8月31日夜の「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」公式上映を前に、国内外の記者団に向けた公式記者会見が開かれ、本作についての質問が交わされた。
「今回の作品では子供達の救済と主人公の葛藤を描いています。主人公(クラウド)の過去の過ちは、間接的に今の世界の悪い状況を作っていたりする。
そして、その影響を受けてしまった子供達もいる。ところが、いろいろな事件が起きる中で、それらはどんどん風化されていってしまっているんです。
けれども当事者である主人公はそれを忘れられないでいるんですね」とディレクターの野村哲也氏は語った。
これ以降も映像作品を作っていくのかという問いには、野村哲也氏が「もともと僕は、ゲームを作っている人間ですから、今も数年分ゲームの予定がとにかく立て込んでいるんですね。
そのスケジュールの中には、映像作品の予定は今はないです。今回の作品(『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』)は、とにかくタイミングが良かったんですよ。
いろいろなタイミングがうまく重ねって実現した作品だったんです。ですから、映像作品は、またタイミングが合えばやってみたいとは思います」としめくくった。
【ソース】
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0509/01/news083.html 野村哲也氏の写真がいっぱいです。