第1部:地上篇 シーン4『裏切りのコレクター』より
ベンメル「くぅ〜! むむむ、レアものゆえに
あまり出したくはなかったが‥ええい!」
葉月「あれは!?」
キョウスケ「旧型のモビルスーツ‥?」
バーニィ「RX-78と‥ザクのS型だっ! の、乗りたい‥」
ベンメル「ヒャーハハハハ! たっぷり改造してあるぞ!
一年戦争時代のレアものの強さ、味わえい!」
バーニィ「ガンダムとシャア大佐のザク‥
そうか、ジェネレーターだけを壊せば‥」
第1部:地上篇 シーン4『嵐の中で輝いて』より
バーニィ「なんか‥もったいないよな」
クリス「どうしたの? バーニィ?」
バーニィ「ファーストガンダムとS型のザク‥
パーツ用にばらすって、もっていかれちゃったのさ」
ファ「しょうがないわよ。
ロンド・ベル隊はモビルスーツ中心なんだもの」
カミーユ「え? アナハイム・エレクトロニクスから、ぜひ譲ってくれと言われたらしいけど?
いくらなんでもファーストガンダムと初期型のザクじゃ、戦力には‥」
バーニィ「‥マニア?」
第2部:宇宙篇 シーン5 『燃えて走れ姉弟戦士』より
トッポ「あ、そうそう、万丈兄ちゃん! ガンダムと赤いザクはどうすんの?」
コウ「ガンダムに‥赤いザク‥!?
そ、それってRX-78-2とMS-06Sなのかい!?」
レイカ「は? 番号はよくわからないけど‥アナハイムから欲しいって言われたものだし、
このまま持って行っちゃってもいいんじゃない?」
ジュドー「そんな旧式のMSなんてどうすんだ? 使いようないじゃん」
コウ「そんなことない! MS史にひとつのエポックを打っただけじゃなく、
いまおれたちが乗っている機体の基礎は‥」
エクセレン「まあまあ、ウラキ少尉。あ、持って行っちゃって。
戦艦がないから、運ぶわけにも行かないしね〜」
ジュドー「‥ああ、びっくりした」
第1部:地上篇 シーン5 選択ステージ終了デモ
ロール「あ、アムロ大尉!」
アムロ「ん‥ああ、ロール=クランくん? どうしたんだ?」
ロール「ロンド・ベルから大尉宛に運んできたものがあるんです。
モビルスーツなんですが‥」
アムロ「MS? ‥こ、これは‥!?」
ミア「ニナ=パープルトンさんから、ぜひアムロ大尉に、と」
アムロ「ニナさん‥? ああ、アナハイムのガンダムプロジェクト担当者か!」
ランバ「そのせいかのかな?
もうロンド・ベルはガンダムだらけですよ。これは‥何ガンダムですかぁ?」
アムロ「フルアーマーガンダム‥そうか、
前に手に入れたファーストガンダムを改造したのか」
パイ「そんなに価値のある機体なのかい?
なんとしても最前線で戦わせる‥って、とりつかれたみたいに言ってたぜ?」
アムロ「フッ、そうだな‥価値はわからないが‥思い出深いのは確かさ」
第2部:宇宙篇 シーン5 選択ステージ終了デモより
クワトロ「そうだ、さっき見てきたんだが‥
輸送船には他にも面白いものが積まれていたな」
コウ「ドーベン・ウルフですか?」
クワトロ「いや‥赤いザクだ」
バニング「あったな。
赤い彗星じゃあるまいに、なにに使えというんだか」
クワトロ「あれはシャア=アズナブルの使っていた機体とは別物ですよ、大尉。
たしか‥MS-06R-2‥高機動タイプだと思ったが」
コウ「06R-2!? 四機しか造られなかった、幻のザクですか!?」
クワトロ「五機だった、という説もあるがな。
だがどうやら今回のものはレプリカらしい」
洸「あれは‥地上でメガノイドが使っていたものを奪い返したんです。
それをアナハイムのニナ=パープルトンさんが、ぜひ譲って欲しいと‥」
コウ「それを改造したのか‥好きだなあ、ニナも‥」