下田麻美:何物にも変え難い『アイドルマスター』の日々
エンジェル・ボイス アゲイン
2008/1/30
●『アイドルマスター』はみんなの応援があったからこそ
――最初のお仕事は?
下田 高校2年生の冬くらいで、じつは『アイドルマスター』なんです。
『アイドルマスター』は制作から発表までけっこう長い期間があって、
ずっと録り溜めをしていました。
最初はセリフではなくて、歌の収録から入ったんです。
だから毎回収録のまえに歌詞を覚えていくのがすごく楽しかったですね。
――演技に関してはどうでした?
下田 最初のころはけっこうたいへんでした。
自分のセリフだけをそのまま読んでいても独り言になってしまうので、
プロデューサーさんのセリフを黙読してから演技をするようにしていたのですが、
なかなかうまくいかなくて……。
「もうちょっと受け答えをするように」ということで、
ディレクターさんから何回もリテイクをもらいました。
自分のセリフとプロデューサーさんのセリフを交互に読んで、
なおかつ双子の役なので、「いま誰をやっているんだっけ?」とか、
けっこう神経がやられてしまいました(笑)。
――ご苦労がしのばれます(笑)。
下田 収録中はとにかく体力が奪われました(笑)。
亜美と真美は『アイドルマスター』の登場キャラクターのなかでは
いちばん元気な女の子だと思うのですが、
収録中に私がちょっとでも疲れを見せてしまうと、それが亜美と真美に影響してしまう。
だから、現場ではとにかくテンションを高めていました。
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