【業界】外人「アトラスとフロムソフトウェアが日本のゲーム業界を救う。」

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「日本のゲームは終わってない」海外ゲーマーに期待されるメーカーは?

 昨年の東京ゲームショウで、大手ゲームメーカーのプロデューサーが「日本のゲームは終わった」
という言葉を口にし、それが本来の意図を離れ、海外メディアで一人歩きしてしまったのは記憶に新しいところ。
しかし先日、今度は「日本のゲーム開発は死んでいない」という意見記事が、ゲームニュースサイト “Destructoid”に掲載された。

 この記事を書いたMitsugeta氏は、多感な年頃を日本のゲームをプレイして過ごし、今でも『ゼノギアス』は
ストーリーテリングに秀でた日本製 RPGの金字塔と信じている1人。
だがここ数年、海外ゲームの勢いに押されっぱなしの日本ゲームの有様を見て悲しんでいるそうだ。

 それでも、未来への希望は捨てていない。PS3/Xbox 360の両プラットフォームに限って言えば、日本のゲームを復興へと
導くのは『FF XIII』のスクウェア・エニックスではなく、『ペルソナ』シリーズのアトラスや、『デモンズソウル』のフロムソフトウェアのように、
コアな層に受けているメーカーだとMitsugeta氏は言う。

 「人々が望んでいるゲームを出しているメーカーが日本にあるとすれば、それは『ペルソナ3』『ペルソナ4』を
リリースしたアトラスだろう」と同氏。アトラスの強みは、RPGというジャンルの慣習を壊し、独自路線を押し進めて
熱狂的なファンに支持されることにより、SCEやMSといった巨頭に対抗していること。ファンへの気配りを忘れていないことも重要だ。

 また、アトラスの北米現地法人で、数々の日本製ゲームのローカライズを手がけているアトラスUSAは、
フロムソフトウェアの『デモンズソウル』を北米でヒットさせた。Mitsugeta氏によれば、『デモンズソウル』も
独自路線を打ち立てた傑作RPGであり、日本のゲーム開発が復興を果たすための格好の手本だという。


※一部抜粋

http://www.gpara.com/kaigainews/eanda/2010020201/