対戦格闘ゲームバトルロワイアル

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1俺より強い名無しに会いにいく
対戦格闘ゲームのキャラクターでバトルロワイアルパロディをしようというスレです

15/15【ストリートファイターシリーズ】
○豪鬼/○リュウ/○ケン・マスターズ/○春日野さくら/○ベガ/○サガット/○ザンギエフ/
○火引弾/○春麗/○バルログ/○神月かりん/○ハン・ジュリ/○ガイ/○アレックス/○ガイル

12/12【ギルティギアシリーズ】
○ディズィー/○ブリジット/○ロボカイ/○カイ=キスク/○ジャスティス/○ソル=バッドガイ
○ジョニー/○チップ=ザナフ/○ファウスト/○メイ/○梅喧/○ザッパ

11/11【サムライスピリッツシリーズ】
○妖怪腐れ外道/○ナコルル/○壬無月斬紅郎/○真鏡名ミナ/○橘右京/
○リムルル/○いろは/○炎邪/○覇王丸/○天草四郎時貞/○緋雨閑丸

10/10【ブレイブルーシリーズ】
○ハザマ/○ラグナ=ザ=ブラッドエッジ/○ココノエ/○シシガミ=バング/○ジン=キサラギ
○ノエル=ヴァーミリオン/○ツバキ=ヤヨイ/○レイチェル=アルカード/○ハクメン/○マコト=ナナヤ

9/9【アルカナハートシリーズ】
○愛乃はぁと/○リーゼロッテ・アッヒェンバッハ/○大道寺きら/○廿楽冴姫/○アンジェリア・アヴァロン
○ヴァイス/○ゼニア・ヴァロフ○フィオナ・メイフィールド/○シャルラッハロート

8/8【ヴァンパイアシリーズ】
○バレッタ/○モリガン・アーンスランド/○リリス/○レイレイ/
○デミトリ=マキシモフ/○ガロン/○ザベル・ザロック/○ジェダ・ドーマ

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したらば
ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/16487/
Wiki
ttp://w.livedoor.jp/fgbr/
企画スレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/13744/1387297929/
2俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/11(土) 21:08:56.31 ID:QSwZWeG10
#ルール
・御前試合をする二人を選抜するために殺し合います
・逃げれますが、わらわらと襲い来る黒子に勝てることが前提です
・候補者は黒子によって地図のどこかに運ばれます
・候補者間のやりとりに禁止事項はない
・生存者が二人になった時点で、黒子に御前試合の場所まで運ばれる。
・三日(72時間)経った段階で3人以上生き残っていた場合、帝に最も近い二人が御前試合の場所まで運ばれ、残りは黒子に襲われる

#スタート時の持ち物
・所持品等の没収はなし
・一人につき一人、専属の黒子が配属される

#黒子ルール
・呼べば出てくるし、用がなくなったら消える
・地図、参加者一覧をいつでも見せてくれる
・聞けば時間を教えてくれる
・言えばご飯をくれる
・暗闇を照らしてくれることも出来る
・2回まで、望みの道具を「おとりよせ」してくれる。(他のロワで言うランダム支給品)
 このお取り寄せできる道具に制限はない(他参加者の所持品もお取り寄せできる)
 その外、参戦作品のキャラが使用している武器、アイテムなどの一覧の"かたろぐ"のようなものも見せてもらえる。
 キャラはその中から選んでお取り寄せする事が出来る。
・かたろぐに載ってない物もおとりよせできるが、あんまりなもの(巨大戦艦)はお断りされます。
 所謂現実支給品(銃や毒薬など)の範疇に納めてください。
・一度お取り寄せした道具はいつでも預かってくれるし、いつでも引き出せる。
・お取り寄せの回数はどうやっても増えないが、他人がお取り寄せした道具を奪えば預かってもらえる。
・自他問わず配属の黒子を殴ったり、武器にすることは出来ない。
・タッグ技の演出などを手伝ってくれるときがあるが、やりすぎると疲れて道具出してくれなくなったりするので多用禁止(空気を読んでね)
 例としてはメイのイルカさん、バレッタと一緒にドンパチするおじさんなどが該当する

#首輪と禁止エリアについて
・首輪はナシ
・一定時間後に禁止エリアでじっとしていると、無数の黒子に襲われる。

#黒子からの伝言(放送)について
・六時間過ぎてから黒子を呼び出すと、以下の事を教えてくれる(聞かなくてもいい)
 話の内容は六時間ごとに新しいものになる。
 また、何度でも聞くことが出来る。
-六時間以内の死者
-二時間後に禁止エリアになる区画
-その他連絡事項

地図
ttp://www20.atpages.jp/r0109/uploader/src/up0278.jpg

黒がけになっているところはデフォルトの禁止エリア(入ると無数の黒子にボコられる)
生存者が二人になった時点で、中心の御城に連れ去られ、御前試合をさせられる。
(三日経ったパターンも同じ)
3はじまりは突然に:2014/01/11(土) 21:10:24.43 ID:QSwZWeG10
「……はぁ〜〜〜〜っ、来る日も来る日も手がかりゼロ、やんなっちまうよなホントーによぉ〜」
大きなため息と共に、頭を垂れて落胆する長い金髪の男。
赤いバンダナと、大きなユニオンジャックと、手に持つ鎖鎌が特徴的な彼の名は、アクセル=ロウ。
彼には大きな悩みが一つあった。
それは、彼の意志とは関係なく"ありとあらゆる時代に転移してしまう"己の体質であった。
タイムトラベラー、と言えば聞こえはいいが、全く制御の利かないそれは、彼にとってはただ迷惑なだけである。
元の時代に戻れないどころか、何時までたっても治まる気配がなく、彼がさまよった時代の数は、両手の指では治まらない。
行く先々で手がかりを集めてはいるものの、これといった決まり手をつかめずにいる。
「この時代にいる間に、いろいろ掴まねえとな……うし! 今日も頑張って行きますか!!」
それでも、彼はメゲずに日々を生きている。
元の時代には、愛する彼女を待たせているのだ。
自分より辛い彼女が折れずに待っていてくれているなら、自分が折れている場合ではない。
自分にハッパをかけて、勢いよく立ち上がる。
「さてさて、お代お代……っと、ありゃ?」
が、その出鼻は思いもよらぬコトで折られそうになっていた。
「あん? あら? あらららららっ?」
無い、無い、と後ろポケットを何度も探る。
そこにあるはずの財布が、どれだけ探しても見当たらないのだ。
「誰かト思えば……アタシの店で食い逃げしようたぁ、良い根性してるネ」
そうこうしているうちに、アクセルの姿を不審に思ったウェイトレス兼店主、蔵土縁紗夢が一気に詰め寄ってくる。
ずい、とアクセルの胸倉をやさしく掴んでいる目は、笑っているようで笑っていない。
「いやちょっと待った! 払う、払うか――――」
両手を前に出して、弁明をしようとした時、ぐらりと体が傾く感覚に襲われる。
間違いない、この感覚は――――!!
「問答無用ネーッ!!」
「うわーっ!! 来んな来んな来んな!!」
振りぬかれた拳がアクセルの頬を捉えた瞬間、辺りの景色が歪み、一変していく。
二人の身体は宙を浮いており、どこかに向かって落ちているかのようである。
「はえ!? こ、これ、どういうコト!?」
「ワームホールっつーか、なんつーか、これを通って時空転移してるっていうか……」
自体を飲み込めない紗夢に、アクセルは順序を追って説明をしようとする。
が、大きく揺れる空間が、それを阻害する。
「でも、今回はなんか変だぞ……」
何時ものタイムトラベルより、歪みの振れ幅が大きい。
その異変を察知しているのは、当然アクセルだけ。
巻き込まれた紗夢は未だに状況を理解できずに居る。
「うぉおおぁぁっ!!」
「キャーッ!!」
そして、まるで掃除機に吸い込まれるかのように、周りの空間が動く。
続けざまに、射出されるビー球のように放り出され。
もう一度この空間へ戻り、吸い込まれ、射出され。
それを何度も何度も繰返した、後の事だった。
4はじまりは突然に:2014/01/11(土) 21:11:50.51 ID:QSwZWeG10
「……し、死ぬかと思った……」
ようやく落ち着いた、といった感じでクラクラする頭を押さえながら起き上がる。
何度はじき出され、何度吸い込まれたかは覚えていない。
その道中に何人もの人間を巻き込んだような気がする。
それを立証してくれているのが、目の前に広がる"多数の人間"だ。
「チッ、どうなってやがる?」
「あらァ!? 旦那ァ!?」
隣には、良く知る人物、ソル=バッドガイ。
どうやら、蔵土縁紗夢だけではなく、相当な人数を巻き込んでタイムトラベルしてしまったようだ。
しかし、ここは一体何処なのか、と辺りを見渡したその時だった。
「これはこれは……覇王丸さんの相手は牙神幻十郎と聞いていたんですが……」
男とも女とも取れるような声が、黒装束に身を包んだ人物から放たれる。
「弱りましたね……御前試合は一対一が原則ですから……ふむ、では、こうしましょう」
相手も、こちらと同じく状況が上手く掴めていないといった顔をしている。
続々と巻き込まれた人間が黒子の方を向いたとき、服についた埃を払いながら告げた。
「えー、オホン。それではこれより、御前試合への挑戦権を賭けた、天下無双の儀を開始いたします!」
唐突に始まる高らかな宣言に、巻き込まれた者達は困惑を隠し切ることが出来ない。
そんな面々を置き去りにするように、黒子は説明を続ける。
「規則は簡単です、三日後までに立っている二人が御前試合への挑戦権を獲得できます。
 ですので、みなさんには他の方々と勝負し、命を奪って欲しいわけです。
 立ち上がれるならば、御前試合への挑戦権があると見なしますので、とどめはしっかり刺してくださいね。
 ……とまあ、勝手に決めましたが、覇王丸さんは宜しいですか?」
あれよあれよと、向こう側"だけ"で話が進んでいく。
どうやら、アクセルがタイムスリップしてきたのは、いわば"決闘"の現場だったようだ。
その対戦相手を決めるために、ここにいる人間全員で"格闘大会"のようなものを開く、といったところだろうか。
「細かいコトは、我々黒子をお呼びいただければ、巻物をお渡しいたしますので、そちらをご覧くださいませ。
 では、もう間もなく始めたいところですが――――」
「チョット待つヨ!!」
そんな事を許さない、と言った感じで勢い良く立ち上がる人物が一人。
最初にこのタイムトラベルに巻き込まれた、蔵土縁紗夢だ。
「アタシは、ソコの食い逃げを捕まえに来ただけヨ! そんなしょーもないことに付き合ってる場合じゃないネ!!」
正確に言えば食い逃げではないのだが、彼女にしてみれば殆ど同じだ。
金を払う気配を感じ取れなかったから、ちょっとヤキを入れようと思ったらこんな場所に飛ばされたのだから。
そんな妙な催しに付き合っている暇は無い、もっともらしい主張だ。
「しかし、ここに来られたと言うことは御前試合に挑戦したいと言うことでは……」
「そんなの、関係ないナ!」
黒子の言葉を怒声で弾き飛ばし、紗夢は怒りを露にしていく。
「はぁ、時々いらっしゃるんですよね……ここに来られてから気が変わる方」
溜息を一つ零してから、黒子がゆっくりと構えを作る。
瞬間、辺りの空気が張り詰めるのが、遠くのアクセルでも感じ取ることが出来た。
「御前試合の放棄は上様に対する無礼、しっかりと裁かせて頂きますよ」
「ゴチャゴチャうるさい!」
勢い良く駆け出し、飛び掛っていく紗夢。
何か、凄く嫌な予感がする。
そう思ったと同時に紗夢は地を蹴り、渾身の蹴りを黒子に見舞おうとしていた。
5はじまりは突然に:2014/01/11(土) 21:13:45.36 ID:QSwZWeG10
「虎煌拳」

地面を重く踏み抜く音と共に放たれた掌底。
そこから発せられる、濃縮された気が紗夢の腹を正確に捉えていた。
ごぽっ、と何かがこみ上げる音がすると同時に、黒子の体がふっと消える。
「遊びは終わりだッ」
次の瞬間、紗夢の胸ぐらを掴み終えていた。
「泣け」
反撃どころか、それを認識する暇すらなく黒子の手が紗夢を切り裂いていく。
「叫べ」
一挙一動、その全てが鎌のように振るわれる。
「そしてッ」
最後に持ち上げられる紗夢の体、手が添えられているのは彼女の首元。
「死ねェッ!!」
両手を交差させて振り抜き、巨大な爪痕を残し、おびただしい量の血が流れ出した。
圧倒的な力の差、それを見せつけるような"演舞"に、誰もが唾を飲むことしかできなかった。



「……さて皆さん、少々邪魔は入りましたが、これより開始と行きましょうか」
そして、黒子は何もなかったかのように残りの人間に向き直り、告げる。
ああ、御前試合に挑戦する権利を得るという、くだらないもののために戦わなければいけない。
刃向かえば、死が待っている。
「なあ」
「何です?」
そんな状況の中、アクセルだけが口を開く。
ゆっくりと指さしたのは、今し方命を刈り取られた紗夢の死体。
「どうしても、殺さなきゃいけなかったのか」
アクセル=ロウは"死"を嫌う。
それを齎すものに対しては、人一倍の嫌悪を抱く。
だから、心の奥底、どこかではこう思っていた。
"何も命を奪うことは無かったんじゃないか"と。
そして"命を奪い合うコトをすることもないんじゃないか"と。
「これから皆さんが殺し合うこと、そして上様に仇をなす可能性があるとなれば、その命を奪うのもやぶさかではありません」
だが、答えは残酷であった。
故に、彼はまともでいられなかった。
「上様っつーのは、そんなにエラいのかよォッ!!」
「よせ、アクセル!!」
ソルの制止の声すら聞き捨て、鎖鎌を両手に黒子へと食ってかかる。
許せなかった、まるでゴミでも扱うかのように人間の命をもてあそぶ目の前の存在が。
罪のない人間に"死"を齎す存在が。
どうしても、どうしても許せなかった。
6はじまりは突然に:2014/01/11(土) 21:15:29.92 ID:QSwZWeG10
次の瞬間、待っていたのは誰もが目を疑う光景だった。
一枚の透明なガラス、そこにアクセル=ロウが閉じこめられているのだ。
黒子はそのガラスを、先ほど殺した紗夢の血がついた手で一撫でしてから、何の躊躇いもなく砕く。
割れるガラス、突如現れるアクセルの体、飛び散る血。
そばで転がる紗夢の死体同様、それが生きていないと言うことは、誰の目にも明白だった。
「では、皆さん。三日後、あるいは挑戦する二人が決まった後にお会いできればお会いしましょう」
相も変わらず、何もなかったかのように黒子は言い放つ。
二人の人間が、何の抵抗も許されずに死んでいくその圧倒的な力を見せつけられてなお、逆らおうと考える人間は、その場には居なかった。
「それでは皆さん、いざ尋常に――――」
そして、巻き込まれるまま。



「始めィッ!!」



殺戮の幕が、開く。

【蔵土縁紗夢@ギルティギアシリーズ 死亡】
【アクセル=ロウ@ギルティギアシリーズ 死亡】

【対戦格闘ゲームバトルロワイアル 開幕】

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以上がオープニング、ルールとなります。
企画に参加していただける方は本日の24時からキャラクター予約が解禁されますので、
トリップをつけて、下記の予約スレに書きたいキャラクターの名前を書いて、五日以内にこちらかしたらばに投下して下さい。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16487/1389280900/
7俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/11(土) 21:30:42.79 ID:rKBAHec90
スレ立て乙
8俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/11(土) 22:15:59.24 ID:4PPVU1Yg0
スレ立て乙です!

事前にこれだけは確認しておきたいんだけど、大規模なタイムトラベルで参加者が集まったということは
各参戦作品は同一世界の別時代っていうことでいいのかな?

時代がサムスピ(18世紀末)〜SF&ヴァンパイア(20世紀末)〜アルカナ(21世紀初頭)〜GG・BB(22世紀)と上手いことバラけてるので、
ブレイブルーの時代を「黒い獣事件で分岐した未来」とでも設定すれば全部綺麗に繋がりそうだけど
9俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/11(土) 23:33:35.41 ID:stTNnASk0
グロSS注意
10俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/12(日) 00:31:53.59 ID:CvpJuG9i0
全くの素人だけどなんかアルカナだけ浮いてる気がするなぁ…w
11俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/12(日) 01:42:23.23 ID:5wRWm28UO
>>1
板違い
以下の板でしてください
創作発表
http://engawa.2ch.net/mitemite/

削除依頼出してください
12俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/12(日) 12:16:04.05 ID:fj4o9e9xP
そういうの昔FFか何かでやった事ある

作品偏ってるしどんなもんかと前スレ見ようと思ったらしたらばだし専門用語でなんか語っててキモかった

前スレとかなら百歩譲ってまあ分かるがしたらばで企画までしていきなり関連スレとかwikiとかキモい、こんなのやる内に出来るもんだろが

何なのこれ?キモい
13俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/12(日) 13:28:02.24 ID:ZS4dDpu80
したらばと専門用語がきもいって言ったら、格ゲーも大して変わらんと思うが…w
でもよそで企画してたのを持ってくるのがきもいのは同意
14俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/12(日) 15:43:25.38 ID:U7LXm8Zt0
板が細分化される前のアケ板でこんなん見たなw 懐かしー
15俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/13(月) 16:55:53.76 ID:kO1361R30
他所で最後まで開始直前まで企画したんだろ
だったら関連する所でやれよ
ここでやりたかったら最初の準備からここでやればよかったのに
16俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/18(土) 12:51:39.28 ID:3bDnQrzK0
無関係とも思わないがな
それに最初の準備とかどこでやるとか別にいいと思うが
17俺より強い名無しに会いにいく:2014/01/19(日) 00:34:46.55 ID:wE1dMh6v0
予約破棄祭りやなぁ…
18俺より強い名無しに会いにいく
作品が来ない…