子どもに人気のカードゲーム「遊戯王」のルールを取り入れた社会科の
教材を文教大学(埼玉県越谷市)が作り、遊びながら歴史が学べると
評判になっている。勤皇側と幕府側に分かれて幕末を戦うカードゲームで、
歴史嫌いでもすぐに入り込んでいけるのが特徴。先月、大学が越谷市立の
全小中学44校に寄贈、口コミで評判を聞きつけた市外の学校や保護者
たちから問い合わせが相次いでいる。
考案したのは教育学部の中村修也教授(日本文化史)。もとは02年、
同大付属小のサマーキャンプの教材として「子どもたちが覚えたがる
ゲームを」と編み出した。
少年マンガを原作に、ゲームソフト会社「コナミ」(本社・東京)が発売した
遊戯王カードに注目。社会、美術科の学生十数人が協力して戦国時代編を
試作した。
今回寄贈したのは、03年に試作した幕末編。人物(戦士)カード30枚、
歴史上の事件などの特殊効果(戦術など)カード20枚ずつ2組の計100枚で
構成されている。学外への配布に際し、ルールやデザインが遊戯王カードに
準拠しているためコナミに問い合わせたところ、教材で市販物ではないこと
から使用の了解を得た。
キャラクターの攻撃力や守備力を競い合って相手のポイントを奪い合う。
例えば、勤皇側代表格の西郷隆盛と幕府側である新選組の沖田総司は
攻撃力が共に3千だが、守備力はそれぞれ1800、800と差がある。
特殊効果カードのうち、「錦の御旗」カードは相手の手札をすべて破壊、
また尊皇攘夷(そんのうじょうい)派を新選組が襲った「池田屋事件」カードは
脱藩浪士の札をすべて破壊、といった効果をもたせた。
社会科は暗記科目として敬遠されがちだが、中村教授は「やり方次第で
暗記は難しくない。人物の名前を覚えるだけでも、子どもの興味関心に
つながります」。
「売っていないのか」「どうやれば手に入るか」など、市外の学校や保護者
から問い合わせが寄せられている。製作には1千セットで14万円かかって
おり、実費負担で配布できないか検討、コナミとも相談しているという。
asahi.com
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200701120225.html >>4 小学生にこれを叩き込む気か貴様
http://freett.com/iu/memo/Chapter-011108.html 一、隣接する国は互いに敵対する。
二、敵の敵は戦術的な味方である。
三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。
四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。
五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。
六、「優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない(その逆も然り)」
七、国際政治を損得で見る。善悪を持ちこまない。
八、外国を利用できるか考える。
九、日本が利用されているのではないか疑う。
十、目的は自国の生存と発展だけ
十一、手段は選ばない
十二、損得だけを考える。道義は擬装である。
十三、国際関係を2国間だけでなく,多国間的に考える。
十四、油断しない
十五、友好,理解を真に受けない
十六、徹底的に人が悪い考えに立つ
十七、科学技術の発達を考慮する
「国家に真の友人はいない」 キッシンジャー
「隣国を援助する国は滅びる」 マキャべリ
「我が国以外は全て仮想敵国である」チャーチル
「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
長く深淵を覗く者を、深淵もまた等しく見返す」 フリードリヒ・ニーチェ(1844〜1900)