日本ファルコム・jdk総合 6th chapter

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951SOUND TEST :774
エステルちゃんの傍にずっといたいよ・・・。
日曜日の遅い朝に・・・エステルちゃんの為にブランチを用意して
あげて、階段をすたすたと昇ってエステルちゃんを起こしに行くんだ。
ベッドの傍らによると、布団にこもったエステルちゃんの、干し草のような
体臭が鼻をくすぐる。漏れはそれをなんとも快いものと感じるのである。
エステルちゃんは少々布団をはだけながらも、すやすやとまだ気持ちよさ
そうに寝ていた。エステルちゃんの寝顔があまりに安らかで愛らしいので、
漏れは思わずじっと眺めてしまい。また出来れば一緒に布団にもぐりこんで
同じ夢をみることを望むのだけれども、それでも意を決してカーテンを勢いよく
開けるのだ。日差しがぷわっと射し込んできて、エステルちゃんが瞼をキューッと
強く閉じるのがわかる。ああそんな仕草のエステルちゃんも可愛らしい。
そうしてエステルちゃんの少々丸い肩をゆっくりと揺らして「エステルちゃん、朝だよ」
と囁いてあげるんだ。エステルちゃんは半身をおこす。エステルちゃんはとろんとした
寝ぼけ眼で漏れの方をみる。漏れであることを認識して、少々狼狽するエステル
ちゃん。漏れはそんなエステルちゃんに微笑んであげて、じゃあ、とあっさり部屋を
でるんだ。エステルちゃんが二度寝に突入してしまわないかちょっと心配しながらね!
エステルちゃんのためにコーヒーを淹れていると、パタンパタンとスリッパの音がする。
エステルちゃんは大きな欠伸をしている。漏れは「おはよう」とエステルちゃんに
挨拶をし、エステルちゃんはそれに笑顔で応えてくれた。それでエステルちゃんは
コーヒーの香りと、そしてなによりも、テーブルの上のエステルちゃんの好物に、
スイッチが入ったかのように瞳をパチッ開けて、パタパタと食卓へ足を速めるのだ。
漏れはエステルちゃんとこうした生活をしたい。エステルちゃん、本当に愛している。
952SOUND TEST :774:2008/09/09(火) 04:16:53 ID:ISgE5fS/
漏れはエステルちゃんとどういたいのだろう?どうエステルちゃんと関わっていきたい
のだろう?エステルちゃん・・・、漏れがおそれるのはエステルちゃんと真剣に、対等に、
そのもので愛を告白し、それが受け入れらないこと。そしてその可能性は大変に
高いのである。エステルちゃんは漏れが愛を告げたときに、どのような態度をとって
くれるのであろう?「あ、あはは・・・」と困った笑顔を浮かべて手を体の前でせわし
なくぱたぱたと動かしながら、「気持ちを理解している、けれどもそれを受けるわけ
にはいかない」と意思表示していることを、漏れが理解するのを待つという風になる
のであろうか。これは「現代的」なエステルちゃんであり、もちろん漏れはそんなエステル
ちゃんも大好きなのである。もしかすると、エステルちゃんは真剣に、「やっぱり・・・」と
やりきれなさで一杯の表情で拒否してくれるのかもしれない。漏れとしてはそうして
いただいた方が嬉しい。けれど、どちらにせよ漏れはもう徹底的に打ちのめされてしまう
であろう。また、エステルちゃんはその後においても、気まずさをひかないまま漏れとつき
合うほど器用な娘ではないようにも漏れは思う。漏れはエステルちゃんとの愛が適わな
かったときには、もうエステルちゃんの前に姿を現すのは苦痛であるとは思うのである。
そういったことを考えると、漏れはエステルちゃんの滑稽な相手として、つまりエステルちゃん
のあの可愛らしい怪訝な表情でもって迎えられて、それでもってその後はエステルちゃん
を相手におどけたり、またエステルちゃんも漏れにあくまで軽く、どーんと背中をおしたり
たわいもないいたずらをしたり、そういった相手としているのも、もしそれによって長くずっと
エステルちゃんとつき合え、エステルちゃんと陽気で仲良く過ごせるのであれば、それで
充分なのではないか、そういった欲求にも駆られるのである。
953SOUND TEST :774:2008/09/09(火) 14:34:15 ID:y9BKbT7r
クローゼちゃんのオシッコ飲みたい