コナミ株式会社は、新レーベル「コナミノベルス」より、小説「おとぎ銃士 赤ずきん」と
「スペクター」を8月24日に発売する。価格は各980円。
「コナミノベルス」は、コナミが独自に立ち上げる新小説レーベル。ゲームソフトを
元にしたタイトルを扱う「ゲームノベル」、同社制作のアニメーションや特撮ヒーローを
扱う「オリジナルアニメ、特撮ヒーローノベル」、イラストレーターや漫画家の
オリジナルキャラクタを原案として小説を制作する「オリジナルノベル」の
3つのジャンルに分類されている。
ビジュアルを重視しているのが特徴で、それぞれの作中にカラーイラストを4〜8ページ、
挿絵を10〜15ページを設ける。挿絵はコミックのようなコマ割りを使うなど、
コミックとノベルの融合を狙った作品を提供したいという。
今回発売される2作品は、同社が制作したオリジナルアニメーションとフィギュアを
セットにした「フィギュアニメ」を小説化したもの。「コナミノベルズ」では隔月での
発行を予定しており、10月には鳥居大介氏をキャラクタ原案としたオリジナルノベルが
発売される予定。「ゲームノベル」はまだ未発表だが、同社のゲームソフトを中心にしつつ、
他社タイトルの小説化も行なうという。今後は逆に「オリジナルノベル」などから派生した
ゲームが生まれることも期待したい。
Impress
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050822/konano.htm