家電製品の業界団体Consumer Electronics Association(CEA)は、米国の
ゲーム・ユーザーに対して調査した結果を米国時間3月21日に発表した。
その結果、ティーン(12〜17歳)より成人の方がより多くの時間をゲームに
費やしていることが明らかになった。
同調査は、ゲーム・コンソールとパソコン・ゲームを利用する1767世帯の成人と
500人のティーンに対してオンラインと電話によるインタビューを行なったもの。
1週間に10時間以上をゲームに費やしている成人ゲーマーの割合が3分の1
だったのに対し、ティーンは11%だった。
同社業界分析担当シニア・マネージャのSteve Koenig氏は、「ティーンよりも
成人の方がゲームをする時間があるというのは驚くべき事実だが、これに関
連するいくつかの結果も明らかになっている。12〜14歳のグループでは、
15〜17歳のグループよりもゲームをする時間が長い。15〜17歳のグループは、
ゲームをやる自由な時間が無いという可能性もあるが、81%のティーンが
携帯電話を所有または利用しているため、携帯電話でゲームをしている
可能性も考えられる」と説明している。
nikkeibp.jp
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