エレクトロニック・アーツは2人の副社長が退社するのに伴って、
大幅な刷新人事を行うことを発表しました。
Don Mattrick氏は1991年に入社、EAカナダ副社長、北米スタジオ副社長、
ワールドワイドスタジオ社長などを務めて、世界最大の開発部門を取り
仕切ってきました。Don Mattrick氏は1991年にEAが買収したディスティンク
ティブ・ソフトウェアの創業者で会長でした。退社の理由は「EAの外に機会を
求めるため」と説明されています。
同じワールドワイドスタジオの上級副社長のBruce McMillan氏も退社しています。
Don Mattrick氏の後任にはワールドワイドスタジオのCOOを務めてきた
Paul Lee氏が、COOにはDavid Gardner氏が就任します。
これに伴い様々な役職でも交代が行われ、上級副社長欧州パブリッシングの
Gerhard Florin氏は上級副社長インターナショナルパブリッシングに、
上級副社長北米マーケティングのFrank Gibeau氏は上級副社長北米パブリッシ
ングに、副社長のGlenn Entis氏は映像技術担当オフィサーにそれぞれ就任します。
「これらの役員はそれぞれリーダーシップとしてのスキルを磨き、EAに貢献して
きました。これは私達の産業の中で最良のエグゼクティブチームだと確信します」と
CEOのLarry Probst氏は述べています。
Nintendo INSIDE
http://www.nintendo-inside.jp/news/169/16990.html GameIndustry.biz
http://www.gamesindustry.biz/news.php?aid=11278