【PSP】SCE・佐伯氏「PSPのシェアは50パーセント〜80パーセントが目標。DSは考えてない。」
佐伯「今は『リッジ』に燃えている」
━━━どこに魅力を感じました? 見た目は今までのシリーズと一緒に見えますが?
佐伯「やるとわかる。まったく新しいものに生まれ変わっていましたから。
ゲームにおける新しさは、コントローラの入力形態を変化させることでも産み出せるが、そうしなくても作りだせる」
━━━税込みで20,790円という値段には驚いた人が多いと思いますが
佐伯「あれは僕らも驚いた。本当にビックリした。あとはそれを売るだけだと思った。
ソフトメーカーさんに対しても「PSPの普及速度が速まるから、ソフトの準備も急いでください!」とお願いできる価格」
━━━そうした反響からも、うまくいきそうだと?
佐伯「PSPは「持ちたい! 持っていて晴れがましい」という商品。
つい最近、仕事関連の打ち合わせでPSPをレストランへ持っていったのだが、みんな画面に圧倒されていた。
気がついたら、後ろで給仕しているお姉さんまで、PSPをじーっと見ている。
発売前だというのはわかっているから、「見た?」って聞いたら、そのお姉さん「見てません! 誰にも言いません!」って。
「何言ってるの、人に言わなきゃ駄目だよ!」って言った (笑)。これはCMそのままの光景だ」
━━━PSPに先立ち、DSが発売されますよね? 住み分けを考えていますか?
佐伯「考えていない。もともと、うちは携帯ゲーム機のマーケットシェアがゼロの状態からスタートするんです。
今後50%になるのか、80%になるのかわからないが・・・」
━━━PSPは自身を持ってオススメできるハードということですか?
佐伯「ええ。ソフトメーカーの意気込みが半端じゃなかった。
もう必死で取り組んでくれている。あのエネルギーは何なんだろうか?」
参考文献:ファミ通PSP