69 :
それも名無しだ:
間違ってツグミの下剤を飲んだアイビス。
出撃こそしたものの、まったくスレイとタイミングがあわずボロボロ。
「アイビス、何をやっているんだ!」
「ご、ごめんスレイ、あんまり大声ださない、で…」
「何ぃっ!?(以下一方的な罵倒トーク)」
恥ずかしくて誰にも言えぬまま、帰還後真っ先にトイレに向かうも走ると中身がGRaMXsしそうになるので慎重に歩く。
が、突然背中をセレーナにぶったたかれる。
「ハァイアイビス!スレイが探してたわよ〜」
「アッー!…あっは、は、は…ちょ、ちょっと、ええ、はい…」
「心拍数50%上昇。調子悪そうですね、アイビスさん」
「ハッ、もしかしてあの日?駄目よぉちゃんと管理しとかないとぉ〜」
「心拍数90%上昇…あ、あの…」
「じゃっじゃじゃじゃじゃ、あとで!!」
「…行っちゃいましたね」
「残念、もう少し楽しめると思ったのに。」
「(あ、悪魔だ…アイビスさん、ごめんなさい…)」
脂汗を滝のように流しながら小刻みに震えつつなんとかその場を切り抜けトイレへ。
しかしあと一歩というところで
「アイビス!!探したぞ、どこをほっつき歩いていた!!」
「ス、スレイ〜…」
「まったく…情けない顔をして。お前は仮にも私達のキャプテンなんだぞ?」
「(壁に手をついて歯をくいしばってがたがた震えている)」
「本来なら怒鳴りつけてやるとこだが…その様子、ただごとではなさそうだ。」
「(必死でうなづいている)」
「落ち着け、アイビス。おそらく原因は心因性のものだろう…少しお前は休むべきだ」
「…え?」
その後トイレを素通りして医務室のベッドまで強引に引っ張られていくアイビス。
「グッド、グッドよ、私のアイビス…」
それを一部始終見ていたツグミ。