戦国BASARA 348代目

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300名無し曰く、
伊達政宗
安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した武将。戦国BASARAではシリーズ主人公格となっている。
史実では出羽・陸奥の戦国大名。幼少時に天然痘を患い右目を失明し隻眼となる。
若年ながら父・輝宗から家督を譲られた後は、弱冠22歳で東北地方の支配を果たした。
だが中央では既に豊臣秀吉が天下統一に王手をかけており、政宗は秀吉に従わざるを得なかった。
関ヶ原の戦いでは東軍に加わり、徳川幕府の下では外様ながら仙台62万石の大大名として君臨した。
天下人に屈服してもなお野心を感じさせる派手なパフォーマンスが多い一方、詩歌を好む教養人としても知られ、
現在も地元の人々から愛されるだけでなく、その強烈な生き様に魅力を感じる戦国史ファンは数多い。
「独眼竜」という異名は、明治時代になってから、中国・唐の李克用になぞらえてつけられたもの。

戦国BASARAではシリーズ主人公として初代から登場。 *17
左右の手に三本ずつの刀を握る「六爪流」の使い手として描かれる。 *18
時折英語を交えて話すのは、公式サイトによると「国際的武将だから」とのこと *19 。
馬をバイクに見立て、配下を引き連れ各地を駆け回る暴走族のような(悪く言えば時代遅れな)演出が多い。
以上の様な濃い設定を混ぜ合わせて創られた伊達政宗は、ゲームパッケージなどに多く登場することも含め、
史実に敬意を払わず *20 武将をネタとしてしか扱わないBシリーズの姿勢を体現するキャラと言っても過言ではない。
なお、シリーズ主人公格だけあって人気が高いが、その分痛々しいファンが多いのも事実(痛絵馬の項を参照)。
関連項目:痛絵馬、夏侯惇、爬虫類、ポリバケツ、宮城県、宮城縣護國神社、宮城県知事選挙

付記
伊達政宗は戦国無双シリーズでも初代からPCとして登場。
当然ながらBASARA政宗が後発だが、外見の酷似のためか *21 、不幸にも比較対象に挙げられることが多い。
無双シリーズでの政宗は少年〜青年として描かれており、
ナンバリングを重ねるごとに飛躍的な身体的・精神的に成長しているにも関わらず、
B厨からは「BASARA政宗の方が大人っぽくてかっこいい」と言われてしまうことが多い。
だが、両作品をプレイしていれば無双政宗が利発で広い視野を以て天下統一を目指そうとしていることは明白であり、
B厨・B腐がいかに外見でしかキャラクターを判断していないかということの証左となる言であろう。