(抜粋)
米AGEIA Technologiesは1日(現地時間)、BFG Technologiesとのパートナー契約を発表した。
同社の「AGEIA PhysXプロセッサ」を搭載したアドインカードをBFGが発売する。
AGEIAが開発した物理演算ライブラリ「AGEIA PhysX SDK」は、すでにEpic Gamesの
「Unreal Engine 3」など、様々なゲーム制作用エンジンに採用されている。
またソニー・コンピュータエンタテインメントは、PhysX SDKをPlayStation(PS) 3向けに
最適化すると共に、PS3向けSDKの一部として開発者に提供するとしている。
BFGは、PhysXプロセッサに128MBのローカルメモリを組み合わせたスタンドアローンの
PCIカードを提供する予定だ。2005年末の発売予定で、価格は未定。BFGの
Scott Herkelman氏は「間違いなくPCゲーミング・ハードウエアの次の進化には、
リアリスティックな動きとゲーム環境におけるフィジックスを劇的に向上させる技術が
含まれる」とコメントしている。PCゲームの世界では、NVIDIAのSLIやATIのCrossFireなど
GPUを2枚挿しするソリューションが登場しているが、今年の年末には「GPU+PPU」という
新たな選択肢が加わりそうだ。
Yahoo!ニュース (MYCOM PC WEB) - 9月3日0時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050903-00000094-myc-sci 依頼
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/gamenews/1123021484/152