>>53 メモってなくて悪かったな。
後で書くって言ってるのに、なんでお前にそこまで言われなきゃらなんのだ?
と愚痴はこのへんにして、壱の巻物の内容ですわ。遅れてスマソ。
昔々、
まだ月が太陽のように明るく、
夜がなかったころのお話です。
あるところに一匹の・竜・がいました。
竜は自由に空を飛び、どこまでも高く
飛べることがジマンでした。
けれどあるとき、
いじわるなネズミがこう言いました。
「おまえ様がどんなにその翼をジマンした
ところで、あの光る・月・まで行くこと
などできないだろう。」
竜はネズミの言葉に怒って言いました。
「ふん、それくらいわけないさ!
見てろ。僕が今から月へ行って、
君をあっと言わせてやるから!」
<つづく>
以上、原文ママ。
龍じゃなくて竜だった。勘違いスマン。