次世代ゲーム機の“大本命”とされながら、ライバルの勢いに押され、
いまひとつ出遅れ気味の「プレイステーション3」。
果たしてPS3は市場を広げることができるのか?
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)バイスプレジデントで、
ソフト開発部門のトップでもある桐田富和氏に「反撃」のシナリオを聞いた。
現在、据置型ゲーム機市場は本体価格2万5000円の任天堂「Wii」が席巻している。
そのあおりをPS3が受けているという見方ももっぱらだが…。
「それも、時間が解決するでしょう。2つのゲーム機は設計コンセプトが違います。
私は、PS3ならではの楽しいソフトを提供できれば(劣勢の)状況は変わると
確信しています」。桐田氏の表情に、悲観する様子はまったくない。
http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/06/post_9671.html