ACCS、オンラインゲームが抱える諸問題の洗い出しに着手 平成18年度事業計画発表にて

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 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は14日、平成17年度第2回
通常総会後に記者発表会を開き、平成18年度の事業計画などを発表した。

 事業計画では、例年通りコンピュータソフトウェアの著作権に関する普及・
啓蒙事業や著作権に関する調査・研究、政策提言などに関する事業、著作権
侵害行為に関する協会会員の権利行使の支援活動を行っていくと発表。

 支援活動では国内だけでなく、アジア地域の海賊版の温床となっている
中国、台湾に対応するため、中国上海に設けられた「ACCS上海事務所」を
活用し、侵害状態の情報収集や現地取り締まり機関などへの海賊版摘発
要請の働きかけなどを行っていくとしている。

 また、アジア地域以外の諸外国においても著作権保護活動を行っていく
としており、昨年実態視察に訪れたイタリアの状況がビデオ上映された。
ビデオでは、イタリアのアニメショップが紹介され、正規品と海賊版が同じ
店内に並んでいる状況が映し出されたほか、実際にイタリアに視察に
行かれた方が「海賊版が正規版とほぼ同等の値段である25ユーロ前後
(3,500円前後)で取引されており、アジア諸国の状況とは異なる。また、
正規品と海賊版が同列で扱われているのは大きな問題だ」とコメントした。

 そのほかの目新しい事業としては、オンラインゲーム事業の支援が
打ち出されている。これは、同協会の「ネットワーク諸問題委員会内
オンラインゲーム支援WG」が行っているもので、オンラインゲームにおける
ルールとマナー上の問題について検討を行い、ユーザーに対する働きかけを
企画・実施するというもの。今までACCSが扱ってきていた著作権とは直接
関係のないテーマだが、「倫理・モラルを守るという点では共通しており、
ゲームメーカーを多数かかえる当協会としても取り組んでいくべきテーマだと
考えている」と事務局長の久保田氏はコメントした。なお、同協会では2005年
10月にオンラインゲーム内のルールとマナーについて紹介した小冊子を
配布している実績がある。

 また、この件に関してコンピューターエンターテインメント協会(CESA)との
連携は現時点ではないが、今後情報の交換などを行っていく可能性は
否定しないとしている。

RBB Slash Games
http://www.rbbtoday.com/news/20060215/28928.html
2名前は開発中のものです:2006/02/17(金) 09:20:16 ID:NVVLd2dU
>お、同協会では2005年10月にオンラインゲーム内のルールとマナーについて
>紹介した小冊子を配布している実績がある。

その小冊子の実績というか、影響力はあったんかね?
3名前は開発中のものです
また利権ゴロが何か言ってるのか

こいつらとCESAがいなくなるだけで、どれだけソフトが安くなるんだろう