◆◆◆スレッド作成依頼スレ★17◆◆◆

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【タイトル】 【話題】日本のRPGはもう駄目なのか?

【本文】↓
日本のRPGを駄目扱いする人達

「生きるか死ぬかの冒険に子供を参加させるのはおかしい」
「細身の美少年が大きい刀を振りまわすなんて無理がある」
「ターン制で,順番に攻撃するなんてリアリティがない」
「ハゲヒゲマッチョを少女がパンチで倒すなんて変だ」
「子供が数人で世界を救うのってどうなの?」
「最初ダメージ10とか言ってたキャラがダメージ99999って何よ?」


ようするにお約束が通じてないんです

でもですね。
例えば将棋に対して,「敵味方が交互に動くなんてリアリティがない」とか誰も言いません。
少年漫画の主人公の爆発的な成長にだって,「そんなに強くなるかよ」とか突っ込まない。
ゲームのルールというのは,現実をデフォルメして解りやすく面白く簡潔にするのが重要です。
そのデフォルメ具合で面白くもつまらなくもなる。
デフォルメせずに全部現実のままなら,べつに現実で良いんですよ。ゲームである必要が無い。
普通の人が勇者にもF1ドライバーにも格闘家にもなれるからこそ「ゲーム」です。
よく比較対象になるFPSだって,銃弾をどんなに食らっても,じっとしてたら回復するし,
死体が電気ショック一発で健康体になり,注射一本で怪我も治ります。
だってそうじゃなかったらゲームとして面白くないもん。
戦場で,かすり傷からばい菌が入って敗血症や破傷風で死ぬようなリアリティは,
少なくともゲームには不要です(そういうのがウリのゲームがあれば,それはそれでちょっと遊びたいですが)。

なのでJRPGは,そういうデフォルメを選んだゲームってだけです。もう文法。
「美少年が細腕で大剣振り回して世界を救って99999ダメージですよ」っていう,そういう世界。
JRPGとFPSは,ただデフォルメの方向性が違うだけ。
JRPGとFPS比べて云々するのは,アニメと実写,絵本と漫画,小説と映画。
ジャンル違いを無理やり比べてるようなもんじゃないかと。
文法それぞれに特異な表現分野がある。それで良いじゃない。

http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20091208020/