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それも名無しだ:
救急戦隊ゴーゴーファイブVS海馬瀬人(バトルシティ編)
海馬「民間の戦隊どもが俺の前に立ちふさがるというのか!」
巽マトイ「武藤遊戯の前に俺達を倒してから行け!」
海馬「よかろう、だがお前達は何のために戦う?俺は復讐のため……海馬剛三郎によって
押し付けられたこの憎悪をこのアルカトラズで清算する!そう、決闘王の名を手に入れてな」
巽マトイ「甘ったれんじゃねえ、おぼっちゃんよぉ!」
海馬「なんだと!?」
巽マトイ「お前は遊戯はおろか、俺たちにも絶対勝てねえ!!
どんな苦しみも悲しみも、いいや!!どんな小さな喜びだって一緒に分かち合い、
共に戦ってきた『仲間』がいるからだ!!
それがわからねえ海馬瀬人、
お前たちには慰めあうだけの『兄弟』はいても、分かち合える『仲間』はいねえっつーことだ!!」
海馬「その言葉をこの場でそっくり返してやろう、俺にとって仲間など馴れ合いにすぎない!必要なのは勝利、ただそれだけだ!!
俺の勝利後、全て海に沈める……それが俺の復讐の終わりだ!!」
巽マツリ「海馬君、あなたにも弟がいるのに…」
巽ナガレ「お前はその弟との思い出まで海に沈めるのか!」
海馬「なら来るがいい、貴様らの戦士ならここで死力を尽くし挑んでくるのだ!!」
巽マトイ「……安心しろ、俺たちはあんなには負けねぇ。
復讐に囚われた今のてめえになら絶対に勝てるぜ。
何せ気合が違うからなぁ!!」
海馬「気合だと?馬鹿馬鹿しい、そんなもんは所詮、強大な力の前には無力!その無力さをとくと味わえ!!
敗北の名と共に!!」
巽マトイ「俺達は負けねえ!!
俺達はお前に負けないくらいの、
遥かにデカい『使命』を背負ってるんだ!!
ナガレ!ショウ!ダイモン!マツリ!皆気合入れるぜ!!
人の命は地球の未来!!」
巽ナガレ「燃えるレスキュー魂!!」
巽ショウ「救急戦隊!!」
巽ダイモン「ゴー!!」
巽マツリ「ゴー!!」
「「「「「ファイブ!!」」」」」
巽マトイ「出場!!」
海馬「来い、ゴーゴーファイブ!!その言葉が幻想だということをこの俺が教えてくれるわ!!」