィナ「一教師として没収」
 メルア「ああ〜〜〜」
とまぁ、いつもの光景が流れる。少々騒がしい気もするが、悪くない光景。
 テニア「しっかし、今日も寒いよね〜」
 カティア「しょうがないわ。もう12月の半ばよ」
 テニア「冬なんて嫌いだぁぁー!!」
 統夜「無駄な抵抗はよせ」
 メルア「私は好きですよ。クリスマスにはケーキも食べられますし。お正月にも・・・・」
 カルヴィナ「お正月にケーキは食べないわよ」
 メルア「ええ!そんな!!」
 統夜「去年も食べてないし・・・・」
と、メルアに言ったその時、
 テニア「おりゃ!!」
 統夜「おわっ!!」
いきなりテニアに腕を組まれる。
 統夜「な、なにするんd」
 テニア「だって寒い〜」
 カティア「て、ててテニア!な、何を!?」
 メルア「あ!ずるいです〜」
 テニア「だって昨日の夜、好きな時にしていいって統夜が」
 統夜「ちょっと待て。俺はそんな事一言も・・・・」
 テニア「・・・・お風呂」
 統夜「言いました」
 カティア「な、ななな・・・。だ、だったら私も・・・・」
そう言うと、もう片方の腕にカティアはしがみ付く。そして行き場の失ったメルアは、背後から俺に抱きついた。それを見ていたカルヴィナさんは、やれやれといった感じでこちらを見ている。
 統夜「あの・・・三人とも。もの凄く歩きづらいんだが・・・・・」
 テニア「統夜だって暖かいでしょ」
確かに・・・・。これはこれで良いんだが・・・・。周囲の目というものもあるわけで・・・。こんなところ、もし三大勢力に見られたら何をされるか分からないわけで・・・・。
 ???「ククククク・・・・。いい状況だなぁ紫雲」
後ろから声をかけられ振り向くと、そこにはマサト・・じゃなくてマサキと美久の姿。
 美久「おはようございます皆さん」
 カルヴィナ「おはよう美久」
 マサキ「それにしても紫雲。貴様もつくづく命知らずだなぁ。このような公共の面々で。フッフッフ・・・・」
 統夜「黙れ。つーか何だ?そのカメラは?」
 マサキ「これか?気にするな・・・。なぁに今後、何かの役に立つかも知れんしな。なぁ?紫雲」
 統夜「抵抗せずにこちらに渡してもらおうか・・・」
こうしていつものように俺達は学園へと向かった・・・。

十の神罰もようやく治まり始めた今日この頃。とりあえず書いてみました。
  
204それも名無しだ:2005/12/19(月) 17:42:30 ID:SviWaXxf
>>176>>179
ワロスw
こういうのも好きだGJ!
205それも名無しだ:2005/12/19(月) 18:09:21 ID:SviWaXxf
>>203
とりあえずGJ!
ワクテカしながらさらに続きを待つことにします。
206それも名無しだ:2005/12/19(月) 18:55:17 ID:810y7K/R
久しぶりに見たら、な……なんだこの文章量は!?
207それも名無しだ:2005/12/19(月) 19:19:14 ID:ju6kfnVy
カルビが教師なら校長はグ様か?
208それも名無しだ:2005/12/19(月) 19:47:17 ID:ZN6+QGNr
理事かもしれんぞ
209それも名無しだ:2005/12/19(月) 21:04:12 ID:KPTQJ8Q5
絶望せいいいいいいやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
210それも名無しだ:2005/12/19(月) 22:35:53 ID:eMRRCL2B
いつのまにやら電波飛び交いまくりだよな。
いじりにくいと言われたテニアの時代がついにきた!
211それも名無しだ:2005/12/20(火) 03:55:24 ID:L75CFAoR
時代は来なくてもいい。
ただ電波が来れば。
212それも名無しだ:2005/12/20(火) 14:55:09 ID:me8UUFlx
テニアを捕らえて何らかの情報を聞き出すとして、朝昼と飯を抜いた上で
3時頃に何か美味しそうなものを持って行けば何でも話してくれるよな。
213それも名無しだ:2005/12/20(火) 15:29:51 ID:rFuPqYnL
テニアの一食分抜き=常人の三食分(一日)抜き、って事だな

>212
その情報がみんなに危機が訪れる事なら流石に話さないかもしれないが
ちょっとした人の秘密なら話しそうな予感

・・・カティアのベッドの下に801本が隠されてるとか
214それも名無しだ:2005/12/20(火) 16:28:05 ID:UPOSrjVJ
>>213
母ちゃん知ってたよ!
215それも名無しだ:2005/12/20(火) 18:45:33 ID:sxeCu4gi
>>213
隠してるなら更正の見込みはあるな
216それも名無しだ:2005/12/20(火) 20:54:31 ID:2Qp4r/2q
>>203の続き
あれから、結局俺はあの状態で登校した。そのせいで、朝から三大勢力のリーダー達に追いかけ回されるし、それを見た相良がそいつ等ボコボコにするなど、多少の出来事はあったものの、なんとかHRも終わり授業が開始された。ちなみにカティアとメルアは俺と違うクラス。

・1時間目:国語・・・これは何の問題もなく進んだのでスルーしておこう。

・2時間目:家庭科=顧問:砂漠の虎。 内容:調理実習。
 虎「え〜、本日の調理実習はドネルケバブを作る。なお、ケバブにはヨーグルトソースがお勧めだぁ。チリソース派の人は"減点"するからそのつもりで」
 一同「えぇ〜!なんだそりゃ〜!!」
 テニア「うーん・・ヨーグルトソースもいいんだけど・・アタシはチリ派」
 虎「フェステニア・ミューズ・・減点っと」
 テニア「ヨーグルトですヨーグルト。もうチリソースなんて話にならない!ヨーグルトサイコー!!」
 統夜「おいおい」
ちなみに俺のケバブはテニアに奪われました。

・3時間:体育=顧問:アル=ヴァン。内容:男女対抗ソフトボール
 テニア「統夜・・・覚悟は出来た?」
 統夜「・・・・・・」
突然だが、今俺はピンチだ。9回裏、2ストライク1ボール、2アウト・ランナー2塁。男子2点女子4点。アウトなら敗北。打てばまだチャンスはある。ていうより負けられない。負ければ罰の期間が延長と言われたから!!
 テニア「・・・・いくよ・・・」
 統夜「・・・・来い!」
そしてテニアの投球モーション。既に俺とテニアの間には炎と稲妻が吹き荒れる。放たれたボール・・・これは!ストレート!!絶好の球だ!!
 統夜「(もらったぁ!!)どぅぅりやぁぁぁぁぁ!!!」
カキーーーーーン!!
見事な音と共に、空へ向かって一直線状態のボール。これは・・・間違いないだろう!勝利!そんな素晴らしき言葉が俺の中を過ぎった。
 テニア「ま、負けた・・・・・」
崩れ落ちるテニア。これで罰延長の危機は免れたわけだが、ここに来て俺の体力は限界を迎えた・・・。

・4時間目:自習。
 甲児「おい、大丈夫かよ・・・」
 統夜「・・・・無理っぽい」
 テニア「統夜〜、ちょっと教えてほしいとこあんだけど〜・・・・」
 統夜「悪いテニア。俺は今から体力維持のため寝る」
今、FMGと戦う気力体力は俺には無い。襲われたら殺られる・・・。
 かなめ「テニアちゃん。私が教えてあげる」
 テニア「ホント?じゃあここなんだけど・・・・・・・」
 かなめ「あぁ・・・ここはね・・・・・」
 統夜「相良・・チャイムが鳴ったら起こしてく・・・・・れ」
 宗介「了解した」
 統夜「・・・・ぐぅ」

午前終了!!そして待ちに待った昼休み!!財布をチェック・・・よし!時間をチェック・・・よし、まだ間に合うはず。いざ行かん、購買という名の戦場へ!!そして俺は立ち上がる・・・と、
 テニア「あれ?統夜どっか行くの?」
 統夜「ちょっと、食料を調達しにな」
そこにはすでに周りの机を集結させているテニア。いつの間にかカティアとメルアも座っている。そして三人の目の前にはそれぞれの弁当。
はて?・・・・テニアの弁当が他の二人より、軽く5倍ほどの大きさがあるのは気のせいか?

 【気にせず戦場に出陣する】

 【巨大箱について聞いてみる】


書く度に描写が変になってるような気がする・・・・。
 
217それも名無しだ:2005/12/20(火) 22:21:21 ID:AySNiNVf
流れをぶった切ってスマンが。

「…このフェステニア・ミューズは…
いわゆる大飯食らいのレッテルをはられている…
カティアに801本を見せっぱなしで いまだに鼻血癖が治らない…
アル=ヴァンとイチャつくだけで脳なしなんで シカトしてやったカルヴィナはもう2度と2週目に来ない
何で太らないのかと言って来た十三には 鳩尾に膝を食らわすなんてのはしょっちゅうよ
だがこんなアタシにも はき気のする『悪』はわかる!!
『悪』とはてめー自身のためだけに 食事を制限し 餓死させようやつのことだ!!
ま し て や 火 星 丼 を ー ッ !」

どう見てもスレ違いです。本当にありがとうございました。
218それも名無しだ:2005/12/21(水) 01:35:45 ID:t+jh9P/U
ていうか全然歓迎だ!
どんどん書き込めばいいのさ職人さん達(・∀・)
219それも名無しだ:2005/12/21(水) 02:02:34 ID:AKlNCcsP
師走も半ばを過ぎたある日の午後。
アタシは犬の散歩のバイトを終え、心なし暖かくなった懐に小さな満足感を抱きつつ道を歩いていた。
でもあれだね、何で冬ってのは快晴の日が少ないんだろ?
こう毎日どんよりとされてちゃ、食欲も落ちちゃうよ。
などとどうでもいいことを考えてみたけど、さして理由に興味があるわけでもない。
どうでもいいことだから当然だけど。
テニア「さて!ちょっとお腹もすいたことだしなんか食べて帰るかな!」
バイト代も出たしラーメンでも食べよう。
???「お!じゃあパフェでも食べにいくかい?オゴリな上、今なら無料で俺の愛もついてくる。」
気安げな声に振り返るとそこには一見二枚目風の男がいた。
テニア「クルツ!」
クルツ「よ!で、どうするよ?」
断る理由はない。
ただし愛はクーリングオフ。

テニア「え〜っと、『ICBMコロッケ』と『アグレッシブエビフライ』!
    御飯物は『超級覇王電影丼』!ドリンクは『勝負は一発!スペースフロート』で!」
クルツ「容赦ねえなぁ・・・てかパフェは?」
テニア「食べるよ?食後に。」
クルツ「食うのかよ!?」
テニア「・・・なんかいいたそうだね?」
クルツ「いや?俺は自分の息子は大事にする派だ。何なら見るかい?手塩にかけた我が息子を。」
テニア「・・・蹴るよ?」
クルツ「Oh!その赤らめた顔にお兄さんクラクラだ!」
テニア「・・・・・・」
クルツ「ジョークだよジョーク。座りなよ。ナイフを降ろしなさい。」
こんな性格じゃなけりゃもっともてると思うんだけどな。
テニア「で、何で日本にいるの?」
皿の上で暴れまわるエビフライと格闘しつつアタシは訊ねた。
クルツ「君みたいな可愛い子との運命の出会いを求めてきたのさ。」
テニア「ふーん。」
小癪なエビだ。
クルツ「冷てぇなあ。・・・しょうがねえか。統夜がいるもんな。」
カツン!
思わず追い詰めたエビを取り逃がす。
220それも名無しだ:2005/12/21(水) 02:04:09 ID:AKlNCcsP
クルツ「・・・その様子だとほとんど進展は無し・・・と。」
テニア「・・・なんでわかるの?」
クルツ「反応が初々しすぎるんだよ。カマのかけがいがないって、それじゃあ。」
・・・なんか悔しい。
クルツ「キスもまだだろ?」
テニア「したよ!」
クルツ「ほう!それはどっちから?舌は入れられたか?勢いに任せて胸とか触られ」
ゴガ!
セクハラ野郎に椅子をお見舞いした。一回死ねばいいと思う。
クルツ「冗談が通じない所がまた初々しい!」
テニア「アタシをからかうために声かけたの?」
クルツ「違う違う!迷える子羊に救いの道を示すためさ!」
テニア「救い?」
クルツ「テニアちゃん、今煮詰まってるだろ?」
テニア「!」
クルツ「愛する彼とどうすればより親密になれるか毎夜考えてるわけだな?」
テニア「ま、毎日じゃ・・・」
クルツ「そこでこれだ。」
クルツはどこからともなくDVDROMを取り出した。
テニア「?」
クルツ「統夜と一緒に見るといい。楽しい記憶を共有するってのは結構大切な事だぜ?
    そこから進展するかもしれないし。」
テニア「・・・・クルツ結構いい奴だね。」
クルツ「おいおい、俺は今世紀最後の美男子だぜ?顔のいい奴は性格もいいのさ。」
テニア「まだ、今世紀始まったばっかりじゃん。」
今日のクルツのジョークで初めて笑えた。
クルツ「お!いい笑顔。女の子はそうじゃなきゃな!うん!」
テニア「ありがと。ところで・・・あの・・・」
ちょっと言いにくかった。
クルツ「今時DVDプレイヤーも持ってないのか統夜の奴・・・。OK、VHS版を貸そう。」


走って家に帰るのもなんだか子どもっぽい感じがしたから小走りで家に向かう。
そういえば結局クルツは何しにきてたんだろう?
ま、いいや。
家が見えてきた。
玄関のドアを開けると、

【みんな帰ってるみたいだ】

【誰も帰ってきてないようだ】


懲りずに続きを書くのも私だ。
>>202にケツを狙われているようなので僕はもう寝ます!!
221それも名無しだ:2005/12/21(水) 02:49:43 ID:qDDuJzwc
毒蛇刑事スタローン刑事もリトマス試験紙片手に続きをまってるぜ!
222それも名無しだ:2005/12/21(水) 10:41:39 ID:kIYYAjfh
頼んだメニューでワロタw
アグレッシブエビフライ生きてるのかよw
223それも名無しだ:2005/12/21(水) 12:10:52 ID:BlKLAvHM
海老を生かしたまま衣だけ揚げる……。
中華一番でも不可能そうだが、次元連結理論を応用すれば可能かもなw
224それも名無しだ:2005/12/21(水) 13:24:05 ID:vYvj8xiG
超究覇王電影丼・・・
いかにも腹に壊しそうだな。
225それも名無しだ:2005/12/21(水) 14:03:33 ID:xBc3uOyd
>>219-220
巧すぎる。
>>224じゃないが超級覇王電影丼にクリティカった。
丼の中に顔が…。髭のおっちゃんの…。
226それも名無しだ:2005/12/21(水) 15:42:25 ID:DDlHYYRr
>>223
鯉ならジャンでやってるな、動かないけど
227それも名無しだ:2005/12/21(水) 21:10:29 ID:vpoESnQp
>>216より

 【気にせず戦場に出陣する】

まぁいいか・・・・。多分テニアが全部食べるんだろう・・・・。
 テニア「統夜、ちょっと待・・・・」
なんだかテニアに呼び止められたようだが、気にせず購買へと向かった。

数分後・・・・・。
甘かった・・・・。俺の手元にはパンは一個もない。俺が来た時にはほとんどのパンが売れ切れており、残ってる
のは最強極悪の○○○パンしか残ってなかったため。まさか、こんなに早く売り切れるとは思ってかった。いつもカティア達の弁当を食べている為か、いまいちよく分からないでいた。
 統夜「とりあえず・・・どうするかな」
今日はバイトもある。そこで何かたべさせてもらえればいいんだが、俺の空腹は限界に近い。とりあえず、購買で買ったビン式の牛乳を手に教室に戻る。すると、
 テニア「あ!来た来た。何やってたんだよ統夜」
 カティア「購買でしょ。どう?買えた?」
 メルア「チョコパンありますか?」
 統夜「ない!これが目に入らないのか!?」
俺は手に持っていた4本の牛乳を見せ付ける。なんとなく3人の分も買って来てしまった。3人の前にそれぞれ配っていく。
 カティア「ありがとう統夜」
 メルア「ありがとうございます統夜さん」
 テニア「サンキュ♪統夜」
 統夜「いいって・・・・というより、まだ食べてないのか?」
 カティア「ええ」
 テニア「そうそう・・統夜を待ってたんだ」
 統夜「俺を?いや、でも俺には・・・・」
確かに目の前にあるのは3つの弁当。俺の前には何も無い。待っていても俺には食べるものが無い。
 テニア「ん?・・・もしかして統夜・・このでっかいお弁当アタシが全部食べる・・とか思ってない?」
鋭いな・・・。テニアならやりかねない・・・・。
 テニア「あのね・・・・コレは・・統夜の分でもあるんだ」
228それも名無しだ:2005/12/21(水) 21:12:44 ID:vpoESnQp
統夜「はっ?」
 カティア「要するに、2人分のお弁当を1つにまとめたのよ」
 統夜「それって・・どういう・・・・」
 メルア「あの・・・昨日統夜さん達がコンビニに行ってる間に・・うっかり統夜さんのお弁当箱を壊してしまって・・・・ぐすっ」
 統夜「なるほど・・・・あと泣くな・・・・。別に気にしてないし」
そう、1つになろうが3つになろうが弁当にありつけるのだから、これは嬉しい。しかし、
 統夜「1つにしたのはいいんだけど・・どう見ても5人分はあるんだが・・・」 
 カティア「テニアだから・・・・ね」
 統夜「なるほど」
 テニア「なんでそこで納得!!?」
 統夜「ま、まぁとにかく食べよう。俺はもう限界だ」
 テニ・カティ・メル「そうだね」そうね」そうですね」
フタを開ける。メルアの弁当からはなにやら甘い匂いがするが、いつものこと。カティアのはヘルシーなトマト
サンド。そしてテニアのは、さすがにでかいだけのことはあり、おにぎりやら唐揚げやら卵焼きなどいろんなものが入っている。そしてまた、俺は1つの問題に気付く、
 統夜「なぁテニア?なんで、箸が一膳しかないんだ?」
 テニア「あ〜ん♪」
 統夜・カティア「なっ!!」
テニアは一膳しかない箸で玉子焼きを掴み、俺の口元まで寄せる。こ、これは・・・このまま食べてという意思
表示なのだろうか・・・。もの凄く恥ずかしいが・・テニアは笑顔でこっちを見ている・・無碍に断るわけには行かない。なにより断ってしまえば飯が食べれないどころか、あの件をバラされるかもしれない・・・。したがってやることは1つ、
 統夜「あ、あーん・・・・・」
パクっ!
 カティア「なな!!」
 テニア「どお!?」
 統夜「・・・・・うまい」
 テニア「ほんとに!!やったぁ♪」
確かに美味い・・・。味加減も絶妙。その後もテニアによる・・あ〜ん攻撃により弁当を食べていった。さらにその後、この弁当はテニアの手作りというのをカティアから聞き、少し驚愕したのも俺だ。


このネタもそろそろしつこいかなと思い始めた今日この頃。空気読まず再び参上しました。
229それも名無しだ:2005/12/21(水) 21:53:38 ID:Ngkz4sZw
>>228
・・・待ってましたよ♪
230それも名無しだ:2005/12/21(水) 21:57:44 ID:4ykKO/5g
>>228
そのネタが大好きな人間が少なくともここに一人いる
231それも名無しだ:2005/12/21(水) 22:07:34 ID:bKl80oDK
>>228
いい電波ネ
キミも他の職人同様に、行為に値するよ。

ケツをだせって事さ♪
232それも名無しだ:2005/12/21(水) 22:39:48 ID:xlAZ4E5O
>>231
アオオオーッ!!


って事か?
233それも名無しだ:2005/12/21(水) 23:20:42 ID:qTBKfpfo
「え? 料理を教えて欲しい?」
「うん」
 あたしは思うところがあって近所で評判の屋台ラーメン『テンカワ』に来ていた。
 もちろん目的はアキトに弟子入りだ。
「なんでまた急に? っと、ラーメンあがり」
「やだなぁアキト。テニアちゃんが悩むことっていったら統夜君のことに決まってるよ」
「まあ、そうだろうなあ」
「夫婦揃って失礼だよっ」
 とても酷いことを言われているような気がする。失敬な。あたしだって女の子なんだぞ。
 他に悩みのひとつやふたつ――アレ?
 他に悩むことないのかな、あたし。ないか。うん。ないかな。
「……納得してます?」
「えっ!? そ、そんなことないよ! すっごい心外なんだから、うん」
 そうですかはいお冷ですおかわりはありませんよと冷たくルリちゃんにあしらわれ若干へこむあたし。
 うぅ、少しは変わったと思ったけどやっぱりルリちゃんはクールだ……。
「とりあえず冷めちゃうから食べて。それで事情を聞くよ」
「あ、うん」
 久しぶりのアキトのラーメン(奢ってくれた)に舌鼓をうちつつ、今日のコトを説明する。
「統夜ったら酷いんだよっ! あたしのこと大飯喰らいだとか妖怪食っちゃ寝だとか収入が無い居候だとか家事一つできない無能とかそんなことばっかり言うんだもんっ! なにさ、ちょっとばっかりカティアとメルアより胸が小さいからってあたしだけ馬鹿にして!」
 酷いよね!?と涙目で三人に同意を求める。
「被害妄想が多大に含まれてませんか、それ」
「ひっどーい! そんなの許容範囲じゃない! ね、アキトー?」
「ユリカ、自覚はあったのか……それでも変わらないお前はある意味すげーよ」
「やだぁ、アキトっ。そんなに褒めないでよっ」
 返ってきたのは冷静なつっこみと惚気だった。相談する人を間違えたかもしれない。
「だから統夜に美味しい料理を作ってびっくりさせてあげたいの! ってわけで協力をお願い!」
 アキトに相談したのはその料理の腕もそうだけど、一緒に養っている二人がいるからだ。
 天災の料理オンチを誇る天才艦長と、10歳の少女二人を率いてお店をやってるアキト。
 とくにルリちゃんはお手伝いがてら色々な料理を勉強中だというので、一緒に習えば一石二鳥という寸法である。あたしってば頭いい〜。
「ね? いいでしょ、アキト。かわりにお店のお手伝いもするからさ」
234それも名無しだ:2005/12/21(水) 23:21:14 ID:qTBKfpfo
「……うーん」
 けれどアキトは腕組をし、どうもあたしの提案に乗り気じゃない表情で唸る。
 そんな。あの、あのユリカと一緒でも料理を諦めなかったアキトが……
 そ、そんなにあたしって能ナシに思われてるのかな……た、たしかに胸はないけど。
 やっぱり胸……? ううん、でもルリちゃんがいる! この説は否定していいはずなのに!
「……アキトさん、何やら失礼なことを考えている人がいるので早く結論を」
「え? あ、うん。料理を教えるのは別にかまわないけどさ」
「ホント!?」
「ああ。でもテニアちゃんはそのままのほうがいいよ。……多分、統夜もそう言っただろ」
「ど、どうして……」
 なんで分かっちゃったんだろ。
 やっぱりアキトもあたしに料理なんか似合わないって言いたいのかな。それで怒って飛び出しちゃって……。
 あたしの不安を払うように、アキトは楽しそうに微笑む。
「テニアちゃんは根っからの『食べてくれる側』だからね。
 料理人としては、君みたいな子は台所に立つよりも、食べてくれていたほうがありがたいな」
「ど、どういうコト?」
「うん。例えばこのユリカ」
 ほへ?と突然話を振られたユリカにかまわず、アキトは苦笑いで彼女の肩を叩く。
「ご覧の通り一年経っても料理の一つも覚えないし家事だってあまりできないし当然収入とかないし最近はルリちゃんのほうが家事できるし料理を教えるのにつきっきりだから一人で拗ねていることのほうが多いんだけど」
「ア、ア、アキトぉ〜!」
「でもコイツは俺の料理を笑顔で食べてくれる。
 それでいつも食べ終わった後に『美味しかった、ありがとうご馳走様』って言ってくれる。
 料理を作る側として、これ以上の幸せはないよ。
 それが出来るのは、本当に気持ちよく料理を食べてくれる人だけなんだと俺は思う。
 料理を好きだと言ってくれる人は沢山いるけど、料理とその作り手を好きな奴なんて、特定の人だけだろ?」
 その意味がわかるかい、とアキトは笑う。ユリカも嬉しそうに笑ってる。
「……テニアさんは幸せです。作ってくれる人が居て、隣で笑ってくれる人がいて、待っていてくれる人が居るんだから」
 そして、好きでいられる人が。と。傍に居るあたしだけが、そんな最後の声を聞いた気がした。
「あれ? それはルリちゃんもだろ?」
「…………」
 こそこそと裏にひっこむルリちゃんの頬が真っ赤に染まってたのをあたしは見逃さなかった。
「そっか……うん、そうだよね」
 家事をそつなくこなすカティアにも、胸が大きいメルアにも出来ないコトが、あたしにはある。
 思い出したよ。文句ばっかり言うけど、いつだって統夜は最後は笑ってたもんね。
 あたしだけが、統夜にできること。統夜を独占できる、統夜の心を独り占めできるんだ。
 それは、とても、胸が躍る。満たされるコト。
「そろそろ夕食の時間じゃない? テニアちゃんなら、ラーメン一杯なんてご飯のうちに入らないだろ?」
 アキトが笑って背中を押してくれる。あたしは笑顔で立ち上がった。
「当然! ありがと、アキト!」
「毎度御贔屓に」
 笑顔の二人に背をむけて、あたしは走り出した。
 あたしの、あたしだけが笑顔を与えてくれる人のもとに。


「統夜っ、統夜の料理あたし大好きだよっ」
「な、なんだよ急に……怒って出て行ったと思ったら笑って帰ってきたり」
「えへへ、だって嬉しいんだもん。あ、おかわり〜」
「……テニア、少しは遠慮なさい」
「あ、統夜さん。そろそろデザ−トだしてもいいですか?」
 みんなで囲む食卓だけど、今日はいつもと違って見える気がする。
 だからあたしは元気に笑う。しょうがないなあと笑ってくれる統夜が大好きだから。
「ダーメ! 遠慮なんかしてあげないから!」
 覚悟してよね?統夜。



もう書かないから妄想を許してくれ
235それも名無しだ:2005/12/21(水) 23:43:19 ID:hBd3pNzS
>>234
誘惑してる?もしかして世のテニアスキーを誘惑してるなこのこの〜♪
236それも名無しだ:2005/12/22(木) 01:01:18 ID:njJTxOOl
>>216より

 【巨大箱について聞いてみる】

 統夜「なぁテニア・・・なんだ?その巨大な・・・・おそらく弁当箱は」
不意に気になった、テニアの前に置かれている巨大な弁当箱?なんか嫌な予感がするがとりあえず聞いてみよう。
 テニア「何って・・・・お弁当箱だけど・・なんで?」
 統夜「なんでってお前・・・・」
予感的中!そうか・・・今なんとなくわかった。この巨大な弁当のおかげで俺の朝飯と弁当が無くなったという事を。
 統夜「あの・・このでかい弁当作るんだったら、なんで俺の弁当とかに材料を回してくれなかったんだ?」
 テニア「何言ってんの?これは統夜の分でもあるんだよ。ほら、お花見みたいなもんよ」
 統夜「は?ちょっと待て・・じゃあ俺の弁当箱は?」
 メルア「(ギクッ)そ、それは・・・・」
そこで何故涙目になるんだメルア。
 カティア「それなんだけど・・・。昨日統夜達がコンビニに行った時に、メルアが洗おうとして落しちゃって」
 メルア「ひぅ」
 テニア「それでフタが壊れちゃったんだってさ」
 メルア「ひぅぅ・・・ご、ごめんなさい統夜さん・・・・」
 統夜「な、泣くなって。別に気にしてないから」
というか、あんな涙目で言われたら男として非難できないし、する気もない。仮に非難しようものなら『VMG』の連中に殺される。俺が慰めるとメルアは見事に復活を遂げた。
 統夜「じ、じゃあ、とにかく食うか」
 三人娘「はーい」
ほぼ同時に開けられ3つの弁当。メルアのはなんか甘い匂いがするが気にしない。いつもの事だし。カティア
はトマトサンド。どうやら最近のカティアのマイブームはサンドウィッチらしい。そして俺とテニアの共同弁当はなんとも弁当らしく、おにぎりに玉子焼きに唐揚げもあった。そして俺は1つの疑問が生まれる。
 統夜「この弁当・・・誰が作ったんだ?」
 テニア「アタシだけど?」
 統夜「・・・・大丈夫か?」
 テニア「大丈夫って・・・なにさそれ〜!」
 統夜「いや・・・だってなぁ」
不安だ・・絶対的に。何故か?テニアは過去に料理をし、とんでもない失敗を犯していた。それ以降、テニアは料理禁止されている・・・・はず。
 統夜「砂糖と塩と小麦粉は間違っていないか?」
 テニア「大丈夫!」
 統夜「醤油とソースと黒酢は間違っていないか?」
 テニア「大丈夫!!」
 統夜「あとは・・・・・」
 テニア「ああ〜もう!大丈夫だってばぁ。アタシだってアレ以来・・カティアやカルヴィナに教わってそれなりに上達してるんだ!疑う前にまず食す!!」
 統夜「あ、ああ」
まぁ、そこまで言うのなら・・・・。確かにアレから随分日にちが経ってるし、もしかしたら本当に美味くなってるかもしれない。と、ここで俺はもう1つの疑問を聞く。
237それも名無しだ:2005/12/22(木) 01:03:53 ID:njJTxOOl
 統夜「何故に箸が1人分しかないんだ?」
そう、箸が無い。元々テニア用に自分で作ったのなら話は分かる。しかし、テニア達の話を聞いてる限り、当初から2人分として作られたと思われ、箸も当然2人分あるはずなのに・・・・。
 テニア「それはね・・・・・」
と、テニアは箸を取り出し、玉子焼きを掴む。
 テニア「はい統夜・・あ〜ん」
 カティア「なっ!!」
 統夜「・・・・・・・」
それを俺の口元まで運ぶ。見ると満面の笑顔でテニアはこちらを見ている。
 統夜「あの・・テニア?これは?」
 テニア「だから、あ〜ん♪」
落ち着け!現実を見ろ俺。これはきっとこのまま食べてという意思表示だ・・・。
 メルア「あれ?統夜さん?」
 カティア「なんだか・・・固まってるわよ」
仮に断ってみろ!あの件が学校中に知れ渡るのは必須。それにこれは辛いものじゃない。逆に嬉しい。結構恥ずかしいけど・・・・。周りを見てみる・・・すると甲児や相羽やかなめさんがこちらに注目している。
 統夜「あ、あーん・・・」
パクッ・・モグモグ・・・・。
 テニア「どお?おいしい?」
 統夜「・・・・うまい」
 テニア「ホント!?」
これは・・・絶品という訳でもないが、結構美味い。味の方も絶妙だ。これは・・かなり成長したと言える。
 テニア「じゃあ次は・・・この唐揚げね・・・はい・・あ〜ん」
 カティア「ち、ちょっと待ったぁ!な、ななら私も・・・・はい統夜」
 メルア「二人ともずるいです。私もやります・・・・はい、統夜さん」
テニアの第2撃に対し、すかさずカティアとメルアもあ〜ん攻撃に入る。この時、俺は三大勢力の殺気に満ちた視線を感じるが、別に気にしない。
 統夜「うーーん・・・悪い、せっかくテニアが作ってくれたんだし、今日はテニアの弁当を食べるよ」
 カティア「そ、そんな!!」
 メルア「おいしいのに・・・・・でも、欲しくなったら言って下さいね」
 テニア「統夜・・・・・。は、はいあ〜ん」
俺の言葉にメルアはケロッとしているが、カティアは何故か崩れ落ちる。テニアも頬が赤いのは気のせいだろうか・・・・・・。
パクッ・・・・モグモグモグ・・・・・・・・うん!これもおいしい。
その後も様々な視線を感じながら、テニアのあ〜ん攻撃は続き、俺の腹と心はふくれた・・・。

別バージョンです。なんか同じような内容になってしまったけど、あまりお気にせずに。
次あたりでこのネタも終わりにしようかと・・・・。では寝ます・・・・
238それも名無しだ:2005/12/22(木) 01:07:20 ID:xR1v3VYK
>>甲児や相羽やかなめ
相羽・・・ミユキか?タカヤじゃない・・・よな。

スレ汚しスマソ。ちょっと気になったもんで。
239それも名無しだ:2005/12/22(木) 01:36:20 ID:WCDSSq/F
>>234
許すも許さないも、俺はこういうのを待ってるんだ。
妄想GJ!
240それも名無しだ:2005/12/22(木) 01:52:58 ID:KS8eTenR
>>237
微妙にカティアにも萌えた
GJ-
241それも名無しだ:2005/12/22(木) 03:53:25 ID:C37FWvDn
>>234>>237
(*´д`*)ポッ
242それも名無しだ:2005/12/22(木) 10:06:26 ID:uo5/JiD7
クッ… クリスマスがすぐそこに……
243それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:07:25 ID:+p8VTFlJ
俺が統夜ならテニアと豪華料理食べに行くのに・・・ヽ(*`Д´)ノ
244それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:27:23 ID:IjThodjE
久々に、一時間レスがなかったらテニアはいただく!
245阻止するのも私だ:2005/12/23(金) 00:32:12 ID:HXoZwA7n
>>220の続き

にア【みんな帰ってるみたいだ】

あの二人に気付かれないように統夜を誘うか。
足音を殺して廊下を歩く。
統夜  「遅いなテニアのやつ。」
カティア「多分買い食いでもしてるんじゃないかしら?」
メルア 「じゃあこのシュークリームもらってもいいですか?」
統夜  「じゃあってなんだよ。」
カティア「あなたはもう食べたでしょ?」
メルア 「でも早く食べないとカスタードの芳醇な香りが落ちてしまいます。」
何で一緒にいるかな。仕方ない、後にしよう。
テニア 「ただいまぁ。」
統夜  「なんだ帰ってたのか。」
カティア「おかえりなさい。」
メルア 「・・・・・・・」
うわ、露骨にがっかりされた。
テニア 「そんなに欲しいならあげるよ。」
メルア 「今コーヒー入れますね!」
カティア「珍しいわね。」
慌てずじっくり機会をうかがわなきゃ。

機は熟した。
メルアとカティアがコンビニに出かけた今こそが最大のチャンス!
ドアを軽くノックする。
統夜  『誰だ?』
テニア 「アタシ。」
統夜  「ん、なんか用か?」
ドアを開けて統夜が顔を見せる。
テニア 「統夜いまヒマ?」
統夜  「まぁ、特にやる事もないけど。」
テニア 「じゃあさ、二人でビデオでも見ない?」
上目遣いで聞いてみる。
統夜  「別にいいけど。」
テニア 「やった!それじゃ統夜の部屋で」
カティア『ただいま〜』
統夜  「お、二人も帰ってきたみたいだし、みんなで見よう。」
テニア 「・・・・・・・・・・・・」
統夜  「痛!何で蹴るんだよ!」
・・・・統夜のばか!


246それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:33:50 ID:HXoZwA7n

ビデオの中身はごく普通のホラー物。
チェーンソー持った男がどいつもこいつも皆殺しにするってコンセプトのようだ。
正直こんなの二人で見ても親密にはなれないような気がする。
そう考えると少し溜飲が下がった。
それにしてもホラー物って何が面白いんだろう?
作り話ってわかってるのに。
カティア「ふ、ふん!こんな演出子供だましもいいとこだわ!」
統夜  「せめて目を開けてから威張ってくれ。あと、歯の根が合ってない。」
メルア 「うわあ!腸から湯気出てますよ湯気!怖いですねぇ!」
カティア「実況しないでよ!」
テニア 「あ。」
画面内でシルクハットの男がバラバラにされいろいろな物をぶち撒けた。
カティア「いやああああああああああああああああああああああああ!!」
メルア 「何か出ました!!なんか出ました!!!なんかでました!!!!」
統夜  「お、おい!くっつくなよ!!」
テニア 「!!!!!」
そういうことかああああああああああああああああああああ!!!!
うう、ゴメン、クルツ。アンタのくれたチャンスを活かせなかったよ・・・。
あんな『全然怖くないじゃん』って態度の後じゃ抱き付けないよ・・・。


――その後
だがアタシは諦めない。
やっぱり怖くなったって事で統夜の部屋に行こう。
多少強引でもかまうもんか。
ドアをノック。
統夜  『テニアか?』
テニア 「うん。何でわかったの?」
しかしその質問には答えずドアを開けた。
統夜  「どうしたんだ?」
テニア 「やっぱり怖くなって・・・・統夜と一緒にいてもいい?」
統夜  「・・・全然平気そうに見えたけど?」
テニア 「冷静に考えると怖かったの!!」
統夜  「アノ手の映画は冷静に考えるとむしろ突っ込み所が」
テニア 「いいの?ダメなの?」
ダメといったら殺す的なオーラを発しつつ、詰め寄る。
統夜  「別にいいけどな。テニアで最後だ。」
部屋の中のベッドにはメルアとカティアが寝ていた。
なるほど消去法か。
先を越されたのは悔しいけど、本気で怖がってたあの二人がここに来るのはむしろ当然だろう。
統夜  「布団もってこいよ。俺のしかないから。」
テニア 「いいじゃん。統夜のフトンに入れてよ♪」
統夜  「な、何言ってんだ!こんな布団に二人も・・・」
統夜が指差したフトンにはいつも間にかカティアが入っていた。
カティア「すやすや」
統夜  「あの・・・カティア?」
カティア「すやすやすや」
テニア 「アンタ狸寝入りでしょ?」
カティア「すやすやすやすや」
統夜  「・・・・納戸からもう一組取ってくるよ。」
カティア「すや!?」

結局、統夜を挟んで川の字で寝ることになった。
統夜  「いいか?この布団のラインを越えて進入するなよ?大声出すぞ?」
テニア 「それは男の子が言うセリフじゃないって。」
カティア「空中は?」
統夜  「不可だ。」
やれやれ、でもたまにはこんなのもいいかも。
247それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:35:20 ID:HXoZwA7n
寝苦しくて目が覚めた。
体が重い。手足が痺れている。
金縛りってやつか?・・・いや違う。
明らかに体の上に何かがいる。視線も感じる。
薄目を開けて様子を見てみる。
黒い人影が俺の上に正座している。幽霊?
すごい怖い。だがこのまま眠るのは不可能だ。
徐々に痺れも引いてきた。やるしかない。
俺は体の上の人影を思いっきり突き飛ばした。
???「きゃ!」
きゃ?
統夜 「何やってんだメルア?」
メルア「・・こういう時は思わず胸を触ってしまい『わ!?ゴメン!』とかいうはずなのに。
    普通に顔をはり飛ばされました。お約束をなんだと思ってるんですか!?」
統夜 「え・・・ごめんなさい。」
俺は何にたいして謝ってるんだろう?
統夜 「それはともかくなんで俺の上に座ってたんだ?」
メルア「わたしをひとりぼっちにさせたからです。
    さっき目が覚めた時どれだけ怖かったと思ってるんですか!?」
それはむしろカティアに言って欲しいんだが。
夜中過ぎに騒がれるのも困る、仕方がないな。顔叩いたのは俺が悪いし。
統夜 「悪かった。どうすれば許してくれる?」
メルア「わたしと一緒に寝てください。」
統夜 「・・・それはいろいろまずい。他の事に」
メルア「身体と心が痛くて泣きそうです。」
統夜 「・・・わかりました。」

天井、暗闇、天井、暗闇、天井、暗闇――
この繰り返しにも飽きた。早く寝てしまいたいがどうにも緊張して眠れない。
ふとメルアの方を見てみた。
驚くほど近い距離で目が合った。慌てて背中を向ける。
メルア「・・・ねえ、統夜さん?」
統夜 「ハイ?なんでしょう?」
メルア「手・・・繋いでいてもらえませんか?」
・・・・黙って体の位置を変え、左手を差し出した。
メルア「温かいです・・・」
心拍数が急激に上がる。落ち着け、俺!もうメルアは眠りに落ちかけている!

しばらくするとメルアの呼吸音は寝息に変わった。
ほっとして手を離そうとする。
メルア「ううん」
!!取り残されるのを本能的に気づいたのかメルアが俺にしがみついてきた。
;:、x、bkfgksれktsgrkが。q、あえw
バグるな俺!!こんなときこそ冷静に現状を把握だ!!
俺はベッドで寝ている!隣にはメルア!しがみつかれている!!
メルアの髪からはイイ匂いがして温かくて柔らかくて俺の股間はイグニション。
違う!!
2・・・3 5・・・7・・・落ち着くんだ
『素数』を数えて落ち着くんだ・・・11・・・13・・・17・・・・・・・19
248それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:36:54 ID:IjThodjE
君に止められたのなら本望さ・・・
249それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:38:44 ID:HXoZwA7n
249811・・・・249827・・・249833・・・・・・・・
・・・・太陽が黄色い。
結局一睡も出来なかった。
ともかくもう朝だ。
メルアのそばを離れても文句はないだろう。
重く濁った感覚に顔をしかめつつベッドから降りようとする。
メルア 「ん」
統夜  「うわ!?」
スウェットの裾を掴まれ、カティアの布団の上に派手に転倒する。
カティア「きゃ!?な、何!?」
カティアが目を覚ます。まあ当然だろう。
統夜  「ごめん。」
統夜が私にのしかかってる。下半身パンツ一枚で。これは・・・・
カティア「いやああああああああ♪統夜のケダモノおおおおおおおお♪」
統夜  「その語尾は何だ。」
カティア「若い女性に囲まれての暮らしが刺激的なのはわかるわでもこんなのは良くないと思うのほらやっぱり雰囲気って大事だし
     ううん誤解しないで統夜のことが嫌いなわけじゃないのよむしろす・・とにかく我慢させすぎて統夜が性犯罪に走ったら困るしここは私が身体を張るのも仕方がない流れじゃないかなと思うの。」
統夜  「その肺活量は素直にすごいと思うがちょっと落ち着け。」
カティア「でもね女の子にはいろいろ準備があるのまず洗顔して寝起きの顔を直す必要があるわ
     それから歯も磨かないとキスの時って何言わせるのよ!あ、寝汗をかいてるからお風呂にも入っておかなきゃいけないわ」
統夜  「俺の話を聞け。」
カティア「それからやっぱりここじゃちょっと恥ずかしいわ私の部屋で待っていて欲しいのできるだけ急ぐから
     でも最初はキスこれだけは譲れないわやさしく抱きしめてからお願いしますテニアより長くしてくれなきゃ嫌です」
統夜  「五分だけでもいい。」
カティア「もしかして一緒にお風呂に入りたいとか考えてるの?それはさすがに恥ずかしいって言うかワープし過ぎって言うか
     でもあなたのために一肌脱ぐって決めたわけだし文字通り脱ぐのも運命って気がしないではないのよ」
統夜  「ああもう!少し静かにしてくれ!」
カティア「!!」


カティア「今、何をやったの!?」
統夜  「何もしてない!!さも何かあったかのように行間をあけるな!!」
・・・なんか頭が痛い・・・急速に視界が狭まる・・・。

こりゃ学校いけないな・・・。

どさっ
カティア「統夜!!?」


マサキ「渡すビデオを間違えるとは・・・それでも貴様はプロか?」
クルツ「しゃねぇだろ!?いきなりVHSとかいうんだから。」
マサキ「くっ!!本当なら昨日の夜は・・・!!」
クルツ「若い性のぶつかり合いが鑑賞できてたのになぁ。」
マサキ「飲まずにはおれんな。」
クルツ「まったくだ。せっかくの休暇が。」
宗介 「そろそろ学校に行く時間だがお前らはいつまで飲むのだ?」
マサキ「気が済むまでだ。」
クルツ「俺の心が癒えるまで。」
宗介 「帰れ。」



よかったのか?ホイホイ読んじまって。 
俺はぐりにゃ〜やメメメだってかまわないで書いちまう人間なんだぜ?
250それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:45:36 ID:IjThodjE
>>245-247>>249
乙。割込スマン。
テニアは一番ホラーに弱そうだなw
251それも名無しだ:2005/12/23(金) 00:46:57 ID:GrO+2ZJV
>>246
統夜  「いいか?この布団のラインを越えて進入するなよ?大声出すぞ?」
テニア 「それは男の子が言うセリフじゃないって。」
カティア「空中は?」
統夜  「不可だ。」

この下りを見てある1シーンを思い出した。

統夜「空中もダメだかんなーーーッ!シュワッチ!(バリバリバリ)」
(CV/堀内賢雄)

どうみてもサンソンです、本当に(ry
252それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:01:46 ID:I42MUuBo
カティアとメルアのスレの流れが悪くなってるだけにむしろありがたい、GJ!
253それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:06:56 ID:3Ioq73RW
統夜スレなんか止まってるしな
254それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:11:45 ID:EhESlsDt
>>252
ここで聞くのもなになんだが。メメメのスレってどこ?あるのか?
255それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:16:14 ID:SHzh162h
カティア萌えのオレだがここにいると潤うな。
256それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:20:37 ID:FYZU0432
テニアだけじゃなくて3人娘で無闇に可愛いぞ
カティアの腐りぶりが素敵だ
257それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:25:43 ID:I42MUuBo
>>254
あるよ、メルアで検索してくれ。現在3スレ目で一番伸びてはいるんだけどな・・・
三人娘のスレ住人はわりとかぶってると思うのです
258それも名無しだ:2005/12/23(金) 01:30:03 ID:SHzh162h
割とどころか8割かぶってる予感
259それも名無しだ:2005/12/23(金) 04:18:21 ID:XW8fbhiw
そろそろ三人娘統合スレの出番かもな
260それも名無しだ:2005/12/23(金) 04:35:14 ID:+p8VTFlJ
まだダメだよ〜
テニアスレは最近素晴らしいネタが
沢山投下されるようになったんだ。
今はまだ沢山の職人さん達がネタを作りだして
投下してるのを楽しみたいんだ(*´д`*)
261それも名無しだ:2005/12/23(金) 05:36:57 ID:rTWTNp0T
統夜君の一日 −朝−

 朝。目を覚ますと隣りでテニアが寝ていた。大方夜トイレにでも行った後寝ぼけて俺の部屋に来たんだろう。
 どうも最近三人がローテーションで来ている気がするがきっと気のせいだと信じたい。
 おもいきり腕に抱きつかれて身動きが取れないので、仕方なくテニアを起こすことにする。
「おいテニア、起きろ」
「んんぅ……もう食べらんないよー」
「典型的な寝言を……テニア、おい、お前が起きないと俺が起きれないんだって」
「ぅんぁ……あと、ごふん、だけー」
「テニア、テニア! くそ、コイツ本気で寝惚けてるのか」
 布団の中でもぞもぞテニアが動くたびに、腕に柔らかいものが押し付けられる。まぁ、微々たるものだが。
 昨日のメルアの時なんか、当てられるどころか挟まってたからな……あれは抜くのに大変だった。
 それに比べると今日の感触はなんとも物足りないというか微妙というか。
(……朝から何を考えているんだ、俺は)
 馬鹿なこと考えてないでとっとと起きるとしよう。
「テニア、おい――」
「くぅ、くぅ、すぅ……」
「……時間がないとその分おかず減るぞ」
「おはよう統夜っ! 今日も清々しい一日が始まるね!」
 やれやれ。朝の説得はカティア以外楽でいい。
 あいつはデートとかキスとか無理難題押し付けてくるからな……絶対俺をからかって楽しんでる。
「おはようテニア。あといい加減俺の部屋にくるのやめろ」
「え? あ、ごめん、なんだか寝惚けちゃってたみたいだね。えへへ」
「……鍵買おうかな」
「駄目だよ、勿体無い。どうせ明日はカティアの番なんだからすぐ壊されちゃうって」
「……番?」
「な、なんでもない! ホラ、それより早く起きた起きた! 学校の準備しないと!」
 誤魔化されてる気がする。


 その後メルアとカティアを起こし、朝食の時間となる。作るのはいつも俺だ。
 カティアは皿を並べたりお茶をいれる係、メルアは接待する係、テニアはメシを食べる係と決まっている。
「はい統夜さん、ご飯はこれくらいでいいですか?」
「ああ。あとそれ取ってくれるか、メルア」
「お醤油ですね、はい」
「悪いな」
「いえ、これがわたしの仕事ですからー」
「……いつも思うのだけど、この役割分担何か間違ってないかしら」
「えぇー、そんなことないんじゃない? あたしは適材適所だと思うけど」
「そりゃ貴女はね……」
「あ、統夜おかわりー」
「自重しろ」
「あ、わたしの分あげるね。朝はあんまり食べれないし……」
「メルア、貴女嫌いなものをテニアに押し付ける癖直しなさい」
「んー、でもこれがあたしの仕事だからなー」
「……統夜、やっぱり役割変えましょう」
「そうだな……」
262それも名無しだ:2005/12/23(金) 05:38:59 ID:rTWTNp0T
 という感じでいつもどおり四人で飯を食い、その後があわただしくなる。
 男の俺は適当にすませばいいのだが女三人はそういうわけにもいかず、狭い洗面所でいつも騒がしい。
 玄関で三人を待っていると、怒涛の声が飛び交ってくる。
「カティア、早く早く! 髪が直せないよ〜」
「ちょっと待って、あと少し……もう、ドライヤーくらい買えないの?」
「前に相談したら統夜さんが一個で十分だって」
「統夜は女の子のことぜんっぜん分かってないからなぁ」
 余計なお世話だ。
「今日だって腕に抱きついて寝てたのに平気な顔してるし……」
「え? わたしのときはなんだかすごく慌ててたけど……すぐ離されちゃって寂しかったです」
「ナニそれっ、あたしに魅力がないってこと!?」
「テニアが悪いわけじゃないわ。この子が大きすぎるのよ」
「やっぱり男の子って大きい方がいいのかなぁ〜」
 ……女の子の会話だな。ただそれを男の家でやるのはどうかと思う。あと丸聞こえだ。
「あーーー! メルアずるいっ、今日はあたしの番なのに!」
「はゃいもにょのがちれふ」
「早いもの勝ちです、と行っているわね。まぁ私は明日だから気にしないけど」
「あたしが気にする! こら、離せ! 歯磨けないでしょっ!」
「んぐっ、んぐっ。――もう今日はわたしが使いましたから無効でーす。自分のを使ってくださいね」
「やだやだっ、三日に一度の楽しみなんだからぁ」
 ……何をやってるんだ?あの三人は。
 ドライヤーはともかく、歯ブラシと櫛はちゃんと四人分揃えてるから喧嘩なんかするはずないのに。
「テニア、急ぎなさい。もう今日は櫛で十分でしょ」
「うぅ……口寂しいなぁ」
「うふふ、これで今日も一日頑張れます〜」
「くぅぅぅぅ……いいもん、お箸は絶対渡さないんだから――ん? なーんかカティアは余裕だよねぇ」
「そうね。昨日統夜から着れなくなったワイシャツ貰ったんだけどそれは特に関係ないわよ」
『ず、ずるい〜〜!!』
 女の子は難しい。というかわけがわからん。


「おっまたせっ、統夜〜。とうっ」
「こ、こらテニア! しがみつくな!」
「へっへ〜ん! 補給できなかった統夜分をここでかくほー。すりすり。んー、じゅーでんちゅー」
「くっ……! しまった、その手が……!」
「出遅れましたっ」
「だーー! 歩きにくいだろ!」
 こうして朝っぱらから騒がしく、俺たちの日常は始まる。



妄想駄文スマソ しかも三人バージョンで
ところで会話の前にキャラの名前いれたほうがいい?
わりと面倒なのでできれば小説風味でいきたいんだが 今後の参考に
263それも名無しだ:2005/12/23(金) 05:42:59 ID:SHzh162h
無問題、このレベルなら充分誰が誰だか判る、そしてGJ( ゚Д゚)b
264それも名無しだ:2005/12/23(金) 06:46:14 ID:jj/fu8nD
相当やりこまないとセリフの特徴なんてつかめないもんな

そして昼は三人娘の追っかけ達のプレッシャー(人、それを嫉妬という)
フルメタ&マジンガー組に振り回されるのか
265それも名無しだ:2005/12/23(金) 10:19:40 ID:IjThodjE
大丈夫だ。キャラは押さえてると思うぞ。
つか、J自体文体統一されてねーしな。

それより句読点の使い方が気になったかな。
266それも名無しだ:2005/12/23(金) 12:47:25 ID:FYZU0432
一つ屋根の下でほのぼのな奪いあいマジでGJ
そしてぐりにゃ素肌ワイシャツ(←お下がり)!(;゚∀゚)=3
267それも名無しだ:2005/12/23(金) 16:53:34 ID:MQs0GGr7
これで明日を生きる希望がわいたよ。GJ!!!
268それも名無しだ:2005/12/23(金) 22:18:45 ID:ON70MJXJ
12月23日 午後11時50分 俺の部屋

俺はベッド上で横になっている。
 統夜「やっと・・・終わった」
あの事件から一週間が経った。もうすぐ日付が変わる。
 統夜「はぁ〜〜」
ため息が1つ。それは開放されて嬉しいって意味もあったが、なんか微妙な心境でもあった。何故か?当初の俺の予想では、もう死ぬんじゃないかくらいになるのではないか・・と思っていたが、テニアから出された要望は以外に少なく2つ。

1・どんな状況に落ちよとも、どんな心境だろうとも、笑顔で奢ること。

2・常にとは言わないけど・・二人一緒でいること。

この2つ。1に関しては最悪と言っておいて・・・。2に関しては何か名残惜しい。決して悪くはない、いや逆に楽しかったというわけで。一緒にいただけで、幸せを感じたというか・・・、まぁそんなとこ。開放されても一緒にはいれるけど・・同棲してるんだし。
 統夜「やっぱり早いな・・・楽しい時間ってのは」
この一週間・・いつも以上にドタバタだったような気がするが・・・、まっいっか。日常が既に割りとドタバタだし・・・。財布の消滅も免れることだし、よしとしよう。開放まで残り3分、ちょっと緊張・・。
コンコンッ。
 統夜「ん?誰だ?」
部屋のドアをノックする音。誰だろう?もう皆とっくに寝たはずだ。俺もこの時間に起きているのは珍しいくらいなのに。
ガチャッ!
 テニア「やっ!統夜・・・」
 統夜「テニアか・・・どうした?」 
そこには、さっきまで俺の思考の中にいた人物がいた。うーん・・ドキッとするのは何故だ・・・。
 テニア「あのさ、あと3分ぐらいだけど・・・最後の要望があるんだ」
 統夜「な、なんだ?」
 テニア「目ぇ瞑って」
 統夜「??なんで?」
 テニア「いいからっ!」
 統夜「だからなんで??」
 テニア「あ〜もう!鈍いんだから!おりゃ!!」
 統夜「だっ!!」
いきなりミカンの皮にて目潰しをくらう。こんな事をされては目を瞑るのは必然であり、俺もまた例外ではない・・・。
 統夜「く・・うう・・・い、いきなり何す・・・・・」
そして俺の言葉は中断される。それは口が塞がれたから・・・テニアの唇によって・・・・。その瞬間、0:00にセットしていたケイタイのアラームが鳴る。
 統夜「!!!!!!!」
 テニア「・・・ん」
 統夜(な、ななな何だ!!?)
柔らかい・・・・。そしてなんか心地よい・・・・・・って違う!!!アラームが鳴り終えると同時にテニアの唇が離れていった。
 統夜「・・・・・・・っっ!!」
言葉が出ない・・・。視力も戻り、目を開けると顔を赤らめているテニアがいた。
 統夜(何が何を何に何で何の・・・・・・!!?)
俺はちょっとした、いやかなりのパニック状態。突然の事で思考が空回り。体も硬直状態に陥り動けない。
 テニア「・・・あ、あの・・・・メ、メリー・・クリスマス、統夜・・・・」
クリスマス?・・そうか!今日は24日、クリスマス・イヴ・・・。
 テニア「あ、アタシ・・・プレゼント・・いいのが思い付かなくて・・・」
 統夜「・・・・・・・・」
 テニア「それで・・結局、今のしか思い付かなくて・・・・」
 統夜「・・・・あ・・・」
 テニア「あ、忘れてもらってもいいからさ・・・・・。じゃ、アタシ寝るね・・・。おやすみ」
 統夜「あ、ああ・・・・おやすみ」
がちゃっ。静かに閉められる部屋の扉。それからしばらくしても、俺は動けなかった。
 統夜「・・・・クッ・・不意打ちかよ・・・・」
無論、その夜は眠れるわけも無く、俺は一晩中起きていたそうな・・・。
この一週間を過ごしての結論・・・・・・・・偶にはこういうのも悪くないかもしれない。

―完?―
                                      

グダ×2な上に、無理矢理終わらせた感全開でスミマセン。僕はこんな駄目な妄想をしながらクリスマスを過ごそうと思います。
あと、指摘することとかあれば、遠慮無く。今後の参考のため・・・。
さて、また電波を受信するため、餅を食ってきます。  
269それも名無しだ:2005/12/23(金) 23:22:00 ID:lHrZhwSC
今日の電波もイエスだね。好意に値するよ。




バッチコーイ!ってことさ
270それも名無しだ:2005/12/23(金) 23:22:33 ID:3Ioq73RW
>>268
ナイスだ・・・実にナイスだ・・・!!ただ一つだけ言わせてもらえば今日の0時ちょうどに出せればパーフェクトだった・・・










でもイイよ!!GJ!!
271それも名無しだ:2005/12/23(金) 23:56:42 ID:+p8VTFlJ
>>262
激しくGJ!
これからも続きキボン!
などなどクリスマス数分前に言ってみたりしています!
272それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:02:55 ID:ejnNMKrK
更に>>220の続き

にア【誰も帰ってきてないようだ】

早く帰りすぎたかな?
統夜が帰ってくるまでヒマだなぁ。
ふとアタシは手元のビデオに目をやる。
そうだ。ちょっと中身を確認しておこう。
あのクルツのことだ。油断は出来ない。
アタシは居間に置いてあるビデオデッキで例の物を起動した。


・・・クルツの奴。アタシを嵌めるつもりだったな。
今度会ったら膝地獄だ。
まったくこんな物を・・・こんな物・・・

ええい!ヘッドホンはどこだ!?


うわあ。べ、勉強になるなぁ。
肩を叩く手。
うるさい。
振り向くかず手で払う。
再び叩く手。
邪魔しないでよ。
再度払おうとする手をつかまれた。
なんなのよまったく。
振り向くとカティアとメルアが立っていた。
カティア「―――――!!」
聞こえない。あ、ヘッドホンしてたんだった。
カティア「あなたなんて物を見てるのよ!?」
メルア 「テニアちゃんおませさんですね。」
カティア「とにかくその卑w」
アタシは黙ってヘッドホンを2つ差し出した。
言葉はいらなかった。


――紫雲宅から少しはなれた山の中

クルツ「いやぁ、予定とはちょっと違ったけどこれはこれでいいもんだね、マサキくん?」
マサキ『そ、そーだね!クルツくん!』
クルツ「見なよ。カティアちゃん、なんかモジモジしてないかい?」
マサキ『本当だ!すごいよクルツくふぎゃ!!』
クルツ「どうしたんだい?マサキくん?・・・って本当にどうした!?」
殺気!!
すばやく身を転がし障害物の陰に身を隠す。
先ほどまで潜伏していた場所にゴム弾が突き刺さる。
周囲の音を拾うことに全神経を集中させる。
???「不審者を補足、攻撃しましたがかわされました。中々の手錬のようです。」
???『ふむ。ならばB装備の使用を許可しよう。』
???「了解です、閣下。」
クルツ「ってその声、宗介かよ!!俺だ俺!!」
宗介 「・・・知り合いの不審者を補足しました。これより攻撃を開始します。」
クルツ「てめぇ!!」
かくして全く関係のないところで激戦が開始された。
273それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:06:06 ID:ejnNMKrK

むぅ。やっぱり胸は大きい方が色々有利なのかなぁ。
メルア 「―――――!!」
またメルアが何か言ってる。実況するなって言ってるのに。
何やら玄関の方を指差している。
ん?玄関?・・・!!
急いでヘッドホンを外す。
メルア 「統夜さん帰ってました!!」
テニア 「カティア!!!」
カティア「ふえ?」

統夜  「ただいま〜・・・・何やってんだ?」
カティア「な、なんでもないのよ!あははははは。」
ぎりぎりセーフ。カティアとアタシで壁を作れた。
しかし後方の画面内では今もがんばっていらっしゃる。
テニア (メルア!電源切って!)
メルア (うん。あ。)
コードを引っかけた。
スポ
画面  「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオゥ、イェ」
ブツ
カティア・テニア「オオオオオオオオオルファンさーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
統夜  「急にでかい声だすなよ!びっくりするだろ?」
テニア 「あ、あはは。ごめん。」
カティア「ど、どうなったか気になっちゃって。」
またもセーフ。あぶないあぶない。
統夜  「・・?まあいいや。飯にしよう。」
テニア 「うんうん!ご飯にしよう!」
カティア「それがいいわね!」
メルア 「はい!」
みんなで台所に向かう。あとで取りに来よう。
統夜  「あ。」
テニア・カティア・メルア「?」
統夜  「録画しとかないと。」
カティア「テニア!」
テニア 「うん!」
カティアの手を踏み台に大きく跳躍。

    【 爆 砕 重 落 下!!】

証拠隠滅完了。
統夜  「何してるんだテニア!?カティアも!」
カティア「えっと、その、君の父上がいけないのだよ。」
メルア 「カティアちゃん意味不明です。」
統夜  「ふう、仕方ないな。俺の部屋のを使うよ。二人は明日これを修理に出すこと!いいな?」
テニア・カティア「はい。」
ふぅひとまず助かった。
274それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:06:50 ID:ejnNMKrK
統夜とメルアが台所に向かったのを確認してビデオを取り出す。
あれ?
テニア 「出てこないよ?」
カティア「テレビデオだからね。ビデオも壊れたみたいね。このまま修理に出しましょう。」
テニア 「うん・・・ってちょっと待って。」
カティア「?」
テニア 「このまま出したりしたら・・・」

店員  「はい、ではお預かりします。」
テニア 「よろしくお願いします。」


店員  「では修理しておきましたので(・∀・)ニヤニヤ」

カティア「いやああああ!!そんな羞恥プレイ耐えられない!!」
テニア 「違うもん!アタシそんな娘じゃないもん!!」
カティア「こうなったら・・・」
テニア 「バラすしかないね・・・」
275それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:12:01 ID:ejnNMKrK
深夜
統夜はもう寝たみたいだ。
テニア 「メルアは?」
カティア「寝たんじゃないかしら?まぁ壊したのは私達だし。」
テニア 「そうだね。ん?」
居間のテーブルの上にポットとクッキーが置いてあった。

『わたしは役に立てそうにないからせめてお菓子を置いておきます。
 頑張ってください。  メルア』

カティア「あの娘聞いてたみたいね。」
テニア 「よし頑張ろう!!」

テニア 「ここドリル使っていい?」
カティア「ダメに決まってるでしょ。」

バキッ
テニア 「どんまいどんまい。」
カティア「自分で言わないの。」

テニア 「ゲット!!」
カティア「後は組み立てるだけね。どうせ修理するし適当に組み上げましょう。」

そしてようやく・・・
テニア 「終わったー!」
カティア「静かに。もう朝が来るけど夜中よ。」
テニア 「ごめん。すごい疲れたね。」
カティア「私もよ・・・」
疲れたなぁ・・・・。

目覚ましが鳴る。
テニア 「ん・・・・」
手を伸ばしいつものようにスイッチを切る。
すごく眠い・・・ん?
あれ?アタシの部屋?
飛び起きて状況を確認。
隣には眠っているカティア。
テニア 「ちょっと!起きてカティア!!」
カティア「んん・・ダメよ統夜・・・小鳥が見てる・・・」
テニア 「都合のいい夢を見るな!!」
額に手刀。
カティア「いた!・・なによいいとこだったのに!」
テニア 「そんなことよりアタシをここに運んだのってアンタ?」
カティア「あれ?そういえばここテニアの部屋?え?まさか・・・」
ジーザス!
ドアをノックする音。
メルア 『テニアちゃ〜ん!朝ですよ〜!』
テニア 「め、メルア!ちょっと聞いていい?」
メルア 「はい?あれ?カティアちゃんもいるんですか?」
確定。神も仏もないのか。
カティア「テ、テニア・・・あれ・・・」

震える指先が示したのはアタシの机の上。

そのど真ん中にビデオが鎮座していた。

萌え話が続く中、バカ話を投下するのも私だ。
明日はクリスマスか。3パターンも書けるかどうか。
だが期待するものがいるなら答えようとするのもわt(ry
276それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:17:47 ID:t4d6sAlJ
>>275
君には期待している
277それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:21:54 ID:Bdd9yDLl
細かいことだがクリスマスは25日。
24日の夜がクリスマスイブな。
278それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:35:06 ID:Sqci3g9q
コーウェンとスティンガーかよ!!
濃いなぁ、いいなぁ・・・
279それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:40:25 ID:pEYzKMu/
>>272-275
リア厨の頃を思い出しちょっぴりセツナス(´・ω・`)
君には期待している。
280それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:41:58 ID:DRaom6jb
>カティア・テニア「オオオオオオオオオルファンさーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」

ちょwwwwwwおまwwwwww
281それも名無しだ:2005/12/24(土) 01:47:30 ID:w9nExidw
気づかなかった>コーウェンとスティンガー
次にも期待して待ってるぜー
282それも名無しだ:2005/12/24(土) 07:45:00 ID:NndilKtY
素晴らしい!
最高だぜ!あんた!
283それも名無しだ:2005/12/24(土) 08:15:35 ID:7G0U1Qcw
いいねぇ・・・小ネタが満載で・・・
284それも名無しだ:2005/12/24(土) 08:18:43 ID:yqFuEocv
>>274の店員が木原 マサキなんじゃないかと思ったのは俺だけか?
285それも名無しだ:2005/12/24(土) 08:20:15 ID:YBBqyw+h
おまえらアホだな
どうしようもないアホだ










そんなあなたたちが大好きです
286それも名無しだ:2005/12/24(土) 16:49:38 ID:fnHP+HGA
俺、今までいじめスレに居て、黒メルア様に萌えてたけど、このスレに来て心洗われた。
神様、職人様、こんな汚れた僕に更正の機会をくれてありがとう…
287それも名無しだ:2005/12/24(土) 18:11:28 ID:a3Rruk8n
しんしんと雪が降りしきるある日の午前中。
カティア「ねぇ、あなた達クリスマスイブの事は知ってる?」
テニア 「確か今日だよね?七面鳥とか食べる日だね。」
メルア 「ブッシュドノエルというお菓子も定番だそうです。」
カティア「まぁ、パーティを開いてにぎやかに過ごす日って事ね。」
テニア 「あ、わかった!アタシ達もパーっとやろうってことだね?」
メルア 「でもお金はあるんですか?」
カティア「今日は特別な日。この日の為に少しずつお金を貯めておいたの。」
テニア 「やったぁ!さすがカティア!アタシ達に出来ない事を平然とやってのけるッ!」
メルア 「そこにシビれる!あこがれますゥ!」
カティア「ありがとう。あなた達も買い食いはほどほどにね。」
統夜  『お〜い!ちょっと来てくれ!』
玄関から呼ぶ声。
テニア 「なになに?おお!でっかい木!」
カティア「ツリーっていうのよ。」
統夜  「昔使ってたやつだよ。せっかくのクリスマスイブだしせめて気分だけでもな。」
メルア 「それがですね!カティアちゃんが――」
統夜  「・・すごいな。」
カティア「そんな、良妻賢母だなんて!!」
赤くなった頬に手を当て俯くカティア。最近性格が変わってきてるような気がする。
統夜  「言ってない言ってない。でもこれで本格的なパーティが開けそうだな。」
テニア 「そうと決まれば早く準備しようよ!」
カティア「そうね。じゃあテニアは七面鳥の調達。隣町に美味しい店があるらしいわ。」
テニア 「OK!!」
カティア「メルアはケーキね。確かこの前、いい店を見つけたとか・・・」
メルア 「ロールケーキ専門店『ノイマン』です。『バレルロール』が美味しいんです。」
カティア「じゃあよろしく。私と統夜は飾り付けの準備。それでいい?」

【特に問題はないな】
【遭難しかねないな】
【買い食いの危険性がある】


無謀にも挑戦するのも私だ。
288それも名無しだ:2005/12/24(土) 18:52:16 ID:HwJs4ixr
にア【特に問題はないな】

統夜  「ああ、それでいい」
テニア 「じゃあいってくるね!」
メルア 「わたしも。」
カティア「雪も降ってるし、結構距離もあるわ。気をつけるのよ。」
テニア・メルア「はーい!」
元気良く飛び出していく。やっぱりちょっと不安だ。大丈夫か?
カティア「さあ!私たちも始めましょう!」
統夜  「ああ。」

といってもやる事はさして多くなかった。
掃除と飾り付け。夕食用のシチューの仕込み。
二人がかりでやればそれこそ一時間ほどで終わってしまった。
ソファーに座って一息つく。
カティア「はい、お疲れ様。」
コーヒーの入ったマグカップを手渡された。
統夜  「ありがとう。」
カティアも隣に座る。
カティア「ねぇ、統夜?」
統夜  「ん?」
カティア「クリスマスにはプレゼントがもらえるのよね?」
統夜  「ああ。ただし子どもかつそれなりにお金を持った家庭限定だけどな。」
カティア「それは残念ね。変な事聞くようだけど・・・統夜・・・私・・・がんばってるよね?」
統夜  「・・・そうだな。あの二人がいてうちの家計が破綻していないのはカティアのお陰だな。
今日パーティが開けるのもそうだし。すごく助かってる。ありがとうカティア。」
289それも名無しだ:2005/12/24(土) 18:53:39 ID:HwJs4ixr
カティアが俺に寄り添ってきた。心拍数が上がる。
二人とも無言。心音がカティアに聞こえるんじゃないかと思うくらいやかましい。
カティア「・・・ごほうびほしいな。」
まずい。この流れは・・
統夜  「ごほうびデスカ!?劇場版ブリキ大王OVAセットとか?」
カティア「買ってくれるの?」
統夜  「・・・無理です。」
カティア「・・・じゃあ・・・キスして。」
どうしよう。
カティアはちょっとかしましい所もあるけどよく気がつくし、かわいいしいやそうじゃなくて・・・
カティア「そんなに狼狽しないで。ちょっと傷つくじゃない。」
統夜  「ご、ごめん。」
カティア「ゆるしません。罰としてやさしく抱きしめる事♪」
まぁそのぐらいなら・・・アメリカ人は普通にやってるし。
立ち上がりカティアを胸元に抱き寄せる。
細いな。力を込めたら折れそうなぐらいだ。
髪からはほのかにシャンプーの香りがする。
・・・どのくらい続ければいいんだろう?
柔らかい女の子の身体が長時間密着するというのは具合がよろしくない。色々。
カティア「統夜。」
統夜  「ん?」
目線を下げるとカティアもこっちを見ていた。
顔が赤い。気のせいか、目も少し潤んでいる。
・・・多分俺の顔も赤い。
首に手を回された。もはや退路はない。
・・・やれっていうなら、やってやるさ!!

カティア「ん」
290それも名無しだ:2005/12/24(土) 18:54:44 ID:HwJs4ixr
カティア「コーヒー・・・ちょっと苦かったかしら。」

俺ってやつは・・・
カティア「さて、ごほうびももらったことだしお礼をしないとね♪」
統夜  「いや、ごほうびのお礼っておかしいだろ。」
カティア「細かいことは気にしない。えい!」
統夜  「痛て!」
カティアに押し倒され馬のりされる。
待て!なぜ服を脱がす!?
統夜  「落ち着け!二人が帰ってくるぞ!!」
カティア「今日は雪のせいで交通機関が麻痺しているわ。徒歩での移動には二人とも三時間はかかるはず。」
統夜  「なんだって!?」
カティア「心配しないで。予習はばっちりよ♪」
統夜  「やっぱりあのビデオはお前のか!」
カティア「やっぱり見たのね!?」
統夜  「しまった!?」
カティア「ふふ・・・秘密を知った者には・・・」
万事休すか!?
テニア・メルア『ただいまーー!!』
カティア「!?」
統夜  「!!」

テニア 「おー、綺麗に飾られてる!!」
メルア 「なんだか楽しくなってきますね。」
カティア「・・・随分早かったのね?」
テニア 「クルツのバカに会ってさ。この前のわびに車に乗っけてもらったの。」
メルア 「わたしは鉄也さんにバイクに乗せてもらいました。すごいんです。パンチがついてます。」
ホッとしたような少し残念なような。いや、いかんいかん。


カティア「神様のいじわる・・・・」
でも・・・・まぁいいかな♪


ひとつ!
291それも名無しだ:2005/12/24(土) 19:21:52 ID:Me83E+GU
>>290
ふたぁーつ!
テニアバージョンもお願い(*´д`*)
292それも名無しだ:2005/12/24(土) 20:31:49 ID:5ALN+35/
>>290
ここはテニアスレですよ
293それも名無しだ:2005/12/24(土) 20:44:19 ID:ULtNJuMX
>>290
ここはテニアスレだ、カティアスレに帰ることだな←(ツン)
だが、劇場版ブリキ大王OVAセットをくれるのなら許してやらんことも無いというかテニア版もお願いします←(デレ)
294それも名無しだ:2005/12/24(土) 20:47:07 ID:fnHP+HGA
てめ!文句あんのか!こんにゃろ!まごうことなきGJじゃねえか!
295それも名無しだ:2005/12/24(土) 20:51:09 ID:dtxNFMzC
選択肢によってカティア・テニア・メルアに分岐するんじゃないかと思うのも私だ。
296それも名無しだ:2005/12/24(土) 21:49:10 ID:HwJs4ixr
>>287の続き

にア【遭難しかねないな】


統夜  「いや、俺はメルアについて行くよ。この雪道じゃテニアはともかくメルアは危ない。」
カティア「私一人で準備しろと?」
統夜  「あ、そうか。じゃあやっぱり」
カティア「ふふ、冗談よ。メルアのことお願いしますね。」
テニア 「アタシは心配じゃないっての?」
統夜  「信頼してるんだよ。」
テニア 「えへへ、そう?」
統夜  「そういうこと。じゃ二人とも頼む。」
カティア「気をつけてね。」
テニア 「うん!」
統夜  「ああ。」


先日から降り続けている雪のせいで道路は白く固まっている。
ほとんどの車は雪上仕様のタイヤに変えていないのか交通量は少ない。
時折通る車の轍に沿って走る白い冷気の帯が今日の寒さを雄弁に語っていた。
統夜 「なあ、メルア。何でさっきから一言も喋らないんだ?」
メルア「・・・・・統夜さんはわたしのこと信頼してないんですね。」
頬を膨らませてむくれている。
統夜 「いやそういう訳じゃないよ。ただメルアはよく転ぶから危ないなと思って。」
メルア「そんなことはありません!!見ていてください!!」
統夜 「おい、メルア!?」
凍った道の上を走り出した。
メルア「きゃっ!?」
三歩目で足を滑らせ、芸術的な尻餅をつく。
メルア「うう・・」
統夜 「大丈夫か?」
着膨れた服装のお陰で怪我はないようだ。
メルア「・・・・今のはわざとです。」
涙目で言われても。
統夜 「こんなときに走ったら誰だって転ぶさ。ほら。」
手を差し伸べるがメルアはそっぽを向く。
メルア「自分で立てます!・・ひゃん!?」
起き上がろうとしてまた転ぶ。
メルア「・・・弘法も筆の誤りです。三度目の、きゃっ!?」
二度あることは三度あった。
俺は黙って手を差し出した。
メルアは黙って手をつかんだ。
297それも名無しだ:2005/12/24(土) 21:50:16 ID:HwJs4ixr

メルア「・・・違うんです。」
統夜 「うん。わかってる。」
メルア「本当に違うんです!」
統夜 「わかってる。メルアは転んだりしない。」
メルア「うう、ぐすっ・・・本当に違うんです・・ひっく・・」
統夜 「な、泣くなよ!ほら、コンビニで甘いもんでも食べよう!な?」


結局泣きやませるのにカスタードまんとイチゴミルクまんとチョコバナナまんを必要とした。
それにしてもバスが使えないのは不便だ。
たいした距離でなくても凍った道のせいで随分と時間を食った。
統夜 「この店か。じゃあ買ってきてくれ。」
メルア「統夜さんは入らないんですか?」
統夜 「女性客ばっかりだからちょっと入りづらいんだ。」
メルア「わかりました!買ってきます!」
統夜 「はは、頼むよ。」
あまりの張り切りぶりに思わず苦笑してしまう。
統夜 「外で待ってるから。」
メルア「はい!」
298それも名無しだ:2005/12/24(土) 21:52:10 ID:Me83E+GU
一つって書いてたからテニアバージョンもあるんだよ、きっと。
それと書き忘れたがまさかブリキ大王が出てくるとは思わなかったw
299それも名無しだ:2005/12/24(土) 21:54:37 ID:HwJs4ixr
繁華街だけあって人通りも多い。
その中心にあるモニュメントにもたれかかりメルアが来るのを待つ。
こんな一日を過ごすようになるとはあの頃は思いもしなかったな。
帰る家に人がいるってのはいいもんだな。
これからずっとって訳にはいかないんだろうけど・・・でもできる限り長く・・

メルア『とーーやさーーーーーーん!!!どれも美味しそうです!!!どうしましょう!!?』

でかい声を出さないでくれ。
周囲から生暖かい視線と殺意のこもった視線が突き刺さる。
そそくさとその場を離れる。
メルア「まさにパラダイスです!!」
統夜 「わかったから声を抑えてくれ。」
メルア「すいません、つい・・・。」
統夜 「俺も一緒に選ぶから。二人で決めよう。」
メルア「はい!」

帰り道
右手にケーキ、左手にメルアの右手を持って歩く。
メルアの将来の夢を聞いたりしながら。
統夜 「ずいぶんと壮大な夢だな。」
メルア「はい!でもわたしは絶対にあきらめません!
    いつか至高の甘味を追求する団体、『美食倶LOVE』を旗あげして見せます!」
統夜 「・・・がんばってくれ。」
メルア「統夜さんは名誉顧問にしてあげますね!」
そんな恥ずかしい団体の顧問にはなりたくないんだが。
メルア「それにしても今日はカップルの人が多かったですね。」
統夜 「そういう日だしな。」
メルア「わたし達もそう見えたでしょうか?」
統夜 「ああ、多分ね。」
殺意をぶつけられたし。
メルア「・・・ちょっとうれしいです。」
照れくさかったので聞こえなかった事にする。

メルア「あ、見えてきましたよ。」
角を曲がると家が見えた。
玄関前に飾ってある雪だるまは多分カティアが作ったものだろう。
家に近づくとテニアの笑い声が聞こえた。
俺は玄関のドアを開けた。
統夜 「ただいま」

キリスト教徒じゃないけど祈りたい気分だ

聖夜を過ごす全ての者に祝福を


正直スマン。ぐりにゃ、メメメスレの住人もいるしいいかな、と
謝りつつメルアのお話を投下するのも私だ。
テニア?トリに決まってます。
300それも名無しだ:2005/12/24(土) 22:54:07 ID:PQ+UHeuu
話がリンクしているものを無理にスレごとに分散投下することはない
テニアが軸に萌えが展開するならここでいいじゃないか
とりあえず激しくGJだ
301それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:10:49 ID:Sqci3g9q
どうせ住民も一緒だしなw
302それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:32:50 ID:HwJs4ixr
>>287の続き完結編

にア【買い食いの危険性がある】

統夜  「テニアに財布を握らせるのは危険だ。俺もついていく。」
テニア 「失礼な!カティアがコツコツ稼いだお金を使い込んだりしないって!」
カティア「繁華街は確かに危険ね。」
メルア 「テニアちゃん自分に正直だから・・」
テニア 「全然信用されてない!?」
統夜  「というわけで行ってくる。」
カティア「気をつけてね。」
メルア 「はい。」
テニア 「納得いかない!!」
統夜  「はいはい行くぞ。」


家から随分歩いたが、テニアはまだ不機嫌なようだ。
そろそろフォローしとくか。
統夜 「いい加減、機嫌直せよ。」
テニア「気にしないで。アタシに関わると財布のお金を使い込まれるよ?」
どんなひねくれ方だよ。
統夜 「違うんだって!あの場合はああいうしかなかったんだよ。今日はクリスマスイブだろ?」
テニア「どういうこと?」
統夜 「なんていうか・・・・その・・二人っきりになる口実?」
不機嫌な顔が呆けた顔になり、笑顔になる。
テニア「な、なーんだ!早く言ってよもう!」
立ち直り早いなぁ。
テニア「じゃあ、はい!」
勢いよく手を突き出す。
統夜 「?」
テニア「手!つなぐの!」
統夜 「はいはい・・・なんで手袋を取るんだ?」
テニア「つないでるって感じがしないじゃん。」
統夜 「でも寒いだろ?」
テニア「統夜の手、暖かいよ?」
ものすごくいい笑顔を向けてくる。
赤くなってるな、俺。
統夜 「わ、わかったから早く行こう。」
テニア「ねぇねぇ、ドキッとした?ドキッとした?」
統夜 「うるさい!早く行くぞ!」
どうやら調子に乗せすぎたみたいだ。

303それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:34:04 ID:HwJs4ixr
住宅街を抜けると人通りが多くなってきた。
目的地に近づいているようだ。
テニア「カップル多いね。」
統夜 「そうだな。」
テニア「アタシたちもそう見えるかな?」
今日という日に男女で手をつないでたら子どもだってカップルだと思うだろう。
ただそう答えるとまた調子に乗りそうだし、はぐらかしとくか。
統夜 「せいぜい仲のいい兄妹くらいじゃないか?」
テニア「む!なによそれ?アタシが子どもっぽいってこと?」
統夜 「否定はできないな。」
テニア「アタシだって結構大人の事色々知ってるんだからね!」
統夜 「ビデオで?」
テニア「・・・・・・やっぱり見たの?」
統夜 「ダビングしました。」
テニア「バカ!変態!どすけべ!」
統夜 「この場合お前にもその言葉が当てはまるな。」
衝撃。股間に膝がめり込んでいる。
あり得ないほどの悪寒が体を襲い、ついで呼吸困難を伴う激痛が身体を蹂躙する。
・・・俺が調子に乗りすぎた。脂汗が流れ落ちる。
テニア「・・・バカッ!!」
走り去るテニア。
統夜 「ゼヒッ・・ま・・ゼヒ・・テ・・!!」
???「おい!なんかの病気にでもかかったのか?」
???「伝染病か?直ちに隔離しなければ危険だ。」
???「冗談だよ。こりゃあれだ。キツイのを一発いただいたんだな。」
???「なるほど。下腹部強打による悪寒、激痛の複合症状か。」
腰の後ろをトントン叩かれた。
???「金的って言えよ。大方テニアちゃんに強引に肉体関係でも迫ったんじゃねーの?」
統夜 「あ・・と・・・・す・な。」
???「あん?なんだって?」
統夜 「あんたと・・一緒にするな。」
宗介 「ふむ。持ち直したようだ。」
クルツ「第一声がそれかよ。ま、いいけどな。何があったかお兄さんに話してみな?」
304それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:41:09 ID:HwJs4ixr
――公園
この場合やっぱりアタシが悪いよね?
でも統夜だってあんなデリカシーのないことを・・・
でもやっぱり膝はダメだよね?うずくまってたし。
使い物にならなくなったりしたら・・・いやいやいやそうじゃなくて!
うん!謝りに行こう!
ブランコから飛び降りる。
そのとき公園の入り口から統夜が走ってくる。
そんな!急すぎる!こ、心の準備が!
走りよってきた統夜は膝に手を置き激しく呼吸をしている。
統夜 「やっと・・・見つけた・・・!!」
テニア「何しに来たのよ!!」
おもわず心で思っている事とは反対の言葉が出る。
せっかく来てくれたのに。アタシはバカか?
謝らないと!
テニア「ご・・」
統夜 「ごめん!!」
テニア「え?」
統夜 「ビデオの事、クルツに聞いた。ごめん、誤解してた。」
テニア「・・・・・・・・うん。もう気にしてない。アタシもごめん。大丈夫?」
統夜 「ああ。」
テニア「よかった。でもちょっと不公平かな?」
統夜 「え?何が?」
テニア「統夜はアタシの秘密を知ってるのに、アタシは統夜の秘密を知らない。」
統夜 「そんなこと言われても・・・。」
テニア「教えてよ、統夜の秘密。」
統夜 「・・・・怒らないか?」
テニア「えーっと・・・うん。」
怒られるような事をしたんだろうか?
統夜 「この前の、テニアを運んだときの事なんだけど・・・」
テニア「うんうん。」
統夜 「・・・・・寝ているテニアにキスしました。」
テニア「・・・どこに?」
統夜 「口。」
テニア「・・・・・・なんで?」
統夜 「・・・可愛かったから。それと俺からキスしたことなかったから。」
テニア「・・・・・・・・・・・・・・」
統夜 「でもさ、起きてるときだと恥ずかしくて・・その・・・魔がさしたというか」
テニア「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
統夜 「・・・やっぱり・・怒ってるか?」
テニア「・・・・・てない。」
統夜 「え?」
テニア「覚えてない!もう一回!」
統夜 「・・・ここで?」
テニア「ここで!」
統夜 「・・・わかった。」
肩を掴かまれた。
統夜 「か、覚悟しなさい!」
テニア「・・・覚悟しました。」

統屋 「テニア。」
テニア「んん・・」

305それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:42:22 ID:HwJs4ixr
クルツ「これが青春ってやつだねぇ!木原にも見せてやりたい!」
宗介 「早く帰らないと千鳥に怒られるのだが。」
クルツ「野暮なこと言うなよこの朴念仁!お前もかなめちゃんにあのぐらいしてみろよ!
    ってあれ?宗介?」
いつのまにか相棒は姿を消していた。
前方から影がかかる。
テニア「覗いてた?」
クルツ「いやぁ偶然通りがかってねぇ!これも運命ってやつ?じゃそういうことで。」
テニア「一遍死ね!この出歯亀野郎――――――――――――――!!」
光り輝く膝がクルツの股間に突き刺さった。


ぐりにゃ〜好き、メメメ好き、そしてテニア好き。
誰一人撃ち洩らさないのも私だ。
・・・・ごめん、正直調子に乗りすぎましたorz

306それも名無しだ:2005/12/24(土) 23:58:35 ID:ZsDXeR24
大変にGJなクリスマスプレゼントです。
ありがとうございました。
307それも名無しだ:2005/12/25(日) 00:08:19 ID:1oLS5jw9
>>301
テニアスレ以外を今迄覗いていなかった事を後悔しているのも私だ。

>>305
あんた凄いよ!神様だよ!
美味しく(読ませて)頂きました。
308それも名無しだ:2005/12/25(日) 00:10:54 ID:qfIdY3rY
クルツカワイソスw
309それも名無しだ:2005/12/25(日) 00:16:38 ID:Iky79ONO
>>305
GGGGGGGGGGGGJ!!!
感動した。あまりにナイスな仕事ぶりなんで
お前が来年のクリスマスにテニアみたいな彼女と過ごせるよう祈っときます。
310それも名無しだ:2005/12/25(日) 01:42:02 ID:haN3rBi4
萌えるというより、「いい話」を聞いた後の心温まる感覚に似ている…うう、ありがとう、本当にありがとう
311それも名無しだ:2005/12/25(日) 01:42:59 ID:CVSv7cUF
ネ申がいらっしゃったようだな。
ありがたやありがたや・・・
312それも名無しだ:2005/12/25(日) 02:04:49 ID:YUrROGih
GJムードを台無しにしてスマンが・・・・

―朝―

 「・・・ぐぅ・・・・・」
冬の朝・・・、それは誰しもつらいものがある。理由は簡単、寒いから。あと布団の中が暖かいから。だから出たくない。それは人間の性であり、俺もまた例外ではない。
 「・・・きろ・・・」
ん・・?誰かが俺を呼んだような・・・・。気のせいだろう。俺の体内時計ではまだ7時になった頃のはず。
 「お・・ろ・・・・おき・・」
 「うーーん・・・」
 「起きろって・・統夜・・・」
やはり誰かが起こそうとしているようだ。口調からしてテニアだな・・。やめてくれ・・肩を揺らすのは。
 「・・・あと・・・5ふん5びょ〜〜」
 「微妙〜・・・。ええい!こうなったら・・・・」
なんだ?テニアが何かを漁ってる・・・・!えっと・・ここは目を覚ましとくか・・・・。と、思った時だった、
 『絶望せよおおぉぉぉぉおおぉお!!!』
 「だああああ!!」
いきなり耳元で響き渡るオッサンの叫び。なんだか耳鳴りがする・・・・。
 「な、なんだ?」
 「おっはよ♪統夜」
 「おっはよ♪統夜・・・じゃない!それは何かと聞いているんだ!!」
 「目覚まし時計。見てわかんない?」
 「・・・悪かった・・質問を変えよう・・・。なんだ?その音・・・というか声は?」
 「グ=ランドン。どお?目が覚めたでしょ?」
 「確かに。目が覚めた上に・・・今日一日に対する絶望感も沸いてきている」
 「よし!じゃあ早く着替えてご飯にしよう!カティア達が待ってる」
 「ああ・・・。だがその前にテニア、そこに正座」
 「なんで!?」
 「いいから正座」
その後、朝っぱらから俺はテニアに説教。絶望を呼ぶ目覚ましは即座に破壊した。
言うまでも無いが・・説教に時間を潰し、俺とテニアは遅刻。後に本物の喝を入れてもらったそうな・・・・。



あと言っておきたいことがある・・・・・・・。
おまえら最高だよ!!!
3131/9:2005/12/25(日) 02:59:38 ID:ASj0yJ+4
今のうちにこっそり

聞くところによると、明日は『クリスマス』とかいうイベントがある日らしい。
よく分からなかったので知り合いに尋ねてみたら、いろんな答えが返ってきた。
曰く、「恋人同士が愛を確かめ合う日」だとか「みんなでパーティー開いてドンチャン騒ぎ」だとか。
「チキンやら七面鳥やらケーキ食べ放題(!)」なんて素敵な意見もあったっけ。
あと「クリスマス〜!?追い込みでそれどころじゃないの!それより手が空いてるならここのベタ(略」とか
「僕なんかにそんなこと…聞かないでよ…」「最初に栗を食べておく……栗、済ます…クククッ」
「クリスマスなんぞにうつつを抜かすなこのキョシヌケがぁ!!」「仕事に追われてそれどころじゃないのよね…」
「メリィィィィィィィィィクゥリスマスゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」
…とまあ、参考にならなそうな意見も多かったけど。

で、結局みんなが何であんなに騒いでるのかは分からず終いだった。(チキンの食べ放題は魅力的だったけど…)
なーんか人によって反応がバラバラなんだよね。
おまけにそこら中に変なマスクかぶった上半身裸のおっさん達がウロウロしてるし。目つきが怖いよ。
関わり合いにならないように裏道から帰ろっと。
3142/9:2005/12/25(日) 03:00:18 ID:ASj0yJ+4
うわ、こんなところにまで人が…って、
「マサト?」
「!誰だ!?…フン、なんだ。フェステニアか。」
「なにやってんのマサト…じゃなくてマサキか。そんなカッコして」
暗闇に目が慣れてくると見えてきたのは、なぜかいつもの黒い服ではなく赤い服を着たマサキだった。
「そんな変な服着てどうしたの?ザフトのエリートごっこ?」
「なんだ、知らんのか。これはサンタクロースが着る服だ。サンタクロースは知っているか?」
「ううん。クリスマス自体もよく知らないし。」
「そうか。ならば教えてやらんでもない。サンタクロースとは、クリスマスに出現し子供のいる家に
進入、枕元もしくは靴下の中に持参の物体を勝手に放置して去っていくという迷惑極まりない…」
「マサト君、嘘を教えては駄目よ。」
「あ、美久。……えーっと、シカ?」
「…トナカイ。」
「サンタクロースにトナカイは付き物だからな。」
「そういう問題かなぁ…」
「コホン。と、とにかく!サンタクロースっていうのはね、クリスマスに世界中のよい子にプレゼントを配って
回るといわれている、架空の人物のことを言うの。」
「へぇ〜、そうなんだ。んでマサキは」
「愚かな民衆など恐怖で支配してしまえば簡単なのだがな。(ツン?)
だが冥王の名を知らしめるためにこのようなイベントを利用しない手もない。(デレ?)」
「それでサンタクロース?」
「そうだ。プレゼントには次元連結カプセル(ゼオライマー、八卦衆+シークレット2種)を用意した。」
見せてもらった袋の中にはゼオライマーの次元連結システム(例の玉)の小さいやつが沢山入っていた。
「へえ、意外とまともなんだね。」
「当然だ。次元連結システムをもってすれば(ry」
「はいはい。…そうだ!ねえマサキ、これ一つもらってってもいいかな?統夜にあげたら喜びそうだし。」
「フン、よかろう。増産はいくらでも可能だ。遠慮なく持って行くがいい。」
「ありがと!じゃあこれもらってくね。それじゃ…」
「ああ…… ! …まあ、待て。」
「ん、なに?まだ何かあるの?」
「今“統夜にやる”と言ったな?」
「うん、そうだけど。それがどうかしたの?」
「少し待っていろ」
「?」
何だろう、急にゼオライマーに引っ込んじゃった。
3153/9:2005/12/25(日) 03:01:20 ID:ASj0yJ+4
戻ってきた途端、「それならばこれを着ていけ」と言って渡されたのは
「サンタクロースの服?」
これを取りに(作りに?)行ってたのか。
「でもアタシ、別にプレゼント配り歩くつもりもないし。」
「まあ聞け。…これを使えば他の2人に差を付けられるぞ。」
「ッ!?」
「マ、マサト君?いきなり何を」
「想像してみろ。お前はその格好で統夜の元へと帰る。そしてこう言うのだ。
  『統夜へのプレゼントは ア タ シ(はあと)』
…ククク、どういう結果になるか実に楽しみだなぁ?」
「……」
「ちょっとマサト君!そんなこと言って本気にするわけ」
「………マサキ!!素晴らしい作戦をアリガトウ!!」
「フッ、どうだ?」
「………うそ」
「んじゃっ!アタシすぐに帰らないと!あんた達も頑張ってね〜!…」

「…もう見えなくなっちゃった。」
「美久、出るぞ。」
「え?でもまだ予定時間にはなっていないわよ。」
「少し寄る場所ができた。多少の準備も必要だしな。ハハハハ!面白くなってきたじゃないか!」
「…帰ろうかしら。」
3164/9:2005/12/25(日) 03:01:53 ID:ASj0yJ+4
全速力で我が家へ戻り、着替えを済ませていざ当夜の部屋へ。
部屋のドアのの前まで来て…どうしよう、急に緊張してきちゃった。
…でも!ここでアタシが勇気を出さないと現状は打開できない!
いつまでも進展がないままなんて我慢できないもん。
カティアやメルアには悪いけど…ここはリードさせてもらうよっ!!
  コンコン
「統夜、居る〜?」
「…ん、テニアか?居るぞー。」
「あ、あのさ。ちょっとは、話があるんだけど、入ってもいいかな〜?」
「ああ、構わないよ。」
よし、第一段階クリア。次は…
「えへへ、おじゃましまーす。」
「はいよ、ってテニア?お前その格好は一体…?」
「め、メリークリスマ〜ス、統夜。」
「あ、ああ。メリークリスマス。…ほんとにどうしたんだ?」
「今日のアタシはサンタクロースだよ。…プ、プレゼント持ってきたんだ。」
「プレゼント?テニアが?俺にか?」
「うん…。(第二段階クリア!いよいよ大詰め…!ここで決める!)」
「で、どんなものくれるんだ?」
「その、プレゼントは…」
「プレゼントは?」
「わ、わ、わ…」
よし、ここで…!

 ガチャ『わた「統夜ー!」「統夜さん!」!』
3175/9:2005/12/25(日) 03:02:37 ID:ASj0yJ+4
「カティア!?メルアも!?」
うあっ!一番のキメ台詞が思いっきり被った!
なんてタイミングで飛び込んでくるのさこの2人!?
…って2人とも目が、目が本気だ?
マズい、これはマズい。アタシの直感がそう告げている。
まさか2人とも…!?
「統夜…」
「な、何でしょうカティアさん?」
あ、統夜も気圧されてる。
「私は…私は、クリスマスツリーです。」
「「…は?」」
何?どういうこと?
見ればカティアは緑色のファーが沢山ついた服を着ている。
言われれば木に見えなくもないけど…?
「あの、カティア?意味がよくわからな」
『だから!私をあなたで目一杯飾りつけてくださいっ!!』
「「なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」」
え、なに、どういうこと?これって私がやろうとしてた事とほとんど変わんないよね。何でカティアが
「あの、カティ」
「統夜さんっ!」
「はひっ!?メルアさん!」
あ、統夜も混乱してる。っていうか今度はメルア?
「わっ、わたしは…その…ケッ、ケーキ!ケーキなんです!」
「は、はあ。」
メルアは真っ白なセーターに白いスカート…あ、ニーソックスまで真っ白だ。
クリームをイメージしてるのか。それでケーキ…って感心してる場合じゃなくて!?
『こっ、この、真っ白なキャン…バスをっ!と、統夜さんの好みにデコ、デコ、デコレーションしてくださいっ!!』
「「ええぇぇえええええぇぇぇ!?」」
メルアまでそんなこと、っていうかなんで!?どうしてここまで同じ考えが出てくるの?
サイトロンの影響?ネオ○ランゾンの力?……っていうかまさか!?
3186/9:2005/12/25(日) 03:03:07 ID:ASj0yJ+4
「さあ統夜」「統夜さん!?」
「うわわわわわ!?」
いけない、統夜がピンチだ!
「2人ともちょっと待ったーッ!」
とりあえず2人を止めないと。
「テニア?」「テニアちゃん?」
 …………
しばらく経って、ようやく2人も冷静さを取り戻してきた。
既に統夜には別室で待機してもらってる。
「落ち着いた?」
「ええ」「まあ」
じゃあ、本題に入ろうかな。
「ズバリその作戦…教わったのマサキでしょ。」
「「うゅっ!?」」
「な、何故それを…?」
「テニアちゃん、もしかしてニュータイプ?」
「違う!っていうかニュータイプって何?…じゃなくて!マサキに何吹き込まれたのさ?」
「い、いえ。大した事じゃないのよ。商店街のクリスマスツリーで待ち合わせしてるカップルを見てたら
突然ゼオライマーが現れて…『これを着て俺が言うとおりに行動すれば必ず統夜は落ちる!』って言うからつい…」
「わたしはケーキ屋さんのショーウインドウを眺めてたらいきなり冥王さんに『お前がケーキになれば統夜も大喜びで
飛びつくはずだ』って…」
「…そんなことを」
マサキめぇ〜、今度会ったら膝の乱れ打ちだっ!!
3197/9:2005/12/25(日) 03:03:43 ID:ASj0yJ+4
一通り話を聞いて、もうマサキの口車には乗せられない。という誓約を立てて今回の騒動は終了した。
2人の暴走は全てマサキの差し金だったことにして統夜に説明し、統夜も一応は納得したみたい。
結局アタシの目論見は失敗しちゃったけど、まあしょうがないかな…
「はぁ…」
「どうしたんだよ、ため息なんかついてらしくない。」
「なんでもないよ。…はぁ」
「うーん…あ、そうだテニア」
「な〜に〜統夜?」
「お前確かプレゼントくれるって言ってたよな。」
「へ?」
「あるんだろ?」
「あ…うん、えっと、その、あるっていえばあるっていうか」
「よかったらくれないかな、プレゼント。…ちょっと憧れてたんだ。」
「統夜…?」
「俺さ、ずっと一人暮らしだっただろ。クリスマスもいっつも一人で過ごしててさ。
誰かとパーティーやったりプレゼントの交換とか、一度やってみたかったんだ。」
「………」
統夜…そんなこと言われたら…
「だからさ、もらえないかな、プレゼント。」
「……うん。いいよ。」
3208/9:2005/12/25(日) 03:05:31 ID:ASj0yJ+4

「ありがとなテニア。で、どんな物くれるんだ?」
統夜が期待に満ちた目でアタシを見ている。
そんな嬉しそうな顔されたらアタシ…
「あ、あのね。プレゼントは…あ、アタ…」
(あと一息!あと一息でアタシは統夜と!終わりよければ結果オーライ!さあ、最後の一声を!…ん?)
「「…じー」」
「うわっ!?カティアにテニア!」
「あれ?2人とももう大丈夫なのか?」
「ええ。…それよりテニア」
「はははいっ!?」
マズいマズいマズい!まさか狙ってるのバレた「統夜さんばっかりずるいです!」
…へ?
「統夜にはあるのに私たちには無いの?プレゼント」
「プレゼント…?あ、あーあーあー、プレゼントね!なーんだアタシてっきり」
「てっきり、何ですか?」
「いやいやアハハハなんでもないよ!もちろんあるよ!はいこれ。」
焦りながらアタシはもらってきた次元連結カプセルを取り出す。
余分にもらっといてホントに良かったよ。
「ゼオライマーとかの小さいのが入ってるみたいだよ。あ、開けてみたら?」
「どれどれ…?おっ!ハウドラゴンだ。よくできてるな〜。」
「私は…月のローズセラヴィーね。…パイロットは付属じゃないのかしら」
「わたしは…水のガロウィンです。火のブライストもあればいいのに…」
「今度見つけたら分捕っておくよ。」
「お願いしますね。」
3219/9:2005/12/25(日) 03:07:26 ID:ASj0yJ+4
「でも今年はテニアのおかげで楽しかったよ。」
「そうね。私達クリスマスは初めてだったけど」
「プレゼントって、もらうと心があったかくなるんですね。」
「いやあ、えへへ。」
なんだか照れちゃうな。
そんなに誉められるようなことじゃないと思うけど…動機不順だし。
「来年はみんなでプレゼント準備して交換しような。」
「そうね。部屋とかも飾り付けてパーティーしましょう。」
「ケーキもい〜っぱい食べましょう!」
なんだかみんな喜んでるみたいだし、これでよかった、かな。

でも…

「テニアは来年もサンタクロースやってくれるか?」
「え?うん、もちろん!テニアサンタさんのプレゼント、楽しみにしててよ。
その代わり…」
「はいはい。チキンとか七面鳥とか山ほど用意するよ。」
「よろしい!…あ、あと」
「なんだ、まだ希望があるのか」
「うん。来年はともかく今年の分。」
「今年の分?っていっても何も準備してないし…」
「簡単だよ。統夜、目つぶって」
「? これでいいのか?」
「! 待って統夜!?」「テニアちゃんまさか!?」
遅いッ!!

  チュッ

「!!!テテテテニア!お前今何した!?」
「テニア!あなたなんてことを…!!」
「テニアちゃん羨ま、いえ羨ま、いえ羨ま、いえずるいです!」
「へっへーん、もう遅いもんね。これがアタシのクリスマスプレゼントだよ!」

……そう。サンタクロースは、自分のプレゼントは自分で手に入れなくちゃね!


つい電波を受信したので書いた。
俺の今年のプレゼントはどうやらこれらしい。
口に合うかどうかは判断に任せる。
322それも名無しだ:2005/12/25(日) 03:20:14 ID:CVSv7cUF
>>313-321
冥王大活躍の巻。
カティアが「私を食べて☆」とか言いだしそうでドッキドキだったのも私だ。

とりあえずGJでした!
323それも名無しだ:2005/12/25(日) 09:50:23 ID:7he/i9ec
>>313->>321
GJ!最高のクリスマスプレゼントだったよ…。
>>変なマスク被った上半身裸のオッサン達
それ、なんてしっとマスク?
324それも名無しだ:2005/12/25(日) 10:06:04 ID:HCCFy4ct
テメェら・・・どいつもこいつも俺のストライクゾーンド真ん中ねらいやがってぇ!!GJじゃねぇかドチクショウ!そんなオメェらにプレゼントだ、受けとれ。



つおでん
325それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:15:26 ID:Up5HQKjm
激しくGJだ!
326それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:26:45 ID:YUrROGih
>>268より、性懲りも無く続き

 統夜「眠い・・・」
クリスマス・イヴの朝・・俺はとてつもなく眠い。理由は単純明快、寝てないから。テニアのキスにより・・・・。
 統夜「・・・・・・・・!」
未だ胸の鼓動が止まらない・・・頭の中にも鮮明に残っている出来事。何故あのような事をしたのか?俺はよくわからない・・・いや、わかってるつもりだけど思考が未だ多少混乱している。
 統夜「・・・・顔・・洗ってくるか・・・」
起き上がり、部屋の扉を開けた時だった・・。タイミングがいいの悪いのか・・ちょうどそこには混乱の主がいた。
 統夜「て、テニア・・・・おはy」
 テニア「おっはよーー♪統夜ぁ」
 統夜「がはっ!!」
挨拶をしようとした・・・。しかしいきなりテニアに抱きつかれた。
 統夜「ちょ・・・おい・・いきなり何・・・・」
 テニア「だって廊下寒いし〜・・・・ってどうしたの?顔赤いよ?」
アンタだよアンタ。アンタが原因ですよ。
 統夜「それはお前が・・・」
 テニア「あ!そういえば今日はイヴだよね?パーティだよね?」
 統夜「え?あ、ああ・・そうだけど・・・・」
 テニア「確か・・・"トロンベ"でやるんだよね?ということは、レーツェル店長の特製料理が・・・・!?」
 統夜「まぁ・・そうなるな」
 テニア「いやぁ実に楽しみだね。統夜もそう思うでしょ?」
 統夜「・・・・・そうだな」
おかしい・・・・何かが変だ・・・・。目の前にいるのは"いつもの"元気なテニア・・・じゃない・・なんとなく。
 統夜「な、なぁテニア・・・今日、夜の12時に・・・」
 テニア「ほら!早く下行かなきゃ・・・カティア達が待ってるよ!!」
 統夜「・・・・・・・」
やっぱりだ・・・・。誤魔化されてる。それはまるで、あのことを忘れるかのように・・忘れさせるかのように・・・。
 テニア「どうしたの?・・・早く・・・行こ」
 統夜「・・・そうだな」
そして今日も一日が始まる・・・微妙な心境の中・・・・。
327それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:28:45 ID:YUrROGih
一気に飛んで・・・夜。

 一同「メリーークリスマース!!」
ここは俺のバイト先の"喫茶・トロンベ"。今宵は店長主催の元、店を貸しきりにし盛大なクリスマスパーティを
やると言っていた。ちなみに招待されたのは・・・俺達とフューリーのメンバー、ラストガーディアン、光子力研究所、ミスリル、相羽家の面々、ガンダムチーム。あと、ここで働いてるクヴォレーと背後霊。
 カティア「統夜、メリークリスマス」
 メルア「メリークリスマスです、統夜さん」
 統夜「・・・・ああ、メリー・・クリスマス」
目の前には色んな料理。店長のお手製だ。さすがに食通と名乗ってるだけにどれも一級品である。
 クヴォレー「どうした?元気が無いようにみえるが・・・・」
 統夜「・・・そんなことない・・・・テニアは?」
 カティア「テニアなら・・・・あそこで・・・」
カティアの指差す方向を見てみる・・・・・。そこにはボスと共に料理を食いまくってるテニアの姿。
 クヴォレー「・・・相変わらず・・・凄まじいな」
 カティア「もう慣れたけど・・・よく入るわね」
 メルア「テニアちゃんですから・・・・」
"テニアだから"・・・これで納得してしまうところに微妙に切なさを感じる。と、その時、
 店長「諸君!我が特製"クリスマスケーキ・トロンベ"ができあがった」
 一同「おお〜〜!!」
 メルア「す、すごいです!!こんな大きなチョコレートケーキ」
 カティア「というか・・・・なんで竜巻?」
 背後霊「それは言ってはいけない・・・・」
 店長「ちなみにカットは我が友が勤める。頼んだぞ」
 親方「うむ」
そして、一瞬のうちに切り落とされるケーキ。みんなケーキの前に群がり始めている。
 メルア「あ!早く行かなくちゃ!」
 カティア「統夜はどうするの?」
 統夜「俺は後でいいよ」
 カティア「そう?・・・じゃあ、私たちはちょっと行ってくるわね」
 統夜「ああ・・・・」
メルアはマッハスペシャルを発動させる中、カティアもケーキの方に向かって行った。
 統夜「クヴォレー、お前は行かないのか?」
 クヴォレー「ああ、俺も後でいい」
 背後霊「俺は食べたい・・・・」
 クヴォレー「あとで仏壇に置いといてやるから」
 背後霊「すまない」
 クヴォレー「それより統夜。テニアと何かあったのか?」
 統夜「・・・・・・何のことだ?」
 クヴォレー「誤魔化すな。先程からお前とテニアの様子がおかしい。お前は元気が無く、テニアは無理に元気でいようとしている。そう、まるで何かを忘れるかのように・・・・」
鋭いな・・・・。さすがはクヴォレーか。まぁ、隠しててもしょうがないので俺はクヴォレーに大まかなことを話した。キスの事・・そして、その事を忘れようとしているテニアのこと。
 クヴォレー「・・・・なるほどな・・・・」
 統夜「クヴォレー・・・・俺はどうしたらいいのかな?」
 クヴォレー「それは・・もうわかってるはずだろ?」
 統夜「それは・・・・・」
そう、俺はどうすればいいのか・・・頭では分かっている。だが・・・・、
 統夜「・・・・・・」
 背後霊「・・・紫雲、あれを見て何を感じる?」
背後霊が投げかけてた先・・・・そこにはテニアが楽しそうに笑っている・・・しかし、
 統夜「・・・やっぱり・・・・なにかが変だ・・・・・」
 背後霊「そうだ。あれは本当の笑顔ではない・・・・あれは偽りの笑顔」
 クヴォレー「だから行ってやれ。俺も、アレを見るのは何故かつらいものがある・・・」
 統夜「・・・・・・俺は・・」
覚悟・・・。そんな言葉が俺の脳裏をよぎった。そして、俺は立ち上がりテニアの方へ向かっていった。
328それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:33:08 ID:YUrROGih
 統夜「テニア」
 テニア「ん?・・・ゴクン・・・・どうしたの?統夜」
テニアに話しかける。そこには、ケーキを食べ終えて笑顔でこちらに向くテニアがいた。
 統夜「・・・・・・ちょっと来い」
 テニア「え?・・・ってちょっと・・・」
俺はテニアの手を掴み、半強引にテニアを連れて行く。
 テニア「な、なにすんだよ統夜!!あ〜、アタシの料理が〜」
聞く耳持たない。周りの連中も多少こちらに注目しているが気にしない・・・そして、そのまま外に連れ出した。」
 カティア「統夜?」
 メルア「テニアちゃんまで・・・・どうしたんでしょうか?」
 店長「まぁまぁ・・・・それよりどうかね?ケーキをもう1つ」
 メルア「頂きます!!」
 カルヴィナ「メルア、それぐらいにしときなさい。アル=ヴァンも」
 アル=ヴァン「う、うむ」

 
329それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:41:44 ID:YUrROGih
ここはトロンベから少し離れた公園。周りには雪が降っている。
 テニア「統夜ぁ・・・一体どうしたんだよ?かなり寒いんだけど・・・・」
 統夜「・・・・・・」
 テニア「統夜?」
確かに寒い・・・しかし、今はあまり関係ない。
 統夜「・・・誤魔化さずに答えろよ。今日、日付が変わった時、なんでキスをした?」
 テニア「・・・・・・・・・」
しばらく沈黙が続く・・・・。俺のストレートな問いにテニアも言葉が出ないようだ・・・。
 テニア「・・・・・それは」
 統夜「それは?」
 テニア「言ったでしょ?渡すプレゼントが思いつかなかったからって・・・」
 統夜「・・・・・それだけか?」
 テニア「・・・・・・」
 統夜「・・・本当にそれだけなのか?」
 テニア「・・・き・・だから」
 統夜「なに?」
 テニア「・・・・アタシ・・・統夜が・・好きだから・・・・その・・・」
 統夜「・・・・・・」
ようやく本音が出てきたか・・・・。
 統夜「・・・なら・・なんであんな・・・・キスの事も、自分の気持ちさえも忘ようとしていたんだ・・・・・?」
 テニア「・・・・・それは」
テニアは口を開く。俺はそれを黙って聞いた。
 テニア「それは・・・・だって・・・アタシなんか・・・ガサツで女らしいとこなんて全然無いし・・・・」
 統夜「・・・・・・・」
 テニア「胸だって小さいし・・・・カティアやメルアなんかの方が・・・全然可愛いし・・・・だから」
 統夜「・・・・・・」
俺は黙って聞いた。見るとテニアの瞳からは涙が流れていた・・・・。
 テニア「だから・・・・アタシなんか・・全然統夜と似合わないし・・・・・だけど、1つだけ・・思い出が欲しかった・・・・」
 統夜「・・・・・・・」
テニアは涙を流しながら俺に笑顔を見せる。しかし、その笑顔からは悲しみしか感じられなかった。
 テニア「だからさ・・・・統夜もあの事は忘れ・・・・・」
そして、テニアの言葉が中断される。今度は俺の唇によって・・・・。
 テニア「な!!ななな!!!」
唇を離すと、まさに夜の俺状態のテニアがいる。やはり突然のことで思考が空回りしているらしい。
 統夜「お返しだ」
 テニア「なっ!」
 統夜「それから・・・やっとテニアも自分の気持ちを言ってくれたから・・・今度は俺が言う」
 テニア「え?」
 統夜「確かにお前は、ガサツで短気ですぐ蹴るし、おまけに大食いで女らしいとこなんてないかもしれない・・・」
 テニア「・・・・・・・・」
 統夜「だが・・・・俺は別に気にしてないし・・そこがテニアの魅力でもある」
 テニア「・・・・!」
 統夜「胸だって・・・可愛いと思ってるし・・あの2人には悪いけど、俺はテニアが一番可愛いと思ってる・・・・」
 テニア「え?・・・・そ、それって・・・・」
 統夜「えっと・・・まぁなんだ・・・・・つまり〜・・俺もテニアが"好き"ってことだ・・・・」
 テニア「統夜・・・・」
 統夜「だから・・・もうそんな悲しい笑顔は見せないでくれ。俺は"いつもの"笑顔に惚れたんだから」
言えた・・・・。俺もやっと言えることが出来た・・・・。見るとテニアの瞳には大粒の涙・・・。なんかまずいことでも言っただろうか・・・?内心焦る俺。
 テニア「・・・・・ねぇ・・・統夜」
 統夜「なんでしょう」
 テニア「もっかい・・・キスして・・・」
 統夜「心得た」
そして・・・肩を掴んで3度目のキス。今度は不意打ちではない・・・。周りは寒いが、俺はなんだか暖かい・・・。
 テニア「・・・・えへへ♪じゃっ、戻ろうか・・・・統夜」
 統夜「・・・ああ」
キスをし終えると、そこにはテニアのいつもの笑顔がそこにあった・・・・・。


朝っぱらから長々と書いた割には微妙なものとなってしまった・・・・・・。
こんな駄目妄想を載せてしまってスマン。ぶっちゃけ二日酔いで頭が痛い・・・やけ酒で
330それも名無しだ:2005/12/25(日) 11:57:35 ID:wZUw8Ddt
馬鹿野郎、こんな良い物見せやがって
用事があったのに見入っちまったじゃねえか
331それも名無しだ:2005/12/25(日) 12:08:10 ID:T9X9N+Pb
うはwwwマジでGJwww
332それも名無しだ:2005/12/25(日) 15:01:30 ID:P0qOjTTs
GJ!だが、クヴォレーじゃなくてクォヴレーな
333それも名無しだ:2005/12/25(日) 15:17:59 ID:m+FlAwr7
ロンリークリスマスなど、もうどうでもいい
むしろありがとう独り身

ところでテニアたちのフィギュアってないのか?
その手の趣味はないんだがあれば買ってしまいそうな俺ですよ
334それも名無しだ:2005/12/25(日) 15:23:11 ID:SKUT8Mr4
Jのはまだ早いな。アイビスなんかどれだけ待たされたか・・・
335それも名無しだ:2005/12/25(日) 15:56:23 ID:BOhPbKLv
>>332
ネタ的にわざとクヴォレーにしたに1000ガバス。
336それも名無しだ:2005/12/25(日) 21:14:51 ID:mVbo+Amo
イングラムと書かないで背後霊にしたのに1001ガバス
337それも名無しだ:2005/12/26(月) 00:20:23 ID:Qwq4b1CW
>335>336
空気読めなくてごめん(⊃д`)
海をみにいってくる…
338それも名無しだ:2005/12/26(月) 00:31:22 ID:WUpTelXb
調子に乗って書いてしまうのも俺だ。

 統夜「うーん」
新年明けてしばらく経った日曜の昼下がり、ここは喫茶・トロンベ。割りと広く、ゆったりした感じのいい店。だが・・ここに1つの問題が生じた。
 テニア「お客さん・・来ないね」
この前バイトになったテニアが呟く。そう、客が来ない。喫茶店とはいえ日曜の昼だし、メニューも結構あるうえに美味しいと評判だった。つい此間までは・・・。
 店長「ふむ・・・・やはりか・・」
俺とテニアが店内の掃除をしていたら、カウンター越しに立っていた店長がボソッと言った。
 クォヴレー「何か知っているのか?」
 店長「ああ、少し心当たりがある」
 カティア「心当たり?」
 店長「・・・先月、新しいカフェが出来たのを知っているかね?」
 テニア「・・・・もしかして、アレのこと?」
テニアが指差す方向・・。丁度向かいの店だ。そこには大きな人盛りに長い列ができている。
 統夜「もしかしてアレか?」
 店長「そう!アレが我が店の宿敵にしてライバル!その名も"カフェ・スクール"!!」
 カティア「スクール?・・・・・・・・・・ま、まさか・・・・」
 統夜「お前、絶対変な想像してるだろ」
 背後霊「おーーい、今戻ったー」
 クォヴレー「どうやら戻って来たようだ」
 店長「背後霊君、どうだった?」
 背後霊「すごい客だった。ほとんどが男だったが・・・」
 店長「ご苦労!」
どうやらライバル店の偵察に行っていたようだ。こういう時に幽霊は役に立つ。この時俺達の心はリンクした。
 店長「やはりそうか!」
 統夜「何がです?」
 店長「我が店に無く、向こうにあるものそれは・・・・!」
 テニア「それは?」
 店長「"萌え"だ!!」
 一同「・・・・は?」
 店長「クールなお姉さん桜花 凪沙!ゴスロリ無口なラトゥーニ・スゥボータ!優等生な同級生型ゼオラ・シュバイツァー!清楚で優しいお姉さんレフィーナ・エンフィールド!甘党天然っ!メルア・メルナ・メイア!」
 統夜「・・・そんなこと・・身を乗り出して力いっぱい言わないでください」
 カティア「その前に・・なんでメルアが?」
 クォヴレー「美味しいお菓子が食べ放題とか言われてスカウトされたそうだ」
 統・テニ・カティ「なるほど」
そこで納得してしまうのはどうなんだ?なぁメルア・・・・。
339それも名無しだ:2005/12/26(月) 00:32:59 ID:WUpTelXb
テニア「てか、そんな事どこで調べたの?」
 店長「私の知人と背後霊君で調べてもらった。しかし、あの店は男の何たるかを知ってるようだ」
 テニア「で、でも・・そういう事ならこの店にはアタシ達がいるじゃん」
 店長「駄目だ。量でも質でも向こうが遥かに勝っている。お話にならん。しかも女性の何たるかも知っているようだ」
 テニア「ひどっ!!ていうか女の子のって?」
 店長「落ちこぼれだがやるときゃやる男!アラド・バランガ!常に物事は悲観的、まるで昔の紫雲君。しかし心優しい好青年!氷川 諒斗!」
 統夜「悪かったですね」
 店長「頼りないところが逆にいい!ラッセル・バーグマン!実はかなりの熱血漢!アクセル・アルマー!」
 テニア「だから、力いっぱい語るのはやめっ!」
 カティア「・・・・・・・(ちょっといいかも)」
 統夜「カティア・・・寝返るのは止せよ」
 カティア「い、いいいやですねぇ・・・私がそんな事・・・・」
 店長「分かっていただけたかな?」
 統夜「まぁ、人手不足っていうのはなんとなく・・・」
萌えってのはよく分からん・・・・。約1名を除いて、他の2人も分からない感じだ。
 店長「という事で、紫雲君、テニア君、至急誰かをスカウトして来てくれたまえ」
どういう事でなんだろう?
 統夜「別にいいですけど・・・・」
 テニア「給料は?」
 統夜「直球で言うな。生々しい」
 店長「もちろん!1人につき特別ボーナスを出そう」
 統夜・テニア「やらせていただきます!!」
 店長「頼んだぞ、なるべく美女で。ではクォヴレー君」
 クォヴレー「了解した。出て来い、ガン・スレイブ」
クォヴレーがそう言うと、店の奥の方からバッサバッサとコウモリみたいなロボットが出てくる。
 クォヴレー「今からお前達は統夜達に着いて行け。・・・・・ああ、ごほうびはキャンディーだ。よし、いい子達だな。頼んだぞ」
 テニア「相変わらず変な光景だよね」
 統夜「もう既に変だがな、日常が」
何喋ってるのかまったく分からんが、まぁいつもの事。この後お手とテニアは私服に着替えて店を出た。ガン・スレイブ達と一緒に・・・・。
 テニア「さて・・・・まずどこから行こうか・・・」
 統夜「うーん・・・そうだなぁ」

選択肢

 【商店街に行く】

 【学校に行く】

 【とりあえず敵情視察】



空気読まずにゴメンなさい・・・反省してます。
ということで俺は山をみにいってくる・・・。
340それも名無しだ:2005/12/26(月) 01:14:06 ID:CkoNz4sv
ダイテツ艦長、ショーン副長、リシュウ先生、ジョナサン他の経営するミドル喫茶があったら是非行ってみたいのも私だ
それはそれとしてGJ。続きに期待。
341それも名無しだ:2005/12/26(月) 01:55:06 ID:wcX8exJi
>>338-339
GJ!
あげ足取りのようで申し訳ないが、“お手とテニア”に受けた。
“俺とテニア”の間違いだよね?
342それも名無しだ:2005/12/26(月) 02:01:37 ID:jEaR2flR
カフェ・スクールにユウ(OG2)やジョシュアみたいなタイプを入れれば女性客もGET出来そうだ
343それも名無しだ:2005/12/26(月) 02:05:21 ID:sQ5+Pu+1
『寿司割烹 教導隊』なんて店があったら万難を排して行くだろうと思うのも私だ
ところでなんでスクールに艦長やリョウトや記憶喪失が
344それも名無しだ:2005/12/26(月) 04:19:56 ID:fvE1Us9S
ジョシュアが女性客にチヤホヤされようもんなら
愚妹と属性氷姉ちゃんが黙っちゃいねーってどう見てもスレ違いです。
本当に以下略

>>326-329に身悶えた
やっぱテニア可愛いよテニア
345それも名無しだ:2005/12/26(月) 06:10:51 ID:2uv1XWtS
助手:万能で客の対応も臨機応変に出来そう。愚妹やプロたちの存在が唯一の不安材料か
アル:こちらもそつが無くこなせそう。カルビ姉さん&シャナのヤキモチが心配
宗介:・・・危険すぎ
冥王様:ふん、店の売り上げがどうなろうと関係ない。だが(ry

向こうが男性客が中心ならこっちは女性客を狙ったほうがいいのかな・・・
346それも名無しだ:2005/12/26(月) 10:40:15 ID:UPEgxmuW
>>340
ショーン副長とイルムパパはスクールに入り浸りで仕事しなさそうだがなw
347それも名無しだ:2005/12/26(月) 20:27:45 ID:sSvO9Jf1
なあに、まだまだJ&オリ男性陣はたくさん居る!
何なら各ボス格が店員のコスプレ喫茶とかでもいける!
・店内BGMは常に水木のアニキ。意外と熱血オンリーでも無いんですよ。
・接客は主にRのちびっ子達とアルフィミィ・ルアフ・イルイなど。
 時間帯や客層に応じてフェイルやウェンドロ・アダルトイルイ等の綺麗どころが担当する。
・経営方針や経理全般を担当するのも私だ。
・客寄せはアキバや新宿等の要所でAI1や若本レジセイア、セプタギンが宣伝。
・今月の赤字額に絶望せよおおぉぉおぉぉを!
348それも名無しだ:2005/12/27(火) 01:47:01 ID:gCAev2cm
>>339より 【商店街に行ってみる】

 統夜「よし・・まずは商店街とかに行ってみるか。今日は日曜だから学校もやってないし」
 テニア「そだね。じゃあレッツゴー!!」
今日は日曜だ。人も多くいるはず。俺の提案にテニアも納得のご様子だし。と、目的地も決まってしばらく歩いている時だった。
 テニア「ねぇ統夜?」
 統夜「・・・なんだ?」
 テニア「アタシってさ・・・やっぱりお客さん取られちゃうくらい魅力ないのかな・・・・?」
 統夜「なんだ?いきなり・・・」
 テニア「だって・・あの食通が」
店長・・・・・あんたなんて事を言ってくれたんですか・・・・。
 統夜「そんなことないって。少なくとも俺から見れば、魅力ある可愛い女の子だよ」
 テニア「統夜・・・・えへ♪嬉しいな」
 統夜「そうか。喜んで何よりだが、歩きづらいから抱きつくな」
 テニア「だってぇ・・寒いんだもん」
 統夜「やれやれ」
と、バカップル丸出しで歩いていると・・・、
♪我こそは〜我こそは〜バラン・ド・・・・♪
 テニア「あっ!ケイタイ鳴ってるよ」
俺のポケットの中のケイタイが震えている。
 統夜「ホントだ、誰だ?・・・・・店長か・・・」
♪バンッ!バンッ!バンっ!バ・・・ピッ。
 統夜「はい」
 店長『統夜君か?言い忘れたことがある』
 統夜「なんですか?」
 店長『スカウトの件だが、納期は3日。人数は5人ほど集めて欲しい。それから見つけた場合、まず私のケイタイに写メで送ること』
 統夜「それは構いませんけど、集まるかどうか分かりませんよ」
 店長『構わない。納期を過ぎると、2人の給料は半減するからそのつもりで』
はて?今とんでもないことを聞いたような・・・・・気のせいか。
 店長『それからもう1つ・・・今カフェ・スクールに新しいアルバイトが入ったという情報が入った』
 統夜「へぇ〜、どんな人なんですか?」
 店長『それは今、背後霊君に調べてもらっている。しかし、宿敵はバイト募集をやめたそうだ』
 統夜「まぁ人数的に賢明な判断ですね」
 店長『そうだ。しかし!これ以上増援が増えないということは・・まさに今、我が店が駆け抜ける時!!』
 統夜「それなりには頑張ってみます。それから・・5人来たとして、お金の方は大丈夫なんですか?」
 店長『それは問題なしだ。先程Mk-Vを売りに出して来たのでな。では、健闘を祈るぞ』
切れた。Mk-V・・・多分ヒュッケバインの事だけど・・・いいのか?
 テニア「店長どうしたの?」
 統夜「ああ・・3日やるからのんびりやれってさ」
 テニア「ふーん」
俺はあえて給料半減の件を言わない。ただなんとなく・・・。そんな中、俺達はもう駅前まで来ていた。
 テニア「さてと・・・誰かいないかなぁ」
テニアはキョロキョロと辺りを見渡す。しかし、美男美女などそう簡単に見つかるはずも無い。
 テニア「うーーん・・・なかなかいないもんだね」
 統夜「そうだな・・・・ってあれ?あの子は・・・・」
駅前で探索すること数分・・・・。俺は知った顔の"女の子"を発見する。
349それも名無しだ:2005/12/27(火) 18:07:00 ID:ocAORTaS
見知った顔の女の子?かなめか?
350それも名無しだ:2005/12/27(火) 18:13:53 ID:hqysghwN
なんでこんな中途半端なところで切れてるんだ?
351それも名無しだ:2005/12/27(火) 18:46:58 ID:6TI3wGju
寝落ちか急用があったのか知らんがマターリ待とうじゃないか。
もともとは過疎っていた時期もありました・・・
352それも名無しだ:2005/12/27(火) 19:36:45 ID:8QWyD8Iy
さやかかかなめだろうな。>知った顔

・・・かなめはともかく、さやかはちょっとという感じがうすうすするのも私だ。
353それも名無しだ:2005/12/27(火) 20:41:47 ID:um2KRmMf
えー、マジンカイザーのさやかはかわいいと思うぞ
愛情表現がコテコテに暴力的だが
354それも名無しだ:2005/12/27(火) 21:24:11 ID:gCAev2cm
俺とテニアは発見した人物に近づく。間違いない・・あの人は・・・、
 統夜「おーい、千鳥さん」
 かなめ「あれ?紫雲君にテニアちゃん?」
 テニア「オッスカナメ、こんなとこでどうしたの?サガラは?」
 統夜「というより、相良を1人にしていいんですか?」
 かなめ「ソースケ?それは大丈夫よ。あのバカはクルツ君とスクールに行ってるから。テニアちゃん達こそこんなとこでどしたの?バイトは?」
 統夜「まぁちょっといろいろあって・・・・」
 テニア「カナメこそどうしたの?」
 かなめ「久しぶりに平和的に買い物に来たんだけど・・・この子が迷子らしくて」
と、千鳥さんは後ろにいた人物を紹介・・・・つーかこの人は・・・・!
 統夜「あ、アルマナさん!!」
 テニア「あ!アルマナだ」
 アルマナ「あら?統夜さんにフェステニアさん」
 かなめ「何?2人とも知り合いだったの?」
 統夜「ま、まぁね」
知ってるも何も・・・この人はアルマナさん・・・じゃなくてアルマナ姫。今は無き"ゼ・バルマリィ帝国"のお姫様的存在の人。
 統夜「あ、アルマナ姫・・・こんなとこで何を?」
 アルマナ「ちょっとバランとはぐれてしまって・・・・。困っていた時にかなめさんに助けてもらったんです」
 かなめ「そういう事。・・・・・・・・って!あなたお姫様だったの!?」
 アルマナ「い、いえ・・姫ってほどでは・・・・・」
と、千鳥さんが驚いている時だった。何かさっきから地震のようなものを感じる。まるで巨大な生物が歩いているかのごとく。そしてそれは確実にこちらに向かって来ており、そして、
 ???「姫ぇぇぇぇぇぇ!!!」
 かなめ「な、な、なに!!?」
全員振り向く・・・・・。そこには、アルマナとはぐれてしまった白髪のオッサンの姿。しかも凄い形相だ。
355それも名無しだ:2005/12/27(火) 21:25:15 ID:gCAev2cm
統夜「ば、バランさん!!」
 バラン「おのれぇい!この俗物共めが!!わしが目を離した隙によくも姫を!!」
 テニア「・・・・・・なんか、もの凄い誤解を受けてるんだけど」
 かなめ「な、なななな、何!!?あの人!!?」
 アルマナ「ああ、あの人がはぐれてしまった人です」
パァァァァン!千鳥さんのハリセンの音が響き渡る。
 アルマナ「い、いたぁぁぁい!な、何するんですかぁ?」
 かなめ「ええい!冷静に言うな!!それになんでその人があたし達に鬼の形相で向かってきてるの!?」
 統夜「とにかくこれは明らかな誤解だな。誤解なら解くのが道理だが・・・もう遅いようだ」
 かなめ・テニア「・・・・・え?」
 バラン「姫!今参りますぞ!そこの俗物共、覚悟せい!出ろぉ!ベミドバァァァン!!!」
 テニア「げげげ!なんか出てきたぁぁ!!」
 バラン「大・粉・砕!!!」
 かなめ「いやー!来んな!こっち来んなぁぁ!!」
と、その時・・・、
 アルマナ「やめなさーーい!!バラン、よく見なさい!」
 バラン「ひ、姫・・・・・・ん?おぬし達は・・・・」
暴走は止まり、バランは一回の跳びでこちらに着地。
 バラン「おぬしは!統夜にテニアではないか!!」
 かなめ「・・・・知り合い?」
 統夜・テニア「・・・・はい」
本当は否定したかった。俺は一通りバランに説明・・・。
 バラン「す、すまぬ!!このバラン・ドバン一生の不覚!!・・・・最近老眼でな・・・」
パァァァァァン!!
 かなめ「だったら眼鏡買いなさい!コンタクト買いなさい!それとこのロボット、至急即座に今すぐしまう!!」
 アルマナ「そうですよバラン。こんなことでゲートを使っては・・・・・・」
パァァァァァン!!
 かなめ「そういう問題じゃない!!あんたらにはこの渋滞が見えんのか!!?」
 アルマナ・バラン「すみません」すまぬ」
 統夜「・・・・・・・」
 テニア「ねぇねぇ統夜」
俺が千鳥さんのツッコミに見惚れていると、テニアが服の裾を引っ張る。
 統夜「なんだ?」
 テニア「"あの事"2人に話さなくていいの?あの2人結構可愛いし」
 統夜「・・・・・・」
確かに。
 統夜「よし・・・言ってみるか」
さっきの騒動で忘れていたが、俺はスカウトの件を2人に聞いてみようと試みる。
356それも名無しだ:2005/12/27(火) 21:30:03 ID:gCAev2cm
 統夜「あの〜、ちょっと千鳥さんに聞きたいことがあるんだけど・・・・」
 かなめ「何?どしたの?」
 統夜「千鳥さんって・・・今バイトとかしてる?」
 かなめ「バイト?あぁ、もしかして勧誘?」
バレた・・・速攻で・・・。
 統夜「・・・・そんなとこ」
 かなめ「悪いけど、あたしは無理よ」
 テニア「何でさ?」
 かなめ「だってほらぁ、あのバカがいるから・・・放っておくと何しでかすかわかんないし・・・」
 統夜「なるほど・・・・」
相良・・・・ある意味良く理解されているなぁ。
 テニア「まっ、それじゃ仕方ないよね。アルマナはどお?」
 アルマナ「え?」
 テニア「だから、バイトとか興味ない?」
 アルマナ「あります!!」
 統夜「即答ですね。またなんでです?」
 アルマナ「私・・・地球で暮らし始めたのいいんですけど、未だによくわからないのもありますし、"あるばいと"というのも興味はあったのですけどルリアが許してくれなくて・・・・・」
 かなめ「なるほど・・・妙な店に入ったら嫌だからね」
 アルマナ「だから、興味はあっても出来なかったんです」
 テニア「でも、うちにはアタシ達もクォヴレーもいるよ」
 アルマナ「本当に!?・・・・あの・・・バラン・・・」
 バラン「ルリアには、わしから言っておきましょう」
 アルマナ「あ、ありがとう!!」
 バラン「なぁに、先程のお詫びです」
 テニア「よっしゃ!じゃあ統夜・・・」
 統夜「わかってるよ。アルマナさん、写真撮るんでちょっといいですか?」
 アルマナ「は、はい・・・」
そしてケイタイのカメラを構え、パシャッと撮る。そして店長のケイタイに送信・・・・、数秒後・・・メール受信の着メロ(鋼鉄ジーグのうた)が鳴る。
 店長『グゥレイト!いいねいいね。では早速我が店に連れてきてくれたまえ』
・・・・・・・・・ディアッカ?
 かなめ「どしたの?紫雲君」
 統夜「い、いや別に・・・。で、ではアルマナさん。店まで案内するんでコイツについて行ってください。俺達はまだ用事がありますんで」
 アルマナ「わかりました。ではバラン」
 バラン「それではベミドバンで・・・・」
 統・テ・か「普通に行け!!!」
その後、千鳥さんとも別れ、俺とテニアは再び歩き出す。

成果・・・・1人確保。目標まであと4人。


遅くなってスミマセン。書いたはいいけど寝てしまいました。そのあと仕事で・・・・。
あと変な内容でゴメンなさい。かなめとアルマナの口調がイマイチ分からなかった・・・・。
期待に答えられずにスマン。
357それも名無しだ:2005/12/27(火) 21:36:11 ID:vVSNqxIm
そいやアルマナはいまだに服すらなぞなんだよな。
あとから出たJのオリ陣はフルサイズででてるってのに・・・
358それも名無しだ:2005/12/27(火) 21:58:05 ID:nKqNtrR3
>>356
ええよええよ。おいちゃんはよーけ待っちょったで。したらこげんいい感じのもんば作りよっちから、よ〜出来ちょんやんか。

方言丸だしで申し訳ない。GJだったのでつい・・・
359それも名無しだ:2005/12/28(水) 09:10:46 ID:VKLv5aI/
統夜
テニア!
テニア
ビクッ!な、なんだよ統夜?統夜
お前、俺のタンスにブラ入れてたけど、お前ブラいらないだろ。
テニア
ほっとけぇぇぇぇぇ!ゴスゴスズガ
統夜
あ、あぁうぅ…
360それも名無しだ:2005/12/28(水) 09:44:11 ID:xTZgCxSI
スパで乳揺れするお姉ちゃん方はブラしてないんじゃなかろうか
っつう揺れっぷりだよな
別にしてなくても問題ないですが
361それも名無しだ:2005/12/28(水) 11:20:16 ID:43k9GCGL
>>357
どうせOG3までのお楽しみ〜ってことでしょ
362それも名無しだ:2005/12/28(水) 13:11:58 ID:xTZgCxSI
OG3でも全体像出ないんじゃ…?
カットイン入るキャラでも無いし。
363それも名無しだ:2005/12/28(水) 13:37:26 ID:43k9GCGL
いやいつもの予約時についてくる設定本とかでさ
364それも名無しだ:2005/12/28(水) 15:44:36 ID:xTZgCxSI
ああそういう事でござんすか。
納得。
365それも名無しだ:2005/12/28(水) 17:39:12 ID:FOYc1HWo
テニアかわいいよテニア(´д`)ハァハァ
366それも名無しだ:2005/12/28(水) 23:09:11 ID:plti9bJT
統夜 『――カラオケ?』
マサキ『スタンダートだが悪くなかろう?』
クルツ『どうせほとんどどこにも連れてってやってねぇんだろ?』
統夜 『余計なお世話だ・・・まぁ事実だけど。』
マサキ『いい若いもんが遊びの一つもせんでどうする?』
統夜 『俺より若い奴に言われてもなぁ・・・。』
マサキ『頭脳は貴様らより大人だ。相変わらず細かい事にうるさい奴だ。』
クルツ『ま、親睦を深めるって意味でな。金の事は俺ら幹事に任せとけ。』
統夜 (別の意味で心配だな)
マサキ『たまにはあいつらに遊びを教えてやるのも貴様の務めだろう。』
統夜 『そう・・・かな?』
クルツ『そうそう!んじゃあの娘達によろしく!』
降って沸いた話だが、確かに悪くない。
いや、なんといってもタダだ。これに尽きる。
年忘れにパーっとやるのもいいかもな。


統夜  「――と、いうわけで明日、カラオケに行くことになった。」
テニア 「歌うたう所だよね?アタシあんまり歌知らないんだけど。」
メルア 「わたしは知ってますよ。『みんなの歌』をよく見てますから!」
えへんと胸を張るが、あの手の歌をカラオケで歌うのはいかがなものだろう。
『ぞうさん』や『シャボン玉』を歌うメルア。牧歌的な脳内イメージが広がる。
・・・・意外といいかもしれない。
テニア 「・・・統夜?どうしたの?」
統夜  「なんでもない。まぁ歌えなくても雰囲気を楽しめばいいさ。それに飲み食いもタダだ。」
テニア 「え!?本当に!?軟カラもチーズ餅も枝豆も揚げ出しも?ほっけもアリ!?」
統夜  「どこの居酒屋だ。」
メルア 「ガトーショコラもレアチーズケーキもアップルパイもバナナブリュレもOKなんですか!?」
統夜  「・・・あるという保証は出来ないけどな。クルツとマサキがオゴってくれるらしい。」
テニア 「何だやっぱりいい奴じゃん!」
メルア 「お菓子をくれる人たちはいい人に決まってます!」
この単純さには危うさを覚える。頭が痛い。
統夜  「あのな――」
ふと、沈黙しているカティアに気づく。
統夜  「カティア。心配しなくても大丈夫だ。
     あいつ等がオゴリを笠にセクハラを強要したなら遠慮なくぶちのめせばいい。」
テニア 「統夜って結構口悪いね・・・否定できないけど。」
カティア「ううん、そうじゃないの。ちょっと考え事。もちろん私も行くわ。」
テニア 「食べ放題なら断る手はないよね!」
メルア 「わたしもわたしも。」
統夜  「よし。じゃあ明日朝10時からだし、今日は早く寝よう。」


バン!!
テニア「統夜!!興奮して眠れないよ!」
メルア「子守唄歌ってください。」
統夜 「子供かおまえらは。」


たまには一本道のお話を書くのも私だ。
続きは年内にはなんとか書きたいと思っている。
367それも名無しだ:2005/12/28(水) 23:17:11 ID:FOYc1HWo
>>366
仮面の人乙。
軟カラは重要だろw
368それも名無しだ:2005/12/28(水) 23:34:37 ID:invVXfKK
クルツは間違いなくナンパだが、木原はナンパではなく
何か別の(たちの悪い)いたずらをしそうだ。






と、萌えスレでぐりにゃ〜とテッサの温泉ネタを書いた俺が言ってみる。
369それも名無しだ:2005/12/28(水) 23:48:33 ID:IadKGjSs
ハーレムED後の話が好きです。






でも、テニアED後はもっと好きです
370それも名無しだ:2005/12/29(木) 00:27:46 ID:CHZ7AEr5
調子に乗って>>356の続きを書くのも俺だ。

―夕方―

現在午後5時になったところ。五時といえど日本は只今冬であり、辺りももう暗い。俺とテニアはあの後街をブラッと徘徊していたが、アルマナさんも確保したことだし今日は引き上げようと家に向かっていた。まぁあと2日もあるんだし。
 統夜「寒いな・・・」
 テニア「そうだね・・・・・あっ!」
相変わらず俺に抱きつきながら歩いているテニア。そして何かを思い出したような声を上げる。
 統夜「どうした?」
 テニア「ちょっと"スーパー八卦"に寄っていい?カティアに頼まれてたのがあったんだ」
 統夜「いいけど・・・何買うんだ?」
 テニア「えーっと・・・・確か"コレクション計画ゼオライマー"と"テックセットコレクション"だったかなぁ?しかも箱買いだって」
 統夜「・・・・・なるほど、カティアらしいが、なんでまた箱買い?」
どっちの品もいわゆるフィギュア付きのお菓子で、そっちの方がメインのもの。
 テニア「もう少しでコンプリートなのに当たらなーい・・とか嘆いてた」
 統夜「ほほぅ・・・何が当たらないんだ?」
 テニア「確か・・・ゼオの方は、原作のゼオライマーとグレートゼオライマーで・・テックの方は、暴走したブレードだって言ってた」
 統夜「・・・そうか。とりあえず行くか」
どうやら・・・とうとうカティアまでもが家計を火の車にしようとしているらしいな。

―スーパー八卦―

 テニア「おお!暖かい!!」
店内に入る。暖房が効いてて暖かい。まさに天国。しかし、時間が時間だけに人がたくさんいる。
 テニア「ねぇねぇ統夜。試食のとこに行って来ていい?」
 統夜「だめ」
 テニア「なんで!?」
 統夜「全部食いかねないから。商品まで食べそうだから」
 テニア「ひどいっ!あたしそこまで・・・・」
 統夜「前例がある」
 テニア「お菓子コーナーに急ぎましょう!」
 統夜「ああ」
そしてお菓子コーナーへ・・・・。箱買いはできるか定員(葎)に聞くと、いいらしい。
 テニア「これだね。じゃ、さっさと買って帰ろう」
と、そんな時だった。
 ???「あ〜〜!な、な、何?この本!?」
 ???「あたいが持ってきた」
 ???「な、なんで?」
 ???「あのツリ目エネルギー馬鹿に読ませる為。あんな調子じゃフィオナが可愛そうじゃん」
 ???「そ、それは・・・そうだけど」
 ???「その前にボク達じゃ買えないよ」
 ???「うっ・・・そ、そうだった・・・・」
この聞き覚えのある声は・・・・・。


続きは・・なるべく早めに書きます。
このネタについては長くなりそうなんで早く終わらせようと思ってます。
371それも名無しだ:2005/12/29(木) 02:59:29 ID:VWb2chLm
>>370
遂にRキャラ登場か!!?
372それも名無しだ:2005/12/29(木) 05:26:59 ID:6zgUUlWH
ワクテカ!ワクテカ!!
小ネタ満載で面白過ぎます>>370
373それも名無しだ:2005/12/29(木) 11:20:56 ID:T5z2g2XC
>>370
激しくGJ!
それはそうとテックセットコレクション、テラホシス。
フル稼動ならなおよし。
374それも名無しだ:2005/12/29(木) 11:22:25 ID:T5z2g2XC
後思ったんだが、見知った女の子は
エステ三人娘のうち一人でもよかったんじゃないかと思うのも私だ。

・・・とくにリョーコならよしと思うのも私だ。
375それも名無しだ:2005/12/29(木) 13:17:52 ID:aAoZedH8
面白いからどっちでも良し!
376それも名無しだ:2005/12/29(木) 15:37:02 ID:Zts2EhEf
統夜から三人娘へのお年玉

カティア 5,000円
メルア  5,000円
テニア  餅5s

テニア「何で私だけ昔の風習のままなのさ!統夜のバカッ!(モグモグモグ)」
統夜「と言いつつ、食べてるじゃ……いや待て待て落ち着け、その光った膝をしまえ。
これはホンの冗談、だから膝を唸らすのはヤメて!」
テニア「問答無用!シャァァイニングゥゥ…ニイィィィィッ!!」
統夜「ゲフッ!」
テニア「フードファイト国際条約第1条!頭部を失った機体は、失格!」
統夜「それなんてガンダムファイト?って死ぬ、死ぬから!ぎゃぁぁぁぁ!」

テニア「統夜のバカ!バカバカバカバカ!
カティアとメルアにはちゃんとお年玉あげてたのに、何で私だけお餅なのさ!(バクバクバク)
…あれ?中になんか入ってる?こ、これは、野口さん!しかも五人!
やったー!さすが統夜、アタシは信じていたよ!さっ、何か美味しいものでも食べに行こうっと」

カルヴィナ「私にはお年玉ないのかしら?」
統夜「なんで自分より年上の人にお年玉あげなきゃならないんですか」
カルヴィナ「廊下で死にかけてた貴方を助けた恩人に対する態度がそれ?」
統夜「……しょうがないからこれで勘弁してください。」
アル「むぐーっ!むーっ!!(縄を、縄をほどけー!)」
カルヴィナ「ふむ、忙しい正月になりそうね」ズルズル
アル「むー!(いやー!)」
統夜「グッドラック、アル=ヴァン」
377それも名無しだ:2005/12/29(木) 16:27:32 ID:VWb2chLm
>>376
黒い統夜・・・










ヒィィィ!!
378それも名無しだ:2005/12/29(木) 16:35:21 ID:JShzp86l
>>374
あと4枠もあるしまだ出る可能性はあるんじゃない?
379それも名無しだ:2005/12/29(木) 18:22:58 ID:E4o47iLu
>>374
その悲しさが!その悔しさが良作を生むんだ!
380それも名無しだ:2005/12/29(木) 18:37:28 ID:Xt6jpIn6
>>376
シュウのアルバイトスレの統夜がまざっとるーーー!!(ガビーン)
381それも名無しだ:2005/12/29(木) 18:44:58 ID:WxHRnaGk
まだそのスレあったのか
382それも名無しだ:2005/12/29(木) 22:39:59 ID:QKzyNzeX
>380
マサル風スパロボスレの住人も混ざってるー!(ガビーン!)
383それも名無しだ:2005/12/29(木) 22:53:23 ID:d2I/OUem
テニアとリョーコの組み合わせで・・・なんか描けないかな。

いやだって、ナデシコクルーとは2話からの仲だし、色々と付き合いは深いわけだし。
384それも名無しだ:2005/12/29(木) 23:08:00 ID:aAoZedH8
>>383
よし、早速書いてくれ。
君には期待しているぞ!
385それも名無しだ:2005/12/29(木) 23:21:16 ID:d2I/OUem
クリア後の方が書きやすいかな・・・?テニアを絡めるならそっちの方が都合がいいけど。

ただ俺としては、序盤で統夜を「やる気が無いなら出てくるな」的な事言ったリョーコに対して
テニアが突っかかった・・・ってとこから何か書き上げたいと思うが、
シナリオの台詞忘れちまったんで、最初からやり直して確認するつもりだ。
386それも名無しだ:2005/12/29(木) 23:26:19 ID:E4o47iLu
>>385
心意気はいいと思うがsageようぜ?
387それも名無しだ:2005/12/29(木) 23:31:50 ID:d2I/OUem
>>386
スマソ。
388それも名無しだ:2005/12/29(木) 23:35:26 ID:yoJShk47
いつの間にかテニア統夜の人材探しのリレー小説になってるなw
389それも名無しだ:2005/12/30(金) 02:44:03 ID:5vZzMzIn
なんという良スレだ。せっかく久しぶりの休みなのに
二時間もかけて>>1から全部読んでしまったではないか


テニアたんはMという意見があるが絶対Sだな。ドMの俺がそう感じたんだ、間違いない
390それも名無しだ:2005/12/30(金) 04:13:09 ID:DdHL4jF5
>>389
ならば書け。
ここで言葉は意味を持たん。
391それも名無しだ:2005/12/30(金) 04:16:02 ID:LgnUIFRm
リレーというか、書いてるのは全部同一人物でしゃう
392それも名無しだ:2005/12/30(金) 19:07:06 ID:DdHL4jF5
カティアスレに厨房が。
メルアスレは舞HIMEスクライドに侵された。
最後の砦のこのスレは頑張らなければ・・・
393それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:12:10 ID:j/Ze+77p
かなめ『上ぇを向ぅいて、あ〜〜るこうおう、涙が、こぼれなぁ〜いように』
コブシを効かせて熱唱する千鳥さん。
相変わらず何かがずれている。上手いんだけど。
クルツ「ヒューヒュー!!かなめちゃんサイコー!!」
統夜 「結局いつもの面子か。」
マサキ「当然だ。全く知らん連中と『親睦を深める』もないだろう?」
ま、そりゃそうだ。

かなめ「サンキュー!!じゃ次は?」
メルア「わたしとテニアちゃんです。行きましょう♪」
テニア「う、うん。」
どこか懐かしいメロディが流れ出す。
メルア『大理石の 台の上で♪』
テニア『天使の像 ささやいた♪』
統夜 「『みんなの歌』ってそれかよ!」
宗介 「たまにはいいかもしれん。兵士間の信頼関係の強化は部隊錬度向上にも欠かせん。」
クルツ「このバカの言う事はともかく、今日は楽しもうじゃないの!」
統夜 「・・・そうだな。そうしよう。」
マサキ「む、次は貴様だ、相良。」
宗介 「うむ。」
かなめ「『モスクワ郊外のゆうべ』は無しね。」
宗介 「・・・・・・・・では何を歌えばいい?」
かなめ「はいはい、もう座ってなさい。次だれ?」
クルツ「よし!俺らの美声を聞かせてやろう!」
マサキ「冥王の歌声の前にひれ伏すがいい!!」

              『金太の大冒険』

統夜 「あんたら最低だ。」
メルア「え?なんでですか?」
マサキ「金太と次の言葉をれんけ」
かなめ「黙れ!!」
スパーン!!
クルツ「素敵なキーワードが」
テニア「しゃべんな!!」
メコ!!
やれやれ。
394それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:15:29 ID:j/Ze+77p
カティア「あの、統夜?」
統夜  「ん?なに?」
カティア「次、一緒に歌ってくれない?」
統夜  「別にいいけど。」
カティア「よかった!じゃあこれ!」
ピンマイク?
カティア「踊れないからね。」
・・・踊る?
かなめ 「あれ?いつのまにかすごい数の予約が入ってる?」
カティア「つい。」
マサキ 「ついで40曲か。やるな。」
統夜  「いや、ちょっと待て俺が知ってる歌か?」
カティア「大丈夫!気にしないから!」
統夜  「俺が気にする!」
画面が切り替わりタイトルが表示される。
甲高い女性の声が響き渡る。
カティア『キーィング!!キーィング!!』
統夜  『キングッゲ イナー!!』
カティア&統夜『メタル!!オーバーマン!!キーィングゲイナーー!!』

サイトロンって便利だな。

あれからスイッチが入ったのか、カティアは歌いまくっている。
カティア『熱き怒りのッ!嵐を抱いてッ!戦うために!飛び出せ ゲッター!!』
統夜 「なんと言うか・・・ごめん。」
かなめ「いいのいいの。今日の主役はあのコ達なんだから。」
クルツ「揺れてたしな。」
マサキ「うむ。途中から加わったメルアは特にな。」
テニア「・・・・・・・」
宗介 「匍匐前進時には胸などないほうがいい。」
テニア「ッ!!」
膝が顔面に突き刺さる。
宗介 「なかなか痛いぞ」
かなめ「余計なこと言うからでしょ。はいはい、何注文する?」
宗介 「何故だ。俺なりに利点を」
かなめ「黙れ。とりあえずポテトとから揚げでいい?」
テニア「アタシはにぎり寿司セットと海鮮鍋!あとシカゴピザ!!これを三つずつね!」
カティア『ブルーゲイル、涙はらって ブルーゲイル、きらめく力!』
メルア「紅茶シフォンとヨーグルトサンデーとザッハトルテ、杏仁豆腐とチョコの盛り合わせにします!」
統夜 「少しは遠慮しろよ。一応。」
クルツ「一応かよ。・・ところで何か足らなくないか?」
マサキ「心配するな。抜かりはない。ククク・・」
この二人が相談していると底知れぬ不安を感じる。
カティア『来ぅるか暗黒ならずもの!おぉれの根情みっせってやる〜!』
395それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:16:04 ID:j/Ze+77p
一同「かんぱーい」
・・・妙な味がする。
かなめ「これお酒じゃない?」
宗介 「アルコールは脳細胞を破壊する。この仕事を長く続けたかったら――」
クルツ「NONO、コレただノオレンジジュース。疑うヨクナイ。」
統夜 「何で片コトなんだよ。」
メルア「じゃあいいですね。」
統夜 「ちょっとは疑えよ!」
テニア「これ結構美味しいよ!」
カティア『神か 悪魔か その姿 鋼の拳が敵を討つ!お前の瞳に映るのが 穢れた現代ならば!!』
かなめ「なにやってんのよソースケ!あんたも飲みなさい!」
宗介 「よせ千鳥むぐ!?」
統夜 「ああ・・最後の砦が・・・・。」
クルツ「お前も飲んで楽になれよ。」
統夜 「絶対飲まない。倒れでもしたら何されるかわかったもんじゃない。」
マサキ「くくく。酔っ払いの中、シラフでいるのかどれだけ辛いか思い知るがいい!!」
やっぱり・・・飲んだほうがよかったかも。
カティア『嵐のときも〜、吹雪のときも〜 平和な 未来を築くた〜め〜』
396それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:17:21 ID:j/Ze+77p
カティア『正義のハンマー ユンボをかざせ!! Break out!!』
かなめ「ソースケぇ・・・」
宗介 「むううん・・・・」
二人とも撃沈。
いよいよ孤立無援だ。
クルツ「よーし、王様ゲーム開始!従わない者は目でピーナッツを噛む。さぁ引いた引いた!」
統夜 「あんたらこれが狙いか!?」
マサキ「カラオケで王様ゲームは基本中の基本だ。やらんわけがないだろうが。・・・ん?」
正樹の手には先が赤い箸。
マサキ「くくく、やはり俺は王にふさわしいらしい。4番の者は1番の者を羽交い絞めにしろ!」
1番は俺。4番は・・・?
メルア「はぁーーい♪」
がし、むにゅ。
はう!?
メルア「統夜さんあったかいですぅ♪」
クルツ「はいどんどん行くよー!」
カティア『Goodbye Tears!今は 好きなままいよう 不思議な力をくれる あのえ・が・お!』
クルツ「2番の者は、3番の者を膝枕だ!」
テニア「統夜、カモン!!」
統夜 「恥ずかしくないのか、おまえは!?」
テニア「照れてるよあははははははははははははははは!!」
笑い上戸か?つーかおかしい。さっきから俺と二人のピンポイントだ。
そもそも一回も王様になれてないぞ?
カティア『胸に、炎が 燃えてるか? 赤い、炎が燃えてるか?戦闘開始 準備よし!』
クルツ(すげぇなお前)
マサキ(次元連結システムの力を持ってすれば造作もないことだ)
クルツ(じゃ次は俺王様ね。メルアちゃんは何番だ?)
マサキ(・・・4番だ)
クルツ「4番の人は王様とキャンディーキッスだ!さぁ4番はだれかなぁ?」
統夜 「やるしか・・・ないのか・・・・?」
クルツ「やらんでいい!!」
バキィ!!
目を抑えてクルツが転げまわる。
クルツ(てめぇ!!騙しやがったな!?)
マサキ(ククク、俺はオタオタする紫雲が見られるならそれでいいのだ!!)
なにやら仲間割れを始める二人。やっぱりなんかやってたな。
テニア「アタシトイレ〜。」
カティア『血潮が燃えるなら ただそれだけで何もいら ない!!熱くなれ!!夢見る彼方へ!!』
397それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:19:28 ID:j/Ze+77p
ふと、時計を見るもう五時を回っている。後一時間か。
さすがに疲れて後ろにもたれかかる。
メルア「きゃ!?」
統夜 「あ、悪い。」
メルア「疲れたんですか?しかたない坊やですね。お母さんの胸で眠りなさい♪」
統夜 「ちょ!?うわ!?」
胸に抱きすくめられた。
クルツ「幼児プレイだと!?おしゃぶり持ってこねぇと!!」
マサキ「取り乱すな!!・・・・・おしめだ!!」
統夜 「おまえが一番取り乱してる!!」
バン!!
激しく扉が開け放たれた。
統夜 「テ、テニア?」
カティア『ターンエーターン、ターンエーターン、ターンエエエエーーーー!!!』
明らかに怒っている。
統夜 「これは・・・ちがう。不可抗!?」
腹を思いっきり掴まれた。
俺の腹に掴むところなど無い。
正確には掴んでるんじゃなくて腹に指がめり込んでいる。
ていうかめちゃくちゃ痛い。
統夜 「ガハッ!?お、落ち着け!これは不幸な」
そのまま片腕一本で持ち上げられた。
統夜 「いや、もう俺が悪かった!頼むからゆるし」
テニア「そんなに巨乳が好きかああああああああああああああああああああああああああ!!」
もう片方の手が俺に
統夜 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」
どさ
マサキ「これが・・・」
クルツ「シャイニングフィンガーというものか!?」
クル
テニア「・・・・」
クルツ「こっち見てんぞ!?」
マサキ「逃げるな。背中を見せれば襲い掛かってくるぞ!」
テニア「アンタ達も巨乳が好き?」
クルツ「そんなことはない!!女性の魅力と胸は無関係さ!!」
ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・フイ。
マサキ「馬鹿が!!目をそらすな!!」
カティア『残酷な天使のように  少年よ 神話になれぇぇぇぇ!!』
テニアの咆哮とバカ二人の絶叫がこだました。

テニア「めるあ〜〜!!みんながアタシのこといじめるよ〜〜〜!!」
メルア「あらあら甘えんぼさんですね。お母さんがついてるから大丈夫ですよ〜♪」
テニア「めるあ〜〜、めるあ〜〜〜!!」
メルア「よしよし、一緒におねむしましょうね〜♪」


プルルルル、プルルルル!
カティア「ハイ、もしもし。・・後五分ですか。延長六時間で。それとウーロンをピッチャーで。」

カティア『山よ!!銀河よ!!!俺の歌を聞けぇぇぇぇぇええええええええ!!!!』


テニア 「なんかよく覚えてないけど楽しかった!」
メルア 「またみんなで行きましょう!」
カティア「またといわず明日にでも!!」
統夜  「力の限り拒否させてもらう!!」
398それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:21:42 ID:j/Ze+77p
微妙な出来であることを承知で書き込むのも私だ。
そして>>366のレスアンカーを付け忘れたのも私だ。
更に批判も甘んじて受け入れるのも私だ。

全部私だ!!
399それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:26:36 ID:H6cUUWcs
>>398
だが十分にGJ!
カティア、アニソンばっか・・・
400それも名無しだ:2005/12/30(金) 21:48:36 ID:DdHL4jF5
>>398
キンゲは振りつきなのか気になった。
つか、フルメタ集めてるなぁ。乙。
401それも名無しだ:2005/12/30(金) 22:41:11 ID:+NfuVSic
>>398
GGGGGJ!



ところで『金太の大冒険』がよくわからんのだが(´・ω・`)?
402それも名無しだ:2005/12/30(金) 22:51:23 ID:HTAVPvvU
ブリキ大王が歌えるカラオケ教えてくれw
403それも名無しだ:2005/12/30(金) 22:54:21 ID:H6cUUWcs
>>401
発売して10分待たずして販売停止処分喰らったらしい
404それも名無しだ:2005/12/30(金) 22:59:03 ID:a23aCN1T
「金太の大冒険」が二十日で放送禁止
その後「極付けお万の方」が六日で禁止だったか
405それも名無しだ:2005/12/30(金) 23:02:30 ID:H6cUUWcs
>>404
あぁ、そんなもんだったか
人伝に聞いただけだからあんまり詳しくは無いんだ
406それも名無しだ:2005/12/30(金) 23:07:30 ID:Ps36jkzw
久々に戦闘ONでプレイしてたが、前期テニアのカットイン、
小ぶりだがやわらかそうな胸が素敵だと思った
407それも名無しだ:2005/12/30(金) 23:12:09 ID:DdHL4jF5
金太はカラオケに当然のように入ってるな。

ついでに中学生の頃、給食の時間に大音量で流したのも私だ。
408それも名無しだ:2005/12/30(金) 23:19:35 ID:+NfuVSic
>>403
>>404
dクス

なるほど、それできんたむぁなにするやめろ
409それも名無しだ:2005/12/30(金) 23:59:19 ID:7RILvYsL
>>407
友達とカラオケに行くと決まって熱唱するのも私だ
410それも名無しだ:2005/12/31(土) 07:06:11 ID:N7F4CNov
>>399
日本ブレイク工業を忘れるなんてー!
411それも名無しだ:2005/12/31(土) 10:37:27 ID:Eqi5rzbJ
>>396
目でピーナッツを噛む…ドラえもんかよ!
412それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:35:09 ID:Eigzlxjb
あえて言わせてもらうよ

姫始めまで30分切ったね
413それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:38:12 ID:yXiKg1Mf
統夜 「今年ももう終わりか・・・」
大晦日。部屋を片付けつつ、ふと思う。
いろいろあった。・・・・・本当にいろいろあった。
良い事と悪い事。トータルで見れば負け越しもいいとこだが不思議と気分は悪くない。
統夜 「生活に彩りがあるってのはやっぱいいことだよな、うん。」
ドタドタドタドタ!!
テニアか。廊下は静かに歩けというのに。
テニア「統夜――――――!!!」
ノックもなしに部屋に入り込んでくる。
統夜 「ノック・・・やっぱいいや。なんのようだ?」
テニア「なんのよう?ひどい!可愛いテニアちゃんが会いに来たのに冷たすぎる!!」
統夜 「・・・・・おまえ酔ってるな?」
テニア「なんかね、商店街行ったら白くて甘いのくれたの。いっぱい飲んだの。」
甘酒か。余計な事を・・・・
統夜 「それは良かったな。お兄ちゃん忙しいから部屋でいい子にしてなさい。」
テニア「また子ども扱いした〜!!アタシだって役に立つよ!手伝うかんね!!」
暴れられても困る。仕方ないか・・・・はぁ。
統夜 「じゃあそこの本をダンボールに詰めてくれ。」
テニア「あいあいさ〜!!」
ごそごそごそごそごそごそ
統夜 「・・・・何をしている?」
テニア「家探し!!〜思春期の男の子が隠した伝説のエロ本を求めて〜」
統夜 「妙なタイトルをつけるな!つーかそんなもんないわ!!」
テニア「え〜、だってマサキが誰だって持ってるって・・・」
またあいつか!
統夜 「邪魔するんなら帰れよ!」
テニア「隊長!!目標の物を見つけるまで帰るわけには行きません!!」
統夜 「無いって言ってるだろ!!」
テニア「メモメモ、えーっと・・・持ってない場合は・・・ホモ!!?」
統夜 「そんな怪しい情報信じるな!!」
テニア「大丈夫!!統夜がホモでもアタシは統夜が好きだよ♪」
誰かこの酔っ払いを何とかしてくれ・・・・
414それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:39:09 ID:yXiKg1Mf
テニア「お!?アルバムはっけーん!アタシの隠し撮りとかがあるんだね!この変態!!」
もう突っ込む気力が無い。
テニア「おおっ!この統夜ボロボロだ。去年北海道でヒグマと格闘したときのだね!」
目の前の誰かさんにボコボコにされた時のです。
テニア「これは!胸に十個の傷跡が!?世紀末覇者超えたね!!」
本人曰く、か弱い少女に抉られたものです。
テニア「ふんふんふ〜ん♪」
上機嫌で見入っている。
構うと時間がいくらあっても足らないのでほっとく事にした。
テニア「統夜統夜!ほらここ!UFOUFO!!」
統夜 「TFOな、それ。」
テニア「すごいよこれ!!公園に頭が生えてる!!」
統夜 「はいはいワッ太ワッ太。」
テニア「ぽげらるご〜だって!あははは!」
統夜 「わけわかんねぇよ。」
テニア「・・・・なにこれ。」
いきなり声のトーンが下がった。嫌な予感。
統夜 「なんだ?・・・・・あ。」
二ヵ月ほど前にカティアとふもふもランドに行ったときの写真だ。
珍しくカティアがはしゃいで写真を大量に撮っていた。
統夜 「あ〜、これカティアが福引で当てたんだよ。ペアチケット。で、せっかくだから・・・」
テニアはむすっとしている。
統夜 「ほら、テニアとメルアはこの日バイキングに行ってただろ?それで」
テニア「ずるい。ずるいずるいずるいずるいずるいず〜〜る〜〜いぃ〜〜〜〜!!!」
統夜 「そんなこといわれても・・・」
テニア「アタシも連れてって!!」
統夜 「わかったよ。今度な。」
テニア「今!今日!すぐにでも!!」
統夜 「無茶いうなよ。」
テニア「やだ!!連れてって連れてって連〜〜れ〜〜て〜〜〜け〜〜〜〜!!!!」
床で両手足をばたつかせ暴れるテニア。オモチャ売り場のガキかお前は。
統夜 「無理なものは無理!ふもふもランドは年末年始休業だ!」
テニア「む〜〜〜!!じゃあ写真!二人の!!」
統夜 「・・・はぁ、わかったよ。カメラ出すからちょっと待」
テニア「着替えてくる!!」
ものすごい勢いで部屋を飛び出していく。
来年の目標は『もう少し落ち着いて行動しましょう』だな。
415それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:42:50 ID:yXiKg1Mf
ドタドタドタドタ!!
カティア「テニア!廊下は走っちゃダメでしょ!」
テニア「ごめーーーーーーーーーーん!!」
ドタドタドタドタ!!
はぁ。わかってないわね。
鍋の中の黒豆の味を見てみる。ふっくらと煮上がっている。
会心の出来に思わず頬が緩む。

テニア 『統夜!テニア謹製スペシャルおせちだよ!!お正月だけどお肉たっぷり!!』
メルア 『特製のスイーツおせちです。和菓子をいっぱい詰めてみました!!』
カティア『私のはほんとに普通ので恥ずかしいんだけど・・・・』

統夜  『・・・カティアのおせちの黒豆が一番美味しいと思う。』
カティア『え・・・?』
統夜  『この黒豆、色もきれいだし、ふっくらとやわらかくて最高の味だ。』
メルア 『本当に・・・美味しい。』
統夜  『地味な料理だけど、こんなに美味しく豆を煮ることのできる娘を、俺は嫁にしたい。』
カティア『統夜・・・!!』
統夜  『これを・・・受け取って欲しい。』
テニア 『スイート・テン・ダイヤモンドだ・・・!!』
カティア『統夜・・うれしい!!』

なーんてことになっちゃったりして!いやんもう統夜ったら大胆!!
自分の体を抱きしめてクネクネと奇妙なダンスを踊る。
カティア「そうだ!さっそく味見してもらわなきゃ!」

テニア 「おまたせーーーーーーー!!!」
統夜  「ああ・・・・って何で水着なんだよ!?」
テニア 「統夜が喜ぶだろうと、アタシなりの心遣い!」
統夜  「そんな心遣いはいらんから。着替えて」
テニア 「寒いから早く!!」
ならやるなよ。
面倒だからさっさと撮るか。
統夜  「セット。よし。」
パシャ
統夜  「もういいだろ?」
テニア 「もっともっと!!」
ガチャ
カティア「統夜いる?ちょっとお豆の味見を・・・・・」
バタン
ドドドドドドドド・・・・・・・

・・・・・・・・ドドドドドドド!!
バン!!
カティア「おまたせ!!」
統夜  「待ってないから。っていうかなんでお前まで水着なんだよ!」
テニア 「そうだよ!カティアはもう撮ったから無し!!」
カティア「水着では撮ってない!!」
ガチャ
メルア 「ガムテープ買ってきましたよー。あら?なんだか楽しそうです。わたしも」
カティア「あなたはダメ!!危険すぎるわ!」
テニア 「胸の大きすぎる人は入室禁止です。速やかに退去してください。」
メルア 「うう〜酷いです。統夜さんなんとか・・・あれ?」

『蕎麦を買いに行ってきます   統夜』

統夜「何はともあれ、元気なのはいいことだよな。」
来年もよい年でありますように。
416それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:44:19 ID:yXiKg1Mf
ミスは速やかにカバーするのも私だ。
ぎりぎりで焦ったのも私だ。
テニアというキャラに出会えて満足なのも私だ。
417それも名無しだ:2005/12/31(土) 23:52:01 ID:Eigzlxjb
お豆の味見って・・・
ちょっとエロいな・・・ハァハァ・・・
>413-416
GJでしたよーーー
あいかわらずテニアはかわいいぜ
418それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:14:23 ID:zKiEIzpi
かなり遅くなったけど>>370のつづき

俺とテニアは声の主達の方へ近寄ってみる。そこは隣の売り場。こんにゃくとか売られてる。俺達が近づくと3人いるうちの1人が俺達に気付いた。
 ???「あ、統夜さん」
 統夜「よ、ラリアー」
 ???「こんばんわ」
 ???「お!統夜におまけじゃん。こんなとこでなにやってんの?」
 テニア「ってコラ!誰がおまけだ」
 統夜「ピニスにティスこそこんなとこでどうしたんだ?」
 ティス「買い物しかないでしょ」
 統夜「それはそうだ。だが俺が聞きたいのはフィオナさんやラウルさんはどうしたんだ?と聞いているんだ」
 ピニス「えっと・・ラウルは海に遭難者が出たという事でエクサランス・フライヤーで出撃しました。ミズホは他のフレームとAFの整備」
 ラリアー「フィオナさんはミズホさんの手伝いで・・・・・」
 ティス「メガネは新しい牛丼屋に行った」
エクサランス・・・元々は救難救助用の機体だったな。それにしてもラージさん・・・家ではどんな立場なんだろう? 
 テニア「それで、子供等で買い物か。ちなみに献立は?」
 ピニス「おでんです・・・ってティス!こんにゃくこんなに入れないで!」
 ティス「うまいんだからいーの」
 ラリアー「またラージさんが騒ぎ出すよ」
 ティス「だからいーの!実際コレ無きゃおでんじゃないでしょ」
 テニア「確かに」
 統夜「つーか・・・ラージさんってこんにゃく嫌いなのか?」
 ラリアー「え、ええ。理由はわからないんですが・・急に嫌いに」
何かに影響されたのか?例えば・・・・ゲキガンのカティアのように。
 統夜「と、とりあえずそれは置いといて・・・それはなんだ?」
献立やラージさんの好みなど正直どうでもいい。俺はピニスが持ってるある本について聞く。
 ピニス「こ、これは・・・(赤面)」
 ティス「エロ本」
 統夜・テニア「直球で言うな!!!」
 ラリアー「す、すみません」
 統夜「いやいい。それよりそれをラージさんに見せるとか言っていたが・・・・・」
 ティス「それは・・・ねぇ?」
 ピニス「わ、私の口からはとても・・・・(更に赤面)」
 ラリアー「えっと・・・ラージさんとフィオナさんが付き合っているのはご存知ですよね?」
 テニア「うん知ってる。ミズホとラウルもそうなんだよね」
 ラリアー「だけど、それ以来何も無いんです。キスはしているんですけど・・・それ以上のことは」
子供が言っている内容かこれは?
 ティス「だからコレ買ってその気にさせようと思ったんだけど」
 統夜「年齢制限で買えないと?」
 ピニス「・・・・・コクリ(真っ赤)」
 ティス「という事で買って♪」
 統夜「なに!!そ、それは・・・・・」
冗談じゃない!深夜ならともかく、こんな最も人がいる時間帯でしかもほとんどが主婦!こんな本買ってみろ、冷たい視線とクスリ笑いが来るのは必須!!俺は即座に断ろうとする・・しかし、
 ピニス「お願いします。このままじゃフィオナが可哀想・・・・(瞳がうるうる)」
卑怯だ・・・このうるうる瞳は卑怯だぞピニス。そんな瞳をされたら大抵の男は断れない。無論俺も・・・。
 統夜「・・・・・か・・・買いましょう」
 ピニス「あ、ありがとうございます」
 ティス「じゃあさっそくお会計にゴー!」
 テニア「・・・・統夜」
 ラリアー「す、すみません」
 統夜「別にいい」
 テニア「統夜・・・アンタ男らしいよ」
ありがとう・・・・励ましてくれて。そんなテニアが俺は大好きさ!!
 
419それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:16:51 ID:zKiEIzpi
 ロクウェル「またのご来店を」
会計を済ませ、俺達5人が店を出る。
 統夜「さぁ帰ろう!」
結局ティス達を家に送ることになった。ていうか早くこの場から離れたい俺もいる。
 テニア「しっかしおでんかぁ・・・・こんどウチもやろうよ」
 統夜「そのうちな。今日はカティアが当番だから無理だけど俺の時になったらやるとしよう」
 テニア「いよっしゃ」
 ティス「相変わらず食い意地だけは張ってるな」
 テニア「なんだと!」
 ティス「その割には"おっぱい"に栄養が入ってないけど」
 テニア「うっさい!あんただって全然じゃないのよ!!」
 ティス「あたいはこれからなんだよ。こ・れ・か・ら」
 テニア「ふんだ!成長しない体のくせに」
 ティス「なんだって」
 テニア「なにさ」
バチバチバチ・・・・!!なにやらテニアとティスの眼から雷が見える。背後には龍王機と虎王機のようなもの見えるような・・・・。
 ラリアー「まぁまぁ2人とも」
 ピニス「ケンカはよくないよ・・・・ぐす」
 ティス「わ、わかったわよ」
 統夜「テニアもやめろ。事実なんだから」
 テニア「と〜や〜。フォローになってなぁい」
と、テニアが抱きつく中、この3人・・・やっぱりどこかテニア達に似ていると思っていたとき、
 ???「あれぇ?トウヤじゃねぇか」
 統夜「ん?クルツか」
誰かに後ろから声をかけられ後ろを振り向くとそこにはクルツが1人で立っている。はて?確か相良と一緒のはずだが。
 テニア「クルツじゃん。サガラはどしたの?」
 クルツ「おお!テニアちゃん!相変わらずラブリー。ソースケか?4時間前くらいまでは一緒だったんだけど
な。なんか駅前に鉄球持ったロボットが出たって聞いたんで、『マズイ!!他の組織が千鳥を狙っているのかも知れん!やはり俺も付くべきだった』とか言って、飛び出して行っちまって・・・・・ってどうした?2人とも」
 統夜「な、なんでもない」
 テニア「そうそうなんでもないなんでもない。は、はははははは・・・・・」
間違いなくそれはベミドバンだな。危うく宗介に射殺されかねなかったのか。
 クルツ「それでなんだ?この10年後が楽しみな"女の子"達は」
 統夜「え?ああ、この子達は・・・・・」
 クルツ「まさか!テニアちゃんだけじゃ飽き足らず、こんな純粋無垢な子供等にまで手を!?ひぃぃ・・恐ろしい」
 統夜「バカか?んな訳あるか」
 クルツ「はいそこの可愛らしいお嬢さん」
 ラリアー「え?」
 クルツ「こんなロリコン野郎じゃなくて俺と一緒に遊ばないかい?」
 統夜「人の話を聞け」
 テニア「ていうかその子、"男の子"だよ」
 クルツ「なっにぃぃぃ!!!」
 ラリアー「まぁそういう事で」
 クルツ「なっ!」
クルツはその場で石化した。
 ピニス「・・・・・・(赤面再び)」
 テニア「見ちゃ駄目よピニス」
 ティス「あはは・・・。コイツバカだ〜」
 統夜「放っといて行こう」
 テニア「そだね」
俺達は石化しているクルツを横切り再び歩き出した。その後、20分は止まっていたという。そんな中テニアが、
420それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:19:00 ID:zKiEIzpi
 テニア「ねぇねぇねぇ・・・・この3人も誘ってみたら?」
 統夜「はぁ?子供だぞ」
 テニア「子供なら向こうにも入るらしいしさ。この際アタシ達もロリで勝負!!」
 統夜「いや・・・・しかしだなぁ・・・その前にフィオナさん達が許すかどうか・・・・」
 ピニス「?どうしたんですか?」
 ティス「なんか怪しい」
 統夜「い、いやこれは・・・・決して怪しくは・・・」
 テニア「3人ともバイトに興味ある?」
あっさり言いやがったよこの人は。
 ピニス「アルバイトですか?無くも無いですけど・・・・」
 ティス「あたいはあるよ」
 ラリアー「ボクはもう誘われたので・・・・」
どうやら約1名はもう決まってるようだ。ティスはやる気満々っぽい。
 統夜「ま、まぁとりあえずフィオナさん達に聞いてみるとしよう。ところでラリアー、どこに誘われたんだ?」
 ラリアー「確か・・・"カフェ・スクール"だったかなぁ?」
 統夜・テニア「!!!」
驚愕。そうか!今日入った新規ってのはラリアーだったか・・・・。この後、俺とテニアは驚愕の二文字を胸にティス達の家を目指した。
421それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:23:24 ID:zKiEIzpi
―フィオナ家―

 3人「ただいまー」
 フィオナ「おかえり。遅かったわねって統夜君にテニアちゃん」
 統夜「どうも」
 テニア「こんばんわ」
 ラリアー「ちょっと手間取ってしまって・・・・」
 ピニス「でも2人に送ってもらったんだ」
 フィオナ「そうなんだ。まぁいいわ。ちょっと上がってお茶でも飲んでって」
フィオナさんは優しい笑顔で迎えてくれる。俺達も断る理由もないしお邪魔することにする。そしてリビング・・俺達はコタツに座る。
 テニア「はぁ〜、冬はコレよねぇ」
 ティス「貧乳に同意」
 テニア「まだ言うか!!?」
 統夜「やめんか2人とも」
 喧嘩2人「・・・・はぁ〜い」
うーむ・・・この2人の争いは何とかならんものか・・・・。と思っているとフィオナさんがお茶を持ってきてくれる。しかもラージさんも一緒に。
 ラージ「やぁ統夜君。3人を送ってくれたそうで、ありがろう」
 統夜「いえ・・・・それよりラージさん。こんにゃくが嫌いなそうで」
 ラージ「うっ!痛いところを・・・・。ティスはまた余計なこと言いましたね」
 ティス「なんでピンポイント!!」
 テニア「それよりなんで嫌いなの?美味しいじゃん」
 ラージ「え、ええ・・・つい此間までは平気だったんですが・・・カティアさんに見せられたモノのおかげで・・・・・」
何を見せたんだろう?まぁいいや。とりあえず保護者的存在も2人いる事だし、大まかな事を2人に話す。すると割とあっさり、
 フィオナ「いいんじゃない?これも社会勉強ね。ラージもいいでしょ?」
 ラージ「私は構いませんよ」
と簡単に承諾。しかし、だれか1人家の手伝い及びミズホさんの手伝いという事になり、ジャンケンで決めることに・・・・。2人は構える
 ピニス「じゃんけん・・・・」
 ティス「ほい!!」
 他5人「・・・・・・・・・・」
 ティス「勝ったーーーーーー!!!」
 ピニス「負けちゃった」
勝者ティス!
422それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:26:26 ID:zKiEIzpi
テニア「げげっ!ティスが勝っちゃったよ」
 ティス「なんか不満でも?」
 テニア「まぁ少し・・・・」
 ティス「何それ〜!こんな美少女滅多にいないのに」
自分で言うか・・・・。
 統夜「ま、まぁとりあえず写真撮りたいからティスちょっと立って」
 ティス「撮影料は?」
 統夜「この件は無かったという事で」
 ティス「じ、冗談冗談・・・・はい」
 統夜「じゃ、撮るぞー」
パシャッ!そして店長のケイタイに送る。またしても速攻で帰ってきた。
 店長『ナイス!ブラボー!統夜君はわかっているじゃないか。その調子で頑張ってくれ』
 ティス「なんだって?」
 統夜「合格だって」
 ティス「ホント?やったーー♪」
 ピニス「よかったね」
 ラリアー「お互い頑張ろう」
と、3人が喜びに浸っている時だった。突然俺の目の前にラージさんが現れた。
 統夜「な、なんですか?」
 ラージ「言い忘れましたが・・・条件があります」
 統夜「・・・・・・・・」
統夜は逃げ出した!
 ラージ「逃がしませんよ」
しかし回り込まれてしまった!
 統夜「そ、それで条件ってのは?」
 ラージ「はい。ティスをバイトさせる代わりとして」
 テニア「代わりとして?」
 ラージ「是非!オルゴンクラウドを詳しく調べさせて・・・・・」
その時、フィオナさんが援護に加わった。
パァァァァァン!!フィオナさんのハリセンの音がリビングに響き渡る。
 ラージ「痛いですよフィオナ」
 フィオナ「うるさい!このエネルギー馬鹿!!この前の失敗、もう忘れたの!!?」
 ラージ「ふっ、甘いですねフィオナ。成功とは失敗の積み重ね・・・」
パァァァァァァン!!
 フィオナ「アホかぁ!あんたそう言って次元連結システム調べて、危うく次元の彼方に吸われるとこだったじゃない!!!」
 ラージ「アレは不幸な事故ですよ。大体あの後、マサキに止めてもらったじゃ・・・・」
 フィオナ「うっさい!でもそれでラストガーディアンに立ち入り禁止になったでしょうが!!」
 ラージ「ですから、今度はオルゴンクラウドを・・・・」
パァァァァァン!!!!
 フィオナ「だ〜か〜ら〜!!もしそんなことしてフューリーとの星系問題になったらどうすんの!?ごめんね統夜君」
 統夜「い、いえ別に・・・」
 テニア「この2人も相変わらずだねぇ。しかもあの2人に似てる」
 統夜「そうだな」
そして、時間も時間なので俺とテニアは家に帰ることにした。確かにあの調子なら進展はないわな。


 成果・・・・・2人目確保・・・・残り・・最低でも3人。
423それも名無しだ:2006/01/01(日) 00:57:01 ID:zKiEIzpi
長く空けてしまってスマン。そして微妙な終わり方・・・・・。これで1日目は終わり。



 ―オマケ―

 統夜「あ!そうだ・・・・ほら、コレやるよ」
俺は袋の中からコレクション計画ゼオライマーとテックセットコレクションを1つずつ取り出し、ティス達に差し出した。
 ティス「何コレ?」
 統夜「お礼だ」
 ピニス「で、でも私達まで・・・・なんだか悪いです」
 統夜「いいっていいって気にするな」
 ラリアー「ではお言葉に甘えて」
 テニア「ボソ・・・・・ちょっといいの?アレあげちゃって・・・・」
 統夜「ボソ・・・・いいだろ?また買えばいいんだから・・・・」
 テニア「ボソ・・・・それもそうね・・・・・ボソ」
そして、3人は2つの箱を開ける。
 テニア「何何?何当たった?」
 ピニス「・・・私は・・・・ブラスターエビルに・・・・風のランスターだぁ。少しカッコいいかも」
どうやらピニスはカティア道を歩みそうだな・・・・。
 ラリアー「えっと・・・・ボクは・・・月のローズゼラヴィーと・・・レイピアか」
 ティス「げっ!あたいダガーにバーストンだ。正直ビミョ〜」
 テニア「こらこら。そんなこと言ったらギソウに怒られるよ」
 統夜「でも満更でもなさそうだな。じゃあ今度こそ俺達帰るから」
 ピニス「あ、ありがとうございます統夜さん、テニアさん」
 ラリアー「ありがとうごさいます」
 統夜「喜んでもらえて何よりだ」
 ティス「フィオナ!コレ今度箱で買って来て!」
 フィオナ「無理言わない。じゃあ色々ありがとね統夜君にテニアちゃん」
 統夜「いえいえ」
 テニア「それじゃあね〜〜〜」


明けましておめでとう!!これからはいっぺんに書くことにします。
そしてテニアがあまり目立ててない真実!!!
424それも名無しだ:2006/01/01(日) 01:03:56 ID:Te9UZl40
シュウバイトスレの住人が紛れ込んでる様だな…

そんな俺もその一人だ。
425それも名無しだ:2006/01/01(日) 01:20:13 ID:HOvOtL9o
新年早々なんてGJなんだ!
426それも名無しだ:2006/01/01(日) 01:24:55 ID:URawBcDg
新年早々良スレだな。

このスレに幸あれ・・・
427 【吉】 【1166円】 :2006/01/01(日) 01:58:54 ID:3E2d0Q6K
どうせ、統夜の女運はこれぐらい
428それも名無しだ:2006/01/01(日) 02:34:26 ID:VeeSHdMa
ある日空からバラエティ豊かな三人娘が降ってきて色々あった末同居
これで陣代高校にツンデレ系のクラスメイトでもいたら、統夜の女運は
大吉どころではきかない
429それも名無しだ:2006/01/01(日) 02:55:07 ID:8Q5c/VIP
スィートテンダイアモンドは結婚十年目とかだから、
バイト代三か月分とかの方がいい希ガス
430それも名無しだ:2006/01/01(日) 11:05:22 ID:p+IBgD7a
>>428
かなめはある意味ツンデレ
431それも名無しだ:2006/01/01(日) 11:52:10 ID:3E2d0Q6K
>>430
ヒント:詰んでて出れない
432それも名無しだ:2006/01/01(日) 20:45:33 ID:URawBcDg
>>431
それは少し強引ではなかろうか?
433それも名無しだ:2006/01/01(日) 21:16:57 ID:3E2d0Q6K
>>432
だけどかなめの格闘センスならばありえることでは?
434それも名無しだ:2006/01/01(日) 21:36:43 ID:zKiEIzpi
 次の日の放課後

今日も今日とていつも通りのドタバタな学園生活を終えようとしている。いつも通りテニアの弁当を食べ(いつもの如くあ〜ん攻撃)、いつもどおりFMGに追い掛け回されて。
 テニア「おーーい統夜ぁ」
そしていつも通りテニア・カティアとバイトに向かう・・はずだが今日は違う。店長からの指令により人材探しを受けている為。
 テニア「ゴメン待った?カルヴィナが逃がしてくれなくてさ」
 統夜「いや・・・時間はあるんだし別にいいけど。ちゃんとやってきたんだろうな」
 テニア「あったりまえじゃん」
 統夜「ならいい」
そして掃除当番のテニアを待っていた。どうやら今回はちゃんと掃除してきたらしい。カティアはいつも通りバイトに向かっていった。俺たちも歩き出す。
 テニア「ねぇねぇ今日はどこ行くの?」
 統夜「ん〜と・・・・そうだなぁ」
既に2人確保している。今日も街に行こうかと思った時だった、
 テニア「ん?あれ?」
 統夜「どうした?」
 テニア「なんか・・・・変な匂いしない?」
 統夜「変な匂い?・・・・・・うっ!」
確かにする。つーかなんだこの匂いは!?なんかこう・・・・真夏の生ゴミ置き場に・・納豆とかクサヤとか、とにかく臭い食材をばら撒いたような・・・・。
 統夜「・・・・・・調理実験室?」
目の前にある1つの教室。はて?こんな教室あったかな?調理室と実験室を合体させたのか?
 テニア「・・・・・開けてみる?」
テニアが問う。俺も気にはなるが正直怖い。この匂いだ・・・もしかしたら兵器開発でもしているのではないか?もしくはあの冥王がまた何か企んで・・・・。うん、覗いてみよ。
ガラッ!とドアを開ける。そこには、
 統夜「水羽さん(クスハ)にミナキさん」
 クスハ「紫雲君にテニアちゃん2人ともどうしたんですか?」
 統夜「い、いや・・・・なんだか・・妙な匂いに誘われて・・・・」
見ると、2人の前には鍋があり、なんかグツグツ言ってる。間違いなくアレだろう。
 テニア「2人して何やってんの?」
 ミナキ「ちょっと・・・・料理を・・・」
俺とテニアは近づいて鍋の中を見る。
 統夜・テニア「・・・・・・・・」
料理なのか!?これは料理といえるのか!?もはや兵器と言ったほうがいいのでは?言い方悪くすれば毒。
 統夜「こ、これは・・・まぁなんと独特というか・・・・なぁテニア」
 テニア「そ、そそうだね・・・特に色とか・・・・」
 ミナキ「そ、そうですかぁ。なんだか照れます」
褒めてません。なんですかこの色は!?
 統夜「水羽さんは何を作ってるんですか?」
 クスハ「コレですか?ブリット君が修行で大変そうなので、健康ドリンクを」
 テニア「な、なーるほどぉ!クスハは優しいねー。ブリットは幸せ者だ」
 クスハ「私はブリット君の彼女として当然のことをしてるだけですよ」
さらば!ブルックリン・ラックフィールド!!またしても凄い色だ。なんか溶岩みたいだし。コレ飲んだら安らかに眠れることだろう。
 統夜「ち、ちなみにミナキさんは誰に食べさせるんですか?」
 ミナキ「え?・・・・えっと・・・」
その時、俺の横腹に一撃が加えられる。
 統夜「ごふっ!!な、何を・・・・?」
 テニア「このおバカ!トウマに決まってるでしょ!ねっミナキ」
 ミナキ「は、はい。まぁ・・・」
つっこんでくれるのはいいんだが・・エルボーは無いだろ!
435それも名無しだ:2006/01/01(日) 21:39:22 ID:zKiEIzpi
ガラッ!調理実験室の部屋を閉める。というより、即時非難!
 「はぁ〜まったく」
あの後、試食・試飲しないかと誘われた・・・。
 「いや〜、助かった〜」
無論拒否。適当に用事があるとか言って今出たところ。
 「テニア!とにかくここから離脱するぞ」
 「わかった!」
そして俺達は全速で逃げた。そんな中、
 「そういやさ、なんであの2人バイトに誘わなかったの?」
 「ん?それはまぁ・・・顔はいいと思うんだけど・・・・あの料理の腕じゃな。水羽さんはともかく」
 「まぁ・・・クスハもあのドリンクをメニューに載せそう・・・・ていうか載せるね」
 「それに接客ならもう十分だろ。後は最低限の料理が出来る人を捜そう」
あのような殺人兵器を出された日には、トロンベ潰れるだろうな・・・・。
 「そうだね・・・・っときゃあ!!」
テニアが俺に話しかけた時、テニアは誰かにぶつかった。
 「いったた〜!」
 「おい、大丈夫か?すみません、こいつがよそ見をしていたばっかりに・・・・」
 「なんかアタシだけ冷たい〜」
 「125%お前が悪い」
 「いえ、いいのよ。私も迂闊だった」
俺はテニアよりも先にぶつかった人に手を差し伸べる。それは・・・青髪の大人らしい女性。というかこの人は・・・、
 「ヴィレッタさん!!」
 「あら?あなたは・・トウヤに・・・テニアじゃない」
 「あ!ヴィレッタ姐さん」
 「今学校の帰り?」
 「あ、はい」
そこにはヴィレッタさんがしゃがんでいる。SRXチームの隊長を務める軍人さん。そのヴィレッタさんが人とぶつかるなんて珍しい。とりあえず俺の手を掴んでヴィレッタさんは立ち上がった。その後テニアも。
 「ヴィレッタさん、どうしたんですか?こんな所で珍しいですね」
 「ええ、少しクスハに用事があったのだけれど・・・」
 「「!!!!」」
マズイ!止めなければ!!今この人を行かせるわけには行かない!!知人の殺人事件なんてゴメンだ!
 「え・・・え〜っと・・・・い、今は行かない方がいいよ」
 「??どうして?」
 「え、えっとえっと・・・・今ちょっと忙しいみたいだからさ」
 「大丈夫よ。このデータを見てもらうだけだから」
 「い、いやでも・・・・ボソ・・・・ちょっと統夜。アンタもなんか言いなさいよ」
俺に振られてもなぁ・・・・。まぁここは正直に。
 「今は健康ドリンクの開発とミナキさんの料理があるんで」
 「後にしましょう」
即決。どうやらマジに恐れられているらしい・・あの2人の作るやつは。それを飲み食いできるトウマやブリットはある意味幸せ者だ。
 「仕方ないわね。トロンベにでも暇を潰しに行こうかしら」
トロンベ・・・・そうだ!!この人なら・・・・。
 
436それも名無しだ:2006/01/01(日) 21:43:14 ID:zKiEIzpi
 「あの、ヴィレッタさんは料理はできますか?」
俺はあえて直球で聞いてみる。この人にだと見抜かれそうだから。
 「どうしたのいきなり?」
 「統夜・・・まさか!あっ!でもいいかも」
テニアも納得のご様子。何の納得かはわからんけど・・・・。
 「まぁ人並みにはできるわね。昔レーツェルやラーダに教わったことがある」
おお!これは期待できそうだ。
 「では折り入って頼みたいことがあるんですが・・・・」
俺は大体のことを話す。相手は軍人さんで無理な話というのは十分わかってはいるが、水羽さんやミナキさんを入れるよりは多分マシだと思ったから。
 「・・なるほど、大体のことは分かったわ」
 「それでそれで?」
 「いいわ。やりましょう」
 「え?いいんですか?」
 「ええ」
これは以外だ。絶対無理だと思っていたのに。
 「でもなんで?リュウセイとかはいいの?」
 「あの子はあの子達で頑張ってるみたいだし。私も今の仕事がひと段落付いたら長期の休みを取ろうと思っていたから」
 「なるほど」
 「それにレーツェルとクォヴレーや背後霊のことも少し気にはなっていたの」
 「よっし!また1人確保だね」
 「あ、ああそうだな」
どんな理由にせよこれは嬉しいことである。
 「では写真を・・・・って必要ないか。じゃあ、コイツに付いていって・・・・ってこれも必要ないな」
 「悪いんだけど姐さん、店長のとこまで行ってくんない?アタシ達はまだちょっと用事があるんだ」
 「わかったわ。トロンベでいいのよね?」
 「はい、じゃあお願いします」
そう告げると、俺達はヴィレッタさんと別れ、街へと歩き出した。


と、空気も読まずに投下しました。そろそろオリキャラじゃないキャラも入れようかと・・・・。
でも誰を!!?まぁのんびり考えます。なんか偉そうでスミマセン。あとあえてセリフの前に名前を入れなかったんですけど・・・・微妙になってしまった!!
437それも名無しだ:2006/01/01(日) 21:56:47 ID:URawBcDg
>>434-436
長編になってるし台本形式じゃないほうがいいかも。
GJでした!
438それも名無しだ:2006/01/02(月) 00:31:43 ID:KVRWGeEi
>>436GJ、オリ系以外のキャラならフェイ・イェンとかいかがでしょうか、あの娘(ロボ?)人に化けたりできるしフォースだとウェイトレスみたいなデザインだし
439それも名無しだ:2006/01/02(月) 03:24:59 ID:ld0qWGT8
テニアもいいが俺はカティア。
440それも名無しだ:2006/01/02(月) 07:44:29 ID:rrPEgok/
>>434-436GJです。
ワクテカしながらまってます。
個人的には、原作でも一瞬だけウエイトレスのバイトやってた、すぐ転ぶあの娘が出てくるとうれしいなぁ。
441それも名無しだ:2006/01/02(月) 07:53:22 ID:uE0zZSdi
ベルゼルートのショートランチャー大好き。カットイン入るうえ
使い勝手がいいのでのでのでテニアタソのカットインをしょっちゅう見れる(;´Д`)
ミサイルランチャーよりこっちをよく使ってしまう
442それも名無しだ:2006/01/02(月) 17:20:20 ID:rXBNYhQO
正月の朝、俺は特にやる事も無くコタツにあたっている。
外はいい天気だがあえて外出する気にもなれない。
子どもの頃は新年ってだけでわくわくしたもんだがなぁ。
はしゃいでいた幼少のおりを思い出して苦笑した。
「どうぞ。統夜。」
「ありがとう。」
カティアが淹れてくれた茶をすすりながらミカンに手を伸ばす。
「ミカンだね!?はいっ!」
「あ、ああ。」
勢いよく、籠ごとミカンを突き出された。やけにサービスがいいな?
外からバイクの排気音が聞こえる。配達の人か。
「年賀状来たみたいだな。」
「わたしが取ってきます!」
ぱたぱたとかけて行くメルア。
しばらくして結構な量の年賀状を持って戻ってきた。
「すまないな。」
「とんでもないです!」
??まぁいいか。
それにしても増えたな。例年の軽く五倍はある。
一枚一枚確認する。
健一からもきている。・・・どうやってボアザン本星に送ればいいんだろう?
・・・ビッグファルコンに送ればいいか。
ふと顔を上げると三人が妙にそわそわしている。
「・・・?ああ。お前ら宛のもちゃんとあるぞ。いまわけてるからちょっと待ってくれ。」
「そうじゃないって!その・・なんというか・・・明けましておめでとう?」
「・・・明けましておめでとう。昨日晩にも言っただろ?」
「違います!ほら、大事なものを忘れてませんか?」
「はて?」
「もっとはっきり言わなきゃダメよ。お年玉下さい。」
・・・やっぱり知ってたか。
知らなきゃそのまま通す事も出来たんだが。
さてどうしたものか・・・。

【普通にあげる】
【カティアとメルアにあげる】
【家計は火の車、少額で涙を呑んでもらう】


寝正月は素晴らしいと思うのも私だ。
久しぶりに3パターン書いてみるのも私だ。
そろそろキャラも固まってきたし、便乗して台本形式をやめるのも私だ。
読み難かったらすまん。
443それも名無しだ:2006/01/02(月) 17:53:41 ID:P/s5DZ5t
>>442
個人的には台本形式じゃない方が読み易いのでその方向で良いかと思います。
しかし年末年始と職人さんが頑張っているスレだなぁ。皆GJ。

ところで、Jやっとこさテニアたん専用曲が聴ける所まで進めました。
最初聴いた時はえええぇぇ('A`)とオモタんだけど
慣れるとこれはこれで味わい深い気がしてきたw
後期カットインでらカワイス(*´∀`)はふん
444それも名無しだ:2006/01/02(月) 18:48:36 ID:hRYlE81G
>>442
台本形式は1レスだけ使う単発ネタ推奨だから英断だと思う。

>>443
BGMタイトル
はじめてのおつかい
445それも名無しだ:2006/01/02(月) 23:23:22 ID:4hDRud1r
>>436の更なる続き

 「・・・・・・・・・・・」
俺は目を擦る。そして再度現実を見る。
 「・・・・・なぁテニア・・・コレなんだと思う?」
同じく呆気に取られてるテニアに聞いてみる。
 「ロボット・・・・だよね?」
 「ロボット・・・だよな」
 『ここはどこ〜?私はだ〜れ〜?私はフェイ・イェン・ザ・ナイト〜』
 「・・・・・・・」
とりあえずこうなった経緯を話しとこう。ヴィレッタさんと別れた後、俺とテニアは再び駅前に来ていた。すると突然ゲートが出てきて、目の前にいるピンクのロボットが出てきたという単純にして明快な出来事に遭遇したという訳。
 「どうする?」
 「・・・・放っておくわけにもいかんだろコレは」
周りの人も見て見ぬフリ。
 『無視!?シカト!?こんなカワイイ子を無視なわけ!?』
カワイイかはともかくとして、なんか困ってるようだし。
 「おーーーーい」
 『誰?何処?まさか!?ストーカー!?』
 「アホ〜、下だ下」
 『下?・・・・・・・って何処見てんのよ!?』
助けんのやめようかな。
 「ちょっとアンタ!そんなとこでなにやってんの!?」
 『そんなの知らな〜い。急にこんなとこに出てきて・・・・・』
 「ということは、君の意思でゲートを使ったんじゃないのか?」
 『だから何にも知らな〜い・・・・。それよりチーフは?ハッターは?』
 「ここにはアンタしかいないよ〜」
 『え〜〜〜〜〜〜〜!!』
うーん・・・イマイチ話が見えないな。
 「と、とりあえずここじゃ何だから・・・ちょっと向こう行きましょう向こう」
そうだ。トロンベの地下には店長達の機体の格納庫があるはず・・・・。
 『う、うん、そだね・・・・』
 「じゃ、こっちだよ〜。ついて来て」
表情は読めないけど、やっぱり不安そうだな。とにかく俺とテニアは謎のピンクロボと共に喫茶トロンベに向かった。




一応、フェイを出させる為の試作型です。好評なら続きを書こうと思いますが、バーチャロンよくわからんから無茶苦茶な展開・設定になると思います。
続くならハッターも出すべきか・・・・。
446それも名無しだ:2006/01/02(月) 23:34:05 ID:hRYlE81G
>>445
おそらくニーズに応えて下さったのでしょうがバーチャロンを知らない。
つまり、ご自身で楽しめて書けないなら無理する事ないですよ。
愛のないSSなどカカオの入ってないチョコレートですから。
447それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:00:44 ID:kkpZHhr5
>>446
なるほど。確かにあなたの言うとおりですね。
とういことで再度受信開始・・・・・・。
448それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:08:48 ID:U9Iw5eSK
>>442の続き

にア【普通にあげる】

「それではそこに並んで座りなさい」
「! 言ってみるもんだね!!」
「勝負は挑まなければ勝てないもの。」
「でもダメかと思いました!」
「ほほう。俺はそんなに期待されてなかったわけですか。では期待通りに無しの方向で。」
「アタシ信じてた!!すっごい信じてたよ!!」
「貴方の他に誰を信じるというの!」
「生クリーム級です!!」
「わかったわかった。・・・メルアのはよくわからないけど。」
「しらないんですか?最高級のミルクを使い、上品に仕上げられたそのクリームは」
「それではテニア。」
「はは〜、ありがとうございます。」
深々と頭を下げて受け取るテニア。
「カティア。」
「ありがとう、統夜。」
笑顔で受け取るカティア。
「メルア。・・・メルア!・・・いらないのか?」
「気品に満ちていて思わずうっとりしてしまうほどのいります!!」
慌てて受け取るメルア。
「使い道についてあーだ、こーだ言わないが後になって後悔するような買い物はするなよ。」
「はーーい!!」
返事はいいんだよな、いつも。
「じゃあさっそく買い物に行ってくるね!」
「私も。欲しかったものに手が届くし。」
「わたしもちょっとお出かけします。」
「気をつけてな。」
さて、コタツでゆっくりしよう。
449それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:11:19 ID:U9Iw5eSK
・・ん・・?・・寝入ってたみたいだ。
肩には毛布。誰か帰っているのか。
時計の針は十二時を回っていた。そういえば小腹が空いている。
おせちでもつまむか。
台所に行きがけに、玄関を見る。靴が二足。
テニア以外は帰ってるみたいだな。

うん、美味い。
昔はかまぼこくらいしか食べるものが無かったんだけど嗜好って変わるもんだ。
ん?
二階から音が聞こえてきている。
えーっと、この上は・・・カティアの部屋か。

ドアの前に立つとはっきり聞こえる。
さしてうるさいわけではないし、カティアなら大丈夫だと思うが一応注意しておかないとな。
コンコン
「カティア、入っていいか?」
・・・・返事が無い。聞こえてないのか?
ドンドン
「おーい!カティア!!ちょっといいですかーーー!!」
やはり返事が無い。ひょっとしていないのか?
ドアノブを回して引いた。
『闇の中ぁ!魂揺さぶる!目覚め、始まる!!大地割りそそり立つ姿 正義の証か』
凄まじい大音量が押し寄せてきた。思わずひるむ。
『伝説の巨神の力ぁ 銀河ぁ、切り裂く!!』
スイッチは・・・あれか!!
『雄たけびがぁ!!電光石火の一撃をよぉ・・・あら?』
ようやく部屋に静寂が戻る。
「何よ、いいところだったのに・・・統夜?いつからここに?」
「ついさっきな。」

「それでこのカラオケセットを買ったのか。」
「ええ、ちょうど特売で値が落ちていたけど、ちょっと足らなかったの。」
どうりで金銭関係には控えめなカティアがお年玉を欲しがったわけだ。
部屋は防音の為に段ボール等で目張りしてある。
日光の入らない部屋はいささか不健全ではあるが、あの音量そのままで歌われてもな。
「それでもほどほどにな。呼んでも聞こえてないのは困る。」
「気をつけるわ。」
「じゃあ俺は戻るよ。」
腰をあげかけたところを引き止められた。
「待って。せっかくだから一曲聴いていかない?」
「ん?・・・うん、そうしようかな。」
「ええ!そうして!」
うれしそうだ。やっぱ聴いてもらいたいもんなのかな。
曲が始まる。
上手いんだよな。セレクトする曲に偏りがあるだけで。
『挑発されたい 刺激的に 情熱! 的にね!(゚Д゚)』
・・・なぜこっちを見るんだろう?
『In My Dream!赤い薔薇の花!部屋中にいっぱい敷きつめーて!(゚Д゚)』
ていうかちょっとずつ近づいてるような?
後退しようとしたが、壁に阻まれる。
『シルクのベットで!愛し合おう 朝まで!!(゚Д゚)』
「ちょ・・!?近い!近いから!!それに目が怖いですよ、カティアさん!?」
『I can’t get enough your love!!(゚Д゚)』
「のしかかるなぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!」
450それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:12:38 ID:U9Iw5eSK
・・・危ないところだった。すんでの所でマイクを奪い取ることに成功した。
正気に返ったカティアは謝ってたけど・・・とりあえず歌ってるときは近づかないようにしよう。
「統夜さん、起きてたんですね。」
「ああ、メルアか。あ!毛布かけてくれたのメルアか?」
「はい。風邪ひいたりしたら大変ですから。」
「ありがとう。・・・そういえばメルアは何を買ったんだ?」
メルアはちょっと考え込んでいる様子だ。
しまった、ちょっと無神経だった。年頃の女の子の事を詮索するのは良くないな。
「やっぱりいいよ。ごめん、無神経だった。」
「ち、違います!・・・ちょうどお茶も入りましたし、私の部屋にきませんか?」
「ん、メルアのお茶は美味しいしな。いただくよ。」
「そんな・・普通ですよ。」
口ではそう言いつつも表情がすごく嬉しそうなんだよな。

「どうぞ。」
「うん。」
紅茶のいい香りが鼻腔を突き抜ける。
「美味しい。」
「ありがとうございます。・・・それでさっきの話ですけど。」
「うん。」
「結局お店が開いてなかったからお金は使ってないんです。」
確かにメルアの好きなタイプの店は休みだろうな、今日は。
「それで河川敷をお散歩してきたんです。」
「それで?」
「そこに小さな男の子を連れた夫婦がいたんです。その三人は一緒に何かを空に浮かべて遊んでいました。」
凧揚げだな。
「その男の子がとてもかわいくて、夫婦の方達がとても幸せそうで、ずっと見ていたんです。」
メルアらしいな。
「わたしも・・・・が・・・・です・・・」
顔を赤くしてもじもじしながら上目使いでなにやら小声で呟いている。
「ごめん。よく聞こえない。」
メルアは少し躊躇った後、意を決したように顔を上げた。
「わたしもあんなやさしいお婿さんとかわいい子どもが欲し・い・・で・す・・」
真っ赤になりながらも目線は逸らさず俺を見つめている。
「・・・・・・・・・・・・・・」
どうしよう。
聞きなおした以上、聞こえなかったふりはさすがに無理だ。
適当なこといってごまかすのも傷つけちゃいそうだし・・・。
・・・ここは鈍感なふりしてやり過ごすか。
「いつかそういう人が見つかるさ。大丈夫だよ、慌てなくていいと思う。じゃあ俺はこれで。」
「あ、そうじゃなく・・・」
バタン
「統夜さんの意気地なし・・・」
451それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:14:16 ID:U9Iw5eSK

上手くいっただろうか?
それにしてもさすがにちょっと疲れた。
「あ!統夜、ただいま!」
「おかえり。随分遅かったな。」
「ちょっと部屋に来てくんない?」
断る理由はないのだが素直にうんと言いにくい。
「別に取って喰おうってわけじゃないんだから素直に来る!」
「お、おい!引っ張るなよ!」

「じゃーん!!これ見てよ!」
取り出したのは深い青色の手袋。
「へー、それ買ったのか。でもテニアには赤の方が似合うんじゃないか?」
「大丈夫!ほら。」
全く同じデザインの手袋。ただしカラーリングは赤だ。
「なんだ買ってたのか。・・・・なんで二つもあるんだ?」
「もー、にぶいなぁ!統夜のじゃん!」
「へ?俺の?」
「統夜が今使ってるやつもうボロボロだったから。日ごろの感謝を込めて、ね?」
俺・・・の・・・?テニアが・・・・?俺に・・・・?
「でも元になったお金は統夜のだからどうなのかなってわっわ!?」
気がついたらテニアを抱きしめていた。
「その・・・感動した。」
「・・・えへへ、どういたしまして。」
「テニア。」
「うん。」
ガチャ
「ご飯です・・・・よ?」
「うわ!?メルア」
「なんでもない、なんでもないよ!」
慌てて離れるがどう見ても手遅れだ。
「酷いです・・ぐす・・わたし・・統夜さんに・・・恥ずかしかったのに・・ひっく」
「え!?ちょっと統夜!!あんたメルアに何したの!?」
「いや、俺は何も!!」
「うう・・大丈夫だよって・・・ひっく・・・」
「統夜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
胸倉を突き上げられた。
「違うんだ!!メルア頼むからちゃんと話してくれ!!大事な部分がすごく抜けてる!!」
「うぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!」
「どうしたの?騒がしいわね。・・・統夜!貴方メルアになにをしたの?」
「全く同じリアクションをするな!!」
「とりあえず・・・覚悟はいい?」
「とりあえずで折檻は勘弁して欲し」
「問答無用!!」

「ぎゃああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」

俺はそんなに悪いことをしたのか・・・・?


カティアの腐女子属性と鼻血属性は苦手なので、勝手にアニソン好き属性で上書きするのも私だ。
だが私は謝らな(ry
だが、妄想と暴走はアリだと思っているのも私だ。
452それも名無しだ:2006/01/03(火) 00:25:09 ID:PJKo60L6
テニアにはぜひイチゴGO!GO!を歌って欲しい
453それも名無しだ:2006/01/03(火) 02:13:18 ID:XHjsKH1B
テニアは演歌。もしくは六甲おろしとかそんなんが似合うと思う。
454それも名無しだ:2006/01/03(火) 06:07:31 ID:goEu0bsN
>>448-451
テニアスレなのにあんたのせいでメルアに萌えてしまったじゃないか!
いや、凄くGJですよ。あとカティアのこっち見るな状態にワロスw
455それも名無しだ:2006/01/03(火) 11:08:06 ID:jiahN6w7
ぶっちゃけ三人娘は大嫌いです
テニアはウザいだけだから消えてほしいレベルなんだがカティアとメルアはもうね(ry
この二人はミナトやラクス以下です…好きな人ゴメン
三人じゃなくて一人だけだったらここまで過剰反応もしなかっただろうなぁ
456それも名無しだ:2006/01/03(火) 11:23:55 ID:VcaQ0T2e
統夜スレにあったやつコピペしてきて釣りかい?
457それも名無しだ:2006/01/03(火) 11:48:07 ID:BKHenk69
またJ三人娘スレが並んでる
458それも名無しだ:2006/01/03(火) 15:03:21 ID:XHjsKH1B
統夜スレと風子スレがくれば完璧
459それも名無しだ:2006/01/03(火) 20:14:32 ID:kkpZHhr5
>>436の続きです

ヴィレッタさんと別れた後、俺達はトロンベに向かっていた。もちろん最初は駅前で人探しをしていたが、突然店長からバイト希望者が2人来たと呼び出しをくらったから。
 「しっかし何なんだろうね」
 「まぁ、あの店長は時折何考えてるか分からん時があるからなぁ」
突然、今が駆け抜ける時とか言ったり、物になんでもトロンベって名前付けたり。
 「まっ、行けば分かるだろう」
と、言ってる側からトロンベ到着。何の気兼ねも無く扉を開ける。開けると同時に馬の鳴き声が鳴る。そして目の前のカウンターに立っているのは店長ではなく、見慣れた人。
 「あ、アンタは!!」
 「やぁ、来てくれたか統夜君にテニア君」
 「おお〜、来たか少年少女」
 「あなたは!!バルトフェルドさん!!」
そこに立っていたのはアンドリュー・バルトフェルド。別名砂漠の虎でエターナルの艦長だった人。
 「あ、アンタ何やってのよ!?」
テニアが驚くのも無理は無いだろう。この人、今はオーブにいるはずなのに。
 「何って・・・コーヒーを入れているんだが?」
 「いえ、そういうことではなく・・・・何故砂漠の虎たる貴方がここにいるんですか?オーブは?キラ達はどうしたんです?」
 「砂漠の虎?君たちは何を言ってるんだ?」
 「「・・・・・は?」」
俺が問いただすと、バルトフェルドさんは誤魔化すかの如く言う。
 「ふっ、どうやら彼等は人違いをしているようだ」
 「そのようで。え〜っと・・・僕の名前は'アンディ・バルトフェルド'という。まぁ、苗字は合っているかな」
 「「・・・・・・・・・」」
偽名だろ・・・・。あからさまに偽名だそれは。
 「それに砂漠の虎だなんて大層な2つ名を名乗った覚えはないし、僕なんて砂場の猫がいいとこさ」
自分で自分を降格してどうするんですか。・・・・ん?まてよ・・・まさか!
 「あ、あの店長?もしかしてバイト希望者ってのは・・・・・」
 「このアンディ君だ!」
 「「え〜〜〜〜〜〜!!!」」
俺とテニアの胸には驚愕の二文字。
 「合否は?面接したんでしょ?」
 「もちろん合格だ。コーヒーが美味しいのでな」
 「それだけですか?」
 「それだけだ。このコーヒーは我が店の自慢の一品となると思っている」
 「ま、まぁ、それは・・・・・・そうですね」
確かに美味しいからな、この人の入れたコーヒーは。俺とテニアも納得せざる負えない状況だ。
 「まぁ、よろしく頼む」
 「う、うん・・・・・・・ってあれ?そういえば、カティア達は?」
 「そういや・・・」
そういえばカティアとクォヴレーがいない。
 「2人なら買出しに行ってもらっている」
 「なるほど・・・。というかもう1人の人はどこですか?メールでは2人って・・・・・」
 「ああ、その人?ならここにいる」
何故、人の部分が疑問系なのだろうか?そして、
460それも名無しだ:2006/01/03(火) 20:22:15 ID:kkpZHhr5
『どうも、みなさん』
カウンターから出てきた小さな物体。それは、
 「アンタ!エルマ!!」
セレーナさんの相棒、ロボットであるエルマが出てきた。
 「まさか!!」
 「そう、2人目はこのエルマ君だ」
 「「何ーーーーー!!!」」
 「ち、ちょっと待って!セレーナ姐ちゃんはどうしたの!?」
テニアは声を荒げて店長に問う。だが店長が答える前にエルマが答える。
 『セレーナさんですか?セレーナさんなら"コンビニATX"のバイトです』
コンビニATX・・・・、響介さん一家が経営してるコンビニ。しかし、パートナー同士が別々に・・・・?
 「でもなんで?エルマもそこでバイトすればいいじゃん」
 『ボクも始めはそのつもりだったんですけど・・・、セレーナさんが敵情視察も兼ねてここでバイトしろって』
 「いいのか?敵情視察なんて言って。つーかいいんですか?言いたくないですけどロボットですよ?」
 『統夜さんひどい!!』
 「いいも何も・・・合格に決まっている」
 「そうですか・・・・。悪いなエルマ、変な事言って」
 『いえ、いいんですよ』
もはや反論する気にもなれん。テニアも諦めの様子。
 「ま、まぁ、何にしても4人と1機を集めることができたわけですけど、明日はどうすれば?」
まだ1日残っている・・・。
 「もしかして休みとか!?」
テニアが期待した感じで店長に言った。俺もそうなってくれると嬉しい。
 「そうだな・・・・。アルマナ君達を含め、新規の人達は明後日から出てもらうことになっているし・・・」
 「となると、いつも通りに?」
 「え〜〜!そんなぁ」
 「ふむ・・・・、明日は休みにしよう」
 「休みッスか?」
店長から意外な言葉が出てくる。
 「しかし〜、またなんでです?」
 「それは・・・我が店は1度に4人と1機を雇うことになる。シフトも決めなければならない」
 『なるほど』
 「そこでいっそ休みにし、明後日からニュートロンベとして生まれ変わるのだ!」
 「だから、そういう事を身を乗り出して力いっぱい言わないでください」
まぁ、何にしても休みがもらえるのは嬉しいことだな。
461それも名無しだ:2006/01/03(火) 20:24:52 ID:kkpZHhr5
 「あ!そうだ、店長。特別ボーナスは?」
 「そういえば・・・・」
忘れてた・・・・。1人につき貰えるんだった。
 「おお、そうだったな。・・・ガサゴゾ・・・・・、2人ともご苦労だった」
貰ったのは2つの封筒。これはまさか!?マネーというやつでは!?
 「アリガトー、店長」
 「ありがとうございます」
ワクワクしながらさっそく中を見てみる。入っていたのは・・・・・、喫茶・トロンベ割引券(100分が5枚)・・・・・。
 「・・・・・・・・」
 「・・・・なにこれ?」
 「我が店の割引券だ。どうだね?これで我が手料理を安く食べ、胸も大きく・・・・」
 「・・・・・・・・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・!!
言ってはならない事を・・・・。見なくても分かる、オーラで分かる。テニアが怒りのオーラを発している。マズイ!ハイパー化が近い。
 「・・・て、テニア?とりあえず落ち着けよ」
 「・・・・・・統夜、この店の次期店長って誰がいいと思う?」
 「え?うーん・・・・クォヴレー・・・かなぁ」
 「アタシは統夜がいいと思うな」
 「そ、そうか?」
 「うん♪」
そう言うと、テニアは俺に笑顔を見せる。しかし、その眼には狂の姿がある。それはまさに鬼神の如く。
 「ということで・・・・・現店長は・・死ねよやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!激・殺!!!」
 「げぷろぉぁあ!!」
そして店長に加えられるテニア必殺の一撃!!店長は軽々と宙を舞い、ヒラヒラ〜と紙人形みたく落ちていく。
 「げふっ!!」
 「だ、大丈夫ですか?店長」
 『あ、あわわわわわ』
アンディさんが駆け寄り、エルマは完全に怯えている。
 「ぐ・・・が・・・・・・わ・・我を・・・・・阻むもの無・・・し」
 「すいません。説得力の欠片もありません」
 「ふぅー、ふぅー」
息を荒々しくしているテニア。それはまさに鬼そのものだ。
 「と、と、とにかく落ち着けテニア」
 「・・・・寄こしなさい」
 「へ?」
 「その割引券を寄こしなさい」
 「はい」
もはや大きなキャラ変貌を遂げている。完全に頭に来ちゃったらしい。俺はしばらくテニアを宥める。その間、テニアは倒れている店長に2,3発蹴りを入れていた。
 「気は治まったか?」
 「うん♪」
今後、この人を怒らせたら殺される。胸の比較はタヴー。俺はそう1人と1機に密かに伝えた。


成果・・・・・・何はともあれミッションコンプリート!!
462それも名無しだ:2006/01/03(火) 20:28:24 ID:kkpZHhr5
無理矢理終わらせた感全開でスミマセン。結局ほとんどオリキャラになってしまった・・・・。長編をやるには技量不足だったようで、最後はグダ×2になってしまいました。
あと一応このネタは終わり・・・・・だと思います。
463それも名無しだ:2006/01/03(火) 22:45:13 ID:XHjsKH1B
>>462
乙彼!
このスレの名物の1本だったんだから胸張っていいと思いますよ。
長編ご苦労さまでした。
464それも名無しだ:2006/01/04(水) 12:10:55 ID:/6ovGXPN
>>462
YESだね!!
465それも名無しだ:2006/01/04(水) 13:27:30 ID:zOK+jDSe
>>462
見事だが、ageる必要は無いんじゃないか?
466それも名無しだ:2006/01/04(水) 13:49:27 ID:MEh3KWF8
みんなありがとう!少し自信が出てきたよ。あとageごめん。

オマケ

次の日の放課後。俺とトロンベの現・新メンバーと共にゲーセンに来ていた(店長・シフト決めで欠席。ヴィレッタさん・隆聖たちとの約束で欠席)。
 「おお!人がいっぱいいる!」
 「そりゃあ、時間が時間だからな」
今は夕方。主に学生が多い。
 「私・・こういう所は初めてです♪」
 「私もこの前、統夜達と行ってきりだわ」
 『ボクも初めてです』
 「てか、ロボットにできんの?」
 『ティスさんひどい!!』
 「あはは♪冗談冗談。じゃ、レッツゴー!!」
 『あわわ〜・・手を引っ張らないでくださ〜い』
と言うと、ティスとエルマは早々に出陣。ていうか・・あれ手だったんだ・・・てっきり羽かと・・・。
 「では・・僕も行こうかな・・・。久々に血が騒ぐんでね」
 「なんの血ですか?」
 「ふっふっふ・・・何を隠そう僕はね、幼少の頃は『格ゲーアンディ』と呼ばれたのだよ」
 「・・・・そうですか」
 「では、いってくるよ」
 「いってらっしゃ〜い」
アンディさんも出陣。背後には炎が見えるような気がした。
 「まず・・どれからしようかしら」
アルマナさんはさっきからワクワク状態だ。
 「だったら一緒にプリクラに行きません?」
カティアが誘う。
 「ぷりくら?それなんです?」
 「まぁ、記念写真のようなものですね」
 「まぁまぁ♪記念写真ですか!いいですね、行きましょう。今日はある意味私にとって記念ですし」
 「じゃあ決まりですね」
 「あっ!アタシも行く〜」
 「そう?統夜はどうする?」
 「あ・・俺はいいよ」
ていうか、3人の女の子となんて嬉しいけど、恥ずかしい。
 「じゃ、また後でね〜」
 「ああ」
こうして俺は皆と別れ、1人ゲーセン内を徘徊していた。
格ゲーゾーンでは、
 「てやーー!抹殺!!・・・・けっ、もう終わりかよ。情けね・・・・・、お!また乱入か・・・ってテメェは!!」
 「ん?なんだね?」
 「あのピンクの艦乗ってた変な奴!」
 「変な奴とは失敬な。人違いさ」
 「違うのか!?まぁいいや。なんだか知らねぇが!テメェも瞬殺!!」
 「やれるものならやってみたまえ!格ゲーアンディの実力、たっぷりと味あわせてやる」 
なんだか燃える展開になっているようで。ギャラリーもかなり集まっている。こりゃ無理だな。別のとこ行こっと。
467それも名無しだ:2006/01/04(水) 13:51:50 ID:MEh3KWF8
クレーンゲームゾーンでは、
 「もう少し、もう少し・・・・」
 『ファイトです!ティスさん!』
ウィーーン・・・・ぼとりッ!
 「ああ〜〜〜〜」
 『惜しかったですね』
 「も、もう一回!!」
 『これ以上はやめた方が・・・・』
 「うるさい!あれ取るまではやるの!」
 『でもお金が・・・・・』
 「みんなは何処!?統夜は!?」
俺は一目散に逃げた。金がすべて消滅しかねない。さて、どうするか・・・。テニアはまだプリクラのようだし。と、その時、
 「ん?ガンシューか」
1つのガンシューティングが眼に入った。大きな画面に銃が2つ。そしてちょうど画面にランキングが流れる所だ。どうやら、ベスト5から流れるようで、
 5・・・・アルフィミィ&キョウスケ
 4・・・・アラド&ゼオラ
 3・・・・ソースケ&カナメ
 2・・・・ミユキ&タカヤ
そして1位発表!!
 1・・・・・・ジュア=ム&クルツ
 「・・・・・・・・・」
なんだ?この不快感は?
 「ジュア=ム・・・・・クルツ・・・・」
俺は何の迷いも無く100円を入れた。ちなみにゲーム内容は、プレイヤーはとある兵士になって色んな戦場を駆け巡るというシンプルなもの。それにコイツはステージ3から急に難しくなるとうい噂のゲーム。
 「よっと」
銃を持ち構える。前大戦で本物を持ったことがあるせいか、かなり軽く感じる。
 『ミッション・スタート』
機械的な声と共にゲームスタート。
ドンドンドン・・・・・!(←銃を撃つ音)
さっそく出てきた敵を打ち倒していく俺。武器もハンドガンからマシンガンに切り替える。
ドドドドドドドド・・・・・・!!
そして難なくステージ1、2をクリア。まだ1ダメージも受けていない。これはいけそうだ。元々射撃は苦手なんだがな、クォヴレー先生の教えがよかったんだろう。
 『ステージV・スタート』
ドドドドドドドド・・・・・・!!!
 「・・・・あれ?」
ドンドンドンドンドン・・・・・!!!
 「・・・・・・くそ!」
なんか本当に急に難しい。敵も1,2に軽く3倍はいる。ダメージを受けて武器もハンドがに戻る。ヤバイ・・・、あと1ダメージ受けたらゲームオーバー!
 (だ、だめだ・・・・!やられる!!)
と、ゲームオーバーを覚悟した時、ゲームがまだ続いてることに気付く。ふと横を見ると、
 「気持ちだけで、一体何が出来るっていうの?統夜」
 「テニア!!」
 「ほら、まだ敵は残ってるよ」
 「お、おう」
こうしてテニアの援護攻撃によりステージ3もなんとかクリア。その後、ステージ4が始まる。俺は撃ちながらテニアに聞いた。
 「しかし、どうしてここに?カティアはどうした?」
 「・・・うん、それはね・・・・。アルマナがあの後、プリクラにハマッっちゃってカティアは今、無限プリクラの刑を受けてる」
 「なるほど」
 「それで・・・・うわっ!・・・・統夜捜してたら・・・、くぬくぬ!!・・・・統夜が苦戦してたから援護に来たってわけ」
 「なるほどな・・・・・、って危ないテニア!」
 「あ、ありがと統夜」
 「お互い射撃は苦手だからなぁ」
 「とりあえず、四の五の言ってないで撃ちまくれー!!」
ドンドンドンドンドンドンドン・・・・・!!!!
468それも名無しだ:2006/01/04(水) 13:57:39 ID:MEh3KWF8
 『ステージW・クリア』
あの後何とかクリアできた。しかしお互いのライフはギリギリだ。
 「なんとかクリアできたな」
 「そだね。でも次で最後だし・・・・」
 『ファイナルステージ・スタート』
戦士に休息の暇は無いらしい・・・・。俺達の心情など無視し、ファイナルステージが開始される。まぁ、プレイヤーの心境読み取るゲームもどうかと思うが。
 「くそ、敵多すぎるだろこれは!」
 「う、うん・・・・、そうだね・・・・うわっ!!」
 「テニア!!」
テニアがダメージを受ける。お互いあと1回受けたらゲームオーバーだ。
 「ご、ごめん統夜」
その言葉を聞いた時、俺の中で何かが発動した。(騎士モード発動)
 「おのれ!有象無象の輩どもめ!騎士の名に賭け必ず打ち滅ぼしてくれる!!」
 「と、統夜?」
 「テニア、お前は俺が守る!」
 「統夜・・・・うん♪」
そしてお互い"愛"が架り、なんなくファイナルステージをクリアした。
 『ミッション・コンプリート』
 「やったね統夜♪」
 「ああ、そうだな」
 「お!ランキングに載ったよ」
画面を見ると4位となっていた。結構頑張ったんだがな、まぁ載っただけ上出来か・・・・。
 「ねぇねぇ、名前どうする?」
 「ん?ああ、テニアが決めろよ」
 「そう?じゃあね・・・・・・」
入力完了。
 「・・・・・・・・・・・」
 「どしたの?」
 「・・・・いや、なんか恥ずかしくないか?」
 「いいのいいの♪じゃあ次行こう」
 「でええい!手を引っ張るな!!」
この後、俺達はゲーセンにて楽しい時間を過ごした。嵐の前の静けさというやつだ・・・・・。

 5・・・・・アラド&ゼオラ
 4・・・・・フェステニア・シウン
 3・・・・・ソースケ&カナメ
 2・・・・・ミユキ&タカヤ
 1・・・・・ジュア=ム&クルツ
 
469それも名無しだ:2006/01/04(水) 16:29:19 ID:yJEfghav
はいはいばかっぷるばかっぷる
470それも名無しだ:2006/01/04(水) 21:06:23 ID:9ql4MZ0q
てっきり統夜・ミューズになるかと思ってたが
やはりテニアが嫁入りか
471それも名無しだ:2006/01/04(水) 21:15:28 ID:uY/vMe7o
ゲーセンか。ジョジョやるために通ってた頃を思い出すなぁ。
GJ
472それも名無しだ:2006/01/05(木) 00:38:48 ID:agXWI7XF
フェステニア・セルダ・シューン。

ミドルネームが思いつかなかったorz
473それも名無しだ:2006/01/05(木) 15:44:48 ID:Yd7yv9AO
>>468
最後の組み合わせがw

ジュア=ム「死ね、死ねぇ!ヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
クルツ「ちょ・・・ハメばっか・・・」
474それも名無しだ:2006/01/05(木) 17:11:40 ID:hNFUWhO3
>>468
GJですね。いや、スレそのものがGJか!
475それも名無しだ:2006/01/05(木) 19:03:16 ID:M56XCu7w
>>471

未来への遺産か。

テニア「オラオラオラオラオラオラオ(ry」
統夜「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無(ry」
476それも名無しだ:2006/01/05(木) 19:07:58 ID:bj76FH7f
太宰治の「ろまん燈龍」って小説に出てくるラプンツェルをテニアタソに置き換えると萌える
477それも名無しだ:2006/01/05(木) 21:29:25 ID:hNFUWhO3
カラオケネタがあったのでそこから。
統夜「なあ、テニア」
テ「なに?」
統「お前、好きなアーティストとかっていないのか?」
テ「あーてぃすと?」
カ「歌手のことよ。私はアニキね!うん!あの魂がこもった・・・」
統「(聞き流しながら)こんなんでもいいからさ。マイナーな人でも構わないし。」
テ「・・・本当?」
統「本当だって。」
テ「わかったよ・・・じゃあ・・・」
♪ーーー♪ーーーー♪ーーーーーー♪
カ「!!!!!!?????」
統「MisiaのEverything!?異常に上手っ!?」
カ「この子・・・いつの間にこんな歌唱力が・・・テニア・・・恐ろしい子・・・!」
テ「・・・どうだった?」
統「テニア。」
テ「何?」
統「お前、素人のものまね大会に出ろ。」

この後、家族で一番の稼ぎ頭になるという電波が来た。
478それも名無しだ:2006/01/05(木) 23:09:09 ID:gMgVYAYG
再び今日!懲りもせずに投下!!

 プロローグ

 「・・・・・・・ぐう・・・・」
俺は寝ている。それはもう気持ちよく。
 「・・・・きて・・・・」
ん?誰かが俺を呼ぶ声が聞こえる。
 「お・・て・・・・・起きて・・・・」
この声は・・・・テニアか・・・・。
 「ん〜・・・、あとごふん・・・」
 「〜〜〜〜〜〜〜」
声が止んだ。ようやく諦めたか・・・・。
 「起きろぉぉぉーー!!」
 「だあああ!!」
いきなり耳元で大きな声が響き渡る。こうなれば起きるのが当然だ。
 「う・・・ん・・・・。な、なんだよいきなり」
 「なんだよじゃない!とっとと起きる!もう着いたよ」
 「着いた?」
どこに着いたというんだ?駄目だ、寝ぼけてるのか・・いまいち分からん。
 「周りをよく見る」
テニアにそう言われて周りを確認。俺は大型バスの一番後ろの隅っこに座っている。
 「ここはどこ??」
 「まさか!!記憶喪失!?」
 「んな訳あるか!」
 「だったら、さっさと記憶を取り戻す。なんで統夜がこんな大きなバスに乗ってるか・・・」
 「なんでって・・・・・・・あ!」
 「思い出した?」
 「はい・・・、何もかも」
そういえば、この3連休を通して、新しいトロンベメンバーの親睦会を兼ねて2泊3日の温泉旅行に行くことになったんだった。
 「じゃ、早く降りて」
 「わかった。だから手を引っ張るな」
俺は眠気眼で立ち上がり、大きな伸びをする。そして荷物を取りバスから降りる。
 「統夜さん、おはようございます」
 「やっと起きたのね」
そこにはカティアとメルアがいた。カティアはともかく、なんでライバル店のバイトであるメルアがいるのか謎だ。まぁ、別に気にしてないけど。
 「ほらほら、早く行かないとクルツとマサキとジュア=ムが勝手に部屋割りしちゃうよ」
 「だから早く行きましょう」
 「そうだな!」
今回の旅行において、まずそれだけは避けねばならないだろう。絶対変な部屋割りにするに決まってる。とにかく目の前の宿に向かって歩く4人。
 「おんせんまんじゅうっていうのが楽しみですね♪」
 「そだね」
 「アタシは断然料理よ料理!一体どんなごちそうが!?」
 「料理は店長が作るとか言ってたぞ」
 「へ?あ、でもそれでもいいかなぁ」
 「そだね」
 「私は温泉ね、やっぱり」
 「アタシはその後のコーヒー牛乳〜」
 「私はフルーツ牛乳〜」
 「私は白き純白の普通の牛乳。統夜は?」
 「なんでもいいよ」
なんだろう?この悪寒は?うーむ・・・、なんだか波乱の3日になりそうな予感だ・・・・。


長編にはしません。なるべく短編で・・・・。
あと文が結構テキトーになってしまったことをお詫びします。
479それも名無しだ:2006/01/06(金) 01:25:53 ID:rgYHuzrh
>>478
GJ!しかし各牛乳がイメージそのままでワロスw
480それも名無しだ:2006/01/06(金) 01:27:50 ID:rgYHuzrh
ageちまったい!
すまねぇっす。
481それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:33:43 ID:gTX97mlw
>>442の続き2

にア【カティアとメルアにあげる】

「実は準備していた。ほら、カティア。」
懐からお年玉袋を取り出す。
「ありがとう、統夜。」
「これはメルアの分。」
「ありがとうございます、統夜さん。」
「じゃあ無駄使いしないようにな。」
「ええ。」
「はい!」
「お兄さんお兄さん、誰かお忘れじゃない?」
「いや、忘れてないが?お前の分は無しだ。」
「・・・あ!突っ込むところだね?」
「突っ込もうが突っ込むまいがお前の分は無しだ。」
「・・・・・・・・・・なんでだよ!!!」
まぁ当然の如く激怒した。
「落ち着け。それをこれから明らかにしてやる。裁判でな。」
突然背後に現れるマサキ。
「わあ!?アンタどこから・・・」
「俺が呼んだんだ。判決を下すのは第三者じゃないとな。」
「裁判に判決って・・何なんだよ!?」
「静粛に!!ではこれよりフェステニア・ミューズの法廷を開廷する。」
木槌が打ち鳴らされた。
わけがわかんないけどこれから裁判を受けさせられるみたい。何でアタシが・・・
「検察側、紫雲統夜、準備完了している。」
「べべべ弁護士側も大丈夫です!・・・多分。」
多分って・・・メルアがあたしの弁護士か・・・すごい不安。
「裁判長。まずは被告人・テニアの話を聞きたいと思います。」
「犯罪者みたくいうな!!」
「静粛にしろ!!・・・よかろう。許可する。」
482それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:34:51 ID:gTX97mlw
「では聞かせてもらおうか、テニア。お前は普段から旺盛な食欲を持て余していたな?」
「なんだと!花も恥らう乙女になんてことを!」
「違うというのか?」
「当たり前でしょ!?アタシが食べる量なんて人並みだよ!人並み!」
「テニアちゃん・・・それは無理があると思うの。」
アンタはアタシの弁護人じゃないのか!?

【意義あり!!!!】

「裁判長。被告人は嘘をついている。」
「嘘だと?」
「我々には今の嘘を立証する証人がいる。」

「そんなことしなくても嘘ってバレバレじゃないのかしら?」
「雰囲気というやつです。結構大事なんですよ?そういうのって。」
「美久ちゃん、貴女も来てたの?」
「聴衆係です。ざわざわするんです。」
「そ、そう。がんばってね。」
「はい。がんばります。」

「よかろう。入廷を許可する。」
「では証人その一、アルバトロ・ルナ・エイジ・アスカを入廷させてくれ。」

「僕の名はエイジ。お弁当が・・・狙われている!」
「御託はいい。証言を始めろ。」

『ある日、彼女にグラドスの食べ物のことを聞かれました。
それで僕のお弁当が姉さん手製のグラドス料理であることを話しました。
すると、ぜひ食べてみたいといわれたので交換しました。
しかし、味をしめたのかその後も度々交換を強要されました。』

「ざわざわざわざわざわざわざわざわ」
(まじめだけど融通の利かない娘ね。)

「聞いての通り、被告人に食に並々ならぬ執着があるのは事実だ!」
「メルア!!なんか言い返してよ!!」
「え?でも事実ですし・・・」
「あー!もういい!アタシが自分でやる!」

【待った!!!!】

「アタシは文化に興味があっただけで決して食欲旺盛なわけじゃない!!」
「好奇心による行動であり、食欲は関係ない、と?」
「そうだよ!!」
「じゃあグラドスの食文化を説明してみてくれ。」
「え!?・・・・・・・・・・お・・・お肉美味しかった。」
「裁判長。」
「うむ。検察側の主張を認めてやる。」
「うう・・・」
「落ち込まないでテニアちゃん。大船に乗った気でわたしに任せて!ふふ、吉とでるか凶とでるか!」
・・・・凶っぽい・・・
483それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:36:18 ID:gTX97mlw
「彼女が大食漢であることは理解いただけたと思います。」
「十分にな。」
「男じゃないもん!」
「次はその弊害についてです。これを見てください!」
せめてもの抵抗はあっさりスルーされた。・・・うう
「家計簿か。・・・真っ赤だな。」
「テニアによる支出は俺の3倍はあります。」

【意義あり!!!!】

「女の子は色々お金がかかるんだよ!食費はせいぜい1,2ば」
【意義あり!!!!】
「ではカティアの3.5倍、メルアの2倍もあるのは何故だ!!」
「!!」
「裁判長。検察側は彼女の浪費癖に反省を促すためにもお年玉の差し押さえを要求します!」
「うむ。妥当なところだろう。」
「メルア!!」
「ごめんなさい。」
「カティア!!」
「仕方ないんじゃないかしら?」
「統夜!!」
「お前のためだ。」
そ、そんな・・・・・

「では、判決を・・む?」
「どうして・・・みんなアタシの事いじめるのよぅ・・・・」
(て、テニアちゃん泣いてますよ!?)
(統夜、やりすぎよ!)
「ざわざわざわざわざわざわざわざわ」
(なんだよ!?二人とも賛成してくれただろ!?)
(やり方がまずかったと思います。)
(味方がいない状況じゃあね。かわいそうに。)
(メルアがいただろ!)
(味方したくても出来なかったんですけど・・)
(とにかく、統夜が泣かせたんだから責任はとらないといけないわ。)
(俺だけが悪いのかよ!?おい、エイジ!助けてく)
(V−MAX、発動!!レディ!!)
(自分で言ってるだろそれ!!マサ)
(む?五時が来る。帰ってテレビを見なければ)
(にこにこぷんは見逃せないわね!マサキくん!)
瞬時に消え去るマサキ。
孤独。・・・・・・・テニアの気持ちがちょっとわかった。
やるしかないか・・・。
484それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:37:10 ID:gTX97mlw
体育座りで膝に顔を埋めてしゃくりをあげるテニア。
「・・・さっきはすまなかった。」
「・・・ひっく・・・・ひっく・・・」
「決してテニアを苛めようとした訳じゃないんだ。」
「・・・・うくっ・・・・・・・・」
「でも、やり方が悪かった。ごめん。悪ノリしすぎた。」
頭を下げて許しを請う。
暗く静かな部屋の中に時折テニアが鼻を啜る音が響く。
やがてそれも聞こえなくなり、耳に届くのは微かな呼吸音だけになった。
沈黙。
・・・沈黙。
・・・・・・沈黙。
「本当に・・・ごめん!」
沈黙に耐えられなくなった俺は踵を返そうとした。

服の裾を掴まれた。

485それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:38:02 ID:gTX97mlw
俺はテニアの隣に腰を下ろしている。
あれから二人とも一言も話していない。
だけど触れ合った部分から伝わるテニアの暖かさが、俺の心を幾分か軽くさせた。
「ほんとはね・・・」
「ん?」
「すごく嬉しかったの・・・統夜が来てくれた時・・・」
「・・・・・・」
「でもアタシ意地張ってて・・・・」
「いや、悪いのは俺の方なんだ当然だよ。」
「ううん、アタシが悪いの。お金たくさん使ってたのはほんとだし。」
「だけど俺が」
「聞いて。」
「・・・ああ。」
「それでね、統夜が行っちゃいそうな時、すごく怖かったの。」
「怖い?」
「統夜がいなくなったらアタシほんとに独りぼっちになっちゃいそうな気がして・・・」
声を震わせるテニアの頭に手を置いた。
「心配するな。どこにも行きゃしない。俺だけじゃない、カティアもメルアもだ。一緒にいる。」
「・・・絶対だよ?」
「騎士は嘘をつかない。」
「・・・えへへ、アタシね、統夜のこと、もっとす」
きゅるるるるるるるるるるるる
聞き逃しようの無いほど大きな音が鳴った。
「・・・・っぷ!あはははは!」
「・・・そんなに笑わないでよぅ」
髪の色よりも赤くなったテニアが弱々しく抗議の声をあげる。
「いや、恥ずかしがる事は無いさ。元気が出てきた証拠だよ。行こう、二人が待ってる!」
「・・・うん!」
486それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:41:28 ID:gTX97mlw
「あ〜お腹いっぱい!」
「すぐにとは言わないけど少しは減らしなさいよ?」
「わかってるって!」
「元気になってよかったです。」
「心配かけてごめんね、メルア。」
ようやく元通りか。何はともあれ、だな。
「ねぇねぇ統夜?」
「なんだ?」
「アタシを独りぼっちにさせないって言ったよね?」
「ああ。」
「じゃあ一緒にお風呂入ろ!独りぼっちは嫌なの・・・」
「は!??ふ、風呂!??」
「なに馬鹿なこと言ってるの!!私が入ってあげるから行くわよ!!」
「冗談なんだからそんなに怒んないでよ〜!」
パタパタと風呂場に向かうカティアとテニア。俺はというと・・・・
「どうして食べ終わったのに座ったままなんですか?」
「・・・ちょっとな。」



深夜にコソーリ投下するのも私だ。
朝になって読み返す勇気がないため、勢いで投下するのも私だ。
そして1000が来る前にこのスレを使い切ってやろうと企むのも私だ。
487それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:44:51 ID:LCJRtyPd
リアルタイムでしっかり見ているのも私だ
寝る前にいい物を見させてもらいました
488それも名無しだ:2006/01/06(金) 02:56:24 ID:rgYHuzrh
今だにこのスレに張り付いていたのも・・・この俺だっ!

とりあえずチミの方へは足を向けて寝られないニィ。
489それも名無しだ:2006/01/06(金) 04:45:23 ID:mbbutnLc
今読み終わったのも私だ
俺も好きだよシノブ伝
490それも名無しだ:2006/01/06(金) 04:51:39 ID:Tsq+KCGZ
「絶望せよぉぉぉ!」
バキューン!

放たれた弾丸が統夜の胸に突き刺さる。

「!?統夜!死なないで!嫌だよ、あたしをおいてかないで!」

「うう……」

「本当はアンタのこと好きなんだから!だから…だから!」

「…実はスパロボJアンソロ本、こいつを胸に入れてたから大丈夫なのさっ(にやり)」

「もぅ、統夜のバカバカ〜(ドスドス)」

「あっはっは、早とちりだなぁテニアは、って、痛っ!痛た!膝はマジ勘ぶべら」






「絶望せよぉぉぉ(好評発売中)」






電波がハイパージャマーで、空は死にますか?海は渇れますか?
(つД`)ネムリタイ

491それも名無しだ:2006/01/06(金) 20:29:59 ID:2dThmmbz
せめて攻略本くらいの厚さがないと。
492それも名無しだ:2006/01/06(金) 21:48:15 ID:kGdbQsSj
アンソロって三人娘×統夜ってシチュあるの?
493それも名無しだ:2006/01/06(金) 23:41:48 ID:ORJSje1i
カティア「今・・・・なんていった・・・?」

テニア「ですからあなたに今お許しをいただきたい・・・・カティア・グリニャール。
     紫雲 統夜との結婚を・・・」

カティア(言ってる事が分からない・・・イカレてるのか?)


スレ違いだと分かっていて書き込むのも私だ。
・・スマンカッタ。
494それも名無しだ:2006/01/07(土) 01:05:07 ID:tvT5Eq54
>>492
一応あるよ。三人娘が統夜の根暗を修正するのとか。

>>493
禿ワラタ
495それも名無しだ:2006/01/07(土) 01:53:34 ID:Wvo+cfrz
>>482
毎回面白く読んでます。ただ一言

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカだよね?
496それも名無しだ:2006/01/07(土) 12:43:07 ID:+gXVgcym
新しくオープンした洋食屋にみんなで出かけた統夜達

「欲しいのは満腹と少しのスリル、メニューはたくさん。そんでもってアタシは只の大食いだぁ!」

タンカをきった後怒涛の勢いで注文&食べまくるテニア

「もうよせって、全メニュー制覇は無理だっていうか止めて下さい」

「同じ伝説なら世紀末救世主伝説の方が…」

「すいません『この妖精は狂暴パフェ』下さい。あとチョコミルクおかわりお願いします」

一時間後

「……うう(流石のアタシでもちょっと無理かも)」


順調に料理を平らげていくも最後の注文の品、鴨のアカシックバスター焼き(一羽)を前に動きがにぶるテニア。
「……『無理』!?アタシは今何を考えた!?」

その時記憶がフラッシュバックする。
大食い仲間のアラドとの会話を。

「強くなる方法?そうだな、例えば衆人監視の中、目の前に体重計があるとする。この時のお前の弱い考えは何だ?」

「乗らずに逃げることかな」

「ならその考えと逆のことをすればいい。そうやって弱い考えに反逆していれば強い自分になるさ」


「…そうよアタシはそう決めたんだ。だからその粋でいなせなフェステニア=ミューズさんが逃げるわけにはいかないのよ!」

「統夜!O-オルゴンゾーラスパゲッティ注文して!」

「満腹じゃないのぉ!?」

「その満腹に反逆する」(ニヤリ)


嗚呼…それでも満腹は終わらない。






ダメダメやっぱむずいわ。逝ってくる。
497それも名無しだ:2006/01/07(土) 14:29:07 ID:4RTcgjrr
>>497
普通にワロタwwww
やっべwwwテニアちゃんスクライダーかよww
498それも名無しだ:2006/01/07(土) 18:12:49 ID:eTUTYAA0
>>497
お前、自分で自分にレスしてるぞw
499それも名無しだ:2006/01/07(土) 19:12:50 ID:il3vQtdU
お題:J 故郷と呼べる場所

ナデシコで鳴らした俺達機動部隊は、マスターキーを抜かれ散り散りになったが、
ナデシコを脱出し、湖畔でキャンプを始めた。
しかし、こんな所でくすぶっているような俺達じゃあない。
キー奪取情報さえ手に入れば、運次第でヨコスカ基地の撃滅を目論む命知らず、
ザ・ワールドを可能にし、カルヴィナに狙われるアル=ヴァンを奮励する、
俺達、特攻野郎Jチーム!

俺は、リーダー 紫雲統夜。通称トーヤ。
バイトと一人暮らしの名人。
俺のような節約家でなければ大飯ぐらいのテニアのお守りは務まらん。

アタシはフェステニア・ミューズ。通称テニア。
得意の膝蹴りで、出歯亀野郎はみんなイチコロさ。
My丼持ち出して、定食からフルコースまで、何でも完食してみせるよ。

お待ちどう様。私こそメルア・メルナ・メイア。
通称メメメ。
チョコレートの品種を見破る目は天下一品!
チョコ食いすぎ? 納豆食え? だから何ですか。

カティア・グリニャール。通称カティア。
カラオケの天才よ。鉄道賛歌でも3分で歌ってみせる。
でもユリカ艦長の手料理だけはかんべんね。

俺達は、論理が通じぬ真空管ハゲにあえて挑戦する、
宇宙港ドッグに侵入きぼーんの、特攻野郎Jチーム!
ホカ弁をチンする時は、ペガスに言ってくれ。

特攻野郎の再放送を見ていたのも私だ。
500それも名無しだ:2006/01/07(土) 20:21:36 ID:ubXwzO7C
ある日の事だった。俺は機体チェックをしようと格納庫に来ていた。周りには誰もいない。そして事件は起こった。

 「・・・・・・え〜と」
俺は目の前にある現実について考える。本来、この場所には俺が乗ってる機体クストウェルがある・・・・・はず。
 「あ、あの〜」
しかし今は無い。その代わり、紫色の服を着た女の子が座っている。
 「あの、君は誰?」
 「え!?そ、そんな!私の事忘れてしまったんですか、ご主人様!?」
 「忘れるも何も・・・」
見覚えの子。ましてや俺の事をご主人様と呼ぶ子なんて知るわけもない。
 「・・・・・・ごめん」
 「ご、ご主人様、ひ、ひどいです!(うるうる)」
 「ちょっ・・泣くなよ。俺が悪かったから」
 「な、泣いてなんか・・・ないですよ・・・・ぐす」
100%泣いてる。つーかわけわからん。クストウェルは何処いったんだ?と、思った時、
 「統夜〜。ラミアス艦長がよん・・・で・・・、何やってんの?」
 「テニア!!」
なんとタイミングの悪い。しかも最後等辺の口調が明らかに怒ってる。
 「い、いやこれはだな・・・事情が・・・」
 「女の子を泣かす事情がどこに・・・」
 「ご主人様の・・・、ご主人様のバカぁぁ!」
 「なっ!!」
 「ほぅ…ご主人様か」
 「ま、待て!話せばわかる。話し合いの場を要求したい。だからそのエスカリボルグを締まって・・・」
 「問答無用!この変態!統夜なんか最低だ!この・・バカぁぁぁぁぁ!!」
 「ぎゃあああああああああああ!!」
後にこの子がクストウェルだということがわかった。


完全なスレ違い。勢いで書いた。反省してる。
501それも名無しだ:2006/01/07(土) 20:26:24 ID:VtT7eETb
フフフ、次元連結システムの力でクストウェルを女体化してみたぞ
           ∧_∧
    ∧_∧  (´<_` ;) で、具体的にはどこをどうやったの? 
   ( `._ゝ´) /   ⌒i           
   /   \     | |           
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  MEIO / .| .|____
    \/____/ (u ⊃  

   ↑       ↑
   木原      美久
502それも名無しだ:2006/01/07(土) 21:24:38 ID:dGBSN8xJ
>>500
必殺技を出すときはぐるぐる回ったり頭がザックリ裂けたりするんだろうか?
503それも名無しだ:2006/01/07(土) 21:44:23 ID:X7pxYUyM
>>502
裂け…
シュールなもん想像しちゃったじゃまいかww
504それも名無しだ:2006/01/07(土) 22:42:36 ID:n3iaMX1z
>>500繋げてみる。
統「・・・で、何でこんな事になったんだ。」
テニアの制裁(誤解)が一通り終了したAAの格納庫。ここにいるのは統夜とテニアのみである。話し掛けているのは言わずもがな、クストウェル(少女化)である。
統「誰にも言ってないよな。」
テ「ナデシコだったらとっくにバレてたけどね。第一、信じてもらえる訳ないじゃん。」
統「確かにな。前の戦闘で修理機体が多くてウリバタケさんの所に回してたのが幸いしたか。さて、と・・・。何故お前はこの姿になったんだ?」
ク(人ver)「それは・・・。」
二人「それは?」
ク「なんででしょう?」
小首を傾げるクストウェル。その姿には二人とも脱力してしまうのだった。

505それも名無しだ:2006/01/07(土) 22:53:55 ID:n3iaMX1z
テ「・・・はぁ・・・。何か肩の力が抜けたらお腹空いてきちゃった。食堂行こう・・・。」
統「あのな・・・。ナデシコならまだしもAAの食堂が24時間空いてると思うか?」
テニアは驚いて時計を見る。既に夜10時を回っていた。AAは軍用艦である。飲み物の自販機はあるものの、食べ物、特にテニアの食欲を満たすものはまず無い。
テ「!!!!!嘘!」
統「嘘ついてどうする。」
テ「うーっ・・・。統夜ぁ・・・、何か無い?」
統「ある訳無いだろう。テニアからお菓子でももらえ。寝る前の食事は太る要因らしいがな。」
テ「鬼!!!!」
統「あ?」
ク「あの・・・。」
二人「何!?」
ク「私も・・・お腹・・・空きました・・・。」
506それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:14:02 ID:n3iaMX1z
二人「はい?」
ク「お腹・・・空きました・・・」
テ「(ヒソヒソ)ロボットってお腹空くの?」
統「(ヒソヒソ)知らないよ・・・。なぁ、クストウェル。何が欲しいんだ?」
ク「あれ・・・。」


10分後・・・
統「・・・・・・・・・・・・・・・・(絶句)」
テ「すご・・・。」
クストウェルが指差したのはオイルだった。飲めるのか?という二人の心配を余所に1.5リットルのドラム缶を3缶あっという間にのみ干してしまったのである。
統「テニア・・・。」
テ「?何?」
統「良くペットは飼い主に似るっていうけどさ、まさかこれはお前の影響じゃないよな?」
テ「自信無い・・・って。統夜、あれ。」
統「・・・舟漕いでるよ・・・」
テ「・・・もういいや、寝よ。」
統「ちょ、ちょっと待てよ。こいつは一体どうすれば・・・」
テ「第一発見者の統夜が何とかしたら?ただし、ロボットだからって襲ったら見限るよ。」
統「するかよ!ったく・・・しょうがない・・・今日はここで寝るか・・・。」

ー朝ー
ウリバタケ「おーい、統夜ぁ。修理終わったからクストウェルをナデシコに移していいぞぉ・・・ってなんでクストウェルの足元に寄り掛かって寝てるんだ?」

ある晩の不思議な出来事でした・・・



駄目だ・・・これ以上思いつかない・・・。オルゴンクラウドでジェネシスの炉心にダイブしてくる。ノシ
507初スレ:2006/01/07(土) 23:26:01 ID:+beHM29Y
戦争が終わって1,2年が過ぎたそんなある日。

店員「おめでとーーー!『ふもふもランド割引券(1〜4名様まで)』大当たり。
じゃあ、これチケットね」
そう、たまたまやった福引きですごいものを当ててしまった。
統夜「チケットか・・。たまにはみんなで出かけるのもいいかもな」
買い物帰りに当てたチケットをみながらつぶやいてみる。
たしかに3人とは家で一緒にいるものの、買い物や登校ぐらいしかみんな一緒に出かけることは少ない。
ここは行ってみるのも良いかもしれない。
統夜「けど、俺一人で三人もみるのもなぁ〜」
そこにお約束とでもいうのか、宗介とかなめが福引きをやっているのをみつけた。
どうやらかなめはハズレしたらしくご乱心だ。
統夜「(チャンスかもしれない。相良やかなめさんなら一緒に三人の面倒をみてくれるかもしれない。)
かなめさーーん、相良ーー!!」
かなめ「統夜君!もしかして見てた・・・」
統夜「ごめん、見てたことは謝るからさ。ちょっと話聞いてくれないかなぁ」
かなめ「はなし?」宗介「かなめ、敵かも知れないではないか。むやみに話してはだめだ。」
かなめ「あんた、どう見ても統夜君でしょ。」
宗介「しかし」
かなめ「もういいから黙ってて!!!」
そろそろ話てもいいかな。この二人にいつもこんな感じだけど疲れないのかな・・・。
かなめ「で、はなしってなに・・・・」
俺はかなめさんに福引きを当てたこと、三人を連れて行ってあげたいと思ったことそれと一人で
三人の面倒を見なければいけないことをはなした。
かなめ「なぁーーるほど・・・。でもそれだけのことで悩んだの?」
統夜「俺にとって悩むことなんだよ。何とかならないか」
宗介「それなら、良い作戦があるが・・」
かなめ「あんたは静かにする!!」
宗介「むっ・・・」
かなめ「(確かに統夜君は積極的ではないけれど。あの子達も可哀想だしな・・・・・。
それならここで私が進展させてあげるか)じゃあね〜、今度の日曜日にみんなも呼ぶかから行きましょ。
集合時間と場所は・・10時にランドの入場券売り場前ね!!」
統夜「一緒に来てくれるの・・ありがとう。」
かなめ「いえいえ・・友達として当たり前じゃない・・(統夜君だったんだ割引券当てたの。私がほしかったのに)」
宗介「かなめ・・君がほしがっていた券を当てたのは・・・」
ズッパーーーーーーーン
かなめ「いちいち言わなくていいこと言うな!!」
宗介「痛いぞかなめ・・・」
かなめさんそれで福引きの前で悔しがっていたのか・・。でも、当ててしまったものは仕方がないし、
かなめさんには気の毒なことをした気分だな。
かなめ「・・じゃ・じゃあ、日曜日にまた会おうね」
宗介「紫雲、気よ付けて帰れよ」
統夜「あ・ああ、そっちも気よ付けて」
そんなこんなで、日曜日にみんなで遊びに行くことに決まった。実は俺も『ふもふもランド』に行くのは初めてなのでたのしみでもあった。
早く帰って三人教えてあげなくては・・・
(いや、俺、そんな小走りしなくても)と心で思っても体は言うことを聞かずそのまま帰宅してしまった。


スミマセーーーン。初スレなのにこんなに長くしかも三人が全然でてこない(アセアセ)
次書くときは三人(特にテニア)を多めに書きますので許してください。しかも、続きがあります。どうか長い目で見てください。



508それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:35:00 ID:XywbfGS5
>>506に続き、俺も書いてみる。 
数日後。ナデシコ・統夜自室

現在夜中の1時。
 「えへへ♪ご主人様」
 「・・・・・・ぐう・・」
 「えい」
頬を抓る。
 「・・・・う・・ん・・・やめろテニア〜・・・・」
 「やっぱり寝顔は可愛いですね。これも優しい冥王さんのおかげです。ではではさっそく一緒に寝かせて・・・・」
 「コラ〜〜!何やってのよ〜〜!!」
 「あれ?テニア様だ〜」
 「嫌な予感がしてハロ借りて入ってみればやっぱりか!」
 「やっぱりって何ですか〜!?私はご主人様と一緒に・・・・・」
 「アンタロボットでしょ!格納庫に行ってなさい!」
 「だって、あそこ寒いんですもーん」
 「・・・お前達・・・・何やってんだ?」
 「おはようございます、ご主人様♪」
 「あ、おはよう・・・・って違う!またお前は人間サイズに・・・・」
 「そうだそうだ」
 「うう〜、お2人ともひどいです・・・・・ぐす」
 「あ!ああ〜、泣くな泣くな。俺が悪かったから」
 「では一緒に寝てくれますか?」
 「わかったよ」
 「統夜甘すぎ!!だったらアタシも!!」
 「はいはい」
 「「では、お邪魔しまーす」」
・・・・・・数十分後。
 「寝たか・・・・・、じゃあ廊下に出るかな・・・」


逝ってきます・・・・・。
509それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:37:10 ID:XywbfGS5
ageてしまった・・・ごめん
510それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:38:08 ID:cp/We2mR
511それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:39:29 ID:CMKBBKA/
>>500,>>504-506,>>508
擬人化って素敵な魔法だな

>>507
読みづらくて最後まで読む気失せるわ('A`)
512それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:44:01 ID:QYGHuDzG
>>507
君はもっと勉強した方がいい。
例えば統夜は宗介の事を相良と呼ぶ。
後ageないでくれ。
行ってることの意味がわからないなら初心者板に行くといい。
とりあえず君は浮いている。
513それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:54:21 ID:CMKBBKA/
>>512
少なくとも、ガウルンにダナンが乗っ取られる話では「宗介、無事だったか」と言っているぞ
指摘するなら、自分に間違いが無い事を確認してからするといい
514それも名無しだ:2006/01/07(土) 23:58:32 ID:dGBSN8xJ
擬人化ネタはここでやるより携帯キャラ板のJ萌えスレでやったほうがもっと自由に出来そうだね
515それも名無しだ:2006/01/08(日) 00:10:31 ID:bhTH0sqW
>>512
?地の文はともかく台詞ではちゃんと「相良」って呼んでないか

>>507
呼称の問題なら、宗介が「千鳥」じゃなくて「かなめ」って呼んでるのはおかしい
ついでに言えば、いくら宗介でも根拠も無しにいきなり知り合いを敵扱いはしないと思う
516それも名無しだ:2006/01/08(日) 00:28:47 ID:qTsbL4aK
うおお! 何だ何だ擬人化って!?

しばらく来ないうちに何か凄い事になってんぞ!?
517それも名無しだ:2006/01/08(日) 00:45:07 ID:FVIQ9k+Z
>>514
あそこでやったらベルゼルートもグランティードも擬人化してくれそう
518それも名無しだ:2006/01/08(日) 00:50:42 ID:DBZ/6tgt
>>517
下手ながら既にラフトクランズでやってしまった俺はどうすれば・・・・・。
519それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:08:32 ID:TJkxTren
擬人化イクナイ!
だがテニアがメインなら嬉しくならん事もない。

>>507
叩かれてるようだが気にすんな!
プロのアンソロ作家でもかなめと呼ばせてる奴いるしさ。
投下しまくって腕を磨いてくれな!
520それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:19:05 ID:oPsl9Sn3
>>442の続きその3

にア【家計は火の車、少額で涙を呑んでもらう】

「・・・とりあえずそこに並びなさい。」
「はーーーーい!!!」
元気のいい返事が心苦しい。
「額は三人とも一緒だからな。」
「さーって!いっくらっかなーー♪」
「目標までは三千円は必要だけど・・・」
「ケーキ屋さんを豪遊です!」
ガサガサ

「・・・・あれ?500円しか入ってないよ?入れ忘れ?」
「悪いがそれがお年玉だ。」
「なんでさ!?カナメは50000円位もらってたって言ってたのに!!」
「じゃあ千鳥さん家の子になりなさい。」
「これじゃ駄菓子屋を豪遊が精一杯です・・・」
「500ペリカじゃないだけありがたいと思ってくれ。っていうか結構駄菓子屋好きだろ?」
「統夜・・・家計が苦しいのはわかるけど、もう少しもらえないかしら?具体的にいうと」
「言うな。却下だ。・・・申し訳ないがこれが家の現状なんだ。わかって欲しい。」
三人の顔にありありと落胆の色が浮かぶ。
・・・そんな顔で俺を見ないでくれ。
「・・・ここに商店街の福引券が三枚ある。結構豪華な景品が当たるそうだ。・・・これで手を打ってもらえないか?」
「え!?ち、違うんですよ統夜さん!別にがっかりしてる訳じゃありませんよ?」
「そ、そうよ!あと2000円は欲しかったな〜なんて思ってないわ!」
「別に不満があるわけじゃないよ!?ほんとだよ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「な、泣かないで下さい、統夜さん!!」
「私たち貴方にはすごく感謝してるわ!」
「こういうのって気持ちだよ!額じゃないよ!」
「・・・・・・・・・一人にしてくれ。」
521それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:20:25 ID:oPsl9Sn3
ガラガラガラガラガラ
コトン
出て来たのは白の玉。
「おめでとうございます!五等たいやき屋一品無料券です!!」
結局みんな五等。別名ハズレだ。
「商品券が欲しかったけど・・・そうそう上手くいくわけないわね。」
「でも無料券当たりましたよ!あそこのは美味しいんです!行きましょう!」
当たりっていうか・・・
「そうだね。せっかくだし、公園に行ってみようか。」
今はそっとしといてあげたいしね。


「ちょ〜だ〜いな。」
「なんにするんだい!?」
「アタシはド根性焼き!」
「バナナクレープです!」
「たい焼きを。」
「まいどあり!」

寒空の下であったかい物をパクつくのは格別だねぇ。
三人でベンチに並んで座る。
メルアは大事そうに少しずつ食べている。
カティアは食べながら何か考えてるみたい。
ちなみに私はもう食べ終わった。
「どうしたの?何か心配事?」
「ええ。あと1877円なの。何とかならないかしら・・・」
「諦めなよ。しょうがないじゃん。」
「特売・・・本日限りなのに・・・・。」
「あ、木原さんですよ。」
公園の外を歩いているのは確かにマサキだ。
紋付袴を着ている。ちなみに家紋は『天』の字だ。
メルアが手を振って呼ぶと、こちらに向かってきた。
「貴様等、明けましておめでとう。」
「明けましておめでとうございます。」
「今年もよろしくね!」
「明けましておめでとう。お年玉ください。」
「ちょっとカティア!?」
「なんだいきなり?」
「えっと、実はですね――」

「・・・不憫な奴だな。」
「というわけでください。」
「持ち合わせはあるが、俺がやらねばならん義務はない。」
そりゃそうだよね。マサキのほうが年下だし。
「だが俺の頼みを聞いてくれるのなら、お年玉をやらん事もない。」
「引き受けるわ。」
「カティアちゃん、内容ぐらい聞きましょうよ・・・」
「なに、難しい事ではない。先程の話を聞くに、紫雲は疲れているようだ。そこでだ、――」
522それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:21:27 ID:oPsl9Sn3
あいつらが初めてまともに迎えた正月にお年玉が500円。
その上、ものすごく気を使われた。
何やってんだ俺は・・・
いや、過ぎた事を悔いるのはやめよう。今年の目標は更なる節約。
来年のお正月までに一人3000円は渡せる経済状況にしておこう。
「統夜。」
テニアの声に反応し、顔を上げる。
「帰ってたのか。さっきはすまなかった。来年こそは・・・・何だその格好は。」
服装自体はいつもと変わらないが、決定的な違いがあった。
頭に耳がある。
尻尾もついている。
「アタシだけじゃないよ。ほら、メルアとカティアも。」
二人も耳と尻尾をつけている。
「いや、まず質問に答えて欲しい。何故そんな格好を?」
「わたしが説明します。さっき公園でマサキさんにあったんです。それで――」

『そこでだ、あいつを癒してやって欲しい』
『癒すって・・・どうやって?』
『簡単だ。心がささくれ立ったときはペットと戯れるに限る。干支に因んで犬が良かろう。』
『でも家には犬なんていませんけど?』
『それも些細な問題だ。犬がいないのなら、犬になればいい。準備はすぐできる。』

「というわけでなりました。」
「待て、おかしいだろ。」
「統夜、貴方の悪い所は考えすぎることよ。こんな事もあるか、ぐらいに考えればいいのよ。」
「ねーよ。」
「アタシ犬だから難しい事わかんない!統夜!!」
「うわ!?」
テニアを筆頭に次々に飛びつかれた。
「やめろ!舐めるな!!」
「ほら、犬だし。」
「納得できるか!!」
「ふふ、いまこそとっておきの生クリームを使う時が来たようです!」
「来なくていい!冷た!?顔はやめ、前が見えな」
「・・・・・・・・・・」
「誰だズボンを脱がしてるのは!!??」
「統夜♪統夜♪」
「甘いです。美味しいです。」
「・・・・・・いざ!」
523それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:22:38 ID:oPsl9Sn3
「いい加減にしろーーーーーーーーーーーーー!!!」
「!」
「!」
「!」
「おすわり!!!」
反射的に正座する三人。
「お前等の気持ちはよ〜くわかった。お言葉に甘えて全力で癒させてもらう。・・・順番にな。」
統夜の目が妖しく光った・・・ような気がした。
「まずはメルアからだ。次はカティア。テニアは最後だ。」
「ちょ、ちょっと統夜?」
「犬は喋らない。」
め、目が怖いよ統夜。
「きゃ!?」
「二人は大人しく待っているように。」
メルアを肩に担いで部屋から出て行った。
「と、止めたほうがいいんじゃないかな?」
「ダメよ!!次は私な・・ゴホン、私達は統夜を癒すと決めた。そう決心した以上投げ出してはダメ。
 たとえどんな困難が待ち構えていてもね。決死の覚悟で望まないと。」
「ふーん。そのわりにはすごい嬉しそうだね。」
「そ、そんなことないわ!」
ちぎれんばかりに尻尾を振っている。
これも次元連結システムの力なのかな?
「カティア。お前の番だ。」
「はーーーーい♪」
「・・・・決死の覚悟。」
「・・・行って来るわ。」
それでも尻尾は揺れている。

うー、どうしよう。
やっぱり止めに行った方が・・・でも今日の統夜なんか怖いし・・・

ドンドスンバタン

!?
二階から凄い物音がした。
・・・やっぱり止めないと!
524それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:23:33 ID:oPsl9Sn3
止めるにしてもまず何をしてるのか確認しないとね。
足音を殺して階段を上る。
冬、乾燥し隙間が出来た木材は、容易に軋み音を立てる。
慎重に・・・慎重に・・・

ビキ

思わず壁に張り付く。
聞こえてない?聞こえてないよね?聞こえてないはず!
そう決め付けて再び歩を進める。
そして統夜の部屋の前に辿り着いた。
そっとドアを開く。
統夜は・・・いない?
「待て、と言ったよな?」
「うひゃあ!??」
背後からいきなり声をかけられ思わず腰が抜けた。
「いいか。手間が省けた。」
「あっ・・!?」
そのまま小脇に抱えられて部屋に連れ込まれた。

「カティア!?メルア!?」
部屋の隅には二人が倒れていた。
息が荒く、衣服が乱れている。
「二人に何をしたの!?」
「すぐわかる。自分の身をもってな。」
統夜の魔の手がアタシに伸びる。
「やめてよぅ・・・こんなの・・・こんなのいやだよ統夜!」
「何言ってるんだ?自分達で言い出したことだろ?」
「そうだけど・・・ひゃ!?」
統夜の冷たい手がアタシのお腹に触れた。ど、どうしよう?
「それでは・・っと。」
525それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:24:56 ID:oPsl9Sn3
「アッー!
はははははははははいやああはははっははははあは!あはやめははっはははっはは
だめいひゃはははははわきばらふぉ!?あはっはははははっはほんとおほほほはは
そこよわははははあっはははっはいきひっひいひひいいははははできな!?っはは」
「発情した犬を弄繰り回すのは楽しいなぁ。」
「ちょ!?おほほほぁははははははそれねこひゅああ?ははははふ!?ゆるしいひ
ひゃはははははげんかふぉあっひゃっひゃっひゃだめひやひあふぁう!ははははは
おかしくいっひいっひいなるぅえひゃひゃひゃ!!」


どさ
「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・け、けだものぉ・・はぁはぁはぁ・・」
「お?悪態つく元気あるならまだいけるな。二回戦だ。・・・寝たフリしてるそこの二人も交えてな。」
ビクッ!?
ビクッ!?

「 「 「いやあああああああああああああっはははははははっはははは・・・・」 」 」



「美久。沖さんから貰ったお年玉が無くなってるんだけど?」
「いつもの事よ、マサトくん!」
「・・・・・・・・」



空気を読まず投下してよかったのか悩むのも私だ。
>>489気付く人がいたことに驚くのも私だ。だが本当に好きなのは緑のスーパーロボットなのも私だ。
>>495君の言うとおりだ。誤字脱字文法ミスに細心の注意を払いつつ、それでもミスするのが私だ。
そして電撃の攻略本の資料に、テニアだけ寝巻き姿がないことに憤りを覚えるのも私だ。
526それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:42:55 ID:TJkxTren
>>520-525
今日も煩悩全開ですな。乙ぱい。そして。

>テニアだけ寝巻き姿がない
狂おしく同意する。
527それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:48:58 ID:DM66Bldi
あいや待った、ちょっと待った!
テニアに寝巻き姿が無いことに憤ってもしょうがないじゃないか
ここはこう考えるんだ

テニアが寝るときの服はとても全年齢向け攻略本に乗せられるような格好じゃないんだ
つまり黒下着にガーターベルトや葉っぱ、むしろスッパという可能性もあるということだ!
俺はこう脳内補完した
528それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:52:52 ID:TJkxTren
スッパにもの凄く納得した俺破廉恥
529それも名無しだ:2006/01/08(日) 01:58:47 ID:F5OUszwg
スッパもいいがスパッツもありだと思ったのも私だ
530それも名無しだ:2006/01/08(日) 02:02:26 ID:qTsbL4aK
>>527-528
いや、テニアもちゃんとパジャマで寝てるんだよ
ただ、寝相が悪いからパジャマがはだけて、朝が来る頃にはイヤーンな姿になっちゃう。
だから全年齢向けの攻略本に載せられないんだよ。
531それも名無しだ:2006/01/08(日) 02:26:53 ID:dheAN+7L
もともとテニア好きなんだがoPsl9Sn3氏の書くカティアは正直ツボすぎる
532それも名無しだ:2006/01/08(日) 03:24:05 ID:TL/kM7YR
「すごい。サイトロン・コントロールのリンケージ率が、こんなに高くなるなんて・・・。 これなら」
俺をコクピットに引きずり込むと、赤い髪の子はわけのわからないことをつぶやいた。
「お、おい待てよ! やっぱり無理だって! こんなの・・・」
自分に言ってるのか、あのテニアって呼ばれた赤髪の少女に言ってるのかさえもわからないが、
俺は叫んだ。そうだよ、無理に決まってる。こんなロボットを動かすなんてできるわけがない。
目の前には色んな機械が並んでるけど、意味もさっぱりわからない。
「グチャグチャうるさいッ! そんなことやってみてから言えッ! いくよ!」
『テニア』の怒鳴り声が耳を差した。何か操作しているらしく、電子音が混じる。
まさか。
「いくよって、ひょっとしてお前・・・・」
俺が状況を聞こうとすると、まるで前から巨大な手で押されたように、体がシートに押し付けられた。
この巨大なロボットが動くっていうのが、いやでも理解できる。
腹の底から、声が勝手に出た。
「うわあぁぁぁぁーっ!?」
とんでもない勢いで木星トカゲのメカが正面に迫ってくる。
思わず手で両目を覆おうとすると、今度は凄まじい衝撃で、シートから飛ばされそうになった。
前の画面には崩壊したビルの残骸らしきものが映っている。
運良く避難は済んでいたらしく人影は見当たらない。
しかし、このロボット・・・倒れたのか?
まだグラグラしている頭で状況を整理していると、後ろから声が聞こえてきた。
「いたたたた・・・」
言わんこっちゃない。こんなのが操縦できるわけがないんだ。
頭痛、吐き気、その他諸々への唸り声と一緒に、自然と文句が俺の口をついた。
「うぅっ・・・。くそ、無理だって! こんなもの、動かし方だってわからないのに!」
そこまで言ったところで、敵のメカが近づいてくるのに気が付いた。
ある程度近づくと、そいつは・・・ミサイルを発射した。
生まれて初めてだ。自分の方へ飛んでくるミサイルの弾頭なんか見たのは。
数瞬の間を置くとまた大きな音がして、さっき機体が倒れたときよりもさらに強烈な衝撃が襲ってきた。
「くっ!? くそっ、どうすりゃいいんだよ! このままじゃ・・・」
そうだ。・・・このままじゃ遅かれ早かれ、死ぬ。
後ろに座っている女の子と一緒に。
わけもわからずロボットに乗って、わけもわからず殺されてしまう。
嫌だ。こんなとこで死にたくない。
その時だった。
一瞬、目の前に緑色の光が走ったかと思うと、頭の中に情報が流れてきた。
本当に不思議な、とても不思議な感覚だった。情報が、流れ込んできているとしか言い様がない。
「え・・・なんだ?」
名前が頭に入ってくる。 何だ? 誰なんだ?
「フェステニア・・・?」
フェス・・・・テニ・・・ア? もしかして・・・
「もしかしてお前の・・・なんで俺こんなことわかるんだ?」
返事はすぐに返ってきた。
こんな状況なんて気にしてないような、明るい声で。
「そうだよ統夜! アタシは、フェステニア・ミューズ!」
正解だった。そして、彼女は続ける。
「細かい事はいいから、動きを考えながら手足を動かして。 後はアタシがサポートするから!」
「か、考えろって言っても・・・」
戸惑ってしまう。何をどうしたらいいのか、またわからなくなる。
そしてまた、敵の攻撃が当たる。
「うわっ!?」
機体が揺れた。今までよりも大きな揺れだ。
「きゃっ! はやくはやくっ!」
意外と女の子女の子した驚き方をすると、フェステニアは俺を急かした。
「くそっ、こうなりゃやけだっ! どうなっても・・・知らないからなっ!」
本当に、もうやけくそだ。どうなるかなんて気にしていられない。
それに、さっきよりほんのちょっとだけど動かせるような気がしてきた。
それがさっきの緑の光のせいなのか、
フェステニアの、サポートするっていう言葉に少しホッとしたせいなのか、わからないけど。
533それも名無しだ:2006/01/08(日) 03:30:13 ID:TL/kM7YR

「いけよ、動けっ!!」

自分の乗っている機体の動きを考えながら、手足を動す。 いや、勝手に動いていた。
情報が頭に入ってきた時に、一緒に動かし方も入ってきたのかもしれない。
知らないはずのコクピットの機器を、つたない動きながらも俺は、確かに操作していた。
唸りと振動を伴って、機体が立ち上がり、視界が一気に広がる。
そして、敵の・・・木星トカゲのメカが見えた。
フェステニアが幼子を導くように口を開く。

「そう・・・そう! あいつをやっつけて!」
「ぶ、武器は? 武器はどうすりゃいい!?」

そう、この機体・・・
さっき、黒髪の女の子がグランティードって呼んだこの機体は、手に武器の一つも持ってない。

「まかせて! エクストラクターの出力は十分・・・統夜と一緒ならコントロールしきれる!」

またわけのわからないことを早口でフェステニアが言った。
それに一緒なら・・・って、本当にこの機体は俺がいないと動かせないのか?

「オルゴン・クラウドを展開するわ! ・・・攻撃してッ!」

準備は完了したって意味らしい。
やってみるしかない。
頭の中に流れてきた武器の名前を叫びながら、グランティードの頭を敵に向けた。

「くらえぇーっ! オルゴンブラスター!!」

ほとばしる閃光が敵を包み込み、爆発した。
煙が消えた後には・・・何も残ってない。

「やった、すごいよ統夜!」

興奮しているらしいフェステニアの声が、どこか遠い場所の出来事のように感じられた。

「や・・・やった・・・俺が・・・?」

喉がカラカラに渇いて、そう言うのがやっとだった。
汗が吹き出している。

「ほら、まだ一機くるよ!気を付けて!」

フェステニアが叫んだ。何でこんなに元気でいられるんだ?
いや違う。そんな事を言ってる場合じゃない。
そうだ。まだ全ての敵がいなくなったわけじゃないんだ。
俺はシートに座り直した。
534504-506:2006/01/08(日) 07:50:56 ID:d9eK6mqm
>>514
スマソ。で、携帯キャラ板ってどこ?
535それも名無しだ:2006/01/08(日) 11:25:42 ID:HHj0QfQ9
こちらでどうぞー
擬人化ロボ娘に萌えるスレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1135679053/
536それも名無しだ:2006/01/08(日) 11:47:41 ID:/ttr5d6E
>>521の冥王様テラモエスw
「貴様等、あけましておめでとう」てwwwwww
537それも名無しだ:2006/01/09(月) 00:23:15 ID:HVDFNoow
おいおい、おまいら半日も放ったらかしにしてテニアが泣いたらどうするんだ?

>>533
普通に上手いよ。
だが君には決定的に【萌え】が足りない。
【萌え】の添加を要求する。
538それも名無しだ:2006/01/09(月) 01:07:44 ID:g5cwPXJo
>>532-533
ん?終わりなのかな?
結構魅せてくれる文章なんで、たまには正統派もいいね。
539それも名無しだ:2006/01/09(月) 01:11:32 ID:tss0Tx5L
宗介「なに、MOEだと!!」
統夜「知っているのか雷d、、ゴホン、宗介!?」
宗介「うむMOEとはMassive Ordnance Equipment(大量破壊兵装)の事だ」
統夜「じゃあ、>>537はグランティードじゃなくてベルゼルートを選ぶべばよかったのか」
かなめ・テニア「そんなわけあるかー!!」
スパン、ボクゥ
宗介「なかなか痛いぞ」
統夜「テニア、膝はやめ・・・ガク」
540それも名無しだ:2006/01/09(月) 01:34:21 ID:eChGgAIW
>>539
流石は相良だ、やってくれるぜww
541それも名無しだ:2006/01/09(月) 02:09:28 ID:p5oXZYwV
>>532-533の者です。
ゲーム本編にただ単に注釈つけただけの様な、素人の御目汚しですみません。
また、書いたら書いたで空気も読まずに即投下し、その上そのまま放置してしまい、本当に申し訳ありませんでした。
しかも一つ目は改行制限の為、台詞と本文の間を完全に埋めてしまって、読みづらくなかったでしょうか?

>>537
お褒めいただき、ありがとうございます。
あと、【萌え】に関しては全くおっしゃる通りです。
勢いでグワァーッって書いてから気づきました。
次があったら、もうちょっと頑張ってみます。

>>538
どうもありがとうございます。
本編のキャラの台詞に、自分の受けた感じとか勝手な解釈とかを強引に付けたこういうものでよろしかったら、
またいつか投下させていただきます。
もうちょっと自分の考えた部分が多くなるかもしれませんが…。


あと、個人的な質問なのですが
皆さんは主人公機コクピットのシートの配置に関して、どういうお考えなんでしょうか?
自分は、前方に主人公が座りそのすぐ後ろの上の方に…
ちょうど、主人公のシートのヘッドレストを足で蹴れるぐらいのポジションに
パートナーが乗るのを想像していたのですけれど…。
542それも名無しだ:2006/01/09(月) 02:23:59 ID:gpeKNHVa
>>541
謙遜しなさんなよ。よくできてると思うよ♪
543それも名無しだ:2006/01/09(月) 02:24:54 ID:g5cwPXJo
>>541
乙。質問の答え、統夜の膝の上。座席は一つ。




と言いたいが、普通に車と同じで助手席みたいに考えてた。
544それも名無しだ:2006/01/09(月) 04:38:27 ID:DOLMVYbw
おまえら、最高だ
545それも名無しだ:2006/01/09(月) 07:51:14 ID:/azgDInw
>>543
膝の上・・・。










来るなぁー!来ないでくれー!18禁電波はーーーーー!
546それも名無しだ:2006/01/09(月) 09:48:47 ID:alzD03io
>543

「ふふっ、統夜の膝の上だぁ♪」

「おい、…あんまり動くなよ(汗」

「え〜どうしてー?」ぐりぐり

「ちょ…お前…うっ…!」

「あっ…統夜、お尻に何か…固い…」

「…………」

「もしかしてオルゴンクラウド発動?」

「ミリタリーからマックスだ…」

「……いいよ、統夜なら…。だってアタシは統夜の従士だもん」

「BGMも気にならねー!」





これが精一杯。
なんかゴメソ(;Д`)
547それも名無しだ:2006/01/09(月) 11:56:29 ID:HVDFNoow
>>546
いや、そこはまず膝だろ。
そして後で一人になった時に思い出して真っ赤になるわけだ。
んでそのまま・・・




逝ってくる(´∀`)ノシ
548それも名無しだ:2006/01/09(月) 12:29:31 ID:S7/Obm5R
>>541
俺は複座戦闘機みたいなものとかガンパレの士魂号複座型みたいな感じで考えてるな
549それも名無しだ:2006/01/09(月) 16:24:13 ID:AgEBojUh
あれがよくわからんのだよな。
オルファンのお手手をつないでの時のイベント見た限りでは
完全に別ブロックのコクピットなんだが、
戦闘前にメメメにチョコ渡したりしてる時もあったし(;´Д`)
550それも名無しだ:2006/01/09(月) 17:15:36 ID:4LEFBs1A
やっぱゴエモンインパクトだろ
551それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:03:25 ID:g5cwPXJo
552それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:20:57 ID:hBZiv7Ei
空気読まず>>478の続き

ザブーン。
 「はぁ〜〜」
俺は温泉に浸かる。あの後、なんとかクルツ等による部屋割りを阻止することができた。そして早速温泉に行こうということになった。
 「うん、やっぱり温泉はいいねぇ〜」
 「同感だ。名前がトロンベならばもっと素晴らしいんだがね」
 「名前は関係ないと思うが・・・・」
 「それよりどうかね?初めての温泉は」
 「ああ、大きな風呂とは聞いていた。しかし、これは風呂とは違う心地よさだ」
 「なんで俺は死んでしまったんだぁぁぁぁ!!」
背後霊は飛び去っていった。そして見ると、アンディさん達の前には熱燗が浮いている。
 「おい!やれやれ・・・」
 「統夜君。どうだね一杯」
 「遠慮しときます。俺未成年ですので。それより・・・お前等何やってんだ?」
とりあえず店長達は流しといて、俺は目の前にいるトランクス一丁の集団を指摘する。
 「何って・・・・、分かってねえなトウヤは。露天風呂といったらやることは1つだろうが?」
クルツが胸を張って言う。まぁ、容易に予想はついてたけどな。
 「のぞきか?」
 「のぞきとは失礼な。女性陣の様子を見に行くだけ」
 「俺は、美久と貴様の機体の成長記憶シリコンがどれだけの成果を遂げているか・・・、造物主としての義務を真っ当するだけだ。フフフフフ」
マサト・・・、いやマサキが妖しい笑みを浮かべる。一体何の義務なんだ?
 「俺も・・・プラントではコレやるのが常識だって聞いたぜ。なあ?イザーク」
 「ふん!くだらん」
 「とか何とか言って、しっかり来てるくせに」
 「ぐっ・・・・」
 「一応言っとくが・・・、その常識は間違ってるぞディアッカ」
一体プラントの風呂事情はどうなっているんだろうか? 
 「おいそこの美少年」
 「え?僕ですか?」
 「君も一緒に来ないか?」
 「・・・あの・・・・僕はいいですよ」
 「それでいいぞラリアー。おいクルツ。純真無垢な少年を邪の道に誘うのはやめないか」
 「お前・・・俺を何だと・・・・・」
 「それより紫雲。お前も一緒に来い」
 「は?」
 「お前が湯船にいる理由が何処にある!?」
 「ここが男湯という理由がある。それに俺は若くしてテニアに殺されたくない。ていうかアスラン、お前まで」
まさかアスランまで行くとは。かなり意外だ。随分崩れたなアスラン。
 「ほほう、本当にいいのかぁ?」
と、不意にクルツが笑みを浮かべ俺に聞いてくる。
 「何がだ?」
 「耳を済ませてみろ。聞こえないか?あの男の欲望を揺する声が」
俺はクルツに言われたとおり、耳を済ませてみる。すると、
553それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:23:03 ID:hBZiv7Ei
 「はぁ〜あ、いいわよねメルアやフー=ルーは」
 「何が?テニアちゃん」
 「その胸よ胸」
 「胸?」
 「大きさよ!なんでアタシはこれ以上大きくならないんだ!?」
 「でも大きいのも考え物よ」
 「肩もこったり」
 「ふんだっ!!どうせアタシには一生縁の無い悩みですよーだ!」
 「やめなさいテニア」
 「そうよ。それに女性は胸の大きさだけではないわ」
 「そうですよテニア様」
 「・・・カルヴィナ・・・・ヴィレッタ姐さん・・。なんかあんた等に言われると釈然としないんだけど。あとクスト、慰めるのやめて。ロボットにも負けてる自分が惨めになるから」
 「そ、そんなぁ〜」
 「テニア・・・。あんたの気持ちはあたいがよーーっくわかってるよ」
 「ティス!今のアタシの味方は君だけだぁ!!ついでにカガリも」
 「わ、私はお前よりはでかいぞ」
 「普通サイズと言われてる私はどうしたら・・・・・」
えーっと・・・・・・。なんちゅう話をしているんでしょうか女性陣は。そして心揺らいでる俺はなんだ?俺にはテニアっていう彼女がいるはずだ。
 「どうだ?お前も見たくなってきたんじゃないか?」
クルツが俺に聞いてくる。まぁ、過去に1回、事故だけどテニアのなら見たことある。だが、行くか行かないか迷ってる俺もいる。これが男の性ってやつなのか・・・・。
 「お、俺は・・・・・」
今俺の精神世界では天使と悪魔がいる。天使の意見、
 『この毒虫が!信念無き行いは”悪”以外の何者でもない!その悪を俺は憎むっ!!』
確かに、のぞきに信念もくそもない。悪魔の意見、
 『どうした!?意地と根性を見せてみろ!そんでもってのぞきだ!のぞきをやってやるあぁぁ!!』
うーん・・・・、どうしよう・・・。
 『天使!!てめえを倒す!!』
 『負ける訳にはいかん!あくむあぁぁぁぁ!!』
・・・・・・・・・・・勝者・悪魔。
 「・・・・・・俺も行こう」
 「そーっこなくちゃな」
もうやけくそだ。俺は死を覚悟して出陣しようとする。その時、
 「クルツー。覗いたら撃つわよ」
 「ソースケもハリセンミリオン叩きじゃ済まないからね〜」
 「統夜〜・・・・・わかってるよね〜」
 「・・・・・・・・・・・・」
女湯から聞こえる脅迫。しかもテニアにいたっては何か深みがある。
 「どうする?」
 「バーカ、行くに決まってんだろ?」
 「しかし、今千鳥が・・・・」
 「ソースケ考えても見ろ。こんな時にカナメちゃんがどっかの組織に狙われたらどうなるか・・」
 「しかし、あそこにはヴィレッタ大尉のような軍人も・・・・」
 「バカだなぁ。今は丸腰だぜ。いくら軍人でも瞬殺だよ、瞬殺」
 「行くぞクルツ」
どうやら宗介まで洗脳されたようだ。よし、俺も覚悟を決めるか・・・・!!
554それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:26:38 ID:hBZiv7Ei
作戦名『オペレーション・ノゾキ』発動。俺達はさっそく木製の壁に向かう。人数が多いから2グループに分かれて。
 「・・・・よっと、用意はいいか?」
 「ああ!」
 「ウルズ7了解!」
 「グゥレイト!!」
俺達は桶を台にして覗き込む。
 「カルヴィナさん、ヴィレッタさん、メルアちゃん。カティアちゃん、カガリちゃん、シャナ=ミアちゃん。テニアちゃんにティスちゃんと大・中・小揃った男の楽園へいざ!!」
クルツが高らかに叫ぶ。見ると向こう側にいるジュア=ムやアル=ヴァンもやる気満々のようだ。
 「よし、もう少しもう少し・・・・・・」
と、もう少しでパラダイスが見えようとした時だった。
 「なにやってんの?」
 「ななっ!!!!」
いきなり目の前に現れたのはテニアの顔。その隣にはマオさんや千鳥さんもいる。
 「なにやってんの?」
同じ質問。しかも笑顔で。しかしその笑顔の奥には明らかな狂が秘めている。もの凄く怖い・・・・。
 「い、いや・・・・・、お邪魔しました〜」
俺達は桶から降りて逃げようとする。しかし、
バキィィィィィィィィィン!!!!
 「がはっ!!」
しかしそれは、壁である木の板が飛んできたことにより阻まれる。その板はディアッカとソースケに直撃。それにより2人はノビてしまう。
 「な、ななな・・・・・!!!」
見ると、どうやらテニアの蹴りによって飛んできたようだ。しかし、なんという威力だろう。
 「クルツ・・・・・、のぞくなと言ったわよね?」
 「フッ、甘いな姐さんは。あのような声を聞いたら誰でも・・・・・・・・」
ダンダンダンダンダンダンダン!!!!パァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!
 「がっ!」
見事にマオさんの銃と千鳥さんのハリセンがクルツを直撃する。
 「・・・・・我に・・・・悔い無し・・・・ガク」
 「・・・・・・・・・・・・・」
さらばクルツ!お前はよく戦った!!俺は今、生きている心地がしない。
 「・・・・・・統夜」
 「な、なんでしょう?」
 「さよならだね♪」
 「死!?」
マズイ!ひっじょーーっにマズイ!!
 「テニアちゃんどうする?」
 「手出しは無用だよ。アタシだけで殺るから」
そして狂の笑顔を見せながら俺に近づいてくるテニア。
 「ま、待て!!待ってくれテニア!!」
 「知らないなぁ」
 「頼む!!それ以前にここは男湯だぞ!!!」
 「知らないっていってるでしょ?」
 「は、話を聞いてくれぇぇぇぇぇぇ!!」
 「問答っ無用!!!」
 「!!!!」
ドスッ!!俺に加えられるテニアの一撃。あまりの威力に俺の意識と呼吸は一瞬止まった。
 「・・・・・が・・・・あ・・・・」
 「どうせアタシは”小”ですよ!ああそうだよ!色気もないし、メルアたちのような立派なモノってのも無いよ!!」
 「・・・は・・・・はな・・・し・・を」
テニアは叫びながら俺に連撃を加えてくる。
 「だけど1つだけ、1つだけメルア達に勝ってるものがある!!さぁ、見せてあげる!!これが、これだけがぁ(泣)」
 「・・・・・・・・・・・」
 「アタシの、自慢の、拳だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 「ぎやあああああああああああ!!!!!」
そして俺は湯船に吹き飛ばされ、男湯は真っ赤に染まったそうな。
P、S・その後、彼女等に牛乳を奢る事によって、許してもらうことができました。クルツやマサキ等の主犯格は別として。
 
555それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:29:23 ID:hBZiv7Ei
と、かなり遅くなったうえにこんなダメ文でスミマセン。
そしてかなりのパクリで変なオチ。叩くなら叩いてくれ!
556それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:35:22 ID:TvuDnlLT
>>551
18禁はやめといたほうがいいとオモ
そうゆうの嫌いな人もいるだろうし。
テニアじゃなかったからよかったものの・・・



え?テニアの目はもっと深い緑だからこれはテニアじゃありませんよ?
557それも名無しだ:2006/01/09(月) 18:52:34 ID:g5cwPXJo
>>556
正直スマンかった。転載だし。
もう一枚あるがこちらはヤバスなので貼らん。通報怖い。

>>555
ごめんよー(´・ω・`)
擬人化と性転換だけは受け付けない体質なんだ・・・
558それも名無しだ:2006/01/09(月) 19:05:36 ID:/oTYOmx7
GJ!
だが惜しいのは、自慢の拳が膝だったらなお良かった。
559それも名無しだ:2006/01/09(月) 19:27:51 ID:hBZiv7Ei
>>554を書いた者です。しまった・・・・宗介の呼び方が違う・・・・。たしか統夜は相良って呼んでたような・・・・・。実際セリフでは呼んでないけど、統夜視点だし。
560それも名無しだ:2006/01/09(月) 20:31:54 ID:4LEFBs1A
>>559
ちょっと前も指摘されたけど宗介でもあってるぞ
昨日ウィスパード後編をやってて確認したから間違いない
561それも名無しだ:2006/01/10(火) 02:21:32 ID:HgxWJBSs
テニアはキャラが薄いと言われてた。
そんな時代もありました。
562それも名無しだ:2006/01/10(火) 03:07:51 ID:CnvMcDN5
月のネルガル重工のドックで、統夜がいきなり叫んだのはヤマダ・ジ・・・じゃなくって
ガイ・・・ナデシコのパイロットの一人、ダイゴウジ・ガイに機体について聞かれた時だった。

「うるさいんだよあんたは! 俺に聞かれたってわかるもんか!」

一瞬、その場が凍りついた。
だけど統夜はそんなことおかまいなしに、今度はアタシたち三人の方を指差して叫ぶ。
アタシはその声の荒々しさに、思わず肩を震わせてしまった。

「そんなことは俺じゃなくてこいつらに聞けよッ!」

そして統夜はそこから逃げるように走っていった。
どんどん背中が小さくなる。

「あっ、統夜待ってよ!」

声をかけ、一歩遅れながらもアタシも走り出す。
アタシの癖だ。頭で考えるより先に手や足が動く。
ただ、このままにしちゃいけないっていうのは、強く・・・すっごく強く感じてた。


統夜に追いつくのは簡単だった。
と言っても、アタシが速かったわけでも、統夜が遅かったわけでもない。
皆から見えないくらい離れた場所で、統夜が壁を背にして座り込んでいたからだ。
統夜はこっちを見ないまま、肩で息をしている。
アタシはその雰囲気に耐えられず、話しかけた。

「あのさ、隣・・・座っていい?」

少し間があって、答えが返ってくる。

「・・・なんでだよ」
「だって、走って疲れたんだもん。 それに近い方が話しやすいし」

そこまで聞くと、統夜は黙り込んだ。
アタシは了解と受け取って、隣に座った。
硬くて、ヒンヤリとした壁と床の感触が、服を通って伝わってくる。
またしばらくの沈黙があって、今度は統夜が口を開いた。

「俺にどうしろって言うんだよ・・・」

さっきよりだいぶ落ち着いた、だけど苦しげな声。
息が詰まりそうになる。

「正義を愛する仲間だとか自由と正義の旗だとかさ。俺はそれどころじゃないってのに」

そこでほんの少しうつむいて、統夜は声を小さくする。

「いきなり戦いに放り込まれて、こんなとこに連れて来られて・・・どうしたらいいんだ」

うまい言葉が見つからない。
だけど、アタシは口を挟んだ。
563それも名無しだ:2006/01/10(火) 03:13:41 ID:CnvMcDN5
「何さッ! いつまでもウジウジして、文句ばっかり言って!」

思わず大きくなった声に統夜も、アタシ自身もびっくりした。

「ここまで来たら、開き直るとかあきらめるとかしたらどうなのさ!」

頭で考えるより先に動くのは手足だけじゃなかったらしい。
次から次へと言葉が出てきた。そして、統夜も言い返してきた。

「お前らの方から巻き込んどいて、その言い方はないだろ!」

その通りだ。アタシたちが、統夜を戦いの中に巻き込んだ。

「俺はお前らがどうしてもって、頼んでくるから!」
「・・・ゴメン」

また言葉が勝手に出た。自分が何を謝りたいのか分からなかった。
酷い言い方をしたこと?戦いに巻き込んだこと?それとも両方?
何もかもがグジャグジャになって、頭の中で回ってる。
そして、勝手に出たのは言葉だけじゃなかった。 目の前が歪み、統夜の声が止んだ。

「・・・・・・」

これじゃただの泣き虫女だ。最悪だった。
泣けば許してもらえると考えてる奴みたいに思われるのが、嫌だった。
なのに涙は止まらないし、今までスラスラ出ていた言葉は
砕けたガラスみたいにばらばらになって、辺りに音になって散らばっていった。
しばらくそのままだった。そして、やっと話せるようになったアタシはもう一度、謝った。
下を見ながら。

「・・・ほんとにごめん。許してもらえるとは思ってないけど」
「もういい」

何かが動く気配。目を上げると、立ち上がった統夜の背中がぼやけて見えた。

「だけど、統夜が一緒に来てくれてうれしかった! カティアが言ってたみたいに感謝してるんだよ!」
「・・・・・・・・」
「それに、申し訳ないって思ってるんだよ、アタシたちも! 戦いに巻き込んで、だから」
「もういいんだ。 ここで何て言ってもしょうがないってことくらい、わかってきた」

統夜の声は静かだけど、よく聞こえた。今度はアタシが黙る番だった。

「とりあえず、乗るよ。ナデシコに」

こっちを向いた統夜は、確かにそう言った。

「その後の細かいことは・・・後で考える。それでいいんだろ?」

相変わらず不機嫌っぽい顔だったけど、さっきよりは少しだけましに見えた。
そして何故か、アタシたちを逃がしてくれた『あの人』とダブって見えた。
でも、その時思ってたことは、次の統夜の台詞で吹き飛ぶことになる。

「顔洗ってから来いよ。ヒドイことになってるぞ、テニア」

少しだけ、あいつの顔がニヤついてた気がする。

「うっさい! 見んな!」

すぐさま言い返すと、統夜は皆の方へ歩き出した。
よくよく考えてみると、統夜にテニアって呼ばれたのはそれが最初だった気がする。
564それも名無しだ:2006/01/10(火) 03:20:38 ID:CnvMcDN5
どうも>>541です。
調子に乗って二話冒頭部からの妄想を書いてみました。
今度はテニア視点からの話にして見たのですが、至らない部分も多く…すみません。
もっと修行が必要なのを痛感しました。

それと、質問への回答ありがとうございました。
膝の上ですよね。やっぱり。最強です。
テニアの腹の上もよさそうですけど。
操縦どころじゃないですかそうですか。

機会があれば、また投下させていただきます。
では。長文乱文失礼いたしました。
565それも名無しだ:2006/01/10(火) 03:29:14 ID:HgxWJBSs
>>562-564
乙かれ様。腹の上ってw
テニア視点もいいもんですな。
貴方の完全オリ展開も見てみたいものです。
566それも名無しだ:2006/01/10(火) 03:50:20 ID:KiEQQTQs
>>お前が湯船にいる理由が何処にある!?
>>ここが男湯という理由がある
壊れたアスランと冷静極まりないツッコミに吹いたw
567それも名無しだ:2006/01/10(火) 09:03:02 ID:QfzKkLWM
カティア「!?
 統夜、指揮官機の右手を見て!」
フェステニア「統夜ぁッ!」
統夜「な……ッ! テニア!?」
ジュア=ム「ぎゃはははは!
 この大馬鹿野郎が!
 大事な女は鎖に繋いどかねぇとなぁ!?」
統夜「ジュア=ム、テニアを放せ!」
ジュア=ム「放せと云われてハイソウデスカと
 云う事聞く訳ゃねぇだろうがこのボケが!!」
統夜「テニアをどうするつもりだ!?」
ジュア=ム「あぁ!?
 教えてはやれねぇなぁ!
 その方が楽しいだろう?
 ぎゃははははは!!」
統夜「くッ───
 ジュア=ムッ!!」
フェステニア「統夜ぁぁぁぁッ!!」
568それも名無しだ:2006/01/10(火) 10:20:49 ID:RmlPIysW
>>564
巧い。
素直に面白いと思えた。
あんまり萌えとかそう言うの考えないで自分の路線で頑張って下さい。
569それも名無しだ:2006/01/10(火) 13:25:24 ID:2cWPULry
あの名作、「北の国から〜北で暴食フェステニア〜」
を掲載してほしい。依頼金は、○円でどうだ?
570それも名無しだ:2006/01/10(火) 13:33:05 ID:2cWPULry
仕方ない。自分で北海道を崩壊させるテニア考えるか・・・
571それも名無しだ:2006/01/10(火) 15:41:42 ID:QfzKkLWM
>>567 続き。

統夜(───あれから2週間、まだ奴の行方が掴めずにいる。
 ……当然と云えば当然か。
 フューリーが仕掛けて来る事はあっても、こっちから攻め込む事は無かった。
 奴等の本拠地を知らないからだ。
 転移してしまうので、後を追う事も出来ない。
 後先考えずにナデシコを飛び出して、結局何の意味も無かった事に気付き、
 何も出来ない自分に腹が立った。
 ……俺はいつもアイツに頼ってばかりだ。
 でも、それでも……)
572それも名無しだ:2006/01/10(火) 15:42:14 ID:8IacKxHZ
あきらめんのはやっ!
573それも名無しだ:2006/01/10(火) 15:44:07 ID:2cWPULry
>>570は無かった事にしておくか・・・
574それも名無しだ:2006/01/10(火) 15:54:04 ID:QfzKkLWM
カティア「統夜……
 統夜ってば!」
統夜「え? あぁ、悪い。
 考え事してた……」
カティア「考え事って……
 テニアの事以外に何があるんです?」
統夜(……それもそうだ。
 誤魔化す意味なんて無かった)
カティア「……睡眠くらい摂ったらどうです。
 辛そうですよ?」
統夜「アイツは俺達を待ってる。
 だから、すぐにでも迎えに行かなきゃいけないんだ。
 寝てる暇なんて無いだろう?」
カティア「それでも……!
 今の貴方は衰弱してて……見ていられません!
 ……貴方に何かあったら、私……私……!!」
575それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:00:07 ID:2cWPULry
>>574人はそのようなものを、「GJ」と言う。
GJ!
576それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:02:20 ID:QfzKkLWM
統夜「……有難う、カティア。
 でも、俺は自分の身体よりもアイツの方が心配なんだ。
 アイツに何かあったらと思うと……
 やっぱり休んでなんかいられないんだ」
カティア「統夜……!」
統夜「さぁ、行こう。
 ……泣くなよ、カティア。
 俺は大丈夫だからさ」
カティア「……はい」
カティア(何故、テニアはこれ程に愛されるのだろう。
 私と彼女の何が違うと云うのだろう。
 ……彼女に嫉妬している自分が堪らなく醜く見えて……
 ───心で、泣いた)
577それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:05:09 ID:2cWPULry
>>576は小説家確定。
楽しいよ!すっごく!
578それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:14:43 ID:QfzKkLWM
フェステニア「………」
統夜「テニア!? どうしてこんな所に……
 ジュア=ムはどうした!?」
フェステニア「………んでよ……」
統夜「え?」
カティア(何、この違和感……?)
カティア「───ッ!
 統夜、離れてッ!!」
フェステニア「───死んでよ」
統夜「うわぁっ!?
 地面から……ロボットの腕!?」
カティア「これは……
 ジュア=ムのと同型の機体……!」
フェステニア「"ラフトクランズ"だよ。
 ジュア=ム様があたしの為に調整してくれたんだ。
 だから……死んでよ。統夜」
579それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:18:04 ID:2cWPULry
衝撃の急展開!私のOSじゃ、思いつかなかったョ。
期待期待。
580それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:20:03 ID:2cWPULry
でも、ジュア=ムがラフトクランズ乗ってるって事は、月基地の事知ってたはずじゃ・・・
MISSを減らそうね。
581それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:25:35 ID:QfzKkLWM
統夜「どういうつもりだ!?
 それに、ジュア=ム"様"って……」
ジュア=ム「ぎゃーっははははは!
 ご機嫌麗しゅう、糞野郎!!
 限り無くビッチなテメエの為に
 最ッ高のアトラクションを用意してやりましたよ
 ご覧あれカス!!」
フェステニア「……私ね、統夜が大っ嫌い。
 だから殺すことに決めたんだ。
 お願い。──死んで」
統夜「───ッ」
ジュア=ム「どうだよ、素敵だろうがタコ!
 テメエの女に殺されるってのは、
 ドラマティックでメルヒェンだぜぇ!?」
582それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:35:39 ID:QfzKkLWM
カティア「……この、外道……ッ!」
統夜「洗脳か……随分と悪趣味だな、ジュア=ム!!」
カティア「……餓鬼が考えそうな事ね。
 低俗過ぎて吐き気がするわ……!」
ジュア=ム「あぁ!? 何調子乗ってんだテメエ等!?
 ゴミ人間の分際で偉そうな事云うんじゃねぇ!!
 それにな、こいつは洗脳なんかじゃねぇ。
 この女の深層心理を引き出してやっただけだ。
 つまり、この女はお前の死を本気で望んでるって事だ!
 解ったらさっさと死にな! やれ、赤髪!!」
フェステニア「──バイバイ、統夜」
583それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:38:03 ID:2cWPULry
ドキドキ、ドキドキ。
べ、別に楽しみになんてしてないぞ・・・
584それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:46:56 ID:QfzKkLWM
統夜「テニア! これがお前の望みなんて……どう云う意味なんだ!?」
フェステニア「そのままの意味だよ!
 私は統夜が嫌い! それだけだ!!」
統夜「嫌いって云うんなら……理由くらい聞かせろよ!」
フェステニア「……んだ……」
統夜「何だって?」
フェステニア「淋しいんだッ!!」
統夜「……は?」
フェステニア「統夜はいつだってカティアやメルアとばっかり一緒にいて!
 私には構ってくれないんだ!
 私とあの二人と……一体何が違うんだよぉっ!!」
カティア(テニア、貴女も……)
統夜「……違うさ」
フェステニア「……!」
585それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:48:10 ID:ig+qB+Ak
統夜「乳のサイズがな」
586それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:54:10 ID:2cWPULry
>>585
お前をワロス。
587それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:55:01 ID:2cWPULry
間違えた。・・・orz
588それも名無しだ:2006/01/10(火) 16:57:37 ID:QfzKkLWM
フェステニア「ほ……ほら、そんな事云う!
 私は統夜には必要無いんだ!
 私が居なくなっても、統夜は悲しまないんだ!
 そんな統夜なんか嫌いだ!
 私を必要としてくれないバカ統夜なんか、嫌いだ!!
 だから、私は───」
統夜「馬鹿野郎ッ!!」
フェステニア「───ッ!?」
統夜「居なくなっても悲しまない?
 じゃあ何で俺は此処に居る!?
 単独行動してまでお前を探しに来た!?
 ……お前が心配だからだろう?」
フェステニア「で、でも……私は二人とは違うって……」
589それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:00:40 ID:2cWPULry
何なんだこの気持ちは、・・・期待感?いや、・・・私に限ってそんな・・・
590それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:07:55 ID:QfzKkLWM
統夜「あぁ、違うさ。カティアとメルアは俺をサポートしてくれるパートナーだ。
 だけど、お前は……
 お前は、俺の選んだただ一人の女性なんだよ……」
フェステニア「……ふぇ?」
統夜「お前は臆病で淋しがり屋のクセにいつでも明るく振る舞って、
 無理して笑って、いつだって一生懸命で、
 そんなお前に俺はいつだって勇気貰って……
 俺は、いつしかお前をただのパートナーとして見れなくなってて、
 それで、少し間を置くようになって、それで……」
カティア(くす。緊張しちゃって……)
フェステニア「と……うや? それって……」
591社唖:2006/01/10(火) 17:17:20 ID:2cWPULry
萌えも入ってる・・・さ、最強の「NEW!」タイプと言うのは本当のようだな。
592それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:20:59 ID:QfzKkLWM
統夜「あぁもう焦れったいな!
 そうだよ、俺はお前が好きだ、テニア!
 どうしようもなくお前が可愛くて、愛しくて……
 待てよ、こんな台詞嘘臭いか?
 って、何云ってんだこんな時に……!
 兎に角!
 俺にはお前が必要なんだ、テニア!
 だから……だから帰って来いっ!!」
フェステニア「とう……やぁ……
 統夜ぁっ!!」
ジュア=ム「おいおい、ふざけんじゃねぇ! 何でこんな事になる!?
 赤髪は確かにあの糞野郎を憎んで……」
カティア「……そこが餓鬼だって云うのよ。
 その感情は憎悪なんかじゃない。
 それこそが…」
593それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:24:31 ID:2cWPULry
カティアに感動と同情の涙。
594それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:32:27 ID:QfzKkLWM
メルア「"おとめごころ"なんですっ!」
カティア「!? 今、メルアの声が……?」
ジュア=ム「全ッ然意味解んねぇ!
 何云ってんだテメエ等!
 イカレやがったか!?」
フェステニア「……統夜……
 ごめんね、私……私……!」
統夜「……お帰り、テニア」
フェステニア「───ッ!
 う…うわぁぁぁぁぁん!
 統夜……統夜ぁぁぁ!!」
統夜「帰ろう。皆心配してる」
フェステニア「……うんっ!」
カティア「ほら、代わって。
 ここは貴女のシートよ。
 ……認めたくないけどね」
フェステニア「カティア……」
595それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:34:33 ID:izIoh91E
カティア「その代わり、統夜には夜は私のシートになってもらうわね」
596それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:36:07 ID:2cWPULry
GO!GO!>>594!がんばれ〜!
597それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:45:26 ID:b7uEQg0p
>>595台無しだぁーっ!!
598それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:47:11 ID:QfzKkLWM
ジュア=ム「うがあぁぁぁぁぁ!
 訳解んねぇ! 取り敢えず死ねぇぇぇぇぇ!!」
統夜「……準備はいいな?
 行くぞ、テニア!」
フェステニア「おっけぇ、任して☆
 オルゴン・エクストラクター出力全開!」
統夜「最強の三位一体を果たした俺達は! もう誰にも止められない!!
 貫けぇッ! インフィニティ・キャリバァァァァァッ!!」
ジュア=ム「ぐあッ!!
 畜生、認めねぇぞ……テメエ等絶対殺……ぎゃあぁぁぁぁぁ!?」 統夜「我が一撃は……無敵なりッ!!」
フェステニア「統夜……格好良い……☆」
599585:2006/01/10(火) 17:50:01 ID:ig+qB+Ak
>>595
お前は俺か?
600595:2006/01/10(火) 17:51:24 ID:izIoh91E
>>599
俺はお前か?
601それも名無しだ:2006/01/10(火) 17:59:08 ID:QfzKkLWM
──数時間後、ナデシコ。

フェステニア「とーやっ☆」
統夜「お、おいおい。
 ちょっと、くっつきすぎだって!
 あ……あたってるから!」
フェステニア「照れなくても良いよ!
 だって、私達は恋人同士なんだから♪」
カティア「……もぅ、馬鹿なんだから」
メルア「一途ですもんねぇ、テニアちゃんは」
フェステニア「えへへ……☆」
統夜「まったく……」
統夜(でも、悪くないな。
 そう、悪くない気分だ……)

おしまい。
602それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:02:45 ID:HgxWJBSs
>>601
ブゥゥラァァァァヴォぉオおオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
603それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:15:46 ID:QfzKkLWM
こう云うのは無しだろうか、兄弟?
これが俺の……自慢の電波だぁッ!!

……駄長文申し訳無い。携帯でやるもんじゃねぇな、これは。
何かミスもあったようで。すみません。
楽しんでくれたら幸いす。
そんな俺はこれから朝飯です。
……起きたの12時ですぐ講義に出たからなぁ。
腹減りも手伝って暴走気味です。特にジュア=ムとか。キチガイデスネ。メルヒェン☆
メルアの出番を作れなかったんが残念。おとめごころ!

……"夜のシート"良かったなぁ…。
604それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:19:37 ID:2cWPULry
>>603の次回作に期待。・・・GJ!
605それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:26:46 ID:LLCL7j66
>>603
統夜の最後の言葉はAの主人公の言葉か!
俺はGJとは言わない・・・。










GGJ(グレイトGJ)!と言わせてもらう!

同じ書き手としても目指すべきものがあるなぁ・・・。
606それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:42:50 ID:Pz66G83X
俺も>>603氏は見習うべきものがあるな!
次回作に期待します!GGJ!!





俺も続き書かないと・・・・・
607それも名無しだ:2006/01/10(火) 18:50:21 ID:o0xZIKKT
GJ!!
やっぱり敵に捕まって洗脳(作中で否定されとったけど)されるヒロインってのはスーパーロボットアニメの王道っすよ!


しかし捕まってる最中にあんな事やこんな事されるテニアを妄想した俺はハレンチな(ry
608それも名無しだ:2006/01/10(火) 19:14:56 ID:QfzKkLWM
小説風では無くスパロボ風(会話のみ)でやってみた上、
お約束な感じだったのでちょっとびくびくしてたんですけど、
殺されなくて(暫定)良かったす。有難う、兄弟。
携帯は長文に向かないんだ……。

で、最後の台詞は勿論ラミアのアレです。ちょっとしたお遊びでした。
他にも何か混じってますが気にせんで下さい(笑)。

途切れてる話の続き、楽しみにしてますよっ☆
609それも名無しだ:2006/01/10(火) 19:46:35 ID:QBnL0YSg
>>608
待ってるよ。待ってるよ!!待ってるよぉぉぉぉおぉぉぉをを!!
610それも名無しだ:2006/01/10(火) 19:56:48 ID:sHnyOTHc
GJムード全開の流れをぶった切ってすまんが。

テニア「食費を節約するって?」
統夜「やらねばならん」
テニア「もしかしておもいっきしハードなやつ?」
統夜「4万円しかない」
テニア「オー!ノォーッ アタシの嫌いな言葉は一番が『努力』で二番目が『節約』なんだぜーッ」
統夜「殆どてめーの所為だろうがッ この野郎!」

>>603
グゥレイト!最後にラミアの言葉を持ってくるのもグゥレイト!
611それも名無しだ:2006/01/10(火) 20:07:05 ID:2cWPULry
>>610場が和む話だ。GJ!GJ!
612それも名無しだ:2006/01/10(火) 21:32:04 ID:CnvMcDN5
>>603
王道っていいですね。
ベタとかありがちとか言われるかもしれないけど、GJですよ。
自分ももう少し頑張ってみます。
613それも名無しだ:2006/01/10(火) 22:03:31 ID:sHnyOTHc
>>610の続きを投下するのも私だ。

テニア「ウオオオオオ!!」

とったァ―――――ッ!
箸を手に取ったのは我が家の雄――――っ
フェステニア・ミューズだァ――――――ッ!!
普段は静かなる女!身長165cmフェステニア・ミューズ、
雄叫びをあげて牛丼を食いにかかるゥ!
おお――っと食べ終わったァ――ッ!一杯目の特盛り牛丼を見事に完食!
し…しかし!ペースが落ちない!食べ続けるぞォフェステニア・ミューズ!
二杯目ッ!食べ終わった!
三杯ッ!
すっごぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ
すでに三皿完食しながらも食べるのをやめない!フェステニア・ミューズッ!
なんという消化力、なんという胃袋、まるで重機関車ですッ!

統夜「・・・。(-5000円)」

正直スマンカッタ
614それも名無しだ:2006/01/10(火) 22:28:56 ID:sHnyOTHc
とりあえずこれで最後。
>>603の続き・・・?

テニア「フッフッフッフッフッフ まぬけめ! 統夜!」
統夜「や…やろう、まさか!」

テニア「キサマのおかげで洗脳がぶり返したぞッ!」

統夜「貴様ッ!」

テニア「ま、待ってッ! 統夜! 
うそ! うそ! うそだよぉ〜ん! 冗談だよ冗談ッ!
悪かった、ちょっとふざけただけだよッ!
正真正銘アタシだよッ!
フェスタニア・ミューズ。19XX年、○月○日生まれ。大事な人の名前 紫雲統夜。
趣味・特盛り牛丼のカッ込み」

統夜「オリエンタルカレーが生み出した名言と言えば?」
テニア「ハヤシもあるでよ」

統夜「カルビーから、期間限定で発売されている
 ギザギザカットのポテトチップスといえば?」
テニア「ア・ラ・ポテト」

統夜「……やれやれ、本物のようだな。
 こんなくだらねぇことしっているのは」

しつこくてスンマソ
615それも名無しだ:2006/01/10(火) 22:31:51 ID:sHnyOTHc
いかん、テニアのフルネーム間違えた・・・吊ってくる。
616それも名無しだ:2006/01/10(火) 22:40:37 ID:86wgC1Xt
>>615
ふん、GJなどと言ってやらん
だが、間違いなら指摘してやらんでもない

・三人娘はさらわれる前の記憶がほとんど無い
・Jの暦は西暦ではなくC.E.

   ・・・これじゃツンデレじゃなくてただ底意地の悪いやつだな
617615:2006/01/10(火) 22:49:21 ID:sHnyOTHc
>>616
いかん、すっかり忘れてた。


誰かこんな俺に膝蹴りを叩き込んでくれ・・・。

618それも名無しだ:2006/01/10(火) 22:53:50 ID:RbFG9TZV
>>617なら遠慮なくニー・ギブンを打ちこんでやろう
619それも名無しだ:2006/01/10(火) 23:01:11 ID:HgxWJBSs
>>613
統夜「ええ、そうです。食べちゃったンですよ。山盛りの牛丼を・・・」
統夜「こう、バクンって感じで」
統夜「すぐさま次の牛丼が運ばれてきたわけですけどね」
統夜「え?駄目だと思ったか?」
統夜「ン〜普通はああなっちゃ終わりですわな。完食したら次がくるんですから」
統夜「でもこれはフェステニア・ミューズの話でしょ」
統夜「家計を預かるものとして問題だとは思うんですが・・・」
統夜「単純に大食いって凄い事だなぁと思いましたよ」
統夜「これがフェステニア・ミューズなんですねぇ・・・」
620それも名無しだ:2006/01/10(火) 23:53:05 ID:Zc4gOzqH
そ の 間 、 実 に 2 秒 !
621それも名無しだ:2006/01/11(水) 01:39:32 ID:a0kkBDN1
なにこのネ申スレ
622それも名無しだ:2006/01/11(水) 03:57:20 ID:U+Wp6Y5o
テニア「お腹減ったね〜統夜!ナデシコの食堂に行こうよ」
統夜「今ナデシコの食堂は閉鎖中だろ〜っ?アークエンジェルの食堂ならたっぷり喰えるけど・・」
テニア「ヤダ!だってあそこの定食、肉の厚さが1ミリしかないしミソ汁に得たいのしれねーもん入ってるんだもん」
統夜「だよなぁ〜ッ食い飽きたしなぁ〜ッ」
623それも名無しだ:2006/01/11(水) 04:14:37 ID:a0kkBDN1
>>613
一番背の低いテニアが165cmならカティアとメルアは一体…
624それも名無しだ:2006/01/11(水) 09:50:08 ID:AZNVPBCZ
>>617
フェステニア「う、うん。良いよ。
 大丈夫。優しく……するから。
 でもさ……
 痛かったら、云ってよね……?
 ……えいっ☆」







……何だいこれは?
625それも名無しだ:2006/01/11(水) 10:31:26 ID:AZNVPBCZ
>>623
……ん?
テニアが165cmって事は……
カティアとメルア俺よりでかいな……。

────

カティア「あら、小さいのね?」
メルア「あ。
 でもこっちは大きいですよ。
 ほら、もうこんなに硬くなっちゃってます」
カティア「はへ?
 あらあらあらまあまあまあ……っ☆」
メルア「ひゃぁ。あまぁいですぅ」
フェステニア「こ……こらぁッ!
 それ、アタシんだぞぅ!!」

───そんなメルヒェン。









……さて、昼飯食って教室調整行くかな。
626それも名無しだ:2006/01/11(水) 17:27:18 ID:TETbLMMm
>>624
この患者の胸部の陥没は何なんだ?なになに・・・女の子に蹴られた?ハッ、馬鹿も休み休み言いたまえ。馬に蹴られたってこんなに陥没しないぞ。
627それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:16:25 ID:UAHDCFDu
「統夜!今日は二人とも遅くなるって行ってたからアタシがご飯作ったよ!」
「珍しいな。どういう風の吹き回しだ?」
「なんだよそれ?アタシが料理しちゃいけないっての?」
「冗談だよ。それじゃご馳走になるよ。何作ったんだ?」
「牛丼!!待ってて!!すぐ持ってくるから!!」
やれやれ、テニアらしいと言うかなんと言うか。

ドン!!
「はい!どーぞ!!」
・・・・・・・
それは丼というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして深すぎた。
「・・・・何この丼?」
「ほらやっぱ男の子だし。」
男とか女以前にこれを制覇できる人類が存在するのか?
「さぁ食べて食べて!!味噌汁もあるよ!」
「・・・・・・・頂きます。」

美味い。吉牛なんか比べ物にならない。
十人食べ比べたなら、全員こっちを選ぶだろう。
この凶悪な質量を見なければ。
満腹中枢にレッドアラーム。思わず手が止まる。
「・・・・・・・美味しくない?」
「・・・・・・・・・・・・すっげー美味い!!」
食べ続ける・・・・・・・・・
灰になるまで・・・・・・!


お、男 統夜・・・無理を通して見せた・・・・!!
「美味しかった?」
「ああ・・・」
「よかった!!おかわりあるからね!今ご飯炊き上がったから!」
「ま、待て!待ってくれ!テニアは・・・テニアは食べないのか?」
「アタシは・・・統夜がおいしそうに食べてくれるだけで胸がいっぱいだよ・・・」
赤くなりながら呟く。俺はお腹がいっぱいだ。
「じゃ、じゃあいれてくるね!」
「ちょ・・・!!」
再び丼に投入され始めるご飯。
もういいもういい、もうそんなに盛らなくていいよ。
味噌汁もうないんだろ。つまっちゃうからいいよ。
だからそんなに食えないって。
おい、もういいっていってんのに。食うからくれよ。ほら。
なんで盛るんだよ。盛らなくていいって。盛るなよ。
食えねえよ、盛り過ぎだって。盛るなって。よこせよほら。
おい、おい、なんでまだ盛るんだよ。すごいことなってるって。
何盛りだそれ。やめろって。食えるかって。
聞いてんのかよ盛るなって。なんで盛るの。やめろよ、やめろって。
誰が食うんだよその盛りを。もういいから。いいからさ。
おい、ほんとに食えないって。つーか聞いてんの。ねえ。
もうやめて、盛らないで。やめてって。盛らなくていいって。
やめろって。おいやめろよ。やめろ、盛るのやめろ。盛るな。盛るな。
おまえ何してんだよ。盛るとか盛らないとかの話じゃなくて何やってんだって。
おい、ほんとなにしてんだよ、盛り切れてないって。汚いって。
もうやめろよ。やめろよ。やーめーろーよー・・・・・・


ゴフ
寒い・・・俺は死ぬのか・・・

「どうしたの?ねぇ?大丈夫!?返事してよ統夜!ねぇってば!!」
628それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:17:03 ID:UAHDCFDu
どう見ても後半がやりたかっただけです。本当に(ry
久しぶりに来たらすごいスレが進んでて、驚いたのも私だ。
>>608
これを受け取ってくれ。つGJ
ところで>>555氏がもうやってるが、俺も温泉編やっていいかな?
J本編に無くて(´・ω・`)となった俺としては是非やってみたかったんだが。
629それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:28:17 ID:a0kkBDN1
>>628
ばっちこーい!
630それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:35:22 ID:SfpKCmnl
大変な事に気が付いた。
オレ、テニアが好きというより統夜&テニアが好きだったんだ。
631それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:51:21 ID:v4YihC6T
>>630
(゚∀゚)人(゚∀゚)
632それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:53:40 ID:dvMyXkld
 「・・・・・・・・・・・・・・・」
拝啓、偉大な騎士のお父様。のぞき事件は無事解決し、俺達は宴会場にて夕飯+宴会を楽しんでいました。しかし、宴会開始数十分後、1つの問題が発生したのです。それは、
 「統夜〜。統夜も飲みなよ〜」
 「かぁ〜〜!やっぱり宴会には酒だよなぁ〜」
クルツやマサキの策略により、皆が酒を飲んで酔っ払ってしまったという事です。しかも飲んだのが、日本酒
や何であるのかテキーラなどの度数の高い物で。さすがにティス達とかは飲んでないものの、テニアやカティアは勿論の事、割と酒が強そうなヴィレッタさんやカルヴィナさんやバランさんまで酔っ払ってる始末。
 「すみませーん、テキーラおかわり〜」
 「やめておけ。せめて日本酒とかにしとけって」
テニアのおかわり宣言を即座に止める。完全に皆酔ってしまっている。無事なのは数名、俺を含めてクォヴレ
ーと料理をしに行っている店長、チャーハンを作りに行ったディアッカ。あとはエルマを含めたロボットの方々とティス・ラリアー・ピニスのお子様集団。そして既に千鳥さんと宗介とメルアはダウン。
 「アァァスラァァン!!勝負だぁぁぁ!!」
 「じゃーんけーん・・・・」
 「!ほ、ほい」
 「俺の勝ちだな」
 「何故だぁぁぁぁぁぁぁ!!」
イザークの叫びが宴会場に響き渡る。なんか軽く流されてる感じだ。そしてアスランは勝利の酒をラッパ飲み。
 「テキーラお待たせしました〜」
 「あ〜りがとう!」
 「あれほど日本酒とかにしとけって言ったのに」
 「だって、美味しいんだも〜ん。統夜も飲む?」
 「いらん」
こんな物飲んだ日には、俺もこの酔っ払いの仲間入りだろう。
 「わたしは〜・・美少年〜」
 「カティア。ここにそんなものは無い」
 「いるじゃないですか・・・・・・、ここに」
 「え!?」
 「逃げろラリアー!!」
 「は、はい!!」
ヤバイっ!カティアが変な方向に走っている。ここはなんとしてもラリアーを守らなくてはっ!!必死に逃げるラリアー。それを肉食獣のように追うカティア。その猛獣を必死に止めるティスとピニス。この戦いはしばらく続いた。酒の力は恐ろしい。人間の本能が現れる。
 「やっぱりケバブにはチリソースだ!!」
 「いいや、こればっかりは譲れんねぇ。ケバブにはヨーグルトソースだろうが」
 「今度は何だ?」
向こうを見る。アンディさんとカガリが、またケバブにつけるソースについて言い争ってる。毎度ながら下らない。
 「アスラン!!お前はチリソースだよな!?」
 「へ?ああ、まぁな」
 「イザーク・ジュールはどうだ?」
 「チィィィィィリソォォォスだぁぁぁぁ!!」
 「なにぃ!?なんと言うことだ・・・・・。まさか邪道の道に歩んでいる者がこんなにいたとは・・・・・」
アンディさんは崩れ落ちた。ちなみに俺はどっちでもいける口。
 「へへーんだ!!見たか!」
 「私はヨーグルトね」
 「私も・・・・・」
 「おお!女性陣の方々!!」
カガリが胸を張る中、カルヴィナさんやヴィレッタさん達大人の女性陣がアンディ勢に加わる。それにより、アンディさんが復活。その後も論争は終わる事が無かった。
 「ご主人様〜♪」
 「おわっ!」
 「ああ〜!!」
いきなり背後から誰かに抱きつかれた。まぁこんな呼び方をするのは1人しか該当しないけど。
 「や、やめろ抱きつくな!!っていうか、お前顔赤いけど大丈夫か!?」
 「そうだ!!アタシの統夜からはなれろ〜〜!!」
 「いいじゃないですか〜〜。私ぃ、なんだかとっても気分がいいんです」
まさか・・・酔ってるのか?ロボットが?くんくん・・・・・、うん、確かに酒臭い。
 「お前酔ってるんだな。ロボットなのに完全無欠に酔っ払っているんだな!」
 「えぇ?酔ってるって・・・・なん・・・れふ・・・・・か・・・・・」
バタンっ!なんか・・・・急に止まって、倒れたんですけど。そして、身体の色が何故か灰色になっているんですけど。
 「フェイズシフト!?」
633それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:56:42 ID:dvMyXkld
 「くくく・・・・。どうやら機能が停止したようだな」
 「マサキ!まさかまたお前が!?」
妖しい笑みと共に酔っ払い冥王が言う。
 「まぁ、あのような姿にする時に、連合とザフトの技術を組み込んでおいたのだ!」
 「ザフトの技術?・・・・・!!まさか!」
美久さんが驚きの表情を浮かべる。俺もなにやら嫌な予感がする。
 「そう、Nジャマーキャンセラーだ」
 「・・・・・・・・・・・・」
こいつ・・・・、核で動いてるのか!?
 「いいのか!?放っておいて・・・・ふっふっふ」
 「・・・・・・どういう意味だ?」
更に不適な笑みを見せる酔っ払い冥王。俺も更に嫌な予感がした。
 「今、美久に調べてもらったが、コイツの機体温度が上昇し続けている。この意味が分かるか?」
 「ま〜さ〜か〜!!!」
 「このままいけば核爆発だな。ま、冷やせば問題ないが」
この酔っ払いはサラリととんでもないことを言ってのけたな。
 「うわ〜〜〜〜!!ど、どどどうしよ〜〜〜〜!!!」
 「落ち着きなさい!!ええと・・・・要は冷やせばよろしいんでしょ?」
 「うむ」
俺は錯乱した。それを酔っ払っているが意外と冷静なフー=ルーさんが宥める。
 「ではお風呂場の水風呂で冷やしましょう。・・・・ジュア・・はやめておいて」
 「クルツもね」
マオさんも冷静だ。これはありがたい。さすが軍人といえよう。
 「クォヴレーさん。お願いできるかしら?アル=ヴァンもダウン中だし」
 「わかった」
 「だからほら!あんたも落ち着く」
 「は、はい!!」
ま、クォヴレーなら間違いは無いだろう。クルツやジュア=ムに任せるよりはヴァイクランとメギロートぐらい違う。
 「よっと・・・・・では行ってくる」
 「ああ。よろしく頼むぞクォヴレー」
 「任せておけ」
クォヴレーは酔っ払いロボを抱き抱え、風呂場に向かって走っていった。ついでに背後霊も。
 「ふぅ」
 「ねぇねぇ統夜」
 「ん?なんだ?テキーラ追加はダメだぞ」
テニアが俺の浴衣の裾を掴む。とりあえず俺は警告。
 「ちがうって。もしさぁ・・・アタシもあんな風に倒れちゃったら・・・助けてくれる?」
 「何を言うんだ。当たり前だろ」
 「うれしーー♪統夜。ていうことでテキーラ追加」
 「ダメだ!!」
上目遣いで聞いてくるテニアに対して、当然の回答をする俺。その答えが嬉しかったのか、テニアは抱きついてくる。しかもテキーラ追加しようとしましたよこの酔っ払いは。
 「おーおー、見せ付けてくれちゃって〜、このバカップルは」
 「それは負け犬の遠吠えってやつだぜ、ねえさ・・」
バンッ!
 「なんか言った?」
 「いえ、何でもございません。いつも美しいお姐様・・・・・」
 「よろしい」
冷静な酔っ払いもなかなか怖いものだな。
634それも名無しだ:2006/01/11(水) 19:59:13 ID:dvMyXkld
 「統夜さん」
 「ん?どうしました?アルマナさん」
俺が誰にも絡まれないよう、端の席に移動した時だった。アルマナさんとシャナ=ミアが俺の服を引っ張る。
 「かくてるって何ですか?」
 「ああ、カクテル?それは・・・・・って2人とも大丈夫なのか?だいぶテキーラ飲んでたけど」
 「てきーらというんですか?あの飲み物は。まぁ少し身体が熱いですけど、そんなには・・・・」
 「はあ・・・・・・」
もしかしてこの2人はもの凄い酒豪なのでは?それもエクセレンさん顔負けの。さっきから確認してるだけでも軽く7杯は飲んでる。しかも全部テキーラ。
 「でも、2人とも未成年じゃなかったけ?」
 「私は2億歳ですよ」
 「寝ていた期間はな」
 「私は・・・・・、バランが隠し持っていたものをこっそり飲んだ事が度々あります」
 「なるほど」
シャナ=ミアは天然で酒豪らしいな。アルマナさんは好奇心から飲んでるうちに強くなったということか・・・・。と、思っていたとき、
 「なんと!!ではわしの秘蔵の酒『ハガネ大鉄』が無くなっていたのは・・・・・」
 「ゴメンなさいバラン」
 「・・・・姫!!いやいいのです」
そう言いながらもバランさんはかなりテンションが下がったようだ。まぁ、気持ちは分からなくない。俺もよくテニアとメルアにやられるからな。
 「すみません。このカシスオレンジというものを」
 「わたくしも」
そしてさり気なく注文する姫様2人。
 「アタシも日本酒〜〜♪」
 「もうやめておけ」
一体どれだけ飲めばいいんだこの娘は?
  ―カシス・日本酒到着―
 「ゴクゴク・・・・・まぁ♪これは飲みやすいですね」
 「ほんとに♪ジュースみたい」
 「そうっすか」
もはや酒豪のお2方にとってはカクテル系はジュースレベルらしいな。正直、ああはなりたくない。
 「グビグビ・・・・・ぷはぁ〜〜♪」
 「テニア・・・・・、ラッパ飲みかい」
また更に酔ってしまうなこれは。そして、数十分後。ある冥王の発言により事態は変わる事になる。それは、
 「貴様等・・・・。芸をしろ」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
何言ってるんだこの酔っ払い冥王は。
 「芸をしろと言った。宴会には必須だろう?」
 「しかし何で急に・・・・?」
 「必須と言ったが?」
 「おっ!いいねぇそれ」
 「おもしろそ〜〜」
 「いいんじゃない?」
クルツを始め、酔っ払いの人々はほとんど賛成のようだ。俺も逆らえば何をされるか分からない。そのため取るべき行動は1つ、
 「仕方ないか・・・・・」
 「「よーっし!!」」
と、クルツとイザークがガッツポーズをとった時だった。
 「ただし!!つまらん場合は消す!次元連結システムの力で跡形も無く!」
 「・・・・・・・・・・・・えっ!!!」
635それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:04:12 ID:dvMyXkld
こうして何故か始まった、生死を賭けた宴会芸。マサキなら本当に消しかねない。10分ほど取り、いよいよ始まる。
 「え〜っ・・・・・・一番、カルヴィナ・クーランジュ。手品をやります」
 「ヒューヒュー!カルヴィナお姉様〜!!」
クルツの声が響く中、カルヴィナさんは自分の右手を耳にやり、
 「わ、私の・・・・耳が・・・・」
なんだこの嫌な予感は?
 「大きくなっちゃった♪」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(////)」
 「二番、アスラン・ザラ。今流行のイレイザーレモンHGのものまねを・・・」
 「「それだけはやめておけ!アスラァァァァァン!!」」
アスランがとんでもない事をしようとしていたので、俺とカガリは即座にその行為をとめる。ある意味、この男はやってはいけない。
 「それでは・・・・別のものまねを」
ものまねしか無いんでしょうか?
 「げんしけんの朽木君の真似を・・・・・・」
――しばらくお待ちください――
 「・・・・・・・・・ぺこっ(お辞儀)」
 「・・・・・・・・・アスラン・・・・・・」
お酒の力は人をどこまで変えるんでしょうか?停戦後、一番変わったのはある意味アスランだろう。見ると冥王は楽しそうに見ている。多分別の意味で。
 「三番、ヴィレッタ・バディム・・・」
 「フー=ルー・ムールー・・」
 「「脱ぎます!」」
 「おお!いいぞヴィレッタ姐さん!!」
 「フー=ルー様!最高です!!」
 「って、ちょっと待てぇぇい!!だ、誰か、あの2人を止めろぉぉぉぉぉ!!」
 「「脱ぅげ!脱ぅげ!脱ぅげ!脱ぅげ!×5」」
 「ええい!黙れそこの2人!!」
マオさんがクルツとジュア=ムを取り押さえる中、俺とカガリ、ラリアー追っかけまわして酔いが冷めてきたカティアで、今まさに脱ごうとしている2人の前に壁を作る。このような下ネタ的なものを健全な少年少女に見せるわけにはいかない。まだ早すぎる。
 「4番、バラン・ドバン。脱ぐ!!」
 「止めろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
今度は全員で全力全開で止めに入る。そして脱ごうとしているオッサンを取り押さえ、マオさん持参の麻酔銃で眠らせた後、柱に縛り付けた。
 「5番、クスト。手品やります♪」
 「手品?ロボットが?」
 「私の手がぁ・・・・・・・大きくなっちゃった♪」
 「それ手品じゃないから。機能だから。Oフィニッシュだから」
 「6番、フェステニア・ミューズ。これ砕きます」
と、テニアが取り出したのはボーリングボール。しかも一番でかい。それを軽々と片手で放り投げ、
 「はっ!!!!」
ズゴンッ!!膝で砕く。そして轟音とともに砕け散るボール。中には本当に砂みたくなってるのもある。ていうか、俺は今まであんな破壊技をくらっていたのか?
 「・・・・・・・・・・・」
考えたら怖くなってきた。とりあえず流しておこう。
 「7番、ディアッカ・エルスマン。中華二番風にチャーハンを作るぜ」
 「早く作って〜。アタシ腹減った〜〜」
 「まかしとけ!!グゥレイト!グゥレイト!グゥレイトォォォ!!」
 「すごい!!まるでご飯の一粒一粒が生きているかのように、卵と絡み合っているぅぅ!!」
その後も、クルツ・ジュア=ム・マサキが過去に歌った最低の歌を歌い、それをティス率いるお子様達とエルマ、メルアによる童謡でうまくかき消したりなど、多種多様の芸が発表された。
636それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:08:30 ID:dvMyXkld
と、GJムード台無しのものを流してみました。結構長くなってしまった・・・・・。
そして、続き書こうか迷ってるのも俺だ。ひとまず1日目は終わり。
637それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:16:20 ID:zl0Dyodm
とりあえず三番を食い止めたマオ姐さんには厳重に抗議したい
638それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:23:14 ID:AZNVPBCZ
>>636
うわぁ、面白いなぁ。
「大きくなっちゃった♪」
で俺まで大きくなっちゃったのは内緒だ。
GJ(ぐっと来る情熱)!
639それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:55:00 ID:TETbLMMm
原子力で動く擬人クスト・・・鉄腕ア〇ムみたい
640それも名無しだ:2006/01/11(水) 20:57:26 ID:a0kkBDN1
擬人に種にデモベか・・・
641それも名無しだ:2006/01/11(水) 21:03:59 ID:WhskvRZ+
シャナ=ミアって二億だっけ?
642それも名無しだ:2006/01/11(水) 21:22:31 ID:9WzKXvws
シャナ=ミアは嫌いじゃないが
一回ヤるごとに二億円とられるのはちょっときついな…
643それも名無しだ:2006/01/11(水) 21:41:16 ID:mb2egExm
おいは別によかとよ?
644それも名無しだ:2006/01/11(水) 22:08:16 ID:MTD8wlDH
>>643
おまい、バトルチームの大作か?
645それも名無しだ:2006/01/11(水) 22:18:02 ID:h39sW1un
>>640
ローカルルールがあるわけではないから、スレ違いとも言い切れん。

とはいえ俺も擬人はだめだな。
無機物はちょっと・・・
646それも名無しだ:2006/01/11(水) 23:19:09 ID:yCGT1BWH
テニアかわいいよテニア(;´Д`)ハァハァ
647それも名無しだ:2006/01/11(水) 23:46:39 ID:dvMyXkld
 「ふぅ・・・・・」
現在夜11時を少し回ったところ。俺は1人露天風呂に浸かっていた。正直、あれ以上あんな酒臭い所なんて要られないし。
 「・・・・まったく・・何なんだよ」
愚痴るように・・・てか愚痴る。無理も無い・・・。あの後更に悪酔いした連中に、脱がされそうになるわ、カティア達に女装させられそうになるわで大変だった。ああいう奴らに限って、次の日覚えてなかったりするから益々腹が立つ。
 「・・・・・・月がキレイだ」
と、1人ベタ過ぎるセリフを吐いてた時だった。
ガラッ。
露天風呂のサッシ式の敷居が開く音がした。はて?誰だろう?この旅館はラスト・ガーディアンの権力で貸切にしてあるとかマサキが言っていたし。皆はまだ宴会場にいるはず・・・・・。
 「・・・・相良あたりか?」
しかし、俺の予想は脆くも崩れ去る。
 「ヤッホー♪統夜♪」
 「・・・・・・・・・・・・・はあ?」
目の前にいるのは身体にタオルを巻いているテニアの姿。つか・・・・ここ男湯。
 「な、な、なんでテニアかここにいるんだよ?混浴じゃないぞここは」
 「いいじゃんいいじゃん。どうせここにはアタシ達以外客なんていないんだし」
 「でも・・・・・」
 「さむっ!!早く入ろっと」
と、俺の言葉など軽く流し、ザブンと湯船に浸かる。
 「はあ〜・・・やっぱりいい湯だねぇ〜」
 「ふぅ・・・・そうだな」
ま、偶にはいいか。家でも偶にメルアとかが勝手に入ってきて少々慣れてもいるし。
 「あ!そういえばさ。さっきマオ社のヘリが飛んでたんだけど、どうしたんだ?」
俺はここに入る際に見た、マオ・インダストリー社製のヘリの事を聞いてみる。
 「あぁそれ?クストがお酒飲みすぎちゃって。それで何か異常が出たとかでマオ社に見てもらう事にしたんだ」
 「なるほど・・・・。そりゃ自業自得だな。あいつには悪いが」
 「だね」
そういえば、ラッパ飲みしてたのを抜け出す時に見た。まぁ、それだけ楽しかったんだろう。
 「それにしても・・・・。いいよね、こういうの」
 「何だ?急に」
 「だってさ。皆で温泉入って、皆で美味しいもの食べて、皆でわいわいやるなんて、なんか平和じゃん」
 「そうか?俺は大変だけどな」
 「・・・・・・あいつ等に捕まって・・・施設にいた時は楽しい事なんて全然無かったけど・・・・」
テニアの表情が一瞬曇る。しかし、再び笑顔で、
 「でもさ、統夜やカルヴィナと出会えて、皆で頑張って戦って・・・・・、だからアタシは思うんだ。これは頑張ったご褒美だってさ」
 「テニア・・・。1つ聞くが、アル=ヴァン達のこと・・恨んでたりするのか?」
 「え?・・・そんな訳ないじゃん。1人を除いては皆いい奴だし。拉致ったのだって、一部のフューリーの意思らしいし」
 「・・・・・そうか」
安心した。まぁ、あの様子じゃ心配ないとは思っていたけど。
 「統夜。こんな幸せがずっと続くといいね」
 「・・・・・ああ、そうだな」
俺も心からそう思う。
 「・・・・おりゃっ!」
 「どわっ!」
心の中でカッコつけてると、いきなりテニアに抱きつかれた。
 「な、な、何するんだ!?」
 「あはは・・・・♪照れてる照れてる。かわいい♪」
 「はぁ〜、お前なぁ」
そりゃ照れもするだろう。タオル1枚の装甲では密着感というか、服着て抱きつかれる時のと感触が違うというか・・・。それが例え、無い胸であっても。
 「ねぇ、もうちょっとこのままでいい?」
 「はいはい」
その後もテニアは俺に抱きつきながら温泉に浸かっていた。



1日目終わりにしようかと思ったけど、再び書きました。擬人はもう出ません。僕もやっぱり少しスレ違いかな?と思いましたので。
2日目どうしよう・・・・・。何にも思いつかない・・・・・。
648それも名無しだ:2006/01/12(木) 00:40:40 ID:6EbO4zZr
>>647
GJ!しかしタオル一枚より普段着のほうが生地薄そうだよなwww

(;´д`)ハァハァ
649それも名無しだ:2006/01/12(木) 01:02:01 ID:CKO230BJ
>647
飲まされたら風呂なんか入れん、っていうか吐く。

しかしテニアというオプションが来たら…

「ミリタリーからマックス!!」


湯船が白濁の世界







実際飲まされたから逝ってきます。
(`゚o゚)oo
650それも名無しだ:2006/01/12(木) 01:07:16 ID:pR8ZoNTg
統夜「うーん……
 ……やめろ、消費がぁ……
 むにゃ……」
フェステニア「統夜ぁッ!!」
統夜「うぉ!?
 な…何だ、朝っぱらからいきな──
 ……泣いてんのか、お前?」
フェステニア「統夜ぁ!」
統夜「お、おいおい!
 抱きつくなって!」
フェステニア「……あのね……
 怖い夢を、見たんだ……」
統夜「……だからホラーは見るなって──」
フェステニア「そうじゃないんだよ!
 私が見たのは……統夜が居なくなっちゃう夢」
統夜「──え?」
フェステニア「そんな事ある筈無いよね?
 私達、ずっと一緒に居られるよね!?」
統夜「テニア……」
フェステニア「戦いが終わって良かったよ?
 でも……ふと、考えちゃうんだ。
 もう平和になって、統夜が戦う事も無くなって……
 そしたらもう私達は必要無いんじゃないか、
 もう統夜と一緒に居ちゃいけないんじゃないか、って……」
統夜「………」
フェステニア「最近よく見るんだ、こう云う夢。
 何でだろ……今ならはっきり解るよ。
 統夜と一緒に居る時だけ、私は幸せで居られる。
 私は自由で居られる。
 私は強くあれるんだ。
 ……私、統夜が居なきゃ……
 だから……!!」
統夜「……大丈夫だ。
 俺は何処へも行ったりしない。
 俺達は、ずっと一緒だ」
フェステニア「……ほんと?」
統夜「本当だ。
 俺が今迄嘘吐いた事あったか?」
フェステニア「……ううん」
統夜「じゃ、信じろ」
フェステニア「……うん」
統夜「大体、俺とお前が離れる理由なんて無いだろ?
 だって、俺達は──」
フェステニア「!
 恋人……同士……」
統夜「お前の恐怖も不安も、俺が取り除いてやる。
 お前の喜びも幸せも、俺が一緒に感じてやる。
 だから……」
フェステニア「とう……や……」

────
651それも名無しだ:2006/01/12(木) 01:19:07 ID:pR8ZoNTg
統夜「……もう、落ち着いたか?」
フェステニア「……うん」
統夜「そうか……
 ……で、このシーツどうするかな。
 テニアの血が――」
フェステニア「うわぁぁぁぁぁ!
 云うなぁぁぁぁぁっ!!」
統夜「……悪い。
 でも、本当どうしよう。
 いつもカティアがシーツ洗ってくれてるんだよなぁ。
 ……まぁ、見られても仕方無───」
フェステニア「だめだめだめぇ!
 絶対だめなんだからねっ!!」
カティア「……もう見ちゃいました」
統夜+テニア「───ッ!?」
フェステニア「カティアにメルア!?
 い……いいいいつからそこに……」
メルア「はぁ。
 テニアちゃんが、
 『ねぇ、統夜?
  ……やさしく……してよね……?』
 って云ってる辺りから……」
フェステニア「───ッ!!(かぁっ)」
統夜「真っ最中かッ!!」
カティア「……不潔です、統夜」
統夜「覗いてた奴に云われたくないッ!」
メルア「でも……普通朝からしないですよね?」
統夜「う……それ、は……」
カティア「……変態」
メルア「統夜さんって、変態さんだったんですか!?」
統夜「ち……違うッ!
 断じてそんな事は……
 くそぅ、何でそんな眼が輝いてるんだ、メルア!!」
フェステニア「あーもう、うるさぁぁぁい!!
 折角の雰囲気がぶち壊しだぁ!
 二人とも出てってよぉ!!」
メルア「でも、もう朝ご飯……」
フェステニア「後で行くっ!!」
メルア「はぁ。でしたら……」
カティア「良いですよ?
 ずっとしてれば。
 ……変態」
統夜「違うってのに!!」

────
652それも名無しだ:2006/01/12(木) 01:22:50 ID:pR8ZoNTg
統夜「……はぁ。何だかなぁ……」
フェステニア「……統夜」
統夜「ん?」
フェステニア「私、今とっても幸せなんだ。
 この幸せはね……貴方がくれたものなんだよ、統夜。
 だから……これからは私が貴方を
 いーっぱい幸せにしてあげるね☆」

おしまい。
653それも名無しだ:2006/01/12(木) 01:48:03 ID:pR8ZoNTg
敢えて云おう! 15禁であると!!

……やってしまった(いろんな意味で)。
今度こそ殺されるよなぁ……

許してくれとは云わん……
しかし、解ってくれ兄弟!
これは愛するが故の業!
愛火と云う名の炎に身を灼かれた、
愚かな魂の背負った罪!
例え地獄に堕ちようとも、
私は信念を貫かざるを得なかった!
これを兄弟達に捧げざるを得なかった!!

……だから、私の生きた証だけは忘れないでくれ。
最後に聞いてくれるか、私の想い……
私は、今でも君の事が──

カルヴィナ「アル=ヴァァァァァァンッ!!」













……違うか。
なんかまた大事なトコで何か混じってる
けども、気にしないで下さい。
つーか今回気になるのは1点のみかと思いますが……

フェステニアに光あれ!
兄弟達に安眠あれ!!
654それも名無しだ:2006/01/12(木) 02:02:37 ID:zbIjDEYO
>>653
細かい事は言わない。
乙かれ様。GJ。
俺にできない事をやったYOUはNICEだ!
COOLだ!
超COOLだ!
おやすみ。そしてまた会おう!
655それも名無しだ:2006/01/12(木) 02:23:36 ID:6EbO4zZr
>>653GJ
・・・っ!

恐ろしい子ッ!!
656それも名無しだ:2006/01/12(木) 02:39:08 ID:R+bMmsTo
>>654
>>655

こんな俺にGJをくれるのか、兄弟……!
こんな俺にGJ(愚民に送るジェット・トゥ・ジェット・アパカー)を……!!
済まない……。

あ、ID変わってますが653の俺です。一応。
657それも名無しだ:2006/01/12(木) 02:58:51 ID:dcNP69T+
>>653
ふふ、なに謙遜することはない。
十分テニア分を補充することが出来た。
GJだ・・・実にGJだぞ兄弟(ブラザー)!
658それも名無しだ:2006/01/12(木) 21:30:59 ID:XqT+/7wd
十三「自分、何で太らへんのや?」

テニア「ふん!」

ボギャアア

豹馬「なっ 十三ーーーーーーッ!!

ドサーッ

豹馬「何をするだァーーーッ!!ゆるさん!!」


>>635の膝蹴りに便乗したのも私だ。
659それも名無しだ:2006/01/12(木) 22:15:41 ID:ihH29qnM
>>658
大変な目にあったんだろうなぁ。肋骨は砕け背骨は真っ二つ、内臓は破裂し衝撃で鼓膜が音をたてて弾け目玉は勢いよく飛び出す・・・・・・










ヒィィィ!!
660それも名無しだ:2006/01/12(木) 22:53:32 ID:XqT+/7wd
とりあえずテニアと統夜の目の前にコレおいときますね。

つ【10辛カレー】

そこで問題だ!この10辛をどうやって食すか?

3択―ひとつだけ選びなさい

答え@店員が突如「注文を間違えました」と普通のカレーに換えてくれる
答えA統夜が全部引き受けてくれる
答えB食べられない。10辛は激辛である

661それも名無しだ:2006/01/12(木) 22:58:01 ID:qLCM7Z2Y
>>660
答えCテニア「おかわり!」
662それも名無しだ:2006/01/12(木) 23:32:42 ID:Z6J5lRkT
>>660
淫靡な感じで口移し
663それも名無しだ:2006/01/12(木) 23:37:38 ID:6EbO4zZr
>>660
テニア「食うか?」

統夜「いらんっ!」
664それも名無しだ:2006/01/13(金) 00:22:41 ID:N9NYOohP
せめて味覚は人並みであって欲しいなぁ。
665それも名無しだ:2006/01/13(金) 00:52:07 ID:ZSaO873g
>>664
一応、本編ではAAには愚痴言ってたし食えりゃいいってわけじゃないらしい。
意外と料理覚えたらかなり上手くなるかも。
666それも名無しだ:2006/01/13(金) 01:21:03 ID:fvBlye/b
テニア「ほら、美味しそうにできたよ!」
統夜「でも、テニアの方が美味しそ」
テニア「食事時は下ネタ禁止!」
統夜「ぐえぁ!?」


テニア「じゃあ、いただきま〜す」
統夜「いや、あの…俺の分は…?」
テニア「食ってる時に邪魔すんな!」
統夜「げぶぉっ!?」


テニア「ごちそーさま!」
統夜「じゃあデザートはテニ」
テニア「食後の運動開始ぃっ!!」
統夜「そうか!食後はベッドの上での運…って、うわあああああああ!?」
667それも名無しだ:2006/01/13(金) 01:33:09 ID:AjQhWuok
統夜・・・wどこのおっさんだよw
668それも名無しだ:2006/01/13(金) 01:53:19 ID:m6XPVzo0
(プッ)

統夜「えっ?
(あっ!い・・・今のはチョコ・・・
い・・・いや! 見間違いだ・・・!
きっと肉の塊かなにかだな・・・)」

ヌゥ〜

テニア「・・・うん すごく好きなんだ ビーフカレー・・・」
669それも名無しだ:2006/01/13(金) 02:01:12 ID:m6XPVzo0
>>613

喰い付いたああああああああああああーっ
統夜だッ! 統夜だッ! 統夜だッ! 統夜だッ! 統夜だッ!
1st.STAGEとはまったく違うッ! 猛烈に食べ出したああーッ
他人の丼は絶対見ないとでもいうのか!
それとも箸がまきあげるご飯まみれになりたいのかッ!
とにかく紫雲 統夜はこの2nd.STAGEでフェステニアを抜きさるつもりだーッ

テニア「う
くっ くう〜〜〜
どうかしてるぞッ 一杯あたり300sあるんだぞ
く・・・・・・くそっ どういう風の吹き回しなのさ・・・・・・!!
統夜!
ああ〜!!喰っていくとも!!逝くともよオオオーッ!!」
670それも名無しだ:2006/01/13(金) 02:01:30 ID:ZSaO873g
前はな、このスレ過疎ってたんだぜ?
最近来た奴らにゃ信じられないかも知れないがな。
メルアスレを見てたら昔を思い出しちまった・・・
話題がない時!こうして保守してきたんだ!


今から一時間以内にレスがなければテニアは俺のものっ!
671それも名無しだ:2006/01/13(金) 02:04:05 ID:3tvGFSml
テニアかわいいよテニア
672それも名無しだ:2006/01/13(金) 06:29:19 ID:K4/84hNZ
テニアはトレパンが似合う
673それも名無しだ:2006/01/13(金) 10:01:31 ID:ptpGjczx
トレパンにはホイッスルが似合う
674それも名無しだ:2006/01/13(金) 10:36:42 ID:N9NYOohP
なんかJ関係のスレはうすたネタが多い気がする・・・











まぁ俺はうすた信者だからいいけど
675それも名無しだ:2006/01/13(金) 12:24:13 ID:Y6nZEbP3
テ「えっ? メルアとカティアがケンカしているって?」

テ「ストップ ストップ! 一体なにがあったの?」

カ「メルアちゃんが私の統夜を横取りしようと…」
メ「私のだと?統夜はオレの男だ!」

なにおをー!!(ドカ バキ)

テ「ちょっと ちょっと 2人共 落ちついて」

テ「何でもかんでも暴力で片付けようとしちゃいけないよ!」
鉄「テニアちゃんの言う通りだ 暴力は憎しみしか生まないよ」

テ「それに統夜はアタシと付き合ってるんだ…アレはアタシの男だ!」

(ドカ バキ)

フゥー

鉄(やれやれ…ミッキキどうしようもない連中だ
人間てのはミッキキおろかな生き物だよ…
よ〜しここはひとつボクのとんちで…)

ポクポクポク チーン

三人「アッ! 統夜!」

鉄「統夜はオレの男になった 文句のあるやつは前に出ろ」

三人「うぐ…」

シ〜ン

チュッ

アオリ 力に頼らず平和的勝利!!
676それも名無しだ:2006/01/13(金) 12:40:08 ID:W443gzTl
これは酷い
677それも名無しだ:2006/01/13(金) 15:35:50 ID:twSHDvNo
たぶん675は何かのネタに被せて書いているんだと思う。
俺としてはそのネタが何か気付けんのが悔しいところだ(´д`)
678それも名無しだ:2006/01/13(金) 15:54:54 ID:ZSaO873g
>>677
脳みそプルンのような気がした。
679それも名無しだ:2006/01/13(金) 16:44:51 ID:N9NYOohP
>>677
ぴゅ〜と吹く!!ジャガーの「見聞きする!!マス太郎」ネタだよ
680それも名無しだ:2006/01/13(金) 22:27:41 ID:fWtr0rIJ
テニア「なんだァ〜!? この炒飯はァ〜!?
 真っ黒だァ〜!!
 痔! ざけんじゃあねーーぜッ!
 アークエンジェルの食堂はインク入りの炒飯を食わせようってのかァ!?」
痔悪化「いや、テニアさんよ。
 これは少々特殊な調理法を施してあって
 中国の醤油が入っているから
 黒く見えるだけさ」
テニア「あんだって?」
痔悪化「中国人は多分みィ〜んな大好物なはずだ。
 おいピーーィと思うぜ。
 さ…食ってみてくれ。 ささ……」

モグ・・・
ムグムグ

テニア「ンまい! ンめーじゃあねえかッ
 いけるぜッ グーーー」

ズ ビ ズ バ ー

こうしてAAの食堂のメニューに一品が追加された。
681それも名無しだ:2006/01/13(金) 22:45:53 ID:fWtr0rIJ

カルヴィナ「すいません
ちょっといいですか?
私はネルガルに引き抜かれてきたパイロットなんですが
どうも漢字に慣れてないせいかメニューがわかりません
助けてほしいのですが」

統夜「やかましい、向こうへ行け」

テニア「ちょっと統夜・・・
まあいいじゃん。
アタシは何度もこの食堂は来てるから
メニューぐらいの漢字はだいたいわかるさ。
で・・・何を注文したい?
エビとアヒルとフカのヒレとキノコの料理?」

・・・

ド ジ ャ ア ーーー ン

  クスハ汁
  グゥレイトチャーハン
  ラダム獣を煮たもの
  ドネル・ケバブ

おねぇちゃんぜんぜんチャウよ


カルヴィナ「・・・」

テニア「あははははははははは
ま・・・いいじゃない
みんなで食べよう
統夜のおごりだし。
なにを注文してもけっこううまいもんだよ
アハハハハハハハ」
682それも名無しだ:2006/01/13(金) 23:57:07 ID:+0YyQn+H
失礼します。
突然ですが、テニアの事で質問さしてくださいな。

「統夜を主人公にした場合、
テニアをパートナーとして使っているのに
終盤の会話で、テニアの立ち絵が表示されているのにカティアが喋る」

ってバグがあるとかないとか。これ、本当ですかね。

慈悲深い兄弟達よ……我が質問にどうか答えを!!
683それも名無しだ:2006/01/14(土) 00:22:55 ID:841GQCy4
>>682

テニアメインで最後から一話前まで来てカティアに変えたら
テニアが立ち絵でカティアが喋ってたことならある。
ちなみにPARつかって三人の好感度MAXにして再度挑戦してもorz
684それも名無しだ:2006/01/14(土) 00:31:26 ID:byXazaAa
>>683

どうもありがとうございます。
3人MAXでもなるって事は、やっぱりバグなんすね。
……バグや誤植は萎えるから嫌なんだよな……。
まぁ、カルヴィナの誤植のが小さいんで、カルヴィナでやってみますわ。
折角統夜×テニアを見ようとしてたのに……!
685それも名無しだ:2006/01/14(土) 00:32:25 ID:byXazaAa
カティア「さぁ、召し上がれ!」

今日の炊事当番はカティアだ。
見事な料理がズラリと並んでいるのだが……
その中に少し気になる物が置いてある。

統夜「あの……カティア?」
カティア「はい?」
統夜「……これってまさか、アルコール───」
カティア「はぁい、大正解です!
 今日は日頃の疲れを癒して貰う為、
 アルコールを用意させて頂きましたぁ!」
統夜「待て、カティア。
 俺達全員未成ね───」
カティア「ささ、どうぞー」
統夜「人の話を聞け!
 そして有無を云わさず注ぐなぁ!!」
カティア「はーい、次テニアー」
統夜(無視……)
フェステニア「え……?
 私、統夜と同じのが───」
カティア「───文句、あるの?」
フェステニア「───ッ!?
 ……あ、ありません……」
統夜(何かいつもと違うな……)
統夜「なぁカティア?
 お前まさか、既に飲んでるんじゃ……」
カティア「いえいえ、そんな事はありませんわ。
 少々味見をしたぐらいで……
 ───2瓶程?」
統夜+テニア「───もう出来上がってるッ!?」

────

統夜「さて……
 飯も食ったし、そろそろ風呂行くかな……」
フェステニア「あ、アタシも行くー♪」
統夜「え?
 ……ま、良いか。行こう」
フェステニア「わぁい☆」
メルア(止めなくて良いんですか、カティアちゃん?)
カティア(ふふふ……これも作戦の内よ)
メルア(……作戦?)

────

フェステニア「じゃぁ、先に入っとくねー?」
統夜「んー。すぐ行くよ」
統夜(……何だろ、頭がボーっとする……
 酒の所為、かな……)
686それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:01:05 ID:byXazaAa
テニアが先に入り、暫くしてから俺も風呂場に入る。
脱衣シーンを見られるのは恥ずかしいらしい。
……一緒に入る方が恥ずかしいと思うんだけど。

統夜「テニア、身体洗ったかー?」
フェステニア「え?
 う……うん、洗ったよ」
統夜「……嘘だな」
フェステニア「う……」
統夜「ほら、出て来い。
 洗ってやるから」
フェステニア「え、でも……
 タオル無いし、その……」
統夜「!
 そ……そうか。
 なら、仕方無いよな」
フェステニア「そうだ!
 アタシが統夜の背中流したげる!」
統夜「ん……
 まぁ、それなら問題無い……よな」
フェステニア「よっし!
 それじゃ、ちょっと向こう向いててね」
統夜「あぁ」

────

フェステニア「ごしごし〜♪
 ね、統夜。気持ち良い?」
統夜「あぁ」
フェステニア「良かったぁ☆」
統夜(何なんだ……?
 頭が、くらくらする……)
フェステニア「?
 どしたの、統夜?」

テニアの肌が俺の背に密着する。
何だろう……俺、もう止まら……ない───
687それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:02:32 ID:byXazaAa
統夜「テニア……ッ!」
フェステニア「ん?
 ……わきゃっ!?」

俺は振り向き、テニアを組み伏せた。
テニアの身体を覆う物は何も無い。
テニアの総てが、俺の前に晒される。

フェステニア「ちょ……ッ、
 や……だぁ、恥ずかしいよぉ……」

テニアの顔が見る見るうちに真っ赤になる。
眼には薄っすらと涙を浮かべている。
そんな姿を見せられると、俺は───

フェステニア「い……やぁ……!
 こんな所で……駄目だよぉ……!」

コイツは相変わらず可愛い反応をする。
俺はもう止まらない。止められない───。

統夜「まだ身体洗ってないだろ?
 俺が綺麗にしてやるよ、テニア」
フェステニア「あ……ひぁ……ん……。
 ……っく……やぁ……ッ!」

テニアの身体の隅々に迄舌を這わせる。
余りにも可愛い声を出すもんだから、
テニアの抵抗が弱まるのを待って、俺は少し意地悪してやった。

統夜「よし、綺麗になったな。
 もう上がるか」
フェステニア「……え?
 ちょっ……待ってよ、統夜!」
統夜「どうした?」
フェステニア「あの……その……」
統夜「はっきり云わなきゃ解らないじゃないか」
フェステニア「だから、えっと……」

続きをして貰いたいのだ。
俺は解っていない振りをして焦らす。
テニアの反応と云ったら、
可愛くてしょうがない。
……いかん、病み付きになりそうだ。

統夜「ほら、云ってみろよ」
フェステニア「……もっと、ほしい……の……」

俯いたまま小さく呟く。
余りの恥ずかしさに、顔はさっきよりも赤くなっている。
俺は十分楽しませて貰ったので、
そろそろ赦してやるとしよう。

統夜「よし、良く云えたな。
 ご褒美をやろう」
フェステニア「………(コク)」

テニアは黙って頷く。
今日はしっかり可愛がってやろう。
それが、俺の出来る精一杯のご褒美だから───
688それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:11:35 ID:byXazaAa
───脱衣場。

カティア「うふふ……作戦通り!」
メルア「作戦って何だったんですか?」
カティア「見ての通り、
 二人にえっちさせることよ。
 その為に統夜の飲み物には媚薬を混入。
 テニアと一緒に風呂に入っちゃったりなんかしたら統夜は暴走。
 二人は計画通りにらぶらぶしちゃうって寸法よ!」
メルア「……何の意味があるんです?」
カティア「欲求不満なのよ、私は!」
メルア「……はい?」
カティア「もう想像だけじゃ限界なの!
 だからこうやって声を聞きながら
 『お・た・の・し・み♪』しようと計画したのよ!
 あの二人いっつも私達が寝るの待ってから始めるから、
 こうでもしなきゃいけなかったのよ!」
メルア「……はぁ」
カティア「あぁ、もう我慢出来ない!
 んぁ……統夜……ッ!」
メルア「……えーと……
 カティアちゃんが『お・た・の・し・み♪』を
 始めちゃったので、この辺でお別れです。
 さようならぁ〜」

酒に酔って完全暴走のカティアちゃんでしたとさ。
おしまい。
689それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:14:40 ID:byXazaAa
今一度云おう! 15禁であると!!
見るが良い! これが我が乾坤一擲の第3話だぁッ!!

……いや、あのね?
質問に応えてくれたお礼って云うかね、
もっと元気出して行こうぜ! って云うかね……
兎に角!

フェステニアに光あれ!
兄弟達に安眠あれ!!

……って事で……。
690たまたま来てたメルアスレ住人:2006/01/14(土) 01:15:42 ID:/j+NDcbU
それじゃ、一人あまったメルアは俺が貰っていきますね。
691それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:24:55 ID:byXazaAa
>>690

カルヴィナ「ふふふ……甘いわよ。
 このふかふかの枕、渡す訳には行かないわねッ!
 退きな! 泥棒猫ッ!!」
692それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:29:30 ID:fRHtegNj
くそっ、寝る前にブックマークしてたスレを一通り覗こうとしたらリアルタイム爆撃だと!?おかげで目が覚めてしまったてばないかっ!!GJ!!
693それも名無しだ:2006/01/14(土) 01:41:37 ID:9Qwzxfgj
>>689
また貴様かぁぁ!!毎度毎度すんばらすぃ出来じゃねぇかよぉぉ!!もう俺にはGJと言わせてもらうしかねぇじゃねぇかよぉぉ!!












次回作も期待してるぜコノヤロウ
694683:2006/01/14(土) 10:30:23 ID:/smbymYw
>>689
言い忘れてたけど、俺はテニアエンド以外が見たくて試したら最終話はテニア強制出撃だった。
たぶんそれ以前の立ち絵のある話がフラグになっているんだと思う。


スレ違いの話はココまでにしてGJだったよ。
695683:2006/01/14(土) 10:40:39 ID:/smbymYw
付け足し、今見た攻略本によるとS51は出撃回数に含まれないみたいだ。
S50からやり直すよ(´・ω・`)
696それも名無しだ:2006/01/14(土) 19:43:12 ID:BTrfXleP
ダーン!!
激しく開かれた玄関のドアが大きな音を立てた。
ずかずかと入ってきたのはクルツ。
「11話と17話と18話の時と、24話と30話の時も、俺はずっと・・・待ってた!!」
「いきなり人の家に上がりこんでわけのわからんことを言うな。」
「待ってた!!!」
「後クツ脱いでくれ。」
「待ってた!!!!」
「はいはい、何を何を?」
「温泉編だろ!!」
「鏡に言えよ。」
「お前は温泉編の替わりに、海でのバカンスを俺にくれるのか!?」
「嫌だったのか?」
「俺は模擬戦のおかげでほとんど見れてねぇんだよ!・・・というわけで温泉に行くぞ。」
「勝手に・・・」
「温泉!?アタシ行ったことない!」
「露天風呂なのかしら?」
「温泉饅頭って甘いですか?」
「うわ!?聞いてたのか?」
「決定。あの娘達の分は出すけどお前は自腹な。」
「・・・・・・はぁ。」
また流されてるよ。

メンバーは俺、マサキ、相良、クルツの男性四人と、
テニア、カティア、メルア、千鳥さん、テッサさん、マオさんの女性六人が二台の車に分乗している。
しかし、クルツはともかくテッサさんはこんな所にいていいんだろうか。
「なあ、マサキ。美久ちゃんはどうして来てないんだ?」
「簡単なことだ。レンタカーは二台で十人しか乗れん。あいつを乗せるにはもう一台借りねばならんからな。」
「・・・・せこいな。」
「経済観念が発達していると言え。」
美久ちゃん、かわいそうに・・・
クルツは男女別に分けられたのが不満らしくむすっとして、口数が少ない。
相良は珍しくリラックスした様子でカロリーメイトを齧っている。
「なんか嬉しそうだな。」
「うむ。ここは落ち着く。」
「ケッ!野郎ばっかの車内のどこがいいんだか。」
前方を走るワゴン車に目を向ける。
目があったテニアが手を振ってなにやらはしゃいでいる。
カティア、メルアも加わり、やいのやいの騒ぎ出した。
テッサさんも相良に向かって投げキッスのポーズをとりなにやら喋っている。それに千鳥さんが突っ込む。
「・・・・・・・俺もこっちの車でよかった。」
あっちに乗ってたら居心地の悪さに神経がすり減らされそうだ。
「うむ。男だけの車内はすばらしい。」
「アホか、おまえら!?」
「いきり立つな、クルツ・ウェーバー。車内に女がいるかなど些細なことだ。忘れたのか?」
「・・・OK、そうだったな。ククク、楽しみだぜ。」
「クックックックック、ハァーッハッハッハッハッハッハ!!」
・・・・こっちの車にも問題アリ、だな。
697それも名無しだ:2006/01/14(土) 19:45:23 ID:BTrfXleP
そんなこんなで山道を走り目的地に辿り着いた。
テッサさん曰く『きわめてトラディッショナル』らしいが、これはただ単にボロいだけじゃないのか?
「んじゃあたしとカナメでチェックインは済ませたから後は自由行動ね。」
「やった!!統夜、ピンポン行こうよ!ずっと車だったから体なまっちゃったし!」
「いえ、まずはお土産売り場を物色するべきだと思います。試食用お菓子が無くなったら悲しいです。」
「統夜、崖を探しにいきましょう。温泉に崖は定番だと聞いたわ。そして告白も。」
「お前ら落ち着け。そしてカティア、お前は微妙に勘違いしている。」
まずは――

【温泉が先だろ】
【ちょっと相良に話があるんだ】


お言葉に甘えて温泉編を始めるのも私だ。
フルメタ位しかキャラを出せないのも私だ。
698それも名無しだ:2006/01/14(土) 19:48:18 ID:veewqwJM
GJ!!
だがっ

>テッサさんも相良に向かって投げキッスのポーズ
さすがにこれは、、、
699それも名無しだ:2006/01/14(土) 20:29:49 ID:9Qwzxfgj
もはや温泉ネタはこのスレの定番になりつつあるな
700それも名無しだ:2006/01/14(土) 20:43:08 ID:Uix/zpm0
>>698
しかしテッサはそういうキャラ
701それも名無しだ:2006/01/14(土) 20:46:18 ID:k1dO4rFB
それ以上にJ関連のスレで定番なのはマサキだな
ほとんど出てこないマサト カワイソス
702それも名無しだ:2006/01/14(土) 20:48:36 ID:SQvBlx6q
マサトはなんか普通すぎるからな
703それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:01:43 ID:v5K2Z1j3
朝。爽やかな目覚めと共に俺は目覚めた。
 「う・・・う〜〜ん・・・・・」
上半身だけ起こして伸びをする。すると、俺はある異変に気付いた。
 「・・・・・ん?」
見ると、俺の布団の中に人型の盛り上がりが・・・・。
 「ま〜さ〜か〜!」
とてつもなく嫌な予感がするが、俺は布団の中を覗いてみる。そこには、
 「・・・・・・zzz・・・・」
気持ちよさそうに寝息を立てているシャナ=ミアの姿。
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はて?」
何故だ?何故シャナ=ミアが俺の布団の中で寝てるんだ?え〜っと、昨日は・・・・酔っ払い達からなんとか逃げ出して、テニアと風呂入って、それによって倒れたテニアを部屋まで運んで、俺も自分の布団で寝たはずだ。
 「・・・・・・・・・・やばいっ!!」
非常にヤバイ!!恐らくこの姫さんが寝ぼけて入ったんだろうが、このままじゃ誤解を生むのは必須。ましてやテニアに見つかりでもしたら・・・・・。ダメだ。昨日の二の舞だ。あの時の二の舞はゴメンだ!
 「とりあえず・・・・どうするかな・・・・」
 「zzz」
俺はひとまず周りを見る。すると、隣の布団には1日目の際にくじで決め、同じ部屋になったジュア=ムがグースカ寝ている。
 「・・・・・・・・・・・・・・・」
何の迷いも無く、シャナ=ミアをそっと抱き抱え、ジュア=ムの布団の中へと移す。よし、これでテニアに砂にされずに済みそうだ。
 「う〜〜〜ん・・・・。朝風呂にでも行くかな」
今日も波乱の1日になるかもしれんが、今はこの清清しい気分を味わうとしよう。俺は少々眠いなか、洗面所に向かった。
 「あ!統夜」
 「テニア、おはよう」
部屋から出ると、タイミングよくテニアがいた。
 「どっか行くの?」
 「朝風呂だ。せっかく温泉旅館に来たんだし」
 「ふーん・・じゃ、あたしも行こうかな」
 「別にいいけど、別々な」
 「えぇ〜〜、なんでさ!?」
 「誰かに見られたら恥ずかしいから」
特にクルツ、マサキに見られもしたら・・・・・ヒィィ、恐ろしい。
 「ま、いっか。じゃあ行こう〜」
 「はいよ」
こうして俺とテニアは朝風呂に向かった。

追伸・あの後ジュア=ムはアル=ヴァンによって鉄剣制裁を受けたそうな。


なんとか、無い知恵絞って書きました。2日目・・・・まだまだ長くなりそうです・・・・。
704それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:03:11 ID:qDAzVUKb
これから書くのは24話『ベヘモス』でのお話です
構成の都合上、ゲーム本編とは違ったストーリーになっています。御了承ください



―都内、ミスリル支部―
テッサ「アームスレイブ!?どうして!!?」
カリーニン「大佐、逃げてください」
テッサ「でも!!」
カリーニン「あなたは必要な人材だ。生きなければならない」
テッサ「カリーニンさあぁぁぁぁぁん!!」


―――十数時間後、ナデシコ内 通路―――
統夜「あれ、テッサさん?」
テッサ「・・・統夜さん」
俺の声に振り向く彼女、その様子からいつもの覇気は感じられない
統夜「どうしたの?」
テッサ「ミスマル艦長には今話してきたところなんですが―――」

統夜「なんだって!カリーニンさんが!?」
テッサ「はい、彼は、、、私を逃がすために、、、」
左手を口に当て、悲鳴を堪える彼女。頬に大粒の涙がこぼれ落ちる
情けないことにこういう時どんな風に声をかければいいのかわからない
俺はただ立ち尽くすことしかできなかった
テッサ「私の、私のせいで、、、」
ガバッ
統夜「!?」
俺の胸にしがみつく彼女
テッサ「ごめんなさい、、、ヒック、、、こんなことしてる場合じゃないのはわかってるんですが、、、ヒック、、、落ち着くまで、、、ヒック、、、こうさせて、、、ヒック、、、ください」

―――テッサさんにしがみつかれ、動くことができないまま俺は立ち尽くした。
廊下にはテッサさんの啜り泣きだけが淋しく響く
705それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:05:23 ID:qDAzVUKb
―――ナデシコ内 食堂―――
テニア「あ〜食べた食べた♪」
テニアの声が食堂に響く
メメメ「食べ過ぎだよテニアちゃん」
カティア「しかもお肉ばっかり食べて。お野菜を食べなさいって言ってるでしょ」
テニア「いーのいーの、育ち盛りなんだから」
カティア「太るよ」
テニア「うっ、それは困るなあ」
メメメ「もう遅いです。最近テニアちゃんのズボンのゴムが伸びてます」
テニア「うそ!?」
メメメ「ホントです」

そんな談笑も一段落し、、、

カティア「さぁ、もういきましょう。機体の調子を見にいかなくちゃ」
テニア「あぁ、そういやそうだね。アキト、ごちそうさま〜」 アキト「まいどっ!」
食器を片付け、格納庫へ迎う

テニア「あれ?何か聞こえない?」
カティア「えっ?なに?」
メメメ「確かに聞こえます。・・・女の人の声?」

不思議に思いながら通路を曲がるとそこには統夜と、、、女の子?
706それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:07:16 ID:8Vp0dJYA
そこには制服を身につけ統夜に抱きついている銀髪の少女がいた
カティア「あれ、テスタロッサ大佐じゃないの?ミスリルの」
メメメ「えっ!?トウヤさん、何を!?」
テニア「あんにゃろ、、、なに考えてんだ」
二人がそういって統夜に声をかけようとしたので私はあわてて声をかけた
カティア「まって、様子がおかしいわ」
テニア「わかってるよ!統夜がテッサを抱いてたら誰がどう見たっておかしいじゃない!」
カティア「そういうことじゃなくて、ほら、わからない?」
耳をすませる二人、やがて何か気付いたように
メメメ「これは、、、泣き、、、声?」
テニア「あの子、泣いてるの?だとしたらなお許せん!統夜に天誅を!」
テニアが走りだしそうになった所に制止の声がかかる
???「まちたまえ」
その声の主は、、、
707それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:09:11 ID:8Vp0dJYA
カティア「マデューカスさん!?」
マデュー「すまないが、今はそっとしておいてやってくれないか」
マデューカスさんのことばにテニアが反発する
テニア「何言ってんのおじさん」
メメメ「いいんですか?テッサさんって大佐なんですよね?偉いんですよね?」
かおかしいと思っていたが、おそらく、、、
カティア「マデューカスさん、何かあったんですね。いくら若いとはいえ艦長とあろうものがそう簡単に泣くとは思えません」
私の問いにマデューカスさんは静かに答える
マデュー「そのうち君たちにも通知されると思うが―――」

カティア「なんですって!?」
メメメ「そんな!」
マデュー「そういうことだ。今はそっとしてやってもらいたい」
マデューカスさんのことばに私たちは黙り込んでしまった


そこへ足音が響く
メメメ「サガラさん」
サガラ「すまない、大佐殿を知らないか?」
肩で息をするサガラさん、軍人として鍛えられたサガラさんがこんなに疲れているなんて、、、よほど急いできたに違いない
メメメ「テッサさんなら、、、」
指を指すメルア
サガラ「ありがとう」
走りだすサガラさん
テニア「あっ、まっ―――」
マデュー「軍曹!」
いきなりの声に驚くサガラさん
サガラ「ち、中佐殿!?」
相手がマデューカスさんだと分かり、さらに驚くサガラさん
マデュー「作戦開始は三時間後だ。二時間後にブリーフィングを開始するからそれまでには戻ってこい。以上だ」
サガラ「はっ!」
そういって彼は走りだした
708それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:12:46 ID:8Vp0dJYA



あれからどれだけ経っただろうか、、、テッサさんはまだ泣き止まない



そこに、足音、、、
サガラ「大佐殿!」
サガラの声にテッサさんは顔を上げる

テッサ「相良さん、、、私、、、」
サガラ「いえ、少佐の判断は懸命でした」
テッサ「でも」
サガラ「・・・少佐と自分は最初敵同士でした―――(中略)―――彼を殺すのは至難の技です」
テッサ「相良さん、、、」

・・・どうやらここはサガラに任せたほうがいいみたいだ
テッサさんにハンカチを渡し、その場を去る
709それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:14:44 ID:8Vp0dJYA



―――視界の先にテニア達が入る。マズイ、今までのを見られていたようだ、、、ってマデューカスさんまでいる!やばい、殺される。
基地中を馬鹿歩きさせられたうえに『バナナとラズベリーで武装した敵』に対する訓練の教官をやらされた挙げ句殺される

マデュー「すまなかったな、紫雲君」
統夜「えっ」
意外なことばに驚きを隠せない
マデュー「あれでも年頃の娘だ。責任を感じずにはいられなかったのだろう」
統夜「・・・いえ・・・俺でよければかまいません」
マデュー「そうか。・・・あとはサガラ軍曹に任せて。私はもうブリッジにあがるとしよう」
歩きだすマデューカスさん。さて俺も部屋に、、、

テニア「こら、トウヤ!」
そういえばこいつらがいたのを忘れていた、、、
テニア「何やってんのよ」
統夜「場合が場合だ。あのままじゃテッサさんがかわいそうだろ」
テニア「それはそうだけど、、、」
統夜「わかったら行かせてくれ。作戦まで俺は寝る」
そういってその場をあとにした

710それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:16:16 ID:8Vp0dJYA



作戦は無事成功し、カリーニンさんは負傷していたものの無事
テッサさんも元気を取り戻したようだ



―――ナデシコ内 統夜の個室―――
統夜「今日はさすがにきつかったな。でもテッサさんが元気になってよかった」
シャワーを浴び、服を着て、髪を濡らしたままベッドに横になる

ピンポーン

チャイムがなる。誰だろう
ガチャ
ドアを開けるとテニアがいた
テニア「疲れてるのにごめん。入っていい?」
テニアを部屋にいれる。
テニアはデスクの椅子を動かして座る、俺はベッドに座る
いったい何の用だろうと思っているとテニアが口を開く
テニア「あの、、、昼間は、、、ごめん」
統夜「いや、別に」
テニア「私っていやな子だね。テッサがどんなにつらいかわかってたのに、、、嫉妬した」
統夜「えっ?」
テニアの言葉に驚く
テニア「統夜に抱きついてるテッサが憎かった。それを統夜が許してるのも悔しかった」
うつむき、震えながら喋るテニアから涙が落ちるのが見えた
テニア「ごめんね。それだけ言いたかったんだ。もういくね、、、」

そう言ってドアに向かうテニアの背中を、俺は抱き締めていた
統夜「俺も、ごめん。つらくあたったりして。おまえは少しも悪くないのに、、、」
さらに強く抱き締める。テニアの体温が伝わる
テニア「ねぇ統夜、、、キスして」



そうして俺は唇を重ねた
711それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:24:34 ID:8Vp0dJYA
以上です
制作時間は三時間くらい
所詮凡人の作品ですから表現に対するつっこみはご勘弁を


あと書いた者として補足を
・テッサは統夜が好きなわけではない
・ソースケが来たのはマオ姉さんの指示
・テッサがソースケを好きになるのはヴェノム編以降(実際は興味があるだけ)だが、この話ではすでに好き
・マデューカスがソースケを行かせたのもマオ姉さんの指示。中佐としては不本意
712それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:29:55 ID:iVoHdy4N
>>711
すまない、半角文字は控えめにして欲しい・・・
おそらく携帯からだと思うので面倒ではあるだろうが。
713それも名無しだ:2006/01/15(日) 00:33:45 ID:8Vp0dJYA
>>712
すみません、半角だと見にくいだろうと勘違いしてました
以後気を付けます
714それも名無しだ:2006/01/15(日) 01:15:44 ID:yJRGh18V
>>713
たまにはこんな意外な組合せもいいもんだね♪
715それも名無しだ:2006/01/15(日) 01:53:19 ID:LUN1EaZQ
下らない疑問なんで悪いんだが、なんでわざわざマデューカスを登場させたのかがわからない
他のキャラじゃだめなのか
ナデシコならともかく、TDDから艦長と副長が同時に降りてるって言うのは、かなり特殊な事例だと思う
716それも名無しだ:2006/01/15(日) 02:01:17 ID:pibSX4Pw
>>715
>『バナナとラズベリーで武装した敵』に対する訓練の教官をやらされた挙げ句殺される
これじゃない?
717それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:32:57 ID:dmvo9/qP
>>696の続き

にア【温泉が先だろ】

「ここは温泉宿なんだしさ、何はともあれまず温泉だろ。」
「賛成賛成!さすが紫雲君、わかってらっしゃる!」
「覗いたら殺すわよ、クルツ?」
「やだなぁ姐さん、俺がそんなことするわけないだろ?」
「あんただから言ってんのよ。もっとも――この坊やみたいなかわいい子なら別だけど?」
いきなりマオさんに首に手を回された。
「うわ!?」
「な・・!?統夜から離れろーー!!」
「あはは、冗談よ。ま、君はしないと思うけど変な気は起こさない事。じゃまた後でね♪」
冗談でもドギマギするんでやめて欲しい・・・

「大丈夫かな。クルツくんの態度ちょっとひっかかるのよね〜。」
「心配要らないって!いくらクルツでもそこまでしないよ!」
「そうですよカナメさん。ウェーバーさんはHでセクハラ大好きですけどそこまではしないはずです。」

「それをやってのけるのが俺という男なのだ!」
「全く貴様のセクハラ根性には恐れ入る。」
コップを壁に当てクルツとマサキがなにやら言い合っている。なにやってんだか。
「お?ターゲットたちが動くみてぇだ。」
「そうか。紫雲、相良はどうした?」
「ん?しばらく一人でゆっくりしたいんだってさ。マッサージにでも行ってるんじゃないか?」
「そいつは好都合。あいつは固ぇからな。よし行くぞ。」
「風呂?」
「 「 覗きだ 」 」
そうか。こいつらバカだったな。
「俺は行かない。」
付き合ってられるか。
「まぁそういうだろう事はわかってたよ。だがなこういうのは青春の1ページには欠かせないものなんだぜ?
若い頃バカなダチとバカな事やったってのはよ?」
「そんなページはいらん。」
「紫雲、お前は興味がないのか?知り合いの美少女達の裸に。
そして普段一緒に暮らしている女達の生まれたままの姿に!」
う。
「くっ!!そんな言葉に!!」
「お前は勘違いしてるんだ。覗きは卑怯な事だってな。」
「違うって言うのかよ!?」
「違うね。女は見られることで綺麗になる。男は見ることで嬉しくなる。
これはお互いに利のある、いや、お互いを助け合う相互扶助なんだよ。」
そんなばかな!いやしかし・・・・
「いいか、紫雲。女性にとって異性から見られるということはステイタスの一つだ。」
「そう、つまりここで覗かなきゃ彼女達のプライドを傷つけちまうことになるんだ。」
「詭弁だ!!・・・でもなんでこんなにも心に響くんだ!?」
「お前の心がそれを求めているからだ。」
「くっそおおおおおおおおおお!!!俺は・・・俺はどうすればいい!!?」
両の拳を畳に叩きつけた。

「・・・・行こうぜ。」

俺はその手を取った。
718それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:34:50 ID:dmvo9/qP
「なんだかお隣は盛り上がってるみたいですね。」
「盛り上がってるのは二人だけでしょうけどね。」
「おーい、もうみんな行っちゃったよ。早く行こうよ!」

少しずつちらついていた雪がもう随分積もっている。
「で、なんで山の中に入っていくんだ?」
「ククク、これを見ろ。」
突如何もなかった空間に見慣れた機体が現れた。
「ゼオライマーにM9、それにクストウェル・ブラキウムまで?何でこんな所に!?」
「次元連結システムの力を使えばたやすい事だ。」
「それに今なんで消えていたんだ?」
「次元連結システムの力を使えば(ry」
「俺のはともかく、クルツのは勝手に持ち出したらまずいだろ。」
「あー、これ複製品。こいつが作った。」
「次(ry」
「お前それ言えばなんでも済むと思ってるだろ?・・・そもそもなんでこんな物を?」
「それがな、昨日下調べにきたら案の定、あのクソアマと朴念仁が対覗き用に罠を仕掛けてやがったのよ。
 んでせっかくだからその予想を裏切ってやろうと思って。」
「斜め上すぎだろ。」
何処の世界にロボット使って覗きを企む奴がいる。
「ククク、ゼオライマーの前には対人用トラップなど意味をなさん。一瞬で打ち砕いてくれる!」
すげぇ大人気ない。
「じゃあ行くぜ!足音立てんなよ!」


次元連結システムの力とやらでトラップを全て無力化したお陰で移動はスムーズだ。
目標はすぐに見えてきた。機体に乗ってるから当然なのだが。
『待ってろよ、子猫ちゃんたち。今行くからな!』
『ククク、楽しみだなぁ?紫雲。』
あの柵の奥には皆が、カティアやメルア、それに・・・テニアが・・・・
・・・・・・・・・・・・・・。
『ん?どうした?ってオイ!?なに姿現してんだお前!?』
『悪いけどやっぱり俺は降ろさせてもらう。そしてあんた達をこれ以上進ませるわけにもいかない。』
『フン!怖気づいたのか?』
『ハッ!大方てめぇの女の裸見られんのが嫌になったんだろうよ。
 だがなぁ・・・かわいい女の子の裸は人類の共有財産だ!!
 誰かが独り占めしていいモンじゃねぇんだよおおおおおお!!』
『それが大人のいうことかああああああああ!!!!』
719それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:36:20 ID:dmvo9/qP
「あれ?いま山の影に・・・・」
「どうかしたんですか?テニアさん。」
「え?ああなんでもないよ。」
でも・・・あれは確かに・・・・
「ごめん!やっぱりアタシ行かなきゃ!!」
アタシはバスタオルを羽織ると柵を飛び越えた。
「え!?ちょっとテニアさん!?風邪ひきますよ!!」
「どうしたんれすかぁ?てっさしゃん。」
「大変なんです!テニアさんが・・・メルアさんお酒飲んでますね?」
「まおしゃんがどうひてもっていうからひょっとだけえへへへへへへ。」
「どういうことですかメリッサ!?未成年にアルコールを飲ませるなんて!」
「いいじゃない、無礼講ってやつ?」
「ダメです!アルコールは脳細胞をっぷ!!??」
「なに固いこと言ってんのよ、あんたも飲みなさいうひゃひゃひゃ!!」
「千鳥、おっさん臭いわよ。」
止めてくださいカティアさんああそれよりテニアさんのことを伝えなきゃでもあたまがうまくまわらないしくちも動かせないっていうか立ってられ
「きゅう」
ビターン
「あいっかわらず弱いわねぇ。」

バシュ!!
ゼオライマーのエネルギー波がモニターを白く染める。
『くそっ!!オルゴンクラウドがあるからって好き勝手に!』
『ククク、無駄だ貴様一人ではその機体をろくに動かせん事は知っている。』
『大人しく退いてろよ。手加減すんの面倒なんだぜ?』
『あいつ等が出るまでここを通すわけには行かない!!』
『ならば地に這いつくばる事だな。』
ゼオライマーが拳を高く掲げた。
もってくれよクストウェル・ブラキウム!!
「統夜あああああああああああああああああああああ!!!!」
その声はテニア!?
バスタオル一枚というあられもない格好でテニアが走ってくる。
このままじゃテニアが!!
『おい、マサキ!?』
『チィッ!』
「きゃ!?」
次元連結砲は狙いをそらし、雪に覆われた山の表面を削り取る。
すかさずテニアを搭乗させた。
「バカ!危ないだろ!!」
「む!なんだよ!統夜だって危なかったじゃん!!だいたい何でこんなとこで戦ってんのさ?」
「あー、それは・・・。」
「・・・!わかった!あの二人が覗きしようとしてそれを止めてたんだね!あたしも手伝うよ!」
「・・・まぁ間違いではないな。」
720それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:37:53 ID:dmvo9/qP
『どうすんだよ?テニアちゃん乗っちまったらASじゃ太刀打ちできねぇぞ?』
『仕方あるまい。・・・来い!美久!ゼオライマーの下になぁ!!』
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『拗ねてるようだ。』
『うぉい!?お前冥王だろ!?』
『切り替えろ。クストウェルを抑え込み振動を与えるぞ!』
『振動って何でだよ?』
『バカめ。フェステニアは今バスタオル一枚だ。強い振動を与えれば嬉しいハプニングも起きるだろうが!』
『俺等はみえねぇだろ!』
『愚かな。俺ほどのレベルになればその後ギグシャクする紫雲達を見るだけでニヤニヤできるのだ!!』
『うるせぇ、馬鹿!!とにかく抑えるぞ!数じゃこっちが有利』
『Oブラキウムフィニッシュ、発動!』

『 『 増えてるーーーーーーー!!』 』


『行けぇぇぇーーっ!!』
『チィッ!!次元連結システムを甘く見るな!!』
『悪ぃ、俺降参。』
ボーン

『ラストォ!!こいつで、とどめェェェーッ!!』
『耐え抜いてくれる!!』






『ちょ・・・長・・・・!?』
ボーン
721それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:39:24 ID:dmvo9/qP
「あのバカ達はほっといても平気だろうし、これで一安心だね。・・・くしゅん!!」
「そんな格好で走り回るからだ。雪積もってんだぞ?」
「必死だったんだもん。」
「・・・助かった。ありがとう。」
「どういたしまして。・・ひくっし!」
その時ある考えが浮かんだ。
大量の雪、クストウェル・ブラキウムのジェネレーターを使えば・・・
「・・・なぁ、風呂入んないか?」
「ええ!?」



ごうんごうんごうんごうんごうんごうんごうんごうんごうんごうん
マッサージチェアーか。悪くない。



さすが私だ。クストウェル使わない人を置き去りにしてもなんともないぜ!!!
そしてあえて風呂の描写はしないのも私だ。
722それも名無しだ:2006/01/15(日) 03:46:55 ID:LMdKMa5l
>>721
GJでした。面白かったっす。
クストウェルは好きなんだけど、サブパイがテニアだと今一相性悪くてなあ・・・。
723それも名無しだ:2006/01/15(日) 05:18:13 ID:bSoGTfoO
テニアほど
「分身オラオラのラッシュ」
が似合う娘はいないなり。
724それも名無しだ:2006/01/15(日) 09:48:32 ID:WaCqTneP
>>721
GJ!微妙にうすた混じっているがな!

後半のブラキウムフィニッシュで
18巻の三ページオラオラを連想してしまったのも私だ。

サラサラサラ ピッ!
テニア「つ け の 領 収 書 だ ぜ。」

バァーーーーン
725それも名無しだ:2006/01/15(日) 17:16:06 ID:nEZ7PHOO
>>721
温泉ネタGJ!

これで三人で温泉ネタが無いのはウマゴンだけか。
ぐりにゃについては萌えスレその3を参照。
726それも名無しだ:2006/01/15(日) 20:06:04 ID:CSCtp5wg
テニアスレのマサキとクルツは本当に良い味だしてるよな。
キャラが良く立ってるというか職人の使い方が上手いというか。
とにかくテニアスレの職人達よ・・・GJ!
727それも名無しだ:2006/01/15(日) 22:42:39 ID:CSCtp5wg
・・・・俺はッ!
スレッドストッパーなのかッ!?
728それも名無しだ:2006/01/15(日) 22:52:10 ID:v5K2Z1j3
>>703の続き

朝の宴会場。俺は朝飯を取るべく来た。
 「遅いよ統夜〜」
 「まったく、相変わらずなんだから」
 「寝坊常連者です」
最後にメルアが言った事がよくわからんが、3人とも朝の迎えをしてくれる。どうやらほぼ全員揃っているようで、俺が最後のようだ。
 「おはよう。つーか、大丈夫か?」
 「何が?」
テニアを含め皆、?顔で見ている。何といわれても1つしかない。それは、酔っ払いの代償、二日酔いである。
 「何って、テキーラとか飲みまくってたのに大丈夫なのかと聞いているんだが・・・。二日酔い」
 「あぁそれ?大丈夫大丈夫。皆アレ飲んだから」
テニアが言う先を見てみる。そこには1つの水筒があった。
 「あれは?」
 「昨日、出発する前にある人から貰ったきたのよ」
 「ある人って、誰です?」
 「クスハ。クスハ・ミズハ」
カルヴィナさんが至って冷静な口調で話す。
 「水羽さん?ってまさか!!」
 「そう、クスハ汁」
 「なっ・・・・!!」
本当にいつでも冷静なカルヴィナさん。まぁ、あとでテニアにでも聞いてみるとして、今は朝飯だ。俺は一番奥の席に座る。隣にはテニアが元気良く飯を食べていた。目の前には、目玉焼きに味噌汁と、これも店長のお手製だろう。結構美味そう。
 「いただきますっと」
 「ねぇねぇ、そのハムちょうだい♪」
 「さっそくか!断る」
 「むぅ・・ケチ!」
まさか、食事開始2秒でたかられるとは思わなかった。
 「じゃあ、目玉焼き」
 「メインだろこれはっ!この味付け海苔だったらやらんこともない」
 「じゃあちょうだい」
 「ほれ」
テニアに味付け海苔をあげた。すると、テニアはそのままバリバリ食い始めた。なんともまぁ・・・・・・。
 「テニア。お行儀が悪いわよ。しかし私もせっかくだから。統夜、私はそのゆで卵を」
 「統夜さん。そのプリンください」
 「カティアにメルアまで・・・・」
 「くくく・・・・・朝から大変だなぁ紫雲」
パシャっ!
 「まったくだ。羨ましいにもほどがある」
パシャッ!
 「で、クルツとマサキはなんでこの光景を写真に収めているんだ?」
 「なぁに、気にするなって」
 「今後・・・・何かの役に立つかも知れんのでな」
 「「フフフ・・・・・はーっはははははははは」」
 「後で至急俺に提出するように」
 「統夜。そのお味噌汁〜」
 「お代わりしてこい!!」


話上何の進展もしてないのに気付いたのも俺だ。
こういうのコツコツ書いていこうと思うのも俺だ。
この先何にも思いつかないのも俺だ。
そして、このスレの職人さん達全員GJ!と思っているのも俺だ。
729それも名無しだ:2006/01/15(日) 23:53:12 ID:yJRGh18V
>>728
あんたもそのGJの中の一人だよ♪
730それも名無しだ:2006/01/16(月) 00:43:27 ID:CdXsDxbo
>>728
海苔を貪り食うテニアに萌えた。
俺も末期だなw
731それも名無しだ:2006/01/16(月) 15:21:58 ID:xpYeV0yr
>この味付け海苔だったらやらんこともない

冥王の影響受けてるなw
732それも名無しだ:2006/01/16(月) 22:39:40 ID:xiTxHcv6
おまいら俺を萌え殺す気か!?









(;´Д`)テニアかわいいよテニア
733それも名無しだ:2006/01/16(月) 22:41:10 ID:sFzM93iq
そうでもない
734それも名無しだ:2006/01/16(月) 23:13:37 ID:Xoo0OxOt
ならば俺がもらっていこう。
735それも名無しだ:2006/01/16(月) 23:21:12 ID:ytjCTYkd
\ /
[*〓]<>>734、貴様を超特別指導する!
736それも名無しだ:2006/01/17(火) 00:11:34 ID:HhoFOoYz
テニア分が不足したためにこのスレは混乱している!
衛生兵はまだか!
737それも名無しだ:2006/01/17(火) 02:11:30 ID:rC13KQ8/
皆の中では三人娘の年齢は何歳設定なんだ?
738それも名無しだ:2006/01/17(火) 02:26:27 ID:nbBwkhmm
統夜が17歳、三人娘は16歳。
ただし同学年な。
739それも名無しだ:2006/01/17(火) 02:30:42 ID:6YhA47Ii
俺の中ではテニアは24歳!
740それも名無しだ:2006/01/17(火) 12:54:51 ID:CCtisPoq
それは凄い高校生だな
741それも名無しだ:2006/01/17(火) 13:50:01 ID:6YhA47Ii
>>740
何、一度も高校を卒業してなかったなら法律上問題なかったはず・・・。
742それも名無しだ:2006/01/17(火) 15:58:55 ID:ekUu7qop
定時制ということで
743それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:19:32 ID:273iqyu/
女子空手部:テニア
女子剣道部:カティア
女子弓道部:メルア

という電波を受信した。
744それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:30:56 ID:hYBahjIZ
>>743
メルアみたいな巨乳は弓道部に向かないんジャマイカ
弓の弦で胸がバチーンw
745それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:45:27 ID:Odb9ZWt3
>>696の続きその2

にア【ちょっと相良に話があるんだ】

「ちょっと相良に相談したい事があるんだ。先に温泉にでも行っててくれよ。」
「あのバカに?やめといた方がいいと思うけど。」
「大丈夫だよ、千鳥さん。あいつの得意分野のことだから。じゃ、また後でな!」
「お土産屋、後で付き合ってくださいよー!無くなってたら泣きますからねー!!」
「心配しなくても無くならないわよ。他にお客なんていないじゃない。」
「そうですよ。早くお風呂に行きましょう!」

「――にした方がいいと思うんだけど。」
「なるほど、確かにそちらのほうが確実だな。」
「それなら早速・・・」
あの二人はコップを当ててなにやら話している。
「それをやってのけるのが俺という男なのだ!」
「全く貴様のセクハラ根性には恐れ入る。」
「いやいや、お前だって・・・なんだ?ソースケ、統夜。」
「悪く思わないでくれ。」
「拘束させてもらう。」
746それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:46:46 ID:Odb9ZWt3
「雪景色に露天風呂、浮かべたお盆に徳利とお猪口。ん〜日本の心ってやつ?」
「あら、カナメ結構イケる口?」
「いやいや飲んだ事は無いんだけどね。サザエさん(OP)見てから一度やってみたかったのよ。」
「OKOK、じゃあお姉さんが正しい飲み方ってやつを教えてあげる☆
 メルアちゃんも来なさい!」
騒いでいるマオ、カナメ、メルアをアタシは虚ろな目で見ていた。
「ずるい。」
「不公平です。」
同時に発せられた声に顔を見合わせる。
「テッサもそう思う?」
「当然です!このような不条理はあってはなりません!」
「なんでかな〜?栄養は十分取ってるはずなのに。」
「私も日課のバストアップ体操を欠かした事はありません。」
「素質ってやつじゃない?」
「聞きたくありませんそんな話!!」
耳をふさいで頭を振るテッサ。なんて残酷な事をいうんだ!
「カティアは十分でっかいじゃん!あっちいけ!ここは小さい人専用だ!」
「言ってて悲しくならない?」
うう・・・・
「ネガティブ思考はいけません!!ここは良い方向に考えてみましょう!」
「たとえばどんなの?」
「場所を取らず機能的です。運動の妨げになりませんし、肩こりに悩まされる事もありません!」
「カナメってスポーツ万能だったような。マオさんも。」
「どうせ私は胸が小さい上に運動音痴ですよ・・・・・」
敷石にのの字を書いていじけるテッサ。
「ご、ごめん!ほ、ほら!その分テッサは頭良いじゃん!」
「カナメさんもメリッサもかなり頭良いんですけど・・・・」
どうフォローしたらいいんだろう・・・
「ほら!カティアも何とか言って・・・・何そわそわしてんの?」
「え!?ええと、覗かれたりするんじゃないかと思って・・・」
「それなら大丈夫だよ。さっき統夜が『あの二人はお前等が出るまで拘束してあるから安心しろ』って言ってたから。」
747それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:48:36 ID:Odb9ZWt3
男達の部屋には二匹の芋虫が転がっていた。
「この扱いはあんまりじゃねぇのか?」
「縛るのは好きだが、縛られるのはあまり好きではないのだがな。」
「最悪の事態を防ぐための処置だ我慢しろ。」
「あんた等は日頃の行いが悪すぎるんだよ。」

「・・・・なんですって?」
「いや、だからあの二人の事は心配しなくて良いってこと。」
「それじゃあ・・・それじゃあ統夜が覗きに来ないじゃない!!」
「え?あの・・カティアさん?」
「真面目な統夜のこと、あの二人に煽られたりでもしない限り絶対覗きに来ない!
 ああ、せっかく昨日鏡の前で三時間かけて※『温泉美人のポーズ』を編み出したのに!!悩殺間違い無しなのに!!」
※うなじがポイントです。
「そんなことしてたんだ・・・って統夜は煽られたって覗いたりしないよ!!」
統夜は絶対そんなことするはず・・・ない・・・多分・・・きっと。
「テッサさんだって相良さんに覗かれたいと思うでしょう?」
「のぞ・・そんな恥ずかしいです、いくら好きな人だからって、でも別に嫌なわけじゃないんですよ?物には順序というものが、
 ああでも今日を逃せばまたしばらくチャンスは来ませんし、でもはしたない女だと思われるかもしれませんし、ああ私はどうしたら」
「お〜〜〜い、聞いてよ〜〜〜」
「こうなったら最後の手段ね。男湯に突撃しましょう!」
「何でそんな結論になるのさ!?」
「そうですね・・・私ももっと積極的にならないといけません!!」
「その積極性は間違ってるよ!」
どうしよう?そうだ、マオ達に止めてもらおう!
しかしマオと一緒にいたメルアとカナメはもうすっかり駄目な人になっていた。
「ねえマオ!あの二人を止めてよ!もうマオしかいないんだよ!実は――」
「OK。いい?カティア、テッサ。あの塀には罠が仕掛けてあるから越えられないわ。
 男湯に行くには山を迂回して行くしかない。でもそこにもあたしが仕掛けたクルツよけの罠があるから気をつけて。
 罠の場所はこの地図に記してあるからガンバッてね〜☆」
「☆(ほし)じゃなくて止めてよ!?」
「ええ〜、いいじゃん。おもしろそうだし。」
この人もしっかり酔ってる・・・。
ガシ
両腕を掴まれた。
「さぁ!準備して出発するわよ!」
「へ?アタシも行くの!?」
「当然です!旅は道連れ世は情けです!」
「アタシはいいってばあああああああああ!!」
ズルズルズルズルズル
748それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:49:54 ID:Odb9ZWt3
「ん?紫雲が見当たらんな?」
「風呂だ。監視は俺一人で十分だからな。先に行かせた。」
「ケッ!!いい気なもんだぜ。」

「ふふふ、後は降るだけね。」
「あそこに相良さんが・・・・」

『きゃ!?』
『大佐殿?なぜここに?』
『道に迷ってたらいつのまにかここに・・・あんまり見ないで下さい・・・』
『し、失礼しました!あまりにも綺麗でしたので。』
『・・・嬉しいです。少しだけなら見ることを許可します。』
『は!ありがとうございます大佐殿!』
『もう・・テッサって呼んでください。』
『ではテッサ、失礼します。』
なんてことになったりするかもしれません!
「いや無理があるって。」
状況とかキャラとか。
「テニアさん心が読めるんですか!?まさか共s」
「思いっきりしゃべってたから!」
「それが現実になるかどうか、その答えがこの先にあるわ。行きましょう!」

カチ
「 「 「 カチ? 」 」 」

ドカーーン!!

「何の音だ?」
「どうやら仕掛けておいた罠が作動したようだ。」
「誰がかかったんだ?」
「おそらくイノシシか何かだろう。」
749それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:51:31 ID:Odb9ZWt3
「うぅ・・どういう事?こんな所に地雷があるなんて・・・」
威力は比較的弱めだったけど服がボロボロになってしまった。
「その地図マオが仕掛けたのは載ってるけど、サガラが仕掛けたのは載ってないとかいうオチじゃないの?」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「ねぇ、帰ろうよ?」
「まだです!まだ終わりません!」
「そうよ!人には退いてはいけない時がある、命を燃やす時!アニキもそう言ってるわ!今がその時だ!!」
「むしろ今は退く時だよ!っていうかアニキって誰!?」
「全軍突撃!」
「行きます!!」
「やだああああああああ!!」

ドカーン
ドカーンドカーン
ドカーンドカーンドカーン

山間から断続的に爆発音と咆哮(というか悲鳴)が聞こえてくる。
「元気なイノシシだな。」
「イノシシの肉はうめぇらしいぞ。食ったことねぇけど。」
「む。そろそろいいだろう。俺たちも風呂に行くとしよう。入浴時間は30分だ。」
「修学旅行かよ。」
750それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:54:09 ID:ujyjIhLy
「・・・ここまでね。もう一歩も・・・動けないわ。」
木の幹に倒れるように寄りかかりカティアが呟いた。
「だから言ったじゃん!戻ろうよ!」
しかしカティアは弱々しく首を振った。
「言ったでしょう・・・?動けないのよ。」
「アタシが担ぐから!」
「それは貴女がすべきことでは・・・ないわ。貴女が今なすべきことは男湯に突撃すること。」
「そうです!私達に構っているヒマは無いはずです!」
「まだそんなことを・・・」
「聞きなさい!」
強い口調に思わず怯んだ。
「人は二種類に分けられるわ。勝った者と・・・ゴホ・・負けた者、私達は・・勝てなかったの・・・」
目を伏せ、俯くカティア。
「でもあなたなら出来る筈です。テニアさん。私達の分まで!さあ、このカメラを!」
「で、でも・・・」
「たのん・・だわよ・・・」
力なくカティアの腕が落ちた。
「カティア!?カティアーーーーーーーー!!」
それがカティアの望みなら・・・アタシはやる!
「カティア・・・仇はきっと取るから!」
「いえ、死んだわけではないのでは・・・きゃ!?」
アタシはテッサを担いで猛然と走り出した。
「喋ると舌噛むよ!」
「すごい・・・でも地雷が!」
足元で金属音。爆発音とともに衝撃が体を襲う。吹き飛ばされながらも足から着地し、走り出す。
「無理です!私に構わないでください!」
「カティアと・・・約束したんだーーーーーー!!!」
アタシは覚醒した。
脳内に丼が弾ける演出が挿入された。
「ちなみに映像はイメージ!実在する作品、人物、能力とは 一切関係ない!!」
「きゃああああああ!?テニアさんが壊れた!?」
地雷を強引に無視して走る。
見る間に柵が近くなる。
あと100
あと50
あと10
アタシは力の限り跳躍した。
751それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:55:39 ID:ujyjIhLy
着地した際に背中からテッサが転げ落ちた。目を回している。
「テッサの犠牲は無駄にはしないよ。」
その時湯煙の奥から人影が現れた。
「統夜!?」

「む。テニアか。」
「おお!!何?俺らと混浴希望?大歓迎だぜ!!」
「貴様のような貧乳に興味はないが、どうしてもと言うのなら背中を流してやらんこともない。」
   1/1  武器名       攻撃   射程  命中
  格 ドリルニー[P]      3200  1  +20
  格 ニーインパルスキック[P] 3600 1〜3 +25
  格 ニープレスナイトメア[P] 4000 2〜4 +10
にア格 シャイニングニー[P][C] 4800  1  +40
  格 シャイニングニー[P]   5000 1〜2 +40
  格 膝・・・・・・・[P]   5500  6  +10

テC>宗C>クC>冥

「貧乳って言うなーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ぐは!?」
「小さいことは!!」
「おうふ!?」
「貧しいのかあああああああああああああああああああああ!!」
「ばかな!?」


石床に三人の邪魔者が沈んだ。
「統夜はどこだ!?吐け!」
「む・・・紫雲なら打たせ湯の方だ・・・」
「ご苦労。ついでに・・・」
パシャ!パシャ!
752それも名無しだ:2006/01/17(火) 19:56:57 ID:ujyjIhLy
ぶるっ
「・・?なんか今寒気が?」
「見つけたーーーー!!」
柵を蹴破りボロボロの格好をしたテニアが入ってきた。
「な、なんだよ!?ここは男湯だぞ!!」
「そんなことはどうでもいいの!!さあその腰の物を取ってこのカメラに収まりなよ!」
「嫌に決まってるだろ!!」

「メ几
 木又してでも うばいとる」
「なにをする きさまー!」


「あっ!?」


「・・・ケダモノ。」
「・・・ごめん。」


正直スマン。
温泉の話なのにギャグが基本なのも私だ。
書いといてなんだが別にテニアは小さくないと思ってるのも私だ。
案の定ずれまくりで凹むのも私だ。
753それも名無しだ:2006/01/17(火) 21:01:31 ID:nbBwkhmm
慣れないことはするな、ってこった。
まぁ乙
754それも名無しだ:2006/01/17(火) 21:17:41 ID:pdeFgMU/
ずれはAAエディタあたりでもつかっとけば楽に調整できるヨ
755弓道二段:2006/01/17(火) 21:43:28 ID:HhoFOoYz
>>744
何の為の胸あてか!
756それも名無しだ:2006/01/17(火) 21:49:13 ID:Diixt6L2
>>755
胸のでかさを強調するための
757それも名無しだ:2006/01/17(火) 21:53:49 ID:MCx21yCq
>>752
覚醒テニアつぇぇ〜なぁ〜・・・wwwナイスだよ♪
758それも名無しだ:2006/01/17(火) 22:48:00 ID:FAE8Bhjk
>>752
GJ!つーか武器名にワロスw

温泉つながりで昔投下したネタを再投下してみるのも私だ。

統夜「なんにせよあまりうかつに動かない方がいいだろう・・・。
少しその辺を偵察してこよう。」スッ・・・

統夜「そこで待っててくれ。」スラッ


テニア&カティア「何だそのおフロ姿はーーーー!!」(ガビーン)

テニア「そんな格好で偵察に行くかー!!」
統夜「ハハハ!これはあくまでカモフラージュさ!心配するな!
行ってきまぁす!」ピシャ

カティア「・・・何のカモフラージュよ・・・。」
テニア「嘘くさいね・・・。」

カルヴィナ「あら、統夜?」
統夜「やあ!クーランジュ、コンチクショウ!」

統夜「奇遇だな!どっか行くのか?」
カルヴィナ「ええ、先走っておフロにでも入ろうかと思って。
統夜もこれから?」

統夜「もちろんだとも!」
カルヴィナ「そう?じゃあ一緒に行きましょう。」

テニア・カティア・メルア「なにぃーーーーー!?」(ガビーン)

メルア「や・・・やっぱりおフロじゃないですかー!!」
テニア「なんて汚い野郎だー!」

テニア「ああ!やだやだ!あーゆー男には惚れたくないね!」
メルア「まったくです!」
テニア「統夜があんな男だったなんて・・・!ドチクショウ!
何だかアタシ・・・!!

何だかアタシ・・・

汗・・・かいちまったなァ・・・。」キュピーーーン

メルア「私 も で す!!」ガガーーーーン

カティア(そんなにまで行きたいか、フロ・・・。)


・・・うすたスレの住民だったのも私だ。
759それも名無しだ:2006/01/17(火) 23:49:25 ID:rC13KQ8/
>>752
ふもっふネタワロスw
GJだ!
760それも名無しだ:2006/01/17(火) 23:52:08 ID:rC13KQ8/
>>758
そこ俺も覚えてるw
761それも名無しだ:2006/01/18(水) 03:16:36 ID:BVloJv2I
>>752
GJ!!
まさかテニアがサイコパワーまで使えるとは思わんかったw
762それも名無しだ:2006/01/18(水) 04:21:29 ID:a82C91Ko
>>754-752
大変大変楽しませて頂ました。GJ!!
つーか、あなた上手いよ。
また何かひらめいた時は、書いて読ませて下され。
763それも名無しだ:2006/01/18(水) 04:23:56 ID:a82C91Ko
おお、失礼。
762だか、1行目は >>745-752 の間違い。
764それも名無しだ:2006/01/18(水) 17:24:12 ID:odoJV0mF
種割れならぬ丼割れにゲラゲラワラタw
765それも名無しだ:2006/01/19(木) 17:34:36 ID:uVlzyfBB
誰もいない今がチャンス!!
一時間レスが無ければテニアはいただいていく!!
766それも名無しだ:2006/01/19(木) 17:40:56 ID:z6JIT9qn
ふっ、無駄だ。
767それも名無しだ:2006/01/19(木) 18:16:07 ID:EtBTHd42
http://6214.teacup.com/zasae/bbs

ジュア=ムもどき。
768それも名無しだ:2006/01/19(木) 22:59:02 ID:DoKEYMmC
空気読まずに>>728の続き。


「ところで・・・アレ飲んで平気なのか?」
俺は向こうの机にある、おぞましいオーラを発している水筒を指差す。俺の問いにテニアはニッコリと、
 「大丈夫大丈夫」
 「大丈夫って・・・本当か?てか、なんでアレ飲んだんだ?あの兵器の恐ろしさはよく知ってるだろ?」
 「あぁ〜、あたしも実は・・・ジュースと間違えて飲んだんだけど。それがもう一瞬で酔いが抜けたんだぁ。それで皆にも飲ませたってわけ」
 「なるほど・・・・でも、メンバーが多少足りないようだけど」
そう、ディアッカとアンディさんを除くガンダムチームがいない。
 「理由は簡単。あんな小さい水筒で全員に行き渡ると思う?」
 「行かない・・な」
 「でしょ。だから残りは自然治癒ってことにしたんだ。カルヴィナが・・・」
 「そうなんですか?」
 「ええ。残りの人はコーディネイターだし、大丈夫だと思ったの」
 「カガリは違うけどね」
ま、一応納得。あれだけ飲めばいくらコーディネイターでも二日酔いになるんだろう。それはそうと、
 「なぁ?さっき何話してたんだ?なんかどっかに行くとか言ってたけど・・・・」
俺はここに入った時に聞こえたテニア達の話題について聞いてみる。
 「ん?あれ?」
 「なんだかクルツ君達がどこかに連れて行ってくれるらしいんだけど・・・」
そこに千鳥さんと相良が現れる。
 「どこかって・・・・・どこ?」
 「あたしも知らないのよねぇ。ソースケ、あんたさっきクルツ君に聞いてたわよね?」
 「肯定だ。先程クルツから聞き出した。・・・・・ここに行くそうだ」
宗介はそう言うと、一枚の紙を取り出した。
 「なになに?・・・・温泉ランド?」
 「なんじゃそれ?」
テニアを含め、皆また?顔をしてた時だった、
 「平たく言えば、温泉プールだな。温泉スライダーとか流れる温泉とか波の温泉とか」
クルツが嬉しそうにやってきた。
 「温泉?温水じゃなくて?」
 「ばーか。ここは温泉の名所だぜ?ただのお湯なわけないだろうが」
 「まぁ確かに・・・・でもなんでここに?」
 「紫雲・・・・貴様は本当に凡人だなぁ」
 「周りを見てみろよ。まったくと言っていいほど温泉ランド以外何も無い」
 「よってここに行くことになったのだ!!」
 「ふーん・・・・・・でも水着・・・・」
と、俺がふと疑問に思ったことを言ったとき。バカ2人は目を輝かせ、
 「「その事なら心配ないっ!!我々がすでに用意したっ!!!」」
 「・・・・・・・・息がピッタリね」
 「な、なんかすっごい嫌な予感が・・・・・」
 「テニア・・・・それは俺も同じ・・というか皆同じだ」
 「ちなみに、どんな水着なの?」
 「ま、クルツ君達の事だから変なのだと思うけど・・・・」
相変わらずカルヴィナさんと千鳥さんは冷静だ・・・。常にツッコミ担当だからか?
 「なにをいうんだよそんなわけないよなぁまさき?」
 「そうだよせっかくきさまらによういしたのにひどいよ」
 「なんで棒読みなんだよ・・・」
 「キャラ違うし」
 「ではどんな?」
 「良くぞ聞いてくれました!!」
 「次元連結システムで創りだした水着の数々!!」
 「グゥレイト!それは最新型からスクール水着までなんでもございっ!!」
 「最後のはどうかと思うぞ」
769それも名無しだ:2006/01/19(木) 23:02:38 ID:DoKEYMmC
 「ま、暇だしいいんじゃない?」
 「そうですけど・・・・・」
コイツ等から漲るやる気は何だ?しかもディアッカまでも・・・・・。
 「とにかくカティア。水着が貸し出し可能か調べてちょうだい・・・」
 「あ、はい。・・・・えっと・・・?」
と、カティアが温泉ランドのパンフを見ていると、バカメイオウが高らかに、
 「フハハハハ・・・!未熟未熟ぅ!既に温泉ランドの貸し出し水着は我々が消去した!!」
 「な、なんて事を・・・・」
 「さぁどうする!?俺たちの水着を着るか、全裸で泳ぐか!!」
パァァァァァン!!千鳥さんのハリセンの音が響く。
 「な、なな何言ってんの!!」
 「二番目は全力全霊をもって阻止させてもらう!!」
 「ていうかどっちもヤダ。だったら行かない」
 「そうね」
 「私は・・・・このカワイイのを・・」
 「メルア、流れを読みなさい」
と、皆様は行かないムードを全開にする。すると、
 「すいませんっ!!冗談です!ちゃんとした水着もありますから、どうか!どうか来てはくれないでしょうか!?」
クルツの土下座。なんでそこまで行かせようとするんだ?
 「ふん!やや言い過ぎたようだ。ごめんよ」
 「まぁ、普通の水着があるんなら・・・・・」
 「何か食べ物は?」
 「海の家ならぬ、温泉の家がある」
 「じゃあ行こう!!」
 「あ!これもいいかなぁ?」
 「仕方ないわね・・・」
 「あたしは・・・・ソースケが行くなら・・・・」
 「俺は千鳥が行くというのなら・・・・」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
いいのか?明らかに妖しくないか?しかし、少し楽しそうだと思っている俺もいる。
 「・・・・・・・・・じゃあ行くか」
 「「「「よっしゃぁ!!!」」」」
いつの間にかジュア=ムも加わったバカ四人はガッツポーズ。今この瞬間、俺はとてつもなく嫌な予感がした。
 「じゃあ、一時間後に入り口に集合だっ!!」
 「は〜い」
 「・・・・・・・・・・・・・・とりあえず・・・銃を持っていきましょう」
 「・・・・・・・そうですね」
かなり嫌な予感を胸に抱きつつ、俺達は温泉ランドに向かった。


かなり遅くなってしまって反省してるのも俺だ。
すでに温泉じゃねぇな、と思ったのも俺だ。
なんかグダっとなってしまった!と思ったのも俺だ。
そして、職人の皆様、GJ!と思っているのも俺だ!
770それも名無しだ:2006/01/19(木) 23:57:21 ID:kFRZn0NW
>>769
GJ!
ネタを投下するだけでも十分にGJだ!
確かに少しグダってもいるが新しい展開だし
最後まで頑張ってくれ!期待している!
771それも名無しだ:2006/01/19(木) 23:59:09 ID:UcGHWUrU
そうだ!
どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
統夜!
好きだァー! 統夜! 愛しているんだ! 統夜ァー!
月面の最終決戦をする前から
好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
統夜の事はもっと知りたいんだ!
統夜の事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
統夜に膝蹴りで突っ込みをいれたいんだァ!
殺しちまうくらいに膝を叩き込みたーい!
心の声は
心の叫びでかき消してやる! 統夜ッ! 好きだ!
統夜ーーーっ! 愛しているんだよ!
アタシのこの心のうちの叫びを
きいてくれー! 統夜さーん!
一緒にクストウェルで戦う事になってから、統夜を知ってから、アタシは統夜の虜になってしまったんだ!
愛してるってこと! 好きだってこと! アタシに振り向いて!
統夜がアタシに振り向いてくれれば、アタシはこんなに苦しまなくってすむんです。
優しい統夜なら、アタシの心のうちを知ってくれて、アタシに応えてくれるよね
アタシは統夜をアタシのものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
カティアやメルアが抵抗するのなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でも統夜がアタシの愛に応えてくれれば戦いません
アタシは統夜を抱きしめるだけ! 統夜の心の奥底にまでキスをするさ!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせる!
キスだけじゃない! 心から統夜に尽くします! それがアタシの喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかい膝蹴りを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
統夜! 統夜が1ヶ月間塩だけですごせというのなら、やってもみせる!


正直スマンカッタ。
772それも名無しだ:2006/01/20(金) 02:18:54 ID:TZE65+Tb
J萌スレであったPONネタで少し泣いちゃったのは、俺とこのスレだけの秘密だぜ?
773それも名無しだ:2006/01/20(金) 10:00:54 ID:MKP0Vc1V
>>772
kwsk
出来れば何処のスレなのかリンクを貼って頂けるとありがたいです。
この板?探したけど分からなかったよママンヌ。
774それも名無しだ:2006/01/20(金) 12:14:07 ID:1cIOVwBA
>>773
http://c-au.2ch.net/test/-/pokechara/1134867946/486
携帯ゲーキャラ板だ。テニア派としては納得いかんが、不覚にもグッと来たのも私だ。
775それも名無しだ:2006/01/20(金) 16:08:30 ID:O6Rri1IO
>>774
総代ネタで盛大にコーヒーぶちまけたのも私だ。
776それも名無しだ:2006/01/20(金) 22:13:39 ID:3yFQbdvO
そりゃ絶望するな
777それも名無しだ:2006/01/20(金) 22:44:28 ID:TZE65+Tb
777
778それも名無しだ:2006/01/21(土) 08:26:08 ID:bCStg3Vx
>>774
ありがとう。
確かにグッと来た。

そしてその後のグの人にワラタw
779それも名無しだ:2006/01/21(土) 13:12:21 ID:hcT+apmY
やべっ。俺もグッときた。配役はあれがベストだろ。ラー見たくなったよ。
780それも名無しだ:2006/01/21(土) 23:49:10 ID:KBx7xL5y
やっぱりテニアにはドタバタなノリが似合うな。
781それも名無しだ:2006/01/22(日) 06:16:33 ID:AnP/u6Ta
よし今だ
一時間以内にレスがなければ、テニアは俺の…
やめた、>>782はグ=ランドンのもの。
782それも名無しだ:2006/01/22(日) 08:01:05 ID:XvXVIusy
あっ、朝から絶望したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
783それも名無しだ:2006/01/22(日) 08:30:04 ID:ajsJadnE
>>782
IDに絶望感がでてるよ


おいしいとこ頂いちゃた口してるがな
784それも名無しだ:2006/01/22(日) 08:51:08 ID:1Mjk0Mh+
>>782に誰かジオン十字勲章を与えてあげてください
785それも名無しだ:2006/01/22(日) 12:55:11 ID:syYMHkJg
鉄也「俺は戦闘のプロだぜ?外しはしない。」
テニア「アタシは大食いのプロだぜ?残しはしない。」

・・・・・・。

両者「グゥレイト!(硬い握手)」

吊ってくる。
786それも名無しだ:2006/01/22(日) 13:45:05 ID:9vFjLZeW
>>772
成程。今脳内で川澄綾子ボイスが響いてる。

OGで出るんなら川澄綾子に是非やってもらいたい。

個人的には後三人は、

統夜・阪口大助
カティア・・・・・・・・・・・・・。
メルア・・・・・・・・・・・・・・。

思い浮かばん・・・。
787それも名無しだ:2006/01/22(日) 19:31:36 ID:F9oL0oQu
カティア:川上とも子
メルア:坂本真綾

どうみてもKanonです。本当にありがとうございました。
ってか誰もメインじゃないな、これだと
788それも名無しだ:2006/01/22(日) 22:59:37 ID:0PgYmOUk
なら統夜の声も主役じゃなくサブの北川の声に・・・
Jに関智一何人おんねんorz
789それも名無しだ:2006/01/22(日) 23:13:52 ID:7iLn5Ue7
少なくとも5人だな。>関智一
790それも名無しだ:2006/01/23(月) 00:35:02 ID:Ua6Yah82
>>1-789
お前等より俺のほうがテニアを愛してる。
791それも名無しだ:2006/01/23(月) 00:40:24 ID:vY9GkCXl
>>789
5人も誰が居る?
えーと、相良にイザークにドモンに…。
あとわかんね
792それも名無しだ:2006/01/23(月) 00:50:41 ID:r68eDEZT
ヤマダジロウ
白鳥九十九
793それも名無しだ:2006/01/23(月) 02:01:42 ID:mGubSCyY
>>790
馬鹿野郎!俺の方がテニアを愛してる
794それも名無しだ:2006/01/23(月) 02:13:47 ID:aTT31WPT
>>1-793
オレがオマイらを愛してる
795それも名無しだ:2006/01/23(月) 02:18:49 ID:W8IQ2W34
だが断る
796それも名無しだ:2006/01/23(月) 16:55:29 ID:F7KQsg+A
>>794
打ち明けてくれて本当にありがとう、俺も同じ気持ちだよ。
だけど、だけどな、俺はテニアと永遠の愛を交わし合ったんだ。
君の告白が、もう一年くらい早かったなら……

本当にごめん。でも、君を愛していたし、愛されていたという事実は変わらないんだ。
それは、それだけは忘れないでくれ。
797それも名無しだ:2006/01/24(火) 01:34:02 ID:CB7KLqys
だが断る
798それも名無しだ:2006/01/24(火) 02:32:06 ID:hxkobB/1
マジでJの続編出てくれないかな、数年後の設定で髪型変えたりしてさ
テニアのショートカットバージョンとか見てみたいんだが。

そこで疑問に思ったんだがやっぱりテニアって
ショートにしてもくせっ毛になるんだろうか?
799それも名無しだ:2006/01/24(火) 02:34:15 ID:L2PoF4Fx
なることはなるんじゃないかな?
俺もテニアのショート見てみたいな。
800それも名無しだ:2006/01/24(火) 04:19:35 ID:A+gVSfQF
ショートになどさせるかっ!
801それも名無しだ:2006/01/24(火) 10:25:17 ID:389clyDX
ならミニスカメイドさんに
802それも名無しだ:2006/01/24(火) 14:39:11 ID:oP/rVuQL
むしろ短パンTシャツ
803それも名無しだ:2006/01/24(火) 15:00:42 ID:I2Gf8Z51
ここで格好にはこだわらない派の俺が来ましたよ
テニアならそれでいいんだ!
804それも名無しだ:2006/01/24(火) 17:19:55 ID:Ydwhx3lj
色はそのままでポニーテールでしょ、やっぱ。
805それも名無しだ:2006/01/24(火) 19:11:24 ID:BuerF/UM
>>>804
>色はそのままでポニーテールでしょ、やっぱ。
 フルメタの新刊にそんな感じのキャラが出てたっけなあ。
806それも名無しだ:2006/01/24(火) 19:58:55 ID:ofPiFmic
ポニーテールと聞いてポニー漢だけが思い浮かぶオレは負け組('A`)
807それも名無しだ:2006/01/24(火) 23:31:03 ID:p2R1T+ap
>>803
つまり裸が一bうわ何をするやめくぁwせdrftgyてにあlp@;
808それも名無しだ:2006/01/25(水) 01:21:57 ID:uyyyRBS1
Yシャツのみ………がいいなぁ
809それも名無しだ:2006/01/25(水) 02:52:23 ID:uvhr4O30
眠い。誰も止めないならテニアと寝ます。おやすみ。
810それも名無しだ:2006/01/25(水) 02:56:32 ID:wvTGAcA4
>>809
朝だ!起きろ!
811それも名無しだ:2006/01/25(水) 03:03:33 ID:uvhr4O30
>>810
ふふ……やってくれる……!
そう簡単にはいかんと云う事か!
一体いつまで起きてるんだ、君達は!!

フェステニア「貴方が寝るまでだよっ☆
 ……退屈させないで……?」

ひゃぁ。
812それも名無しだ:2006/01/25(水) 03:35:44 ID:6z5fHFbN
>>811
妄想野郎め・・・ヴォーダの闇に堕ちろ!!










俺も寝るわ・・・
813それも名無しだ:2006/01/25(水) 05:30:01 ID:P8wMdOSW
よっしゃあ!
一時間以内にレスが付かなきゃ1-812は俺のモノ!!


テニア?俺は統夜&テニアの方が好きだからそれでいいや。
814それも名無しだ:2006/01/25(水) 06:22:10 ID:di5UkvoD
後半には同意だが阻止
815それも名無しだ:2006/01/25(水) 23:21:35 ID:r6PVWLc4
一時間以内にレスが付かなければテニアは俺のもの
816それも名無しだ:2006/01/25(水) 23:30:17 ID:+YZ+1n6q
統夜「阻止するぞ!テニア!」
テニア「OK!統夜!」
統夜「やれって言うのなら…やぁぁぁってやるさ!」
817それも名無しだ:2006/01/26(木) 01:56:28 ID:cTLoo+2j
なにそのちょっと野性に目覚めた統夜
818それも名無しだ:2006/01/26(木) 07:37:03 ID:2ZovNDZb
統夜はどーせ毎晩テニアと二人でアグレッシブビーストですよ。
ケッ!
819それも名無しだ:2006/01/26(木) 16:30:43 ID:tHxTZQnY
つい萌っとなってやった
今ではorzしている。
ttp://cgi.2chan.net/up2/src/f114417.xxx
DL後拡張子をzipに。
キーはsrwj
820それも名無しだ:2006/01/26(木) 17:07:35 ID:1dHdyEXo
>>819
zipにしても出来ないのって俺だけ?
821それも名無しだ:2006/01/26(木) 17:33:28 ID:kcy/PZvZ
>>820
大丈夫。俺は変え方が分からない。
ダレカタスケテ・・・orz
822819:2006/01/26(木) 18:03:48 ID:tHxTZQnY
あ〜、すまん、「.xxx」の部分を.zipに書き換えて
StuffIt Expanderで解凍……できなかったら
lzhも考えます。失礼。
823それも名無しだ:2006/01/26(木) 18:33:02 ID:1dHdyEXo
>>822
出来ました。
まだざっと見ただけだけど、よくまとめたなあ・・・。
824それも名無しだ:2006/01/26(木) 20:42:06 ID:pJGlp2lg
>>819
404∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい

…orz=3
825それも名無しだ:2006/01/26(木) 21:27:52 ID:YQ2ejZMc
>>819
そこ流れるの早いからべつの所にしてくれ・・・orz
826それも名無しだ:2006/01/26(木) 22:00:53 ID:LFu6K/81
まぁ見られんかったものは仕方ない。
でも気になるんで見た人いたら詳細キボン
よくまとめたって書いてあるから、テニアの全セリフ集とかか?
827それも名無しだ:2006/01/26(木) 22:17:03 ID:1dHdyEXo
見れた人です。
内容はこのスレで書かれたSSをpdf形式のファイルにまとめたものですね。
828それも名無しだ:2006/01/26(木) 22:30:28 ID:LFu6K/81
>>827
d
それならまぁ・・・いいかな。このスレにあるし。

829それも名無しだ:2006/01/27(金) 01:32:07 ID:Y/Y59++s
>>819の頑張りにGJだあああっ!!
830それも名無しだ:2006/01/28(土) 00:57:26 ID:K3vqFwiz
流れが・・・・・止まった!?
831それも名無しだ:2006/01/28(土) 01:06:27 ID:4KVGCZPE
一時間以内にレスが付かなきゃ、テニアの飯はもらう!
832それも名無しだ:2006/01/28(土) 01:08:12 ID:sS9qyNAu
それを阻止するのも私だ。
833それも名無しだ:2006/01/28(土) 01:22:10 ID:pQrZeuUl
三分持たずに阻止か
834それも名無しだ:2006/01/28(土) 01:25:18 ID:kcHjW/in
テニアたんは人類の宝でつ
835それも名無しだ:2006/01/28(土) 08:03:44 ID:4IgCTXHF
すげー今さらだが、>>750のテニアの丼割れは
『Food』と呼ばせて貰いたいんですがかまいませんね!
836それも名無しだ:2006/01/28(土) 08:09:47 ID:DXjr2Tfo
一時間以内にレスが無ければ決定。
837それも名無しだ:2006/01/28(土) 08:12:01 ID:8lXHNDU7
何が?
838それも名無しだ:2006/01/28(土) 10:11:35 ID:FLwq7yhM
ミューズだぁ?
洗剤みてぇな名前だなぁ
839それも名無しだ:2006/01/28(土) 13:51:09 ID:tZafqCbA
別名石鹸。由来はハンドソープの「ミューズ」より。
その意味では洗剤はあながち間違いでは無い。

まぁ、そんなことはどうでもいいんだ。

最近電波が来なくなったんだ・・・。
誰か電波を分けてくれ!
840それも名無しだ:2006/01/28(土) 14:03:13 ID:UFjBdwkE
一時間以内にレスがこなければテニアと

「テニア、おはよう」
「あ、おはよ〜」
ぎゅう
「ええっ、何?朝っぱらから」
「だめだ、我慢できない」
「やだ、ちょ、離れてよ」
「い、や、だ♪」
ぎゅ〜〜〜〜
「もぉ」
「・・・愛してるよテニア」
「知ってるよ」

ちゅう♪

を実行に移させてもらう
841それも名無しだ:2006/01/28(土) 14:07:17 ID:7sAbrEWh
そんな羨ましい事させるわけないじゃない
842それも名無しだ:2006/01/28(土) 16:25:53 ID:GvhFVHJf
立春の近づく紫雲家。
家族も増えたしせっかくだからと節分の行事を提案する統夜。
「節分? 知ってるよ! 太巻き食べるんだよねっ!」
と目を輝かせるテニア。

うれしそうに太巻きにかぶりつくテニア。

ぺろりとたいらげ、
「さあ! この調子で歳の数だけいってみようかっ!」
と楽しそうなテニア。

……こんな電波を受信したorz。
843それも名無しだ:2006/01/28(土) 18:29:13 ID:tZafqCbA
ワロス
そしてお次は大豆に直行
844それも名無しだ:2006/01/28(土) 20:03:34 ID:sS9qyNAu
>>839
ネタは2、3あるが譲るわけにはいかんな。これは私のモノだ。




そもそもどうやって分ければいいのかとマジレスするのも私だ。
845それも名無しだ:2006/01/28(土) 20:48:49 ID:D6hTDtxG
なぁ・・・

テニア達ってフューリーに捕まってたときに何されたんだ・・・?
そんな・・せ、性的暴行とかされてないよな・・・?

あいつら敵だけど騎士なんだろ?アル=ヴァンとかの部下なんだろ?
誇り高い騎士なんだろ?
そんなことしないよな・・な・・・?

もし・・・3人がそんなことされてたとしたら・・・
体も心も犯されていて、それを隠すためにあんなに元気に振舞っていたとしたら・・・

もう・・いたたまれなくて・・・俺ダメかもしんない
846それも名無しだ:2006/01/28(土) 21:12:17 ID:T1zggvkR
>>845
オルゴン(Orgone) は、心理学者ヴィルヘルム・ライヒが発見したとする
自然界に遍在・充満するエネルギーのこと。
オルガスムス(性的絶頂)からオルゴンと名づけられた。
性エネルギー、生命エネルギーであるとされ、病気治療に有効であると考えられた。
日本では東洋のいわゆる気のエネルギーと同じ者と考える者もいる。

えーと・・・、オルゴンのwikiより、です・・・。
847それも名無しだ:2006/01/28(土) 21:36:15 ID:zQL8ElGN
そっか・・・わざわざ調べてくれてありがとう・・


う・・・うああ・・・
うああァぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁあああ!!
848それも名無しだ:2006/01/28(土) 22:57:02 ID:LNjG7fuX
>>842
ああ、なるほど統夜の太巻きを食べるんですね。
テニア「あ…統夜のでお口もお腹もいっぱいだよぉ…」
849それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:01:22 ID:bdAqpuD+
>>847
ふん、同情などしてやらん(←ツン
だが、一緒に叫んでやることならやってやらんでもない (←デレ


絶望したあああぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁアアアア!!
850それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:44:04 ID:sWTDBUwc
今更だが>>769の忘れかけた妄想が動き出す。

 「広いなぁ〜」
ここは温泉ランド。結局メンバー全員で来た。周りを見渡す。一言で言うならとても広い。まるで遊園地のプールみたいだ。目の前には大きな滝と滑り台。何故か砂浜もあり、温泉が波打っている。
 「いやー、実に楽しそうだなぁ」
 「クックック・・・・まったくだ」
 「これならばアレも・・・・」
まぁ奴ら戯言など今は無視するとして、実際いろんな温泉があるらしい。岩風呂、滝風呂、ジャグジーにサウナとそれはもう多種多様だ。
 「ところで・・・・女性陣はどうしたんだ?」
 「ああ、美しい女性陣は只今水着に着替えてる!!」
クォヴレーの疑問にクルツは実に嬉しそうに答える。
 「・・・・・・普通の水着か?」
 「当たり前だ。フッフッフ・・・・・・」
 「「「「ハーッハハハハハハハハハハハハハハハハハ」」」」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
バカ四人が高らかに笑う。怪しい。もの凄く・・・・・いや確実に怪しい。
 「・・・・クォヴレー、相良、エルマ、ラリアー、アル=ヴァン、バランさん。ちょっと来てくれ」
 「ああ」
 「了解」
 「うむ」
こいつ等が何かしないうちに対策を立てないと。俺は、このメンバーまともな5人(店長とアンディは除外)と1機を離れたところに連れ出す。 
851それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:44:42 ID:sWTDBUwc
 「・・・・・どう思う?」
 「間違いなく何か企んでるな」
 『同意見です』
 「だよな?どうする?そのうち絶対店長とアンディさんも奴らの仲間入りすると思うし」
 「間違いないな」
 『ボク達も何か対策を立てましょう』
 「・・・・そうだな。相良、何かないか?」
 「戦力分散だ。いかに強大な組織でも、その戦力を分散させれば・・・・」
なるほど。それはいい策だな。いくらマサキやクルツでも単体になれば・・・・・。
 「だとすると・・・それぞれ見張りを付けよう。ごく自然な・・・・・。相良は千鳥さんとマオさんを頼む」
 「ウルズ7、了解!」
まぁ、千鳥さんはともかく、マオさんは心配ないと思うけど。
 「クォヴレーとバランさんはアルマナさんとヴィレッタさんを」
 「わかった」
 「心得た!」
 「それと、バランさん?」
 「なんだ?統夜殿」
俺は、ここに来て水着を着た当初から疑問に思っていたことを訊ねる。
 「なんでフンドシなんですか?」
しかも赤い。
 「これか?ワシに合うサイズが無かったのでな。マサキの小僧に借りた」
 「そ、そうですか・・」
ま、この際どうでもいいや。
 「エルマは、ティスとピニスを」
 『わかりました』
逆に振り回されそうだが・・・。
 「ラリアーは・・シャナ=ミアを頼む」
 「え?ボクがですか?」
 「どうした?嫌か?」
 「いえ・・・・そんなことは・・(///)」
ラリアー・・なぜそこで赤くなる。
 「アル=ヴァンはフー=ルーとカルヴィナさんを」
 「うむ。任せてもらおう」
 「じゃあ、残りの3人は俺が・・・・」
 「大丈夫か?少し人数が多いが・・・・」
 「なんとかなるだろう・・・・・・・多分」
と言ってみるものの、大分不安だったりするが。日常生活でもあの三人組に疲れを感じている・・・。うーん・・果てしなく疲れそうだ。
 「そういえば・・美久はどうするんだ?」
クォヴレーが訊ねる。
 「ああ、それは心配ない。あの人はもはや無敵だから」
 「それも・・・・そうだな」
最近では、あのマサキも恐れを感じているほど。美久さんに関してはもう何の心配も要らない。と、1人納得していた時、
852それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:46:46 ID:sWTDBUwc
 「おっ待たせ〜〜〜」
向こうから聞こえてくる元気な声。見るとそこにはテニア率いる女性陣の姿。皆水着に着替え終わったようだ。
 「お待たせ統夜」
 「どお?どお?似合う?」
 「あ、ああ(///)」
思わず赤くなる。正直、とても可愛い。この辺に関してはさすがクルツ達と言っておくしかない。
 「クォヴレーはどうですか?」
 「ああ、良く似合っている」
 「そ、そうですか!?(///)」
クォヴレーに褒められて、アルマナさんも嬉しそうだ。女性陣の皆様はそれぞれの男に自分の水着のことを聞いている。
 「うおおお!!いいぜいいぜ。サイコーだぜ!」
 「グゥレイト×10」
 「フー=ルー様!!とてもお似合いで!!」
パシャっ!パシャっ!
 「そ、そう?」
 「ジュア=ム!何を写真をとっている!?フー=ルーもポーズをとるな!!」
 「くっくっくっく・・・・・これはやりがいがありそうだな」
と、バカ四人が騒ぐ中、
 「そこの4人」
 「なんでしょうか?」
ヴィレッタさんやカルヴィナさんがバカ共に何か聞いている。
 「少し・・・胸がキツイんだけど・・・・」
 「「「「き〜にしな〜い」」」」ビシッ!(右手の親指を立てる)
 「もの凄く気になるわね」
俺も気になる。目のやり場に・・・・。
 「・・・・・・・・統夜?」
 「はっ!な、何だ?テニア」
 「統夜も胸が大きい方がいいの?」バキボキっ!(指の骨を鳴らす)
 「い、いやそんなことは無いぞ、うん」
 「ホントかなぁ・・・?」
 「本当だとも!!」
 「そ、そう?えへ♪嬉しい〜」
 「「ああ〜〜〜〜!!」」
と、カティアとメルアが叫ぶ中、テニアは俺に抱きついてくる。いかんっ!これでは昨日の温泉のデジャヴーだ。やっぱり感触が違うというか・・・・・。
 「とにかく、このバカが何かやったら迷わず発砲していいから」
 「そうね」
 「わかりました」
マオさんが皆に指示する中、 
 「おい!そこの金髪男に冥王!」
 「「なんだ?」」
 「なんであたいとピニスは学校の水着なんだよ!!?」
ティス達が不満をぶつけている。まぁ、予想はしてたけど・・・・。
 「ふっふっふ・・・・このガキは全くわかっていないな」
 「まったくだ。いいか?こういうとこではそれ着るのが常識なんだぜ?」
 「そ、そうなんですか?」
 「「ああ!そうだとも!!」」
パァァァァァァァァァン!!×2
 「ちょっとあんた等!純心な少女達になに吹き込んでるのよ!!」
千鳥さんのツッコミが室内に響く。と、
 「ねぇねぇ統夜?」
 「なんだよ?」
 「統夜も・・・・・ああいうの好きなの?」
 「ぶっ!い、いや・・・・・人によるが・・・・テニアだったある意味似合うかもな」
 「それって・・・胸が無いって意味でかな?」バキボキバキ!!
 「可愛いって意味」
 「統夜〜♪」
 「「ああ〜〜〜〜!!!」」
そして、再びテニアに抱きつかれ、カティアとメルアの叫びが響く。あぁ・・・とても大変な1日になるような予感の現実味が増してくる・・・・・。
853それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:49:15 ID:sWTDBUwc
と、何日ぶりだろうか・・・・・。ごめん。久々に投下してみてもグダ×3な文。
こんな俺は天の力で消え去るのみ!!
854それも名無しだ:2006/01/28(土) 23:51:18 ID:DXjr2Tfo
>>853
待て!去るな!俺にはそんな君が必要なんだ!
855それも名無しだ:2006/01/29(日) 02:24:40 ID:uP2A/Ijx
>>849
関俊彦の声で想像したらサンドイッチ吹いたw
856それも名無しだ:2006/01/29(日) 02:27:53 ID:OsVDX3W/
>>853
十分GJだー!
最近ネタがなかったからね、やっぱり職人は必要さ!
857それも名無しだ:2006/01/29(日) 02:36:52 ID:OsVDX3W/
>>845
元気のよさと食欲だけはだれにも負けない活発な女の子
ただその元気を不安をムリヤリ抑えつけるための手段にしている傾向がある、と。
攻略本に書いてある通りだ。

実は意外と健気で弱い部分を持っている女の子。
そんなおまえだからッ!俺はッ!俺はああああーーーーーー!!!!
テニアあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁッ!!!!!
858それも名無しだ:2006/01/29(日) 16:39:05 ID:TBkSCljr
↑檜山で再生な俺
859それも名無しだ:2006/01/29(日) 16:41:08 ID:fW2Y4gwm
>>857
統夜が攻略本読んでるの想像してバロッシュw
860それも名無しだ:2006/01/29(日) 21:23:26 ID:NPqU0/AR
>>751をこっそり修正して見るのも私だ。
1/1  武器名              攻撃    射程   命中
格  ドリルニー[P]             3200     1    +20
格  ニーインパルスキック[P]      3600    1〜3  +25
格  ニープレスナイトメア [P]       4000    2〜4  +10
格⇒ シャイニングニー[P][C]       4800     1    +40
格  シャイニングニー[P]          5000    1〜2  +40
格  膝・・・・・・・[P]             5500     6   +10
格  膝が勝手に!?うわああ! [M]5800    1〜8  + 0
861それも名無しだ:2006/01/29(日) 21:25:00 ID:NPqU0/AR
上手く出来た。
>>754氏ありがとう。
862それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:07:43 ID:76Dj1PLO
>>860

【異議あり!】

何故これを追加しないのか!
つ【爆砕重落下】

念のために使用していたと思われるシーンの証拠フィルムを提出しておく。
>>273
863それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:08:40 ID:NntrcTYI
どういたしまして。

などと張り付いてるのも私だ。
864それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:20:32 ID:NPqU0/AR
>>862
すまない。あれはカティアとの合体技なのだ。

ところでSSを投下したいがスレ容量が心もとない。
今投下してもよいだろうか?
それとも新スレが出来てからの方がいいだろうか?
865それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:23:15 ID:NntrcTYI
このペースで140も待ってたら年を越える前にスレが消滅するゼ
てな訳でドンと来なさいщ(゚Д゚щ)
866それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:29:29 ID:sE5CGPVp
たしか容量は512KBが最大だったはず。
んでいまは493KBだから微妙だね。
867それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:38:58 ID:4oWIafNQ
新スレ一寸試してみてくる。
868それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:44:43 ID:4oWIafNQ
無理だった。ゴメン。
869それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:46:52 ID:sE5CGPVp
じゃあ俺やってみる
870それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:49:34 ID:76Dj1PLO
>>864
フム、ならばこうしてみるのも私だ。

格  爆砕重落下 [合P]6700    1    +30
特殊効果 バリア貫通・装甲低下 【カティア】
871それも名無しだ:2006/01/29(日) 22:54:54 ID:sE5CGPVp
ごめん、無理だった。
872それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:11:15 ID:P2w+QtXQ
膝蹴小姫フェステニア・ミューズ其之参
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1138543839/

たててみた
873それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:17:07 ID:4oWIafNQ
>>872
GJ!さあ、>>864カムヒア!
874それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:18:07 ID:NPqU0/AR
ありがとう>>862
では投下させてもらう。
875それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:20:42 ID:NPqU0/AR
昔あるところにある家族がいました。
その家には仲のよい夫婦と、これまた仲のよい兄妹が暮らしていました。
家族四人はいつも笑顔で過ごしていました。
しかしあるとき家族に不幸が襲い掛かりました。
母が病気に倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。
悲しみに暮れる兄妹を更にショックな出来事が襲いました。
やはり悲しみに暮れていた父が人恋しさあまりに新しい女を継母として迎えてしまったのです。
その女は嫉妬深く、前妻の忘れ形見である兄妹に事あるごとに辛く当たりました。
何故こうも自分たちに辛く当たるのか、お兄ちゃんは継母に尋ねました。
『お前達からは前の女の匂いがするのよ。だから私はあんた達を叩く、徹底的にね!!』
その瞳には狂気が宿っていました。
その夜、お兄ちゃんは妹と相談をしました。
『あの女はやばいよメルア、いつか家を追い出されるかもしれない。』
『いくらなんでもそんな事はしないと思います、統夜さん。お父さんがいるじゃないですか。』
『だといいけど・・・』
『あ・・・そういえば私見ました。あの人がお父さんの目の前で五円玉を振りながら、ある言葉を呟いているところを。』
『ある言葉?』

『あなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけ
あなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけ
あなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけあなたが愛しているのは私だけ』

『怖っ!!』
『はい。軽いトラウマになりました。』
『今まで言わなかったけど・・俺はカティア母さんを殺したのもあの女じゃないかと疑ってるぐらいだ。』
『そんな!お母さんは病気で・・・』
『とにかく気をつけるんだ。俺たちはまだ子どもだ、辛くてもここで暮らしていくしかないんだ。』
『はい・・・』
こうして二人は質素な寝床につきました。
876それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:21:45 ID:NPqU0/AR
ぴちゃん
『んん・・・?』
お兄ちゃんは顔に落ちた雫の冷たさで目を覚ましました。
『・・・雫?まさか!?』
そこは見知らぬ森でした。
右も左もわからぬ場所に放り出されたのです。
おそらく昨夜の会話を聞かれていたのでしょう。
継母のあまりに迅速で無駄の無い行動にお兄ちゃんは戦慄しました。
『統夜さん、起きたんですか?』
『メルア、俺たちやっぱり!?』
『わたしも途中で気付いたんですが・・・捨てられたみたいです。』
『なんてこった・・・まだ何の準備もしてなかったのに・・・』
『大丈夫です!わたし少しですが準備してきました!!磁石があります!!』
『でかしたメル・・・・』
胸を張る妹の手にはU字のそれが握られていました。
『こ、これじゃダメなんですか?あ、他には缶詰とか・・・』
『いい。どうせ缶切りがない。』
図星でした。
『えーとえーと・・・そうだ!途中からですがパンくずを千切って落としてきました!
 少しは帰り道の助けになるはずです!』
『おお!それなら助かる!!』
しかし置いてきたはずのパンくずは影も形もありませんでした。
『どうして・・・?あ!』
パンを食べている者がいたのです。
『野良テニアちゃんに食べられちゃったんですね・・・・』
肩を落とすメルアをお兄ちゃんは励ましました。
『気にするな。俺だって何も出来なかったんだ。それよりこれからどうするかを考えよう。』
二人は頭をひねりましたがそこは子ども、良い案などそうそう浮かびません。
いくらか時間が過ぎた頃、メルアが突然立ち上がりお兄ちゃんの背後を指差しました。
『あ!幸せの青い鳥ですよ!統夜さん!』
振り向いた先にその青い鳥はいました。
全身美しい青色でしたがどうしようもなく異彩を放っている部分がありました。
鳥の頭の代わりに陰険そうな男の顔がくっついているのです。
『・・・確かに青いな。だがむしろ不幸をもたらしそうなんだが。』
『そんなことありません。『青い鳥は幸せを運ぶ』ってお母さんが言ってたんです!間違いありません!』

『貴様等、幸せが欲しくば、ついてくるがいい!!』
『はい!!行きましょう、統夜さん!!』
『今喋ったよね!?鳥なのに喋ったよね!?』
マイペースな妹に引きずられながら、二人は森の奥深くに進んでいきました。
877それも名無しだ:2006/01/29(日) 23:22:47 ID:NPqU0/AR
へとへとになるまで歩いた頃、幸せのグロい鳥は再び口を開きました。
『この先に家がある。そこに行くがいい。さらばだ!』
『ありがとう青い鳥さん!』
『本当に幸せになれればいいんだけどな・・・』

『これは・・・!」
チョコレートのドア、ビスケットの屋根、飴の窓、ウェハースの煙突。
二人が進んだ先で見たものはお菓子の家でした。
『夢のようです!!!』
『全てお菓子製か・・・耐震強度に疑問があるな・・・』
お兄ちゃんは社会派でした。
『いただきまーす♪』
メルアは辛抱たまらん様子でドアに突撃しました。
『ああ!?防犯面がいきなり手薄に!?』
『統夜さんも食べましょう。早くしないと野良テニアちゃん達に食べられますよ?』
『複数いるの!?』
まぁどうせ食べられるなら、と足を踏み出したお兄ちゃんの背中に硬い物が押し当てられました。
『え!?』
『動くな。貴様等の目的は何だ?』
『いや、道に迷ってここに着たんです!たまたまです!』
『嘘をつくな。ただの子どもが罠にもかからず俺のセーフハウスに辿り着けるはずが無い。』
『罠なんてあったのか・・・それはともかく違うんです!あの人面鳥に・・・』
しかしグロい鳥はもうそこにはいませんでした。
『人面鳥?気が触れているのか?』
なにやら泥沼です。
『えーっと・・・その・・・あ、あなたは誰なんです?』
『俺か。俺は相良宗介、見てのとおり魔女だ。階級は軍曹だ。』
明らかな男の声や、軍曹ってなんだよとお兄ちゃんは思わず突っ込みそうになりました。
ちなみに野戦服姿で銃を押し当てている姿をみれば我慢出来なかったでしょう。
『・・・こんなところで何をしているんですか?』
『うむ。ここに迷い込んできた子どもをお菓子の家で篭絡し、食う事が俺の任務だ。』
それならなぜ罠?
『あの・・・喋っていいんですか?』
『機密性は低い任務だ。問題ない。ではこの聖なるグロッグで聖なる死を与えた後、聖なる処理を施し、聖なる食料にするとしよう。』
『助けてぇ!』
878それも名無しだ
『ピィ!!(やめんか!!)』
ザク
魔女の頭に青い鳥のくちばしが突き刺さりました。
『なかなか痛いぞ千鳥。』
『ピィ!ピィピピッピィ!(うるさい!いまのあたしは青い鳥【真】よ!)』
危うく聖なる存在になりかけたお兄ちゃんは安堵し、へたり込みました。
『統夜さん大丈夫ですか?』
『あ、ああ。』
『いつまでたっても来ないから心配しましたよ。』
『ごめん。』
『魔女さんもダメですよ?人を食べるなんて。』
『・・・うむ。俺もカニバリズムには道義的に疑問を感じていた。聖なる死を与えるまでにしておこう。』
『ピィ!!(だからやめれ!!)』
ザク
『痛いぞ千鳥。』
『ピィッピッピピィピィ!(あたしにはこの二人を幸せにする義務があるのよ!)』
『だが俺にも任務がある。』
『ピィ。ピピィピ。(うるさいだまれ。火ぃ点けた窯に放り込むわよ。)』
『殺す気か!?』
『まぁまぁ、間を取ってみんなでここで暮らすというのはどうでしょう?』
『どの辺が間かは気になるけど俺も賛成。殺すのも殺されるのも嫌だし。』
『ピィピピィ。ピィピ。(あたしは別にいいわよ。あんたたちが幸せなら。)』
『ふむ。ならば仕方が無い。別の子どもを狙うとしよう。』
『ピピピッピピィッピ!!(やめれって言ってんでしょーが!!)』
ザク
『いt(ry』
こうして仲のよい兄弟は森でお菓子を食べながら末永く仲良く暮らしましたとさ。

めでたしめでたし