米マイクロソフト、最大11億5000万ドルの費用計上へ−Xbox関連
7月5日(ブルームバーグ):ソフトウエア最大手の米マイクロソフトは5日、
家庭用ゲーム機「Xbox360」の保証書の内容変更に関連し、
最大で11億5000 万ドル(約1410億円)の費用を計上すると発表した。
修理の件数が「許容できない」水準となったためとしている。
同社発表によると、Xboxでハードウエア故障を示す3つの赤いランプが点滅した場合、
保証の期間は購入日から3年間に延長される。
同社はこれに絡み、2007 年4−6月(第4四半期)に10億5000万−11億5000万ドルの
費用を計上する。
Xboxのハードウエア問題は、任天堂の「Wii」との競争で苦戦するマイクロソフトにとって
打撃だ。
Wiiは06年11月の発売以来毎月、販売台数でXboxを上回っている。
マイクロソフトは08年6月期にXbox事業を黒字化することを目指している。
また、Xbox部門の責任者エラー! ブックマークが定義されていません。
のインタビューで、Xboxの07年6月通期販売台数が自社目標に届かなかったことを
明らかにした。同社は1200万台を目標としていた。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=aCcioHfHYK0E&refer=jp_home