[ライプチヒ(ドイツ) 18日 ロイター] 欧州最大のコンピューターゲーム見本市「ゲームコンベンション」が
18日、ドイツのライプチヒで開幕した。ゲームソフトメーカーは、米国や日本の市場をがっちりとつかんだのと
同じ興奮で、今度はドイツの多くの消費者の関心を集めたいとしている。
コンベンションのディレクターは記者会見で、「これは大変重要な産業であり、米国や日本、英国の
友人たちに全て任せておくわけにはいかない」と語った。
主催者によれば、昨年のドイツのビデオゲーム売上高は4億6600万ユーロ(約626億円)。2003年から
15%増加したものの、年推定売上高250億ドル(約2兆7622億円)の世界のソフト・ハード市場では
ごくわずかの割合しか占めない。
18日の来場者数は約2万8000人と、昨年の初日を75%上回った。主催者はコンベンションが終了する
21日までに過去最高の11万人以上の人出を見込んでいる。
昨年の来場者は主に10代の男性が多かったが、今年は様々な社会階層から人が集まっているもようだ。
ドイツでゲーム機を保有している家庭は10世帯につきわずか1世帯程度。一方、世界最大のゲーム市場で
ある米国では3世帯に1世帯が保有している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000192-reu-ent http://www.gc-germany.de/