えーと、前にお知らせいたしました、今所属しているワークス・ゼロという編集
プロダクションで作っている「三国志のアナログ・ウォー・シミュレーションゲーム」
ですが、情報を出してもいいと許可が出ましたので、ちょびっと公開いたします。
まだ完全にα版以前のテストプレー段階ですが、「ちゃんと作ってますよー」
ということをお知らせしておきたかったですので(笑) やっぱ、仮のものとはいえ、
形として出てくると説得力が違いますからな。
つか、私自身もテストプレーのためにマップやらユニットやらを作ってもらうと、
ちょっと感動してしまいます(笑)
はい、前に予告した時点でけっこう予測していた人も多いかと思いますが、
テーマは「官渡の戦い」の作戦級シミュレーションです。やはり、後漢から三国時代に
かけての歴史を決定付けた戦いですし、正史から見ても演義から見ても展開が
派手ですからなー。
あと、昔からこの戦いが好きでいろいろと調べたり書いていたりするのも大きいです。
ええ、大いに趣味で作らせてもらっていますとも!
ボードゲームの世界にも三国志を扱ったゲームは多いのですが、ほとんどすべてが
群雄単位で扱った戦略級のゲームばっかりだったりするのですな。その意味では、
作戦級で争うタイプの三国志のアナログ・ウォー・シミュレーションゲームはちょっと
珍しかったりするらしいです。
とはいえ内容はあんまりマニアックになり過ぎないように、かつ作戦の幅が広く
とれつつ、なおかつ史実の再現も可能であるというものにしていかないといけません。
その辺の私が陥りがちな欠点は、ワークス・ゼロのボスである堀江隆靖さんという
アナログゲームデザイナーの方(この人の作った『戦国七雄興亡記 張儀』は
本当に面白いですよ。というか大いに影響を受けました)に師匠役として暴走を
止めてもらったり、アドバイスをいただいたりしているので、御安心ください。
変なものにはならんと思います(笑)
理想が高すぎて難しいですが、前にプログで書きましたようにアナログゲームは、
デバッグやバランス調整の期間が長く取れる上に、コンピューターゲームよりも
手が加えやすいので、その辺をしっかりやって面白いものに仕上げていきたいと
思います。
基本システムがちょっと変わったシステムをふたつばかり用意しているのですが、
これが上手くいって、なおかつちゃんと売れたら、このシステムを流用して「第一次
北伐」や「夷陵の戦い」、「蜀漢の滅亡」なども表現できるかと思います。わりと汎用性の
効くシステムかと思いますので。
他にもいろいろゲームの構想はあります。というか、ちょっとアナログ・ゲーム作りに
ハマってしまっておりまして、あんなゲームやらこんなゲームやらの妄想が止まりません(笑)
―――累卵やADFもこっちの方向でリベンジできないかなぁ……。
OVER LOAD
http://overloadsystem.blog.shinobi.jp/Entry/216/ http://file.overloadsystem.blog.shinobi.jp/b8883a1d.jpg ワークス・ゼロ
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