任天堂が家庭用ゲームの新しい研究拠点を京都市に建設する方針が明らかになった。
昨年末に128億円を投じて京都市南区の現本社近くに約4万平方メートルの土地を取得した。
世界的なゲーム需要拡大に伴い、ゲームのハード・ソフトの新たな開発拠点にする考え。
具体的な建設時期は未定という。
任天堂は開発人員の増加に伴い、2000年に京都市東山区から現本社に移転。
旧本社を「京都リサーチセンター」とし、新旧本社の2拠点に開発部門を置いてきた。
据え置き型ゲーム機「Wii(ウィー)」と携帯型の「ニンテンドーDS」が
世界的に好調な販売を続けていることから、開発拠点が手狭になっていた。
開発部門を1カ所に集約して効率化することなどを検討している。
http://n-wii.net/news/eid1865.html