ゲームばかりやっているというと、役に立たないことに時間とお金と情熱を費やしている
ように見られがちなのですが、世の中はゲームで学んだことが役に立つことが結構
あるなぁとおもってたりもする今日この頃です。
ちょっと前まで暇さえあればやっていた「エイジオブミソロジー」というマイクロソフト社が
出したゲームがあるのですが、村人を操作して食料や木を集めて、集めた資源で、
兵舎をつくって、兵隊をつくって、他の国を攻めたりして人と対戦するゲームです。
対戦ゲームをスタートするときに与えられた条件は誰でもまったく一緒で、与えられた
資源をどう振り分けるかという資源の配分と判断の迅速さが勝負の分かれ目になる
ゲームです。
たとえば、序盤に農場や漁場をつくって資源を増やしてから、兵隊を増やして攻める
パターンもあれば、序盤から資源を兵隊に注ぎ込んで早期決戦を目指すパターンや、
防御用の城壁や塔を作って、守りを固めていくパターンなど、相手の攻め方や自分の
好みや現場の状況によって自在に資源配分を変えていける人が強かったりするわけです。
経営者にしろ、個人にしろ、持っている資源の配分を変えるというのが結果を変えて
いくための早道だったりします。(後略)
全文はリンク先で
http://it.nikkei.co.jp/trend/column/opinion.aspx?i=20050629gc001gc