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【タイトル】
Wii『バイオ4』が好調。カプコン広報「『アンブレラ・クロニクルズ』はさらに期待できそう」

【本文】
  9月11日(ブルームバーグ):家庭用ゲームソフト大手カプコンの株価が一時、前日比200円(7.5%)高
の2885円と続急伸し、52週高値を更新した。任天堂のゲーム機wii向けに投入した「バイオハザード4」
(国内価格4800 円)が海外中心に売れ行きを伸ばしており、期初計画42万本に対して8月末で 75万本
のヒットとなっている。11月には同シリーズの新作もwii向けに発売予定で、業績への期待感から買いが
膨らんだ。

  カプコンでは、ガンシューティングゲームの「バイオハザード4」を他のハード向けにすでに発売して
いたが、普及が急速に進んでいるwii向けエディションを新たに開発。5月には国内、6月には米国と欧
州で同ソフトを発売した。

  広報IR室の田中良輔室長によれば、「wiiのハードがグローバルで売れている上、海外での『バイ
オハザード』のブランド力の高さが確認された。計画より上振れた分はほとんどが海外で、今後も売れ
行きは伸びそう」という。wiiの特徴であるコントローラを使ったインターフェースの違いが人気につなが
っているほか、海外で人気の高いガンシューティング分野であることも追い風だそうだ。  田中氏によ
ると前週、米国のニューヨークやボストンで投資家説明会を開催し、阿部和彦最高財務責任者(CFO)
がWii向けソフトなどへの取り組みを説明した。

  さらに同社では、11月(海外発売は年内)にバイオハザードのwii向けの新作「アンブレラ・クロニク
ルズ」(国内価格6990円)も発売する。同ソフトは従来のコントローラだけでなく、専用の銃型コントロ
ーラを使って楽しむこともできる(コントローラ同梱では国内価格8200円)。

  会社計画では、同ソフトの今期販売計画はグローバルで62万本。田中氏は「すでに発売していた
ゲームの移植がこれだけ海外で人気になっていることから、新たなシナリオでの新作はさらに期待で
きそう」と見ている。  家庭用ゲームの市場規模は8割が海外を占める中、同社の海外でのソフト展
開力の強さが株価でも見直されている。

        大和総研はゲームソフトを短期「強気」に

  一方、大和総研では、10日付でゲームセクターの短期(08年3月末まで)の投資判断を従来の「中
立」から「強気」へと引き上げた(中長期は「中立」を継続)。投資家向けメモでは、wiiやニンテンドーD
S、プレイステーション3など各社のハードが普及期にあるとし、「収益性の高いソフト販売も拡大するこ
とが見込まれ、総じてポジティブな状況にある」と指摘。その上で、足元の株式マーケットのセンチメント
が悪化傾向にあることを踏まえると、ゲームセクターの「非景気連動性」という特性に対する注目度が
上昇する可能性が高いとしている。

  同総研がセクター内で推奨した4銘柄は、カプコンのほか任天堂、テクモ、スクウェア・エニックス。
午前終値は任天堂が前日比0.6%安の5万1600円、テクモが0.9%安の1324円、スクウェア・エニ
ックスが2.7%高の3860円。


http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003017&sid=aI6xSh3XjSHI&refer=jp_japan