【PBW】城塞都市が舞台のファンタジー 「エンドブレイカー!」 1月29日ゲーム開始

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 ブラウザとe-mailを使って冒険を楽しむロールプレイングゲーム“プレイ・バイ・ウェブ”
(以下、PBW)を提供している株式会社トミーウォーカーは、1月10日に都内で開催された、
PBW「シルバーレイン」のオフラインイベント「東京オフ会」で新作PBW「エンドブレイカー!」の
詳細を発表した。

 「東京オフ会」はPBW「シルバーレイン」のプレーヤー有志によって開催される恒例の
オフラインイベントで、ゲームマスターやイラストマスターも参加してプレーヤーとコミュニ
ケーションを楽しむというもの。当日会場には約400人が訪れた。

 このレポートではPBWという聞き慣れないゲームジャンルの紹介と、イベントで発表された
「エンドブレイカー!」の内容についてお届けしたい。

■ 自分の冒険が小説になる。ネットを使った新しい遊び「プレイ・バイ・ウェブ」
 ルールブックを元に、テーブルを囲んで、ゲームマスターとプレーヤーが物語を作っていく
テーブルトーク・ロールプレイングゲーム(以下、TRPG)は、PCやゲーム機で遊ぶロール
プレイングゲーム(RPG)の元になった遊びだ。参加者間の会話を通して物語が進んでいくため
自由度が非常に高く、想像力の分だけ冒険が存在する。コンピュータゲームのRPGはずっと
このTRPGの自由度を目標に進化してきたといっても過言ではない。

 そんなTRPGから、もう1つのゲームジャンル「プレイ・バイ・メール(PBM)」が生まれた。
手紙で遊び方を宣言し、その結果を手紙で受け取るというこのゲームは欧米で始まり、
日本でも1980年代にいくつかのコンテンツが展開された。「プレイ・バイ・ウェブ」はそんな
PBMの流れを汲みながら、手紙がEメールになり、ネットで参加者同士が直にコミュニ
ケーションを取れるよう進化した。

 遊び方は、基本的にはPBMと同じだ。プレーヤーはキャラクターを作り、ステータスや
クラスを決める。キャラクターの外見はルールの範囲内で、プレーヤーが好きに設定できる。
そうやって作ったキャラクターの行動をテキストとしてメールで送ると、ゲームマスターが
それを小説形式にしてくれる。完成した小説は、ゲームに参加している全てのプレーヤーに
公開され、ゲーム世界に大きな影響を与えることもある。

 このPBWを提供しているトミーウォーカーでは、プレーヤーが作ったキャラクターをイラスト
マスターと呼ばれる専属のイラストレーターが絵に描いてくれる。このイラストをアバターにして、
掲示板で他の参加者と交流をはかったり、パーティーメンバーを結成する。

 冒険が始まると、プレーヤーは「プレイング」と呼ばれる文章で自分の行動を登録する。
「マスター」と呼ばれる作家陣は、パーティーメンバー全員の行動を呼んで、その成否を
判断した上で、キャラクターの活躍を「リプレイ」という小説の形態にして、公開する。
冒険が終わると「リプレイ」の難易度や、行動の成否に応じてキャラクターはステータス
ポイントや報酬を得る。様々なシナリオに参加することでキャラクターを成長させるとともに、
物語自体もどんどん動いていくというわけだ。

 トミーウォーカーでは、キャラクター作成は無料でできるが、そこにイラストをつけたり、
シナリオに参加したりするのは有料という、部分課金のシステムを採っている。


以下、詳細は下記 URL で
Game Watch
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100112_341899.html

□トミーウォーカーのホームページ
http://t-walker.jp/
□「エンドブレイカー!」のページ
http://t-walker.jp/eb/tw3intro/intro_01.htm