カティア萌え

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そいじゃ載せるよ

統夜「カティア、そろそろ準備できたか? 終戦記念式典、午後からだろ」
カティア「すいません、もう少し待ってもらえますか?」
統夜「なんだよ、まだ迷ってるのか」
カティア「ええと、やっぱり上着はこれにしたいから、スカーフが・・・。 もっと明るいほうがいいかしら? でも、靴もあるし・・・」
統夜「いい加減に決めないと、遅れちゃうぞ。 っていうか、いつもそんなに気にしてないじゃないか」
カティア「統夜、ちょっと並んでもらえますか?」
統夜「こうか?」
カティア「ううん・・・やっぱり、姉と弟に見えちゃうかなあ・・・」
統夜「え、何か言った?」
カティア「い、いえ、何でもないです。 ほら一年ぶりにみなさんと会えるんだから、お洒落したいなって。 それに、その・・・」
統夜「カティア?」
カティア「そ、それに今日は、シャナ=ミアさんも来るそうですし」
統夜「ああ、そうだね。 今じゃあの人、VIPだもんな」
カティア「凄いですよね。 フューリー代表で、地球やプラント政府と、受け入れ交渉をはじめ、全て任されてる方ですから。 ちゃんとした格好でお会いしないと」
統夜「シャナ=ミアさんと言えば・・・フューリーがさ」
カティア「はい?」
統夜「フューリーが40億年前に地球に生命を運んできた。 40億年後、そのフューリーのおかげで、俺とお前が会ったんだ。 不思議だよな」
カティア「統夜・・・」
統夜「それが、ちょうど2年前だっけ。 あっと言う間だな」
カティア「はい・・・そうですね。 なんだか不思議です」
統夜「40億の後の2年、だもんな」
カティア「ええ。 それで、こうして・・・あなたと・・・」
統夜「カティア・・・」
カティア「・・・統夜、私、決めました」
統夜「何を?」
カティア「それ、脱いで下さい!」
統夜「な、何い!?」
カティア「初めて会ってから2年も経ってるんですから! 統夜も、もう少し大人っぽい服を着てもいいはずです!」
統夜「な、何だ、そういうことか・・・って、いいよ俺は! このままで!」
カティア「よくありません! そうすれば私が悩まなくて済むんです、さあ、こっちに来て!」
112108:2005/09/26(月) 20:27:06 ID:4LTmlvzx
統夜「だああっ! 引っ張るな!」
かなめ「統夜くん、カティアちゃん、迎えにきたわよ・・ってごごごごめん!」
統夜「千鳥さん!?」
カティア「カ、カナメさん!? ごめんって、ち、違うんです、これは・・・!」
宗介「どうした千鳥、以上か!? まさかトラップが!? 姿勢を低くしてその場を動くな!」
かなめ「なな、何でもないの宗介! 入っちゃダメ!」
宗介「・・・何もないぞ千鳥。 統夜とカティアが二人でいるだけだ」
さやか「ああ〜っ、も、もしかして!」
ボス「二人っきりって、お前ら!」
甲児「何だと!? やいやいやい統夜、てめえ何してやがった!?」
統夜「な、何もしてないよ!」
カティア「そ、そうです! 私はただ、着替えを、その・・・」
メルア「ずるいずるいずるい! カティアちゃんずる〜〜い!」
フェステニア「カティア・・・あ、あんたって子は・・・まさか、むりやり」
統夜「違う! だから話を聞けって!」
マオ「ちょっと少年少女! いつまで待たせる気?」
クルツ「早くしないと置いてくぜー! それとも電車で行くつもりかあ!?」
さやか「あ、は〜い! 今行きま〜す!」
ボス「くそっ、運のいい奴!」
甲児「おい統夜、話は後だ、忘れるな! すぐ来いよ!」
統夜「・・・まいったな」
カティア「はい・・・すいません・・・」
統夜「いや、いいけどさ」
カティア「・・・行きましょうか?」
統夜「ああ、行こう。 なあ、カティア」
カティア「何ですか?」
統夜「会えて良かったな、俺達」
カティア「・・・はい!」

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