GDC 2006 基調講演の講演者を正式発表 任天堂岩田社長DSの開発秘話を語る

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 米CMP Game Groupは、3月20日より米国サンノゼにて開催される
Game Developers Conference(GDC)2006の基調講演の講演者を
正式発表した。

 実質的なGDC初日に当たる3月22日のヴィジョンキーノートを担当
するのは、米SF界の大御所Ronald D. Moore氏。23日のプラットフォーム
キーノートは、昨年に引き続いて2年連続で任天堂代表取締役社長の
岩田聡氏が務める。

 GDCのキーノートは、例年、プラットフォーマーによる開発者に対する
自社プラットフォームへの理解促進、あるいは5月に開催されるE3への
前哨戦的な側面が強かったが、今年は任天堂の独壇場となる。任天堂は
岩田氏のキーノートに加え、すでに発表されているように、ゲームデザインと、
プログラミングの分野でも、それぞれセッションを予定しており、昨年の
市場の動きと呼応するかのような勢いの良さを感じさせる。

 岩田氏の今年のタイトルは「Disrupting Development(バラバラの開発)」。
既存の開発概念の破壊的存在として、ニンテンドーDSの「脳を鍛える
大人のDSトレーニング」やWI-FIコネクションを取り上げ、その開発秘話を
披露する。概要紹介には次世代プラットフォームであるRevolutionの文字は
見えないが、こちらの最新情報の披露もぜひ期待したい。

 Ronald D. Moore氏は、TV向けのSFシリーズ「Battlestar Galactica(邦訳:
宇宙空母ギャラクティカ)」の制作総指揮、「Star Trek」シリーズの脚本家
として知られる。講演タイトルは「BUILDING A BETTER BATTLESTAR」で、
同作の制作経験をもとに、ゲーム開発においてもなじみ深い、リアリティの
あるストーリー、キャラクタ、アートデザインなどについて説明する。

 なお、今回キーノートが確定したことにより、GDC全体のセッションの
ほとんどが確定したことになる。日本人講演者では、スクウェア・エニックスの
Sage Sundi氏の「クロスプラットフォーム、クロスカルチャーへの挑戦
〜FINAL FANTASY XIのグローバル展開〜」(日本語通訳あり)が新たに
加わり、大物クリエイターでは、Sundi氏の名付けの親であり、「Ultima
Online」のクリエイターでもあるRichard Garriott氏が登場。「『Tabula Rasa』の
デザイン:MMO世界からの教訓」というタイトルで、氏の最新作「Tabula Rasa」の
ゲームデザインを語る。

□Game Developers Conference(英語)のホームページ
http://www.gdconf.com/
□Game Developers Conference(日本語)のホームページ
http://japan.gdconf.com/
□関連情報
Game Developers Conference 2005 記事リンク集
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050315/gdclink.htm
【2006年1月30日】IGDA日本、「GDC 2006」の日本人講演者の一部を公開
「どうぶつの森」江口氏、「Ninety-Nine Nights」水口氏など
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060130/gdc2006.htm
【3月11日】任天堂岩田聡氏基調講演「Heart of a Gamer」
E3に先駆けて次世代機“Revolution”の基本仕様を公開
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050311/gdc_iwa.htm


Game Watch
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060208/gdc2006.htm
2名前は開発中のものです:2006/02/09(木) 00:15:26 ID:VaG+gNLi
なんだか難しい
3名前は開発中のものです:2006/02/09(木) 05:32:43 ID:W4MHuN7A
つまりFF11がレボでも出る?
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