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【タイトル】
「DS」使い実験学習
八幡市教委「ゲーム感覚」効果期待

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006090700042&genre=F1&area=K20
 京都府八幡市教委は、今週末から実践研究として、中学生と高校生を対象に、任天堂の携帯型ゲーム機「DS」を使って英単語を学ばせる。近年低下が指摘されている基礎学力を高めるためにゲーム機を学習ツール(道具)として使う試みで、全国的にも珍しいという。

 市教委は、現在取り組んでいる学校改革の一つとして「学び方」を変えることを挙げており、今回の実験学習はその一環。

 手のひらに乗るサイズのDSは専用棒でパネルを操作し、音声機能が付いている。市教委が「1台で見て、聞いて、書いて覚えられるDSは学習向き」と2年前に目を付け、ソフト開発会社や学校、大学の研究機関と連携して実現に至った。

 今回は、英語力向上の土台となる語彙(ごい)量を増やすため、英単語の学習ソフトで反復学習をする予定。パソコンよりも起動や操作時間が速いDSの特性から、従来の50分授業にとらわれない10−15分という短時間の学習を想定している。

 実験学習はまず、同市の男山東中3年と八幡高3年の一部生徒が本年度末まで取り組む。8日に上智大文学部の池田真講師が訪問、現在の生徒の語彙量を調べ、実験終了時の再測定によってDSの効果を調べる。

 市教委は「子どもたちもゲーム感覚で楽しく学べるのではないか。効果があれば漢字検定などの勉強にも使い、他校にも広げたい」としている。ただ、市内の全中高校に導入するには費用面に課題があり、今回使うゲーム機やソフトは大学と企業からの無償貸与という。