◇ゲームの衣装商品化 セガ、「ラブベリ」百貨店で販売
セガは、業務用ゲーム機で展開している女の子向けのカードゲーム
「オシャレ魔女ラブandベリー」のオリジナル商品を三月三日から販売する。
全国の百貨店にオフィシャルショップを出店し、ゲームに登場する洋服や
シューズと同じデザインのアパレル商品、雑貨などを取り扱う。
このゲームは、機械の設置数が六千八百台、カードの出荷が一億四百万枚に達し、
女の子とその親の間で“人気沸騰中”だ。グッズ類の展開によってゲームでファンになった
層を引き付け、一段の市場拡大を目指す。
「ラブandベリー」は、セガが男の子向けに展開しているカードゲーム
「甲虫王者ムシキング」の女の子版として〇四年十月に登場した。
ゲームをプレーする度に、さまざまなファッションアイテムが描かれた「オシャレまほうカード」が
もらえる仕組み。カードを集めるほど、着せ替えのバリエーションを楽しめる。女の子と
その母親が一緒になって楽しむゲームとして、ゲームセンターなどで人気を集めている。
キャラクターが描かれた商品だけでなく、ゲームと同様の「オシャレなレディーになる」ための
コーディネートを提案するブランドショップ「LB Style Square」として展開する。
四月で約六百アイテム、十月には千二百アイテムまで品ぞろえを増やしていく。当初は、
東武百貨店船橋店、そごう横浜店、関西では高島屋大阪店、阪急百貨店うめだ本店などのほか、
各地のショッピングセンターなどにも出店を進める。
ソース(フジサンケイビジネスi)
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200602090003a.nwc ▽セガ
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