コーエーが海外向けゲーム強化、海外制作拠点を増強
ゲーム開発のコーエーは海外向けのゲームソフト開発を強化する。開発者の人数を3―4割増やし、
カナダやシンガポールの制作拠点を増強、海外市場に合わせたソフトを投入する。
2012年3月期の連結売上高を現在の2倍にあたる500億円に伸ばす計画だ。
同社のゲームソフト事業は戦国時代を舞台にした歴史物ゲームが主力だが、欧米でも受け入れられる
内容のソフトを新規開発する。営業網も強化し、現在3割弱の海外販売比率を4割に引き上げる。
12年3月期の海外売上高を現在の4倍の125億円に伸ばし、ゲーム事業全体の売上高を310億円にする計画。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20071120AT1D1901Y19112007.html