株式会社スクウェア・エニックスは、プレイステーション 2用オンラインアクションRPG「フロントミッション オンライン」のバージョンアップを、9月6日に実施した。
今回のバージョンアップの目玉となるのは、所属国を変更できる「亡命システム」の導入だろう。これまでは所属国を変更する手段がなく、変更するにはキャラクタを作り直すしかなかった。
今後は変更が可能となるが、階級が初等兵から准尉長まで、プレーヤーレベルが5以上、といった条件が設けられている。
また人数が多い国から少ない国への亡命のみ可能(拮抗している場合は相互に可能)、一度亡命すると30日間は再度の亡命ができない、アクセサリなどを除き所持品は全て外され換金される、といった決まりもある。
さらに、亡命時には階級が1ランク下がるというデメリットもあるが、名前の変更を受け付けるという面白いサービスも用意されている。
このほかの注目点としては、レベル上限が現在の39から50に引き上げられたことと、「改造」システムの導入が挙げられる。「改造」はレベル48以上の武器やパーツを強化できるもので、好みに応じた能力にチューニングできる。
ただし出撃時には別途、出撃費用が発生する。なお、今回はレベル48以上のパーツに限られているが、今後対象となるレベルが下げられる予定。
このほか、マップやパーツ、イベントの追加など、多岐にわたるアップデートが行なわれている。
□スクウェア・エニックスのホームページ
http://www.square-enix.com/jp/ □「フロントミッションオンライン」のページ
http://www.playonline.com/fmo/ GAMEWatch
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050906/fmo.htm