戦国BASARA 348代目

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864名無し曰く、
「水無月事変」 〜あるいはB厨レイヤー狂想曲〜
2011年6月は、月初めからB厨・B腐の暴挙が相次いで表面化した月であった。
以下、一連の出来事を「水無月事変」と総称し、各個に述べてみることとする。

6/4 『劇場版』出陣式及び上映初日における一連のトラブル

6/4 関ヶ原でのコスプレイベント(上記出陣式の同日開催)

6/5 山形県米沢市の上杉神社における前田慶次四百回忌法要におけるトラブル

6.4事変 〜地獄への出陣式〜
6/4は、誰得映画である『劇場版B』の出陣式(公開記念式典)の日であり、同様に劇場版の公開初日であった。
しかし、アンチ・批判者の多くの憂慮は的中し、その内実は酸鼻を極めるものであった。

劇場に集ったファンが和やかに談笑したり、購買所で特典つきのグッズを購入したり、
或いは衝撃の展開に対して劇場内部がどよめいたりする…
その様な、数多くのアニメ作品において有触れた光景であれば、何も問題はなかったわけである。
却って、現在の政治的にも経済的にも暗い情勢下では、ある種の平和な光景とさえ評せたであろう。

しかし、実際にはそうはならなかった。
実際に起こったことは、B厨・B腐による、徹底的なマナー違反行為の羅列であった。

第一に、劇場内でのコスプレの強行である。
昨今はサブカルも随分普及し、各地でレイヤー(コスプレイヤー)の姿を見ることは珍しくなくなった。
しかし、それは当然ながらどこでもコスプレをしていいという話ではなく、
コスプレの許可が出ている地域・催事が多少なりとも増加したという話に過ぎない。
勿論、実際には多くの場合はコスプレ厳禁であり、それが公の場であれば尚更の話である。
その意味では、あくまで公の場である映画館でコスプレをしたこと自体が批判されるべきことと言えよう。

それだけではなく、その内実はレイヤーの側からも批判されて然るべき代物であった。
一つは、「トイレにおける着替え疑惑」である。
全てのレイヤーが当然ながら家からコスプレしたまま劇場まで足を運んだわけではなく、
どこかで着替えなければならないわけであるが、そのためにトイレを占拠した可能性が指摘されている。
これは、一般の利用者へ多大な迷惑をかけるため、厳禁であるというのがレイヤーの共通見解であり、
そのことが各種イベントなどに際して明文化されていることも多い。
当然ながら、着替え所が用意されていない一般の場所である以上、着替えに適する閉鎖的な個所が必要であり、
トイレはそれに最も適する場所なので、映画館内或いは周辺の建物のトイレを悪用した可能性が高いのである。
と同時に、それが何の関係もない方々に迷惑をかけたであろうことは想像に難くない。

もう一つは、「長物の使用」である。
長物とは、文字通りに体積が長い道具の事であり、基本的にはコスプレで用いる武器類の事と考えていい。
当然ながら、刀剣や槍・銃器と言った道具は、怪我や事故の原因になりやすく、通行の不便にもなる。
このため、正式のコスプレイベントでさえ、長物禁止は徹底している場合が多い *1 にも拘らず、
コスプレイベントですらない記念式典に長物を持ち込むなど論外であり、それ自体問題視されて然るべきである。

これらの動きに対する批判は、アンチ・批判者の側より、むしろBとは無縁の古参レイヤーの側から相次いだ。
このような暴挙を放置していては、自分達への風当たりが強くなるであろうことを考えれば当然であろう。
それ以外にも、自分たちが苦しみながら築いてきた不文律を蹂躙されたことへの怒りもあったと思われる。

第二に、放映中の私語の連発である。
当然であるが、公共の場での私語は厳に慎まれなければならない。
美術館やコンサートホールでは言うまでもない話であろうし、これは映画館でも変わらない。
台詞が聞き取りにくくなるのは無論の事、周囲の観客の迷惑になるからである *2 。
しかし、劇場内はとてつもない喧騒に包まれていたことが、ネット掲示板やTwitter上に報告されている。

第三に、放映中の各種電気機器の使用である。
これは上記とほぼ同じく、一般的なマナーの範疇に含まれると思われる。
しかし、劇場内では携帯電話をマナーモードにするどころか、実況や撮影行為に及んだことが、上記と同様に報告されている。