エヌ・シー・ジャパン株式会社は、韓国のNCsoft Corporationが100%出資する子会社「NCsoft Japan KK」を日本国内に設立したと1月16日に発表した。
「NCsoft Japan KK」はソフトの開発をメインとする業務を展開する予定。今後、同社がソフトの開発を行ない、エヌ・シー・ジャパンの商品ラインナップの拡充を図っていく。
リリースによれば、日本国内におけるゲーム会社とのコラボレート作業を進めていく予定としている。
詳細については今後明らかにする。
エヌ・シー・ジャパンはこれまでPC上でのネットワークゲームを製作してきたが、同リリースによれば「家庭用ゲーム機のオンライン化が進むなど、
様々なコンテンツが必要な時代であるといえる」としており、Xbox 360やプレイステーション 3をターゲットとしたソフトの製作にも興味を示している。
「NCsoft Japan KK」はNCsoftの開発スタジオのひとつとして設立されており、コンシューマのハードメーカーが集中し、
ソフトの開発もコンシューマゲームが圧倒的に強い日本に設立された「NCsoft Japan KK」がコンシューマ用ネットワークゲームの製作を行なうという考え方もできる。
リリースでは、将来的に「日本をはじめアジアのゲームユーザーに向けたオンラインゲームタイトルを開発し、事業を拡大させていく」としている。
□エヌ・シー・ジャパンのホームページ
http://www.ncjapan.co.jp/ □ニュースリリース
http://www.ncjapan.co.jp/pressroom/news_view.ncj?nid=696 GAMEWatch
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060116/ncsoft.htm