戦国BASARA 348代目

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866名無し曰く、
6.4関ヶ原事変
同日6/4は、関ヶ原でもBのコスプレイベントが催されていた。
但し、このイベント自体は正式の申請が通過しているようであり、手続的には問題がないと思われる。
しかし、関ヶ原は一般の地域住民や観光客の方も勿論多く、そもそも開催自体適切であったか疑問である。

6.5事変 〜死せる英雄への不敬罪〜
6/5は、山形県米沢市の上杉神社において前田慶次の四百回忌法要が催された日であった。
前田慶次は、戦国時代を代表する傾奇者として知られており、ファンからの人気も知名度も極めて高い。
彼が前田家を逐電した後、上杉家の上杉景勝・直江兼続主従の下に身を寄せたことはよく知られており、
前田家ではなく上杉家由来の神社である上杉神社で法要が催されたのは、このような経緯があるためである。
そのため、当日には上杉家の関係者や地域住民、ひいては歴史ファンの多くが駆けつけたわけであるが、
その中に、よりにもよってBコスプレをした一団が闖入していたことが判明している。

先述の通り、公の場でのコスプレは厳禁であり、ましてや、神社と言う聖所、法要と言う宗教儀礼の場である。
コスプレなど論外と考えるのが当然の判断なのだが…
B厨・B腐に適切な判断能力を求めること自体が間違いというのが、アンチ・批判者の共通了解であり、現実にそうなったわけである。
なお、この法要に先んじて、前田慶次の供養塔がB厨・B腐の手によって破損されたという話も伝わっている。

ところで、B作品内における慶次の扱いはどのようなものであったであろうか。
多くの作品に描かれた「天下御免の傾奇者」「剛勇無比の戦人」という、多くの人々から愛された姿ではなく、
色恋沙汰と戦嫌いに走った見苦しい軟弱者であり、 *3 、
B厨・B腐はB慶次を「空気(笑)」「KG(笑)」呼ばわりさえしてきたのではなかったか。
その意味では、来る資格すらないというのが、慶次ファン(特に『花の慶次』愛読者)の意見ではなかろうか。

なお、この件を(意図せずしてか)Twitter上で報告したのは、声優の高塚正也氏 *4 である。
件のTweetは現在も残っているらしいので、自分の目で確かめてみてほしい。
なお、不本意なことかもしれないので、高塚氏にはここで非礼を詫びておきたい。

結論
どのような組織・人的集団にも、完全などあり得ず、不心得者は一定数であれ必ず存在してしまう。
組織・集団が巨大化すればするほど、その可能性も悪質性も高まっていくであろう。
その意味では、BASARAファンに程度の低い存在が混じるのは、確かに止むを得ないことなのかもしれない。

しかしである。
彼らは、今までそれら不心得者に対して何らかの自浄作用を働かせてきたであろうか。
寧ろ、そこにあったのは開き直りと責任転嫁の繰り返しでしかなかったのではないか。
しかも、これはファン層の問題のみならず、B公式、ひいてはカプコンの対応とも完全に整合するのであり、
その最終的な結果が、今まで挙げてきた、厨・腐による暴挙の全国的連鎖であろうと思われるのである。

これらの暴挙に対して、当然ながらネット上ではB厨・B腐への反感と不満が昂進しているようである。
だが、正直な事を申し上げると、B厨・B腐の以上の動きはアンチ・批判者層からすれば、
(何もかも無双厨のせいにするという)反論も含めて、完全に想定の範囲内としか評しようがないのである。

「雀百まで踊り忘れず」という。
今後、劇場版やパクロニクルが盛大に爆死したとしても、Bが産みだした厨房や腐女子共が、
''他所 *5 に移って同様の暴挙に走るという可能性は、現時点では全く否定できない。''
極端な話、嘗てのサブカル冬の時代(=宮崎努の時代)が彼奴等の手によって再現される可能性すらある。
Bに自浄作用が期待できない以上、最早外部から浄化するより他ないのではなかろうか。

結語として…
「歴史愛好家には知的、誠実、B的という三つの属性があるが、その全てを兼ね備えることは出来ない。
知的でB的な歴史愛好家は誠実ではない。誠実でB的な歴史愛好家は知的ではない。
知的で誠実…そんな歴史愛好家はB的ではあり得ない。」