携帯コンテンツ制作・配信のfonfun(フォンファン)は、ミステリーアドベンチャーの
老舗である、アルティと提携しニンテンドーDSに参入すると発表しました。今年度内に
4タイトルの発売を予定し、合計10万本の販売を見込んでいるということです。
fonfunでは携帯電話をプラットフォームとしてゲーム等のモバイルコンテンツを
提供していますが、小額の継続課金モデルに加えて、パッケージソフトの高額・
一時課金モデルを加える事で収益を安定化させていきたいとしています。また
グループでコンシューマー向け開発を行うNVソフトや、保有する各種コンテンツを生かし
シナジーを追及していくということです。
アルティは福岡のゲームメーカーで、『マンハッタンレクイエム』や『琥珀色の遺言』
といった本格的なミステリーアドベンチャーゲームを制作していたリバーヒルソフトから
営業譲渡を受けた会社で、現在はこれらのタイトルを携帯コンテンツとして配信するほか、
『ワールドネバーランド』などのPCオンラインゲームの企画制作、運営も行っています。
今後はアルティの豊富なコンテンツちを中心に展開していき、今年度は実用系ソフトも
含めて計4タイトルを発売、計10万本以上の販売を目指すということです。
iNSIDE
http://www.inside-games.jp/news/246/24621.html