[サンフランシスコ 14日 ロイター] セガサミーホールディングス
(6460.T: 株価, ニュース, レポート)の米国子会社マーケティング部門の
バイスプレジデントであるスコット・スタインバーグ氏は14日、
任天堂(7974.OS: 株価, ニュース, レポート)のゲーム機
「Wii(ウィー)」の人気が2008年までに薄れる可能性があるとの見解を示した。
「Wii」は、低価格であるほか、モーションセンサーを搭載したユニークな
コントローラーなどでゲームファンの人気を集め、
過去数カ月のゲーム機販売で首位を維持している。
しかし、同氏によると、「Wii」は時代遅れのグラフィックに加え、
ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)や米マイクロソフト
(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)など競合他社のゲーム機にみられる
技術的なオプション機能を欠いており、
長期的な生存能力が脅かされる可能性があると指摘。
「開発者が、『Xbox360』や『プレイステーション3』の価値について理解を深めれば、
今後2―3年のうちにWiiは、かなり時代遅れにみえてくるだろう」と語った。
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnTK318965120070615