1 :
とある韓玄:
ワシで統一した事ある奴いる?
黄忠さえ引き抜かれなかったら余裕だろう
ダカダッダカダッ
韓玄が曹操に捕まった!
創業いまだ成らずして 韓玄ついに逝く…
韓玄の一族は滅亡しました
5 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/28 22:37 ID:MuwPtC6O
韓玄は「死者蘇生」のカードを手札から出し、韓玄を甦らせた。
韓玄のリプレイは続く〜
ていうかどのゲームを前提にした問いなんだよ
7 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/28 22:53 ID:MuwPtC6O
三国志\で頼んます。
別に8でも7でもいいじゃろ? うひょ
2なら任せろ
10 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/29 05:54 ID:W/NhAFfT
なら、無制限で
11 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/29 15:47 ID:L5cYF+ek
期待age
12 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/29 20:27 ID:9oJWPN9y
まだかな、まだかな〜
きっと劉備リプレイの人が来てくれるぞワクワク
14 :
名無しさん@非公式ガイド:04/02/29 22:37 ID:9oJWPN9y
劉備リプレイ来て!(.人.)
来ますた。
うーん、劉備リプレイはちょっと簡単すぎるし、どうしようかなと。
能力値もデフォルトからだいぶ変えてますし、
黄月英、馬雲リョクのみならず劉備の息子娘各1名登録してますし。
この板でリプレイ広めるためにも
セオリーな劉備はうってつけかと。応援してます。
漏れも今やってる8の、191年いきなり放浪三江旗揚げ劉備リプレイそのうちやりたいな
わかりますた。やってみまつ。
でもセオリー無視のプレイなんで。
あと小説風に書くにはあまりにも知識と筆力が足りないので会話中心になってます。
>>16 実は8の劉備もリプレイ用のメモが途中までとってあります。
191年開始いきなり放浪武都旗揚げ…
誰もいない…リプレイ投下するなら今のうち(AA略
と、いうことで始めさせていただきます。
シナリオ4(200年)劉備
プレイ開始に先立って倭以外の異民族を一度選択し、開始後COMに委任してあります。
それと同時に兵力を30万、兵糧マックスに編集。ただし異民族都市の都市兵法を斉射に変更。
また、曹操も選択して官途イベントだけ起こして委任してあります。
ルールは…取り合えず陣営プレイですね。出来る限り蜀系の武将のみ使って行きたいと。
あらかじめ断っておきますが、当プレイでは一部武将の能力を変更しております。
文章力が未熟なのは当人も重々承知。なんせリプレイ書くの初めてなもんで、温かく見守ってくだちい。
ってか、よくみたらここ重複スレなんだけど。
リプレイ投下しちゃっていいのかな。
20 :
劉度:04/03/01 00:32 ID:???
てか、ワシの方がムズイだろ。
21 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/01 17:19 ID:RAXMNCf5
リプレイキタワァ*:.。..。.:*・゚(n;‘∀)η{リプレイ投下シチャッテクレテイイワヨ*:.。..。.:*・゚
すまん、ここ家ゲ攻略板だったな厳密には重複スレじゃないか。
ただ俺はPCの9pkなんだよな…激しく板違いな悪寒。
劉備リプレイは三戦板に投下することにします。
23 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/01 18:44 ID:otrUfSaF
そんな..._| ̄|○
>>23 そのかわりと言ってはなんだけど、今からPS2版8(通常版)やろうかなと思ってます。
198年劉備。リプレイとして形になるまでには少々時間がかかるかと。
これならゲーム的には板違いにはならないかと…
でもリプレイってこの板的にどうなんだろ?
25 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/02 17:20 ID:6neDV60o
めちゃ歓迎
大体リプレイの構成が定まりました。
今夜あたりからじわじわ投下したいと思います。
27 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/05 13:41 ID:Aj4EGsp8
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
と、いうわけで始めさせていただきます。
PS2版三国志8通常版198年劉備です。
乱文拙文お見逃しを。
本日は序章です。
時は建安三年(198年)のことです。一時は漢の宮廷を牛耳って暴政を敷いた
董卓は配下の呂布に殺され、その後相争った配下の者たちもそのほとんどが滅びて、
歴史は新たな局面に至っていました。
豊かな中原を押さえて皇帝の擁立に成功した曹操、冀州、并州を支配し華北
に覇を唱えた袁紹、幽州にて強力な騎兵を養う公孫サン、淮南に勢力を張る袁
術、江東の小覇王孫策、広大な荊州を支配する劉表、中原から遠い益州に根を
下ろした劉焉の子劉璋、涼州で静かに牙を研ぐ馬騰。これらの、各地に確固たる
基盤を築いた英雄たちが互いに覇を競う群雄割拠の時代になっていたのです。
しかし、ここに天下に志を持ちながら、拠るべき所を持たぬ英雄が一人……。
その人は、姓は劉、名は備、字を玄徳といいます。
つい昨今まで徐州を領し、紛れもなく群雄の一人に数えられるべきお人だっ
たのですが、曹操に?州から追われた呂布一党を迎えいれたのが運の尽き。
「庇を貸して母屋を取られる」の言葉通り、あっさり徐州を奪われてしまい、今は
曹操の元に身を寄せる食客のごとき有様です。
一応曹操と組んで徐州奪回に乗り出し、小沛を占領したまではいいのですが、
行政は曹操の配下に委ねられてしまい、劉備様には何の実権も帰ってきませんでした。
こうして、「ふて腐れて、酒をあおっては管を巻くろくでなしの図」が
今日も小沛の酒店では描かれるのです。
え? あなたは誰ですか、ですって?
はあ、私は劉備様の身の回りのお世話をさせて頂いている小間使いの李、
小名(おさなな)を小梅と申します。「こうめ」じゃありませんよ。「しょうばい」とお呼びください。
劉備「あ〜、もう劉備なんてやめちまおうかな〜、うぃっく」
張飛「どっかで聞いたようなセリフだな、おい」
劉備「だってよぉ〜、十年だぜ〜。おいら達が、ういっく、黄巾の乱をきっかけに
裸一貫旗揚げしてから、ういっく、十年もかけてあっちこっちどさまわりして、ひっく、
やっと周りに実力を認められるようになって、ういっく、陶謙殿に徐州を譲られるくらい
信頼されるようになるまでよぉ〜、十年だぜぇ十年! ひぃっく」
張飛「だぁ〜っ、泣くなっ、女々しい! 大体、兄貴がいけねぇんだぞっ。呂布の野郎を
受け入れたりするから。オレも雲長も反対しただろうがっ!?」
劉備「ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァン 翼徳が苛めるよ〜、ういっく」
張飛「顔文字もやめろっ!」
関羽「それぐらいにせんか翼徳。お前が馬泥棒などしなければ、
ああも急激に事態が悪化することはなかったのだ」
張飛「けどよぉ…」
関羽「兄者を諌め切れなかった我等にも責はあるのだ」
お酒を劉備様以上にかっくらってからんでいるのが張飛様です。赤い頭巾と
虎髯が特徴の大男で、まるで山賊の親分さんみたいな風貌です。
戦となると蛇矛を縦横無尽に操って、とんでもなく強いらしいのですが、
私はまだ拝見したことがありません。時々私を見る目が、その、ちょっと怖いです…。
張飛様をお諌めしているのが関羽様です。緑色の袍と、お腹まで長く伸びた
黒々とした立派な髯が特徴の、こちらも大男です。関羽様は龍の飾りのついた偃月刀を使われます。
劉備様が徐州を失われてからも稽古は欠かさないようで、私もこの間演武を見せて頂きました。
私は武術の事はよくわからないんですが、凄かったですよー。
こちらは張飛様と対象的に物静かにお酒を嗜まれているようです。
空になって転がってる酒瓶の数は張飛様と大して変わらない様ですが…。
お二方はなんでも劉備様の「義兄弟」だそうです。私は劉備様が徐州を治めていた頃に雇われたので、
それ以前の話は詳しくはないんですが、劉備様が故郷の幽州タク県で旗揚げなさった頃から
付き従っているそうで、なにかと苦労されてきたみたいです。
もうひと方、旗揚げ以来の方がいらっしゃるんですが、あれ、何処に行ったんでしょう?
ああ、いらっしゃいました。あれれ、何か手に持ってますね。もしかしてそれ、水桶ですか!?
あわわ、いきなり劉備様に冷水を浴びせました。ばっしゃーん、て。
私はちょっと離れた所にいるから良いんですが、三人ともびしょ濡れです。
劉備「うわ、ぺっぺっ。何するんだよう、簡雍」
張飛「うわ、俺たちも巻き添えかよ」
関羽「しっ、翼徳少し黙っていろ」
簡雍「いい加減しゃきっとしなされ! 呂布に徐州を取られたくらい、なんですか!?」
劉備「だってよぉ〜、十年だぜ〜。おいら達が(ry」
簡雍「いいですか? よ〜く聞きなされ。その昔高祖に付き従った樊カイは市井の徒、
蕭何は刀筆の吏で、高祖自身に至っては唯のごろつきに過ぎませんでした。
それが時運を得て始めて歴史に不滅の名を残したのです。あなたはまだ時の運を得られていないだけです」
劉備「…そうかなぁ」
簡雍「そうです」
劉備「う〜ん…」
さすがは簡雍さんです。簡雍さんは見かけはぱっとしない人ですが、付き合いは関羽様、
張飛様以上に古いらしく、劉備様にも歯に衣着せずに直言できる数少ない一人です。
いいぞー、私のお給金のためにも、その調子で劉備様を丸め込んじゃって下さい。
劉備「じゃあ、お前には"時の運"を得るための策があるのかい?」
簡雍「うっ、そ、それは…」
あれ?なんだか雲行きが怪しくなってきました。関羽様、張飛様も露骨に目をそらしてます。
劉備「なんだよー、策はないのかよー」
簡雍「…うっ」
劉備「大体、お前がそんなにもの知りなわけがない。さっきのセリフ、どっかに元ネタがあるんじゃないだろな?」
簡雍「ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァン スタッフサービスに電話してやる〜」
あー、簡雍さん走って逃げて行っちゃいました。劉備様ってば、見かけによらず
非道いこと言いますね。私も上司と距離を感じてきました。
関羽「…しかし、簡雍の申すことももっともです。いい加減立ち直って頂かないと困ります」
劉備「(´・ω・`) ショボーン」
張飛「だから顔文字はやめろって!」
関羽「服が濡れたままでは風邪をひきますぞ。ともかくも気分転換に散歩でもしてきたらいかがですか?」
こうして劉備様は小沛の町に散歩に出かけました。実のところかなり渋っていたのですが、
最後は張飛様に店から追い出されました。劉備様一人では心配なので私もついて行きます。
しかし、劉備様は畑で農民さんたちが働いている姿を見ては、
「田舎に帰って畑でも耕すかなー」
市場で商人さんたちが声を張り上げているのを見ては、
「また筵でも売って暮らそうかなー」
こんな感じです。この人ホントに中山靖王劉勝の子孫さんなんでしょうか?
そうこうしているうちに、川原までやってきました。季節はもう十月なので風がちょっと冷たいです。
こんな川原にたむろしてるような人もいないみたいですね。あれ?
小梅「劉備様、ほら、橋の上にお爺さんが座ってますよ。髪も髯も真っ白なお爺さんです。随分御歳みたいですね。」
劉備「んー、そうみたいだなー」
小梅「なんか困っているみたいですよー」
劉備「そうか、それは放っておけないな。おーい爺さーん!」
劉備様、少しだけ元気になったみたいです。どんなに凹んでいても困っている人は
放っておけないみたいです。こういうところだけは立派ですね。
劉備「どうしたんだい、爺さん?」
老人「おお、すまんのぅ若いの。土手の下に履を落としてしまったんじゃ。取ってきてもらえんか?」
劉備「それぐらいお安い御用だ」
劉備様が自ら土手を降りて履を拾ってきます。すぐ側に私がいるのに、
自分で取りに行くあたりは偉いですね。取ってきた履をお爺さんの足元に置いてあげます。
お爺さんはそれを履いて立ち上がったのですが、長いこと座っていたのでしょうか、
足が震えて履が落ち、土手下まで転がっていってしまいました。
老人「おお、これはすまん。お若いの、もう一度取ってきてはもらえんか。ワシはもう歳でのぅ」
劉備「しょうがないなぁ。どれ、ちょっと待っててくんな」
劉備様がもう一度土手を下りて履を取ってきて、それをまたお爺さんの足元に置いて履かせてあげます。
あれ? 今、お爺さんが自分で足を振った様な……。また履が土手を転がっていきました。
劉備「(ヒソヒソ)なあ、小梅ちゃん。今爺さん、わざと履落とさなかったか?」
小梅「(ヒソヒソ)えっ、劉備様にもそう見えました?」
劉備「(ヒソヒソ)もしかして、からかわれてるのかな?」
小梅「(ヒソヒソ)そうかもしれませんねー」
老人「何をヒソヒソやっておるんじゃ? すまんが、もう一度履を取ってきてくれ」
劉備「むー、しょうがないな」
さすがにちょっとだけムッとしたみたいですが、劉備様はもう一度履を取りに行きました。
老人「ふぉっふぉっ、若いの、なかなか見所のあるようじゃのぅ」
劉備「…そいつはどうも」
老人「どれ、礼といってはなんじゃが、ワシの取っておきをくれてやろう。
…と、アレはこないだ張の奴にやってしまったんじゃたかのぅ。よし、代わりにお主に道を示して進ぜよう」
劉備「……(ヒソヒソ)何を言ってるんだ、この爺さん?」
小梅「(ヒソヒソ)何か良い事教えてくれるんじゃないですか?」
老人「ほれ、ヒソヒソやるな! お前さん劉備じゃろう?」
劉備「む、なぜおいらの名前を…」
老人「ふ、ワシは何でも知っておるぞ。お前さんの悩みも、
そっちのお嬢ちゃんのスリーサイズもな。ふっ、まだまだ青いのぅ」
小梅「なっ!?」
私も今のはムッとしました。そりゃ、まだ胸ありませんけど、これから育ち盛りなんですよー!
このエロ爺! 私がムッとしているのを知っているのいないのか、エロ爺は話を続けます。
爺「劉備、お主は天下を取って漢王朝を復興したい。だが、他の群雄に比べて、
お主自身は確たる基盤も持たず、中原に覇を唱える余地がないのを悩んでいる、そうじゃな?」
劉備「むむむ、爺さん。あんた一体何者だ?」
爺「ワシは黄うぅげふんげふん…。ワシのことはどうでもよろしい。…確かに中原は中華の中心。
支配する者が最も天下に近づくじゃろう。…じゃが、はて、漢の始祖劉邦は何処を本拠にしたかのぅ?」
劉備「……」
爺「中原にこだわっていては見える道も見えてこん、ということじゃ。つまりお主に必要なのは発想の転換じゃな」
劉備「……」
劉備様考え込んでしまいました。ただのエロ爺のたわごとだと思ったんですが、
どうやら何か思い当たるフシがあるようですね。何か劉備様の顔色も良くなってきたみたいです。
黄老「ふぉっふぉっ、ワシが言えるのはここまでじゃな。後はお主の行動しだいじゃ」
劉備「爺さん! 有難う! ぴかーっと頭にひらめいたぞ!」
黄老「ふぉっふぉっ、それではそろそろワシは行くぞ。さらばじゃ」
劉備「ちょ、ちょっと待ってくれ、助言のお礼をするから」
黄お爺さんは、劉備様の申し出を笑って謝絶して去ってしまいました。
劉備様、お爺さんの助言で何か思いついたようで、かなり興奮しています。
ちょっと怖いくらいですけど、でも、元気が出てきたようでなによりです。
劉備「小梅ちゃん、酒屋に帰るぞ! 皆を集めて評定を開く!」
小梅「はい。皆さんを集めてくるんですね!」
どうやら劉備様完全復活したみたいです。よかったー!これで私のお給金も安泰ですね。
後に劉備様は助言をくれた黄老人のことを探しました。
随分多くの人を使って探させましたが、幾ら探しても見つかりませんでした。
この、劉備様と不思議な老人との出会いは建安三年(198年)十月のことです。
そして、劉備様の漢朝復興のお話はここから始まったのでした。
序章 了
40 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/06 10:05 ID:4OpRPOjl
これから放浪の旅が始まるんでしょうか?
楽しみです。
最初に「リプレイ初めて」って仰っていたけど、巧いなあ。
俺も楽しみにしてます。
>>40-41 どうもです。
視点をプレイヤー武将自身ではない別の誰かに据えるリプレイは
あまり見受けないように思いましたのでやってみました。
PS2版は随分久々なのでPC版との違いに戸惑いながらプレイしてます。
むぅ、第一章今書いてるのですが、
遅筆な上、あまり書く時間が多く取れなかったりするので、間が持たないですね。
どなたかもう一人くらいリプレイやってくれると間が持つのではないでしょうか?
私からもリプレイプリーズ!
さて、何人がこのスレを見ているのか分かりませんが…
取り合えず今夜の分を投下。
謎の黄お爺さんのおかげで劉備様は完全復活し、評定を開くことになりました。
そして私がお使いして、皆様に酒店に集合してもらいました。
関羽様、張飛様、簡雍さんの他に、麋竺さん、孫乾さん、麋芳さん、
陳羣さんが現在の劉備様の配下の方々です。
麋竺さんと麋芳さんは御兄弟です。この人たちはもともと徐州のお金持ちさんで、
劉備様に金銭面でご助力していたのですが、ただパトロンをしていても投資が回収できないと踏んだのか、
それとも劉備様にほれ込んでしまったのか、家臣になってしまった人たちです。
実は劉備様の第二夫人のお兄さん達ですので、きっと後者なんでしょうね。
孫乾さんは、前の徐州刺史陶謙様が死の間際に劉備様に推薦した方で、文官の方々の主席です。
経済面の責任者が麋竺さんなら、その他の事務や対外交渉は孫乾さんのお仕事です。
陳羣さんは本来、劉備様が都に推薦した、れっきとした中央所属のお役人さんのはずなんですが、
なぜかここにいます。やや生真面目な所のあるこの方に劉備様が尋ねたことがあります。
劉備「陳羣、お前は中央の官で、一時的に徐州に配属されていただけなんだから、
別においらについて来なくてもいいんだぞ。それなのに、どうしておいら達と一緒にいるんだ?」
陳羣「……仕様です」
劉備「し、仕様って、何…?」
陳羣「……それは秘密です」
なんだか、よくわからない人ですね。悪い人ではないようですし、政治に関しては有能な人らしいのですが…。
関羽「それで、何事ですか?兄者」
劉備「うむ、我々はこれから引越ししま〜す」
張飛「はぁ!? 何だそりゃ?」
孫乾「つまり、転地ですか。 その様な選択肢もあるかとは思いますが…」
簡雍「できれば、理由をお聞かせ願えますか」
劉備「うむ。本作三国志8では始めて放浪軍が導入され、勢力ごとの移動が簡単に出来るようになった。
これを利用しない手はないからな」
麋芳「本作? 三国志8?」
劉備「この地図を見てくれ。周辺の都市は、ほとんど全て他の群雄の支配下にあって、立錐の余地もない」
ttp://up.isp.2ch.net/up/533f8aa7b09f.JPG 麋芳「地図どこー?(;´Д`) どこー?」
麋竺「ええぃ、お前は少し黙っとれっ」
麋芳「(´・ω・`) 」
劉備「このまま、放浪軍から直接都市を乗っ取ることも可能ではある。
だが、その場合は都市の守備兵と争わねばならず、現状の3600人の兵ではあまりに困難だ。
それに、それだけのリスクを負って都市を奪ってみても、周りが大敵だらけでは意味がない」
はぁ、なるほど。お引越しして別の土地で改めて勢力を興すんですか。
あの黄お爺さんが言ってたのはこの事だったんですねー。でも、どこにお引越しするんでしょう?
えっ、それよりもなんで評定の場に小間使いの私がいるのか、ですか?
えへへ、私、小間使いの他に劉備様の秘書もしてるんですよ。えっへんっ。
関羽「して、どこに転地するのですか? お話し振りから空白都市だというのは分かりますが…。
最も近い空白都市は汝南ですが、ここですか?」
劉備「いや汝南はすぐ東に袁術がいる」
張飛「なんだよ兄貴〜、袁術ごとき恐れる必要なんかないぜ。
俺と雲長兄貴がいれば、袁術なんざ指先一つでダウンさ」
麋芳「あの〜、俺も一応いるんだけど……」
劉備「いや、袁術は充分な兵力を持ってる上に、オイラとは仲が悪いからな。
転地して旗揚げした途端、こちらの準備が整わないうちに攻め込まれる恐れがある」
孫乾「ではいっそ、一番遠い南中の方とか…」
劉備「それでは時間がかかりすぎる。転地する際は、別の勢力の支配地域に入るだけで1戦略ターンかかる。
出入国は1ターン1回というルールがあるからな。曹操領を横断して永安までで1ターン、
永安から劉璋領に入るのに1ターン、劉璋領を抜けるのに1ターン、旗揚げにさらに1ターン、
と計一年もかかってしまう」
麋竺「一年も放浪していたら財政が持ちませんな」
関羽「そして、他の勢力との力の差も開く一方になるわけですな。ふむ…」
つまり、なるべく早く旗揚げ出来て、なおかつ近くに強い勢力がいない所が
お引越し先になるんですね。……結局どこになるんでしょう?
劉備「ちなみにオイラは既に行き先は決めてるぞ」
張飛「なんだよ!? なら、早く言えばいいだろうが」
劉備「ぱんぱかぱーん。では発表しま〜す。それは武都で〜す」
一同「はぁっ!?」
お引越し先は武都ですかー。えーと……ぶ、武都ってどこ?
えーと地図、地図っと。
ttp://up.isp.2ch.net/up/ec0356d07d75.GIF ……。
こんなとこですかっ!? はぁ、私、もとい私たちはどうなってしまうんでしょうか……?
49 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/13 15:16 ID:LMTLjv/K
ちゃんと見てますよ(笑
ちょっと気になったんですが、劉備の口調は、蒼天航路?
>>49 一人称はもろに蒼天の影響ですねぇw
でも一応劉備は主役(?)ですので、
他の登場人物と一人称が被らないようにと考えたら、
生まれ育ちからやっぱり”オイラ”かなと。
なるべく週末に安定して投下出来るようにと思っております。
漏れも7で金旋立志編、奮闘編、栄光編の三部作作るためにシナリオ4あたりからまたやろうかな…孫権あたりに瞬殺されそうだが(w
ちなみに原則的な縛りってこの板ではある?
いちおう、下げ進行のみ
それでは投下します、基本的にシナリオ上単調な話になるのでさわりの部分だけはクソ長
いです。禁止用語及び時代考証・方言へのツッコミ等数多くありますが正直初モノと言う
ことで勘弁してください(w
三国志Zリプレイ戦記〜最強伝説金旋〜
〜プロローグ〜
時は董卓が己の養子である呂布によって暗殺された後(194年)の冬の話。
数多の群雄が割拠しようとする創業の時代に、本来ならば路傍の小石程度にも留められな
い一人の冴えない40男が己の生きる道を変える出来事に遭遇する・・・これはほんのさわ
りの部分である、やたら長いが(w
【天水・場末の酒場】
金旋「感動など・・・ない!!」
いつものように一人で鶏の軟骨を揚げたものを飯にまぶした栄養価の悪い晩飯を掻き込み、
酒をかっ喰らいながら男は一人ごちる。男の名は、金旋。この歳まで何を為した訳でもな
く、定職にもつかず、目的も無く、ただ○○トイの肉体労働によって生計を立てていた男
である。
金旋「気がつけば・・・俺は・・・未だ、一人身ッ・・・!!
何も掴めずに・・・こうして・・・40男になってしまった!
このまま何も掴めぬまま・・・50になって・・・60になって・・・人知れず・・・朽ち果てるっ・・・!!
そんな人生っ・・!そんな不条理・・!いやだ!!あんまりだ!!
人徳が・・・欲しい!!権力が・・・欲しいッ!!!」
彼は酔えばいつもこのような取り留めの無い愚痴を溢す・・・
そして瞑れるまで呑んで酔いが醒めればまたいつもと同じ日々を繰り返す・・・
そんな毎日だった、しかしある夜の出来事が彼の運命を大きく変える・・・!!
金旋「・・・ヒック。(はぁ・・こんな気分の時は風俗でも行ってスッキリするか。
でもこんな田舎じゃ碌な女が付かないだろうし金もないんだよなぁ・・・)。」
一通りクダを巻き、酒場を出た金旋はほろ酔い気分でこんな事を考えていた。
すると何処からとも無く絹を裂く様な女の悲鳴が聞こえる!!
山賊「オラオラ!金目のモノを出すでも娘を差し出すでもさっさとしやがれ!!」
村人「ゆ・・・、許してくだせぇ。我々はいくさとお役人の取立てでここ数日食べる物す
らないんでさぁ・・・。あんた様に差し上げるものなんてもうどこにもねぇだよ!!」
山賊「フン!じゃあ娘でも頂いておいてやる!!てめえのブサイクな娘でも風俗に売りゃ
それなりの銭にはなるだろう。」
美心(村人の娘)「あんれぇ〜!!おやめになっでぇ〜!!わだぐしにはいくさにいっだ婚
約者がいるのですぅ〜!!!」
ざわ・・・ざわ・・・
庶民A「( ´д)ヒソ(おい、助けてやれよ)」
庶民B「ヒソ(д` )(嫌だよ、あんなブスの為に命張れるか!!)」
・・・この時、金旋が酒に酔ってなかったら、娘の容姿を性格に把握し、状況に合わせた然るべき判断が出来ていたのかもしれない。
だが・・・これこそ・・・運命の導き!!!
金旋「・・ウィ〜、待てェ、悪とおぉ、貧民を苦しめ美女を貶める・・・
天水にこの金旋様が居る限り、そのような不埒な悪行はけして罷り通らぬぞ!」
庶民ズ「(;゜д゜)ポカーン・・・( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )(オイオイ、やっちゃったぞ
あの人、大丈夫か!?)」
山賊「あァ!?何モンだテメエは!?素人はすっこんでろ!!」
言うが早いか襲い掛かる山賊!しかし、金旋の長年の肉体労働で鍛えられた膂力は伊達
ではなかった!酔っていながらも無意識で放った張り手一発が偶然入り、あっさりと賊を
伸してしまった!驚き、金旋を天水の英雄・豪傑と讃え祝杯を上げる村人たち!
天水の民心掌握が12上がりました。
ちょうどその時、たまたまその光景を遠巻きに眺めていた非凡なる男が居た。
彼の名は賈言羽。董卓の後継者として長安を支配する李カク軍において軍師を務める切れ
者である。
賈言羽「フム・・・、使える使えぬは別にしてとりあえず誉めればどこまでも木に登れそ
うな面白い男じゃないか。早速李カク様にご報告するとしようか。」
翌朝になってようやく己が成し遂げたことと、醜女に惚れられるという最大の誤算を犯し
た事を知ることになるのだが、それはまた別の話・・・。
金旋(194年)
スタート時
戦45 特技
知32 修復 罵声
政42
魅51
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
金旋リプレイの人もガンガッテ下さい。
>>52 レスどうもです。
現在、210年を迎え還暦近い金旋は紆余曲折を経て黒沢というよりも往年のマガジンヤンキー物みたいな展開になってます。
そろそろ寿命が気になって来たんですが
果たして最後に一花咲かせられるのか、そして自分の筆力でそれを巧く書けるかどうか審配もとい心配です…。
とりあえず生暖かく見守っててくださいな(ニガワラ
61 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/20 06:37 ID:x7JE8KFI
保守
>>61 保守ありがとうございます。
では今夜の分投下開始!
建安三年(198年)の十月、こうして私たちは武都へとお引越しをしました。
武都は長安の南西に位置する小都市です。街道が北の天水、東の漢中に向かって伸び、
接する勢力は漢中に割拠する張魯率いる五斗米道のみです。
小梅「しかしなんですね。どうしてこう、どこの都市も町並みが似てるんですかねー。
小沛とあまり変わってないみたいです」
劉備「それはコーエーの怠mうぅげふんげふん、大人の事情ってやつだな。オイラの屋敷、
いつもの場所あたりに人の住んでない屋敷があるだろうから、借りといてくれ」
小梅「はい。私、しっかりお掃除しときますね。劉備様はどうするんですか?」
劉備「オイラはちょっとやることがあるからな、ちょっと出かけてくる」
小梅「はい。いってらっしゃいませー」
劉備様が屋敷にいても、どうせお掃除の邪魔になるだけですからね。
それはいいんですけど、どこに行ってくるんでしょうね? この月だけでなく、次の月も、
その次の月も劉備様はどっかへお出かけして、月の終わりに帰ってくるといった生活で過ぎていきました。
まったく、一体どこで何やってるんでしょう。関羽様や張飛様は、募兵で倍近くに膨れ上がった
兵士さんたちの訓練や編成で大忙しなのに…。
年が明けて建安四年(199年)となりました。巷ではお正月でまったりしているところですが、
さっそく評定が開かれます。
劉備「皆、明けましておめでとう!」
一同「おめでとうございまする!」
劉備「年も改まったことだし、そろそろ旗揚げするぞ」
一同「ははっ」
劉備「と、その前に、雲長!」
関羽「はっ、何事ですか?」
劉備「ちょっくら頼まれてくんな。かくかくしかじか…」
関羽「はぁ、よろしいのですか? これ」
劉備「かまわんかまわん。先方と話はついてる」
関羽「わかりました。行ってまいります」
張飛「なんだよっ!? 二人だけでヒソヒソやりやがって」
劉備「いや、こういうのは秘密にした方がありがたみがあるだろ」
張飛「けっ」
と言ってるうちに関羽様は帰ってきました。随分早いですね。
関羽「行ってまいりました」
劉備「は、早いな…首尾は?」
??「ここですかな? 劉備様ご一党の集まる酒屋は」
ヌっと入ってきたのは、まだ若いのに随分と恰幅の良い人です。
目元にやや険があるのが、この人の性格を表している大きな特徴かも知れません。
法正「それがし、姓を法、名を正、字を孝直と申す。劉備様のお招きにより、参上いたした」
劉備「おー、よく来た。よく来た」
孫乾「ちょ、ちょっとお待ち下さい。法正殿と言えば、劉璋軍のフの軍師として有名な方。それがなぜここに…?」
劉備「引き抜いた」
麋竺「そ、それはわかりますが、よろしいんですか? 劉璋殿と友好度が下がりますよ」
劉備「あー、かまわんかまわん。どうせいずれ劉璋殿は倒すから」
簡雍「( ゚д゚)ポカーン そ、そうですか…」
劉備「ここんとこオイラが出かけてたのは、この法正と話し合うためでな。
今後の戦略ついて色々と知恵をもらってるうちに意気投合してしまって、
いっそのこと軍師として仕えてくれるっつー話になったんだ、わはは」
法正「そういうことですので、皆様よしなに」
はあ、なるほど。ここのところの劉備様の外出は法正さんと会ってたんですね。
日頃から、軍師が欲しー、とか、関羽や孫乾じゃ助言が役立たねー、とかお屋敷では愚痴ってましたからねー。
孫乾「そ、それで、今後の戦略とは…?」
劉備「うむ、まずは旗揚げした後、速攻で隣の漢中を攻める。その後…」
法正「返す刀で益州を攻略します。私は益州に関する知識がありますから攻略も容易でしょう」
一同「( ゚д゚)ポカーン」
それってつまり、法正さんは益州牧劉璋を思いっきり裏切るってことになりますね。いいんですか? それ。
陳羣「……つまり、法正殿はそれまでの主君を売る、ということですな」
張飛「ちょっと待てっ!? そういうことなのかっ!?」
関羽「気づいてなかったのか、今まで…。 兄者、よろしいのですか?
こうも簡単に主君を売るような男を軍師にしてしまって」
劉備「あー、かまわんかまわん」
法正「主君を売るなどと言われては人聞きが悪いですな。よりふさわしい方に益州を治めて頂くだけです。
それに忠誠心という物は、捧げるにふさわしい主君に捧げてこそ意味がある物です。
だからこそ皆様も劉備様に仕えていらっしゃるのでしょう?」
関羽「むぅ…」
関羽様、陳羣さんを始め、皆様どこか釈然としないようですね。
いずれにせよ、この辺は劉備様の胸先一つですからねぇ。
こうして、劉備様と愉快な仲間たちにお一人加わって、武都での旗揚げがなされました。
なぜかは知りませんが、旗揚げに際して武都の民衆の皆さんが歓迎してくれました。
これは劉備様の人徳なんでしょうか? …人徳って怖いですね。建安四年(199年)の一月のことです。
第一章 了
軍師キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
この策が成功すれば、蜀漢成立ですな。
第二章の漢中攻防戦のお話は明日夜ないし明後日夜投下の予定です。
今夜は保守がてら閑話休題1を投下します。
建安四年一月、ついに劉備様は武都で旗揚げしました。
付き従う兵力は7463人。配下の方々は関羽様、張飛様、孫乾さん、
麋竺さん、簡雍さん、陳羣さん、麋芳さん、法正さんの計8名です。
劉備「ということで、今月の評定は終了」
小梅「あ、あれれ、これで終わっちゃうんですか?」
劉備「うむ。旗揚げするとそれだけで戦略ターンが終わってしまう。
いくら戦略ポイントが残ってようと、いくら行動力が残ってようとそこで終了。
配下に仕事を割り振ることも出来ないから、都市の要所を制圧して支配を固めるのに費やした
と脳内変換しておこう。しかも旗揚げは君主(頭領)が未行動じゃないと実行できない」
小梅「なるほど、だから法正さんの引き抜きを関羽様に実行させたんですね」
劉備「そういうことだな」
評定を開くことが出来るのは三ヶ月に1回で、一、四、七、十月にのみ開くことが出来ます。
つまり戦略的行動は年に4回のみいうことになりますね。徴兵や出陣も評定を通して行いますから、
先の評定で決まった漢中への出兵は次の四月の評定以降ということになります。
小梅「それで、次の評定まで劉備様は何をして過ごされるんですか?」
劉備「よくぞ聞いてくれた! 君主ともなると色々と大変なのだよ〜」
小梅「いや、そんなに力説されても……」
劉備「一般武将ならば太守に仕事を命じられるから、基本的にはその目標を達成するようにすれば良い。
ノルマを達成できないと叱責されて、下手をすると降格されるからな」
小梅「仕事のために金50を渡されるんですよね」
劉備「うん、仕事は一回につき金10必要だからな。ノルマは各仕事とも30。
これはある程度以上の能力と、該当施設の民心があれば楽に達成できる。
6〜7割も達成すれば叱責はされることはないし、逆に2倍達成するように頑張れば、
太守に誉められて褒美をもらうこともあるぞ」
小梅「有能な人なら適当に2、3回だけ仕事して小銭を溜めるとか、
自分の有り金をつぎ込んで仕事して功績と褒美金を稼ぐか出来ますね」
劉備「逆に能力の低い武将だと、目一杯がんばっても叱責受けるか否かのギリギリしか達成できなかったりする」
小梅「仕事を命じられなかった場合はどうなんですか?」
劉備「その場合は鍛錬して己を高めるか、兵舎で訓練して戦法に磨きをかけるか、
交友を広げに出かけるかだな。あと、仕事の有無に関わらず、突然君主がやってきて
在野の人材を登用するよう頼まれたりする。これはかなりの功績になるから確実に達成したい」
小梅「太守だと?」
劉備「んー、太守は配下に仕事を命じて、あとはブラブラしたり、宴会開いたりするくらいかな」
小梅「なんですそれー!? 非道い話ですね」
劉備「そうでもないぞ。宴会開いて配下と仲良くしないと、やる気を出してもらえない。
太守は仕事を命じられることがないから、仕事の資金も報奨金ももらえない。
収入は給料と、君主から命じられる都市目標を達成した時の報奨金くらいで、
しかもその目標がなかったり、達成が比較的困難だったりするから、下手すると配下より貧乏だったりするんだぞ」
小梅「それは大変ですねー」
劉備「君主も大体は太守と同じだな。でもこちらはより勢力全体の事を考えて、
人材を確保したり、上げておきたい内政を自ら行ったりする。
君主の側からは個人フェイズで配下に在野の登用を指示したり出来ないから、
在野の発掘はかなり積極的にやらなきゃいけない。
都市の金を自在に引き出せる分だけ太守よりマシだけど、君主は君主で忙しいんだぞ」
小梅「はあ、ただ椅子にふんぞり返っているわけにはいかないんですね」
劉備「その通り! 配下の忠誠を確保するために授与する宝物をゲットしたり、
勢力の財政を確保するために宝物を売っぱらったりと、貧乏勢力の君主は大変なのだ!(`・ω・´)ノシ」
いや、そんなに胸を張られても…。
小梅「で、始めに戻りますけど、劉備様はこれからどうするんです?」
劉備「んー、戦に出るのは決定事項だから取り合えず戦法の訓練かな。今の熟練度では心許ない」
小梅「劉備様は突撃が2、撹乱が3、奇襲が1(初)、烈火が2ですね。結構使いやすい戦法がそろってますね」
劉備「でも熟練度が低い……。オイラはそんなに戦下手じゃないぞゴルァ!!ヽ(`Д´)ノ」
小梅「まぁまぁ。戦法の成功率はPC版より、かなりマシになったんですよね?」
劉備「う、うむ。アレは非道かった。なにせプレイヤー側は平地の突撃極でもしょっちゅう失敗するのに、
COM側は平地で奇襲初とか弐でもガンガン成功する。
たしか解析でもCOM側に明らかに有利な様に仕組まれていたという結果が出ていたはず。
PS2版ではそこら辺がかなり改善されているぞ」
小梅「相変わらずPC版ユーザーはテスター扱いだったんですね…・゚・(ノД`)・゚・
で、どの戦法を訓練するんですか?」
劉備「一番熟練が高い撹乱だな。使えない複数の戦法より、使える一つの戦法があった方が戦では役に立つからな。
おっと、そろそろ兵舎に行かなくては。じゃ、行って来るぞ」
小梅「行ってらっしゃいませ〜」
はあ、なかなか君主というのも大変なんですねー。お屋敷でのだらしない劉備様を見てると、
とてもそうは思えないんですけどね…。いずれにせよ、戦が始まるまでは私ものんびりできそうです。
閑話休題一 了
今夜の分を投下。
第二章漢中攻防戦の前編です。
思ったより書き進まなかったのですが、後編もなるべく早く投下したいと思います。
建安四年(199年)四月、劉備様は評定において張魯領漢中への
出兵の可否を協議なさいました。簡雍さんに漢中の偵察をさせた上でのことです。
偵察の結果、漢中には一万五千五百ほどの兵がいることが分かりました。
麋竺「我が軍のおよそ2倍ですな…」
孫乾「武都の防衛に兵を割くとなると、動員できる兵力はやはり不足しますぞ」
関羽「兄者、ここは即時の出兵は控え、いま少し我が軍自体の強化を図ってからになさってはどうでしょうか?」
まずは慎重論が提案されました。それはそうですね。
すでに劉備様一党は一度徐州を追われ、敗者復活として旗揚げしたものの、
兵力は8000にも満たないのですから。
財政もあまり芳しくはなく、兵糧も大軍を養えるほど備蓄されていません。
これに対し、あくまで即時の出兵を法正さんは主張しました。
法正「なるほど、たしかに現在の兵力では不足ですな。しかし、それは張魯とて同じこと。
今出兵せずに彼らに時を貸せば、漢中の攻略はより困難になりましょう。
もとより漢中と武都では人口が違うのですから」
陳羣「……そう仰るからには、勝つための策がおありなのでしょうな?」
どうも反りの合わない相手というのはいるようですね……。
法正「…まずは、そうですな、孫乾殿に徴兵をお願いしましょう」
劉備「おう、孫乾いっちょ頼むわ」
孫乾「…は、わかりました」
孫乾さんが徴兵のために退出しました。つまり、今回の出兵には孫乾さんは参加しないということになりますね。
しかし、徴兵したばかりで訓練もせずに戦場へ放り込めるというのはアレですねー。
とにもかくにも、孫乾さんの徴兵で7699人が集まり、
総兵力は15162人に増えました。数の上では張魯軍と互角になりましたね。
法正「これで勝算がたちました。さあ漢中を攻略しましょう」
簡雍「ちょ、ちょっとお待ち下さい。武都にはいかほど守備兵をを残すのですか?
あまり多く残せば漢中に兵力を出せませんし、過少であれば武都を防衛することができませんぞ」
法正「無用です」
簡雍「は? なんですと?」
法正「だから、無用です。全兵力をもって漢中を攻略します」
一同「なんですとー!? ( ゚д゚)ポカーン」
劉備「ははは、法正、それでは言葉足らずだろ。皆も納得すまい。
つまりだな、漢中攻略にさえ成功すれば、武都は他の勢力から攻められる心配はないのだ。
出陣は未行動の者しかできないからな。仮に馬騰や曹操が天水に侵攻したとしても、
この戦略ターン中にさらにこの武都に攻め込むことはできない。
であれば、むしろ全兵力で出陣しない方が損だ、ということだな」
関羽「なるほど」
麋芳「難しくてよく分からなかった…(´・ω・`) 」
張飛「なんだかよく分からんが、もちろん俺を連れてってくれるんだろうな、兄貴」
張飛様が身を乗り出して意気込みます。戦にしか能のない武力バカうぅゲフンゲフン、
劉備軍最強の武力を誇る張飛様にとって戦場は功績を立てる最大のチャンスです。しかし……。
劉備「…法正、出陣の編成を」
法正「はっ、出陣するのは劉備様が7000、関羽殿が6162、私が2000、全て軽歩兵です」
劉備「少数精鋭というわけだ。翼徳、お前は留守番!」
張飛「何ぃッ! 俺は留守番なのかッ!?」
劉備「戦場は山岳と森林ばかりで平地は少ない様だからな。
突撃と乱撃しか使えないお前は戦法が使いにくかろう。
な〜に、いずれ存分に活躍してもらう時がくるから、それまではおとなしくしとれ」
張飛「けっ」
こうして漢中攻略の布陣も決定しました。しかし、ホントに勝てるんでしょうか?
劉備様も法正さんも自信満々のようですが…。
ちゃんと見てますよー。
私はジャマにならないように、あまりカキコしないだけですのでご心配なくー。
楽しみにしてますので、ご自分のペースでがんがってください!
>>78 邪魔だなんてそんなことありませんよー。
いろいろ質問なりなんなりしてもらった方が気が楽ですー。
あっ、小梅の語尾延ばす癖が残ってる…
武陵城の郊外
ここに、野晒の髑髏があった。
死体は何も語らない
ただ、眉間に矢が射抜かれた痕が残るのみである
かつてその男は武陵を統治する側にあった。
ある日外からやってきた血統書付きの国泥棒に恐喝された。
当然逆らったら弱腰の配下に殺された。
主を裏切ったそいつはおめおめと自分の後任に就いたという。
「おのれキョウシ!!張飛!!そして劉備め!!」
気が付いたら見覚えのあるあばら家だった。
目の前で冴えないオサーンが驚いている、自分だ。
「な・・・なんなんだこの化け物は〜!!(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・」
!?ジョロォォォ!?
我ながら情けないことにあちこちちびったようだ。無理もない話だ。鏡を見たら自分は飛頭蛮だったからだ。
「おまいちょっともちつけ!」
自分を落ち着かすべくこのような言葉遣いにする。
いい歳してお漏らししている自分を見るのは流石に堪えた、よく見ると半泣きだ。
というよか正直泣きたいのは自分だ。
死んだ挙句にこんな姿にさせられて過去の自分の醜態を見せられる。そのまま地獄に落ちるより尚更性質が悪い。
自分もとりあえず落ち着いてみる、どうやらここはかつての自分が住んでいた天水の街らしい。
と、言うことは袁紹はまだ健在で天下の情勢もまだ決していない。
そういえばあの国泥棒の劉備も今は不遇の時代で雑魚同然である。
それどころか今ならあの曹操に成り代わることも不可能ではない。
『“せっかくだから”こいつに“天下”でも“獲ら”せるか!?』
かくして身の程知らずの生首の野望が始まる・・・。
てなわけで早速調教を開始した。馬鹿には自分の正体と劉備への恨みを話した、何故なら所詮自分も同程度の頭脳しかない、上手い話など考え付くわけなど無いからである。
奴には「とにかく民心を掴むため巡察を徹底的に上げろ。」と言っている、本当は80くらいでも鍛錬で特技が身につくっぽかったのだが、具体的な数字をド忘れしたからだと言うのは奴には内緒である。
早速帰ってきた、何故か半泣きだ。
聞けば勉強教えてくれ、と泣きついてきたから頑張って教えてやったのに「所詮知力も政治も低いあんたみたいな○○○○には無理な話だよなプ」とか村人に馬鹿にされたらしい。
なんて奴らだ、ワシが統治している国の民なら晒し首にしてやるとこだ、それからも作物ができないから雨降らせろとか無理難題が続いた、ていうかワシはただの人間だ、仙人じゃない。
元気出せワシ。
ワシらがこうして民心を掴もうと悪戦苦闘しているうちにリカク軍が天水を占領したようだ。
あそこの君主は何でも占いで決めようとして揉めて滅んだ馬鹿君主だ。
ワシがあいつほどの地盤を持っていたら必ず天下を取っているだろう。勧誘がウザイけど当分、放置だ。
何だかんだで半年が経ったが未だに勧誘には遭ってない、これを素直に喜ぶべきだろうか。
その間に苦労の結果民心を掴み、村人から袖箭を貰った。まあ当然だ、散々無い銭をたかられたからな。それでは鍛錬生活に入るとしよう。
幸いこの天水は馬産都市である。突撃や強行を覚えるチャンスである、ていうか天水に居てなにやってきたんだろ、ワシ。
鍛錬生活半年目に差し掛かった196年3月、ついに「行動」を覚える。これで行動量の増加値が少しは増えるはずだ、政治力も若干(1だが)伸びた。順調な滑り出しである。
この月、天水にリカク軍の軍師、賈言羽が来た。
ヤバイ、ヤバイなんてモンじゃない。賈言羽だ。あの切れ者だ。
早速文通攻勢。字が汚い!?大きなお世話だ、このインテリゲンチャめ。
かくして2ヶ月で友好度を50にまで上げた。これから師事しまくったりしてやる、と思ったら長安に行きやがった、ふざけるな。
10月には「鍛錬」を身に付けたようだ。調子に乗っている、ムカついたので凄んでやったら半泣きだ、ザマミロ。
何だかんだ言っても仕官した方が行動値が上がりやすい。
頼まれごとを聞いてやっても別に変わらんし、頼まれなければ効率良く成長出来る。
かといってわざわざ自分からあの“占い馬鹿ごとき”に売り込む気にもならん、まあ頼まれたらやってやろう。
83 :
名無しさん@非公式ガイド:04/03/30 17:55 ID:bWIN2cDw
あの占い馬鹿?
だれだろう?
ついでに保守
あうー。四月から忙しくなったんでなかなか書く暇が取れませぬ。
リプレイを途中でほっぽり出す気はないんですが、今までのようなペースでの投下はちと無理です。
しばらく金旋氏のリプレイでお楽しみ下さい。
85 :
名無しさん@非公式ガイド:04/04/15 20:14 ID:h+UxxDxP
保守
86 :
名無しさん@非公式ガイド:04/04/23 22:47 ID:tyRBgYu1
保守
カンベンカンベン
保守ありがとうございます。
今までプロバが規制されてました。
何とか今週末には再開したいと思います。
ばんざーい!ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ ばんざーい!
ということで久しぶりに投下。
劉備「漢中は、漢王朝の祖、高皇帝が覇王項羽より漢中王に封じられて以来の旗揚げの地、
いわば漢王朝の聖地である。それが現在、いち宗教団体の不当に支配するところである。
これを許しておいてよいものか? 否! 断じて否!
私、玄徳は中山靖王の末裔として、また漢室の一員として、これを看過する事はできない。
漢中の地を漢王朝の手に取り戻すため、
今ここに、五斗米道および張魯軍に漢中の返還を要求するものである!
漢王朝の復興のため、天下に安寧をもたらすため、諸君らの力をこの玄徳に貸してもらいたい!!」
兵士「オォーッ!!」
劉備様の演説で兵士たちの士気が高まります。
既にほぼ同様の宣戦布告文が漢中の張魯軍に届けられました。
単なる宣戦布告に留まらず、二重三重のえげつない政治的意図が盛り込まれているあたり、
劉備様の起草ではなく法正さんの頭脳から出た物ですね。
劉備「ぃよしっ、兵士の士気は十分だ。法正、お前の好きに采配しろや」
関羽「…ふふふ」
法正「御意。張魯軍は城の手前の砦に全兵力を集中しています。
我が軍としては怖いのは敵の先制攻撃のみ。
そのために戦術は索敵重視にして視界を広げてあります」
関羽「…ふふふふ」
法正「…そこでとるべき作戦は、ずばり"サーチ&デストロイ"!
見敵必殺です。南の山道を通って砦を目指し、砦周辺で敵を発見、殲滅します」
関羽「ふはーはっはっはッ! 戦!戦だッ!久しぶりの戦だッ!! 血が騒ぐぞッ!!
我等の邪魔をする者は皆殺しだッ!!! (゚∀゚)アヒャヒャ」
法正「……」
小梅「……」
劉備「うむ。 敵の不意打ちのみ警戒すればいいわけだな。よし、全軍前進!」
関羽「WRYYYYYY!!」
法正「…………」
小梅「…………」
……あのー、関羽様の鼻息が荒くて、眼もイっちゃってるんですけど……。
普段の物静かで思慮深そうなたたずまいから一変して、完全にハイになっちゃってます。
劉備様は何事もないかのように指揮し始めるし。法正さんも半ば唖然として、お二人を見比べています。
な、なにはともあれ、険しい山道を抜けた6日目には雨の中、狭い盆地に張魯軍を補足しました。
劉備「よし、あそこに見えるのは楊柏隊と楊松隊だな。火計(烈火)を食らえ!」
楊柏「ぐわっ!? なぜ雨なのに火が…?」
楊松「あちち。こら、お前ら落ち着け、混乱するなって…」
雨の中ということもあり、ほとんど駄目元で放った劉備様の火計で
張魯軍は完全に不意を突かれた形となりました。
楊柏・楊松の両隊は火に包まれたために狼狽して、遠目にみてもはっきり分かるほど隊列が乱れました。
法正「なんとまあ、セオリー無視な……。しかし幸先良い始まりですな。」
すぐに他の部隊から収拾の伝令が飛びましたが、楊松の率いる部隊は収拾がつかず、
かえって張魯軍全体の動きを阻害している有様です。
盆地は張魯軍が自由に展開するにはあまりにも狭すぎました。
前線に位置しているのは7部隊中たった2部隊で計4000人に過ぎず、
逆に我が軍は劉備様と関羽様の部隊計13600が前面に展開して、
法正さんの部隊が後方に待機する形で戦線を形成し無駄がありません。
小梅「総兵力は同じなのになんで張魯軍は身動き取れないんでしょうね」
劉備「一部隊あたりの兵数が多かろうが少なかろうが、
ユニットの大きさが変わらないってのはコーエーの怠慢だよなあ。
だからこういう間抜けな展開になる。 おい伝令、関羽隊に突入させろ」
伝令兵「はっ」
関羽様の隊が楊柏隊に向かって突入します。
その先頭に立つ関羽様は馬上から長大な青龍偃月刀を左右にぶんぶんと振り回し、
次の瞬間には敵兵の腕やら首やらが宙に舞い、阿鼻叫喚の悲鳴と血煙がそれに続きます。
小梅「…………。」
劉備「大丈夫か? 何も戦場まで着いて来なくてもよかったんだぞ」
小梅「あ、あはは。大丈夫ですよー。
私だって戦災孤児ですから、戦がどういうものかくらい知ってますよー」
劉備「……」
うあ、間違えました。
>>93の
逆に我が軍は劉備様と関羽様の部隊計13600が前面に展開して、 ×
逆に我が軍は劉備様と関羽様の部隊計13100が前面に展開して、 ○
です。
か、関羽が壊れた〜
劉備の演説考えるの大変じゃなかったですか?
>>96 あの演説は法正が考えたものですからw
私の抱いてる関羽のイメージが横山関羽(特に物語前半の)なんですが、
ちょっと優等生過ぎる感じがするんで、戦時にははっちゃける奴にしようかな、と。
ああ横山先生……合掌。
・・・そうですね
自分も三国志の世界に入ったきっかけは横山三国志でした・・・合掌
さてさて久しぶりの投下。
張魯軍が関羽隊に攻撃しますが、関羽隊の反撃の方が苛烈で、
かえって自軍の被害を大きくする有様です。
そうして弱った楊柏隊に劉備様が攻撃を加えてあっさり壊滅させました。
張魯軍は1万5千の兵を7人の武将に分けて配置しているため、
一部隊当たりの兵は少なく、大将張魯が4000人ほどで、
残りの部隊は2000人弱程度でしかありません。
関羽「貧弱! 貧弱ゥ!」
張衛「おのれぃ! いつまでもいい気になるなよ! 食らえ乱撃!」
楊松「あ痛っ!」
張衛「すまん! ええい今度こそ!」
楊松「あたたたっ!!」
張衛「す、すまん…。 もう一度だ!!」
楊松「壊滅しますた……。(´・ω・`) 俺になんか恨みあるのかよ! ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァン」
張衛「…………」
関羽「あがいてもあがいても雑魚武将の努力には限界があるのさ!
乱撃など無駄無駄無駄―っ!! 猿が人間に追いつけるかーッ!?
お前はこの関羽にとってのモンキーなんだよ張衛ィーッ!! 突撃ィ! WRYYYAAA!!」
な、なんかもう漫才ですね。(でも実話です)
関羽様の突撃で致命的な損失を蒙った張衛隊は、自暴自棄の挙句、
軽騎兵の利を生かして後方の法正さんの隊を襲いましたが、
慌てず騒がず対処した法正さんの反撃でこれまた壊滅しました。
法正「ふ、張魯軍の士気はだいぶ下がりましたな。今こそ好機!!」
兵士A「おい知ってるか? 楊任様が兵糧を横流ししているらしいという噂」
兵士B「おお、その噂なら俺も聞いたぞ」
兵士C「なんだとー!? それが本当なら許せん!!」
楊任「むぅ、根も葉もない噂に惑わされよって……」
閻圃「しかし、そもそも所詮新興宗教にあっさり転んでしまうような者たち……。
いたしかたあるまいな……」
関羽「WOOORRRYYYYYYY!!」
法正さんの放った間者によって混乱した楊任隊も、
その収拾に苦慮しているうちに劉備様の攻撃を受けた閻圃隊も、
揃ってめでたく関羽様の餌食となりました…。
劉備「ふふふ、圧倒的ではないか。我が軍は」
小梅「楽勝みたいですねー」
法正「兵数が同等なら、あとは運用の仕方と率いる将によって勝敗が決まるというわけです。
たかだか1万5千しかない兵を3人で分けるか、7人で分けるかで如実に差が出ましたな。
次々に部隊を壊滅させる事によって敵の士気はがた落ち。
敵部隊の兵数が少ない事もあって、こちらの被害が少なくなるというわけです。
あと、こちらは部隊を平地に置いて、森林や山には踏み入らず、撹乱や落石を食らいにくくしました」
劉備「ふふふ、残るは砦に陣取る張魯・楊昂両隊のみ! それ張魯隊に突撃せよ!」
張魯「ぬう。劉備め調子に乗りおって…」
楊昂「師君。私に一発逆転の策がございます」
張魯「うむ! 任せた!」
楊昂「ははっ。 やあやあ我こそは楊昂なり。そこに見ゆるは大将の劉備殿とお見受けいたす。
一騎打ちを所望! いざ尋常に勝負勝負!」
張魯「……。相手が君主じゃ一騎打ちになんぞ乗ってこんだろ…。」
法正「ふっ、愚かな。すでに勝敗は決している。それに戦場とは智をもって雌雄を決する物。
将同士の一騎打ちなど時代錯誤の極みですな」
劉備「よかろう。返り討ちにしてくれる!」
法正「あーっ!? 殿、何を勝手に一騎打ち受けてるんですかーっ!?」
小梅「劉備様。君主自ら一騎打ちはどうかと思いますー」
劉備「ふっ。オイラとて伊達に十年も貧乏勢力を率いてはいないぞ。
雲長や翼徳に頼ってこの十年を戦い抜いて来たなどと見くびってもらっては困る。
まあ、そこで応援でもしててくれい (`・ω・´)ノシ」
法正「……」
小梅「大丈夫ですかねー」
劉備(武力70+3)vs楊昂(武力70)
両軍の兵士たちが見守る中、劉備様と楊昂の一騎打ちが始まりました。
始めのうちは楊昂が攻め立て、劉備様が隙を見てちょろちょろ攻めるという守りの形でしたが、
すぐに楊昂の攻めから鋭さが消えてきました。
劉備「ふ、どうやら気力を使い果たしたようだな。
これぞ一騎打ちの極意『はじめちょろちょろ中ぱっぱ作戦』だ!」
どうにかなりませんか? その命名センス……。
いずれにせよ、始めのうちは反撃のみに終始して気力を充実させた劉備様の雌雄一対の剣の守りを
楊昂は崩す事ができず、気力を使い切った楊昂は劉備様の一撃で馬上から叩き落されました。
意外に劉備様も武芸の腕が立つんですね。
関羽様のように長大な得物を振り回す様な腕力はありませんが、
双剣の守りは堅固で、さすがに義勇軍から身を起こして自ら陣頭で戦ってきただけのことはあるようです。
張魯「うぬぬ楊昂め、口程にもないではないか…」
関羽「ウッシャァァァ!」
張魯「ひいい……」
最後に残った張魯隊も、劉備様の撹乱で陣が乱れたところを関羽隊の攻撃で壊滅に追い込みました。
劉備「漢中ゲットだぜ! (`・ω・´)シャキーン 」
関羽「兄者、顔文字はやめなされ」
あ、関羽様がいつもの状態に戻ってる……。
>>劉備様
お疲れ様です、関羽のはっちゃけDIOっぷりに痺れますた!
物凄くアレな質問なのですが、小梅の口調が某割烹着の悪魔みたいなのは気のせいでしょうか?
あぁ、モノは投げないで…
自分もランペイジ風リプレイ戦記書きたいのですが、PUKで性別変更できましたっけ?
>>105 そうか。自分でも気づかないうちに某割烹着の悪魔の影響が……。
いや、受けてないと思うんですけどねー。
信長蒼天録かなんかで出来たみたいですね性別変更。
三国志では聞いた事がないですが…。
ランペイジもぶっ飛んだ設定ですね。劉備たん(;´Д`)ハァハァ 。
保守
108 :
名無しさん@非公式ガイド:04/05/25 23:11 ID:KL/QEWJI
保守
109 :
名無しさん@非公式ガイド:04/06/03 21:41 ID:j0TOuFnS
agego
久しぶりに投下。安定投下できなくてスマンです。
建安四年(199年)四月、劉備軍は張魯軍を打ち破りました。
血なまぐさい戦場だった砦を引き払い、漢中に入城します。
張魯軍の将はことごとく生け捕りにされ、もはや組織的な抵抗はありません。
漢中は北に陽平関を経て長安、西に山道を通って武都、
東は長江を下って上庸、南は葭萌関を越えてフへと通じています。
益州北部の交通の要衝であると同時に、天然の要塞と呼べるほどの地理的条件を備え、
なるほど高祖があれだけ覇王に負け続けたのに本拠地たる漢中が磐石だったのも頷けます。
また漢中盆地は米の生産地であり、十年前の黄巾の乱の影響も少なかったこともあり、
比較的高い生産力を有しています。
小梅「はじめからこの漢中が狙いだったんですねー」
劉備「うむ。武都ではオイラの旗揚げの地としてはちと派手さに欠ける。
高祖の根拠地であったこの漢中こそが派手好きのオイラには相応しい」
小梅「でも大丈夫なんですか? 新興宗教って、汚らしい服着て『修行するぞ修行するぞ』とか唱えたり、
全身白づくめで『スカラー波が云々』とか言ってみたり、
選挙の度に政党の票のとりまとめをしたりするんですよねー」
劉備「どこの国の話だそれは……? で、法正。使えそうな奴はいるか?」
法正「は、正直申し上げてよろしいので?」
劉備「くるしうない」
法正「……使えない奴等ばかりですが、張魯自身と楊任、閻圃の両名は
そこそこ使える男たちであると私は見ます。ただ問題は彼等が我々に忠誠を誓うか否かですな。
面従腹背で臨むかも知れませんし」
劉備「過大な期待は禁物というわけだな」
法正「御意」
関羽「兄者、張魯以下七名連れてまいりました」
張魯「これは不当な宗教弾圧だ〜!! 教祖が死しても信徒は死なず!
ワシを殺しても教団は残る! 必ずや貴様たちに天罰が下ろうぞ!!」
劉備「……」
法正「……」
小梅「……」
劉備「あー、その、なんだ、やっぱり誤解があるようだな…」
法正「そのようですな…」
張魯「誤解だと…!?」
劉備「別にオイラは五斗米道そのものに恨みがあるわけじゃない。
ただ漢中を支配しているのが許せんから攻めただけだ。宣戦布告文にもそうあるだろう?」
張魯「馬鹿な。我が教団の漢中支配は先の益州牧故劉焉どのとの約定によるもの。
州牧を継いだ劉璋とも話はついているはず……」
劉備「つまり教団が漢中に割拠しているのは益州牧の約定が根拠であると?」
張魯「そ、そうだ…」
ここで劉備様はニヤリと笑い、法正さんと目配せしました。
劉備「ほほう、一天万乗の皇帝陛下の物であるはずの漢中を
勝手にいち教団に売り渡したとねぇ。それは許せんなぁ」
法正「ホント、許せませんなぁ」
張魯「……」
劉備「漢王朝復興を志すオイラとしては看過できんよなぁ」
法正「できませんなぁ」
張魯「…………」
いやー、エゲツないですねー。
宣戦布告文に盛り込まれた政治的意図の一つは、張魯軍にケンカ売っているように見えて、
実はその後の益州攻略の根拠に繋がるように仕組まれているんですね。
もともと、五斗米道と故劉焉との間に密約が交わされていたのを知っている法正さんならではの策謀です。
…しかし、その下手な演技はどうにかならないんでしょうか?
張魯「…そ、それで我々をどうするのだ? …殺すのか?」
劉備「別にどうも。( ´Д`)y─┛~~
ウチの軍に入ってもいいという奴は漢中に留まればいいし、イヤなら解放するだけだな」
法正「正直、宗教団体なんぞ端から眼中にないですからな( ´Д`)y─┛~~」
張魯「…なんか棘があるな」
結局登用を拒否した閻圃と、始めから勧誘をせずに解放した楊松を除く、
張魯以下五名が劉備軍に編入しました。
楊松「なぜ俺だけ勧誘されんのだ!? 納得いかーん!!」
劉備「無能なだけでなく味方からも戦場で攻撃されるようなヤツはウチにはいらんわ!! とっとと出てけ!」
楊松「おにょれ、憶えてろー!」
115 :
名無しさん@非公式ガイド:04/06/09 16:50 ID:AoqmR6bm
>>劉備殿
乙です、これでキナ臭くも益州攻めの口実が出来上がった訳ですな。
がら空きの武都に対しての馬騰軍の動向や陳羣の漢中復興など次回がとても気になります。
この後相性の良い馬騰と結んで向後の憂いを断ったのちに劉障軍を一気に攻め落とすのか
それとも策略でじわじわなぶるのか、
あるいは内政及び人材集めに奔走して相手を撃退しながらじっくり地盤を整えるのか…
人大杉などの一連の鯖騒動で消えたスレ住民達の為にも一旦上げときます。
>>115 どうもです。
あまり進んでないですがいきなり投下です。
ttp://up.isp.2ch.net/up/4e7bd6715414.JPG 漢中に居を移した劉備様は、関羽様と楊任さんに漢中城内の治安の回復を命じ、
武都の太守に孫乾さんを任命しました。まあ妥当な人事ですね。
そして今現在、劉備様と私は何故か豫州の汝南に来ています。
小梅「漢中を落としたばかりなのに、なんだっていきなり汝南に出張なんですか?」
劉備「法正の奴が言うには、今のままでは益州攻略には人材不足なんだと。
前にも言ったけど、貧乏勢力の君主たるもの、人任せにせずに
自ら人材獲得に邁進せねばならんのだ!(`・ω・´)ノシ」
小梅「それは結構な事ですけど、ここでいい人材が見つかるんですかー?
見つからなかったら 無 駄 足 ですよー」
劉備「最近時折キツイこと言うね…。(´・ω・`)
お、あの城門のとこに居る男なんてどうだ? をーい!」
男「ん、オレのことか?」
劉備「うむ、なかなかの面構え。さっそくだが、オイラんとこに来ないか?
今なら三食昼寝付き、働きに応じてボーナス有りだ。
よーしパパ食後にデザートもつけちゃうぞー」
…………。く、君主自らの勧誘も大変なんですね。私のお食事にもデザートが欲しいです…。
男「い、いきなりなんだアンタは…?」
劉備「聞いて驚け。人呼んで幽州の北斗七星。劉備、字は玄徳とはオイラのことだ!!」
ゆ、幽州の北斗七星て……。誰がそんな風に呼んだんですか……?
男「劉備!? あの有名な桃園三兄弟(ピーチブラザーズ)の!?」
劉備「…そ、そうだ」
小梅「ぴ、ピーチブラザーズ……」
男「うををを! オレ、いや私はアンタがたの大ファンなんだ!
是非仲間に加えてくれ!」
劉備「お、おう。今は漢中に居るからな。よろしく頼む」
男「漢中ですな。では後ほど!」
男の人はよほど嬉しかったのか凄い勢いで駆けて行ってしまいました。
劉備様って意外に知名度があるんですね。
劉備「……」
小梅「……。行っちゃいましたね」
劉備「……行っちゃったな」
小梅「……そういえば名前聞いてませんでしたね」
劉備「……そうね」
…裴元紹さんを登用しました。
この後も、犬も歩けばなんとやら、兵舎では屈強そうな陳到さん、
屯所で元黄巾賊の劉辟さんを発見、登用に成功しました。
月を跨いで汝南での探索は続き、農村でこれも元黄巾賊の廖化さんを登用しました。
劉備「大漁だなー」
小梅「大漁ですねー」
劉備「お、そこの工房の入り口に居る男もよさそうだ。をーい(以下略」
周倉「オレは周倉というもんで、元黄巾だったんだが、
あなた方ピーチブラザーズを戦場で見かけて以来の大ファンでしてね。特に関羽様の…」
劉備「戦いぶりに惚れたんだな?」
周倉「髯に惚れ込みました。大丈夫と生まれたからにはあの様な立派な髯を
一生に一度は生やしてみたいものです。そもそもあのように長い髯でありながら、一切癖がない!
奇跡のような美しい髯です! 人類の至宝といっても良い!!」
劉備「やっぱり髯か……」
小梅「(ヒソヒソ)ちょっと危ない髯マニアさんみたいですねー」
劉備「(ヒソヒソ)だが、この男なかなかの面魂だな。
正直今回の人材探索の最大の収穫だと思うぞ、オイラは。」
小梅「(ヒソヒソ)ホントですかー?」
劉備「(ヒソヒソ)あ、疑ってるね? これでもオイラ、田舎では人相見の玄ちゃんと……」
周倉「そもそも、髯とは文化!
獣の髯の様な機能があるわけでもないのに、髯を伸ばし、剃り、形を整える。
人が獣とは異なる価値観を持つ生き物であると声高に主張するがごときその行為!
これを文化と言わずして何を文化と言えようか!?」
劉備「……」
小梅「……」
……こうして劉備軍は新たに有為(?)な人材を多数加えて、益州攻略の準備を始めました。
その準備も真只中の建安四年(199年)七月の評定の場に中原より驚くべき情報がもたらされました。
曰く、下ヒ城に拠る呂布、袁術打倒を目的とする連合を提唱。
揚州の孫策、幽州の公孫サン、宛の張繍がこれに加盟せり、と。
書き忘れましたが、今回が三章後編で、これにて第三章 了です。
乙です。
123 :
名無しさん@非公式ガイド:04/06/23 21:11 ID:knpj1cbz
阿栗
長らく間を開けてすみませんでした。
風邪引いてへたってました。
今晩というか月曜夜に投下します。
Yeah!!玄たん降臨!
さてさて、それでは投下開始。
呂布「袁術は本来皇帝陛下の御手にあるべき伝国の玉璽を占有し、自らを帝と称している。
これは明らかに漢王朝への反逆行為である。
今こそ、この逆賊を討ち、漢を安んずるべきである! 志ある者は我が旗の下に集え!」
建安四年(199年)七月、下?の呂布が反袁術連合を目的とする檄文を発し、
それに公孫サン、孫策、張繍が加盟したという知らせが評定の席に届けられました。
ttp://49uper.com:8080/img-s/6928.jpg 劉備「ふーん、あの呂布がねぇ…」
劉備様が感嘆とも失望とも取れる複雑な表情をして、頬を掻いて呟きます。
徐州を奪われたとは言え、呂布に対する劉備様の感情は単純ならざるものがあるようです。
劉備「雲長、どう思う?」
関羽「呂布らしくありませんな。あの武辺者には他人の力など頼らず
自らの力のみを恃む方が御似合いでしょう。
そもそも逆賊董卓の元に居たくせに、今更漢の臣を気取るなど片腹痛い」
劉備「いや、そういうことじゃなくてだな、我が軍としてどうするかだ」
関羽「どうもこうもありません。呂布と我々とは不倶戴天。
いまさら呂布の下風になど立てません!」
関羽様はよほど呂布が嫌いな様ですねぇ。
徐州での一件は相当に関羽様の中にしこりを残している様です。
劉備「ふむ。法正」
法正「…我が軍としては連合に加盟する方が利が多いかと」
劉備「そのこころは?」
法正「はい。
まず第一に中原の勢力争いに多少なりと影響を与え得ること。
益州の僻地に割拠している我が軍としては、この機会を逃す手はありません。
第二に一度に多くの勢力と誼が結べること。まだ財政が芳しくない状況ですから、
金も兵糧も使わずに多勢力と同盟できるこの機会は貴重です。
第三に、これが一番重要ですが、我が軍の政治的立場の問題ですな。
袁術は明らかに漢に対する逆賊。漢王朝復興を謳う我が軍としては、
呂布に対する私怨を理由にこれを見過ごせば、私情を大義に優先させたとそしりを受けるでしょう。
逆に私怨を排して逆賊を討つことで、我が軍に対する衆望もいや増すというわけです」
劉備「ふむ」
法正「それに、これは予測ではなく期待なのですが、もし涼州の馬騰が連合に加盟するとすれば、
来る益州攻略の後背が一つ安定します。馬騰の為人からして五分以上の可能性はあると思います」
一介の武人と軍師の違いですねー。
あくまで感情的な関羽様の考えに対して、法正さんはより視野が広く、
より客観的な意見をよどみなく答えます。
劉備様が軍師を欲しがっていた理由が良く分かりますね。
劉備「ふむふむ。よし、法正の意見を是とする。うちも連合に加盟するぞ!」
関羽「むぅ…。しかしあの呂布が我が軍の加盟をよしとするでしょうか」
法正「そこはそれ、うちには幾万もの信徒を口八丁でたぶらかしたお方がおりますからな。
ただ飯食わせる義理もなし。しっかり働いてもらいませんと( ´Д`)y─┛~~」
劉備「そういうわけだ。張魯、卑屈になっても構わんから、舌先三寸で呂布をたぶらかしてこい( ´Д`)y─┛~~」
張魯「随分な言われようですな……」
今の今まで評定にまったく加えてもらえなかった張魯さんが、さすがにムッとしながらも引き受けました。
劉備「して、益州攻略の準備は?」
法正「はっ。人材が増えましたので、どうにか互角には戦えると思いますが、
いま少し準備を整えて勝算を増やしたいですな。成都を中心とした益州の最新情報も欲しいですし」
劉備「よし、それは楊任にやらせよう。偵察の特技があるからな」
楊任「はぁ…」
法正「それと、誰ぞフの将に私が埋服を仕掛けましょう。打てる手は打って置かないと」
劉備「呉班はどうだ?」
法正「はっ、警戒が薄いようですので大丈夫でしょう。
あとは兵力の増強と、後背の備えですな。
馬騰とはまだ境を接してないので、まあよいとして、問題は長安の曹操軍です。
今の所は友好度が高いですが、別に同盟を結んでいるわけではありませんから。
同盟を結べればそれが一番ですが、まだ我等との同盟に利があるとは思っておりますまい」
劉備「同盟は無理か」
法正「おそらくは。兵糧の収穫があったので多少余裕があります。
これを幾ばくか贈呈してみてはいかがかと」
劉備「歓心を買うというわけだな」
法正「はい。完全な安心はできませんが、多少はマシになるかと」
劉備「よし雲長にやらせよう。曹操は雲長に興味があるようだからな」
法正「良い人選かと」
関羽「承知。兵糧10000ですな」
はぁ、すごいですねー。評定というより、法正さんと劉備様の間だけで話が進む感じです。
ツーカーというか、阿吽の呼吸というか、御二人の意気がよほど合ってるんでしょうね。
他の方々は入る余地がないですねー。
間もなくして、呂布の元へ使いに出かけた張魯さんが連合参加の承諾を得て来ましたが、
同時に涼州の馬騰も連合に参加した旨、劉表軍が空白都市上庸、
曹操軍が空白都市汝南、張繍領宛を攻略した旨を携えて帰って来ました。
法正「ふふふ、私の読みどおり!」
劉備「連合の張繍が滅んだぞ」
法正「……ふ、ふふ読みどおり!!」
劉備「さよか。うむ、此度の評定はこれまで!」
はー、すごいもんですねー。
これで来る益州攻略の折に馬騰軍に後方から攻められる事は無くなるわけですね。
関羽様の贈呈も成功して曹操軍との友好も深まり、益州の攻略に全力を注げそうですね。
劉備「……あ!? 翼徳を漢中に呼ぶの忘れてた……( ´・ω・) 」
……あれ?
>>玄たん
小津です。まさに絶妙なタイミングで同盟成立しましたね。
しかし劉障は袁術包囲網に参加しなかったのか、これでまた劉備軍にとっての口実が増えたような…
曹操は友好度高くてもスキを見せたら攻め込まれそうでスリリングな上に、そう遠くない将来、馬騰と曹操の間で微妙な立場に置かれそうで…う〜ん楽しみ。
最後になりますがどうぞお体に気を付けてマターリ更新なさいますよう。
>>132 ありがとうございます。
馬騰が連合に参加したのはまさに期待通りでした。劉璋が参加しないことも。
劉璋が参加してしまうと攻められませんからねー。
三国志10発売。
みなさん買いますか?
>>134 一応買うつもりです。
Xスレは阿鼻叫喚の様ですが……。
136 :
名無しさん@非公式ガイド:04/07/07 19:01 ID:RUXZAgCm
age
「ねんがんの せいこうのけんを てにいれたぞー!」
世に聞えの高き銘刀を手にする若武者が長坂橋に陣を敷いている。
彼の名は夏候恩。
名門夏候氏の一族で容姿秀麗であるが故に曹操からの寵愛を受け、分不相応な厚遇を受けている若者である。
無論、陰では色小姓と揶喩されている嫌われ者である。
彼はこのすぐ後に自らに訪れる不幸を知っていた。
この日この時来る戦いに備え、怠惰な日々を棄て密かに自らの技を研いてきた。
武勇の誉れ高き虎痴に弟子入りし、武力は80を超え、そこらの武将を遥かに凌ぐ程に成長した。
最初は寵愛の対象としか見ていなかった曹操も、夏候恩の目覚ましき成長を見込み一軍を預けるに至っている。
実は彼の中ではあの出来事から既に3年が過ぎていた。
運命ではこれから半刻後に
「ころしてでも うばいとる!」
と物凄い勢いで猛将趙子竜に殺されてしまうのだ、あっけなく。
話はこの一瞬の略奪劇の直後に遡る。
彼は魂だけが冥府に運ばれていた。
そこには上背二十尺にも届こうかという巨大な黒い法衣を纏った骸骨が玉座に座っていた。
《「ふむ、この若さで冥府に来ようとは、哀れな小僧じゃな」》
目の前の骸骨が何か喋っている、余りの出来事に声も出ない。
夏「・・・・・」
夏候恩が我を失い震えて居ると地響きのような笑い声が聞こえてくる。
《「おぉ、そうかそうか。儂の姿を見て我を失っておるのか。なら、この姿ならどうじゃ?」》
謂うが早いか目の前の骸骨王の躯が小さくなっていく。
そのうち見覚えのある顔が現れた。
「ふふ、こやつめ」
夏「わ、我が君ではございませぬか!これは一体!?」
曹操?「まず言っておくが儂はお前の主では無い。
儂の名は出主、この冥府を司りし死の王じゃ
貴様は先の戦いにおいて後の蜀皇帝劉備の配下・衛将軍趙雲子竜によって
左胸を槍で貫かれドクドクと血を吹き出して死亡している。」
夏「な、なんだって〜!!(AA略」
出主「これが一騎打ちによる正当な決着ならば儂も介入はせん。
だがこれは明らかに強盗、逆賊と銘打つにしても人義に反いる行為である。
当初は儂も趙雲をこの出主嚢徒で粛清しようかと考えた。
しかし、それでは貴様は後世に曹操の色小姓で趙雲に刀を奪われた
情 け な い 男
である事には変わり無く、救済にならないと気付いた。
そこで貴様には過去に還り、自らの手で尻拭いをして貰おうかと思う。」
夏「・・・・・・」
出主「どうした?」
夏「無理。」
出主「ぶっちゃけた話が一騎打ちで趙雲を倒すだけの簡単な話だぞ?」
夏「てゆーか無理!
あんな超人相手に勝てなんてまず無理!
ドラクエIVの4章でキングレオを倒すくらい無理!」
夏候恩の言う事は間違い無く正論である。
相手は三国志でも一二を争う英傑、対するこちらは知勇共に非力な小僧、まともにやりあった所で相手になる訳もない。
それこそ旧ザクでνガンダムに喧嘩を売るような無謀さである。
出主「大丈夫、だって俺
“仮面ライダー倶楽部”クリアーした事あるし、当然“実機”で。」
それは確かに凄い、…じゃなくて
夏「そ、それに俺、202年デビューだから出るとしても207年のシナリオからじゃん!
一年以内に奴を一騎打ちで倒すだけの武力なんてまず無理だって!」
出主「しょうがないなぁ〜
それならシナリオ3から2年間史実通りに勢力図を進めて
キミが登場するまで待ってあげるよウ〜フフフ〜」
その喋り方、死ぬほどムカつく。
とか思ってたら急に元の姿に戻りやがった。
《「そもそも貴様に選択肢などあると思うか?
これ以外に貴様に残された選択肢は2つ!
・このまま魂として永遠にこの世をさ迷う
・趙雲に出主嚢徒を使い、復讐を遂げる
…ただしそれ相応の対価を払って貰うがな
さて、選んで貰おうか?」》
対価ってなんだろ?
最大HPが50減ります。
143 :
名無しさん@非公式ガイド:04/07/16 20:27 ID:uzOTL/P4
a
何とか今週末に書き上げて月曜夜には投下の予定です。
5章まで書き終われれば一番ですが、最悪でも4章後半は投下します。
安定投下できなくてスマンです。Xやってました。
さてさて遅くなりましたが投下開始。
益州攻略の準備は先の評定からさらに3ヶ月を費やし、季節は秋となりました。
この間、劉備様が何をしていたかと言うと、益州攻略の最初の攻撃目標であるフへお出かけして
所属する武将の方々全員に会いに行ったり、漢中でマッタリ見聞していて市場で乞食にお金をたかられたり、
兵法の訓練をしたりと、なかなかに 有 意 義 に過ごされたようです。
建安四年(199年)十月の評定が開かれます。
劉備「さて、では評定を始めるぞー。まずは先の呉班への埋服の功を表彰して、法正に金250を授与する」
法正「ははっ、ありがたき幸せ」
劉備「武都から翼徳を呼び寄せて…と。現在この漢中には3万8千の兵がいるが、フの兵力はどうだ?」
楊任「諜報の結果、2万と判明しております」
劉備「なんだ前回の評定から増えてないな。よーし、フを攻めるぞ」
関羽「大した数ではありませんな。ひとひねりにしてやりましょう、兄者」
法正「張魯の徴兵で漢中の兵力は52000になりました。準備は整っております。
ただ、フには成都、巴よりそれぞれ援軍があることを念頭において戦わねばなりません。
成都には5万、巴には3万ほどの兵が控えておりますから、単純に倍以上の敵と戦う覚悟が必要ですな」
劉璋軍の総兵力は漢中の兵力の約2倍ですか……。これは大変な戦いになりそうですね。
今回は長安の曹操軍を警戒して漢中に兵を残さなければなりませんから、兵を10000残すとして、
フ攻略に動員できるのは40000ほどですね。……勝てるんでしょうか?
張飛「おぅ、着いたぜ兄貴!」
劉備「お、来た来た。さっそくだが、翼徳、お前今回も留守番ね」
張飛「なにぃっ!? 今回も留守番!?」
劉備「仕様だから、しょうがない。
移動した武将は攻略正規軍には加われないからな(ホントは前回の評定で移動するの忘れただけだけど)。
法正、陣容を」
法正「はっ。殿が10000、関羽殿9500、私が6500、周倉殿が8000、
楊任殿が6500の総勢40500。全て軽歩兵です」
劉備「と、いうわけだ。ちなみに漢中の太守は廖化に任せる」
廖化「ははっ!」
漢中の太守に新参の廖化さんとは、思い切った抜擢ですねー。
これにはさすがに張飛様も納得していないようです。
張飛「ちょ、ちょっと待ってくれよ。なんでオレじゃなくて廖化なんだっ!?」
劉備「ああン? (゚Д゚)」
張飛様の抗議に、劉備様の顔色が変わりました。いや、それはもう、ものの見事に。
劉備「あぁ? お前禁酒の約束破って呂布に下?を盗られたくせに、
どのツラ下げてそういう事言えるんだ、コラ。オイラに喧嘩売ってんのか? おい」
…………あの、劉備様、ガンの飛ばし方が素人っぽくないんですが。
もしかして、元ヤンキー? ガクガク(((((;゚Д゚)))))ブルブル 関羽様ですら露骨に目そらしてるし。
新たに配下になった人たちも劉備様の豹変ぶりに固まっちゃってます。
劉備「だいたい、お前政治がド低いだろうが!? そんなんで満足に太守が勤まると思ってんのか!? おい。
聞いてんのか!? ゴルァ!! ヽ(`Д´)ノ」
張飛「ひいい、兄貴、オレが悪かった…。もう言わない。だから許してくれぇ。」
劉備様の凄い剣幕にさすがの張飛様も引き下がりました。
……劉備様が安喜県の県尉をしていたときに勅使をタコ殴りにしたという事件があり、
世間では張飛様の仕業とされてますが、実は劉備様自身が張本人だという噂、
アレ本当だったんですねー。
劉備「うむ。わかればよろしい」
一同「( ゚д゚)ポカーン」
なんなんでしょうね。この豹変ぶり…。
いずれにせよ、劉璋領?の攻略は発令されました。
さっそく法正さんの筆による宣戦布告文が劉璋の元へ送られます。
劉備「漢中は既に周知の様に漢朝の発祥の地とも言える要地である。
然るに、つい先日までいち教団の占有するところであった。何ゆえか?
私劉玄徳はその教団の教祖張師君と話し、ある決定的な事実を知るに及んだのである。
曰く、故益州牧劉焉の約定に拠って漢中は五斗米道に委ねらるる、と。
笑止! 中華、黄土はこれ一辺の地と言えどもことごとく皇帝陛下の御し賜わざるの所なし!
現在の州牧劉璋は故父の約定を守りて皇上をないがしろにするか!?
私劉玄徳は皇室の一員として、また一人の士としてこれを看過することはできぬ。
益州牧劉璋をその位より逐うべし。今ここに我が軍は劉璋軍に宣戦を布告する!」
いやー相変わらず、えげつない布告文ですね。
こうして劉備軍と劉璋軍との戦端は切って落とされたのです。
ttp://49uper.com:8080/img-s/968.jpg 第4章 了
劉備怖っっ!!
151 :
名無しさん@非公式ガイド:04/08/08 23:45 ID:d5uVzxam
age
毎度保守ありがとうございます。
なんとか今週末には投下予定です。
153 :
名無しさん@非公式ガイド:04/08/21 10:37 ID:De1wR9Qj
そそくさ
それでは投下開始。
建安四年(199年)十月、劉備軍は劉璋軍に宣戦を布告し、その手始めにフに進攻しました。
劉備様自ら攻略軍を率い、関羽様、法正さんが左右を固め、周倉さん、楊任さんが付き従います。
対するフの守備隊は大将がホウ羲、参軍は孟達で6部隊20000程という情報が入っています。
両軍は剣閣で対峙しました。剣閣は峻険な山々の間に細い街道が通り、
その街道を扼す形で砦が存在します。街道の南に軍隊がどうにか行軍できる山脈があります。
ここを突破すれば砦の後背に出れますが、踏破するには大変な時間がかかることでしょう。
劉備「法正。今回の作戦は?」
法正「はい。今回は敵に援軍があることが分かっています。そこで戦術は速攻です。
可能な限り迅速に砦に篭る守備側正規軍に肉薄して壊滅的打撃を与え、しかる後、敵援軍を殲滅します」
劉備「つまり時間差をつけての各個撃破というわけだな」
法正「はっ。援軍が到着するまで悠長に戦っていれば数で押されますからな」
劉備「よし、そういうわけだ。行け、雲長!」
関羽「URYYYYY!」
周倉「ぅ、うりぃいいい…」
関羽「声が小さいッ!!」
周倉「ウリィイイイイ!!」
楊任「……コイツら・・・(゚Д゚ )」
建安四年(199年)十月、劉備軍は劉璋軍に宣戦を布告し、その手始めにフに進攻しました。
劉備様自ら攻略軍を率い、関羽様、法正さんが左右を固め、周倉さん、楊任さんが付き従います。
対するフの守備隊は大将がホウ羲、参軍は孟達で6部隊20000程という情報が入っています。
両軍は剣閣で対峙しました。剣閣は峻険な山々の間に細い街道が通り、
その街道を扼す形で砦が存在します。街道の南に軍隊がどうにか行軍できる山脈があります。
ここを突破すれば砦の後背に出れますが、踏破するには大変な時間がかかることでしょう。
劉備「法正。今回の作戦は?」
法正「はい。今回は敵に援軍があることが分かっています。そこで戦術は速攻です。
可能な限り迅速に砦に篭る守備側正規軍に肉薄して壊滅的打撃を与え、
しかる後、敵援軍を殲滅します」
劉備「つまり時間差をつけての各個撃破というわけだな」
法正「はっ。援軍が到着するまで悠長に戦っていれば数で押されますからな」
劉備「よし、そういうわけだ。行け、雲長!」
関羽「URYYYYY!」
周倉「ぅ、うりぃいいい…」
関羽「声が小さいッ!!」
周倉「ウリィイイイイ!!」
楊任「……コイツら・・・(゚Д゚ )」
建安四年(199年)十月、劉備軍は劉璋軍に宣戦を布告し、その手始めにフに進攻しました。
劉備様自ら攻略軍を率い、関羽様、法正さんが左右を固め、周倉さん、楊任さんが付き従います。
対するフの守備隊は大将がホウ羲、参軍は孟達で6部隊20000程という情報が入っています。
両軍は剣閣で対峙しました。剣閣は峻険な山々の間に細い街道が通り、
その街道を扼す形で砦が存在します。街道の南に軍隊がどうにか行軍できる山脈があります。
ここを突破すれば砦の後背に出れますが、踏破するには大変な時間がかかることでしょう。
劉備「法正。今回の作戦は?」
法正「はい。今回は敵に援軍があることが分かっています。そこで戦術は速攻です。
可能な限り迅速に砦に篭る守備側正規軍に肉薄して壊滅的打撃を与え、
しかる後、敵援軍を殲滅します」
劉備「つまり時間差をつけての各個撃破というわけだな」
法正「はっ。援軍が到着するまで悠長に戦っていれば数で押されますからな」
劉備「よし、そういうわけだ。行け、雲長!」
関羽「URYYYYY!」
周倉「ぅ、うりぃいいい…」
関羽「声が小さいッ!!」
周倉「ウリィイイイイ!!」
楊任「……コイツら・・・(゚Д゚ )」
法正さんの作戦は、こちらの半数しかない敵正規軍を速攻で壊滅させた後に、
今後の戦いのために少しでも劉璋軍の兵力を削ぐ為に援軍をも壊滅させるという、
ちょっと欲張りなものですね。しかし、そう簡単に思い通りに事が運ぶんでしょうか?
法正「援軍をきちんと叩いておかないと、おそらくは……おっと、この程度の火罠見破れぬ私ではない。
元フの軍師は伊達じゃない!」
さすがはこのフで軍師をやっていただけはありますね。
速攻の作戦で行軍速度が上がった我が軍は狭い山道もなんのその、
3日目には劉璋軍が守る砦に到着しました。敵の先鋒は孟達という人です。
なんでも法正さんのご友人だそうです。
孟達「久しいな孝直よ。お主ほどの男が劉備軍に走るとはな。
今からでも遅くはない。我が軍に復帰せんか?」
法正「いかに知己たるお主の誘いでも聞けんな。
私は殿と出会って初めて仕えるべき主というものを知ったのだ。
お主こそ惰弱な劉璋など見限って我が殿に仕えんか?」
孟達「…………まあ、そういうわけにもいかんのでな」
法正「今本気で悩んだな…」
法正さんたちが旧交を温めているうちにも戦いは進んでいます。
先の漢中の戦い同様、関羽様が先陣を切って突入し、劉璋軍を右に左に切り散らしていきます。
今回は関羽様の左右後方を周倉さんと楊任さんが固めて援護します。
劉璋軍の抵抗も強いですが、それ以上に関羽様の武力と、数の差は歴然です。
孟達「む、これはマズイな。ここは一つ……。そこに見えるは大将の劉備殿!
謹んで一騎打ちを申し込む! この孟達が怖くなければお受けなされよ!!」
劉備「面白い! 叩きのめしてくれる!」
また君主自ら一騎打ちですかー……。武闘派ですね、劉備様。
ふと横を見ると法正さんがちょっと不安そうな表情をしています。
劉備(武力72+3)vs孟達(武力72)
レディー・ゴー!の掛け声と共に一騎打ちが始まります。
と、いきなり孟達の体が発光しました。
孟達「いくぞ、必殺刺武叉把攻!」
劉備「はっはっは、そう来ると思っていたぞ!」
劉備様がカウンターを合わせたため不発に終わりましたが、
後ろでなにやら話し声がします。
楊任「むぅ、あれは…」
周倉「知っているのか、雷電!」
楊任「誰が雷電か!?」
『刺武叉把攻』(シブサワコウ)
後漢末から三国時代にかけては屈強な武将同士の一騎打ちが盛んな時代であり、
武芸を得意とする武将たちは各々必殺の技を作り、名前をつけ己の強さを誇示した。
これらの技は強力である反面習得が困難で、俗に猛将と呼ばれる者しか身に付けられなかった。
そこで時の武術家李光栄が当時発明されたばかりの刺突兵器である槍を用い、
気合を込めて相手にたたきつけるだけという簡単な技を生み出し、
刺武叉把攻と名づけた。これは習得が非常に容易で
武芸は嗜むが自ら技を生み出す程ではない武将達がこぞってこの技を学んだという。
必殺技を一般の武将にも身近なものにした李光栄の功績は大きく、
その名は海を渡った現代日本のゲーム会社光栄やプロデューサーの名前に影響が見られる。
民明書房刊「一騎打ち〜漢たちの魂の輝き〜」より
……なんなんですかねー。
いずれにせよ、この必殺技を防いで波に乗った劉備様は十数合で孟達を馬上から叩き落しました。
劉備「一騎打ち2勝目だぜ。(`・ω・´)シャキーン 」
高沛「おのれ、これでも食らえ。乱撃!」
劉備「あイタタ。だが、憶えたぞッ!!」
見事に劉備様が敵将から戦法を学んでいる間に関羽様は敵中で包囲されてしまいました。
しかし、それくらいで怯む関羽様ではありません。
逆に包囲されている状況を利用して乱撃で高沛隊を壊滅させました。
関羽「無駄無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」
ホウ羲「これが乱撃か。よし次から使ってみよう。って、うわぁぁああ!!」
ホウ羲が関羽様から乱撃を学んだようですが、すぐに関羽様に壊滅させられました。
ここまで戦場に到着してからわずか6日目です。
大将ホウ羲の捕縛により、劉璋軍は大混乱に陥りました。
ここぞとばかりに混乱した部隊に全軍で総攻撃をかけます。
三日間の攻防でさらに呉班、楊懐隊が壊滅しました。
これで残る正規部隊は呉蘭隊が2千ほどです。
劉備「ふ、圧倒的ではないか」
法正「策が決まりましたな。あとは援軍を叩くだけですな」
伝令「敵援軍が来ました!」
劉備「よし、全軍敵援軍を叩くぞ! 呉蘭隊をいつでも壊滅させられるように注意を怠るな!」
正規部隊を全滅させればこの戦闘は勝利になるのですから、
戦況が危なくなればいつでも戦闘を終わらせられるように呉蘭隊を確保しておくというわけですね。
しかし……。
周倉「あ、呉蘭の奴、援軍の後方に逃げちまった……」
法正「これは…、まずいかも知れませんな…」
士気こそ低いですが、劉璋軍の援軍は数が多く、先の戦闘で負傷者が出ている我が軍よりも
総数も部隊数も上です。その上呉蘭隊はたくみに援軍の後方まで逃れてしまいました。
こうなると剣閣の狭い地形は不利に働きます。砦が道を完全に塞いでいるため、
迂回しない限りは、劉璋軍の援軍部隊を正面突破しなければなりません。
劉備「むぅ、これは無理できんな」
法正「できればもう少し叩いておきたいところですが、やむを得ません。
(ゴニョゴニョ。第二回戦がすぐ控えていますからな、どうせ)」
劉備「よし、最前線にいる雲長に正面突破させる。他の部隊は援護に回るように。
こんなことなら弩兵部隊を持って来ればよかったな」
劉璋軍の粘り強い抵抗を 無 理 矢 理 力 づ く で突破した関羽様が
呉蘭隊を壊滅させた時、我が軍は健在な者は最初の半数ほどまでになっていました。
劉備「はぁ〜、疲れた。さすがに今回は疲れた〜。(´・ω・)=3 」
戦功は関羽様、劉備様、法正さんの順です。
捕縛した武将のうち呉蘭、孟達、高沛、ホウ羲が登用に応じ、呉班と楊懐は解放しました。
しかしフに入城して一息ついた劉備様の下にもたらされた急報は、
劉璋軍がフ奪還を目指し進軍中というものでした。
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/ ___________ 了 //\/ ヽ ヽヽ
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三国志5の金施は妖術使えるのでマジオススメ
うんこもりした
恋をした
そして10年後・・・
うんこもりした
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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オナ禁3日目
飛石連休
とろサーモン
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こーん
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生まれてしまったから、しかたなくただ生きる・・・
そんな生き方オレには耐えられない
忍者の争いは・・・・修羅の地獄じゃと思え
俺はちっぽけな人間だ・・・・
せいぜい小さな家族を守る程度の
死ねるテメェは幸せ者だっ!
るうううああああああああああ
愛 死 美 絵 無
す ぬ .く .に ら
る こ し な
こ と す い
と も ぎ 。
も て
がんばれ~負けるな~力の限り生きてやれ~
エキセントリック
エキセントリック
エキセントリック少年ボウイ
今日も地球が平和なのは
エキセントリック(少年!)ボウイがいるからさ
早いぜ 早すぎるぜ
エキセントリック号
装備も充実 うれしいな
仕置きの手段さ
(OH! MY ボール!)
呼べば答える腐れ縁
ただれた仲間だ
人畜無害の人材
(犬ドッグ!)
(ワォ〜ン!)
(鳥バード!)
(ホロッホ〜!)
(エテモンキー!)
(ウッキ〜!)
(さあ、みんな行くぞ!)
同棲相手はオヤジの2号
今はフリーのワケあり ニイハオ
(もちろんね)
敵か味方かカーボウイ
(敵かな味方かな)
だけど寂しい事もある
(親父の顔は2度と見たくない)
がんばれ地球 がんばれ地球
ぼくは限界だー
くらわせろ くらわせろ
俺も知らない謎の小袋 80袋
割れた鏡の中 映る君の姿
泣いている 泣いている
細い月をなぞる指
誰を呼んでいるの 消えた恋の背中
何度でも 何度でも
君の窓を叩くから
夜の加速度に 背中押されて
糸が切れる様に
ただ、君を 君を強く 抱いてた
アンバランスなKissを交わして
愛に近づけよ
君の涙も 哀しい嘘も
僕の心に 眠れ
母を奪った兄を恨み・・・・
フィリップ
ギュスターヴの2歳下の弟。
兄の追放に母が同行したこと
から、以後激しく兄を恨んで
いる。母の死によってノール
侯を相続した。兄の凱旋後、
王位継承を要求。しかし儀
式に失敗し、息子フィリップ
2世に王位を託した。
誤爆スマソ
おぎやはぎ
何このスレ・・・・・・・?
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ /U ヽ___/ ヽ
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だんご3兄弟 だんごっ!
200
201 :
名無しさん@非公式ガイド:04/11/22 00:17:27 ID:ey/xUNYp
age
オナ禁4日目 余裕
みつまJAPAN
あばれヌンチャク
tanasinn
Black Sabbath
Limp Bizkit
Megadeth
ドラゴンボールアワー
みどりのマキバオー
予約は必須!
豪 華 5 大 特 典
1.PlayStation2版 『ToHeart』
2.『ToHeart2』 オリジナルサウンドトラック
3.書き下ろし特製ジャンボケース
4.『ToHeart2』 ビジュアル設定資料集
5.『ToHeart2』 特製カレンダー
sakusaku
スキップが苦手
1978年6月、ガガーリン宇宙基地にあるデータ解析室で、
一人の男が、地質探査衛星から送られてきた地表高度の数値に首をかしげ、
やがて、驚きの声を上げた___
この山の頂は、常に雪煙で覆われて、我々に本当の姿を隠し続けてきたのであった。
山岳の常識を覆す高さに、人類はその足跡を刻むことができるのであろうか___
正式名称「K-0」と呼ばれるこの山の、未踏の山頂を最初に陥れ、
新たなる歴史を創る者は誰なのか
(⌒) ピ
/ ̄ ̄| ∧_∧
| ||. | ━⊂(・。・ )
\__| ======== \
| | /※※※※ゞノ,_)
 ̄ ̄ ⌒~⌒~⌒~⌒~⌒
/ プツン \
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(/⌒、_ノ⌒\ `、
/ _ ,, _ ヽ ヽ
)く0) 、0 ヽ | ,-、 〕
__| / ー' 、_/(6)/
∨ l|||||l \ (_/ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ー─、 `ー< < バカな、12機のリックドムが3分で!?
<\ ヽー' /)|Ξ ̄l \__________
>(〜ー/ ( |Ξ |
(・∀・)ネコミミモード♥
けっこう仮面
スキルアップ
日本人は胃腸が弱い
∧,,∧
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
アッ! 。・゚・
∧,,∧ て 。・゚・。・゚・
(; ´゚ω゚)て //
/ o━ヽニニフ
しー-J 彡
∧,,∧ ショボーン
( ´・ω・)
c(,_U_U ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・
━ヽニニフ
よしバレてない
クルッ ∧,,∧
ミ(・ω・´ )つ サッサ
c( U・ ゚U。彡・ 。・゚・
━ヽニニフ
∧,,∧ 。・。゚・。ω ・。・ できたよ〜
( )つ\・゚・ 。・゚・・/
クーロンおもしろ
Green Day
なにやってんだろ・・・
ぃゃゃゎぁ…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
, ─ヽ
________ /,/\ヾ\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_ __((´∀`\ )< というお話だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/''' )ヽ \_________
||__| | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\ / ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/ = つづく =
5日目・・・ やっちゃった
オレ、トンバ!
オメガブースト
天空弐ホスィ
小西マジ死ね
_,,..-一=''ー-、.,,
__,,.;-''´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-、._
r´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ヽ、
(;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::''''''''''''''''::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i、
`i;;;;;;;;;::''' .....::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i
''''''/ .......::::::::;;;;;;;;;;;;;;;l、
/ ,__ 、___::::::::::;:::;;;;;;;;;;;;;;i
⊥ _ f ‐._´`i ̄ ̄ ̄ ::::::: r´ `i,;;;;;;,l
r´. l_,.,i t, "~’j :: ヽ, .l;;;;;;i
'i、 |'~ノ ,ヾ-‐´ l ィ´, ノ;;;;l、
`-+イ、,・ .)、 `;- ´ ;;;;;;;j
. `::ノ ,=--、ヽ /';、
`i 、==‐フ ,/ ヽ--―--、
`i、"´ ノ .ィ´ _.ィ´ ,,>ー-、_
ヽ__, ,ィ"´ ,.ィ´ ,.ィ´ // / ''" `i、
〃´ >- 、 / / // /´ 〃彡フ i、
/ ,ノ ,=、ヽ/\ ,:'´ // / / `i、
北の大地をお前の血で染めてやろうか!
HALO2酔うね 売っちゃった
___, - 、 | | 本日の放送は | |
/_____). | | 終了しました | |
. | | / ヽ ||.. | |_______| |
|_.| ・ ・ || |_________|
(/ ⊂⊃ ヽ) | /  ̄ ̄ ̄ \
! ___ !. | ( ( (ヽ ヽ
,\ _____ /、. | | −、ヽ\ !
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ /. \/ ̄\/ .\ |・ |─ |__ /
/ _____ヽ | | _┌l⊂⊃l | | ┌ - ′ ) /
| | / ─ 、−、! | | / ∋ |__| | | ヽ__ ヽ <
|__|─ | ・|・ | | /`, ──── 、 | | ` ─┐ h ̄
( ` ─ o−i ヽ / \ .ノ_ .j ̄ ̄ |
ヽ、 ┬─┬ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
// /ヽ─| | ♯| / i | ..) ) \ i ./ |\\
| | / `i'lノ))┘/ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
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| ・ ・ | < 氏ねよおめーら
| )●( | \________
\ ー ノ
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/_____ ヽ / | ・|・ | 、 \
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ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / /
/ |/\/ l ^ヽ \ / /
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ダブルスティール
サイレントヒル2 最期の詩
ギガンティックドライブ
ファントムクラッシュ
サイフォンフィルター
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
・・・という夢を見たんだ。
∧_∧
∧_∧ (´<_` )
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \_ /つ | |
/ _/ | |
__(__ニつ___|____.| .|____
(u ⊃ =つづく=
帰ってきたよ
俺は俺だから
にたいシニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたい
シニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたいシニタイ
死にたい死にたいシニタイ死にたい シニタイ死にたい死にたいシニタイ
死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ
にたいシニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたい
シニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたいシニタイ
死にたい死にたいシニタイ死にたい シニタイ死にたい死にたいシニタイ
死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ
にたいシニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたい
シニタイ死にたい死にたいシニタイ死にたいシニタイ死にたいシニタイ
死にたい死にたいシニタイ死にたい シニタイ死にたい死にたいシニタイ
死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ死にたい にたいシニタイ
ふとんがふっとんだ
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11月29日
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|_|_| 从.从从 | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
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────────(~〜ヽ::::::::::::|/ =つづく=
254 :
頼朝:05/01/20 10:53:25 ID:???
左様、このスレを助けるのじゃ
255 :
名無しさん@非公式ガイド:05/02/26 02:55:45 ID:DNOQXGPA
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
256 :
名無しさん@非公式ガイド:2005/03/31(木) 13:13:10 ID:PZFFXoNP
age
257 :
名無しさん@非公式ガイド:
age