発汗防止セオドラント ティアリングサーガ 第61章

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933名無しさん@非公式ガイド
サーシャの嘆願もあり、リュナンはケイトの裏切りを不問とした
とはいえ、軍内の規律もあり、彼女はしばらく謹慎となる

実は謹慎中、ケイトは裏の役割として
リュナンの身の回りの世話をさせられていた

普通なら下女がやる様な雑用はもちろん
若いリュナンの夜の世話まで
騎士の生まれであるケイトにとっては
耐え難い屈辱ではあったが
自分が軍に残れる様
体を張って頼んでくれたサーシャに対する恩義の為
その恥辱に耐え続けた

終戦後、ようやく開放されたケイトは
やがて祖国で子供を身ごもる

あの悪魔の子供だという事実に耐えられなかった彼女は
自分の息子に、父親はかつて自身が愛したジークであると教えていた


…訳ですな?
934名無しさん@非公式ガイド:04/11/03 22:57:19 ID:???
ここはエロパロじゃないですよ?
はぁはぁ
935名無しさん@非公式ガイド:04/11/03 23:10:09 ID:???
つまり、(理由はしらねど)母を苦しめるリュナンを
その子は討とうとする訳ですよ

事実を知っているリュナンとオイゲンは
ようやくエンテとの間に生まれた王子の継承権争いの事もあり
彼を消そうとする訳です

終盤その事実を知り、愕然とする息子

しかし、彼は実はケイトが裏切った当時
ただ一度だけ愛する人と結ばれた夜に
一撃必殺で生まれた、正真正銘のジークの息子である事が
ラストのラストで明かされるのです!