勝ち組任天堂、株価６万円説が囁かれる！！！証券筋も認める！！？

任天堂ささやかれる「株価６万円」説

　証券コード「７９７４」。ゲーム機の販売が絶好調な任天堂だ。
好業績を反映して株価は上場来高値を更新し、４万円を上回る水準で推移している。
高値更新が相次ぐと、投資家心理は警戒感に包まれるが……。
この銘柄については、その心配は薄いようだ。
　同社の前期連結業績は、売上高が９６６５億円で１兆円の大台が目前に。
本業の儲けを示す営業利益も過去最高の２２６０億円を計上した。
携帯ゲーム機「ＮｉｎｔｅｎｄｏＤＳ」の好調さが業績を力強く押し上げたのは間違いない。
　最近、ある会合で任天堂をカバーするアナリストが集まった際、
「中長期的に株価６万円台乗せは堅い」との声が漏れてきた。
これは証券関係者特有の「煽り」ではない。
事情通によると、「任天堂幹部が中期的なソフト売り上げ目標を３億本と言及した」ことが
その根拠だという。
前期、同社業績を牽引したソフト売り上げは１億２３５５万本。
ソフトは前期に利益の相当部分を叩き出した部門だけに、
「３億本売れば営業利益５０００億円は堅く、
１株利益率などを勘案すると６万円という数値が出てくる」（証券筋）という。
各アナリストが用いる数式モデルにより、差は出てくるが、
「３億本」という目標はかなりのインパクトをアナリストたちにもたらしたようだ。
　オタク向け商品供給から、一般人にゲームの楽しさを伝える戦略に舵を切り、
大成功を収めた任天堂。
「目標株価６万円」を掲げるアナリストリポートが投資家のもとに届けられる日は近い。

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