フロントミッションサード【FM3】 mission2

>>166
設定に通常のヴァンツァーに搭載されているハイドロエンジンは
半永久機関と称されるほど、燃料効率が良く、排気には
水蒸気しか含まれないエコマシン。
水素は資源としては困らないが、精製技術の部分では
高度な技術力が要求されるため、その一点がメタンに劣っている。
メタンヴァンツァーは燃料精製部分に関してだけは画期的であるが
従来の内燃機関のように、適時の燃料補給が必要不可欠。
そして排気には一酸化・二酸化炭素を多く含む。
また、ハイドロエンジンと比べて出力も小さい。
メタンヴァンツァーは戦時の為に馬鹿にされているのではなく
20〜21世紀の今現在、世界が取り組んでいる「温室効果ガスの削減」
がまったく考慮されていない為。
まともな政府および、それに付随する軍が喜んで導入する事は
殆どないと思われる。