1 :
TACHIBANA:
無駄だとは思うが、とりあえずやってみよう。
2 :
2:03/08/16 20:43 ID:???
2
3 :
TACHIBANA:03/08/16 20:45 ID:W/rE9S75
完成しました〜。
4回も作り直してやっと出来た!!
2回はダイジョーブで、1回は能力が足りずやり直し
で、今回はダイジョーブ3回成功という金字塔をうち立てた上、
二刀流理論も成功し真に最強の投手だと思います。
それと、もともと肩が良かった為野手能力も頑張って上げていたんですが、
ダイジョーブのおかげで投手能力にまわす筋力が全く必要なくなったんでパワーを普通の野手並にまであげることが出来ました。
ウィリアムス 背番号1 左左
投手能力
コンA(180)スタE(40位)156KM
カットボール5 Hスライダー7 ドロップ1
SFF5
キレ、ノビ・闘志etc 速球中心 人気投手
野手能力
BB(111)B(12)B(12)B(13)
AH etc
とりあえずageとこう
6 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/20 20:26 ID:38liyoFu
あおいに萌え
8 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/21 13:02 ID:k+nYZnxW
パワポケ3から急激に萌えレベルが上がった気がする
あのデフォルメ絵のままエロ絵を書いて欲しいもんだ。
パワプロ5 青木由利
6 鬼塚真夏(遊んでそうだ)
7 やってません
8 やってません
9 高木幸子
10 橘みずき
以上
11 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/22 19:05 ID:CBB9dZ2H
ゆかり登場時はどうなることかと思ったが・・・・・
12 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/22 20:22 ID:UrUOA/b5
またこんなことやってんのか。
ちょっと前のならもっとるぞ
でもアプロダの使い方がわからない罠。
13 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/24 16:47 ID:zDbhmJnU
空に萌え
736 :ペソギソ ◆KUROYUMEr. :03/08/24 17:11 ID:???
>>731-735 samこんにちは。
737 :san ◆jmxtsLcmFA :03/08/24 17:13 ID:???
>>736 プ。samって誰だよ。死ね。
揚げ
青木たんが好きな子に似てたんで何度も抜いてたな、漏れは
テスト
ポケ1 明日香
ポケ2 愛たん
ポケ3 アンヌ
ポケ4 ユイたん
ポケ5 美咲
ゆいたんハアハア
みずきたんハァハァ
ゆかりたんハァハァ
荒井紀香ハァハァ
・・・あいタン・・・ハァハァ・・・・・ドピュッ
23 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/27 19:29 ID:nSm0NoB3
里美に決まってんだろ
明日香に決まってんだろ
26 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/28 06:51 ID:LYi3Vhil
パワ9:舞
パワ10:エミー、海、みずき
共通:あおい
矢部の姉ちゃんと茜は
リアルな感じで好き
28 :
CrazyAboutManson:03/08/28 11:56 ID:HXpE5wMv
ドン子(≧∇≦)b
空
馬鹿野郎
エミリにきまってんだろ
31 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/28 18:28 ID:Z46GAPIH
2000か何かで混浴イベントあったよね
あいにくあの頃のキャラは全然萌えなかったが
32 :
名無しさん@非公式ガイド:03/08/28 18:39 ID:9SZAmWG5
無理して萌えるなよ
ほとんど達磨じゃないか
カレン萌え
あおいみずきを彼女に出来ないのは
やはり選手同士の恋愛を可能にすると話が難しくなるからかな
選手同士の恋愛ってのも何だか妙な言葉だな
つーか茜はあっさり主人公を捨てて痘痕に移ったのか<パワプロ9
青春の1ページはそろそろやめろ
>>35 まあそれがそよ風真エンドだったしな・・・
38 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/03 08:40 ID:AyCDIDqD
完全リメイク 『 天外魔境II MANJI MARU 』 PS2・GC両方で出ます!
PS2版 発売日 10月 2日 4,980円(税別)
【予約特典】天外魔境IIIメイキングDVD
【コンビニ限定特典】天外魔境U&V プレミアムサウンドトラック
【セブン限定特典】天外ステッカー
ユニークな仕掛けと破天荒なイベント、超個性的なキャラクターが揃った大作RPG。
岸田今日子を始めとした声優陣も圧巻!遊びやすさ・バランス共に絶妙!
ゲームデザインはメタルマックス、リンダキューブの桝田省二。
音楽はあの「久石譲」!企画監修は「広井王子」!彼の名を世に轟かせた最高傑作のRPG!!
マップは全て3D化し、イベントシーンも全てムービー化。アニメもすべて書き下ろし。
音声もデジタル録音で再録。登場キャラ3000体、400時間分イベントを80時間に凝縮。
プロモムービー↓
http://www.jp.playstation.com/psworld/hss/ram/tengaimakyo2.ram
39 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/03 16:44 ID:hVz/+wvI
オレの萌えキャラランキング
1位 みずき(パワ10)
2位 茜(パワ9)
3位 海(パワ10)
ポケのキャラはOK?
カレンちゃん(;´Д`)ハァハァ
42 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/04 15:04 ID:2D1KxKy0
σ(・∀・σ)キャッツ
43 :
(σ´∀`)σ:03/09/04 22:13 ID:9o5RneZE
(σ´∀`)σゲッツォ!
法仙ひかりたんもハァハァ
45 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/05 19:40 ID:kz6qhJUS
σσ(・∀・ )キャッツ アーンド
ぬるん…
「んっ…うう…!」
「よし、入った」
満足そうな感想と共に、下げられていたあおいのブルマーがゆっくり戻されていく。
その恥丘は多少ぬめった潤いを帯びていた。そして何より、割れ目の間から原色ピンクな
玩具の端をのぞかせていた。
「な、なんでこんな!」
あおいはユニフォームのズボンを上げる事すらせず、かすかに震える。その様子を
見守るのは、あおいと同じユニフォーム姿の男と制服姿の女子生徒だった。どちらが
犯行に及んだのかは言うまでもない。もっとも女生徒の方も、一応困惑の様子を見せては
いるものの、特に咎めたり驚いたりしている様子はなかった。
「外でみんなシート打撃の準備してる。ワンナウト、1・3塁」
「そ、それがどうしたのよっ」
こくんと唾を飲み込む音を立てつつ、あおいは更衣室の入り口の方へと神経質そうに
目を向けた。
「はるかちゃん、これね」
男はそれを無視して、制服の少女に小さな箱のような物を手渡す。
「なんですか…?」
「シングルヒットなら、目盛りを右に一個回す。二塁打なら二個、三塁打なら三個。
フォアボールなら四個。打ち取ったら左に一個、三振なら左に二個。点が入ったら、
1点ごとに右に一個。分かるね?」
「は、はぁ…」
少女は目をしばたたかせながら、受け取った箱に付いた目盛りを眺める。10段階ある
その目盛りは現在左端、0に合わされていた。
「ただしホームランが出たら一番右まで一気に回す」
「…わかりました。でも、これは…?」
「な、何を考えてるのっ!?」
あおいが焦った声を上げる。しかし異物感のためなのか、二人に近寄って制止しよう
という様子はない。
「打者九人回ったら交代だから、それまで頑張るんだね、あおいちゃん」
「い、いやっ! ボクはそんな事しないよっ!」
「…へぇ」
「もう十分でしょっ! ボ、ボクにあれだけ乱暴したんだから…もう…」
「チーム全員を裏切っておいて?」
「そ、そんな言いか…たっ…」
男の言葉に、あおいは崩れ落ちるように威勢を失ってしまった。その目には何かの
記憶を映していると思しき涙が滲んでいる。
「あ、あの…」
見かねたのか、はるかと呼ばれた少女がおずおずと男に声を掛けた。
男は彼女の肩にぽんと手を置いてから、
「はるかちゃん、これはあおいちゃんにとっても必要な特訓なんだって話はもうしたよね」
「…はい」
諭すような声で話し始めた。
「どういう効果があるのか分かる?」
「分かる…と思います。このスイッチを回すと…」
言いかけてから、はるかは真っ赤になって下を向いてしまった。
「最終回を預かるんだったら、ランナーを1人も出さずに切り抜けられなきゃだめだ。
ランナーを出して動揺するのはあおいちゃんの悪い癖なんだから、荒療治でも治さ
なくちゃならない」
「…はい……でも」
構わず話し続ける男の声に、はるかがチラと顔を上げる。
「はるかちゃん、君もオレと付き合って色々体験して体が健康になっただろ」
「………はい、それはその通りです」
「信用してくれるよな」
「………」
「はるかちゃん?」
「…わかりました、あおいの事は全てお任せします」
「はるかっ!?」
やり取りを見守っていたあおいが絶望的な声を上げる。
「あ、あおい…大丈夫、信じて…私も不安になった事はあったけれど、最後にはちゃんと…」
「はるか、騙されてるっ! 5年間も親友やってきたボクを信じないで、そいつを信じるの!?」
「……あおい、頑張って…そうすれば、きっと」
たたたたっ…
更衣室に、乾いた革靴の音が響く。
「は…はる…」
「よし、行こうか」
男があおいのユニフォームのズボンを引っ張り上げた。
念のためだが、ちゃんと串刺して貼ってるか?
51 :
◆zrgK2Yfuuo :03/09/08 20:38 ID:rLqSX826
age
52 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/08 21:06 ID:LsozP1hQ
今回のOP、カレンちゃんだけ見つからない……。
>>52 ビデオに撮るかムービーダウソしてじっくり探せ
それでも見つからなきゃヒントはメル欄
54 :
◆zrgK2Yfuuo :03/09/11 20:46 ID:L9EAe9vh
みずきタンが一番(・∀・)イイ!
55 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/11 20:52 ID:72ZbxPBW
カレンの存在価値が分からない
威圧感なんてあっても無くても変わらないし、遊んだりオールスターで活躍すれば手に入るし
奴は交通事故みたいなもん
98の「姫野さん」はまともだったのに、どこでどう道踏み外したかな。
保守
保守age
60 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/15 23:02 ID:q5Yv5wi+
61 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/16 17:17 ID:mAXXh+rF
62 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/16 18:20 ID:m/lvKWkY
うんこ
63 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/16 20:35 ID:mAXXh+rF
>>63 エロパロ逝け・・・と思ったがageるようなリア厨は立ち入り禁止。さっさと寝ろ
66 :
49:03/09/17 00:07 ID:???
今アクキンなので復帰したらUPします。
68 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/17 20:02 ID:ZJjb+u6K
69 :
49:03/09/18 18:56 ID:???
「よし、プレイボール」
男が声を掛けた。その背番号は1、この恋恋高校野球部の創設時からエースとして活躍
してきたキャプテンである。あおいも少なからず信用を置いていた男だった。去年の夏頃から
はるかが彼と恋に落ち、何かが変わってしまった時まで…そして、この秋の大会の決勝戦で
あおいが背信した事を理由に激しい乱暴を受けた時までは。審判がその男ではないのが
せめてもの救いだった。
あおいはグッと硬球を握りしめる。何故こんな事になっているのか分からない。全くの
理不尽だ。しかしそれに論理的な形で対抗出来ないのがあおいだった。
「ああ、それから山田、今日はあおいちゃんに配球全部任せてくれ」
「え?」
マスクをかぶっていた捕手が怪訝そうな声を上げる。
「たまには自分とは違う人間の配球を見てみるのも参考になるかもしれないだろ」
「うーん……ああ、わかった」
多少納得の行かなさそうな声だったが、彼はうなずいてからミットを構えて座り直した。
「あおいちゃんも分かったなー?」
「うん」
返事をしてから深呼吸する。8つの守備位置、バッターボックス、1・3塁には既に部員が
スタンバイしていた。
「行くよ!」
「ああ、みんな気合い入れて行けよー」
『おー!!』
グラウンド全体から一斉に声が返ってきたのを合図に、あおいはセットポジションから
第一球を放った。
70 :
49:03/09/18 19:12 ID:???
ビシッ!
外角のきわどい所に決まるストレート。打者のバットは全く動かず、1ストライク。
(う…)
だが、順調にスタートを切ったにも拘わらずあおいの表情は冴えない。アンダースローの
モーションは必要以上に下半身の大きな動きを要求する。それは必然的に異物感を強く
あおいの体に伝えてしまう。投げ終わるまでにぐりっと玩具の位置が移動するのをはっきり
感じられるほどだった。
71 :
49:03/09/18 19:14 ID:???
「ポンポン行こうぜ、あおいちゃん」
「わ、わかってるよっ」
大声を発することで下半身から気を散らしつつ、第二球。1球目とほぼ同じ所からスッと
変化するカーブだった。
キン…
バットの端を掠めただけの打球はファースト方向へ力無く転がり、そのまま切れてファール。
(よしっ…)
ボールの力は普段通りのようだった。何も気にせず、落ち着いて投げれば大丈夫だ。
ランナーに少し目をやってから、第三球。甘めの所に入ったと見せかけて一気に膝元まで
沈み込んでいくあおいの必殺球、シンカーだ。
ぶんっ。
バットは空を切った。三球三振だ。
「高野、簡単に追い込まれ過ぎだぞ?」
「すいませんー」
キャプテンに頭を下げてからバッターボックスから下がる。
(高野君はやっぱり中と外の投げ分けに弱いのかな…)
円谷と1番バッターを競い合う俊足も、打球が前に飛ばなければ怖くない。あおいはボールを
玩んで意識を下半身から逸らそうと試みつつも、まだ後輩の心配をするだけの余裕を持って
いるようだった。
72 :
49:03/09/18 19:17 ID:???
「甘いでやんす!! 今のシンカーなんて来るのが分かっていて当然でやんす!!」
そこに、大きな声が飛んでくる。
「…うるさいわよっ、メガネ!! そう言うのは打ててから言いなさい!」
「ふっ、この矢部明雄、あおいちゃんのデータならどんな細かい物もチェックしているで
やんす!! どこからでも掛かってこいでやんす!」
「望むところよっ」
豪語しつつバッターボックスに入ってくる矢部をあおいはにらみつける。そう、真剣に
野球をしているという意識があれば多少の異物感なんて気になるはずもない。
「打てるもんなら打ってみなさいっ!」
第一球。
…バシッ。
内角の低めに落ちていくカーブが、キャッチャーのミットに収まった。ボール。
「そうやって相手を挑発しておいてからのボール球、データ通りでやんすね!」
「黙りなさいよっ、メガネっ! ボクの球を打ってから言いなさいっ!」
間髪を入れずの第二球。外角の低いところいっぱいにストレートが走る。
ここが全年齢対象だとわかってるんだろうな?
アオイタン(;´Д`)ハァハァ
( ´_ゝ`)フーン
LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄道 ̄ ̄頓 ̄ ̄堀 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┬┬┬ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ │ │
. ミ ∧_∧ ..│ │
( ´∀`) >>阪神優勝バンジャーイ!
⊂ つ .│ │
/ / / .│ │
し' し ..│ │
.│ │
.│ │
〜〜 〜〜〜 〜〜 〜
〜 〜〜 〜〜 〜
汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水汚水
>>77 エロパロ逝けっての!ここは消防も来るんだぞ
いつもアラシてるくせにこういう時だけは必死だなw
>>81 わからなくて親御さんにお伺いってことになったらどないする?
>>83 消防親に聞く→親がソースきぼん→消防パソコンを指さす→親がPTAで問題化→オヅラが2ちゃん批判→祭り
は
すいません、今日は無理です。明日必ずUPします。申し訳ない。
「好・球・必・打でやんすっ!!」
では今からプレイボール!
期待age
だからエロパロ逝けっちゅーの!
あっ、ワナ111さん本人なら別です
地震!!
グラグラ!
わー!逃げるでヤンス!
ドデエン!
おーい、矢部くーん…
体当たりが身に付いた!(継承選手)
>>92 おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
おめでdおめでdおめでdおめでd
うpまだ〜?
>>52、漏れ見つけたぞ。確か主人公が直にボール投げたすぐ後に夜になってカメラマンがカメラ回す
場面あるでしょ。その辺りだったと思うんだけど・・・・
96 :
うp:03/09/20 21:56 ID:???
「好・球・必・打でやんすっ!!」
キィンッ…!
「あっ!」
アッパースイングながらも、矢部のバットはあおいのボールを捉えていた。ふらっと
ボールが上がってライト方向に流れていく。
…ぽとっ。
「!」
前進してきたライトのグラブは届かず、ボールは土の上に転々ところがった。彼が慌てて
掴む間にも3塁ランナーはホームイン、中間位置にいた1塁ランナーも2塁セーフ。当然
矢部も悠々1塁セーフだ。
「武内、判断が甘いでやんす! おいらだったら今のフライは絶対取れていたでやんす!!」
「ポテンヒット打ったくらいで威張ってるんじゃないわよ、このメガネっ! クリーンヒット
打ってファインプレーしてから言いなさい!!」
「打ったもん勝ちでやんす!」
「この口減ら…ずぅっ!!?」
あおいの声が絞られるように小さくなる。
「? どうかしたんでやんすか?」
「な、なんでもないわよっ、さっさとライトに入んなさいっ…」
「…分かったでやんす」
矢部は眼鏡を上げてからライトに走っていく。
(こ、こんな…)
あおいは手で押さえてしまいそうになるのを必死にこらえて、はるかに下された命令の
内容を思い返していた。シングルヒットと1打点。つまり…
ヴヴヴヴ…
(い、いやっ…もう…こんなになんてっ…!?)
2段階目の強さという事になる。しかしその振動は、止まっていた時と比べ物にならない
ほど強い攻撃を大切な部分に与えていた。
「あおいちゃーん、もうバッター入ってるぜぃ」
「…あっ…うん」
歩き方が不自然にならないように細心の注意を払いながらピッチャーマウンドに戻る。
それだけでも理性と体力を吸い取られてしまうかのようだった。生まれて初めて味わう
振動が、一時の間も入れずにあおいの性感を浸食していく。
(…はるか…止めて!)
あおいはキャプテンの隣に立っている親友に、視線で力の限りアピールする。だが
はるかは、あおいから目を反らすようにしてスコアノートに目を落としてしまった。
「よし、プレイボール」
(…う…ううっ)
キャプテンの声。
(…これからが、本当の始まりだぜ?)
彼が暗にそう言っているのが、あおいにはひしひしと感じられた。
ぷう。
100安打達成!
(落ち着かなきゃっ…)
あおいは心の中でひたすらに繰り返す。痛打を浴びれば今以上に辛い刺激が襲ってくるのだ。
今でさえ淫らなモヤモヤが意識を掠れそうにさせているのに、さらに強烈な振動が来たら
どうなってしまうのか検討も付かない。先の見えない恐怖。
「んっ…」
息を小さく飲み込んで、目を閉じる。
そして、ボールの握りを何度か変えて心地を整える。その握りはひとつの所で定まった。
「行くよ…」
セットポジションから、多少ゆるっとしたフォームでボールを投じる。
…ぱしっ。
外角からさらに逃げていくカーブ。やはり手を出される事はなかった。バッターボックスに
いるのは良い選球眼と柔軟なバッティングが持ち味の2年生だ。あおいも、明らかなボール球を
振って貰えるとは思っていなかった。投球の感覚を取り戻す為に投げた一球だ。
キャッチャーから返ってきた球をまた幾度か転がし、握りを定める。その間にも玩具の容赦ない
振動はあおいの意識を蝕んでいたが、配球に思考を集中させる事で官能が生まれるのを
力ずくにねじ伏せる。
第二球。
さっきと同じ、少しゆるめのフォームだった。
ぱしっ。
内角低めのギリギリに入るストレート、ストライク。打者のバットもわずかに動いていたが、
寸前でとどまったようだった。
(うん…これなら)
仮に振られていたとしても、凡打で終わってくれる可能性が高いだろう。コントロールの
調子は上々だ。
彼はバッターボックスを外し、幾度かスウィングする。
ヴヴ…ヴヴヴ
(は、早くしてよっ…!)
次の球種を既に決めていたあおいはもどかしかったが、少し脚を開き気味にする事で
伝わる振動を弱めながら待つ。少し不自然だが、気づかれるほどではないはずだ…
「プレイ」
キャプテンの声。第三球。
…びゅっ!
前の二球とは違う、思い切った勢いから繰り出されるストレート。
(くぅっ…)
それだけ下半身に掛かってくる負担も大きくなり、バイブレータのもたらす刺激も大きく
なったが、あおいは構わず渾身の一球に力を注いだ。
カキン…
バットが出たが、完全な振り遅れでファール。2−1、有利なカウントだ。
「三振っ!」
キャッチャーからボールが返って来るや否や、あおいはそう叫んですぐ投球モーションに
入る。バッターボックスの彼が「ぐっ」とバットを握りしめるのが分かった。
ひゅるっ…
直前のストレートと同じ速い投球フォーム…しかしあおいはリリースの直前に勢いを殺して、
第一球と同じゆるめのカーブを投げた。外角にするっとカーブが沈んでいく。
…ぱんっ。
バットが半ばまで出かかった。あおいは慌てて三塁側へと視線をやる。
「そんなっ…」
塁審の1年生はセーフのジェスチャーを示した。
「今のは振ってないだろ、あおいちゃん」
「べ、別に文句なんか言ってないでしょっ!」
キャプテンからの声に、足元の土をスパイクで弄くりながら言う。しかし無念の思いがあるのは
間違いない。ブルブルという振動が、ますますそれを煽る。自分が虐げられているという感情が
生じる。
(………)
どこまでも沈みそうな気分を断ち切って、あおいは顔を上げた。そして球の握りをひとつに定めた。
カウント2−2からの第五球。
…びゅっ!
前の二球と同じ、全力を込めての投球は勝負球のシンカーだ。バッターに向かって
挑み掛かるかのように、鋭い切れ味を見せて変化していくボール。
カキンッ!
「!」
だがバットはそれに合わせてぴったりと反応していた。低い弾丸性の打球があおいを
真正面から襲う。
ぱんっ!
「つぅっ…」
あおいは小さなうめきを漏らした。辛うじてグラブに当てる事は出来たが、跳ね返った
ボールが脚をしたたかに打ったのだ。その痛みを噛み殺し、あおいは転がったボールを
掴んで本塁に送球する。
ざざざっ…!
飛び出していた三塁ランナーが挟まれる。捕手の山田がランナーを追う。あおいは脚の
痛みを堪えながら空になった本塁のベースカバーに走った。
飛び出していた三塁ランナーが挟まれる。捕手の山田がランナーを追う。あおいは脚の
痛みを堪えながら空になった本塁のベースカバーに走った。
山田からランナーが離れたところで、三塁に送球。サードがランナーを追ってきて、また
キャッチャーに送球。山田が追って、またサードに送球。そこでランナーが反動を付けて
ダッシュし、山田がかわされる。
サードは本塁のあおいに向かって送球してきた。
(ちょ…ちょっとっ…)
その球を受けてから、あおいは動揺する。そう、ボールを持ってランナーを追わなくては
ならないのだ。体の中に差し込まれた玩具が未だ動いていると言うのに。振動音はそれほど
大きな物ではないが、あおいの耳にはしっかり聞こえている。近寄れば他人の耳にも聞こえ
ないとは限らない。
ざっ…ざざっ…
ランナーはあおいの動きをうかがいながら、本塁の方にじわじわとにじり寄ってきていた。
山田はその間に本塁に戻ろうとしている。この状況ではどうあってもランナーに近づくしかない。
ざっ、ざざっ
あおいはサードに投げる振りを幾度かしながらランナーに近づいていく。打球の強襲で
生まれた痛みはいつの間にかすっかり意識から失われていて、バイブレータの振動だけが
マウンドの上とは比べ物にならないほど大きく感じられた。
ざざっ…
ランナーはサードになかなか近づこうとしない。どうしても本塁を狙うというのだろうか…
あおいとランナーの距離が迫る。3m、2m…ランナーが少し引いてまた3m、そして2m…
あおいの肌に冷たい汗が浮かんでいく。こんな所で振動音が聞こえたら、訝しがられるのは
確実だ。まさかあおいがあんな物を身につけさせられているという事は気づかないだろうが、
気づかれる可能性がわずかでもあるなら底知れない怖さがある。この状態で気づかれたとして、
証拠はあおいの体の中の物体しかないのだ。コントローラははるかの手にある。あおいが
自ら変態的な行為を選択したとしか見えない。
ざっ!
その時、一気にランナーがサードに戻ろうとした。あおいはハッとしてボールを三塁手に送る。
ずささああっ!!
ヘッドスライディングまでしたものの、間に合わずアウト。
「うん、今の和島の粘りは良かったな」
キャプテンがランナーに賛辞を送ったが、あおいにとっては彼がキャプテンとつるんでいるのでは
ないかと疑いを抱くほどに不必要な粘りっぷりだった。マウンドに戻る足取りも重い。1点差の9回を
投げきったかのような疲労が身を包んでいた。
とは言え、あおいの受難はまだ終わらない…
次に待ちかまえているのは恋恋高校の主砲、ホームランを狙うに十分なだけのパワーを秘めた
松田だった。
だからさ、ワナ111さん本人なんですか?それならそうとトリップつけてください
違うのなら・・・フフフ
>110
誰それ?俺のこと?
112 :
名無しさん@非公式ガイド:03/09/21 21:32 ID:0vVI24F8
upまだ?
期待age