ゲームソフト各社が特定の商品やサービスを紹介する企業向けオリジナル
ゲームの受注・製作に力を入れている。スクウェア・エニックスは学習研究社と
新会社を設立した。インディソフトウェア(東京・千代田)は企業のオリジナル
ゲームを集めたサイトを開設、開発人員も増強する。遊びながら認知度を
高められる広告・マーケティング手法として定着を狙う。
広告(アドバタイジング)とゲームを掛け合わせて「アドバゲーム」と呼ばれる。
商品やサービスの特徴、企業イメージにあわせてゲームを一から開発し、ネットを
通じて広くゲームを楽しんでもらうことでブランドの浸透や集客を狙う。ゲームや
映画などに特定商品を部分的に露出するプロダクト・プレースメントの手法とは
異なる。
NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070806AT1D0301404082007.html